・全国民に不安感が蔓延している(3.11やリーマンショックと異なりどの層にも少なからず影響がある)
という2点が成立した
上記の結果、日本社会に「この不安感を解決したい(、のに何も出来ない)」ひいては「この不安を生み出す原因・敵を見つけ排除したい」という気持ちが広まっていることに異論の余地はないだろう
今回の検察庁ネタも、「右だろうが左だろうが、どんな内容であれ政治・思想ネタを投稿するとヤバい奴を呼び寄せる」という、みんななんとなくわかっている理解さえ覆し、芸能人含め広く拡散された
※検察庁ネタが実際に政権の策略かどうかはこの主題ではない。「めちゃめちゃ拡散された」という事実のみに焦点を当てたい
※人が政治に意見することが悪いと言っているわけでもない。重ねて「めちゃめちゃ拡散された」という事実のみに焦点を当てたい
悲しいことだがすでに日本にもこういう潮流が発生しはじめているのは事実である
例えば検察庁ネタに岸田メルが一歩引いた時点で初期にアンチコメが多数ついた。これは3番目の兆候である
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/mellco/status/1259163215772004353
改めて我々は、強い意思を持たなければならない
シンプルなメッセージで我々の不安を解消してくれる甘美な全体主義社会ではなく
(仮にだが、この投稿への反応が、「こんな社会になったのもアベが悪い、だから退陣させるべきだ!」という話ばかりになったら私は悲しむ。
アベの是非は「国民不安による全体主義への傾倒」という本投稿の趣旨からは離れており、
むしろ「アベ退陣させろ!」という【わかりやすく攻撃的なメッセージ】が多数生じるのは(アベの政治家資質とは無関係に)全体主義のスタートである可能性があるからだ)