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はてなキーワード: 不可能とは

2024-06-24

anond:20240624122040

元増田、「攻撃的な人(中略)とは関わらない方がいいなと思った」って言ってるけど、相手発言に悪意を見出して、相手が弁明不可能場所で叩くとか、十分攻撃的では?って思っちゃうんだよな

アセクシャルの人たちがそろそろアラフォーになる

アセクシャルって名前が広まってきた頃の年齢の人たちが自活する会社員立場で話すようになったら

若者の気の迷い」とか

「今は社会的立場がないか属性が欲しいだけ」とかい批判

不可能になるけど

正社員で自活するアセクシャルが多くなった時には批判できるやつっておるんかな…

2024-06-23

anond:20240623135517

その時点でかなり相入れないと思うんだよな

文化以前に人種が違いすぎる

たとえ同じ言葉を話していたとしても理解不可能なぐらいの溝がある

メジャーリーグドジャース活躍する世界スーパースター大谷翔平(29)から出禁”をくらってしまたことが報じられた日本テレビフジテレビ大谷が購入した豪邸を空撮したこときっかけだったが、いまだに事態は収まら悪化の一途をたどっているようだ。

大谷翔平争奪戦が「水原事件収束で熾烈に!CMギャラ上振れ、年末年始TVジャック様相

 現在、2局はMLB代理人を通じて球団大谷個人事務所と折衝を続けているが、「報道のせいで多くの観光客が訪れるようになったこと。防犯上の問題などが浮かび上がったことです。なんでも大谷選手より新妻である真美子さんがプライバシー侵害だと怒り心頭のようです」(事情通)。

 報道を知った大谷球団を通じドジャース限定シーズン球団パスを凍結させた。このパスがないとドジャースタジアムに出入りすることはできないばかりか、大谷に対する取材が一切、不可能になる。

パスが凍結されたことでドジャースタジアム関係映像素材が手に入らなくなった。当然、球場に来る真美子さんの映像も使えない」(スポーツ紙記者

こういうのって公私がまぜこぜになってる土人証明になるから恥ずかしいからやめてほしい

「やはりジャップ土人だ」(ガムクッチャクッチャ)みたいに言われちまうぞ

いい機会だしアムロ(とついでにシャアも)声優交代してもいいのかもしれない

自分ガンダム世代だしアムロシャアといえばお二人の声以外にありえないと思ってる。

それでも、そろそろ交代をしてもいいのではないかと感じている。

老年期に入った役者さんに少年青年の役をやらせるというのは不自然なことだからだ。

実写の場合ならば、ほぼ不可能なことだ。

ハリソン・フォードは今でもインディ・ジョーンズを演じることが出来るがそれはあくまで年齢を重ねたインディ・ジョーンズだ。

あと続編という形を取るので登場人物の配置やストーリーに工夫して老齢を出来るだけ感じさせない工夫もできる。

しかし、アムロシャア永遠の〇〇才であっていつまでも若いときのままの人たちなのである

ある意味、私達の思い出の中のようなものなのである

多少の改変は出来るけれど、不自然台詞回しやストーリーの変更はできない。

これからガンダムというコンテンツ性質からして、お二人が声優引退されてからアムロシャアが登場する映像作品は数多くつくられていくはずだ。

まりいずれは声優の交代は訪れることであり遅いかいか問題だ。

声優さん本人以外にとっては。

また、このあたりのことは周囲が決めることではなく御本人の考えが最優先されるというのが業界の慣習ではある。

anond:20240623032317

Java新規案件とかある?

クッソ古いシステム保守

40歳より上の人たちが(60以上までいる)

超絶古い方法でずっとやってるだけだから

そこに入れられるとつまらないって意味もあるよ

 

ほんと最初の数ヶ月だけ手伝ったことあるけど

おっさん(じいさん)たち頭硬くって笑っちゃった

ITなのに役所みたいに柔軟性がない人たちと働くんだもんなあ、あれはつまんないよ

じいさん達、よくわからない理由バンバン休むし

 

なんかもう勉強する気がないのか

人格的に不可能なのか

勉強しなくなったらダメって言われてる業界なのに

堂々と不勉強だし、なのに偉そうなんだもん

 

老人ってさあ、めちゃくちゃ謙虚で優れているか

不勉強怠惰謙虚さの欠落があるのに「俺は尊敬されるべき経験者だ!!」つってダメダメな人か

その分水嶺はどこだったんだろうね

2024-06-22

高校生の子供がいてもおかしくない年齢になった童貞だが

子供がいなくて本当に良かった。

もしJKと同じ屋根の下で暮らしてたらエッチな目で見ないことは不可能だったわ。

anond:20240622175019

今は、地域価格制を採用しているチェーン店が増えたので、

公式サイトから値段を知ることは不可能なんだわ。

そもそも地域で時給や材料費から土地代まで全部違うから、同じ価格提供できひんのよ

「生の映画みたいだよ」と言ってる人って、それにたどり着くまで他人人生に「生の映画」を感じられなかったの?

感受性、終わってないか

普通小学生ぐらいの段階で「俺以外の奴もそれぞれが主人公ストーリーを生きてんのか!世界は凄いな!」となってないか

自分以外全員モブキャラみたいな感覚でおとなになるまで生きるとか日本人格形成していくにあたって不可能に近いのでは?

anond:20240622164806

しかにそうなんだけど、報道場合事実を伝えるという社会的道義上の縛りがある

どんなに誠実であってもそんなのは不可能から報道の自由の範囲を広く取って報道やすいようにする

そうすることで社会恩恵があるから

一方でむやみに公表しちゃいけないことがあることも、社会に広く受け入れられている

これも、社会恩恵があることだ

このバランスは、いわゆる表現の自由におけるバランス感覚の異なるものだと思える

anond:20240622162251

共感だの肯定だの、どうでもいい。

私は自分のしたいことをしたいだけ。その結果、他者が喜んでくれたらなお良いってだけ。

人が求める究極の欲求とは結局は代替不可能

過度の一般化でしょ、こんなのは

全うなことを言って人から共感されることは

自分じゃなくても出来ることで、全うだからこそ個性がなく、個性がないからこそ多くの人に共感される。

それは心地のよいことかもしれない。多くの人からブクマをもらい、自分が受け入れてもらえたような心地になれるから

でもそれはあなたじゃなくてもいい。

あなた以外の誰かがつぶやく可能性のある普遍性で、その普遍性のおかけであなた一時的に受け入れられた気になり、同時に疎外される。

相反するものを求めるから苦しいのであって、躍起になって個性に走ったところで変人扱いされて蚊帳の外扱いになるのが関の山

人が求める究極の欲求とは結局は代替不可能性で、だからこそ人は結婚し、子を作る。子供にとって親は唯一の存在で、それは親当人にとっても実感できることだからしか最近はこれに対する誤解が非常に多い。代替不可能性が仕事ポジションにあるのだと、そう誤解する。だからこそ仕事に熱を入れ「この仕事は私にしか出来ないから」と結婚を後回しにする。仕事において代替不可能性のあるポジション、または人物というのは非常に稀であることを彼らは知らない。

結婚は悪いことじゃないよ。それは個人に対する最大限の肯定だ。増田では基本結婚に対してネガティブ意見が多いけど、そんな彼らこそ救われるためには結婚必要だと思うんだ。

anond:20240622145903

これも勘違いで少なくとも複数人に許容されるような人間じゃないと交際事実上不可能なのでモテるという言葉を使ってるだけ

100万人に1人ドンピシャ人間がいたとしても、普通に考えれば出会えないので結婚できない

anond:20240622142714

広すぎて議論がまとまらないわけだ

論点分解していかないと弱者男性の救済は不可能だな

anond:20240622131652

いやだからそれは別の話じゃん

馬鹿って物事を切り分けられずごちゃまぜでしか考えられないか馬鹿なんだよな

反論されたらまた別の話を混ぜて反論した気持ちになってどんどん混乱していくのに本人だけ反論できたと思い込んでいるそういうわけでもう一回聞きたいんだけどさ、

その2位のデータをもって「日本女性はほかの国の女性に比べて厳しい」までは言えるわけだけど、そこから何をどう読み解けば「女性は男よりイージーである」を否定できるの・・・

自殺率がイージーさの指標であるという仮定を置くのであれば男性自殺率のほうが高い時点で何をどうやっても否定不可能だと思うんだけど

どうせまた別の話を持ち出して話を交ぜるんだろうけど、ここをごまかして別の話を持ち出したらお前は反論できてないってことだからよろしく

anond:20240622092509

昔とか戦後間もなくとか、四畳半に住んでました世代になるとそもそも裸とか子作りを隠すとか不可能じゃね

貴族の子女は政略のための商品かられいラッピングしましたはよくあるだろうけど

2024-06-21

大日本リベラル」のガラパゴス習性

報道晒しだと思ってる。

 BBCあたりが「日本ではこんなことが炎上したようです」って言うだけで「外圧がかかったぞ」とか謎の喜び方をする。

 いやいや、報道ってそういうもんじゃいから。

 あくま価値判断を挟まずに客観的に伝えるのがメディア仕事だし、読者だって「へー、そんなことがあったのか」くらいにしか思わないからね?

 え? 日本メディアは伝えないから代わりに伝えてくれてる?

 そんなこともありません。ほとんどの記事日本メディアの又伝え。調査報道なんてコストがかかるんだから、よっぽど読者の関心が呼べない限りやりません。

 あくま日本ニュースなんて、「海外報道」のうちのひとつ

 日本以外のBBC海外報道も「その国のメディアが報じないかBBC様が代わりに制裁を下してくださってる」とか思うのか? 日本だけは特別だと思ってる?

 新手の「日本スゴイ」かな?

 

空気」で社会を変えられると思ってる。

 共産党の「そういう漫画を書いちゃいけないなという空気を作ろう」みたいなアレ。

 君たちに聞きたいんだけど、欧米や、台湾韓国などの民主主義国のどこで、そんなマナー問題空気圧力みたいな曖昧な力で社会を変えようとしてる国がある?

 君たちが憧れてる先進国はみんな、何かを変えようと思ったら徹底的に理論武装して公開の議論をして、公正な選挙のもとで勝ったやつが正しい、負けた方が悪いという原理原則を貫いてる国です。

 勝てなきゃ無駄理解してるから決死覚悟自分の信じる道に殉じます

 だからこそルールとしてきっちり残るし、政策として効果が出ます

 正義の行動をとってるつもりのやつが自己満足独自理論で内輪の同調を煽ってばかりで、他人に通じる言葉を捻り出そうとしない限り彼らみたいにはなりません。

 え? 日本はそんな議論文化下地がないから無理?

 それを変えないでチートみたいに空気で変えようとしてるからダメなんじゃないの?

 根本ダメもの雰囲気でなんとかなると信じるって、旧日本軍的な雰囲気戦略と何が違うの?

 

アジア人の誇りが皆無。

 日本の「リベラル」、マジで欧米の真似をしようとしかしてない。

 君ら少しはアジアの仲間(と思ってるか知らんけど)を見たらどう?

 彼らの行動原理欧米の真似をすることじゃない。

 自分の国を良い国にするために欧米から「やり方」を学ぼうとはしても、欧米と同じ価値観インストールすれば良いとは思ってない。

 自分の国のアイデンティティ文化も守ろうとするし、自分の国特有差別文化偏見にも向き合おうとする。

 韓国人が日本リベラルみたいだったらどうなるだろう?

 「犬食なんて海外バカにされる。恥だ。みっともない」なんて自国食文化を殺そうとするだろうね。

 日本の「リベラル」が海外ヴィーガンにおもねって、「精肉業者への中傷」という日本文化におけるタブーを平気で見逃すようにね。

 そんなの、多文化主義者でも何でもない。ただの名誉白人。かわんねえな日本人は。

 

その他、「恥」とか、とにかく日本的な言葉遣いが多目

 リベラルってのは、東洋文化日本を「恥じる」ことじゃない。

 恥の文化自体反省して、罪の文化物事を考えられるようにならなきゃ民主主義社会なんて作れない。

 恥ずかしいから変えるんじゃないし、恥ずかしいことを変えろなんて言ってたら多文化共生なんて不可能も良いとこ。

 Mrs. GREEN APPLE名誉白人と言いながら、自分らも「フランス人バカにされたよ」「BBCバカにされたよ」と名誉白人立場を気にすることばかり言ってる。

 

 ほんと、こんなズレたリベラルは「日本だけ」。

 よっぽど特殊な国なんだろうね日本って。

 「日本は変わるべき」という意識すら日本風にしかならないのだから

大岡裁き2.0

大岡裁き。それは我が子を想う母親の心情を巧みに掬い上げた大岡越前守が名裁決である

白洲に引き出されたは二人の女と幼き稚児。女どもは我こそが子供母親であると口々に申し立てる。母は己が益よりも我が子の心身を重んじるはずと考えた大岡越前守は、自らこそ子供母親であると声を上げる二人の女に子供の手を引っ張らせ、まこと母親であれば子供を諦めないはずであると、敢えて真逆行為をけしかけた。果たして本物の母親はすぐさまに我が子の身体を想い手を離したのであるが、偽りの母親最後まで子供悲鳴にも聞く耳を持たずに手を引き続けた。

この、お白洲という非情がまかり通る場所での親子の情を重んじた名裁決は、またたく間に江戸中の評判となった。大岡越前守の公正かつ賢明な裁きに感銘を受けた江戸母親達は、我と我が子が白洲へ上げられる最悪の事態に備え、こぞって相手よりも素早く手を離す訓練を始めた。はじめは隣近所で集まり細君同士で児戯の如く交流を重ねていたのだが、次第に規模が膨らみ長屋単位で集うようになり、数月経つ頃には江戸の町全体の奥方網羅した「大岡裁き番付」が作られるようになっていた。

これが大岡裁きの極限競技エクストリームスポーツ〉化である




大岡裁き」の基本ルールについては今更語るまでもないだろうが、念の為、以下簡潔に説明をする。まず試合場にて競技者たる二人の女と奉行所より公正な基準に則って選ばれた稚児が並ぶ。三者が正面の裁き手へと礼をした後、女・稚児・女の並びに移動し、女がそれぞれ稚児の片腕を取る。そして裁き手の号令にて一斉に手を離す。このとき最後まで手を持っていた方が敗者となる。お白洲に立ち裁き手の最高位たる大岡越前守より御裁きいただけるのは、番付上位のごく限られた存在だけである

競技化してから大岡裁きについて、その全貌を余さず語るには頁が幾らあっても足りることはないが、ここではその初期にあった一つの名勝負を紹介しよう。「突き」が体系化されて技法が複雑化する直前の、純粋たる「離し」の名人達による今もなお語り継がれている試合である

その日お白洲に現れたのは、枯れ木のようにやせ細った女と、それとは対象的に首や四肢たっぷりと肉を蓄えた肥えた女であった。二人は丸々とした稚児を挟み向かい合うとニヤリと笑いあった。両者とも当代一の達人との名高い見知り同士であり、両者五勝五敗のこれが通算十一回目の試合であった。

枯れ木のような女の腕名は湖越えのちよという。彼女は軽やかに美しい所作により「離す」名人であり、彼女の「離れ」による跳躍は水辺を渡る鷺の如きであったという。ちよのあまりにも優雅な「離れ」を語る逸話には限りがないが、その中で最も有名なもの彼女の腕名となっている湖越えであろう。ある武家屋敷にて試合を行っていた彼女であったが、裁き手の号令の瞬間にはそこに残っているのは砂けぶりだけであり、その姿はもはや稚児の傍になく、邸内の池を越えて対岸へと着地していたという。池の幅は少なく見積もっても六間(約11メートル)あり、常人ではとても真似することの出来ない幅であった。彼女の跳躍を間近で目撃した御隠居は、もしあれが池ではなく湖であったとしても、彼女は間違いなく越えていただろうと語った。

もうひとりの太り肉の女は箱根のお松という。彼女はちよと異なり跳躍ではなく縮地による「離れ」を得意としていた。彼女の張りつめた四肢から繰り出される俊足は、十間(約18メートル)を瞬きの間に駆け抜けたという。暫し誤解されることであるが、彼女は純然たる江戸っ子であり、腕名の箱根はちよと同じく試合逸話に基づくものである彼女が縮地を己がモノにした頃のある試合において、「離れ」の瞬間、大砲のような轟音が響き、試合の場である屋敷全体が震えた。その揺れの源は、屋敷の塀に衝突したお松であった。塀が大きくたわむ程に突っ込んだお松の縮地は常人が捉えられるものではなく、かろうじて越前守の弟子であった見届け役が認識できただけであった。その驚くべき俊足を見た屋敷に逗留していたとある粋人は、仮に塀がなければ彼女箱根の峠まで飛んでいったであろうと称したのである

当代一の名人である二人の勝負は一回で終わることはなかった。裁き手の大岡越前守が号令をかけた瞬間、そこには土煙が残るだけであり、お白洲の両端にちよとお松。そして砂煙が晴れてふくよかな稚児の姿が現れるという始末であった。近年ますます加速化する「離れ」の瞬間に、裁き手たる越前守はこれまで辛うじて追いついていたものの、この二人の速度は群を抜いて速く、副審からくり手の技能を持ってしても勝敗判別不可能であった。

土煙が判決邪魔をしているのではないかと、砂地に水を撒き再度取り直しをさせたが、稚児の両脇に残ったのは深々と空いた丸穴と抉れた足跡だけであった。何度取り直しても決着がつかず、ついぞ判決に困った越前守は奇策を思いつく。稚児を立たせるのではなく二人で釣り上げて、先に爪先が落ちた方がより早く「離れ」た方だと。この日の稚児は二十五貫(約94キログラム)ある恵体であったが、お白洲に立つの江戸の最高番付の二人であった。両者は再びニヤリと笑い合うと、片腕で軽々と稚児釣り上げた。ちよが右手、お松が左手越前守が号令を下した瞬間、先に爪先が落ちたのは右足──即ちちよの方であった。

後年、お松は「あれは稚児の左足が短かっただけであり、離れは同時であった」と語り、自分の負けを死ぬまで認めることはなかったという。この勝負を切っ掛けに「離れ」の主流はちよの跳躍となった。彼女が残した縮地は「突き」において花開くことになるが、それを本人が見届けることはなかった。




次は、「離れ」に対して「突き」の興りを記さねばなるまい。あくまでも原点に忠実に手を「離す」ことを重視する「離れ」に対して、何よりも早く手を振りほどくことを重要視するのが「突き」である。「突く」行為のもの競技の興り時点から散見されていたものの、体系化されるまでには長い時間必要であった。

最初期にはっきりとした「突き」の使い手として名が後世まで残っているのが千手観音の桂子と呼ばれる存在である。それまでの「突き」の使い手と彼女の最大の相違点は、「突き」の「離れ」に対する優位であるといち早く看破したことにある。すなわち、「離れ」る前に「突き」押すことで、相手稚児身体押し付けるのである。この発見により、「突き」戦法が大流行し一時は「離れ」が番付から消滅寸前にまでなった。その後、「突き」に対して優位を取ることができる「躱し」が発明され、今に至るまで知られている三すくみ「離れ」・「突き」・「躱し」が完成された。

この篇の最後に「突き」の名人同士の試合を一つ紹介しよう。「突き」手同士の戦いは間に挟んだ稚児を押し合うこととなるため、両側から押された稚児が地に転がることは日常茶飯事で、中には体にかかる力の作用により、大独楽のごとく勢い良く回転する稚児の姿も見られることも珍しことではない。しかし、「突き」の達人同士となれば、人知を越えた奇跡の瞬間が興り得るのであることを示したのが次の試合である

その日の最後の取り組みは、寅と辰という、うら若き双子の「突き」手の試合であった。二人は千手観音の桂子の孫であり、祖母から直々に手ほどきを受けた若き俊英であった。二人が公式の場で手合わせをするのは今日が初めてであり、観衆は期待を胸に見分け難い二人を見守っていた。

裁き手の大岡越前守の声とともに同時に二人の体が動き、稚児を押した反動で揃って稚児から半間(約90センチメートル)ほど離れた位置にゆるりと着地する。はじめに異変に気がついたのは観衆であった。

お裁きを見守っていた観客の間から「ホウ」という感嘆の声が上がった。続いて興奮を隠せない小声が観衆の間から漏れ聞こえ始めた。その段階に至り、判決を下すのに集中していた大岡越前守はようやく気がついた。彼が注視していた稚児が、まるであやかしに持ち上げられるように宙空へ浮かんでいることに。稚児は宙に「丁の字」を描くように腕を開いて静止していたのだ。

双子が全くの同時に両側から稚児を押したことで、稚児に伝わった力が正中線でぶつかり合い、その力が幼き肉体を地から持ち上げたのである。しばらくの間稚児は宙へ浮き続け、やがて萎れるように地上へと降り立った。その間、双子たちは周りの喧騒に顔色を変えることもなく、裁き手の判決をただ待ち続けていたという。記録には、さしもの稀代の裁き手大岡越前守も、この妙技の前には両者引き分けを言い渡すしかなかったと記されている。

東京都知事選挙、これから日本について。

東京都知事選が混迷を極めている。

保守アイドル小池百合子」と左派アイドル蓮舫」の戦いだ。


共産党の闇の力を手にした蓮舫が、絶対王者小池百合子」に挑む。

日本初の共産勢力が、今、首都政治を握ろうとしている。


民主主義の手によって。


◆今の日本について

ネット荒らしめいた、クソコテ臭い連中も沸き立っている。

これが今の日本だと、そう思う。


失われた20年が30年になり、40年に迫ろうとしている。

氷河期に陥り、その長い不況の中で自民党や、それに追従する資本家は、

日本未来を示せなかった。


あの戦後瓦礫から

日本を立て直した人々は、もういない。


あの頃は違ったのだろう。

日本には未来があった、ゼロからマイナスから、立ち上がる未来があった。

かに自由恋愛や、男女平等も無く、労働者権利は今以上に弱かった。

黒部ダム建築の如く、多くの人が見えない所で亡くなった現実も、あるだろう。


それでも、あの頃を生きた人には、

やはり未来が見えていたように、思えてしまう。

あの頃を生きた人は羨ましく、輝いていたように思う。


今の高齢者たちは、政治家たちは、資本家たちは、

彼らから果たして何を学んだのか。


何も学ばない、愚息であったのか。

あの凄惨まりない憎悪暴力時代を駆け抜けた人々の、

生き残った意味は、なんだったのか。


腐敗と堕落、慢心と楽観の中、

ただ漫然と過ごしたのならば、しらずのうちに選択肢が搾られるのは、

個人がそうであるように企業もまた、自治体も、国も、同様であろう。


もうすでに、この国に選択肢は残されていないのだと、そう思う。

今一度、立ち上がり40年に迫る遅れを取り戻す胆力も、不遇逆境の中、あらゆる汚名と損害を被ってでも尚、手にしたい未来も、


既に無い。


そもそも国民にそれが無いのだから

資本家に無いのも、政治家や、その周辺に佇む非民主主義的に滞在する者共も、同じであらう。


から、この都知事選の混迷は、

都民かあるいは市民の、名も無き人々に残された最後選択肢なのかもしれない。


その選択肢が、破壊という形なのだと思う。


今、これを読む人々が、どれほど真に政策による社会変革を信じているだろうか。

それよりも望むのは腐敗した政治家と、その家族破滅ではないか

彼の上級国民の如く、衆愚視線が求めるのは、傲慢堕落に満ちた醜態晒し正義の名の下に捌かれる光景ではないか


思うに、都知事選蓮舫が勝つだろう。

小池都政を私は評価できない身の上だから彼女の功績の是非については語らない。

蓮舫が勝ち、そうして自民党政権が再び「お灸をすえられる」のだ。


しかし今、国民はあの時ほど、旧民主党政党左派連合に夢や希望を抱いている訳ではないだろう。

あの時ほど、夢と現に惚けるほど、愚かではない。


再び混迷の時代突入して尚も、保守政党破滅を望んでいるのである


◆これから日本について。


自民無き後、残された者たちに、国政を担う力は無い。

辛うじて生き残っていた多くの企業が、力を削がれるだろう。


そうした時、割りを喰うのは労働者である

求人は減り、非正規派遣は打ち切られる。


再び氷河期突入する。


二極化は修復不可能となり、

多くの町に失業者が溢れかえるだろう。


保守勢力の打倒に満足した団塊ジュニア見送り

残された世代も、力は無い。


あの戦後のように連帯し、明日へ向かって共生する事など不可能だろう。

辛うじて生き残った企業もまた、人を雇う力が無い。


頼みの綱であった外国人労働者も、

気が付けば日本の実情を知り、相手にしなくなる。

あるいは自国に帰った方が儲かると気付くかもしれない。


あらゆる企業が、学校が、日本人を活用する事に向き合うが、

「人を育てる」ノウハウは失われ、同時に次の世代に何かを残す力も残されていない。


日本に「次の世代」が無い瞬間が、もう間もなくやってくる。


もし、それが決定的となる出来事があるとすれば、

2030年~2040年の震災か、2040年~2050年の戦争だと思う。


年代は、筆者の根拠の無い妄言だが、

いずれにしても遅かれ早かれ、この二つは確実に起こる。


そうした時、果たしてどれほどの人間が生き残り、

どれほどの人間が「日本」に残ろうと思うか。


期待は出来ない。

そもそも自ら生き残り、私腹を肥やす事をしてきた世代の、その二世三世だ。

日本というものに発展が見込めないのであれば、それを捨てない理由はない。


多くの富裕層日本脱出し、

政治的な指導力支持基盤を失うだろう。


また災害戦争のいずれによっても、国民生活疲弊し、

辛うじて維持されていた理性の部分が、瓦解する。


もう、国民国家も、生きることに疲れてしまった。

その事が否応なしに叩きつけられる。


戦争が、どのような形で終結するかは別として、

いずれにしても、

恐らく、諸外国の助力によって一定復興は果たすだろう。


だが、その時の日本に、

どれだけの意思が残っているか


もはや競争力を失った労働者ばかりが残され、

国際社会の「福祉対象」となるだろう。


国そのものが、高齢者であり、最後の日を待つばかりとなる。


果たして、その時代、恐らくは50年後、

私が生き残っているかは分からないが、叶うのなら、

馬鹿だったなと、笑いたい。

ハーフ国際結婚の辛さを書いていくぜ!

追記

こんなに反応あるとは思ってなかった!ありがとう

気になるコメントを返信したよ。

https://anond.hatelabo.jp/20240622221530

追記終わり】

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暇つぶしネットサーフィンをしていたら「国際結婚に憧れある!」「国際結婚したい!」「ハーフかわいい子が欲しい!」といった掲示板投稿を見かけた。

私の母は中国人だ。私は国際結婚した両親の子であるハーフである投稿を見て「そういえば自分と同じハーフの子供たちの悩みを見てみたいな」と検索してみると「ハーフで良かったことはと聞かれるけど、悪い事しかない」との記事がある。俺もそう思う。国際結婚ってそんなに羨ましいかハーフってそんないいか

記事が少ないので、自分語りでもネットに置いておこうと思った次第だ。同じくハーフの人が「そうそうw」と思い、私はこれが辛かったなと吐いてくれるといいな。

ただつらつらといろんなハーフと関わってきたうえで、ハーフの悩みや辛みを書いていく。書いていたら筆が乗って長いが、興味があって読んでくれると嬉しい。

個人差・地域差は当然あると思うので、こんな人もいるんだなと念頭においてくれよな!

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【前提】

母…高校?の頃ぐらいか日本へ行くことを決意。「こんな国にいてられるか!」と親の反対を押し切って中国脱出したらしい(日本留学)。日本で、日本人と結婚結婚を機に日本国籍を取得。もう日本にいる年数の方が多い。

増田…生まれ育ちも国籍日本日本しか話せない。自分ハーフだと知ったのは物心ついてすぐ。

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1:年を取ると日本語がおかしくなる母

母は通訳仕事をしており、外国人とは思えないほど日本語が流暢だ。初見で気が付くことは不可能だと思う。見破った奴はいない。「え?!お前の母親日本人じゃないの?!」となるくらいにはわからないらしい。ちなみに中国人小籠包麻婆豆腐を「日本語で発音してみて」というと「ポ」と「ボ」の発音日本人と明らかに違うのがわかると思う。bao1やpo2の影響が抑えきれないらしい。母もよ~く聞くと違う。よく聞かないとわからいか日本語は上手いのだが。

しかしそんな母も年を取るにつれ、日本語が怪しくなる。

日本語がおかしいというか、日本語がぱっと出てこなくなったらしい。「えっと、あれだよ…あれ…えっと…」と悩んだ末に「○○!日本語でなんだっけ?」ってなる。

中国語で話していいよ」というとスラスラ話す。やはり母国語の方が話しやすいらしい。方言強すぎて訳すのは大変である

…今のところは元気だが、認知症ボケたらどうしようとは思っている。

ちなみに夢はどっちなのか聞いたが、普段日本語がメインで疲れている日は混じるらしい。

2:子の日本語もおかし

ずっと認知していなかったのだが、大学生の時、論文を見てもらったら「ちょっと日本おかしいよね。ハーフだったりする?」と教授に言われてびっくりした。どこが変ですか?と聞くと「文法としてはあってるけど、どことな文章の形が日本語じゃない」と言われた。驚いた。語学系の教授からか?

そういえばと、高校の頃に「増田イントネーション違うって」と言われたことが何度かあった。母親に改めて聞いてみると実は中国語の発音イントネーション)だったりする。

成人したが改めて国語教科書を読み直したりした。意外と間違えてていまだにそうだったのかとなることがある。

3:親が二か国語習得させようとしてくる

これが!これが大変だった。2にも書いたように変になる原因だと思う。

日本で育って生活日本であるしかし、母は「せっかくハーフなのだから二か国語話せたらいいよね」と、家に帰ったら中国語を学ばせていた。あろうことか「これから英語もできないとね」と英語も習っていた。

幼少期の自分キャパオーバーだった。ただでさえ幼稚園学校では新しい言葉漢字を習っているというのにさらに別の言葉が入ってくる。

しか中国語と日本漢字がまざる!!!それに英語が来たところで「これ日本語で言うところのなに?」となって何もわからんピンイン英語発音が混じる!日本語がわからんのに英語がわかるわけあるか!

母は当然外国語ができるから国際結婚しているわけだ。英・日・仏話せる。大学外国語論文を書いたレベル語学力だ。語学ができる人間なのだ語学が"できる"人間なのだ!だから子も一緒だと思っているのだ!

小学校にあがったタイミングで親が「あ、これ混乱しているな?」と気が付いたのか家で学ぶことはなくなった。

結果、日本語が怪しい日本まれ日本育ちハーフという人間爆誕したのであった。大学になって中国語を選択したが案の定何にもわからん

これは自分の家だけかと思ったのだが、国際結婚をするとバイリンガルにしようとしてくるらしい。出会ってきたハーフは8割くらいそうだった。ちなみにどっちも話せる人間帰国子女くらいで、日本育ちだと「多少訳せる」が限界みたいだ。

ちなみに年に数回帰省していたせいもある。帰省したら強制中国シャワーだ。方言強すぎる中国語でな!

4:幼いころのハーフいじり

特に幼稚園小学校低学年が酷かった。幼さゆえの「それが差別偏見だとわからない」というべきか。

なんでバレてるのかなと思ってたんだが、どうやら保護者会→保護者会で外国人同士で仲良くなる→そこに母がいた→ハーフバレ みたいな感じ。母コミュニュティも大変だな。そこから子供に伝わっちまうんだから

ハーフ同士というのもあってアメリカ人ハーフの子(Aとする)と自分は仲良くなった。お互いに「外国人だ。怖い」「外国人日本人に混じんないで」などと言われてみんなと距離を取っていた。

未だに酷かったなと思ったのはとある先生言葉だった。

ドッチボール最初トス?二人向き合ってボールを陣地はじくやつ。それでちょうど背の高かった私とAが選ばれた。その時に「アメリカvs中国だなwこれは大きな国の戦いだ!どっちが取るかなw」と先生が言ったのだ。Aと私は子供ながらに「こいつやべぇな」となり乾いた笑いしか出なかった。(おそらく「外国人であること=羨ましい・特別な事」という思考から言ったんだと思う。悪気どころか良かれと思ってやっていたと思う。なんかこの先生、「外国最高!」みたいな思想強かったから)

それもあってか私とAはますますいじられた。他のハーフもいたが、背のでかさや上記事件もあって目立ってしまった。名前ではなく「中国人」「アメリカ人」と呼ばれたり、「中国人から卑怯」「アメリカ人からうるさい」となにかと○○人だから言われた。幼稚園小学低学年でもこれだ。これは昭和田舎の話じゃない。00年代23区私立幼稚園公立小学校の話だ。

というか私もAも日本まれ日本育ちの日本しか話せない日本国籍なんだがな。どっちかといえばというか普通に日本人だったわけで。

5:小学時代容姿いじり・○○人だから

ハーフと言っても私はアジア系なので日本人と変わらない。幼稚園だと外国人というポイントだけをいじられていた。容姿については何にも言われてない。

しかし、小学校に上がるとやたら容姿をいじられる。

中国人から目が細い」だの「アメリカ人から天パ」だの「中国人からデカのっぽ竹」だの「アメリカ人から鼻高いエイリアン」だの。ことあるごとに「○○人だから××だ」と直結させる奴ばかりだった。容姿についてとことんいじり始めるのだ。

私とAは近所だったので同じ小学校に進んでいたのだが、互いに「そんなことないよ」と慰め合っていた。Aは白人青目茶髪で顔立ちもいいのに、それでも容姿をいじられていた。よくわからない洋画のウザくてすぐ死ぬ奴に似ているからザコって言われたり、青目=魔女ちょっと変なことをすれば黒魔術だ・悪魔は消えろなど、白すぎて幽霊みたいでキショイなど。

私らが「やめろ」と怒っても「これだから外国人はすぐキレる」「日本人のノリがわからない」とかいうもうどうしようもない切り返しをされるので無視するしかなかった。(はいバリアー無敵~くらいのノリなので相手するだけ無駄

先生たちは何していたか?「中国人は目が細いんだよ」とか「アメリカ人は鼻が高いんだよ」とか全然擁護になっていない解説しかしなかったわ。

しろ親が外国人であることを何故か授業中とかに暴露しやがる。社会の授業で外国が出てくると「○○さんのお母さんがここの生まれなんですね!今度この事件お話聞いてきてよ!」とか。これがまじで数人いる。どんな教育しとんねん。×××区だよ。お前んとこのだよ。ちなみに私は天安門事件、Aは9.11の時に言われた。バカだろ。またそっからいじられんだよ。「うわ~w(戦車と同じように)引かれる~w」「(飛行機のように)突っ込んでこいよ~w」とかってな!ガキに不謹慎なんてねーんだよ!!!

6:しゃべってみてよ

普通の人なら「話すのはできないんだよ」と言えば「そうなんだ」で終わる。

しかし、世の中にはダルいつがいる。「え~wもったいな~w」だの「ハーフなのに話せないの?w」だの「ハーフ意味ある?w」とか。まぁまぁな遭遇率でクソ。ただダメージを受けるだけであるゲリラ豪雨みたいなもんで遭遇したら最悪。

7:「ハーフって得でしょ」

損の方が多いし、得を感じたことはない。得…得…得?八角抵抗ないとか?本場の中華料理作るのがうめぇとか?

8:やっかい思想の人の敵にされる

大学に入ったら保護者会もないしハーフなのはバレないだろ…と思ったんだが、第二外国語中国語を取ったとき先生が「お~中国ネイティブだね!」からばれちまった。幼いころ親から習ったのはすっかり忘れて話すことはできなかったのだが、母の帰省付き添いをしているうちに染み付いたっぽい。予想外の方法でバレてしまった。

そこからどうやって広がったのかは謎だが、「中国人嫌いなんだよね(お前も嫌い)」「中国人なら日本嫌いなんだろ?なんで帰らないの?」とか冗談でも言うやつ出てきた。「ざんね~ん日本国籍で~す」って言いたいがスルー安定。しかし絡まれたという事実ストレス

9:親との常識の違い

詳細を書くと別の論争になりそうになるのでざっくりと書くが、常識の違いでよく喧嘩した。日本思想と違いすぎる。大まかはアジア系で一緒なのだが、やはり儒教らしい考えなのか、大陸らしい考えなのか、いわゆる日本礼儀とか考え方と全然違う。

さいころの話だが、母と喧嘩して父に助けを求めたとき「母さんの国だと常識なんだよ」と言われたこともあった。はえ~と思いながらそのまま母に怒られた。母と父は基本仲良しだが、小さな常識の違いで険悪になることはあった。明らかに母の日本語の語彙が足りないという場面にも出くわした。それで父がさらイライラするということもあった。家族としては仲がいいと自負できるが、やはり細かいところで日本人同士(同じ国同士)だったらしないような喧嘩をする。改善のしようがないので辛いところである時間の考え方とかお金の考え方とかね。

高校時代、「昨日こんなことで喧嘩したんだ」と同じく中国人ハーフの友人に話したら「それ、中国だと怒られるやつなんだよね~」と言われたことがある。これが国柄性格強めの親だと辛いな~と思う。

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大人になればなるほど差別的なことをいう人は減っていくし、親の常識理解できるようになった。なおさら幼少期は大変だったなと思える。

社会人になって、社内にフランス+日本人のハーフがいて、彼はフランスで幼少期を過ごしたらしいが、同じ様にいじられていたとのこと。「学校行事動物園に行ったとき、猿のコーナー行ったときアジア人として晒しもんにされたよハハハ!」と言っていたが笑い事じゃないだろ…と思った。今だから笑えることになってるが。

「じゃあ親が外国人だってバレないなら…」と思うかもしれないが、Aのように明らか外国人と分かる場合は避けられない。アジア系ならまだ大丈夫かもしれんが、おそらく何かしらでバレると思う。

ちなみに小学4年?のころにフィリピン人ハーフの子とも同級生だったが、彼女は本当にひどかった。見た目は褐色系だったのですぐハーフとバレていた。つか名前日本語+外国語だった。褐色で大きな瞳、綺麗な黒髪でいわゆる美女だったんだが、容姿をいじられにいじられまくった。「フィリピン人の髪の毛は油まみれ」「(授業で発展途上国だと習い、貧しい国=不衛生だと思われて)蠅がたかる。くっせ~」と言われてた。匂いがきついのは事実だったんだが、おそらく香辛料香水?の匂いだったと思う。汚い匂いではなかったよ。私はその子の隣の席だったからな。フィリピンお菓子を貰ったことがある。私は普通に接していたのだが、次の学年ではいなかったから転校したんだと思う。幼少期は根も葉もねぇ偏見を言われることは多かった。

私はメンタルたまたま強かったからよかったものの、弱い子なら幼少期のいじり(いじめ)でボロボロになってしまうだろう。フィリピンの子だって、転校したわけだし。

振り返るとあまりハーフであることのメリットはなかったと思う。ハーフ同士で仲良くなれるとか、外国人に対して偏見をもたないとか、容姿血筋で誰かをいじめない?とか?

あぁ、帰省外国から海外旅行いけて羨まし~」って言われるくらい?だけど日本人が祖父母の家行くのダルいと一緒で、小さい頃はめんどくて仕方がなかったけどな。だって言葉通じないし、気候空気食生活も違うから体調崩しまくりだし。何度も食生活でゲボり、体調崩したことか。羨ましい?母国帰省できる君らの方が羨ましいけどな。祖父母と隔たりなく会話したかったよ。たまたま外国に興味があるような性格自分が成長したからいいものの、兄弟は興味がないのでいっつもダルそうだった。

最初に戻るが、ハーフ国際結婚の何が良いのだろうと思う。マウントとかあこがれ?だと思うけど、子供を産むのなら覚悟くらい持ってほしいと思う。かわいい子が生まれ保証もないし、十中八九子供特有差別偏見に晒されると思う。いじめられる率は上がる。バイリンガルにさせたいと思っても出会ってきた人のだいたいが「両方も中途半端にわからない」という状態になる。国特有の考え方っていうので喧嘩は発生しやすい。これは経験則なので絶対そうかと言われれば自信ない。国際結婚離婚率が高いのも納得である

私の母は「中国から逃げたかたか必死勉強して進学して留学して結婚した。親には申し訳ないことをしたが結果として旦那家族も認めてくれた」というちゃんとした理由国際結婚したので納得している。当時の中国大学って本当に努力したんだってうから自分いじめれてしまっても、親のせいにはできない。これが「憧れがあって、素敵だから母国の男とか無理w」とか薄い理由だったら「は?幼き頃いじめられたあれは何だよ」ってぶちギレてしまうところだった。

子供を産まない場合でも外国人結婚かぁ、大変だと思うんだけどな。第二外国語って完璧にできると思ってもやっぱり母国語には劣るわけだし。現に母は年で第二外国語が怪しくなってきてるからな。大人になった今、軽い気持ちで「国際結婚に憧れある」という人に出会うとちょっとビビちゃうよ。

anond:20240621140017

ヒャッハーの人が出るのはやっぱあれは衣食住が足りてなくて

全員が生存可能性が著しく脅かされてる世界から

とにかく個が生き延びようとして

中でも力の強い者がそういう生存戦略を選んだ結果だと思うので

それなりにみんなが生活に困らなくて教育も十分に行き届いている状態なら

そういう人が出る可能性は限りなく低くなるんじゃないだろうか…

一部の極端なリバタリアンアナキストの人たちは

人類ちゃん自分善悪判断ができるし自治できるんだから政府や国はいらないって言ってて

まあ世界平和ならそれはある意味あってるんじゃないかっては思う。

まだまだ平和とは言えないからそれは到底無理だけど。

ありのままを受け入れるってことが愛であるならば

そういう平和世界ではお互いを愛することはそんなに難しいことではないかも。

まあ理想論だし、それこそ人類がオルガニア人の域まで達しないと不可能だと思うけど。

anond:20240621135817

男性自身年収に関わらず年収結婚相手選択しない傾向の統計があって

年収女性になるほど下方婚しない傾向の統計がある以上

女性側が選ばない」証拠しかありませんよ。

両性の合意必要から女性側が選ばない」と両性の合意不可能結婚できないのは当たり前なんですが。

anond:20240621114239

そういうのって本当に才能だと思うよ

ひろゆきとか見てると顕著だけど、産まれた時から元々他人を気にしない性質

時間ならともかく、毎日毎日その状態相手犬猫だと認知する自己洗脳状態)を後天的に身につけるのは不可能だと思ってる

DDはやめた方がいい

デューデリジェンスはやめた方がいい。違う。買収監査ってなんですか?ここで言うDDとは誰でも大好きというアレである

というわけで、推し増しはいいことですとかいう説があるが普通に愚策なのでやめた方がいい。

2022年の夏ごろからちょっとハマりだした某声優がいたんだけど、それまで名前と顔だけ知ってる程度だったのがひょんなことから本格的に追うようになって、番組見たりしてた。まだイベントとかそんな出る人じゃなかったから、ボケーっと眺めながら手紙を送ろうとした矢先に事務所を退所してしまった。

えー送り先消滅しちゃったやん・・・と思ってたら数週間後にどでかい発表があった。バチクソ超大手事務所移籍した。

お~仕事増えるやん!実際移籍した瞬間鬼のよう仕事が増えた。普通に深夜アニメレギュラーバンバンまりイベントにもガンガン出て、ありえんくらいコンテンツ所属してなんかユニットめっちゃ組み始めた。

ここで俺はある答えにたどり着いてしまった。時間と金が足りないことに・・・

DDをやっていると、どうしても愛の大きさに優劣をつけることになる。イベントが被った場合、どうしても金の工面がこれ以上できない場合、単純に行く気があるかないかは、「今まで推してきた時間」が決め手になるか、「とにかく今好きな子への愛」が決め手になるか、まあそんなとこである

一応好きな女性声優数名のところには平等に行けるように調整してこの子イベントとか舞台にも行ってたつもりではあるんだけど、どこかで破綻するのはもう時間問題であった。

そして2024年に入り、また新たなコンテンツ所属したり映画声優まで務めるようになった。アニメの先行上映会とかコンテンツリリイベとか、とにかく安価時間の拘束も短い現場に行ったりしてたんだけど、そのコンテンツライブへ行くに至るまではできず(履修にとてつもない労力を要すため)徐々に「置いて行かれてる感」が出始めた。

そもそも女性声優への応援行為タイパだのコスパだのを求めだしたら終わりである。俺は間違っている。皆はマネしないように。

一方その頃ほかの声優とは関係値をさらに深めており、この子に対してだけ「俺は何のために追っている?」「この子のためになれているのか?」という状態が続いた。

番組を見てても最近ライブとか舞台挨拶の話だし、疎外感を感じており(行ってないのが悪いのだが・・・)、メール半年以上採用なくなっちゃたし、このまままたリリイベでも行こうもんなら「ライブかには来ないくせに接近戦だけ来る典型的イナゴ認定を受けるのがオチであり、しんどくなってきた。

ここまで大風呂敷が広がると、もはや他の声優を追っているようじゃすべてを追うのは不可能なのだ。この子一人にすべてを捧げる相応の覚悟必要なターンに入るくらい売れた。

推し仕事が増えるのは良いことであるが、自分は結局、自分ボーダーラインスレスレ仕事をし続ける女性声優のような何かを応援たかっただけなのかもしれない、と最近思う。

なんか売れた瞬間身を引く人っているよね。あれの気持ちちょっとわかり始めたかもしれない。じゃあ仕事がないやつを追ってろって話だ。なんやこいつ。人間収入支出には限界があるし、土日は48時間しかない。優先順位をつけたときに、無意識に「下」に落とす声優はどうしても出てきてしまう。

ので、他の女に時間と金を割くのは良くない。一人と真摯に向き合うべきであるDDはやめた方がいい。

中途半端応援するって最終的に自分の首を絞めることになると思う。「この子は好きだけどあのイベントには行かない」みたいな確固たる信念を持っているならいいと思うし(現に自分もそういうのあるので)、ここで一区切りついたかなっていう具体的な節目があってそこで身を引くのもいいと思う。そういうのが自分の中で作れないと、いつまでもゾンビみたいになってしまう。

ところで他のコンテンツの履修がだるいので俺はいつまでたってもアイマス声優という呪縛から逃げられずにアイマス声優収束してしまうのかもしれない。怖くなってきた。アイマスから逃げたい。

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