アイマスを引退した。グッズやブルーレイはあげたり売ったりして特に好きな物以外手放した。
この部屋ってこんなに物がない部屋だったんだと思わされる。
部屋だけじゃなくて自分の身体まで軽くなったような気がするのはきっとアイマス界隈の呪縛から逃れられたからだと思う。
担当とプロデューサーという言葉は最初は誇らしかったけれどだんだん課金しないと、グッズを買わないと、イベントに行かないとと重荷になっていた。
タイムラインでは元気なプロデューサー達がグッズを箱買いしたりイベントに行ったり交流をしたりとにかく楽しそうで、私も最初はそれが楽しかったはずなのに今はもう楽しめなくなった。だから冒頭のように整理をしたわけだ。
この文だってその整理の一つで、こうして気持ちを書くことで一番最後に捨てたい想いをネットの片隅のゴミ箱へ放り投げようとしている。
アイマスの人達はほとんどの人がいい人達だった。全員とまでは言わないけれど、担当が誰であれ古参にも新規にも等しくあろうとしていた。すごいと思う。
だけど、そのあまりにも光であろうとする姿勢は私のようなオタクには少し眩しすぎたのだと思う。
曲やソシャゲのイベントが出る度に必ずしもいいとは思えないことがあった。そしてそのことを吐き出そうとすればタイムラインでは称える声しか見られなくて、その差に打ちのめされてしまう。
だからいい人達はマイナスの言葉を言わないようにするし、言わせないような空気を作る。公式が出してくれたんだから文句を言わずに楽しもうね、と。
私はいいと思ったものはいいと、悪いと思ったものは悪いと言っていいと思うし、その本当の反応を見せることで運営もこれがウケたあれはウケなかったとわかると思っているのでそこが合わなかったのかもしれない。
きっとプロデューサー達には運営が出すものはいい物しかないよってキラキラの笑顔で言われるだろうけど、盲信することができなかった。
次のジャンルでは私もいい人でいられたらと願いながら。
お世話になりました。担当は降りてしまうけれど、時々様子は見に行きます。いつか正面から一ファンとして応援ができたらいいなと思っています。
そして今日もこらえきれずまとめサイトでアイマスのエロ同人を見る元増田であった…