はてなキーワード: 大艦巨砲主義とは
それとも定番の、「とろろ」?でもやっぱ被るよねぇ円谷幸吉と。
変化球で、「パン生地」?うーん、それはもう、「捏ね」、なんだよなぁ。攻めすぎ?
「ねるじぇら」は死んだし……。
やっぱここは、「ドンドゥルマ」?
(追記)
テーレッテレー!!おもいのほかトラバブクマ集まったな。みんなサンキュー
おいおいマジかよーそんなハードル高いのかよー!体育館とか借りて練習しなきゃいけない「規模感」じゃん!
そうなるとねるじぇらのCMが運動しやすいブルマだったのは理に適ってたんだなあ・・・
うーん仲間あつめもさることながらあのキレのある動きを今から習得すんのムリゲーすぎんぞ!。
そしてブルマも人数分用意するのつらい!さすがに1人分しか手元にないって!
ブルマー増田に言っても歴史のことしか教えてくれなそうだしさあ・・・
ん、ちょっとまてよ・・・!?・・・ってってっていうかサア!!いま気付いたんだけどねるじぇらのCMがいっぱい人がいたのってサア「行列でゆっくり歩く」っていう意味もかかってたのか!?
おいおい深すぎじゃね!?あのCM深すぎじゃね!?手持ちブルマカウント1のワイより闇深じゃね!?
むりゲーだってそんなんーその条件だと日ハム伊藤くらいしか満たせなくない!?
きょうびそんなサア大艦巨砲主義みたいなの無理だって!やっぱねるじぇらで確実に面制圧を具申ージャイアントしとくわ!
おいおいそんな物騒なことになってんのかよ、「街」!!
それはもう部隊を招集せねばならんなあ!人数分のブルマを!疾く!!
“ゆらゆらと振りながら進みます。その様子を「ねりねり」という擬態語で表し、後に変化して生まれた言葉が“練り歩く”だと言われています。” 練りは擬態語だったhttps://omatsurijapan.com/blog/innovation-for-float-1/#i-3
それはそうとさあ祭りのお練りってたまに山車の手前とかでゆらゆらしとるだけのひといない?
化石博物館では去年発見されたミズナミムカシアシカの企画展が開かれていました
同種の化石は以前から一部が見つかっていたものの、今回は頭骨が見つかったため
クリーニングに10日80時間、レプリカ作りに2週間も掛かったと説明されてましたが
どちらもとても早いと感じましたの
すごい根気と集中力ですわ
企画展の展示室にあるものはクリーニングが完全に終わったもので
常設展示の方に置かれたものは石の付着が残っているものでしたわ
瑞浪mioちゃんのコラボ紅茶が公園内のレストランで売っているそうでした
やくならマグカップもの次は瑞浪mioちゃんをアニメ化してほしいですわ
陶磁資料館では「山五陶業 洋食器の世界展」が開かれてましたわ
おそらく以前にも山五陶業の企画展は開かれていて見覚えがありました
加藤孝造先生専用スペースと思っていたところが第一展示場になっていて
いつものところが第二展示場になっていたので、様々な洋食器が見れましたの
アメリカでの鉛規制を契機に、あえて規制が厳しくなったアメリカに工場を進出させて
生産をおこなった発想はすばらしいと思いましたわ
展示されている会社の新品同様の制服と、古い写真に写っている方が着ている制服が
市ノ瀬廣太記念美術館では「天野裕夫彫刻展」が開かれていましたわ
樹齢1300年と言われていたけれども本当の樹齢はその半分だったことが最近ニュースになった
倒れる前に樹勢回復のために行われた枝打ちから素材をいただいて彫刻にしたそうですの
天野先生の作品はベルセルクの使徒を連想させるような幻想的な怪物の彫刻が多かったですわ
彫刻の表面を小さな象さんの像がたくさん歩いているところも特徴です
象さんが作品の基本単位で、たくさん集まって作品に変身しているイメージを抱きました
復元が古かったけれど寂しいです
組織の規模がデカくなると社会にアウトプットせずに内部のコミュニケーションの仕事ばかり増える。
先輩に指示を受けて他部署に連絡をして会議をして、結果を部長に伝える、みたいな。
子供の頃に想像していた仕事はパン屋ならパンをこねて焼いて売る、自動車整備なら自動車をいじる、という感じだった。
実際は物を作る作業をしたりする時間はないし、作業も先方に伝えるための資料作りだったりする。
つまりは新しいものを生産しているというよりはコミュニケーションのための作業だ。
別に悪いこととは思わない。組織をデカくして大きな事業をやる方が参入障壁になって利益を得やすいのだろう。
でもこの大艦巨砲主義の産業観が、いつしかゲリラ的なやり方によって沈められる気がしてならない。
100の仕事をするために10の力を持った人が2の作業と8のコミュニケーションを使って50人で作業をしていたところが、
技術革新によって40の仕事でこなせるようになれば10の力を持った人が8の作業と2のコミュニケーションを使って5人で作業が終わる。
50人で作業をするより5人で作業をする方がコミュニケーションは楽になるから当然作業に充てられる時間が増えるわけだ。
すると技術革新によって仕事量は60%減なのに作業員の数は90%減になる。
大艦巨砲主義型の企業は突然人を90%も切れないので技術革新に乗らないか、90%がもっと大事ではない仕事をすることになる。
技術革新を活用して組織された少人数ゲリラは大艦巨砲主義型の企業を沈めるために浮いた人件費分のコストカットをする。
こうなると戦艦大和のように大きな企業も沈んでいくんじゃないかと思う。
世におっぱいの揺れる擬音は数あれどどれが好きかと問われればそれは…
取り敢えず思い付くままに挙げていくから選んでね!
・ぷるん
すべての基本とも言える擬音。柔らかさと弾力とを兼ね備えた、正にオールマイティかつ定番。
・ぶるん
『ぷるん』と比べ、よりダイナミックに揺れてる様を想起させる。暴れおっぱい界のデファクトスタンダードと言えるだろう。
・ばるん
基本的に二回反復で使われることも多いおっぱい擬音の世界で、こちらは単発での使用が多いように思える。継続的な揺れというよりは、服や下着から勢いよくこぼれ出た瞬間を切り取った擬音と言えるか。
・ぶりん
こちらは柔らかさや弾力より、その重さを主眼に置いた擬音。おっぱいって重いのだ。
・ふるふる
その場に佇んでいるだけでも微かに主張してくるかの様な擬音。それはゼリーの口溶け。
最初の閃乱カグラの詠ちゃんのおっぱいが正にこんな感じだったなあ。
・たぷん
表面の波打つ様を表現している。『たっぷん』と間に促音を挟んで二度美味しい。
・どたぷん
『たぷん』に『ど』を付けることで破壊力を大幅強化。超弩級な大艦巨砲主義おっぱいである。
・たゆん
『たぷん』の派生型だが、柔らかさに全振りした擬音。濁音や半濁音に頼らないおっぱい揺れ擬音の第一人者だろう。
・ぱゆん
・ぼよん
多分、『ぼよよ~ん』とかの活用形で使用されることが多いと思われる。ダッダーン!
・ぽよん
・ボイン
揺れ擬音に留まらず、大きなおっぱいの代名詞と言っても過言ではない。
細かい派生も含めれば切りがないけど、大枠ではこんなところだろうか。
書き出してみて思ったけど、基本型は意外にバリエーションが少ないなと思った。まあ揺れるおっぱいという限られた事象を表現するんだからそんなものかもね。
世の中全部がこうなる!ってもんじゃないからあまりこういう議論はどうかと思うが一応突っ込んどく。
スマホゲームの高コスト化はガチャありきのものだからガチャ自体が白眼視されつつある中でどこまでできるか不明瞭。二次創作と組み合わせて長期コンテンツ化をなしとげたfateや艦これはまあともかく。
アニメなんか粗製乱造で作画の良さが大前提ではあるが乱造過ぎて儲からなくて先が見えない。
ディズニーやネトフリの大作はまああるにはあるが、バズといえるほどじゃないだろう。そもそもあの辺りは一般のサブカルとは一線を画している。
スマホゲームとネトフリがギリギリあり得るか程度だがさすがに君のは20年前のネット時代前の感覚過ぎる。
鬼滅の刃みたいにバズりかけのものを一気に物量でばずらせておしまい。というのがギリギリあるんじゃないかと思う。儲かるが長期的なコンテンツにはならない。
ただ昔のアニメのワンクールごとに嫁が変わるというのが、たまたまバズったもので嫁が変わるになるかぐらいだと思う。自称最先端を歩んでいるという連中向けに、コロコロ最先端のコンテンツが変わっていってもらわないと困るから程度で。
いや、大艦巨砲主義に戻ってきたんだよね。
についての反論だけど。
まあ二次創作はどこまでがやって良くてどこまでがやったらだめなのかを一次コンテンツ側が決めるか、権利がなくて好きにしていい状態じゃないと広がらないからな。
何よりテレビ、雑誌離れが起きているし、ネットは自分の関心があるものしか見ないから、なんとかしてそこに食い込んでいかないとならない。
だから、周辺の広がりはどうしても考えざるを得ない。でかいものを何個か打ち上げたらうまくいくという大艦巨砲主義の時代ではない。
一番最近の例で言えばアマビエがあるだろう。アマビエの著作権は切れてるし、具体的にどこか集計しているわけじゃないから市場規模はわからんがそこそこ広がってる。
「民主化」ではなく単なる自由化だし、エクストリーム・スポーツでGoProで友達と1人1万円で動画作るクールキッズが素人編集で満足するか疑問だし、鳥なき里を渡り歩く蝙蝠は鳥に等しいけど鳥なき里の方向を知っているのは鳥だけだし、オン・ザ・エッヂやlivedoorの実績を発言の根拠として見出せる堀江さんとは違って、コメ欄の連中は高いところから物を投げつけるだけのトロールに過ぎない。
「YouTube」というんだったら、素人教材をどうにかして探すしかない日本人と、一度ググれば情弱でもブランディングまでちゃんとした非営利団体のコンテンツが見つかってGrammarlyの広告を頻繁に目にすることができる欧米人は、社会保障と公衆衛生と人権と治安以外でも土俵が違う。
「校正ソフト」と言うんだったら、Grammarlyがないような日本社会だから、その代わりをする人がぼろ儲けできる。前者は後者の前提条件で、両立しないし、相互依存(前者は徴税し、後者はぼろ儲け)している。
しかも日本人は自分の成果を大事にして高めたいと考える傾向がある。堀江さんみたくオン・ザ・エッヂで儲けてlivedoorで儲けて買収に次ぐ買収で成長させて逮捕されたら今度はロケット…というように、魂の新陳代謝が高い人間ばかりが世の中ではない。
しかも日本の高度経済成長期は官が民を助けての成果で、民の努力だけというわけでもない。現に経産省が大艦巨砲主義に耽溺している現代では、QRコード決済は濫立するばかりだし、ボタンを押さないと使えない電子マネーだらけのコンタクトレス決済も不便なままだし、ECサイトでさえカード以外の決済方法が一向に普及しない。
Netflixだって大事なところは見えないし、それを言うんだったらRakuten TVやPlayStation Nowだろう。
https://anond.hatelabo.jp/20190723004058
n番煎じ。
正直自分でも家族が投票に行けと言ってくれる環境は恵まれていると思う。れいわの話はあまりしない。
1.消費増税反対
これだけは言えるのはせめて就活が終わるまで増税は待ってほしい。個人的な利益だけど人生に関わる。
2.年金はどうでもよくない
年金廃止急進派。社会保障の一本化の議論に誰か踏み込んでくれよ。
同じく年金を受け取る番は回ってこないと聞いて育ってきた。負担してからやっぱあなたに回す分はありませんじゃ困るからいっそ負担する前に崩壊させてくれとさえ思う。一人当たり年金負担は増え続けるし財政支出のほとんどは社会保障だって中学生でも知ってるのに誰もこの議論しないの。野党もこの話題で与党批判してもどうにもできないってわかってるんだろうな。
年金やばいよの報告書は真正面から受け止めて議論しなきゃいけなかったのに握りつぶした自民党には票はあげない。
3.まとめブログの影響
中学生のころは首相が購読してることでおなじみの保守速報とか、あとは大艦巨砲主義とか好きだった。
ミリタリー好きだし日本すごいも読んだし韓国やばいの話でスカッとしたこともあった。中学生って染まりやすい。
ただ思考が侵される(政治的な意味ではない)ってのは感じていたので高校生のころにまとめサイト全部読まなくなった。
これはまとめブログの影響。よくよく考えたら人から聞いたレベル(それもまとめサイト)の根拠しか持ってなかったからこれはおかしいなと思ってこれは言わなくなった。それまでそもそも想像上の野党しか知らなかったかも。
野党のことも知らねばと枝野さんの演説とか聞いたらこの人には政治任せてもいいかもなと思った。
ただうちの選挙区の元民主党は北朝鮮との友好がアピールポイントみたいだったからどうでもいいなと思って衆院選では自民候補に投げた。
5.共産党
大学の目の前で年金の拡充を主張してたけど絶望的にセンスないなと思った。少なくとも今回と次くらいまでは投票しないと思う。シルバー民主主義反対。
9条とか平和とか基地とか叫ぶのやめて労働者の為の党に純化すればいいと思うのだけど支持者層は圧倒的高齢者らしい。どんまい。
共産党の看板を他のに変えることもできないし敬遠されるしで一種の呪いだと思う。
6.維新もない
橋下さんならまだしもまともな議員いるの?って知識しか持ってなかった。ごめん。
7.れいわ
山本太郎のカリスマとあなたを幸せにするんだのスローガンに惹かれた。
自己肯定感低いから人間の価値がどうとかいう社会になってほしくない。
つっこまれても淀みなく返答できるところとか重度障害者とかいうセンシティブすぎる話題を扱ってるのに失敗しないところとかは芯がしっかりしているんだろうなという判断材料になった。過去の悪評とかは聞いた話しか知らなかったので考慮しないことにした。
たしかに彼はポピュリストだろうけどポピュリズムは彼の価値をx0にするわけではないと思う。もし彼が危険な政治家になりそうだったらその時に私が自分で判断するだろう。
この人は私を代表してくれるんだって感じたから投票した。多分有権者のひとりとしてこういう政治家を待っていたんだっていう意見表明に一票を使えたのはどうせ変わらないの精神を考え直させてくれた。
多分れいわの未来はさほど明るくない。常に勝ち続けなければならないが勝ってもゴールは遠い一方で一回の失敗が命取りになる。山本太郎1人のカリスマで回しているというのはそういうことだ。
多分次の選挙では立憲の票を食いまくって結果与党の勝利ってなるだろうけどそれでも構わないとすら思う。それほどに政治を動かしにきた彼を評価してる。
7.1 N国
ギャグじゃん。選挙戦略は非常に上手いしおもしろいから話題性もあって政治の中で役割は果たした方だと思う。ここは叩いても正直どうしようもない無敵の政党。むしろ学ぶことは多いと思う。
8と9 社民
前回の衆院選、だーーーーーれも子育て少子化問題若者支援の話題出してなかったから比較的マシだった社民に比例票いれた。どうせ政権取れないでしょっていう安心感がある。
その割には支持者の8割が高齢者らしい。不憫。というかそれはそれでなにかを間違ってるような気がする。出口調査で社民共産に入れましたは言いづらいのかな。
公明なしには自民与党ではいられないだろうに立ち場弱すぎないかとは思う。
東京選挙区でガチンコ対決はいいろんな意味でおもしろい試み(票読み、話題性、創価との関係を周知させる)だと思ったけど学会の話題には興味なかったから適当な立憲に入れた。
野原さんに票が流れた気配もないし意味わからん強さだなって思う。
11.結びに
今回れいわを選んだのはきっと私の年齢ゆえだろうなと分析した。けどちゃんと考えて選んだので
池田信夫が言ってた、「愉快犯」に私は当てはまる。トランプが勝ったらおもしろいなって思ってたら大統領になっちゃったしEU離脱することになったらおもしろいなと思ってたら今イギリスでは大変なことになってるらしい。投票権ないけど。
自分で言うのもなんだけどゆるやかな現状絶望からくるこういう動きをナチスと対比して馬鹿にしてないで真面目に受け止めるべきなんじゃないかな。(っていう意味もちょっと一票に込めた)
(,,゚Д゚)「いやーまさか。YU-NOがアニメ化するなんてなあ」
「エロゲとして名作になったらアニメ化するっていう流れも廃れてきたこの時代にねえ」( ´∀`)
(,,゚Д゚)「エロゲブームも大艦巨砲主義が終わってきて小粒が増えてきてちょうどネタ切れだったのかもな」
「逆に今を逃すともうエロゲのアニメ化なんてほとんど無くなるんじゃないかなって気もするね」( ´∀`)
(,,゚Д゚)💡「!?」
(,,゚Д゚)「他の往年の名作もこれからポコジャカアニメ化されるという流れではない……?」
「そもそもYU-NOテレビアニメ化が奇跡だったのをまず忘れないでね」( ´∀`)
(,,゚Д゚)「……」
(,,゚Д゚)「そうだな」
「何がアニメ化してくれると嬉しいの?」( ´∀`)
(,,゚Д゚)「そりゃまー色々あるけど、2chエロゲランキングの歴代3位ぐらいはせめて全部だな」
(,,゚Д゚)「改めて一覧見ると以外とやってるなーとも思うがな」
「それだけ一時期のエロゲ業界が強かったということだね」( ´∀`)
(,,゚Д゚)「すば日々や村正辺りは是非やって欲しいんだが本気でやったら3クールは欲しいんだよな
「からくりサーカスが3クールでいけるなら大抵のエロゲはいけるよね」( ´∀`)
(,,゚Д゚)「……」
(,,゚Д゚)「あれは本当に凄いな……なんであんなに削って話が繋がるんだ……」
「とはいえ現在のエロゲの知名度だと名作でも2クールが限度じゃないかな」( ´∀`)
(,,゚Д゚)「HelloWorldを2クールで……」
(,,゚Д゚)「さてと、我々だけで盛り上がってしまったわけだが本題に入ろうか」
「今から?」( ´∀`)
(,,゚Д゚)「ドキドキ!第2回『YU-NOがありならこれもアニメ化するはずだトトカルチョ』ーーーーー!!」
「1回目は?」( ´∀`)
(,,゚Д゚)「どうせアニメ化発表の時に全国で1回目は行われてるでしょ」
「(どうかなあ)」( ´∀`)
(,,゚Д゚)「今回は、そうやって日本中で開かれた第1回の結果を持ち寄る回だと想って欲しい」
(,,゚Д゚)「以上だ」
「以上かー」( ´∀`)
増田的には旬を逃してしまった感があるけれど、改めて寝る前に。
先日のはあちゅうしみけんのあれはなんとなくおさまるところにおさまった感があって見ている分には非常に面白かったけれど、
しかしあれだね。こういうことも大っぴらに発表できるようになったのは、なんというか人の生き方がホント多種多様になった時代のおかげだと思う。
自由な生き方、上昇志向・キャリア志向・大手企業偏重・大艦巨砲主義などを優先的には求めないフリーダムな暮らし、そんな言葉が巷に溢れるようになって二、三年だろうか。
その考え方がはびこるのを横目で眺めつつうっすら感じていたけれど、皆がそうなってしまうのはある種ドラッグに溺れるようなもんだとこの件で改めて思った。
婚姻にしても就職にしても進学にしても、自由な生き方をする為には自由に生きれる能力がないと、その先に待っているのは破滅でしかないのではないかな。
最初に挙げた彼らにしても、かたやなんだかんだ慶応卒で良くも悪くもブロガーとして名を馳せて色んなビジネスにちょっかいだして、まぁ不自由なく暮らしている才女、
かたやどんな業界であれトップに上り詰めた腕一本(○ニス一本、と書くか迷った)で生きている芸能人。
この2人だからこそ周りを気にせず自分たちの好きな生き方をできたわけで、目立った才やキャリアや貯蓄や各種のギフトがない人達が「自由な生き方」をして、
いったいどれだけの数が報われるのだろうか。
そのまま自分の偏差値にあった進学・就職をすれば地元でまったり過ごすくらいにはなれたのに、自由な生き方を求めて東京に出てきて何者にもなれなかったり、
そのままお見合いすればまぁまぁ平和な縁談で平凡な家庭を作れたのに、自由な恋愛を求めてハードルを上げすぎて独身アラフォーになったり、
そういう身近にあるセーフティーネットを投げ捨てて「自由な生き方」を選択できるほど、皆は自分の能力に自信を持っているのだろうか?
もちろん優れた人がより優れた生活を求めて色んな自由な選択をしていくのは良いことだと思う。けど、ネットに溢れるこういう生き方の表層だけを見て
自分もこうするべき、古いライフスタイルは可能性を殺す、って判断してしまう人って、どちらかというとその選択をするべきではないような人が多いように見受けられる。
多様化結構、働き方改革大いに結構。でもその風潮が下から上まで広まった結果待ち受けているのは、優れた人がより自由になって、優れていない人が
既存のセーフティーネットよりも更に低いところでも手に入るような薄っぺらい自由しか選べない、格差がより広がるディストピアな世界だけだよ。
自由な生き方はあなたの将来に対して驚くべき効果を発揮します。ただ中毒性がございます。体調家庭環境学歴キャリア能力収入をよく考えて、用法・用量をお守りください。
◆0,艦これについて
『艦これ』が一部界隈で話題になり始めた直後にプレイし始め、継続プレイ約1年ちかく。
小規模ゲームであるにも関わらず、すさまじい数のプレイヤーが遊ぶ人気ゲームとなり、
小規模な運営も火の車状態でなんとか回している・・・という現状。
また、ゲーム内容についてもその辺のすぐに「いいから金を出せ!」という化けの皮が剥がれるゲームに比べれば
はるかによく出来ていると思う(実際私も2000円で入渠ドックを2つだけと、関連グッズ、公式書籍等何点か購入しただけで1年近く遊べている)。
しかし、元々「さっさとたたむつもりだった」(白書インタビューより)からか、1周年を迎えた『艦これ』は
いちプレイヤーから見ても「やや雲行きが怪しくなってきた」と感じる。
以下はあくまで私がいちプレイヤーとしてプレイしていて感じた点であり、
決して『艦これ』自体のアンチである、萌えミリアレルギーというわけではない。
艦娘の強さに関しては、ゲーム開始時に規定された数値が継続して使用されている。
だいたいは元になった艦種ごとにスペックを算出し、基礎値+近代改修値(合成)が限界である。
この数値はゲーム開始時に設けられたスペックを使い続けているものであり、新鋭艦でもそれほど大きくは変わらない。
それ自体はキャラゲーとして見れば許容範囲だろうが、この問題は以下で述べる2,3の問題点により構成されている。
要約すれば「新装備・レベルキャップ解放のないMMO状態」である。
現状でプレイヤーが組める最強のパーティーは戦艦・空母編成であるが、その戦艦/空母編成を遥かに越えて敵だけが
インフレしすぎている、というような問題が発生しているためこの後はもう泥沼になる様しか想像できないのである(詳しくは3で述べる)。
キャラゲーとして「好きなキャラを強くする」にも、2の問題が引っかかり数ヶ月単位の時間がかかるという延命仕様であり、
これからアニメ・グッズ展開などをかけていくにあたって「ゲーム自体が落ち目のMMOのような空気」を漂わせるというのが問題点だ。
また、平然とイベントなどで採用されるようになった「司令部レベルで敵の強さが変わるが、報酬は共通」という仕様も悪手で、
早々にプレイヤーが動かせるコマが頭打ちになってしまうので「一部の艦娘を入手し、育てたら後は司令部レベルを上げない」というのが
イベントを楽に攻略する手段だと言うのだからもはや笑うしかない状態である。
そもそも司令部レベルが高くて何故敵が強くなるのか?何故報酬が同じなのか?一切設定や「リアリティ」では説明が付かないし、
艦娘の強さは司令部レベル20でも50でも80でも頭打ちですよ、という話だ。
◆2,「新装備」が入手できない
とにかく「新装備」が手に入らないことが、先に述べた艦娘の強さの頭打ちを更に強めている。
例えば「20.3cm(3号)連装砲」は重巡を少しでも強くしたいプレイヤーにとっては欲しい装備であるが、
この装備は現状手に入れる方法はA,ランキング上位報酬 B,三隈(改)の初期装備 C,利根/筑摩(改二)の初期装備 D,衣笠(改二)の初期装備 の4つだけである。
Bは三隈を入手するというステップ自体が大型建造という全く割に合わないガチャを回すかドロップ堀り、
Cは勲章4つ(通常プレイでは2個/月でしか入手できない)、Dは非常に高いレベルまでの育成を必要とするため余程の根気が必要である。
ではAはどうなのかというと、サーバーにもよるだろうが「ランキング上位者はありえない量の戦果を稼いでいる」のである。
(参考までに述べておくと、横須賀サーバーではランキング1位は4月の集計時に6000近い戦果を稼いでいる)
これらのプレイヤーは24時間張り付いていたとしても手動では稼ぎ得ない戦果をたたき出し、その数値が他のプレイヤーからでも
参照できてしまうという状態、要するに「不正プレイが横行しているし、それをユーザーも確認できるが野放しにされている」という状況。
ほぼ現実的にレア装備を入手しうる手段であるランキング上位報酬も、多くのユーザーが不正プレイを使って優先的に取得している、という状況は
あまりにもまずい、というか普通のMMOなら大炎上不可避なレベルの事態ではあるが、『艦これ』では常態化している。
まあ、これは良い。好きなゲームだから太平洋よりも広い心で許すとしよう。
さて、このレアな装備を「先行」実装した時にははっきりと「将来的に他のプレイヤーも入手できます」と明言されているが、
上の例で挙げた3号砲が最初に配布されたのは2014年4月のランキング報酬である。
つまり、1年以上の間「先行」配信を受け取る資格を得た上位ランキングプレイヤー以外はB,C,Dのうちいずれかで
膨大な手間をかけてやっと1つ入手可能なのである。
これは他の装備(試作晴嵐)などでも同じで、ランキングに入賞できないプレイヤーは入手機会は未だに「イベント」か関連艦娘の装備だけである。
このような状況から、とにかく「自分の好きな艦娘を集め、一番良い装備をさせる」ことも非常に難しい。
元々『艦これ』が流行った要員に「キャラゲーとしての楽しみ」があるのは間違いないにも関わらず、
「好きなキャラを強くする」ことができる可能性が非常に狭められており、プレイしていてストレスに感じる。
「史実」という言葉がある。艦これに登場する艦娘は過去WWⅡにおいて建造された艦をモデルとしており、関連した能力を持つ。
これは『艦これ』というゲームの大前提であり、敵とステージもそれをある程度共有しているのが世界観としての約束であった。
この「史実」をモデルとすることによる豊富なバックボーンは多くのプレイヤーを惹きつけた要素となったわけだが、
残念なことに現在ではこの「史実」はプレイヤーを縛り付けるための方便だけに成り果てている。
『艦これ』では、プレイヤーが敵艦が跋扈する海域に突入し、連戦をくぐり抜け最終的にボスを倒す、というのが目的である。
一度でもゲームを製作したことがある方にあっては態々言うまでもなくご存知のことと思うが、プレイヤーのヘルス=敵のヘルスではない。
プレイヤーのヘルスは最後のリスポーンポイントからそこまで来るだけのバリューを持っており、リスポーン可能な敵のヘルスは軽い。
しかし、このゲームでは後半の海域に差し掛かるに連れて「味方よりも高いヘルスを持った敵」が平然と出現するのである。
『艦これ』がアクションゲームでなんとかガードを決めればどんな攻撃でもダメージ0どころか反撃できるとか、
プレイヤーの卓越した作戦でうまく行動する前に叩き潰せる等の方法があればこの構造は「ボスモンスター」として問題はない。
プレイヤーが艦娘たちの戦闘に干渉できるのは戦闘前の陣形決定ボタンを押すのみで、押した瞬間に勝敗は決するうえ、
味方の艦隊は敵陣の奥深くに切り込めば切り込むほど燃料・弾薬が減って不利になっていく。
そこで「何度も」味方のキャラクターよりも絶対的に強い敵が登場する、というマップ設計はゲーム制作素人どころの話ではない。
2-4などのようにボスとして配置するならまだわかる。
プレイヤーが使える艦娘は実質的にヘルスのキャップ値は100であるが、これら敵艦は平気で100を越えたヘルスを持つ。
更に道中で連戦・攻撃力も高い・避ける方法はなしとなればプレイヤーサイドでできる事は最早
「一番スペックの高い艦娘を並べて敵が攻撃を全部ミスすることを祈る」だけである。
先に述べたようにはっきりいって『艦これ』のゲームとしての戦略性は下の下どころの話ではない。祈るだけである。
いわば「味方を一切操作できないWizシリーズで何の対策もなしにクソ固いボーパルバニーと連戦」状態だ。
その状態でいくら「強敵」を出現させられても、「高難易度でやりがいがある」とはならずただ面倒なだけである。
そもそも、長門の2倍のHPを持ち、加賀の2倍の艦載数を不自然に一箇所に割り振られ、軽巡以上の対潜能力を持った艦とは何なのか?
帝国海軍が戦っていた相手にビッグセブンをはるかに越えたスペックを持つそのような化け物が居たということなのだろうか。
残念ながら筆者はWWⅡの時代の艦船の専門家ではないため、そのような存在がいたかどうかについては判断のしようがないのだが。
そして一方で、味方のステータス、装備はいつまでも「史実」に沿った数値のままで一向にパワーアップしない。
ケッコンカッコカリなどのシステムが追加こそされたものの、上がるステータス自体は微々たるもので
一部『if改造』の入った大井・北上は超パワーアップを遂げたという例を除けば「史実」は多くの艦娘にとって
実質的な「能力キャップ」として機能するだけのペナルティと化している。
戦艦で最強クラスの大和・武蔵が実装され、この「史実」をモデルにしている以上プレイヤーにはこれ以上強い戦艦は手に入らないのである、
それこそ大和が宇宙戦艦になったり武蔵がゲッターロボに乗るif改造でもなければ。
◆4,艦種の扱い
・大艦巨砲主義化
上述した難易度調整の結果、一部の艦以外の存在意義は非常にあやふやで、
周回して何度もボスドロップ等を入手しようというプレイヤーでなければ戦艦・正規空母以外を使う価値は非常に薄い。
そもそも強い強い敵と正面から殴りあうしか攻略が無いので、耐久と火力の高い艦以外は後半海域になると一気に出番がなくなる。
既存のマップがほぼすべて「戦艦や正規空母を含む敵と連続で会敵し、戦う」という構造を取ってしまっているため、
駆逐・軽巡などは道中に潜水艦が居る場合でもなければ入れる価値が非常に薄い、ただ大破撤退を引き起こすキャラと化している。
その潜水艦に関しても後先考えない実装をしたせいで味方の潜水艦だけは一瞬で敵駆逐・軽巡に大破させられるキャラとなっており
(対潜水艦装備をしていない駆逐・軽巡でもどんどん「敵だけは」攻撃を当ててくる)、通常マップではかなり有用性が薄い。
実際に後半海域で出番が回ってくるのはごく一部の戦艦娘や大鳳と赤城・加賀を除けば大井・北上ぐらいのものである。
一般的なMMOで「終盤MAPでジョブや装備が絞られる」というのはまだわかるが、『艦これ』のゲーム性はそこまで深くない。祈るだけだ。
艦これがウケた理由の一員である多種多様なキャラクターたちは実質的に後半海域では20人以下まで絞りこまれ、
後は後述するハンデキャップマッチのお荷物役にしかならないというのはキャラゲー部分にも影を落とす設計である。
空母が烈風ガン積みで制空権を取ったら戦艦だけが殴りあう。WWⅠどころか大航海時代レベルの海戦ゲームである。
・艦種縛り
代表的な例としては、3-2をクリアするために必要な「駆逐艦縛り」などであるが、これらマップは「史実」をベースにしたと言われている。
このキス島作戦の時点で駆逐艦を編成して突入しても普通に戦艦と遭遇し、ここをいかに中破で乗り切ってくれるか祈るだけ・・・というマップ構造になっている。
しかし、モデルになったと言われるキスカ島撤退作戦では駆逐艦は敵艦には「遭遇していない」。
これを再現しろというのはさすがに無理だが、後々の艦首縛りマップでもだいたいの場合普通に敵主力とは会敵し、撃破する必要がある。
結局のところ、この「艦種しばり」も「史実」にかこつけたプレイヤー側への一方的なハンデキャップであり、
将棋で言えば飛車角落ち、ひどくすれば金銀桂香全落ち程度にまで行くというのが実情である。
お荷物を抱えれば道中を通過しやすくなりますよ、というのが2-4以降での方針らしいが
自分の好きなキャラクターをお荷物扱いされて気持ちの良い人がいるのだろうか?その辺りの考えが非常に浅い。
駆逐艦縛りや軽巡縛りにすることで事前工作活動を行い、主力攻略を有利に進められるようなシステムであれば良いものだが、
残念ながら現状の『艦これ』の戦闘は操作不能のボーパルバニー連戦モードだけである。
また、重雷装巡洋艦は先手で敵の数を減らすまたは削れるというかなり強い特徴を与えられたのに対し、
航空巡洋艦は非常にその特徴が薄く、いつまでも劣化重巡のまま(そしてその重巡も戦艦の劣化版)である。
申し訳程度に引き上げが入ったものの、早々に"if改造"が適用された雷巡とは違い劣化重巡、ひいては劣化戦艦という色が強く、
専用装備である水上機は2で述べたようにほぼ手に入れる手段が皆無ときている。更に言えば、弱い。
開幕の爆雷攻撃で落とせるのは精々低レベル雑魚駆逐のみであり、更に潜水艦がいれば無意味な攻撃を繰り返すという仕様で
どうもこのあたりから「開発方針を決定する人のお気に入りかそうでないか」という格差を感じるのである。
どうも最近の新規マップを見る限り、開発方針は「ドラム缶でも運んでろ」という事らしいが。
このあたりの艦種縛りに使うために都合よく部分的に引用される「史実」と、
その史実から外れることができる・できないの基準が不明瞭極まる点がプレイしていて非常に不満点として持ち上がってくる、
というか2-4実装までとそれ以降で明らかに設計基準が違うことを感じるのである。
特に後に実装されたものになればなるほど「史実」を使った理不尽なプレイヤーいじめがひどく、
敵は好き放題パワーアップしていくという印象が強い。
0で述べたように艦これの運営はオーバーキャパ状態で回している。大変だと思う。
いつも新規解放などに追われていて、大変そうにしている・・・それはわかる。
が、艦これの運営新実装に関するアナウンスはいい加減で、「かろうじて嘘はついていない」レベルのものが多い。
2で述べた「先行配信」で1年以上、勲章実装時の「持っていたらいいことがあるかも・・・?」からの後出し設計図。
新装備実装の「~するといいことがあるかも?」というような物言い。
元々『艦これ』自体がかなりマスクデータの多いゲームで、プレイヤーは解析でもしない限り情報を与えられないが
(事実として公式に轟沈の発生する条件も未だに伏せられているままである)、その中で公式の物言いが
「ギリギリ嘘ではない」レベルのアナウンスを運営スタッフにさせる点はかなり不誠実な開発方針である。
「運営は大変そうだけど開発からのアナウンスがあまりにも不誠実だよね」という点は間違いなく艦これ運営の問題点だ。
なんとなく維持運営が大変そうなので心情的に同情してしまいがちだが、その影で開発からのアナウンスに関しては
後出しでイベント報酬を追加する、後出しで勲章を重要アイテムにする(うえにリアルタイム縛りにする)、
決して嘘は言っていないというレベルの適当な新装備の説明、先行実装(1年)という装備の出し渋り等、枚挙に暇が無いのである。
twitter上だとアカウントがひとつで巧妙に偽装されている上に、だいたいここらへんの不満を率先して
袋叩きにしにくる憲兵が居るので口が裂けても言えない話なのであるが。
◆まとめ
まとめると、2014年5月現在艦これはアニメ化、グッズ展開、コミック展開等をかけていくに「これから」という時に
肝心のゲーム側の鍍金がボロボロと剥がれ、末期臭を漂わせながらキャラゲーとして楽しんでいる人にまで影を落としつつある。好きなキャラが使えないのだ。
コミカライズやこれから放送されるアニメ、同人誌や関連グッズだけで『艦これ』に触れる人は良いかもしれない。
だが、その一方でゲーム本編ではどんなかわいい新キャラも潜水艦退治かハンデキャップマッチ以外に仕事がなく、
そのキャラが気に入っても全く強くすることはできず、嘲笑うかのように敵は遥かに強いものが出現する。
強い強い深海棲艦に比べあまりに艦娘は貧弱で矮小、無限にリスポーンする敵に対して一度死ねばロストという儚いもの。
肝心のゲーム部分で「艦娘」というキャラクターの価値を落とすようなことをしているのは非常に残念、というのが私の思いである。
「プレイヤーがどんなにキャラクターに愛着を持っても、開発方針がそれをシステムで
徹底的に否定するようなアプデ・イベントを繰り返すのはやめてほしい」、ただそれだけの話だ。