はてなキーワード: 卸売とは
小売店が減ると近所の店が減る。
近所の店が減ると、、、?
運搬しやすい日持ちする工業製品は、取り扱う小売店は、消える。但し高価な物は実物を見て買いたいので残る。
よって工場は残る。生産という視点で考えると製造、製作、制作、創作は残る。
諸々を賄うエネルギー関連も残る。
そして小売製品をインテグレートするサービスは残る。道具を持って腕が確かなら。
消えゆくものとして、金融、卸売、などは仕組みが出来れば無くなる。市場は仕組みとして残り、小売のように集約する。
この先の世界では、単純な物売りは成り立たない。
って、ありきたりな結論に至った。
体験を売るっていうのは、そういうことか。
少し割高でも目の前の実物を見て確かめて買う、買ってすぐ持って帰れる、プラス、店全体を通しての体験。
バーチャルもまだまだなので、やはり少しくらい割高でも出かけた先で実物見ながら買う楽しみを謳歌していきたい。
よって、桶屋で桶買うとか、河童橋で新幹線トレイ買うようなエクスペリエンス重視って言えてしまいそうと感じました。
と、クロ現を見て勢いで。
そろそろ人生を手仕舞いしようかという時期に差し掛かったウチの父親。ときどき昔の話をしてくれる。戦後すぐのドサクサの話は、それなりにおもしろい。
カルビーのことがニュースになっていたので、思い出した。そういえば、カルビーの出てくる話もあったなと。
老人の昔語りを、別に記録もとらずに聞いたうろ覚えの内容だから、事実とかなり違うことがあるかもしれない。虚偽が混じってしまったら、まあそういうもんだと笑って流してもらえればありがたい。
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親父は、大阪で袋屋をやっていた。包装資材の問屋だ。それも戦後すぐ、物資が不足している時にうまい具合に包装紙を手に入れるツテがあったことから気がついたら事業ができていたという、伝統も何もない若い会社のいちばん下っ端の小僧だった。創業すぐの頃は朝鮮人が闇でつくって売る飴の包装紙の卸売がメインの仕事だったが、すぐに広島にあったカルビーが大量に注文をくれるようになった。親父は、リュックサックを背負って店の前に現れたカルビーの社長を覚えているという。やがて商売の半分以上はカルビーにぶら下がるようになった。
カルビーの創業者は、米軍とのコネで小麦粉や砂糖の払い下げを確保し、それをもとに商売を広げていた。広島は原爆で荒廃していたが、その原爆を商品名に入れるような宣伝もやっていた。いまでは考えられないかもしれないが、「原爆=スゴイ」というポジティブなイメージも当時はまだあったのかもしれない。
そのカルビーが、倒産した。発注に生産が追いつかない黒字倒産だったらしい。親父はオート三輪に乗り込んで債権を回収しに広島に向かった。
たまたま親父の会社の倉庫が空いていたのを、カルビーが大阪支店代わりに借りていた。最終的にそこを差し押さえることで、親父の会社は破滅的な損害は免れた。
黒字倒産だったのでカルビーはすぐに復活した。ただ、それを期に、親父の会社は、少ない大得意にぶら下がるような商売をやめ、小口の顧客を広く求めるような経営方針に転換した。たまたまポリエチレン袋が普及を始める時期で、包装紙からプラスチックへと主力商品を転換することで、親父の会社も急成長を始めた。カルビーとはそれっきり縁が切れた。
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古き良き時代みたいに言われる戦後復興から高度成長期だけど、あの時代、けっこう倒産も少なくなかった。倒産した会社からぶんどってきた半端な品物を親父が持って帰ってきたことも記憶に残っている。時期的にいってカルビーのものではなかったはずだけれど、オマケのおもちゃとかも差し押さえたとか言ってたから、ひょっとしたらそういうのも家に転がっていたのかもしれないなと思う。
そんな波乱万丈を経て、押しも押されぬ有名ブランドとなったカルビー。ま、たいしたもんだよな、とも思う。
どうでもいい昔の話でした。
http://b.hatena.ne.jp/entry/352161724/comment/ustar
陸軍の倉庫跡に会社をつくったのは、そういえば親父も話していたわ。そっから持ちだした物資がけっこうあったとか言ってたけど、まあ、噂レベルだろう。
30代の管理職は同族経営の息子とその太鼓持ちだから、どんなに無能でも席はなくならない。
B2BだB2Cだと言っているが、メールで受注する卸売と、ブラウザの管理画面しか使わないネットショップ。
発注は基幹システムのEDIやFAXサーバを使わせてもらえず、Excelで発注書を作ってプリントアウトしてFAX。
「まあ、わしらが紙の伝票や精神論でやってきた商売から、多少なりとも進歩した形態のはずよな」
と言われるも、正直、退化してますよ。あなたが構築してきた業務支援系に類するものも一切、入れる気はないですから。
てか、部長も分かって言ってるわけですが、もう数年で定年退職のはずで、
もう好きにしやがれ、な気持ちなのかもしれない。
id:damae 日本ではかろうじてアブラナ科が対抗できているといえようが(日本人ダイコン大好きだよなあ)、世界的にはナス科がすでに支配している。トマトとジャガイモという双璧を崩せるライバルがいない
確かに。日本におけるアブラナ科の地位を確認してみよう、と思い立ったので調査。
http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/List.do?lid=000001140076
から「全国及び主要都市の野菜の卸売数量・価額・価格」をダウンロード。主要49品目(47品目+その他の菜類+その他の野菜)を科別に集計してみた。
品名 | 価額(億円) | 数量(万t) | kg単価 | 金額% | 量% |
ナス科 | 4548 | 177.2 | 257 | 21.0% | 16.5% |
アブラナ科 | 3579 | 369.8 | 97 | 16.5% | 34.5% |
(ユリ科) | 3087 | 157.5 | 196 | 14.3% | 14.7% |
ウリ科 | 1906 | 73.6 | 259 | 8.8% | 6.9% |
(その他野菜) | 1780 | 33.9 | 526 | 8.2% | 3.2% |
キク科 | 1533 | 75.9 | 202 | 7.1% | 7.1% |
(きのこ派) | 1165 | 25.6 | 455 | 5.4% | 2.4% |
セリ科 | 993 | 74.7 | 133 | 4.6% | 7.0% |
アカザ科 | 590 | 12.1 | 488 | 2.7% | 1.1% |
マメ科 | 507 | 7.1 | 712 | 2.3% | 0.7% |
ヤマノイモ科 | 453 | 12.8 | 354 | 2.1% | 1.2% |
ヒルガオ科 | 407 | 21.6 | 188 | 1.9% | 2.0% |
スイレン科 | 249 | 5.1 | 486 | 1.2% | 0.5% |
イネ科 | 240 | 10.2 | 235 | 1.1% | 1.0% |
ショウガ科 | 221 | 3.7 | 605 | 1.0% | 0.3% |
(その他菜類) | 189 | 5.4 | 349 | 0.9% | 0.5% |
サトイモ科 | 179 | 6.2 | 287 | 0.8% | 0.6% |
ウコギ科 | 17 | 0.3 | 546 | 0.1% | 0.0% |
総計 | 21642 | 1072.7 | 202 | 100% | 100% |
まさかのナス科1位。数量ベースだとアブラナ科が2位ナス科にダブルスコアの圧倒的1位なのだが、金額だとこんなことに…。まさに
id:yuru_harukaze 好きな野菜ランキングならナス科の勝利じゃない?生産額でもナス科な気がする。流通量なら圧倒的にアブラナ科っぽい、1こが重いから。
という予測通りの結果。
ま、まあ「その他野菜」や「その他菜類」がこれだけ大きいと分からないよね、とお茶(ツバキ科)を濁してみる。
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というわけで
科単位でなく品目でのランキングです。参考として、価額順位・数量順位・単価順位も載せています。
その他が1位ですが、仕様です。
品名 | 科 | 価額(億円) | 順位 | 数量(万t) | 順位 | kg単価 | 順位 |
その他の野菜 | V.A. | 1779.9 | 1 | 33.9 | 10 | 526 | 15 |
トマト | ナス科 | 1545.7 | 2 | 50.4 | 8 | 307 | 30 |
きゅうり | ウリ科 | 1461.6 | 3 | 49.4 | 9 | 296 | 31 |
たまねぎ | (ヒガンバナ科) | 1286.4 | 4 | 115.3 | 2 | 112 | 44 |
キャベツ | アブラナ科 | 1247.3 | 5 | 141.3 | 1 | 88 | 47 |
レタス | キク科 | 1114.3 | 6 | 60.8 | 7 | 183 | 42 |
ねぎ | (ヒガンバナ科) | 1013.4 | 7 | 31.1 | 11 | 325 | 26 |
なす | ナス科 | 813.1 | 8 | 25.1 | 12 | 324 | 27 |
だいこん | アブラナ科 | 799.5 | 9 | 104.4 | 3 | 77 | 48 |
ばれいしょ | ナス科 | 789.0 | 10 | 72.8 | 5 | 108 | 46 |
にんじん | セリ科 | 754.1 | 11 | 68.2 | 6 | 111 | 45 |
ミニトマト | ナス科 | 666.8 | 12 | 11.7 | 20 | 572 | 12 |
ピーマン | ナス科 | 638.5 | 13 | 16.4 | 15 | 389 | 22 |
ほうれんそう | (ヒユ科) | 590.2 | 14 | 12.1 | 19 | 488 | 17 |
はくさい | アブラナ科 | 553.8 | 15 | 86.4 | 4 | 64 | 49 |
ブロッコリー | アブラナ科 | 504.4 | 16 | 15.8 | 16 | 319 | 28 |
生しいたけ | (シメジ科) | 461.1 | 17 | 5.1 | 30 | 913 | 5 |
やまのいも | ヤマノイモ科 | 453.3 | 18 | 12.8 | 17 | 354 | 24 |
かぼちゃ | ウリ科 | 443.9 | 19 | 24.3 | 13 | 183 | 41 |
かんしょ | ヒルガオ科 | 406.7 | 20 | 21.6 | 14 | 188 | 40 |
しめじ | (キシメジ科) | 348.0 | 21 | 7.7 | 25 | 454 | 19 |
アスパラガス | (キジカクシ科) | 319.2 | 22 | 3.1 | 34 | 1043 | 2 |
ごぼう | キク科 | 306.1 | 23 | 12.7 | 18 | 241 | 37 |
にら | (ヒガンバナ科) | 300.0 | 24 | 5.8 | 27 | 521 | 16 |
えのきだけ | ニレ科(誤) | 287.5 | 25 | 11.2 | 21 | 257 | 35 |
れんこん | (ハス科) | 249.4 | 26 | 5.1 | 29 | 486 | 18 |
こまつな | アブラナ科 | 241.0 | 27 | 8.4 | 23 | 285 | 33 |
しょうが | ショウガ科 | 221.1 | 28 | 3.7 | 32 | 605 | 10 |
その他の菜類 | V.A. | 189.0 | 29 | 5.4 | 28 | 349 | 25 |
さといも | サトイモ科 | 179.0 | 30 | 6.2 | 26 | 287 | 32 |
スイートコーン | イネ科 | 177.9 | 31 | 8.5 | 22 | 208 | 38 |
にんにく | (ユリ科) | 167.9 | 32 | 2.3 | 35 | 746 | 7 |
えだまめ | マメ科 | 144.6 | 33 | 2.2 | 36 | 653 | 9 |
さやいんげん | マメ科 | 143.8 | 34 | 1.9 | 38 | 766 | 6 |
さやえんどう | マメ科 | 129.1 | 35 | 1.3 | 43 | 1025 | 3 |
セルリー | セリ科 | 114.2 | 36 | 4.7 | 31 | 243 | 36 |
かぶ | アブラナ科 | 103.9 | 37 | 8.3 | 24 | 125 | 43 |
ししとうがらし | ナス科 | 94.8 | 38 | 0.9 | 45 | 1092 | 1 |
ちんげんさい | アブラナ科 | 90.5 | 39 | 3.2 | 33 | 281 | 34 |
しゅんぎく | キク科 | 88.9 | 40 | 1.6 | 41 | 568 | 13 |
みつば | セリ科 | 78.6 | 41 | 1.3 | 42 | 597 | 11 |
なめこ | (モエギタケ科) | 67.9 | 42 | 1.7 | 39 | 402 | 20 |
たけのこ | イネ科 | 61.9 | 43 | 1.7 | 40 | 374 | 23 |
そらまめ | マメ科 | 48.2 | 44 | 1.2 | 44 | 402 | 21 |
パセリ | セリ科 | 46.4 | 45 | 0.5 | 48 | 955 | 4 |
実えんどう | マメ科 | 41.3 | 46 | 0.6 | 47 | 728 | 8 |
カリフラワー | アブラナ科 | 38.7 | 47 | 1.9 | 37 | 199 | 39 |
ふき | キク科 | 23.9 | 48 | 0.8 | 46 | 309 | 29 |
うど | ウコギ科 | 16.5 | 49 | 0.3 | 49 | 546 | 14 |
弊社は「3年勤めたら卒業する」タイプの中小企業(グループ全体で80人ぐらい)。
キャリアアップと言えば聞こえはいいが、昇給もいいお客さんも、すべて上司が持っていくタイプの会社なので、
なのになぜ今更になって、若手の流出を止めたいと思ったのか。
2年前までは普通に「10日後に他に入社するんでやめます!」で辞められたのに、
私が辞めようとする直前になって、
辞める宣言する→課長と面談→部長と面談→役員と面談→専務と面談
という謎ルートが設定された。いま私の後輩男子が部長と面談までしてる。二時間半話してやっと膠着まで持ち込んだそうだ。
彼は辞めたいし次も決まってるし、なぜここまでして引き留めようとするのかがほんと謎。
いままで直属の上司に辞める宣言したら、あとは総務と相談するだけだった。
サクッと入れてサクッと辞められるぐらいしか弊社に勤めてるいいところはない。
決算書の数字も人件費の減りを入れなくてもかなりいい。売り上げも純利益も上がってる。前年130パーだやっほい。
弊社のパターンだとハロワ経由で営業をまた採用して終わりのはずなのに、
なんでここで引き止め大攻防が行われてるのか本当に謎すぎて、
あと2ヶ月で辞めたい私と、あと1年で辞めたい後輩と、あと2年で辞めたい後輩たちの間で戸惑いが隠せない。
待遇の改善だとかそういうことは一切予定されていないと聞いた。
若手や中堅が辞めていくサイクルのほうがトータルで安い。
人が育たないデメリットは給与低めの中途採用でカバーすればよい。
ただし給与低めなので中途採用組も次が見つかれば辞める。短くて3ヶ月ぐらいかな。
もしくは出来が悪くてもイビって辞めるようにしむける。
みんな辞める前提で弊社に在籍してるんだよ、それをなんで今更覆そうとするの?
不信感しかない。
どうせ都合が悪くなったらみんなのクビをスパスパ切るスタイル(正社員だけどバイトクラスの扱いなんだと思って欲しい)なのに、
http://d.hatena.ne.jp/yahara/20151017
元の記事がトンデモであることは言うまでもないけど、米の価格を素人がぐぐって出すのはちょっと厳しいと思う。
ブログで、「生産者から卸業者へ売られて」いるとする価格と「中小の米卸が(略)く搗精代込みで1kg180〜190円という超低価格で外食へ投売り」を直接比較しているが、卸業者への価格と卸業者からの価格では当然後者の方が高いので直接比べてはいけない(しかし、コンビニの仕入れは卸売り業者から買うだろう。中抜きできていれば話は別だが、その場合流通コストをコンビニが自前で抱えていることになる)。コメ固有の話じゃなければ、一般的には例えば2割とか卸売業者が持って行くものではないか。
「大阪コメ先限年間平均価格」をwikipediaから出しているが、そもそも「先限」の価格の意味する所が理解・説明できているのか。直接比較していいのか。wikipediaの同じページの「東京」の方は2014年(平成26年)の年平均が9,340.70、大納会日で8,030で、だいぶ安く、1kg180〜190円との一致度はかわるがどうか。そもそも直接比べてどうするのかという話だが。参考にhttp://www.zenbeihan.com/data/ の米に関するマンスリーレポートを見てもらえば、推移がもっとはっきりわる(先物で7000円台の時期も見つかる)。こちらのマンスリーレポートには先物でない、毎月の銘柄別の価格が出ている。26年のいくつかの月の分レポートのこちらの欄を見ると、全体感としてはもっとずっと高い(でも、8000円台もまれにある)。さて問題だ、実際の取引価格はどれが近いだろうか。
そもそも一般に、長期大量取引契約の価格って市場価格と乖離していてもおかしくないのは一般論で、大抵は市場より安めになるものと思われるが、米だとどうか。
…ちなみに、米業界に近い知り合いは7000円代というのはいまどきの相場観としておかしくないと言っていた。が、もちろん、生産者の売値とコンビニ業者が仕入れる価格は違うはずだというのは前述の通り。米のように銘柄等で値段が相当違うもので、コンビニはどれを使っているのか。少量高級品とかはそうそう使わないと思うが(コンビニ店頭とかで銘柄を宣伝しているような場合を除けば…)。
さんざん煙に巻いて結局値段についての正確な情報はここまで書いてない。コンビニがいくらで買っているかは正確な情報を入手することはたぶん困難だろう(一方で業界人ならそれなりの推定値は出せるだろう)。ところで、ここで別の観点でどんでん返しをする。というか、なんでそこに気づかないのか不思議なレベルなのだが、
「コンビニおにぎりに使用されるコメは1個当たり80グラムほどですから」を基準に元記事達は重量単価をさんざん計算している。
コンビニで売られているおにぎりの重量は、ぐぐると100g~110gぐらいの数値が出てくる。具や包装を除くと80gというのも「直感的に」おかしくない。が、「流通米」の重さと「炊いた米」の重さがだいたい同じぐらいだと思うのか。炊いたら水を吸って重くなる。どのくらい重くなるかというと、ぐぐると2倍以上程度という数値が色々出てくるが…。つまり、この観点にだけ着眼すると、米を炊くのにもコストはかかるに決まってはいるものの、人件費等を除いた(除いていいのかという話しはあるが原価原価と除いたような話を元記事がしているからそれに従う)原材料費という観点では安くなるだろう。元記事が全て間違えているようだが、その点については値段がもっと下がる話なのだ。
さて、本当の「コンビニおにぎりの米部分の材料原価の相場はいくらか」。あなたはわかるだろうか。もちろん、わかったところで元記事のトンデモがかわるわけではない。
当方、29歳独身、無職、地元暮らし親とは別居。実家の家業は酒の卸売業。親の年齢はもうすぐ年金をもらい始めるくらい。
これからの人生を考えて実家の家業を継ぐことを考えるべきか迷っています。
実家は両親二人だけで回している酒屋でアルバイトの人もたまにつかっているみたいです。借金も少しあるくらい。
業種としては製酒業、酒の卸売、小売り、飲食店ができるようです。
規模は最近取引先が減っているらしく超零細ですが、両親それぞれ15万くらい稼げるくらいの売り上げはあるようです。
これまで親と(特に父親と)仲が悪く実家の家業を継ぐということは考えてこなかったのですが、もうすぐ30歳というのを機に家業を継ぐことを考え始めました。
特にやりたい仕事もないし、面接で落ち続けているのもあって弱気になっているのもあります。
勤め人になれないくらいならいっそ家業を継いで自営業者になってしまった方がいっそのこと楽なのではないかと考えています。
ここで増田さんに質問なのですが私は家業を継ぐべきなのでしょうか?
家業を継いだ上で何か新規事業でも始めた方が勤め人でいる時よりも給料がよくなったりしませんかね?
ご回答のほどよろしくお願いいたします。
昨日、「NTT光フレッツのサービスのお知らせです」という電話がかかってきた。
てっきり、NTT西日本のサービスが変わった連絡なのかな(携帯でも稀にそういうお知らせ電話が来たりするので)と思って聞いていたら、
ただの営業電話だった。
あとで分かったんだけど、光通信グループの会社で、最近総務省から行政指導も受けている。
で、やり方が非常に卑怯。
まず、自社の社名を一切名乗らず、「今お使いのフレッツ光が、そのままでもっと早くなります」とだけ言われた。
この時点では「ああNTTが回線増強でもしたのかな?」と思った。
電話主「プロバイダを解約してもらって結構です。これからは、フレッツ光がプロバイダの役割も果たします」
→この時点で「あーNTTがそんなことも始めたんだ。ふーん。」と思って聞いた。
電話主「プロバイダ込の料金で、4200円でフレッツが使えます。」
→ここでいまいちよくわからなくて、「ていうか4200円だったら今の方が安いんじゃないの?あれ?」と思い始めた。
電話主「それでは最後にお知らせですが、後ほど別のものから手続きのやり方をお電話させていだきます」
→ここまで来てようやくこれは変だなと思った。
僕「いや、手続きに入るも何も、そもそも何を手続きするのか事前に書面で説明してくださいよ」
電話主「はぁ?そもそも、この変更手続きは書面で案内などはしてないのですが。」
僕(ここで完全におかしいと思う)「いや、書面で説明してもらわないとわからないでしょ」
電話主「では、インターネットで「光ギガ」「公式」と検索してください。HPが出てきます。我々Hi-Bitが行っています」
僕(携帯で検索して怪しいと思ったので)「HP見てから考えます。今まで出た話は全てキャンセルします。」
これで電話を切った。
あとで検索して知ったのだけど、被害者の会ができるくらいひどい会社なんだな。
光アクセス回線サービスの卸売を受けて提供するサービスへの転用に係る販売勧誘方法についての株式会社Hi-Bitに対する指導
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01kiban08_02000164.html
http://babytomo.blogspot.jp/2015/05/hi-bit.html
http://ja.toppa-higai.wikia.com/wiki/Toppa!%E8%A2%AB%E5%AE%B3%E8%80%85%E3%81%AE%E4%BC%9A%E3%83%86%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%88
http://anond.hatelabo.jp/20140813235858
以前に書いた続きです。
前回の追記に書いた通り、内容に支障の無い範囲で特定を避ける為に設定をいじってます。
③飲食店
事業内容:メインは焼肉店だけど同じ店舗内で精肉店として小売りと同業者へ卸売りもしている。売上の比率は飲食、小売り、卸売りがそれぞれ6:3:1くらい。
一昔前は周りに焼肉店も少なく売上が1億円はあったらしい。狂牛病騒動以降に売上高が減少したって言うくらいだから相当前の話。近隣に同業者も増えたが、特に何もせず営業を続けた結果現在の状況になってしまった。社長曰く味さえ良ければ客はついてくるから粛々と自分の仕事をこなすとのこと。
社長含め家族5人が働いているけど、それぞれ薄給なので業績はかろうじて黒字若しくは若干の赤字で近年は推移してる。帳簿は年一で民○。なので正確な売上高はだれも分からない。債務超過ではないが借入金の多さが厳しい。
やった事:まずは会計事務所なので帳簿作りから。民○に頼んでいたので、年一の決算書の数字すら信用ならない。とりあえず毎月の業績を把握してもらう体制を作るために、社長の息子を入力担当者に任命。レシートや請求書といった書類整理はその奥さんを任命。始めは渋っていたけど毎月の業績が知れるようなると、自分の仕事の評価が反映されるようで大事だと分かってくれた。
限界利益率はTKCのBASTで比較したところ若干低め。仕入担当の社長の息子は人が良いので、仕入業者に頼まれると少し無理をして買ってしまう。ただこれ自体は品質の良さや希少部位の入手といった効果があったので放っといた。人件費率は上記の通り薄給なのでむしろ低いくらい。あとは売上を増やすしかない。
ただ問題は家族がそれぞれ反目し合っていること。まぁ創業者とその息子が仲が良い企業なんで見た事ないけど、ここはそれ以外にも複雑に反目し合っててややこしい。
第三者の自分が店をうろちょろしていると、家族がそれぞれ自分の思っている事を他の家族に話せないので個別に話しかけてくる。半分以上は愚痴だけど、それぞれ店について色々アイデアを持ってるようだった。
そこで月一の業績検討会を自分が1年間限定で司会で行い、それぞれのアイデアを披露する場を作った。ちなみに社長の息子に依頼されて渋々引き受けた。一応客数、客単など目的を絞ったアイデアを出してはどうかと指導してみた。
結果:アイデアの出しっぱなしではなく、その担当者を決め、期限と効果を後追いできるような月一の業績検討会にしたことがよかったようで、次々に色々なアイデアを実践していった。この早さは零細ならではだなと思う。アイデア実行の期限が次の日だったり、効果が見えなければ即日打ち切り。
アイデア自体は特筆すべきもの無し。焼肉店では新メニューやイベント、アンケート、割引券など、どこでもやってるようなこと。小売りはコロッケが自慢らしいのでその販促と流行ってるからといういい加減な理由でバーベキュー用メニューの開発と販促。(地元のフリーペーパーに掲載とかホームページ開設とか。)
業績検討会始めてから2年後には売上が最盛期にせまるほどに回復した。味は良いので知名度が高まると後は自然に客数が増えていった。こんなに伸びると思ってなかったので、法人税払い過ぎてイヤミ言われたけど。でもタダで焼肉食わせてもらえるから気にしない。
自分の主たる業務は帳簿の作成指導と記帳確認。記帳代行は一切行わない(自己)方針です。(事務所方針ではない)
零細企業とはいえ、科目配置、毎月の償却費、棚卸の計算方法とその計上、発生主義などきちんと業績を掴むための土台は必要なので、そのお手伝いしています。ここの話はいわばその副産物ですね。
あと中小企業は技術力が高い、と言われますがどこの世界の中小企業ですか?と聞きたくなります。
事業内容:機械の設計を行っている。特定分野に強いらしいが文系にはよく分からない。施工とメンテナンスも行う。すぐ上であんな事書いたけど珍しい技術力が高いと思われる企業。
関与した時の状況:売上は5千万円ほど。
景気の低迷を受けて、設備投資需要の低迷や取引先の倒産など売上が低迷。大幅な債務超過で、関与した時に2年以内で改善の兆しが見えなかったら会社を畳む約束をしたくらい。特に施工がここ数年まったく受注できていない。
帳簿は期中現金主義で、入金時に売上、出金時に仕入なので、期中の業績把握は困難。決算組めればいいって感じの帳簿だった。
やった事:2点だけ。一つは毎月発生主義に基づいた帳簿で業績を正しく把握してもらうこと。また資金繰りに必要な利益を出すための経営計画を作成し、その計画の進捗率を確認してもらった。今月は売上が○○円だったから月の売上目標には○○円足りず、年間の売上目標達成率は○○%です。利益もあと○ヶ月で○○円出さなくてはいけません。さぁ何をしましょう?って感じです。
もう一つは社長に設計業務を離れてもらい営業してもらうこと。ここには営業をする社員がいない。自分の手が入らないことを嫌がっていたけど、社長の息子が設計をきっちりやれることが分かったので、何とか離れてもらえた。
結果:営業することはやはり大事で、待っていては仕事は来ない。元々技術力に自信を持っていたので既存の取引先からの受注、新規取引先が増えた。受注先が困った時にだれを思い浮かべるかで発注が決まったりする。あとは芋づる式で以前は所在地域内の仕事がほとんどだったが、今は全国を飛び回っている。社長が営業に専念し、見積もりにも時間をかけられるようになったので、限界利益率も上昇した。
楽観できる数字ではないけどここ数年は黒字で推移している。受け売りだけど年間の経営計画を立てずに経営を行うことは地図を持たずに目的地を目指すことだ、ということで、毎月の売上目標に対する意識を持ってもらっている。
今回はどちらも借入の返済は変更なしです。
職種が「軽作業」でハロワ応募が0だったし面接試験のみだから楽勝だと思ってたのにこれは想定外。
2ちゃんねるで倉庫内での軽作業は激務って書き込みをよく見かけてたけど、
モロ激務っぽい雰囲気だった。
仕事が、神社に卸売する会社だから多少の重労働は覚悟してたけど会社がモロ内勤ぽかったから外勤なしだろうしなあ。
ハロワで三日も応募0ってことは「軽作業」という名の重労働と倉庫内作業という埃っぽい環境がダメって敬遠されてたからなんだろうか。
会社ホームページの外観しか見てなかったから見た目良さげと思って詳しく調べず応募したのが運の尽きだったか。
距離的に目と鼻の先にあるような会社だから下手したら遭うかも知れないし、顔とか知られないうちにキャンセルが一番だろうか。
諦めて面接受けてやんわり断られようか、万が一採用されてもあとで電話で断るか。
当日キャンセルってやっぱり駄目なんでしょうかね。
安易な気持ちで応募しなければよかった。
ハローワークの事業内容や特長で「不況の中成長し続けている」といった売り文句。
職員に聞くと確かに成長しているらしいが、不況の中で成長するとは如何に?
職員いわく「ナンバーワンでなくオンリーワンを目指す」企業が年々増加してるようだけど、
どうせならナンバーワンを目指してその順位格付けなら納得できるんだけど
誰もやらない、やりたがらない物のオンリーワンって何が誇れるのか全く理解不能なわけで。
まして中小零細が自分のやりたいようにやれてるというのが何処かで無理してる部分があるんじゃないかと勘繰りたくなる。
その中に「基本給=A+B」という項目あって、「Aは手取り」「Bはそれに足される調整手当のようなもの」がある。
中小はともかく零細は大抵Bの値が大きくAの値が非常に少ない。
大阪某所の婦人服の卸売営業での事例を挙げると、基本給が19万だが「A=10万」「B=営業手当5千、残業手当3万、家族手当2万、住宅手当2万、調整手当1.5万」となっている。
実際経験した者ですが、
事務職って公務員や大手はともかく一般の中小企業の事務職って氷河期時代からずっと未だに女性優遇で男性お断りなんですわ
でもハローワークやリクナビに載ってる求人票やその紹介の際の連絡では、男性もOKにしてる所も多く希望を持って受けてみたら、体よく「うちの会社では女性しか雇わない」と断られて書類代や交通費が無駄になるなんてことがよくあります。
たとえば、ハローワークの場合だと最近は面接だけでなく書類選考を行い奮いに掛けます。
ハローワークでは原則として求人票に「女性だけ」と記載するのは法律違反ですのでただでさえ嘘だらけの求人票に更に嘘を重ねた物を出します。
当然、求人票を見た求職者はハローワークで紹介状を発行してもらいますよね。大抵は事前連絡をしますがその時に「うちは女性を・・・」となって断られるケースが殆どです。
それだけならまだ良心的ですが、面接選考のある会社(一般には面接のみの会社)では履歴書を見るまで男性か女性かはっきりしない(姓名にも女性名の場合があって会社も判断が付きにくいといった理由もありますが)ので、面接まで赴いて面接官から実は女性を希望してるといった旨が伝えられると、そこははっきりいって外道な会社と見えます。
それでも行き返りの交通費が支給されるならば、時間の無駄を除けば次の面接への足掛かりにもなるので予行演習と捉えることができるでしょうが。
さて、事務職は女性有利な職種ですが、男性は不利なのかというと、残念ながら不利です。この辺は男性差別の問題としてしばしば提起されてるようです。
男は営業、女は事務という考え方が中小では未だに一般的です。ハローワークの職員もそこは悪びれなく事務職希望の男性に営業転向を勧めます。
現在営業ははっきりいって業界全体が飽和状態に入っています。既に虫食い入れ食い状態のため、はっきり言って行くだけ無駄な職種です。
それこそ昔は需要が高く年収1000万を超えることもザラだったと聞きます。
けれど、それはバブル崩壊までです。それ以降は如何に工夫して営業するかが課題となり、それがやり尽くされ現在に至ります。
すなわち営業はルート営業や卸売営業、反響営業、店頭営業を除けば非常に難しく経験が物を言う職種であり、新卒如きが入ってすぐ勝ち取れる、アメリカンドリームではなくなったのです。
最近見かけるハローワークの営業の求人は、いわゆるブラック企業のそれと同じ謳い文句が目立ちます。それ以外にも「〇〇年以上の経験」を求めるのが普通の時代になりました。
要はハローワーク求人(営業)は新卒応援も含めて新卒お断りなのです。
それでも、女性優遇のため門戸の狭い事務職よりはかなり門戸が広い職種です。入り易さや経験を稼ぐという点では営業以外にないです。肉体労働の文字通りです。現在は体育会系と呼ばれるのが営業です。
結論を言いますと、事務職は中小に限って女性しか受かりません。男性で受かるのは経験スキルを持つハローワークを利用せずとも転職できる能力の求職者のみです。
それ以外の人(特に新卒男性。既卒も)は他業種職種へ行かれた方がマシです。事務一辺倒ではその年一度も受かりませんよ。駄目もとで他の職種も受けられた方が内定の道があります。例えば嫌われてる広告営業とか印刷OPとか介護とか飲食業界とか。入るのは簡単です。出るのが難しいです(笑)。
日経新聞にもこの間書かれてましたが、この夏が過ぎてからが勝負です。夏の間も就職活動するのはいいですが、一番の近道は無理をしないことです。
■冒頭文
この著者はいつも「欧米は出版物の発行額が減ってないのに、日本だけ減ってる! 日本は異常!」と言ってるが、本当にそうか疑問がある。
日本は大衆にまで出版文化が広まった数少ない国であり、その移り気な大衆が今インターネットに移行しているというだけの話ではないだろうか。
一方の欧米ではそもそも日本ほど一般大衆にまで出版文化が拡がっていない。
人口あたりの出版物発行額を見れば一目瞭然で、つまり日本の80年代~00年代が出版バブルだったというだけの話である。
それをこの著者は「失われた○年」などと大仰に語る。
著者が地場中小書店の立場でのポジショントークに堕しているとしか思えない。
■1:出版科研の売上推移
単なるバブルの崩壊の図だ。「表出している出版危機」などではない。
■2:コミックの売上推移
月刊誌・週刊誌は半減しているが、コミック自体は健闘している。ブックオフなどがなければもっと良かったんじゃね?
という分析は正しい。
まあ、80年代からずっと売れ筋のコミックが書店を支える構図はあったから今さらではあるが。
この項目はひどい。
大型店が地方に出て商店街がシャッター通りになるなんて事例は山ほどある。その書店版が起こっているだけという話。
品揃えも悪く、不便で、綺麗でもない店が潰れるのは単なる淘汰の結果であって、当たり前のこと。
しかしこの著者は「大型店はいかん!」と言うばかり。著者がひいきにしてる中小書店は潰れるかもしれないが、それは健全な競争の結果でしかない。
また、「大型店が出来て小商店を潰すと全体の売上が減る」というトンデモ理論を展開している。
出版物発行額が減少してる問題と、この問題は全くリンクなどしていない。
中嶋の「定価10%増・書店マージン6%増」という提案は書店の苦境を救うにはいい提案だと思う。(ナショナルチェーンが更に元気になる結果となり、中小書店が増えるわけではないが)
あとは再販制が崩れた際に、大型店に対抗する形で、コンビニ型の「やや高いけど近くにあって品揃えも新鮮で綺麗で明るい小さな書店」という業態が成り立つ可能性はあるかも知れない。片岡の言う「生活圏の書店」というのはそういう方向になるだろう。
「書店の知の機能」などという、現状が全く見えていない論点ボケボケの文章なのでスルー。
このクロニクルの著者もあずまんの文の内容については完全スルーしているところが可笑しい。
もちろん時限再販・買切の世界がやってきたら、このクロニクルの著者が肩入れしてる中小地場書店はより激しくなる競争に勝ち残れずに潰れるけどね☆
ただ、提案の3にある付録の件は地味に意味があると思うし、4については新古書店問題も絡めて警察と連携して取り組むべきだとは思う。
■7:取次の立場
日販の社長なら2/12の話なんてどうでも良くて、2/23日経の「買切を増やす」って話の方が100倍も重要だろうに。
(1)書店の売上総利益率を35%と約10ポイント高くする代わりに、返品する場合の返金額は仕入れ代金より低くする
(2)一定期間がたてば書店が小売価格を決められる(時限再販)一方、その後は返品を認めない
あたりの提案についてこのクロニクルの著者は言及すべきだった。
■8:『スティーブ・ジョブズ』
ただ、個々の書籍の事例は別にして、大勢としては今後この数字が上がることはあっても下がることはないという点が重要。
ま、どっちも起きるだろうけど。
これはつまり、電子書籍規格の乱立によるamazonの一人勝ち状態を防ぐというのと、上記の価格破壊を起こさないようにするためのもの。
ここは著者の妄想が素晴らしい。
「出版デジタル機構が出版社を代行し、取次や書店に電子書籍を卸売りする」とか。アホかと。そんなお花畑みたいなこと考えてるのかとがっかりする。
ただ、著者の言う「出版の魅力は許認可でないその自由、民間の知と力によって生じるもので経産省など官の下とかちゃんちゃらおかしい」という主張には心の底から同意。
■11:MARC
「公共図書館の理念なき膨張が書店を潰した」という著者の主張にも同意。
あと図書館・図書館員・図書館担当に異動してきたただの公務員を、貸出数で評価するのはやめるべき。
MARCはどうでもいいが、デファクトスタンダードになってるTRCに統一すればいいと思う。官が税金を使ってJAPAN/MARCをごり押しするとかマジ勘弁。
司書の問題もあるが、上記の通り司書や図書館担当の公務員を評価するシステムの問題が根本。
どうでもいい。
「雑誌とともに形成されてきた、多くの近代の「趣味の共同体」そのものが消えていきつつある」などと著者は書いているが、単にその共同体がネット上に移動しただけの話。
むしろ、雑誌を編集してきた人のような囲碁界周辺の「囲碁を見る側のプロ」が減るのが問題だ。ネットの集合知が代替できる気もするけど。
クロニクルの著者は「何となく楽しい」などとボケた感想を書いて終えているが、これは重要な話題。
出版物の流通経路が、他の流通経路と比べて圧倒的に効率的(返品を抑えられる場合)であるという面を見逃してはいけない。
小売価格の70%近くが販売者に入る流通って他にはほとんど無いのだ。
つまり、見る者が見れば、出版流通は美味しい経路だと言うこと。これは今後更に利用してくる会社が出てくるだろう。
これは書店が生き残る道の一つかもしれない。
■16:著者の宣伝
過去の出版業界について記す人はいてもいいと思うので、まあご自由に活動なさって下さい。
アメリカで商売やってるけど、うちの州だとそもそも消費税は「消費者から預かる」ものじゃないなあ。「売上」の中から払う。だから売上税って言った方がいいのかな?
伝票で「本来の販売価格と税額」を別々に示すことは許されてるけど、「消費者が払って事業者が預かる」ではなく、あくまで「消費者はトータルの価格を対価として支払い、事業者は自分の売上の中から税金を収める」ってこと。だから仕入れにかかった消費税をさっぴくって計算はしない。ただ、卸売の税率は小売よりかなり低く設定されてるけどね。仕入れ値+小売税額以上の値段で売らないと、損することになるわけだ。だからこの方法が最善なのかどうかはわからないけど、シンプルではある。
免税業者っていうのも無いなあ(州外との取引とか、個々に免税になるものはある)。個人でも雇用関係じゃない取引なら売上税収めないとならないし。まあ全ての個人間小額取引を捕捉するのは無理だけどね。企業から個人に支払われる場合、企業側は経費にするためにちゃんと個人の社会保障番号に紐つけた書類を持ってるから、調査が入ればバレる。