2024-10-23

anond:20241023125849

この意見はいくつかの問題点論理的矛盾があります

1. 「投票した人が文句を言う資格がない」という論理の誤り

意見では「投票した人は、その選挙物事を決めることに同意たから、文句を言う資格がない」と述べていますが、これは不合理です。民主主義基本的原則は、選挙の結果に対する批判意見自由に表明できることです。投票した人も、たとえ自分の望む結果が得られなかったとしても、その後の政策政治の動きについて意見を述べる権利があります。むしろ積極的選挙に参加し、意見を表明した人が結果に対して意見を持つの自然なことです。

2. 「無投票者だけが文句を言う資格がある」という論理矛盾

意見では、「無投票者だけが文句を言う資格がある」としていますが、これも論理的矛盾しています。無投票者は選挙に参加しなかったため、結果に対して影響を与える機会を放棄しています投票をしない選択自体自由ですが、その後に結果に文句を言うというのは、自己矛盾となり得ます民主主義社会では、選挙という制度を通じて意見を表明し、結果に責任を持つことが重要です。

3. 表現の自由投票関係

意見の中で「投票するしないに関わらず、誰でもどこの選挙にでも文句を言ってよい」と述べています。これは表現の自由に基づいた主張であり、妥当です。表現の自由憲法保障されており、誰もが政府選挙結果に対して意見を述べる権利を持っていますしかし、それは投票に参加したかどうかに関わらず与えられる権利であり、投票した人が意見を述べることを否定する理由にはなりません。

4. 選挙制度に対する意見と参加

意見では、選挙の決め方に同意して投票した人が結果に文句を言うのは矛盾していると述べていますが、選挙制度のものを支持しても、結果や個々の政策に対する不満を表明することは許されるべきです。選挙制度としての同意であり、結果に対して無条件に従うという意味ではありません。選挙結果が出た後も、政策政治家の行動に対しては批判する権利存在します。

 

結論

この意見には、投票した人の権利過小評価し、無投票者だけが文句を言う資格があるとする不合理な主張が含まれています選挙に参加したかどうかにかかわらず、誰もが選挙結果や政策について意見を持つ権利があり、民主主義においては、選挙に参加することが結果に対する責任感を持つ行為であり、むしろ投票した人がその結果について意見を述べるのは自然なことです。

記事への反応 -
  • 選挙の時期になると、「投票しなかった奴は選挙結果に文句を言う資格が無い」というような暴論をほざく愚か者が続出する。 もちろん、本当は、投票しようがするまいが「誰でも」「...

    • この意見にはいくつかの問題点や論理的な矛盾があります。 1. 「投票した人が文句を言う資格がない」という論理の誤り 意見では「投票した人は、その選挙で物事を決めることに同意...

      • バカにChatGPTを送りつける煽りが定着してきたな

        • バカに送りつけられたChatGPTの煽りにバカにChatGPTを送りつける煽りが定着してきたなと送りつける煽りが定着してきたな

    • どうしたいと聞かれたらまごまごするしかないような人でも無投票ならできるもんな

    • 選挙を意思表示の手段の一つにすることに同意はしていても、選挙を唯一の手段とする同意なんかしてねえよ。選挙にも行くし、署名だって集めるし、批判の声だってあげるし、機会が...

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