はてなキーワード: スキレットとは
3口コンロで、ほんとうに並行進行するのは普通の人には無理で、
1つ目で手を動かす料理をして、
2つ目は状況によっては出汁パックで出汁とったり味噌汁の具を煮たり放置しておく、
3つ目はせいぜい湯を沸かすか鍋待機スペースに使う。
くらいで充分。
場数を踏めば、メインの料理はそれなりに考えて手を動かしつつ、
サブの青菜炒めとか焼き野菜は、適当にフライパンとかスキレットでやる、
とかできるようになる。
ほうれん草、菜の花とかの青菜を、ニンニクと油で適当に焼く、塩か醤油かで軽く塩味付ける。
でも、主催をチルド焼売とか冷凍水餃子にする、汁物はインスタントに、そもそも一品+ご飯とキムチとかミニマムに作る、
干し椎茸の戻し汁は好きならスープに使うとうまい、全部使う必要も無いし、好きじゃないなら捨てても良いよ。
ピエンローに干し椎茸と戻し汁入れるの最高です。
今年はなぜか炊き込みご飯に嵌って、いろいろと作ってきた。もうすぐ今年も終わるのでまとめてみたいと思う。
まずは海南鶏飯、もしくはカオマンガイ。茹で鶏を作っていて、このスープ有効活用できないかな、というのが出発点だった。
次がパエリア。これを作るためにスキレットを買った。チキンと魚介のパエリアが一番好き。
次は煲仔飯、中国の土鍋ご飯。ご飯と合う具材、甘辛いダークソイソースのたれ、パリパリのおこげ。香港の街中で食べた味をかなり再現できるようになってきた。
来年はビリヤニに挑戦したいと思ってる。スパイスを揃えるのが大変だけど、専門店の味を自宅で再現したい。
他にもおすすめがあったら教えて欲しい。
前回は塩を多く入れ過ぎて塩辛くなり過ぎたから気をつけないといけない。
古くくたびれた30年モノのステンレス製取っ手付き鍋に水を入れる。
パスタを茹でるための鍋としてはかなり小さいながらも買い替えるには少々勿体無い。
底にある模様は汚れだろうか、いや違うな、経年による変色だ。その証拠にスプーンの先で擦ってもちっとも手応えがない。
ペペロンチーノの塩加減は水に対して塩1.5%が目安らしい。
でも、名前だけは聞いたことがある何だか有名っぽいシェフが「パスタの茹で汁は味噌汁より濃い目で丁度いいんですよ」なんてドヤ顔で言ってたのを思い出して毎度安心する。
自分は今腹が減ってる。さっさと鍋を火にかけて早く食べたい。
そう思いながらガスコンロを点火して強火にする。
いつか火災が起こるリスクを潜在的に感じられる程度には古いガスコンロ。
うちのガスコンロの強火と他所のガスコンロの強火は同程度なんだろうか、そういう規格として統一されているんだろうか、もし違ってうちの強火が他所の中火程度とかならうちだけ湯が沸騰するまで時間がかかってることになるけどそれは嫌だな。
などと余計な事を考えつつも、時間がない。
さっさとニンニクを刻まなければならない。
のんびりし過ぎてパスタを茹で過ぎた結果全く歯応えのないペペロンチーノが出来上がるのだけは避けたいからな。
古びたプラスチック製まな板の上に房から雑に千切ったニンニクを2片置く。
切れ味が悪くなったから申し訳程度に研いだ包丁でニンニクの付け根をカットしつつ皮を剥く。
薄皮が少し付いてるけど水洗いしようかな、でもあとで油ハネすると嫌だから洗ったあとはしっかり水切りをしないとな…。
いつもニンニクの1片は潰してもう1片は刻むことにしている。
そういえばニンニクは傷つければ傷つけるほど強い味になるらしい。一体どこの誰が実験した結果なのか知らないけど、何だか死に際から生還すればするほど強くなるサイヤ人っぽいな。
無論、ニンニクの芽は取り除かないといけない。後で焦げて苦くなるから気を付けないと…。
***
湯が沸騰する。
1人前は100gだなんて聞くからおおよその自分の感覚で100gのパスタを手に取り全体を捻るようにして鍋に入れる。
上手くいく時はパスタが放射状に綺麗に広がるけど失敗すると上手く広がらない。
世界中を探したらこれを使ったパスタ占いなるインチキ占い師が一人は居るんじゃないかな。いや居ないか。
この時に火を弱火にしないと鍋の縁に当たったパスタが白く焦げるんだった。以前に焦がした時は少しその部分が硬くなってたな。でも食べてて気になるほどでは無い。別に誰かに食べさせるわけでもないけど変に完璧主義なのかな。焦げないように弱火にしてさっさと鍋の底にパスタを沈める。
***
潰しておいたニンニクは大きくて火が通るまで時間がかかるから先に熱する。
潰したニンニクがシュワシュワしてきたタイミングで残りの刻みニンニクと唐辛子を投入して待つ。
これは「ニンニクを揚げる」ための時間じゃないんだ、あくまで「オリーブオイルにニンニクの良い香りを移す」ための時間なんだ。
そう自分に言い聞かせながら待つ。
ここで絶対に焦がしてはならないんだよ。焦がしたニンニクの香りが付いたオリーブオイルなんて自己嫌悪に陥るほど苦くて不味いからな…。
ニンニクの香りが嗅覚を通して食欲を刺激してきたらフライパンの火を止める。このくらいが苦くなるか否かを分けるデッドラインだろう。
もっとも、ここですぐに茹で汁を加えるような愚行に走ってはならない。高温で熱した直後の油に茹で汁を入れれば水蒸気爆発の様な現象が起こり細かい油が辺りに飛び散る。
油が飛び散っただけならまだいい。
フライパンの火を止め忘れた時など最悪だ。
その飛び散った微細な油がコンロの火に引火してフライパンに火柱が立ちキッチンの天井が焼け焦げそうになる。
もうあんな怖い思いは二度としたくない。
それに「ペペロンチーノを作ってて火事になりました」なんて恥ずかしくて口が裂けても周りに言いたくないからな。
過去にフライパンに火柱が立った記憶のフラッシュバックと、もし火事を起こしてしまった場合の未来の世界線のイメージがことのほか自分を注意深くさせ戒める。
そうだ、ニンニクがシュワシュワしてるうちはまだダメだ。シュワシュワが十分に収まってきたらでいいんだよ…。
***
一気にオリーブオイルの量と同程度の茹で汁を加えるよりも少しずつ加えながら混ぜた方が乳化が上手くいくというのが経験則だ。
いや、出るだろうな。
でもその機械をわざわざ買いたくなるほど料理に熱心ではないんだよな。
でも機械派には味で負けたくないし。
そんな思いが必然的に混ぜる手に力を入れさせる。
理想としてはジャムの瓶みたいなのに入れてシェイクしたくらいには混ぜたいかな。
黄色い液体と透明の液体が混ざり合っていくうちに段々とその境界線がぼやけてくる。
不思議と白っぽく濁ったような色が出てくる。
黄色+透明=黄色なはずなのに黄色+透明=白濁した黄色になるから「不思議」だって思ったんだよ。
その不思議の解明はどこかの暇な科学者だか研究者だかに任せて一旦棚上げするとしてさ。
黄色い白濁したとろみのあるスープは何だかキラキラしてて黄金のスープに見えるな。
どこかのラーメン屋だかの宣伝文句で見ただけの陳腐なワードが頭に浮かぶ。
ゆらゆら揺れる金色の波が眼前に広がると共にその波に浮かぶニンニクの刺激的な香りでひとり悦に入る。
***
火の通りすぎた柔らかすぎるパスタは何だかチープな感じがして好きじゃない。
別にソフト麺が悪いわけじゃないけどもう少し大人びた料理にしたいからさ。
これから麺上げしてスープに絡めて皿に盛り付けるまでの過程を逆算して丁度良いと思われるパスタの歯応えを確認してから茹で汁を切る。
取っ手付きのザルにパスタを入れて4~5回ほどサッサッと。
そういや以前友人と行った有名ラーメン店は湯切りの動きに合わせて「シュッ!シュッ!」とか声を出してたな。あの声出しは麺の湯切り作業において全く意味を為さないよね。ただのパフォーマンスだよね。いや、やってる本人もわかってると思うんだよ。でも店のプロデュース・演出の一環でさ、上から言われてて無理矢理やらされてるんだろうね、きっと。などと想像を膨らませながら友人と会話をしたのを思い出す。
スープにパスタを全て入れたらフライパンを揺らしたり煽ったりしながら最後の乳化作業を進める。
「別にフライパンを振れない人は箸でかき混ぜたっていいんですよ?」とか動画でアドバイスしていたどこかの料理人に反駁するかの如く念入りにフライパンを振る。
自分は素人かもしれないけどドが付くまでの素人ではないんだみたいな変なプライドなのかな。
フライパンの中にいい感じに収まったパスタとそれに絡みつくニンニクと唐辛子を見ると漸く安堵の域に達する。
今日も無事に辿り着けた…。
***
皿に移そうか、いや、どうせ自分独りで食べるんだ、スキレット的な感覚でフライパンに乗せたままそのまま食べよう。その方が冷めなくて良いし。
面倒くさがる自分にそうやって言い訳してるんだか本当にそう思ってるんだか分からないような気持ちでパスタに箸を通す。
確かにコンビニなんかに売っているペペロンチーノとは見た目が全然違う。
でもシンプルで見栄えがしないながらもきっとイタリア人の家庭料理としてのイタリア本格パスタはこんな質素な感じなんだろうな、とか、
よく日本人の家庭料理は頑張り過ぎだって外国の人は言ってるのを聞くし、とか、
行ったこともない異国の地について自分が勝手に作り上げたイメージに思いを馳せて、自分を無理矢理に納得させながらパスタを啜る。
でも。
やっぱり少ししょっぱいかもな…。
スキレットって焦げ付かないん?
玉ねぎ 大1 みじん
合い挽き おたま1
パン粉 適宜
塩コショウ 適宜
セージ 適宜
赤ワイン 少々
オリーブオイル 大さじ1
トマト 大1 ぶつ切り
赤ワイン 大さじ2
オレガノ 適宜
玉ねぎをみじんに切って合い挽きを混ぜ赤ワイン、セージと塩コショウを加えてフードプロセッサに投入した。
どんどんこねて結着がはじまったらパン粉をまぜてさらにこねた。
いい具合になったら手でこねて丸くした。
ソフトボールくらいの球にしてから軽くおしつぶして巨大まんじゅう型にした。
熱したスキレットにオリーブオイルを入れ巨大ハンバーグを置き両面を焦がして周囲にトマトを並べた。
200°に熱したオーブンで30分焼いた。
別のスキレットにオリーブオイルを入れて加熱、ニンニク、トマトペーストを炒め、オレガノ、赤ワインを加えてソースをつくった。
便乗することしかできないが、低温調理機の素晴らしさをもっと布教したい。メリットと向き不向き、そしておまけに鶏肉以外のおすすめレシピを書かせてくれ。
加熱時間こそ長いものの、調理している時間が本当に短い。ほっといても大丈夫。これが一番のメリットだと思う。
料理は温度、料理は科学。俺はそう信じてる。材料、加工、温度といった入力に対して、料理(物体)という出力が帰ってくる関数が料理(行為)。そのうち技術介入要素が最も高い温度要素を、技術要らずで固定できる。これは革命と言わざるを得ない。同様の理由で、オーブン、炊飯器、ホットクック等電気鍋のあたりは技術要らずで加熱が固定される。非常に便利なのである。しかも低温調理機の場合、温度が低い側で固定だ。肉料理が捗るな?
・弁当に向く
鶏胸肉は私も2年くらい週3で作ってる。低温調理のいいところは、冷めても、どころか冷たくても美味いところ。すなわち、弁当に入れてちょうどよいところだ。鶏胸肉なら高タンパク低カロリー低コスト、これが使えるか否かで昼食の栄養バランスがグッと変わってくる。私の低温調理鶏胸肉の一番の恩恵はこれだった。
鶏胸肉の話だが、下味つけるのもいいけど、ものは試しにオリーブオイル大さじ1と刻んだニンニクを一緒にポリ袋に入れて低温調理してみてくれ。あればブーケガルニとかのハーブ入れてもいい。完成したら切ってトマトソースでも塩コショウでもかけて食ってくれ。サラダに乗せてドレッシングでもいいぞ。
最後に裏技として、ほんのちょっと味の素を入れて調理するのもおすすめ。鶏臭さがかなり抑えられる。
・保存を効かせることもできる
袋を密閉して低温調理で殺菌。袋を開けなければ、そこそこ持つ。全く保証はできないので、ぼんやりとだけ。缶詰と同じ原理。保存を効かせるなら、いつもより温度上げて長時間やるようにしてる。
・食中毒
低温調理にはどうしてもついてまわる。心配なら増田なんか見てないで様々な研究がネットに転がってるから確認してくれ
低温調理は、63℃付近なら特にアクチンとミオシンの変性の話がメインになる。個人的な意見として、この温度は脂の調理にはあまり向いていない。脂を楽しむならトロトロになるまで煮込むようなコラーゲンの変性の話とか、焼いて香ばしい香りを楽しむとかになるので、脂身が多いところは低温調理に向かないし、低温調理でやる必要がない。
・魚はオススメできない
素人が手を出すものじゃない。超低温でやるコンフィとかは雑菌が繁殖しやすい環境になるし、照り煮とかやろうとしても生臭さが抜けないから結局霜降りからやることになって、なら普通に作っても手間は変わらない。アニサキスもいる。魚大好きで自分で極めたい人向け。
さて、レシピを書く。あんまり細かくは書かないので、色々察して作ってみて欲しい
月並みだけど、真っ先に作るべきは正直これだと思う。鉄フライパン、できればスキレットがあると嬉しい。
・牛肉かたまり(オススメはランプ-イチボ、筋をちゃんと引いたミスジ、ヒレ、もも肉など。)
・オリーブオイル大1
・ニンニク輪切り1かけ
・好きな香草
・赤ワイン
まず表面をしっかり焼く。この焼きはメイラード反応がどうこうもあるけど、殺菌の意味が強い。表面を焼いたらいったん肉をよけて、同じフライパンで赤ワインを適量入れてアルコールを飛ばす。フライパンについた焦げは全部肉の旨味なので逃さず赤ワインに溶かす。
アルコールが飛んだら材料全部耐熱袋に入れて、水没でもストローでも真空パック機でもいいので空気抜いて、58度で3-6時間。肉のデカさとあなたの好みで時間は変えてくれ。ただし6時間以内がオススメ。
低温調理が終わる30分前に、耐熱袋に小さじ1杯塩を入れて、揉み込んでおく。ここで下味をつけるのが一番美味く仕上がるのでオススメ。結構熱いので、手の皮が面の皮くらい厚くない限り素手ではやらないことをオススメします。私は素手でやる。
出来上がったらもう一度表面を焼く。これは香ばしさのため。2度焼きが私の結論。
あとはグレイビーソースなりなんなり作って薄切りにして食ってくれ。グレイビーソース作るとき、低温汁(低温調理後に袋に残る汁を指してこう呼んでる)を使うなら要注意。灰汁がいっぱいなので必ず一度加熱、アク取りとかで濾してから使ってね。
今でも月2回は弁当がこれメインになる。いつものタンドリーチキンを作る要領で漬け鶏胸肉を耐熱袋に入れて冷蔵庫で寝かせておいて、そのまま低温調理!スパイスに対する加熱の不十分さが気になるなら、スパイスだけ炒めてから漬ければいい。冷めてもうまいというか、冷めてたほうがうまい。
科学的に正しい昆布だしを取ろう。耐熱性がある麦茶ポットみたいな奴があると非常に便利。私は最近DAISOで「横置きできる冷水筒」っていう300円商品を買ってヘビーユーズしてる。とても良いぞ。
・水1Lに対して昆布15g何かしらの容器に入れる
・60度にして1時間
これだけ。さあ、美味しい昆布出汁が引けたな?残念ながら、昆布出汁が低温調理に使えるパターンはあんまり多くない。普通の煮物・鍋や、炊飯、味噌汁などに使ってくれ。
やりたけば、この後昆布を取り出して70℃まで上げて鰹節30gを入れて3分したら濾す。どこに出しても恥ずかしくない出汁ができる。お吸い物、だし巻き、茶碗蒸しなど、出汁の旨味を活かすタイプの料理に最適。
で、この出がらしの鰹節を85℃まで上げれば二番出汁ができる。出がらしは冷凍保存も可能なので、適宜貯めておくとよい。普通に火にかけたほうが早いので低温調理機を使わないほうがいい。味噌汁や鍋には二番出汁で十分。
この3つは本当に何度も作っている。某先生が激怒しそうなほど野菜がないが、野菜は結局85℃で30分で代わり映えしないし、普通に炒めたり煮たりして食ったほうが美味いと思ってるので。
さあ皆も低温調理沼にハマりに来い。そして温度を下げすぎて生っぽい鶏肉を食って、腹痛にならないか怯えながら過ごすアレをやるんだ。
↑がガチ勢です。cooking for geeksは読み物としても面白いのでオススメ。でも魚はオススメしない。
機材の質問があったけど、私はanovaしか持ってないので分からん、すまんな。耐熱袋はアイラップ。
ブコメでこんなのも良いぞ、ってオススメしてくれてる人、ありがとう。試してみる。
あと先生も言ってるけど、温泉卵もいいぞ!他のもの調理してるときについでに作るもよし、温度と時間を研究して自分好みの完璧温玉作るもよし。ただ、卵は温玉にしてからは痛むのが早いので、作ったら2日以内に食べよう。
料理なんかしない高校生男児なんだけど、最近は料理の動画を色々と観てスキレット、鉄のフライパンが欲しくなった。
テフロンのフライパンは買った当時は焦げ付きにくいけど経年劣化でテフロンが剥がれて焦げ付きやすくくなる。反面、鉄のフライパンはシーズニングなどちょっと面倒なメンテナンスが必要なんだが一生モノ。エコだし一生モノの料理器具ってイケている。
定期的なシーズニングと使用後に油でコーティングするようにすれば錆びないし永久的に使える。
重い。スキレットは鋳鉄で分厚い鉄の塊なのでテフロンコーティングのアルミなフライパンよりめっちゃ重い。叩いて延ばす鉄のフライパンもあるけど、どうなんだろうね。
目が覚めると土曜の昼12:16だった
もう休日の1/4を棒に振っちまったと絶望すると同時に、冷蔵庫の中に火曜市で買っていたしめじと椎茸がまだ残っていたことを瞬時に思い出した
起きて、台所に立って、最近全く使ってなかったスキレットを取り出しオリーブ油を注ぐ
椎茸はかさのところにそいつのものではない薄い菌糸の膜が生じていて、空恐ろしい気がして捨ててしまった。せっかく92円で買ったのに。俺のクソッタレ。
しめじはかろうじて食べられそうな風貌なので石づきをとっておく
ニンニクが爆ぜてきたら、しめじをちぎってスキレット油地獄に浸していく
このあたりで、あらかじめ沸騰させておいた鍋に実家から米と共に送られてきたカルディの生パスタを入れ茹でていく
パスタが出来上がったら熱された油等に塩胡椒を振ってパスタにかけて食う
食べた
料理の中における味の偏りが極端だった
というかアンチョビがしょっぱすぎて困った
前半から中盤にかけて頑張って塩の塊みたいな味のアンチョビを食べて、後半なごやかな気持ちでしめじを食した
アンチョビの扱いをなんとかすればちゃんと美味く食べられそうだ
http://uxlayman.hatenablog.com/entry/2014/07/06/205350
http://anond.hatelabo.jp/20140707131839
ひとりなら「ぷち」でいいけど、結婚するかもしれんなら大きい方がいい。
食洗機にはいらない食器なんて買ったら食洗機の意味が無いからな。
包丁は本鋼がいい。鋼と比べればステンレスやセラミックなんておもちゃの包丁だ。
鳥の皮とか刺し身のサクを切った時に違いがわかる。
鳥の皮がスパッと切れるし、刺し身の角が立つ。
どれ買っていいかわからなければ貝印銀寿の16センチくらいの船行包丁を買っとけ。
もう一本欲しければ菜切り包丁買っとけ。あれば大根のかつらむきのまね事ができる。
(本当は薄刃包丁ってのを使うんだが家庭用としては高すぎるからな。)
セラミック砥石も買えよ。#1000と仕上げの#3000があればいい。
最初によく研いでおけば切れ味はかなり持続するぞ。
色は白にしとけ。古くなったら黒ずんできて劣化がわかるというのは大切な機能だ。
黒は汚れが落ちたのかわからんから絶対にやめとけ。食中毒になっても知らんぞ。
木製のまな板はカンナ掛けに自信があるなら買えば、としか言えない。
一度使えばわかるが、本当のピーラーってのはこれくらい切れるものだ。
すぐにゴミ箱に捨てて買い直してほしい。
手鍋はアルミの雪平がいい。煮込みは色がよく見える鍋じゃないと上手にできない。
ステンレスはバチバチハネるし、めちゃくちゃくっつくのでやめとけ。
大きさ違いで3つくらい持っとくといい。フライパンと同じ大きさで揃えると蓋が共用できるぞ。
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/93/cbf65eaee204c9ef6e5289b1ac865187.jpg
http://stat.ameba.jp/user_images/20120202/00/kimimatsu/04/4c/j/o0404050011769033218.jpg
↑木ネジでしっかり固定されているのがいい。グラグラしない。
色がくすんできたら水にレモン汁入れて沸騰させれば綺麗になる。
雪平鍋はお弁当とか少量の揚げ物の時にも使えてなかなか重宝するぞ。
アルミの半寸胴は必ず買え。
サイズはシンクの大きさを測って洗いやすい最大のサイズがいい。
普通の寸胴は普通の家庭のシンクだと洗いにくいからやめとけよ。
半寸胴は大は小を兼ねる。最低でも26センチ以上を買っとけ。一生ものになる。
その気になればカレー20人前とかラーメンスープとか作れるぞ。
フライパンは当然ながら鉄一択だ。それも業務用の遠藤商事のSA鉄フライパンがいい。
同じ大きさのガラスの蓋も合わせて買っておけ。蓋はガラスだ。中が見えない蓋は使いにくい。
フライパンってのは大は小を兼ねない。作る量のわりにフライパンが大きすぎると必ず焦げる。
18センチは朝食用。オムレツ作ったりソーセージ焼いたり目玉焼き焼いたり捗る。
小さいとパスタを混ぜにくいぞ。
分厚いグリルパンで焼けば店で食べるのと同じ味になるぞ。
平らなタイプと焼き目ができるタイプの方があるが焼き目つくほうが美味そうに見える。
もしかしたら続き書くかも。
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他のより軽いんだ。プロじゃないんだから重たい中華鍋振り回す腕力なんてあるかって話だよ。
小さくていいから中華お玉も買えよ。あれがないとチャーハン作れんぞ。
フープロあればミートソースもインドカレーもハンバーグも簡単だ。
塊肉をフープロにかけてミンチ作ると店で買うよりも肉の味が濃くてうまいぞ。
そんじゃーな。
圧力鍋はなあ、あれだ、嫌いなんだよ。
あれは素材を柔らかくするにはいいが、柔くなるだけで美味くはなならない。
プロも圧力鍋はあんまり使わんだろ。煮詰まらないから旨味が濃縮しないのよ。
それでもどうしてもほしいならSマークついてる安いやつでいいと思うぞ。
圧力鍋は使いこなすのに熟練が必要だけどほとんどの人はそこまで使ってられない。
いきなり2万円のフィスラーとか買っても使わなければ邪魔なだけ。
パール金属の3000円の買って使い倒してパッキンが馬鹿になったらヘイワの圧力鍋でも買ってくれ。
あとな、ムカつかせてゴメンな。
わざとやってるんだ。
釣らないとブックマークがつかない世知辛い世の中だ。
許しておくれよ。
呼び出しあればまた来るかもしれんが、じゃーな。
書いてないけど魚さばくの好きなら鯵切包丁あるといいぞ。
ちなみに実はこれ以外にもグローバルのオールステンの牛刀とペティーナイフ、ウェンガーのスライサーを持ってる。
パンを切るならスライサーあったほうがいいな。生ハム原木をスライスするのにもいい。
土鍋は2つ持ってる。ひとつは万古焼の銀嶺花三島。スーパーなんかで売ってる普通の土鍋だ。
とにかく耐久性が高い。汁の多めな鍋にはこっちが向いている。
もう一つは伊賀焼、土楽の魚手黒鍋。美味しんぼで出てきたすっぽん用の鍋、あれだ。
これも耐久性は高いが、値段もクソ高い。薄いから汁少なめの鍋に適している。陶板焼きもできる。
他にも鉄器のすきやき鍋、ジンギスカン鍋、パエリアパン、アルミの鍋(うどんすき用)をよく使う。
あと忘れてた。トングは必須。
最近は100円とかで売ってるけど、付け根を引っ張ると開かなくなるのがいいぞ。
閉じた状態にして置けるというのは思いの外便利なものだ。
それでも数百円だし、2〜3本買っておけば何かと捗る。
道具は食べるものではないから基本的に値段の高いものはよほど気に入らないと買わない。
どれもだいたい2〜3千円くらいのものが多い。半寸胴でも5千円しないだろ。
例外が食洗機とグローバルの包丁、あと土楽。グローバルはなくても良かったな。
必死で研ぎ直してやっとそこそこきれるようになったけど、黒打のほうが値段7分の1くらいだけどよく切れる。
切れ味は値段じゃない、材質と研ぎ方だよ。
フライパンは山田じゃなくて遠藤ってのはあまり重さも変わらんけど半額だからだ。
フライパンは打ち出しである必要がないと感じてる。振り回すものじゃないからな。
重たい中華鍋は振り回すためにも少しでも軽いことにメリットがあるけどな。
まあ、そんなとこだ。じゃーな。
包丁はイケアのマグネットナイフラック使ってる。包丁を壁にくっつけられるのは想像以上に便利だ。
賃貸だと穴開けるのは抵抗あるかもしれんが、壁に穴開けても退去時に埋め戻しておけば問題ないぞ。
アマゾンで壁の色と似た色の穴うめパテ買えばいい。壁の穴埋め補修なんて超簡単。
ナイフブロックも使ったことあるけど重いやつがいいぞ。軽いと動いてイライラする。結構面積必要で置くとじゃまだけどな。
塩とか砂糖とか乾燥食材なんかは100円の瓶に入れて無印の壁に付けられる家具で収納している。
http://www.muji.net/store/cmdty/section/S02710
これは壁に大きな傷がつかないので穴埋めに自身のない人も使えるぞ。
石膏ボード限定だけど、まあ築30年以下の物件なら壁はほとんど石膏ボードだろ。
フライパンと片手鍋はフックでぶら下げてる。
うちは吊り戸棚があるからそこにステンレスパイプをつけてパイプ用のフックでぶら下げてる。
色々ネットに画像も出回っているから参考にしてDIYすればいいんじゃないかね。
一度に全部揃えるとか無理だから。
オレも15年位かけて少しずつ買ったり捨てたり繰り返した結果だ。
じゃあな、これで最後だ。