はてなキーワード: パンフとは
bleachで人気を博した久保帯人氏の新作でロンドンを舞台にした竜と魔法のストーリーだ。
ダーティペアを幼心に叩き込まれ、真下三部作で開眼した年期のはいったバディものスキーとしては性癖ど真ん中なはずなのにいまいち盛り上がらない。
バディものお約束の仲良く喧嘩したりピンチの時に駆けつけたり、助けた被害者の女の子が惚れてたり、と王道展開もある。
ウェブ掲載読んで、劇場版観に行って、パンフとBlu-ray買って、単行本も買ってる。
好きか嫌いかで聞かれたら私は好きだよーと即答できるのに、いまいち盛り上がれないのはなんでだろーと思っていたが、今日やっと気付いた。
あれだ、バルゴが主人公の物語のプロローグを読んでいる気がしてならないからだ。
ネタバレになるけど幼馴染みは死に、そのせいでドラゴン憑きという特殊体質をもち、巻き込まれながら自分の信念を貫く、メインキャラの女の子に惚れていてその子のために身体を張る、しまいには謎の光る剣を作り出してボスを倒す契機となったりまでするから完璧。
そりゃバディものを観に行ったら、それはプロローグで本編は別ですよーなんて思ってしまったらノりきれるわけがない。
納得。
小児性愛のことで思ったこと、どうしても喚き散らしたかったこと
件のラブドールの漫画と件のお方のツイートを見た時、愛でる対象ができて良かったねと思った
センシティブ設定とか最後の一文の書き方が悪かったのはなんとなくわかる
でも、そこから何故かオタク界隈からも魔女狩りを彷彿とさせる文章がいっぱい出てきてすごくモヤモヤした
いや、手を出したら犯罪になるのはわかる、でも件の方や小児性愛者は手を出してはいけないと自制している方が殆どだと思っている
でも、いつ現れるかも解らない小児性愛者に怯える前に子の周りにいる男の人に注意を向けるべきだと思う
加害者の男の子は私の小学校の時の元クラスメイトだったから凄く驚いた
高1の時、別の友人が手をだされそうになった
身近なことはたった2件のことしか知らないけれど、これだけは言える
女体であれば、どんなに幼くとも、どんなにお年を召されていても性的興奮を抑えられない人がいる
という子供に害になりそうなわかりやすい文字だけに怯えても子供を守れるとは思えない
といういつの時代にもどこの国にも何故かある老若男女人種国籍問わず人権を踏みにじる醜悪な犯罪行為を怖がって欲しいと思う
人を見る目を養いたいものです
話は変わりますが、
みたいなつぶやきを見た後に
それぞれ別人のつぶやきだったけども、自分含む人間はエゴ丸出しの面倒臭い種族だなと改めて思いました。
高校生の時
電車を降りた帰路でワンボックスに横付けされて並走しながら運転手に話しかけられたのは流石に怖かった
夜だったし、ドライブしよーぜとか言われた気がするけどとにかく早く家に帰りたくて仕方がなかった
後から何で知ったかは忘れたけど恐らく同じワンボックスに中学の先輩(女)が乗って市街地に遊びに行ったっぽかった
多分運転手も先輩に話しかけた時と同じノリで話しかけてきたんだろうけどマジで勘弁だ
ってか先輩何してくれてるんだと思った
アニメイトで買い物をしていたらやたら目の合うおっさんがいるなと思いつつ会計して外出たらそのおっさんに話しかけられた
最初は顔見てなくて無視したけど頻度が多いから道聞きにきた人だと思って横見て滅茶苦茶後悔した
空返事しながらうわーやっちまったーって思った
諦めが早くて助かった
やたら目の合う人がいたら気をつけて撒くようになった
あと徒歩移動中とかゲーセン行く時必ず片耳にイヤホンをつけるようになった
巨大家電量販店の入り口でそんなこと言われてもと困ったからごめんなさいした
あの人は何がしたかったのだろうか...未だ疑問
n年前
知らない女の人に話しかけられた
一旦持ち帰りもさせてくれなかったからバックれた
パンフに載ってた名前を検索したら集団糸吉女昏式を推奨する系のあれだった
危ない...
終わり
私は不純な動機でも良いと思うけど、行かなくて済む方がほっとするならまぁ良いのかな。
世にSNSなるものが普及してから、行った証拠になる写真を撮るためだけに出かける(行き先は国内でも家の近くの映えスポットでも何でも良い)人は増えたと思うが、それがその人たちの行動範囲を広げたり、行き先のあちこちにお金を落として経済効果を上げてくれるならそんなに悪いことではないと思う。
ただ、自分がそれで疲弊してしまうほど無理をしていると思うなら、行く頻度を下げるとか、行き先を厳選して本当に行きたいと思う場所だけにするとかすれば良いと思う。興味を持てない場所に無理に行く必要はない。
私も写真を撮るために多少寂しくても一人であちこち出かけていたが、「外出を自粛しろ」と言われるとそれはそれでストレスを感じる。けっこう旅行のパンフとかガイドブックを見ながら「今度はどこに行こうかな」と考えるのが楽しかったから。
休みが取れないとかお金がかかりすぎるとかいう理由で行けそうもない場所を妄想旅行で誤魔化すのは別に構わなかったけど、日本から出国できないとか、距離的には大して家から遠くない他県に行くなと言われると何だか息苦しい。
元増田もコロナ騒ぎが落ち着いたら、行きたいと思える場所に絞って出かければ良いと思う。「世界各地を旅している人」という評価を無理に維持しなくても、国内なり何なり自分が行く価値を感じるところだけに行けば良い。
【下に追記したよ】
初増田だよ
地下アイドル(女子)→ジャニーズ→KPOP→芸人→舞台などいろんな界隈を転々とする雑食オタク増田だよ
コロナで次々行く予定だった舞台やなんやらが中止・延期になっていくのを見て、Twitterで繋がってる舞台役者やアーティスト、アイドルのオタクが「あれもこれも中止になって泣きそう」とか「払い戻しするたびに辛くなる」とか言ってたんだけど、わたしは中止の一報を聞いても「まあそりゃ中止になるよな〜」としか思えなかったし、払い戻しするときも別に残念とか悲しいとかマイナスの気持ちもなく、払い戻しでお金が戻ってきたことへのプラスの気持ちもなく、本当に何の感情も湧かなくて「実は何も楽しみじゃなかったし、誰も何も推してなかったんだな」と思ってしまった。
いろいろ界隈を転々としていろいろな推しを作って応援してきたつもりだったけど、よく考えたらアーティストの物販もいらないものは買わないからパンフとCDとペンラくらいしか買わないし、舞台も名前知ってる役者いるから行くか…という感じで見に行くだけだし、アイドルの握手会とか特典会にそこまで興味ないし、芸人もトークとか出待ちとかどうでもよくて芸人のネタにしか興味なかったな〜〜
と思ったら実はオタクという属性でもないのかもしれない、と思い至った。
でも、それぞれの界隈でオタクと名乗ること自体は好きだからそれだけ許してほしいな〜〜6個くらいファンクラブ入ってるから許して。パーソナルな部分に全く興味ないから会報もWebコンテンツもほとんど見てないけど。
仕事中はてブずっと見てたら(見るな)自分のエントリあってマジで心臓が止まってしまった(?)
ブコメくると思ってなくてびっくり。いろんな考え方が知れて楽しい。
あ!ちなみに特に人から「お前なんかオタクじゃねえわ」と言われたわけじゃないよ!最初に言ったようにオタクたちが悲しいつらいってみんな言ってたけど共感できなくて、薄々思ってたけどやっぱ誰も推してないのかも〜ってなったので書いた!
あと、人が作るものが好きなのかも、芸を推していることにすればって ブコメはそうかも!になった。なんかわからんけどその視点で見ることはなかったな〜んでだろ。でもなんか腑に落ちた
ていうか叩かれるかと思ったけどみんな優しいね〜たしかにオタクの定義なんて決まってないしオタクって名乗ろうかな。
あとTwitterのTLってやっぱ世界狭いよね!そういう(わたしみたいな)人多そうってコメ見てそうなん!?!?になった。わたしのTLには地方からバンバン遠征してくる人とか舞台のチケット全公演押さえる人とかおまいつ(=お前いつもいるな、が語源のいつもいるオタクの総称)、TO(=トップオタ、その推し界隈においてお金を1番多く使う人)しかいないので…
たいして伸びてるわけでもないから追記とか生意気なことすんなって怒られたらどうしようかと思ったけど、どうしてもブコメがいろいろ教えてくれたことで若干心が軽くなったお礼を言いたかった!ありがと!見てるか知らんけど!
(本文と同じくらいのボリュームかも!ごめん!)(あと追記のやり方があってるかわからん)
追記ここまで---------------
最近、というかリリースされてからずっとだけど、Twitterでツイステに関する主義主張が流れてくる。反ツイステだったり反『反ツイステ』だったりと色々だが、それを見ていて自分も意見したくなったのでここに吐き出させてもらう。
タイトルにDオタと記載したが、Dオタにも種類が沢山ある。私の場合、共通年パ持ち、日本とフロリダのパークには行った、DisneyDELUXE加入済み、松屋銀座とかでやるディズニーの展示はそこそこ行ってパンフ買う、タイプのDオタだ。ディズニー作品とディズニーのパークの両方がそこそこ好きな人間である。
それとともに普通のオタク(?)でもある。FGOは終局特異点リアタイした。
つまり何が言いたいかと言うと、ディズニーの作品もパークも好きで、アプリゲームも好きな人間がこれを書いている、ということである。
・「本当のハッピーエンドを見せてる」
ツイステのキャッチコピーであるこの言葉が原作への冒涜ではないか、という話を聞いた。まあちょっとわかる。ただのゲームでもディズニー公式から出ている作品が「本当の」ハッピーエンドとか言ってしまったら、原作の否定になりかねないのではないか。ただ、現在公開されている範囲(4章)でこのキャッチコピーへの言及、あるいは想起させる描写はない。ハッピーエンドが何にかかるのかわからない以上、判断するのは時期早尚だと思う。ただ原作への冒涜だと思われるのは仕方ない。
あと原作の悪が肯定されてるのが無理、という意見には「ツイステッドワンダーランドなので」、としか言いようがない。鏡の向こうの世界が示唆されている現状では、原作の悪が肯定されない世界が存在する可能性あるし。
・男しかいない
原作には存在する女性のポジションを男性で塗り替えているのはミソジニーすら感じる、みたいな主張。言いたいことはわかるけど、これは単純にマーケティングの問題だと思う。女性をターゲットにするなら、登場人物は全て男性にした方がわかりやすいし売れるんじゃないだろうか。女性向けで恋愛ゲームではないものの、男性ばかりのゲームは沢山ある。原作があるのにそれを無視して女性の存在を消した、ということを問題視されているのはわかるが、需要があったからそうした、ということではないのか。
・パークでの振る舞い
これは正直私が1番危惧していることである。パーク内で痛バを持ち歩いたりグッズを出したりコスプレすることを危惧する人と、それのなにがいけないんだ、という人。がっつり二分化されているなと思う。
痛バもグッズも周りの迷惑になる(写真を撮るために場所を取りまくるとか)のでなければ、いいんじゃないだろうか。たまにディズニーに全く関係ない作品の痛バで来てる人とかいるし。
コスプレは絶対まずい。ソースはこちら(https://faq.tokyodisneyresort.jp/tdr/faq_detail.html?id=14148&category=&page=1)。仮装とコスプレはこの場合同義だ。公式で禁止されていることをやるのはあまりにも愚かすぎる。コスプレイヤーさんならご存知の方もいらっしゃるかもしれないが、とある作品のキャラのコスプレをしてパークを訪れた人達が話題になったことがあった。ぱっと見普通の普通の服装にウィッグとカラコンを着けていたため、エントランスで何も言われなかったか、あるいは言われても私服です、と言ったのだろう。まあアウトですよね。グレーゾーンの行為を行うのは、本人たちは楽しんでるかもしれないが、その作品が好きな人やパークに来てる人はそうとは限らない。
ツイステは間違いなくディズニー作品なんだしハロウィーン期間中ならいいだろう、かというとそうでもない…かもしれない。キングダムハーツのキャラクターは去年までは許可されていたので今年もできるだろう。だがツイステは新規作品のため、今年から仮装できるのかどうかわからない。ハロウィーンの告知が来れば対象作品も確認できるため、その時期にきちんと確認するかお問い合わせするのが確実だ。
あとこれは完全に私が被害妄想を働かせすぎたやつなのだが、一番パーク内で見たくないのは、パーク内でツイステをこすることである。例えばバンケットホールを見て「ハーツラビュル」、アラビアンコーストを見て「スカラビア」、ホーンテッドマンションを見て「オンボロ寮」、クルエラ様を見て「クルーウェル先生」、なとである。改めて言葉にしてみると被害妄想っぷりに唖然としたが、実際にホーンテッドマンションインスパイアのオンボロ寮寮服とか見てしまったりした(そういったイラストを描いた方を批判しているのではなく、ただ私の地雷だっただけです)。
ヴェネチアを見てメディテレーニアンハーバーと言ったり、エッフェル塔を見て東京タワーと言ったりする感じといえば伝わるだろうか。何言ってんの、と思うし、それではしゃいでたりするのを見るのがきつい。カスバでカレーを食べたいが、そこでスカラビアなんて聞こえようものなら二度と行かないかもしれない。
ちなみにここまで完全に想像でしかない。なぜならパークが閉園しているから。実際に行けないのでどうなるかはわからない。しかし再開したときに、今想定されているものが杞憂となることを願う。
正直ツイステに嫌悪感を抱くDオタといっても色々いるのだ。作品が好きだから嫌とか、パークが好きだから嫌とか、ファン層が無理とかもあるのではないだろうか。なので確執がなくすのはまず無理だろう。
ただ軽減することは可能だろう。きちんと棲み分けするとか、パークマナーを守るとか。
今騒がれているのは、ツイステが旬ジャンルであることも大きな要因であると感じる。過去の旬ジャンルは客が多い故に荒れていたように感じる。今の人気が少し落ち着いたころには、騒ぎ立てたいだけの人がいなくなってるといいなあ……。
もう数ヶ月前から、なんのきっかけだったかも忘れたがTwitterで某氏をフォローしていた。
そのうちに温泉+貸切+マッサージ受け放題のスパが都内某所にできるツイートが流れてきた。
温泉施設がいつでも使える上に、貸し切りにでき、SPAの利用とマッサージなどが受け放題で
高級タオル、シャンパンも用意されていると言う。これはよさそう。そう思い、楽しみにしていた。
思ったより安い、というのが正直な感想であった。
会員は選考らしい。
さて、LINEで募集が始まった。登録フローがわかりにくいが、まず見学をしてから登録をするらしい。
インターフォンを押し、中に招き入れられ、温泉についての説明を受けるが、やりとりがちぐはぐで、違和感を覚える。
スパの成分や効能についてはオーナさんが語ってくれるものの、プラン内容についての詳細がわからないのだ。
自分は普段ホテルのSPAを利用しているが、比べると対応がぎこちなく一抹の不安を覚える。
こちらはお湯に浸かるタイプの温泉ではなくミストサウナのような施設。
サウナが苦手な自分でも、苦痛なく入ることができ、とても気持ちがよかった。
しかしこの施設、やはり清潔感と高級感がない。カビのような匂いも若干する(これは温泉の成分のせいかもしれない)
化粧品も通販のもので(現在は別のブランドになった模様)個室のベッドも簡易的、触れるもの、目に入るものなどの備品は普通な印象を受けた。
別荘という言葉通り、友人の家のような感じだ。
見学が終わったあとは、少しお茶でもしながら、プランの施術内容や利用可能時間、支払い方法などの説明があるかと思っていると
玄関に送り出されその場で入会するか否か聞かれ、枠はあまりない、ということを強調される。
ということで、施術内容については口頭でのやりとりのみで、全容がよく分からず小さな違和感が積み重なりモヤモヤしたままこの場所を後にした。
パンフもないし、サイトにも詳細が書かれているわけではないので、実態がわからない、という印象。
オープン前のことだったので、準備が間に合ってなかったのかもしれない。
想像が膨らんで期待しすぎたのかもしれない。
現場の施術スタッフさんが一流の人が揃っているらしいので、その人たちが良い施設を作りあげてくれるかもしれない、
ただたまたまここを見学した方に会う機会があり、自分だけが受けた印象ではないとわかり、この文章を書いている。
このインフルエンサーさんはお金を受け取らず善意でやっていらっしゃるということだが、
もし本当に「施設も申し分ない」と思ってらっしゃるなら名前にも傷がついてしまうと思う。
少なくともいつでも使える訳ではないし、上がった後に寛ぎたいラウンジは共用部分にあるし、別料金でもいいのに飲み物の提供はなさそうだし
アカデミー賞を取ったとのことで便乗して観に行ってきた。
映画を見慣れている人は面白いのかも(そういう人のコメントがパンフに並んでいた)しれないが、あんま日本じゃ受け入れられないかもとも思った。
テンポよく話が進み、最後の最後までどうなるのか分からないストーリー、金持ちと半地下の高さの差を描いたシーン、俳優陣の演技、セリフ回しなど確かに良い作品だなぁと思った。
反対に次が気になった。
1. 韓国社会との構造の違い。「有名大卒の家庭教師」という設定に最初引っかかり、家庭教師=大学生のアルバイト前提の自分には違和感があった
2. 貧乏レベル、格差レベルがよく分からない。金持ちの家に行くにはそれなりの服で行くと思うが、その服はどこで手に入れたのか
3. 半地下の家族は内職をしているほどの貧乏だが、家族は崩壊していない。家族愛が前提だとは思うが、欧米、日本のドラマならばらは貧乏な家は大抵崩壊寸前だったりするのだが、彼らは助け合っている
4. 息子は大学に行きたいらしいが、その金はどこから出るのかわからない。つーか、勉強しろ
他にも全員の設定が都合良すぎるとかあるが、それはこの際置いておいて、ラストシーンの捉え方含めて"まだ""ギリ"格差の広くない日本の観客には解釈が難しいのではないか。
面白いと思えるシーンもそんなになくて、次から次へと面白いシーンって書いてあったけど、そうは思えなかったなぁ。個人的にはジョーカーの方が面白かった
あと、チョン・ジソ超かわいい。
まず注意いただきたい。
以上気をつけて欲しい。
そもそも推考をしていないただのゲロなので気分が悪くなったらそっとタブを閉じて欲しい。そこら辺は自衛してくれ。
みんな思ったでしょ。
いや別にだから悪いってことではないんだけど、安易に気持ちの問題で強くなるっていうのを連発しすぎじゃないか?(少年週刊誌のバトルものにありがちだが)
ちがうんだ、それは別にいいんだ、私も歳だしそういったことには慣れている。だが今回私が言及したいのはどうして心理描写が曖昧なまま強くなるんだ? 共感できない部分が多々あったということだ。
少し応援されたからと元気になったりしすぎだろうと、いい加減そんなゲームじゃないんだからと、せっかくのボンズ屈指のバトルシーンで映画に入り込んでいた自分が急に覚めてしまったりして非常に残念。
まあ、それもいいだろう。どうせファンタジーだ。
しかし、ヒロアカ原作に関してはファンタジーでも確かにそこにキャラクターたちが生きていて、それがリアルに、まるで自分がその世界で生きているような引力のような没入感が素敵であり、だからずぼらな私も1ファンとして単行本、アニメ、映画を欠かさず見ているのだろう。
キャラを大事にし、そのキャラの迷いやこういうこと考えていてこういうことに重きを置いていて、ストーリ進行時には蚊帳の外にいるときはちゃんと外でモブやってたりする、といったリアルな感じがいいのだ。
たぶんこれは、心理描写のために一時戦闘を中断させたりする、漫画ならではの表現なのかもしれない。映像はテンポだ。リズムが全てだ。わかる。わかるんだ。でもそこを上手に見せれなくてはヒロアカには、いったい何が残るんだ?
とまぁ、いろいろと「おや?」と思う点はあるものの、実際の脚本に文句はない。
個性譲渡、別に良い。そもそもデクもそんなこと言ってた(うろおぼえだが)
めっちゃドラゴンボール。すっごいドラゴンボール。髪の毛そんなとげとげにならんでもいいやん。いやいやそんな規模の攻撃受けてふつうそうじゃん、まじ鉄人じゃん。っていうのがほんと何度も出てくる。4日目のカレーの気分だ。「え、また?!」なのだ。
特になにが嫌って言うとだ、個性遺伝した後のバトルだ。爆轟がすぐフルカウルを使えることや100%っぽい力が使えたこともそれ全て含めてワンフォーオールの奇跡って言いたいのかい・・?それは、あまりに投げやりすぎないかい? ヒロアカって、”なんでも個性のせいにしてしまおう”っていうのがなくて、“個性を持ってるからこそこういう悩みがあってそれをどう解決して行こうか向き合う”みたいな葛藤と成長を描く作品なんじゃなかったのかな?
余談だが、私は海外のグロやバトルものの映画でよくある、音楽だけで効果音なしのバトルシーンが大嫌いだ。
馬鹿の一つ覚えと言うと言葉の悪さが際立ってしまうが、まあその表現方法はあまりに使い古されてしまった。
なのでラストバトルの音楽だけですごいバトルを見せられた時、冷めてしまった。映画館でやるんだ。もっと音響を意識して、音速を超えた一撃みたいな表現でも面白かったんじゃないかとか思う。 パッと思い返すのが映画 幼女戦記だが、常にバトルしてて、音があちこちから聴こえてきて自分もその場にいるという臨場感がほんとうに素晴らしい映画だった。
それを、こういってはなんだが1曲に全ての感情を背負わせるのは重荷すぎたのではないだろうか。
私は、そこで完全に映画からリアルの世界に戻ってきてしまった。
(ただこの映画に限っては、ボンズの全力のバトル映像のおかげでまだ見入ることができた。本当に動画がいい。ほんとコマ送りで見たい。ガンダムやAKIRAや攻殻機動隊なんかをよくコマ送りで見た口だ)
少し話が脱線したが、豚カツカレーマーボー天津飯みたいになってしまった可能性はあるか?
起承転結で、転結はかなりテンポよく進めるのがスタンダードだが、それにしても端折りすぎたように感じた。
見せ場のバトルはほんと多彩に入っていてこれはもう大満足で言うことなしなんだがちょくちょく強敵との対峙で勝てない描写をとことんやりたいが為にどうしてもワンパターンなキャラパワーアップに違和感を覚えてしまって、没入感の減少を感じた。
映画だけでなく、どんなアニメも、漫画も、ゲームも、小説も。 その世界に、私が存在できるかどうかでその作品を好きになるかどうかが決まる。
本作に関してはラストに行くにつれ、私はこの映画の世界と融合できなかった。非常に残念だ。
私は、今作でヒロアカ製作陣に何かお偉いさんからのお達しがあったのではないかとか深く勘繰ったりしたほど様変わりを感じた。
とにかく派手に、とにかく意外性を、とにかく話題性のあるものを! みたいな思いを感じてしまった。
もちろん商業作品なのでそういったことを意識して作るのは当たり前だし、別に反対もしない。だが作品を生かしてくれ。頼む。
ここら辺の違和感の解のようなものは、パンフレットを読んでいて考えたのだが、先生監督脚本の皆が口を揃えて「1作目を超えたかった」と言っていた。(1作目はほんとうに良かった。作品を通して”ヒロアカ”していたし、オールマイトの過去の描写や共闘も原作の延長として受け止めることができた)
大変受けた1作目の後の2作目、3作目と作っていく際にやはり重荷になったんだろうか
パンフレットの対談インタビューを読んで、堀越先生が原作ラストで使うネタ候補の一つ「ワンフォーオールの譲渡」を提供し、制作側もそれに飛びついたような発言がうかがえた(個人の感想だよ)
やっぱり人間が作っているんだなぁと実感したし、これからも応援を続けたい。
(なんだ急に媚びうるのか?)と思った皆様、違うんだ、聞いてくれ。
その作品の感想って好きなところ・嫌なところが入り乱れた上で成されるものじゃないか。
もう間違いないやつだ。ボンズファンにとっては言うことなしすぎて、逆にボンズ色強めな印象で、純粋なヒロアカファンは大丈夫か?とか思ったが、そもそもアニメも体育祭やらUSJやらワンフォーオール戦でアニメ視聴者は調教済みだった。
何度でも見れる。ほんとうによく動くし、戦闘の表現のパターンがすごい。これは良い。ほんとうに良い。
ちなみに私が一番好きなヒロアカアニメシーンは体育祭の轟vsデクの回だ。あの回を見た後そっと忘年のザムドを見に行った(私のボンズを意識して見た初めての作品だ。デビューはハガレンだ)
本作を見た後、一番印象に残ったのが雲やなんかの描写なんだが、すまない語彙力がなくて伝えられない。だがみんなの心にも残ってるでしょ?私は今すごくひそねとまそたんが見たい。映画に何度も行く余裕がないので、今作の空の映像を思い出すべくnetflixでひそねとまそたんを見たい
最高だ。原作やアニメでは活躍の少なくなりがちな1-Aのみんなが余すことなく活躍する。各々の連携や委員長の指示なんかも見れてほんとうに良い。
キャラへの愛がほんとうに感じられたし、この人たちはこういう動きをするのか、と私の記憶の中の1-Aの皆に命が宿ったようだった。
尾白くんはやっぱり弱い印象を持って残念だったが、いつもの8割マシで戦っていた。たぶん。 (私は尾白くんを推している)
青山くん、瀬呂くんなんかもしっっっかりと活躍をしていて、ファン大歓喜だ。次回は砂藤くんにも頑張ってもらいたい。
(この活躍というのがちゃんと戦っていて大変興奮もので、本作で印象深いバトルの一つだ。といっても本作は常に戦っているのでどこからどこまでを一戦と見るかは謎だが)
(無理やりな理由で少し違和感を覚えたが)大人を排除した上での各々のヒーロ像というものがしっかりと見て取れて本作はほんとうに原作の延長線にあるもののように感じた。
「君はヒーローになれる」
・テレビ放映ばかりでなく映画館でみるアニメもみよう、パンフも買って隅々読んでみよう
・そのアニメは多分封切り時に監督が登壇してしゃべるからそれもみてみよう
・アニメスタジオによっては一作つくるごとにスタッフトークライブをするのでいってみよう
(収録できない話とかどういう人がどういう思いでつくってるのかわかる)
・そこのへんから脚本推し、原作推し、声優推し、監督推し、作画推しなどがでてくる
・ストーリー推しならイクニだの京アニ+きららが自分にとっての鉄板だなとか
・作画推しならこの部分のアクションは板野サーカスだからこのためだけに呼ばれた・・さんがとか、サンジゲン、草薙、イヌカレーをみつけると嬉しくなるかも
・声優推しならこのやさしげな先輩の役を櫻井や石田が当てるということはもしかしてゴクリっという見方ができるようになるかも
(声帯を聞き分けることで初見でスタッフロールをみる以前から役の予測をしはじめるってことね)
ヒーローが出来る声帯の持ち主は声優界に数多くてもそれとヘタレな声帯を同時に持てるのはなかなかいないよね
・そういうのがわかってくるとポプテピピックを見てもちょっとは意味がわかる