世の中にキモいおじさんが実在することは間違いないしそれに悪感情を抱くことは同情するしそれに共感する人が居るのまでは非難しないけどけど、動画で堂々と喧伝して見てくださいと人に勧めたりするのは賛成しかねる。
クラスの男子どもが「臭いブス」の悪口を言って盛り上がっていたら賛同できるだろうか。自分がその臭いブスではないという確信があってもいつ彼らにとって自分がそういう存在になっているかわからないし、なんなら会話の輪に加わった時点で既に自分がそういう存在側だったという可能性すらある中で、わざわざそんなルッキズム全開の会話に参加しても自らの格が下がるだけで得るものは無い。自分が女性ならそんな奴らとは距離をとるだろう。
と、ここまで書いてこれはつまりフェミニストたちが嫌悪するホモソーシャルそのものであり、それのミラーリングをそのまま実施してる仁藤夢乃は嫌悪対象と同じ土俵で同じレベルのことを実践してるだけなのだなと納得が行った。つまり男は自信を持って「ホモソキモい」と言えば良い。