https://anond.hatelabo.jp/20170827163748
〉行動を変えれば、運命は変えられる
〉凝り固まった考え方では運命は変えられない。花火は平面の場合もあれば、丸い場合もある。
〉のような、能動的なメッセージを伝えようとしているあたりが違うところですね。
本作品では、遡りを繰り返すたびに世界が変形し(変化ではなく)、事実が歪められていっている。
その状況を、しかも決して肯定的に描いているように見えなかった。
(口にすれば陳腐だが、儚い夢を経て現実に帰る物語のように見える)
そのことからして、「行動を変えれば運命は変えられる」なんて強権的なポジティブさよりも、むしろ「人生、どんな状況であれ選んだ場所が真実。腹を決めてその状況を生きろ」という明るい諦念を自分は読み取った。
ロスジェネが壮年を、バブル世代が中年をもがきながら手探りで生きているなかで、過ぎていく人生の夏を惜しむ気配も感じた。
そのあたりは、製作者自身の感情も反映しているのではと想像するし、作品選びからして、壮年・中年の心の琴線に触れたいという意思を感じた。
だから、ブコメの「キモくて金の無いおっさん向け」というコメントは、案外良い筋だと思っている。
まあ見方は人それぞれ。どれが正しいとかは無いのだけれど。
(追記)
whkrさん
誤読すまない、お恥ずかしい限り。
酷評されていますね!「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」。 これだけの製作陣が集まって、何よりあの伝説の映画のアニメ化ということで、どこをどうするとこんなに酷...
https://anond.hatelabo.jp/20170827163748 〉アニメではそのタイムリープを全く別の意味で使っています。 〉行動を変えれば、運命は変えられる 〉凝り固まった考え方では運命は変えられない。...
大変分かりやすい 邦画で有りがちな小難しい系の映画がベースか(俺も苦手) それを君の名は。的な方向で売ったら文句も出るわな そっち方面で売るために元のファン的にも美味し...