はてなキーワード: 注射とは
親戚の長寿のお祝いに、もうすぐ一族揃って一泊二日の旅行に行く。
その配偶者に留守中の犬の世話を頼めないかと、うちの親が自分に打診してきた。
本犬並びに彼を可愛がっている家族には申し訳ないが、こちらとしては、実家を出た後に突然飼われ始めた苦手な生き物でしかない。何年いようが恐怖の対象で愛着もない。
自分がこんなだし、配偶者自身も別に犬好きではないし、暇だったとしても私用の旅行中の義実家にわざわざ赴いてシッターをさせられる義理はない。
それに自宅から実家まで普通に距離もある。近所でも通り道でもなくアクセスも悪い。時間だって交通費だってかかるのだ。
仮に交通費に多少色付けてくれても割に合わないだろうし、その金額を出すならもうプロに頼んだ方が双方の為だ。
まあダメ元で念の為言ってるのは伝わってはきてた。で、マジでダメなのでシッターでも探してくれと断った。
対する返信は「注射してなくても見てくれるとこ探す」と来た。
親の片方が自然派反ワクどんどん拗らせてるのは知ってた。良くも悪くも強い思想は何もなかったもう片方も、それに染められつつあるのも。
しかし、野生動物もたまに徘徊してる程度の田舎の外飼いで?力が強くて若い頃には一度脱走もした中型犬を?一体いつからその状態で?
今回連絡を寄越したのは過激派ではない方の親だったので、話が通じることを願いながら、ワクチンは義務であること、そこらにいる野生動物が保菌者かもしれないこと、未接種で見てくれるシッターは多分いないことを伝えた。
過激派ではなくとも反発されたら意味がないので、親や犬を悪く言っていると取られかねない言葉はとりあえず全部飲み込んだ。でも過激派の方の親に隠れてでもやることはやってくれと念押しもした。
悩んで悩んで送信した頃には向こうはもう寝てたようで、今は未読のままだ。
つい先日も別件で親が危ないことをしていたのを咎めたばかりだった(その時も親の自尊心を傷付けずに危険性を伝えるには…と結構悩んだ)
こんなのが続くと心苦しいが、危ないことは看過できないのはわかってほしい。
当たり前だが、結婚=妊娠しても大丈夫!ではないし、結婚していても子供を望まないときは避妊をする。
子供を望んでいない時に、できる確率が高い性行為になってしまっている。
あえて避妊をできないようにされているのではと思ってしまうくらいに阻まれている。
ピル・アフターピルのOTC、避妊注射、避妊パッチなど、これだけ沢山の避妊法が存在している日本は認可されていない。
女性が「自分の意思で」「安全・安価・手間がかからず」「自分の体を妊娠しないようコントロールする」方法がほとんどない。
子供を望んでいなくてもパートナーと性行為をすることはもちろんあるだろう。
そこで未婚既婚に関係なく避妊の問題が出てくるが、日本は避妊方法がそもそも入手できない、実施できない、できても高価、自己責任で個人輸入などになってくるのだ。
しかももし妊娠してしまったら危険性の高い掻爬法が主流で、夫のサインがないと中絶もできない。
妻が体力的に精神的に金銭的に限界で妊娠の継続を拒否していてもサインせずに妊娠出産を継続させることができる。
(これについては男性全体を批判しているわけではなくDVでよくある事例としてあげています)
正直こんな状況で、既婚でも妊娠する危険性を考えてセックスレスになる女性は多いのではないだろうか。
安心して夫婦間、パートナーと性行為をしたいから、したいなら、避妊のハードルをとにかく下げてくれ。
セックスレスもつらいだろうけど、妊娠に怯えながらセックスするのは恐ろしいんだよ。
パートナーとすら安心して性行為ができない、させない環境に追い込まれてしまう日本に危機感を覚えるよ。
※未婚女性が避妊について話すと「婚前交渉しなけりゃいい」なんて声が四方八方から飛んでくるので既婚女性の立場から話しましたが、全ての女性に安全な避妊法をというスタンスで投稿しています。
週末に居間でユリイカ1月号を読んでいたら、遊びに来ていた2歳の甥っ子に取り上げられた
硬い紙でできた厚い本をパラパラとめくっては楽しそうにしていた
私が絵のあるページの方がいいかと開くと、パラパラと風を起こすようにめくり繰り返す所作がただ気に入ったらしく絵を見たりはしていなかった
顔に近づけすぎたり、紙で手を切らないように眺めていたら、「読み聞かせ」と言ってきた
詩か追悼文かpanpanyaの評論しか載っていない雑誌を家族の前で甥っ子に音読する気はしなくて困っていると、
さきほどCMか何かを見て「どりゃぇもん」と彼がつぶやいたのを思い出した
棚から『のび太の宇宙開拓史』の漫画版を持ってきて、甥っ子に差しだした
今度は絵ばかりの漫画なので、甥っ子は指差しをして、「こえだえ?(これ誰)」と繰り返し聞いてくる
「ジャイアン、それはスネ夫。それもスネ夫だね。それはのび太。それは中学生」と答えた
なんか先ほど、「どりゃぇもん」と言っていた割には薄い反応で、カバーをめくりとって遊びだしていた
そのあとでPCを触っていたら、「ピぽピぽして」というので、キーボードを操作して、サブスクでドラえもんを検索して、ドラえもんを1話分見せた
適当に選んだ、ドラえもんが風邪を引いてドラミちゃんが看病しようとする回
彼は私の足の上に座っていたので表情は見えなかったけど、「こりゃがどりゃぇもん!」と楽しそうに言った
「これもドラえもんだよ」と先ほどの『のび太の宇宙開拓史』を指さすと、ぶるんぶるんと頭を振って否定をされた
甥っ子にはまだたいして言葉も通じないし、どこまでの思考能力があるのかは知らん
だから、彼の言葉と動作の意図が「アニメで動いているのが僕が見たかったドラえもん」という指摘なのか「この漫画のキャラはドラえもんではない」という直接の否定なのかはわからない
たしかに漫画版と今のアニメのドラえもんは、頭の形や色見が違うなと思いつつ、「F先生のドラえもんがドラえもんじゃないわけないけどな」という気持ちがムクムク浮かんできた
わさび声のドラえもんは原作に近い生意気さと友達感を増しているとどこかで読んだなと思いつつ、注射を嫌がり、ドラミちゃんから逃げ回るドラえもんを二人で眺めていた
これが彼の好きなドラえもんなんだなと思いつつ、私も大山のぶよ声の保護者っぽいドラえもんと、『のび太の創生日記』みたいな入り組んだ話が子供の頃から好きだったんだよなとか考えていた
へぇーそうなんだ、飲んだら効くってもんでもないのか。
昔、スタンドバーのマスターが病院で何かを注射(点滴か?)してもらったら、
あっちにも効いちゃって元気過ぎちゃって困っちゃったよと話してたけど、
あれはいったい何だったんだろう。
シアリスを飲んだらどうなる?
シアリスを飲むと一時的に血管が拡張し、陰茎海綿体に血が流れ込みやすい状態になります。 その結果、勃起の働きがどこかで多少弱まっていても、勃起に十分なだけの血が流れ込むようになるのです。 体の働き(性的興奮や神経・血管の連動)がなければシアリスは効きませんし、シアリスが体の働きを衰えさせるようなこともありません。
浅草にて4歳児を毒殺した疑いで親が逮捕されたというニュースが入ってきた。原因物質は向精神薬のオランザピンとエチレングリコールだという。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4c24987b00e6f7158af489f1cb7a7747f3033e52
このエチレングリコール、自衛隊の車両整備所で部下に飲ませて中毒、入院というニュースも何度か耳にした事がある人も多いかと思う。これに対してイジメだ!と批判が湧くが、実はそうとも言い切れない。
また、エチレングリコールは幼児が誤飲しやすい危険な罠があるのである。
という訳で、自動車や機械整備などに縁のない人にはよく分からない物質、エチレングリコールについてちょっとだけ解説するよ。
因みに結構身近にあるもので、あなたのキッチンにもあるかもしれないので、幼児がいる家では意識してそれらを幼児の手が届く所から排除しないといけない。
自動車のエンジン冷却水は鉄むき出しの冷却水通路を通すからただの水は使えない。
更に水だと冬に零度以下になった時に凍ってしまう。水は凍ると体積が膨張するから鋳鉄で出来たエンジンは割れてしまう。
そこで氷結温度を下げる為にアルコールを入れる。昔はグリセリンが使われたが、現在専ら使われるのはエチレングリコールだ。自動車メーカーはLLC(ロングライフクーラント)原液を使用油脂に指定していてそれを水で割ってラジエーターに入れる。
でだね、このエチレングリコール、甘いのだ。ネットや化学の本だと「甘い」だけ書いてあるが、実際に舐めてみると、赤玉パンチやサングリアのような葡萄系のフルーティな味がするんである。
因みに赤玉パンチは味付けした赤ワインで、昭和初期に赤ワインの渋みとか複雑な豊潤さは受け入れられないだろう、という事でフルーティに味付けして販売したものである。昭和末期~平成初期で日本人の洋食関係の好みは変わり、バブル以前の洋食というのは甘かったのである。
あともう一つネットにも本にも書いてないのは、整備工場などではこの「甘くてフルーティ」を体験させるというのが半ば儀式化してるのだ。先輩が新人に「舐めてみな、甘いワインみたいだろ」とやるのだ。もうこれは必ずと言っていい程やる。
そして毒なのだが指先で舐めるぐらいではどうという事にもならない。
故に、陸自の整備所で中毒事件とかの事件群は、虐めじゃなくて先輩や教官がアホウであった可能性が高い。
普通は舐めるだけなのに飲むと言えるくらいまで(10cc以上とか)飲ましたんだろなというのが想像できるのだ。
実はエチレングリコール自体には毒性はない。皮膚についても大丈夫だ。
だが飲んでしまうと肝臓の働きに拠って毒になる。肝臓はアルコールと似た物質なので同じ手順で分解してアセトアルデヒドや酢酸を作っているつもりだが、分子構造が違うので猛毒のシュウ酸が生成されてしまう。
シュウ酸は体内のあちこちを破壊するが、一番ダメージを受けるのは腎臓で、シュウ酸結晶(シュウ酸カルシウム)が腎臓細胞を詰まらす&破壊してしまう。これは後に慢性腎障害として後遺症となるが、腎臓の機能が停止すれば当然尿毒症になるから急性症状としても危ない。
とにかくエチレングリコールを飲んでしまったら急いで病院に行かねばならん。
飲んでしまった患者の治療にはホメピゾールという薬品があって、これはアルコール→ホルムアルデヒドの触媒酵素を阻害する物質だ。肝臓はアルコール→ホルムアルデヒドのつもりでエチレングリコール→シュウ酸をやってるからシュウ酸の生成も阻害されて止まる。
でもこの薬が無い場合や軽度な場合はアルコールの静脈注射が行われる。これは肝臓への飽和攻撃だ。
いや、なんで飽和攻撃と言うかというと増田はレトロゲーマーでアタリマニアなんでミサイルコマンドで説明したくなる為だ。ミサイルが一度に大量に来ると迎撃が間に合わなくて殆ど撃ち漏らしてしまう。
これと同じでアルコール静注だと消化器を通らないのでアルコール濃度が一気に上がって肝臓は分解処理が飽和してしまう。サチってしまう訳だ。
この時にエチレングリコールの分解→シュウ酸も行われているがその割合は少なくなる。
一方で腎臓は余計なアルコールはジャンジャン捨ててるので、肝臓をサチらせてその間、腎臓頑張ってくれ!という方法だ。
って事でエチレングリコールを少量飲んだ患者はベロベロに酔わされるという目に合う。
ここまで聞いて、エチレングリコール中毒は整備工場や殺人犯絡みで、普通の生活には関係が無い、と思った?ところが家の中には至る所にエチレングリコールがあるんだな。
夏に使うだろう、氷枕、最近のものは密閉されたビニルパッケージに入っていて、冷凍庫で冷やしてもカチカチに凍らないので使い勝手がいい。
そのカチカチに凍らないのが問題だ。コレにはエチレングリコールが使われているのである。エチレングリコールと水を混ぜた溶液を高分子吸収体(おむつとか匂いビーズとかのあれ)に吸わせてある。パッケージが破れると中身がしみ出すが、それはエチレングリコールだ。
ケーキとか、冷凍宅急便とかに使われる保冷剤。あの保冷剤で凍らしても柔らかいままのものはエチレングリコール入りだ。モノを冷やすのに便利なので捨てずに取ってある人もいるかもしれないが、幼児やペットがいる家では止めた方がいい。事故のもとだ。
他にも「氷点下に冷やしても凍らないもの」にはエチレングリコールが入っていると思った方がいい。
更に重要なのが、「舐めるとフルーティで甘い」という点だ。幼児やペットが好んでしまうのだ。
と言いたくなるかもしれない。でもエチレングリコールは工業会ではかなりポピュラーな物質なのだ。
まず使用量が大変多いPET樹脂の原料だ。PETの原料という事はフリース線維の原料でもある(フリースは廃PETからも作れる)。
更に水性塗料の溶媒とか化粧品のつなぎとか、用途が大変多い中間材料なので大量に作られ、それ故安い。使い捨ての保冷剤にぴったりだ。電子デバイス界でのCMOSやARMみたいなものだ。
厄介なのがクール宅急便用の冷却材なんかは食品関係の法律が影響されない。それはたんに輸送用の風袋だから。
なので、今回の事件でもエチレングリコールを与えられた子供は美味しくて喜んで飲んでしまったのではないかと想像する。その後は尿毒症でとても苦しい死に方だったのでは。
それから革製品のなめし(変性処理)にはお茶にも含まれるタンニン酸とクロム酸を使い事が多いが、エチレングリコール酸も使われる。今回の事件の親は皮革商だったとのことなので自動車用LLCじゃなくて商売道具の可能性もある。
という訳で、自衛隊の整備所とか殺人事件とかで耳にするので危ないが遠い場所にあるモノという感じがするが、身近な場所にあるのでちゃんと理解して管理しないと危ないよという事だ。甘い液体で更にフルーティなんだよ。更に高分子吸収体に吸われた状態なら、それはフルーツグミと変わりはない。子供は喜んで食べたり吸ったりしちゃうよ。
因みに魚毒性が高いので下水に流すのは厳禁。埋設処分となる燃えないゴミに出すのも良くない。アルコールで燃えるので燃えるゴミに出して下さい。
https://anond.hatelabo.jp/20230311224417
前職は年収450万の弱小団体職員だったが、最近下記の勉強やら運動やら色々頑張って転職した。
・体力の低下
自分はもともと慢性的に体力がなかったので35からジムで筋トレと水泳を始めた。
それとビタミンサプリ(アナバイト)やタンパク質、アミノ酸(タイムリリース型プロテイン)等の栄養をかなり意識して摂るようにした。
もともと若い頃のほうが鬱で低体力だったため、今のほうが体力あると感じる。
別に筋トレ信者ではないけど、やはり運動は心身の維持のためしたほうがいいと思う。
・思考力の低下
ジムトレ以外にも頭脳系サプリやら日々の食事・睡眠の見直しなどなど試して
仕事の後に資格や英語の勉強をしているが特に不都合は感じていない。
俺はFitbitによる睡眠管理とDMAEなどのサプリを服用してる。
一応、上記の対処をすることで俺は36で自分の経歴からしたらかなりのステップアップ転職に成功した。
・性欲の低下
これについては正直かなりあった。
今の増田と同じくらいの頃に悩んで病院で血液検査をしてもらったところ、遊離テストステロン値が30代では通常6.5~17程度らしいのだが
そのためテストステロン注射療法を試したら、性欲と精神的な元気さはだいぶ回復した。
謎の不安感や絶望感、焦燥感が明らかに減り、挑戦的な気持ちが湧くようになった。
恥ずかしながら俺はこの年でやっとこの注射で「世の男たちはこんなふうに世界が見えていたのか」という気持ちになった。
一度、男性更年期障害を診てる泌尿器科で血液検査してテストステロン値を調べてもらうと良いと思う。
・趣味について
俺も重度のオタク趣味があるのだけど、あるときそれに没頭することに危機感を覚えるようになった。
自分は若い頃から自分の人生を生きることを無意識に忌避しており、趣味への没入・忘我によって自我を滅却する快感に依存している…ということに気づいたから。
やりたいからその趣味をしていたはずが、いつの間にかやりたくないことから逃げるための趣味になってしまっていた。
だから意識的にオタク趣味への傾倒を避け、体力作りや勉強に時間を割くようにした。
そうしたら、それでもどうしても「やりたい」と思うときがあり、たまにではあるが結局趣味を完全にやめることはできなかった。
もう興味がなくなった、と思ってもあるときまたふっとやりたくなることはあるよ。
むしろ趣味人であればあるほど、趣味から一度離れることも必要なんじゃないか。
趣味から離れることに罪悪感や喪失感を覚えることはないと思う。
・結婚
俺も極度に人付き合いが嫌なタイプで異性の悪いところばかりが目についてしまい、まったく結婚する気が湧かずここまで来てしまった。
社会的信用については独身というだけで見下されたことはあり、こればっかりは結構、メンタルに来るものがある。
自分の健康や趣味の問題は自分でコントロールや対策できるものだけど
結婚や世間の評判などは自分にはコントロールできない他人からの問題だから病むよね。
こればっかりは正直俺も悩んでいる…今更婚活してもしなくてもろくでもない未来しか見えないんだよな
増田は俺よりは若くてマシだよ
独身中年男性が抱える問題には自分で対処可能なものとそうでないものとがあるが、前者についてはある程度取れる手段があると思う。
特に男性更年期障害の疑いはあると思うので、泌尿器科での血液検査を強くおすすめする。
デメリットや体質による可否はあるもののテストステロン注射はかなり効く。
心療内科で薬をもらうのもいいが、増田が俺と同じく社会的・生物的な「オス」としての役割と自分とのギャップに苦しんでいるのであれば
それを埋めてくれるのは精神薬よりは男性ホルモンだと俺は思う。
まぁ自分でできることすべてやったとしても、結婚や社会的信用といった他人が絡む問題については自分の意志だけでコントロールできるものではないから
結局は俺も増田も狂うのかもしれないけどね。
いずれ狂うにせよ、まだ狂うには早いよ。
願わくば増田に増田なりの幸あれ。俺もできれば幸せになりたい。頑張ろうぜ。
(追記)
https://anond.hatelabo.jp/20240211070942
3ヶ月とか1年とかで経過を見てやめる選択肢もあるけど、打つなら効果と副作用はトレードオフと割り切るしかないよね。
俺の場合は打つ前からもう体内でテストステロン全然作られてなかったようなので
打たずに低調のまま生きるか副作用を受け入れてでも打つかの二択だった。
で、転職活動や転職先で頑張りたい時期なのもあって打つことを選んだ。
これからも定期的に打ってく覚悟。ちなみに保険適用で1回980円。
自分は若い頃からずっと憂鬱感や性別違和があり、上記以外にも自己啓発やカウンセリングや哲学やサプリや認知行動療法など色々と試してきたんだけど
自分というものの気質が注射1本、ホルモンバランスひとつで変容してしまうことへの拒否感や絶望感、今までの人生の苦労はなんだったんだ感はあるものの
一生に1回はしといた方がいいなと思って
車の中に
そこまではまあ「ふふん、平気だもん!」って感じだったんだよ
でもさ、血を1回とるじゃんか 抜く前に
それで、注射器の針を見た途端(心の中の幼児がやだやだしだすわけで)
でも頑張って注射は耐えたけれど
(心の中ではすでに泣いてた)
いざ抜くとなったらもう逃れられないわけで
なんせしばらくは針が刺さったまま、抜かれる血を眺めてなければならないからね
本でも持ってくればよかった
目を逸らしてはいるんだけど前に健康診断で血を抜かれた時に目を逸らしてたら看護師さんに笑われたのを思い出して目も逸らせないし
でも血は見たくないしでもうずっと涙目
終わった頃には最初にもらったジュースはめっちゃ凹んでた。それでまあおばあちゃん看護師さんにジュースを渡して帰ったのだけど
シャンメリーを飲みながらふと思ったんだよ
献血に何度もいける人ってすごいなぁと
今日は病院へ行きました。お注射です。お注射をしてしばらくは精神があまり安定しないようです。被害妄想を持ったりしてしまいます。
精神というのは、変動を検出すると不快感を持つような気がします。鬱の時も一定の心持ちであればそれなりに安定しますが、いきなり躁になったりすると錯乱するのかもしれません。
そういえば、私はインターネット上に残した自分の黒歴史の削除を試みました。
統合失調症+自分の名前で検索すると、誰かが勝手に私のYoutube動画(躁状態のときのもの)の音声をテキスト化したものが置いてありましたが、どうやらそのサイトは自然言語のアノテーションのサイトらしく、編集は誰でも行えるようでした。そしてその情報に「著作権侵害です」とラベルをつけて削除してきました。
そうそう、あと黒歴史ブログも残っていました。精神を錯乱して浮世離れしていた時のブログですが、「フロントカメラが不細工でバックカメラがイケメンなのは、介入する観察者が異なるからだ!」みたいな意味不明なことを書き、セルフィーまで載せていたのです。
このブログはまだ削除できていません。というのも、Googleアカウントのパスワードを紛失したからです。
Twitterにもいくつか精神錯乱時のアカウントが残っているのですが、それらも2段階認証を設定しており、ログインできなくなっているのです。
まあ、黒歴史というのはこのようにして、精神をおかしくしている時に生成してしまうものだとわかります。
ところで、インターネットを徘徊していたら、こんな文章を見ました。
つまり「人生の意味を問うても無駄。その代わり人生があなたに問うている」というものです。
もしそれが本当ならば、精神を錯乱して残した黒歴史を正常になってから振り返り、「この黒歴史、君自身はどう感じるのか?」と問うていることになります。
まったく、人生って本当に性格が悪いですね。私が嫌な思いをしていることがわからないのでしょうか。それともその嫌な経験こそが、哲学的深淵なのでしょうか。
私はその性格上、刺激を欲しがっているのです。SNSをやるのは、誰かから刺激をもらえないかというちょっとした期待に基づいています。
でも「いいねの応酬」はしっぺ返し戦略的、機械的なものになります。私が誰かにいいねすれば、その分のいいねが返ってくるというわけです。
そんなくだらない刺激のために黒歴史を残すなんていうのは、一体どういうことなんでしょうか。
SNSの繋がりなんて、所詮は浅い繋がりです。オンラインだと、相手がリアルに存在するものだと忘れてしまう人もいるようなのです。
やはり一期一会というのは、実際にオフラインで対面で会話したことのある相手の存在に対する「出会い」に感謝するような言葉であり、私をおもちゃにしようとしているネットトロールとの出会いというのは、そこまで感謝できるようなことではないと思うのです。
インターネットで発言すれば、好感を持たれたり、恨まれたり、見下されたりします。しかもその発言が、本来の私の精神状態ではないことだってあります。
「私」というものを、他人に誤解されることの恐怖が、SNSにはあります。もはや他人の目を気にして怯える場所です。
だから私は、発言する時は匿名性を重視するのです。箴言にも、愚か者が言葉数を増やしてしまうことに対する戒めがあるので、実名で語るシーンでは黙っておいた方が賢く見えるのです。
「話すは離す」という言葉もあります。結局、ネットであれカウンセリングであれ、悩みをぶちまけられる場所があれば、精神のデトックスになります。
そうやってぶちまけた内容というのは、恥ずかしい内容なので、やはり実名と紐づいてしまうと「目」の恐怖を感じます。
まあ、浅い繋がりの人たちに「見下すな」と言うのが、そもそも無理なのかもしれません。字下げ増田を「高学歴の愚者」などといって嘲笑う人たちがいますが、彼らは人の心を尊重することを軽視し、おもちゃにしています。
確かに、愚者は他人から見下されるような行動をしてしまいます。しかし、それが人間の弱さであり、弱さをお互いに認め合えるようになれば、「お前は愚かだ」などとインテリぶらずに優しい関係になれるのではないでしょうか。