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2024-10-03

電動キックボード話題になるので、利用者として良いところを書く。

まず自分属性を書いておくと、交通工学大学でかじっていてLRT推進派。普段通勤電車より早いため、車通勤。フルリモート経験済み。自転車はMAX190km/1日走ったり、自転車通勤なども嗜む程度。地方田舎地方都市東京都市郊外エリア居住経験あり。なので、だいたいの通勤属性経験したことがある。ということで経験豊富立場としておいてほしい。

 

現在京都住まい京都東京に比べても、電動キックボードサービス(以下Luupとする)は向いている。

1,公共交通の整備が遅れている。

2,東京に比べて、人が少ない。

3,自転車通行がメインの道路存在する。

 

京都公共交通バスしかない区間や、バス地下鉄私鉄乗り継ぎが発生するルートがかなり多い。1回乗り換えるだけで、400円突破する。赤坂から新宿まで行っても180円の東京とは間隔が違うのだ。

それに比べれば、目的地まで直接行けるLuupは選択肢としてかなり良い。時間短縮にもなるので、仕事帰りに旧友と集まるための飲み会に行くタイミングなど、さっと行きたいときによく利用している。

3については、少し説明必要かもしれない。京都の碁盤の目を想像してもらったときに、碁盤の格子の真ん中には、一方通行の細い道ゾーン存在している。ここは車は一方通行しかないため、主には歩行者自転車が多いゾーンになっている。車も30kmぐらいしか出さず、一方通行の分だけ自転車を避ける幅もあるため、比較安全運転やす場所なのだ。ここに時速20kmで、加減速しやすいLuupが合ってる。減速せずに突っ込む自転車に比べれて、加速調整しながらでもあまり力を使わないので楽に使える。

 

運転する側から見たLuup

バランスは確かに悪いし、見た目以上に筋力もいる。ちゃん練習してから乗ったほうが良いのは間違いない。

うまく車の通らない道路を見つけて、なれるまでいろいろ練習した方がよいと思うし、自信のない人は乗らないほうが良いと思う。

 

でも電車自転車より楽なので、自分は使う。

 

段差あぶないじゃん!って声に対しては、段差超えることがない。としか言えない。

そもそも歩道を走ることがない(というか禁止)ので、歩道以外に道路には段差が普通はない。

あと砂利道も走れない。なので、押して通れ、キックボード載るな。以上である

 

自動車運転する側からみたLuup

自転車道が整備されていない、車線の少ない道路で、追い抜かす場合は若干手間ではあるが、車道を走るロードバイクと同じ程度なので、そこまで違和感はない。

流石に外国人観光客が、歩道を走っていたり、2列横隊で走ってたりすると、ぐぬぬ!となるが、まぁサービス当初だししゃあないか。という気持ちちゃんと注意すれば良いとは思う。

 

サービス提供側に物を申す

1、ヘルメット着用化は必要

サービスとしてヘルメット共用が難しいのはわかるが、ノーヘルを勧めることになるので、任意でも良いので、保管場所ヘルメット設置してほしい。

個人的に使うときにも、ヘルメット持参しようか。と思うぐらいには、気になる。※自分ロードバイクノーヘルで乗っていたので、むしろそっちのほうが危ない。時速的に。

 

2、ビームの強化

最近LED製の自転車ライトが普及しつつあるが、それよりもライトが弱いので、確実に気付くレベルハイビームにするべき。

夜間の認知性能がかなり上がるので有用特に音がない乗り物な分だけね。

自転車ライトなしもアウトだぜ!

 

3、ハンドルミラーの設置

自転車よりも、後ろを振り向きづらい。これは、バランスの悪さに由来する点。右ハンドルのみに設置必須で、かなり解消するはず。

 

ユーザー側への提言

「人混みは道路であっても、キックボードで走らない。」

これにつきる。

じぶんは2段階右折が必要な場面だと、横断歩道を歩いて渡るようにしている。交通ルール通りだし、安全自転車でも押して通れと思うレベルだし。

木屋町寺町観光地などの、人混みはそもそも通らないように調整している。

 

さいごに

色々批判を見るが、おしなべて交通マナーが定着していないことと、都市計画的な整備が追いついていないことが問題だと感じる。

 

電動キックボードが悪いのではなく、電動キックボードの普及に社会が追いついていないだけ。だとは思う。

交通は何よりも、歩行者最優先で考えるべきだし、もっと公共交通を整備し、そこを補間するための手段の一つとして、ちゃんと整えるべき。

 

今のままだと事業者が得してるじゃん!ってだけになってしまうので、国側は道交法禁止武器に、電動キックボード各社に対応を迫ることができる権力を持っているので、

事業が堅調にのびたタイミングなどで引き締めを強くすることで、交通マナー啓蒙に繋げれる可能性もある。

 

いっぽうで、利用する側がこのままだと使えなくなるという危機感のもと、ちゃんマナーを守る。というのをちゃんとやってく必要がある。暴走族が嫌われる使い方をしている一方、バイク地方を盛り上げようとする人たちもいて、そういった人が交通手段イメージアップをしてくれることが交通機関の市民権を得る上でも大事だと思うので。

 

こういったレンタル自転車は、うまく行けば公共交通の新しい形態として根付くんんじゃないかなと期待している。

LRT信者的にも、駅から個別場所への交通手段というのは長年の課題だったので、その解決策の一つが生まれるのは嬉しいことでもあるので。

2024-09-29

クォーターライフクライシスを拗らせて死にそう

タイトルがすべてなんだけど、頭の整理のために文章にしてみる。

仕事1

趣味2

家庭7

くらいでクォーターライフクライシスを拗らせている。

基本スペック

34歳男

独身

165cm 63kg

MARCH関関同立レベル 卒

東京大阪の中心地から60~90分以内のあたりに住んでいる。田舎と言うには都会に近いけど、都会ではない、地方都市と呼べるほどの発展はない微妙地域

地方公務員

残業時間にもよるけど年収550万~600万円(額面)

仕事

よくネットに溢れている公務員あるあるみたいな「仕事のできない高齢職員」とか「最低限のことしかしないやる気なし職員」とか「手は動かさないけど口だけはよく動く職員」なんかはほとんど遭遇しておらず、同業者に比べたらマシな仕事人生を歩んでいる。

過去には外部組織への出向も経験したし、少なくとも「外に見せることのできないどうしようもない職員」という判断はされていない模様。

外部出向もそうだし、近年ではコロナ対応という世界最前線の一部に立っていたので、世間一般イメージする公務員的な仕事は実はそんなにやっておらず、割と楽しく仕事をしている。まあ月100時間超の残業もあったし、独身アラサーという使いやすい人事だったんだろうな、とは思う。

ただ、サラリーマン宿命だけど、どこまでいっても組織名前仕事をしているなあと感じる。テレビに出るような芸能人じゃなくても、YouTuberVTuberツイッターpixivには激ウマイラストが溢れていて絵で飯を食べている人も15年前よりはるか可視化されている。

一国一城の主というものには、人間誰しも1回くらいは憧れるよな。全部の責任自分自身に乗っかかってくるというのは、それはそれでプレッシャーだろうけど。

そういった特筆した才能を磨いて、そして花開く人生だったら…と思うよ。

今後の仕事人生を考えると、氷河期世代採用を絞りまくったツケを払う段階に来ているので、今の30代は中間管理職仕事を間近で見る機会もなく中間管理職という立ち位置に放り込まれるのは確実となっている。

わずかばかりの管理職手当とともに残業代が出なくなるのもそう遠くない未来だと思う。

そんな中間管理職になったときにどうやってモチベーションを保っていこうか。

趣味

趣味といってもイラスト漫画を描いたり、小説を書いたり、音楽を作ったり演奏したりと、どちらかといえば消費よりは生産寄りの「物事を作るタイプ」の趣味の話である

仕事の面でも少し触れたが、ネットの発達とともに、これらのもの生業としている人がどんどん可視化されてきた。

かけている時間そもそも違うのだから比べることもおこがましいが、自分可処分時間をふんだんに使って何かを作っても、見てくれるのは一部の人(主に面識のあるリアル知り合い)が中心で、広がりがない。

10年くらい投稿を続けていてもそんなものである。まあそもそも投稿数が少ないのが一番の原因だが。

コミケほどじゃないけど小規模な即売会に出したこともある。だがそこで見るのは、ひっきりなしに人が来るサークルと、知り合い数人しか来ない自分サークル歴然たる差だけであった。

たらればの話になるが、創作の方に力を入れていれば自分も"あっち側"に立っていたのだろうか。今となってはわからない。少なくとも今は”こっち側なのだ

練習してもしても思うように上達しない毎日に苦しみながら、それでも続けていくと思う。

家庭

クォーターライフクライシスの大部分はここが占めていると思う。

世の中的には生涯未婚率男性で3割近く、女性で2割近くになってきており、30代でも未婚率は男性で40~50%女性で30~40%くらいだろうか。

半数は切っているけど、マイノリティというほどではない。

ただ、この数字あくま日本全体での話である

結局人は自分が置かれた環境でどの位置にいるのかを気にするのである

職場における30代の婚姻率はゆうに8割を超えており、自組織にいたときも出向先にいたときもそれはさほど変わらなかった。

そういった面から見れば、所詮自分は下位2割の弱者男性なのである

20代ときに3人くらいと付き合ったけど、結婚には至らなかった。結局そういうことなんだろうなと思う。

1人の人間と、特別人間関係を築くのが絶望的に下手なのだ

世代の人はたいてい結婚しているし、中には子どもが2人や3人いる人もいる。

高校部活仲間とは卒業後も仲良くしているのだが、十数人いた同級生も未婚者はついぞ2人まで減ってしまった。

婚活、してみるか?

手っ取り早いのは、婚活して苦労しながら伴侶を探すことなんだろうなとは思っている。

だけどそれはつまり、多くの人に「あなたとは一緒にいる気にはならない」という烙印を押され続けることと同義である就活ときに散々いろんな企業に落とされお祈りされ、人格まで否定されたような気持ちになったあの日々のことを思い出すと、足を踏み出せない。

昔は「自然発生的に仲良くなった人と一緒になるんだろうな」なんて思っていたけど、それはファンタジー世界であって、現実ではなかった。

結婚というのは、タイミングはあるにせよ、仕事利害関係を抜きにして「この人となら一緒にいてもいい」とお互いが思えることだと考えている。

仕事という仮面があれば大抵どんな人ともコミュニケーションを取ることができるけど、一度その仮面を剥がすと、"選ばれてこなかった"これまでの人生がずっと続くんじゃないかと暗澹たる気持ちになってくる。

結論

とまあ、今感じているクォーターライフクライシスの原因をつらつらと書いてきた。

結局はどこで自分自分人生に折り合いをつけるかなんだろうな。

まだまだ数年単位でかかりそうだ。それまではあがき続けよう。

2024-09-23

anond:20240923220630

地方郊外化とは?

郊外化という定義に照らして考えるのであればあなた意見おかしい。元増田が言っていることはむしろ地方都市の都心化だろう。

ちなみに「準郊外」という定義には近いと思っている。

この元増田の考え方に倣えば、単に都心接続するという既存鉄道路線に与えられている主役割を、交通要衝再開発を通してラッシュ時以外の鉄道利用人口の増大と路線活性化という役割へと置き換える(=リプレイス)ことになり、準郊外要請する定義である新しい道路路線を敷くことに相当する。

どこの鉄道ラッシュ時以外はスッカスカなんだから都心に至るまでの主要駅を活性化させて多く使ってもらわないとね。

少子化は贅沢病の結果なだけだよね

衣食住や教育に求めるレベルが高すぎる

普通で満足できるなら普通収入家族養えるんだワ

 

旦那給料だけじゃ生きていけないんだから共働き必要」とか女が言ってるけど

全然そんなことないんだわ

そもそも共働き女の大多数がパートでせいぜい年収200万あればいい方だろ

その200万で何するのかって言ったら、保育園に金払って、スーパーの総菜買って、見栄のために都心に住んで、Fラン入学のための貯金してるんだわ

無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄!!!!!!

そんなんだったら地方都市専業主婦やってればいいんだよ

でも我慢できないんだろ?笑

東京キラキラ遊んでたくて仕方がないんだよな?

2024-09-18

anond:20240917194620

元増田消えてるけど、ワイの仙台名古屋あたりの地方都市の一軒家住みって予想あたってた?

あたってたら嬉しいから答えおしえてくれ

2024-09-17

anond:20240917194022

まーたしかになあ

未婚については言われたりするかもなあ

すると仙台名古屋あたりの近所付き合い希薄地方都市あたりかな

2024-09-16

不倫からの友人への不信感

数年疎遠になっていた長年仲良かった友人から久しぶりに連絡があった。

電話じゃなくて、メッセンジャーで連絡があった。どうやら5年ぶりだったらしい。

彼とは20年ほど仲良くしていたのだけど、あることをきっかけに疎遠になってしまっていた。

彼は、既婚者で、かつ5歳ほど年上の女性結婚していて、10年以上結婚生活をしていて、都内に新居まで購入していた。

あるとき、彼が地方都市単身赴任になってから様子がおかしくなっていった。

個人的には当時、彼の性格から言って、火遊びはできても、浮気などはできないタイプだと思っていた。

しかし、あるときから急に嫁とは不仲だといい、別居すると言い出した。

少しおかしいな、と思ったが、単純に別居による不仲かもしれないので、あんまり触れないようにしていた。

あるときから理由は言わなかったが、離婚に向けて進めていると言っていた。

ある日、離婚が成立したとの連絡があり、自宅のローンなども残っていたので、財産分与も大したことなかったという話をした。

個人的には、友人なので理由はともかく、負担が大きくなくてよかったね、と言った。

それから半年もたたないうちに、なぜか美人の新しい若い奥さんとの結婚式案内のレターが届いた。

どうやら彼女が初めての結婚、かつ地方のため、式をしないわけにはいかなかったらしい。

とはいえ、、、よくよく聞いてみると、新しい奥さん妊娠していることも分かった。

離婚成立から間もないのに、、というかそこで全てがつながった。

彼は普通に何もなかったかのように結婚式案内という体で連絡をくれたが、なんとなく個人的違和感があった。

結婚式も何となく気が向かないので行かず、その後数年は、SNSでも子供のことは一切触れられなかったが、ところどころに感じることはあった。

個人的には、周囲の仲間たちからだましていくスタイルは、若干不信感があって、その後連絡することもなくなっていた。

そんな友人からの連絡だった。

普通にやりとりしたし、彼からは相変わらずそういったプライベートの共有はほぼなかったけど、何となく違和感があった。

それまではそういった、不倫的な、すでに不貞は始まっていたが離婚して結婚、というケースは他の友達にもあったけれども、そういう友達相談してくれた。

そういうしょうもないことを相談とか共有してくれた人々のほうが、信頼できるし、今でも仲良く連絡が取れる。

全てが見透けているのに、隠し通している彼にまだ不信感がある。

しろバレバレなのに隠し通せていると思っているのが滑稽だし、正直、前の奥さん不憫で仕方がない。

そんなことを、考えても意味がないのだけれど、彼との間にできた距離はこの後も、彼が打ち明けてくれるまで埋まりそうがない気がしている。

仲は良かったほうだったと自覚している。

自分が真面目すぎるのか、友人に期待をしすぎただけか、わからないけれども、、、子供が育っても、未だに全てを隠している彼は滑稽だ。

と思う、自分が神経質なのだろうか。

2024-09-14

ソープに行け

かくいう自分ソープ童貞を捨てた。

なので、非モテを叩くつもりなんかないので、冷静に聞いてほしい。

ソープに行け」これはセックスがしたいならば、ソープに行けと言う意味ではない。

SEX別に特別ものじゃないと気づけということだ。

ソープ童貞を捨てたのは、26歳の頃だった。それまではというと、オナニーで十分だった。風俗を知らずに二十代後半まで過ごした。

童貞を捨てたのは、知人が自殺して、葬式に出るために地方都市に出かけた時のことだ。なんとなく、このタイミング経験しとこうと思った。その年は、2人も知人が死んだ。

オナニーで十分と書いたとおり、それほどこだわりはなかったのだけど、人間はい死ぬかわからないものだし、高いもんじゃいか経験しておくかという軽い気持ちだった。

感想はと言うと、気持ちよかったが感動は別になかった。

それからしばらくあと、片思いして破れた。

今思えば、思わせぶりな態度に舞い上がっただけだ。

SEXを知るまでは、SEXをなんか意識したことなかったのに、たいしたもんじゃないSEXさえできなかったということが、すごく惨めに思えた。

そこで、立ち直るために使ったのも風俗だった。SEXドラマなんかない。金で買えるサービスってことを再認識するために風俗にいった。それから、嫌なことがあると、風俗にいくようになった。

大金持ちの遊びだって、結局は高い酒と女に行き着く。底辺でも大金持ちでも変わらない。いくら美味い酒って言っても、100倍の値段で満足度が100倍になるわけじゃない。

みんなが羨む場所で、みんなが羨む酒を飲むことが楽しいだけでだ。

コンビニつまみと缶ビールで満足できないのは、ビールの質のせいじゃなく、心の問題しかない。目の前のビール感謝すれば、四畳半和室で飲むビールだって美味いのだ。幸せになれるかどうかは、何を食べる、何をするじゃなく、幸せを感じる自分問題

酒だとわかりにくいかもしれない。講釈を垂れる俺が六本木銀座で飲んだことがないので酸っぱい葡萄みたいだし。例えを変えよう。

グリコパピコは、氷菓なのに驚くほど食感滑らかで、チョココーヒーフレーバー絶妙設計されつくした味だと思う。一方で、スターバックスコーヒーフラペチーノパピコと4倍くらいの価格差があるが、氷は粗く、生クリームヌルヌルと氷のジャリジャリが喧嘩してる。でも、人々はスターバックスコーヒーフラペチーノを求める。

考えをかえれば、パピコで満足できるということ。SEXSEXしかない。

金で買ったSEXも金のやり取りがないSEXも、美人とのSEXも不美人とのSEXも、気持ちよさとは関係ない。好きな人と心を通わせることが人生の喜びでその証がSEX、と思っていたら、そんな考えは捨てていい。

存在しないものに憧れて盲目になってるから、道端に咲く花もコンビニパピコ自分を想ってくれる異性も目に入らないんだ。

童貞を捨ててから17年、ソープデリヘル出会い系、あれからいろんなところで女を買った。金で買う関係初体験だったけど、ひょんなことで普通彼女を作れたし、なぜか

既婚女性関係を結んだ時期もある。結婚もした。

何人の女性SEXして、通算何回SEXしたのか、今となっては覚えていない。

記憶に残るSEXは、数えるほどしかない。しかも、美人とのSEXでも好きな人とのSEXでもない。

SEXなんかそんなもんでしかない。嘘だと思うなら、ソープに行ってくるといい。好きな相手じゃなくても勃起できて、射精できるはずだ。それて、感動は別にない。

愛というのは、過程なのだと思う。愛してるからこれこれする、プレゼントをする、優しい言葉をかける、労わる、デートに誘う、SEXする、結婚するというのは虚構

相手優しい言葉をかけた、助けた、愚痴を聞いてあげた、そういう行為を後から振り返って、名前をつけた時に愛と呼ぶだけだ。愛してるから行動するということだと、先に愛がないといけないし、愛が生まれるためには相手に先になにかを与えて貰わなければならない。エサを待つ雛みたいにしてるうちは、愛なんて与えてもらえないし、そもそも愛なんて虚構

恋愛をして結婚しても離婚するとき離婚するし、好きでもない相手結婚しても一生添い遂げること大半。愛は動機じゃなくて、与えるものであり、行動の過程未来から過去に振り返って名づけるもの。行動しているときに愛はない。

なので、他人に優しくすることに理由なんかいらないのと同じように、デートに誘うことに恋愛感情なんかいらない。匂いに誘われてラーメン屋に入るように、一緒にいたかったらデートに誘う。そのくらい気楽に行動するといいと思う。そういう雰囲気になればSEXすることもある。

話は逸れるが、他人に優しくすることに理由は要らないと言ったものの、いい人戦略はやめなさい。いつか自分の良さがわかってもらえる的な話はドラマのなかだけだから。人として、親切であれというだけの話。いいなと思ったらデートに誘うこと。

気負わず生きてれば、いつか女性とそういうことになるから

そういうわけで、ソープに行け。

SEXへの幻想は捨てろ。

追記

高齢童貞には、なんでもいいか経験しろと書いたものの、高齢処女適当に捨てるのはやめたほうがいいと思う。

こんなことをいうと叩かれるけど、最初関係を結ぶまでは女性からぐいぐい来ることはないけど、2度目から女性のほうが積極的だ。女性は好きな相手SEXするのではなく、SEXした相手を好きになる仕組みがあるらしい。処女だってセカンドバージンだってあっという間にSEXの虜になった。恋愛経験がないままのめり込むと、ろくでもない男に惚れ込む可能性がある。

かと言って高望しろとも言えないし。難しい。

追記2

どうしても、付き合った先のSEXに拘るなら、マッチングアプリとかでもいいんじゃないかな。

彼女は俺を好いてくれたのか?俺の収入をみて結婚相手として狙われただけなのか?みたいなことを悩んで二の足を踏むのだろうけど、自意識問題しかないよ。

既婚女性と一回、同性と一回、付き合った経験がある。いうまでもなく、結婚可能性はゼロで、その2回は最初からバッドエンドしかないことがわかりきってた。

もしも、「俺の収入社会的地位学歴じゃなく、ありのままの俺自身を愛してほしい」と願うなら、既婚女性や同性と付き合うといい。苦しいだけだよ。

相手自分のどこに惹かれてるかを気にするのは不毛だよ。

相手より、自分気持ちと向き合うことが大事

anond:20240913192852

元増田コピペしたような人はかつては発展途上国女子結婚してたんだろうなって思った。

かつて、国際結婚斡旋する結婚相談所のお手伝いをやってたけれど、リストアップされた女性20代が多く30代前半もいなくもない感じだったが、

社長添乗員から雑談として聞く限り、男性40代だったような。

女性出産を考えて39歳、男性子供扶養を考えて49歳が結婚タイムリミットだと思っているみたいなことを社長から聞かされた気がする。

当時は今よりもずっと円が強かったし、日本アメリカに次ぐ第二位経済大国ポジションだったからできてたことだと思う。

あの頃の普通年収男性上海とかみたいな大都市マンションを買ってあげるのは厳しくても、地方都市マンションを買ってあげるくらいは難なくできたはず。

そういうのを相手の両親から求められることもあるが、日本に比べてずっと安いから難なく買えるでしょみたいな話だった。

その点で言うと、今の普通年収40代はかつては打てた国際結婚ルートも取れず、なかなか難しいよね。

...あー、でも、かつて国際結婚した人たちは今どうなってるんだろう。お金の面での打算も多かったと思うけれど、それはもはや成立しないだろうしな。

2024-09-13

anond:20240913021221

 各都道府県にある「精神保健福祉センター」に連絡して相談するところからはいっても良いと思う

 ◆全国精神保健福祉センター一覧│全国精神保健福祉センター長会 https://www.zmhwc.jp/centerlist.html#

 

 各センダーでは面談電話による相談会などもやっている。例えば神戸市精神保健福祉センターはこんな感じ

 ◆神戸市:悩みごと相談窓口 https://www.city.kobe.lg.jp/a37430/kenko/health/kokoro/life/soudann/index.html

 

 東京大阪なら心療内科メンタルクリニックは沢山あると思うが地方都市だと県庁所在地以外では一概にいえないけど探すのが大変な所もあるかもしれない。

 一度センターに連絡してみてはどうだろうか。

 

2024-09-12

anond:20240911214102

地方都市の建売の場合だが、数年前なら滅多に4000万を超えないような立地でも、今は、5000万オーバー普通に出てる。

この数年の建築費高騰で、買えなくなった人は多いと思うよ。

2024-09-11

anond:20240911123323

もう年齢的に弱者とか平凡とか以前に人権がなくなりそうなので書いておきますアドバイスはいりません

39歳男

170cm 73kg

地方都市在住

実家住まい

母親と二人暮らし

京大理系

博士号もち

非正規

年収300万

預金1500万

精神疾患あり

正規職はうつ病で辞めた

ED気味

恋愛経験なし

童貞

風俗経験なし

婚活実績はほぼない

学生のころ友人から女性を紹介してもらったことはある(3回)。いずれも凍りついた雰囲気で若干トラウマになる

女性と1対1で食事やお出かけをしたことはある。友人だったので苦ではなかった

正規職だったこ女子学生と話すのは楽しかったので、根っから女性嫌いではないと思う

女性からアプローチされたことが1回あるが、全く恋愛対象ではなかった

連絡をとり合う友人は3人程度

自己アピールにつながりそうな趣味はない

正規職をドロップアウトした時点で人並みの幸せは諦めたフシがある

性格は穏やかといえば穏やかだが、何事も熱量が低い

極力ひとりでいたい方だが、生活力が低くセルフケアができない

見た目には気を使っているつもりだが、いかんせん体型的にシュッとはしていない

女性タイプは昔は天真爛漫な感じがよかったが、今はとにかくおっとりしてチャキチャキしてない人がいい

女性=性の対象」という価値観アップデートする機会がなく、恋愛ごとに罪悪感が拭えず忌避している

自己肯定感が低く、同性異性かかわらず自分と交友関係もつ相手申し訳なさがつきまとう

女性好意を抱くことはあるが、共有したい感情体験がなく、行動につながったことがない

2024-09-10

現実にいるレベル豆腐を食う限界

毎晩豆腐を食っている。

水でもどしたワカメ塩昆布を上から乗せ、醤油ごま油を垂らして食う。無限に食える。毎晩こればかりだが永遠に食える。

さる地方都市に住んでいて、おそらく市内で一番食っているのではないかと思うが、県内だと自信がない。まして国内だと上には上がいる気がする。

そういう気がするのだが、では、普通に食っているレベル限界で、一番食うやつははたしてどのぐらいなのか?

例えば、極端な話、何かの競技性を帯びて豆腐と接していたり、強迫観念や意地のようなものがあるなら、一日三食豆腐を食い、加えて間食に食ってもいい。

ただ、そんなやつはさすがにいないだろう。無理することなく、なんなら、豆腐をよく食うという意識さえない、そういう意味で言う「普通に食っているレベルである

一日三食豆腐を食うような生活から一種の無茶を感じるが、朝夕に冷ややっこを一丁ずつ、これぐらいになると俄然、現実味が増す。

というかたぶんそういうやつはいる。

そこからさら豆腐味噌汁を合わせる、ぐらいのことを天然でやっているやつも、わずかだがいるだろう。つええ。勝てねえ。

あと、麻婆豆腐専門店ベテラン従業員とかも、まかないでハンパない量を食っている可能性がある。

さらに、夜はまかないで豆腐を食い、こいつらもまた、朝にしれっと豆腐味噌汁も食っている可能性がある。

これも、無理なく生活に取り込んでいる豆腐の量が常軌を逸しているパターンである。こういう手合いと話をする機会があって、

「夕飯は毎日麻婆豆腐なんですよ~」とかつって、手ごわい、と冷や汗をかきつつもそうなんですか、とか言って、じゃあ朝飯は毎日何食ってるんですか、と

尋ねたら、えーと、豆腐のお味噌汁と…って、これも豆腐ですね~、とか朗らかに笑われたときの敗北感はすごいだろう。

対抗するには俺も豆腐味噌汁を食うしかないが、趣旨おかしいのであって、そこまでは豆腐を食いたくない。

俺にとっては、夕飯に一丁の冷ややっこ、俺にとってこれが「豆腐」なんだ。俺は「これ」なんだ、これでいいんだ、とスポーツ漫画の1.5流のように、

憑き物が落ちた顔で笑う。

というかこの世の豆腐は冷ややっこか麻婆豆腐味噌汁しかないのか。そんなはずはないが、自然に食っているやつの限界

どこなのか知りたいと思っている。

2024-09-09

anond:20240909221402

田舎じゃ「駅前まででかけてショッピング」は普通

このフレーズ実在するなら

主人公地方都市在住やね

まあ大宮とかでも「駅前まででかけてショッピング」になるが

人生に飽きたというか、底が知れたというか

34歳、年収450万、中小企業勤め、妻はいるが子供はいない

地方都市勤務であるため家を建てたのが三年ほど前

様々な理由子供は作らないと妻と決めているがそれなりに営みはある方だと思う

毎日月曜日から金曜日まで仕事に行き、帰ってきたら風呂に入り、飯を食い、くだらないテレビYoutubeを見て寝る

週末は妻とランチを食べに行ったり、たまには旅行したり、友人や同僚と飲みに出かけたりする

そんな俺が人生に飽きてきた

事の発端は先日の資格取得の試験だと思う

合格率二割程度という試験に落ちてしまった

それなりに勉強もしたはずなのだが、おおよそ合格することがない成績であった、心が折れてしまった

さら上司にそのことを告げると、心が折れるってバカか、と一蹴された

そこから仕事に対する情熱やりがいみたいなものは抜け落ちてしまい、残ったのは、少ない給与上司への不満、今後30年くらい同じような人生を送るのか、という思いだった

子供がいるなら子供に対するイベントで、人生に彩りが加わったのかもしれない

だが私たちには子供を作らない、という契約存在するのだ

今更婚姻関係を破棄し、家を明け渡し、新しいパートナーを見つけるのは時間が遅すぎる

のしないガムを噛み続けるような人生なのである、今後大きな変化はないのである

2024-09-07

anond:20240906053646

どうせ死ぬんだから試しに

セブ島の超豪華ホテル航空券宿泊が当たったから一緒にいかね?

つて誘い出して現地着いたら現金ドルだけ残して捨ててくりゃ良い

日本人がいない地方都市貧困街で

ストーリー的には増田パスポートAirチケットを持ってる状態で移動中誘拐、数日監禁され

連絡手段もなくかろうじてAirパスポートは無事で現金全部取られて開放された、

なんとか空港にたどり着き先に帰国、みたいな

オマエは拉致られて無かったから先に帰ってると信じてた、みたいな

身分証で住所割れてるから警察通報したら日本家族皆殺しと脅された、みたいな

 

なぁに死にはせんよ、運が良ければ数日で戻って来る、悪くても数週間

これで変わらんかったら諦めろ

 

平然とニコニコ帰ってきたら、大丈夫生命力はある、食えなくなったらなんとかするだろ

一応お高い保険はかけとけ

2024-09-06

anond:20240906111007

東京近郊は違うだろうけど、某北関東地方都市では20円台のもやしは割と普通に見る。キャベツは昨日は半玉55円だったし、ディスカウントでは10個120円の卵も売っていたりする。


ただ断っておくと、前にも話題になっていたように、骨の髄までの貧乏人は激安のもやしキャベツすら買わない。料理なんかする気力やスキルもない(調理器具もない)から、朝から吉野家で500円の牛丼を食べてしまう。自分節約する気力はかろうじてある。

2024-09-02

底辺ブラック企業と関わった話

 いろんな縁があって、地方都市の小さな企業リモートワークを受けることになった。当方40代個人事業主で、コンサルカウンセリング窓口のようなことをして糊口をしのいでいる。時給1,500円。断ってもよいが、大変世話になった方の紹介ということもあり、とりあえず引き受けた。そして数か月。仕事の内容も条件も、適当だった。具体的にはこんな感じ。

自治体から環境整備の公共事業を受けている

外国人労働者を使って、その事業を行っている

・週明けに役所に提出する書類がある

・その書類自分たちが休んでいる土日の間に作ってほしい

 仕事自体は、大した内容ではない。外国人労働者から送られてきた画像を所定の形式入力して、社員に送付。慣れると作業は15分もかからない。つまり金にならない。しかし、ストレスが多かった。

外国人労働者必要ファイルを提出しない

・提出するように求めると発狂する

市役所から写真位置情報を照合したかたちで提出せよとの達し

しか外国人労働者は、写真位置情報も提出しない

外国人労働者位置情報アプリ入れたスマホを渡せばいいと提案しても、彼らとの信頼が...と却下される

・70才前の経営者なので、そもそそもIT化それ自体不可能

事務方は2名。1名は、なぜか先月から行方不明。もう1名は、リモートしながら事業請負など、やり方をまねて事業化している。

 とまあ問題は山積みながら、要するに先方が納期を守らないのに、こちらには納期を守れと言ってくる。そのうえで効率化の提案却下される。メンタルを病むような人間関係もないので、ただただ呆れるしかなかった。とはいえ、いろんなご縁もあったので、一応ガマンして続けてみた。そして、先々週、辞職を申し出た。理由は、信頼と金問題

「そろそろ精算したいんですが。ただ細切れで断片的な仕事が多いので、時給換算は難しいです。そこで提案ですが、たとえば毎月8万円払ってくだされば、御社の今後も含めて、ガッツリ週1-2日はコミットしてお手伝いするのですが」

「わかりました、ありがとうございます!では毎月8万円、期日までに振込みますね」

※期日、口座になぜか6万円のみ振込アリ

すみません社長が6万円にしたみたいで!」

・・・ならば6万円分だけの仕事しますね。約束が違いますが、お世話になった方の紹介でもあるので、10月御社訪問の件、先に新幹線代と宿泊費、振り込んでいただけますか?また試用期間分についても請求しますので、そちらもお願いします」

「わかりました!ではお手数ですが書面で、そちらを作って頂けますか?」

了解です。領収書も添付しますし、お世話になった方との経緯についても書面で、事前確認としてお知らせします。これで合意できるなら、御社へお伺いし、まずは契約書を作成の上で、お役に立ちたいと思います

「分かりました!明後日の午前中には社長からの返事をお知らせします!」

明後日、連絡なし

※振込期日、試用期間分のみ振込アリ

「今月の仕事ですが」

「え、いや、無理ですよ、この手続き作業を行うことはできません」

「え?」

「※上記説明

「あ、社長も忘れやすくなっていると思うので、すみませんでした!」

「そちらに言われて領収書を出せと言われて出したんですよね。社長さん、そちらが作れといって出した書面、読んでないんですね?」

「連絡すればよかったです、すみません!」

あなた自身が〇月×日に連絡します、と書いてありますが」

交通費宿泊費、明日にでも振り込めます!」

「金の問題ではなく、信頼の問題です。そちらが指定してきたことを二度もたがえていますから。今後の仕事はなかったということで」

 ざっと書くと、こんなことがあった。世話になった方の紹介で取り組んでみた案件だったが、自分には無理だった。もっとも往復経費3万円をケチる、合意したはずの額を勝手に減額するような経営者企業とは付き合いたくもない。こういう企業ブラックなんだなと思った。一方、売上2,000億超の企業との案件を進めている。彼らとの取引対応、連絡は「あぁ、これが基本的人権か」と思えるほどに、懇切丁寧で、人間として扱われているように感じる。こういった一流企業との案件シフトしていこうと思った。

2024-08-31

anond:20240831144531

東村山とか住むくらいなら地方都市に住んだ方がいいだろうな。

東京ベッドタウン杉並区の外れの方、都心と住んだことあるけど、東京の良さを理解するには都心に住む必要があると思う。

2024-08-30

東京だけずるい!地方都市に儲けをまわせ」っていう話は分からなくないけど、地方の中でも「県庁所在地だけずるい!No2-3の町にも儲けをまわせ」という話が会った時に、そんなん不可能だろっていう気がしない?

都市の発展の優劣が変わるのって、歴史的に大きな変革や交通手段の激変、大災害があったときくらいだから首都機能の一部を地方移転したって、立場が逆転するようなことはまずないと思うな

2024-08-28

こっちのけんとはすごい。私はすごくない

Xでこっちのけんとに関するポストを見かけた。

先日放送されたらしいバラエティ番組にて、ブレイクするまでの苦悩について語ったそうだ。

兄の存在やそれによる影響、そして兄への感謝言葉を、誰かが文字起こしして拡散されていた。該当ポストにもかかれていたが、努力の人なんだろうと思った。

こっちのけんとについてはTikTokで知り、菅田将暉の弟であることもTikTokで知った。兄のサインの近くにサインを書くという内容だった。喜んでいたような気がするが、その時はあまり興味が出ずにすぐにスワイプした。

菅田将暉仮面ライダーWフィリップをしていた時から好きだった。まず顔が好きだ。フィリップキャラクターも好きだった。たしか当時最年少のライダー俳優だったと思う。すごいなと思っていた。

その後しばらくテレビではあまり見なかったと思う。ランナウェイというドラマ坊主にしていた頃は、まだ今ほど知名度もなかったはずだ。当時中学生の私は、私と母だけが知ってるかっこいい俳優、みたいなイメージを持っていた。その少し後くらいから、有名になっていったと思う。あくま若い頃の私のイメージだが。

今ではもう、知らない人を探す方が難しい俳優だ。

そして、こっちのけんとの「トントントンツーツーツートントントン」のフレーズを聞いたことがない人も、探すのはなかなか骨が折れるのではないだろうか。

兄弟揃ってすごい。血かな。いや、努力だろうな。

ここで、一瞬でも血かなと思ってしまうあたりが、自分の嫌なところで、わざわざこんな増田をこさえることになった理由だと思う。

菅田将暉が3人兄弟長男であるように、私も3人兄弟の長子である構成は私・妹・弟のため、一致しているわけではないが、とにかく下の面倒を見る役割だった。ここから先は、支離滅裂な自語りになる。

地方都市のそこそこの家庭で生まれ不自由なく生活をしてきた。

3人兄弟のなかで私が最も出来が良く、優秀な姉だった。運動神経も悪くないし、勉強もやればだいたいできた。多数の他の人ができることで、自分にできないことはないと自負しており、ほとんどのことをそつなくこなした。級長なども務めていた。

妹も弟も、喧嘩こそしたが昔から今に至るまでずっと姉である私を慕ってくれていて、度々憧れていると伝えてくる。

妹も弟も、決して不出来ではない。とくに妹なんかは、怠け者の私と比べてずっと努力家だが、当時の私はそれを凌駕する程度には優秀な姉だった。「あまり頑張らずとも出来る」姿をしつこいくらい見せていたからこそ、妹は私に憧れたのかもしれない。帰省した際には、友達に紹介したいとまで言われた。それくらい慕われている。今もなおである

18の時、大学に行くのであれば国公立にと親が言うから国公立大学入学して念願の一人暮らしになった。その数年後、妹は地元私立大学入学し、さらに数年後、弟は専門学校入学した。私だけが言われた通りの大学に入ったねと、親戚に言われていた。あまり帰ってこないけど、優秀な我が家の長女として、自慢の娘であり姉だ。でもここまでだった。

大学4年の時、コロナ1年目と重なり就職活動に失敗した。なんとかギリギリ内定を経て、ブラック企業に滑り込んだが、就職が決まらない私に母は何度も心配の連絡をよこし、地元に帰って来てもいいと言ってくれていた。正直なところ本当に働きたくなかったから、とても嬉しい提案ではあったが、プライドが許せなかった。泣きながらなんとかするから大丈夫だと意地を張った。理想の長女でいたかった。

本当は、きちんと就職活動をしていればこんなことにはならなかったはずなのに、自分が怠けたのをコロナ禍だから仕方ないと片付けた。親戚はみんな優秀なのに可哀想だと言っていた。その頃には、大好きな実家が居心地の悪い場所になっていた。家族のことは本当に好きだけど、その場にいる私は偽物だ。神経を擦り減らしながら姉をやっている。

結局、ブラック企業は数年で退社した。とんでもない企業だった。その反動で、約半年ほど次の職を探すことができなかった。お金もないのに毎日寝て過ごし、バイトすらしなかった。親に頼れず、家賃を6ヶ月滞納した。それも黙っていた。

妹は、地元小学生の時からなりたかった職についた。弟もずっと憧れていた職に就き、家を出た。考えてみれば、私にはなにもやりたいことがないから、なにかに対して努力なんてしたことがなかった。努力し続けた妹と弟はそれが身を結んだだけだ。そんな2人に憧れられるような側面が、私のどこにも見つからない。

のちに再就職をした私が、1番給料が低い。それなのに関東にこだわって1番家賃が高い。だって、「うちの姉は東京で働いていて、遊びに行ったら案内してくれる」と、弟はそう友達に自慢していると言っていたから。馬鹿みたいだ。

こっちのけんとのポストをみて、兄弟へのコンプレックスを克服した事実に素直に感動して、少し泣きそうになった。本当にすごい人だと思った。

わたしの妹もこんな気持ちだったのかな。それはもちろん、菅田将暉ほどのすごいことをしたわけではないが、妹にとってわたしが目の上のたんこぶであった瞬間はあると思う。わたしは姉だからからない。なんでもできたし、比べられる相手わたしよりいくつか若い妹だったから。何かにおいて負けるなんてことは今まで一度もなかった。

でも今はもうよっぽど、わたしの方がなにも持っていない。やりたい仕事を楽しくしている妹に対して、憧れよりも嫉妬が先に来るし、その嫉妬は、いいよね実家は、といった汚い感情で塗れている。

とはいえ本当に仲は良く、高い頻度で遊びに来る妹は変わらず慕ってくれている。物理距離が大きくなった弟も、月に数回の頻度で一緒にゲームをする。繰り返しになるが、仲は本当に良い。

そんな弟が、数日前に最近絵を描き始めたと言って好きな漫画の模写の写真を送ってきた。私も昔から絵をよく描いていたからか、アドバイスしてほしいとのことだった。確かにまだ特別上手いわけではないけれど、社会人になってからさらに新しいことを初め、向上心に満ちている弟に素直に感心した。やりたいことが多すぎて、1番お手本が近くにいるやつからはじめたと言っていた。

もうやめてくれと思った。

それはわたし領域だ。

こっちのけんともいっていた。ふざけるなよ。

己の器の小ささに狂いそうだ。

どんなに成長して、社会に出て新しい価値観を経ても、妹と弟にとって私は一生姉だ。覆せない。お前たちの姉は、私の器にはもう収まりきらないよ。

こっちのけんとが羨ましくなった。

兄を宝と言っていた。自分の力で兄の隣にサインを書いていたTikTokを再度見て、改めてすごいと思った。

すごい人だ。

私の妹も弟も、すごい子たちだ。

わたしけがすごくない。

あとから突然現れたコンプレックスの消し方がわからない。努力の仕方もわからない。努力ができないから、努力の人を認められずに才能だとか血だとか言ってしまう。血であれば、私がこんなふうになっているわけないことを、妹と弟が証明してしまった。いつのまにかこんな人間になってしまった。みじめで恥ずかしくてたまらない。

該当のポストも、こっちのけんともなにも悪くなくて、ただあれだけのポスト1つでここまで感情を波立たせてしまたことも恥ずかしい。どうすればいいんだろう。

誰かを救いたいとかそんなおおそれたことを思ってるわけじゃなくて、ただ妹と弟の姉でいたいだけなのに。

2024-08-27

anond:20240827221844

へぇ

地方都市公立病院、2ヵ所にそれぞれ面会に行く機会があったけど、同居家族じゃないし、面会時間は1時間OKだったし、たぶん年齢制限もないし、唯一の条件はマスクの着用くらいじゃなかったかな。

片方の病院は面会可能時間が午前と午後に、病院全体でそれぞれ1時間の枠だけというのは不便だろうなぁとは思ったな。前はもっと広い時間で受け付けていたはず。

俺は田舎を愛しているが田舎は俺を愛してくれない

田舎には仕事がない。求人票と面接での説明が食い違っていることもザラにある。なんせ競争がないから。有効求人数が少なければ都会より求職者競争率は高くなる。すると自然田舎企業は買い手市場になる。そんなこんなで待遇改善されない。

俺は今住んでいる地方都市が好きだ。だがはっきり言って田舎だ。田舎から上記の通り仕事がない。南海トラフも過密もなくて住みやすいいい街だが、仕事がない。仕事がなければ生きていけない。仕事がない街だから生きやすい。うまくいかいね

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