はてなキーワード: 体験型とは
今は都内に住んでいるが、高校卒業まで世話になった恩義もあり生まれ育った地元の町に定期的に寄付しているのだが、ここ数年で異様に使い勝手が良くなっており驚きを隠せない。
使い勝手が悪いとか、改善が遅いとか、とにかくいい評判を聞かないお役所絡みのIT案件としては異様ともいえる速さで便利に進化しているのだ。ここ数年のブームのおかげか、他の地方自治体もサイト構築に力が入っているので共通している要因が何かあるのだろう。(予算が潤沢についているとか、サイト運営のコンサルタントがいるとか)
役所に問い合わせて振り込む必要あり。手続きが面倒くさかったのでこの年は使わなかった。
ふるさとチョイス経由でカード払いができるようになった。返礼品の数が少なかったのでとりあえず使い道に困らないお米を申し込む。
農産物だけでなく工芸品や体験型の返礼品が一気に増えた。が、品目が増えすぎて検索性が悪くなった。
ふるさとチョイスだけでなく、さとふるや楽天ふるさと納税といった他の主要サイト経由の申し込みにも対応。
前年に増えた返礼品が、米・野菜・酒類・肉類・伝統工芸といった形でカテゴリー分けされて探しやすくなった。
さらにお米のような農産物なら生産者のインタビュー記事や、昨年度の寄付金をどう使ったかの使途報告まで載っていて情報量は申し分なし。
余談だが、今年は記事を参考にして、うちの婆ちゃんの家があるエリアで作っているお米を申し込んだ。
私の寄付金は農地の鳥獣被害軽減のための対策に使われるそうな。地元に残った同級生たちも、猿や猪の食害に悩んでいるというような話をSNSに上げていたので実際に困っている課題なのだろう。これで少しは地元に貢献できるのではないかと思う。
さて、こんなに使い勝手の良いふるさと納税サイトを運営しているわが地元、他の情報もさぞやわかりやすいのだろうと思えばそんなことはなかった。
今一番ホットな話題であるコロナウィルス関連情報は、Word文章をPDF化したであろうものを毎日手動で更新しているようであり、我々がイメージするところの旧態依然としたお役所ホームページそのままという感じである。はじめの方にも書いたが、ふるさと納税サイトの使い勝手だけが異様に良くなって、コロナウィルス情報をはじめとするその他の部分が旧態依然としている理由がすごく気になる。
ふるさと納税制度の良し悪し自体はいろいろ議論されているが、曲がりなりにもお役所IT関連の成功例には違いない。改善された要因を分析して他の部分にも適用できればお役所のIT化もグンと進むのに、ノウハウが他で生きていないのはもったいないなと思ってしまった。
「折りパケ」運動は、お客様にお召し上がりいただいた後の空きパッケージを、小さく折りたたんで捨てていただくことを促進する活動です。小さく折りたたんで捨てることで、ご家庭におけるごみのかさを減らし、また使用するごみ袋の量を減らすことへとつなげます。この「折りパケ」運動を、お客様と一体となって進めていくために、『カルビー ルビープログラム』(以下、「ルビープログラム」)をリリースいたします。
「ルビープログラム」は、専用のスマートフォンアプリを使い、折りたたんだ空きパッケージ(以下、「折りパケ」)を撮影していただくことで商品に応じたルビー(ポイント)を獲得できます。ルビーを貯めることで、体験型の賞品などに交換することができるようになります。交換賞品は随時拡大して参ります。
お釈迦様はふと蓮の上にいた蜘蛛をつかまえてその糸を一本たらしてみました
殺す犯すなんでもありの悪党もただ一度だけ小さな蜘蛛の命を救ったことがあり、おしゃかさまはそのこともすべてお見通しでしたので、
きまぐれで情けをかけてあげたのです
そこからおよそ200年ほどたち地獄は増田という名前になりました
生者が亡者のふりをして地獄にいったらどうなるかを体験する体験型レジャー施設になっています
あまり頭はよくなかったのですが、同人界隈についてはちょっと自信がありましたので、
なんとなく地獄に似合うような創作ネタをなげてみようとおもいました
1本目は「長文失礼しました」といういつもの挨拶をいれたのに書き上がったのは3000字程度のレポート1本 早速「なんだおまえは本当の長文もしらないド素人か」と地獄の亡者役の人にバカにされました
2本目はもうちょっと他人のバズネタから拝借して長くしてみました
タイトルもよく炎上するように「天才を殺した話」としてみました
自然な話になるように、もともとバドエンネタが大好きな天才がバドエンゆえに迫害されて居なくなるという話だてです
でもやはり百選練磨の亡者役の人に「小道具のマシュマロの使い方が根本的にちがっとる」とバカにされました
そこにクンヅツという学生がきました イケメンがクンズホグレツする話が大好きで普段はハピエン厨となのっています
なんだか大好きな甘いマシュマロの話をしているのが気になって「マシュマロは甘いけど辛くもできます!」と趣旨の違う書き込みでわりこんでみたくなりました
亡者役の人には「おまえキンジチの別人格か? つっこむとこそこじゃないやで」とたしなめられましたがクンヅツは一歩も引きません
なにしろここは大好きな同人語りや自分語りをしていいらしいのですから
そのうちキンジチは一言も発しなくなってしまいました たぶんよそで次のネタを考えているのでしょう
クンヅツは一人で「マシュマロは!マシュマロはそんなんじゃないよ!私はマシュマロが大好きなんだもん!」と一人でつぶやいていましたとさ
http://japan.hani.co.kr/arti/economy/39113.html
韓国で1月、就業者減少人数が100万人に迫る「雇用ショック」が発生した。通貨危機に見舞われた1998年12月以降、最大の下げ幅だ。失業者も初めて150万人を超えるなど、新型コロナウイルスの感染拡大以来、雇用状況が最も深刻な水準に悪化した。
統計庁が10日に発表した「1月の雇用動向」によると、先月の就業者は2581万8000人で、前年同月に比べ98万2千人減少した。1998年12月の減少幅(128万3000人)以降、最も大幅に減少した。昨年12月の減少人員(62万8000人)よりもさらに増えた数値だ。昨年11月に始まった第3波による雇用ショックは、1~2カ月の時差を置いて深刻化している様子だ。
今回の第3波による雇用ショックは、昨年春の第1波当時よりさらに大きい。季節による雇用の変動要因を除いた「季節調整就業者」を見ると、昨年の就業者数が最も少なかった4月(2655万1000人)より先月(2648万5000人)の就業者の方が少なかった。
社会的距離措置(ソーシャル・ディスタンシング)の強化に伴い、対面サービス業を中心に多くの雇用が消えた。宿泊・飲食店業で36万7千人が減少し、卸売・小売業では21万8千人が減った。理・美容業、結婚・葬儀業種が含まれた協会や団体、修理およびその他の個人サービス業でも10万3千人が減少した。サービス業全体で減った雇用だけで89万8千人に達する。
製造業は4万6000人減少したが、輸出回復の影響で昨年12月の減少人員(-11万人)よりは少なかった。
賃金労働者のうち臨時・日雇いが合わせて79万5千人減り、全体就業者の減少幅の大半を占めた。常用労働者は3万6千人増えた。従業員のいる自営業者は15万8千人減少し、従業員のいない自営業者は3万2千人増加した。
15歳以上の雇用率は57.4%で、前年同月に比べて2.6ポイント減少した。15~64歳の雇用率は64.3%で、前年同月より2.4ポイント下落した。
全年齢層で雇用率が下落したが、20代が最大の被害を受けている。20代の雇用率(53.9%)は、前年同月より4.2%ポイント下がった。1月基準で2000年以後最も低い数値だ。コロナ禍で新規採用が萎縮し、若年層が多く従事するサービス業種が打撃を受けたのが主な原因だ。
30代の雇用率(74.4%)は2.3ポイント下落し、40代(76.2%)と50代(72.6%)も1.9ポイントずつ減少した。コロナ禍でも増加傾向にあった60歳以上の雇用率(36.4%)も1月の寒波に加え、財政雇用事業の再開が遅れ、2.2ポイント下落した。先月の失業者数は157万人で、前年同月より41万7000人増えた。1999年6月に統計を取り始めて以来最多で、初めて150万人を超えた。先月の失業率は5.7%で、前年より1.6%ポイント上がった。1月基準で2000年以来の最高値だ。
先月の非経済活動人口は1758万人で、前年同月に比べ86万7000人増加した。1999年6月の統計作成以来、最も多い。このうち特別な理由なく休んだ人口は271万5000人で、前年より37万9000人増え、統計作成(2003年1月)以来最多を記録した。働く意思はあるが望む働き口がなく、求職活動をしない「求職断念者」は77万5000人で、前年より23万3千人増えた。統計を取り始めて(2014年1月)以来最も多い。
ホン・ナムギ副首相兼企画財政部長官は同日、関係長官会議を開き「第1四半期に直接90万人以上の雇用を創出し、若者や女性に合わせた雇用対策を設ける」と述べた。韓国政府は公共機関上半期の採用人員を年間目標(2万6000人)の45%以上達成し、第1四半期に体験型インターン4300人を雇用する方針だ。
日本をとっくに追い抜いてる。
近所の朝市に行ってみたら案外よかったというレポ。
増田:20代女 就職を機に西日本の田舎を出て、関東の田舎?都市?に移住して3年目。
きっかけ:コロナで帰省できない代わりにこっちのものをお中元として送ると家族に安請け合いしたものの、名産も何も知らないことに気づく。「〇〇市の名所は?名物は?出身芸能人は?調べてみました!」みたいなサイトを見ていると、自宅から程近い場所で朝市が開かれていると判明。特産品も売っているだろうと思い行ってみることにした。
概観:商品を長机に並べた出店が20前後並び、どこもそれなりに賑わっている。客は常時100人くらいで、その回転サイクルは早い。客層は主婦のおばちゃん〜おばあちゃんがメインだが、小学生くらいの子供連れや一人で来ているおじさんもいた。
出店:野菜農家が全体の半分、豆腐業2、その他パン・果物・生麺etc。出来上がった料理を売る店は少ない。あと運営が無料でポカリを配っていた。
買ったもの:きゅうり、みょうが、パン、惣菜(かぼちゃの煮物)、絹豆腐、カレー、スイカ1/4玉 計2000円ちょっと
感想:
行く前は「農家がくず野菜を安値で売っていてコスパがいいのかな?」くらいのふんわり失礼なイメージを持っていたが、増田が一人暮らしであること・普段利用しているのが激安スーパーであることから、然程お得感はないというのが正直な感想だ。
まず、販売者=生産者ということは、この商品を一番食べているのも売り子である可能性が高い。そういう人が教えてくれる食べ方とか、もう絶対美味しいに決まっている。クックパッドより余程信頼できる。
目の前で捌かれるのを見るのもいい。生憎海から遠いためマグロの解体なんかはないが、スイカが瑞々しすぎて汁が滴るどころか吹き出ているのを見てうっかり1/4玉買ってしまった。実はスイカはあまり好きではないのに。衝動買いである。
また、ちょっと驚いたのが、商品をぼんやり眺めていた私にレジに並ぶ知らない人が「ここの〇〇美味しいですよ」と教えてくれたことだ。客同士のコミュニケーション。孤独死予備軍のぼっちにとっては衝撃だった。だって、普段利用している大型スーパー・ドラッグストア・コンビニではまず発生しないイベントだ。なんだか地域社会に溶け込めたような気分になれて嬉しかった。「アッハイ…ソッスカ…ハハッ」などとコミュ障丸出しの返答しかできなかった自分はクソ。
最後に:
この文章を書いて気づいたが、そもそもの目的である家族に送るための特産品をまったく買えていない。仕方ないので今度は地元の名産を扱っているアンテナショップとやらに行ってみようと思う。仕方ない、いや、正直楽しみだ。ただ住んで生活してあるだけでは気づけない楽しいことや美味しいものが実はたくさん存在していて、私は今日、そのうちの一つを見つけられたのかもしれない。ある意味コロナ禍による移動制限のお陰だ。もし私と同じくコロナのせいで暇を持て余し、とはいえ遠出するのも憚れる人がいたら、朝市などの近場の催しを調べてみるのもいいのではないかと思う。
スイカ、甘くてめちゃめちゃ美味しい。
オリックスでは主にセンターを守って同時期所属のイチロー(主にライト)と鉄壁の外野陣を築き上げた後、イチローより2年遅れてFAでメジャーに行き、守備や走塁で高い評価を得た。
その彼はプロ野球入団前、阪神のお膝元の関西学院大学にいたにも関わらず、ドラフト会議を前に「阪神に行きたくない10ヶ条」を発表したのだがその10カ条の1つに以下のようなものがある。
【7.阪神ファンのマナーが悪すぎる。甲子園球場で野球観戦をしたことは何度もあるが、野球を見に来ているというよりも、騒ぎたいだけのバカの集まりのようにしか見えない。】
阪神ファンとして、この阪神ファン像がそこまで間違っているとは思わない。特に、田口がドラフトにかけられた1990年頃はそうだっただろう。
サンチャゴ・ベルナベウというと現在はレアル・マドリードの本拠地スタジアムの方を思い浮かべるかもしれないが、このスタジアムは元々はチャマルティンという名前で(ちなみにマドリードのチャマルティン地区にあった)、
レアル・マドリードの黄金期を築いたサンチャゴ・ベルナベウ会長に因んで後に改名された。それはともかくとして。
そのサンチャゴ・ベルナベウ会長はサッカーをテレビで放映することについて「50年後もフットボールはプレーされているだろう。皆がテレビの前にいて、誰も観客のいないスタジアムで」と述べた。
この発言は半分だけ正解だった。現在でも(懲罰やコロナの影響で無観客試合になっていなければ)、レアル・マドリードのホームゲームにはたくさん観客が入っている。
ただし一方で、レアル・マドリードの入場料収入は1億4480万ユーロ(2018-19シーズン)なのに対し放映権料収入は2億5790万ユーロと倍ちかい差になっている。
レアル・マドリードに限らず欧州のサッカークラブはどこでも同様の状況であり、「TV放映権料に支配される欧州サッカー」と言われる状況になっている。
「体験型消費」という概念がある。ファンがミュージシャンのライブに行ったりスポーツをスタジアムへ見に行ったりするのは、音楽を聞いたりスポーツを見たりすることそのものではなく、
『皆で応援したという体験』『皆でトラブルを見たという体験』のためにお金を使っているのだという考え方だ。
実際、テレビによって「音楽を聞く」「スポーツを見る」こと自体は容易になり、インターネットはさらにその敷居を下げた。
それでも熱心なファンがミュージシャンのライブに行き、スポーツをスタジアムに見に行く理由としてこの「体験型消費」というのは有力な考え方になる。
だがその理屈で言うならば、「試合を見ること以上に、『阪神の選手がダメなプレーをして皆でヤジを飛ばした』体験のために阪神ファンが試合を見に来ている」というのは
むしろテレビ時代・インターネット時代のスタジアムのあり方として正しかったのだろうか? そこは田口にもサンチャゴ・ベルナベウにも増田にもわからない。
……と書こうと思ってたのがしばらくコロナで吹っ飛んでいた。ようやく書ける状況になってきた。
現実の人間と比べて差のない力なき人間が主人公で、多くの尋常ではない能力の協力者に支えられ偶然の運を手にしていくお話をファンタジーの本格というなら、その全く逆のジャンルなのであたりはないでしょう。
上記の「だれでも主人公に置き換えられて乗り換えて自分が主人公と重ねて考えられる」体験型じぶんが主人公になろうという本格ファンタジーと、完全に出来上がった舞台上でパフォーマンスを発揮するイベントを傍観するラノベなろう系とでは、自己投影型共感アイドルという同性や同趣味同ジャンルの先達や成功者、スポーツ選手や分野の先達と、自分には出来ないことを叶えていく姿に応援をしたくなる応援支援要請型の自己自立系アイドルいわゆる未成年女子アイドルやバーチャルなもの、投げ銭やグッズを買って自分とは全く関係ない分野や環境で自分には影響を返さず生活する相手に好奇心を奪われるものの差があります。
子孫を残すという生物の本能において環境へのアプローチとして自分で実行するために自分を強化と同種の連携並列化を期待する性質と、能力や子孫の発生と継承育成を期待する性質とで興味は大きく二分されその二つは全く異なるものなので、文字だけで空想を記述している書物を小説として同じに見えるからと言ってなんでも口に入れたら食中毒を起こします。
用法容量を守って正しくお使いください。
美しい物語が好きなら、読んでびっくりしてくれ。伊藤計劃、神林長平がでてるのに何で入っていないのか……。長久遅筆型作家だが出す度SF大賞かっさらう、日本の文系SFの極北。
ぜひ、グランヴァカンス読んで「まあまあ普通だな」とおもってから、ラギッドガール読んでほしい。
短編集「自生の夢」は、進化しすぎたGoogleとATOKの中で生きる人類がある日いきついてしまった底を描くSFでしか読めない表題作が素晴らしい。
今年16年ぶり長編新作の零號琴は、どうせなにかでかい賞をとるので今読んどくとでかい顔ができる。
ある宇宙の一角で特殊な楽器を扱う専門家の主人公と強化人間で美少年の相方の冒険もの……。というプロットなのはまちがいないんだけど、そうおもって読み始めるととんでもない目にあう。
音楽を小説で表す、というアプローチをここまで圧巻の描写で繰り出してしまうの、本当に体験型小説の白眉。ここだけでも書籍代以上の価値ある。
しかし、それだけで終わらない……。ちょっとネタバレするとクライマックスは、この世で最も美しくグロテスクで豪華絢爛なオタク悪ふざけ小説、になります。
ゴレンジャーとかまどマギとかプリキュアとか女体化とか男の娘とか出てきて、最終的に更地になる。
SFにしかない、へんな本だよ。テーマはおそらく「ジャンル小説が生まれてくるときの動機」。
もう少し気軽なのだと、「トランスヒューマンガンマ線バースト童話集」三方行成。
トランスヒューマン=強化人間がいる世界で、ガンマ線バーストがでてくる、シンデレラとか竹取物語とか白雪姫とかがよめる。
みんなが好きな甲殻機動隊もでてくる(誤字じゃないよ)
「独り言にて(ツイッターID:@hitorigoto4me)」です。
先日こんなエントリーを書きました。
PCデポの記事についてヨッピーさんにあれこれ聞いた話(前編)
https://anond.hatelabo.jp/20180902034231
で、わざわざ書くような事ではないかもしれませんが、ツイッターでヨッピーさんにブロックされました。
ただ、これは私がPCデポに関するツイートをやめる意思はなく(止められる筋合いもないですが)、ブロックしない限りそれがヨッピーさんに届く可能性はあるよ、という内容のツイートをした結果です(誰にもメンションを付けていませんが、エゴサの鬼であるヨッピーさんには当然補足されていると思います)。
そのため、単純にヨッピーさんは私のツイートをもう見たくないというだけの事で、それ以上の意味はないと理解しています。
ちょっと無粋かな、とも思ったのですが、書き留めておこうと思った事があります。
先般、ヨッピーさんとのやり取りを終えたのですが、最後ちょっとドタバタがありました。
(きちんと終了宣言をしており、ブロックで逃げられたという話ではありません、一応。)
そこでずいぶんヨッピーさんに悪者にされたような気がするのですが、当のヨッピーさんが書いたブログはなかなか酷い出来でした。
私の発言は古いものを使用しているし、相変わらず一番のポイントだった8/20の背景は都合の悪い事をカットしてあるし、私とのやり取りはなんだったのかな、と。
なんなんだよもう、と言いたいのはこっちです。
(ブログへの反論の一部は「追記」のエントリーに書きました。)
私にミスがあったのは事実で、そこを責められる事に反論はありません。
ただ、それでも全体として、私はそんなに文句を言われる筋合いはないと思うんですよね。
大原則として、私が私の文責(匿名ですが)で書く文章に対してヨッピーさんの検閲を受けるいわれはないからです。
下書きを見せたのは100%善意であって、私の誠実さ、公平さを証明するためのものでした。
と言っても私とヨッピーさん以外はこの経緯を知らないので、ここでざっと紹介しておこうと思います。
しかしツイッターは長文に向かず、私は長文を書く傾向にあるので、ヨッピーさんからメールでやり取りしようと提案がありました。
私はそれを了承し、以降メールでのやり取りになりました。
最終的に、ヨッピーさんが「T部長に確認してるんだから間違いはないと考えている。違うというのなら当事者の証言をもってこい」というような返答しかしなくなったため、それ以上続ける意味がないと判断してやり取りを終えました。
当事者の証言を求める割に、まさに当事者であるケンヂさんのツイートを提示しても「それはよく分かりませんが」と流してしまうので、それ以上何も答える気はないんだな、と判断しました。
その時私はPCデポに対して問い合わせをしていたので、その回答があり次第まとめの文章をどこかに公開し、それで終了とすると伝えました。
つまり、やり取りを終了するのは私から切り出した事で、文章を公開する前から終える事は決まっていました。
私がヨッピーさんを怒らせて、そのせいでやり取りが終わったという事はありません。
メールでのやり取りを始める前、ヨッピーさんからはメールの内容を公開してもいいとの話を受けていました。
そのため、私はまとめの文章を書くにあたって、メールの内容を引用するとしてもヨッピーさんの了承を得る必要はなかったと言えます。
それは、ヨッピーさんがメールでケンヂさんからのメールを一部引用していたからです。
ヨッピーさんのメール内容を引用するのは問題ないとしても、ケンヂさんのメールに言及した場合、どこまでOKかというのを確認する意味がありました。
なので最初は引用可能な範囲を尋ねたのですが、ヨッピーさんからは下書きを見せるよう求められました。
それで確認すると。
断る事もできましたが、それはそれで手段の1つなので、私は了承しました。
そして下書きを送った際、私は事実関係に明らかな間違いがない限り訂正には応じないと伝えました。
そして帰ってきたメールで、注釈を入れるよう求められたわけです。
注釈を入れるという了解は取ってないので、本来応じる必要はありません。
ヨッピーさんの言い方を借りるなら、そんな事は事前に言ってなかったのに、下書きを見せたらいきなり言い出したわけです。
しかし、ここは私のミスなんですが、「後編」で引用した部分しか見えていなかったので「このくらいならいいか」と応じてしまいました。
あの分量が来ていたのを知っていたら、断っていました。
そして見えていた分の注釈を追記して公開したところ、ヨッピーさんの抗議を受けた、というのが流れです。
メールの後半が省略して表示されていたのを見落として、入れる事を了承していた注釈を全部は入れていなかったのは事実です。
これは私のミスです。
なので、指摘を受けてメールを全文見ていなかった事が示された時点で「出先なので戻り次第確認して対応する」と返信しました。
ところが、ヨッピーさんはそれに対し「もう遅いし自分で書いたから対応しなくていい」と言ってきたわけです。
私はその必要もないのに下書きを見せ、事前に話のなかった注釈の挿入にも応じています。
注釈も当初確認できていた分については盛り込んでいるわけで、そこだけ見ても私が悪意を持って注釈を入れなかったと判断するのは無理筋です。
悪意があったのであれば注釈なんて全部無視しますし、そもそも下書きを見せたりしません。
ミスはあったとしても、私はやり取りを通じて、ヨッピーさんからの求めには誠実に対応してきました。
それを、たった1つ、しかもこんなミスでそこまで責めるの?と思うわけです。
しかも、自分で書いたというブログを読んだら、これがまた酷いわけです。
私の発言は過去のツイートから引っ張ってきており、メールでやり取りした内容、まとめで公開した文章もほとんど反映されていません。
私が対応した部分には触れず、「約束したはずの、僕の注釈が入ってない」と全く対応していないような書き方をしています。
2回に渡る解約ではケンヂさんが怒鳴って明らかにおかしな手続きに導いた事はスルーですし、8/19のアポ取りでは揉めた事までカットしています。
挙げ句の果てに、新しく出てきた背景を無視して「PCデポの要望だった」と主張しているんですね。
それで私には「反応を見る限り多くの人にはご理解頂いたみたいですし自分の説明責任は果たしたと思ってる」と伝えてきました。
そりゃあ、ヨッピーさんの都合のいいように事情を取捨選択して書いたら、ヨッピーさんのファンは納得するでしょう。
でも、背景を大分カットしているのもさる事ながら、今回のやり取りで新しい事実関係が出てきた事をスルーしているのは何なんでしょう。
しかも、ケンヂさんが不当な要求をして口論になったという話です。
8/20に店頭へ行く話に直結しているのに、そこを書かないで説明責任は果たしたとか、何の冗談でしょうか。
また、当時そう信じるのが妥当だったとしても、出てきた新事実を踏まえて「今」どう思ってるんでしょうか。
メールで尋ねた時も答えてもらえませんでした。
T部長は最初ケンヂさんが来る事を前提に身分証の提示を求めました。
これは私の憶測でもなんでもなく、ケンヂさん本人の語った事実です。
それを受けてPCデポ(T部長)がお父さんを連れてくるよう求めたのですから、この一連の流れをPCデポの責任だとするのは無理があります。
背景を無視してはいけないと私が繰り返し書いているのは、そういう事です。
身分証を持ってくるよう伝えなかった、としていますが、最初にケンヂさんに求めているじゃないですか。
対象がお父さんに変わっただけで、なんで不要になると思ったんでしょうか。
私の主張を憶測だと切り捨てる前に、新たに明らかになった事実を元にきちんと経緯を再検証してほしいと思います。
ヨッピーさんのブログは事情を知っていると「何言ってんの?」というレベルなのですが、さっき書いた「ファンは納得するでしょう」というのに思い至った時、疑問が解けた気がしました。
要するに、ヨッピーさんのブログは私の文章への反論ではなく、ヨッピーさんのファンに向けた文章なんです。
というのも、ヨッピーさんにとってはファンを抱えている状態が最も大切だからです。
ヨッピーさんはライターですが、フリーランスで、かつ専門分野を持っていません。
ここで言う専門分野とは、科学や技術、歴史、政治等、特定のジャンルについて凄く詳しいという意味です。
文章力は非常に高いですが、専門性のある内容を語る事はできないのです。
もちろんそれを責めているわけではありません。
ネットメディアは広告収入に大きく依存しており、広告収入にはPV(ページビュー、広告の入っているページの表示回数)が必要です。
そしてヨッピーさんはそのPVを集める能力がとても高いです(あと話を聞くタイプの取材も)。
だから専門がなくてもやっていけるのです。
ヨッピーさんの持つPVを支えているのはヨッピーさん自身の人気です。
忘れられないために発信をし続けないといけませんし、同時に自分の価値を毀損させてはいけないのです。
なので、自分の知名度を上げた記事について、情報の切り取りやおためごかしを使ってでも、誤りを認めるわけには行かなかったのだと思います。
このスタンスは、少し前にあった「広告記事のタイトルにPRの文字を入れるか問題」にも現れています。
ヨッピーさんは(その後入れるようにしたんだったと思いますが)入れなくてもいいという立場でした。
タイトルにPR表記を入れないで読んでもらうというのは、要するに読者を騙しているわけなので、筋論としては入れる方が正しいです。
しかしヨッピーさんはPVの量が武器なので、それを受け入れたくなかったんですね。
筋よりもPV、となってしまったのは、先ほど触れた専門性にも起因していると思います。
広告記事は通常の記事よりギャラが高い事が多いのでやりたいわけですが、ヨッピーさんの広告記事は、割とアレなんです。
ちょっと古い記憶で語っているかもしれず、そこは恐縮ですし全部がそうだと言うつもりはないんですが、アレというのは、広告する対象について知識もないし興味もないという事です。
頭皮エステ機器の記事だったと思うんですが、全く関係のない知り合いの引っ越しの話を延々として、最後に「あっそうだ」と使っているところの写真を数点載せ、製品の特性も売りも何も紹介しない、というのがありました。
ただ、ろくに使いもしない記事でその商品を魅力的だと思う人がいるでしょうか。
それって広告なんでしょうか。
レビューには勘所というものがあり、ある機能がどういいのか、過去の製品からどう進化したのか等、業界を長くウォッチしていないと書けないものが多いです。
ただ、それでも先ほどの記事が成り立ったのは、ヨッピーさんがPVを集められるからです。
数年前の記事なので、当時はいかにターゲット層に届くかではなく、どれだけのPVが見込めるかで広告を取れた時代だっただけかもしれませんが。
ともかく、知識量で勝る他のライターに競争で勝つため、PVを減らす施策は認めたくなかったのだと思います。
だから、あのブログにおいては物事の正しさや正確さなんてどうでもよく、ファンに向けて「俺は正しい」と説明し、ファンを繋ぎ留めておければよかったんですね。
一応フォローしておくと、詳しい内容は忘れましたが、どこか場所、地域(自治体?)を紹介するという広告記事がありました。
「行ってみた」という体験型の記事で、これはヨッピーさんの特性に非常にマッチしており、良記事でした。
特定方向に振った知識量を求められる記事でなければ、ヨッピーさんはとても良い仕事をされます。
単純に、得手不得手、向き不向きがあるというだけの話です。
ヨッピーさんは多分、ずっと私との対話を切り上げるタイミングを見計らっていたのだと思います。
私に落ち度があったら徹底的にそこを責めて私を悪者にし、自分の正しさをファンに見せる、そういうタイミングです。
都合よく私がメールの確認をミスったため、ここがチャンスと思ったのでしょう、徹底的にマウントを取りに来ました。
なんでこんなに怒ってるんだろう、と思ったのですが、ファンに向けて怒っていると見せる事が大事だったんですね。
ヨッピーさんはツイッターで「もういいです」等、私との対話を切り捨てるような内容のメッセージを送ってきました。
しかし、繰り返しますが、私は既にやり取りを終える事を伝えていました。
何も言わなくてもやり取りは終わるんです。
しかも、私がそれまできちんと対応してきたプロセスを無視し、私がミスに対応すると言っているのにそれまで断ったわけです。
そしてブログでは相変わらず時系列無視、事情を都合よく切り貼りとやりたい放題です。
ヨッピーさんとしては、ファンが読んで納得し、ファンとして残ればOKなのでしょう。
それが「多くの人にはご理解頂いたみたいですし」という発言につながっているわけです。
ただ、それって「信者ビジネス」と言われるイケダハヤト氏と同じ道ではないですか。
ぶっちゃけた話、私のような第三者が調べた程度で疑義が見つかり、突っついたら新しい事実(しかも展開に大きく関わっている)が出てきたという時点で、この件に関してヨッピーさんの発揮した取材力は知れているわけです。
協力を依頼したのはケンヂさんなのに、当のケンヂさんから事情を全部話すほど信用されていなかったという事です。
T部長からも話してもらえていなかったという事は、両者に取材したのにどちらからも重要な話を聞けていなかったわけです。
それで胸を張って取材したと言えるんでしょうか。
これはヨッピーさんのライターとしての特性だと思うんですが、相手が好意的に話をしてくれている時は素晴らしい記事を書けても、複雑な事情を深掘りするのには慣れておらず、何か隠している人から事情を聞き出すという事はできないんじゃないでしょうか。
認知症で老人ホームに入っている父親を連れてくるよう要請されたなんて、本来は秒で断る話です。
そこをケンヂさんがそう話したというだけで信じ、経緯を確認しなかったし重要だと思わなかったというのは、その程度の取材力しか発揮しなかったという事です。
ただ、それでも私を責めれば人気を維持できると考え、機を逃さず、私に対応する暇を与えずにブログを書き上げた、その嗅覚と手腕は見事です。
新聞が間違った事を書いて、SNSで叩かれるというのは日常的に見られる光景です。
それをおろそかにした時点で、ヨッピーさんは信者ビジネスに堕ちたと私は感じました。
オモシロ記事を書く能力はずば抜けて高いので、そっちに注力していれば良かったのに、と思わずにはいられません。
冒頭で無粋かも、と書いたのは、私は別にヨッピーさんの商売の邪魔をしたいわけではないのです。
直接ファンからお金を集め始めない限り、実害はほぼないとも言えます。
ただ、信者ビジネスのダシに使われたのかと思うと、これくらい書いてもいいんじゃないのかな、と思った次第です。
以上です。