はてなキーワード: EDAとは
レコメンダシステムの理解が進んだ段階では、その仕組みを汎用化して、入力パラメータで挙動を変えられるようにできていると仮定する
A/Bテストを行うために必要なのは、まず入力パラメータとユーザーアクションの組を保存することである
目標の設定から始める必要があるが、ここではクリック率を追うと仮定する
これだけでは比較が出来ないため、検証対象のパラメータAとBを同頻度でユーザーに適用する
この適用方法は色々ある。ランダムに切り替える方法もあるし、ユーザーを2つのグループに分ける方法もある。この適用時に、サンプルサイズを決めておく
それで、ある程度の期間データを収集するが、期間をちゃんと決めておく。大体1〜2週間ぐらいになることがおおい
期間が過ぎたら、まずAとBのアクションの統計的推移をEDAとしてプロットするとはっきりと傾向を見て取れる
また数値的な比較として統計的検定を実施するのも方法の一つである
結果的に、どういうパラメータ設定であればよりクリック率が増えるのかを明確にする
テスト結果をどのようにフィードバックし、次に進むのかを計画する。得られたデータを基に仮説を再構築し、継続的に改善を行うサイクルを確立する
https://anond.hatelabo.jp/20230602020358
こちらの記事が盛り上がっているが、技術情報というより、半導体企業の今の流れをまとめたもので、
半導体株はどうなのかが皆は知りたいのだろうと見える。
はてな界隈だと、ソフトウェアエンジニアが多いわけだが、半導体を設計するためのソフトウェア(EDA)の話にはおそらくならない。
あっても組み込み側だろう。
日本が先端ロジックで遅れているのは確かだが、今の2nm目指すと言っているのに対して、
何が難しいのか、何が課題なのか明確な説明出来る人はおらず、インテルやサムスンが苦戦してるから、というのをエンジニアでも言っているのを見る。
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圧倒的に足りてない物
cadence、synopsysという米国企業がほぼ独占している。
なんで重要かというと、色々理由はあるが、1例を上げると製造した時に問題が起こらないかをデザインルールをチェックする。
TSMCが新しい○nmプロセスを出すときは、必ずCacence、Synopsysが対応したとプレスリリースを出している。
デザインルールをチェックしない場合、配線間が短く設計し過ぎていてショートして最悪チップが動かないといった自体になる。
ちなみに中国もEDA企業は立ち上げ出来てない(一応中国国内EDAベンダーはあるが)
日本で独自に2nmプロセスを立ち上げるとして、当たり前だがCadenceかSynopsysに対応してもらう、ということになるはずだ。
日本のソフトウェアを立ち上げるのは流石に難しいのではないだろうか。
Cadence、Synopsysともライセンス量が馬鹿みたいに高い。
1チップ作るのに○億と量産前に飛んでいく。
CPUサーバー上でシミュレーターを動かす方法もあるが、先端ロジックだとトランジスタ数が多くなりすぎて、エミュレータを使わないとまともに検証が出来ない。
エミュレータはFPGAみたいなもので、実チップまでは早くならないがシミュレーターより断然早い。
Cadence、Synopsysともエミュレータも出しているが、こちらも高い。ポンポン買えるものでもない。
チップの次はボード設計する為のソフトや、熱シミュレーター、EMCなど必要になる。
ボードはなんとかしようと思えば出来るはず・・・。先端の高密度はCadence、Altium使いたいが。
ちなみにAltiumに関する書籍は日本にはないが、中国では何冊も出ている。
先端ロジックで設計する会社、製造する工場を作ったとして、作った物が売れないと意味がない。
何を作るのか、だ。
しかも今時の先端ロジックは金がかかりすぎて、グローバルで億単位で売らないと半導体にかかる費用がペイしない。
車に沢山半導体が使われるんだということで報道されるが、台数が少ないので、後回しにされて、半導体不足が解消しないってのは昨今の状況だった。
高温まで対応するなど要求スペックが厳しいわりに、数が売れないので半導体企業としては美味しくない。
PS5の台数でも厳しいはずだ。(PS5は売れば売るほど赤字だし)
スマホほど単価が高くて、体積が小さいの輸送費がかからない、そんなものがないといけない。
AI向けはまだまだどれだけ演算能力があっても足りないので、そっち向けはありかもしれない。
ただチップを作っただけでは動かず、ドライバー、ミドルウェアが必要になる。
インテルがやったようにCUDAからコンバートするソフトを用意するなども必要だろう。
相当性能高いチップを作ったとしても、国内市場だけでペイしないだろう。
ソフトウェアエンジニアの方々も、チップが相当性能高くても携わりたくないのではないか。
NVIDIAのGPUを8個とか、数増やしてどっこいどっこいの性能のチップなら、わざわざ国産チップ用にソフトを作る必要がない。
前にHuaweiがエンティティリストになった時、SoC作ってたHiSilicon(ここも対象)にSynopsysが取引中止するって言ったけど、
今回装置は話題になっていますが、設計ソフト(EDA)も広がっていくのでしょうか。
中国のEDAメーカーも設立してからそれなりの年月が経っていますが、Cadence/Synopsysがなければ、先端設計はままならないでしょう。
(TSMCを使う場合はサインオフでCadence/Synopsysが求められるので必ず使うことになりますが、中国国内の別Fabを今後使うなら制限ないのですかね?)
③米国内に工場設立しているが米国内の半導体技術者不足から、米国に戻ると仕事がある
とはいうものの、米国技術を保有していた技術者が抜けたとしても、中国国籍しかない技術者は引き続きいるわけですよね。
装置メーカーは特需に湧いていますが、中国以外の国でそんな数が売れるわけでもないので、中国だけ損するだけにはならないはずです。
半導体の設計に必要なものとしては、人によって分け方に意見があるだろうが、ここでは下のように分ける。
1チップ作るのにソフトライセンス料金で数億かかる時代になっており、それだけ売上が見込める市場がないといけない。
またEDAソフトの使い方はGoogleで検索すれば出てくるものではないため、人材育成に時間がかかる。
先端ロジックを使うゲート規模になると最新のインテルサーバーを買ってきても時間がかかる。
クラウドもEDAベンダー的には今では対応しているが、クラウド代金も馬鹿にならない金額になる。
ただEDAソフトを使いこなせば性能が良いチップが出来るかとそういうわけではなく、製造してどこまでだったら動くのかギリギリを攻めないと競争に勝てず、
プロセス知識が必要になる。ファブレス企業を立ち上げただけで勝てないのは、そのあたりにあろう。
(米国のファブレスは人材の流動性やら、お金と規約で殴っているので解決できているはず)
差別化の為の設計をしようとするとツールが対応してないと出来ない。
国内で設計ソフトを持てなかった時点で駄目だったのかもしれない。
工場と装置を持ったとしても、そこで製造するチップがなければ意味がない。
かつ工場に継続的に投資をし先端を維持するには、製造するチップが扱う分野が成長市場でなければならない。
Googleはサーバー分野だと、速ければ速いほどよく大量に持てばよく、自社で使えない分は社外に開放して稼げるので、
車はあるが、要求スペックが高いわりに数が売れなかったり、単価交渉で車メーカーに負けていたりと、ババを引きたい企業しかやりたくない。
兎にも角にも、わざわざ半導体を作る必要があって、かつ数年で次世代半導体が必要になるような、
そんな針の穴を通すような成長分野を見つけないことには、日本の半導体復活は起こらない。
CPUやGPUやAI向けのような汎用計算用に乗り出すのが手っ取り早いのだが、
CPUやGPUの種類以上に日本で作っていた半導体は種類が多い。
日経などで少量多品種絶賛されていて、客の要望に合わせて機能を組み合わせた物を作った。
ある一部の顧客しか使わないような種類のチップをわざわざ切り替えるほど工場に余裕がない。
そしてそういう顧客が高い価格で買ってくれるかというとそうではない。
機能が多すぎるので、ウチの製品にしか使わない機能だけのチップにして安くしろ、という要望に答えたものだからだ。
Appleですら先端ロジックを使うとなると、M1を複数カテゴリーに投入といったように、
設計に金がかかりすぎて出来ない。
グローバルで馬鹿みたいに個数が売れるApple製品ですら、そんな状況だ。
半導体業界は実務で何をしているのかわからない、というのが殆どではないだろうか。
人手が必要だが、教育するための教科書も、これを読んでおけばひとまず業務が回せるようになるといったネットの記事もない。
このあたりの整備も必要ではないだろうか。
Apple、Google、Amazon、Teslaにしても、差別化要因が半導体になっている。
高額な先端半導体を作ってもペイ出来るだけの金になる事業を持っているからこそファブレスでできている。
ファブレスだからプロセスの知識が必要ないかというと、そんなことはなく、アメリカ国内に先端プロセスがわかる人材が居るからこそファブレスが成り立っている。
プロセス周辺まで知識がある半導体設計ソフト(EDA)ベンダーがいるからこそ成り立っている。
先端半導体を使おうとすると、グローバルで何億という端末を売る必要があり、それだけの市場を持ってない。
半導体復興を、というが一度衰退してしまうと市場が成長していても乗れない。
復興しようにもブラックボックスになっていて間違った報道をしているし、それに省庁寄りの人が集まっていて、
多くの日本人が期待しているようなCPU/GPUを作るとアメリカに怒られる。
EDAソフトのライセンス料も高く、アメリカのインフレについていけなかった。
原因はこれだけじゃなかっただろうし、経営面や金融面など複合要因だろう。
どうすれば良かったのだろうか。
今の日本は、海外要因に左右されすぎて、いかに上手く金の波に乗るかになってしまった。
インテルやAMDなどのCPUと、NVIDIAなどのGPUとの間の接続はPCIeが速くなってきたとはいえ、
双方向にデータのやり取りが発生するような場合は帯域の狭さがネックになる。
ゲームのようにGPUに投げっぱなしにして、GPUとGPU側のメモリー、そしてディスプレイへの出力だけで閉じても大丈夫な場合は問題にならないが、
世の中そういうアプリケーションだけではない。
GPUカードが高くなっているのにも関わらず、CPU側のメモリーとGPU側のメモリーで似たようなデータをコピーしないといけないという、
なので、「M1 Ultra」のように、CPUとGPU間の帯域が大きく、ユニファイドメモリでCPUとGPUで共通のメモリーにアクセス出来るというのはメリットがある。
インターポーザを介して帯域は確保出来ているが、遠いメモリーへのアクセスへのレイテンシは防ぎ用がないので、
チューニングしようとするとインターポーザを介するメモリーアクセスが発生するかどうかは、プログラミングで気にする必要はあると想像する。
さすがのAppleも最先端プロセスを使う、予約していたTSMCのキャパを使い切る状態にしないといかず、数を出荷しないといかないのだろう。
良品選別したダイをインターポーザで接続して、出荷するチップ数を増やすというのは選択肢としてよかったのだろう。
トランジスタ数も多くなりすぎて、EDAツールで設計する時に必要になるシミュレーション時間も馬鹿にならないはずで、
タイミング検証が済、動くことが保証できている領域があるというのは、段階を踏んで設計するということでも合理的だ。
ただ機能面では、単純に倍になってしまっているため、ProResの本数が増えて、使い切るような状況があるのか?という不安はある。
「M1 Max」でそれなりにバランスを取っているわけで、「M1 Ultra」では多くなりすぎて使われない部分も出てくるだろう。
価格がそれなりに高いので、使われない部分があるというのは、あまり許してもらえないのではないだろうか。
インターポーザで接続する技術は確率出来たので、そこのIF周りは変更せずに「GPUだけ増やしたチップ」と「M1 Max」を接続する
といったのは考えられるが、数がでないといかず、そういうのを作れるかどうか。
他にデスクトップ向けだが低消費電力を売りにしているのは気になっている。