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2022-11-14

anond:20221114212056

結婚して保護してくれる相手ができた女は親と縁が切れるんだよ

独身毒親育ちの女は経済的に安定せず一人暮らしもままならないため縁が切れない

anond:20221114114715

現場系職って要は、最底辺であり、経済的にも自由時間的にもネットぐらいしか娯楽が無いのだよ。

休日趣味の仲間とスカイダイビングとか馬術とかさ、そういうハイソな楽しみを持てない層が

一人寂しく自宅でひっそりネットやってる。

2022-11-13

払う払うも奢られのうち

昔は常識みたいに語られていたが、今ではまったく的外れになってしまったという扱いの言葉に「いやよいやよも好きのうち」というのがあるけど、この言葉は、男女両側の事情を考えると、(これ自体差別的というのは置いておいて)貞淑性の要求しかった時代においては、お見合いだなんだといった重いおつきあいでない関係の男女が最初に肉体関係を持つ段階で、女性の側に積極性を求めるのは酷なので男性側が察してやれ、という気遣い義務みたいな話だったんだと思う。

ただ、時代が進んで女性の側が貞淑一辺倒の教育を受けるでもなくなり、また性交渉に関する意思表明を昔よりははっきりするようになってからは、上記のような「気遣い」は余計なお世話しかなくなり、昔の色男アドバイスを真に受けた(もちろん都合よく解釈しただけという可能性も残る)若い男性レイパー呼ばわりされる流れができてしまたことは男女双方にとって悲劇しかない。

翻って平成以降の日本社会において、上記の代わりに新たに必要になった「気遣い義務」はないのだろうか。

その候補として思い浮かぶのが、デート時のディナーの支払いにおける男性による「奢り」の要不要の話だ。女性男性パートナーに(パートナー候補でもない男性にまで求めるのは論外だが)いくばくかの経済的頼りがいを求めるのは、古今東西変わることがないし、出産前後事情を考えれば別に恥ずることでもないと思う。

しかし「男女平等参画社会」のお題目を気化されて育った女性の中に「奢りを期待してしまうけど自分からは言い出せない」人が一定割合存在していることは致し方ないことであると考えると、女性の側から奢ってほしいと言わせるのは酷なので男性側が察してやれ、という気遣い義務存在するという言説には一定説得力がある。・・・少なくとも90年代前半生まれぐらいまではそうだったのではないかと思っているのだが、そのあとの事情がよく分からない。最新事情に通じている諸賢にはぜひ解説をお願いしたい。

twitter認証バッジと念能力

twitter認証バッジが金さえ出せば誰でも手に入るようになって、この感じはなんか既視感があるなあ、と思って考えたら、『HUNTER×HUNTER』でパリストンが念能力持ちの蟻の繭を5,000個確保しているというジンの話を読んだときだった。

能力について、ヨークシン以降は実質的に標準装備という感じではあったけども、一方で、選ばれた人たちの特権的能力という雰囲気もなんとなく残っていたので、そこに5,000個も念能力持ちが流入したら、全然ゲームが変わるよなあ、と読んだときに思ったんだった。ちなみに、作中のプロハンター(≒念能力持ち)のいまの人数が600人強らしい。それがいきなり5,000人増だ(ハンターの他にも念能力の保持者はいるので、600⇒5,600ということではない)。

能力を持たないのは「極寒の地で全裸で凍えながらなぜつらいのか分かっていないようなもの」というぐらい致命的なものであるのに対して、認証バッジがなくても死にはしないが、バッジがあると有利というか、一目おかれる感じだったし、ある種の発言バッジがなければ意味さえ持てなかった、そういう世界だった気はする(行政系のやつとか)。

え? 認証バッジそんなすごいもんだったかなあ?と思う人はいると思う。もしかしたら、俺がそう感じるのは、10年以上twitterやってるからかも。まあ、最近はぽっと出のソシャゲとかでもバッジついてたりするけども。

すべての特権的ものは、経済的に、もしくは物語力学的に、最後拡散して、みんなのものとして標準化していく運命にあるのかもしれない。いまは、海上の船内という密室クラピカが似たようなことをやってる。

ちなみに、『HUNTER×HUNTER』の作者である冨樫義博自身アカウント認証をつけていないのがちょっと面白い。俺はこの人のこういところがけっこう好き(この時代認証を受けていないことが逆に個性的、という演出があったとしても)。

anond:20221111230201

現在進行系のクズ過去クズだった奴を平気で選べる人間は、同じカテゴリに属してるんじゃあないの?

同じなら気になるわけないよね

(相手クズだと気付かなかった場合はその限りではない。能力的に見抜けなかった/危機意識が足りないってだけ

でも、後でクズだと気付いたのに離れない場合は惰性とか抑圧とかあるかもしれない

婚姻関係子供が居たりしたら更に経済的社会的理由で離れられないってのもあるだろう)

可愛くてマトモそうな女の子であっても、相手の男がクズだと知りながら平気で付き合ったり結婚出来たりするのは

「同じクズから

だと思います

そもそも「こんなイカれた女/男がなんで結婚して子供作ってんだろ」って思うことが多いんだけど

そいつらが「自分はマトモでスタンダード生き方をしている(そうじゃない奴は異常者)」って面して暮らしてるのに反吐が出る

世の中のあるあるなんだろうけど、結婚妊娠子育てで、あまりにも

世の中のあるあるなんだろうけど、結婚妊娠子育てで、あまりにも義父母と自分の考え方が違って辛すぎる。

ここで吐き出させてください。

前提・夫婦の家庭環境

私(夫)は父親中学の頃に家を出てって、実質的シングルマザーの家庭で育った。

経済的にはあまり裕福ではなかった。中の下くらいか

親戚づきあいとか、行事ごとには母子ともに無頓着だった。

別に母子の仲が悪いわけではないし、それで寂しい思いをしたことはないし、まったく気にせずに過ごしてきた。

妻もそんなに裕福ではなさそうだが、家族は仲良い様子だった。ご両親と義姉の4人家族

結婚記念日のこと

入籍は、私と妻が共通で好きな某ミュージシャン誕生日にでもしようか、という話をしてた。

覚えやすいし、結婚きっかけとなった人だし、クリスマスとか2人の誕生日とか行事ごとの無い月でプレゼントを買ったりするのにもちょうどよいと思ったから。

が、妻から「義父母に『その日は仏滅からやめろ』と言われた。今年の11月22日いい夫婦の日大安からその日にしよう」と提案があった。

妻の誕生日12月なので、それでは短い期間に結婚記念日と誕生日クリスマス連続してしまう。

なにより私は仏滅とか大安とか気にしたこともなかった、というかその存在をほぼ初めて認識した。

でも、義父母のいうことなのだから、まあ聞いたほうがいいのかな…と11月22日にすることに決めた。

結局その日は大雨、役所もとても混んでいて、あまりいい思い出にはならなかった…。

ここから少しずつ、義父母のいいなりになることに後悔としんどさを覚えるようになっていった。

妊娠中の親戚の七回忌のこと

で、結婚から数年たち妻がめでたく妊娠した!

妊娠して数か月、お腹のふくらみも目立ち始めてきたころ、妻が「義父母から家族みんなで某県のお寺に親戚の七回忌に行きたいんだが、一緒に来てくれ』と言われた」と告げられた。

世の中はコロナ禍の真っ只中だ。

そして某県までは、我が家から車で2時間以上。

妻は妊娠中の大事な時期で、しかも(これは私が悪いんだろうけど)我が家には車がないので、60代の義父の運転で行くという。

義父母の家族は全員喫煙者なので、申し訳ないが非喫煙者の私にとっては車の中はとてもタバコ臭くて苦手だ。

タバコ臭のする高齢者運転する密な車内に、妊娠中の妻を載せて往復4時間以上…、おなかの子供が心配だ。

結婚式やお葬式ならまだしも、7年前に亡くなったご親戚のために侵すリスクではないのではないか、と反対したが、妻は「義父母が、あなたを親戚みんなに紹介したがっている」と譲らない。

そういうものなのだろうか…、親戚づきあい冠婚葬祭無頓着な家庭に育った私には判断がつかない。

また、これも私が悪いことなのだが、冠婚葬祭無頓着かつ幸いなことに社会人になってから身内に不幸もなかったので、喪服というものを持っていない。

会社私服勤務なので、フォーマル衣装結婚式用のもの一式のみ。

革靴はウィングチップなのでどうやら葬儀にはダメらしい、シャツネクタイも柄物なので当然着ていけない。

なので結局、会ったこともない7年前に亡くなった義理の親戚のために、数万円かけて喪服一式と革靴を新調して某県へ向かった…。

七回忌後では、マスクもろくにせずに十数人の親戚と会食をした。

「これで万一クラスター感染して妻が流産しても、世間からは『自業自得』と言われるだろうな…」と、みじめな気分になった。

マンション購入と義父母の引っ越しのこと

話が前後するが、妻の妊娠の前にマンションを購入した。

子育てのことを考えて、義父母の家から車で数十分のところにした。

これならいざという時に妻は義父母のことを頼れるし、妻にも子にも良い環境だと思ったからだ。

そして時は立ち、妊娠が発覚してしばらくしたころ、義父母が引っ越したという。

私たちマンションからさらに近くなり、バスで1本、歩いても行ける距離だ。

近くなる分にはそりゃあ嬉しい気もするけど…、なんの相談もなく、なんだか、急に距離を詰められた気がする。

案の定、毎週のように義母我が家を訪れるようになった…。

猫のこと

そして。

我が家には猫がいるのだが、品種的に人懐っこいタイプじゃなく、こちから撫でようとしても撫でさせてくれない、なんならひっかいてくるような猫だ。

人と猫、お互いあまり干渉せず程よい距離感、たまーにデレるのがかわいいタイプなのだが。

子供が出来た以上、ひっかく癖は辞めさせなくてはいけない。

こちからちょっかいを出さなければ基本的にひっかき癖は顔を出さないし、もし何かのきっかけで興奮してひっかいてこようとしても、おもちゃで遊んであげて気持ちを鎮めれば大丈夫

上手い距離感で遊べるように躾けていた(まあ、猫に躾けは無理なので、そういう習慣付けていたというのが正しいか)、のだが…。

週一でやってくる義母はそんな思惑など関係なしで、素手で猫にちょっかいを出す。

私がいるときは「遊ぶときおもちゃで遊ぶようにしてください」とやんわり注意するようにしてるのだが、不在の時はどうしようもない。

猫は当然興奮して、人の腕をひっかいてよいものだと認識するようになり、お行儀もどんどん悪くなっていく…。

猫は何も悪くないのに、時にはゲージに閉じ込めなくてはならなくなった。

つらい。

出産後のこと

そんなモヤモヤが少しずつ積み重なっていきながら、ついに妻が出産を迎えた。

コロナ禍で出産に立ち会えないどころか、出産後の2週間、妻の入院中も面会はNG

スマホビデオ通話しか赤ちゃんの姿に会うことはできなかった。

そして待ちに待った退院の日!

妻ははじめての出産でとても疲れていたが、私は嬉しくて仕方なかった。

家に着いて、母と息子と父と猫、3人と1匹きりのはじめての時間…、ゆっくり過ごして嚙みしめたいな。

というタイミングで、義母我が家にやってきた。

3人(+1匹)きりの時間は数十分もなかった…。

義母は、どこで買ってきたかペラペラの子供用布団とシーツキッチンに置き場の無い大きくて安っぽい哺乳瓶ケース・すでに我が家に用意してあった哺乳瓶を洗うスポンジなどなど…、何の相談もなしにたくさんのベビー用品を我が家に持ち込んできた。

「生まれてすぐに必要ものからね!」と得意げだった。

もちろん、私たちもお店やネットでたくさん候補リストアップしていたのだが…、Amazonプライム会員なので、注文すればすぐ届くのだが…、そんな言葉を飲み込んだ。

妻が妊娠してから皿洗いは私の当番なので、モチベーションを上げるためにコツコツと自分なりにお洒落キッチン用品を買いそろえていたのだが…、統一感のない安めのプラスチックのグッズがキッチンに並んで一気に台無しになった。

皿洗いや哺乳瓶洗いが、視界に入る100均製品のおかげで全く楽しくなくなった…。

また、私の母は衣料品工場勤務で、ちょうどちょっと高級なセレモニードレスおくるみを作っており、お祝いに送ってくれた。

大変ありがたかったのだが…。

我が家に何があるかなど全く気にせずものを買ってくださる義母、もちろんセレモニードレスおくるみもある日突然、何の相談もなしに持ってくる。

デザインもよく似た、父方と母方から贈られたセレモニードレスが2着…、行事ごとでどちらを着せるか胃が痛い

そのほかにも、裁縫趣味である義母は、自作ベビー服やおくるみをたくさん持ってきてくれる。

ありがたいとは思うけど…、いつ買った布なのか、白かったであろう生地部分が少し黄ばんでいるように見える。

義両親の家は全員喫煙者

不安だ…。

子の命名のこと

もちろん、そんな義父母なので子供命名にも口を出してきた。

前述の、私たち夫婦共通で大好きな、結婚きっかけになったミュージシャン

そのミュージシャン名前から取った、2人とも気に入っていた名前があったのだが…。

画数が良くない、言葉の響きが大昔の隠語連想させる?といった、腑に落ちない理由で難色を示された。

結局、第一候補ではない命名になった。

その名前を書く命名ボードも、自分たちなりにモダンものを買おうと思っていたのだが、結局は退院日に義母勝手に(おそらく100均あたりで)用意してきたもの…。

その命名ボードを見るたびにモヤモヤしてしまう事が、子供に対して本当に申し訳ない。

行事ごとのこと

赤ん坊には、出生してからいろいろと行事ごとがあるらしい。

例えば生まれて一か月の「お宮参り」、100日後の「お食い初め」、女の子ならひな祭り男の子なら端午の節句、そして大きくなったら七五三

私の実家では、そういったことはあまり無頓着だったし、やったとしても親子でしか祝ったことがないのだが、義父母にとっては「祖父母や親戚も含めて行う行事」らしい。

お宮参りも義父母家の近くで行ない、写真館で祖父母込みで写真を撮り(はじめて知ったけど、子供写真を撮るのにこんなにお金がかかるとは…)、その後はコロナ流行真っただ中でも会食。

うちの母は遠くに住んでいて高齢だが今でも工場勤務をしているので、お宮参りのためだけに往復4~5時間を日帰りだ。

お食い初めも、もちろん食器料理も私は選ぶ権利を与えられなかった。

そんなに行事ごととか親戚づきあいとか縁起を担ぐのって大事なのかな?

自分たちの好きな日に、親子でささやかにお祝いして、スマホ写真を残せば十分なんじゃないかな?と妻に言ってみたことがある。

すると妻には「我が家はずっとそうだったし、それが一般的だよ。そういうのが嫌なんだったら、結婚前に言っておいてよ」と返された。

だってそういうものがあるということを知らずに育ってきたから…。

まるで、私と私の母親一般的じゃない異端家族…そういわれたようで悲しかった。

十分、幸せだったけどなぁ。

この後の端午の節句も、七五三も、私や私の母の意向関係なく進められるのだろう。

親子水入らずで何かイベントをするということは今後なく、義父母と一緒の写真アルバムに並ぶんだろう…。

ずっと後悔としんどさを抱えて子供を育てていかなくてはいけないこと、そして自分の子時代否定されてるような気がして、寂しい。

2022-11-12

東工大博士課程学生だけど女子枠導入には賛成

https://www.titech.ac.jp/news/2022/065237

 

東工大女子枠を導入することについて外部の人間がごちゃごちゃ言っているみたいだけど内部の人間としては大賛成。

以下ネット上で見た批判について増田意見

 

学力合格者を選ばないことで質が落ちるんじゃないの?

 

A.前提として東工大学部生は基本的に9割が大学院へと進学する。なので大学院修士課程卒業時の質で考えることとする。

東工大国内でも優秀な大学だと考えられているが、所詮成人したばかりの子供なので、他の大学と同様に入学後に遊び惚けて惰性で大学院に進学する学生が内部生の約3割程度いる。

まり学部一年の頃から飛びぬけた天才と真面目な秀才以外は、東工大生も他の大学生もその間にほとんど差はないということである

 

さらに、大学院修士課程では外部の大学から向上心が高く優秀な学生大学院入試ハードルを越えて院進してくる(概ね内部生の3割程度と同数)。

まり、仮に大学受験が苦手な天才や真面目な秀才ギリギリ落ちた枠の中にいても、そういった学生は他の大学頭角を現した後に東大東工大に入ってくる。

 

したがって学部入試においてギリギリ合格するか否か、の範囲に収まる学生を1割程度落としたところで東工大の質が落ちる可能性は少ないだろうという実感がある。

 

博士課程の人間としては、多様な背景を持つ学生教職員議論できる環境を用意する方が大学の質を高めるだろうという東工大姿勢応援する。

ついでに言えば、鶏口牛後と同じく、学部入試ギリギリ程度ならよその大学の上位を保って卒業したほうがよほど幸せ人生を送れるだろうと思う。

 

 

男女差別は良くないだろ。

 

A.差別デメリットより公平性を保つことの社会的学術メリットのほうが大きいと考える。

現状、女性研究者が少ないことは将来的な研究領域開拓を妨げる大きな障壁となりえる。

上でも述べたが多様な背景を持つ研究者の数が少ないほど議論頭打ちとなり発展が見込めない。

 

 

・それよりも大学女性に対する環境を整えろ。そうしたら女子の進学率が増える。

 

A.整えるためには内部の女性を増やす必要があると考える。外部の人間アンケートなどを取っても活かしようがない。

研究運営に関わる立場から見ても、男しかいない研究室において女性配慮した環境作りを行うことはまず不可能であると感じる。

  

 

・女も所詮枠を用意してもらわないと合格できないって思われる。

 

A.東工大卒業した場合学部入試でお膳立てされたかどうかが本人の評価に関わることは一切ない。

その場合そもそも外部からの進学者はみんな学部入試東工大に落ちた人間じゃんと思われることになるが、もちろんそんなことはない。

 

基本的に本人の評価大学院でどれだけ深くまで研究を行ったかどうか、になる。

研究室での活動を真面目にこなさなかった学生は専門的な知識に欠け、試行錯誤経験や忍耐力を持たず、建設的な議論ができない。

この相手研究能力基本的理系修士以上と少し話せばすぐばれる。

 

このような意見は間違いなく理系修士卒以外の人間が発していると感じる。

また、東工大学部入試を通過することを目的東工大に入る学生東工大に合わないように思う。

仮に入っても当然周りは東工大生ばかりで自慢できることでもないので。

 

 

女子入試面接で「女性活躍社会に貢献するために」とか書いてあるけど東工大に入りたい理由理学工学を学びたいからであってズレている。

 

A.理学工学を学びたいだけなら他の大学に行くか、独学で勉強すればいい。

多くの大学のアドミッションポリシーを見てもわかるように、近年の大学理学工学を学びたいだけの人間を求めていない。

求める人材は次代の科学技術イノベーションを担い、日本未来社会に貢献する意欲のある人間である

 

以下追記

男側から不満が出てくるのは「女だけを優遇する」からだと思う。

工業系の大学女子枠を作るのであれば、女性割合が高い看護学校短期大学医療系の学校に「男子枠」を作って初めて男女平等になる

A.今回の施策男女平等の実現ではなく男女の公平性を調整するためのものであると考えられる。

東工大ニュースではDiversity&Inclusion(D&I)という言葉が用いられているが、グローバル社会ではDiversity、Equity、Inclusion(多様性公平性包摂性)のDEIがキーワードになっている。

男女平等理想社会として目指すべきであるが、男女の性差を超える技術革新が生まれるまでその実現は不可能であり、現状では男女の公平性を調整することが現実的施策となる、と理解している。

 

かに女性管理職候補は欲しかったが、であるならば程度入試学力担保されている文系大学の方が良い。

A.メーカー企業では一般的技術総合職という枠組みで採用が進む。

簡単に言えば理系文系が同じ採用枠内で比較されることはない。

 

まあ、そもそもこういうアファーマティブアクション思想自体マクロ視点で望ましい社会(この場合男女平等社会)を実現するためなら罪のない特定個人(女子生徒優遇がなければ受験に受かったハズだった男子生徒)に不利益を負わせても良い

A. 事前に公表している時点で女子生徒優遇がなければ受かったハズだった男子生徒など存在せず、不利益が生じた個人もいない。

仮に存在するとしたら、これまで女子大学入学できなかった全男子学生不利益を被っていると考えるのか?

またAO入試留学生枠も存在するが、彼らの枠を増やすことも他の学生不利益を生じさせているのか?

 

大学が受け入れると決める人材の種類や割合大学側が決めていいのは当然の権利であろう。

大学が決めたルールと考え方に賛同できないならば大学側も必要としない、というだけだと考える。

 

下手に博士号を取ってもその先の進路が悲惨ということが、すっかりバレてしまい、男女共に総スカン。本当に一流の科学したい奴は渡米している。科学アジア大学には不利すぎる業界

A. 専攻による、としか言えない。

物質理工学院の博士課程学生に限ってはその8割から9割がアカデミアや大手企業就職できている。

また博士課程への経済的支援も他の大学よりも充実していることが多い。

 

 

以下は東工大とは関係ない話題ですがコメントが多かったので増田個人意見を述べます

じゃあ医学部男子多めにとりますっていっとけば問題ないなw

事前に公表しておけば大きな問題にはならないと思います

医学部医者世界に詳しくないので男女のどちらを増やすべきかについては言及しませんが。

男子の少ない学科への男子枠も賛成なんだよね?

賛成です。特に保育士看護師については男性の数を増やすべきだと思います

男性保育士看護師モデルケースが少ない現状、進路を選ぶ際の情報が少ないことは男女の公平性に欠けると考えています

仮に事前に「女性は全て不合格」と公表すれば、女性不利益は生じない?

女子大学存在が許されるなら男子大学も許されるべきだと思いますよ。

多様性を確保した方が研究の発展に資する、という立場なので設立合理性には疑問ですが。

 

さらコメントに対して追記した

anond:20221112230636

anond:20221112014442

週4日しか働きたくたないについてはまったく悪くないと思う。経済的に許すなら、別に週1労働でも月1労働でもなんなら年1労働でも良い

経済的に許されない場合でも、障害病気で出来るだけ労働時間が短い場合が望ましい場合もあると思う

障害病気が無い場合も、人間労働のために生きているわけではないので、どのくらい労働時間を減らせるかチャレンジをしてるケースもあるだろう

 

でもまぁとりあえずやめたら?

バカみたいな職場バカみたいなことしてるなという感想

2022-11-11

AI調味料対消滅を最小にすれば経済的

逆に各種ビタミンの組み合わせで無味無臭になれば効果的か

anond:20221111134551

合同結婚式はよくわかんねえけど子持ち家庭の経済的優遇少子化対策になるんじゃない?

もちろん経済的優遇のために子供をこしらえるくずもいるから不幸な子供絶対数は増えると思うからそれは問題だと思うけど。

東京まれ東京育ちにも閉塞感はあるんだろうか

別に東京じゃなくてもいいが、政令指定都市と呼ばれるような大きな街で生まれ育った人はその土地特有の閉塞感を感じたことがあるのだろうか。

私が生まれ育ち出ていった場所はそれはもう田舎で、袋小路のような、出口が見えない迷路のような、息苦しさを感じさせる場所だった。

経済的文化的に発展しておらず、昔から住んでいる人は僅かな希望も持たず氷が溶けて薄まった酒を舐めるような生活をしていた。

たくさんいたはずの同級生ほとんどは故郷を捨て、もっと人がいる場所移住したらしい。

私も故郷を捨てた身なので伝聞でしか知らないのだが。

田舎から出てきた人が決まって言われるのが「えぇ〜自然豊かで羨ましい。いいところじゃん」といった羨望だ。

出てきた身からすると苦笑いで受け取めるしかない。しかし、ふと思った。

田舎出身者同士で話すとき地元の閉塞感について共感を得ることは多いが大都市で生まれ育った人たちにもこういった感覚があるんだろうか。

電車が通っており、買い物へ行くのにも選択肢豊富で、人がたくさんいる土地で産まれ育った人にも故郷を捨てたくなるほどの閉塞感が。

2022-11-10

経済的に持続可能商品商売の種類って減ってないだろうか

別の物に置き換わるってならいいんだが、代替がないなど。

2022-11-08

anond:20221108091152

それは日本人ではなく、だいたいの人間特性

いくら流動性があろうが失業とかしたくねぇんだよ。あたりまえだろ。

生地元の土地たがやしたり放牧したりして暮らしたいのがヒトだ。

 

から流動性を重視したアメリカみたいな国で、トランプ支持の貧乏白人男性オッサンみたいのが大量発生するの。

 

雇用流動性は万能じゃない何故ならヒトは経済的人間じゃからってて、わりと一般的批判になってきたと思うけど、まだまだ広まりきってないのか。

アーロンカーターが死んだというんでふと思い出したんだが2000年ごろBSB来日公演やったとき記者会見とはいえ別に音楽誌とかの記者相手メジャーテレビ局新聞が囲むようなものではなかったと思うが)でリーダー?のKevinが脈絡なく突然、日本人女性は抑圧されてて自分意見もなくてかわいそうだね経済的に豊かでも日本は哀れな国だねみたいなことをすごいイライラした口調で蔑むように言ってたんだけどあれはなんだったんだろうか

会見前に日本人のプロモーターかなんかと揉めたんだろうか

いまでも時々思い出すけど別に正確に何を言ってたか調べるほど気にはならないんだけどあれなんだったんだろう

2022-11-07

anond:20221107122853

>現状の水素製造プロセスが電力食いだからこそ、グリーン水素とかCCUSやってるし勝算あってやってるんだから

「現状の水素製造プロセスが電力食い」であることと「グリーン水素とかやってる」ということを「だからこそ」で繋いでてビンビンに〈わかってない感〉を感じるんだけど、大丈夫か? グリーン水素って、電力だけで作る、電気分解=「現状の水素製造プロセス」で作る水素のことだよ? もしかしてブルー水素と間違えてるとか?

CCUSについては上でもちょっと触れた。政府産業界はやるやる、やれるやれる言ってるけど、宣言通りのCO2回収率を、経済合理性のあるコスト範囲で達成できる見込みはほとんどない。2008年経産省計画では2020年にはCCUSが実用化されてる予定だったが、コストの点でも回収率の点でも全く実用化のメドが立っていない。勝算あってやってるわけじゃなく、やらなきゃ死ぬことが確定してて、引くに引けないからズルズル続けてるだけ。つまりサンクコストを見切れてないだけ。コンコルド錯誤。

2018 年の経済産業省検討会の試算では、kWh 当たりの CCS 付き石炭火力の発電コストは 15.2〜18.9 円とされている。一方、事業太陽光発電は 2017 年実績で kWh 当たり 17.7 円、陸上風力は 15.8 円と、CCS 付き石炭火力と遜色ない程度

まで低下しており、さらに 2030 年にはそれぞれ 5.1 円、7.9 円程度にまで低下する見通しである。すなわち、政府実用化を目指す 2030 年には、CCS 付きの石炭火力は、大幅な価格低下を実現した再生可能エネルギーに対して完全に高コストになっていると予測され、経済的な優位性を確保できる可能性はほとんどない。

(略)

CCSの研究は、旧通産省時代の1980 年代から進められ、2020 年頃の実用化を目指してきた。しかし、現在稼働中のCCS付き発電所世界で2箇所しかなく、国内でも小規模の実証段階を出ず、当初の見通しは大きく崩れている。既に2020年実用化の可能性は消え失せ、現在は、10年遅れの 2030 年に目途を付けている。しかしこれまでの状況を踏まえれば、2030年実用化の可能性も極めて低いと考えられる。

https://www.kikonet.org/wp/wp-content/uploads/2019/06/2019-position-paper-CCUS.pdf

経済合理性というのは法制度や環境倫理よりもはるかシビア産業界を統制する「ルール」で、結局企業というのは金が儲からなければやってる意味がないので、経済性の見込めない技術にはマジで先がない。たとえばEUは、もうCCSによる電力のグリーン化は諦めてる。なぜ日本ならやれると思うのかがわからない。

欧州連合の提起する8つのシナリオでは、CCSは化石燃料による火力発電から排ガス対策としては、殆ど想定されていない(2~6%)。2019年3月に開催した自然エネルギー財団の国際シンポREvision2019には、欧州連合の脱炭素戦略策定した担当者マシューバリュ氏(欧州委員会 再生可能エネルギーおよびCCS政策政策オフィサー)が登壇している。私はバリュ氏が登壇したパネルモデレータを努めていたので、直接、この点をバリュ氏に質問したが、バリュ氏の回答は、「10年前、EUは火力部門のCCSに大きな期待をかけたが、経済的あるいは技術理由で実現しなかった。もはや電力部門対策としての位置づけはない」というものだった。

https://www.renewable-ei.org/activities/column/REupdate/20210930.php

石油火力や石炭火力は、EUでは普通に発電するだけでも劇的にコストが下がった再エネにメリットオーダーで負けつつあるのに、CCUSのために新たなコストかければ、どんどんコスト高になる。CCUS付き製鉄プラントで直接バカみたいに高い水素還元製鉄やったり、CCUS付き発電所バカみたいに高い電力を作ってその電力で水素を作って水素還元製鉄やったりして、果たしてそのバカ高い高級鋼を今みたいに量産レベル自動車に使うのかね〜?という話。

anond:20221101224227

短い文章なのに、いろいろ間違いが多いなあ。

MTF:性同一性障害GID)など、きちんと認定されている場合にはほぼ受け入れる。


間違い1。認定云々以前に、GIDトランスジェンダーという概念自体を受け入れないフェミニスト普通にいる(「トランスジェンダリズム」という言葉を使い、transgenderを客観的状態ではなく一種主義主張として捉えるフェミニストに多い)。後述のTERFは、そもそもTrans Exclusionary Radical Feminist:トランス排斥的なラディカルフミニスト」を指す言葉だった。TERFと呼ばれるフェミニストの中には、トランスジェンダー部分的容認派もトランスジェンダーの完全否定派もいる。

「自認」の場合女装趣味やオートガイフィリアが含まれるため、受け入れない派がTARF、受け入れる派がTRAと呼ばれる。


間違い2。まず、上にも書いたとおり、「TARF」ではなくTERF=Trans Exclusionary Radical Feminist:トランス排斥的なラディカルフミニスト。TERFの中には「女装趣味やオートガイフィリアが含まれから受け入れない」という人もいるが、「そもそもトランスジェンダーなど存在しない」という立場の人も含まれる。

間違い3。GID性同一性障害性自認身体的性と一致していない状態)は医学的に定義された疾病概念で、GIDという診断結果を得るには、心療内科医や精神科医によるその他の精神身体障害統合失調症人格障害女装嗜好・経済的社会的利益目的とした性転換希望など)からの除外診断が必要になる。TRATransgender Rights Activistトランスジェンダー権利を求めるアクティヴィスト)と言われるフェミニストの多くも、基本的にはこのような外在的基準に沿って当事者クレイムの正当性判断する。つまりTRAフェミニスト」は、性別自称を何であれ全肯定するわけではなく、GID以外の動機や原因に基づいた「身体性別と異なる性別自称」は受け入れない。

FTM:絶対数そもそも少なく、また身体女性のため、性暴力加害者になることも、女性スペースに入りたいという希望も極めて少ないため、ほとんど問題が生じない。



間違い4。日本ジェンダークリニックではMTFよりFTMのほうが受診者が多く、統計的には6割から7割がFTMで、残りがMTFである

間違い5。レズビアン女性の界隈では、いわゆる「ビアンのタチ」とFTM境界が、セクマイ男性におけるゲイMTFに比べて非常に曖昧(たとえば、女子サッカー界における「メンズhttps://www.nhk.or.jp/gendai/comment/0029/topic051.html は、この両方を包摂している意識のあり方だ)。ある時期までタチを自称していた人が数年後にFTM自称していることも普通にある。そうした両義的な性意識を持つ人達女性スペースに入ることは普通にあるし、そこで問題が全く起きていないわけでもない(一部の女性が「男性的なプレゼンテーションをしていて性別不明の人が女性トイレに入ってきた」という状況自体を脅威に感じることは、彼女たちが「女性的なプレゼンテーションをしていて性別不明の人が女性トイレに入ってきた」という状況を脅威に感じることと全く同型の構造で、「前者は架空の脅威で、後者現実の脅威だ」という主張は論理的でない)。「身体女性から暴力加害者になることも極めて少ない」というのも根拠不明

単にお前に価値がないだけだよ

別に性欲じゃなくても人に優しくも親切にもできるよ。

 

その人にそれをするだけの価値があると思えばそうできるよ。

例えば仕事上の付き合いがある人にはできるよ。

そうしておくことで俺に社会的経済的メリットがあるからできるよ。

気の置けない友人にだってそれができるよ。

そうしておくことで俺に精神メリットがあるからできるよ。

道端で困ってるジジババガキンチョにだってできるよ。

そうしておくことで俺に精神メリットがあるからできるよ。

 

もしお前が性欲を満たしたい目的以外で優しくされないんだとしたら

お前に優しくすることにメリットがないと思われてる、それだけのことだよ。

人間的な部分を評価されてると思ってた!って言うのは間違ってないよ

人間的な部分も評価した結果、性欲がなきゃ優しくする価値ないなと思われてるだけだよ。

それだけだよ。

「チー牛」っていうのは、弱者男性でもチーズ牛丼(とても美味しい)を食べられる日本は最高っていう意味だぞ

anond:20221104170609

MIDREXとか知らなくて書いてないの?

それとも、あえて都合悪いか無視してるの?

事情通気取ってるけど、こういう基本抑えてないあたりが半可通ぽいぞ。



お前、多分このレス最後まで読んだら、二度とMIDREXの話を持ち出せなくなると思うぞ。だから覚悟して読めよ。

まずね、わかってて書いてるのかもしれないけど、今のMIDREX(MIDREX NG)はNG=natural gasと冠されている通り、LNGを使う還元製鉄プロセスなのね。「今の高炉法より2〜3割程度はCO2を減らせます」ってだけで、MIDREX NGではゼロカーボンスチールは作れないし、化石燃料消費もあるんだよ。

MIDREXの将来的な展望として、「グリーン水素供給が潤沢になれば、そのうち①部分的水素還元製鉄(MIDREX NGプロセス水素部分置換)ができるかもしれないし、もしかしたら②完全な水素還元製鉄(MIDREX H2プロセス)も実現できるかもしれないんですよ!」というファンタジー提唱されてるだけで、しかもこれって、俺が前に書いた水素還元製鉄のコスト課題の話から一歩も進んでないんだよ。以下の「水素製鉄の課題」についての指摘を読んでみればわかるでしょ。

https://www.kobelco.co.jp/technology-review/pdf/70_1/081-087.pdf

水素製鉄を実現させるための最大の課題は,グリーン水素コスト低減と供給の安定化である世界的に現在ほとんどの水素は水蒸気リフォーマを用いて化石燃料から製造されている。いっぽう,グリーン水素は水を電気分解することによって製造されており,その電気にはCO2フリー電気が利用されている。水の電気分解技術は新しいものではなく,電気分解槽に多くの開発が行われている。しかしながらどの技術を用いても大量の電力が必要で,電気分解槽の運転コストほとんどが電気である。したがって,現在価格天然ガスから置き換えるには電気料金が$0.01/kWh程度に低下しなければ経済的に成立しない。さらに,現在確立している技術をもってしても,DRプラント必要な量の水素供給することができない。最近欧州で発表されている最大のプロジェクトでは,100 MWアルカリ電気分解によって水素製造する計画がある。しかし,ミドレックスプラント 1 基に必要水素を賄うには,この 6~8 倍の規模が必要である。また,電気料金が$0.01/kWhになったとしても,化石燃料から製造した水素価格と同等になるためには,電気分解槽の設備費現在の1/3~1/4 にまで下げる必要がある。電気分解槽の大規模化に向けた開発も進められているが,大規模化設備コストを下げるとしても,経済的に成立するにはまだ時間を要しそうである

 水素が安定供給されて水素経済が実現するためには,水素製造コスト課題に加えて水素の貯蔵や輸送のような水素インフラ課題にも挑戦していく必要がある。

 水素経済実現のもう一つの課題は発電である。たとえば,スクラップとMIDREX H2製造したDRIを50:50で電気炉に供給することによって現在我が国の粗鋼量を生産することを考える。この場合,DRプラント必要な電力だけでも約25 GWグリーン電力,すなわち300,000 haのソーラーパネル,あるいは40,000ユニットの発電風車(7,500 haの敷地),もしくは20基の原子力発電所必要となる。このように膨大な量のグリーン電力が必要であり,これは国家レベルでの対応を要する課題と考える。



ここまで読んでどう思う? 今の日本に、衰退する鉄鋼産業の高級鋼製造のためだけに原発20基なり風力発電ユニット4万基を新設する力があると思うか? (これMIDREX親会社神戸製鋼技報から引用から、ここで指摘されてる課題にはお前もケチのつけようがないと思うけど、何かあるならどーぞ)

前にも書いた通り、「水素還元製鉄でグリーンスチールを製造して自動車を作ればいいんだからアルミメガキャスティングなんて駆逐できます」なんてシナリオは、今の技術水準では到底不可能レベルの莫大なグリーン電力の供給可能にならない限り、経済的に成立しないのよ。お前はアルミのことを「電力食い」って批判してたけど、そのお前が推してる水素還元製鉄によるグリーンスチール製造ってのは、そういうほとんどファンタジーみたいな条件が整わない限り絶対に成立しない、桁違い(それも1桁どころじゃない)の電力食いプロセスなんだよ。そして、もし仮にその条件が整う時代が来るとしたら、その時はアルミコモンメタルの中で一番安価金属素材になることもまた明白なわけ。

鋼材には鋼材にしかない特性、鋼材にしかできない仕事があって、そういう用途分野では、たとえグリーン化に伴うコスト増が進んでも、鋼材利用が廃れることはないだろう(特に建材がそうだ)。でも、現時点ですでに他のメタル材(端的にアルミ)と競合が始まっていて、LCAも対等に近づいてきてるような分野では、鋼材は今後コスト面でどんどん不利になっていく。アルミを押しのけてコスト優位性を回復できるグリーンシナリオ存在しないからだ。

グリーンな高級鋼材は、膨大なグリーン水素がないと作れない。

グリーン水素は、安価で潤沢なグリーン電力がないと作れない。

安価で潤沢なグリーン電力があれば、グリーンアルミを安く潤沢に作れる。

自動車製造もその分野のひとつだということ。どうだ、またまた勉強になっただろ? 

セレブの人と会話することあったが

消費者」なんだよなあ

そして「消費」を他人に見せることにエネルギーを費やしている感じがする

なので「生産者」ほどの面白い話題はない

もっと上のセレブの中のセレブの人は、投資家だったりして「経済的生産者」だから話題面白いのかもしれないな、会ったことないけど

 

たとえば大企業に滑り込もうとするのはセレブ志向に近いと思う

生産より消費に興味がある人間

クリエイター漫画家なんかは売れてなくても話が面白い、なぜなら生産者から

人生へのスタンスの違いなんだろうなあ

「お客さん」「消費者」で自分を楽しませる方向に舵を切るかどうかだね

2022-11-06

anond:20221106223425

しろ経済的破綻しそうな京都合併するのを滋賀が嫌がる側じゃねえの?

まれ制御できないけど、どこに住むかは制御可能から

選択余地の無い生まれ性別人種や家庭と違って、どこに住むかはその人の選択

経済的に難しいんだよ、っていうのもお金のない東京での生活よりはまだ少しは懐に余裕ができる地元暮らしの方が良いという意味での選択の結果ね。

anond:20221106091329

家康江戸に移ったのは天正18年(1590年)のことだった。家康はすぐに大きな城を築こうとはせず、まずインフラ整備に着手した。海水が入り込む低湿地帯であった江戸を耕作に適した地に変えていく。なかでも大規模な工事となったのが、文禄3年(1594年)に開始した「利根川東遷」である。当時の利根川江戸を流れていて、しばしば大洪水を起こしていた。そこで利根川の流れを銚子に注ぐように変える治水工事を行ったのである工事がすべて完了したのは承応3年(1654年)、四代将軍・家綱の時代だった。60年におよぶ大事である。この工事のおかげで、新田開発も飛躍的に進み、関東平野日本最大の穀倉地帯となった。

徳川家康江戸城の拡張に着手するのは、征夷大将軍となった慶長8年(1603年)である江戸本拠を構えてから、すでに10年以上の歳月がたっている。家康はこの時機を待っていたのかもしれない。将軍ともなれば、自分の好きなように城を築けるからである江戸城は全国の大名に協力を要請する天下普請(てんかぶしん)によって建造された。加藤清正藤堂高虎といった築城の名手をはじめ、すぐれた築城技術をもった前田細川池田毛利黒田など名だたる大名たちが参加した。この工事は三代将軍の家光の代まで続くことになる。

天下普請による築城費用人材も資材もすべて大名たちの持ち出しであり、経済的に大きな負担となった。徳川に刃向かう可能性のある豊臣恩顧の大名たちの力を削ぐうえでも有効な策であり、この築城方法はのちの名古屋城にも踏襲されるのである

anond:20221106100153

というよりOBNに敏感なのはレイヤにいる上級フェミから

増田かにいるのは低レイヤの下級フェミからそもそもOBNを見ることがない

正直、OBNが見えるフェミかどうかでフェミ内の経済的断絶がわかる

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