はてなキーワード: ホモソーシャルとは
ここまでの経緯の分析は完璧である(あなたとその男友達間においては女性はモノかトロフィーでありその時はひとつの人格とみなされなかったというのは正しい)
でも結論はたぶん間違いだ
https://hanatsubaki.shiseido.com/jp/column2/8596/
例えば、大学生のときに友人カップルらと湖のある別荘地へ旅行に行ったときのエピソードなのですが、僕はスワンボートに乗っていて、そこに友人らが近寄ってきたときに、本当に衝撃的なんですが、ウケを狙ってボートの中でオシッコをしたんですよ。彼女はドン引きしていたんですが、笑ってもらえると思ったので焦った。その後、女性を媒介に男同士でコミュニケーションを取ることがホモソーシャルの典型だと知って、自分の行動は「彼女の前でオシッコできちゃう俺アピール」という超典型的なものだったなと。
いや、普通の男はこんなことしねえよ
異次元の少子化対策が求められている、岸田令和日本である。しかし、具体的には、どのような対策が有効なのか。
対策の効果を測定するためにも、出生率と結びつきが強く、しかも、分かりやすい指標が求められている。
そこで、今回は、世界経済フォーラムが発表する、ジェンダー・ギャップ・ランキングに注目したい。
ジェンダー開発学の分野では、ジェンダー・ギャップ・ランキングの順位が高い国で、ジェンダー平等が達成され、
女性が子育てと社会進出を両立しやすく、結果的に、少子化も改善されていることが知られている。
日本の少子化対策についての記事の中で、ジェンダー・ギャップ・ランキングの順位の低迷と、
例えば、次の記事では、題名の中にジェンダー・ギャップ・ランキングの順位と出生数が盛り込まれている。
ジェンダーギャップ121位、出生数90万人以下の日本で、女性たちの未来への備えとは
https://woman.nikkei.com/atcltrc/blog/shirakawatouko/post/dddad1acb2e14d2a9ad1acb2e1cd2a4b/
更に、次の記事では、ジェンダー分野の専門家の対談の中で、GDPや労働生産性と共に出生率、そして、
ジェンダー・ギャップ・ランキングの順位の恥ずかしさについての問題が指摘されている。
ジェンダー指数から、いわゆる、ジェンダー・ギャップ・ランキングの順位が計算される。
上野千鶴子×酒井順子「単身世帯は38%、最も多い家族の姿に。1985年から86年は『女・女格差』元年。女性が3分割された結果、中高年女性単身者の貧困が生まれた」
酒井 2022年の日本のジェンダー指数は、世界146ヵ国中116位。それを永田町のおじさんたちは、恥ずかしいとは思っていないんでしょうね。国際会議に出席する日本代表が男性だけでも平気でいられる。
酒井 出生率も落ちる一方。出生率が高いのは、共働きでケアの公共化がされている場合だと海外ではデータがはっきり出ているのに、なぜ変えようとしないのでしょう。
上野 おじさんたちが合理的選択をしないのは、ホモソーシャルな組織文化を守りたいからだとしか私には思えません。ホモソーシャルな集団のなかで、男として認められたい。そのためには自己犠牲もいとわない。
上で紹介したような関連性の指摘のみならず、実際に、ジェンダー・ギャップ・ランキングや、
類似する、ジェンダー・ギャップを示す指標と、少子化の関係性の分析もなされている。
https://news.yahoo.co.jp/byline/shirakawatoko/20211029-00265552
日本のジェンダーギャップと少子化。この二つはリンクしているとずっと言い続けてきた。日本は世界経済フォーラムが算出するジェンダーギャップ指数では156カ国中120位と先進国では最下位。下から数えた方が早い。先進国に限ってはジェンダーギャップ指数と出生率がリンクしていることがOECD(経済協力開発機構)の分析でわかっている。
2020年4月の内閣府政策統括官(経済社会システム担当)の資料には、「ジェンダーギャップ指数が高い(男女格差が少ない)ほど、出生率は高まる傾向」を示すグラフが掲載されている【図1】。女性が社会進出をすると一旦は少子化になるが、その後回復するかどうかは、ジェンダーギャップをいかに埋めるかにかかっている。
ところが、冒頭のツイートの図にあった通り、他の先進国では事情が違います。女性の社会進出と出生率が相関関係にあるのです。なぜかというと、女性の社会進出と子育てが、トレードオフの関係になっていないからです!
子どもが生まれたら、パートナーたる男性も、当事者としてしっかり家事育児にコミットします。これだけでも、女性の負担はケタ違いでしょう。みての通り、男性の家事育児の負担割合が高い国ほど、出生率が高いのがわかります(我が国は定位置の左下)。
しかし、ジェンダー・ギャップ・ランキングの話をすると、クソリプと呼ばれる意見が寄せられたり、
指標のことに異論を挟む声も、少なくない。そこで今回は、改めて白黒はっきりつけ、
ジェンダー・ギャップ・ランキングが少子化を説明できる、卓越した指標であることを示す。
Fertility rate, total (births per woman) - World Bank Data
ジェンダー・ギャップ・ランキングは、次の、同じ2020年のデータを使う。
https://www.weforum.org/reports/gender-gap-2020-report-100-years-pay-equality/
どちらにも掲載されている、153か国のデータを使って、ジェンダー・ギャップ・ランキングと、
Country Name | GGIRank | GGIScore | Fertility rate, total (births per woman)2020 |
Iceland | 1 | 0.877 | 1.72 |
Norway | 2 | 0.842 | 1.48 |
Finland | 3 | 0.832 | 1.37 |
Sweden | 4 | 0.82 | 1.66 |
Nicaragua | 5 | 0.804 | 2.349 |
New Zealand | 6 | 0.799 | 1.61 |
Ireland | 7 | 0.798 | 1.63 |
Spain | 8 | 0.795 | 1.23 |
Rwanda | 9 | 0.791 | 3.873 |
Germany | 10 | 0.787 | 1.53 |
Latvia | 11 | 0.785 | 1.55 |
Namibia | 12 | 0.784 | 3.349 |
Costa Rica | 13 | 0.782 | 1.555 |
Denmark | 14 | 0.782 | 1.67 |
France | 15 | 0.781 | 1.83 |
Philippines | 16 | 0.781 | 2.777 |
South Africa | 17 | 0.78 | 2.401 |
Switzerland | 18 | 0.779 | 1.46 |
Canada | 19 | 0.772 | 1.4 |
Albania | 20 | 0.769 | 1.4 |
United Kingdom | 21 | 0.767 | 1.56 |
Colombia | 22 | 0.758 | 1.737 |
Moldova | 23 | 0.757 | 1.77 |
Trinidad and Tobago | 24 | 0.756 | 1.631 |
Mexico | 25 | 0.754 | 1.905 |
Estonia | 26 | 0.751 | 1.58 |
Belgium | 27 | 0.75 | 1.55 |
Barbados | 28 | 0.749 | 1.628 |
Belarus | 29 | 0.746 | 1.382 |
Argentina | 30 | 0.746 | 1.911 |
Cuba | 31 | 0.746 | 1.5 |
Burundi | 32 | 0.745 | 5.177 |
Lithuania | 33 | 0.745 | 1.48 |
Austria | 34 | 0.744 | 1.44 |
Portugal | 35 | 0.744 | 1.4 |
Slovenia | 36 | 0.743 | 1.6 |
Uruguay | 37 | 0.737 | 1.477 |
Netherlands | 38 | 0.736 | 1.55 |
Serbia | 39 | 0.736 | 1.48 |
Poland | 40 | 0.736 | 1.38 |
Jamaica | 41 | 0.735 | 1.358 |
Bolivia | 42 | 0.734 | 2.651 |
Lao PDR | 43 | 0.731 | 2.541 |
Australia | 44 | 0.731 | 1.581 |
Zambia | 45 | 0.731 | 4.379 |
Panama | 46 | 0.73 | 2.344 |
Zimbabwe | 47 | 0.73 | 3.545 |
Ecuador | 48 | 0.729 | 2.051 |
Bulgaria | 49 | 0.727 | 1.56 |
Bangladesh | 50 | 0.726 | 2.003 |
Luxembourg | 51 | 0.725 | 1.37 |
Cabo Verde | 52 | 0.725 | 1.908 |
United States | 53 | 0.724 | 1.6375 |
Singapore | 54 | 0.724 | 1.1 |
Romania | 55 | 0.724 | 1.6 |
Mozambique | 56 | 0.723 | 4.713 |
Chile | 57 | 0.723 | 1.537 |
Honduras | 58 | 0.722 | 2.394 |
Ukraine | 59 | 0.721 | 1.217 |
Croatia | 60 | 0.72 | 1.48 |
Bahamas, The | 61 | 0.72 | 1.394 |
Madagascar | 62 | 0.719 | 3.918 |
Slovak Republic | 63 | 0.718 | 1.57 |
Israel | 64 | 0.718 | 2.9 |
Uganda | 65 | 0.717 | 4.693 |
Peru | 66 | 0.714 | 2.216 |
Venezuela, RB | 67 | 0.713 | 2.23 |
Tanzania | 68 | 0.713 | 4.795 |
Bosnia and Herzegovina | 69 | 0.712 | 1.359 |
North Macedonia | 70 | 0.711 | 1.3 |
Montenegro | 71 | 0.71 | 1.75 |
Kazakhstan | 72 | 0.71 | 3.13 |
Botswana | 73 | 0.709 | 2.836 |
Georgia | 74 | 0.708 | 1.971 |
Thailand | 75 | 0.708 | 1.341 |
Italy | 76 | 0.707 | 1.24 |
Suriname | 77 | 0.707 | 2.371 |
Czechia | 78 | 0.706 | 1.71 |
Mongolia | 79 | 0.706 | 2.9 |
El Salvador | 80 | 0.706 | 1.819 |
Russian Federation | 81 | 0.706 | 1.505 |
Ethiopia | 82 | 0.705 | 4.243 |
Eswatini | 83 | 0.703 | 2.89 |
Greece | 84 | 0.701 | 1.34 |
Indonesia | 85 | 0.7 | 2.194 |
Dominican Republic | 86 | 0.7 | 2.303 |
Vietnam | 87 | 0.7 | 1.955 |
Lesotho | 88 | 0.695 | 3.049 |
Cambodia | 89 | 0.694 | 2.381 |
Malta | 90 | 0.693 | 1.13 |
Cyprus | 91 | 0.692 | 1.328 |
Brazil | 92 | 0.691 | 1.649 |
Kyrgyz Republic | 93 | 0.689 | 3 |
Azerbaijan | 94 | 0.687 | 1.7 |
Brunei Darussalam | 95 | 0.686 | 1.796 |
Cameroon | 96 | 0.686 | 4.543 |
Liberia | 97 | 0.685 | 4.174 |
Armenia | 98 | 0.684 | 1.575 |
Senegal | 99 | 0.684 | 4.454 |
Paraguay | 100 | 0.683 | 2.497 |
Nepal | 101 | 0.68 | 2.055 |
Sri Lanka | 102 | 0.68 | 2 |
Fiji | 103 | 0.678 | 2.495 |
Malaysia | 104 | 0.677 | 1.818 |
Hungary | 105 | 0.677 | 1.56 |
China | 106 | 0.676 | 1.281 |
Ghana | 107 | 0.673 | 3.623 |
Korea, Rep. | 108 | 0.672 | 0.837 |
Kenya | 109 | 0.671 | 3.397 |
Belize | 110 | 0.671 | 1.999 |
Sierra Leone | 111 | 0.668 | 4.08 |
India | 112 | 0.668 | 2.051 |
Guatemala | 113 | 0.666 | 2.484 |
Myanmar | 114 | 0.665 | 2.174 |
Mauritius | 115 | 0.665 | 1.44 |
Malawi | 116 | 0.664 | 3.995 |
Timor-Leste | 117 | 0.662 | 3.247 |
Angola | 118 | 0.66 | 5.371 |
Benin | 119 | 0.658 | 5.048 |
United Arab Emirates | 120 | 0.655 | 1.46 |
Japan | 121 | 0.652 | 1.34 |
Kuwait | 122 | 0.65 | 2.14 |
Maldives | 123 | 0.646 | 1.712 |
Tunisia | 124 | 0.644 | 2.114 |
Guinea | 125 | 0.642 | 4.489 |
Vanuatu | 126 | 0.638 | 3.778 |
Papua New Guinea | 127 | 0.635 | 3.274 |
Nigeria | 128 | 0.635 | 5.309 |
Burkina Faso | 129 | 0.635 | 4.869 |
Turkiye | 130 | 0.635 | 1.917 |
Bhutan | 131 | 0.635 | 1.433 |
Algeria | 132 | 0.634 | 2.942 |
Bahrain | 133 | 0.629 | 1.832 |
Egypt, Arab Rep. | 134 | 0.629 | 2.96 |
Qatar | 135 | 0.629 | 1.816 |
Gambia, The | 136 | 0.628 | 4.777 |
Tajikistan | 137 | 0.626 | 3.237 |
Jordan | 138 | 0.623 | 2.873 |
Mali | 139 | 0.621 | 6.035 |
Togo | 140 | 0.615 | 4.323 |
Mauritania | 141 | 0.614 | 4.455 |
Cote d'Ivoire | 142 | 0.606 | 4.472 |
Morocco | 143 | 0.605 | 2.353 |
Oman | 144 | 0.602 | 2.687 |
Lebanon | 145 | 0.599 | 2.103 |
Saudi Arabia | 146 | 0.599 | 2.465 |
Chad | 147 | 0.596 | 6.346 |
Iran, Islamic Rep. | 148 | 0.584 | 1.708 |
Congo, Dem. Rep. | 149 | 0.578 | 6.206 |
Syrian Arab Republic | 150 | 0.567 | 2.798 |
Pakistan | 151 | 0.564 | 3.555 |
Iraq | 152 | 0.53 | 3.551 |
Yemen, Rep. | 153 | 0.494 | 3.886 |
最近よく見ている映画レビューサイト『シネマンドレイク』がフィーチャーされているので、あらためてまとめてみようと思う。
※人物像
・小さい頃から“ゲームっ子”だったゆえにアニメや漫画はそこまで深く立ち入る機会も好奇心もなかったのです。
・子どもの頃から「男っぽい」もの、「女っぽい」ものという、露骨に固定的なジェンダーのイメージが強いものに対して内心では避けたい気持ちがありました。今では私はノンバイナリーを自認
・私は北海道出身で、北海道のいくつかの地方と縁があるので実情を多少は知っているのですが、知らない人が思っているよりもはるかに絶望的です。
・個人的な話になってしまいますが、私は「兄弟」よりも「姉妹」の方が身近な存在で、家族・親戚周辺もなぜか3姉妹が多いです。逆に3兄弟は3姉妹よりは少ないですけど一応はいるので、3姉妹と3兄弟の比較…みたいなことが自然とできてしまったり
・私も科学に関わって政府の人ともやりとりしたことがあるのですが、あんな“暖簾に腕押し”みたいな反応の役所なんて日常茶飯事
・地球環境問題というのは嘲笑われやすいトピックです。私もこの分野をかじっていた人間なので経験としてわかります。どうも世間は地球環境問題に取り組むことや取り組む人のことを「オシャレ」だとか「意識高い系」みたいな見下しで扱ってくるんですよね。もしくは「慈愛」「慈善」みたいな感情的な活動だとみなしてくる。全然その問題の本質を理解してくれないわけです。ときには「地球環境問題もいいけど貧困に取り組むべきだよ」とか言ってくる人もいるし、ジェンダーやLGBTQには関心があるわりには地球環境問題にはまるで当事者意識のない人もいます。
・なお、Twitterを見る限りでは町山氏には批判的なようである。
※自己紹介
…映画を愛する映画ライター(雑草)。洋画、邦画、アニメ、ドキュメンタリー、ドラマシリーズ、なんでも観ます。年間で鑑賞する新作映画の数は約300程度(劇場未公開作品も含む)。アセクシュアル・アロマンティック・ノンバイナリーのLGBTQ当事者(they/them)なので、その視点で映画を語ることも。得意なテーマは、映画全般、ジェンダー、セクシュアリティ、自然環境、野生動物など。ライター:取材&仕事等の依頼は「お問い合わせ」まで。
※環境問題について
・今の環境問題を振り返っても『ドント・ルック・アップ』みたいにフィクションの中でくらいは何回か人類を絶滅させてやらないと…それくらいしないと加害者責任を自覚できない
・少しでも多くの人がこの問題に当事者意識を持つということ。私もあなたも中立ではありません。人間である以上、もう問題の加害者です
※Z世代について
・Z世代の子どもの方が真面目にネット規制を支持していると思う
・SNS社会の中、どうしても「いいね」欲しさに自分をより良く見せようと日々奮闘する、そんな強迫観念に駆られる10代
・フェミニズム的な“正しさ”がブレることなく存在し昨今の定番であるZ世代に通用するキャラクター性に更新されている
・これがアメリカの血気盛んなZ世代の10代だったら全然違いましたよ。きっと「そんな酷い目に遭っているの?! よし、なら抗議してやろう!」とハッシュタグ・アクティビズム全開で連帯を開始して入国管理局前でデモを始めた
・「SDGs」はノリノリで掲げるくせにそのSDGsの目標のひとつである「ジェンダー平等」にはたいして興味がないばかりか、そもそもジェンダーが何なのかイマイチわからないまま雰囲気だけで同調している日本社会の皆さん、ごきげんよう
・「カミングアウトを大仰にドラマチックに描くのはもうダサいだろう」というイマドキなZ世代的感覚
・残酷描写やエロ描写をもっぱら規制しようとしてきたのは「保守派」や「宗教右派」である
・世の中には“配慮”に気を使いすぎて映画としてつまらなくなっている作品も少なくない
・でも、映画は芸術だからこそ、ときに政治的な視点で批評するのも大いに結構
・
おカネが山ほどあればこんな日本を飛び出して海外で暮らしたいと正直思っている
・洋ゲーの最近の潮流なでクィアのようなカルチャーの取り入れ方が上手い
・同性婚は実現してもトランスジェンダー差別は依然として残ったまま。トイレなどの一部の空間での露骨に強調されるトランスジェンダー排除
・そもそもフェミニズムというのは実際のところ誰の心にも宿るもの
・「男オタク」は今の社会では圧倒的なマジョリティであり、特権を持った支配層であり、自己批判がや差別意識から目を背けがち・日本というろくにジェンダー教育をしていない
・いかなるジェンダーでも中立的な立場にいる人はひとりおらず、自分の中のマジョリティな加害者的側面を自覚しよう
・ホモソーシャル的な生存術であり、同時に科学に対する日本のメディアの態度でもある
・多くの女性は不本意ではあるけど男性の評価を気にしながら生きている
・「歌舞伎」とアニメ・漫画などの「オタク」という趣味はどちらも女性が排除されがちでオタクの世界も男性中心的
・と高身長な女性というのは、男社会にとってのステレオタイプな寵愛しやすい女性像ではないので男性オタクからも白眼視される---【出典】アニメ『かげきしょうじょ!!』感想(ネタバレ)…歌劇に生きる現代の少女を描く より
・女性がファンダムに身を投じることは時に男性とは異なる困難をともなう。風当たりが男性以上に冷たかったり、安全なファンダムの居場所が用意されていなかったりする。
理想的な男性の振る舞いは女性のファンダムを一切邪魔せず、変に首も突っ込まず、そっとサポートし弱音を見せたり、“男らしさ”で気取らず、しっかり自分の弱さを示すのも良い
・日本も先進国の中でははるかに女性差別の激しさで言えば酷いものだということも繰り返したいところ
・。本作でも女性キャラの扱いから脱臭できないほどに男性目線主体の匂いを感じる
・日本でもAIの無自覚なジェンダーロールによる女性差別が問題視されている
・従うしかできない、抗うことは許されない…そういう日本社会の体質
・本は実名を出さなくても政治ネタを映画で扱うとそれだけで「プロパガンダだ」と非難されてしまう
・日本は2020年代になってもなお非常に封建的社会が残存しており、家長を絶対主とする規律があり、従属と調和を優先し、主流の社会に逆らうことは許さない
・男に主導権を与えるな、男が助けてくれると思うな、男の料理は場合によってはヤバイ!
・『シュレック』というアニメ映画があり、あれも当時は斬新で「怪物でもプリンセスのようなヒロインになれる」ことを示した作品でしたが、今の価値観で見ると「女性は美人かブスかの二択」のようで違和感も感じます。
・ヒロイズムな着地になってしまいます。まあ、もちろんやっていることは立派で正しいのですが、やはり男性であるというだけで作品のトーンは偏向するもの
・シリアで拘束されて解放されたフリージャーナリストをボロクソに批判することに快感を見いだし、はたまた中東情勢が不安になるたびにガソリンや灯油価格を心配する。そんな国がこの日本
・ジェンダー構造には無関心で自身の男性特権を自己批判でせず冷笑的なマッチョイズムで典型的なホモソーシャル
・マスキュリニティ賛美の色合いが濃いこ、異性愛規範も充満している
・軍隊主義的な“男らしさ”だけが物事を解決できるわけじゃないという教訓
・車が自分の男らしさを体現する剣であり、もっと言えばペニスである
・上から目線のマスキュリニティではなく、下から支える献身的な愛を感じる良いシーン
・「女の連帯」とは似て非なるものです。なぜなら既得権益に酔いしれたいだけ
・「ガンダム」は男同士の同性愛には直接的には踏み込まない。やはりホモフォビアがある
・そして日本のインターネット界隈もSNSやまとめサイトを中心にしてインセルの巣窟になってしまっている動かぬ現実がある
・『機動戦士ガンダム』を継承する「男vs男」の対決に行き着き真の部分はものすごくホモセクシュアル
長くなったので後編【https://anond.hatelabo.jp/20230218181513】に続く。
このあたりもかな
そもそも法律にのみ人は従うべき、それ以外のことは考慮しなくていい、という予定で法は作られていないからその時点で法と社会を誤解してるガキの現実と乖離した意見
性とは、例えば友達を作るとか友達と遊ぶとかいうように、Aさんが主体でありBさんが主体であり、二人の個人的な関係にすぎないのに、女性を「性的な魅力的なアイコン」として簡略化して描く客体化ブームが起こった
その結果、異常な価値観の歪みを持った男性が多数出現していて様々な形で女性に迷惑をかけているから
それまで少なかった女子高生に対する性犯罪率が急上昇したのも性的創作物のせい
それを見ないふりして「性表現は誰にも迷惑かけてない」などと嘘をついて不誠実な性の自由に表現の自由などという欺瞞を主張して日本男性がキチガイでキモすぎるからみんな怒っている
表現の自由を本当に守りたいわけではなくて、表現の自由をよく知らないやつが「女性を自由に性奴隷とみなす価値観をばらまいて集団的な認知の歪みに浸かる自由」は人聞きが悪いため名前パクってるだけなので、実際に重大な表現の自由が侵害されたニュースは政治系の人たちが騒いでても一般オスの間で殆ど話題にならない
なんで自国の性犯罪の多さの話題になるとこんなに信じたくない人間がいっぱい湧くんだ?
性犯罪を警察に相談する人間の割合、性犯罪の事実認定、法律体系、ぶっちぎりだぞ
警察に相談した割合5%だとすると日本の1年間の性犯罪の発生件数は推定年間25万件以上。窃盗を除く全刑法犯年21万件より多い
性犯罪について相談する意識の高さ、深刻に受け止める土壌、性的客体化や性差別や虐待に関する知識が大衆に広く普及していること、二次加害の少なさ、助けてくれる人の多さ、職場などでのセクハラや性加害に対しての周囲の反応、警察の対応、弁護士や警察を利用するハードルの低さ
日本男以外の人類からしたら日本が女性に対して性差別的で女性を性的オブジェクト化しがち、性犯罪に対する意識が非常に低く、性的な面について自己批判や自己分析が全くできないってほとんど常識に近いんだけどね。
男だと被害に遭うことも犯罪を目にする機会もそういうのを実感する機会もほぼないだろうからあまりピンとこないのかもしれないね。
>>『規制反対派の反フェミに理由を聞いたら、現実にフェミニストの異常な言動に晒される被害を受けていることや、実在の身近な女性の認知の歪みを挙げていた。
規制賛成派の無理解は、「現実のフェミニストの認知の歪みや無理解」という問題をさらに立証して強化することになって、火に油を注いでるのでは?』
って置き換えたら何言ってんだこのバカって思わない?
何も思わない
>>疑問について
そうは思わない。
・被害者は「エロやAVの真似をしたいと言われた」と明言している人が複数いる
・AV女優のリプ欄に、男性はテクニックだけの存在で一方的に女性を性的に楽しむファンタジーと現実の区別がついていないリプライが大量につく
・風俗嬢のリプ欄にエロ漫画やAV特有の、女性は男性に一方的に襲われて性感を得られる、女性は男性に性的に見られて感じる、などの現実離れしたファンタジーを信じ込んだリプライが大量につく
・女性にも性欲はあるのに女性→男性のレイプは全体の1%程度。男性→女性のレイプが99%
・ホモソーシャルやエロ漫画やAVによって偏った女性像を信じ込んでいたと告白する男性多数
・女性にも性欲はあるのに女性→男性の性犯罪は全体の1%程度。男性→女性の性犯罪は99%
・妻ではなく女体として女性を鑑賞するクセがついてしまったと告白する男性多数
これらの情報を目にしたり身近な女性から話を聞いたりしているし、気をつければ目に入ると思う。
男は見ないようにしてるだけ。
何が認知の歪みなのか分かるし、同じレイヤーだと思うし、ケアも何も、自分達男性の問題だと強く思う。
火のないところに煙は立たないし、反対派は話せば話すほど男性のホモソーシャルの歪みによって傷ついている人たちだし、
叩いてさらに傷つけたら更に状況が悪化して規制を強める理由が増える。自分達はこんなに女性に対して誤解していてファンタジーを強く信じたホモソーシャルを内面化した性犯罪を認識できない男性で、AVと現実の区別がつかず、こんなに女性の話を聞くことができない!とアピールしているんだから、規制の必要性を立証してるだけ。
原始時代のことを言えば、女が選好するタイプの男は優しい男だったという説があるらしいよ。
食べ物を運んで来てくれて、子育てを手伝ってくれる男がよかったわけだ。そういう男と番になった女とその子供は生存確率がそうでない場合よりも高かったということ。
ホモサピエンスは先祖から分岐した早期から既に直立二足歩行をしており、つまり、女の妊娠出産はその頃から負担が大きかった。女一人で子供を産み育てるのは大変だったので、番の力を借りていたということだ。
優しい男が選好されたのと、番の助けを得られなかった女子供は淘汰された事により、男側に生じた変化はというと、戦闘的ではなくなったということだ。
そして、それによってもたらされたのは、男同士での共闘の可能化だった。
他の猿の雄に比べて、ホモサピの男達は狂暴性や体力・身体の大きさでの優劣がつきにくく、比較的争いを好まないのである。
ホモソーシャルの誕生である。そしてホモサピエンスは百人以上の単位で行動することができるようになり、高度な社会を築いた。
まあ、その後、厳しい環境への適応だったり異集団との衝突だったりで、戦闘的な性格の男が生存に有利になったりもして、現在はもっと複雑多様になっているのだが。
ちなみに、孔雀の雌が雄を選好する基準だけど、飼育環境下ではなぜか鳴き声など、羽以外の要素になったりするので、本能的なものではない可能性がある。
そもそも、鳥の羽の青色というのは羽そのものの色彩ではなく、羽自体の光の反射構造なのだが。すると、同じ羽でも環境によっては色の見え方が微妙に違うのかもしれない。インドの里山で見るのと日本の動物園で見るのでは、何かが違うのかも。鳥っていうのは人間とは違う色覚を持っているというし、人間の目には見えない点が孔雀の雌にとっては重要なのかも。
あるいは、狭い飼育環境の下では、近親交配の多発とか、平等な環境負荷なんかで雄の羽の構造の均質化が起こり、雌の目にはどれも似たり寄ったりに見えて決め手が欠けるのかもしれない。
世の中にキモいおじさんが実在することは間違いないしそれに悪感情を抱くことは同情するしそれに共感する人が居るのまでは非難しないけどけど、動画で堂々と喧伝して見てくださいと人に勧めたりするのは賛成しかねる。
クラスの男子どもが「臭いブス」の悪口を言って盛り上がっていたら賛同できるだろうか。自分がその臭いブスではないという確信があってもいつ彼らにとって自分がそういう存在になっているかわからないし、なんなら会話の輪に加わった時点で既に自分がそういう存在側だったという可能性すらある中で、わざわざそんなルッキズム全開の会話に参加しても自らの格が下がるだけで得るものは無い。自分が女性ならそんな奴らとは距離をとるだろう。
と、ここまで書いてこれはつまりフェミニストたちが嫌悪するホモソーシャルそのものであり、それのミラーリングをそのまま実施してる仁藤夢乃は嫌悪対象と同じ土俵で同じレベルのことを実践してるだけなのだなと納得が行った。つまり男は自信を持って「ホモソキモい」と言えば良い。
俺も自分の意見表明増田書いたんだが、まあ、元増田と同じような違和感を覚えた。
百歩譲って、男女雇用機会均等法が無い時代を生きた昭和の男たちはフェミニストたちが批判する男尊女卑バリバリの人間たちかもしれない。
男性だけのコミュニティでホモソーシャルで女性を排除し、名誉男性を二級市民扱いしてきたのかもしれない。
2006年改正以降に男女雇用機会均等法に基づく人権教育を受けた人たちは、もはやフェミニストが話すような男の形をしていないと思う。
そして、今は女だけのホモソーシャルコミュニティで苦しむ男たちが見えてきた時代。
分野を変えれば女たちも男たちに似たようなことをしていると認識されてきた時代。
そんな時代に男たちだけをけしからんと話し続けてももはや時代遅れにしか見えない。
女性も多様な生き方をすればいいのに、いまだに男性社会を改革し、そこに入り込むような生き方を語る。
男性だってジェンダーロールに縛られずに自由に生きればいいと語ればいいのに、そういうことは語らず、ひたすらにいかに女性は被害者なのかを語る。
男たちは「おぬし、できるな」と男に言われるのがうれしいらしいが、女たちは「あなたも大変なのね」と女に言われるのがうれしいという似たような病理を持っていると思う。
その視点で言えば、あの番組は女たちによる女たちの「あなたも大変ね」と慰め会う会で、自由な人生を謳歌する未来なんて語ってはいけない会。
俺は男だが、上野千鶴子と加藤陽子以外はそこまで酷くないと思ったぞ。この二人は本当にやばくて、この二人が年長者であるがゆえに議論が支配されてたことのほうがやばいと思ったわ。
お前が言うようなフェミニストが同調しあって男性憎悪を増幅させているみたいな印象じゃあ全然なかったがな。増田だからってホラ吹いてんじゃねえよ。
どちらかというと女性の中にも年功序列があって古いフェミニズムは危険だなという印象を持った
逆に聞きたいんだがお前はトゲッターの男だけのホモソーシャル空間になんの違和感も感じないのか?言ってみろよオラ。
信者はすぐそうやって自分の言葉で説明するのを諦めて聖書にすがる。
いや「同性が高圧的」と言ったんじゃなくて「同性の中でも高圧的なやつ(≒フェミニスト)」の事が嫌いなだけなんじゃない?と言ったつもりだった。
こうやって内心でブス・デブ・チビって陰口書いちゃうようなルッキズムを隠しきれてない元増田みたいな人間に関わるのを控えて、居心地がいい空間に行ったら自然とホモソーシャルと親和しただけ。
ぶっちゃけ、既にバックラッシュは起こってるし、一方で穏健派である自分ですら女性を「社会からキャンセルする」という事は地味にやってるからね。
例えば、フェミニズムとかジェンダーに熱心そうな人(特に学生)は採用から弾くとかね。
管理職としても不適格だから反対はする。まあそれでも昇進して、案の定な結果になる事も多いけど。
フェミニストや女性はよく「男性社会から差別されて来たのだから、私達は恩恵を受ける権利がある」「男性の問題は男性でやれ、私達には関係無い」
と主張するが、今の若い世代(リーマンショック世代含む)は、特に男性社会とやらの恩恵を受けてきた訳でも無いのに、差別する側とレッテルを貼られ、パイを奪われている状態なんだよね。
その上、ホモソーシャル社会とやらを持ち出し男性が声を上げる事すら叩き、口を塞いでいる。
逆差別というか若い男性は実際に差別されているので、差別された人間達が社会で多少の権限を持つ様になった時、何を為すかなんて、火を見るよりも明らかだよね。
困難女性支援法なんてのは逆差別の最もたるもので、あれは言ってしまえば女性専用の生活保護制度であり、要件も「困難な女性」という、いくらでも解釈出来る代物でしょ。
オマケに支援内容などは秘匿化して口を挟ませない様にしている制度だ。
これが出来てしまえば、「女は楽で良いですよねぇ。何かあっても困難女性支援法(女性専用生活保護)を頼れば良いんですから」という言説が、事実となって正当化される。
勿論表立って言う輩は差別者として非難されるだろうが、同和問題と一緒で「あいつらは得をしている」という偏見と、偏見を裏付ける事実がある以上、差別心は根深い所に植え付けられていく。
これからの社会は、せっかく男女平等とリベラルの概念がプリセットされてきた若い世代に対し、社会自体が強烈なミソジニーを植え付け育て、女性をじわりじわりと苦しめ追い詰め差別していく。
いや、「被差別側からの正当な復讐」をしていくものになるだろう。今のフェミニストが男性に対しやっている事だからね、仕方無いね。
フェミニストや女性達は「過去の男性や男性社会を恨め」と言って、今の危険な流れを正当化しているのだから、「過去のフェミニストを恨め」と言われるだけだよ。