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はてなキーワード: 岸田メルとは

2022-10-08

例えばAI90年代までのエロゲの絵柄を全て学習させても、

例えばAI90年代までのエロゲの絵柄を全て学習させても、2000年代以降の新しい画風は生み出せないわけだろ?

から新しいタッチを生み出してくれる人間絵師権利ちゃん保護しなきゃマズいと思う

さもなきゃ、いつまで経っても同じ絵柄のハンコ絵しか見れなくなるぞ

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追記: 権利って具体的に何?ってブコメがあったけど、例えば神絵師が苦労して新しい画風を生み出したとしても、やんちゃ海外AIにすぐ模倣されて、誰でも自由に生成できるようにされたら商売上がったりだよね。

そうならないように、やはり学習使用勝手にされない権利を強く主張していかないとマズそう、という話。

追記2: 「既存の画風を混ぜることで既にAIは新しい画風を生み出せるよ」って意見もあった。それは確かにと思った一方で、90年代までのイラストミックスだけで本当に岸田メルが作れるのかな?とは思った

追記3: 「人間だって模倣するけど絵師は食えてるじゃん」について。大多数の人は模倣どころかまず絵が描けない。模倣できる人でも時間と労力がかかる。誰でもスマホでポンと模倣できる時代になったら、絵師が食えなくなるのは間違いないかと。

追記4: 「将棋AIみたいに、いずれは新しいものを生み出せるようになるだろ」について。絵の場合将棋AIのような強化学習はできないから一概にそうとは言えないと思う。ただ何らかの新手法で生み出せるようになる可能性は否定しない。そうなったら絵師時代は完全にオワオワリで、手芸算盤のような趣味と同じ扱いになる。

追記5: 「絵師権益を守るために技術発展を妨げるのか?」について。絵師権利ではなく、絵を「使う」側のメリットの話だよ。Pixiv既視感のある絵ばかりで氾濫したら嫌だろって話。

追記6:「AI活用した絵師が新しい画風を作っていく」について。そのAIと共作した新しい画風すらすぐAIによってパクられてしまうわけや。すぐパクられるとわかってて、新しい画風を生み出そうと思える絵師は多くないと思うで。

まりAIと共作したいと思える環境にするためにも、画風をパクられない権利必要ということ。

2022-08-30

別にAIイラストレーター仕事は奪われない

イラストレーター価値ってインフルエンサー的要素が大きいんだよね

岸田メル風にAIが描いためちゃくちゃ書き込みが凄い絵を買うより岸田メルにお願いしてトイレットペーパーに描いて貰った後握手してもらいたい。

インフルエンサー的な価値が無いイラストレーターは知らんけど、

2022-08-01

anond:20220801190140

別に最近話題三輪士郎でも、せん乱カグラの絵師でも条件に合えば誰でもいいんだが、記憶の一番上澄みにあるのってなぜか岸田メルなんだよな

みんながみんなそれなりのイラストを描ける時代

になるとこいつうまいなーって思ってもブクマ数見てみると100前後っていうのがざらにあるなあ

まあ確かにみんながみんな「綺麗な絵」を描くからそれだけじゃ認識上はどうしても「その他大勢」という括りになってしまって印象には強く残らないわけで、あまり伸びないのもある意味では納得だわ

こういう時代に頭一つ抜きんでるのはもう正攻法じゃどうにもならない部分があって相互ブクマみたいな「営業」による知名度アップの働きの方が大きいのかなあ

岸田メルさえ今となっては「岸田メル」という名前が先立って需要が確保されてるようにしか見えない

そういう名前技術ではなく営業面によって確立する時代シフトしてるんだろうなあと思う

2022-05-12

イラストレーター、もうかんね〜

いやまぁ、めっちゃ頑張って仕事受けまくればけっこういいとこまでは行くよ?

でも、結局1枚いくら世界からなあ

YouTuber転向したさいとうなおき芸人?としてやってる岸田メル、結局イラスト描いてるだけじゃ儲からんってこと

漫画家みたいに印税が入るようなことするしかねえよ

もしくはまぁ同人か、今波に乗ってる会社うまいこと入ってアートディレクターあたりをやるか

どう考えてもこのまま絵だけ描いて食ってくのは、体壊すだけだってわかる…

2022-04-12

藤本タツキ岸田メルみたいな奴だったら作品もっとフラット評価される

漢字カタカナ名前共通している。

 

今の藤本タツキは"漫画通ニチャニチャオタク"に教祖のごとく過剰に持ち上げられすぎていて

見ていてかわいそうになる。

きっと本人は岸田メルみたいに愉快なお兄さんなのに。

2022-01-06

文化が洗練されると一般人から理解されなくなる現象

能とかが顕著

洗練され過ぎた伝統芸能は、普通の人はよくわからないし、気軽に能見に行く人は現在は少ない

歌舞伎なんかはもうちょっと大衆に浸透しているけど、それでもやっぱり格式が高くて難しいイメージがある

文学もそう

大衆小説やラノベなら読めても、ガルシアマルケス読むのは苦痛だった

円城塔はいくら読んでもわからない

現代アートなんかもそう

部屋中にスプーンが散乱してる様を見せられても頭抱えるし、ホールマラソンランナーが走り抜ける、とかを展示と言われても反応すらできない

これらの現象が生じる理由は、芸術表現技術継承習得過程で、それなりの作法や慣習、お約束事を学ぶ必要がまずあるから

その結果、技術歴史的背景への理解が深まり一般人の知り得ない見え方感じ方の習得も行われている

そして、芸術作品というのは過去にあった作品の発展形や、過去芸術家に対する解釈さらに新たな作品として世に出すこともある

まり作品時代の流れの中にあり、単品では完結し得ない

そのため、目の前のものだけでは理解必要材料が揃っておらず、理解には前提となる膨大な知識要求するようになっているのだ


ポップアート、いわゆる美少女イラストなんかも当然そうなっている

親しみやすく感じ取りやすいがため、一般人ポップアート理解できている気がしているから、批判も起きやす

が、本当は能がわからないのと同様、ポップアート全然わかっていない

歴史的には春画からまり戦前はノラクロ三等兵、そしてひみつのあっこちゃんにキューティーハニー、そしてミンキーモモあんみつ姫を経て、スレイヤーズなどの時代から萌え絵という概念誕生する

そしてスレーヤーズ的な絵柄からハルヒ的な絵柄へと変遷があり、さらに今はラブライブ的な絵柄がイラストアニメに携わるイラストレーター、アニメーターたちの、”お作法”となっている

これはまさに時代の中の芸術の変遷であり、我々がラブライブイラストを街で普通に見るのは、いわゆる同時代性と呼ぶべきものであろう

イラストレーターの技術継承や絵柄の流行り廃りがあるからこそ、岸田メルやさいとうなおきなどのような、現代の優れたイラストレーターがこの時代に優れたイラストを描ける

から彼らのイラストは今の世でお金の動きを生む

しかし、それらを「不快萌え絵」と呼び嫌悪する方が存在する、というのはつまり、他の芸術と同様、ポップアートに対する背景を共有できない者が存在する、ということだろう

イラストに関連する現代文化のものが、洗練されすぎ、先鋭化していっているがために、イラスト文化アニメ文化を共有できない者の理解が追い付かなくなっているのだ

この現象を軽く考え、反萌え絵派をただ批判するというのは、「ガルシアマルケスすらわからないやつがラノベ面白い、とか言ってて笑う」とか「高師直も塩冶判官も知らないやつが忠臣蔵ドラマ見てて笑う」みたいな態度と言えるだろう

まり一般人はどちらか?を認識する必要がある

歴史的文化的背景の継承者のみしか理解できない芸術は必ず尻すぼみになる

絵や文字は、わかっていると勘違いやすものであるため、この認識を持ちづらいのも問題であろう

一般の場に出す実用作品に、背景を要求するものは相応しくない」というのも、萌え絵に関する議論で考えるべきひとつの側面だろう

2021-11-24

萌え絵全般を叩くフェミニスト」は実在していて、事態をややこしくしている

諏訪姫とかいキャラクタが、キモヲタからこれはいいんですかー?」とか言われてて

それに対して「これは萌え絵じゃなくてアニメ絵」と反論していたフェミニストの人がいたけれど

https://www.pmoa.co.jp/suwahime/

いやこれはどう見ても萌え絵でしょー?

目が大きく黒目がちで鼻が点のように小さく、顔の輪郭が丸く首や手足が細く…ってのが大体の萌え絵の特徴だと思うけれど

萌え絵アニメ絵って別に矛盾する概念じゃないじゃん。

萌え絵でないアニメ絵っていうのは例えばジブリみたいに目が小さめであっさりしてるやつとか

カウボーイビバップみたいに鼻もしっかり描いて彫りが深いやつとか

王様ランキングみたいに思いっきデフォルメが効いたやつとか勿論色々あるけれど

でもそれと違って「萌え絵かつアニメ絵」な絵だって沢山あるよ。まどかマギカとかきらら系とか。

で、その逆で「アニメ絵でない萌え絵」も勿論あるよね

例えば大槍葦人とか岸田メルとかの厚塗り風の画風みたいな。

フェミニストって全員じゃないけれど「萌え」を全部否定しようとしているタイプの人もいるにはいるよね。

温泉むすめが問題になったのは「エロ」の部分であって「萌え」の部分ではないと言えばいいもの

明らかに萌え絵であるエロくはないものに対して「これは萌え絵じゃない」と雑括りして切断処理しようとするから

萌え絵絶対殺すウーマンみたいな変なあだ名をつけられて拡散される事になるんだよ

2021-11-15

うまぴょい伝説の中身がオッサンじゃなくて絶望した!

うー(オンドゥルルラギッタンディスカー

おかしいやろ。

可愛いは作れる。

可愛いオッサンが作ってる。

オッサンが作るから可愛い

これが岸田メルを中心に組み上げられた2010年代オタクカルチャーだったはずだ。

ウマ娘はその時代に産湯に使った生粋平成末期オタクカルチャーの申し子だったはずだ。

その中身はおじさんによる可愛いの量産であるべきであり、モーションキャプチャーの原型もおじさんによるべきだった。

バビ肉文化集大成としてのモーションキャプチャー利用による女体化こそが可愛いに憧れるおじさんにより生み出される現実可愛いを超えたフィクション可愛いを貫かなかったのは何故だ?

おじさんが中に入っているからこその安心感、おじさんによるおじさんの幼稚園であることの信頼が何故裏切られたのか?

必要なのか?

中身にリアル女が?

不要だとは思わないか

リアル女の作り出す可愛い所詮「私ってかわいい」でしかないのだ。

それはモーションキャプチャー先のキャラクターに魂を託した「俺は可愛くないが、だが俺は可愛いを知っている」という周年の果に生まれる究極のネカマパワーとは相反するものだろう。

ウマ娘よ。

お前は魂を見失ったのだぞ

2021-06-21

2021年アニメ、ほぼ悪口

シャドーハウス

原作改変したことアニメ版を見た身からも途中が飛んだことがはっきりわかる印象に。

ラム可愛い

ゴジラS.P<シンギュラポイント

ハードSFらしいかったるい説明と、学者だけで全て済ませてしまう展開はどっかの小説で見た印象。小説家が脚本を描くとSFを使ったサスペンスに終止してエンタメを考えない悪例として刻まれたと思う。基本有川と銘だけが事件解決してゆく形式で、ほかがおまけ、という雑な配分もハードSF小説くさくて正直ある意味では小説作法無視しまくってる。都合の良い狂言回し人間使い捨て無駄字数を増やすのがハードSF作法に見えて仕方がない。加藤侍とかいらんでしょ、狂言回しにすらなってないし。SF解説サスペンスに仕立て上げる、という手法古典SFで見られる手法だけども、映像分野に合わないんですよ。ずーっと地味なやり取りが続くだけだから

ゴジラじゃなくても成立しただろ、という印象を受けた人が少なからずいたはず。

ヒロアカ五期

個人的には好きです。オールマイトからエンデヴァーに移り変わったあとの一戦も熱く、オールマイト不在の隙間を埋めてくれましたし、潜入捜査しているホークスや隠された能力に目覚める未だ成長途中のデクくんなど普通に面白さが継続できてるのが良い。今期はきのこがかわいかった。

SSSS.DYNAZENON

前回よりも惰性で作っちゃった感じ。過去に思いを残した人々が精算し、狭っ苦しくて制限だらけの今に戻るという普遍的テーマ

Vivy -Fluorite Eyeʼs Song-

SFカテゴリで見ちゃだめです。少なくともはてなでは。ただし物語としてはリゼロの作者だけあって過去改変や世界の変容をテーマ化していて、タイムリープものとしては(同一人物と遭遇するシーンの記憶がないのでリープかな)まあまあだったんじゃないかと思う。この作者の肝は熱血と涙にあるので、そこを受け取りたかった人は刺さったと思う。筆者はおっさんだし壮大なヒロイズム自己同一視できるほど夢は抱いていないので、若い人が感動してくれたら宜しいかと。こういうナウシカみたいな壮大な世界を一人で背負う、ってことに聖女性を見いだせません。だって増田だってクズばっかなのに人を救いたいと思いますかって話。

ちなみに物語的になんで人を救いたくならないかって、Vivyとその周辺にいるのがAIばっかだからです。AIに対する人権とか、Vivyが苦しかった際に救ってくれた人間とか、そういう感情移入させるシチュエーションがない。だからVivyやマツモト博士勝手に一人で戦って死んだ話にしか見えない。物語を作る際に思い入れる「環境」を作れてない。Vivyが救うトァクのメンバーの実情もスピンオフにしなきゃならないほど語られない。そんな意味では24構成にしてもいいくらいなんだけど、削りながらでももっと感情移入できるキャラを増やせたとは思う。トァクなんて敵対してただけなのに救いたくないですよね、あんなもん。感情移入と逆のことやってんですよ。

仕組みに振り切るのか、人間ドラマに振り切るのか作者も配分に頭を悩ませたんじゃないかな。

ぐちゃぐちゃ言ってます悪感情はないんですよね。ただ佳作感しかないというか。

戦闘員派遣します!

途中まで見て予約がかぶって潰れちゃったのでそのまま放置。このすばよりパワーダウンしてるので見逃してもいいかな感しかなかった。なんかぼんやり見てても頭に入ってくるタイプじゃなく、他のことしながら見てると頭に入らなかったのでそれもまずかったなと。要するにこのすばを期待した層をある意味で裏切った感じがするというか。ほんとよそ見しながらなので的はずれなこと言ってる可能性あり。

ドラゴン、家を買う

ダークホースじゃないかとぼけドラゴンと飄々とした魔王、アホの姫が物件を買い求めながらじんわりと旅する。騒がしすぎないのもいい。力を抜いて見られるコメディで、深夜アニメの本道だと思う。

憂国モリアーティ二期

女子向けだが正直見たかったのに一期見逃した枠。

ひげを剃る。そして女子高生を拾う

単なる男子よしよしアニメかと思いきや、実は子育てアニメだった件。誰もが途中で「あーもういいからやっちゃえば?」と思っただろう。でも実のところ、このアニメは男のナイト気取り欲求を満たす効果を持っていて、安易ヒロイズムに酔いやすいやつがハマるアニメの一つだと思います普通あん女子高生みたらヤバそうだから関わらないほうが良さそうだ、という思考が最適解として頭をよぎります

ちなみに、ヒロインエアーズロックまっぷたつに割れレベルのブスだったらどうするんでしょうか。これはもう無理でしょう。成立しません。何が成立しないかって、物語的にブスでも通用するかってこととルッキズムは別問題からです。

MARS RED

国の上層部が作り出した金剛鉄兵と、別に組織された零機関。そして物語中に挿話される舞台サロメなど。これらの話はキャラクターの背後にある一人の女の話に絡んでいて、デフロット君と前田義信の奇妙な縁など明らかになる。

丁寧な作りなんだけどいかんせん小粒な感じがある。サロメや他の挿話を十全に知らないと理解できない気もする。原作知ってる人なら言いたいことが山ほどあるんじゃないだろうか。

天スラ日記

天スラはキャラ楽しいので日常系に耐えうるのもわかるものの、延々とやられると中だるみするんだなという話。

聖女の魔力は万能です

マイン司書やるあれの空気感をなんとなく感じつつ視聴。かなり王道少女漫画的で、イケメンのあれと仲良くなってゆく過程うつむきながら逃げ回るなど、まあそりゃ受けやすいと思います。ただしひねくれた女子以外。イケメンに気に入られない自分と比べてしまって辛いらしいね。なんでそんなところに自分が登場するのか謎ですが。おっさん的にはありだと思います

擾乱 THE PRINCESS OF SNOW AND BLOOD

地味だけど今期で一番人情に振り切った作品じゃないかと。時代劇意識した作り、子連れ狼などのモチーフ復讐と許しの葛藤という普遍的テーマ古典的ながら骨太だとは思います。ただ、名作かって言うとそうじゃなくて、今となってはなくなった形式を今やってみたという作品かと。

究極進化したフルダイブRPG現実よりもクソゲーだったら

中身がニコニコ旧2ch的。ヤンデレクズ陰謀家など嫌な感じのキャラをやり尽くしてんだけど、嫌な性格って実はテンプレ化しやすいな、という印象。話自体おバカ系なんだけど、それ以外に感想は出てこない。エンディングの「だいだいだい好き」の部位はおそらく「Die」だと思います

スーパーカブ

なんか良さげだと持って見始めたら、作者が炎上して延焼すらせず燃え尽きて終了した悲惨アニメ二次絵もどういうわけか自分の周辺では見ません。渋のランキングにもあまり見なかったような。中身も深みがありそうでなにもない作風で、原作文体も正直うまいとは到底言えない文章力なので、「増田カブ」というふざけた二次創作がはかどりました。これは単なる雰囲気アニメでしょう。礼子と小熊がでかいカブを引っこ抜いて、や~ん大きい、などという下らない同人誌が出ることを期待しています。あと、恵庭嫉妬のあまりコーヒープールを作って小熊の殺害を企てるエピソードも見てみたいですね。

ゾンビランドサガ リベンジ

うーん。安定しちゃったかな。はっちゃけてほしかったですね。メディアミックスとかスケベ心が出たんでしょうか。

普通です。面白いともつまらないとも言えない。リーゼントの回くらい毎回ふざけてほしかった。

異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術Ω

見た。普通。例のヒールみたいにエロに振り切っちゃったほうがいいのでは。

妖怪ウォッチ

メタネタパロディが減りすぎててあんまり。もともと大人用じゃないのだな、という厳しい現実のしかかる。

BLUE REFLECTION RAY/澪

ロジックが画作りと構成に追いついてない。キャラ原案ありむー岸田メルなんだけどまるで原作絵を再現するつもりがない。やりたいことは明らかにまどマギ系やゆゆゆの類似品。駄作だったアサルトリリィ以下。こうなると何がやりたいのかわからない。低予算が透けて見えるのが悲しい。

スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました

この系は絵面さえ良ければだいたい面白いと相場が決まってんだけど、これは本当につまらない。前回の魔女の旅々を思い浮かべたり、その他日常系を思い浮かべるとその退屈さに驚く。退屈なのに驚くってどういうことなんですかね。

86エイティシックス

もう一つのVivy枠。作者に失礼なんだけど、多分原作の方はもっと悲壮感溢れる感じなんだろう。

日本人の大好きな悲観的なメロドラマで、みんなと心が通じてるのに世界システムが許さなくって、という内容。ちなみにこれを男女の恋愛に置き換えると不倫ものになりますし、断絶をボーイ・ミーツ・ガールに置き換える事もできますロミオとジュリエットがその原型です。そして断絶と死はとても相性がよく、実際レーナさんたちと86ピアヘッド部隊出会えません。あとはそれにハマるかどうかという話です。

EDENS ZERO

一話だけ。これは糞だなと思ったので取りやめに。SFとしても中途半端少年漫画としても王道を履行しすぎてなにもない。

美少年探偵

画作りがすごい作品。まあ、あの人監督なら当然でしょう。内容はびっちり西尾節なのでそれ以外に感想はない。やってることが怪異普通探偵かの違い。

東京リベンジャーズ

新宿スワンの作者なのでヤンキーバリバリになるのはやむを得ないでしょう。ただ、キヨマサくんの本物感は声優ともどもよくできてんなと思います。他のヤンキーがいなさそうなのに、あれだけ田舎にいた感じというか。たちの悪そうなボス感もよく表現できてますね。マイキーくんは完全に創作です。あんヤンキーもいるにはいますが可愛がられる立場で、トップはったりしません。せいぜいトップ腰巾着です。そして連絡係程度のチビは背後の権力を傘に来て偉そうな態度を取ります。なんでそんな事知ってるかって、もともと田舎者だからです。

タイムリープものというより、キャラものとして見るのが正しいかと。なぜなら彼女だけでなく、ドラケンマイキー二名に死んでほしくないタケミチ、というラインがしっかり描けているから。

不滅のあなたへ

原作よりわかりやすく、かつ原作踏襲してるのでおすすめ感はあります。ただ原作は大作感のある無味乾燥とした物語なので、見続けることによって激しく感情を揺さぶられるとか、涙が流れすぎてトイレ便器から離れられないといった現象に見舞われることはありません。それはまあ、二期三期と続けてみればこの意味がはっきりわかると思います。作者が感動させに走ってないので。フシというサーガではなくフシという歴史を通した群像劇という立場なんでしょうね。

幼なじみ絶対に負けないラブコメ

もうこういうのはいいかなと思ってさっさと切った話。一話目も覚えてない。むしろ見たつもりで見てないかもしれない。

長瀞

まあこういうもんでしょう。だって他になんか言うことありますか?

褐色JKって創作物の中で何匹いるんでしょうね。

メガロボクス NOMAD

単なる雰囲気アニメと言われた一期ですが、二期も割とそうです、ただし、音楽美術センス、造形どれをとっても渋くて、昭和テイストを残しながら現代的という良い意味での線引を果たしている佳作だと思いますエンディングテーママリアッチを思わせる歌声郷愁を誘いますOPベンチャーズ的なギターサウンドも良い。肝心のボクシングシーンがしょっぱいと言われた前作ですが、少し改善してます。むしろボクシングを通したジョー人生を描く作品なので、ボクシングシーンこそおまけかも知れません。

追記NOMADノマド以外に「俺はマトモさ」という意味が込められていると思います

セブンナイツ レボリューション -英雄継承者-

実は零と同じ轍を踏んでいる作品。要するにストーリーの骨組みはちゃんと考えてあるのに、舞台が同じ場所の繰り返しだったり、キャラが多い割に話に広がりがなくラスト二話程度で一挙に情報量が増えるという、昔のアニメにあった悪いパターンが戻ってきている印象です。舞台勢力、そして敵と味方両方を映し出すだけでちょっと面白くなったことでしょう。

やくも

視聴者をお舐めになってるのでしょうか。

ましろのおと追記

久々に俺節風の人間ドラマが見られる傑作かなと思いきや、いきなりトーナメント化してしまい、某カルタ漫画か! と手に持ったバチを画面に投げつけた思い出。いえ、実際には投げつけてません。三味線持ってませんし。ハイセンスなお母様の全く方言が抜けきってないのはやりすぎじゃないだろうか。自分の音を鳴らせ、じっちゃんコピーになるなで終わったので二期あるんですかね。

ThunderBolt Fantasy 第三期(追記

これですね、個人的に好きなんですけど増田ボッコボコだったのでまあいいかなと思って書きませんでした。個人的には見れば面白い類で、キャラに馴染みが必要なので1期からおすすめしたい感じ。トリックスター役の凜雪鴉(リンセツア・鬼鳥)の奇っ怪さが今作の面白さの一つだと思ってる。どうも虚淵玄って名前出すのがいかんらしいですね。

ODD TAXI追記

地方AT-Xに入ってないんです。おわかりください。ちなみに超絶低速回線です。お察しください。

入間くん(追記

うーん。この手のいわゆる勘違い成り上がり系って80年代からあって、ある意味では普遍的ものなんだよね。でもこの入間くんはその古典芸を古典芸としてでしかやれてなくて、一期の一話目から俺は真顔で見ました。終始真顔でした。それでも頑張って一期の4話まで見たんだけど、どうしても真顔でした。これは二期も真顔に違いないと思ったので見ませんでした。

セスタス追記

幼少期編……三浦先生も死んじゃったのにこっちも酷い扱いにしてはだめでしょう……。

バック・アロウ追記

中島かずき脚本で、ガイナックスを忘れられなかった中村が再びガイナックスをやりたがった作品。この人のテーマ性はBNA以外、底辺場所から天を目指す、という部分に集約されていて、そのモチベーションが「人の持つ無限希望」にある、と本人の中で解釈されてんですね。しかしこれって彼の最も得意とするところなので、ある意味最も保守的作品なっちゃった感じがします。細胞の一部っていう仕掛けもありきたりでもありますし。

魔道祖師追記

用語が超わかりにくい。あとコンテの構成(シーン)がバンバン過去現在を交差しまくるので今何が起こっているのか飲み込みにくい。カメラワーク効果音と演出などは映画風で大変高度だとは思うんだけど、とにかくわかりにくさで損をしている。メモ取らなかったのを後悔しました。絵は美しいし、中国アニメ本拠地になりかねない別の意味での恐怖を感じさせる作品かと思います

7 SEEDS(ネトフリ→BSMX枠)

これ面白いんだけどアニメ知名度ゼロ過ぎて悲しい。基本的に作りは古いです。何しろポストアポなんちゃらで少女漫画SF黎明期匂いを強く残している。サバイバルといえばさいとうたかおサバイバル自殺島などでも既出なので新規性もありません。ただ、女性作者ならではの繊細な人間関係の描写や、ほんの些細な出来事から気づきを得て成長してゆく姿は、無人島生活ものと相性がよく飽きにくい構造かと思います。作者の目線人間の身勝手さを越え、人間の暖かさを信じる気持ちが伝わってくる点も良いかと思ってます

バトルアスリーテス大運動会 ReSTART!(追記

これ語っていいんだろうか。なぜなら1期見てないから。この期に限って言えば運営側陰謀陰謀に立ち向かいながらも自らのアスリートとしての矜持を貫こうとする女性たち、という組み立てで、よくよく考えると一番フェミ枠なんじゃあるまいかと。やんなくてもいいのに時代機微な気がします。なぜならおそらく一期はそういう作品じゃなかったであろう予測がつくから

ともかくね、尻がエロい。それだけですよ。尻のために全話見るのが正解です。

2021-04-24

メンタル弱すぎるのやめたい

長文愚痴です

 

昨日以下エントリ書いた者なんですけど

https://anond.hatelabo.jp/20210423191219

 

昨日は薬飲んで楽だったけど一晩おいてもまだ腹立たしくてアレです

出会い厨云々より、幼い頃から唯一続いてる絵というか創作活動のことをこき下ろされたのが一番精神に来ててペンが持てない

典型的コミュ障陰キャで、何よりメンタルが弱くて継続的いじめではないけど体格のいい男子に囲まれたりズボン下ろされたりで不登校になって

生涯でつらい時に夢見せてくれてたのがオリキャラたちだったんです

 

どいつも思い入れはあるけど、最近特につらかった時期に生まれたあるキャラきっかけで、「こいつらをどうにか表に、形にしてやりたい」と改めて思うようになって去年くらいか漫画形式に着手したんです

まあ、側から見れば自己満オ○ニーなんだろうけど

キャラ達が判別できるくらいで満足しちゃうから、そんな画力をあげる絵の勉強も真面目にしたことなくて、絵師というにもおこがましいレベルではあっても

一応は長年描いてきた、あいつらと付き合ってきた自負・プライド

自分人生の中で唯一芯の通った要素だったりして

創作否定されるってのは自分人生否定されるのと同義なわけでして、生きてる価値がないって言われてるようなもの

 

自己満で終わりたくない、色んな人に作品としてきちんと昇華したものをいつか、Webでも同人誌でもいいから出したいと

この気持ち真剣だったんで、全く同じ方向性ではなくとも純粋ガチ創作活動をしてる人と繋がれればいいなと思って、例の友達募集コンタクト取ったんですけど……

もうね、アホかと

お前年下の女に画力もろもろでマウント取りたかっただけだろと

あわよくば恋愛に持ち込みたかったんだろうと

挙句に「会わないと信用できない」とかリアル崇拝、ネットで何年も繋がって気の合う奴だっているよ数人

どんだけ二人で並んで絵描きたいんだよ、一人で黙々描いてる方が効率的だわ

「女だったらCD聞かない昔のバンド聞かないこんな口調しない」って

人間性を見ろよ、懐メロなんぞYouTubeいくらでも聞くわ、そんなんだから何度もネカマに引っかかるんだよ

何より今時ステレオタイプ信じ切ってる奴には浅いキャラしか作れねえよ

 

そもそも家の事情つったら普通あっ(察し)って引き下がるんだよ、なんで根掘り葉掘り聞くんだよ

親が死んだっつったらお前が親代わりになんのか?金足りないつったらくれるのか?人には生活ってもんがあるんだよ

他人の都合ガン無視して全部言い訳ネカマの嘘にすり替えるとかお前の頭どうなってんだ?

それでなくとも異性ってわかったら女は警戒するに決まってんだよ、海外よりは平和にしても一度危ない目にだってあってんだよ

 

あとな、よく下手くそとか悪趣味とか言ってくれたな

それを言うならお前だってDBの焼き増し劣化版みたいな内容じゃねえか、しかもバトルシーンなのにコマ多すぎ変なカットで何起こってるかわかんねーんだよ

それで5年描いてる?で一本も完成してない?

男みたいな絵柄、女は女描かない?

どんだけ性別に囚われてんだよ、ハガレンとか岸田メル大先生知ってるか?ルーミスすら知らなかったよな?

身分証まで見せてやったのに信じようともせず勝手疑心暗鬼なってんじゃねーよ、通話したとしてどうせ「友達に成り代わった」とか言うだろ

まず平日朝から夕方にかけて連投とか常識おありか?

頼むからお前は一生孤独に寂しく描いててくれ、それか事故に遭って一生ペン持てなくなってくれ

 

って言いたかったんですけど向こうが散々罵詈雑言いってブロック食らいました

その場ですぐ返信できなかった自分も悪い(すぐ怒れないタイプ)、でも言い逃げはねーわ

雛見沢症候群かよってぐらいるつぼにハマってて面白くもあったけども

まあ、見返してやるには上手くなるしかないんですけど、実際下手くそ自分の絵を見たくなくなっちゃってペンを持つ気になれず

どうしたらいいですかね……

2020-08-30

anond:20200830100312

あなたの画風がめっちゃ好きでファンになりました。

でも、体のパースのゆがみとかちょっと気になってて、もう少し、岸田メル先生イラストとか

見て真似たほうが、もっとファンが増えると思うんですよね。

それからぁ、髪の塗り方が、割と古風というか、そういえば昔はそういう塗り方流行ってたよねえ?

みたいな、イマイチ令和時代マッチしてない気がしました。

これから応援しますので、頑張ってください。

2020-08-23

諸口正巳氏の引退から見る、反応をもらう方法について2

先日「諸口正巳氏の引退から見る、反応をもらう方法について anond:20200821174521」という投稿を書いたのだが、

さらに続けて書きたいことが出来たので続きを書こうと思う。

何故氏は今更バズったのか

https://twitter.com/m_molockchi/status/1296416784552267778

氏の引退ツイートは1万を超えるいいねRTがついた。

インプレッション数は本人にしか見えないが、きっとすごい事になってるだろう。

氏の最近過去ツイートを見ても、せいぜい2桁いいねあるかないか程度で、これは氏にとって異例かつ最大のバズりだったことも分かる。

FANBOXのコメント欄も凄まじい数が付いている。

https://twitter.com/m_molockchi/status/1296708467420311552

今更。そう言いたくもなるだろう。

そして「今更湧いてるんじゃねーよ、お前らが今まで反応しなかったからだろうが」と怒る人もいるだろう。

だが自分からしてみれば、すべてこれは、ただ当たり前のできことが当たり前に動作したようにしか見えない。

A.評価軸が違うから

前の増田でも述べたとおりだが、氏のTwitterアカウントは一人の作家のものとして見るには見ごたえのないものだ。

本来発信をする側の人間ツイート意識して構築する必要がある。ところが氏は何も意識してないSNSを作ってしまった。

結果として完成してしまったのは、

著作だけに興味がある人間からしたらかなりどうでもいい状態」と「感想も送りづらい、フレンドリーさを感じない環境」だ。


作品好きな人と、SNS面白い人は違う人だ。全く違う評価軸だ。

例えば、やしろあずき氏や岸田メル氏を作品価値観点ではなく、インターネットおもしろおじさんとしてフォローしてる人も少なくない事だろう。

逆に著作面白いからと言ってSNSを必ずフォローしているわけではないはずだ。

著作の最新情報は、連載先の雑誌サイト出版社新刊情報の方を見ればいいから、必ずフォローする必要性もないし、

しろイメージが壊れるから」という理由で敢えて遠ざかる人すらいる。

技術けがある人は感想をもらえない

しかしながら、氏の著作を読んだことがある人や好きだと思っていた人は大勢存在した。

からショックを受けたという人が今初めて、大勢登場したのだ。

著作が好き=最新情報を追いかける ではないから。

著作が好き=SNSフォローする ではないから。

著作が好き=全部読む ではないから。

著作が好き=感想を送る ではないから。

でも氏が要求していたのは、最新情報を追いか感想をくれる熱心な読者だった。

「最新情報を追いかける人間」を増やすには、SNS面白く、見る価値があり、見なければ損であり、前回の増田言葉を使えば「偶像」にされたものである必要があった。

感想をくれる人間」を増やすには、それが発生しやす環境を整備する必要があった。

氏はどちらもしていなかった。

相手人間だ。

優れたものを世に出したら、自動的感想を返してくれるbotではない。

優れた作品提供する技術力と、人を惹きつける能力は違う。

前者だけあって、後者が全くない人には、作品は優れているのに感想はもらえないというこういう悲劇がしばしばおこる。

思い当たりのある人はどうか、後者の事と、偶像の事を思い出してもらいたい。

2020-06-23

サムネかわいい画像があるとびくっとなる

ぜんぶ岸田メルのせいだ

2020-05-12

かくして日本全体主義へ向かう

今回のコロナ問題によって

・全国民不安感が蔓延している(3.11やリーマンショックと異なりどの層にも少なからず影響がある)

自粛によって具体的なアクションを何も取れない

という2点が成立した

 

上記の結果、日本社会に「この不安感を解決したい(、のに何も出来ない)」ひいては「この不安を生み出す原因・敵を見つけ排除したい」という気持ちが広まっていることに異論余地はないだろう

今回の検察庁ネタも、「右だろうが左だろうが、どんな内容であれ政治思想ネタ投稿するとヤバい奴を呼び寄せる」という、みんななんとなくわかっている理解さえ覆し、芸能人含め広く拡散された

検察庁ネタが実際に政権の策略かどうかはこの主題ではない。「めちゃめちゃ拡散された」という事実のみに焦点を当てたい

※人が政治意見することが悪いと言っているわけでもない。重ねて「めちゃめちゃ拡散された」という事実のみに焦点を当てたい

 

国民がこういう状況のときに何が起こるか

全体主義への傾倒である

 

全体主義で生まれがちなのは下記の要素である

シンプルでわかりやすく、攻撃的なメッセージ

・わかりやすい敵/陰謀

上記から距離を取っただけで攻撃してくるコミュニティ

 

悲しいことだがすでに日本にもこういう潮流が発生しはじめているのは事実である

例えば検察庁ネタ岸田メルが一歩引いた時点で初期にアンチコメが多数ついた。これは3番目の兆候である

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/mellco/status/1259163215772004353

 

改めて我々は、強い意思を持たなければならない

シンプルメッセージで我々の不安を解消してくれる甘美な全体主義社会ではなく

複雑怪奇で苦悩に満ちた社会を生きていくことを

 

(仮にだが、この投稿への反応が、「こんな社会になったのもアベが悪い、だから退陣させるべきだ!」という話ばかりになったら私は悲しむ。

 アベの是非は「国民不安による全体主義への傾倒」という本投稿趣旨からは離れており、

 むしろ「アベ退陣させろ!」という【わかりやす攻撃的なメッセージ】が多数生じるのは(アベの政治資質とは無関係に)全体主義スタートである可能性があるからだ)

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