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はてなキーワード: 好きな物とは

2021-12-05

不感症①

文章見つかって大して悪くなかったので載せとこう〜10年後くらいに恥ずかしくなろうね

偏見と惰性と優越感とコンプレックスだけで慣性の法則に従い喋ってる時間みたいなのがたまにあって!そんな会話今すぐ辞めたくて暴れたいんだけどそういう時って黙ると全員何も言わないからなんか喋るしかない 自分の嫌なとこだけびろーんと開示している地獄時間 会話って難しい 当たり障りのない会話とか、適度に自分の考えを押し付けるとか何も出来ないこわすぎ オタク圧力って結構怖くて、自分好きな物の話をしている時って何一つ新しいことを喋っている感じがしない。なんなら私のことも見ていない。口から推しの話を出すことに快感を覚えている人たち。私もその中の一人。自分快感他人快感だと信じてやまない人たち。私もその中の一人。

2021-12-02

夫婦の話

夫婦の本当にしょうもない惚気話?だけど

義妹が昼寝をしたら寝過ぎてしまって、まだ夕飯の買い物にも行けていないのに弟がもうすぐ帰ってくる時間になっていたんだそう。それで弟が帰ってる時に

「ごめんなさい。お昼寝してたら寝過ごしてしまって、冷蔵庫にも何もなくて今からお買い物だから晩ご飯遅くなるかも。疲れてるのにごめん」

ってLINEが来たんだけど、弟はマジで何も考えない適当性格から

「そうなの?冷蔵庫何もなくて今から買い物だったら何でも好きな物作ってもらえるってこと?俺カツ丼食べたいんだけどいける?」って送ったらしくて、

「確かにそうだね!今から何でも作れるって事だよね!カツ丼作るね」って返事きてその日の晩は仲良くカツ丼食べて美味しかったーって話を最近聞かされたんだけど

これうちの夫と私だったら絶対喧嘩になってるよなって思うと無茶苦茶羨ましくなった

もしこれがうちの夫だったらもし完全こっちのミス晩ご飯できてないなんて言ったらどんだけ不機嫌になってどんな嫌味が出てくるか想像に難くないから私のとこは義妹みたいに直ぐ「ごめんなさい」とか絶対言えないし、こちらとしても謝って後々延々嫌味言われた場合精神疲労考えたら謝らないでほっといた方がいいって判断になるし

私は私で多分アクシデント晩ご飯できてなくて連絡入れた時に「惣菜買って帰るよ」とか「簡単なのでいいよ」とかじゃなくて弟みたいに「それってリクエスト聞いてくれるってこと!?」なんて言われたり手間かかるものリクエストなんかされたらブチ切れてると思うから義妹の懐の広さ凄いなって思う

弟のクソアホな部分をカバーして義妹が偉すぎるだけで一般的には私ら夫婦感覚普通だと信じたい

2021-11-29

anond:20211129195336

自分好きな物語が漫画化や映像化をされて、それを観た時に興ざめしたことない?自分想像した世界はこういうのじゃなかったんだけどな…みたいな。受け手のそれぞれにとって想像余地がある良さというのは例えばそういう事なのだけど。

視覚化できることばかりではないし、視覚化したほうが効果的なことばかりでもない。表現しないこともまた、表現することと同じくらい、表現重要な側面なんだよ。

2021-11-23

おじさん、未成年買春殺人

私は、可愛らしいビール腹のおじさんとデートすることになった。「お嬢ちゃんは、何歳?」

17です」

「えっ?高校生だよね?」

はい高校2年生です!」

「そっかぁー!じゃあ、まだまだ若いね!僕なんかもうすぐ50歳になるからさぁ~!あっ!そうだ!今日は僕の奢りだから何でも好きな物食べていいよ!」

ありがとうございます!」

それから私たちは、一緒にご飯を食べたりカラオケに行ったりした。そして夜になりホテルチェックインした。

「ねぇ、君名前はなんて言うの?」

「私ですか?私は、愛美って言います

へぇ〜!良い名前だね!僕は、茂雄って言うんだよろしくね!」

はいこちらこそよろしくお願いします!」

「それじゃあ、シャワー浴びようか!」

「そうですね!」

「先にどうぞ!」

「いえいえ!茂雄さんが先に入ってください!」

「わかったよ!でも、もし覗いたらダメだよ!」

「そんなことしませんよ!」

「本当かなぁ〜」

「本当ですよ!」

「まあいいか!それじゃあ入ってくるね!」

はい!」

それから茂雄は、シャワーを浴び始めた。

(ふぅ〜気持ちよかった〜)

すると突然部屋の電気が消えた。

「あれ?停電かな?」

すると、後ろの方で何か音が聞こえた。

カチャッ

「ん?なんの音だろう?」

「おい!動くんじゃねえ!」「誰だ!?︎」

「俺だよ!茂雄おじさんだ!」

「なんだお前か…….ってえっ?今なんて言った?」

「だから俺は茂雄おじさんだって言ってんだよ!」

「うわああああああ!!!!!」

バタバタバタ ドタッドサッ その瞬間部屋中に悲鳴が響き渡った。

「きゃああああ!!!

「うるせぇ!!黙れや!!」

ドスッ 男は、少女を殴った。

「ぐはっ……」

「よし!これで静かになったな!」

「あのぉ〜茂雄さん?」

「ん?どうしたの?」

「この人死んでるんですけど……」

「うん!知ってるよ!」

「えっ?」

だって殺したもん!」

「どうしてこんなことをするんですか?」

「それはね!君のことが好きだからだよ!」

「私の事が好きならなんで殺す必要があったんですか?」

「君は、鈍感なのかな?それともわざと気づかないふりをしているのかわからないけど、僕たちは恋人同士だったんだよ!」

「嘘つかないで下さい!私たち初対面じゃないですか!」

「何を言っているんだい?僕たち結婚まで約束していたじゃないか!」

「そんなわけありません!それにあなた名前も知りません!」

「僕の名は、茂雄だ!ちなみに年齢は、50歳だ!」

「ふざけないでください!早く警察を呼びますよ!」

「呼んでもいいけど無駄だと思うよ!」「どういう事ですか?」

だってここ電波届かないから!」

「そんなはず無いです!ほら!携帯使えますよ!」

「これは、僕のスマホだよ!」

「じゃあ、なんで圏外になってるんですか?」

「それは、ここが山奥だからだよ!」

「そんな訳あるはずがないです!」

「なら、自分の目で確かめてみなよ!」

そう言われ私は外に出ることにした。

ガチャッ ドアを開けるとそこには、本当に何も無かった。

うそ……」

「やっと信じてくれたかい?」

「信じられません!一体どうやってここまで来たんですか?」

「車だよ!」

「車はどこに停めてあるんですか?」

駐車場だよ!」

「案内してもらっても良いですか?」

「いいよ!」

それから私たちは、駐車場に向かった。

「ここです!」

「どこですか?」

「ここに車がありますよね?」

はい!それがどうかしましたか?」

「これレンタカーですよね?」

「そうだけど、何か問題でもあるのかな?」

「大ありです!だって私が借りたのは、白いスポーツカーですよ!」

「そうだよ!でも、君が乗ってきたのはこれだよね?」「違います!私が乗るのは、赤いオープンカーです!」

「でも、君が乗っているのは、この黒いセダンだよね?」

「そうです!でも、あなたの車に傷が

「ついていますよ!」

「そうだね!でも、君がつけたんだよ!」

可愛らしいビール腹のおじさんが未成年買春殺人をしてしまった…

2021-11-10

anond:20211110145243

まさにDIYerらしい言い訳だな

別に情弱向けの製品だって良いんだよ。というか「情弱向けの製品なんだな」っていまさらわかったの?

ネットに使い方があるかどうかなんてのは年寄りかにはどうでもいい。それより手元に取説があって直ぐに読める方が遙かにましだ。


そもそも情強情弱で垣根を作るなよ

好きな物を買って好きな物を作れば良い


自分の物を自慢したい気持ちはわかるが、なぜ既製品と比べる。

自分が作った物が世界一素晴らしいと思えることは別に良いが、既にある物と比較しても無意味ってことを何度言ったらわかるんだい?

そもそも君は自分の作った物が他に比べてどれだけ優れているかって根拠を何一つあげていないんだぜ

しかしたら君よりずっと良い物が既製品であるかもしれないんだが、それは調べたのか?

君がどんなに他の既製品揶揄しても君の自作鯖の良さなんて伝わらない

同じ録画機能を求めてる人がいたら、たとえ情弱向けでもサポート情報がより多い物を俺は買わせる

2021-11-02

OUT OF FRAME 炎上事件について思うこと

星街すいせいと戌亥とこの新曲OUT OF FRAME」が炎上している事件について、変な方向に炎上してしまったせいで何故炎上したのか、何が悪いのか、本質が隠されてしまっていて残念に思ったので、個人的に改めて事実を整理して考察してみる。

1. 筆者について

あらぬ誤解を受けないように(Vアンチ工作だとか言われないように)、予め筆者の属性を示しておく。

上記の通り、どちらかと言えばあんスタ擁護側の立場と言える。あんスタ自体にそこまで特別思い入れは無いが、今回の炎上を見ていてあまりにもいたたまれなくなったので、第三者を気取ってまとめてみようと思った次第である

今回記事を書く上でなるべく公平に見ようと心がけてはいるが、基本的にはVを批判的に見てしまっているとは思う。

この事を念頭にしながら記事を読んで、本当に誰が・何が悪かったのかは読み手自身で考えて欲しいと思う。

2. 炎上に関する事実について
2.1. 炎上の発端

あと「Breakthrough the frame」と『世界線が違うお話』はこの中の歌詞意味の枠からも超えてる意味もありまして…別の世界線の大きく精神的な部分を繋げようかと…今回の作家陣やジャケットの絵から察してる人もいるかもですが…めためたメタですが…

2.2. 補足情報
2.3. 炎上後の各関係者対応

11/02現時点での各関係者対応についてまとめる。

3. 考察
3.1. 何故あんスタファンがキレたのか

3.1.1. そもそもV(及びVのファン)が嫌い

3.1.2. 自分推し勝手に近づかれたかのように感じた妬み

3.1.3. 規約違反権利侵害なのでは?という声について

3.2. 今回の件は権利侵害規約違反に当たるのか

筆者は法律専門家ではないが、今回の事であんスタ運営側が規約違反権利侵害として訴えることは難しいように思える。

3.2.1 著作権侵害に当たるのか

今回の件はいわゆる「パクリ」というよりは「パロディオマージュ」の類だと思われる。

ジャケットイラストあんスタキャラデザインを直接トレースなどした訳ではなく、あくまモチーフレベル模倣を行ったに過ぎない。「絵柄が似ている」という指摘については、そもそも絵柄や作風には著作権存在しないとされているらしいので、この主張も通らないことになる。

パロディオマージュの類を著作権侵害として扱うかどうかは難しく、専門家でも意見が分かれるらしいので、少なくとも簡単権利侵害していると言える物では無さそうである

3.2.2 あんスタの規約違反に当たるのか

今回の件について、公式コンテンツ利用ガイドラインの以下の部分に違反しているのではないかと指摘している人が居る。

HappyElements コンテンツ利用ガイドライン https://www.happyelements.co.jp/contents-guideline/ より引用

二次創作について

~中略~

ただし、以下の場合においては利用を禁止させていただきます

~中略~

・当社もしくは当社ゲーム公式公認詐称しての活動、またはそのように誤認するおそれのある表示、外観、状況を利用しているもの

しかし、「公式と誤認する恐れがある」という主張はかなり無理があるように思える。

そもそも今回の件で本当に公式と誤認している人はほとんど居ないと思うし、ましてやあんスタ公式を騙っている訳でもない。VTuber側や作曲陣もあくまあんスタとの関連を匂わせているだけで、一言あんスタと直接関係があるといったような旨の発言は行っていない。分別のある人間であれば、これが公式公認のものでないことは目に見えて明らかだろう。

そもそも上記ガイドラインあくま二次創作に対してのものだが、今回の件が二次創作と言えるのかどうかも議論余地がある。当該の楽曲についてはあんスタのキャラクターや世界観のものが利用されている訳ではなく、あくまあんスタの中の一部分のモチーフレベルの相似に留まっている。

二次創作定義自体曖昧ではあるが、これが一般的二次創作と呼ばれるような範疇のものでは無いことは確かである。このような作品についても上記ガイドライン適用することができるのか自体不明である

4. 筆者の見解
4.1. 誰が悪かったのか

4.1.1. 作曲陣について

今回の炎上の直接のきっかけとなったのは、作詞家による匂わせツイートである。恐らく、件のツイートが無ければここまで炎上はしなかったと思われる。直接炎上の原因になったという点では、作詞家が最も悪かったと言えるだろう。

しかし、本件以外にも炎上火種はいくつかあったこから、仮にツイートが無かったとしても遅かれ早かれ何らかのきっかけで炎上していたことは考えられる。

そもそも、他社のコンテンツ制作においてあんスタ公式の断り無くあんスタと関連させるような事を行うのは、かなりプロ意識が欠如しているように感じる。

それが作曲から出たアイデアなのか、VTuberからのオーダーだったのかは不確かだが、何れにせよ公式確認を取らず独断でそのような事を行ってしまうのは問題があるように感じる。

しかし、事の是非や制作過程がどうだったかはともかくとして、作曲陣はあくまクライアントVTuber)側からの依頼を受けて楽曲制作している立場である

作曲陣をいくら批判した所で、「今回の楽曲について問題がありました」と作曲陣側がクライアントに無断で勝手謝罪することは難しいと思われる。

4.1.2. VTuber側について

今回の騒動の元となった楽曲だが、そもそもあんスタと関連付ける必要性はあったのか?という疑問がある。3.1.でも論じたとおり、当該VTuberファン層とあんスタのファン層は恐らくほとんどと言っていいほど被っていない。

VTuberファンからあんスタのファンだということは認識されているが、あんスタのファンから特別あんスタのファンだというように認められてはいなかったと思われる。また、VTuberファンは恐らくあんスタ自体には興味は無いだろう。

そうした状況であんスタをオマージュした曲を勝手に作ってしまうのは、あんスタのファンから自己満足」だという風に見られてしまっても仕方がないだろう。

例えば、当該VTuberが地道なあんスタのファン活動を行っていて、あんスタのファンの多くからも認められるような人物だったら話も多少変わっていただろうが、残念ながらそういった声はほとんど見られない。

自身あんスタのファンでありながら、女性向けコンテンツ界隈、とりわけあんスタ界隈におけるファンの繊細な事情を顧みず、自身立場認識を誤った結果今回の炎上に繋がったという点で、VTuber側には一定の非があると考える。

また、COVER、ANYCOLORの対応についても疑問が挙げられる。

前述の通り、両社は本件についての問い合わせでは「当該の楽曲特定作品を想起させる事を意図したものではないが、不安を感じさせてしま申し訳ない」という旨の返答が行われているとの事だが、作詞家ツイートを考えると「特定作品を想起させる事を意図していない」という言い分はかなり苦しい物だと思われる。

また、ツイート内容だけではVTuber側が関知していたかは定かではないが、仮に関知していなかったとしても発注側には一定責任はあるだろうと思う。

そしてなにより、意図たかどうかはともかくとして、現実問題としてあんスタのファンや、ひいてはあんスタ運営であるHappyElementsという企業に対して明確に損害を与えている(具体的に言うと、炎上によるコンテンツイメージダウンや、問い合わせが殺到することによる対応コストの増大などが考えられる)という事実がある。

まともな企業であれば、こういった事態になれば普通何らかの声明謝罪を行うのではないだろうか?

問い合わせの返答の通り、「特定作品を想起させる事を意図した事実は無い」というのであればそれを公に発表すれば良いと思うのだが、それをしないということは、発表することで自社が炎上することを避けているという事に他ならないのではないだろうか。

前述の通り、あんスタのファンVTuberファンほとんど被っていないので、今回の件でVTuber側があんスタのファンを切り捨てるような対応を行ったとしても、VTuber側には恐らく大した損害は無いのだろう。しかし、このような横暴が許されて良いのだろうか?

星街すいせい及び戌亥とこは、今後も何事も無かったかのように、ただあんスタに関する言及活動だけは避けて活動を続けるつもりなのだろうか?

4.1.3. あんスタ運営対応について

今回の件について、あんスタ運営対応批判する声もあるが、3.2.で論じたとおり、今回の件であんスタ運営側が何らかの措置を行うことは難しいと思われる。公式Twitterクレームを行った人物ブロックしたというのは状況的には悪手だったと思うが、とはいえこれについては規約に定められている通りの対応を行ったに過ぎないため、批判するほどの事では無いだろう。

4.1.4. 一部の過激あんスタファンについて

3.1.3.でも論じたが、今回の件について、一部の過激あんスタファンVTuberをどうしても悪者にしたいが為に、規約違反などをこじつけるような動きが見られた。

3.2.で論じたとおり、今回の件について明確に規約違反などに問う事は難しく、無理にこじつける事で論理破綻が起きている状態だった。また、怒り心頭のあまり文章も乱雑になっており、却って騒動をよく知らない人達に対してあんスタ界隈への悪印象を植え付けてしま事態となっていた。

また、VTuber配信チャット欄にまで突撃していたという話もある。そこまで行くと言うまでもなくただの荒らしと化してしまっており、許される事ではない。

こういった行動によって「一部のファン意味の分からないこじつけをして騒いでいるだけ」というように思われ、今回の騒動本質が隠れてしまい、炎上がよく分からない方向へ向かっていってしまった原因になったと思われる。この人達結果的あんスタ運営側に被害を与えてしまっている存在だと言える。

5. おわりに

随分と長くなってしまったが、今回筆者が思ったことは以上である

改めて簡潔に結論をまとめる。

今回の炎上の一番の教訓としては、「男オタク界隈と女オタク界隈、混ぜるな危険」と言った所では無いだろうか。価値観の異なる者同士、最初から関わり合わないのが本来一番幸せなはずである。そこを不用意に繋げてしまった事が今回の炎上反省点ではないだろうか。

2021-10-30

あんスタととこまち作詞家炎上について

えっと、先日から何やら炎上してるらしいってのがVtuberの方にも火の粉がきてるようなんで俺の方からちょっと纏めとく

ちなみに、少しはあんスタも男性としても良いゲームとして嗜んでるし、あんスタ推し女性?で色々と騒ぐ人もいるが

男性側の視点で少し纏めとく

だが、これも1ユーザーとしての意見から、そこは勘違いのないように

まず、最初

今は削除されてるが、作詞家松井さんの「とこまち新曲に関しての”世界観説明ツイート

俺ら(男性側)にしたらなんでこれが?って最初思ったんだ

別に変とかわからなかったんだ

しばらく様子見てたらまあ騒いだのはほんの一握りとは思うけど

実は松井さんとは以前からの知り合いで

彼の作詞にかける情熱をずっと見かけてたんで、今から書こうと思うけど、いいかな?

名前見てるだけで嫌、とか見えたので、そのあたりの誤解を解いておきたい

世界線をつないで」の件

あれは調べたらわかることだけど

今回のとこまちさんは”所属事務所”が違うんだ

前にも歌ってみたっていうのを二人で出してはいるけど、事務所が違うと色々とあるかなという事で

(🌈と▶︎という別所属なんだ)

なので今回二人として歌を出すのに、大変だろうな…という気持ち

「二つの異なる事務所」の世界線をつないで…という表現だったと思うんだ

⬆︎勿論これが本当なの?って思うのも仕方ないし俺も松井さんがそう思ったよね?ってのを確認できないから正解って言えないんだけどな

そして、物議を醸した「愛の共鳴

これに関しては、素直に ”二人があんスタ好きだからその気持ちを持って歌って共鳴する” 解釈になると思うんだ

勿論これも「あくま想像」、俺は松井さんじゃないからね、そこは勘弁して

で、こんなの読みたくない!言い訳がましい!って思うかもだけど

俺が松井さんのイベントに参加してわかった事だけど

彼は本当に偉ぶってないんだ、座ってる間も常にスマホで連絡や気になったキャッチーフレーズ

どんどん書き溜めていく

そして、基本「作詞英語で」浮かぶと言う、そこから訳して日本語にするのが多い

あとはそのキャッチーフレーズと、その歌い手さんの好きな言語好きな物、そう言うのをちりばめていく

そうしてその「歌」を「本人の掛け替えのない物」にしていく

ご存知かもしれないが「歌い手さんと共作」する事もある、まさに「プロなのだ

そして他にも仕事を抱えてるから作成したら次から次に作詞、時には作曲をする

個人活動の他にもユニットであるTECHNOBOYS PULCRAFT GREEN-FUND仕事もあり、何かと色々抱えている

想像できないかもだが彼は「世界基準」なので海外での仕事もあるんだ

そして人がいい、だから出来るだけ、ながらも胸の内はあかせない企業秘密なのも多く

SNSにて説明してみると意外に反響が大きかったため、そちらにシフトしていった…

時間も年単位なため、内容を説明する時に彼もメモを見ながらツイートをするようにした

(以前はそんな事をしてこなかったと言うのもある…)

さて、土曜日も彼が出席されると言う生配信仕事を控えている

出演するのかしないのか

または欠席されるのでは?

そこは誰もわからない、よね?俺もわからない

先日も月スタの時、荒らしに対して視聴者の皆さんは煽る人のをNG設定に自主的にしたりして番組を楽しんでたよな?

から何?とか厳しい意見が多い中、本当は心の底から楽しみたいよな?

だが男性からすると今回の問題は少し理解しがたいものもある

皆が言うVヲタから誹謗中傷も把握してる、そしてV側ファン真摯意見自分なりに汲み取っている

なので土曜の配信も待ちつつ、言い訳がましいかもしれないが、彼のとある一面を感じる事が出来たら…と切に願う

先日からあんスタは記念コラボ等、拡大して色々知ってもらおうと努力をしている

勿論アイドル中の人含む)も男性からしての個人的なものは内に秘めてる事だろう

許してもらおうとか(本人じゃないから)一欠片も思ってない

ただ、コラボやイベ、ゲームももっともっと楽しみたいよな?

引っ掻き回すつもりは全くない

少しでも作詞家松井さんについて少しでもわかって欲しくて書いた日記なので

何かしら伝わればいいなと思う

長文で申し訳ない、以上

2021-10-18

常に出来たてで気軽に食べられる料理

牛丼ラーメンハンバーグレバニラ炒め、唐揚げ定食……他にも沢山。

東京に住んでいた時はいつでも好きな物が食べれていたが、北海道のど田舎に転勤してからは、気軽に山菜やマスを食べれるようになった。花咲く森の道でヒグマにも出会った。

夜中にサイゼ牛丼しばいてキャッキャウフフしていたのが嘘の様。

2021-10-12

お腹すいたな

帰りの電車で空腹が酷いと好みの香水匂いちょっと気持ち悪くなる。

なので出来るだけ頭の中に美味しいものを思い浮かべて回避を試みる。

セルフ飯テロ状態なのでがんがんお腹は減っていくけど、そういうときのほうが美味しそうなイメージがよく出来るんだよなー。

あほぼ確ご飯食べれるだろうみたいな根拠の無い自信があるからこそなんだけどね。

この間の地震みたいに電車まったり死にかけたりしたらそうもいかから今日好きな物いっぱい食べる予定。カレーがいいな。お腹すいたね。

2021-10-06

引退した

アイマス引退した。グッズやブルーレイはあげたり売ったりして特に好きな物以外手放した。

この部屋ってこんなに物がない部屋だったんだと思わされる。

部屋だけじゃなくて自分身体まで軽くなったような気がするのはきっとアイマス界隈の呪縛から逃れられたからだと思う。

担当プロデューサーという言葉最初は誇らしかったけれどだんだん課金しないと、グッズを買わないと、イベントに行かないとと重荷になっていた。

タイムラインでは元気なプロデューサー達がグッズを箱買いしたりイベントに行ったり交流をしたりとにかく楽しそうで、私も最初はそれが楽しかったはずなのに今はもう楽しめなくなった。だから冒頭のように整理をしたわけだ。

この文だってその整理の一つで、こうして気持ちを書くことで一番最後に捨てたい想いをネットの片隅のゴミ箱へ放り投げようとしている。

アイマス人達ほとんどの人がいい人達だった。全員とまでは言わないけれど、担当が誰であれ古参にも新規にも等しくあろうとしていた。すごいと思う。

だけど、そのあまりにも光であろうとする姿勢は私のようなオタクには少し眩しすぎたのだと思う。

曲やソシャゲイベントが出る度に必ずしもいいとは思えないことがあった。そしてそのことを吐き出そうとすればタイムラインでは称える声しか見られなくて、その差に打ちのめされてしまう。

いい人達は、マイナス感情が籠った言葉を見るのが嫌いだ。

からいい人達マイナス言葉を言わないようにするし、言わせないような空気を作る。公式が出してくれたんだから文句を言わずに楽しもうね、と。

はいいと思ったものはいいと、悪いと思ったものは悪いと言っていいと思うし、その本当の反応を見せることで運営もこれがウケたあれはウケなかったとわかると思っているのでそこが合わなかったのかもしれない。

きっとプロデューサー達には運営が出すものはいい物しかないよってキラキラ笑顔で言われるだろうけど、盲信することができなかった。

から私はここにそっと文を書いて捨てる。最後の整理だ。

次のジャンルでは私もいい人でいられたらと願いながら。

お世話になりました。担当は降りてしまうけれど、時々様子は見に行きます。いつか正面からファンとして応援ができたらいいなと思っています

2021-09-13

キモくて何が悪い

円盤フィギュアを買っていることが社内でバレて、一部女性社員キモいと噂されている。

何が悪いキモくて何が悪い。働いて稼いだ金で好きな物を買う。それをキモいと陰口叩くお前らの方がキモい

許せないのが、一番キモがっている40代女性がオッドタクシーを見て「あーいうアニメは良い」と評論していること。

先日あったVtuber動画が全国フェミニスト議員連盟講義によって削除されたが、きっと同類なのだろう。

キモくて何が悪い。お前の心の方がキモい

2021-09-11

みんなネット好きな物だけ見られているのか?

ネット個人の見たいものだけ見ているというが本当だろうか。

RSSが下火になり、ほとんどの人が大手サイトしか見ない時代になっている。

そして、その大手サイトでもPV数のノルマに抗えず、ディレクションが崩れてきている。

ネットのどこかで炎上したり、スゲーと持ち上げたりといったのをいち早く見つけて記事を書く。

それを見た他のサイトも同じ記事を少し変えて上げる。

AIなどで個人の関心事項に合わせてニュースカスタマイズとなっているところも、PV稼げるのは何かを入れ込んでくる。


好きな物を見ればというが、コンテンツに関する興味は減っているように感じる。

動画だと2倍速で見るとか、見どころだけシークバーで見ておさえるとか。

大学生くらいだと「それって見る価値がある?」とそれなりの人が気にする。

失敗して時間無駄にするのは耐えられない。

ネタバレ回避するのに、大雑把な内容が把握できていればいい。

ネタバレすると嫌われるので、内容を詳細に覚える必要もない。

スゲーという空気が流れ手入ればスゲーと言えばいいし、そこから詳細な内容に触れるのは禁忌なのだ


コンテンツの興味は下がっていってるが、人かお金かには興味上がっている。

人生はそこかしこに失敗につながる道が転がっており、失敗する選択肢は選びたくない。

生存者バイアスだろうが、なんだろうが、失敗する確率を下げないといけない。

ひろゆきなどのインフルエンサーが持て囃されるのは、そんなところからだろう。


一時期、ネット社会不適合者のような人でも息がしていられたと思う。

昼夜逆転している、時間を守れない、生活能力が著しく欠落しているなど、そういった生き方も許容するのが社会かという流れも一時期あったかと思う。

ただ時代が進むと、アウトプットプロセスは分離出来ずどちらも正しくないといけないとか、落ちるのはヤバいとなった。

さらに悪いことに顔出しが普通になった。社会的に抹殺されるリスクが高くなっている。


趣味友と集まってゲーム漫画の話をずっとしていたい、というのも叶わなくなった。

インプット情報は先に述べたように見たくない情報を挟んでくるメディアばかりになったし、

かといってインプットを辞めたら人は飽きてしまう。

好きなものだけ次々新作を出してくれるほど社会は豊かではない。

漠然とした不安を忘れさせてくれるものは少なく、希望のない未来をどうサバイブするかという現実を突きつけてくる。

かつてリアルクソゲーでもゲーム漫画世界に引きこもればリアルを忘れられる存在だったが、ゲーム漫画の中に希望の無い未来が描かれる。

2021-09-06

anond:20210906205218

はてな生レバーユッケという食文化を国が潰すのに賛成してたカスしかおらんから

自分好きな物OK嫌いなものは無くなれっていう幼稚なやつしかおらん

2021-08-29

anond:20210829000130

ロリ巨乳「お兄ちゃん今日お仕事お疲れ様。いつも頑張ってくれてありがとう今日外食に行かない?お兄ちゃん好きな物食べに行こうよ。今からならお肉もいいよね。」

2021-08-28

好きな物が褒められすぎてると不安になる

自分応援してるYouTuberの話なんだけど、

まりにもアンチが少なすぎ、熱狂的なファンが多すぎて不安になる

「今回の動画あんまりおもしろくなかったな…」と個人的に思う回でも

コメント欄で異様に絶賛されてたりしてて、

根拠はないけどいつかものすごいしっぺ返しを食らって炎上しそうな不安がある

俺は「ある程度有名なコンテンツには必ず一定割合アンチがいるものだ」と考えてるけど、

しかたらこれは俺がネットに浸かりすぎてそう思ってるだけなのか、

いずれにしても信者に囲まれてる環境って恐ろしいよなあ、

まだ奇跡的にアンチ予備軍に見つかってないだけなのかなあ、と

不安の日々を過ごしている

2021-08-25

落ち目アーティスト応援してるんだが、メンタルに悪い

好きなアーティストがいるんだよ。

それがアイドルなのかバンドなのか芸人なのか作家なのかは言わんでおくけど。

そのアーティストの人気が、正直落ち目なんだよね。

少し前にスマッシュヒットしたときマジで注目されて話題性キラキラだったし、今だって面白い作品を出してるんだけど、しかしジリジリと人気が落ちているのがはっきり感じられる。

SNS話題にしている人間は見知った濃いファン比率が徐々に高くなり、本人のツイートへのRTいいねの数がへり、売上のランキングみたいなのも「前回より3ランク落ちて、1ランク上がって、前と同じで、2ランク落ちて」みたいな感じで推移している。

そういう人のファンでいるのが、ひたすらメンタルに悪い。

別に注目度でまたトップクラスになってほしいわけではない。

だが、幸福になってほしい。

かつての注目は去ったが安定して活動していけそうなポジション(たとえば失礼だがやくしまるえつこ9mm Parabellum Bullet北乃きい)にはなれていないのに人気がジワ減り状態なっちゃって、今後表現業でうまくやっていけるのか?

一般人になるとして、表現の道に進んでかなりの時間を費やした人が引退した時に幸福人生を送れるのか?

私が考えても仕方ないのだが、そういうことを考えると陰鬱気持ちになる。

そしてファンの中でも、作品を楽しみつつうっすらとそのネガティブ空気が漂い、それが嫌になったのかまた一人いなくなり、TwitterのTL流速もまこと遅うなり申した。

将来の不安と閉塞感が凄すぎる。日本経済かよ。どんどん人気が上がってく人を見ていることで、実生活の閉塞感を一時でも忘れられてたのに、またこの息苦しさに苦しむのかよ。

そういう人を応援してこそファン!と思って公式がやってるプロモハッシュタグで呟いたり有料コンテンツを見たりすると、自分含めよく見るアカウント密度が高くなっており、内輪だけが無理矢理はやしたててるようで辛い。

ライブハウス最前五列くらいまでは異様な熱量で拳を振り上げてるけど全体を見回せばスカスカ現場を見た時の「うわー……」感。

それが若手インディーズバンドだったらこからでっかくなるぜって気持ちにもなれるんだが、すでに一度は成功してしまたからわびしさが凄い。

つらつら書いたが、こういうのは多分色んなジャンルであるんだろう。

ジャンル芸能人はもちろんだし、旬のアニメ映画もだし、特にソシャゲなんてセルランやらギルドのイン率やら二次創作の数やらで栄枯盛衰如実に感じ最後にはサ終するわけで、好きな物の衰退期における苦しみってのを味わったことのあるオタクは多いんだろう。

だが私は、これまで芸能人の濃いファンにはならず、ソシャゲは三カ月以上続けたことがなく、アニメなどのシリーズコンテンツもずっと続いてほしいと思うほどハマったことはない、という人生だったので、感情の処理方法がわからない。

これでアーティスト本人がまずいことをして人気が落ちたなら、はっきり嫌いになってもうどうでもいいわとなりやすいかもしれんけど(いや、現実ではそれでも愛憎半ばになる人が多いか)、私の場合本人は悪いことしてねえからよ……。

でもファンやっててネガティブ感情が溜まってるのは感じるし、下手したらアンチになるかもっていう不安は感じてる……。

しかし好きな気持ちを捨てようとしても、理性でそれができりゃ苦労はしないんだよな……。

ドハマりしたタレントコンテンツが衰退期を迎えた経験がある皆さんは、この感情とどうつきあってるんですか?

2021-08-21

デザインとその対象

ランドセル小学生対象

ロンパース赤ちゃん対象

デザインは想定された対象があり、その想定された対象じゃないとバランスが悪くなる

30代女性ロンパースで歩いていると変だろう

バーキンジェーン・バーキンのためにデザインれている。身長が低く足が短いアジア人女性ためではないし、シャネルもピン子やモモコのためにデザインしたのではないのだろう

好きな物を持って着て自由にしていいと思う

似合わなくとも

2021-08-14

好きなコンテンツ勝負するのはやめろって話

10年前くらいはインターネットで「好きな漫画ONE PIECE!全巻持ってる!」と言っている奴は偽物みたいな風潮があったんだ。今じゃ100巻近くなり、みんながみんな話をしなくなって逆に全巻持ってる奴ガチでは?みたいな感じになってるけどね。つまり見る人や時代でそのコンテンツ評価って変わるんだよね当たり前なんだけど。

洋画と比べて邦画ゴミって奴いるけどさ、そりゃ洋画の方が種類多いから当たり前じゃない?面白いと思う映画が多かっただけでしょ。そもそもソ映画見てないんじゃない?洋画ゴミみたいな作品もたくさんあるけど目につかないだけじゃないのか。

今の曲は薄っぺらい、昔の曲は良かったって言う奴。それはお前が老けただけなんだよ。流行りの曲は流行りに流れてく若者のためにあるんだからさ。そもそも昔の名曲だってご老人どもが若者の時に歌ってたんだからさ。新しい物を理解できないのは老化の第一歩だからお互いめんどくさいジジババにならないように頑張ろうな。

好きな実況者の再生数や同接の人数で戦う視聴者達。お前らは本当になんなんだ。テレビより距離が近いと関係者になった気持ちになるのかな?最近ファンって応援だけじゃなくて後方プロデューサー面で腕組みしながら他人と比べてグチャグヂャ言うのが主流なんだろうな。

自分好きな物が「一部の知識人」「社会的成功者」と同じって快感だよな。自分もそっち側に行った気持ちになるもんな?なるなバカお前は何も変わってないんだぞ。

2021-08-11

anond:20210811110404

俺なら

目覚め:プロテイン

朝:ご飯1杯、納豆、焼き鮭、目玉焼き2個、味噌汁

昼:胸肉かささみを茹で or 蒸しにハーブソルトスムージー小松菜にんじん牛乳バナナ

間食:プロテインバー or バナナ

夜:ご飯半分、適当に好きなおかず(油が少なければ良し)

必ず停滞期がくるから、次の日にチートデイを設けて好きな物食べていいよ

一瞬増量するけど元の食事運動量に戻せば、また同じペースで減り始める

ただ、体重を気にするより筋トレを増やして各部位を鍛えたほうがいい

あとは自動的に二度とデブらない体になる

男女平等なので

俺と同等に稼がなければ人権はないし

家事育児負担仕事時間反比例して按分するし

自分好きな物自分で買う

で、いいよね?

俺は平等に扱ってるよ。

2021-08-05

業務用の大型プリンターで大きな布にプリントする方法を1日だけ伝授してくれるサービスをやって欲しい。

使い方を一通り教わったら、最後に一つだけ「自分好きな物に好きな柄を印刷していいよ」って言われるの。

自分の手で印刷するので、これなら著作権とか気にしなくていいよね。

2021-07-26

尊敬していたヲタク低学歴オッサン趣味になっていて辛かったって話

俺は学生時代からキョロ充だったし、今もそうだ。

1人で飯が食えないタイプだ。誰かと同じことをしていないと不安になってしま人間だ。

当時、全く面白くもない『ダウンタウン』のお笑い番組だとか『エンタの神様』だとか、興味もない『ミュージックステーション』を見て、クラスメイトと話を合わせていた世代だ。

トレンドで言うなら、何が楽しいのかわからないけどオリンピック金メダルすごいね!と語るタイプのつまらない人間が俺だ。

現代風に言うと、陰キャ。でも、人と話を合わせることで、なんとか立ち位置を獲得していた。

そんな俺も、アニメゲームは根元から、少し好きだった。

当時はハルヒコードギアス流行っていた。あとはスクールデイズだとか、ひぐらしだとか。とにかくそういうものが好きだった。今より少し、深夜アニメを見ていると公言するには恥ずかしかった時代だ。

そんな俺には、学生時代憧れていたヲタクがいた。

名前を仮にNとしよう。

Nは学活というものを極端に嫌うやつだった。合唱祭の練習だとか、文化祭の手伝いだとか。

「みんな積極的に出ようね」という空気はとにかく読まず、自由参加と銘打たれた活動に一切姿を現したことがなかった。

でも、頭はよかった。5教科の総合成績で、いつも1番か2番になっていた。特定を避けるために詳細は書かないが、とある学問分野で全国的表彰されたりもしていた。

からものすごく嫌われていたと思う。そして、多分Nも俺達のことが嫌いだった。給食時間だとかに、Nが口を開いているのを見たことがなかった。

Nはバラエティ番組の話を一切しなかった。オリンピックの話を一切しなかった。

大衆娯楽というやつを、Nはとにかく見下していたのだと思う。やつは二次元狂いだった。昼休みは常に図書室に籠って漫画ラノベを読んでいた。

なんでそんなことを知っているのかというと、一時期、俺も昼休み中二病にかかって、図書室でラノベを読みに通っていた時期があるからだ。

その行きと帰りの道で、必然一緒になって、Nと話す機会が何度かあった。教室に戻ると、Nはとにかくこちからしかけてもほとんど空返事しかしない男だったので、その道中で話すしかなかった。

Nは話してみると面白人間で、オールラウンダーなヲタクだった。

少しハルヒの話を振ると、Nは「ハルヒは嫌いだ」と前置きをした上で、元ネタSF小説の話を初心者にもわかりやすく、ジョークを交えて教えてくれたし、歴史系の話をすれば、聞いたこともない武将や各時代エピソードを色々と語ってくれた。

アニメ特撮についても勿論詳しくて、押井守批判だとか出﨑統のすばらしさを語って(今思うと彼も中二病だったのかも)、まんだらけに行って原画資料を眺めるのが楽しいと嬉しそうに話していた。

映画も大量にTSUTAYAで借りて見て、聞いたこともないような芸術雑誌文芸雑誌科学雑誌を何冊も買っているようなやつだった。(Nは俺がそれらのジャンルを知らないとわかると、一切その話をしなくなった)

ただ、Nにバラエティオリンピックの話をすると、途端にやつは不機嫌になった。俺は慌てて話題を変えたものだ。

その時に、Nは言っていた。「パチンコだとか競馬だとAKBだとか、ああい趣味にハマっている大人ダメだ。嫌いだ」と。

理由は「他人と同じでつまらいから」だと語っていた。

俺はなんとなく、鼻が高くなったのを覚えている。多分、俺はNの存在に救われていたのだと思う。

きっと、キョロ充である俺が到達するのは、そのような「つまらない大人」に違いないと諦めていたからだ。そして多分、俺もまた人とのコミュニケーションうんざりしていたからだ。

人と同調して中身のない会話をして、なにやら冗談を言って笑わせて。自分のためではなく他人のためのコミュニケーションが、俺は嫌いだった。

俺は無能だったし、人から孤立するのが怖かったから、キョロ充をしていた。でも嫌だった。N以外のクラス人間と話したり遊んだりするのが苦痛しかなかった。

でも、Nは違った。自分能力他人を黙らせて、好きな物だけ摂取して、自由に、生きたいように生きているように見えた。

他人に流されない、気高い孤高の男で、俺はいつかNみたいになりたいと思った。

ヲタクとして、Nはきっとクリエイター評論家になって、多くの人を唸らせるような、美しいもの表現するに違いないとすら当時の俺は確信していた。学生時代コイツ時間を共有したことをいつか誇ろうと算段していたのを覚えている。

前置きが長くなった。

卒業と同時に離れ離れになったNと、先日、俺達は東京で再会したのだ。偶然のことで、たまたま映画館で『閃光のハサウェイ』を観た時、横で限定版のBlu-rayと『夏への扉』のパンフレットを買っていたのが、Nだった。

Nに話しかけ、俺のことを覚えていると知った時、嬉しくなって、うっかり「飯でも食わないか?」と誘った。

しまった」と思った。

Nは、これからハサウェイのBlu-rayパンフレットを自宅に帰って観るのを何より大切にするような人物だと覚えていたからだ。

だが、Nは、「いいよ」とアッサリ快諾してくれた。

それから、近くの店で話して。俺は泣きたい気持ちになった。

Nが、ウマ娘の話を楽しそうにし始めたからだ。

俺もまた、ウマ娘をやっていたので、「推しタキオンなんだよ~」とか、中身のない会話を続けた。

Nは、俺とアイドルライブの話をした。BTSの話をした。オリンピックの話もした。

俺は勝手失望していた。Nは、きっとあの幼き日に、彼が嫌っていた大人のものになっているように見えた。

酒の話、サウナの話、競馬野球の話をする。全てNは自分体験談も交えて応じてくれた。

試しにパチンコの話をすると、ミリオンゴッドとかいうよくわからない機体の話をペラペラと話していた。

Nは、大衆に呑まれていた。低学歴オッサンが好むような、侮蔑するべき酒だのサウナだのパチンコだのアイドルだのの話をしていた。

一番やつが嫌いそうな、バラエティ番組にも、随分と詳しくなっているようだった。

どうしたのだと聞きたくなった。

お前は、俺とは違うんじゃなかったのか。

他人なんて気にせずに、自分の道に邁進して、人の顔色を伺うようなつまらないコミュニケーションは決してしない、そういう男ではなかったのか。

学生時代にお前が探求していたに違いない、美しいものは何処に行ってしまったんだ。キョロ充の俺とは違うんじゃなかったのかと。

孤高のヲタクは、どこにいってしまったのだ。俺は辛かった。そして、その辛ささえもあまり感じなくなっていた俺自身が、何よりも辛かった。

若い日の憧れも、時間社会経験によって、すっかりと洗い流されてしまっていたのだ。だから、きっとNもそうに違いないと思った。

社会は独りで生きていけるようにはできていない。今は特にそうだ。

1億総オタク社会だとか、1億総陰キャ時代だとか揶揄するやつがいるが、それは違う。

今は、『1億総キョロ充時代なのだSNSは、下らないキョロ充を量産するための装置に違いなかった。常にみんなが、人の顔色を伺ってコミュニケーションを取っている。

キョロ充だけれど、きっと充実しているのだろう。だからいいじゃないか、としたり顔大人達の声が聞こえてくるような時代だ。

から仕方のないことだと思った。Nも、「上手く他人と生きる」つまらない人間、否、正しい人間進化したのだと、自分を納得させた。

他人が見たい仮面必死に作るのが、正しい生き方でありコミュニケーション本質である。そして低学歴趣味とは、その本質にとって最高に都合のいい道具なのだから

でも、それでも俺はNに、お前、どうしたんだよと聞きたくなった。

聞きたくなったので、聞いた。正直に、「パチンコとか競馬とかバラエティとか、あと流行りのウマ娘とか、そういうの嫌いだと思ってた」と。

Nは、俺の顔を見て、笑って言った。

「当たり前じゃん。今言ったやつ、全部大嫌いだよ!」

Nの目はドス黒くて、世の中全てを見下していて、それでいて、とても楽しそうだった。

それは、あの日俺が憧れた、孤高の少年の姿そのままだった。

俺は、最高に嬉しかった。その後のことは、あまり覚えていない。とにかく、Nの職業が何なのかは、あえて聞かないで別れた。

何故なら、確信たからだ。やつはきっと、多くの人を唸らせるような、何かを創り上げているに違いないと。

勿論その日、NとLINEの交換はしなかった。

anond:20210726151810

から弱者弱者で居たいのよね。自分攻撃正当性を持たせるために

同じように好きな物とか素晴らしいもの発言するとマイナスな回答しか返ってこないか

結局自分自身もマイナスな事しか言わなくなる

2021-07-24

anond:20210724005148

正直気持ちはわかるわ。

だって他人が楽しんでる姿ってムカつくもんな。

やつらの好きな物をぶっ潰してやれると最高に気持ちがいいもん。

そりゃ流行るよキャンセルカルチャーも。

でもいつかキャンセルカルチャーキャンセルされる日もくるんだろーなーつれーわ。

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