はてなキーワード: プロセッサとは
∞と∞を不等号で比較することはできないんだ。
それは事実。∞/∞ は定義されてないよ。知ってるよ。でもさ、数式的にわかっているときに発散具合で、関数自体は比較できるのじゃないの?
④の式を計算機で処理することはできないというあなたの説に反論する為に、WolframAlphaに④の式を計算させるリンクを張ったのだけれども、意図を全く理解してないようだな。
そりゃ、そうだろ。WolframAlpha が数式を表記できなかった誰も使わねえ。アホか。俺は電卓までは否定しないよ。違うってば。オレっちは「制限のあるメモリ(=有限)上では ∞ は定数としか扱えない」から、「数学=計算機科学」ではない、と言いたいの。「反例の反例」で書いたけど、遅延評価のような手法を使うと数学の問題もプログラミングで解けるよ。なんなら、虚数や分数でも Haskell や Ruby を使うとプログラミング上は解けるよ。それは言語製作者がパフォーマンスを落として実現しているだけで、メモリやプロセッサでは直接演算してないのよ。まさかだけど「物理学で小数と分数を同じものとして扱ってはいけない」ことを知らないとかじゃないよね?
数学という学問は「反例があったら、仮説を否定できる」という学問なんだよな?だったら、数学的な問題を計算機で処理できなければ「計算機科学=数学」を否定できるのだろ?なら、今からやってやる。
① f(x) = x ^ 2, g(x) = 2 ^ x とする.
② x に無限に大きくなるとき、f(x) とg(x) は共に無限に発散するが、
③ 数学的には lim が「x →∞」のとき、f(x)〈 g(x) と言える。
④ なぜならば lim が「x →∞」のとき、(x^2)/(2 ^ x) は 0 に収束するからだ。
これは数学的には合っているだろ?歴史的にはカントールがこの難題をクリアしてくれたのだろ?俺は大学の数学科じゃないから不勉強なのは認める。ただ、上記の主張は数学的には合っているはずだ。
じゃあ、計算機で無限を比較するとどうなるか?これから書くことは、IEEE 754 といった現実世界のプロセッサで語るぞ。
③' 計算機では lim が「x →∞」のとき、f(x) 〈 g(x) と言えない。
④' なぜならば lim が「x →∞」のとき、f(x) と g(x) は +∞ という二進法上の値となり「等値」となるか、「比較できない」ものになる。
反例の反例が来るだろうから、こっちも否定しとくぞ。たとえば、Haskell のような遅延評価をする言語では ⑤ の「(x^2)/(2 ^ x) は 0 に収束する」という記述も可能ではある。ただ、それはアルゴリズム的に Haskell は記述できるからであって、メモリ上やプロセッサ上では扱えているわけではない。よって、この「反例の反例」は否定できる。
ここまではよくわかる。それで物理学と数学的なカオス理論を押す連中が間違っていると思うのが、
二度目の入力の際に手間を惜しみ、初期値の僅かな違いは最終的な計算結果に与える影響もまた小さいだろうと考えて、小数のある桁以降の入力を省いたところ、
ここ。ここが諸悪の根源だ。まず計算機科学の連中が大学に入って最初に引っかかるミスに大御所がひっかっている。たとえば、0.4 - 0.3 は計算機科学では 0.1 じゃない。それは十進法から二進法に変換するという計算機の特性を理解してない人がやるミスだ。嘘だと思ったら、0.4 - 0.3 == 0.1 と C なり Ruby なり Python なり Java なり Haskell なりでやってくれ。ちなみに JavaScript なら 0.4 - 0.3 === 0.1、Lisp族の Clojure は (== (- 0.4 0.3) 0.1)、PHP はちょっと自信がないので省かせてもらう...。浮動演算ユニットがついているプロセッサで IEEE 754 の類をサポートしているなら「偽」となるはずだ。ここでは「桁あふれ」「丸め誤差」なんかは説明しないが、計算機で小数を扱うのは注意が必要ってことだ。閑話休題、つまり計算機で数学や物理学が実数のように小数点を扱うなら 3.0 と 3.1と 3.14 は別物として扱う必要があって、カオス理論の創始者であるローレンツは「有史に残る」ミスを犯した。
結果が大きく異なった。
これは金融界隈のエンジニアたちにとっては、コンピュータが現れてからは悪夢のような形で襲っていて、ゴースト・イン・ザ・シェルの題材にすらなっている「既知の未知」という類のエラーだ。はっきりいうと、大御所にこんなことを言うことは憚れるが、エンジニアだと3年目以降だとしないミスを MIT のエリートがやっているという、なんというか「そりゃ、そうなるだろ」的なミスをしでかした結果なんだよ。例えば、古典物理学だと有効数字のひとつ下の数値は切り上げて四捨五入するというのは教科書的には正しい。だがね、計算機科学だと小数点の扱いは事故の元なんだよ。具体例を出すと「Ruby で円周率を100回掛け合わせる、Ππ(パイパイ、n=100)みたいなことをする。
puts [3.0, 3.1, 3.14].map{|i| 100.times.reduce(i) {|j, k| j *= k + 1}} # 2.7997864633183236e+158 # 2.893112678762268e+158 # 2.930443164939848e+158
もう一度、特に高校の物理をやった人は考えてほしい。数値を切り捨てしないだけで、これだけの差が生じるのだ。そりゃ、ローレンツ大先生も驚くわな。現実世界では起きないような気がするのはなぜか?、と思うじゃん。そこで、わたしはこう思うわけですよ、
とね。だからこそ、
というものを科学する学問があって良いのじゃないかと。つまり、
なのではないかと。
画面接続が切れる、HDMIをさし直すと再び画面が映る(動画は再生されっぱなしになるから、単純にディスプレイへの接続が途切れる)
対応内容
■再起動
■電源抜いて、再起動
■電源オプション>プラン設定変更>詳細設定タブ 、プロセッサの電源管理内「最小のプロセッサの状態」100%に変更
■GFORCE Experienceをアンインストール
■DDU使ってNVIDIAドライバのアンインストール後、再インストール
■NVIDIAコントロールパネル PhysX設定「プロセッサをGPUへ変更」
■NVIDIAコントロールパネル 電力管理モード(適応にする、パフォーマンス最大化にする)
■nvlddmkm削除
■ケーブルの買い替え
玉ねぎ 大1 みじん
合い挽き おたま1
パン粉 適宜
塩コショウ 適宜
セージ 適宜
赤ワイン 少々
オリーブオイル 大さじ1
トマト 大1 ぶつ切り
赤ワイン 大さじ2
オレガノ 適宜
玉ねぎをみじんに切って合い挽きを混ぜ赤ワイン、セージと塩コショウを加えてフードプロセッサに投入した。
どんどんこねて結着がはじまったらパン粉をまぜてさらにこねた。
いい具合になったら手でこねて丸くした。
ソフトボールくらいの球にしてから軽くおしつぶして巨大まんじゅう型にした。
熱したスキレットにオリーブオイルを入れ巨大ハンバーグを置き両面を焦がして周囲にトマトを並べた。
200°に熱したオーブンで30分焼いた。
別のスキレットにオリーブオイルを入れて加熱、ニンニク、トマトペーストを炒め、オレガノ、赤ワインを加えてソースをつくった。
ねとけん Advent Calendar 2020 12/10 の日記です。
ちなみに今日は結婚記念日。ボーナス支給日を結婚記念日にすれば忘れないだろうということで 、13 年前のこの日に入籍したのでした。
さらにちなみに、今年からボーナスのない会社に転職してしまったので、なんでもない日です。
僕は自作 PC が趣味なので、自宅で使用しているパソコンはずっと自作 PC です。最初に組み立てたのは、ファミコンカセットみたいな形をしていた Intel PentiumII 233MHz でした。
最後に PC を組み立てたのは 2012 年だったと思います。当時、今と違って AMD は自作界隈では全然元気がなく、Intel 一択の時代でした。
特に 2011 年ごろ発表された第二世代 Core プロセッサは、お手頃価格なわりには性能も高くオーバークロックもしやすく人気が高かったのです。
そのときのパーツ一覧は以下の通りで、自分の PC 組み立て方針はコスパ優先です。
一般的な用途において、十分なメモリとそれなりに高速なストレージさえ積んでおけば、CPU や GPU の差はエントリーレベルで事足りるという方針です。
全部揃えても 7〜8 万くらいだったと思います。その後、SSD は SanDisk SSD Extreme PRO 480GB へ、GPU は GTX 750 さらに 1050Ti へと 3 年おきくらいにコスパのいいものに買えてきていました。
Core プロセッサは、その後もほぼ 1 年周期で世代が更新されていきましたが、世代間の性能差はベンチマークを取ればあるけれど、体感できる差はなかなかないといった状況でした。
CPU だけ変えられるのであればまだしも、世代が変わるとソケットが変わるのでマザーボードも買い直しになったり、自分にはなかなか組み替えるモチベーションには繋がらずでした。
まだ戦えると言っているうちに、いつの日か気づけば立派な Sandy おじさんになっていました。
https://dic.nicovideo.jp/a/sandy%E3%81%A7%E5%8D%81%E5%88%86%E3%81%8A%E3%81%98%E3%81%95%E3%82%93
あれから 8 年、2020 年の PC 業界は色々変わりました。”ゲーミング PC” なんて言葉が登場し、七色に光るパーツが当たり前のようになっています。
AMD が元気を取り戻し第3世代 Ryzen の 5000 番台の CPU も発売され、品薄でなかなか購入できないほど大人気です。
メモリは DDR4 が主流に、SSD もインターフェースが SATA から m2 に変わりました。
特にマストな理由があった訳ではないですが、コロナ以降完全リモートワークになり、仕事用 PC の傍らで 自宅 PC を使う頻度も増えたので、ついに 8 年ぶりの大規模変更をすることにしました。
5万円ちょっとで、ついに Sandy おじさんから Ryzen おじさんになることが出来ました。
本当は一念発起して Ryzen7 5800 を購入しようかと思ったのですが、Ryzen3 3100 との差額でメモリと SSD が買えることに気づいて我に返り、結局また CPU はコスパ重視になってしまいました。
しかし、長く使うであろうマザーボードは最新チップセットの B550 なので、CPU を交換すれば長期的に使うことも可能でしょう。また、SSD は最新の PCIe Gen 4.0 なので、シーケンシャルリード・ライトともに 7GB/s 出ます。圧倒的なブレイクスルーを感じます。
Windows7 から無償ライセンスアップグレードした Windows10 を USB メモリからインストールし、ライセンス認証も無事通りました。
行程が最適化さされたというのもあるでしょうが、SSD が爆速なおかげでインストールも 10 分程度でした。
昔は CD から 1時間くらいかけてインストールして、インストール後にもドライバーやらアップデートやらを順番を守ってインストールするのに 1 日がかりだったのが嘘のようです。
動作も OS をインストールし直したというのもあり、ブラウザもサクサク動いて Youtube 視聴も快適そのものです。
ゲームも Factorio や Satisfactory、Civilization などをプレイしましたが快適です。
5000 番台 Ryzen が手頃になってきたら CPU だけ変えることもできるので、この PC も長く使うことが出来そうです。
2020 年、色々あったけど今年もおつかれさまでした。よいお年を。
Android の「戻る」「ホームに行く」などの動作を指示するものをナビゲーションジェスチャーという。Android には現在3種類のナビゲーションジェスチャーが用意されている。「戻る、ホームに行く、タスク一覧」がボタンになった「3ボタンジェスチャー」。スワイプアップでタスク一覧やホームに行くことができる「2ボタンジェスチャー」。現在の新 iPhone に採用されているものに似ている、画面の左右端からスワイプすることで「戻る」、画面の下端からスワイプすることで「ホームに行く」「タスク一覧」を実行することができる「ジェスチャーナビゲーション」という。「3ボタンジェスチャー」は昔から採用されてきたもので、Android 9 から「2ボタンジェスチャー」、Android 10 から「ジェスチャーナビゲーション」が採用されている。
私は、Essential Phone という端末を現在使用している。詳しい方は、懐かしいと感じる方もいるだろうか。私は Android Q Beta(Android 10 Beta)の頃からジェスチャーナビゲーションを使用していて、その頃から何だか微妙に使いにくいと感じていた。それでも現在まで2年ほどか?そのくらいそのままの設定で使っている。新しいものには積極的に慣れろ、という精神だ。使い続けた理由は全体的に微妙な使い心地だが「戻る」の画面端スワイプが便利すぎるからだ。
この「ジェスチャーナビゲーション」の良くない点を挙げていきたい。
などがある。付け加えれば、Android 10 の正式リリース時はジェスチャーナビゲーションを有効にしたまま標準のランチャーからサードパーティを既定として設定すると、ジェスチャーナビゲーションが無効化されかつ選択不可能になり、2ボタンに設定されてしまう。この既知の不具合は Beta の頃から報告されていたものの、10 の正式リリースの半年後ぐらいまで?放置され続けた。サードパーティで使用可能になっても何だか不安定な挙動をしている。サードパーティ開発者に対して酷い仕打ちである。これは根拠のない想像だが、標準のランチャーが OS と深く結び付きすぎた制約からサードパーティではそれが上手く扱えるようになっていないのではないか。
ということで原点回帰。3ボタン万歳。画面端スワイプは魅力的なのでアプリを入れて有効にしようかな。
「私の端末ではそのようなことは発生していない」という読者はぜひコメントして欲しい。そろそろ新しい端末が欲しいと思っているが、読者のオススメの端末を是非。
蛇足 : 文句があるなら iPhone を使え、という声が聞こえてきそうだが、根本的にユーザーに制限があることを美とする Apple の思想を私は受け入れることができない。まぁ近頃は iPhone としては安価な選択肢もあり、独自のプロセッサとか興味深い話もあるので、私のような宗教的に受け入れがたい人でなければ良い選択肢だと思う。
Intel、最大56コアになった第2世代Xeonスケーラブル・プロセッサ
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1177791.html
まだ32コア64スレッド だけど
64コア128スレッドは目前 Xeon だから8CPU構成というのがもしあれば
というのが夢ではなく、普通にハイエンドサーバというのが現実だねという話が 去年で いま2020年で11世代Xeonの話があって 嘘ニュース書こうにも
千コアでせーん 千は何処だー というのが危なくて、今年のエイプリルフールネタには使えないよというネタをご理解いただきたい お願いします
まともに考えるとManyコアと言う話はずっと前のIntelが出していたけど売れず
今は NVIDIA RTX世代がGPUで2048コアというのをやっている。
RTX Vt100世代
当然GPUのコアとCPUのコアはそのままでは比較できないけど
GPUは同時スレッドいくつというとTensorコアで2048スレッド
CPUでいうと千コア時代を先取りできる時代がもう来ていて、みんなベンチマーク必死に書いている
前の世代のVT80が1024スレッド同時実行(ただしGPUコア)
なので、千コアというのは空想ではなく、近未来の予測でしかない。そりゃ出るだろうし、8WayXeonサーバとか夢でもなんでも無い。
だから、少なくとも空想りぷではないが、千コアだと夢がないので しょうがないから、マンコアっていって
そのうえで、いちおうIntelとかNvidiaとか 業界では知らない人がいないし、仕事したことがある人も多くて下手すりゃ営業さんが本人知ってるようなところを選んどくという話
言いたいことは、すげーよくわかる。でもこれが、GPUが6000スレッドを超えるマシンが100万超えだけど本当に発売された
CPUでいうと千コアの時代がもうすぐだね という話を 小学生が聞いて
どういう被害が巻き怒って、大人にフルボッコにされるかとおもうと
俺で良かったと思うとともに
なんか、失業もしたし会社に通報したやつもいたんだろうなと思ってる
本気の技術者で、いわゆる理系のはてな掲示板で 1万コアという単語を卑猥な意味で使うか現実的な科学技術で使うかを
ということを考えた上で ただのサラリーマンに
本気で噛み付く人がいた
ということを お願いだから 考えてほしい 言わなくていいなら おれはほっておくが 1万コア相当2万スレッド
というわだいは、これはいま2千スレッドは 本当に発売されている
僕たちがやります!
と よしもと芸人さんたちが、やってくれるなら、ぜひとも お願いして
俺ら一般人はXeonの型番書いて 技術的なネタだけを本当にいいたい
だけど、どう考えても小学生は 千コア千コア せんはどこだーって言うぞ。 そうすると次なんて言う冗談を掲示板に大人のフリして書き込むかをみなさんでお考えいただきたい
そんなつもりでやったわけではないが
多少バンドがフル対応じゃなくてFeliCaもNFCも無しでもいいなら、Redmi Note 9Sが個人的にはおすすめ。
デカくて重いがまあ最近のスマホはみんなそうだ。その分バッテリーがやたら持つから良い。
数年前のフラッグシップ級のスペックで2万円台、MVNOの加入セットなら数千円で入手できるんだからお試し感覚でもお釣りが来る。
XiaomiのスマホはUIがAppleに近いので初めてのAndroidでもそう戸惑わないだろう。
ガジェットオタクなら今狙ってるのはRedmi K30 UltraかMi 10 Ultraだろう。
ただ中国版しかないので英語で使うかmorelocaleで無理やり日本語化するかして、Googleアプリを外部から導入しなきゃいけない。
けれどこの2機種は間違いなくゲームチェンジャーとなる性能と価格だ。
ZTEが画面下カメラを搭載した機種を数日後に発表する予定で、これが発売されれば最先端の一端になるかもしれない。
だがZTEやHuaweiは中国共産党と結びつきが強く対米情勢が読めないので購入はオススメしがたい。
もしFeliCa対応でないと困る、という場合はOppo一択だろう。
ただコスパではXiaomiに敵わず、比較すると低い性能のものが高く売られている感は否めない。
最新のReno3 Aも前機種からプロセッサのスペックがダウンしているという微妙ぶりなので今が買い時とは言いづらい。
中国以外で存在感のあるメーカーはASUSくらいだろうが、ASUSはもはやブランドプレミア価格のメーカーなのでファンでない限り選択肢に入らないと思う。
なぜ日本のメーカーがダメなのかが分からないのであれば、選択肢に入れても良いとは思うが、ガジェットオタクは基本的に日本の製品には目もくれない。
またブクマカが騙されてる。
「TSMCはもうすぐ5nmとか言ってるのにIntelまだ10nmでくすぶってるのかよ」「締め出された中国メーカーは1〜1.5世代遅れの14nmでこれからどうするの?」と思いながらニュース見てたけど、日本は40nm(2008年頃のIntelの水準)か...。
日本の先端ロジックはいまでも40nmが現役なの?設備投資何年してないんだ。ルネサスは車載用カスタマイズで生きてくしかないイメージだけど。
この手の専門的な話の中、プロセスルールという目立つ見出しを混ぜ込まれるとこう反応してしまうブクマカ達の気持ちも分かるが...
例えばルネサスの主力製品であるフラッシュマイコンの場合、今日の先端プロセスといえば28nmの事でありその28nmノードのフラッシュマイコンを世界に先駆けてリリースしたのは外ならぬルネサス自身である。
タワージャズに関しても同様でCMOSイメージセンサの40nmといえば先端プロセスといって差し支えない線幅であろう。彼らが衰退したのは先端プロセスの競争に敗れたからではない。
(そもそもこれらの製品はスマホやPC向けのアプリケーションプロセッサに比べプロセスルールが競争力に及ぼす影響はずっと小さいのだが)
半導体製品のプロセスルールというのは製品カテゴリが異なると全く意味合いの異なるものになってしまうのは業界の常識だが、
この増田がある意図を持ってこうした書き方をしているのか、それとも門外漢であるが故なのかは分からない。
https://anond.hatelabo.jp/20200813115920
上記の記事を書いた増田です。外出して戻ってきたらまさかの100ブクマ越えだったんで、調子に乗って続きを書きます。
要するにソニーの半導体事業部。金額ベースでイメージセンサーの世界シェアが50%を超える王者。
裏面照射型や積層型といった新技術も世界に先駆けて開発しており、技術・規模両面において市場をリードしている。
ただし、スマートフォン・デジカメのハイエンド品がメインなので、数量シェアでは過半数を下回る。
また車載向けではシェトップではなく絶対的王者といえるほどその地位は安泰ではない。
ソニーのイメージセンサーの基幹工場。初めからイメージセンサー向けで建てられたという特徴がある。
イメージセンサーの主流がCCDからCMOSに切り替わるタイミングでの大規模投資が功を奏し、近年では珍しい日本企業の電子デバイス分野での覇権獲得につながった。
みんな大好き、SCEの久夛良木さんがPS3で夢を見てCell Processor量産のために大規模投資をした工場。
もともとハイエンドプロセッサ向けの工場だったのだが、PS3爆死のあおりを受けて設備投資が中断。
ソニー本体が65nmまででプロセス投資凍結 → 東芝へ売却 → ソニーによる買戻し → イメージセンサー工場に転換という数奇な運命をたどる。
これまたPS3のGPUであるRSXの製造を担当していた。ソニーがイメージセンサーの規模拡大のために東芝から買収。
もともとはNECの先端ロジック半導体の製造拠点。製造品目としてはWii / Wii UのCPUが有名。
NECのロジック半導体部門が分社化したNECエレクトロニクスが旧ルネサスと合併後、日立系との勢力争いで非主流派となり、工場閉鎖が検討されていたところをイメージセンサーの製造能力拡大を図りたいソニーが買収することになった。
こうしてみると、ソニーのイメージセンサーのシェア拡大には競争力のなくなった各社のロジック半導体工場の買収が大きく寄与していることがわかる。
最も、製造品目の転換にはデメリットもあって、最初から専用工場として建てられた場合に比べて効率が劣る部分があるのだ。
例えば、半導体の配線材としては銅が使われているのだが、金属汚染を避ける必要があるため工場内のレイアウトはそれを考慮されている。
ところが先端ロジック半導体では10層以上使っており配線工程が多いのに対して、イメージセンサーでは3層程度だったりするので、工場をそのまま流用すると製造装置の配置で効率が悪くなる部分が出てきたりするのだ。
ごめん、ぶっちゃけパワー半導体は詳しくない。三菱電機、東芝、富士電機あたりが主なプレーヤー。
現状では売り上げ、技術ともに世界上位だとは聞いているが、懸念点はある。
彼らは国内の自動車メーカーや重電・家電メーカーに納めるモジュール向けに生産しているのがメインで、半導体メーカーとして世界の顧客に積極的に売るという感じではないようなのだ。
かつての総合電機本体が自社の家電向けに半導体を生産していたのが、国内メーカーのデジタル家電のシェダウンで売り上げを落とし衰退したのを見ているだけに将来が恐ろしい。
ドイツのInfineonやアメリカのON semiconductorのようにウェハを300㎜化して外販増やす戦略もとっていないようだし、どうなることか…
■ ルネサスエレクトロニクス
かつてはマイコン世界一。旧ルネサス時代に日立系・三菱系の製品ラインナップを統合できない間に、NEC系の製品も入ってきて大混乱。
顧客が1社購買を避けるため、一時的には1+1+1=3になっていたが、現在ではいいとこ1+1+1=1.5程度ではないだろうか。
民生機器向けのローエンドマイコンではPICとAVRを有するMicrochipの攻勢を浴び、ハイエンド品ではArmベースで開発しやすさをうたうST Microの攻勢を受けて苦しい状態が続く。
ちなみにアナログ半導体でも日本最大、世界シェアでTop10に位置する。さすがは日本を代表する半導体メーカー。
とはいえ、アナログ半導体については国内の工場をガンガン閉鎖したため、ぶっちゃけ国内で製造している割合は大きくなく、買収した米国の旧Intersilの寄与分が大きい。
■ 東芝
電子工作雑誌、トランジスタ技術に乗っているような個別半導体を今でも作っている貴重な日系メーカー。ルネサスが古い工場をガンガン閉鎖してほとんど個別半導体から手を引いたため、
ちょっとした単機能部品を使おうと思うと日系メーカーでは東芝がほぼ唯一の選択肢となることも多い。
アナログ・ディスクリート部門の売上自体はNANDを作っているキオクシアに比べて規模が小さく地味な存在ではあるが、個人的には頑張って製造を続けてほしいと思っている。
■ ローム
何かと癖のある京都系メーカー。かつてはデジタル家電向けにカスタムICを作り高収益企業として知られていたが、最近ではそうでもない。
とはいえ、車載向けの比率を増やしたり、沖電気の半導体事業買収 / ヤマハから工場買収といったように経営的にはいろいろ模索している。
総合電機系の半導体メーカーが軒並み没落する中で、大崩れせずに生き残っているあたりはさすが京都系というところか。
なお、独自の社風は業界内でも有名。技術を身に着けた男性社員が転職して出ていかないように、地元京都の女子社員を顔採用してお嫁さん候補としている等の都市伝説あり。
ちなみに筆者は就活生であったころロームに選考書類を送ったのだが、他社では聞かれたことがない出身中学校を教えてくれと追加連絡があり、返信後にお祈りされるという謎の経験をしている。
■ TI
アメリカを代表する世界最大のアナログ半導体メーカー。半世紀くらい前から日本に拠点を構えている。外資系のためドライな部分があるようで、工場が老朽化すれば容赦なく閉鎖している感がある。
主力工場は旧Spansion (AMDと富士通が合弁で作ったNOR型Flash memoryの会社)から買収した会津若松工場。
小規模な工場が使われることの多いアナログ半導体では珍しく先端品同様300㎜ウェハを使った大規模工場だぞ。さすがはアナログの王者といったところか。
アメリカの電機メーカー、Motorolaの半導体部門のうち、アナログ / ディスクリート部門が分社化。三洋電機の半導体部門を買収。
日本にもそこそこの規模の工場や開発拠点を有しているが、気がかりなのは将来性。リクナビを見る限り、あまり積極的に人材採用してる感じじゃないんだよな。
定年等の自然退職分の補充だけというか。日本に進出している外資でも、Western DigitalやMicronは割と積極的に採用・投資している感じなのだが、同じ外資でも方針が分かれるのだろうな。
■ デンソー
トヨタが日系半導体メーカーの衰退に危機感を覚え、自前の開発リソース強化を決断、グループの半導体開発のリソースをデンソーに集約。
富士通から工場を買収したり、東京に設計拠点を開設してルネサス等の大規模リストラで失業したエンジニアを引き抜きしたりしている模様。
筆者の同僚も1人ここへ転職していった。
■ ソシオネクスト
富士通とPanasonicの先端ロジック半導体の設計部門が統合してできた日本最大のファブレス半導体メーカー。
デジタル家電や画像処理に強みを持つのだが、台湾勢とのガチ競合を避けるために若干ニッチにシフトしている感がある。
旧富士通と旧Panasonicの拠点が併存しており、社内文化の融合はあまり進んでいないとの噂。
■ メガチップス
任天堂関連銘柄。最初からファブレスで創業した日本では珍しい企業。大阪地盤だが、旧川崎製鉄の半導体部門を買収して関東にも拠点を確保した。
ソシオネクストが誕生するまで日本最大のファブレス半導体メーカーだった。
日本のファブレス半導体メーカーといえばかつてはここが一番有名だった。カリスマ社長が創業して、講演会や本の出版も盛んにやっていた。
デジタル家電で急成長してリーマンショック前には200億くらい売り上げがあったのだが、今では30億くらいに落ち込んでいる模様。
ある程度年齢を重ねて思うのだが、経営者がメディアに積極的に露出する会社は経営に割くべきリソースを浪費しているような気がする。
筆者も大学生のころは意識高い系だったので就活の時にはこの会社を志望していたのだが、今思えば採用されなくてよかったと思っている。
■ 日亜化学
LED大手。売り上げでは日系半導体メーカー上位だが残念ながら筆者は詳しくない。
■ シャープ
10年ほど前までは世界ランキング20位くらいに位置していたが、
最近はあまり開発リソースや設備に投資がされていないようで存在感があまりない。
■ EPSON
■ 日清紡
本業は繊維メーカーなのだが、最近はなぜか半導体メーカーへ出資をしている。
オーディオファンに知名度の高いオペアンプで有名な新日本無線や、電源ICを作っているリコーの半導体部門を買収している。
■ ミネベアミツミ
アナログ半導体に一定のリソースを割いている模様。10年ほど前に元になった会社のミツミがルネサスの工場を買収 / SIIの半導体部門が独立したエイブリックを買収など動きあり。
それにしても、エイブリックはあの事業規模でガンガン広告出しているが、費用対効果めちゃくちゃ悪くないだろうか。渋谷で看板を見たが主要顧客へのアピールやエンジニアの採用には役に立たない気が…
業界人です。お盆休みに帰省できず暇を持て余した友人から急にSkypeがかかってきて、「そういえば日本の半導体産業って衰退してるってよく言われるけど今どんな感じなん?やっぱり人件費で中国韓国に勝てないの?」みたいなことを聞かれて、日本の半導体産業の規模感って一般にあまり知られていないと思ったので、備忘録的に日本で半導体を製造している主要メーカーとその工場について書いてみる。
始めにロジック半導体とメモリ半導体から。気が向いたら他の分野も書く。
追記:書いた
https://anond.hatelabo.jp/20200813164528
半導体工場で使用される製造装置は寡占化が進んでおり、世界中どのメーカーでも使われる装置自体に大差はない。
この辺の記事 (https://eetimes.jp/ee/articles/2003/17/news048_4.html ) を見てもらうとわかりやすいけれども、各工程で使用する装置はどの分野も3社程度で寡占されている。
これらの装置の費用が非常に高いため(一番高価な露光装置で50億超、最新のEUVだと100億)、製造コストに占める人件費の割合は低い。
工場で働く人たちは装置のメンテナンスや、管理システムの構築、製造計画のプランナーとかで一般的な工場ブルーカラーのイメージとはタイプが異なる。
リーマンショック後の2010年あたりで新規の設備投資がほとんどなくなった。もはや質・量ともに諸外国と先端品で競えるレベルに無く、外資系企業の買収が進む。
経産省がTSMC誘致を企画しているようだが、現状の日本国内には先端品の需要が少なく、実現性は低いと思われる。
日立・三菱電機・NECのロジック半導体部門の流れをくむ日本を代表する半導体メーカーだが、
売上的には縮小均衡を重ねて 1+1+1=1 と残念な結果に終わっている。
かつてはSoC、マイコン、車載等様々な分野で世界一の売り上げを誇っていたが、現在では上記のすべてで世界一から陥落している。売れるものがなくなれば工場への投資はできないわけで…
■ ユナイテッドセミコンダクタージャパン (台湾UMCが富士通から工場買収)
かつてのフラッグシップスパコン、『京』のCPUを製造した工場。他にもSparcプロセッサや、VIAのGPU、各社デジカメのSoC等、地味にいろんな会社の受託製造をしていた。
が、プロセッサの需要はTSMCに流れ、デジカメは市場大幅縮小。車載分野に活路を見出そうとしているが先行きは大丈夫なのか…
■ タワーパートナーズセミコンダクター (イスラエルTower JazzセミコンダクタがPanasonicと合弁)
Panasonicが自社のデジタル家電で使うプロセッサを製造するために設備投資をしていたが、
台湾Mediatekのデジタル家電向けプロセッサに太刀打ちできず規模縮小。
一時期32nmの半導体を世界に先駆けて量産との報道が出ていたが、現在では作っていない模様。
Panasonicは半導体製造分野から手を引きたくてイスラエルの会社に51%の株式を譲渡。運営の主導権を渡す。
今は何を主力で作っているのだろう?
ちなみに。規模はともかく一般的に半導体のイメージがそんなにない下記の国でも、実は日本よりも進んだ製造プロセスの工場を持っていたりする。
先端ロジック半導体の製造に関しては、すでに勝負がついた感がある。
ドイツ:Global Foundries(資本は米) 12nm
日系・外資含めた主要メーカーは3社。技術・設備投資ともに世界2位の水準。現在も年間数千億円が継続して投資されている。
20年ほど前、『メモリは装置があれば誰でも作れる汎用品』との言説が流行し、各社一斉にロジック半導体にシフトした時期があったが、結局は今に至るまでメモリ分野のほうが競争力を維持できているというのは何とも皮肉。
外資系の影響力は増したが日本に産業が残っており、お金も回っている。
■ キオクシア (旧東芝メモリ)
旧東芝メモリ(現キオクシア)のNAND型Flashメモリの主力工場。増設を重ねて規模だけでいえば全世界で最大の半導体工場だったはず。
2次元NANDの時代には微細化で世界トップクラスの技術を誇っていたが、3次元化に出遅れて技術的な優位がなくなってきている模様。
96層世代では辛うじてキャッチアップできたようだが、技術的には韓国サムスン電子・米Micronに先行を許す。中国メーカーYMTCの製造が急速に立ち上がる中、先行きは予断を許さないだろう。
上記四日市工場は確かに世界一の規模を誇っているのだが、これ以上規模を拡大すると人材募集が難しくなる(東海地方の理工系人材は自動車・化学とも取り合い)ことや、周辺の交通渋滞慢性化による物流の効率低下、地震等の自然災害で事業が壊滅するリスク等を踏まえて2019年に新設された最新鋭の半導体工場。
ただ、工場の規模がまだ小さいため、電気・水道・工業用ガスといったインフラの費用が割高になることや新規採用したオペレーターの習熟度等の影響で四日市工場よりも製造コストは高いと推測される。
■ Micron Memory Japan (旧エルピーダメモリ)
NEC・日立・三菱電機のDRAM部門が統合してできたエルピーダメモリの破綻後、米Micronが買収。
米国企業になり財務に余裕ができた影響か設備投資が増額されており、昨年には世界に先駆けて1Znm世代のDRAMを量産に成功。
ちなみに1Znm世代とは何ぞやという話だが、DRAM業界ではプロセス基準のサバ読みがもともと横行していたのだが、20nmを切ったあたりで微細化のペースが落ちた結果、具体的に何nmといえなくなってアルファベットで世代を表している模様。
なお、リクナビの新卒募集要項を見ればわかるが、待遇は日系メーカーよりはるかに良い。
上記キオクシアの半導体工場を共同運営していた米SANDISKを米Western Digitalが買収。
投資を折半しているだけでなく、日本に開発拠点や製造の人員も擁しており、何気に日本国内での事業規模は大きい。
余談だが、日立がフラッシュメモリから撤退したときに人員が旧SANDISK日本法人に流れ、日立はHDD部門もWestern Digitalに売却していることから、管理職クラスは旧日立系が多いとの噂。
日本法人社長も日立出身だしね。なお、キオクシアとWestern Digitalは同じ分野の仕事をしているにもかかわらず、上記Micronと同様、リクナビを見ればわかるように日系メーカよりも良い待遇となっている。
半導体業界を志望している学生諸君、キオクシア受けるならWestern Digitalの方がいいぞ!
インテル、AMD、NVIDIA、クアルコム、ARM、Appleなど、日本語でも半導体が話題になることが多いが、
韓国は国家を上げて半導体で勝負しているし、サムスンの投資金額は巨額だ。
EUもソフトバンクがARMを買収したことによって、European Processor Initiative Research Project でEUとしての半導体を持とうとしている。
富岳で富士通が関わっていたが、どちらかというとARMアーキが使われたことと1位になったこと、TSMCで製造したことが話題で終始しているし、
これからはハードではなくソフトウェアで差別化だと言っている間に、AndroidやiOSに見られるようにパクりパクられを繰り返して多少の使い勝手はあるものの差別化要因になっていない。
Androidスマホなんてカメラ性能とCPU性能とディスプレイ性能を比べてのハードウェアによる差別化しか残ってない。
iPhoneなんてApple siliconを独自SoCを作ることで差別化しようとしているし、GoogleはTPUv4で差別化しようとしている。
GoogleがBERTを学習できるのは大量のサーバーがあるからだし、OpenAIがGPT-3を学習できるのはマイクロソフトに大量のサーバーを構築してもらったからだ。
ソフトウェアは不要ということはないが、ハードウェアの性能以上のことができないし、より抽象度を上げて処理が重くなる方向に向かってるので、ハードが進化するしかない。
それ以前にソフトウェアとサービスで国内市場しか取れず、Appleには手数料を30%から40%に上げようかと言われる始末だ。
今からなら量子コンピュータだろうという意見もあるだろうが、下記の慶応の量子コンピュータアーキテクチャの図1を見ればわかるように今のコンピュータがなくなるわけじゃない。
どちらかというとGPUのようなアクセラレータとしての域をまだ出ていない。
https://www.futurelearn.com/courses/intro-to-quantum-computing/0/steps/31566
RISC-Vが、という意見もあるだろうが、性能が突出してるわけでもなく、開発環境が整っているわけでもなく、無料という以外のメリットがない。
最後に謎の半導体会社を紹介しておく。プロセッサー業界情報が知りたければThe Linley Groupのサイトのニュースをお勧めする。
Windows 10の時代に日本語入力に使っているATOKなどのソフトウェアはIMEでもFEPでもなくTIPと呼ぶのが正しいらしい。でもほとんど使われていない。
テキストインプットプロセッサの略で、従来のIME(インプットメソッドエディタ)との違いはIMEがIMM32 API(インプットメソッドマネージャーAPI)を使うのに対し、TIPはTSF(テキストサービスフレームワーク)を利用する。
これはWindows XP以降標準で採用されるようになった。Windows 8以降に現れたストアアプリではTIPを使わないと日本語入力ができない。
https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows/win32/tsf/text-services-framework
"Text Input Processor"の名称が使われているドキュメントは多くなく、これくらい
ITfInputScope2 interface
https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows/win32/api/inputscope/nn-inputscope-itfinputscope2