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2024-02-16

anond:20240216185251

モバゲーグリーはやったことないけど、バキバキに同世代だね!

ゲームコンシューマばかりで、FF10とかドラクエ7とかやってた!

あとPSPとかね!

セガジーとかディシディアとかゴッドイーターとかクライシスコアとか…

あと遊戯王OCGもやってた笑

中古屋でストレージ漁ってたら声かけられることはあった笑

好みのタイプじゃなかったから逃げたけどw

女児向けはわたし東京ミュウミュウとかカードキャプターさくらとか大好きだったよ!

だぁだぁだぁももちろん好き!主題歌両方歌える!!あと2も読んだ!

クレヨン王国よりはどれみちゃんかな。でも紙石鹸おもちゃは持ってたわ笑

原作りぼん派だったな!先日ギャルズの続編一気読みしたわwペンギンブラザーズとかダブルピンチとか好きだったな。

 

小さい頃に見てた番組はなんだろな。慎吾ママも見てたし、

学校へ行こう!とか、ウリナリとか、笑う犬とか?

中学上がってすぐ部活漬けになってテレビ見なくなっちゃったのよね…

 

世代トークいいね〜笑

私たち世代も一昔前と扱われるようになってきたよね笑

2024-01-29

平成生まれだけど子どもの頃ってダウンタウンの影薄くなかった?

ゴールデン帯の人気番組に出ていた記憶がない

子どもの目から見てあの頃のダウンタウンは目立った存在ではなかった

めちゃイケメンバー罰ゲームシバき倒され学校へ行こうの影響で「そうだよアホだよ」を大熱唱、出川ロンハーでなにかと落とし穴に落とされウンナン番組ではイライラ棒電流爆破

たまに父親とんねるず紳助みのもんたMC番組を見て

親戚の家に行くとちょっと年上のお姉さんがHEYHEYHEYの出演歌手をチェックしている、そんな感じ

から松本人志が若くしてデビューしてからずーーっと大人気であり続けた、ずーーっと暴力的番組をやり続けていたみたいなのはまり同意できない

2023-09-09

anond:20230908111831

人生で一度でもジャニーズ関係のものに好印象を抱いて接したことがあるやつは全員犯罪者!くらいの勢いで批判してる奴も

過去発言ずーっと遡っていけば古畑SMAP回、村でヤギ飼ってた頃の鉄腕DASH学校へ行こうなんかに肯定的発言したログが出てきそう

自分も昔何言ってるか分からいから表では触れないようにしてる

2023-05-18

ファンには罪ないとか言うけど

罪なくはないんじゃないか全然知らなかった層も一定いるんだろうけど「何を今更」とか言ってる人もいるの見るとなんとなく特定世代とかファンの間では知られてたんだなと思うし、ファンとしてお金使って事務所の売上に貢献してたんならなおさら自分たち関係なくてメディアが全部悪い、ってスタンス取るのはあまりに都合が良すぎなんじゃないかと思ってしまう。

あとメディアはもちろんだけどジャニーズファンじゃない人が自分無関係かのようにここぞとばかりに中傷まがいのコメントしてるのもすっきりしないし(海外は知らないけど生活してたら何かしらのかたちでジャニーズに触れざるを得ないぐらいマジでジャニーズどこにでもいるって今回の問題になって改めて思い知った)、スマスマ堂本兄弟学校へ行こう楽しく見てた自分もどんな気持ちでこの問題行方見守ったらいいのか分かんないんだよな。

2023-05-16

追記しやした】ジャニーズの件で分からないこと

自分子供の頃からスマスマとかラブラブ愛してるとか学校へ行こうを見たりとか、大晦日カウントダウンコンサートテレビで見たりとかするジャニーズのいわゆるお茶の間ファンだった。

最近グループメンバーとかは把握できてないけど関ジャニ辺りまでは把握しているつもり。

ジャニー喜多川性犯罪疑惑は15年前くらいにネットで見て知った。裁判事実認定されてるとか、元ジャニーズによる告発本が出てるとか。

でも「昔はそういう事をたまにしていたのか?」とか(ほんとはたまにでも1回でもダメだけど…)、今はやめたんだろう、とか思ってたんだよな。

だってジャニーズタレントによるジャニーさん面白エピソードトークから伺い知れる愛されっぷりから、話しているタレント被害者だとは、思えなかったんだよなぁ…

でも今の告発されようからすると、ほぼ全員被害者なんだろうか。

わざわざ個人名を出すのはよくないと思うけども、森田剛とか、長瀬とか、キンキの2人とか、大野くんとか、赤西とか(すぐ辞めてるけど)、嫌な目に遭ったら即ジャニーズ辞めそうなイメージなんやけども…コアなファンではないので実際の性格は知らんけども、あくまイメージ…未だにこの辺は被害に遭わなかったのでは?と思っちゃうんだが…

でもジャニーズ内では周知の事実だったんだよね、多分…?

そんで皆散々ジャニーさんへの尊敬アピールしてたけど、あれ何やったん?

なんか盛大に葬式だかなんだかやってたし亡くなる前には大挙してお見舞いに駆け付けてたよな…?

被害に遭ったからこそ加害者を皆で崇拝するようなあれだったんか…?俺は可哀想じゃない、選ばれたんだって…?

全然からない。田口くんとかYouTubeで大暴露とかしないかしら?(元KAT-TUN大麻で辞めた人ね)

【以下追記

ブコメトラバに対して思ったこと書きます

・ただのキャラ付けだろ?作り話だろ?

かにその通りだわ。自分30代半ば女だが、30代半ば男がアイドルについて「〇〇ちゃんはそんな性格じゃない」とか言ってたらこいつ馬鹿か?と確かに思う…バラエティでたくさん見てなんとなく人となりを知った気になってしまっていた。だからって全部が嘘だとかも思わないけど。バラエティ見て馬鹿の一つ覚えみたいに「全部やらせ」とかTwitterに書いてるのもあれはあれでバカだと思うから

ジャニー醜聞が出てそれを打ち消すために事務所指示でジャニー面白トークをしてたって?やっぱそんな風に思えないんだが…ネット民の大好きなTOKIOもよくジャニーさんネタで喋ってたよね…?いや、これもイメージしかないけど多分喋ってたよね…?事務所家族からそういうもんと言われたらそうなのか…?

・ただの視聴者のお前がなんで被害に遭ってないと思うとか書けるのか?傲慢すぎ。セカンドレイプになると分からないのか?

分かってます。ただのゲスの極みの疑問を増田に書いてます。ごめんなさい…

SMAP謝罪の異常さを忘れたのか?

かにちょっと忘れてた。あの会社は異常な会社普通に考えて理解できる訳がない。まず常識通用しないしマスコミへの尋常じゃない圧力を持っていた。

自分感想

そもそも今と昔ではハラスメントへの認識全然違う。昔は職場で尻を触られたくらいで文句言うな、くらいの感じだったらしいし。世の中がそんな感じなのに、更に特殊芸能界に放り込まれ若者について、今の倫理観やら常識であーだこーだ言うのはクソだと思う。被害者被害を訴えるハードルも今よりもめちゃくちゃ高かった。男性同士だと尚更。

ただとにかくジャニーはクソ。

2023-05-04

頭が悪いのでまた学校へ行こうと思う

私はずっと頭が悪い中学校普通に通っていたけど、成績表はだいたい2だった。どう考えても県で1番頭が悪い高校に通うしかなかった。高校偏差値は知らないけれど30台だと思う。頭が良い人に生まれたかった。頭が良くなくても人並みにがんばれる人になりたい。

頭が悪い社会に出たら関係ないと思っていたけど、とても関係あった。頭が悪いと、仕事は同じ仕事に縋り付くしかない。嫌いな仕事でも、職場はぶられても、次がないので毎日仕事にいくしかない。履歴書とかも書ける気がしない。なんか色々聞かれたりしたら、多分あわあわして終わるだけだと思う。

会話の引き出しや語彙量もないので、相手を楽しませる会話ができない。なので、会社でも普通にはぶられている。今日飲み会にいくみんながニヤニヤしながら、私を見て「お疲れさまでーす」って言ってた。町工場なので、ずっと同じ作業をしてるから仕事作業自体は私が1番上手だと思う。でも、いつもあわあわしてるから新人さんにもなめられて、仕事押し付けられている。

上手くできない、寂しい、悲しい、そんなとき感情どうしたらいいかからない。本とかも文字を調べながら読んでるうちに疲れる。どこか旅行に行こうにも、乗り換えとかカード決済とか難しい。

まずは、なにか一つを頑張り続けれるようになりたい。本とかも普通に読んで感動したい。自分気持ち言葉で伝えられるようになりたい。悲しいときに悲しむだけじゃなく、別の方法で紛らわせるようになりたい。なので、来年から学科に通うことにした。定時制学校。これは頑張って卒業したい。

2023-04-16

ジャニーズ帝国繁栄させて被害の拡大に一番加担したのは

俺たちなんじゃないか最近考えている。

俺たちというのは具体的には

昭和の終わりに北公次の本が出たり世紀末に文春裁判報道されてた頃には物心がついていて、

別にCDも買わないし金なんぞビタ一文落とさないけど

ジャニタレが出てるバラエティドラマ見て視聴率に貢献したり、

キムタクとかジャニタレの服や髪形マネしたり

カラオケで歌ったり

ジャニーズ事務所ジャニタレのやることをネットでわりかし好意的に騒いだり(例えば最近だとTOKIO農業に関する活動とか)

していた俺たちのことだ。

俺は「光GENJIへ」が出た時のことを覚えてる世代なんだが、

告発もあって光GENJIの人気が落ちてその後の忍者とか男闘呼組イマイチパッとせず

まあそりゃあんな話が出てきたらなあと思ってたらそのうちSMAPが人気になりV6学校へ行こうとかDASHとかも流行ジャニーズ帝国とか言われてるの見て、おいおいと思っていた。

年齢的に光GENJIがやられてるならSMAP辺りも該当するはずなのに、よくわかってなさそうな若い女の子だけじゃなくてその当時のいい大人の男も女もふつうキムタクとか中井ドラマ見てたもんだから、これいいのか?ってさ。

ジャニーズに入ろう、入れようと思う人が多いのは

一過性女子供アイドル以上の存在、男にも憧れられる国民的なアイドルになれるチャンスがあるからなのは大きいだろう。

しかも年取ってもバラエティドラマの派手な仕事ができて安泰。

NHKディレクター告発者に「親が知っていたら入れてたと思うか」と質問してたが、

未成年の娘をヌードにしてまで話題を作ろうとするステージママもいるぐらいだから

息子がスターになることを期待して、知ってて入れてた親もいるんだろうなあと思う。

これは別に被害者を責めたり逃げられたはずだというつもりでは全くないんだが、

我慢してデビューできたらスターになれるかもしれない、一生安泰だという思いがあったから今まで告発する人があまりいなかったり、事務所に残って稼ぎ頭や広告塔結果的になってしまったタレントがいて、被害者さらに増やすというサイクルになっていたんだろう。

もしこれが一時的若い女の子に人気になったとしても、

せっかく我慢しても稼ぎを回収する前に人気が落ちて派手な仕事もなくなって終わり、

ドラマバラエティも出たら視聴率が下がるから出れない、男が真似する存在になんてなりようがない、

大多数の人間からはあの事務所だとバレると好意的どころか気の毒がられる

そんな存在であれば、事務所に入ろう、入れよう、続けようと思う人もこんなに多くなかったんじゃないだろうか。

告発者を叩いてる層の文面とか見ると、イマイチジャニーのやってた事の重大さをわかってなさそうというか、若そうな感じがするのだ。

まあ普通に考えてジャニーズにのめりこむのは10代~20代と考えると、

過去報道の頃にはそもそもまれてないか物心ついてない年なんじゃないか

業界人マスコミメディアは性虐待の実際の所を知ってたり知るルートもありそうだが、単なるファンにそういうルートがあるかというと、年齢とか考えると過去の噂程度にとらえてたんじゃないだろうか。

ジャニタレ披露する「ジャニーさん」のおもしろエピソードを真に受ける程度の知能で、ある意味ジャニーさん」のファンでもあったからああいう反応になるのかもしれない。

そういうことを考えると、

からこそ、ファンではない、冷静で常識的なまとも判断力のある俺たちが、

告発本か、おそくとも裁判報道タイミングジャニーズの息の根をとめておくべきだったのだ。

お茶の間スター、皆の人気者、馬鹿にされつつも愛される存在なんかじゃない、

事務所にいる限りは気の毒な被害者で、間違ってもあこがれるような存在ではない、

出てるものは買わない見ないまでは現実的に難しくても、少なくとも好意的話題にしたり歌ったり真似したりするべきじゃなかったのだ。

ジャニタレ好意的な知り合いがいたら、悪徳事務所に加担することを咎めたりするべきだったんじゃないだろうか。

狂信的なファンは一部いるかもしれないけど、世間一般から白い目で見られる事務所

そんな存在にできていれば、世代的に考えて今話題になっている告発者が被害に遭うことも、告発者を叩くファンが生まれることもなかったんじゃないか

少なくとも、男同士の性虐待が具体的にどういうことなのかはっきりわからない年頃で

小遣いでCD買ってたような子供と同じくらいには、

俺たちにも責任の一端はあるんじゃないだろうか。

一連の報道を見てそんなことを考えている。

2023-03-03

少年革命家ゆたぼん@学校へ行こう

今日から僕は生まれ変わりましたのやで!これから毎日休まずに学校に行って、宿題もやるのやで!人生冒険やなくて、安定なのやで!さぁ学校へ行って人生勉強や!

https://twitter.com/yutabon_youtube/status/1631427567004819456

これで無事フェードアウトかな?

なにわともあれハピエンでよかった。

2023-01-19

変な人を笑う文化を「心底理解出来ない」は盲目すぎないか

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/2052877

動画をアップする方もそれを喜んで見ている方も、どういう気持ちなんだか心底理解できない。小学校高学年くらいの一番バカだった頃でもこんなことしなかったと思う。


ほんとか?テレビ漫画で「変な人を笑う」っていう事が溢れかえってるのに?

の子供の頃とか「学校へ行こう」って番組大人気だったんだけど、知らない?恋愛企画で出てくる変な男や、未成年の主張や歌企画で変な人出たらみんなで嘲笑する番組

あとヘキサゴンとか知らんか?馬鹿馬鹿にする番組

今で言うと月曜から夜更かしがそれだな。

そういうんじゃなくてもジミー大西蛭子能収を笑うノリって、つまりそういう事だったじゃん。

ちょっとジャンルは違うけど藤波天龍長州を笑うのだって同じだよ。

こういう笑いは今もテレビで見るよね。クロちゃんを笑うのだってその延長だと思うぞ。

漫画だってそういうの人気だったよ、浦安鉄筋家族稲中卓球部がそれ。

海外にもあるよね、ミスタービーンとか初期のジムキャリーとか。

ブコメにも指摘あるけどインターネットだとそういうのがミーム化するよね

性の喜びおじさんとか駅で乳首いじるおっさんとか。この辺は「変態は笑って良い」って事になってるんだろうな

何が言いたいかって言うと「自分が笑えなくても、こういう笑いは世の中に溢れかえってるよね」っていう話。

小学校高学年なんかこんな奴ら腐る程いただろ

さすがにこれ見えてないのは不思議

2022-09-07

努力家は学校へ 天才は稼ぐ

学校へ行こうが一人でいようが天才アンテナを張りながらも情報断捨離タイムリーかつ的を外さな情報収集や学習もを怠らないんだろう

2022-08-20

anond:20220820094559

学校へ行こうを見たのが9歳、iPhone発売が15歳くらいだったので何の知識もありませんでした。

2021-10-31

V6オタクのおかげで生き延びた話

あの日死ぬつもりだった

準備はできていた

とっくに自分は生きることに絶望していたし死ぬ為に生きていた

叶わない恋を血液の隅々まで行き渡らせて腐らせた挙げ句の果てに

彼女の生まれ故郷で死のうと思った

もし万が一自分の死がニュースになれば彼女自分存在を知るかもしれないと思った

それくらいに浅はかで人生を占めた恋だった

いざ死のうと思って誰もいない海岸に座っていた

死ぬ為に用意した方法は具体的には伏せる

自分は大失敗したが万が一真似しようと思う人がいたら困るから

とにかく2〜3個の死ねる手立てを用意して海岸に座っていた

奇しくもその日は自分の生まれた日の前日であり、

もう少しでV6新譜フラゲ日という日であった

そうだ私の母親V6が昔から好きだった

学校へ行こう!を見て生まれ育ったし

私の笑いの基本はよしもとではなくイノッチ

ニコニコトレスされまくる前から修学旅行は擦り切れるほど見た

初恋の人は岡田准一だった

そんな母から誕生日おめでとう」というメッセージが届いた

それだけだったらきっと死ぬことを思いとどまることはなかっただろう

だけど、私はオタクだった

その当時V6は既に2年に1度新曲を出せばいいほどの活動量に落ち着いていた

そしてその新曲フラゲ日前でもわかるほどものすごく、良かった

自分が死んだら、母は一生この曲を楽しく聴けなくなってしまうだろう

そのことは容易に想像できた

オタクからこそ久しぶりに出る推しグループ新曲の重みがわかってしまったのだ 

いや、私が死ぬことよりもV6への愛が上回るならそれでよい

だけど私は自惚れか気の迷いか、私が死ぬことで母はV6新譜を楽しめないと思ったのだった

そのことは私の中のオタクとしての理性を呼び覚ました

夜の海は冷たく暗く、飲み込んだ海水は苦く塩辛かったけれど、

それでも、オタクとしての本能が「母のフラゲ邪魔してはいけない」と叫んだのである

これ以上細かく描写すると怖いので伏せるが、

色々な親切をもとにびしょ濡れの私は見事に生還した

母はきっとこのことを知らない

知らないままV6解散を見届けるだろう

私はもうフラゲ日心配も、私の死がそれを妨害することを心配することもない

私のことを母がどれくらい愛しているのか、

そんなことよりも確かなことは

V6というグループが確かに存在し、

存在したことだけで1人の人間の命を救っていたということだ

それだけを今、ここに残したかった

26年、本当にお疲れ様でした

どうかみんな幸せ

2021-10-26

学校へ行こう

○○ーンズと○○ーマンは受け継がないで。

 

V6のこと



2018年の終わり、狂ったように映画館に通っていた。といっても4、5回おな映画を見たくらいだ。

ボヘミアンラプソディは、その年の4月TOKIOショックの傷も生々しかった心に、グサグサと刺さった。あ 

ディーキーは、フレディのいないQueenQueenじゃない、とバンドを離れた。ブライアンロジャーは、ファンのためにQueenを続けることを選んだ。どっちも間違ってない。でもどちらの道も苦しい。おこがましく世界的なバンドと比べ、TOKIOはどっちなんだろう?そんなことばかり考えていた。

解散を選んだV6も、名前を残すことにこだわったTOKIOも。根っこにあるグループへの愛情はきっとおんなじだ。

長瀬くんの脱退が近付いた3月に、大切なお知らせメールが届いた。全く何の予感もなかったけど、メール文章の硬さから、ろくでもない内容であるのは察知できた。でもV6で?最近活動も順調そのものなのに?いったいなに?解散の二文字を見て、お知らせメールの堅苦しさには合点がいったけど。

もう帰りの電車でこういうダメージ受けるのつらい、ほんと。山口くんのときもそうだったわ。仕事帰りに呆然としてね。

ただ、妙な慣れみたいなものがあったのも確かだ。一度、自分にとって完璧で大好きだったTOKIOが壊れた経験があったから。

しろ、ああこれでバランスがとれる、と歪んだ安心感があったのを覚えている。

TOKIOV6が好きだった。同期で先輩で後半で戦友な2組は、もはや自分のなかではニコイチ存在だった。

どちらも、20周年を過ぎてさらに輝きを増していった。「此処から」の歌詞のように、きっとこれから永遠に続いていって、2組揃って私の人生に彩りを添えてくれるんだと、勝手に信じ切っていた。

2018年4月までは。

あの時の衝撃やつらさは前にも書いたので繰り返さない。

TOKIOが宙ぶらりんな状態のまま25周年を終えてしまったのに反して、V6活動順風満帆だった。その落差というか温度差が、激し過ぎてカケモにはつらかったまじで。勤続25年を謳われたときが一番悲しかたかもしれない。せっかく提供されるV6コンテンツを、正直全く楽しめていなかった。音楽番組は録画したまま放置CDDVDが出れば買いはしたけど、開封もせず積み重ねていた。V6けがいてTOKIOのいない音楽番組なんて。TOKIOの新しいCDはもう出ないのに…。そんなことばかり考えていた。知らねえよ、って言いたくなりそうな、ほんとにくだらないファン感情だけど。

からだろう、V6が終わると聞かされて、ああもう、そんなふうに感じずに済む、とどこかほっとしたのだ。

解散のものはもちろん悲しい。ただ、3年前のショックを引きずっていた身には、解散という出来事が大き過ぎて、受け入れきれていなかった気がする。麻痺していたというか。

解散を伝えるFC動画も、つい最近みた。10月中旬 見るのが怖かったというか、エネルギー必要だったというか。もう、自分にとって最後コンサートも見終わってしまったというのに。

見なければ現実にならないとでも感じていたのかわからないが、締め切りに追われるように、ようやく再生したのだった。

思ったより長くて、強いて明るく、前向きにしようとしているのがまたつらかった。

雨とか、すごい作品だったのに。こんなこともできる、まだまだ可能性に満ちているのに、なんで終わるの?コンサートも同じだった。

2017年以来、4年ぶりのコンサートは、やっぱり幸せ空間だった。何度でも繰り返し見たいと思った。今回、一公演入れただけでもラッキーだったんだろうけど。

MCはいつも通りのゆるい会話で、これがラストツーなんて嘘でしょ、と言いたくなるくらいで。それでもやっぱりこのコンサートは、お別れの挨拶なのだった。

トニカミVそれぞれの歴代曲と、バリバリの最新曲の組み合わせ。最新シングルさえ外した潔さに、「今」のV6のすべてを見せ切るのだという強い意志を感じるセットリストだと思った。overが一番心にきたかもしれない。それと、コンサート披露された新曲、目を閉じれば。号泣したけどシールドで涙が拭えなくて、それはもうひどい顔だっただろう。

しかったけど、やっぱりコンサートは最高だと実感し、でももうこんな現場はないのだと思うと落ち込む。そんなごちゃ混ぜの感情を抱えて、また一月過ごし、先日ようやく、落ち着いてV6の、音楽に触れることができた。

Mステの160回振り返りのおかげだ。

TOKIOとの絡みをたっぷり見せてくれた。そうそうこういうかんじ。こんな2組が好きだったんだ。さらに昔のMステを振り返ってみた。あらこんなに素敵だったかしらこの人たち。新鮮な気持ちで見入った。ほったらかしだったCD類にも手をつけてみた。初回AB通常盤と3つ、梱包されたまま置いてあったのには驚いた。それくらい、なんというかTOKIOとの格差ダメージを受けていたんだろう。

YouTube動画も色々再生してみた。

コンサート前に一夜漬けで見たのとは違う、落ち着いて、平和気持ちで、ああこの人達素敵だな、と感じることができた。ようやくだ。

そうだ、V6は最高なんだよ。わたし、大好きだったんだよ。この格好良いひとたちのこと。6人でいるときのゆるい空気感が。

しみじみ思えて、だからまた、惜しむ気持ちが湧いてくる。

少しだけ希望を持てるのは、今のTOKIOが新しい道で輝いていてくれることだ。何より楽しそうだ。そして、何気なくTOKIOは5人なことを伝えてくれる。先行き不透明不安だらけでもやもやしていたころよりずっと楽だ。

長瀬くんはマイペースに楽しそうだし、山口くんは、元気でいてくれさえすればいい。

まだまだ、新しい可能性があることを感じさせてくれた株式会社。だから事務所に残るV6の5人も、また違う輝きを見せてくれるのではないかとおもってしまう。5人と6人が一番なのはもちろんなんだけど、それはそれとして、可能範囲でまた新しい夢を見せてくれそうな。

自分にとっての青春の本当の終わりだとか、メンバーキャリアチェンジラストチャンスとか、同年代から思うこともある。彼らの動向は、社会的には私に何の影響はないもない、衣食住にも仕事にも。でも、こんなにも動揺するんだ。いい歳してアイドルの動向にここまで影響されるなんて馬鹿げてるかもしれないけど、こんなに好きになれる存在があったのも幸せなことかもしれない。

とにかくみんな元気でいて。それだけはお願い。

ラストスパートでものすごく忙しそうだから、ありがたいけど体調も気になる。特に健くんは、オーラス後にラジオ生放送と、最後最後までファンに寄り添う姿勢を見せてくれる。どこまでもファン目線に立った彼の気遣いはすごい。解散報告動画で涙ぐんで見えたのは、自分が辛いからではなく、解散を知らされる方の感情同化していたんじゃないだろうか。優しい。本当に最後最後まで、アイドルの鑑だ。

ある日突然の終わりと、別れを惜しむ時間があるのと。どっちも結局つらいよね。

今も、納得と拒絶の間でぐらぐら感情は揺れている。それでも日々は容赦なく流れて、年末新年とあっという間に過ぎていくだろう。

遅れて申し込んだグッズの香水は、3月頃届くそうだ。それを受け取る頃、どんな気持ちになっているのか、想像つかないけど。

これから学校へ行こうオーラス配信、楽しみます

ありがとう。本当にありがとう

2021-10-23

V6活動休止するらしい。30過ぎの自分にとってはびっくりだったけれど、同じグループでも生きていればそういう事もあるだろうと思っていた。今日テレビをつけたら歌番組V6が出ていた。この番組での最後の出演らしい。確かに年を重ねていたけれど、それでもまぎれもなく自分があの頃観ていた人たちで。毎週「学校へ行こう」を観て翌日は学校友達と笑いながら未成年の主張やビーラップハイスクールの話をしていた。トニセン派とカミセン派でアホほど真面目に議論した事もあったし、そういえば受験の時はよくハニービートを聞いていた。当時の自分記憶が一気にぐわっと思い出されて急にV6活動休止する事が寂しく感じてしまった。今さら感満載ではあるが最後まで満足いくまで活動してほしいと思った。

2021-05-31

自信満々に職場若い女にウザいちょっかい出して嫌われてるハゲデブ容姿クソな既婚オッサン

ナチュラルに下の名前で呼んだり、お盆休み明けに「なあなあ、俺のお土産は?笑」とか半笑いで突然ボケたりして、自分から嫌われにいってる中年オッサン

あいう人って距離感ぶっ壊れてるモンスターとしてネットなんかで散々な言われようだけど、あいつら大体は若い時はイケメンだったり、カースト最上位格だったりでかなりモテてたってパターンだぞ。

モテてた当時はそういうコミュニケーション無問題どころかむしろ女ウケ良好だったから、その時の調子で未だに女の子ちょっかい出しちゃうんだよ。

既婚に加えて高身長だったら若いモテてたパターンがかなり信ぴょう性を帯びてくる。なおかつ、テニスとかバスケとかサッカーとか会社スポーツ同好会に入ってたらまず間違いない。

全く想像もつかない、信じられないという人は「学校へ行こう マサーシー 現在」でググってみて欲しい。

20歳前後40歳前後容姿変化とはここまでも強烈だと分かるだろうし、しかもその強烈な変化はごくごく当たり前なのだ


ちなみにこれは勘違いだと思う

https://anond.hatelabo.jp/20210531170614

2020-08-05

ブコメで豆マリオという文字を見た

尾崎豆だっけか?昔学校へ行こうって番組にでてたやつ

あれ思い出した@35才

2020-07-08

生産するオタクの話

近頃のTLの話題と、それから後述する自身に起きたできごとのために最近つくづく思うのは、「オタク界での生産者とnot生産者のへだたりって大きいよなァ」ということ。

私は女性で、女性の多いファン集団に身を置いており、そこから見える範囲のことしかからないけど、とりあえず見える範囲では、何らかの描き手や書き手工作コスプレ論文、その他いろんな手法はあるけど何かしら作っている人が本当に多い。「何かの作品、もしくは媒体ファンであること」にその人本人が何かを作っているかどうかというのは本来全然まれてないはずなんだけれど、なんとなく含まれているような気がしてしまう。みんな何かしら作ってる。自分が何を生産しているか自己紹介している。

と、いうのは私という一生産者から世界の見え方。たぶん、というか間違いなく、ここの認識の時点でかなりバイアスがかかっている。ということに、長らく気づかないでいた気がする。

はいわゆる二次創作と呼ばれるものは絵も字も書く。ただただ感想をしたためるのも好き。

二次創作、という存在を知って書き始めたのと同時期にTwitterを始めた。年月が経ちいろいろあったけど、現在は身内の鍵アカウントと、ジャンルの話をするアカウントで落ち着いている。身内というのは、顔と職を知っているレベルで、かついわゆるオタクのマイフレンドたち。現在ジャンル全然被っていないけれど、「今季アニメに間違いなくお前の好みの男がいたぞ」と言い合える、ハッピーコミュニティである

ジャンルの方は、かつての覇権ジャンルで、今では定住者たちがのんびりと生きている。カップリングはその中でもマイナーで、まだ未開拓フロンティア。私は覇権後に唐突に沼った、皆様から見れば新参者だ。元来、とにかくいいねがほしい!という人間ではないけれど、まぁ何か作ったのならそりゃほめてもらえるに越したことはないよね、というぐらいで、主観的にも客観的マイナーカプなのでそもそもの閲覧者が少ないし、作風というか性癖が少々特殊なので……などの条件から見てこんなところでしょうという分析)にも満足している。節度を守ったリプライのできる相互さんもいる。このソサエティで生きるあらゆるオタクの悩みなんかを読むと、私はまぁなんて幸福オタクなんでしょう、と思う。

本題はこれからだ。あるときメッセージを受け取った。

それはTLに流れてきた、解釈違いがどうこう、という誰かのツイートに対して私がした、「私もこれが自分解釈だ!という気持ちで書いてるからなんか違ったらこれでどうだ!って作品で返してもらいたいよね」という何気ないツイートに対してだった。じゃあ何も書けない私は黙るしかいね、みたいな、おおざっぱに言うとそんな感じのリアクションが来た。

正直に言うと、一番最初に頭に浮かんだのは「え……?書けばいいのでは……?」だった。

そのときやっと、既に脳が「何かを読んだ!見た!こみあげてくるものがあった!」から「よし、それでは何か形にすっぞ!」までを流れ作業でやってしまうがために、万人もそうであると思い込んでいたところがあったということに、今更気づいた。

えっ?なんでだろう……いつからそれがオートで働くようになったんだ?私は元々、小さいころから絵やお話を書くのが好きで、二次創作という概念を知ったときは何それ!!この神漫画を読んだパッションのやり場としておらのスキルが生きるんだか?喜んでくれる人もおるん?こらたまげたなぁ!!という感じで飛びついたタイプオタクだ。

誰が送ってきたんだよ……とふと振り返る。私はジャンルアカウントでは基本的に、好きな二次創作をするオタクと、素性を明かして感想をくれるオタク(そしてこの両者はけっこう被る)しかフォローしていない。結果的に、相互の倍は一歩通行のフォロワーがいる。ありがたいと思いつつ、実はその人々のことはあんまり見えていなかったのでは?ということに気づく。

でもさぁ~~~許してほしいよという部分もある。コミュ障生産者コミュニケーションに慣れ親しみ、前提として持ってしまっていると、感想以外のフックで絡みに行くことは大変難しい。畑をやっている人同士なら、そちらのトマトは立派ですねとか、交換しましょうかとか、肥料は何をお使いですかとか、ご精が出ますねぐらいのことは他に情報が無くても言い合える。そうではない人にこちから切り出す術って、あんまり思いつかない。連載中ならまだ、昨日の学校へ行こう見た?みたいなありし日の教室のノリで話しかけられるかもしれないけど、もう公式に動きなんてないし……ははは……

実を言うと、私はアカウントをもう一つ持っている。3次元アイドルを推すためのアカウントだ。数年前、生まれて初めて3次元アイドルにハマった私は、とにかく推しの素敵なところ、かわいいところをツイートにしたためた。ライブ円盤を見ては感想を書き、出演ドラマを見てはやたらと長文の感想を書いた。できる範囲似顔絵も描いてみた。あんまりうまくいかなかったのでそれはやめた。

3次元である程度成功しているアイドルならば、ファン数は自カプ推しの人数などとは比べ物にならない。そして、そりゃ自然なことだけれどもドルオタは、基本的公式供給咀嚼し終了するタイプオタク割合が圧倒的に高い。御託を生産するオタク新天地でも変わらず生産を続けた結果どうなったか。気づけば見たことのない数字フォロワー数が積みあがっていた。そのアカウントで人と絡んだことは、ほとんどない。ぶっちゃけてもいい?だってオタクがつまんないんだもん。

神だとか言われたって、結局はその神は原作者とかご本人とかの「神」をあがめているのであって、他はいわば信徒仲間だ。そしてその仲間が大量にいるとなれば、そりゃ話しやすい人と仲良くやろう、となるのは当たり前。その相手はきっと黙ってマシュマロを送ってくるタイプの人ではない。

たぶん、見える景色全然違うんだろうなと思う。想像ができない。ぜ~~~んぜんわかんないや!!もう脳と手が直結してるんです。神(原作)を知ったこ感情は、この発見は、う~ん、よし!これは小説という形にしちゃお!みたいなのがオート。巧拙はこの際置いといたっていい。でもこれを読んだ誰かの胸の中に今の私とおんなじむちゃくちゃな感情を発生させられればなおうれしい~~~!!その着弾確認ができたらもっとうれしい~~~!!という流れを延々と回し続けている。そのときの視界って、すごく狭い。基本的には神と私だけ。それから尊敬する他の求道者たちもちらちら見える。他にあんまり期待してはいけない。

サイレントに私を認知してくれている人々のことは、本当にありがたいと思っているので、できればちゃん感謝も示したい。何か良い方法はあるんだろうか。それからちょっぴり恐れているのは、これから先、私に何か不測の事態とか、家庭の事情かになんらかの変化があって、何も作れなくなるときが来たらどうしよう、ということ。ときどき立ち止まって世の中にはいろいろなタイプオタクがいることに思いを馳せないと、事故ったときストレス死ぬ気がする。今から入れる保険はあるだろうかと考えながら、今日も回し車を回すハムスターのように何かしら作っている。みんないつもありがとう

追記

夜になって見たらやたら読まれていた。ありがとうございます。既に断絶が見えまくってて超面白いな……

反応見てて一つだけ。「私と解釈違ったら作品で返して」の部分でなんかちょっと捉え方が違うかなってのが散見されたので追記言葉が足りなくてすみません

なんで作品で返してほしいかっていうところ。当たり前だけど二次創作は神(原作者)が「それちゃうで」って言ってこない限り基本的に正しいとか間違ってるとかないわけなので、そこにあるのは私と違うかどうかだけで。

そして私は二次創作作品なんてあればあるだけ良いと思っているんですね。だから作品にしてもらえるとうれしいわけです。

どうしてあればあるだけ良いと思っているかというと、それはその人が神と向き合った結果だから。私は原作が好きなので、それを多くの人に愛してほしいわけです。愛した結果が見たいわけです。

その結果が私と違って、例えば私があんまり読みたくないようなものでもそれはそれで全然良いのです。この世に生まれることが大事多様性のないコミュニティは短命だって歴史証明してるし。

2019-01-22

学校へいこうっていう番組名が使えなくなった理由

不登校インキャのせいだよ。

いじめが辛いなら学校に行かなくていい」とかい甘ったれた考えのせいで、V6特番タイトル学校へ行こうじゃなくなった。

ポリコレにはうんざりだ。

2018-12-02

自分から見たら夢野幻太郎が羨ましい話

話の微妙な重たさゆえに長らく友人にも親にも話せなくて今までずっと溜め込んでいたけれど、夢野幻太郎というキャラクター自己解釈する作業で苦しくなってきたのでようやく吐き出す決意をした。

おそらくこの日記を開いた人であれば夢野幻太郎というキャラクターについての説明不要だと思うので割愛するし、お前の冗長自分語りに付き合ってられないという人に対して要点だけ述べると「昔、父方の従妹二人を亡くしているので「とある青年」がまだ生きている夢野幻太郎が羨ましい」というものである

以下、自分灰色の期間のお話

まず一人目の従妹の話。彼女は私の一つ年下の従妹だった。年が近いこともあり、正月お盆の親戚の集まりがあるたびによく遊んでいた。

彼女家族は隣の市に住んでいたので正月お盆以外で頻繁に会うことはできなかったがそれでも会える日はめいいっぱい遊んだと思う。

しか理不尽なことに、ある日(正確な年数が思い出せないことも自責の念に駆られる)彼女入院した。

手術が必要なほど大きな病気だった。

自分はその時は小学校高学年であり、祖父も既に他界しているので人の死についても経験はしていた。

ただ、人の死について体験はしていても理不尽体験も、理不尽出来事が起こるという想像もできなかった。

一応、従妹の手術は成功した。

退院後、一度我が家に泊りに来たことがあったので、一緒にお風呂に入った時に気遣いのできない自分病気についてあれこれ聞いてしまった。

今でもその時の答えづらそうな表情を覚えているし、どうして不快になることを聞いてしまったのか、今でもひたすら彼女に謝りたい。

暫くして彼女は再入院した。

入院して、それからいつもの様に学校へ行こうと支度をし始めた朝に両親から彼女が亡くなったことを告げられた。

意味が分からなかった。だって手術は成功したはずではなかったのか。

葬儀に参列して、棺に入った彼女の顔をまともに見ることはできなかった。

葬儀中はずっと神様彼女が生き返るようお願いをした。泣きながらお願いをしてもその願いは叶うことなく、この時に神様なんていないという事をぼんやり理解した。

正直、彼女の死について未だに受け入れられないでいる。

何度も何度もも彼女が生きていたら自分はどう成長していたのだろうか、と考えるしどうして死ぬのは自分の方ではなかったのかとも思う時もあった。

彼女が亡くなってから正月お盆の親戚の集まり苦痛しかなかった。

無神経な大人たちは自分の目の前で「もしあの子が生きていれば…」という話を繰り返すし、叔母にいたっては自分の娘でなく私が死ぬべきだったと密かに呪っているのかもしれないという恐怖もあった。

しか田舎であることや父が長男であること、母に対して良い感情を抱いていないこともあって親戚の集まり行きたくない、と言い出せなかった。

そうやって粛々と毎年居場所のない親戚の集まりに参加していた。

二人目の従妹は自分とは年の大分離れたお姉さんだった。

例の親戚の集まりでよく遊んでもらった記憶はあまりないが、可愛がってもらったと思う。

そのお姉さんを亡くしたのは中学二年の時だった。ただ、病気であった事や容態が芳しくないという話をあまり聞かなかったように思える。

お姉さんは結婚をしたばかりで、葬儀には旦那さんも参列していた。

火葬場へ出棺する際に、棺に取りすがって大声で泣いている姿を鮮明に記憶している。

さて、二人目の従妹を亡くした事で自分にある恐怖が芽生えた。

しかしたら自分も将来大きな病気長生きできないのではないか、と。

もちろんこの事は誰にも話せなかったし相談もできなかった。

多分この時から「将来」を考える事が出来なくなったのだと思う。

しかし、社会に出て就職するまでの学生の間は常に進路という将来を考えなければならなかった。

どうせ長生きできないのだ、と強く思い込んでいた事と親に意見する事が面倒だったこともあり高校大学も進路決定は非常に適当であった。

その間特に大きな病気になることもなく、20歳を迎えた。

自分の中で20歳まで生きられないと思っていたので20歳を迎えてしまたことに絶望してしまった。

そうしてこの絶望も誰かに話すことなく更に時は流れ就職活動の時期に差し掛かる。

就職活動に関して過去自分を振り返る自己分析という作業があるが、今の今まで人生投げやりに過ごしてきた人間に中身などなく、その事実にまた絶望した。

故人の為に頑張れるほど立派な人間ではないし、そういった自分矮小さが嫌いで仕方がなかった。

一年ほどニートになったが何やかんやで就職をすることができた。

大学卒業して、社会人になってからほんの少しだけ、意外と自分長生きできるのかもしれないと思い出した。

また自由に使えるお金を得たことでオタク活動に磨きがかかり、色々と思考を逸らすこともできるようになった。

ただ相変わらず何十年先という将来を考えようとしても「人は死ぬとき死ぬ」とブレーキがかかってしまうし、このブレーキについてはそれこそ死ぬまで付き合わないといけないだろうな、と思っている。

ここまできてようやく夢野幻太郎(以下、幻太郎)のお話ができる。いや、上記体験から言えば正確には寂雷先生の『迷宮壁』がピッタリなのだが、幻太郎の方が共感できた。

太郎の『シナリオライアー』をそのままで受け止めた時に、幻太郎は「とある青年」の元に何度も通ったと言っている。

まさにその点が羨ましいのだ。

一人目の従妹が入院している間自分は一度も彼女の病室を訪れなかった。

病院が隣県だった、というのもあるが両親に頼み込んででもお見舞いに行くべきだったと後悔している。

天寿を全うした人であれば生前の話に花が咲くが、そうでない場合は故人に対してやってしまたこと、やってあげたかたことへの後悔しか残らない。

誰にも赦しを請えないし、救われるということもないと思う。

そんな自分の今までの体験もあって、幻太郎が羨ましいし幻太郎のこれから人生幸せであってほしい、自分と同じ苦しみを抱えないでほしいと強く願う。

2018-09-24

いま思えば2013〜2014年、あの頃は良かった

何がって、黒ストッキングの話だ。

2013年から2014年ピークだっただろうか。ティーンから40代に至るまで、幅広い層で秋冬ファッションにおける黒ストッキング/黒タイツの着用が広がったのだ。

合わせる靴も、その少し前まで流行っていたニーハイブーツロングブーツが消え、ショートブーツパンプススニーカーなど、足首が見えるスタイル多数派に。また、ボトムスショートパンツミニ丈のスカートなど、膝上からももまで見せるもの普通となっていた。

足首からももまであらわになった脚線。その広々としたうねりを包んでいたのが黒ストッキングである。黒ストッキングがあるから安心して脚線を露出できる。脚線を露出する服装からストッキング必要となる。その相乗効果により、世はまさに大・黒スト時代であった。

 

では、その後の黒ストッキングの後退の理由はなんだろうか。現在、街を見渡すとルーズシルエットやワイドパンツ闊歩しており、その流行理由として挙げる声は多いだろう。

しかし、本増田は、決定的な理由別にあると考える。それは「黒ストッキング=透け感が重要」言説の登場である

増田読者諸兄は、「デニール数が少ないほどイイ女!」……そんな記事を見たことはないだろうか。曰く、デニール数(ストッキングの厚さ)が少ない、すなわち、薄くて素肌の色が透けて見えるストッキングセクシーでいいのだそうだ。同時に、厚手のストッキングタイツセクシーではない(男ウケが悪い等)、と。

調査を行なったところ、2015年初頭からそのような言説の記事が登場。単発ではなく、後追い粗製乱造ウェブ記事の増加(2016年DeNA WELQ事件を思い返してくれればよい)が拍車をかける

ここで疑問に思われる方もいるかもしれない。

「薄い黒ストッキングセクシーとなれば、今度は薄手のもの流行するのではないか?」

だが考えてみてほしい。例えば、ある冬の寒い朝高校1年のあなたの娘さんはいものように110デニールの黒タイツを履いて学校へ出ていった。その翌日。突然、30デニールの透け感たっぷりの黒ストッキングを履いて学校へ行こうとしている。頑固親父ならずとも「どうした?」と言わざるを得ないだろう。かように、セクシーであるというのはハードルが高いものだ。単に年齢・性別問題ではなく、セクシーであっていい場面というのは非常に限られているという意味でも。

 

この「黒ストッキング=透け感が重要」言説、国内老舗ストッキングメーカーマーケティングも絡んではいるのだろう。2014年時点に立ち帰れば、黒ストッキング/黒タイツ市場はもう飽和してしまたから、「秋冬の防寒用」から「年中の基本着用」へと(ベージュを中心とした)パンスト復権パンストレコンキスタパンスト維新企図していたことがうかがえる。しかし、「セクシー」を強調したことが仇となったかファッションの変化のあおりも受けてパンストタイツの消費自体が低迷する結果となってしまった。

(※国内供給量の推移:2013年 3400万デカ2017年:2800万デカ

デカ」とは靴下単位で、10着(セット)のことを指すらしい。閑話休題

 

かくして、我々がその攻守のバランスを愛していた80デニールの黒ストッキングは「やぼったいもの」の烙印がおされることになった。ファッション都落ちである。我々はセクシーではないことの方が多い日常を過ごし、でもほんの少しのセクシーさを求めていただけなのに。

まもなく、寒さとともに本格的な秋冬ファッションシーズンが来る。黒ストッキング/黒タイツはどのような2018-2019シーズンを迎えるのか。あなたワードローブに眠っている黒ストッキングはお元気ですか。

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