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ちょっと最近話題になる気がするので、みんなもドラム洗濯乾燥機を買って幸せになろうって話です。
に当てはまる数が多い人ほど買うべきです。当てはまらない人は買わなくても大丈夫です。特に子供のいるご家庭は別枠なのでちょっと考えましょう。
乾燥機で乾燥させたら痛むとか縮むとかも気にする人には向きませんが、コインランドリーの乾燥とは違って最近のドラム式の乾燥温度は低めで縮みにくくなっています。
たったこれだけですが、たったこれだけのことでQOLは確実に上がります。
ちなみに乾燥機能=温風=ヒーター=電気代が!!という心配はしなくていいです。ドラム式の場合、各社それぞれに省エネな乾燥方法を使っておりせいぜい洗濯~乾燥で消費電力は1kWhです(縦型の洗濯乾燥機は違います)。
メーカーによってはドラム式にレギュラーサイズとミニサイズの2モデルがあります。が、ドラムは大きければ大きいほど良いので物理的な限界が許すならレギュラーが良いです。
また、ドラム式は下位モデルと上位モデルで価格差がさしてありませんのでどうせならレギュラーの最上位機種が良いです。
家電量販店なら無料で下見して貰えるので、搬入経路と設置場所をチェックして貰いましょう。彼らはスペック上2~3cm程度の余裕しかなくても搬入してくれるプロです。
関係ありません。大は小を兼ねるが一人暮らしでも通用する数少ない家電の一つです。
設置場所の問題でなければ、縦型と同じかむしろ静かです。うちは静かになった方。
パナの最高機種はスマホのようなタッチパネルを採用していますが、限られた数のボタンに様々な機能を割り振っていた従来の洗濯機がどれだけ頭おかしいかということに気付かされますので割とお勧めです。
従来の縦型洗濯機に乾燥機能を付けた機種で、縦型の洗浄力と乾燥機能を兼ね備えた一石二鳥……のように見えますが、ドラムと違ってヒートポンプ等による省エネ機種がなく電力消費が大きいという違いがあります。機種にも寄りますが洗濯~乾燥で2kWh程度になるため、ランニングコストではドラムに劣ります。
毎年、各メーカー新機種が出るのが9月頃なので7~8月頃が前モデルが底値になる時期です。このタイミングであれば最高機種であっても20万程度もあれば買えるでしょう。
真面目に洗濯表示を見ると「タンブラー乾燥不可」と表記している衣類が案外多いことに気付きます。が、こんなもんを真に受けていては楽はできませんので実際乾燥させてみてから判断しましょう。
ドラムで必ず話題になるのが日常メンテナンスですが、まず洗濯機と乾燥機の2つ分なのですから両者のメンテナンスが必要になるのは自明だということを認めましょう。
楽をするはずが楽にならない!となっては本末転倒ですが、洗濯物干しに比べれば大した手間ではありません。
見比べると分かる通り各社似たような設計で、乾燥フィルタ、排水フィルタ、ドアパッキンが掃除箇所です。基本的に毎回、無理でも週一回以上は掃除すべきです。溜めてもいいですが溜めるとそれだけゴミが溜まって嫌になるので毎回が良いでしょう。
フェルト生地状になった埃をぺりっと剥がして捨てるだけ。剥がれにくい埃が溜まってきたら水洗いです。
縦型洗濯機だと、網にこびり付いて濡れた埃の塊をごしごし剥がしてたので(乾いてる分)非常に楽になったと個人的には思います。
乾いてくっついた埃や隙間に溜まった埃、髪の毛を雑巾で拭います。ここだけは面倒でも毎回やっておきましょう。
排水に含まれるゴミが溜まる場所ですが、自分はネットで見かけるように髪の毛や埃がうじゃっと溜まったことがありません。試しにドアパッキンの掃除をサボるとここに溜まったので、濡れた埃と乾いた埃のどちらの掃除が好きかでどちらの手を抜くか判断しても良いかと思います。
メーカーによって推奨されてはいませんが(下手に触らせてダクト内に異物混入のリスク回避)溜まった埃を取るためのブラシが販売されてたりします。が、ここをやる前にまず乾燥フィルタを毎回掃除すべきです。
歴史がまだ浅いのは事実です。初期型の悪評を憶えている人達は当然、疑っているでしょう。
ただ、各社とも改良を重ねており、近年はほぼほぼ一定程度の洗浄力と耐久性を得られていると判断する見解もあります。初期に導入した皆様には感謝しかありません。
ダクトへの埃の堆積により乾燥が効かなくなる典型的な問題ですが、配置見直しによるダクトの短縮化と乾燥フィルタ清掃の喚起といった対策が取られています。
尚、乾燥フィルタへ埃が堆積したのを放置すると風量が低下しダクトに溜まりやすくなるという説もあります。
あ、欧米のドラム式だと埃は排水口に流しちゃってるらしいですよ(何処かで聞いた話)
自分も悩みましたが、なかなかに良い値段したのもあって一応入りました。この辺はお好みでしょうね。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171025-00010001-binsider-bus_all
保育園経営の最大の難しさは、保育士の確保だ。なぜ菊地さんが次々と保育園を手がけられるのか。それは、保育士の働き方を大胆に変革したから。
園では保育士が自分の子どもを預けられる上、「好きな時間帯に好きなだけ働く」方式を採用。「子育てしながら仕事を続けにくい」という保育士の悩みに真っ向から向き合っている。
3.在宅勤務を認めた
…とある(各項目の詳細は記事参照)けど、人数を増やせばその分より人件費がかかる=一人当たりが低賃金になるわけで、
それだと「普通にフルタイムでは働けない子持ち女の足元を見て安くこき使ってる」に過ぎない。
しかも
じゃ保育時間が短すぎて無理という親も多いだろうし、待機児童の解決にもならないのでは。
3ページ目(https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171025-00010001-binsider-bus_all&p=3)はシッターの話題だが、
「フリーという選択肢で1000万プレーヤーも」などと煽っておいてよーく中身を見ると
仲介のキッズライン社は手数料として保護者、保育者双方から10%の手数料のみをもらう。従来は富裕層向けのイメージの強いシッターサービスを、従業員コストなどのマージンを削減することで1時間1000円~という低価格で提供する。
つまり、最下層は1000円から10%×2が引かれて時給800円、しかも会社に雇用されている訳ではないフリーで福利厚生も保証もゼロという超ブラック労働。
1000万プレーヤーになれるのは、高い時給を取れる相当の上澄みかつ
労働時間が長い(例えば泊り保育を毎日休みなくやれば24時間仕事受けてる事になるわけでそりゃ儲かるだろ、超長時間労働だけどな)人だけだろう。
しかもフリーランスの1000万って会社員と違ってそれほど高い収入でもない。うっかり事故れば億単位の賠償被るリスクが高い仕事と考えたら、これでも割に合わない。
結局、保育労働者(シッターの話も入ってるから保育士資格所持者とは限らない)の大多数は
安いカネでこき使われるしかない、ってのは何も変わってない。
ブコメに突っ込むが
現状、三年後に保育園に預けようと思っても、その2歳児枠は0/1歳児枠よりもさらに激戦なのであった。(すでにみんな小さいころから預けているor兄弟枠優先で空きがない)
育休は産んだ後に取るもの(産む前から取るのは産休)、って事すら知らない人がいる…
育休3年取ったら子は3歳だろ
定員が増えるのもあるが、幼稚園に入れるようになるというのが大きい
(保育園から幼稚園に転園する子が一定数出る&保育園待機してても幼稚園入るからもういいやという人が出て来る為待機児童が減る)
満3歳、つまり年度途中でも3歳になった誕生日から受け入れる幼稚園も増えてるが
この育休を「3歳になってから次の3月まで」としたら年少4月入園に間に合うようになるから完璧
更に保育園増やすにしても、0歳児定員増やすより3歳児定員増やす方が圧倒的に容易
何せ必要な保育士数が0歳児なら子供3人に1人なのに対し、3歳児は20人に1人で済むからね。当然コスパも遥かにいい
既存の幼稚園に補助金出して延長保育させれば新たに施設作る必要すらない
そこまで考えた上で安倍首相(とそのブレーン)は育休3年法案を出した訳だよ、
「日本全国の希望者全員に今の質と価格を保った0歳児保育を提供する」なんて夢物語よりは遥かに現実的な政策としてね
潰されたけど
既婚小梨です。
罪悪感は感じなくて良いと思う。三食しっかり食べたいと思うのが当たり前のように、自分で稼いで自立したいと思うのは、自然のことだと思う。
けど、フルタイムの人の方が優先順位高いとディスるのは違うと思う。
辞めろとはっきり言われたわけでもないのな、空気を自主的に読んで辞めるという選択をとったのが悪いのでは?辞めたことも、パートでしか働けないことも、全て他責にして、保育園や幼稚園のお迎えの時間に、あー忙しい忙しい私は頑張ってると言いながら、お迎えに行ったら。
フルタイムで働いてたら、一体どうやって時間通りお迎えに行くのか?なぜ延長保育に高額払わなければならないのか?
加えて、フルタイムの友人、落ちまくって、復帰延期する話は多い。復帰できなかったらどうなるのか。
元増田が叩かれすぎて少し気の毒なので擁護しておくと、現状は「1ヶ月使い放題コース/4000円」の選択肢しか無いのは厳しいかもね。
1回づつ課金するコースも用意しておいたほうが不公平感は湧きにくいかと思う。
ただし1ヶ月延長保育使い放題で4000円は破格の安さだと感じるので、「ボッタクリ」呼ばわりは違和感があるな。
「ボッタクリ」みたいな極端な言葉をむやみに使うのは長谷川豊の「~を殺せ」と同じでオツムが足らない人という印象を読み手に与えるよ。
あと、杉並世田谷が育児環境最悪なのは昔からなので、わざわざそんな所に住んでる情弱乙、とも思う。区長が社会党なんだから諦めろ。
第一希望の1歳児クラスに入園でき、会社も時短勤務を受け入れてくれて、かなり恵まれているだろう。
当初は発熱が続き、頻繁に早退したが、今は問題なく、平日はほぼ毎日通っている。
人に任せられない自分の性格と、生活リズム、食の好みが全く異なるため、不可能だとわかった。
朝4時半~5時半の間に起床、朝食・夕食を含めた食事作り、身支度、洗濯機を回す、(余裕があれば)PCで仕事orネット
6時20分~40分、子どもを起こす(ごくまれに自発的に起きる)
6時30分~45分、洗濯物干し
6時45分~7時20分、子どもと一緒に食事(自分の食事はゴミをまとめた後)
7時25分~7時40分、自宅出発、保育園へ
7時50分~8時5分、電車に乗り、東京の会社に向かう(デットライン8時5分発)
スマホ(ネット・動画視聴・データ整理)、読書、睡眠にあてている。
最近、Surfaceを購入したので、通勤中に仕事もできるようになった。
行きはほぼ100%着席できるが、帰宅時はずっと立ちっぱなしの日もある。
仕事に支障が出ないよう、朝は最低10分は熟睡できるように心がけている。
18時半頃に保育園に到着(1時間の延長保育を契約しているためデットラインは18時50分着)
子どもを引き取り、自宅に向かう。
18時50分~19時に自宅に到着、洗濯物を取り込み、
子どもが一人で食事を食べている間に(気に入らないと皿を投げて散らかる……)、
洗濯物をしまい、入浴準備、翌日の保育園の準備、(まれに)夕食の準備などを次々と進める。
食事終了後、食器を洗い、時間に余裕があれば、掃除機がけやシンク清掃などを行う。
20時過ぎ、夫の帰宅が早かった日は、夫が子どもと一緒に入浴し、
間に合わない場合は、一緒に入浴する。
20時50分~21時10分、入浴後の水分補給として子どもに牛乳を飲ます。
その後、ストンと眠った日はラッキー、通常はなかなか寝付かない。
結局、就寝時刻は21時20分~22時。
ただ、よくないと思いつつ、
寝かしつけ中、スマホで仕事のメールをチェックしたり、無料コミックを見たりしているので、
週2、3回は、デザートを食べながら録画していた大河ドラマ、アニメを見る。
23時、疲れ果てて何もする気が起きない時は、保育園用のオムツに名前を書く。
どうしても買いたいものがあれば、Amazonや楽天などを見る。
通勤中や待ち時間にスマホで済ますようになった。とにかく時間がない。
後から入浴した時の浴槽清掃と、気が向いた時の夕食作りだけ。
夕食は、たいてい、子どもを寝かしつけている間に食べている。
逆に、その間、ずっとお酒を飲んだり、ネットをしたりしていることも多く、
そのマイペースぶりに怒っているとわかっていない。
食事終了時刻が遅いと、食器洗いの時間が遅くなり、ビデオを見る余裕がなくなってしまうからだ。
今の夢は、大河ドラマ「真田丸」をリアルタイムで見ること。無理だけど。
寝かしつけ中に、ついTwitterで先に感想を見てしまう自分の弱さが悔しい。
大卒正社員にも関わらず、夫も自分も30台後半の平均年収を下回ってる。
しかも、夫と自分の手取りの差は、今年度は住民税ゼロのため、2万円ほど、自分のほうが多い。
年収比で育児・家事を分担するなら、半々になる。今はどう考えても9割だ。
それでも女性は文句を言いつつできるのだよ。なぜなら、自分のペースで進めたほうが精神的にラクだから。
すごく長文ですごく愚痴
なにかの主張に使われることは望みません。今、数年たって要領が悪かったなぁっておもう事はいっぱいあります。
保育士と幼稚園教諭免許が取れる短期大学を卒業して幼稚園に就職した。
初任で年少組(3歳児~)20名弱おはな組(仮)さんの担任になった。
私の初任給は手取り丁度15万円+交通費(3か月定期代を1/3ずつもらう)
。
8:00には出勤 (バスでのお迎え当番が1ヶ月に2.3回7:50までには出勤)
園庭の準備をする(遊具にカバーをかけていたり水を拭いたり、園庭の水溜りを掃除したり)
もちろん素直に上手に着替えができない子だっている。着替えもせずに遊びまわったりしている。
そういった子の手伝いもしながら、園庭で遊ぶ子どもたちも見ないといけない、徒歩でやってくる子を門前で引き受けないといけない、お休みした子どもの制作もさせないといけない
一人ひとりかばんを開けて提出物や保護者からのお手紙を確認して、体に傷がないか、しんどくなさそうか チェックする。
私は毎日先輩の先生たちに「なぜ園庭に出てなかったの?門前にいなかったの?制作させてないの?先生のクラスの○○ちゃんが着替えられなくて戸惑ってた!」とお叱りを受けていた。
正直「もうどこで何をしていれば正解なのか」解らなかった。
登園~朝の挨拶~一日の遊び(制作や行事の練習)~お昼ごはん~自由時間~降園
教職をとったことのある方ならわかるだろうけれど
これらはその日そのときの思いつきで行われているわけじゃない。
私を含めクラス担任たちは毎日毎日 一日の流れを分刻みでスケジューリングしてそれを日案という形で毎朝指導教諭に提出していた。
まず年少組の先生たちと話し合った内容にそって 何時何分~何分までに説明して、実行して、できない子がいたらどうして、こうして、こういう声を掛けて、
A4の紙いっぱいにo.3mボールペンでみっちりと1日につき2~3枚書いていた。
はさみで丸を切る。 紙の端からはさみを入れて紙を動かしながら切ることを示して見せる。
難しい子どもを把握して早めに声をかける。終わった子どもにははさみを置き静かに待つように予め伝えることで事故を防ぐ、遊ぶことが予想される子どもからははさみを預かる。
こんな感じ。これを行動の逐一に書いていく。そして決して「できない子ども」とは書かないのだ。
初任の私はまずそれを指導教諭に渡す、すると次の日に足りない部分を指導される。
帰宅してそれを青いボールペンで修正、朝主任に提出して夕方指導を受ける。
帰宅して赤いボールペンで修正して当日の朝一番に再度主任に提出するのだ。
これを毎日繰り返した。つまり3日分の日報を修正含めて毎日書いていた。
どれだけ書いても終わらない、いたちごっこがつらかった。
制作物も行事や季節にそっていたり、発達に会わせているのだけれど
なぜ作るのか、なぜこの形なのか、どういう意味があるのか 子どもにもわかるように、そして行事に期待や思いを寄せられるように話さなくてはならなかった。
たとえば七夕 なぜ笹なの?なぜ短冊に願いをかくの?飾り物の意味は?
考えたことのある人はどれだけいるだろう。でもそういったことを逐一お話することが求められた。
また毎月1枚 その月に子どもたちに達成させたいことや、覚えてほしいことについてを記入して提出(※月案 これも学年主任、主任のWチェック)
毎週1枚 生活面で達成してほしいこと、衛生面についての意識付けをするための活動について提出(※生活案 同じくチェック)
他にも行事(遠足、運動会、発表会、参観、お祭りetc)のたびに特別指導案を書いた。これは5枚近くになるときもあった。天候などで行事が中止になった時のための普段の日案も書かなければならない為行事は大嫌いだった。
そこから何往復かするバスに乗せて子どもたちが完全に帰るのは16:00ころになった。
もちろん朝からそこまで休憩は一切無い。
14時~16時はバス当番でない先生で園内の掃除をして回る。各部屋に掃除機を掛けて、おもちゃを清拭して、廊下の泥を掃いて、トイレを洗って・・・
16時からは気になる家庭へ連絡をいれる。
熱っぽかった、けんかした、誰かに叩かれた、手を上げた、登園時には無かった傷(それが何かに押し当たっただけのスレでも)があった、登園時に泣いていた等などの理由で電話をかける。
そして次の日の制作物の準備に取りかかる。画用紙など画材を用意するのは園でしかできないから。
(子どもの描いた絵を完成品に仕上げたりするのは自宅で行うのが暗黙の了解だった)
1人600円の延長保育(おやつ付)は14:00~18:00 平均して15人ほどの子どもを1人で見るのだ。
1ヶ月に2回ほど回ってくる 延長保育に関しても同じように日報を提出した
子どもの事、ご家庭のこと全クラスの事を共有できるように一人ひとり発言していく。短くて30分、長いと1時間かかることもあった。
職員会議後には日案の指導が始まる。指導教諭から指導を受け、主任から指導をうけるといつも20:00ころになっていた。
私は自宅が少し離れていた為帰宅はいつも10時ころだった。そこから夕飯を片手に指導案を修正して、書いて、制作物の仕上げをして、気がつくといつも午前3時4時だった。
気を失うように寝て、6時半に飛び起きて出勤していた。
いつもお風呂から上がった後は勤務着(ジャージ)を着ていた。飛び起きてそのまま出勤できるからだ。
化粧もしなかった、朝ご飯も食べなかった。園で食べるお昼ご飯は詰め込むように5分もかけずに食べた。
だんだん寝てしまうことが多くなり、指導案の提出がずれて、しかられることも多くなった。ズレればずれる程自分が大変になるのに、どうしてもできなかった。書くことがなにも思いつかなかった。
家だと寝てしまうと思って夜にファミレスに行って指導案を書いた。6時前に帰宅してそのまま出勤した。
夕方の掃除の時間にトイレにこもって三角座りで仮眠をした。バスの中でも何度も寝てしまった(子どもが乗っているのに)
それでも一日も休まなかった。休みたかったけれど、園には余剰な人員なんていない、休んだら誰が私のクラスをみるの??
10月に園長先生から「来年度もがんばれるか。続けられるか?」尋ねられた。
「がんばります。来年こそはご迷惑をかけないようにしっかりします」そう答えた。
1月冬休み明け出勤の1日目「すみません。今年度で退職させてください」
引き留められなかった、当然だ。そのときには私は園の厄介者になっていたからだ。
情けなかった。自分の容量の悪さが不甲斐なかった、だんだん私の指導が御座なりになる指導教諭が怖かった、申し訳なかった。
そして冬休み前に行われた保護者との個人面談で「先生、本当に子ども好きなんですか?」
1人の保護者からそういわれたことで、私のなかでこの仕事への未練がなくなってしまった。
4月に学生時代に貯めたお金で買った礼服はちょっと胸周りがきつい服で入園式の写真に残っている。
卒園式で撮った職員写真では、礼服はガバガバのユルユルだった。
1年で10キロ以上は痩せた。3学期には保護者にも心配されるくらい急激に痩せていた。(元が太りすぎというのもあるかな)
母と父は10歳差の年の差婚で、父は6年前に他界した。その母の遺族年金は約15万円。厳密には、本人の厚生年金(勤務期間は結婚前10年弱)+国民年金+遺族年金の合計だが、面倒なので遺族年金と記す。国民健康保険税(以前は国民保険料だった気がする。いつから変わった?)は、年金からの天引き、個別納付、どちらなのか知らない。天引きの場合は、遺族年金の額は、天引き後の金額かもしれない。母は、一人っ子の娘に何も渡さず、父の遺産を全額相続したため、多額の貯金があり、自宅の住宅ローンも完済済み。にも関わらず、「年金だけでは足りない」という。
夫は、30代後半、理系4年制大学を卒業したフルタイム勤務の正社員。年収は320万~370万円程度、手取りは18万~23万円程度。残業代が出るため、月によって変動する。去年までの最高年収は29歳、リーマン・ショックの前。年々、残業が規制され、年収は、増えるどころか減っている。ただ、扶養家族がいると、家族手当が加算されるため、子どもが生まれ、自分が育児休業中だった去年は、年末調整時に大幅に加算され、年収は過去最高を更新した。幸運にも、4月に第一希望の保育園の1歳時クラスに入園でき、夫婦共稼ぎに戻った今年は、以前の水準に戻るだろう。
重要だから再度書く。残業ほぼゼロまたは僅少時の手取りは、フルタイム勤務にも関わらず、18万円台。残業ゼロだと、18万円を切る。結婚以来、ずっと無職で、傍目にはヒマを持て余しているように見える母との収入差はわずか3万円だ。このことを母本人に訴えると、年金にはボーナスがなく、働いていればボーナスがあるのだから、トータルでは全然違うというが、30代にとって、ボーナスは「出たらラッキー」という位置づけであり、実際にリーマン・ショック直後はゼロだった。それ以降も、大手企業の平均賞与支給額には程遠く、むしろ、住宅ローン減税の恩恵に感謝している。住宅購入以来、年末調整を行うと、夫の所得税はゼロ。住民税もかなり安い。さまざまなリスクはあるものの、現状の制度と低金利が続く限り、適正な金額を借りて、10年に一度、家を買い替えたほうが貯金を増やせる。
自分は、夫と同い年で、4年制総合大学の文系学部を卒業し、20代前半で東京都内の会社に転職した。同時に年収が大幅にアップ。最高年収は、やはり29歳の時で、業界の動向、給与体系の見直しなどの影響で、今後、何年働き続けても、その金額を超えることはないだろう。出産前の年収は370万~430万円程度。給与計算の関係で、今月支給された6月分の給与で、やっと仕事復帰後の手取り額がわかった。保育園に子どもを迎えに行くため、毎日、17時で退社した場合、手取りは、以前より少ない22万円前後。翌年以降は、住民税を支払わなければならないため、さらに1万5000円程度下がるだろう。保育料は、通常+延長保育料+教材費で約5万円。同じく翌年以降は上がると思われるが、それでも収支はプラスだ。勤務時間が減ったにも関わらず、裁量労働制のため、大幅な減給にならず、会社には感謝している。けれど、この水準でも、母の遺族年金との差は少ない。
夫婦2人で比べると、自分のほうが年収が高く、お金がらみの話をすると、夫はムッとする。今の9対1の家事負担を、せめて収入に応じて半々にして欲しいと訴えても意に介さず、子どもが生まれる前と変わらず、マイペースで過ごしている。互いに年収が多かった20代後半に貯金していたため、どちらかが専業主婦・主夫になっても、しばらくは生活できるが、毎月の収支は赤字になり、やがて貯金は底をつく。
30代前半ではなく、もう30代後半。2人とも昇給の見込みはなく、子どもが一人でごはんを作って食べられるようになるまでは、労働時間は最低限に抑えたい。個人年収400万以下の片稼ぎでは、子どもは一人が限界。共稼ぎなら、経済面ではそこまで厳しくないが、夫を含めた家族や友人、職場の同僚など、周囲の理解・協力がなければ難しい。夫の実家は遠く、実母は金にうるさい毒親、リアルな友人はゼロ、という状況で、第2子を望むことは、始めたばかりの無理ゲー「子育て」の難易度をさらに高めるだけだ。少子化に歯止めをかけるため、国の政策として、結婚するカップルを増やし、出生数を増やしたいなら、今の民間中小企業の給与水準に比べ、高額の厚生年金・遺族年金を減額し、その分、児童手当や保育・教育関連の予算を増やして欲しい。
これでも、恵まれているほうだと自覚している。だからこそ、言いたい。無職の高齢者と、毎日、懸命に働く労働者が自由にできる金額がほとんど変わらない現状は、歪んでいる。一刻も早く是正して、羨ましくてムカつくけれど、今の20代以下の人には、多くの子どもを産んで欲しい。高校卒業後の進路、勤務先・職種選びに失敗すると、お金に悩み続ける人生になる。
ほんと離婚したい。
自分はバンドマンでファンだった嫁が大学在学中妊娠、1年休学して双子の息子を産んだ。
嫁の親が結構な金持ちで使えるかなと思ってそのまま結婚、逃げられる様な感じでもなかった。
嫁は良い大学出て良い会社に就職しバリバリのキャリアウーマンなおかげで今の年収は800万近い。
おかげで楽器も諸経費も嫁が出してくれる。
でも飯や子供の世話は一切しない。
嫁が夜帰って来て飯が出来て無かったら怒られる、掃除洗濯を少しサボっても怒られる。
仲間と飲みに行こうにも嫁と子供の飯を作らなければならない。
作り置きしていると怒られる。
正直息子達が煩わしい。
夜はぎゃーぎゃー泣くので嫁に別の部屋で寝ろと怒鳴られる。
朝5時に起きて嫁の飯を作って息子達の幼稚園に行く準備。
忙し過ぎだろ、虐待かよ。
嫁の親が持っていた無駄に広い家、掃除も大変だ、庭や外花壇まで整えろと言われる。
帰って来たら来たでまとわりついて来る息子達、遊んで、お腹空いた、眠い、風呂、トイレ、転けた、痛い。
うるさくて仕方が無い。
なので自分が幼稚園の迎えも行かなければならずバンドの活動に支障が出てしまう。
親が預かってくれる日にしか参加出来ない。
離婚してスッキリ逃げたいが、金持ちに追いかけられても逃げられそうに無い。
息子達も引き取るなんてごめんだし、養育費なんて払う金は無い。
職歴も無いし金も無い。
近所の目も冷たい、嫁は厳しい。
仲間と飲みにも行けない、言い寄る女の子とももう遊べない。
苦しい。
後ろ指指されずに育休3年取れて、復帰後に元のポジションに戻れるのを保証する、これを徹底できれば保育所問題大分マシになると思うんだけど。
なんか少し前のホッテントリでフランスでそんなことやってるっていってたよね。
今、子供を0歳で預けて妻の収入が右から左に消えてしまうという状態でもなぜ働くのかといえば、女性が一旦退職して子持ちで正社員の職を見つけることが極めて難しいというキャリアの断絶があるからだろう。
薬剤師や看護師など一部のわかりやすい資格持ちは別だろうが、それなりに高等教育を受けて職務経験を積んで500万円なり1000万円なり稼いで(社会に価値を生み出して)充分に納税できるだけの能力を持った人間が、改めて幼い子持ちで就職活動をするとスーパーのレジうちをするしかないなんてことになりがち。
いやレジもいいけどさ。要はプログラマに焼きそば屋やらせるようなことになるって話よ。
妻が復帰できず、夫の収入のみ(あるいはパートで+100万)でこの先ずっと生活して子供大学に入れるのは絶望的だと思っても、「3年間だけ子育てしながら夫の収入で節約生活する」っていう条件ならできる人も多いと思う。
莫大に公費を要するのは0〜1歳の保育だから、3歳以降なら大分ましになる。
3年のブランクがある人間を使えというのは企業にとって大きい負担だろうが、教育なり体制なりを整えていくのは、長期的に見れば男性や独身者を含めた今後の日本人の働き方としてメリットがある必要な施策だと思う。(投げっぱなしふわっと感)
保育園落ちた 日本死ね って日本中のお母さんが言ってるように毎日言われてるけど、日本に死なれたら困る
18年前に思い描いていた以上の未来に立てるのは、日本だからだと思う
当時は土曜保育も病児保育も延長保育もなく、預ける先だってなくて、泣きながら子育てしてきた
お金がなくて、情けなくて何度も泣いた
それでも踏ん張って頑張って頑張って、なんとか子育てしてこられた
お金がなくて塾にも行かせてやれなくてがむしゃらに働いて
今度はお金があっても子どもとの時間がなくて送り迎えできなくて塾に行けなくて
熱があっても仕事休めなくて預ける先もなくて職場にも子どもにも謝って
子どものために働いてきたはずなのに
日本のせいじゃない
だって私はまた働ける
給料は下がったけど、子どもたちが巣立ったらまたがつがつ働くんだ
うちの子どもたちは苦労ばっかりかけたのに
日本に死なれたら困る
日本に死なれたら困る
保育士足りないから無資格者でも働けるよう規制が緩和されると反対運動が起きて
それなのに保育園を作れというのは無茶じゃないかな
今もそんな時は多々あるけれど
日本に死なれたら困る
日本死ねって言ってるお母さんたちも
そんな未来を生きているといいな
オランダに住んでいたけれど、日本にそれを当てはめるのは無理があるとまでは言わないけれど、地域や状況が限定される。
まず第一にものすごく職住近接。首都のアムステルダムでさえ、人口80万人程度。世田谷区より小さい。
自分の場合、子供の保育園まで400m、学童保育とか延長保育できる施設もその敷地のすぐとなりにあって、小学校終わるころになると賑やかになる。
スーパーが300m、図書館はその向かい。旦那の会社は遠かったけれど、それはすごく例外的で、その会社で20分以上かけて通勤する人は経営幹部クラスだけ。
「片方が〜」という極端な状況でなくても、朝は夫、帰りは妻が子供を迎えるとか、ごく普通。だって、すぐそこに会社があるんだもの。
そういう状況が普通だから、夜遅くまで仕事すると一帯何やってんだ、ということになる。
また、週◯時間の間で自由に働いていいよ、となる。で、それの延長で、週3日勤務みたいなのもありだね、となる。
同じ欧州地域でもロンドンとかパリとか、人がゴミゴミしているところはやっぱり子供を世話するのが大変になる。ロンドンなんて東京より大変。
保活や待機児童にはそこそこ興味があり、ここ数日で来年度の保育園に入れるか否かの記事が多く、自分の事例も誰かの参考になればと思い書いてみます。
本来ならブログや細かい情報を出すと有効性が高くなると思うのですが、ブログを持って無く具体的に園の名前がバレることなどは避けた方が良いと判断し増田に書かせていただきます。
http://anond.hatelabo.jp/20160218153103
http://anond.hatelabo.jp/20160219081617
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160219/k10010415541000.html
http://otokitashun.com/blog/daily/10445/
http://www.tayutae.com/howto-enter-nursery/
結果が良かった人、悪かった人、その客観的な分析のどれを読んでも正解があるわけではないのですが、現在の保育園事情に歪みが発生していることはよく分かります。
その歪みの中でたまたま有利な方に転がった人の話です。
ダブルインカムだが、私の年収は平均より高め、妻の年収は低めで結果として普通のダブルインカムより少し低い水準。
一子目は4月生まれと言うこともあり、11ヶ月で0歳児クラスに入れました。
逆に二子は3月生まれで1歳児クラス一発勝負で結構ぴりぴりしました。
結果として二人とも自宅付近の同じ園に入ることができました。
一方で認可でも不人気園は結構入れる。というくらいの競争度がある区です。
ちょうど、一子目が生まれた直後に部屋が手狭だったので引っ越しましたが、
家賃などを見ると隣の区の方が安いのですが、保育園競争率も高く結果として今の区にしました。
一子目の時は、多分に漏れず保活をしました。いくつかの園の見学をさせてもらったり、散歩がてら様子を見たりしていました。
また、一回だけ市役所にも話を聞きにいきました。
お役所詣という記事もありましたが、そういう理由で無く単に保育園の指数の仕組みがわかりにくいので確認しに行きました。
・同点の場合どういう判断になるのか?(答えは納税額の安い順とのこと)
・両親が育児を補助できるという判断はどう行われるか?(両親は都内在住と埼玉在住だが仕事をしていたり療養中でありできない可能性は考慮されるのか否か)
などを聞きながら、書類不備にならないような方法を考えるインプットにさせてもらった。
二子目は事前に区役所から聞いていたので、書類出すだけ。(二人目の加算点もあるのでなんとかなると思っていた)
結局は家から最も近い保育園が登園が楽と言うこともありそこを第一志望として、かろうじて通園できる範囲で2-3希望まで書いて出しました。
入ってみると、得点や年収状態を鑑みると真ん中くらいでした。(シングルの方も居ましたし、専業主婦に近い自営手伝いの方も居ます)
私の例で言うと完全に立地が自分に有利に働き、保育園に入れたと言うことだと思っています。
通っている保育園の概要ですが、遠くからわざわざ通わせようとは思わないと思います。
・延長保育が短い
この記事に感化されて10年ぶりくらいに日記を書きたくなった。
産んだばかりの赤子を置いて遊びに行く事もままならないから、そんなTLが楽しいわけもないしおおよそ素性をふんわりさせることが
暗黙の了解になってる(それが心地よくもある)女オタという特性がらリアル生活や育児の愚痴も書きづらい。
久々に日記でも書こうと思ったのはそれもある。
3月生まれ、0歳クラス何それ美味しいの?といううちの子に来た1歳クラスへの通知は「保育室内定」だった。
保育室…「待機児童を解消するための緊急対策として平成21年度から区が整備している認可外の保育施設」
主に待機児童の多い1歳児・2歳児向に認可保育園とほぼ変わらない金額で入れる認可外保育園くらいの規模の施設だ。
認可保育園の1歳クラスは当然のように落ちた。むしろ保育室も落ちたと思っていた。
なんで同じ申込書に書いた保育園と保育室の合否通知を2倍の送料かけて2通に分けて寄越すのか意味がわからないが
(そのせいで最初に開けた「認可保育園落選」通知で保育室も落ちたと思いその旨家族に伝えた後に2通目の封書に
気が付いて呆気にとられたものだ)とにかく「緊急対策」には引っかかった形だ。
「フルタイムで立派に勤め続けて子供も作った、そんな自分にこの仕打ちか」とはとてもじゃないが言える立場にない。
なぜなら私は昨年の秋まで無職だった。
「妊娠を機に」以前の会社を辞めた事にしているが、正直な話上司と折り合いが悪かっただけだ。
今通っている認可外保育園には到底通えるわけもないような額面だった。
実際「育休取ったけど認可保育園が決まらず結局辞めざるを得なかった」社員もいたという話を聞く。
そりゃ、あの給料で認可外通わすなんてどだい無理な話だ。
というわけで当初は「しばらくは働く事を考えず育児だけすっか」と考えていた私だったのだが、
減っていく貯金額を見ているうちに心のバランスが崩れ、突然就活を始めた。
表面上、保育園はフルタイム労働者だけでなくパートタイマーはもちろん、就活中の人だって利用できる。
だがそれだと当然「ポイント」が足りないから入れるわけもない。
11月の申し込み時点でフルに働いている実績が無いとだめだというから。
結果としてなんとか秋の間に仕事を決めることができた。契約社員だけど。
すぐに入れる認可外保育園を見つけてきた。電車で通う距離だけど。
以前勤めていた会社の人にも「あなたは社会人に向いてない」とすら言われた。
でも生きないといけない。
結婚式で親戚に「お前が結婚できるなんて」と面と向かって言われたくらいの私が、だ。
正直自分が良い母になれる自信も無いし上記のとおり主婦適性もないから、
三十路前に結婚したけどアラフォーになるまで子作りは待ってもらった。
そして何よりも私も夫も一人っ子だ。
「もう逃げ場が無い」
子作りにあたりそう思ったのは事実だ。
夫は正規雇用でフルタイム労働者だ。しかし悲しいくらいに給料が安い。
給料が安い以外はすごく良い夫だ。よくこんないいとこなしの私と結婚したなと思う。
出会った当時は今の倍の給料があったので「給料が安いから選択肢が無かったわけでもない。
今の仕事は少なくとも当時よりはずっと楽しそうだしやりがいもあるようだ。
私は再就職にあたり夫より100万多い年収の会社を決めてきた。
これでとりあえず「若年貧困層」から「中流以上」の世帯年収にはなった。
もちろんいつ切られるか分からない身だけれど。
というかそもそも「社会人に向いてない」と言われるくらいのポンコツなので多分来年には切られると思う。
そうしたらまた就活だが、それについては自分のせいなので仕方ない。
「保活」
なぜ当たり前のサービスを当たり前に受けるだけなのに「活動」が必要なんだ。
メディアは待機児童問題に絡めて面白おかしくこの言葉を取り上げる。
しかしその内容はすっかすかだ。
見学なんて「保活」じゃなくて普通のことだ。そもそも何十か所なんて数、どう考えても現実的に通えない場所も含まれている。
そしてメディアが言えない本当の「保活」はここにきちんと書かれていた。
絶対にやりたくない。
そういうわけで私は保活を一切しなかった。
…と、ここまで書くくらいだから自覚もしてるんだけど、私は「意識の低さ」ならぴかいちだ。
少なくとも「総合職でバリバリ働き納税してきたのに保育園に入れない働くお母さん」には到底及ばない。
「こんな意識の低い母親がいるなんて」と思われるのは何より子供に申し訳ないから匿名じゃないと書けない。
そんな意識の低い私だから端から認可保育園に受かるなんて思っていなかった。
ただ「受かる思っていなかった」ことと「実際に落ちる」ことは話が別だ。
そして保育室には内定した。
【今通っている認可外保育園】
・月8万5千円△補助金3万円=月5万5千円
【内定の出た保育室】
・月5万円△補助金3万円=月2万円
なんだよかったじゃん、意識低いくせに運だけ良すぎだろ…でもいいことばかりじゃない。
まず保育室は緊急対策施設のためか延長保育が無い。18時30分完全クローズ。
定時は18時。周りに頭下げながら定時ダッシュしたとて30分で保育室まで着けるわけもない。
そして2歳が終わると同時に卒園。一定の「卒園点」(笑)がもらえるとはいえまた吐き気のする「保活」を
視野に入れなくてはならないのかと思うと缶チューハイ開けたくなる。(授乳時期は過ぎました)
今は仕事があるけど非正規だし来年には無職になるかもしれない。そうしたらまた若年貧困層に逆戻りだ。
半認可ながら保育園は決まったけど、現実問題として本当に働きながら通えるか分からない。
我が家の未来はいつまでも不透明だけど、子供ができたら後戻りはできないわけだから、
まずは明日食べるご飯代を稼がなければならない。漕ぎだした車輪を止めたら親亀も子亀も転んでしまう。
生きよう。
…ところで私が住む杉並区は、数年前「お母さん一揆」が起きた事で有名だ。
もちろんそれでもまだ全然足りていないわけだが、実は今回内定の出た保育室はこの2年の間にできた施設だ。
あの時頑張ったお母さん達のお陰で、少なくともこんな生きることだけに必死なポンコツにもギリギリ手が差し伸べられた。
どこかでお会いすることができたらその点は本当に心からお礼を言いたいし、今後私にも何かできないだろうかとは思っている。