はてなキーワード: 外良とは
https://anond.hatelabo.jp/20240609080013
https://web.archive.org/web/20170710054328/http://ashihara-hina.jugem.jp/?month=201211
お仕事で行った、Four Seasons Hotel のクリスマス飾りが綺麗でしたよー。
この時期だけ、私の爪も異様にギラギラ。
わ~~料理出来なさそう。
「こわい」って言われた。
食べたかったんだ、コレ。
クロワッサンは売切れてて買えなかった。
私の中で、マーガリンは若干悪い人。
バターは良い人
ありえねえ~~!とか言われたり思ったりしますけど、
私、案外良くあるなあ。
1
日記---
あと、中山優馬くんの「Missing Piece」、頂きました。
こういうのはいつも嬉しいな。
「ひと恋めぐり」も「帰りたくなったよ」も、とても嬉しかった。
「Piece」がっ!!(笑
街の外れあたりから山の方に向かう白い道がある。この道の存在には以前から気付いていたが、今まで一度もその行き先について意識したことはなかった。今日初めてそこへ足を踏み入れたのはほんの気まぐれからである。
しばらく道なりに進むと、沢を渡る橋の工事現場にさしかかった。工事は途中だが作業員の姿はどこにもない。もしかしたらもう何年も前からこの状態で放置されていたのかもしれない。橋を渡ってさらに先へゆくと、どこまでも広がる草原で、小一時間ほど歩いてようやく小さな建物がひとつ目に入った。
建物に近づいてみると、どうやら中は古書店のようであった。疎らな棚に僅かばかりの本が並んでいる。あまり期待せずにいくつか手に取ってみると案外良い本もある。しかしこんな辺鄙な場所に客が来るのだろうかと余計な心配をしてしまう。しばらくしてふと棚の一番左下の奥から引っ張り出した本を開いて驚いた。自分が若い頃の写真が大量に貼り込まれたアルバムだったのだ。近しい友人か家族の持ち物だったはずだ。詳しく話を聞こうと店主のところに持ちこむと、奥の部屋から店主の家族らしき老婆や少女がぞろぞろと出てきた。来歴を尋ねてみたが誰も知らないという。まあいい。とにかく買って帰るしかない。だが値段を尋ねると2万円だという。財布を見ると6000円しかない。近くに銀行はないし、電話も通じない。当然カードも使えないようだ。宿まで取りに戻ろうかとも考えたが、間もなく営業終了だという。明日の営業時間を尋ねると定休日とのこと。旅程は明日までである。次回来るとしたら来年になってしまう。仕方がない、手持ちの現金で買えるだけのページを破り取ってもらうしかない。しばらくして老婆が品物を用意してくれた。端数の埋め合わせのつもりなのか、袋の中には要りもしない駄菓子が大量に混ざっている。細かいことには目をつぶってそれを受け取ると帰途についた。
建物の出口は二つあったが、どちらも扉の向こう側が滑り台になっていた。なんて面倒な構造だ。荷物もあるのでできるだけ緩やかに見える方を吟味し選択する。だが実際滑り降りてみると思ったより傾斜はなだらかで、どうにか転倒せずに外に出ることができた。見覚えのある草原だ。目印になるものが何もないので、どちらに進めばいいのが見当がつかず、しばらく立ちすくんでしまう。眺めているうち遠くに例の工事現場を見つけた。歩きながら手に持っていたゆで卵を食べる。これも先ほどの店で貰った品物のひとつだ。それどころかよく見ると袋の中身はどうでもいい食料品ばかりで、肝心のアルバムのページなどひとつも入っていないじゃないか。すっかり騙された気分で、アルバムのことなどもうどうでも良くなってしまった。
surfaceはデザインはいいけど買ってはいけない。海外じゃ訴訟起こされたくらいだしデザイン尖り過ぎててすぐ壊れて良い印象ない
そもそもAMDのCPU使ってるくせに過去にはカーネル周りのトラブル起こしたり仮想周りでーみたいなこともあったりデザイン以外良い印象ない
iPadがおすすめだけど、脳死で使えるように規制が多いので、嫌ならAndroidタブレット使えばいいんじゃないかな
タブレットじゃなくて~なら、ワイはレッツノート信者なのでタブレットモードになるレッツノート推したい
https://panasonic.jp/cns/pc/products/qr4c/
レッツノートがクソみてーに高いのは日本の工場で作ってる(日本の雇用を守ってる)&丈夫(ADHDのワイくんが落としまくっても壊れない)だから
まじサステナブル
iPad Pro はめっちゃ高額化する予定みたいだから、今後は、iPad Air のデカいのとレッツのタブレットモードになるやつ買う予定
香水は一般的に時間が経つとトップノートの香りが弱まり、そのためにまろやかに感じる…みたいなことをウェブのどこかで読んだ
量り売りで購入したものはまろやかでバランスがとれた良い香りなのに、フリマアプリで買った方は妙にスパイシーでしんどい
あるいはブランドの調合レシピの変更などもあるかもしれないが、ネット上で今の所この商品についてはその他の話題を見たことがないのでこちらは除外
原因が何であれ、せっかく買ったボトルなので使い切りたいと、fragranticaで構成を読んでる
ファイブオクロックオジャンジャンブル Five o'clock au gingembre
だとしてもどちらもミドル・ベースにおり…一般的に言われるところのトップの香りが飛ぶ、には当たらないようだ
あるいは、トップの要素 お茶や柑橘、が抜けたことでまとまりを感じ辛く・スパイス成分ばかりを感じる状況なのか
他の甘さを足してみる、とあれこれ重ね付けしたがどれもイマイチ
スパイシー過ぎずにまろやか
入浴剤として使うか…贅沢が過ぎる気がするが他に使用方法もないし
と、あれこれやってみつつ、サンプルの量り売りの方が古いという可能性も無くはないなと少しだけ
けど、バランスが取れて使いやすいのは間違いなくサンプルの方なんだけど
お湯はったタライに数プッシュしてほんの少しおいた香りがちょうどいいということは、温度の問題だろうか
夏のめっちゃ汗をかく時期につかうと思いの外良かったりするのか、たしかに公式では夏向きとあるし
液体の色が違うのも長らく気になってた
今、スパイシー過ぎると気にしてるフリマ購入のものの液色はグリーンで、モデルチェンジ前の古いものだ
まあ、経年変化でバランスが崩れるというならその通りなのかも
長すぎたし読みづらかったので結論だけ先に書く。
(追記)それでも読みづらかったので改行を入れまくった。
それを満たせるだけの大物という意味では、やはり池田大作はひとかどの人物であったのだろうとは思う。
しかしそれだけで内閣総理大臣名で追悼文を出すレベルの文化人だったと言えるだろうか。多分言えないんじゃないかな。
結論終わり。
この結論になった経緯を以下にだらだらと書いているので、暇な人は読んでみてほしい。
---------------
岸田首相が内閣総理大臣名で池田大作への追悼文を出し、賛否両論を浴びている。特にX上でこれを擁護するポストには大まかな類似性があり、興味深い。
彼らの言い分はこうだ。
池田大作は世界中の著名な大学からおびただしい数の名誉博士号を、そして国連から国連平和賞を授与された世界的な文化人であるからして、総理大臣が追悼文を出すのは妥当である。
このうち名誉博士号についてはしばしば「金で買った」という噂が飛び交っている。ディプロマミルと呼ばれる詐欺的な学位授与団体が現実に存在することを踏まえての推測だろうが、真偽は判然としない。
そもそも池田大作は創価大学の創立者ということになっているのだから、提携している大学に要請すれば名誉学位程度は手軽に得られるのではないか。正規の手段とまでは言わないが、少なくとも大手を振って見せびらかすことができるルートで手に入れた学位なのではないかと思われる。
とはいえ、いくら数百もの名誉博士号を持っていても、それだけで現役の総理大臣が追悼文を出すのは尋常なことではない。
そのシンプルな文字列からは権威性がほとばしってやまない。誰がどう見たって「国連が平和活動の関係者に対して贈る賞なのか」とひと目で分かる。
X上では「国連平和賞だけはガチの実績がないと取れない」「国連平和賞が金で買えると思ってんの?w」等のポストが散見される。
ただ引っかかるのは、私が「国連平和賞」なる言葉を知ったのは今回が初めてだということである。
俺が知らなかったのにネットで逆張りイキりしてる有象無象が知ってたわけねえだろ。
そう思ったので少し調べてみた。
皆も検索してみてほしいが、まず国連平和賞をGoogleで検索すると以下のような検索結果に大別される。
実質的にwikipediaくらいしかまともな情報源がないので眺めてみる。
概要についてはこうあった。
> 国連平和賞(こくれんへいわしょう、英語表記:United Nations Peace Medal)とは、国際連合が発行するメダル顕彰のひとつ。国連ピース・メダルとも日本語表記される[1]。受賞者には、ミュージシャン、文化活動家、政治家、宗教家、映画監督などがいる
「国際連合が発行するメダル顕彰のひとつ」とはっきり書かれている。これは驚いた。本当に国連が授与している賞らしい。実はまともな賞なのか?
沿革について。
> 第3代国際連合事務総長ウ・タントによって創設された[2]。各国代表が習慣的に贈答品の交換を行っているうちに贈呈されるようになった[2]。また、国際連合総会総長として尽くしたものにも授与される[2]。
ごめんやっぱりまともじゃないかも。
贈答品の交換を行っているうちに贈呈されるようになったって......もしかしなくてもコネってこと?
まあコネは金で買える場合とそうでない場合があるので「金で買えない」のは部分的に正しいのかもしれない。
日本人受賞者を眺めてみると、政治家は岸信介、福田赳夫、笹川良一など錚々たる顔ぶれ。宗教関係者では池田大作と立正佼成会青年部......どっからどう見ても国際勝共連合で草生える。これにはマザームーンもニッコリ。てかマザームーンいないの?逆に。
まあ共産主義と戦うことは、広義の平和活動なのかもしれない。国連は立場的にそれでええんか?
冗談はさておき芸術家系の受賞者はあまりそういった政治色はなさそうなので、そういった政治性のある賞ではないようにも見えた。
海外の受賞者にもそういった激烈な党派性は見当たらないので、やはり仲良しグループでコネコネしたという方がしっくり来る。
日本語ではこれ以上まともな情報が出てこなかったので英語で検索することにした。
幸いなことに日本語版wikipediaには "United Nations Peace Medal" という英語表記が載せられている。これで検索すれば国連公式の受賞者リストや受賞基準などが出てくるかもしれない。
United Nations Peace Medalが大量に出品されている (https://jp.mercari.com/search?keyword=united%20nations%20peace%20medal)。
いやそうはならんやろ。何で急にそうなるんだよ。
もしかして界隈では昔から有名な案件だったりするのか?わけがわからん。急に胡乱な話になってきたな。
商品紹介ページを見ていると「国連本部のビルで売ってた」とか「昔は国連に寄付すると記念品としてもらえた」という話が出てきた。なるほどね。なるほどね?
そしてやはり、国連公式の説明文書が引っかからない。United Nations Medalについてはヒットするものの、これは国連の平和維持活動に参加した軍人や警察官に贈られるものと記述があるため、明らかに宗教関係者が授与されるようなものではなさそうだ。
実際日本語版のwikipediaにも「国際連合がPKO要員へ授与するUnited Nations Medal(国連メダル)とは別物である。」とある。
> The United Nations Peace Medal is a commemorative medal produced by the United Nations to promote peace. First made by Franklin Mint in 1971,[1] a new design is produced annually, with limited editions offered for sale in gold, silver, and bronze.[2] Gold medals may be formally presented by UN officials as a diplomatic gift to heads of state, former UN Secretaries-General, and dignitaries visiting the UN Headquarters.[3][4]
「国連平和メダルは、平和を推進するために国際連合が制作した記念メダルです。(中略)。毎年、新しいデザインが制作され、金、銀、銅の限定版が販売されています。金メダルは、国連の高官によって国家元首、元国連事務総長、国連本部を訪れる要人に対する外交的な贈り物として公式に授与されることがあります」
なるほどね。完全に理解した。
私は国連平和賞を胡散臭い賞ではないかと推測したが、それは誤りだった。そもそもこれは「賞」ではない。何というかその......メダルだ。
この訳は流石にミスリードを狙っているとしか思えない。訳した奴は一生反省し続けてほしい。
「国連平和賞(こくれんへいわしょう、英語表記:United Nations Peace Medal)とは、国際連合が発行するメダル顕彰のひとつ」
この日本語版wikipediaの記述があまりにも味わい深い。
なるほど、嘘は書いていなかったのだと深く理解できるし、叙述トリックを受けていたかのような感動がある。wikipediaで叙述トリックをするなナメてんのか?
流石に爆笑しかけたが、英語版のwikipediaの内容が捏造されている可能性も当然ある。
そもそもこれを外交的な贈り物としていたのなら、国連の公式ソースがあってしかるべきだ。しかしそれが見当たらないのはどういうことか。
wikipediaの脚注を見ると、公式文書があるようだがリンク切れしている。
幸いなことに国連のデジタルライブラリー (https://digitallibrary.un.org/) にあったので見てみると、なるほど確かに一般人にも売っていたらしい (https://digitallibrary.un.org/record/98028?ln=en)。
メダルの図柄が記載されているほか「国連の職員は20%割引があるよ!」とか書いていて少し笑える。どうも注文書らしいフォーマットだ。
また公式ではないが1981/10/18に書かれたNew York Timesの記事 (https://www.nytimes.com/1981/10/18/arts/numismatics-the-value-of-smart-long-term-investments.html) にもメダルについての記載がある。
この記事は「堅実な投資先としてコインって案外良いんじゃね?」という少し頭の悪そうな内容の記事だが、そこでUnited Nations Peace Medalについての記載があった。
「1981年の国連平和メダルはフランクリン造幣局によって製造されている。(中略)。この作品は、クルト・ヴァルトハイム国連事務総長が各国首脳やその他の訪問高官に公式に贈るために鋳造されているほか、コレクター向けに限定販売されている」
「ゴールドとシルバーのバージョンはどちらも直径39ミリで、価格はそれぞれ1200ドルと55ドルである」
どうやらそういうことらしい。
また、Encyclopedia of Violence, Peace, and Conflict という書籍のp.799でもその旨の記述がある。
URL: https://books.google.co.jp/books?id=TG2kN033mDkC&lpg=PP1&ots=6bsz6qC8-W&dq=Encyclopedia%20of%20Violence%2C%20Peace%20and%20Conflict%2CAcademic%20Press%2C&lr=lang_ja%7Clang_en&hl=ja&pg=PA799#v=onepage&q&f=false
> It is presented to heads of state in the course customary exchanges of gifts, and to those who have served as president of UN General Assembly
「恒例の贈り物交換の際に各国首脳や国連総会議長を務めた人物に贈られる」とある。
高官たちの贈答品交換の際に、国連側の贈答品のオプションとしてあるのだろう。つまり寄付の代価ということにもなりうるのか?
しかしそうなると芸術家に対して贈られているのはよく分からない。というのも、このメダルは元々パブロ・カザルスという著名な音楽家に対して贈られたものらしい。
もしかして平和活動を行う芸術家に対しては真面目に選考して授与しており、政治家たちには贈答品として授与しているということだろうか。
ともあれ特段表に出ている授与基準はなく、もっぱら国連事務総長をはじめとする高官がわりとノリで渡せる程度のものであるらしいことは分かった。そもそも同じ物を1200ドルで売っていたのだから......。
岸田首相が内閣総理大臣名で池田大作への追悼文を出し、賛否両論を浴びている。特にX上でこれを擁護するポストには大まかな類似性があり、興味深い。
彼らの言い分はこうだ。
池田大作は世界中の著名な大学からおびただしい数の名誉博士号を、そして国連から国連平和賞を授与された世界的な文化人であるからして、総理大臣が追悼文を出すのは妥当である。
このうち名誉博士号についてはしばしば「金で買った」という噂が飛び交っている。ディプロマミルと呼ばれる詐欺的な学位授与団体が現実に存在することを踏まえての推測だろうが、真偽は判然としない。
そもそも池田大作は創価大学の創立者ということになっているのだから、提携している大学に要請すれば名誉学位程度は手軽に得られるのではないか。正規の手段とまでは言わないが、少なくとも大手を振って見せびらかすことができるルートで手に入れた学位なのではないかと思われる。
とはいえ、いくら数百もの名誉博士号を持っていても、それだけで現役の総理大臣が追悼文を出すのは尋常なことではない。
そのシンプルな文字列からは権威性がほとばしってやまない。誰がどう見たって「国連が平和活動の関係者に対して贈る賞なのか」とひと目で分かる。
X上では「国連平和賞だけはガチの実績がないと取れない」「国連平和賞が金で買えると思ってんの?w」等のポストが散見される。
ただ引っかかるのは、私が「国連平和賞」なる言葉を知ったのは今回が初めてだということである。
いや国連平和賞って何だよ。俺が知らなかったのにネットで逆張りイキりしてる有象無象が知ってたわけねえだろ。絶対胡散臭い賞だってこんなの。
そう思ったので少し調べてみた。
読者の皆さんも検索してみてほしいが、まず国連平和賞をGoogleで検索すると以下のような検索結果に大別される。
実質的にwikipediaくらいしかまともな情報源がないので眺めてみる。
概要についてはこうあった。
> 国連平和賞(こくれんへいわしょう、英語表記:United Nations Peace Medal)とは、国際連合が発行するメダル顕彰のひとつ。国連ピース・メダルとも日本語表記される[1]。受賞者には、ミュージシャン、文化活動家、政治家、宗教家、映画監督などがいる
「国際連合が発行するメダル顕彰のひとつ」とはっきり書かれている。これは驚いた。本当に国連が授与している賞らしい。実はまともな賞なのか?
沿革について。
> 第3代国際連合事務総長ウ・タントによって創設された[2]。各国代表が習慣的に贈答品の交換を行っているうちに贈呈されるようになった[2]。また、国際連合総会総長として尽くしたものにも授与される[2]。
ごめんやっぱりまともじゃないかも。
贈答品の交換を行っているうちに贈呈されるようになったって......もしかしなくてもコネってこと?
まあコネは金で買える場合とそうでない場合があるので「金で買えない」のは部分的に正しいのかもしれない。
日本人受賞者を眺めてみると、政治家は岸信介、福田赳夫、笹川良一など錚々たる顔ぶれ。宗教関係者では池田大作と立正佼成会青年部......いやあのこれどっからどう見ても国際勝共連g(ry)。これにはマザームーンもニッコリ。てかマザームーンいないの?逆に。
共産主義と戦うことは、広義の平和活動なのかもしれない。実際一理あるかもしれない。国連は立場的にそれでええんか?というツッコミは置いておこう。
冗談はさておき芸術家系の受賞者はあまりそういった政治色はなさそうなので、そういった政治性のある賞ではないのだろう。
海外の受賞者にもそういった激烈な党派性は見当たらないので、やはり仲良しグループでコネコネしたという方がしっくり来る。
日本語ではこれ以上まともな情報が出てこなかったので英語で検索することにした。
幸いなことに日本語版wikipediaには "United Nations Peace Medal" という英語表記が載せられている。これで検索すれば国連公式の受賞者リストや受賞基準などが出てくるかもしれない。
United Nations Peace Medalが大量に出品されている (https://jp.mercari.com/search?keyword=united%20nations%20peace%20medal)。
いやそうはならんやろ。何で急にそうなるんだよ。
もしかして界隈では昔から有名な案件だったりするのか?わけがわからん。急に胡乱な話になってきたな。
商品紹介ページを見ていると「国連本部のビルで売ってた」とか「昔は国連に寄付すると記念品としてもらえた」という話が出てきた。なるほどね。なるほどね?
そしてやはり、国連公式の説明文書が引っかからない。United Nations Medalについてはヒットするものの、これは国連の平和維持活動に参加した軍人や警察官に贈られるものと記述があるため、明らかに宗教関係者が授与されるようなものではなさそうだ。
実際日本語版のwikipediaにも「国際連合がPKO要員へ授与するUnited Nations Medal(国連メダル)とは別物である。」とある。
> The United Nations Peace Medal is a commemorative medal produced by the United Nations to promote peace. First made by Franklin Mint in 1971,[1] a new design is produced annually, with limited editions offered for sale in gold, silver, and bronze.[2] Gold medals may be formally presented by UN officials as a diplomatic gift to heads of state, former UN Secretaries-General, and dignitaries visiting the UN Headquarters.[3][4]
「国連平和メダルは、平和を推進するために国際連合が制作した記念メダルです。(中略)。毎年、新しいデザインが制作され、金、銀、銅の限定版が販売されています。金メダルは、国連の高官によって国家元首、元国連事務総長、国連本部を訪れる要人に対する外交的な贈り物として公式に授与されることがあります」
なるほどね。完全に理解した。
私は国連平和賞を胡散臭い賞ではないかと推測したが、それは誤りだった。そもそもこれは「賞」ではない。何というかその......メダルだ。
この訳は流石にミスリードを狙っているとしか思えない。訳した奴は一生反省し続けてほしい。
「国連平和賞(こくれんへいわしょう、英語表記:United Nations Peace Medal)とは、国際連合が発行するメダル顕彰のひとつ」
この日本語版wikipediaの記述があまりにも味わい深い。
なるほど、嘘は書いていなかったのだと深く理解できるし、叙述トリックを受けていたかのような感動がある。wikipediaで叙述トリックをするなナメてんのか?
流石に爆笑しかけたが、英語版のwikipediaの内容が捏造されている可能性も当然ある。
そもそもこれを外交的な贈り物としていたのなら、国連の公式ソースがあってしかるべきだ。しかしそれが見当たらないのはどういうことか。
wikipediaの脚注を見ると、公式文書があるようだがリンク切れしている。
幸いなことに国連のデジタルライブラリー (https://digitallibrary.un.org/) にあったので見てみると、なるほど確かに一般人にも売っていたらしい (https://digitallibrary.un.org/record/98028?ln=en)。
メダルの図柄が記載されているほか「国連の職員は20%割引があるよ!」とか書いていて少し笑える。どうも注文書らしいフォーマットだ。
また公式ではないが1981/10/18に書かれたNew York Timesの記事 (https://www.nytimes.com/1981/10/18/arts/numismatics-the-value-of-smart-long-term-investments.html) にもメダルについての記載がある。
この記事は「堅実な投資先としてコインって案外良いんじゃね?」という少し頭の悪そうな内容の記事だが、そこでUnited Nations Peace Medalについての記載があった。
「1981年の国連平和メダルはフランクリン造幣局によって製造されている。(中略)。この作品は、クルト・ヴァルトハイム国連事務総長が各国首脳やその他の訪問高官に公式に贈るために鋳造されているほか、コレクター向けに限定販売されている」
「ゴールドとシルバーのバージョンはどちらも直径39ミリで、価格はそれぞれ1200ドルと55ドルである」
どうやらそういうことらしい。
また、Encyclopedia of Violence, Peace, and Conflict という書籍のp.799でもその旨の記述がある。
URL: https://books.google.co.jp/books?id=TG2kN033mDkC&lpg=PP1&ots=6bsz6qC8-W&dq=Encyclopedia%20of%20Violence%2C%20Peace%20and%20Conflict%2CAcademic%20Press%2C&lr=lang_ja%7Clang_en&hl=ja&pg=PA799#v=onepage&q&f=false
> It is presented to heads of state in the course customary exchanges of gifts, and to those who have served as president of UN General Assembly
「恒例の贈り物交換の際に各国首脳や国連総会議長を務めた人物に贈られる」とある。
高官たちの贈答品交換の際に、国連側の贈答品のオプションとしてあるのだろう。つまり寄付の代価ということにもなりうるのか?
しかしそうなると芸術家に対して贈られているのはよく分からない。というのも、このメダルは元々パブロ・カザルスという著名な音楽家に対して贈られたものらしい。
もしかして平和活動を行う芸術家に対しては真面目に選考して授与しており、政治家たちには贈答品として授与しているということだろうか。
ともあれ特段表に出ている授与基準はなく、もっぱら国連事務総長をはじめとする高官がわりとノリで渡せる程度のものであるらしいことは分かった。そもそも同じ物を1200ドルで売っていたのだから......。
結論:
「国連平和賞」は賞ではない。普通に買えるし、コネがあると貰える。
「国連平和賞はマジで実績が必要」は完全な間違いであることが分かった。何故ならそのような賞がないので。
「国連平和賞が金で買えると思ってんの?」はジョークとして奇跡的な完成を見せている。United Nations Peace Medalはまさしく金で買えるものだった。インターン生も含めた国連職員にはディスカウントもあるよ!
「池田大作は国連平和賞をもらえるほどの文化人だった」という主張には一考の余地がある。というのも、United Nations Peace Medalを「もらう」ことは一般人にとって極めて難しい。それを可能にする人脈と知名度、そして最低限与えても問題ないだけの外面が要求されるだろう(A級戦犯被疑者の岸信介と笹川良一がもらえるんだから大抵の瑕疵は何とかなるのだろうが)。それを満たせるだけの大物という意味では、やはり池田大作はひとかどの人物であったのだろうとは思う。
店員さんから接客営業もされるけど、お客さんが多いので、人の接客の横で自由にテスター試したりできるのが気楽
若い人多い、若くてオシャレな男性とかが店員さんに在庫聞いてた
当たり前だけど香りはファッションなんだなと こういう人達がメインのターゲットなんだろうなと思った
入り口付近に並んだテスター、列に並んで数十試したけど、そこまでピンとくるものはなかったような
ああ、でもカジュアル派手なボトルのお高いブランドが思いの外良かった、と心のメモした
どこも賑わっていたけど、自分が試したのは2店がメイン 他は店頭にも行かずほぼ試してない
買う覚悟がないブランドは試すことが出来ない、営業が怖いチキンなので
1時間半ほどいただろうか、この機会に何か買いたい気持ちはあったものの、今日試してすぐに購入とは思い切れなかった
お値段もめっちゃ高いし
それが、マイクロロボット的なものになるのか、直接脳に作用するAI的なものになるのかは知らないが、あくまでも思考実験として。
例えば、嫌なことがあって酒を大量に飲もうとする。
するとなぜか、途中でジョッキが持ち上げられなくなってしまう。
例えば、大量の仕事を押し付けられ、週末まで泊まり残業を続けようとする。
自身の意思とは別に、そういう自己防衛の機構を人体に組み込んだら、人類は幸せになるのだろうか。
ある人間が意識して、死に至るような行動をとったときに、それにストップをかける人工的な機構は、その人にとって嬉しいものなのだろうか。
もちろん、人が死ににくくなるのはその人にとっても、人類全体にとっても良いことだ。
しかし、自分の意思が、何かよくわからない機構によって妨げられることは怖い。
だったら、その機構が、行動だけでなく感情や意識にも作用したらどうなのだろう。つまり、
「あっ、スピード出すの怖いな」
「あっ、もう飲む気がしないな」
「あっ、なんかもう帰りたいな」
と、あくまでも自分の気持ちとして、その機構が働くのなら、それは案外良いんじゃないかというような気がしてしまう。
個人的な結論としては、もしもそのような機構を設けるのなら、自意識の方も合わせて調整してほしい。
つまり、自分の意思として、それ(死に至る行動の回避)を選択したような気分にさせてほしいなと思いました。
_____
ある作品が映像化されるからってYoutubeでトレーラー観たら思いの外良かったので楽しみだな~的なコメントしたら割りとUpVoteされたのね。
そしたらなんかアンチに目をつけられたのかめんどくさいレスがついでに生えてきてしまった。
他にも目につく肯定的コメントにことごとく噛み付いてて引いたんだけど(ただし英語のコメントはスルー)、どいつもどこかしら被害妄想の香りがするのよ。
人によってモノを評価するところは違うから、どんな作品でもどこかの誰かの絶対に譲れないラインを踏み越えてしまいアンチが発生するのはわかる。
だけどこういう奴らが第三者に向けて主張するのって周囲の多数と感性が違ってる状況を怖がってるように見えるんだよな。
最近なにやら盛り上がってるけど、同じく女装趣味のおじさんのみんなになにか言うとすれば「結婚する前にちゃんと話しておくんだぞ」だよ。
おじさんはいわゆる衣類フェチで私服より女性ものの衣類の方がたくさん持ってることとか月にそれなりにお金かけてることとかそれでナニしてるとかいろいろ話した上で、結婚したあとお互いに何をしたいか・してほしくないかは結構細かめに決めたよ。
一例を話すと
おじさん「女装外出はしたい」
妻「私が不快にならないクオリティで、私同伴ならいいぞ。女装デートしようや」
みたいな。妻強い。実際観光地とかでホテル取って着替えてからデートしたりしてるよ。最近はマスクが普通だから外出のハードルが低いのもいいよね。
ちゃんと話して理解を得られたらコスメの話とかできて楽しいよ。メイク自体人に教わったほうがはかどるし良いことしかないよ。昨日もスックのアイシャドウを試して、同じカラー使っても肌の色が違うと全然印象変わるね〜みたいに盛り上がったよ。あ、結婚するとコスメ代とか出すよおじさんもいろいろ試したいし、みたいにメリットを提示するのも良いと思うよ。たぶん。
お前の妻が特殊すぎるって思ったかもしれないけど、趣味を理解してもらえない相手なら一人のほうがいいと思ってたのでどんな相手でも先に話したよ。
というかおじさんが女の子の服とか化粧とかしたところでおじさんなんだよ。たとえ自信があったとしても結婚後にサプライズお披露目したところで喜んでもらえるもんではないよ。ほとんど詐欺だよ。隠すならちゃんと隠して墓まで持っていく覚悟が必要だよ。
「結婚する前にちゃんと話しておこう、コミュニケーションしよう」おじさん同士の約束だよ。
元増田のように一方に会話する気があっても通じなそうなパターンは気の毒だと思うよ。
これは女装に限った話じゃなくて、パートナーに受け入れてもらえるかわからない秘密があるなら結婚後のミスマッチを減らすために目の前の人間とちゃんと会話したほうが良いよ、もし最初に秘密にするなら最後まで隠す覚悟をもってね、みたいなことを言いたかったよ。
結婚後に発生する相手への不満なんて大小含めて無限にあるんだから、会話できないの本当につらいよ?
そういう人がいるのは知ってるけどしてないよ。
おじさんのフェチなんて興味ないだろうけど、上に書いた通り衣類フェチだから一人で満たされてるよ。
服装はどうしてるんだろう?小柄?
大柄ではないと思うけど170・56で普通かやや痩せくらい?だよ。たぶん。
女性に比べて肩幅とウエストは大きいからトップスはレディースLサイズ、最近は盛り袖とかオーバーサイズが流行っててラインを隠してくれるから気に入ってるよ。
逆に腰回りは華奢になっちゃうのでMサイズで、補正下着みたいなのつけて強化したりしてるよ。不自然にならない程度に盛ると相対的にくびれっぽくなるよ。
身長はどうしようもないけど、wear.jpで170cm前後のユーザーを参考にしてるよ。160くらいの小柄なおじさんがうらやましいよ。
お、自慢か?
書き始めたときはそのつもりはなかったんだけど我慢できなかったよ。妻には感謝してるよ。
結構子供がいる地域に住んでるから近所では絶対に女装外出はしないようにしてるよ。怖がられるのも面白がられるのも避けたいよ。
詳しくないけど適当に買ったロムアンドのリップが存外良くて使ってるよ。
韓国コスメもいっぱいあって色々試してみたいけど、プチプラっつっても5つも買えば飲み会1回分平気で飛ぶからびっくりするね。
https://www.mof.go.jp/public_relations/finance/202201/202201l.pdf
こんなの見つけたけれど、
「恋人を欲している未婚者のうち、恋人をつくるにあたって理想とする出会い方に関して、職場や学校・サークルを
通じた日常生活の中での出会いを求める層が6割を超えている(図表7)。その理由は必ずしも明確ではない(図表
8)が、相手の性格について深く知る機会や、自分と同じ価値観の人と出会うことのできる機会が、職場や学校・
サークル以外でも存在すれば、多様な出会い方が選択肢に含まれていくことになるだろう。」
これって正しい分析だと思う。
結婚相談所やマッチングアプリは所詮あらかじめそういう目的が決まっているスペック勝負だから相手の性格や価値観について深く知る事は難しく
もう流れて行ってしまったのでどの記事だったのかはわからなくなってしまった。
でも、定期的に「30代なのに大学生みたいな服装をしてて年相応の服装の友人にボロクソに言われた」という記事が書かれては流れて行く。
後から出てきたものは恐らく最初に登場した記事のリメイクで話題を集めようとしているのだろうけれど、それはどうでもいい。
実際、女オタクたちはそういう「年相応ではない服装をする人間」をたくさん見てきているので、少なくともそういうオタクが現実に存在することは事実だからだ。
今回は、なぜそういう悲劇が起こるのかということに関して考察してみたい。
というのも、最近「こういうことなんだろうな」というのを見かけたからだ。
フリフリであったり、ゴシック系であったり、パンキッシュなものだったり。
それが二次元のイラストであれば、その服装に違和感はなく、普通に可愛いだろう。
しかし、まるでお人形さんのような服装でも、似合うオタクは存在している。
■1%の美人と79%の普通、20%ブスで構成される女オタクたち
その美人は奇抜な服装をすることが多いが、それに負けないだけの顔を持っている。
スタイルもいい。
まるで漫画の中に出てくるような可愛い服を軽々と着こなしてしまう。
年相応に普通の服装をして、年相応に普通のお化粧をして、体格も華奢~普通。
オタクはだいたい言葉を盛って使うので大げさに言われるが、要するに普通なだけである。
別にオタクが美人になったわけじゃない。ここは間違えてはいけない。
この「ブス」は、顔の問題ではない。顔は案外普通だったりもする。
最大の問題は体格のほうにある。
普通に生活していたらたまにしか見ないようなヤバめのデブを、オタクにはよく見かける。
年をとるとふくよかになったりすることもあるが、そういうやつではない。
ふくよかになったタイプの人はゆったりとお肉がついていくので、全体のバランスは案外良い。
なので年相応の服を着れば普通に見える。
だが、10~20代の若いデブのオタク、およびそのまま成長した30代のデブのオタクはかなりやばい。
パッと見でやばい。たぶんこの時点で想像出来ている人もいるだろう。
口に出して言うことはないだろうが。
とはいえ、体格がアレでも自分の体格に合った服を着られるようなセンスを持ち合わせているオタクはそこまで気にならない。
こんなオタクがいた。
自分のファッションセンスに自信を持っているらしく、こういうのが可愛い、こういうのが私に似合う、こういうのがあなたに似合う、とやたらと口出ししていた。
服の趣味はちょっと非現実的でフリフリ系だったり、もう少しアニメに出てきそうな感じの奇抜な美人しか着ることが赦されない系に寄っている部分もあった。
それでも、インターネット上の印象は「サバサバ系のスラッとしたお姉さん」という感じだったのだ。
その人に直接会って、驚いた。
一緒にいた若くてスラッとした普通系の女の子の、3倍はあろうかという体積。
肩幅と同じくらいの腰幅(もちろん肉)
その上半身よりも更にひとまわり膨れあがった尻。
丸太のように立派な太股。
だが色の組み合わせは正直に言って微妙。
正直に言って、びっくりした。
センスのヤバいデブだったということももちろん驚いたけれど、そこではない。
彼女はものすごく偉そうに、自分よりも若くて痩せている子に説教をしていたのだ。
曰く、服の選び方はこうしたほうがいい、だとか。
こういう選び方をしないとダメだよね、だとか。
骨格がどうとか。パーソナルカラーがどうだとか。
それもかなり強い口調で。
「私のセンスを否定するやつはセンスがない」くらいの言い方で。
彼女の中では自分は「サバサバ系でみんなに頼られる綺麗なお姉さん」なのだろう。
ここまで読んでくれた暇人はきっともう気づいているだろう。
しかし、あれだけ偉そうなことを言ってたくせにその体格だったの、という驚きは未だに消化しきれていないのだ。
多少デブでも、美味しそうにご飯を食べているような子は問題ない。
だいたいご飯を美味しそうに食べているデブは因果がはっきりしているし、ご飯を美味しそうに食べている人は良い人が多い。
彼女は「私は有識者だから」みたいな感じで服装やメイクに言及していただけではない。
ジェンダー論者で、「全ての女は男から人権を侵害されている」と定期的に騒ぐ。
いやまあ、その性格でその外見なら嫌な思いをしたこともあるでしょうね。
でもあなたが嫌な思いをしているのは女だからではなくて、あなた固有の性格と体格のせいだと思うよ。
■服装云々言う前に、痩せろ
定期的に話題にはなるが、オタクの場合は服装のセンスが云々の話ではない。
痩せろ。
痩せていれば、よっぽど事故った服装じゃなければ、気にならない。
たとえ身に付けているのがオタクグッズだったとしても、意外と紛れる。
紛れないのもあるけど。
痩せろ。話はそれからだ。
会って話してみたら、案外良かった的な?
https://anond.hatelabo.jp/20210811141932
そう言われていた時代があったのじゃよ……。
なぜそうだったのかのう。
きっとあの頃は「テレビ」だとか「コンシューマーゲーム」だとかが今より強かったからじゃな。
一般文芸だって何だかんだ強烈だったしラノベも中々に売れちょった。
今と比べるとインターネットの海なんて小さくての。
そこに大量の犯罪者が救っておった。
敢えて言うがの、インターネットの発展を支えていたのは結局の所犯罪者共じゃよ。
パソコンをうまくなる最大の導火線と言われるエロも、結局は国内外のポルノの違法ダウンロードとアップロードが目的じゃろ?
そもそも持ってる事自体が今じゃやばくなるようなポルノも流行っておったと聞くがまあワシはストライクゾーンが違ったのでよー分からん。
エミュの知識があればテレビゲームなんてやり放題じゃったし、YOUTUBEに上がってる曲で著作権者が上げとるのなんて1%もなかったじゃろ。
そんなゴロツキだらけのインターネットでWAREZと掲示板と個人ニュースの次に流行っていたのがネトゲとエロゲじゃった。
結局は現実逃避先を求めていたんじゃな。
そんな場所に天国はないと知っていながらも、現実から離れるために夢を見たんじゃ。
エロゲがなんであんな流行っておったのかと言えば、結局は増田の言う「凄いものを見てしまった!」がしたいからだったんじゃな。
ベストセラーの本や映画が面白いのなんてもう分かりきっとるじゃろ?
ドコまでいってもエロゲはエロゲじゃからどこかで軽んじることが出来る。
だからどんなに売れていても「凄いものを見た!」と踊れるんじゃな。
思ったより嵌まれん買ったら即返却でええ。
金を出しちまうと人間正常性バイアスが働いちまうし、そもそも期待してるから金を出すのを金が財布から出た瞬間にリピートされてハードルが上がる上がる。
ネット回線からゲームを落とすのなんざ勢い余ってアップロードしすぎてプロバイダに怒られさえしなきゃノーコストじゃよ。
そんでもってなあ割ったゲームをやるんじゃが……まあ最初はクソじゃな。
みるみるうちに期待値が下がるわけだ。
折角落としたからでやり続けるんだが、ひたすらチンケな紙芝居が続く。
もはやコンコルド効果だけを頼りにランニングコストは払われ続け期待値はいつしかマイナスにさえ近づく。
だがその間にも着々とプレイヤーはゲーム世界との波長の調整が行われとるわけじゃよ。
ぶっちゃけコンテンツが楽しいかどうかなんて波長があうかどうかじゃ。
昔好きだったものに似てたら懐かしくて好きになるが、エロゲはその昔好きだった懐かしいって状態を日常パートで無理やりその場で作っちまうわけだな。
キャラクターはいつの間にか顔見知りみたいになってるし、BGMや絵柄も耳目に馴染んでくる。
そうした頃に突然それまでのクソどうでもよくて女の子が可愛いだけだった世界に物語性が生まれるわけだ。
これで大体のやつはコロっと言ったもんよ。
カメラを止めるなと一緒じゃよ。
最初の退屈な30分間を前評判と折角始めちまったしのコンコルド効果で乗り切ると、その場でフォアグラ作りみたいに雑に押し込まれた伏線が次々回収されるわけだ。
伏線の準備をめっちゃ雑にどんどんやれる上にハードルはめちゃんこ下がってるんだからそりゃ面白いわけだよ。
んで終わってからふと思うんだよ。
「これエロゲじゃん!エロゲなのになんかめっちゃすごかった気がする!凄いものを見ちまった!」ってな。
そういう時代があったんじゃなあ。
今はどうなんじゃろうなあ。
エロゲなんてもう抜きゲーをたまにやるだけじゃが、抜きゲーをやっても「凄い!」となることもなくなったのう……。
しかしまあよくよく考えると皆がエロゲをちゃんと買うようになった時代でも、結局は著作権侵害にインターネットは支えられとるんじゃなあ。
これはこれで「凄いものを見てしまった!」と驚くべきなのかも知れん……いや全然驚かんわ。