bleachで人気を博した久保帯人氏の新作でロンドンを舞台にした竜と魔法のストーリーだ。
ダーティペアを幼心に叩き込まれ、真下三部作で開眼した年期のはいったバディものスキーとしては性癖ど真ん中なはずなのにいまいち盛り上がらない。
バディものお約束の仲良く喧嘩したりピンチの時に駆けつけたり、助けた被害者の女の子が惚れてたり、と王道展開もある。
ウェブ掲載読んで、劇場版観に行って、パンフとBlu-ray買って、単行本も買ってる。
好きか嫌いかで聞かれたら私は好きだよーと即答できるのに、いまいち盛り上がれないのはなんでだろーと思っていたが、今日やっと気付いた。
あれだ、バルゴが主人公の物語のプロローグを読んでいる気がしてならないからだ。
ネタバレになるけど幼馴染みは死に、そのせいでドラゴン憑きという特殊体質をもち、巻き込まれながら自分の信念を貫く、メインキャラの女の子に惚れていてその子のために身体を張る、しまいには謎の光る剣を作り出してボスを倒す契機となったりまでするから完璧。
そりゃバディものを観に行ったら、それはプロローグで本編は別ですよーなんて思ってしまったらノりきれるわけがない。
納得。
百合のあいだに挟まる男嫌いオタクじゃん
オタクは女嫌いなくせに男嫌いらしい
今更だけど反応してみる。 百合は元からあんまし期待してなかったんや。 バディものが見たかったんや。 でも、バディものじゃなくてバルゴ中心のトリオものの話だったから、残念だ...