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2018-06-01

混浴に憧れて

混浴に行ってみたい。

温泉サウナが好きなので、絶滅寸前のこの文化を亡くなる前に一度でいいか経験してみたいのだ。

家族連れとか爺ちゃんちゃんなど、老若男女でひとつ温泉に浸かり、まったりと過ごす…

なんて日本的だろうか。こんなの温厚で平和日本しか成立しないんじゃないか

あ、海外にはヌーディストビーチがあるな。

ヌーディストビーチ紳士的な空間だっていうし、混浴牧歌的のんびり空間なんだろうなー

いいなー行ってみたいなー

でも男一人って行きにくいじゃん?

から彼女誘って今度行こうってことになったの。

彼女温泉好きだし、一度入ってみたいってさ。

どうしても混浴っていうと、どうせエロ目的だろって言う奴がいるんだけど

俺は混浴で他の女性を見ても絶対勃起しない自信があって、

まず女性がいたら普通の男なら目逸らすでしょ。それが礼儀でしょ。

勃起するほど凝視しないでしょ。

しろ混浴女性がいて当たり前なんだから、なんとも思わんでしょ。

あと、俺は彼女が好きすぎて、彼女以外の女性は眼中なし。

デート中はずっと彼女のことしか見てなくて、他の女性は目に入らない。

あと、仕事帰り背中がが痛くて痛くて、「男性女性も気軽にお立ち寄りください」っていう看板見つけて少しでも楽になるならとセブンイレブンの二階にあるマッサージ屋にフラッっと立ち寄ったら(女性もお立ち寄りくださいの看板セブンイレブンの二階っていう日常的な風景で完全に油断した)、

全裸でベッドに寝かされて一番やってほしかった背中マッサージは光の速さで終わって、そこそこ美人若い女性チンコとケツの穴まわりをくすぐられ続けたんだけど、

もう完全に無心で勃起どころかちんちんが萎みゆく一方で、

ちんこ彼女にいじってもらわないと何も興奮しねえなー」と思ってたら

マッサージ女性に「抜いてほしかったら追加で6000円」とか言われて、1ミリ勃起してないちんこ見てよくそんな台詞吐けたな、と思ってそのまま店出て普通整体行った経験もつ俺が

混浴勃起する訳などないのだ。

彼女別に露出狂という訳でもない。純粋温泉が好きなだけだ。

消えゆく文化はあるうちに体験しとかなきゃ損でしょ。

で、一緒に混浴行くことになってネット情報収集した。

「ワニ」の存在は元々雑誌で読んで知ってて、

ワニのいる混浴いない混浴とがあるので純粋にワニのいない混浴行けばいいだけじゃん、とタカをくくってた。

ワニがいる混浴経営者がやる気なくてボロボロで不衛生な傾向がある、と聞いていたので、ちゃんとした混浴なら大丈夫だろうと。家族連れがよく来るので安心なところもあると聞くし。

(ワニとは、混浴に覗き目的で入るオッサンのことで、ワニの如く温泉の隅っこで獲物に狙いをさだめてジッと動かないことから、こう呼ばれる)

が、混浴でググれば混浴ブログがいくつか出てくるんだけど、これがどれも異様。

女性が一人で混浴に行くまでの道中の写真から始まって、

風呂についたら普通に女が混浴に入浴してる写真載ってるの。

身体タオル巻いてはいるが、いや、風呂写真撮んなよ。

顔にモザイクこそかかってるが、普通に他のお客さん映りこんでるし。ふざけんな。

で、ブログ最後に「メルマガの会員になってくれた読者さんにはブログで公開できなかった特別写真を公開…」とか書いてあるの。

なんか嫌な予感がして別のブログ見たら、

今度は別の女がこれまた混浴に行くまでの道中の写真はっつけてて、もちろん風呂に着いたら入浴シーン

で、おったまげたね。コイツ全裸ブログの下にいけば女の全裸の入浴写真で溢れてるの。

で、ここも顔にモザイクかけてるけど他のお客さん映りこんでるし。

で、ブログ最後に「ここで公開できなかった写真販売します」とか書いてあるの。

ああーん!?販売!?

ブログコメントも「○○さんの身体は素敵だぞえ、特に腰のクビレうなじに良さみがある。小生も一緒に○○さんと入浴したいでござる。この日入浴した男性客が羨ましい限りぞなもし」的な気持ち悪いオッサンコメントで73件くらい埋まっとる。

で、決まってブログ文句は「決してエロ目的ではなくて、混浴若い女性でも楽しめる素敵な文化だと広く認識してもらうために私が女性代表として…」とか偉そうな言い訳垂れてるんだけど、

ただの露出狂カップル変態ブログだろ!これ!

女一人で運営してるみたいな空気出してるけど、写真は女一人がポーズ決めてる写真ばっかりで、つーことは絶対カメラマンいるだろ。カメラマン絶対おっさんだろ。

この時点でもう嫌~な気持ちになって、怒りが沸々と沸いてきた。

露出狂カップルのくせに「ワニのせいで混浴という素晴らしい文化が失われようと…」とか絶対書いてあるのも腹立つ。

いや、混浴カメラ勝手に持ち込んで露出撮影会やってるテメーらが一番迷惑だわ、ボケ

もし俺が入浴中にカメラ持ってきたカップル入ってきたら絶対帰るわ。

俺ですら不快なんだから女性は数倍不快だろう。

以前ホテルの大浴場で寛いでたら、カメラ持った親子が入ってきて、子供入浴シーンを俺の真横で撮影しだして、ほんと不快だったの思い出したよ。速攻あがってフロント文句言いに行った。

実際、ゆっくり混浴入ってたのに、こいつら変態撮影カップルのせいで不快になって帰った一般客がどれだけいるか

他にもこのようなブログは何個かあって、大体「健全混浴を…」と言い訳しながら女の全裸入浴写真が貼ってあって、会員限定メルマガ限定、などブログによって方法は様々だが「特別写真を公開」する手段最後に紹介して終わる記事が多い。

メルマガ会員限定記事は、結局「特別写真」とやらの販売について案内されるだけっぽい。

まり健全温泉ブログという建前で変態カップル露出狂写真商売してるだけなのだ

しかも丁寧に入浴した旅館の具体名や住所まで記載しちゃって、

混浴イメージを悪くするどころか旅館毀損しちゃってるよ。これじゃあ。

晒された旅館は、訴えてもいいと思う。

なんか若い女が温泉オッサン数名に囲まれてる写真なんか最高にきしょい。

「ワニ男にジロジロ見られて怖かったんだけど、紳士的なおじさま達に守っていただきました。そんな紳士的なおじさま達と感謝意味をこめて記念写真!ワニ男がこちらを恨めしそうに睨んでました」みたいなこと書いてあって、

変態ブーメラン全力で投げんなと。

いやー、こいつらのせいで一気に混浴行きたくなくなっちゃったわ!

風呂撮影とか絶対だめでしょ!

混浴イメージ上げたいとかいって、女の全裸入浴写真出しちゃ逆効果でしょ!

風呂に浸から全裸ポーズとってるだけの写真とか、もはや混浴関係ないでしょ!風呂メインのブログやってて何でお前がメインなんだよ!いい加減にしろ

混浴絶滅危機晒してるのはお前だよ!

ちゃん健全混浴紹介してる真面目なブログもあるのに、こいつらせいでバカみたいじゃないか

なんかオッサン団体若い女2、3人で混浴巡りするサークルとかも出てくる始末で、

ああ、こんなとこ彼女つれてけないわと思った。

俺の憧れは儚い幻想に過ぎなかったみたいだ。

もちろんワニ男も最低最悪だけど、こんな文化、早く廃れてしまえ。

2018-05-22

吹部出身者がリズと青い鳥が見て(ネタバレ有)

ネタバレ有なのでそれでも構わない方のみご覧下さい。






昨日レイトショーに駆け込んで観てきました。

まず初めに、私は吹奏楽におおよそ10青春を捧げた男です。担当楽器ユーフォニアムトロンボーンでした。

映画感想一言、素晴らしかった。

久しぶりにパンフレットを買いました。

吹奏楽出身者として映画を観ながら思ったことを書いてみたいと思います

まず、冒頭のシーンからずっと希美さんとみぞれさんは少しずつ演奏がズレています

音程(ピッチ)が悪いと希美さんは言っていましたが

二人で吹いていればそれとなく寄せて合わせていこうとするのが普通です。

冒頭の演奏ではそういった様子が2人からは感じられませんでしたし、

からだけでも2人は、ほんの少しだけずれた

平行線を辿っているような、

そんな印象を受けました。

吹奏楽部において人間関係不和が音に影響する、というのは良くあることでして、

ある程度歳を重ねると人間関係音楽に持ち込まない、ということが出来るようになったりもするのですが、

高校生というのはその辺りむき出しです。

感情がそのまま音に出ますし、

技量的にも不和による練習不足から

すぐにアンサンブルに支障をきたすようになります

しかし、だからこそ面白いという部分もあります

良い演奏を聴いて耳が肥えてきても

お世辞にも上手とは言えない高校生演奏に胸を打たれることがあるのは

の子たちがどういった高校生活を送って来たのか、それが演奏から透けて見えるような気がするからです。

まり上の話とは関係がないですが

冒頭のシーンを見たときに、

みぞれさんは、美人だなと思いました。

オーボエファゴットなどのダブルリードという楽器アンブシュア(吹く際の口の形)がやや特殊でどう頑張っても横顔が若干不細工になってしまうんですよね

アニメ表現ですから現実とは違う部分もあります

みぞれさんが楽器を吹く姿は美しかった。

話が逸れました。映画の話に戻ります

吹奏楽出身者として、

新山先生の件はちょっとないなと思いました。

いくら他に目にかけている生徒がいるとはいえ、

3年生の、しかフルートという花形楽器の中心人物で、コンクール自由曲でソロがあるような子の名前トレーナー先生うろ覚えだということは、まずあり得ません。

しかし逆に、あり得ない状況だからこそ、

希美さんの挫折感を更に煽る結果になったとも言えるかもしれません。

あそこまでの状況はないにせよ、

他人の才能に嫉妬する瞬間、というのは吹奏楽をやっていると感じたことがある人は多い気がします。

先輩、同級生、後輩、講師先生指揮者

この人には敵わないなと思わされた経験

私自身何度もあります

もちろん、他人との差に愕然としたとしても

その後、諦めず努力して、上手くなってやろうという気持ちはとても大事ですし、

高校生であれば追いつき、追い抜くということも不可能ではないでしょう

しかし、高3のコンクール、これで最後だというタイミングでそれを見せつけられることは

絶望です。

そして決定打になったあのオーボエソロのシーン。

希美さんの心情を考えると胸がしめつけられるような気持ちにはなりましたが、

あのシーンはただ、ただ素晴らしかった。

アニメにさほど詳しい訳ではありませんが、

後世に残る映像なのではないでしょうか。

京アニ楽器演奏シーンというとやはり思い出すのは涼宮ハルヒの憂鬱God knows…のギターソロですが、あれから10年が経ち、ここまで表現進化したのかと、圧倒されました。

みぞれさんや希美さん、その他の部員の表情だけでなく、

被写体深度が次々と移り変わり、映像がボヤけ、直接希美さんの視界を映している訳ではないのにまるで泣いているかのような表現

そして涙を堪え切れなくなった希美さんのフルートが息絶え絶えになってしまって音がかすれ、抜けてしま表現

そして何より、あのオーボエ

上手なオーボエは、

音が飛ぶんです。浮くんです。

それこそまるで鳥が飛び立ち、自由に空を舞っているような、本当にそんな音がします。

あのシーンはそれまでのみぞれさんの音にはなかったオーボエの独特な浮遊感が表現されていました。

名演としか言いようがないです。

音響の良い映画館であればオーボエの音が上から降って来るような感覚に襲われた人もいるかもしれません。正直、あの演奏聴くだけでも映画館に行く価値があると思います

あのシーンを見たとき

「音だけで、こんなにも繊細にものを語ることが出来るんだ」と、

そう思いました。

エンドロールに奏者の名前がありませんでしたが、あれはどなたが吹かれたものなんでしょうか。

あの演奏は、音で、芝居をしていました。演技をしていました。ブラボーと言わせて下さい。

最後に、

この映画ラスト差し掛かった辺りで

劇場版けいおん!!が公開された後に、宇多丸さんがラジオ評論していたのを思い出しました。

宇多丸さんは映画を観るにあたってTV版も全て視聴されたらしいです。

概ね絶賛されていましたが、一つだけ、

軽音部の面々が同じ大学に進学するという選択したことに苦言を呈していました。

というのも、軽音部は本来高校だけの期間限定、終わりがあるからこそ、儚いのだと

まぁそんなようなことをおっしゃっていたような気がします。(記憶曖昧なので大分脚色が入ってる気がします)

私も当時その通りだと思いました。

高校部活動には終わりがある。

からこそ楽しくて仕方ない一瞬一瞬が

一種の切なさを纏うのだと。

リズと青い鳥の終盤、希美さんとみぞれさんは各々別の進路選択します。

そのことがハッピーエンドなのかどうなのかというのは微妙なところだと思いますが、

この選択によって

リズと青い鳥という映画の切なさ、儚さ、美しさ、そういったものは際立ったのではないかなと

また、平行線だった2人が別々の方向を向くことで、コンクールに向けて1つに交わることが出来たんじゃないかな、と、そう思いました。

以上です。

とにかく、映画館で観ることが出来て良かった。機会があればもう一回観たい。

とりあえずサントラを買おうと思います

2018-04-26

TOKIO山口くんの件でジャニオタが思うこと

TOKIO担じゃないけど、TOKIOは大好きだし

自担や自G(グループ)と絡んでいる姿がわいわい楽しそうでその光景がとても好きだった。


今回の件は許されないことだと思ってる。

今後、TOKIOの誰を見ても山口くんのことが頭を過るだろうと思う。

今までの絡みも、これからの絡みももう楽しく見れない気がする。

それが残念で残念で辛くて悲しくてしょうがない。


コンサートに遊びに来てくれたことや、音楽番組での絡み、TOKIO番組自担ゲストで出たときのこと・・・

全部が輝いていて、トークは本当に楽しかった。

しかった思い出が一気に暗いものになってしまった。

ほんっとうに馬鹿すぎる。


会見を見てて、メンバーに対しての思いを口にする時、震えてて、こっちも泣きそうだった。

今までの23年間の活動は何だったんだろう。

全てが無に帰したんだなぁ。


アイドルって儚いもので、その一瞬一瞬が当たり前じゃなくて奇跡の上に成り立ってる。

他Gの誰かが脱退する度にぐっと実感していた。

コンサートは夢のように楽しいけど、その時しか感じられないことだ。

から覚めるとそれはすぐ過去になる。


23年前から一昨日まで当たり前のように活動してたTOKIOでさえ、たった1日でこんなことになる。

SMAP解散だって、前日まで予想もしてなかったし、10年後も20年後も続いてると思ってた。


自Gのメンバーを全員心の底から信じているけど、

明日も同じとは限らない。


もしメンバーの誰かが問題を起こしてしまったら。

本人が悪くなくても、大きな事故に巻き込まれたりする可能だってある。

色んな悪い方向の妄想をした。

背筋が凍る。

考えたくもないのに、考えると、心が引き裂かれそうだ。


考えたって明日ことなんて分からない。

今日自担と自Gを愛して全力で応援するしかない。

今が全てだ。

ジャニーズ永遠じゃない。

2018-04-19

カフェインレスコーヒー

結婚して3年目、先日妊娠がわかった。

まだ妊娠超初期だったので、まずは定期的に産婦人科に通い、出生届が出せる状態になるまで赤ちゃんの成長を見守ることになった。

ところが何週間たっても赤ちゃんの体が大きくならない。心音確認できない。

ほどなくして、稽留流産だと医師から告げられた。

着床して胎嚢はできたものの、それから赤ちゃんが育ちきれずそのまま亡くなってしまい、なきがらが体内に滞留している状態をそう呼ぶのだそうだ。

もともと子供を強く欲しがっていたのはわたしよりも旦那のほうだったが、でもわたしもやっぱり妊娠がわかったときは単純に嬉しかった。

旦那からは気が早いと笑われたが、名前を考えたり、どんな顔のどんな性格の子どもが生まれてくるのだろうと想像したりして、自分なりに妊娠生活スタートを楽しんでいた。

生活も変えた。発泡酒の代わりにウィルキンソン炭酸水と、それとカフェインレスコーヒーを買い込んだ。

葉酸が多く含まれ食品積極的摂取し、ストレスがかからない範囲嗜好品を控えるようにした。

夜更かしを止めて早寝早起き規則的な生活を心がけた。

そんな生活を2ヶ月ほど続けていたところに稽留流産を告げられた。

エコー検査では毎回爪の先ほどの小さな影が見えるだけでまだ人の体をなしていなかったこともあり、正直赤ちゃんお腹の中にいるという実感はまだまだ乏しく、なので流産と言われても悲しかったがものすごくショックというほどではなかった。

残念だったね、でも次また頑張ろうねというふうな話を旦那とした。

妊娠超初期段階の流産とは、着床時の異常や遺伝子異常などでどのみち正常に発育することができない赤ちゃんに発生するものであり避けることができないものだと、母親生活態度などで左右されるものではないと、かかりつけの薬剤師先生からは聞かされた。だから自分を責めないでほしいと。

そういったサポートを受けられたこともあり精神的なショックはさほどでもなかった。

赤ちゃんが体内に残ったままでは色々と今後リスクがあるので、早いうちに赤ちゃんを体外に出してしまう手術をした方が良いと医師から勧められ、先日その手術をしてきた。

引き合いに出すのはおかしいかもしれないが中絶手術と同じようなやり方で、サジのようなもの赤ちゃんを体外に掻き出すのだそうだ。

土曜の朝から病院に行き、全身麻酔意識がなくなっている間に手術は終わった。その日の夕方には家に帰れた。

ほどなくして2カ月間止まっていた生理が再開し、経血が排出されていくのと同時に妊娠判明以来ずっとあったお腹もやもやとした異物感のようなものは解消されていった。

妊娠前の元気な体が戻ってきたのだ。

わたし妊娠生活はかくして終わった。少なくとも妊娠できるということはわかったのだし、今後に向けて前向きに生活している。

昨夜、女友達数人で飲みに行った。流産のことは誰にも言っていないのだが、旦那がちょうど出張中で話し相手に飢えていたこともあり、いろいろな馬鹿話で笑い転げた。久しぶりのビールは本当においしかった。

少しの二日酔いクラクラしながら今朝目が覚め、酔っ払って散らかし回した家の中を片付けていた。

キッチンカウンターに、使いかけのカフェインレスコーヒーが残っていた。

それを目にした瞬間、不意に虚しさが襲ってきた。

カフェインレスコーヒーは確かにコーヒーの風味はするのだけれど、やっぱりどこか味気なく、本物のコーヒーのほうがおいしいことに間違いはない。

でもそんな、柄にもないもの必死になって探して買い込んでいたついこないだまでの自分が、滑稽で、哀れで、愛おしくて。

手術が終わり、「増田さん、終わりましたよ」と麻酔科から名前を呼ばれて手術台の上で目が覚めた瞬間、朦朧とした意識最初に私が口にしたのが「出てきた赤ちゃんを見せてください」という言葉だった。

医師は一瞬迷った様子を見せた後で、小さなカプセルに入ったピンク色の塊を私に見せた。それは全くピンク色の肉塊でしかなく、赤ちゃんの体だと言われても素人には何が何だかからない。

見せてもらってどうするつもりだったのか自分でもよくわからない。そんなことを頼む心積もりはなかった。ただとっさに、まだ半分寝ている状態でそんなことを私は言っていた。

ごめんね。小さな赤ちゃん

自分を責めることはないと周りからは言ってもらえたが、でもやっぱり、ごめんねと思っている。

大きなショックは受けなかった。それは本当だ。でも何か、重しのような、ちょうど生まれたて赤ちゃんぐらいの、軽くて小さくて吹けば飛ぶような儚い、だけれど確かに重さを感じる、そんな重しのようなものが、わたし心臓にぶら下がっているような、そんな気持ちがしている。

2018-03-20

芸能人が堕ちていく作品

次元芸能人がおちていくのには興味ないけど、作品として見るのは面白いなぁと思った。

ヘルタースケルター」と、「夢を与える」(どっちもアマゾンプライムで見れる)

芸能界という華やかな世界の頂点から、一気に転落していくのはあっという間で儚い

何も残らない感じが好き。

作中作としてのバラエティ番組CMなども虚しい感じがおもしろい。


他にもそういう作品があったら教えて欲しい。

ドラマでも映画でも漫画とかでも。

2018-03-15

田舎お嬢様と都会のお嬢様

田舎お嬢様

強み

世間知らず 天然ボケ

・屈託のない明るさor儚い美しさ

・心優しい

巨乳

 

都会のお嬢様

強み

勉強ができまくる 常識人

・気が強くプライドがある

・社交性がある

貧乳

 

今の所、7:3で都会のお嬢様が勝っている。

2018-02-27

1,2年前に読んだ小説サイトが分からない

1次創作BLのやつ

特にブックマークもせず

登場人物名前も忘れたので調べようもない

ランクサイトかにも見当たらないないから消したりしたんだろう

出会いとは儚いものだな

2018-02-26

anond:20180224010736

増田の話を聞いている限り、Aちゃんは余程の美少女と見受ける

Aちゃんメンタル弱くてよかったじゃん、Aちゃん強靭メンタルしてたら増田が勝ってるところ1個もないじゃん。

まぁ女の子は少し儚いくらいが守りたくなるけどな

嫉妬クラスメートの髪を切らせ、バストサイズ公言するような女は無理だわ

2018-02-12

そんなことより、

みんなで和歌詠もうぜー!

ーーー

雪残る

ねやのうちから

増田よむ

からあまる

うたかたの粒

ーーー

(現代語訳)

雪が残る三連休

布団の中で升を掻いて

増田を見るだけの

日々だったなあ、

まるで、升の縁からこぼれる、

米粒のように儚いものだ。

升掻き → https://www.weblio.jp/content/%E5%8D%87%E6%8E%BB%E3%81%8D

2018-01-23

有安杏果さんとももクロちゃん、そしてモノノフさんに。

突然の卒業発表から6日間考えて、21日の最後ステージも見て、私が色々考えて考えて、落ち着いた答えがこれでした。

私はあかり卒業からゆっくりももクロちゃんを追いかけてて、なかなか現場に行けないタイプモノノフです。全て、私の個人的意見ですが、お疲れ様とようやく言えたので、書き残したいと思います

卒業発表をしてから21日が終わるまで、誰の言葉を聞いても、私は自分の中で有安杏果卒業に納得がいってなかった。でも21日の翌朝、目が覚めて、そっか。と思いました。

杏果は、自分ももクロじゃない、って

多分どこからか、ずっと、思ってたんじゃないかと思います

ももクロを続ける中で、私たちの知る、私たちの望む「ももクロの杏果」の姿と本当の杏果との間に、開きが出来て来てたんじゃないかなと。もうどうしようもないくらいに。

から21日に言った奇跡の5人はももクロ4人とモノノフだって、その言葉も本当の気持ちなんだろうと思います。あの言葉謙遜でもない気がしてる。エールでもない気がする。純粋にそう思ってたんだろうな。他のメンバーは違う。私だけがももクロを演じてる」んだ、って。多分、いつも。

卒業真意はわからない。半永久にわからない。「普通女の子」の奥にある心の声はわからない。だけど、ももクロももかはここまでです、って終わりたかったんだと思う。それは多分、本当だと思う。無理して続けることは無理だったんだと思う。

本当の有安杏果気持ちは言えなかった。

ももクロの杏果は、普通女の子に戻りたかった。表も裏もなしにしたかった。

から最後に言って欲しかったのは お疲れ様、なのかなって思いました。

杏果がももクロには必要なんだよ、っていう気持ちは緑推しを筆頭にみんな思っていたから あの時に なんでそんなこと言うの?違うよ?って思う人が沢山いたと思います

杏果も、自分がちゃんと必要とされていたことはきっとわかってると思うんです。でも「ももクロ有安杏果」として必要とされていると思っていたんじゃないでしょうか。

杏果が無理して笑ってたとは思わない。嬉しくて笑ったことも面白くて爆笑たことも悔しくて泣いたこともちゃんと有安杏果ももクロの杏果が一緒だったときはちゃんとあったはず。それはきっと嘘じゃない。

私は初めて杏果にあったときに、自分以外の推し色のピアスネイルを褒めてくれたのを覚えいます。なんて優しい子なんだろうとおもいました。それは今でも更新され続ける沢山の業界の人やファンが語る思い出にしっかり刻まれています。残され続けます。その思い出は嘘じゃないって思います

奇跡の8年間。

最後まで最高にかっこよく可愛く儚いのに存在感を出して、ももかももクロを演じ切ってくれたこと、ほんとにお疲れ様といいたい。ありがとう。本当にありがとう。そしてお疲れ様

これから有安杏果人生大事にしてね。

そして、残された4人とモノノフ

今、4人はそこまでなるまでにどうにかできなかったのかという辛さと、どうしたら良かったのかわからない不甲斐なさをめちゃくちゃに感じたと思います。私はあの最後スピーチを聞いて、卒業をつげたあとに本当に5人で話し合うことはなかったんじゃないかなと感じました。ふんどしでは話し合ったって言ってたけど、本当に心をぶつけ合うことはなかったように思います

から、もう二度と繰り返さないように、

ちゃんとちゃんとみんなで話し合ってほしい。前を向くことも大事だけど、足を止めて考える時間を持ってほしい。もちろんお仕事から表向きは前を向いててくれていいけど。そう思います

そしてモノノフの皆さん。

私は今回、ももクロシナリオのあるシンデレラストーリーじゃないって知ることが、杏果が残してくれた大きな置き土産だなと思ってます

ももクロ永遠じゃない。

ももクロ虚構じゃない。

奇跡が起きてるのは本当に奇跡なんだと、

衰退する時がいつか来るかもしれないと、

教えてもらった気がします(ももかがそれを望んだかはまた別の話です)

実は私はこの一件があるまで、少し現場を離れてました。でも、こういったことが起きて、自分が出来る事は応援することだと思った一方、じゃあ応援とは?と考えさせられました。正しくは、きちんとお金を落とすこと、かなと思います。いきなり現実的な話ですが、ももクロ活動部活動ではなくお仕事です。ちゃんとお金を正しく使って、数字を上げてあげることが手っ取り早く貢献できることかと思います。かなこちゃんの言う、他のお仕事をしていても帰ってこれる場所ももクロになれるように、

私はこれから応援し続けたいと思います

おわり。

2018-01-03

「好きなアニメマンガキャラ」って自分がなりたいキャラではなくて自分が好きなキャラのことだったんだな。俺てっきり

自分が好き=自分がなりたい」って等式を結んでいたわ。

だってさ、仮に俺が

わたモテのもこっちが好きですよ、ラブプラス小早川凛子が好きですよ、ミルキィホームズ譲崎ネロが好きですよ、

Aチャンネルトオルが好きですよ、生徒会役員共の萩村スズが好きですよ、魔法少女まどか☆マギカ佐倉杏子が好きですよ

って言ったらさ、聴き手サイドは、ああこいつは

わたモテのもこっちになりたいんだな、ラブプラス小早川凛子になりたいんだな、ミルキィホームズ譲崎ネロになりたいんだな、

Aチャンネルトオルがになりたいんだな、生徒会役員共の萩村スズになりたいんだな、魔法少女まどか☆マギカ佐倉杏子になりたいんだな

そう思う、それが筋、それが自然の摂理って話じゃないのか??


自分自分がなりたい自分になりたくて、自分が好きなのは自分がなりたい自分になった自分で、それは自分ではないんだけど自分なんだ、

そういう話ではなかったか??

#####追記

全部返信するわ

全部優しい感じのコメントです

>>“わたモテのもこっちが好きですよ(略)って言ったらさ、聴き手サイドは、ああこいつはわたモテのもこっちになりたいんだな” 作中カプ尊重派なので、なりたいものがあるなら、うっちーになりたいのかな? と思う。


うっちーキャラクターとして愛でる人は多い印象だが、うっちーになりたいってのはかなりユニーク性癖だという印象だな。素晴らしい。

>>愉悦視点で不幸キャラを鑑賞するのが好きな人は、自分どん底危機に陥っても、それすらも愉悦として楽しみそうな雰囲気がある。

それは変態ではないか

>>漫画おいでよどうぶつの森で、リセットさんが「ヒロインちゃんが好きすぎてヒロインちゃんになりたくなってきたでー!」とコスプレをして「愛情が歪みはじめた」とドン引きされる回

それは深いな。俺は妹持ちなんだが、妹が幼い頃「お兄ちゃんになりたい」って言ってたわ。


>>なりたいキャラもいればなりたくないキャラもいるな。加えて言えばなりたいキャラでも生き方とか性格とか見た目とか境遇とか、なりたい部分が細分化される。見た目や生き方は憧れるけど境遇は同じ道歩みたくないとか

それは俺にはなかった視点だな。なるほどなって思ったわ。俺はまずなりたい/なりたくないがあって、なりたければ全肯定ってスタンスかな。

でも無意識を掘り下げてみたら発見があるかもしれん。

>>なりたいかどうかで言えば宗像教授みたいなおっさんになりたい

申し訳ないことに知らなかったが、調べてみたらなかなかこれはなりたい度が高いな。

南方熊楠モデルなのか。たしかにそういう存在への憧れは俺にもある。

>>“自分自分がなりたい自分になりたくて、自分が好きなのは自分がなりたい自分になった自分で、それは自分ではないんだけど自分なんだ”  ところでトッポってしっとりしてて美味しいよな

頑張って書いたのに!???


>>「好き」の形は多様だよ。同化願望の強い人なら「好き」と「なりたい」がイコールでもなんらおかしくないし、逆に自分がなりたいなんて畏れ多いって人も、好きなものを独占するために破壊したい人だっているだろう。

あいや、「好き」の多様性否定するつもりは全く無かったんだ。

ただ自分の「バイアス」に気づいて驚いたというか、そういう感じの話かな。

>>「好きな食べ物」とかの質問はどう受け止めてたの?

これは半分本気なんだが、食べ物にせよなんにせよ「なりたい」のカケラはあると思うわ。

食べ物ではなくて恐縮だが、俺は小さい頃ボンドに対するカネスチックのポジションに憧れていた。

まず享楽的匂いがいいし、接着力は強力だが長持ちしない感じにゾクゾクする。

透明なのもいいんだよな。儚い感じで。

俺はそうなりたいと思っていたのかな。

>>今期では魔法使いの嫁エリアス様が好きだけれど、別に彼の立場になりたいわけじゃなく理想の主人として欲しいわけで。なろうの奴隷少女モノって何割かは読者に秘密でこのメソッドで書かれている気がする。


これは大変有益な知見だな。

俺は恥ずかしながらなろう小説はよく知らないんだが、

むかしエロゲーマーが俺は主人公ではなく(白痴的な)ヒロイン感情移入してるんだ!

ってなことを言っていたが、そういう感じなのだろうか??

2017-12-20

なぜゆりもこ(わたモテ)はこんなにも尊いのか、その2

【まえがき】

前回俺は、ゆりもこの絆は儚いものだ、しかしだからこそいいのだ、みたいな話をしました。

今回の増田ではどこらへんが儚いのか、そしてどこらへんがいいのか、という話をしたいと思います

【本題】

ゆうちゃん、こみさん、ネモ

いずれをとっても(良い例外うっちーで、ここは注目すべき)「固い」絆で結ばれている。

それに比べると、ゆりもこの関係は吹けば飛んでしまうようなものだ。

しかし、そこがいい。

たとえば・・・もこっちがゆりちゃんに成人式ではしゃいでるやつが逮捕されてるのをみるとホッとする、

という旨を語った「喪106」をみてみよう。

コアな読者ならわかるだろうけど、もこっちにしては毒は抑え気味だ。

twitterでこういうの叩きつつ意識高い系茂木健一郎も同時に批判してファボ稼いでるやつもそれはそれでウザいんだけどね」

くらいの年代物のウォッカみたいな、キッツいジョークをほんとうは多分用意しているんだろうけど、ここはここで

成人式DQNが」

的なヌルい(この判断ネットジャンキーならわかるはず)けど、ちゃんと毒はもってる・・・という切り口で「探り」をいれる。


ほんとうは私はもっとエゲツないんだけど、田村さんなら「ある程度ポップな皮肉で済ませてますよ、そんな感覚

・・・分かるよね?

みたいな感じでやってる。それがほんっっっとうに尊い。うーーーーん。。。。。。尊い

そしてゆりちゃんの「あえてベタに引きつつのリアクションしますよ」的なスタンスももう本当にしんどい。

もう俺はダメだ。

あーーー、もう、無理、あーーーーーーーーーー!!!!!!

ゆりちゃんともこっちの関係性になってグチャグチャに溶けてしまいたい。

2017-12-18

かに、ゆうちゃんこみさんネモと比べるとゆりもこの絆は儚いものなのかもしれない。しかし、そこがいい。なぜなら

儚いから、というか儚い言葉にする以前の儚さみたいなものがあるからだ。

かに、ゆうちゃんもこっちの永遠友情みたいな空気はいい。

こみもこの「腐れ縁」的な関係もいい。

ネモクロの「運命出会い」的な関係もいい。

しかし、にもかかわらず、だからこそ、そういうのがない、メタにいえばテコ入れとして導入された、ゆりもこの短命な関係こそが最高に尊い。俺はそういいたい。

どこがいいか理由はたくさんある。

まず、おそるおそる近づいていく、そういうアドホック関係がいい。

ゆりちゃんの「友・・・達はするんでしょ、こういうの?」

というセリフ代表されるように、この2人の仲はどこか人工的だ。

しかし、友情というものはおしなべて、そういうこうち

(次回へ続く)

2017-12-09

酒と煙草

二十歳を過ぎてから特権と言えば、酒と煙草になる。

しかしながら、両者ともここ最近ではあまり気に入られていないのが現状である

どこからからは知る由もないが、35歳より下の子達は、共に嫌いの傾向を出す。

コレは一体???

恐らく、酒や煙草に頼らなくても上手くやる方法を見つけているのだと思われる。

酔っ払うとか、ニコチンの力など不要で別の切り口や方法ストレスを発散させる方法を導き出しているのかもしれない。

いい方法見つけたなと思う反面、酒や煙草という、儚い逃げ道を潰して残念だなと思う自分がいる。

時代は回る。いつかまた、酒と煙草に頼る世代が出てくるのを待つばかりである

2017-12-08

約束オナニー

「やだい!手術なんか受けないんだい!」

独特の消毒臭に混じって大きな金切り声が白い廊下に響いた。ここが病院であることを忘れるほどの元気な声、わたしは深くため息をついた。8歳になる我が息子は生まれつきの難病を抱えている。治療法もなく、担当医曰く10歳まで生きられれば奇跡らしい。それ以上延命できた例がないそうだ。助かる助からない以前の問題だ。

病気なんだからさないとダメよ、お外で遊べなくなるんだから

手術をしてもいくばくかの延命しかならない。儚い命をいくら繋ぎ止めるだけの手術。それだけのために息子の体にメスを入れ痛みを与えることになる。本心ではそんなことしないで欲しい、そう思ったが少しでも長生きして欲しいという思いもあった。

少しでもこの子笑顔を見ていたい。元気に叫ぶ姿を見ていたい。できることなら外を走り回る姿だって見たい、そう思った。もう、手術をしてもらうことしか選択肢はなかった。しかし、息子にとって手術は恐ろしいものらしく、頑としてこれを受け入れなかった。

「僕ね、病気じゃないよ。元気だよ。お外でも遊べるよ」

屈託のない笑顔でそう言う息子は元気そのもので、本当に病気じゃないかもしれない、そう思えるほどだった。けれども病魔は着実に息子の体を蝕んでいる。そう思えば思うほど涙を堪えることしかできなかった。それしかできない自分を心の底から情けないと思った。

この笑顔をいつまで見ることができるのだろうか。

苦痛に歪み、そのまま消えてしまうであろうこの笑顔、私には守ることのできないこの笑顔、正直言って私は迷っていた。このまま何もせず、ただ息子の笑顔が消えていくのをジッと待つべきか、それとも成功率が低く、成功したとしても気休め程度の延命しかならない手術を、そんな無意味ともいえる手術を息子に受けさせるべきなのか。どちらが親として正しい選択なのか……。いくら考えても答えが出なかった。

「やあやあ、俊夫君、体調はどうかな?」

主治医看護師を伴い、満面の笑みで病室に入ってきた。息子の余命が幾許もないこと、手術は困難を極めること、成功しても気休め程度にしかならないこと、それらを私に告げた時の深刻な表情がまるで幻であったかのような快活な笑顔だった。

「どうかな? 俊夫君。手術を受ける気になったかな?」

医師は俊夫の顔を覗き込んだ。すぐに俊夫が顔をそむける。

「手術なんて受けないよ! だって怖いもん。痛いのだって嫌だよ。手術を受けても受けなくても僕、死んじゃうんでしょ、知ってるよ。それなら受けない方がいい」

なんてことだろう。息子は自分の命が残り少ないことも、成功率が低いことも全て知っていた。もう先が長くないことを知りつつも、私たちを悲しませないよう精一杯の笑顔で振舞っていたのだ。息子の前では泣かないと決めていたのに大粒の涙が零れ落ちた。

辛いのは私たち夫婦だけじゃなかった。息子だってそれ以上に辛かったのだ。こんないい子を死なせてはいけない。こんないい子を失いたくない。もうどしたらいいのか分からなくなっていた。

病室に静寂が訪れた。その空気を破るかのように医師が切り出す。

今日はね、俊夫君に会わせたい人がいるんだ。俊夫君も良く知ってる人だよ」

医師はそう言うと、ドアを開けるよう看護師に促した。

ドアを開けると廊下の窓から漏れる西日が病室に入り込んできた。その眩い光を遮るかのように大きな人影が躍り出る。

「やあ、俊夫君、元気かな」

大柄の男性はそう言った。逆光で姿が見えなくとも優しい表情をしているであろう柔らかな声だった。

眩しさに目を細めていた俊夫がまじまじと影を見る。次第に顔が見えたのか目を見開いて驚きだした。

「すげー! スペルマズの松井選手だ!」

そこには、息子が大ファンプロオナニー選手スペルマズの松井選手が立っていた。ブラウン管越しに見るのとは違い、体も大きく、なにより漂うプロオナニー選手独特のイカ臭匂いが印象的な人だった。

「実は私、松井選手後援会会長をしてましてね、俊夫君が大ファンだということを伝えたら是非会ってみたいと言われたんですよ」

医師はまた笑顔を見せた。

「すげーすげー! お母さん、松井選手だよ! サインもらおうよ!」

まりの息子のはしゃぎっぷりに照れ笑いを浮かべた松井選手。息子が差し出したプロオナニーカードにも快くサインをしてくれた。サイン入りのカードを渡しながら松井選手が切り出す。ちゃんと俊夫の目線まで屈んで話してくれる姿が印象的だった。

「俊夫君、手術受けるのが怖いんだって?」

途端に俊夫の表情が曇る。

「違うのかな?」

俊夫が重い口を開く。

「うん、怖いよ……。だって体を切っちゃうんでしょ、それに成功しないって看護婦さんが言ってた。僕知ってるんだ。僕もうすぐ死んじゃうんだもん……」

また静寂が訪れた。松井選手さらに顔を近づけて言った。

「僕らプロオナニー選手はね、常に怪我との戦いなんだ。僕も俊夫君くらいの頃に酷使しすぎでペニス靭帯が裂傷してね、アメリカの有名な先生に手術してもらった。あの時は怖かったなあ」

「だよね、松井選手でも手術は怖いよね……」

俊夫が頷く。

「今でも怖いよ。ペニス爆弾を抱えてプレイしているようなものからオナニーボックスに立つたびに怖くなる。逃げ出したくなる。またあの痛みが再発するんじゃないかって」

「やっぱり……痛いのは怖いよ……」

俊夫はさらに俯く。松井選手は首を横に振りながら言った。

「でもね、それは違うんだ。痛いのは確かに怖い、手術だって怖い。でも本当に怖いのは、恐怖のあまり挑戦することを放棄する、そんな逃げ腰な自分になってしまうのが怖いんだ」

「逃げ腰な自分……!?

俊夫が顔を上げ、松井選手の顔を見つめる。

「ああ、そうだ。挑戦することを忘れ、嫌なことから逃げ出してしまう。それは確かに楽かもしれない、怖くないかもしれない。けれども、そこから一歩も進めなくなってしまうんだ。動けなくなってしまうんだ。痛みや手術なんかより僕はそっちのほうがずっと怖いな。あの時逃げなかったから今の自分があるわけだしね」

「そんなの良く分からないよ。やっぱり僕、手術するの怖いもん。一人で死んじゃうの怖いもん」

今度は俊夫が首を横に振った。

最愛の息子に「一人で死ぬのが怖い」とまで言わしめた自分の無力さを呪った。悔しかった。また大粒の涙が流れ落ちた。それに気づいたのか気づかなかったのか、松井選手こちらを一瞥した後、俊夫の両肩に手を置いてさらに続けた。

「じゃあこうしよう。今夜のナイターで僕がホームシャセイ打つことができたら俊夫君も手術を受ける。これでどうだい?」

松井選手はまっすぐ俊夫の瞳を見ていた。また俊夫は首を振った。

「無理だよ、松井選手は確かに2012年にシャセイ王のタイトルを取ったけど、最近じゃスタメンからも外れて、たまに代打で出てくる程度、今シーズンなんて一本も打ってないじゃないか。そんなの絶対に無理だよ」

「俊夫……! なんて失礼なことを!」

一歩前に出たわたし松井選手右手で制した。そして変わらず俊夫の瞳を見ながら続けた。

「無理だからこそ挑戦するんだ。僕の挑戦と君の挑戦、賭ける価値はあるんじゃないかな? それとも怖いかい?」

少しの沈黙の後、俊夫はゆっくりと首を縦に振った。

「……わかった。僕、松井選手が今夜ホームシャセイ打ったら手術を受けるよ、絶対受ける。約束するよ」

松井選手も深く頷いた。

「男と男の約束だ」

「俊夫……」

の子が手術を受ける気になってくれた。立ち止まらず、前に向かって歩く気になってくれた。

病室を出た松井選手見送り病院玄関で深々と頭を下げた。すると、松井選手は車に乗りながらこう言った。

「お母さん、プロオナニー世界では常に挑戦です。相手ピッチャーの放るエロネタがとても抜けないようなものでも必死で抜く、それでホームシャセイを狙うんです。俊夫君もそうだけど、お母さんにも挑戦する気概を忘れないで欲しい。大丈夫ですよ、今夜、僕は打ちますから

私の心を見透かされたかのようだった。成功率の低い手術に怯え、息子の笑顔を失うのを怖がっていた。ずっとずっとその場に立ち止まり、ただ漠然と病魔が進行していくのを見ていた。それじゃあダメなんだ、挑戦しなきゃいけない、俊夫だけじゃない、私だって。もう迷いはなくなっていた。

走り去る松井選手ポルシェのテールランプを見つめながら、私は何度何度も深々と頭を下げた。

その夜、特別に病室でテレビを観る事を許された。看護師がやってきていそいそとテレビのセッティングを始めていた。いよいよ、松井選手の挑戦、息子の挑戦、そして私の挑戦が始まるのだ。

試合は1-0の投手戦だった。松井選手所属するスペルマズは、今シーズン首位を独走するオナホールズの大型ルーキー投手完璧に抑え込まれていた。オナホールズの犠牲シャセイで1点が入ったのみ、スペルマズは負けていた。もちろん、松井選手スタメンから外れ、未だ出番がない。

「いやー、ちょっと今日は両投手状態が良いですね、白熱の投手戦様相を呈してきました。これはちょっとホームシャセイ打てないんじゃないかな」

解説者が白熱の投手戦にご満悦といった調子解説する。試合は9回裏、いよいよスペルマズ最後攻撃となった。

「お母さん、松井選手出てこないね

大丈夫松井選手ならきっとやってくれるわ」

そんな言葉も空しく2アウト、いよいよ最後バッターオナニーボックスに立った。もうダメだ、この投手なら抑えてしまうだろう、そして試合は終了、松井選手が出るまでもなくスペルマズは負けてしまう。

「あーっと、ボークですね、ボークです。山田投手エロネタを投げる前にチラッと見せてしまいました。見た感じフォークのような、40代熟女セミヌードですね、これは痛い、ボークです。打者は無条件に1塁まで進みます

奇跡が起こった。好投を続けていた山田投手ボーク、同点のランナー一塁へと出た。

「あー、ここで監督ますね、どうやら代打のようです。代打ですね、今ゆっくり主審にかけより代打を告げました、場内放送にご注目ください」

「6番、ライト田中に代わりまして、代打松井背番号69」

一斉に場内がどよめく。それと同時に病室でもどよめきが起こった。いつの間にか医師看護師だけでなく、他の入院患者までテレビに駆け寄り松井選手と息子の挑戦を見守っていた。

「ここで松井とは驚きですね。左投手山田に対して左曲がりの松井代打です。松井選手今シーズンはまだホームシャセイはありません。これは思い切った起用ですね。さあ、一打出れば逆転サヨナラ、注目の打席です。」

松井選手ゆっくりオナニーボックスに立つと、おもむろにズボンを脱ぎ始めた。そして血管を浮き立たせた逞しすぎる男根を誇らしげに素振りする。全盛期の松井選手独特のオナニースタイルだ。そそり立つ男根相手投手を威嚇しているかのように思えた。

「さあ、山田投手セットポジションから第一球を投げた!」

松井選手男根は空しく宙を舞った。

ストライク! 今のはスライダーですかね、女子プロレスラーヌードコラージュでしたね」

「今のはちょっと抜けないでしょう、厳しい球投げるなー」

ピンと張った糸が部屋中に縦横無尽に張り巡らされているかと思うほど緊迫した空気が病室に流れた。いつの間にか誰も声をあげなくなっていた。固唾を飲んで小さなブラウン管を見守っている。

「さあ、第二球を投げた! 空振り! ットライク!」

松井選手男根はまたも空しく虚空を切り裂いた。これでツーストライクだ。もう目を覆いたくなる気持ちだった。

解説の権藤さん、またスライダーですね。二球続けて女子プロコラ、これには松井、全く手が出ません」

スライダーが冴え渡ってますね」

「決め球は何できますかね」

「恐らく得意のカーブ、それもYAWARAちゃんのコラージュあたりでしょう」

テレビを観ていた誰もが息を呑む瞬間。いよいよ最後の球が放たれる時が来た。目を逸らしてはいけない。そう思った。わたしが逃げてる場合じゃない。

ピッチャー山田、振りかぶって第三球を投げた」

ドピュ!

「抜いた抜いた! これは大きい! グングン伸びているーーー!」

松井選手の抜いた白濁液は大きく漆黒の空に飛んでいった。まるで星空と一体化したかのように白い液滴がフワリフワリと宙を舞った。

ライトバック、必死にバック、それでも追いつかない。入ったー入ったー! ホームシャセーイ!」

「やはりYAWARAコラでしたね、それを見事に抜きました。あれはピッチャーを責められないですよ」

「渾身のYAWARAコラを抜き返した松井白濁液ライトスタンドに飛び込みました!」

「あーあ、最前列スペルマズファンがドロドロになっちゃってるな」

「いま、松井ゆっくりベースを回ります。たくましいですね、あれだけのホームシャセイの後にまだ勃起してますよ。そして今、ゆっくりホームイン! サヨナラです、サヨナラ2ランシャセイです!」

ワッと病室でも歓声が上がった。医師看護師入院患者も、まるで自分のことのように手を取り合って喜んでいた。

今日ヒーローインタビューは、見事な逆転サヨナラシャセイを打ちました松井選手です! どうでしたか最後の1球はカーブだったようですが」

そんな質問はお構いなしに、松井選手マイクを奪い、カメラに向かって呼びかけた。

「俊夫君、見たか! 約束は守ったぞ! 今度は君が約束を守る番だ!」

それをベッドの上で見ていた息子は、ふっと私のほうを見てこう言った。

「お母さん、僕、手術受けるよ、手術受けて病気を治して松井選手みたいなプロオナニー選手になるんだ!」

私はもう、涙で何も見えなかった。

「そうだね、頑張ろうね」

そう言うのが精一杯だった。

「よし、俊夫君も松井選手との約束を守ろう。そして完治したらオナニー練習だな!」

医師がそう言うと息子はニッコリと笑って

大丈夫オナニー練習ならいつもしてるよ! 看護師さんでいつも抜いてたんだから!」

ポークビッツのような男根差し出し、必死でしごいて見せたのだった。その手つきは素人とは思えず、また病人とも思えないほど逞しくて頼もしいものだった。

「こいつは頼もしいや! ははははは!」

いつまでもいつまでも、息子が喘ぐ声と共に医師看護師、そして私の笑い声が病室に響いていた。

―あれから10年、ブラウン管の向こうに我が息子の逞しい男根が映し出されている。そしてそのテレビの横には、あの日松井選手サインしてもらったプロオナニーカードに並んで、息子のプロオナニーカードが寄り添うように置かれている。

2017-12-03

なんかすごく素敵な恋愛小説とかって

ヒロインの美しさの描写が素敵じゃん?「彼女の髪が日に透けて云々」とか「彼女の長い睫毛が震えるのを見て云々」とか「彼女の抜けるように白い肌が赤らみ云々」とか。

ヒロインが剛毛だったり大根足だったり団子鼻だったりしたら素敵さが半減するような話ってあるじゃん

小説じゃないけど例えば「ハチミツとクローバー」の理花さんがほっそりとした美人でないとあの儚い美しさが出ないじゃん。素敵にならないじゃん。

結局美人って素敵なんよ。だからブスが差別されることって無くならない気がするんだ。

2017-10-28

普通幸せ

幸せであることは普通じゃない

とても希少で儚いことだ

でもそれを普通だと思えていることが幸せなのだ

2017-10-24

人権カルト宗教みたいなものというのは、まさにその通り

https://anond.hatelabo.jp/20171024075235

批判対象として話題になっていたエントリー批判も正しいと思うのだけど、自分が気になったのは本題ではなくて、「人権とか言うのは、カルト宗教みたいなもの」というフレーズ

これは、すごく大事ポイントだと思う。

人権とか民主制とか、信じてない人から見れば、カルト宗教みたいなものなんだってこと。

人権とか民主制を軽視している人が、しばしば「保守」を名乗るけれど、彼ら<も>、人権とか民主制は、「科学的」あるいは「普遍的な」ものだと勘違いしている。勘違いしているから、人権とか民主制批判しても、それに近いものが、社会を支えてくれると思っている。

でも、そうじゃない。人権とか民主制は「カルト宗教」みたいなもので、みんながその価値を信じることにしか基盤がない。みんなが「そんなもの大したことない」と思い始めたら、いつでも崩壊する。

そして、この点において、実は左翼とかリベラルとか言われる人たちも同じ問題を抱えている。人権とか民主制が、「科学的」あるいは「普遍的な」ものだと勘違いしているから、その価値を受け入れない人の立場が分からない。そして、対話が成立しない。

大事なのは人権民主制も「カルト宗教」だということ。脆く、儚いものだということを、認めることだと思う。

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あと、別件だが、「リベラル」という概念と、国際問題安全保証問題につながっているのは歴史的には正しけど、現時点での政策問題としては分けるべきだと思う。

たとえば、自分は「憲法にかかれている国民権利に条件を付けろ(論理的には、普遍的権利としての基本的人権廃止せよと同義)」という意見に反対だし、それが「リベラル」のもっと典型的な主張だと思うのだけれど、一般的に「リベラル」という言葉が指しているものは、それよりもかなり広い。

国際政治について言うと、論理的には、「リベラルであることは、「侵略戦争批判されるべき」ということまで導く。論理的とまでは言わないけれど、慰安婦問題見直し論とか、歴史修正主義かに批判的な立場になることも、「リベラル」の帰結として自然とも言える。

ただ、9条をどうするかとか、米軍基地をどうするかとかは、リベラルかどうかとは関係ない話で、リベラル立場から9条の維持、廃止議論はできるし、リアリズム立場から9条の維持、廃止議論ができる。実際、日本は、「民主主義価値観世界に広めるために、世界最強の軍隊を持つべき」という立場(だった)国と友好的関係にあるわけだ。

リベラル」ということで、こうしたリベラリズム中立的であるはずの問題にまで、特定立場を取っているとみられるのは、「リベラリズム」にとってマイナスだと思う。

2017-10-13

バブルってみんなどういう意味で使ってるの???

久米宏が「バブル当時は「金余り現象」って呼んでいた」といってたんだけど

バブル経済」って「はじけた」から名付けられた言葉で「儚いもの」が本来意味でない?

日本語では「泡」「泡沫」「うたかた」になると思うんだけど、

つの間にか好景気意味で使ってるような気がするが、そういう解釈は間違いなのかな??

バブル経験したいまだから、同時代的に好景気に沸いていることを「バブル」と呼ぶことに異論があるわけではないんだが、

どうもポジティブ意味しか聞こえない

辞書を引いてみたけど、どれも実態乖離しているさま、としか書いてない

辞書現実に追いつけないことも分かってはいるんだが、泡沫やうたかたという訳語イメージが結びつかない

金儲けといえば人聞きは悪いが、ビジネスといえばいいみたいな感じがする

2017-09-24

anond:20170924023251

世界転生ものというのは、事故で全身がボロボロになって病院で高度な医療を受けて辛うじて生きているけれど、いわゆる植物人間という状態になってしまった主人公が見ている夢なのだという説を聞いたことがある。いや、俺の脳内から聴こえてきたのかも知れない。

植物人間になってしまった人が見ている夢という設定に、この異世界スマフォは実によく合っていると思う。他の異世界転生もの以上にそれらしい。夢のようなとりとめのない話の展開、夢のように願望が実現し、夢のようにご都合主義である。夢の中ではっと閃いた素晴らしいアイデアが目が覚めてみるとどうということもないということもある。

中国古典でも、日本文学でも、山の中で道に迷って桃源郷に行って夢のように過ごすが気がつくとそんな場所はなく今のは夢だったのではないかというような短編はいくつかあるではないか。そういう桃源郷ものの話の初めを転生にして、短編の途中を引き伸ばして、オチを省略したようなものである

 

騙されたと思って、主人公明日にも死ぬかもしれない植物人間として病院に横たわって儚い夢を見ているという設定で「異世界はスマートフォンとともに」を見て欲しい。きっと主人公好意が持てるだろう。

2017-08-28

ネタバレ注意)打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?

https://anond.hatelabo.jp/20170827163748

アニメではそのタイムリープを全く別の意味で使っています

〉行動を変えれば、運命は変えられる

〉凝り固まった考え方では運命は変えられない。花火は平面の場合もあれば、丸い場合もある。

〉のような、能動的なメッセージを伝えようとしているあたりが違うところですね。

この記述には私的には異論ありです。

作品では、遡りを繰り返すたびに世界が変形し(変化ではなく)、事実が歪められていっている。

その状況を、しかも決して肯定的に描いているように見えなかった。

(口にすれば陳腐だが、儚い夢を経て現実に帰る物語のように見える)

そのことからして、「行動を変えれば運命は変えられる」なんて強権的なポジティブさよりも、むしろ人生、どんな状況であれ選んだ場所真実。腹を決めてその状況を生きろ」という明るい諦念を自分は読み取った。

ロスジェネ壮年を、バブル世代中年をもがきながら手探りで生きているなかで、過ぎていく人生の夏を惜しむ気配も感じた。

そのあたりは、製作自身感情も反映しているのではと想像するし、作品選びからして、壮年中年の心の琴線に触れたいという意思を感じた。

からブコメの「キモくて金の無いおっさん向け」というコメントは、案外良い筋だと思っている。

まあ見方は人それぞれ。どれが正しいとかは無いのだけれど。

(追記)

whkrさん

誤読すまない、お恥ずかしい限り。

ただ、根底の主張は似たものを共有しているように思えて、何気に嬉しい。

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