はてなキーワード: 外資系とは
中国人のトイレマナーの悪さがたまに報道されてるかどうかは知らないけれど、日々実感している身として一言書き残しておきたい。
舞台は東京の会社である。いわゆる外資系で、ざっと500人のうち1割が中国人、1割がインド人、2割がWASP、残り日本人だ。
たしかに中国人は誤爆しやがるし、たしかに汚れを適当に壁とかで拭いてくれちゃう。ので、壁にウンコの拭き跡とか残るのだ。
「おめーなんで中国人だってわかるんだよ、覗いてんのかよ?」と思うかもしれないが、つまり彼らが出てきた直後の大便所にちょうど入ったときに、色々発見していると思っていただきたい。
(ちなみに、なぜか大便所の占有状態は常に高いレベルに保たれている。たぶん、トイレでみな会社支給のスマホをいじってるんだと思う。たぶん仕事はしていない。 またさらに、彼らはしょんべん中にも片手でスマホいじってる。中毒かよ。)
とにかく、たぶんウンコの質が悪いんだと思う。ビッチャーって飛び散っていたりして、座面に沢山付着してたりする。そのまま、流さずにトイレットペーパー(使用済)だけ置き去りにして、手をロクに洗わずに戻っていく。
一緒に伝えておきたいのは、インド人のウンコ事情だ。彼らのウンチは、やはりカレーの色に影響されるのかしらんが、白っぽかったり、真っ黒だったり、そういうのが残っている(これも、流さないで出てくる奴が居る。)。ケツを左手で拭いているのかどうか知らんが、トイレットペーパーなんかで隠さずに、潔くそのまま出てきやがる。俺はそんなトイレで用は足せないので、仕方なくフロア違いの他社のエリアに行ったりする訳だ。
あと、どうでもいいけど、トイレに外国の硬貨が沈んでいることが、ときどきある。トレビの泉じゃねえんだよ。間違えておとしてんのかよ?
トイレには、最近、「いつも清潔に使って頂いてありがとうございます。次の人が使いやすいようにご利用願います。 また、トイレに物や金属類を落とされた場合には、管理室までご連絡ください。」って掲示が出された。
学生団体の人は以外と少ないと感じた。年寄りがいつも通り多い。しかし、集団的自衛権行使容認の閣議決定の夜よりも若い人の割合は多いと見えた。子連れで来ている人もいた。
駅から出てきたデモ参加希望者を誘導する人と飲み水を配る人が若い女だった。
学生だろう。
可愛かった。
この若い女は自分と少なくともタダでセックスしてはくれないだろうと思った。
首相官邸前には家から赤プリ通りを歩いてドコモタワーの横を通って行った。
外資系の金融なのか役所なのか携帯電話会社勤めか知らないがドコモタワーから美人が出てきたりした。
一番強烈に印象に残ったのが、首相官邸近くの内閣府の一部が入居するビルの前を通った時である。
テレビ用のカメラ2台が車寄せを写せるようにセットされており、記者やらカメラマンやらが誰かがビルから外に出てくる、もしくは誰かがビルに入るのを待っていた。
美人記者というのは偏見でしかないのだけど、権力にすり寄って、すり寄って、すり寄って幸せをゲットする人間なイメージが自分の中にある。
この美人記者が先の見えない世の中で自分よりも強いなと感じた。
自分が官邸に歩いて行ける距離に住んでいるのは優秀な目が小さくて鼻が通ってなくてハゲな父親のお陰である。
その父のお陰で、とても頭が悪くて目が小さくて顔が大きくて若い時もなんだかんだブスな母親と自分と妹はここに住めている。
ご両親の悪いところを全ていただいた自分が世の中で顔を上げて生きていられるのは本当に簡単に消えてしまう金を稼いでいる優秀な父のお陰である。
父の所得で威張れるのだ。
金は肉体よりも簡単に消えると感じている。金が消えたらなんとか顔上げて生きていることができなくなってしまう。
http://www17.big.or.jp/~emerald3/cgi/hako/qhako3/hako-main.cgi ここがそのサーバーである
何がどうパネェかと言うと、キチガイとキチガイがあらゆる手段を用いて全力で殴り合っているのだ
いちばん重要な要素は「多重登録」である。 複数の島を作成してミサイル基地としたり、資金源としたり、別の人間のフリをして自作自演したり、対立しているプレイヤーの名前を付けた上で迷惑行為を行ってヘイトを集めさせるなど、多重登録はあらゆる目的のために利用される
言うまでも無いが、多重登録はもちろんマナー違反である。 管理人が生きていればアク禁にブチ込んでいただろう
「ザムザザー」というキチガイと、反ザムザザー連合軍と呼ぶべき数人のキチガイ達 これが対立している
そのため、70のプレイ枠が全て埋まり、新規プレイヤーが参加できない状態となった マジパネェ
数人で60強のアカウントを全て取得し、1人で10個以上の島を操作しているのである マジパネェ
彼らはミサイルを撃ち合うだけでなく、コメント欄を用いて煽り合う
たかがゲームなのに「お前ニートだろwwww」「は?俺外資系に勤めてるし」とリアルを持ち出して殴りあう マジパネェ
「今の暴言マジ腹立つから警察呼ぶわ 震えて眠れ」「は?それホントに警察呼ばなきゃ脅迫になるよ?呼べよ あくしろよ」マジパネェ
全く関係無いキチガイでない俺(増田にこれ書いてる俺)の島にやってきて「どうせお前もザムザザーだろ?」「は?ここは俺の多重じゃねーしwww」と喧嘩する マジパネェ
この箱庭諸島には「国連保護」というシステムがあり、ミサイルの撃ち合いを拒否することができる
上位の島々は、このキチガイ達の戦争の流れ弾に当たってはたまらないので、国連保護の状態を維持している
その上でキチガイ達は「国連保護に逃げてやんのwwwwダッサwwww」「悔しかったら攻撃してみろよ^^^^^^^」と煽り合う マジパネェ
これらはここ3週間の出来事に過ぎない。しかし、彼らは少なくとも1年以上前から煽り合っているのだ マジパネェ
キチガイ達は現在進行形で争い続けているし、これから先もずーーーーっと煽り合うことだろう
みんなもこの箱庭諸島で遊んでみよう! 新規枠埋まってて参加できないけど!
そして自分も多重して戦争に参加してみよう! 「深淵を覗くとき、深淵もまたお前を覗いているのだ」ってことわざの意味がよく分かるよ!
結婚相手の女性を選ぶ基準に「顔がかわいい」を評価の点数に含めてはいけないと思う。その理由。
「美人は3日で飽きる、ブスは3日で慣れる」という言葉がある。さすがに3日で飽きるとは思わないけど、ずーっと一緒にいると「客観的に見てかわいいのかどうかがだんだんわからなくなってくる」ということがあると思う。たとえば自分の場合は客観的に見て妹がかわいいかどうかがもはや判断できない。
外資系銀行の社長が「お金持ちと結婚したい美女」に贈ったアドバイスが的確すぎる という記事が昔バズったが、「顔がかわいい」ことを価値に感じて結婚してしまうと、その価値は年々目減りしていく。
同じことを言われても、かわいい子に言われると許せてしまう、というようなことがある。前項にも関係するが、減退するということを考えれば、いずれ許せなくなる日が来るということになる。たとえば自分の場合は「しりとりしよう」とかわいくない子に言われると「してどうするの? 貴女はこれからの人生、時間をそういう何も生み出さない無為な行為に消費する人生を歩むの?」と、かわいい子に言われると「こいつかわいいな」と思ってしまったことがある。
世の中の男性に於かれましては、「かわいくなくても結婚していたか?」を今一度考えていただき、世の中の女性に於かれましては、エステや美容にコスト(時間・お金)を消費し「顔がかわいい」価値を追求しすぎることなく、他の価値を追求していくことをオススメしたい。
夕方、散髪を予定していたが、15分ほど時間が余っていたので、近くのブックオフに寄った。
目に止まった何冊か手に取りレジに向かうと、その途中でサイバーエージェントの藤田晋さん著「渋谷で働く社長の告白」を見つけた。
懐かしい!何年も前に読んだなぁ。
あの頃、何か感銘を受けた気がするけど、なんだったっけ。
すみません、これも。
追加で購入。
108円だった。
家に帰ってきて早速読みはじめた。
あれ、こんなに読みやすかったっけ。
あー、そうそうこんな話だったな。
そうだ、読んだのは2005年の春頃だった。
ちょうど10年前だ!
読みながら色々なことを思い出してきた。
当時、19歳、高専の5年生だった。
ちょうど大学に3年次編入するか、就職するか、考えていた頃だったな。
特に夢もなく、バイトをしてはパチスロに明け暮れていた、留年をかろうじて免れるレベルのクソガキだったけど、漠然と根拠のない自信だけは持っていた。
たまたま学校で起業家の話を聞く機会があり、起業について興味を持ったことがきっかけで買った本だった。
この本を読みながら、「将来は起業でもして成功するかな」という漠然とした妄想が血肉を付けていく感覚を味わったのを覚えている。
それまで自分で活字の本を買うことなんてほとんどなかったが、妙に面白かった。
読み終わった後には、俺も将来絶対に起業して成功するぞ!サイバーエージェントは、藤田晋は、絶対に抜いてやる!と思っていた。
それから同じたぐいの本を何冊か読んで、国立大学の経営が学べる学部への進学を目指すことを決めた。
その後、大学に進学した後も、外資系コンサルティングファームに就職した後も、ずっと起業したいという思いは変わらなかった。
あれから10年後の今日、改めて読み始めたら、やっぱり面白くて一気に読みきってしまった。
ヒューマンドラマを描いた本だったんだね。記憶の中ではもっと経営のエッセンスが詰まっているような印象だったな。
地方に住む学生だった10年前に読んだ時よりも、東京で就職し、起業までした今の方が本の内容がずっとリアルに感じる。
読み終わってみて、10年前に自分が思い描いていた将来像と、今の自分を比べて、相当に反省した。
設立した会社は、何とか食っていけるくらいの売上が立つようになった。
無意識的に、とりあえずこんなもんだろ、と思い始めていたのかもしれない。
おいおい、こんな吹けば飛ぶような会社作って何の意味があるんだ!?
10年前の自分にそう言われているようで、無性に恥ずかしくなった。
反省せざるを得ない。
本当にすみませんでした!
39歳でKO卒。
以前は外資系に勤めていて、社長の跡継ぎとして入社したようだ。
そんなご子息様を見て凄いと思ったのが、
39歳ともうベテランに片足突っ込んでる年齢にも関わらず
新しいことをどんどん吸収しようとしている。
ご子息様自身も「文系だからサッパリだよ(笑)」と苦笑いしておったのだが
本や資料を読んだり、人に聞いたりして、わからないままにせず自分で調べて勉強してる姿をよく目にする。
25歳である自分は、自身の得手不得手は理解しているつもりであるため
もう新しいことにあまり手は出したくはない。
39歳ともう人生の半分近くを消化しているのに
専門外の知識を得ようとするのだ。
http://anond.hatelabo.jp/20150507030334
たぶん書いている人は戦略系じゃないと思う(年収の話から推定)。
かくいう私も非戦略系に新卒で入って5年以上10年未満在籍している。
戦略系に比べたらたぶん半分くらいしかもらっていないが、世間一般に比べると十分に高い。
後、経費の自由度があったり印税とか日当とか給与外の収入が結構ある。
高級な外食、飲み会、休日のゴルフなどは人によってバラツキが大きいという印象。
私は出張先で少し高めのお店で食事するくらいでゴルフもやらないし、都内に居るときは家で食べる。
従って、それなりに貯金できたり家族とのレジャーに使えたりする。
同年代でも明らかに高い方なんで文句言うのはおかしいと思うし、もっと給料がほしいなら外資系や他のファームに移ると思う。
出世競争は確かにあるし、ネガティブな噂が立つといろいろやっかいなのは弊社でもある。
自分が得意とするテーマや業界なんかで出世のスピードが変わるが、
そういうのに左右されず「自分はこのテーマでNo1になるんだ」って思いがあるから大して気にならない。
焦土作戦みたいなプロジェクトもあるが、入らないように自分で社内にプロモーションするなりして活動すればなんとかなった。
クライアントの問題解決って、確かにレベルが低かったり出世競争上の不毛な話も多い。
一方で、提案時点でキチンと問題の定義とか進め方とかアウトプットを明らかにしておけば防げる物も多い。
要は曖昧な提案して、何でも屋として扱われないようにすることが重要。
クライアントが神様ではないので、スコープ外の事は断ったりすることも必要。
しょうも無いレベルの案件が無いとは言わないがキチンとした提案からのプロジェクトは問題解決につながっていると思っている。
ファームの違いか、領域の違いか、プロパーの人とのプロジェクトが大半。
従って、プロジェクトの形は人事異動以外でネガティブな変更は少ないから助かっている。
人員整理や再成に関する案件は、確かにリストラの名簿作りとか良い思いをしない仕事もあるが、
経営者の悩みは会社を存続させることであって100人リストラして、1000人の雇用が守られるならそれも有りと考えている。
※このあたりは人に依って考え方が異なるのは理解しているつもり。
一方で、プロジェクトを機にクライアントのプロジェクトメンバーが表彰されたり、昇進したりするのはほんとに嬉しい。
私はそういう意味で満足しているし、まだがんばろうと思っている。
「本に書いてあるほど良い仕事でもないし、会社によっては大企業の方が高給だよ」と言ってる。
http://anond.hatelabo.jp/20150414163947
ただの迷惑だ。やめてくれ。
...
こんな英文のメール、相手が意味を読み取ってくれるとでも思ってるのか?
このサイトの COMMENT ON THIS WEBSITE のところにアドレスがあります。
Japan corporation of an American enterprise.
中学3年でも意味が取れないとわかるレベルであり、「不細工」とかいうレベルじゃない。それすらわからないのなら、英語で何か書いて誰かに何かを伝えようなんて呼びかけるな。
スルーしようと思ったが、こういう「怪文書」は見たらつっこみを入れるようにしておかないと、どんどん広まるからな。
※最初、タイトルに入れたのが文字数が多すぎて変なところで切れてしまった。そのため、タイトルの文字数を削減して書き直した。それゆえ、トラバ画面とここのタイトルに相違があるかもしれない。
ちょっと前の話。
外資系コンサル会社で5年間勤務するも、その勤務時間に疲れて日系事業企業に転職。
が、日系特有の義理人情浪花節文化に気疲れしてしまい、わずか2年で外資系コンサル企業へ再転職することにした。
…。
新卒で個人主義/自己責任/短期成果主義の、いわゆる「日本人から見た外資系企業」文化を叩き込まれたのが悪かったのか、
古い日系企業に多いと言われる、全体主義的で、みんなでゆったり浮き沈みするような、そんな労働環境が受け付けなかった。
なんでみんな横並びな状況で笑顔でいられるの?
無能な人間が高齢なだけで上司になっている状況に革命を起こさないでいられるのはなぜ?
みんなすごいよ、僕には無理だよ。ぼくが異端なの?みんなが普通なの?それが組織のあるべき姿なの?そんな組織設計で社会が良くなるの?
保険業に転職した元先輩に勧誘される→しつこい→エリアマネージャまで連れてくる→長い時間説伏される
「紹介でしか加入できない」
「契約者とのつながりを大切にする」
「家族愛」
などがウリらしかったが、ほぼ毎年ペースで担当者が食い詰めて退職→交代→退職を繰り返し、
最後の担当に至っては連絡すらつかないことが多いため、ただただ不快なだけ。
個人的には、契約者との面談を「商談」と呼ぶのも気色悪かった。
金が無い、ということでまず担当に解約を切り出してみたが。
「こんなに優れた商品は2度と加入できないんですよ!それでもいいんですか!」
「あなたは自分の弱さから逃げている!自分の人生を真面目に考えていない!」
「あんたのためにコーヒー代まで出してやってんだぞ!」
予想通り、罵倒されるだけで話にならなかった。
それにしても、コーヒー代で恩に着せてくると思わなかった。
しかし、コールセンターに申し出るとあっさり申し出を受理。すぐに解約手続き書類一式が送られてきた。
ネットではもっと執拗に引きとめされる・引き伸ばされると云われていたので意外だった。
と、いうことで
・保険は付き合いで入らない
当たりまえすぎて、もうね。。
前に転職活動した時、某外資系ソフトウェア企業で面接を受けた時に聞かれた質問に今なお納得していない。
その質問とは「コカコーラ社がコカコーラの缶の原料のアルミの取得に年間コストをいくらかけているか推定せよ」というものだった。
この質問は良問であるが、悪問でもある。なぜか分かるだろうか?
(下に続く)
さて。
この質問には引っ掛けが仕組まれている。その引っ掛けとは、通常の発想をするとすぐには正解を導けない点だ。つまり「年間でいくらコストをかけているか」から素直に考える始めると、まあ普通は世界人口とか先進国人口などをベースに、
1. 平均的なユーザが年間に何本コーラを消費するかを仮定し、それをもとに
2. 年間の製造本数を推定し、それによって
3. 缶1本に使われているアルミの量を仮定して缶の製造に必要な量は1年間で何トンかを算出し、そして
4. アルミの買取代金が1トンあたりいくらかを仮定することで答えを出そうとするだろう。
しかし、よほど飲料水や金属の業界に勤めたことがあるような人間以外は、アルミが1トンいくらかという感覚はもっていない。そこで、4の段階になってからこの推論ではダメだということに気づき、視点を変えて1缶あたりのコスト構造から考えることになる。
コーラ1本の末端価格はいくらか、コカコーラ社が卸売業者なり第一次の販売相手に売る時の価格はいくらか、というあたりから、コカコーラ社が1本あたり得るであろう粗利を適当に設定し、原価はこれくらいだろうという推定をする。そして原価の構造として、中身の飲料水の原材料費や製造コスト、缶の原材料費や製造コスト、印刷やパッケージングや運搬などのコストを適当に仮定し、1缶あたりのアルミのコストを算出する。そこで上記2で算出した年間製造本数を掛けて答えが出せる。結局、3で算出したアルミが何トン必要かの数字は全く使う必要がないことになる。
まあ、面接者がこの問題の特性を分かっていて、こうやって自分で間違いに気づき、さかのぼって違う角度から考え直す過程を含めて全体を見ているのであればちょっと練られた良い問題とも思えるが、それはあくまでも面接で使うための問題としてみた場合である。まともに「これは実践的な設問だ」と考えて正面から取り組もうとするとすぐに答えが出せずに焦ることになる。会社経営的な視点からは、年間でアルミを何トン買い取っているのかという数字は分かっておきたいはずで、その上で単価の変動なんかを気にかけるはずなのだが、その発想をするとこの問題は解けないのである。つまり、これは実践的な設問だと思わせて、実は「シカゴにピアノの調律師は何人いるか」というフェルミ推定の問題と大して変わらないという引っ掛けなのである。
その面接試験自体は通ったから良いものの、その前後での会社とのコミュニケーションからするとあまり自分に対する評価は良くなかったようだ。最初のアプローチを間違えたのが印象を悪くしたのか、どこか全体的に面接者の思惑と違うものがあったのか(数字の仮定の詰めが甘いとか、逆に細かすぎるとか、現実の相場とかけ離れているとか)は分からないが、どうもあまり納得のいく面接ではなかった。
これと同じパターンでユーザーをかき集めているベンチャー企業が、ニュースアプリのgunosyだ。gunosyは東大生の福島良典氏が創業し、後に、グリーにネット広告の会社を売却した連続起業家の木村新司氏が共同代表に就任して経営を引き継いだ(2014年8月退任)。今年のIPO有力候補と目されており、その時価総額は数百円規模になるとも噂されている。
昨年に調達した24億円のほとんどを広告費に投じたとされていて、そのお陰かダウンロード数は800万に達しているようだが、そのうちの一体どれほどがアクティブなのかは甚だ疑問だ。
その証拠に、グーグルトレンドで「gunosy」「グノシー」「ブレフロ」「ブレイブフロンティア」と入れて調べてみると、その落ち込み方は上場ゴールを決めたgumiのゲームタイトルがかなりマシに見えてしまうほど深刻であることがわかる。
足元の業績動向がどのようになっているかは外部からは知る由もないが、ゲームアプリと違って直接的な課金が出来ない分、業績数値を作るのは容易なことではないと推測できる。昨年投じた24億円もの広告費で「買った」ユーザー数の伸びを実績として空虚なエクイティストーリーを描き、それを元にして言われているような大規模な上場を許してしまうことは、日本の証券市場に大きな汚点を残す危険性を孕んでいるように思える。
調達した資金によってテレビCMという短期的には成果の上がりやすい劇薬を飲む。その経営判断をするのは自由だが、ユーザーの離散という副作用が現れる半年や1年後の経過を待たずして、上場株として押しこんでしまうのは非常に危険であり、モラルを著しく欠いた行為だと言わざるをえない。良識ある市場関係者ならば、絶対にやってはならないことだ。
最近ではメタップスやラクスルの例があるように、非上場でも数十億円単位の調達が可能なご時世であるし、もしgunosyが本当に優れたビジネスであれば、ここでIPOを急がずとも、もっとしっかりと業績がついてきた段階で改めて上場しても何も問題はないはずだ。テレビCMというブーストをかけて作った成長イメージを上場株の投資家に売りつけるのが目的なら関係者は困るかもしれないが、そういう人たちの投資資金や労力が泡となって消えたとしても自己責任であり、単なる投資の失敗なのでやはり問題はない。
今や時価総額3600億円にまで成長し、ゲーム市場で確たる地位を固めたコロプラも、2012年末のIPO時の公開価格は売上高100億円、営業利益23億円という業績予想に対して時価総額234億円、PER18.7倍という水準で生まれてきている。関係者がその企業の将来性を信じているのなら、IPO時の価格を必要以上に高くする必要は全くない。その後の結果によって、自らが信じる本来あるべき企業価値へと投資家を導けば良いのだ。
市場の活性化を目指す取引所や大手証券会社は、とにかくIPOの社数が増えればいいと思っているフシがあるようだが、私が思うに現実はその逆で、IPOの粗製濫造を今すぐにやめるべきだと考えている。
そもそもリスクを取りたがらない気質に加え、人口減に陥り、経済全体の成長が大きく見込めない日本において、有望なベンチャーがポコポコ湧いて出てくると考えるのは誤りである。にも関わらず、「シリコンバレー」や「エコシステム」などの言葉ありきで物事を進めようとするから、後に残るのは上場後数ヶ月もすれば誰にも見向きもされなくなった「かつてIPOだった」ゴミの山なのだ。
そうではなく、もっと少数精鋭の有力ベンチャーを市場に呼び込み、成長性の高いIPO銘柄に投資することは投資家にとっても有益であるという成功事例を積み上げることこそが、唯一の解なのではないだろうか。私などからすれば、市場関係者が今やっていることは、IPOを単なる期間限定のマネーゲームの道具として扱うことを促進、推奨しているようにしか思えない。
取引所が昨今のスタートアップブームに迎合しなければならない必要はまるでない。いたずらに上場基準を緩くしたりせず、市場の規律を守る番人として毅然とした態度を取り続けて欲しいと願う。
この際だから、私が昔から違和感を覚える現象についても触れさせていただきたい。それは、ベンチャー企業が大きな調達をした時に、手放しで起業家側だけを賞賛する一部のネットの人々の存在だ。私のような投資家側の人間からすると、そのリスクを取りに行った投資家も同じだけ賞賛されるべきだと思うのだが、どうも資金を受ける側もそれを応援する側にも、投資マネーはどこかから湧いてくるようなものだというおかしな感覚があるのではないかと感じてしまう。
その際たる例が、gumiのCFOとして大型の調達を実現し、数々のスタートアップイベントにて武勇伝を語ってくれた川本寛之氏の存在であろう。
川本氏の発言の数々を見ていると、この人は他人のリスクで博打を打って、その成功を自分の手柄にしてきた人という印象しか受けない。人から預かった何千万円、時には何億円という大金を、以下の発言のような感覚で使ってしまう人間がベンチャー業界の有名人なのだと言う事実に私は恐怖と戦慄を覚える。
私、キャピタリスト時代に5社か6社か、ちょっといろいろあって少ないんですけど、投資をしたんですけども、一番自信がなかった案件がgumiでした。「多分、潰れんだろうな」みたいな(笑)、そんな感じで思いながら、49:51でいうと「まぁ51で投資してみるか、こいつちょっとおもしろそうやし」っていうのが國光さんだったって感じでして。
その後2011年11月に、わりと当時のベンチャー企業としては大型のファイナンス、20億円の増資を担当しまして、挨拶代わりに20億円調達したからっていうのもあったのか、現任で取締役をやらせてもらってます。
特技として資金調達って書いてますけど、一応今まで50億円くらい調達してまして、非上場の間に私は100億円調達するというのが一応目標です。そんな感じです。
まさに調達屋を自認している様子だが、こうした人々が集まってそれぞれの調達自慢を行う場のモデレーターを、UBS証券のマネージングディレクターがつとめていることには驚くしか無い。外資系証券だけあって、他人のサイフで博打を打つことにかけては共感する部分があるのだろうか。
極めつけはこの発言だ。
「FIFAショック」って社内で呼んでいるんですけれど。私銀行にいたから、晴れているときに傘を借りまくろうと思って。このとき、3.5億円と10億円の融資をいただいたとき、実は裏側で「FIFAショック」が起きるって情報をインサイダーでもってたわけですね。
8月の10日ぐらいに「やべえFIFAの契約が11月で切れるかもしれん」という話しが国光さんから来て、どうしようかなと思って「明日からちょっと資金調達に走ります」とか言って、9月末に融資を10億円引っ張ったという。かなりタイトなスケジュールでお金を引っ張った途端、売上がドンと下がっていって、赤字が最大3億円に。
そのあと、ぎりぎりのところで、『ブレイブフロンティア』がリリースされるという。これはgumiに金がなかったので、gumiベンチャーズを使って、変則スキームで買収したっていう、ありえない形で。人のゲームで何とか救ってもらったという状態です(笑)。
このような信義にもとる行為を自慢気に語る人間がいる会社に私は絶対に投資をしたくない。
この手の風景を賞賛する人々には、ではもし自分がその資金の出し手だったらどう考えるか?という発想が全く抜け落ちているように思える。時には他人を踏み台にしていく図太さも成功には必要なのだろうが、公の場でこうした発言の数々を臆面もなくしてしまうような人たちが主役として持ち上げられる限り、日本のベンチャー業界が健全さを保つことはないし、gumiのような上場ゴールは何度でも起きるのだろうと思ってしまう。
今回の件を受けて、これまで英雄視され、そのビッグマウスぶりが許容されてきた國光氏の存在がスタートアップ業界内でどのような扱いを受けるのかについて注視していきたい。ああいう人だから、という声も一部では未だにあるようだが、一旦上場して公開企業となった以上は、これまでのようなベンチャーごっこの感覚では済まされない。今後、時間をかけて経営責任を全うし、結果で株主に報いていくことが必要になる。
それを待たずして、彼を「上場に成功」した人間として周囲が持ち上げ続けるようではいけないし、日頃から日本にシリコンバレーを、もっと起業家の数をと叫んでいる業界の人々も、こうした内側の腐敗に対してもきちんと向き合わない限り、日本のスタートアップ業界に本当の夜明けがやってくることはないだろう。
また、本筋とは違うとばっちりで申し訳ないが、本件で物議をかもし、様々な業界から注目を浴びることになってしまった梅木氏も、主だった実績としてはサイバーエージェント子会社における短期間の投資補佐業務しかないようであり、彼のような人が業界人としてそれなりに幅を利かせているようでは、外部から業界全体を見た時にその程度の集団かと思われてしまうリスクはあるように思う。
そんな彼が主催する月額4000円の有料サロンには387名もの加入者がおり、その中には上場、非上場問わず著名な起業家の名前も見られる。
http://synapse.am/contents/monthly/yuhei.umeki
この方々はせっかく素晴らしい実績を打ち立てたのに、梅木氏とつるんでいると思われることで失う何かがあることについてはどうお考えなのか、機会があればぜひ伺ってみたいと思っている。とは言え、毎月157万円の固定的な売上があり、手数料が3割としても年間にして1300万円ほどの粗利を確保している梅木氏は立派な成功者であると言えよう。昔から、ゴールドラッシュでは金を掘るよりツルハシを売れと言われるが、それを実践している点だけは見習うべきところかもしれない。
長くなったが最後に自戒の念も込めて、我々個人投資家の側にも多少の責任はあることは記しておきたい。日本の個人投資家が毎年のように出てくるIPOにとてつもない高値をつけ、マネーゲームの道具として次々に使い潰している現状があることは事実で、それを使って一儲けしてやろうと考える人が現れても仕方のないことではある。
起業家やベンチャーキャピタルを含めた市場関係者には、業界を長期的に、健全に発展させていくために良識を発揮してもらいたいと願う一方で、我々個人投資家の側も、優良なベンチャーを見極め、そこに投機ではなく投資マネーを供給して共に成長していく姿勢が求められる。
特定の誰かの利得のためではなく、全てのステークホルダーが同じ方向を向き、一丸となって行動して行かない限り、今回のスタートアップブームもまた一過性のものに終わり、バブルの歴史に新たな1ページが書き加えられることになるだけだろう。そのような未来は、誰一人として望んではいないはずだ。
旧帝大とは、
•東北大学
•東京大学
•大阪大学
•京都大学
•九州大学
のうちのどれかを指す言葉だよ。上から目線の文章と思って読むべき(もしかしたら釣り)。
それに、今年は既に夏からインターンと銘打って、夏休みに企業でインターン活動していた大学生も多い。昔から、そういうのは居たけどさ。
3月はじまりで行う採用会社は経団連の指針に従った企業で、外資系やIT系は既に活動している。
とりあえず、どこかで正社員(間違っても契約や派遣は絶対やるな)2年くらい勤めて、それから転職すればいい。
転職は、企業の大きさよりも、どういった立場で、どういう仕事をやってきて、どういう結果を出してきたか、を求める企業が多い。会社の規模に関わらず。
運良ければ、内定ドタキャンした奴からの棚ボタもあるかもしれない。
再チャンスはある。がんばれ。
冗談を会話に無理矢理押し込んで、一度ウケたダジャレを何人にも話す。
そして笑いには弱いのか、ゲラゲラ笑う。それも甲高い声でゲラゲラ笑う。
私はこれがうるさくてたまらない。
こんな事を言うのは失礼だと自負しているが、この人には日本語を話して欲しい。
外資系なのだから、電話の会話の第一声が「おざますぅ〜」という馬鹿げた言葉を慎んで欲しい。
言葉だって飾れる。この挨拶はファッションで例えるならホームレスのような格好。
関西でしか通じない言葉を平気で使うので、理解する時間が必要なので、会話が必ずストップする。
また、同じ事を何度も何度も言うため、話が終わらない。話し出したら何十分も終わらない。
そんな時間を意識しない人なので、仕事が溜まっているようで、残業時間が凄まじい。
話が長いだけでやることは大したこと無いくせに、残業代はガッツリ稼ぐ。
上司から残業を短くするよう言われても、改善させる様子が見られない。
当人は気付いていない癖として、相づちが「うん」であるのが信じられない。
「はい」なら良いのだが、「うん」なので基本的に相手を見下している。
これが客相手でも発せられるので、いつもヒヤヒヤしてしまう。
残念な環境で育って、まともなビジネスマナーを勉強していないのだと思う。
私がこの人を一番嫌う理由として、その無駄話が長すぎるため、私の意見に耳を傾けない事である。
朝に質問のメールをしても、返信が来るのは翌朝。だが返信率は3割で、基本的に無視をされる。
メールの開封通知が送信直後に届くので、開封はしているが無視をする確信犯である。
直接聞けば良いのだが、嫌いな人に話しかけるのは自分が許せない。
話しかけても「後にして」と言われ、とっくに忘れた頃に「さっきの何やったん?」と言われる。いや、言われることすら無い。
その話になった時でも、クソつまらない10分話に付き合わなければならない。
なのでもうこの人は居ない物として考えるようにした。
何を話すかよりも、だれが、話したか。
同じことを言っても、発言権次第で、聞いて貰えたり聞いて貰えなかったり。
日本の会社でも、学校でもヒエラルヒーみたいな、序列があって。
これが、(目に見えない)マウンティングってヤツかぁ。
誰がやっても同じ仕事なのに。
そうは、言いつつさ。世の中、えこひいきだらけだよなぁ。
外資系とか、帰国子女的な人とか、外人の方が、案外、そういうことを重視していることが分かって、がっかりしたなぁ。
民主主義ってオマエらの国から生まれんとちゃうんかって、言いたくなったわ。
議論していても、力というか、暴論でおされて、面食らったよなぁ。
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5つ星のうち 1.0 だまされてはいけない, 2005/9/23
レビュー対象商品: スリッパの法則 - プロの投資家が教える「伸びる会社・ダメな会社」の見分け方 (単行本)
本書の読みやすさにだまされてはいけない。著者の経歴に注意する必要あり。国内投資顧問皮切りに外資系2社を経て自分の会社をたちあげるまでにどんなことをしてきたかをよく理解してから読むべき本である。最後の勤務先では鳴り物入りで300億円を超えるお金を集めたファンドは、著者の勤務中一度足りとも基準価格をうわまらることがなかった。しかしそのファンドはとてつもなく高いフィーをとり続けていた。プロの運用者として最も恥ずべき行為に対する謝罪も解決策を講じることもなく、突然著者は会社を辞めてファンドをほおり投げた。その前の会社にいるときは運用成績こそよかったものの、突然の退社でファンドに売りが殺到して投資家に迷惑をかけている。この著書は外資系投資顧問会社にいたころの著書をベースにしたものであり、内容に新しさがない。こういう本を平然として出版する行為からみても、前の著書を読んでいた人に対して恥ずかしいとすら思っていないようだ。おそらくファンドをほおりなげて投資家に大損をさせた経歴にも反省などまるでない人物とお見受けする。