はてなキーワード: 注射とは
https://anond.hatelabo.jp/20230311224417
前職は年収450万の弱小団体職員だったが、最近下記の勉強やら運動やら色々頑張って転職した。
・体力の低下
自分はもともと慢性的に体力がなかったので35からジムで筋トレと水泳を始めた。
それとビタミンサプリ(アナバイト)やタンパク質、アミノ酸(タイムリリース型プロテイン)等の栄養をかなり意識して摂るようにした。
もともと若い頃のほうが鬱で低体力だったため、今のほうが体力あると感じる。
別に筋トレ信者ではないけど、やはり運動は心身の維持のためしたほうがいいと思う。
・思考力の低下
ジムトレ以外にも頭脳系サプリやら日々の食事・睡眠の見直しなどなど試して
仕事の後に資格や英語の勉強をしているが特に不都合は感じていない。
俺はFitbitによる睡眠管理とDMAEなどのサプリを服用してる。
一応、上記の対処をすることで俺は36で自分の経歴からしたらかなりのステップアップ転職に成功した。
・性欲の低下
これについては正直かなりあった。
今の増田と同じくらいの頃に悩んで病院で血液検査をしてもらったところ、遊離テストステロン値が30代では通常6.5~17程度らしいのだが
そのためテストステロン注射療法を試したら、性欲と精神的な元気さはだいぶ回復した。
謎の不安感や絶望感、焦燥感が明らかに減り、挑戦的な気持ちが湧くようになった。
恥ずかしながら俺はこの年でやっとこの注射で「世の男たちはこんなふうに世界が見えていたのか」という気持ちになった。
一度、男性更年期障害を診てる泌尿器科で血液検査してテストステロン値を調べてもらうと良いと思う。
・趣味について
俺も重度のオタク趣味があるのだけど、あるときそれに没頭することに危機感を覚えるようになった。
自分は若い頃から自分の人生を生きることを無意識に忌避しており、趣味への没入・忘我によって自我を滅却する快感に依存している…ということに気づいたから。
やりたいからその趣味をしていたはずが、いつの間にかやりたくないことから逃げるための趣味になってしまっていた。
だから意識的にオタク趣味への傾倒を避け、体力作りや勉強に時間を割くようにした。
そうしたら、それでもどうしても「やりたい」と思うときがあり、たまにではあるが結局趣味を完全にやめることはできなかった。
もう興味がなくなった、と思ってもあるときまたふっとやりたくなることはあるよ。
むしろ趣味人であればあるほど、趣味から一度離れることも必要なんじゃないか。
趣味から離れることに罪悪感や喪失感を覚えることはないと思う。
・結婚
俺も極度に人付き合いが嫌なタイプで異性の悪いところばかりが目についてしまい、まったく結婚する気が湧かずここまで来てしまった。
社会的信用については独身というだけで見下されたことはあり、こればっかりは結構、メンタルに来るものがある。
自分の健康や趣味の問題は自分でコントロールや対策できるものだけど
結婚や世間の評判などは自分にはコントロールできない他人からの問題だから病むよね。
こればっかりは正直俺も悩んでいる…今更婚活してもしなくてもろくでもない未来しか見えないんだよな
増田は俺よりは若くてマシだよ
独身中年男性が抱える問題には自分で対処可能なものとそうでないものとがあるが、前者についてはある程度取れる手段があると思う。
特に男性更年期障害の疑いはあると思うので、泌尿器科での血液検査を強くおすすめする。
デメリットや体質による可否はあるもののテストステロン注射はかなり効く。
心療内科で薬をもらうのもいいが、増田が俺と同じく社会的・生物的な「オス」としての役割と自分とのギャップに苦しんでいるのであれば
それを埋めてくれるのは精神薬よりは男性ホルモンだと俺は思う。
まぁ自分でできることすべてやったとしても、結婚や社会的信用といった他人が絡む問題については自分の意志だけでコントロールできるものではないから
結局は俺も増田も狂うのかもしれないけどね。
いずれ狂うにせよ、まだ狂うには早いよ。
願わくば増田に増田なりの幸あれ。俺もできれば幸せになりたい。頑張ろうぜ。
(追記)
https://anond.hatelabo.jp/20240211070942
3ヶ月とか1年とかで経過を見てやめる選択肢もあるけど、打つなら効果と副作用はトレードオフと割り切るしかないよね。
俺の場合は打つ前からもう体内でテストステロン全然作られてなかったようなので
打たずに低調のまま生きるか副作用を受け入れてでも打つかの二択だった。
で、転職活動や転職先で頑張りたい時期なのもあって打つことを選んだ。
これからも定期的に打ってく覚悟。ちなみに保険適用で1回980円。
自分は若い頃からずっと憂鬱感や性別違和があり、上記以外にも自己啓発やカウンセリングや哲学やサプリや認知行動療法など色々と試してきたんだけど
自分というものの気質が注射1本、ホルモンバランスひとつで変容してしまうことへの拒否感や絶望感、今までの人生の苦労はなんだったんだ感はあるものの
一生に1回はしといた方がいいなと思って
車の中に
そこまではまあ「ふふん、平気だもん!」って感じだったんだよ
でもさ、血を1回とるじゃんか 抜く前に
それで、注射器の針を見た途端(心の中の幼児がやだやだしだすわけで)
でも頑張って注射は耐えたけれど
(心の中ではすでに泣いてた)
いざ抜くとなったらもう逃れられないわけで
なんせしばらくは針が刺さったまま、抜かれる血を眺めてなければならないからね
本でも持ってくればよかった
目を逸らしてはいるんだけど前に健康診断で血を抜かれた時に目を逸らしてたら看護師さんに笑われたのを思い出して目も逸らせないし
でも血は見たくないしでもうずっと涙目
終わった頃には最初にもらったジュースはめっちゃ凹んでた。それでまあおばあちゃん看護師さんにジュースを渡して帰ったのだけど
シャンメリーを飲みながらふと思ったんだよ
献血に何度もいける人ってすごいなぁと
今日は病院へ行きました。お注射です。お注射をしてしばらくは精神があまり安定しないようです。被害妄想を持ったりしてしまいます。
精神というのは、変動を検出すると不快感を持つような気がします。鬱の時も一定の心持ちであればそれなりに安定しますが、いきなり躁になったりすると錯乱するのかもしれません。
そういえば、私はインターネット上に残した自分の黒歴史の削除を試みました。
統合失調症+自分の名前で検索すると、誰かが勝手に私のYoutube動画(躁状態のときのもの)の音声をテキスト化したものが置いてありましたが、どうやらそのサイトは自然言語のアノテーションのサイトらしく、編集は誰でも行えるようでした。そしてその情報に「著作権侵害です」とラベルをつけて削除してきました。
そうそう、あと黒歴史ブログも残っていました。精神を錯乱して浮世離れしていた時のブログですが、「フロントカメラが不細工でバックカメラがイケメンなのは、介入する観察者が異なるからだ!」みたいな意味不明なことを書き、セルフィーまで載せていたのです。
このブログはまだ削除できていません。というのも、Googleアカウントのパスワードを紛失したからです。
Twitterにもいくつか精神錯乱時のアカウントが残っているのですが、それらも2段階認証を設定しており、ログインできなくなっているのです。
まあ、黒歴史というのはこのようにして、精神をおかしくしている時に生成してしまうものだとわかります。
ところで、インターネットを徘徊していたら、こんな文章を見ました。
つまり「人生の意味を問うても無駄。その代わり人生があなたに問うている」というものです。
もしそれが本当ならば、精神を錯乱して残した黒歴史を正常になってから振り返り、「この黒歴史、君自身はどう感じるのか?」と問うていることになります。
まったく、人生って本当に性格が悪いですね。私が嫌な思いをしていることがわからないのでしょうか。それともその嫌な経験こそが、哲学的深淵なのでしょうか。
私はその性格上、刺激を欲しがっているのです。SNSをやるのは、誰かから刺激をもらえないかというちょっとした期待に基づいています。
でも「いいねの応酬」はしっぺ返し戦略的、機械的なものになります。私が誰かにいいねすれば、その分のいいねが返ってくるというわけです。
そんなくだらない刺激のために黒歴史を残すなんていうのは、一体どういうことなんでしょうか。
SNSの繋がりなんて、所詮は浅い繋がりです。オンラインだと、相手がリアルに存在するものだと忘れてしまう人もいるようなのです。
やはり一期一会というのは、実際にオフラインで対面で会話したことのある相手の存在に対する「出会い」に感謝するような言葉であり、私をおもちゃにしようとしているネットトロールとの出会いというのは、そこまで感謝できるようなことではないと思うのです。
インターネットで発言すれば、好感を持たれたり、恨まれたり、見下されたりします。しかもその発言が、本来の私の精神状態ではないことだってあります。
「私」というものを、他人に誤解されることの恐怖が、SNSにはあります。もはや他人の目を気にして怯える場所です。
だから私は、発言する時は匿名性を重視するのです。箴言にも、愚か者が言葉数を増やしてしまうことに対する戒めがあるので、実名で語るシーンでは黙っておいた方が賢く見えるのです。
「話すは離す」という言葉もあります。結局、ネットであれカウンセリングであれ、悩みをぶちまけられる場所があれば、精神のデトックスになります。
そうやってぶちまけた内容というのは、恥ずかしい内容なので、やはり実名と紐づいてしまうと「目」の恐怖を感じます。
まあ、浅い繋がりの人たちに「見下すな」と言うのが、そもそも無理なのかもしれません。字下げ増田を「高学歴の愚者」などといって嘲笑う人たちがいますが、彼らは人の心を尊重することを軽視し、おもちゃにしています。
確かに、愚者は他人から見下されるような行動をしてしまいます。しかし、それが人間の弱さであり、弱さをお互いに認め合えるようになれば、「お前は愚かだ」などとインテリぶらずに優しい関係になれるのではないでしょうか。
デュピクセントは感染症に罹りやすくなるという副作用がある。またデュピクセントが禁忌のやつもいる。
患者の代わりに適切なプロアクティブ療法で塗ってくれる人がいるなら効果は注射と同等かつこちらの方が副作用が少ないのは明らかなのでそうするにに越したことはない。
アトピー自体のあり方に難治性かそうでないかがあるのではない。医者の言葉を医者の意図通りに理解できるかにそのアトピーが難治性になるかどうかがかかっているんだよ。
医者が、湿疹のところはステロイドも塗り湿疹じゃくて乾燥で痒いところは保湿剤塗りなさいと言ったとするでしょ?
しかしそんなこと言われたって素人にはその痒い場所が湿疹なのか乾燥なのか判断が微妙な場合がある。
診察時間に素っ裸になって頭の先から爪先まで痒い部位を一個一個指摘してこれは何塗ればいいのかと具体的に聞くことはできない。
どうしても限られた時間の中では類型論的なアドバイスを医者はすることになる。
でも湿疹一つ一つがどの類型に分類されるかなんて、完全に医者が判断するように判断することはなかなかできないんだよ。どうしても理解の不一致が出てくる。
医者の持つ言語感覚とほとんど一致してる人なら、言葉の出力と入力の関係が一致しているということだから、医者が自分の言葉に対して自己解釈してるように解釈できるから、ほとんど医者の意図通りの仕方で塗布することが可能となり、治るってだけ。
他の病気はたとえ薬の服用が患者任せでも、飲めばいい。注射すればいい。それされすれば誰しも医者の意図通りに薬剤の成分がひとまず体内には入る。
しかしアトピーみたいな治療が塗布中心になる病気は先述の通り医者が思う通りの正しい塗布の仕方ができないから、治りづらい。
いっそ一人の患者につき担当医一人ついてそいつが毎日全身の薬塗ってくれれば確実なんだけどね。
それが非現実的なら、作業療法士や放射線技師みたいな感じで、少なくとも薬の塗り方については完全に医者の判断と同等のレベルでどの湿疹にどう言う塗り方が有効か判断できる薬剤塗布師みたいな新しい医療従事者を作って、そいつが患者の代わりに薬を塗るようにすればいいと思う
コロナ禍になって美容(整形含む)に興味を持ち始めたアラサーOLの備忘録。
思いついたものを全部書いてく。
きっかけ
元々全く興味がない訳ではなかったけど、コロナ禍で人に会えなくなったり娯楽費が減ったことで使えるお金が増えたので、それなら気になってたものに使ってみようかなと思った。
先に言っておくけど、全部自分で稼いだお金と学生時代からの貯金でやってるから風俗もパパ活も借金もしてないです。あと整形を勧めるものでもないです。n=1の話だよ。
女も男も全員やった方がいい。本気でQOLが上がった。
私は剛毛な方だけど8回コースで結構消えた。体感だけど脇は8割、VIOは6割ぐらい減った。通った期間としては2年ぐらい。
手足に関しては生えてきてもヒョロヒョロした細い毛が数本とかだからそんなに目立たないし、脇もヒョロ毛なので自己処理の回数が半分以下に減った。指毛剃り忘れてた…ってなることもない。
VIOはハイジニーナ(いわゆるパ〇パン)を目指してたんだけど、剛毛な私は8回じゃ無理だったっぽい。でも量は確実に少なくなったし、毛も柔らかくなったので生理中の不快感が全然違う。あと自分で全剃りしてもチクチクしなくなったところも良い。
やってた時は「体燃えてない!?」って思うぐらい痛かったけど、喉元過ぎれば熱さを忘れるんで残るのは体毛がほぼ無い最高生活のみです。
・二重埋没
本気でQOLが上がった その2。
奥二重なのがずっとコンプレックスで外にちょっとでも出るときは絶対アイプチしてたんだけど、それが無くなったのが本当に大きい。
アイプチしてる人にしか分からないと思うけど、日によって上手くできたりできなかったりがあるから化粧にかかる時間ってアイプチの調子にめちゃくちゃ左右されるんだよね。3分でできる日と30分かかる日があった。
それが嫌すぎて初めての美容整形をしてみたんだけど、まじで本当にめちゃくちゃ良い。めっっっっちゃ良い。アイプチしなくても買い物に行けるし、化粧の時間が大幅に伸びることもなくなったお陰で家を出るまでの予定もたてやすくてギリギリまで寝られるようになった。
・糸リフト
別にやらなくても良かった。
フェイスラインの弛みが気になったので8本入れてみたんだけど、劇的な変化があった訳でもなかったし、感動するような効果もなかった。多少は改善されたかな~とは思うけど、値段の割に微妙過ぎるのでもうやらない。
調べてカウンセリングも回ったし、効果がなかったってことでもないので失敗って訳ではないと思う。というか思いたい。
・鼻翼基部のヒアル
すごく良かった。
元からほうれい線がある方なので埋没の時も糸リフトの時もカウンセリングでちょっと相談してた。糸リフトやる時に決心がついたのでまとめてやってもらったけど、入れた瞬間から変わるのですごくテンションが上がった。値段の割に満足度がすごい。
顔ヨガとかいう効果があるのかも分からないものを3年続けるよりは、3か月お金貯めてヒアルロン酸ぶち込んだ方が私の精神には良かった。
楽しい。
コロナで太ったので始めた。リングフィットは下の階に響くかも…っていう消去法的な選択だったけど、普通に楽しいしキツい。初日はトイレに行ってヨガパンツを下ろすことが苦行になるレベルで筋肉痛になった。
これのお陰かどうかは知らないけど(胃腸炎になったりしたので)体重は元に戻ったし、体組成計が言うには前より体脂肪率減ったらしい。実感はない。
思い出した時にゴリゴリマッチョニキに褒められながらやるぐらいの感じだけど今後も続けると思う。
・散歩
楽しい その2。
私歩くの好きだったみたい。色んな妄想したり好きな曲聞きながら毎日1時間ぐらい歩いてる。最近は私が異世界転生したらどんな知識と技能が役に立つかが議題。
・ポテンツァ
やってる最中だけどいい感じ。
学生時代めちゃくちゃニキビ肌だったせいでニキビ跡が酷すぎて、毛穴ケアしたところでニキビ跡がどうにかならないと肌汚いままでは?と思ったので始めた。
今3回やってて、細かいニキビ跡は消えつつある。あとおでこの毛穴がすごかったんだけどこれも目立たなくなってきた。化粧ノリが前より良いし、化粧崩れもしにくくなった(これは前が酷すぎたっていうのもある)。あと直後はほうれい線が薄くなる。1週間ぐらいで戻るけど。
頬の中心にでかいクレーターがあるので、それが薄くなったら一旦終わる予定。
・あすけん
辞めた。
シンプルに面倒になった。他のダイエットアプリよりは続いたけど、そもそもああいうアプリ見て「よし!食生活改善しよう!」となるタイプの人間じゃなかった。あすけんネキは褒めてくれるので、褒められて伸びるタイプの食生活改善人にはいいかも。
・ほくろ取り
良い。
うなじにでかい立体的なタイプのほくろがあって、それが微妙に気になってた。いつも髪下ろしてるから人には見えないしコンプレックスって程でもないけどたまに触っちゃって気になるな、みたいな。それで調べたら比較的安く取れるってあったから仕事帰りに皮膚科行って取った。
今までだったらフォーマルな場はほくろが気になるからハーフアップ一択だったんだけど、この間の友達の結婚式で何にも考えずにおしゃれポニーテールを選べて嬉しかった。
・毎日パック
いい感じ。
適当に気になったやつを買って適当に気分で変えてる。成分とかは何にも分かんないから、取りあえず一回使ってみて気に入ったらリピートする方式。最近のお気に入りは毛穴撫子のお米のマスク。
毛穴が消えたとかはないけど、肌を触った感じが分かりやすくツルツルになったので続けてる。あとニキビできなくなった。
この中で一番簡単にできるし、最近はメンズ用の大容量のやつとかもあるから気になる人はみんなやってみたらいいと思う。
・薄毛治療
父親に似て昔から髪が細くて量が少ないタイプ。エレベーターの中のカメラに映った自分の分け目のハゲ具合(本当にハゲてるわけではないけど地肌が透けて見えちゃってる感じ)に本気で悲しくなって始めた。
とりあえず飲み薬のみの半年契約で足りなかったら延長、もしくは注射治療みたいな感じで考えてたけど、薬飲み始めて2カ月で明らかに分け目の透け感が変わった。頭頂部の髪が増えた。めちゃくちゃ嬉しい。ハゲは治療できる。
・禁酒
平日飲まないようにしてる。比較的寝起きがよくなった。週末は飲むので健康的には変わらない。
二度と飲まない。出るは出るけど一日中うっすら体調が悪くなる。
・水2L
そんなに飲めない。
結婚してから数年経っていたが子宝に恵まれず、不妊治療の末の体外受精での妊娠だった。
また、出産も難航し、最終的には予定日から1週すぎてからの帝王切開での出産となった。
自分自身、特別に子供が好きと言うわけでもなかったけれど、「この世に生を受けたからには(可能な限り)子孫は残すべき」という思想があるので、子供ができたのはとても嬉しい。
2人目は経済的に難しいかなと考えているので人口増には貢献できないのだが。まあそれはしょうがない。
妊娠〜子育て(まだ1ヶ月も経っていないが)を経て、思うところが多々あったのでここに書き残そうと思う。
なお、自分で言うのもなんだが、俺はそれなりに妊活〜子育てまで妻をサポートまたは主体的に取り組んでいた方だと思う。
はじめに夫婦それぞれの検査をして、数値としては問題がなかった。
ここからの治療・対応としてはざっくりタイミング法→人工授精→体外受精という流れになるのだが、まあ男性側のやることがない。
然るべきときに備えて精子を溜めておくとか、運動とかして元気な精子を作っておくとかはあるけど、主体は完全に妻。女性。
人工授精あたりから妻は特に辛そうで、自己注射したり薬を飲んだり、副作用に悩まされながら、定期的にクリニックへ通っていた。
一方の俺といえば、行けるときはクリニックへ付き添うこともあったが、平日は難しいので土日祝日だけになったりした。が、行ってもやることがない。
妻の診察券を出して、待合室で1時間くらい待って、帰るだけ。暇である。
コロナのせいもあるかもしれないが、診察室に入ることも許されず、本当にただの付き添いにしかならない。
当然、辛そうな妻に対して「大丈夫?」とか「頑張ろうね」とか励ましの声をかけたり、妻の好きなスイーツなんかを買ったりして元気づけたりしようとするものの、あまりにも「不妊治療」に対してやることがないので、一種の疎外感すらあった。
男性不妊ではないことが確定した時点で男性側のやることがほぼ無くなるので、いわゆる「不妊治療に夫が協力的でない」というネットに溢れる愚痴はこういうところにも原因はありそう。だってやることないんだもん。
付き添い男性用に、不妊治療について・妊娠について・女性の体についてなどが学べるスペースでもあればいいのになと思った。
繰り返しになるが、大前提として妻の体調を気遣うような行動は取っていた。つわりが辛ければ食事を用意したり、背中をさすったり、元気づける声をかけたり。
妊娠してからは産院に定期的に通っていた。これも平日なので、行けるときは付き添うが、基本的には仕事があるので難しい。
なので「次回はxxがあるので来てほしい」とか言われたときには行くようにしていた。
が、これもまた診察券を出して待つだけ。暇である。
エコーをするところに同席させてもらうこともあったが、日によってはそれもない。無。
出産は妻に任せた、じゃあ俺は出産後のことを考えよう、と、保育園探しやら買い物の調査やらをやっていた。
そういう意味ではこの時期はそれほど暇じゃなかったかもしれない。
なお、男性育休は出産予定日以降でしか取れず、しかも出産が早まった場合には前倒すことはできない。また、予定日から遅れた場合にも後倒すことはできない。決め打ちである。
なんとも使いづらい制度だなと思った。男性育休が取れることには感謝はしているが。。
「初産の場合は出産予定日から遅れることが多い」というのは聞いていたが、とはいえ早く産まれたら仕事との両立はしんどいし、どうしたものかと悩んだ。
出産に向けて妻が入院し、自分も育休が始まったので、この間はやることがたくさんあった。
病院の都合で1日1回の面会で、差し入れを持っていったり洗濯物を回収したり。
出産後も同様。
ただ、ここでもまた疎外感を感じることが多々あった。
授乳や沐浴のやり方はもちろん、抱っこの仕方やおくるみの巻き方など、今後必要になる技術の伝授が妻に対してのみ行われるのである。
「え?俺も育児しますけど?眼中にないですか??」という気持ちになった。
病院にいる助産師の方々はそれぞれテクニックを持っていて、本とかネットに書いてない情報だったりする。
そういうのが全部妻にしか伝授されない。
そうすると何が起きるかというと、ネットで調べた知識しか持たない夫と意見がぶつかる。
夫が見様見真似でなにか行動すると、妻から「そうじゃない!助産師さんがこうだって言ってた!なんで知らないの!」みたいな叱責を喰らう。いやそれ聞いてないのよ。
なので妻に任せたくなる。見て学ぼうとする。でも妻も産後で体はボロボロなのでできない。詰む。
出産後しばらくはこんな感じだった。
なお、妻とは「情報格差がある」ということを認識合わせできたので、今は良好な関係に戻せた。よかった。
職場でよくある「タバコ部屋会議」を思い出した。俺のいないところで重要な話をされても困る。夫はいなくてもいいってことなのかなとすら。
全体を通して思うのは「男性をないがしろにしないでほしい」ということ。
出産は女性にしかできないので、女性が主体になるのは当然。だけど夫もなにかしたい。
何かしたいからネットで調べたりするけど、知らないことを知らないということもある。生理のこととか全然知らない。悪露って知ってます?俺は知らなかった。
また、育児関連の雑誌やらを見るとだいたい「ママがんばれ」みたいなことは書いてあるけどパパについては書いてない。書いてあっても「パパはサポート頑張ってね」とある。
あ、パパはサポートなんですね、育児の主体にならないんですね、みたいな気持ちになる。
俺頑張ってるよ?主体的に行動してるよ?
ママにはみんな「大変だね〜」というけどパパには言わない。「育休取ってくれたんだ。ありがたいね。ママを助けてあげてね」が限度。じゃあパパは誰が助けてくれるの?
褒めてほしいわけではない。ねぎらってほしいだけ。
主体的に行動しているパパは、ママよりも情報が少ないところから頑張ってるんだぞということを知ってほしい。
一晩でたくさんブコメやらをいただいていた。
「ねぎらってほしい」と書いたらたくさんの方がねぎらってくれた。優しい。ありがとうございます。
一方でこのエントリで書きたかったことがうまく伝わっていなかったり、書いてる内容に間違いがあったりもしたので、修正とコメントを追記する。
やってます。育児において暇だなんて書いてない。暇だったのは不妊治療の話。
食事の用意も買い物も掃除も洗濯もやるよ。もちろん、オムツ替えも調乳もミルク授乳も沐浴も寝かしつけも、育児記録をつけるのだってやるよ。やらないのは母乳授乳だけ。出ないからね。
不妊治療に関してはマジでできることが無さすぎて暇なんだよ。「暇」っていう言葉が気に食わないなら「蚊帳の外感」と言い換えてもいいかもしれない。
精子に問題がないとわかった時点で、あとは妻に頑張ってもらうしかない。
クリニックに行っても「あの男の人なんでいるの・・・?」みたいな視線を感じる気がするんだよ。自意識過剰かもしれないけど。
なにか参加させてくれって思うだけ。
あと、存在すら知らないことを調べるのって無理だから。何らかのキーワードありきで調べるしかないじゃん。でもそのキーワードで持ってるのって最初は「妊娠」くらいでしょ。
病院で出てきたキーワードを調べることはできるけど、そもそも診察に立ち会わせてもらえなかったらそのキーワードも聞けないんだよ。
妻から「こんな事言われた」がなきゃ無理。
それはその通り。情報格差という言い方が良くなかったかもしれない。
特に出産後の「妻は助産師からのフィードバック付きの実践の場が設けられているが、夫は一人でぶっつけ本番」になるのが辛いよって話。
ただ前述の通り、「存在すら知らなかった言葉」に出会う機会が少ないのも事実だと思う。医者と会話する場がないんだもん。
おっしゃるとおり。残念ながら参加できるタイミングがなくて、俺も妻もママ学級・パパママ学級に参加できなかった。
ただ、座学に関してはそれこそYouTubeの動画やネット情報等々でフォローはできたと思う。
その上で、前述の「フィードバック付きの実践の場」がほしい。座学やったら次は実習でしょ。
特に沐浴なんて、実際にやってみたら泣くし暴れるし、人形でやったところで・・・と思う。人形でやってないんだけど。
今はもう慣れてきたけど、経験した人なら最初の「これでいいのかな・・・怖いな・・・」という気持ちは理解できるでしょ?そのときに慣れてる人(助産師)が近くにいたら心強いでしょ?そういうこと。
あと、俺のいる自治体ではママ学級、パパママ学級はあるのにパパ学級はない。
また、ママ学級は3日間なのに対してパパママ学級は1日だけ。つまりママはパパより3倍情報がある。
その程度で褒めてほしいとか
男女間で環境に差があって、その中でもがきながら頑張ってる夫に対して、頑張っていることを認めてほしいだけなんだが。
「どうせ男は非協力的だから」みたいな態度が透けて見えるだよ。行政も、病院も、両親も、義両親も。
俺はまだ妻が理解してくれていると思えるからマシだけど、つらい思いをしている人はたくさんいると思う。
逆にパパ側が褒められててママ側はやってて当然みたいな態度を取られる
同情します。お互い頑張りましょう。
マジで、不妊治療も妊娠も育児も大変すぎる。これをこなした人は全員すごいよ。
全員すごい、それでいいのに、パパママ片方だけを上げるのがよくない。
男性育休は前倒しも後ろ倒しもできる
前倒しについてはおっしゃるとおり。間違ってました。ごめんなさい。
「前倒すことはできるけど、手続き最初からだから、有給使ったほうがいいよ」と会社から言われていたのを脳内で「前倒し不可」と変換していたようです。
ハロー!きのこ増田だよ!久しぶりだね!みんな元気にしてたかな?
いま話題のオオワライタケさんについて、増田なりに調べてみました!
ヒメノガステル科チャツムタケ属(Gymnopilus)のキノコです!と言われてもなんのこっちゃって感じですね。
増田的には、散歩しているとめちゃくちゃよく見る(朽木とか、朽ちた木のベンチとか切り株とかでよく見ます。公園とかにも普通にある)割には、分類がよくわかっていない(未記載種がいろいろある)マニアックなグループという印象です。
大概は苦くて食用に適さないとされているのでスルーしてますが、中でもオオワライタケは湿気さえあれば冬以外は年中生えてるし、デカくて立派に株立するので栄えます。嘘かまことか幻覚物質を含むとされていたり、名前もキャッチーなので、Gymnopilus界のアイドル的存在ですね。
https://www.hokto-kinoko.co.jp/kinokolabo/album/41991/
国内においては、同グループ内で明確に毒成分が明らかになったものはないと認識してますが、wikipediaによれば、世界中でおおよそ200種以上が記載されている内14種類でマジックマッシュルーム同様の幻覚成分(Psilocybin)を含むことがわかっているらしいです。
https://en.wikipedia.org/wiki/Gymnopilus
話題のまとめでも言及されていましたが、そもそも「お前のオオワライタケ、本当にそれオオワライタケか?」状態でして。少し解説すると、海外の標本をもとにこれまでオオワライタケとされていた種類が、実は日本に存在しないきのこである可能性が高く、それとよく似た種類が少なくとも5種類は存在すると。まあ、業界的にはあるあるなわけですが。この辺りの事情については詳しい方が分かりやすくまとめていらっしゃるので以下を参照してください。
https://kinokobito.com/archives/8643
というわけで増田的には、よくわからないし不味いし毒ありそうだし食べることはないかなーという感じです。ちなみに増田は過去にGymnopilusの一種をエノキタケと勘違いして佃煮にして食ったことがありますが、美味しくも特別不味くもなくあまり印象に残っておりません。いやあ食欲って恐ろしい。
いろいろ調べてみましたがわかりませんでした!
毒成分は判明していないものの、どうやら毒性はあるらしいとの報告が各所であがっておりまして、この辺りはネットでは詳しい症例までは出てこないので、増田秘蔵のきのこ文庫からかいつまんで引用します。(参照元:毒きのこ今昔 中毒症例を中心にして -思文閣出版)
昭和32年9月16日、新潟県の1家族5人がきのこを夕食に摂食。摂食約5分後に、長男が発病。視力、色覚異常を発症し、全てが赤く見えた。障子の骨、その他直立するもの全て動き、蛇のようなものが多数上昇するように見えた。また女子は耳に異様な音楽を聞き胸騒ぎがした。夫は意識不明となり、精神の異常興奮を認めたが、笑い興ずる様子はなく医師の注射により回復。
その他図鑑によれば、
食後5〜10分で、ふるえ、寒気、めまいなどの表情が出る。多量に食べると、幻覚、幻聴とともなう精神の異常興奮、狂騒状態になる。
とあったりします。怖いですね。
とはいえ、よく見るきのこの割にはオオワライタケとされるきのこと断定できる症例自体がごくごく少数で、記述も断片的なところから、あまり毒性は強く、少なくとも致命的なものでは無いんじゃないかと思ったりもします。こんなことを書くといろんな人から怒られそうですが。
実態として、めちゃくちゃ見かけるし立派でいかにも食えそうな体をしている上、一部地域では食用とされてきた(※後述)割には、症例が極めて少ないことがその証左ではなかろうかと。
無論、推奨はされません。ただ、多くの図鑑などに記載されている通り、一部地域では食べられてきた歴史があるようです。『新潟県のキノコ 松田一郎著 -新潟日報事業者』(絶版)によれば、
食用法としては、苦味が強いので、一度茹でて黄色の汁を捨て、塩漬けにするか流水で2〜3回さらすと良い。肉はしまって美味である。
増田のきのこ仲間にもオオワライタケとされるきのこを食ったという変人がおり、曰く「苦味は感じるが、流水にさらせば食えないということは無い。すこぶる歯切れがよく、旨味も感じた。」とのことです。
どうか参考にしないでください。
様々な批判を拝見しましたが、自分は「食いたい者は勝手に食えばいい。願わくば正しい知識と手順をふまえ、詳細に記録をつけてほしい。」というスタンスです。注目浴びたさにたいして知識もなく安易に食レポを公にすることについては批判されて然るべきと感じますが、それでもなお食ってみたいという人の興味を止めることはできないんじゃないかなあと。
正しい知識があれば公にしていいのかというと、それも正直分かりません。線引きが難しいですね。オオワライタケよりはるかに危険性が高いとされるベニテングタケの食レポはyoutubeにたくさんあがっていますが、増田は楽しく視聴しています。もし仮にそういったコンテンツの影響で、医療機関にお世話になる人が増えたら迷惑かかるだろという意見もありますが、個人的には新たな事例が蓄積されて検証が進むのなら、喜んで健康保険料を払いたいという気持ちです。さすがにカエンタケ食いたいとかいう人が現れたら止めると思いますが。
ぶっちゃけオオワライタケ程度でたいしたことにはならないだろうし、それを食レポしたいバカもいるだろうし、特に止めません。それが批判されるのも当然だし、よくわからないきのこを食べることに関してはやめた方がいいんじゃない?とも思うけど、毒きのこは危険だしよくわからないから絶対に食べないようにしましょう!とか安易に毒きのこを食べる検証を公開するのはやめましょう!と正論一辺倒なのもどうかなあと思ってモヤっとしたのが執筆のモチベーションになっていたりもします。増田自身はほとんどチャレンジしませんが、界隈には積極的に自らの肉体で人体実験を企む変人もそれなりにいます。
統合失調の人、不安障害の人、極端に情報取得能力に難がある人たちのフォローをしたいとかいう趣旨なら
おっ🙄いいとこあるやんけって思うけど、
コロナの時の安全連呼厨と同じで、パブリクエネミーは存在しないって唱えて安心したがっているようにしか見えないんだよな
主張が違うだけで自分の頭で考えられない同じ類いの人たちだと思うのですわ
(パナマ文章、バイオメジャーの寡占、エプスタインに限らず、コレはあかんでしょは無限にあるでしょ)
まぁこれはかわいいもん(?)だけど、単純に、統合失調の人、不安障害の人、極端に情報取得能力に難がある人たちを
https://www.asagei.com/excerpt/294735
普段から陸上見てる人ならともかく、正月の箱根駅伝の往路3区ぐらいからチャンネル切り替えでたまに見てそうな人には心底言われたく無い。
高校駅伝では外国人ランナーを起用すべきでは無いというが、そもそも外国人ランナーだけで勝てるほど甘くない。例えば、今年女子で初出場を果たした益田東(島根県)は実は以前から外国人留学生を起用しており、OGには資生堂のジュディ・ジェプンゲティチもいる。
そのジェプンゲティチが3年生アンカーを走った年であるが、記録はこのとおり。
https://data.pc-egg.com/system/uploads/files/000/177/724/女子一覧.pdf
実に従来記録を1分近く更新しているにも関わらず、平田高校に負けてしまっている。なお、この年の平田高校の都大路での記録は25位で、特別この年の島根県が突出してレベルが高いわけでもない。ぶっちゃけて言えば他のメンバーが遅いと言わざるをえないのだが、ともあれ外国人留学生1人で勝ち上がるなど予選会でさえ厳しいのだ。
仙台育英にしても神村学園にしても他のメンバーが区間1桁〜10位台で走れているから最後までもつれたわけで、たまたま今回は1分20秒差をカリバ・キャロラインがひっくり返してみせたが、こんなの10年に1度だってお目にかかれない。相手が米澤奈々香ならいくらなんでも無理だし。今回の結果は本当に劇的なレースで、それを手繰り寄せたのは神村学園の各ランナーの頑張りと監督さんの采配がハマったことに他ならない。それを外国人留学生がひっくり返したから白けるって神村の関係者に失礼極まりない。
留学生ガー、などと言うなら、国内留学生は?とすぐさま返すし、拒食、鉄剤注射など、もっと取り上げるべき問題は多数ある。浅はかにも程がある。
確かに外国人留学生は強い、強いが正直国内のトップクラスランナーも引けを取らないと思っている。そこで競い合うことで得られる経験は日本人の争いでは得られないものも多い。どうせオリンピックや世陸では争うのだ。そういう競り合うことで得られる経験を減らそうとするのは残念だが、それ以上に外国人留学生を必要悪みたいに扱う論調って令和とは思えんな
この記事なんてよく書けている。
https://373news.com/_news/storyid/187528/
これなんかも
自分、大学病院で採血を通算100回くらい受けてきたけど「何かしびれありますか?」って言われたことないな……
「気分が悪くなったら言ってくださいね」(血管迷走神経反射対策だと思う)と、採血後に「何か血液をサラサラにするお薬とか飲まれてますか?」「(アルコールを含んだ脱脂綿の上を)ギュッと抑えててください」「丸い絆創膏で大丈夫ですか?」「5分くらい強く抑えててください」というのは必ず言われる
「注射器が入って何かに当たってる」というのもちょっと分からないなぁ……
採血ではなく皮下注射とか筋注とかだと、そういう感覚があるのかな?
それと、細かいことだけど看護"士"じゃなくて看護"師"だよね
自分は大学病院の採血センターで採血するからいつも臨床検査技師さんが担当だわ
そうツッコミたくなる気持ちはとても理解出来る、だが日本では実質的に合法に近い、警察も麻薬や大麻じゃまともに動かない、じゃあ麻薬や大麻を使っている人間を逮捕するにはどうしたらいいのか、そんな事でも話して行こうと思う。
まず筆者は麻薬も大麻も、所持や使用、売買、譲渡、栽培、密輸、何もかもしたことはない、が、使用や所持をしている人が身近に居た、通報もした。
恐らくこの記事のタイトルを見てすっ飛んで読んでいる人の殆どは、世界をピュアピュアに生きてきて、未成年飲酒や未成年喫煙を重い犯罪だと思って生きているのではないだろうか?ブロン等の市販薬のOD、所謂『トー横』の人達がやってそうな事は更に空の上の話に聞こえるだろう。
なぜそう思うか?大麻グミの事件の反応を見ればあからさまだ、アレは当時合法で何一つ問題のない物であったのにも関わらず、『大麻グミを配った人』のせいで『耐性のない一般人』に『大麻成分が過剰投与』された結果として『緊急搬送が相次いだ』
この件で最も悪い人物は『配った人』だ、そもそも大麻グミなんてコンビニに並んでるような物でもない、それなのにも関わらず矛先はどこに向いたか?大麻グミの製造会社だ。
大体の人間は『大麻』と聞くと何か説明が付かないが謎の怒りが湧いてくる、大麻は悪い物、大麻は犯罪な物、そんなイメージを持っているだろう、だがその感覚はどうか大切に大切に心の中に持っていてほしい、筆者はその感覚を、警察にご丁寧に破壊されてしまったのだから。
さて、前置きはここまでにして、ピュアピュアだったりそうじゃなかったりする読者達には今から日本で大麻や麻薬が実質的に合法である理由を話していこう。
まず間違いなく言える事は、麻薬や大麻を個人使用、または所持をしていた所で大馬鹿をやらかさない限りは捕まらないという話だ。
実際に使用している人間を通報してみたが、残念な事に情報の正確性が低い、の一点張りだった。
『それってお前が悪いんじゃないの?』
そう思うだろう?大麻を吸って来ただの、あらゆる薬物を使って来た武勇伝を話したり、売人のいる場所を知っている自白をした人間を通報しても、情報の正確性が低いと言われて終了となる。
そう、大麻を吸ったとか、麻薬を使ったとか、買った、売った、それを見た、聞いただけでは捜査にも立ち入ることすら出来ない。
そんな大麻や麻薬を使っている人間が逮捕されるには、主に3つの条件が必要である。
まず一つ目の条件が「使用、所持している大麻や麻薬の名前」を「断言している所」を『撮影、録音等で証拠として残す』
バカか?今から大麻吸いまーす!覚醒剤キメまーす!なんてやるか?しかもそれを証拠付きで提出する必要がある、身内にそういう人が居るなら、せめて使っているであろう状況の録音録画をすべきだが、残念ながら次の条件で破綻する。
二つ目の条件は「使用した大麻及び麻薬らしき物」が「本当に大麻や麻薬であると証明する必要がある」
な?無理なんだよ、一つ目の条件が当てはまったとしても、吸ってた大麻らしき物が緑茶の茶葉の可能性が否定出来ないから警察は動けないし、覚醒剤らしき物を見たとしても砂糖だったり塩だったり小麦粉の可能性もあるから動けない、切手の形で有名なLSDも本当に切手の可能性もある、さて、どうやってその物質が本物であるかどうかを証明する?
もしかしたらでは動けない、緑茶の茶葉を燃やして吸うのが趣味の人間、砂糖とか塩を注射するのが趣味の人間、ただの切手をペロペロ舐めるのが好きな人間、そんな人達に強制立入捜査なんてしたら警察の名前に傷が付く、だから何もしない、動けない。
一般人には証明は無理だね、ちょっと拝借して警察に持って行ったら自分も逮捕される可能性すらある、その場で110番しようもんなら暴力沙汰になる可能性すらある、この手の場合で逮捕されるのは仲間割れか、もしくは販売者を逮捕した時の芋蔓式で家宅捜査された時位だ、そもそも麻薬らしき物を麻薬と断定出来る人物ってさ、やってんだろ。
さあ三つ目の条件と洒落込もうじゃないか、最後は簡単だ、『上記二つの証拠が揃った上』で通報する、もしくはその場に警察を呼んで現行犯逮捕だ。
もはや法律に守られてると言っても過言じゃない、ここまで証拠が揃わないと逮捕出来ないのなら、個人的に使用している人間が逮捕される事は相当なヘマをしない限りは合法に限りなく近い存在であるのは間違いない。
バカじゃない限り、ギチギチに法律に守られているのだから逮捕はほぼされないが、逮捕されるパターンの一つとしては足が付く形で入手及び使用をする場合だ、大体仲間割れとか芋蔓式とかじゃないかな、根っこの先っちょには警察は興味ない、実際通報してみたら迷惑電話の対応みたいに流された時は失望した。
もう一つは持ち歩いて職質で現行犯逮捕されるパターンかな、これもバカじゃない限りやらかさないだろう、薬物使用者と断定して職質される場合は足が付いてる、大バカが必然的に捕まったパターンだ、もしくは交通安全強化期間中に持ち歩いた場合か、どの道大バカじゃない限りは捕まらん位には法律に守られている、身近に持ち歩いてる奴が居たら110番付けっぱなしでそいつから離れないでいたら、もしかしたら逮捕してくれるかもね。
ここまでの話で敢えて伏せていた話がある、薬物の通報は大体が暴力団と結び付きで通報する事になる、薬物単体で通報する事も出来るだろうが結果はどっちも変わらないだろう、さて、薬物と暴力団で通報した時にはまぁなんとも迷惑そうにあしらわれた上に、「クラブで手に入る」「ネットで買える」「友達や知り合い等からも手に入る」と今まで知ろうともしなかった入手経路から購入方法まで警察に教えてもらえちゃいました、だからって買う訳ないけどな、税金泥棒なんて言葉は嫌いだが脳裏に思いっきりチラついた。
要するに今は入手経路が多すぎて芋の根の先っちょまで面倒見てる暇は無いって感じ、そもそも警察の定義としては正義の味方ではなく、組織としてならば合理的な判断だと思う、納得はいかないが。
今までは、なんなら執筆時も大麻は使用しても罪にはならず、所持や売買、栽培等がNGである、一方件の大麻グミは当該成分が規制されているが、大麻グミの方は所持も使用もNG、麻薬の類いに引っ掛かる。
簡潔に言うと、大麻使用罪が施行されるまでは、本物の大麻を吸った方が罪が軽くてリスクも低かった、大麻グミの様な脱法スレスレの成分を使う方がよっぽど危険だったのだ、アホらしい世界だ。
最後に、これは大麻や麻薬の使用推奨している記事では無い事を明言しておく、ただし現状の法律ではSNSで違法薬物の使用を明言した人が逮捕されるなんて事はないし、知人ですら逮捕するハードルはとても高い。
芋蔓式の根に引っ掛かったら?
持ち歩いてしまって職質されたら?
身内の密告が完璧だったらどうする?
使ってる奴がどれだけ気を付けたとしても、どっかでバカがやらかして一網打尽にされる、警察はそれを狙っている。
これを見て怒りの感情に溢れる人もいるだろう、何せ日本はピュアな国民が多い、良い事だが、現実はそのピュアさを破壊してくれる。
ダメな物はダメ!と言う世界ではないのだ、落胆するかもしれない、敢えて言うならピュアな読者は薬物使用者で許せない人が居たら、徹底的に証拠を集めろ、それはジワジワそいつの首を絞めて行く、一瞬無駄になるかもしれない、だが、首は絞まる、ジワジワと。
これを見ている違法薬物に手を染めている諸君、個人的にはてめーらが大麻やろうが麻薬やろうが知ったこっちゃねーのでどうでもいい、だけど逮捕されたくなきゃ人の恨みは買うなよ、変な所から刺されるからな。