「竹取物語」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 竹取物語とは

2024-09-02

anond:20240902094910

かに、月に「地面」があるというのは現代人の常識だよな

竹取物語に別天体という概念がはっきりあるとして、それはどこから来たのだろう…はるかシルクロード通ってきたのかな?ってまあ俺は質問出すまではせんけども

anond:20240902094910

竹取物語じゃないんだけど、受験生時代古文で「使用人たちが満月を見ながら話していたので耳を傾けてみたが『月は実際にはどのくらい大きいのか、ここから見ると円だが本当は円柱かもしれない』と言ったなんとも風情のない話をしていた」みたいな話を読んで月が物理的に存在しててクソデカいって認識があることに驚いた記憶があるんだけど、あとから探してもそれらしい文章見つからないんだよな

古文ってことしか記憶にないから実際は江戸時代文章とかで西洋天文学知識入って来てたのかもしれないけど

図書館リファレンスサービスを初めて使ってみたが素晴らしかった

日常の素朴な疑問を調べるのが趣味なのだが、調べものプロはやはり違うなと感じ入った

今回調べてもらったのは「月の都」について

竹取物語が書かれた時代だと月が球状の天体だという認識ではなかったはずで、だとすると天体の地表に月面都市があるみたいなイメージではないはずで……だとすると月の都って、月のどこにあるんだ?」

みたいな疑問が解決するような本ってありませんか?と問い合わせた

この疑問は半年くらい前からこつこつネット論文検索して読んだり自力で本を探して読んだりしていたのだが、どうにも解決できなかったもの

以前からリファレンスサービスは利用してみたかったのだが、図書館ちょっと遠いし……メールで聞くのも質問の細かいニュアンスが伝わら無さそうで嫌だし……電話で聞くのもなんか嫌だし……みたいなやらない理由こじつけていた

しかし一念発起してメールで問合せを行った

一週間ほどで回答のメールが返ってくるらしく、毎日メールボックスを頻繁に覗いてドキドキしていた

しかし一週間を過ぎても返信は返ってこず

注意書きに書いてあった「お答えできない質問」の基準抵触してしまたかもしれない、と落ち込んだ

しかメールを出してから十日後、回答メールが来て嬉しくなってしまった よかった~

さて内容を確認すると「調査しましたが解決しませんでした」 ずっこけ

そう、結局この疑問は解決しなかった

しかし私は素晴らしいと感じ、とても満足していた

「どのように調べた結果解決しなかったか」の経緯を回答メール記載してくれていたからだ

この調べ方を真似すれば次から自力でもより効率的に事を運べるだろう

反省もした

質問の仕方が悪いと調べる側も困ってしまうだろう

「月の都は月のどこにある」という疑問は……ふわっとした疑問だった 調べにくい疑問

これは「当時の人は月をどのような大きさ、形、また何処にあると解釈していたか」という疑問を踏み台にして「月はこういう大きさでこういう構造という理解なら、月の都はそれのどこにあるのか」という二段階の問い合わせが必要だったんだよな……

前者の疑問までは須弥山世界で調べれば一応はわかるのだけれど(そして司書さんもそれはわかっていたようだ)

あっ 今思いついたが「須弥山世界図で月の都が描かれたものはある?」という質問の仕方をすればよかったのか?

ここはまだ未調査領域だ、とりあえず自力で調べて……手詰まりになったら再問合せも視野に……

司書さん的には「須弥山世界図が描かれた資料をありったけ見せてくれ」の方が楽なのかしら これは実際に司書さんにどっちの聞き方が好ましい?と聞いてみるか

「お答えできない質問」に抵触するかもしれないというのがここなんだよな……図書館によっては「研究の手伝いは出来ねーぞ」みたいな注意書きが書かれているのを見かけたような気がしている

この一連の出来事自分趣味再確認できた

日常の素朴な疑問を、司書さんの真似事をして自力で調べるのが自分趣味なんだなあ(司書ワナビー……ってコト?)

その調べた内容というか、調べる過程日記メモ的にたまに匿名はてなダイアリーにも書いているが

自分で調べて調べて……これ以上は手詰まりとなるシーンが今後もあるだろう

そのときはまたリファレンスサービスにお願いしよう

一度使ってみて上手くいったから二度目はもっと気軽に問合せメール送信ボタンを押せるに違いない

次に調査をお願いする内容はもう決まっている

日本最高峰新高山から再び富士山となったとき、『富士山が再び最高峰となって嬉しい』のような反応はあったのだろうか?」

という疑問を質問するつもりだ

逆の「最高峰富士山から新高山になったとき、『富士山最高峰じゃなくなって残念』のような反応はあったのだろうか?」に関しては自力解決できている 実際にそのような反応があったようだ

当時の静岡とか山梨新聞コラム的なものを探せばありそうな気はするのだけれど、流石に自力じゃ無理だ

今の今まで勘違いしていたが「リファレンス」じゃなくて「レファレンス」なのか!?なんてこった……

終わり、日記です

2024-06-05

anond:20240605080748

宇宙人エイリアン

宇宙人

中世以前

人間の住む世界以外に生命が生息する世界が数多く存在するという考え方(多宇宙論)は古代からあり、地動説よりも古く、世界各地の神話共通している[要出典]。2世紀風刺作家ルキアノスが書いた『本当の話』には、船に乗っていたルキアノス竜巻に巻き上げられて月まで行った話が描かれている。月には人が住んでおり、太陽住民明けの明星植民地化をめぐって戦争をしていたとしている。

東晋の干宝が著した『捜神記』には火星が登場し、『捜神記』の現代日本語訳では「火星人」と訳した本もあるが、原漢文少年セリフ「我非人也,乃熒惑星也。」を直訳すると「私は人間ではない。実は火星である」となるためいわゆる「火星人」ではなく、「火星」という惑星のもの化身、というほうが原文に近い。

また、日本では10世紀半ばまでに成立したと考えられている『竹取物語』は主人公かぐや姫が月の住民であるという話であり、中世アラビアの『千夜一夜物語』の「ブルキヤの冒険」も異世界譚の一種である[8]。

2024-05-09

竹取物語ごっこしたら殺されたわけね

結婚するなら車とバイク売って

売りました

結婚しません

お金返して

ストーカーよ!

殺害

かわいそうな加害者

若い女に騙された挙句

残りの人生もとられ

独り身確定か

2024-04-21

anond:20240421163550

ゲームにはSF以上に向いているジャンルが数多くあるので相対的存在感が陰るということじゃなかろうか。

小説に対してはゲーム程ではないがそれなりには向いていて、しかSF『以上』に向いているジャンルというのはそんなにないかもしれない。

からSFにはゲーム代表ジャンルというよりは文芸代表ジャンルというイメージになる(??)

竹取物語日本最古のSF小説かいう説もイメージ形成に一役買ってるかな?

最古のSFゲーム竹取物語匹敵するほどのビッグネームじゃないだろうから

2024-04-09

かぐや姫が出した難題は当時どの程度の難題だったのだろう

気になる

100%無理だ!」なのか

「いや、実現可能性は0%じゃないけどさ……現実的に考えて無理だ」なのか

21世紀日本に生きる私から見ると「竜の首の珠」なんてそもそも竜が現実には存在しない空想上の生物と知っているから「100%無理だ!」という気分になってしま

現代竹取物語を考える時、同程度の難題はなんだろうとぼんやり考える

とりあえず『竹取物語(全) ビギナーズクラシックス 日本古典』をkindleで読む

ふむふむ、要求されたモノは実在するという体で5人の求婚者は動いているように見える

かぐや姫そもそも存在しない架空のモノを要求しているんじゃなく伝聞で伝え聞く遠き異国の激レア珍品を要求したって感じに見えるか

(燕の子安貝は国内で入手可能と思われるが)

じゃあ竹取物語が成立した9~10世紀ごろの読者の感覚としては「いや、実現可能性は0%じゃないけどさ……現実的に考えて無理だ」くらいなのだろうな……

ということは竹取物語が読まれ時代によって、読者が難題をどの程度の難易度と受け取ったかに差があるということになる?

以前「日本人は竜という生物実在をいつ頃の時代まで信じていた?」というトピックについて調べた

その際には「少なくとも明治時代くらいまでは実在を信じる人がそこそこいたはず」という調査結果が得られた

もちろんこれは割合の話で、大正時代くらいでも竜巻を見て「竜が出た」という人はいたらしいし、江戸時代でも竜の実在を信じない人はもちろんいたようだが

なるほど、私が今気になっているのは「竹取物語ファンタジーとして読まれ始めたのはいつの時代からになる?」という問いか

いや、この問いの書き方はよくない……ファンタジー定義が面倒くさい……

「5つの難題で要求されたアイテム実在しない、と読者が認識したのはいつの時代からになる?」

「月に天人はいない、と読者が認識したのはいつの時代からになる?」

という問いにしよう

まあ、だいたいこういうのは西洋知識が入ってきて須弥山世界観が揺らいだタイミングと予想できるけれど

納得のためには調べる必要がある、推測では納得できない

竹取物語は先行研究が山のようにあるから助かる

そういえば以前「昔の人は月にウサギがいるとマジに信じていたのかどうか」というトピックについて調べたが、まだ納得できる調査結果を得られていない

改めて調べたい欲求が復活してきた

仏教とか神仙思想かについて調べる必要が出てきたのだが前提知識があまりに不足していて調査が行き詰ったんだった

しか竹取物語あらためて読んでみるがしっかり面白い物語だな……

今昔物語集とか先に読んで浅く広く昔の人々の世界認識を知る方が近道かもしれん

こういう調べものは楽しくやらなきゃね

これは日記です

2024-03-12

異世界転生ってどこから来たの?

異世界転生ブームの前に一線張ってた異世界転移って過去から連綿と続くファンタジー王道じゃん。

 

一番有名な古典で言えば、不思議の国のアリスなんかは典型的異世界転移だし、

そこまで古くなくてもナルニア国物語もそうだし、ハリーポッティーもそう言えなくもないし

ガリバー旅行記だってそうだし、デブの国ノッポの国もそうだし

日本でも浦島太郎もその系譜ではあるし、おむすびころりんだってそうじゃん?

なろう小説流行るずっと前から十二国記とかふしぎ遊戯とか少年向け少女向け問わず

いろいろあって現代常識とは外れた謎の世界に入り込んでしま作品枚挙に暇がない。

 

でも、異世界転生ものの本懐の生まれ直す系の作品って相当少ないよね?

それに近い系統ではあると言えるのって月の住人が地上で赤ん坊として生まれ直すっていう

竹取物語ギリギリ引っかかってなくはないかなくらい。

 

この生まれ直し系の異世界転生ものっていったいどこから来たんだろうか。

やっぱ元ネタ過去の転生ものじゃなくて、タイムスリップものとかだったりするんだろうか。

2024-03-04

anond:20240304173028

古語から古いオタクなんだろう。

ぞ〔係助詞「ぞ」から〕


(終助)


文末にあって,活用語の終止形に付く。


自分判断を強く言い切ったり,主張したりするのに用いる。「ぼくの方が正しい」「これならきっとうまくいく」「そら,やる」


②疑問詞と呼応して,反語や疑問を強めるのに用いる。やや文章語的な言い方。「一体だれがこの難問に答えられよう」


(副助)


文中の疑問詞を受けて,不定の意を表す。「だれに聞いてくれ」「なん食べ物はないか」〔の終助詞近世以降の用法,の副助詞中世以降の用法〕→ぞ(係助)


ぞ


(係助)〔古くは「そ」。上代から中古にかけ次第に濁音化し,「ぞ」が一般的になる〕体言活用語の連体形・種々の助詞などに付き,取り立てて強く指示する意を表す。


文中にある場合。文末の活用語は連体形で結ぶ。


①一つの物事特に取り出して強調する。「峰高く,深き岩の中に聖入りゐたりける/源氏物語」「野中に岡だちたる所に,ただ木三つたてる/更級日記」


②文の調子を整えるのに用いる。この場合動詞連用形に付き,サ変動詞「する」で受ける。「折りてみば落ちしぬべき秋萩の枝もたわわに置ける白露古今和歌集」


文末にある場合。その文を強く言い切るのに用いられる。「我をいかにせよとて捨てては昇り給ふ/竹取物語」「この西なる家には何人の住む/源氏物語」→ぞ(終助・副助)


2024-01-01

heavy tax, heavy responsibility

日本語で「重税」や「責任が重い」といったように、比喩的に「重い」という言葉を使うけれど

英語でも「tax」「responsibility」は「heavy」なんだよね

「重病」「重傷」については、「heavy」ではないんだけどね

竹取物語に「ここにおはするかぐや姫は、重き病をし給へば、え出でおはしますまじ」という用例があるようなので、

程度が甚だしいという意味で「重い」を使うのは、西洋由来ではなさそう

2023-10-13

「月にはウサギがいる」という伝承がある

アジア各地で古くから言い伝えられているらしい

この伝承は「月はウサギが住むことが出来る大地がある」という認識が前提にある

「空とはドーム状の天井であり、月は天井に描かれた模様である」という認識だとそうはならない

この世界観古代バビロニアのものだったか

私は現代人なので月は巨大な岩の塊と知っているが、古代人はどうだろうか

巨大……という認識があったのだろうか

「月の模様がウサギに見えるので、月にはウサギがいる」ということであれば、月にはウサギが一匹しかいないってことになる

「せいぜい1メートル以下の大きさの小さな円盤、あるいは球にウサギが一匹いる」という認識だったのだろうか

この認識は「空はドーム状の天井である」という宇宙観と矛盾するのかどうか

そういえば「竹取物語」のかぐや姫は明確に月の都の住人だったか

平安時代日本だと、都が存在できる程度には広い場所という認識があるということか

日記

2023-06-23

anond:20230623110709

竹取物語からずっとやってることに飽きてるとか思うのはちょっと現代人の傲慢がすぎるね

 

飯食うのに飽きたりしないよ。

2023-04-19

anond:20230419085626

ガチトレースとかしているわけじゃ無いから、著作権的に照らして争いになっても勝てると思う。参考にして書くことは何の問題もないので。

ただし、元の作家意図とは百八十度違う形で、おまけに法的根拠の無い主張に使ってしまっているのがかなり問題。例えば、ミッキーマウスの姿を使って、ドブネズミが引き起こす食中毒啓蒙ポスター作るみたいな話になってる。これ遠回しに作者を批判していることにもなってる。それも、公的な金を使って。

社内や行政記録の中に、元絵を参考にした証拠が残っているとなると、凸版印刷的にはボイコットまで発展しかねないから、事後対応としては妥当では。

例えばこれを竹取物語で「貴族はよかれと思っても、姫はNo」とか、この間バズった増田じゃ無いけど、鶴の恩返し「嫌といってることはやってはいけません」とか、そういう風にするべきだったと思うし、思想的にバランスの取れてない人をこの手の担当にしてしまったのが問題

結局啓蒙するって目的が果たせてない。

担当した人は公開オナニーで満足、同類がちやほやしてくれても満足かも知らんけど、目的が果たせないポスターなんてたんなる怪文書と変わらんからなあ。

2023-04-05

夢十夜ストーリーを教えてください。

夏目漱石短編小説集『夢十夜』は、10独立した物語からなる作品集です。以下に、それぞれの物語ストーリー簡単にまとめます

虞美人草

植物学者の主人公が、仕事山中を訪れた際に、美しい花「虞美人草」に出会います。その花に惹かれた主人公は、その後も虞美人草を求めて、奇妙な体験をすることになります

トロッコ

登山家主人公が、山の中腹にあるトンネル出会った男性と話をする中で、恐ろしい遭難事件真相を知ることになります

杜子春

芝居の役者を目指す主人公が、出会った女優との恋愛に悩む物語です。女優が演じる役柄が、主人公にとって思い出深い人物と重なることから主人公自分自身過去と向き合うことになります

金色夜叉

文学者主人公が、ある夜、金色に輝く美しい女性出会います。その女性は、主人公に夢中になるが、その正体は一体何なのか?という謎めいた物語です。

竹取物語

大正時代日本に、突然竹取の翁が現れます主人公が翁に会いに行くと、竹取物語に出てくるような不思議体験をすることになります

蜘蛛の糸

主人公が偶然出会った女性が、実は蜘蛛妖怪だったことが明らかになります。その女性に導かれるままに、主人公不思議世界に足を踏み入れます

老年

人生の終わりに向かう老人の回想を通して、自分自身人生を見つめ直す物語です。

虚像道化師

主人公が、道化師に扮した男と出会いますその男は、主人公自分自身を見つめ直す機会を与えます

「月下の一群」

主人公が、夜の公園で偶然出会った一群の若者たちとの出

夢十夜ストーリーを教えてください。

夏目漱石短編小説集『夢十夜』は、10独立した物語からなる作品集です。以下に、それぞれの物語ストーリー簡単にまとめます

虞美人草

植物学者の主人公が、仕事山中を訪れた際に、美しい花「虞美人草」に出会います。その花に惹かれた主人公は、その後も虞美人草を求めて、奇妙な体験をすることになります

トロッコ

登山家主人公が、山の中腹にあるトンネル出会った男性と話をする中で、恐ろしい遭難事件真相を知ることになります

杜子春

芝居の役者を目指す主人公が、出会った女優との恋愛に悩む物語です。女優が演じる役柄が、主人公にとって思い出深い人物と重なることから主人公自分自身過去と向き合うことになります

金色夜叉

文学者主人公が、ある夜、金色に輝く美しい女性出会います。その女性は、主人公に夢中になるが、その正体は一体何なのか?という謎めいた物語です。

竹取物語

大正時代日本に、突然竹取の翁が現れます主人公が翁に会いに行くと、竹取物語に出てくるような不思議体験をすることになります

蜘蛛の糸

主人公が偶然出会った女性が、実は蜘蛛妖怪だったことが明らかになります。その女性に導かれるままに、主人公不思議世界に足を踏み入れます

老年

人生の終わりに向かう老人の回想を通して、自分自身人生を見つめ直す物語です。

虚像道化師

主人公が、道化師に扮した男と出会いますその男は、主人公自分自身を見つめ直す機会を与えます

「月下の一群」

主人公が、夜の公園で偶然出会った一群の若者たちとの出

2023-01-29

古典教育の話で枕草子源氏物語徒然草くらいしか出てこない問題

俺は古典教育廃止しろ派、というか、文法とかどうでもいいか文学史だけやれ派なんだけど、その理由ひとつに、「古典」つって出てくんのが結局枕草子源氏物語徒然草程度じゃん!っていうのがある

高校3年古典やんなくたって知ってんだよ徒然草くらいよ

なんなら小学5年〜中1くらいでやるだろその辺って

谷川俊太郎の詩とかと一緒にさあ!

それで暗唱させられたから覚えてるだけなんだ

水鏡とか大鏡とか、伊勢物語とか落窪とか、なんかいろいろあったろ?俺は覚えてねえけどさあ

日常的に軍記物語の語り口調でギャグ飛ばしてみんながウケるとか、しょっちゅう百人一首あたりを引用して喋るのが一般的とか、そういうレベルでみなさんが教養を持ってんだったら、俺だって文句は言いません

でも何すか、スーパー惣菜売り場に「春は揚げ物」って書いてある、これが"古典教育"だ!ですって?

違うだろ!!!!!!!!

"「春はあけぼの」の元ネタがわかる"程度だったら、小学生のときに、授業1時間受けるだけで、充分たどり着けるんだよ

中高6年間、国語現代文古典に分割して、もう誰も使うことのない、クソみたいな古典文法を学び、ゴミみたいな内容の、後世に残す価値があったとは到底思えない、チンカス恋愛小説解釈を大真面目にやる意味があるのか?

っていう話だろ

これ、実は明確な答えがあって、ないんです

意味はないんだ 絶対ない

なんせ何も覚えてねえ

昔、男ありけり ソーワット、ファックユー!

まあ実際、(ごく一部を除いて)つまんねえ上に教訓もないクソ説話小説を6年にわたって読まされることで、ああ俺たちの先祖ってカスだったんだ、貴族階級のが書いて、かつ後世に残そうとされた、日本古典文学の上澄みがこのレベルだったんだ、貧しい文化の国だったんだなあ!と思えるというのは、ひとつの学びだったかもね

マジで、世に出せるレベルって源氏物語くらいだろ

他の文学作品が世界で読まれてるって聞いたことねえもん

ここで10 Japanese Classic Booksなるまとめをチェック!

1 源氏物語  これは想定してた 1ポイント

2 たけくらべ はい樋口一葉きた!もう古典じゃねえぞ!

3 金閣寺 オイオイ、マジで源氏だけかあ?

4 竹取物語 ングアー!やられた!!でも竹取物語って古典やんなくても知ってるだろ 古典教育必要性って意味では、これはノーカウントじゃないか?? でもまあ、1ポイント

5 今昔物語集 アー…… OK 1ポイント

6 吾輩は猫である オラ!!近代きたぞ!!!

7 砂の女 そういえばこれ読んどきたい

8 細雪 やっぱこの辺の時代っすよねえ!

9 雪国 ほら〜

10 こころ よし!!!

見てくださいよこれ "クラシック"なんて頭につけても、ガチ古典vs近代文学で3:7ですよ

雑魚すぎんだって古典 しか竹取物語はなんか、史料っぽい雰囲気から

アレある程度授業でやったけど、覚えてんのは「うつくしうてゐたり」の一文だけだ 美しく座っていた、という表現ちょっと英語っぽくてかっこいいな、という浅い印象だけ あと不死の薬を焼いたか富士山です(笑)みたいなオチがすげー鼻についた

やっぱ本質的に劣ってんだよジャパニーズ古典

枕草子源氏物語徒然草竹取物語今昔物語くらいをサラッとさらって、文法は一切触れず、こんな感じだったんですよ〜でお終いだ

原典の響きがどうこうって意味では、昔のハ行はパ行だったとかいうし、やるだけ無駄ってもんだろ

ぜえ〜ったい今の古典教育はクソだ

枕草子を引き合いに出してしまう、というか、枕草子しか引き合いに出せない時点で負けてるんだ

もっと高校でやった感のある例をバンバン出せよ

俺はマジで出せません 嫌いだったか

あん歴史恥部みたいな文読まされても古代日本への侮蔑が強まるだけだし、実質GHQ敗戦教育だろ……

2022-10-30

なんで昔話の恋愛物って貴族ばっかなの?

竹取物語だってかぐや姫庶民の家で育ったんだから、幼馴染で貧乏だけど心が優しいイケメンとか出せばいいのに、帝だの皇子だの色欲に汚い貴族ばっかりでつまら

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん