はてなキーワード: ドロップアウトとは
クソリプ送りまくってたひとや死ね消えろと呟いてたひとが彼女を死に至らせたのはもちろんだけど、両輪でテラスハウスが彼女への中傷を煽るような演出と編集をしたことについても考えてほしくて短い経験だが現場で働いていた身として書きたい。
私は2年程度バラエティのADをやっていたがメンタルがあれしてしまったので今は違う部署で仕事をしている(業界ではよくあることだ)。そんな短い期間で2つの番組にいたんだけど、片方はTHEお笑いバラエティで片方は生活に役立つ系番組だった。
お笑いバラエティの方は見ていた時の印象と同じく強烈な人たちが作っていて、酷い時は週に1人はADが飛ぶ(突如来なくなる。業界ではよくあることだ)みたいなレベルだったのでそれはそれで酷かった。
生活系の番組に来た時ここなら過酷なロケもないしと思ったら意外にもこちらのほうがやらせが多かった。
やっぱり日常系とか生活系だと淡白なものになりやすいので、そこに見ごたえをつけようとするとありもしない歴史を創成したり、極端な説を取り上げたり、片方を持ち上げる時にもう片方を過剰に貶すような表現を使わないといけなかった。でもどちらにも生産者とか関係者がいるわけでたまにクレームが入ったりするんだけど基本謝らない撤回しないが鉄則だった。(業界ではよくあることだ)
ただの生活情報や教養を当たり障りなくご紹介してもつまらないのと同じで若い男女を一つ屋根に済ませたところでそんな頻繁に面白いことが起こるとは思えない。というか人間の恋愛がそんなに面白かったら日常に転がってるんだからわざわざ番組で見る必要がない。
リアリティーショーでは時々「やらせがあった」「台本があった」なんて話が出てくるけどその度にうやむやになるのは
一般的に想像される台詞が書いてあるような「台本」は無いからだと思う。
別に何かを読ませてはいないけど、ゲームでいう「イベント」が起こるように「仕込み」をしているのが実情だと思う(業界ではよくあることだ)。
「仕込み」と「やらせ」って何が違うのと言われると線引きが非常に難しいんだけど、全員が把握してるわけではない細工とか、番組として美味しくなるように焚きつけておくとかその類を仕込みと呼んで、あくまで俺たちがやってるのは演出でその結果生まれた出演者たちの言動やリアクションはリアルなんだからやらせじゃない、みたいなとこだ。
スタッフにも当然「仕込み」をしている自覚はあるので作為的にやってる認識もあり、それが当たり前になっているんだけど、意外にも視聴者はマスゴミやらせと叩く割に目の前に流れている映像が結構「ガチ」だと思っているし、信じているなというのが辞めて視聴者に戻った今の印象。
本題に戻るが正直言って彼女は広く有名人でもないしデカい事務所に入ってるわけでもないし、プロレスを広めるためにこの番組に入ってきたという経緯がある。これをきっかけに新規層を切り開くという期待と責任があっただろう。
そして何より彼女はヒールとして、レスラーとして優秀だった。演出の意図を汲むことも難しく無かっただろう。スタッフからしたら立場的にも性質的にも1番使いやすい存在だ。
そしてバラエティの世界である程度生きているスタッフは例外なく不眠不休、(物質的精神的)暴力、驚くほど低いモラル(モラハラ、セクハラ)に耐えた、耐えたというか自分を麻痺させることでそれを消化したサバイバーだ。
これは私のいた番組で共通していた。ほのぼの系だろうが過激派だろうがお役立ち系だろうがベテランAD以上はみんなこれを経験している。
サンプルが少ないわ!一絡げにするな!と思うかもしれないが偉いひとであればあるほど過酷な経験をしているので、そこが受け入れられない新人は「面白くない」「面倒くさい」と毛嫌いされ、若ければ若いほど社会人になるまでに学んできたリテラシーとかモラルとのギャップの激しさ、あと純粋にブラックな環境に苦しみドロップアウトする(業界ではよくあることだ)。
更に局員・非局員というエグい格差も存在するのでここでは説明しないけど、とにかく「まともな奴から辞めていく」と口を揃えて言うのが番組制作の現場なのだ。
だから彼女のこと駒として重宝していたとしても、人間として大切にしていたひとがどれくらいいたのかと思ってしまう。
断言できる、編集1つ、演出1つで煽りは制御できた。スタジオで見守る芸人たちのコメントの切り取り方1つでも印象は絶対違ったはずだ。
一丁羅が滅茶苦茶になってキレたとはいえ、帽子を飛ばしたのはやり過ぎかもしれない、相手の男性を追い出したようなものかもしれない。
でもリアリティーショーとしてのイベントや面白みを残しつつ、ここまで叩かれないような編集をすることは可能だったと思う。
私はバイアスがかかっているのでもはやコスチュームを誤って縮めたこと自体、または派手に怒ること自体が「仕込み」だとしても驚かないんだけど。監視スタッフがこのまま一丁羅が縮むのを知っていて洗濯を止めなかったならそれもある種「仕込み」と言えるかもしれない。
テラハファンからは「でも番組として面白かった、楽しませてもらったよありがとう」みたいなコメントもあったが
番組の面白さのために人が死んでいいわけが無いし、番組を面白くしているのは間違いなく制作側の演出で、さじ加減1つで人は死ぬのだ。
誹謗中傷したひとたち、見てないと思って書いてしまう私たちへの戒めは必要だ。私刑ではなく。
ただ両輪で番組を面白くする演出のために人が死んだことについても議論されて欲しいと思う。人が死ぬという人権侵害が起こっているうえに他の出演者への誹謗中傷も広がっている状況を見るとBPOが番組の構造としての問題を探ることがあってもいいと思う(少なくとも警察や公的機関より先に動かないといけない)。
現場で働いていたときは色んなことに(業界ではよくあることだ)をつけて納得していたけど、辞めて時間が経った今、どう考えても業界でよくあることは一般的によくあることじゃないし、それを放置していい時代も終わっている。
演出1つ、編集1つで防げた事態だ。コメントや表情の切り貼りなんかしょっちゅうやってるんだから緩和させるように編集することもできたはず。仮にそこが譲れなかったとしてもAPとか演者フォローを手厚くするとかできたことはあったはずだ。
番組制作に携わる人たちにもネットは怖いね!で片付けないで向き合って欲しい。他局だが既に演出に触れず誹謗中傷についてのコメントだけしている制作者がいて強い危機感を覚える。
「ネットの闇」なんてワードで片付けないで、両輪でこの死に向き合いたい。
p.s.プロレス観戦が趣味だったので1回だけ新宿FACEで彼女を見たことがある。メインマッチとかでは無かったけど印象に残っていて、たまーにインスタとか覗いていた。だから名前を見たときに本当に驚いた。当時撮った写真を見返したらまだ現場で働いていた頃の試合で、確かにその日の自分を救ってくれた1人だった。レスラーとして愛されて、確実にスターへの階段を上っていた彼女。
バラエティの現場には年配を中心にプロレスファンも多い。もしかしたらプロレスのつもりでやっていたのかもしれない。でも結果として人が死んでいる。加減を知らない演出とショーと現実を知らない視聴者。リング禍でもない、誹謗中傷で人が死んでいる。これはプロレスじゃない。
彼女にはリングで、プロレスをして、プロレスラーとして、輝いてほしかった。
補足:彼女が誹謗中傷による自殺で亡くなったとは不明というブコメがあったので、私が投稿時で把握していた情報を並べます。今はスポーツ新聞とかで書かれているようだけど一応。
※追記(2020.05.27)各所で彼女の死について取り上げられており、詳細を提示する必要が無くなったと判断したため、投稿が削除されているものに関しては引用を取り下げます。
・彼女のインスタの最後の投稿に「(飼い猫に向けて?)愛してる。長生きしてね。ごめんね」
「時差でアメリカは昼過ぎだったから(日本時間は夜中)彼女のツイートにすぐ気付くことができて、イオさんと一緒に直ちにジャングル叫女とロッシー小川さんに電話しました。
きょうなは全力で向かいました。
間に合いませんでした」
他にも同じ所属団体のレスラーなど既に沢山のコメントが出ていたので、そこから判断して投稿しました。
公式の発表を待たずに書くのが好ましくないのはわかっていました。しかし彼女の元々の知名度もあってこの時すでにトップエントリに入っている記事も1つ2つ。発表を待っているとこの件が既に話題として流されてしまったり、ワイドショー等で「ネットの闇」的取り上げられ方ばかりされた後だと届かないかな…と思い、先走りですが投稿した次第です。すみません。
深夜にふと流れてきた曲。
おそらく、バーのピアニストとしてのビリー本人の目線で、バーの様子が語られていく世界観の楽曲で、
バーの雰囲気だけでなく、そこに訪れる客のバックグラウンドなども語られる。
その曲中で、彼の友人であるJohnについて語られる部分がある。
「飲み代持ってくれて、ジョークが上手くて、タバコの火にも気が回るようなヤツ」という明るい面が提示された後に、「彼はこんな所にいるべきではない、他にいるべき場所があるはずだ」というフレーズがあり、Johnが話したセリフとして次のような歌詞に導かれる。
“Bill, I believe this is killing me.
Well, I’m sure that I could be a movie star, if I could get out of this place.”
(部分省略)
ざっと訳すと、
きっと映画のスターにもなれたさ、こんなところにいなければな。」のようになる。
これはkilling meを慣用句として捉えた場合で、これは「耐えられない、うんざりさせる」といった意味がある。
かのウイルスが奪ったのは命だけでなく、「自粛」という形で、誰かの仕事や趣味や生きがいをも奪っていった。
自分がやりたいことを「自粛しなければいけない」という状況で、「何か役に立てることをしたい」「自分を表現したい」と思っていても、「自粛」を強いられて部屋の中で燻っている。
表現をする知人は「時間はあるのに、何も生み出せず、まるで死んだみたいだ」と語っていた。
そんなとき、自分の生きがいを奪われた人は「殺された」言えるのではないだろうか。
ともすれば、This virus is killing me. という文は、実際に闘病して生死の境を彷徨っている場合にも使えるとは思うが、さまざまな要因で「生きている心地がしない」という意味合いも持つのではないだろうか。
Johnは役者になりたかったのかもしれない。でも、厳しい役者の世界で自分の性格に合わずにドロップアウトしたのかもしれない。家庭の事情で夢を追いかけるのを諦めてしまったのかもしれない。
自分のやりたかったことを辞めなければいけない辛さに直面したとき、それはIt is killing him.(それは彼を殺している)と言えるのではないだろうか。
それが成立するならば、この文脈における私の解釈は「This is killing me.=俺はもう生きている心地がしないんだ」である。
「もう俺は生きている心地がしないんだ。
もしここを出て行くことができれば、な」
きっと自粛の下で、この危険な状況下で生きている心地がしない方もいるだろうし、上記のような生きがいを奪われて死んだようになっている人もいて、
もうすぐ夫と息子と別居して1年になる。
2年半前、私は仕事の激務からうつ病を発症し、仕事を休むことになった。
社会からドロップアウトしてしまったことは、もともと上昇志向の強かった私の復職意欲を容赦なく奪っていった。
体調が良くなっても復職意欲がわかない。
甘えもあったと思う。
結局、うつ病はなかなか良くならなかった。
家の中で悶々とする日々が続き、いたずらに時間だけが過ぎていく。
苛立ちだけが募っていった。
私も夫もイライラしていた。
何度目かの夫婦喧嘩の後、夫は息子を連れ、私の知らない間に家を出て実家に帰ってしまった。
しかし、夫との話し合いを望むも、夫は今さら話すことはないと一切応じない。
息子にも会わせたくないと言われた。
このままではいけないと思い、まずは療養に専念した。
私は離婚調停に真剣に向き合い、調停委員に家族への思いを伝えていった。
その気持ちが届いたのか、調停委員はどちらかと言えば私に肩入れしてくれたと思う。
何度か調停を重ねた結果、離婚調停は不成立に終わり、当面の離婚自体は回避できた。
あわせて息子との定期的な面会が決まった。
今後は家族3人で暮らせる日を目指して、夫に誠意と安心を伝えていくしかない。
そして1週間前、私は久しぶりに息子に会った。
息子は3歳半になっていた。子どもの成長はとても早い。
私を見るなり、息子は「ママー」と駆け寄って飛びついてきた。
涙が出そうだった。
私も会えなかった時間を埋めるように、息子に今注げるだけの愛情を注いだ。
そして別れの時間が近づく。
僕がそう言うと、息子は
と言って泣き出した。
下唇を前に出し、大粒の涙が小さな頬をつたっていた。
驚いた。
3歳半でこんなことが言えるのか。
この小さい体で息子は今までどれだけさびしい思いを我慢していたのか。
本来感じる必要のない気持ちを息子に感じさせてしまった自分が情けなかった。
私は泣きながら、息子の小さな手を握りしめることしかできなかった。
自分の無力さを感じた。
夫に息子を引き渡す時も、息子は「ママがいい!」と言って、私の胸に顔をうずめ、ずっと泣いていた。
今わかっていることは別居はまだ続き、息子はこの先もさびしい思いをするということだ。
自分の無力さが情けない。
ーーー
どっちかというと反転版の方が可哀想度が増す
もうすぐ妻と娘と別居して1年になる。
2年半前、僕は仕事の激務からうつ病を発症し、仕事を休むことになった。
社会からドロップアウトしてしまったことは、もともと上昇志向の強かった僕の復職意欲を容赦なく奪っていった。
体調が良くなっても復職意欲がわかない。
甘えもあったと思う。
結局、うつ病はなかなか良くならなかった。
家の中で悶々とする日々が続き、いたずらに時間だけが過ぎていく。
苛立ちだけが募っていった。
僕も妻もイライラしていた。
何度目かの夫婦喧嘩の後、妻は娘を連れ、僕の知らない間に家を出て実家に帰ってしまった。
しかし、妻との話し合いを望むも、妻は今さら話すことはないと一切応じない。
娘にも会わせたくないと言われた。
このままではいけないと思い、まずは療養に専念した。
僕は離婚調停に真剣に向き合い、調停委員に家族への思いを伝えていった。
その気持ちが届いたのか、調停委員はどちらかと言えば僕に肩入れしてくれたと思う。
何度か調停を重ねた結果、離婚調停は不成立に終わり、当面の離婚自体は回避できた。
あわせて娘との定期的な面会が決まった。
今後は家族3人で暮らせる日を目指して、妻に誠意と安心を伝えていくしかない。
そして1週間前、僕は久しぶりに娘に会った。
娘は3歳半になっていた。子どもの成長はとても早い。
僕を見るなり、娘は「パパー」と駆け寄って飛びついてきた。
涙が出そうだった。
娘は終始笑顔で「パパ大好き!」と繰り返してくれた。
僕も会えなかった時間を埋めるように、娘に今注げるだけの愛情を注いだ。
そして別れの時間が近づく。
僕がそう言うと、娘は
「パパと一緒に暮らしたいー!」
と言って泣き出した。
下唇を前に出し、大粒の涙が小さな頬をつたっていた。
驚いた。
3歳半でこんなことが言えるのか。
この小さい体で娘は今までどれだけさびしい思いを我慢していたのか。
本来感じる必要のない気持ちを娘に感じさせてしまった自分が情けなかった。
僕は泣きながら、娘の小さな手を握りしめることしかできなかった。
自分の無力さを感じた。
妻に娘を引き渡す時も、娘は「パパがいい!」と言って、僕の胸に顔をうずめ、ずっと泣いていた。
今わかっていることは別居はまだ続き、娘はこの先もさびしい思いをするということだ。
自分の無力さが情けない。
高校で県内随一の進学校入れたけどドロップアウトしてひきこもった。でも通信制の高3の春から勉強ガチって早稲田に合格出来た。今は東大で研究者の卵だ(孵るかは知らない)。
少なくとも、中学受験までに積み上げてきたことは絶対に生きるから、まずは1年間死ぬ気で勉強してみよう。独学じゃなくて、ちゃんとチュータリングしてくれる人をつけよう。自己陶酔ではない勉強をしよう。スマホがなくても、増田がなくても勉強はできる。
研究者を目指すなら、できれば学部から自分のやりたい分野のトップを走ってる国立大学に行くことが望ましい(学修環境や教員の配置的に)けど、別に外部からの修士入学も普通にあるから安心しろ。特に東大は文理を問わずにその傾向がある。
私はお前を知らないけど、すっげえ応援してる。理由は私にもよくわからん。でも、大学受験までの挫折なんか、きっと乗り越えればどうってことなくなるから(この言い方は受験を終えたばかりの現役生には辛いと思うけど)、頑張れ。とにかく頑張れ。
具体的なアドバイスが出来なくてごめんな。
(https://note.com/ever_blue/n/n16ed7c79b534 をよんだという話)
声優にしろ漫画家にしろとても険しい道で、しかしそこを一度選んだものがドロップアウトするにはまともな人のふりをしなおす才能が必要なのである
「金を払われる側になったことがあるんだからエリートじゃねえか自慢するなクズ」という下から目線の反論というよりルサンチマンをぶつけるもってこいの藁人形扱いだったり
「anond.hatelabo.jp/20200211033150にしつこく粘着していってやったとおり漫画家や声優を絶対にサラリーマンより下にみるな(ただし消し逃げ)」というなぜか中から目線の反論だったりが想定されるところである。
始めたことをやめてまた始めるには人一倍の勇気が必要であり、この人はたまたまその勇気やまともなひとのふりをできる才能が今あるのだから尊重すべきだ。
ただし私がいいたいことはこの2つのどちらとも違う。心配だな、である。
ウエメセといわれそうだがあえていうと、文系のアカデミックポストに女性差別が存在しないなんて思わないほうがいいのである。ポスドク自殺女性の話がネットで盛り上がった通りである。
大学に行くことでお金を払う側、客に一度もどったのである。ここで切ってしまうとまた若いものいじめといわれそうだがまあもう少し聞いてくれ。
平成以降に生まれたネイティブネット世代は金という光ファイバ回線を通じて支払いができる交換価値がどんなものより大好きである。
金があればアイチューンズカードが買え、ポイントに引き換えて好きな曲や漫画が買え、握手券つきCDもおしばいのチケットも(争奪戦にはなるが)買え、親に仕送りをしていい顔をでき、結局、金で好きな人を独占できるからである。平成世代にたとえば現物で支払いをしたらおそらく2秒後にはメルカリである。
そして労力を金に買えることも大好きである。
ところが、労力を金に変える手段は大幅に電気とコンピューターに奪われたのである。
むかしはそろばん(珠算)が正確にできれば統計や経理という職が用意された。
昔は英検1級所持者なら海外とファクシミリをやりとりするという職が用意されていた。
たった50年ほど前である。そうやって就職した人はまだ現役で生きているし、なんならあなたの上司になることもある。
しかし今職を探すあなたは就職しても「エクセル」「グーグル検索」「グーグル翻訳」「グーグルマップ」より深く職場に溶け込むことはもうないだろう。
グーグルは無料でなんでもやってくれるのだから、給料を払って人間にやってもらおうという人はいない。
運良くまだ手つかずのそろばん世代が上司になっても、金を払うとなると人間はよく調べるもので、
「こんなのグーグルで調べたらちゃちゃっとできるでしょ」と(自分はできないくせに)平気で言うのである。
だから、あなたたちにはまともな職はない。絶望しろ。といいたいのではない。そうではないのだ。
そうでなくてもインフルエンザで、お風呂のヒートショックで、普通ならひっかからない低い段差でこけて足を折って寝たきりになったのが原因で、
人は毎年何万人も死んでいるのである。私もおそらくそんなつまらない理由で死んでしまう。
その最後のとき、私はおそらく、若いあなたたちだけでも生きていてくれてよかった、と言うのである。
乞食になることを怖がらなくていい。自分は他人の金にすがっているとおもわなくていい。
なんなら生活保護だって障害年金だって、どんなお金だってあげる。
災害災害、自粛自粛と肩身の狭いまま大人になったあなたたちは本当にかわいそうだし、もらえるお金はもらっていいのだ。
その上で、堂々と胸を張って、プライドを持ってやりたいことをしなさい。
増田はブラックでもホワイトでも無い企業でシステム屋をして働いている。同僚が退職するので引継をしているのだが、とにかくヤバい。
https://www.jigowatt121.com/entry/2018/02/02/182918
なんで自分の仕事を他人に説明も出来ない、ワークフローも作れない、もしくは作るのを渋る、後任の疑問に答えられない、もしくは機嫌を損ねる人間が転職できるのかが分からない
そういえば、辞める同僚は某成人認証システムを作った大手からのドロップアウト組だったが、その時染み付いた『言われた事だけやる』体質は結局払拭出来なかった
もしかしたら学歴が良いのかもしれないが、資格や技術も含めて勝っているのは年齢だけなポンコツ人材でも転職出来ちゃうのが怖い
とは言え、もしステップアップ成功したのなら良いことだし、大手ならポンコツの10人20人居てもビクともしないだろうから頑張ってほしい
それでも、引継がマトモに出来ない奴が優秀なわけがない。それは曲げない
自分はそこそこ成果を出していたが、上には上がいて将来幹部になれるような人材じゃないと分かると途端にやる気をなくした
そこでそうそうにドロップアウトした友人が働いていたウェルネス事業を名乗る健康詐欺会社で働くことにした
当然、エセ医療に興味などないが、大手商社で働いてきた身としては、年寄り相手に高い健康器具を売りさばくことなんて簡単過ぎるからだ
今はそのちっちゃい会社で幹部をやって出世した同期の10倍稼いでる
学歴で言えば高卒が半分以上のゴミみたいな会社なのに、稼げる商売だから東京の一等地で金持ちと肩並べて生きてる
初めてだけど、うまく投稿できてるかな。
私が堪え性がないせいで、転職回数が多く、それぞれの在職期間が短い。
面接でそこを指摘される。
本当に続けられるか?
経験が不足しているのでは?
こんな傷だらけの履歴書、破り捨てたい。でも、今破り捨てたら、もう次がなくなると思う。
本当は下のような感じで流れに流れてきたけど、就活の場では本音と建前を分けて説明してる。
休職させてもらったけれど、復職する時に折り合いがつかなかった。
↓
↓
前より多少楽な仕事になったはずなのに、結婚・転居・転職が重なり、環境の変化についていけなくなった。
ブランクを開けてまた転職。今度は少し業界を変えた。ただし非正規。
↓
とてもいい職場だった。ずっとここにいたいと初めて思えた職場。
けれども今度は夫が転職・転居。
泣く泣く気に入った職場を辞め、転居先で同業界の同職種に転職。
ただし、また非正規。
↓
はずれだった。
初めて職場の人間関係でボロボロになった。休日ごとに寝込むようになったので、逃げるように辞めた。
こんなキャリアの人間は経験を積もうとか、キャリアアップしようとか、
考えられる身分ではないのかも。
他にも知ってるっちゃ知ってるよ、言ってもしょうがないからいわないけど。
みんな編集者が取材手伝わないから旧職から職場イメージをもってくる。
CADオペレータ、司法修習生からのドロップアウト、スーパーの人(鬼灯の冷徹以外にもいるね)。
でも課長、せめて係長までいってなきゃみんなうすっぺらな小間使いでおわる
ゆうきまさみさんだけはリアル鳥坂先輩のような取材させてくれる公務員がちゃんと身近にいたらしい
パトレイバーの警察の硬直(それでも漫画にできるのは上澄みでほんとのところは警官やめましたブログのようなこともあるんだが)、
後藤課長の昼行灯、あとバーディのゴンザレスのような人間が描けたのよ
もうひとり那州雪絵さんの描くおじさんもちゃんと職がある感じではある
(これはもうドラマとかで自主的に勉強しまくってる成果と思う)
もちろん水木さんなど、企業ではないが軍に属させられて働いた話なんか書ける人も昭和最初のほうならいっぱいいる
学園モノの黒板になにが書いてあるかもそうなんだけど、読者が、むしろいらない情報をみたくないの。
退屈な本業なんて漫画(できれば恋愛系の)を休憩のために読む人にとっては邪魔なのよ。
それでもわりあいにもっともらしい職業漫画をよみたいならピクシブは間違いで、
モーニングあたりはわりと穴場だよ。
依存症がなんなのかわかってないんやね。
依存症ってのはその行為や物にたいしての欲求によって生活を破壊されることをまず指すんやで。
依存症の問題は依存することそのものであって、依存する物や行為による二次的な問題はまた別なんやで。
だから感染症と怪我と妊娠のリスクがないセックスがあったとしても、強姦によってそれを成立させるようであれば、それは依存症やで
アルコールによる健康被害がないとしても、アルコールのために窃盗をしたり、社会生活がままならなければそれは依存症やで
ゲームによって目や脳へのダメージが全くなかったとしても、ゲームするために学校をドロップアウトするようであればそれは依存症やで
そりゃトップレベルは男の方が優秀だからだよ。テストステロンは集中力を増加させ、筋持久力をアップして長時間集中して動ける。
現実だと、日本社会では夫婦の7割が、女が家計を支配して、労働時間も短く、自由時間も多い。旨味を吸ってるんだよ。
そして独身の場合は年代別に見ても男女共に収入の差は殆どない。差をもたらしてるのは夫婦。
女は「守られる性」だから、ドロップアウトしても家庭に流れるし、皆優しくしてくれるから自殺率は少ない。
「言い訳が無いから」という理由らしいけど、それなら教育で有利な金がある人より金のない人の方が自殺率少ないはずだよね?実際は言い訳できる金のない家庭の方が自殺率は高い。
女は選択肢が多く甘やかされているので、それを維持する為に男が医者や消防士、大工で有利に入れるのは当たり前だよね?
正確には通る見込み。なにやら入居申込書に抜け漏れがあったらしく、「その確認が取れれば審査は通ります」とのことだった。どうでもいいけど、今まで書類に不備がなかったことがねえな。
正直、絶対落ちると思っていた。
家賃安めだし、賃貸と書いたけどシェアハウスだし、積極的に外国の方を受け入れているし、一般的なアパートよりは比較的ハードルは低かったのかもしれない。
しかし高くない収入。会社には属しているけど、半年契約の業務委託。非正規に雇用すらされていない。利子が膨らみ切った借金、カードや家賃の支払い滞納も枚挙にいとまなく、納税も滞っている。水ガス電気、ネット、携帯はだいたい止まっているっていう、物件のハードルの低さを補って余りある(???)私の人間レベルの低さよ。
ただわたしには、そういう核心的な部分を隠して人前に立つと、必要以上にちゃんとした人間と思われるという最高の特技がある。
私はひとつの集団でうまく人間関係を築けたことがマジでない。ただ、その場限りの人当たりはマジでいい。まともに学校生活が送れず頭も悪かったのに、神がかり的に強運だったお蔭で良い大学を出た。就職活動では当然つまずいてニートになったけど、人づてに今の会社に入ってしまった。またこの会社の、立派なこと。給料は全然高くないけど、人に言うとだいたい褒められる。半年契約の業務委託もフリーランスと言えば聞こえよく、なんとか食いつなぐために続けている一発仕事も最近では「複業(副業)」とかいうトレンドだ。かっこい~。
でも私には何かが足りてない。
皆が知ってる情報をなぜか毎回キャッチアップできてないこと。そのせいで受けなきゃいけない試験や出さなきゃいけない書類をスルーして、その後の生活がどんどんガタガタになっていくこと。
近所の丘の上で転ぶ練習をやらなきゃ足がそわそわして気が済まなくて、血が出てもやめられなかったこと(なんなんだ)。
水道が止まってコンビニにトイレを借りに行き、間に合わずに屋内で全部漏らしたりしたこと(すみません)。
人の顔が覚えられないこと。何度確認しても書類に不備が出ること。人の声を拾えないこと。お金の管理ができないこと。そうして膨らんだ借金。逃し続けたチャンス。不健康。全部が中途半端になんかすごいうんち。普通にだらしない。
少し前、借金と不健康で首が回らない中、甘い考えが頭をもたげ、助けを求めに実家に帰った(飛行機なので往復数万かかる、無理すぎた)。
我が子は今日も順調そうで鼻が高いと、心底嬉しそうな両親が私を迎えてくれた。私も嬉しいよ。だから東京での、刺激的で充実した最高の生活について話して聞かせる。私は東京で楽しく元気に暮らしています。皆さんのおかげです。本当に恵まれている。ありがとうfamily。そしてまた足場が固められていく。どんどん豪華なやぐらができる。その頑丈な足場の上に乗っかってる生ゴミ。もう一人ではとても降りられないから、誰か……
しかしこうして入居審査に通ることで、自分、社会的に人権がある、終わり切ってない、全然どん底じゃない、まだまだ頑張れる、明日も明日が来る、この先も落ちていく場所があることがよくわかりました。
うんそう、絶望なんて、そんな資格はまだない。わたしにはまだ頑張らなきゃいけない明るい未来がある。当たり前じゃないですか、大人なら皆やってることですよ。甘えるのもいい加減にして。
内覧の際、物件担当の方からの印象は、志高く愛想よく、多分だけどかなり良かったと思う。
ただここまでだ。わたしが「いい人」でいられるのは。
どうせ入居したところで人の顔色を伺うばかりでまっとうなコミュニケーションなんて取れず、ニヤニヤウロウロしながらリビングを遠巻きにして、仲間に入ろうと思って発したひと言からボロを出し、今度は自分が遠巻きにされ、それでもボウフラのように気色悪くしばらくその場にとどまった末、結局耐え切れず静かにドロップアウトすることになるでしょう。
今日は1月12日。令和二年成人式が開かれる日だ。成人式って、なにも成人の日に開催されるわけじゃないんだな。まさに今年度に成人を迎えた人間なのに、そんなことすら知らなかった。お察しの通り、成人式には出ていない。
理由はいくつかある。昔の知り合いに会うのが面倒くさい、当時付き合ってた仲の良い友人には別にいつだって会える、そもそも式に着ていくスーツを持っていない、高校を卒業してからはニートをやっているのでなんとなく気恥ずかしい、など。
どれも言ってしまえば、すべて俺の社会不適合性に由来するものだ。
「類は友を呼ぶ」のことわざ通り、俺の周りにも社会不適合者みたいなやつばかり集まってくる。成人式が近づくにつれて、自然とその話題になったときだって、みんな「面倒だしどうすっかなー」なんて積極的ではなかった。
内心ではそれを聞いて安心していた。成人式なんて別に行かなくたっていいよな、と。
さて、前述したように本日は成人式。蓋を開けてみれば、案外俺の友人たちも式に参加していたようだ。というか、本当に出ていないのは俺くらいのもんだった。
普段と同じように昼間に目が覚めて、何とは無しにスマホを開いてみると、そこにはLINEの通知がいくつか来ていた。
「お前成人式来ないの?」
俺はそのメッセージで今日が成人式だと知ったよ。と、思ったことをそのままに返信した。寝耳に水とはこのことだ。
朝飯(昼飯と言った方が適切か)を食いながら、俺は考える。そういえば、あいつらと過ごした中学生の頃も、似たようなことを感じた覚えがある。
定期テストだ。
定期テストといえば「やべー、俺全然勉強してねーよ」でお馴染みだが、俺もクラスメイトと同じように、紋切り型のそのセリフをテストが近づくたびに口にしていた。俺はバカだからみんなも勉強なんてしていないのかと思い込んでしまったが、マジに勉強していないのは俺だけだった。
だけど、思えばみんなが裏で勉強してることなんて、本当は俺だって気がついていた。気がついているくせに、「みんなも勉強してないから大丈夫だろう」なんて、浅薄な安心に浸っていたくて、それに気付かないフリをしていた。
中学を卒業してから五年も経つのに、ガキっぽいところは変わっちゃくれないんだな。その歳月で俺が得たものと言えば、そういった自分のダメさを素直に受け入れる諦観だけだ。子どもと大人のしょうもない部分だけを継ぎ接いだのが20歳の俺だが、もはやそんなことすらも「どうでもいい」と受け流せる。
そう、思っていた。
揺らいだのは、飯を食った後に再びLINEを開いたせいで、もっと正確に言えばそこに送られてきた一枚の写真のせいだ。
仲の良かったグループが集まって撮った写真。そこに、当時好きだった女の子が写っていた。
固まった。振袖を着たその子を見て。そして、(遅れて気が付いた)同じく振袖やスーツを着た友人たちを見て。
みんな俺とは違って、これまでの五年間、時間の流れにきちんとしがみついて生きてきたんだな。我に帰るとそんなことを悟っていた。
どうして成人式に行かなかったのだろう。俺は時間の流れについていけなくて、途中でドロップアウトしてしまったけれど、もしかしたら再びその軌道に戻るための、最後のチャンスが今日だったのではないか。
なにより、この機会を逃したら、もうこの先の人生で彼女に会うことは二度とないのではないか。別に今まで引きずって生きてきたわけではないけれど、中学を卒業して別々の道に進んだあと、俺は誰かを好きになることすらなかった。だから、なんとなく、一度でいいから会って他愛もない話をしたかった。
一人だけ本当にノー勉でテストを受ける羽目になったり、成人式に行かなかったり。