はてなキーワード: 森くんとは
な な 懐かしい~~~!!!って気持ちで思わず録画して見ている
最後まで見たような見なかったような結末がどうなったかは全然覚えてないんだけど
小学校中学年くらいの頃の放送だから記憶がおぼろげでも全然不思議ではないな
コミックスも最後まで読んだか読まなかったか覚えてない 結末はいったいどうなったのか
それよりアニメ版、姫ちゃん(主人公の少女)の憧れの先輩役の声優が草薙剛だった
OPもEDもSMAPだ よく覚えてないけどこれはもしかして森くんがまだ所属している頃のSMAPでは
当時中学生だったねーちゃんが友だち数人と森君の追っかけしてたことを同時にありありと思い出す
SMAPファン向けの映画かなにかでなぜだかメンバーがみんなオオカミ族?みたいな設定で
誰かが鶏生きたまま食べて口元から血が垂れてくるみたいなみたいな描写の映像を観た記憶もぼんやり思い出す
(何度思い返してみても設定が特殊すぎるのでこれは疑似記憶かもしれない)
当時この枠の女の子向けアニメって必ずジャニーズのアイドルとタイアップしてたような記憶がある
「赤ずきんチャチャ」も確か香取慎吾が声優やってて曲もSMAPだったような気がするし「こどものおもちゃ」はTOKIOだったろうか
思えば夕方6時台のアニメ枠は大抵少女誌「りぼん」の掲載作だったけど、
私は「りぼん」には縁のない子供で、というかその頃からコミックス派で素敵な表紙の漫画を買うのが好きで
コミック雑誌を定期的に買って読むという習慣に縁がなくアニメで観る以前は上記の作品の原作を読んだことがなかった
全部中学生以降に少女漫画オタクになってからはじめて読んであれっ面白いじゃんとなったものだった
「りぼん」よりは花とゆめコミックスやぶ~けコミックス、サンデーコミックス等の方に馴染みのある子供だった
絵やお話の傾向もそれぞれの雑誌でかなり違っていて私は花とゆめ系の絵が好きだった 特に星野架名の絵が好きだった
なんとなく子供心に「王道」に通ずる要素を好きになれなくて毛嫌いしていたところもあったと今となっては思うけど
アニメになるとなんでだか普通に見ていた アニメになると何かが急にキャッチーになって受け取りやすくなる気がする
そんな感じで全体的に好みじゃないな~と当時思っていた作品でも
こんなに懐かしくてこんなに愛しい気持ちになるのがなんだかふしぎだし面白い
単に懐古や感傷だけじゃなくて色んな作品のそれぞれの魅力が今やっとわかるようになったのかなという気がする
「花とゆめ」や「ぶ~け」作品はりぼんよりは対象年齢が高かったのかあまりアニメにはならなかった印象
少女にとっての「りぼん」は少年にとっての「少年ジャンプ」のような王道の立ち位置の雑誌だったのだと思うけど
それにしてもたまに岡田あーみんとか彩花みんとか破天荒な作家も堂々掲載している結構ヘンな雑誌だ
でも「ジャンプ」にもうすた京介とか漫☆画太郎とかいることを思えば別におかしくはないのか
ちょうど鏡写しのようではないだろうかと最近思う アニメ化される頻度の高さという点に置いても
姫ちゃんのリボン、当時のおぼろげな記憶の中で唯一鮮明に残ってるのが
主人公のライバル?役ともいえる高飛車でエキセントリックな少女日比野ひかるの事である
茶色いくるくる髪にヘアバンドの女の子で空気読めない意地悪な女の子だけどかわいくてなんだか好きで
今見てもやっぱりかわいい女の子じゃんってなる 昔っからライバル役の女の子の方をすごく好きになってしまう
子どもの頃「らんま」も見ていてシャンプー!なんてかわいいんだろう!!!って思っていた
今でもラブコメに出てくる女の子の造形でいちばんかわいいのはシャンプーだなって思ってる 声も動作も服も全部かわいい
もう何度目だよという再々再々再々再放送くらいのものを見て「らんま」だとうっちゃんもかわいいしなびきは昔から大好きだし
とにかく気の強そうな暗い髪色の女の子が好きなんだな~というどうでもいい好みを発見したりするのだが
小太刀は前髪も好きじゃないし性格も嫌いだったんだけど今見たら か か かわいいじゃねえかよ~~ってなってしまって
アニメのだいぶ空気読めない性格に難のある(と設定されている)女の子ってなんだかわからない普遍的な魅力があるなと思った
そんな感じで日々野ひかるもやっぱりかわいいなーと思いながら懐かしいアニメを見ている 時々名状しがたく泣きたい気分になる
そして90年代のアニメを見ているとファッションのトレンドが今の感覚に近いというか
今のファッションが90年代のトレンドを模しているのかなという感じなのでキャラクターが着ている服が普通にかわいい
過去のものを大人になってから見るとあれこれ楽しいフックがあってというか見る側の自分の方にできていて
はー姫ちゃんもかわいい 当時リボンを模したグッズとかも発売されてたのかな こういうのリアルタイムで買ってみたかった
元増田が気づくかわかんないけど、把握してる長めのビデオのURL張っておく。
https://abema.tv/channels/special-plus-3/slots/Bw8DrwgFF1DXPm
72曲ライブ見たい人は、4:59:00~あたりからどうぞ。ほぼノーカット。
視聴期限は本日2017年11月26日から9日後なのでおはやめに。
ビデオのタイトルは「#21:【#森くん】感動の再会…!21年ぶりの森くんとあの頃のホンネトークを語る」。
https://abema.tv/video/episode/90-800_s1_p40
3人がレース観戦してるところなんかは全部カットされてるけど、森くんとの共演部分は多分ほぼ全部見れると思う。
ビデオのタイトルは「#12:「新しい地図」は誰がどうやって書いたの!?真相を発表」
https://abema.tv/video/episode/90-803_s1_p22
一日目の夜のやつだと思う。3人だけのトーク。59分。
元々の意味は「(相手の気持ち、望むことを)思いはかって」行動するというものなので、
決してマイナスなことだけではないはずだけれど、
大物政治家やら、大手芸能事務所やら、権力を持つものに迎合するような
正直良い印象を感じることは少ない。
そんな中で、昨夜、思わず「ナイス忖度!!」と叫びたくなるような出来事があったので記しておきたい。
流れていたのはNHK-FMが祝日にのみ放送している「今日は一日〇〇三昧」
一日中、そのテーマに関する音楽をかけ続けるマニアックな番組だ
ラジオを聞かないという人でも、なんとなく知っているという人も多いかと思う。
今春までNHKの朝のニュースの顔であった阿部 渉アナウンサー
実は学生時代からのガチなオフコース、小田和正ファンでもあるらしい。
通常、この〇〇三昧というシリーズでは、
そのテーマやアーティストにまつわるゲストがスタジオに多数登場し、
昼から夜までほぼ出ずっぱりで、
その他のゲストは一切なし!!
年に一度、TBS系で放送される「クリスマスの約束」を除いては、
が、そんな番組にもかかわらず、
その曲にまつわる話をしていく
さらに同時代に活躍した元チューリップの財津和夫さんといった音楽仲間
心地よい歌の数々に癒されながら、
仕事を続けていたら、
終盤にさしかかった夜9時前
オフコースとして1982年まで一緒に活動した鈴木康博さんが登場したのだ。
例えるなら先日のabemaTVにおける元SMAP3人と森くんの"21年ぶりの邂逅とでも言おうか・・。
当時は大学進学率も低く、
音楽の道で夢を追って生きていくなんて・・とかなり咎められたそうだ。
当時のインタビューによれば、
そうした親や周囲の反対を押し切って進んだ道だからこそ、
絶対に「成功しなければならない。」という意識を強く持っていたそうだ。
全てを投げうって音楽の道をまい進する決意を固めた二人は、
二人組として活動した。
「眠れぬ夜」、「愛の唄」など今もよく聞かれている名曲もたくさん生まれているし、
それなりにファンもいたのだが、
「(当時)よく一緒にライブに出ていたが、オフコースの方が先輩にもかかわらず、
(さだの)グレープの方が先にヒット(精霊流し)して有名になってしまい、
前座のような状態にさせてしまって恐縮していた。」というような話が出てきていた。
苦労時代が長く続いたあとで、
一気にブレイクを果たした。
長く続いた二人時代は二人の関係は対等で、作品もそれぞれ作っていた。
(男二人にかかわらず)
私はそれを言うなら、本来、日本のレノン=マッカートニーだろ!!と思うのだが、
それこそ同時期に、同じ東芝レコードに在籍したチューリップのレコードに、
財津和夫さんが「和製ポールマッカートニーを自認」と書かれているので仕方がなかったのかもしれない。
それはさておき・・
事実、1982年6月の武道館コンサートを最後にバンドから離れ、ソロへと転向する。
結局1989年にバンドを解散し、その後、本格的にソロ活動を開始。
そして「ラブストーリーは突然に」を手始めに、
「ヤス(鈴木さん)が抜けた時点で、もはやオフコースではなかった」と認めており、
「僕らではヤスさんの抜けた穴は埋められなかった」と語っている。
脱退後、二人の間では交流はなくなった。
もともとは同級生で友人だったはずだが、
飲みに行ったり、一緒に出掛けたりといったこともほとんどなかったという。
実際、脱退の直後には、
鈴木さんが「別に友達ではない。電話番号も知らない」的なことを言っていた時期もあった。
そこだけ切り取ってよく不仲という見方もされるが、
どちらかといえば、仲のいい友達同士というよりは互いに一目置き、
切磋琢磨して、真剣に音楽に向き合ってきたライバルであり、仲間だったのだろう。
(そのへんもなんだか、最近のSMAPの一件と重なって見えないこともない。)
とはいえ、
小田さん・鈴木さんの両者と仲がよく、共演するミュージシャン仲間がいたりもして、
実際に数年前、TBSの「風のように歌が流れていた」というテレビ特番の中で、
暗にオフコース再結成は「もう、ないよ」と否定する発言もしている。
誰かが再びくっつけてくれることを、
ファンとしてはどこかで期待していたのだけれど、
それがまさに昨日で、
事前に小田さんにはまったく知らせていなかったらしく、
本当のサプライズであったようで、
「すごいところをついてきた」、「消化するのに時間がかかる」と動揺を隠せず、
そのあと思わず涙がこぼれていたようだ。
オフコースとして一緒に音楽をやっていた時代が今では「宝物」に思えるとし、
あの澄んだ歌声や才能が羨ましかった、たくさんのことを教えてもらったと、
当時どんな想いで小田さんとその音楽を見つめていたかを振り返りながら、
最後は(お互いにいい年となったけれども)
「もう一度いっしょにやろう、再結成しよう」みたいな発言は一切なし
それでも・・・、雪解けというか、
35年もの間、伝えられなかった気持ちが伝わった瞬間というか、
人の気持ちを思いはかることはとても難しい。
でも誰かが動かないと、
昨日はそんなことを考えることができた。
(ごめんなさい。)
Abemaビデオ(AbemaTVの編集録画再放送版?)で72時間ホンネテレビの場面を色々配信してるのね。その中で森くん再会の映像をもう毎日ずっと見てる。毎日。
他はそれぞれ数分~数十分の映像なのに森くんだけはなんと2時間40分のフルサイズ版が存在していて、あのやたら長いCMも一切無くひたすら稲垣草彅香取+森の4人の会話をのんびり眺めることができる。
もう、この映像が素晴らしい!
だってさ、森くんだよ?ただでさえSMAPから離れて長年いない扱いされてきた森くんがこんなに堂々と(ネットとはいえ)テレビに登場して、同じく元SMAPの3人と会話している姿を見るだけで嬉しい。永遠に画面上では見れないと思っていた並びが実現していて、しかも10分とかじゃなくてCMカットしてあるのに2時間40分も見せつけてくれる。リアルタイムではTwitterで気づいて終盤に慌てて見たくらいだったので長いCMに阻まれたりもしたんだけれど、これ実際には3時間半くらいはずっと一緒にやってたわけでしょう?ここまで贅沢な(≠豪華な)映像が今まであっただろうか。
元SMAPというのを抜きにしても、「自分の夢を追いかけて華やかな舞台を自ら降りていった仲間が今も活躍している仕事場に、20年以上経って初めてみんなで会いに行く」というシチュエーションがとにかく良いよね。ずっとテレビに出ている有名人が自分たちの舞台を離れて、たくさんのテレビクルーを引き連れてかつて共に活動した仲間のもとに会いに来る。しかも時間をたっぷりかけて食堂、宿舎、レース場、整備場を回っていくんだよね(公営競技ファンにも好評だったとか)。昔話や最近の話をたくさんしながら仲間の仕事場を見て回れるってすごく良い映像だし、先に出ていった側からすれば自分の仕事場を胸を張って紹介できる、こんな体験はなかなかできないよね。
冒頭、再会の場面は大して感動的な演出がなかったし、全体的に穏やかに、ほのぼのそしてしみじみとした感じで会話が続くのも良いね。このあたりは本当に21年ぶりの再会だったわけではなくて、前の年の大晦日に会って以来だったというのが良い方向に作用していると思う。本当に言いたいことはある程度言った後だったからこそ、すっきりした感じで、またSMAPや残り2人に触れることなくあんなに穏やかな内容になったんだと思う。
そして4人の距離感。特に香取草彅の2人は森くんと仲良かった(草彅は色々根に持ってそうだったw)ようだけど、吾郎さんとはそうでもなかったのがはっきり分かる。途中森くんと二人きりで会話させられているシーンがあっても、その直前に森くんが「吾郎ちゃんとどうやって喋ればいいの?本気であんまり喋ったことないんだよね。すっっごい詰まると思うよ」と小声で話していたこともあって、結局普通に会話できてたけど、それでもすごく親密というほどでもなかったというのも分かったし、それでいて前年の年末に森くんが連絡先を交換していたのが2人ではなく吾郎さんだった、というのも面白い。
この微妙な距離感だったからこそ、72時間の最後、共演者からのメッセージの大トリでファンのお姉様方が衝撃を受けるくらい吾郎さんが泣いたのかもしれないね。
今回のホンネテレビは何度かチラ見したけど、見た場面のタイミングが悪かったせいか正直地上波を悪化させたような映像ばかりで「う~ん」とうなるしかなかった。ただこの森くんのパートだけは時間の流れが明らかに違うし、生放送にありがちな強引な展開も抑えめだし、見せ場のオーラが全くないのに画面に引き込まれてしまう不思議な魅力に溢れていた。
この番組は元SMAP3人の番組だと思っていたら、このコーナーだけは元SMAP4人の時間だった。SMAPには特に思い入れはないけど、森くん脱退のことはほぼ記憶から薄れつつありながらもかなり大きなニュースだったと記憶しているし、5人になったSMAPにしばらく違和感を持っていたこともだんだん思い出してきた。残念ながらSMAP自体はなくなった、でも5人だったSMAPが遠回しに6人に戻ったような気がして懐かしい気持ちになったよ。
今年で31なのでぶっちゃけ森くんの記憶ががっつりあるわけでもなく(森くんがいて卒業したという記憶はちゃんとある)スマスマももう数年は見てなかったし、世界にひとつだけの花は聞き飽きてうんざりだし、青いイナズマは小学校の頃に名前入りの替え歌作っていじめられてたから嫌いなんだけど
解散騒動以降、正確には公開処刑もとい公開謝罪以降、彼らが出てる番組が辛くて見られなくて、テレビに映るとチャンネル変えてしまう日々が続いてたし
キムタクにはキムタクのどうしようもない事情があるって信じてるし
72時間テレビは森くんが出てる間テレビにかじりついて見てたし
72曲ライブは途中から涙ぼろぼろ流しながらノリノリになってたし
稲垣吾郎が泣き出したときには衝撃とともに自分の涙腺もぶっ壊れそうになったし
はてブからあの番組に言及してる記事やブコメばっかり読んでるし
新しい地図の会員になろうか悩んでるし(今までファンクラブ的なものに入ったことがないからよくわからない)
今日は仕事から帰ってきてからは昔のSMAPの曲口ずさんでは泣いてるし
今年は、中でもこの数日は人生で一番SMAPのこと考えてる日々だよ…
なんでこんなことになっちゃったんだよー…
でもライブの3人めちゃくちゃかっこよかったからもっともっとアイドルしてほしい。マチャアキにはアイドルだけじゃだめだみたいなこと言われてたけどあの人たちは何を置いてもアイドルだよ。
昔は音外す度にテレビの前で失笑してたのに昨日はへたくそさが愛おしかったよ。
もうほんと、SMAP好きすぎて戸惑ってるよ。
とてもじゃないけどそんな気分になれなかった。
お嫁さん探し、面白いと思った。
だけど蓋を開けてみたらなんだよナンパって。
結婚式までやるなんて聞いてない。
森くん再会の余韻に浸りながら寝て、起きたらあべまの通知にナンパって書いてあった。
それでも通知登録してあったから、本人から降ってくる結婚宣言。
放送見れてないから本気なのかネタなのか全く分からず、ただ本人からダイレクトに伝えられた結婚宣言だけが私に届く。
耐えられなかった。
吾郎ちゃんってそんな人じゃないと思ってた。
人との繋がりとか出会いとか大切に大切にする人だと思ってた。
結婚っていう人生にとってとても大きなことを、こんなノリで、トレンド穫るためにやるような人じゃないと思ってた。
ファンのこと大切にしてくれて、ファンがどう感じるかって考えてくれる人だと思ってた。
去年からのゴタゴタを自分が乗り越えるために、彼らのことを美化せざるを得なかったんでしょうね私は。
20年近く追いかけてきたのに、私は何もわかってなかったわけだ。虚しい。
某放送作家が怪しいと思うけど、それでも背負い込むのか稲垣吾郎は。
誰も悪くないけれど、もうスマヲタ続けられない。
今まで夢を見せてくれてありがとう。
一晩過ぎて自分自身だいぶ心が傷ついていることに気がついた。
母曰く僕が生まれて初めて覚えた曲(童謡とか抜いて)がSMAPの「俺たちに明日はある」だったそうだ。伝説の教師。
そこからずっとファンだった。CDも全部持っている。(ライブは結局一度も行けなかったが…)
年始の解散騒動を発端に、2016年一年間通して(あるいはもっと前から)各種メディアがSMAPについて有る事無い事好き勝手書いて小銭を稼いでいた。
スマスマという長い歴史のある冠番組が終わった今も"本当の関係者"は誰も納得のいく説明をしてない。
そこにはただ"食いつきの良さそうなウワサ"があるだけ。
結局こうなってしまった以上、情報は個々人で取捨選択して自分が一番納得するストーリーを飲み込んで落とし前をつけるしかないのだろう。
僕はスマスマスタッフの愛を感じるとともにフジテレビサイド?のエゴ、印象操作を感じずにはいられなかった。
番組前半はこれまでのSMAPの歴史をスマスマの時系列を追って懐かしい映像とともに振り返った。
放送前から森くん脱退の件や稲垣吾郎逮捕、草なぎ剛逮捕の件は果たして放送するのか?と気になっていたが、そこも包み隠さず放送した。
とりわけ稲垣吾郎逮捕に関しては、これまでテレビではあまり放送されてこなかった逮捕報道翌日のナゴヤドームの奇跡まで説明していて「すごいとこまで突っ込むな!」とただただスタッフに感心した。
これも話題になっているがソフトバンクのCMも素晴らしかった。
あの1分のCMのためだけに急遽スタッフが素材を編集し、北大路欣也さんがナレーションを入れたかと思うと目頭が熱くなった。
27時間テレビのライブも、僕自身はファンだからもう何度も録画した映像を見ていたので泣きこそはしなかったが、いつまでたってもCMが入らないのでソフトバンクこの尺全部買ったのかと、ここでも孫正義の株が上がった。
で、だ。
鳴り続けるオルゴールとスマスマ以外のSMAPが活動したテレビ番組の総集編。
結局ファンもそうでない人も何がしたいのかよくわかんない西山アナが仕切っているFAXのコーナー。
もう、滑ってるとかそういう次元じゃなかった。
これは推測の域を出ないけどTwitterなどで多くの人が言っていたようにあそこはスマスマスタッフではなくフジテレビの人?が携わっていたのだろう。
ただ一視聴者としてそれまでの熱が一気に冷めてしまったのは事実だ。
まだ、これが逆の流れならうまく受け止められたかもしれないのに・・・。
そして最終回にして今回唯一の撮り下ろし「世界に一つだけの花」。
僕は期待していた。何がメンバーが話してくれるんじゃないか、別れの挨拶なのか「ドッキリでしたー!」なのか怒りのメッセージなのか。なんでもよかった。
ファンからすれば「何よ!テレビや事務所の都合でこんなめちゃくちゃな最終回持ってこられて最後に喪服みたいなスーツ着たメンバーで歌うって!」って感じだし、ファンじゃない人から見てても相当寒い演出だっただろう。
それが例えば事務所やテレビ局サイドの圧力あってのことなのか、はたまたメンバー自身の意向なのか、一般人には想像しかできないが、僕には「言葉で仕事をしてきた中居正広」という人間がスマスマ最終回で何かを語ることでまたメディアの餌にされることを危惧して「何も語らないこと」を選んだように思えた。
最終回あの場所で「今まで応援ありがとうございました!さようなら!」あるいは「ドッキリでしたー!」(こっちがよかった)とにかくなんでもよかった。
メンバーからの、リーダー中居正広からのメッセージを全国の視聴者は望んでいた。しかし、そうはならなかった。
最初に僕は情報は個々人が納得できるよう取捨選択しなければならないと言ったが、ファンとして好き勝手に予測するなら、中居正広はスマスマ最終回で何も語らないことで「SMAPを殺した」のだ。
一年間いやもっと長い間大人たちに振り回され続けたSMAP、ゴシップにもワイドショーにも苦しみ耐え抜いたSMAP、その最期を中居正広の涙が殺した。
テレビで活躍してきたスターアイドルが最後に何も語らず(あるいは語ることが許されず)ああして去って行った事実がテレビっ子の僕を深く傷つけたのだ。
テレビが嘘や欺瞞やデマで溢れているなんて百も承知で、それでも笑えてた僕は目の前で自殺したSMAPのせいでこれからしばらくはテレビで笑えないだろう。
SMAPとはまた別に大好きだった嵐の曲も、今回の事務所のいざこざ(これもゴシップの域を出ないが)で対立勢力がどうだとかあったせいで聴けそうにない。
(iPhoneに入っていた嵐の120曲近い曲目は今朝消してしまった。)
これまでだってスマスマやライブ以外は個々人の活動がメインだったんだし、素直に来年からは個々人の活動を応援しなよ、という人の声がある。
僕はSMAPの中居正広、SMAPの木村拓哉、SMAPの稲垣吾郎、SMAPの草なぎ剛、そしてSMAPの香取慎吾のファンなのだ。
(多分こういう感覚ってSMAPじゃないにしても誰しもが好きなミュージシャンやお笑い芸人やスポーツ選手に抱く感情だろう)
SMAPの解散の一件に関して、どうしても我慢ならないから吐きだす。
私は2003年にSMAPを好きになったものなので、それ以前からずっとファンの方とはまた意見が違うかもしれないけど、ただただ吐きださせてほしい。
メンバーの周囲の人間は「メンバーはSMAPのことが大好き」「苦渋の決断」とか言っているなかで、報道は一貫して「不仲で解散で押し通すつもりw」ってアホか。
元々どうして、育ての親だった飯島マネージャーが長年勤めてきた事務所を辞めるのか、辞めなければならなかったのかを報道せず、スタートの位置をずらし、不仲でまとめようとしている。これは異常ではないんですかね?
この流れの一番はじめの部分が切り取られ続け、なんだかメンバーのワガママのような報道をくり返され、それでも我慢し続けた彼らを待っていたのがこんな結末ってないよ。
スマスマの観覧、五人が揃うビストロスマップは1月以来なぜか観客を入れてないんだよ。オンエアで聞こえる歓声は別録りなんだよ。ファンクラブで募集して、編集された映像を見ての声なんだよ。
去年の秋頃には解散の話し合いに関してはしていたのだから(この件に関しては近しい芸能人の1月時点でのコメントからも合っていると思う)、もしも「ぎくしゃくした姿を見せられない」のならばこの時点でなにか動きがあるべきだし、そうでなかったとしても観覧に行った人から何らかの疑問が浮かんでも良い筈。
(スマスマの観覧はレポート禁止だから詳細は出てこないだろうけど、オブラートに包んだ発言はあってもおかしくない)
それでも何もあがってこなかった。「そういえばあの時…」みたいなのも、私は目にしたことがない。それは彼らがプロだから。三十年近く芸能界で生きているんだから、メンバー間でなにかあったときも上手く立ち回れるんだよ。
じゃあ何を見せたくないから観覧募集をやめたかって、仲の良いところを見せたくなかったんだよね。特に木村くんと中居くんや慎吾が楽しげに話しているところなんか見せられないもんね。「え、仲良かったけど?」ってなっちゃうもんね。辻褄があわなくなるもんね。分かるよ、わかるよ。
(追記:仲が良いっていうのは、ファンから見てということね。元々ずっとSMAPは仲良しグループではやってきていないことくらい知ってるし、つかず離れずの関係で結成から28年、本人たちも言ってるけど「方向性はバラバラ」でやってきてる。それでも合間に見える楽しそうな表情や言動は確かにそこにあるよ)
大体、今年デビュー25周年を迎えるSMAPの解散発表がド深夜にFAX一枚って、アホかな?その翌日遅ればせながらファンクラブ会員に届いたメール、ドキドキしながら開いたのに、たった一行Webサイトのアドレスが載ってた時は閉口したね。
そのサイトにアクセスしてみたら、散々報道で読みましたよっていう内容がそのまま書かれていて、追記されたことといえば
・今度送る筈だった会報、解散に触れてないけど作っちゃったから送るね!
という内容でした。非常に残念ですね。長い長い歴史の閉幕は、こんなにあっさりとした報告でした。
ちなみに、長年SMAPがお世話になってきたレコード会社であるビクターさんには、何の報告もなかったみたいですね。バイトばっくれてやめるみたいなかんじの軽さですね。
さらに因みにファンクラブの存在はすぐに公式サイトから抹殺され、SMAPは12/31まで続くようですが、それまでに会員の期限が切れちゃう人は更新ができないので、たとえ12/31にSMAPが最後のコメントを発表したとしても読めないみたいですね。私は今年の5月に更新したばかりだけど、8/14以降に切れてしまう人は、本当にやりきれないだろうなぁ…。
(追記:8/17付でファン宛に上記内容と相違ないハガキが届いたよ。ネットやってない人たち向けだろうね。行動が早いね。今年新規入会した人・更新を迎える人への対応がめちゃくちゃ遅かったり、会報も全く送ってこず一年に4000円払ってるのに合併号と銘打ってようやく6月に今年最初の会報を送ってきたりしたのに、行動がとっても早いね!)
あのね!SMAPはファンをめちゃくちゃ大切にしてるの!大切にされてきてる実績があるの!
20周年記念の東京ドームでの公演なんか、最後に五人それぞれ出口に立ってお見送りしてるんだよあの人たち!疲れてるのに!アイドルスマイルで手を振ってさ!
もしも五人が話し合いを重ねた結果、それでも解散を選んだのなら、彼らだけで導きだした答えだったのなら、絶対にファンに対して報道陣と同じメッセージを送りつけて終了なんていうことはしません。胸を張って言える。
それはもう物的根拠なんかないんだけどさ、長年見てきてるからとしかいえないけどさ、それでも確実に私達がみてきた世界は本物なんだよ。
SMAPがSMAPを大切にして、ファンを大切にしてきた事実はファンの体や心に染みついてるんだよ。
森くんが辞めても、木村くんが結婚しても、吾郎の件も、剛の件も、全部五人で乗り越えてきたんだよ。あ、木村くんの結婚はめでたいことだけどね!勿論!
SMAPは五人揃ってはじめてSMAPなんだよ。それを五人が分かっているから離れ離れになる道を決して選ばなかったんだよ。解散しても同じ事務所なんだよ。彼らは五人を諦めてない。私はそう思うんですけど、どうすかね。「一旦」解散するってTOKIOの山口くんもそう言ってたけど、そういうことなんじゃないかって思うよ。
SMAPは誰かの手によって終わらせられてはならないんだよ。終わらせるとしたら、SMAPがSMAP自身だけの力でのみなんだよ。
そして五人が五人で決めた終わりなら、ファンだってこんなに皆して色々言ってないよ。彼らがちゃんと話し合って決めたことなら、受け入れるんだよ。そりゃあめちゃくちゃ悲しいに決まってるけどね!これは「たられば」じゃないよ。恐らく大抵のファンはそうだと思うよ。
「うちの子じゃない」とか「ボロ雑巾のようにつかう」とか、事務所のトップに言われてさえしなければ、いろいろと考えも違ったのかもしれないけどね。言われちゃっているもので。
ていうか不仲ってなんだよ!
結成して28年、たった1年足らずの間に仲が悪くなって解散!って子どもじゃないんだから冷静に考えてあるわけないだろっ!
もしも「不仲」が落としどころで納得するとしたら、慎吾が10歳のときに木村くんにもらって今もずっと補修しながら使い続けているお財布を捨てて、別の財布を使ってる写真を撮られたときだからな!頑張れよ週刊誌!
*トラバに対する追記
「マネージャーの一件が現在の解散騒動に繋がるなんてもはや今さら説明するまでもないくらい浸透してると思う」とのことですが、世間の認識ではなく「報道の在り方」の話をしています。現在までの流れの説明において原因は重要である筈。根本に触れないで流れだけを読み、「原因は事務所内の問題」ではなく「原因は不仲」にすり替わってますからね。事務所に都合の悪いことは大抵スルーなので(ある報道番組では、新聞の一面を紹介する際に副社長について都合の悪そうな記事の部分だけ、見えないように隠してあったりもしましたからね)、そういう意図もあるのではないでしょうかね。一般に浸透しているから説明不要は、この問題の場合にも言えるのでしょうか…。
あと不仲云々に関しては、こちらも憶測でしか言えないので反論はしませんが…。徐々に仲が悪くなったとは一体、何が原因、どのタイミング…?
*予想以上に反応をいただけたので更に追記。(8/17)
「不仲説」を否定したいわけではなくて、なんていうんだろう…。意見の相違ですれ違いが起きてしまうことはあるだろうし、現実にそうなっている可能性の方が冷静に考えて高いと思う。
それでも、そのすれ違いを「不仲」なんていう軽いゴシップ的な言葉でまとめてほしくないんです。「中居が『木村と口きくな』って言った」だとか、子どもの喧嘩みたいな見出しや内容で煽ってほしくないんです。
「グループ存続に関する意見の相違によるすれ違い」だったら納得できるよ。だって五人それぞれのSMAPに対する思いは本物だと、何年も見続けてきているから分かるよ。ファンのエゴだと思われるならそれでもいいよ。
もう今から15年も前になるんですね。
当時の私は13歳。中学1年。
母の友人がジャニヲタだった。
経緯は聞いていないがその友人から急遽チケットが余ったから来ないかと誘われて行った。
今考えると吾郎ちゃんが例の謹慎で参加しないことがわかったから急遽余ったのかもしれない。
少し母の話をすると母は元々郷ひろみが好きで、
たぶんその流れでSMAPも好きだったんだと思う。
でも「木村はやっぱかっこいーわー」と現場に行くと言うタイプ。
そんな母の元に生まれた私は
気がついたら慎吾ちゃんが好きだった、俗に言うジャニヲタ英才教育タイプだと思う…
相当早くから茶の間ファン(他ジャンルでいうと在宅ヲタというやつ?)はしていたから
当時まだ150センチほどしか身長がなかった私は必死で人の間から見たのを覚えている。
周りのお姉さん方、開演前に厚底ブーツに履き替えてたのよく見かけてた。笑
初めていったし、今みたいにSNSが発達していたわけでもなく
アルバムを事前に予習して現場に行く、なんて当たり前の現場前ライフハックも当然知らない私。
しかも「ウラスマツアー」は「ウラスマ」というカップリング曲のベストアルバムツアーだったため、
本来のツアーよりもおそらくメジャータイトル曲は少なかったはずなのである。
それでも私は今でも当時のブロンズみたいな髪色でロン毛の慎吾ちゃんがかっこよくて、
とにかくかっこよくて、手を伸ばしても届かないのにすぐそこにあった眩しいステージに引き込まれて魂ごと持っていかれる経験をしてしまった。
色々拗らせて、それなりに色んなグループを見た今とは違う、
まっすぐにエンターテイメントに心動かされた初めての経験がSMAPだったのは本当に贅沢だけど本当に良かった。
15年立ってもかすかに映像として記憶に残ってるんだから、たぶん死ぬまで忘れないと思う。
そのあと超名盤だと今でも思っているDrink SMAPツアー、慎吾ちゃんがTarzan企画でダイエットして
Drink Smapツアーでやっと5人揃ったSMAPを見られたし、仲間って強い、SMAP強い!と
ただ、実を言うとこの後デビュー当時からSMAPと平行して茶の間ファンをやってた嵐に降りてしまい、SMAPからは少し遠ざかった。
さらにその次もチケットが取れず現場に実質4年ぐらいいけなくなったこととそもそも長く続いた世界に一つだけの花ブームでうんざりしてしまったことが原因)
それでも一線で活躍している彼らの活躍はテレビで、CDで定期的には見続けていた。
そんな彼らの新たな一面を見られて、また魅力を感じたのはKis-My-Ft2(以下キスマイ)のデビューが大きかった。
デビューする少し前からキスマイを応援し始めた私だったが、(ちなみにキスマイデビュー後に前述の嵐からキスマイに降りています)
賛否両論あったし相当露骨なバーターだったので私自身も首をかしげることもあったが、
SMAPが先輩として後輩を可愛がる姿というのは新鮮だった。
あの頃よりおじさんになっていても、やっぱり圧倒的オーラはそのままで、やっぱり格好よかった。
露骨なバーターのおかげか、歌番組の観覧にキスマイ目当てで応募し、SMAPも一緒に見るという(世間的価値は逆なのでしょうが私の価値としてはこの感覚なのです。笑)
一石二鳥の経験をしていくうちに、やっぱりもう一度SMAPのコンサートに行きたいかも・・・と思うようになった。
そして私は2012年にGift of SMAPの東京公演に足を運んだ。
圧倒されるばかりだった。あの頃もすごかったけど、やっぱり今もすごかった。
むしろ今の方が、すごかった。痺れた。震えた。
あの頃と違ったのは周りの観客におばあちゃん達が増えていたことぐらいか。笑
脳天から突き抜けて舞台上の眩しい光の中に魂ごともっていかれそうになるあの時の感覚。
初めて足を運んだ2001年からはもう10年以上経っていたのに、まだその感覚味あわせてもらえるんですかと驚いた。
興奮しながら母に連絡したのを覚えている。
母は嵐にはてんで興味を持ってくれなかったが、SMAPと一緒にいるキスマイには少し興味をもってくれるようになり
上京して離れて住むようになった私と連絡することが増えていた。
その後のMr.Sツアーはチケットが取れず、足を運べなかった。
でも、次は母と入りたいし、2年後は25周年だし、こりゃあ次は楽しそうだな~と呑気に考えていた。
そしたらこうなった。
どれが本当の話でどれが嘘なのか陰謀なのか陰謀なんてそもそもあったのか、本当のことは知りえない。
母は例のマネージャーさんの話も副社長とその娘の話も通じるので
あーでもないこーでもないと話していたが
諦めではなく「もう痛々しくて見ていられない」という意味でそう言っていた。
どんな形でも残ってさえくれればと願うファンがいる一方で
私も母と似たような感覚でいる。
元をたどればメンバー内の確執なんかではないことくらいわかってる。
それでも結果こうなった。
一緒にい続けるって労力がいる。
仲良しこよしの飲み仲間ではなく、一緒に戦うパートナーだからこそ
妥協した関係じゃないからこそ、我々の想像を超えた関係だからこその結果なのかもしれない。
復活を期待する声もある、本当の原因ってやつを探している人もいる、
だけどそんな周りの状況を含めて、「もういいよ無理しないで。」と思う人もいるんです
楽しかったあの日の思い出を傷つけられたくないだけかもしれないですけどね。
何もまとまっていないけどとにかくつらつら吐き出したかったのでここで。
27時間テレビの件といい、森くんとのエピソードは記憶があるどころかここ数年で盛り上がってきたわけで、ファンは当然知っている話。
SMAPと共演するときはオートレースで日本一になってからという森くんの事を考えてみても、安易に6人でSMAPという言葉を出さないのは普通のファン心理として理解できる。
ファンでもなくて全く文脈も理解しない人に言葉の揚げ足とられて「5人5人って森くんのこと忘れてんの?」っていうつまらないツッコミがツイッターとかにも山程あふれていて、ファンはうんざりしてるだろうなーって思うわ。
今ニュースでスマップの解散騒動のことやっていて、ファンがカラオケで「らいおんハート」歌っているところが出て
「やっぱスマップは5人だよね~」みたいなことをインタビューでいっていた。
うんわかる。わかるけどよ、ちょっと考えたらその台詞おかしいっちゃあおかしいんだよな。森くんいたじゃねーか。
俺と同じくらいの年齢なのに「スマップは5人」ってのはちょっと違和感あるんだよなー。
SMAPというのは、日本のいわゆる「失われた20年」を駆け抜けたアイドルなのだろうと思う。
今、あらためてWikipediaを見てみたら、前身である「スケートボーイズ」の結成が1988年、
バラエティーも全力でこなす新しいタイプのアイドルとしての存在のスタートとなったテレビ番組
『夢がMORIMORI』のレギュラーとなったのが1991年
そして、『SMAP×SMAP』が始まったのが1996年だそうだ。
以降、森くんの脱退という事件をはさみながらも、日本の芸能界のトップを、彼らが懸命に走ってきたことは、誰もが知っている。
ちなみに、日経平均株価が、38,957円という今では信じられない高値を付けたのが1989年の年末。
その後、バブルが崩壊して、山一證券が自主廃業を決定して、社長が記者会見で号泣して世間に衝撃を与えたのは1997年のことである。
まさに、SMAPのメンバーが光GENJIのバックダンサーなどの下積みを経て、人気を獲得しだすまでの時期に重なる。
まだまだ「一生懸命勉強して、いい大学に入って、いい会社に就職すれば、一生安定した生活が送れる」という、
高度成長期の神話(当時は、あながち神話でもなかった)を信じ込まされて大学まで進んだものの、
やっと就職した会社では、自分の目上に掃いて捨てるほどいるバブル世代の下で、
後輩もろくにできず、ブラックな働き方を長年続けさせられたり、
就職活動がうまくいかずに非正規社員になったり、ニートになったりという人が、相当数いるはずである。
そして、そんな彼らの中に、SMAPに憧れたり、勇気づけられたり、
やけっぱちになってSMAPの歌をカラオケボックスでがなったりしていた人も多くいるはずだ。
SMAP自身も、アイドルをめぐる環境変化の中で、当初はなかなか売れる見通しが立たず、苦労を強いられたという。
それが「バブル崩壊」と関係あるのかどうかはよくわからないが、ともかく、彼らは有能な女性マネージャーの下で、
歌唱力も演技力もダンスも、彼らより優れた人たちはいるのだろうが、
どんなに「スカしている」「いきっている」といわれようとも、かつてのキムタクは「カッコいい」の代名詞として人気は別格だったし、
「音痴」という、本来歌手としてあるまじきレッテルを張られながらも、その人柄と気配りで中居くんは日本屈指のMCタレントになっていったし、
闇を抱えながらも明るさを振りまく慎吾ちゃんの姿とか、
あくまで飄々と、ときにユースケサンタマリアと、女性の胸が見える見えないではしゃいでたりする草薙くんとか、
決して仲良しではないのだろうけれど、互いを尊重しながら「プロのアイドル」として彼らは日本の芸能界に君臨してきた。
そんな彼らが、「同族企業の経営一族」と「自分たちを育ててくれたたたき上げの取締役」の対立が原因で、
分裂させられそうなのだという。
これは、とてつもなく哀しい。
あんなに「スーパースター」な彼らも、所詮は権力を持っている年寄りたちの都合で動かされる「労働者」にすぎないなんて。
昨年からSMAPが「のど自慢」に出場して、東京から5~6時間かかる被災地の街を訪問したり、
年末には、中居くんが『笑ってはいけない』に出てきて、お笑いタレントとキスシーンを披露するなど、体をはった仕事をしたり、
年明けには『すべらない話』で、中居くんが事務所社長の誕生日のエピソード
(それも、事務所内での近藤真彦の優遇ぶりと、中居くんの立ち位置を彷彿とさせる話)を披露したり、
なんか、SMAPが仕事の幅を広げてきているなあ、とは思っていた。
それが、事務所独立を見据えた必死の行動だったと思うとまた、なんとも切ない。
現在の事務所に頼らず生きていくためには、そりゃNHKや吉本興業との関係は深くしておくに越したことはない。
とくに、中居くんの「肝の座りっぷり」と「体の張りっぷり」は、「SMAPの居場所を俺がつくる」という覚悟の上ではないだろうか。
一部報道によれば、キムタクが現在の事務所に残留を決めた理由の一端に
奥さんの懇願もあったともいう。
メンバーで唯一、家族を抱える彼にとっては、「安定した現在の会社に残ってほしい」という奥さんの願いは無視はできないだろう。
これも「労働者」っぽくって、哀しい。
バブル後に社会に出た人の多くは、バブル以前の社会が残した諸々の「負の遺産」を清算するために、
苦労を強いられてきたうえに、あまり感謝されることもなく、年寄りたちの「わがまま」に振り回されているのではないかと個人的に思っている。
少子化はあんたらが結婚して子供創らないせいだとかいわれても知るかよ。
SMAPもそうだ、とは言うつもりはないんだけれど、でも、なんか、やはりどこか重なっているように見えて仕方がないのだ。
さらに突飛なことをいえば、ちょっとだけ、例の「新国立競技場」をめぐる騒動を思い出す。
偉くて権力を持った人たちが決めてしまったことが、たとえ非合理だったとしても、もう覆すことなんかできないのが、
この国の常識だった。
幸いにして、あの膨大な予算を食いつぶす「ザハ案」とやらは変更が決まって、
多少なりとも「世論」が、「権力者が決めたこと」を覆せたのはよかったけれど、
あの、「権力を都合のいいように使う年寄り」の象徴たるオリンピック組織委員会のトップ(記すのも忌々しいので、ここのは名前は出さない)は
いまだトップであり続けている。
それが、多分、今のこの国の限界だ。
はたしてSMAP、どうなるんでしょうね?
なんとか存続してほしいなあ。
自分は、そこそこテレビ好きでお笑い好きだけど、SMAPに今まで特別な思い入れがあったわけではない。
カラオケで代表曲のほとんどは歌えるけれど、CDを買ったこともない。
でも、SMAP存続の役に立つんなら、『世界に一つだけの花』のCD一枚くらいなら買ってもいいかなと、今回、思ってしまった。
まあ、役に立たないと思うから、買わないけれど。
「事務所内部の問題に口に出す立場にはないが、フジテレビとしては、『SMAP×SMAP』は長年、視聴者に愛されてきた番組であり、
今後も放映が続けられるよう関係各所には努力してほしいとは思っている」くらいのことを会見で発言したらどうだろ?
現在ネット上では四面楚歌にあるフジテレビの好感度も、多少は上がるんじゃないかと思うし、
結局は業界にいる人たちが動かないと、事態は良い方向には動かないのだろう。
はてなブロガーの宮森ハヤトさんと青 才さんは、年齢も近いし「プロブロガーになりたい」という目標も似てるし、「実際はまったく収益化できていない」という現状も近い。すごく似てる。しかしこの両者は語る内容がまるで違う。宮森さんは(無謀ではあるものの)「夢」を語る。青 才さんは「辛い」「悲しい」「憎い」「間違ってる」などのヘイトを語る。三年後、二人はどうなっているのだろうか。そもそもブログ界で生き残っているのだろうか。今からとても気になる。
一緒にされたくないなぁ…。それと僕は「プロブロガー」にはとくになりたくないっすね。収益があって、それが書きもの絡みで自分の好奇心(書く楽しさが見いだせる)ものならなんでもいい。名称は僕のその時の気分と周りの空気が決めればいい 一緒にするなと言う理由はここ。僕から見れば、宮森はヤルキメデスと一緒で自分が何を言ってるのかをイマイチ理解してない人種。その人の内容がポジティブかネガティブかというよりも、相手の反応や自分の意志をきっちり決められてない印象
僕は宮森くんが嫌いなのではなく「まだ土俵にも立ってない人」だと思ってるからあんまりまじめに相手にしたくないし、してる人も「いや、それは違うでしょ」と思ってしまうわけ。ふんわりしてるといえばいいの?自分の中で本気で悩もうとしてる感じがしないというの?なんかそういう感じ
怒ってはない。ただ、僕を巻き込まないで欲しいだけ。彼も僕とは全く逆のキャラだからきっと不名誉にして迷惑だろうし、僕は彼が甘いかどうか以前に本気を感じないから感情が動かない。感情が一歩後ずさりする。だから、彼と並べられた途端に僕の気持ちは彼から一歩書き手に一歩離れるだけ