はてなキーワード: 瀧波ユカリとは
『「産まない」「産みたくない」も散々攻撃されるが、「産んで後悔」なんて、なお凄まじいことになるのな。「産んで幸せ」以外が許されないの、地獄じゃん。』
とか言われていたけれど、そうか…?
瀧波ユカリさんの、「母親から産むんじゃなかったと言われた小学生の娘が傷付くのはドラマの影響、社会のせい」なる発言も概ね肯定的に受け止められているようだし。
イスラエルはどうだか知らんが少なくとも日本社会は「産んで後悔」と言っている女性に対して十分優しいじゃん。
で、女性の「産まない」「産みたくない」という意見表明が攻撃される(実際には別にそんな事ないのに)とか言ってる人達、
実際に当の独身女性が税や社会保障費の負担や職場での子持ちからの皺寄せを語ると味方になってくれるどころか集中放火するよね。
『「産んで後悔してる」と言う母親を最悪だと思わせている社会』なるものを批判されている人達、
『誰』が『誰』に対して批判していると考えているんだろう?
多分、保守的なガミガミ親父的なものを想定してるんじゃない?それも、言っている相手は赤の他人の若い女性に対してだろうと決めつけているんじゃない?
母親たるもの母性愛を持った常に完璧な理想の聖母でなくてはならないと言われているものと、「勝手に」決めつけているんでしょう。
でも実際はそうじゃなくて、母親から産まれて年齢を問わず子供としての自意識を持っている全ての人が
自分の母親から「産んで後悔してる」と言われたら嫌だなと考えていたり
あるいは母親からそういうふうに言われて傷付く幼い子供の立場に立って考えていたりするんだよ。
つまり、「産んで後悔してる」と言う母親を最悪だと考えている人達はあくまで
「産んで後悔してる」と言う母親を最悪だと思わせてる社会って言うけれど
本当にそうか?Twitterでは母親を名乗る人達からのその手の発言は溢れているし肯定的に受け止められて慰められているじゃないか
第一、本当に「産んで後悔してる」と言う母親を最悪だと思わせてる社会なら、そういう本が翻訳されて出版される事も許されないだろうに。
それで傷付いたのは当人の自発的な感情ではなくドラマの影響だったと決めつけているようだけど
それって本当にドラマの影響なの?そういうドラマがなければ何とも思わず平然と受け止めてたの?
少なくとも自分は特にそういうドラマを見た記憶はないけれど、それでも母親から産まなきゃ良かったって言われたら嫌だよ
母親が子供を産んで後悔したとどんどん言えるようにオープンにしていきましょう!という社会になったとして
傷付くのは子供じゃん
これってもし父親が同じ事を言っていたらどうなんだろうねえ
子供を持つ父親が、子供を作るんじゃなかった!って子供を作って後悔している!って言っていたら、
今現在、「産んで後悔してる」と言う母親を肯定的に語る人達の殆どは非難しない?
産んでいない女性の「子供を産まなかった事を後悔していない(あるいは後悔している)」という声を集めるならば特に誰も傷付かないので別にいいと思うけれど
時間 | 記事数 | 文字数 | 文字数平均 | 文字数中央値 |
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00 | 237 | 25479 | 107.5 | 91 |
01 | 221 | 28985 | 131.2 | 165 |
02 | 45 | 6034 | 134.1 | 44 |
03 | 50 | 5592 | 111.8 | 49.5 |
04 | 45 | 2943 | 65.4 | 40 |
05 | 58 | 4920 | 84.8 | 58 |
06 | 409 | 52379 | 128.1 | 138 |
07 | 107 | 9241 | 86.4 | 36 |
08 | 102 | 7525 | 73.8 | 32 |
09 | 165 | 11103 | 67.3 | 35 |
10 | 137 | 16625 | 121.4 | 62 |
11 | 189 | 30558 | 161.7 | 42 |
12 | 270 | 17798 | 65.9 | 32 |
13 | 137 | 13598 | 99.3 | 47 |
14 | 161 | 16859 | 104.7 | 57 |
15 | 165 | 15274 | 92.6 | 36 |
16 | 174 | 19003 | 109.2 | 49 |
17 | 177 | 14943 | 84.4 | 42 |
18 | 333 | 18640 | 56.0 | 20 |
19 | 734 | 27358 | 37.3 | 20 |
20 | 116 | 9964 | 85.9 | 41.5 |
21 | 199 | 13728 | 69.0 | 34 |
22 | 212 | 17022 | 80.3 | 35 |
23 | 147 | 20778 | 141.3 | 42 |
1日 | 4590 | 406349 | 88.5 | 38 |
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こういう相談は、相手が踏み切れない事の背中を押したり、モヤモヤを晴らしてやる事が「良い回答」でそれを出来るのが良い回答者なの。
単純でアホみたいに人権ガーをしている馬鹿共は捨て置けばいいんだけど、瀧波ユカリさんが言ってることはかなり相談者内容でフィルターはかかっているが合ってると思う。
この相談者の幼馴染である14歳の少女が幸せに生きるためには大人が手を差し伸べなければいけないし、相談者もそれはわかってて自分に出来ることを教えてほしいと相談を書いているような気がする。
なんで相談者はそう思ってるかと感じたかは明らかに相手の男のことを悪く書きすぎているから。
19歳で未成年飲酒・喫煙していたり、避妊拒否したり、そして極めつけに彼女の家の状況まで書いて、万が一妊娠した場合は彼女が産むにしろ堕ろすにしろ男・親から支援を受けられそうにないと感じているんじゃないかと思う。多分瀧波ユカリさんもそう感じてる。
だから
https://twitter.com/takinamiyukari/status/1386550154992394241
https://twitter.com/takinamiyukari/status/1386597549524414467
と記している。
そしてこういう相談者が求めているのは市や県、国などの支援などや相談の方法でしかありえない。
瀧波ユカリさんが憤っておられるのは相談者の幼馴染の彼氏(君の父親の立場)ではなく間違いなく回答者。
そこを間違えてはいけない。
じゃぁ幼馴染の彼氏を悪く言う必要はないじゃないかというが、相談者の立場からみてそもそも悪い前提で相談が来ているのでそこはもう相談の前提となっているんじゃないかな。
結局核として言いたいのは
https://twitter.com/takinamiyukari/status/1386597554708570113
これだと思うよ。
その子供、俺なんだよ。
あーあ、またその反応かよ、とがっかりしながらも概要を調べてみたら、いつもとちょっと違ったので書いてみる。
名前くらいは見たことあった幡野広志という人の人生相談が炎上していたらしい。
記事は削除されてるけど、どうやら幼馴染が14歳なのに19歳の男と付き合ってちゃんと避妊もしてないらしい、
あと幼馴染は家で虐待を受けてるらしい、どうしたらいいか、という相談に答えたもの。
ちょっと探したら元記事あったけど、とりあえずその感想はあとにする。
で、なんで炎上してるのかなと思ったら、幼馴染が受けているのは性暴力、性犯罪、虐待なのに、なんで通報させないんだというもの。
まず、最初に言いたいのは、性犯罪だ性暴力だ叫んでいる人たちは、
母親が15歳のときに生まれた俺のような人間がどう感じるか、ちょっとでも考えたのか?ということ。
https://twitter.com/takinamiyukari/status/1386546177357717504
https://twitter.com/annaPHd9pj/status/1386826590882041857
こういう生まれだと、未成年への性犯罪や、性的同意年齢の引き上げのニュースに敏感になるんだけど、
その度に俺の父親のような人間に対する、目を伏せたくなるような言葉が並ぶ(見ちゃうんだけど)。
基本的な話を書くと、性的同意年齢は13歳以上だから、この事例だと犯罪に該当すると限らない。
2個めのリンク先にはこんなことも書いてあった。
>19歳の時点で14歳の子どもとセックスをする人はまともな人ではありません。
年の差はこの幼馴染と全く一緒だ。
やっぱり貧乏だったし、喧嘩も耐えなかったし、俺も一時期ドロップアウトしかけたし、
両方からぼこぼこに殴られたりもしたし、良い育ち方をしたとは言えない。
それでも自分たちには学が無くて苦労したからって、なんとか大学まで行かせてくれたことに感謝してる。
まだ弟が学生だから、俺も働くようになってからちょっとずつ仕送りもするようになった。
もちろん低年齢出産が素晴らしいなんて思ってない。
俺の周りの環境も良くなかったからこの両方と似た立場の人もいっぱいいた。
それくらいゴロゴロ転がってる話だし、相談されたら基本的に止める。
俺も昔は自分の親のことが恥ずかしくて隠してたんだけど、説得するために親が苦労した話をしたこともある。
めちゃくちゃしょうもない奴だったけど彼女が子供産んでそのあと結婚して、
今でも頑張って幸せに子供育ててる人間もいる(もちろん不幸な例もある)。
この相談みたいな話を読んだときに、反対するのはしょうがないと思う。
でも、その一個一個に人間が存在していることを想像できない人間から、
なんで「性犯罪」「犯罪者」「まともな人ではありません」って言われなきゃいけないのか。
じゃあそれで生まれた俺はなんなんだよ。
それは差別って言わないのかよ。と思った。
少なくとも俺の知っている子たちだったら、あんなことを言ったって通じるわけがない。
相談者が19歳と付き合ってる本人だったら、あれくらいショック与えてもいいかもしれない。
でも、相談者を焦らせてどうすんだよ。
あれ、相談者が間違って読んで真に受けて、焦って行動したら危ないことになるかもってなんで想像しないんだろ。
幼馴染との関係断絶なんてすぐ起こるし、彼氏が逆上する可能性もある。
俺の知る限り、児相だって警察だってあんな無茶にけしかけるような真似しない。
それだって下手したら養護施設や親戚の家に送られて、二度と会えない(会わない)状態になるかもしれない。
俺がこれ書いたのは、幡野広志の回答が、15歳の母親に生まれた俺が思った回答とそっくりだったから。
まず相談者が無茶しないよう否定したり刺激の強すぎることは言っちゃだめだし、
幼馴染がこの状態を解消したいように思えないなら、その子が孤立しないように友達でいてあげて、という。
俺ならその後に彼氏の素性を洗うけど、人生相談ならそこまで求めるのは無理。
間接的な話である以上、そこまで救うのは難しい。
応急処置だけして、まわりにちゃんとした大人がいることを祈るしかない。
幡野って人がどこまで考えてどういう意図であの答えを書いたのかは知らないないけど、
人を性犯罪者の子供にさせたがる人たちに比べたら、よっぽど現場を見てる俺の考えに似てた。
少なくとも
https://twitter.com/kaneda_junko/status/1386697247874633731
https://twitter.com/momoyama_radio/status/1386832260398125058
https://twitter.com/artesia59/status/1386616247173795845
この回答に限っては、ここまで言われるようなものとは全く思えない。
ただ、相談者が目にすることはないと思うけど、おれも相談者に伝えたいと思ったことがある。
性的同意年齢の問題も児相の問題も、全部我々大人の問題なのよ。
それが本当に申し訳ないし、上に張ったようなそれを人に押し付けて自分が恥ずかしいと思わない大人たちがいることが恥ずかしい。
俺の知る限り、相談しても取り合ってもらえなかったり、家に追い返された話はいっぱい聞いた。
それでも最近は変わってきているって話もあるし、第三者通報でもちゃんと動くようになったらしいけど。
幼馴染が救われない(と決まったわけじゃないけど)のは、これを変えてこなかった大人全員の問題だろ。
幡野を罵ってる連中は、今までそれわかってて見逃してきたのに、なんで人のせいにしたり、14歳に押し付けようとしてんだよ。
まず自分を顧みろ。
中学時代の彼女がフィリピン人のハーフで、家にフィリピン人の母親が買った江古田ちゃん全巻揃ってて瀧波ユカリを知った。
彼女の母親が働いているパブの子たちの日本語の教材になってたんだってさ。
俺はそれを聞いて感動したよ。彼女の母親が大変だってのを聞いてたからね。
その感動は今でも俺の思考の核の一つになってるよ。
感動したのは俺の勝手だけど、でも自分の思想のために人を扇動して攻撃し、そのために傷つく人がいても厭わない今の瀧波ユカリを見ると胸が痛いよ。
下の通り、彼女が「環境団体に利用されている」のは全くその通りでしょう。そこを否定するべきじゃないと思うけどなぁ。
「私はここにいるべきではない。大西洋の向こう側に帰って学校に通っているべきだ」
「あなた方は希望を求めて私たち若者のところにやってくる。よくもそんなことができますね」
大人が若者任せにしてる現状、ほんとに恥ずかしい…
トゥンベリさん、怒りの国連演説 https://t.co/EwqMoAyExp— 瀧波ユカリ🍖Ekodachan author (@takinamiyukari) September 23, 2019
それとは別枠の問題として、多くの気候の専門家が危機感を表明する温暖化という現象を、 非専門家がこの期に及んで「科学的根拠に乏しい」とか悠長なことを言ってるのもバカらしいとは思うけどね。
そこは政治的に決断するしかないでしょ。科学的根拠なんてそう簡単に裏付けできるものじゃないんだし、裏付け取れた頃にはとっくに手遅れなんてこともあり得るんだから。
一方で、温室効果ガスの削減責任については先進国と途上国で前提条件が全く違ったりもして、その辺りの議論も必要だから単純ではないんだけど。過去に散々やりたい放題してきた先進国が今更したり顔で「環境を守ろう」とか言ったって、途上国からすれば「知らねーよ環境より経済発展の方が大切だわ」ってなるのも当然ではある。
「マウンティング」については以前からほそぼそと使われていたのが、瀧波ユカリ氏と犬山紙子氏の対談で瀧波ユカリ氏が発した「マウンティング」という言葉を犬山紙子氏が面白がって2013年4月『嫌われ女子50』という本に書き、その直後に増田にも上陸。2014年春ドラマ「ファーストクラス」で沢尻エリカ様が世間一般に知らしめた。というのが大体の流れだということが分かったが、今度は「マンスプレイニング」ですか。
「マンスプレイニング」の増田初上陸は「マウンティング」も一通り世間に知れ渡った2014-07-18 http://anond.hatelabo.jp/20140718214743 。
Google Trendsを見ても、その直前の2014年5月に初めてゼロレベルだったところからピクリとグラフが反応している。
英語圏ではほそぼそとしか使われていなかったのが2016年に入ってから急速に広まったらしい。中心地はスウェーデンでカナダ、オーストラリアでも少し話題になっているらしい。
https://trends.google.com/trends/explore?q=Mansplaining
「マンスプレイニング」の発祥ははっきりしていてRebecca Solnitさんが2008年にネットで書いた"Men Explain Things to Me"というエッセイが始まり。2015年に書籍になっている。 https://www.amazon.co.jp/dp/1608464660 。この本の出版でトレンドに火が付いたのだろうか?
国内に紹介したのはウートピというサイトのこの記事だろう。「上から目線の男の解説にうんざり! あなたの身近に必ずいる「マンスプレイニング系男子」とは?」http://wotopi.jp/archives/4370 (2014/05/14)。
この記事の反響はガールズちゃんねる http://girlschannel.net/topics/137694/ やTwitterで見ることができる。ガルちゃんでの食いつきはかなり良い。世の男性からの物事の説明のされ方に対して鬱憤が溜まっていたらしい。それから2ヶ月ほどして増田に流れ着くことになる。
そして今日 http://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/1092144 でスターを集めている。
追記: リンク先のブログエントリは消されているが、2011年7月のこのエントリがはてな初上陸らしい http://b.hatena.ne.jp/entry/untitledunmarked.blogspot.com/2011/07/se.html
あらゆる事象を『マウンティング』を使って説明しようとする傾向を不思議に感じる。マウンティングと言われても機械の取付金具のたぐいしかイメージできない。いつから『マウンティング』が人口に膾炙し始めたのだろうか?
純正の検索機能で見つかる増田での初出は2014年11月25日18時25分。でもこれははてなの検索が『マウンティング』を形態素解析可能になったのが2014年秋頃というだけの話で、それ以前のエントリでもマウンティングが見られないことはない。2014年7月13日には既に見つけることができた。
Googleトレンドで見てみると2014年の春頃に急増している。その頃のニュース記事を検索してみると、渡辺千穂脚本、沢尻エリカ様主演のテレビドラマ『ファースト・クラス』が女性同僚間での『マウンティング』をテーマとして描いていてそれで一気に流行語になったのだと書かれている。
Googleトレンドでは2014年2月時点で既にグラフが上昇しつつある。これは2月8日に発行された瀧波ユカリ、犬山紙子著『女は笑顔で殴りあう:マウンティング女子の実態』https://www.amazon.co.jp/dp/4480815198の影響が大きいのではないかと思われる。
2014年1月以前も細々とながら使われていた。その中には2013年4月20日発行の『嫌われ女子50』https://www.amazon.co.jp/dp/4584134928という本についての言及も見られる。これも犬山紙子氏の著作である。犬山 紙子氏がこの人間の行動を『マウンティング』で解説するブームを作ったと見ていいのではないだろうか。
はてな村では2011年に内田樹氏がブログ内で使ってプチブームが発生した。「暴言と知性について」http://blog.tatsuru.com/2011/07/05_1924.php
更に前になると2008年ごろからid:Nagise氏がはてなダイアリーで多用されてきた。はてな村での流行はid:Nagise氏にルーツがある可能性もある。
昨年だったか完結した臨死!!江古田ちゃんという漫画では主人公の江古田ちゃんは非正規雇用の職場をいくつか掛け持ちし、性に奔放でセフレがあり…という生活をしている24歳の女性だった。江古田は漫画の主人公らしく自由に奔放に洒脱に生活し男に文句を言い色々なことに対して鋭い洞察を加える。
これを36歳(たしかそう! 鯖読みしてるかもしれんが少なくともこの年齢)くらいでリアルに続けている女がいる。これはきつい。おいおいどうしてくれるんだ瀧波ユカリ! お前の漫画では江古田ちゃんは年取らせないこと可能なんだろうがところがどっこいこっちはリアルなんだよ。弐瓶勉の出世作にして傑作ハードSF『BLAME!』でいうなら基底現実! 現実なんだよ!! そんな女から将来について相談されても困るしかねえし思わず現代社会の雇用のあり方とか女性の生き方とか自由とは何か(自由にセックスしまくるとは?)とか考えちまったじゃねーか。もうずっと増田やはてなで格好の話のタネになる「フェミニズム」も噛んじまったッ!
おい瀧波さんよォォ~~~~~~~~ッッ! 今アフタヌーンでやってる妙な漫画はとっとと切り上げてよォ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~、早く江古田ちゃんの30代半ばの姿を続編で描いてくれよ~~~~~~~~~ッッッ、クソックソッ! あ、弐瓶勉先生。そのうち『BLAME!』の続編描いてほしいけど今は『シドニアの騎士』が面白いと思います。頑張ってください。
いわゆる腐女子(そのころはそんな言葉はまだなかったと思うが)で
そして大学での様子を聴くところによるとフェミニズムに傾倒していた。
彼女は自分が中高と全くモテなかったためにその反動でフェミニズムに行ったような気もする。
そして、かつてここいら界隈で花開いた「非モテ」論にもかなり通暁していたし、
もしかしたら「非モテ論」を語っていた一人だったのかもしれない。
瀧波ユカリ『臨死!!江古田ちゃん』を、自分のような人間をスポイルすることを目的とした漫画であると充分に承知したうえで愛好していた。
Uの字テーブルの向かいに座った奴といつ喧嘩が始まってもおかしくない、刺すか刺されるか、そんな雰囲気をもった女だった。
すっと、筋の通ったこじらせ方だった。
そんな彼女は30代になり立派に彼氏を作り、この夏も動物園に行ったり彼氏の家に遊びに行ったりしているという。
ええい、決して嫉妬しているわけではないぞ。しているわけではないぞ。
だがなぁ、大学のころのキレというか殺伐さ加減というか、それを知っている私はちょっとさびしいのだ。
彼女は色々こじらせて色々考えていた。だからこそ今があるし、考えられるだけのバイタリティの絶対値を持っていた。
こじらせた人間は、こう「こじらせ」を卒業して行くのだろうか(この辺りは良くわからない。「こじらせ」たままの人も多いからだ)。