「回避性パーソナリティ障害」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 回避性パーソナリティ障害とは

2021-10-04

回避性パーソナリティ障害なのではと感じている

30代男性です。

本を読んで「これ、自分じゃないか?」と思った。

 

そんなレッテル貼りをしたところで何も変わらないんだけど、最近なんか息苦しくて、この生きづらさに理由がほしい。

 

思い当たる過去の行動を挙げてみる。

中学時代

テニス部顧問から「強化リーグ出てみないか?」と誘われるも断る。

夏休み一定回数プールに行かなければならず友人を誘うが「もうクリアしてるから行かない」と断られ電話先で絶句する。

・中3夏の高校受験模試商業高校はS判定、進学校はB判定だった。塾講師に「進学校も十分狙える」と言われるも商業高校に進学。

 

高校時代

メール告白されたが返信しなかった。2週間ぐらいして、その子クラスメートに責め立てられ渋々お断りメールを送る。

反抗期が無かった。

 

大学時代

電気料金の支払いを放置して電気が止まる。

・親とのメール電話がなぜか敬語

ひとつ上の先輩となあなあに付き合い出し、面倒くさくなり連絡を取らなくなる。友人宅にいたところを突撃され別れを切り出された。

・同学年の子となあなあに付き合い出し、面倒くさくなり連絡を取らなくなる。自宅で寝坊したタイミング突撃され別れを切り出された。

インターン先の大手SIerから採用試験の案内電話がくるも運悪く取れず。1次面接免除&志望度高かったはずなのに折り返さずに選考不参加。

大学時代の後輩となあなあに付き合い出す。PHS契約するも自分からは全く電話しない。

 

社会人以降】

・↑の後輩と遠距離恋愛となるが、自分からほとんど電話しない。そして別れを切り出される。

合コンで連絡先を交換した子から遊びに行こうと連絡が来るも、返信せずに終わる。

・現妻(お互い社外人)となあなあに付き合い出す。

プロポーズを実行しようと奮い立つも、部屋でボソっと「結婚しよう」と言うだけ。ノーサプライズ。その後具体的なアクションを起こさず、痺れを切らした妻に促され両親に挨拶に行く。

業務上電話秘密にするようなことでもないのに、周りに話声が聞こえていないか気になる。毎回ではないが、気になりだすと止まらない。

転職面接内定辞退を繰り返す。将来に危機感を抱いての行動だが、いざ内定をもらうと新しい環境ビビって撤退している。

・そして転職したいことや内定もらったことを妻に相談できない。

 

【その他】

・とにかく電話が嫌い。何をするにもまずWeb手続き、問い合わせができないか確認する。

・道を歩いていて向こうから知り合いが来た時にドギマギする。

・友人と歩いているときに、別グループの友人と会うとめちゃくちゃ居心地が悪い。

 

こうして振り返ると、どう転んでも幸せにはなれなさそうな人生だなぁ。

 

ただ、本で紹介されてるような酷い家庭環境では無かったし、成人期迎える頃には寛解することが多いらしのに、むしろ最近になって気になりだしたから、ただのクズなのかもしれない。

2021-09-01

回避性パーソナリティ障害かと思ったら〜

ただ無能無気力怠惰なだけでした〜

チクショー

2021-03-31

生きるのって辛い

私は20代女、公務員だが休職中。復職絶望的だろうと医師から見解。診断はADHD気分変調症。そして回避性パーソナリティ障害

休職とは関係ないが持病で脳血管疾患(難病)とハウスダストアレルギーと成人アトピーがある。

両親や親戚はおらず、精神障害を持つ年の離れた兄がいる。

まり詳しく書くと身バレが怖いが、時々辛くなって自分語りをしたくなる。

正直現状めちゃくちゃに生きずらい。薬がないとまともに生活を遅れないが、目に見える形の障害がないため健常者として生活を無理やり送ってきた。くそ長いけど私の人生を知ってください。

まず小学校中学年まではそれなりの生活を送ってきた。一軒家で両親健在。収入はそれなり。

問題子どもへの愛がなかったことくらい。衣食住に金をかけてもらえず、幼稚園のころから同じ下着をずっと着ていたり、朝食は8枚切りの食パン半分だったり(朝食が出るだけ良いかもしれない)したが、その年頃の子どもは家庭内世界の全てなのでそれが当たり前だった。

父親仕事ほとんど帰らず家は母親の天下だった。帰宅すると宿題をやった後、母親マッサージ。兄が帰ってきたら交代して、両親が買ってきた教材をやる。母親の機嫌を損ねるとヒステリックに怒られたあと無視され、ご飯を抜かれる。テストの結果が100点以外でも似たようなことになる。たまに甘えたくなり母親に近づくと「ウザいから近寄るな」と突き飛ばされる。触れ合った記憶は機嫌が良い時に耳掃除をしてくれたことくらいしかない。なので父親が帰ってきたとき必死父親に甘えていた。母親はそれを冷ややかな目で見ていた。

両親は外聞を気にするタイプだったので、私たち下着ボロボロでも服はそれなりに綺麗なものを着せられていた。外での母は優しかったが、そこではしゃぎすぎると帰ってから調子に乗るな」と怒鳴られ叩かれる。いつも母親の顔色を伺っていた。

ある日の夜、私は全身麻痺を起こして倒れた。前々から半身麻痺の症状が出ていたが、両親に話してもまともに取り合ってもらえなかった。私は救急車を呼んで欲しいとお願いしたが、「救急車を呼ぶと近所で噂になる」という理由拒否された。結局麻痺が収まら呂律も回らなくなり、父親の車で救急病院に連れていかれた。1週間ほど入院したが、病院生活がとても楽しかたことを覚えている。

半年後に手術をする予定ですすめていたところ、母親くも膜下出血で倒れる。私の病気母親から遺伝だった。この際、母親我が家貯金を全額実家横流ししていたことが発覚して両親が離婚する。私たちは両親のどちらにつくか選ばされたが、こんな状態父親以外選べるはずもなく兄妹ともに父親について行く。手術は無事に終わった。

父親と兄と3人で暮らすことになり、平和になるかと思えば、父親母親と似たような人間だった。特に父親プライドが高く、少しの意見も口答えも許さなかった。まだ小学生だった私には生きるためにも父親の顔色を伺いながら生活を送るしか無かった。やはりテストの点は満点しか許されなかったし、褒める時は「俺の娘は他のバカとは違う」貶す時は「こんなの俺の前に出して恥ずかしくないのか」と常に父親が中心の声掛けをされた。そのうちテスト学校で捨ててくるようになったが気が付かれなかった。週に1回父親と家の掃除をやり、週に2回父親に連れられて買い物に出かける。父親は「年頃の娘と仲の良い父親」像に固執しており、出かけることを拒否したり、外で不満を口に出すと家に帰ってから怒鳴り散らされた。少し抵抗するような態度をとれば「俺にそんな態度とっていいとおもっているのか」と怒鳴られ、物をぶちまけられて脅された。この頃には自己主張ができなくなっていた。おまけに父親は娘を育てる知識がなく、極少ないナプキンしか買って貰えずしょっちゅう服や寝具を血まみれにしたし、ブラも買って貰えず膨らんできた胸が目立つのが嫌だった。生理ショーツや胸パット付き下着存在もこの頃は知らなかった。

兄は父親に反抗し帰宅が遅く、部屋に閉じこもりがちだった。父親は兄に興味がないようで成績以外で構うことがなかった。だが、お金ほとんど渡していなかったようなので兄の生活は苦しかったと思う。(進学校バイト禁止だった)父親からは兄の愚痴を聞かされ、兄から父親愚痴を聞かされた。

父親地域の人との関わりを嫌い、学校行事にも一切顔を出さなかった。保護者ありきの授業参観運動会はとても惨めな気持ちになって辛かった。周りに頼ることは恥ずかしいことだと教えこまれ、誰にも何も言えなかった。自己主張ができない私は友だちも少なく、地域との繋がりも希薄で家が世界の全てのようなものだった。中学生の時は部員との交流はあったが、土日に友だちと遊ぶことに父親が良い顔をせず深い仲にはならなかった。小学校高学年のころいじめあい学校行きたくない父親に打ち明けたが、「ゲームを買ってやるから行け」と言われてちゃんと行った。ゲームは年に1回誕生日にだけ買って貰えるものだったので、いじめに耐えるだけで新しいゲームができるならそれでよかった。これ以降父親になにか相談することはなくなる。

中学生になった私はADHD特性が顕著に現れるようになった。遅刻したくないのに遅刻してしまう、授業に集中したいができない等のストレスから解離症状が出るようになり、色々な場面で意識を失うようになった。他にも色々と要因はあった(父親洗濯を正しく行えず体操服がいつも生臭かったり)(家庭内でも意識を失うようになり起きていられなかったり)で不登校気味になっていった。その頃には父親学校に行かないことに文句を言わなくなっていた。それだけはありがたかった。

そんな最中父親会社をクビになる。私が中学生の時のことだ。パワハラモラハラサボりが原因だ。父親会社営業本部長で実質No.2(本人談)だったが、母親離婚してからどんどん帰宅時間が早くなっていった。職場まで車で2時間かかるのに最終的には朝は9時に家を出て、17時半には帰宅していた。あまりにも出勤時間が短いので大丈夫なのか聞いたことがあるが、営業先に口裏を合わせてもらって出張扱いにしているらしかった。とんでもないことだがさらに、「俺は他のやつらより効率よく仕事をしているから早く帰っても問題ない」と言っていた。今思うと頭がおかしいとしか思えない。そして女性社員気持ち悪いメッセージを送り、新人愚痴を言いふらす……典型的なとんでもパワハラクソ上司だった。そんなだったので部下から告発を受け会社を即日クビになったのだ。本人は「不当な解雇だ。裁判を起こせば俺が勝つ」と何度も言っていたが、自分に非があることはわかっていたのだろう。裁判は1度も起こさなかった。

クビになったタイミングが悪く家を立替えた直後だったため、収入必要だった父親コンビニ店長をやると言い出した。しかし、コンビニ経営するには連帯責任者としてもう一人人員必要になる。父親には友人が一人もいなかったし、親戚も一人もいない。そのため、他社に内定が決まっていた成人したての兄を連帯責任者として引っ張りこんだのだ。今まで見たことがないくら必死拒否をする兄を力で脅して内定辞退させ、結局二人でコンビニ経営することになった。

その後研修のため2週間家を空けるとの事で、私は児童養護施設一時的に預けられた。そこで、我が家生活が異常だったことを知る。皆が好きなように時間を過ごし、ルールをこっそりやぶって笑いあったり、ご飯がまずいと文句を言ったりのんびり団欒を過ごしたりする。私はそこで初めて家庭の温かみを感じた(違うかもしれないが)、家庭の会話に温度を感じたのが初めてだったのだ。予定は2週間だったが、直前で兄が家出をしたため結局1ヶ月をそこで過ごした。兄は警察保護され、父親研修を受け、私は最終日に家に帰りたくないと大泣きした。そしてコンビニ経営スタートする。

そこから半年ほど私は廃棄のコンビニ弁当だけで生活をした。父親と兄はローテーションでひたすら無休で働いていた。生活リズムはめちゃくちゃだった。兄は父親への反抗で風呂に入らず出勤したりしていた。4日風呂に入っていない兄は汚くて臭くて嫌だった。これでコンビニ接客してるのは今考えてもやばい。私は父親に捨てられることが怖くて、反抗はできなかった。食器を並べる時、父親の箸を少し崩して置くのが小さな抵抗だった。父親メニエール病発症していたがそれでも休むことはなかった。「このままじゃ破綻すると思う」と声をかけても「私への誕生日プレゼントとして休みを取ってほしい」と声をかけても「俺の仕事に口出しするな」と怒鳴られ物を投げられて終わった。いつか父親死ぬだろうなと思った。死んだ。

中2の冬のある日。父親が死んでいた。

その頃の私は起きられている時に父親学校に送迎してもらっていた。その日もいつも通り学校へ乗せていって貰おうと思っていたが、寝室に父親がいない。トイレにもリビングにもいない。家中探してもいない。けど、外に車はある。そうして車を覗きに行くと、眠るように死んだ父がいた。最初普通に眠っているのかと思ったが、こんなに寒いのに白い息が出ていなかったため何かがおかしいと思った。大声で何度も父親に呼びかけるがピクリとも動かない。何度も何度も呼びかけても動かなくて混乱した私は中学校の先生電話をかけた。

それからはあっという間で先生が来て、警察が来て、救急車も一応来て、警察の人に「恐らく煉炭を使用した一酸化炭素中毒による自殺事件性はない」と説明を受けた。兄はコンビニに出勤していたので、事情聴取は私が受けた。警察の人に色々教えて貰って、家族葬の予約をとって父親を骨にした。

父親のために生きていたようなものなのに捨てられたんだなぁと思った。私と兄はみっともなくあがいて生きてまでどうにかしてあげたい存在ではなかったんだなって。

この時から私の内側の時間は止まっている気がする。

ちなみに母親は、父親の死を知り家に押し入って来て、殊勝な態度で「また一緒に暮らしたい」と言ってきた。どの口がと断るのだが断った途端に豹変し、ズカズカと家の奥へ踏み込んで家探しをして貴金属を持ち去っていった。

兄は対人恐怖症で私以外とまともに会話ができないので、来客や自治体等の対応は今も昔も私がしている状態だ。

なんか思い出してつらくなってきた。

この後のことは簡単説明する

・しばらく兄妹で生活する

精神科入院する(半年ほど)

退院と同時に児童養護施設入り(中3)

・入れ違いで兄が入院

高校進学。兄、就職

・兄が家事できず家がゴミ屋敷になる

・またも解離症状が出るも施設から理解がない

施設に馴染めず入院から退院

・安定して通学できず単位が危うくなるも担任先生サポートでなんとか進学

ADHDの診断を受けるがやはり施設から理解がない

・薬でなんとか通学できるようになる

公務員を目指す

・なんとか内定をもらい高校卒業する

施設を出て家に戻る(ゴミ屋敷)

公務員就職

パワハラやら元々の特性やらでぐちゃぐちゃになり休職

半年くらいの入院生活人生で1番楽しかった。

ゴミ屋敷支援員の方々の協力で脱却した。別に綺麗ではないけれど。

休職して半年ほど経つけれどいまだに無気力で何も出来ない。人とのコミュニケーションが怖いし、他人を信用できない。体調が良くなっても性格が、性格が良くなっても、特性人生邪魔をする。

目の前のことに必死すぎて友達ほとんどいないままここまで来てしまった。というか人の頼り方がわからなくて信頼関係が誰とも築けない。誰と話しても気を張ってしまう。相手不快にさせないようにと顔色を伺ってしまうし、自分自分を大切にできない。

兄は給料が少ないことと友達がいないことを度々気にしながらも、趣味ゲーム息抜きしながらなんだかんだ楽しそうに生きている。今はウマ娘にハマっているようだ。よく私に育成の楽しさを語ってくれる。

現状生きてれば良し、面倒なことは後回しで良くも悪くも細かいことは気にしない性格なのだ。私もそうなれたら良いのだが。

なんか今まで色々、色々あったけど社会に出たら一人の人間しかない。親ガチャの失敗のせいにしたいけど、毒親持ちでも立派にやってる人はたくさんいて、自分を褒めてなんてあげられない。

これからどうしたらいいのかビジョンも何も浮かばないよ。死ぬのは怖いから生きたいけど、生きるのは辛いよ。

2020-08-09

ゾイドパーソナリティ障害かもしれない

かもしれない、というか当にそうなのだが。

特徴の一つとして「周囲から見ると何を考えているかからない」が挙げられ、この障害を知らない人からしたら、ただただ取っ付きにくいタイプ人間だと思われがちで、少しでもこういった障害があることを多くの人に知って貰えたら、という願いを込めてここに書くことにした。

 

 

まずシゾイドパーソナリティ障害とは何ぞや、という話。

端的に言うと、他人に興味関心がなく社会的関係を育みたがらず一人でいることを好み、感情表現に乏しい。

以下の項目の4つ以上が当てはまるとこれに診断される。

 

 

 

 

引用元MSDマニュアル

 

 

殆どが後天性のもので育った環境人間関係の縺れ、うつ病などの経験を通じてこのような障害が生じてしまうらしく、他の人格障害である回避性パーソナリティ障害」「妄想パーソナリティ障害」「境界性パーソナリティ障害」なども併発していることが多いらしい。

また、一見して感情的に冷めていて無関心であるように見えるが、実際には非常に感受性豊かで何か大きく感情が揺さぶられるとすぐに泣いてしまい、それを"恥"だと認識している為、他人の前では見せたがらない。

他人にどこまでも寄り添う正義感を冷ややかな目で見たり、同調して特定人物を叩きたがる傾向のある現代社会特にソーシャルネットワーク)においては豊かすぎる感情の露呈はやや「変わり者」と見られる風潮があり、それを"回避"するべくして無関心を装っているのかもしれない。

 

 

ここからは私の話をする。

 

 

私はアラサーの女で仕事趣味を両立させて過ごしている。

両方において少しやりづらい点は、他人に興味関心をあまり持てない故にコミュニケーションにおいてやや近寄りがたいと思われがちなところだ。

その上、他者との対立を望まず、「波風立てない優しい人」を演じている為に、一般的社会的弱者と呼ばれるような方や精神障害を抱え悩んでいる方、主に年下から懐かれやすいと感じている。

 

 

そう思うのは、もしかしたら私自身の精神年齢が低いからかもしれない。

表面上では波風立てずに他の人の意見賛同同調したり、話が進展しない時は自分から立候補して意見を出すなどしているが、そもそも自分本心での考え方」が意識下にあり、その大凡がその場の空気に逆らう考え方や批判的な内容なのだ

勿論同じ世代人間と会話をすれば本心から同意・納得するのだが、こうして自分本心を隠して「いい顔」をすることによってメンタルの弱い子相手には「自分はこの人に肯定されている」という気にさせてしまうのだろう。

普遍的・平均的価値観人間からすれば私のようなタイプは「本心では何か考えがあるのにそれを表に出そうとしない」ことが感覚的に伝わって近寄りがたく感じているのではないだろうか。

 

 

また、上の項目に関しては、性的活動に対する興味と親しい相談相手以外の全ての項目が当てはまった。

家族に育てられ今もなお健在だが、今まで一度も「親孝行をしよう」という気持ちが持てなかったのである

大人にもなれば自分誕生日を祝われるのも気が引け、両親の誕生日自分から祝うことはなくなった。子供の頃は、社交辞令としてそれを受け入れていた節がある。

誰にも打ち明けていなかったが、自分はなんて薄情な娘なのだろう、と何度も自分を責め立てていた。一般的に親子は仲良しであるという理解があったからだ。

 

 

ゾイドパーソナリティ障害の多くは、小児期の育ての親に冷たい態度を取られたり育児放棄をされるなど、なんらかの切っ掛けがあり他者との交流を拒むようになるらしいが、私の場合そんな大それて分かりやすく暗い過去は持ち合わせていない。

せいぜい、躾の為に押し入れに閉じ込められたり、大声で怒鳴られたりしたぐらいでそれが自分の今後の社会性に繋がっているとはあまり考えられなかった。躾だと分かっていたから。

しろ自分の友人が悲しい過去を背負う人たちばかりで、自分は親に愛されて育ったのだと実感したぐらいだ。

 

 

それに、小学生の頃は他人に対して興味津々であった。

何故人は喜び、悲しみ、笑い、傷つき、怒るのか?

その理屈を探るべく、クラスメイトに様々なアクションを起こし(聞こえは悪いが決して悪意はないもの経験を得て人間が何をされたらどう感じるのか、どんな過去があればどの解釈が生まれるのか等々、自己陶酔気味に理解を深めていった。

教師陣には、当たり前だが問題児として扱われていた(はず)。

今よくよく思い出して考えてみれば、若干サイコパスの素質はあったのではないかと思う。

 

 

自分自身の成長が遅く、それらを"恥"だと感じて回避するようになったのは高校の途中ぐらいからだった。

私はその頃ようやく、自分自身の性格が酷く醜いものだと悟り、表に出さないよう気を付けて生活するようになった。

ちょうどバイトを始める時期でもあり、結局若さ故に大人とぶつかっていくことになるのだが。

 

 

思い返せば、こうした気付きや自覚からトラブルメーカーである自分は常に一歩身を引かなくてはならない、と抑圧を始めたことでシゾイドパーソナリティ障害は生まれたのだろう。

社会に出てから若い時は大人とぶつかり最大のトラウマを抱え、しばしのうつ病闘病期間の末にある特定人種との関わりがアレルギーになるなどしたが、もともと感受性被害意識が強い為、感情を表に出せばどうなるかは火を見るよりも明らかだ。わざわざあの内容を書くほどでもないだろう。

 

 

長々と書き綴ったこの身の上話を誰が読みどう感じるのだろうか?

出来れば、私と同様に「何も感じない」で終わって欲しい。ただ、シゾイドパーソナリティ障害というもの存在すること、それを患う人間がどんな人間であるか、だけ分かってくれたらいい。

インターネットには批判をすることが好きな人間がしばしばいるようなので、私がコメント欄を開くことはないし、肯定的な意見に全身全霊で耳を傾けることもないだろう。

 

 

なぜここに書いたのかという経緯を最後に綴る。

他者への興味関心が薄く、打ち明けてどうこうされたい相手もいない。(相談相手はいるが、解決できないと私が結論付けた問題を提起したくない)

カウンセリング心療内科先生にすら、これらの障害過去を「私」と結び付けられることが"恥"だと感じている。

受診したところで、気持ち落ち着ける薬を処方されるだけなら、むしろそれだけでいい。

だけどたった一度だけ、どこかにこの思いを落としておきたかった。

 

 

残念ながらこの障害を抱えていることに対して「辛い」「悲しい」等の感情は持ち合わせていないが、心の奥底に眠る承認欲求と抑圧前の煮えたぎる反社会的感情が私の手を動かしたのだ。

抑圧を繰り返すことで感情の抱き方を忘れ、自分を殺すことがないように。

2020-06-25

回避性パーソナリティ障害人生詰んでる

回避性パーソナリティ障害は、自己否定が強く、失敗や批判を極端に恐れ、対人関係社会活動において臆病になってしま障害

診断を受けたのは回避性パーソナリティ障害気分変調性障害

長いことうつ症状と付き合っている

干渉母親ネグレクト父親のもとに育ち、小学校中学校高校では理不尽な難癖をつけてくる教師達に勉学と道徳を説かれた

学んだのは、大人の顔色の窺い方とバレない手抜きの方法だけだ

勉強はそれほど努力しなくてもそこそこ良かった

高校の時模試では某旧帝大理系学部でいつもA判定だった

当時、容姿が悪く性格も捻くれた私にとって勉強は唯一誇れるステータスだった

高校2年の冬、うつ悪化した

特に決定打となる具体的なきっかけは無かったが、明らかに肉体的にも精神的にもエネルギーが枯渇していた

徐々に学校にも通えなくなっていき、しまいには実家の自室に籠りっぱなしになっていた

毎朝自室に起こしに来る母親に対して「胃が痛い」「頭が痛い」「動けない」と言い続けるのは苦痛だった

「気のせいだから学校に行きなさい」とまくし立てる母親に対して、口が裂けても「死にたい」だなんて言えなかった

高校は、当時の担任(私が唯一感謝している先生)が尽力してくださったおかげで不登校ながらもなんとか卒業できた

卒業後は予備校に通うため、都会に出て一人暮らしを始めた

最初の数カ月こそ解放感にハイになっていたものの、すぐにまた引きこもりに戻ってしまった

親に金を出して貰ってまで一人暮らし引きこもりをやっていること、

自分より遥かに成績の悪かった連中がAO指定校推薦で難関大医学部に行き、未成年飲酒の様子をSNSに垂れ放蕩の限りを尽くしていること、

心が進学を望んでいるのに体が言うことを聞かないこと、

毎日母親から連絡が来ること、

全てが酷だった

それでも進学を諦めたくなかったので一人暮らし浪人生活を続けていたが、翌年遂に進学を放棄し、引きこもりニートが完成した

今は心療内科カウンセリングに通うニートをしている

ずっとバイトを探しているが、ここで回避性パーソナリティ障害が真価を発揮している

まず、一番求人件数の多い接客業であるが、厄介な客1人にでも出会おうものならすぐに辞表を叩きつけるであろうことが目に見えている

10代にして大人達の醜さに触れ、理不尽さへの耐性が異常に無くなってしまっている

コロナ禍においてマスクの欠品が相次いだ時、マスクが無いからと店員にキレる客が社会問題となっていたが、もし私が店員だったらすぐにでも自死していただろうと思う

接客ダメなら事務系か?とも思ったが、求人サイト事務系として募集している仕事内容にはだいたい電話応対が含まれている

それを省いたとしても残る求人件数は数少なく、社名を検索すれば悪評が湧き出てくるようなものほとんどだ

私は某求人サイトでヒットした事務系の求人の社名を全て検索し、ああでもないこうでもないと虱潰しに探していったら全てダメだった経験がある

頭のどこかには「やってみたらなんとかなることもあるだろう」という考えはあるのだが、それよりも「失敗が怖い」という感情が遥かに上回ってしま

あらゆる職種に就こうと思えず、かといって今更進学を目指す気持ちにもなれない今、本当に行き場を失い、詰んでいる

だって失敗は嫌だ、ただ逃げているだけだ、甘えだ、そう思われるかもしれないが、

私にとってこの問題はそんな言葉で片付けられるほどのものではないのだ

人の感情矮小化する行為ほど無礼ものは無いと私は思っている

嫌なものは嫌、無理なものは無理なのである

10代にして人への信頼、新たなことに目を向けるエネルギー、ここぞという時に踏ん張る力、自己肯定感

あらゆる人生の楽しみを失ってしまった私は、これから先どうすればよいのか

私はもう疲れてしまった

2020-05-13

anond:20200513180802

それが回避性人格障害です。

治るものではありませんが、「生きるのが面倒くさい人 回避性パーソナリティ障害」を読むと理解できるようになります

2020-01-13

普通の人になりたい

無気力で、未来が見えなくて、生きてる意味もよく分からなくて

回避性パーソナリティ障害だとか学習性無力症候群だとかいろいろ言われても解決策は曖昧でよく分からない

ダメだと思いながらネットの海で脳みそ麻痺させて将来におびえながら何もかもを先延ばしして

大金持ちになりたいとか歴史に名を残したいとか思わない、ただ日々を意欲的に生きたいだけなのにこの閉塞感はなんなんだろう

anond:20200112130927

不安もないのになぜ先延ばしするのか、ということについては増田考察はしっくり来た。実際、この増田期待感を持ってブクマして、頭の片隅で読もうと思いつつ読み始めるまでに何時間先延ばしにしてしまったけど、そのとき感覚をうまく説明してるから。あと、報酬系トチ狂っているせいで、成功惹起する報酬が弱く、長期的な成功体験の積み重ねによる学習機能していないという説は、常日頃自分も考えたことなので同意見の人が現れるのは嬉しい。

一方で、先が見積もれないことによる精神ストレス情況が不確定なことによる不安、あるいは、より具体的な不安(対人不安など)、などなどに全般的不安に起因した先延ばしに関する対処法については、増田から得られるものほとんどなかった。回避性パーソナリティ障害はどっちかというとこれに該当していると思う。

それと、自分場合先延ばしクリアしてしまうと次の先延ばしで苦しむフェーズがやってきて、延々とそれに対処し続けなければならなくなるという強迫観念ストレスから来る、先延ばし先延ばしを呼ぶ先延ばし結構ある。

2020-01-12

anond:20200112043844

最近ADHDと診断された30代東大卒男だが、わかる。問題はバックレるかどうかじゃなくて、「成功する可能性」だけで満足できてしまうこと。

実際に成功するかどうかは本人の幸福にとって問題じゃないんだよ。だからといって、一般の人が思う「失敗を怖がっている」とか「プライドが高い」とかも完全に的外れ大間違い。

「まだチャンスがあると思える」事の方が、実際にチャンスを生かして成功することよりも、自分幸福にとって、ずっと重要なんだよ。

失敗しまくっているから、失敗しても自分人生がそこまでは悪くならないと知っている。成功体験がないのが問題でもなく、何回も成功した経験はあるが、大して嬉しくなかった。ADHD報酬系にも問題があるから成功時の「得した」感が普通より低い。だから、実際に成功たか失敗したかよりも、「成功する希望があるか」「成功する可能性があるか」といった期待感を持てるかどうかの方が、本人にとって生きる上でずっとずっと重要なんだ。「成功する可能性」の期待感だけあれば、希望を持って生きられる。「成功する可能性」が生きる希望なので、「成功する可能性」の期待感喪失を避けることが最優先になる。

バックレれば、「バックレなければ成功たかどうか」は誰にも永久にわからない。だから、「成功した可能性」は残る。「バックレなければ成功たかも」と思える。「バックレた」のは自分の行動だから自分で決められる。

まり、「バックレる」ことによって、「成功たかどうかの決定権は自分が持っていたんだ」と思うことができる。「やれば自分成功たかも」と思える。繰り返しになるが、「失敗を怖がっている」のとは全く違う。「自分にもチャンスがある」と思えなくなることを避けているのであって、たとえ失敗しても「またチャンスがある」と思えるのであれば全く問題ない。

たぶん、君が努力して手に入れようとしたものを手に入れる直前で手放してしまうのは、こういう理由だ。努力すると、同時に、「同程度の努力をもう一度行うのは不可能」という感覚も増す。最後最後で、成功をつかみかけて万一失敗したら、「同程度の努力をもう一度行うのは不可能」と知っているので、「自分成功たかも」とは思えなくなる。期待感を持って生きられなくなる。本人の幸福にとって重要なのは、結果ではなく期待感。なので、期待感の方が優先され、直前でバックレる。そうすれば、「もう二度手に入れる事が不可能ものを失った」とは思わなくて済む。自分人生に不可逆的なダメージを負った、とは思わなくて済む。「自分がバックレていなければ手に入れられたはず」と思えるし、「人生に不可逆なことはない、未だ何も失っていない」と思い続けたまま生きられる。

で、どうすればいいかわからん。結局、「幸福の感じ方」の問題感性問題成功すること自体よりも、チャンスがあると思えることの方がはるか重要

自分場合は、バックレる直前まで何もせずにいて、直前から努力して当たって砕ける…というタイプだったので、現実世界でも最低限の幸福は手に入れられた。

若いうちはそれで何とかなる。20代まではね。一般の、普通の「失敗した人」に紛れて暮らしていける。多分、元増田より年上だからアドバイスするとしたら、一般向けの「失敗を怖がるな」とか、その手の自己啓発のようなアドバイスは基本、役に立たないと思った方がいい。直すなら自問自答したり、ちょっとでも成功したら贅沢したりしてよいとかルールを作ったりして、「成功すること自体による幸福」の方を、「チャンスがあると思える期待感による幸福」より重要に感じられるようにするしかないと思う。それは、一般の人が行うやり方とは似て非なるものになると思う。

追記

合格しているのに手続きしない話はこれでは説明できない」という意見があった。また、「回避性パーソナリティ障害」というのがあるというのも初めて知った。

回避性パーソナリティ障害」については読んだけど、要するに人から批判されることを徹底的に避けるという話で、「合格しているのに手続きしない場合」を説明できないことについては回避性パーソナリティ障害説も同様だと思う。

合格しているのに手続きしない話」は、おそらく、「合格のもの」が成功なのではなく、「合格したことによって他人から自分評価が上がる/幸せになる」ところまでを「成功」だと無意識認識しているのだと思う。そう考えれば、上と同じ「成功する可能性を維持したい」説で説明できる。元増田資格危険物取扱者乙4種?)は、自分は分野外なので正確には知らないが、少なくとも弁護士公認会計士のような難関資格の類ではないことは確かだろう。つまり合格して手続きしたところで自分評価が上がったり、自分生活がよくなるとは限らない。せっかく合格して手続きしても、「成功」と思えるような外的評価が得られないかもしれない。そうなると、やはり、「成功する可能性」は失われる可能性がある。「手続き」しなければ、「成功する可能性がある」状態は保持できる。だから元増田にとって、「手続きする」のは億劫からやらないのではなく、そもそも「損するかもしれない行為」、自分幸せに生きるために必要な「成功する可能性」を不可逆的に毀損するかもしれない行為。だから無意識のうちに手続きしたくない、そんなのありえない、と思ってしまう。例えて言えば、近視の人がレーシック手術を受けるのと同じだと思う。高い確率で目がよくなるが、低い確率疲れ目のような症状が出るかもしれず、角膜削るので一度手術すると絶対に元には戻れない。だから、近視の人でも皆がレーシック受けるという選択をするわけではないことは理解できる。これと同じ。

追記2:

別に元増田の原因が「これだ」と決めつけているわけでもなく、元増田自身がこの仮説で納得するかどうかもわからない。そもそも元増田ADHDかどうかもわからないし、発達障害かどうかすらわからない。ADHDだが、この話は自分に全く当てはまっていないと思う読者もいるだろう。ただ、結局のところ、発達障害かどうかはキレイに分けられるわけではなく、中間段階があるもので濃淡のある連続的なもので、万人が少しはもっている傾向が極端に現れて生活に支障をきたすのが発達障害、というのは、おそらく学術的にも正しい言説だと思う。

元増田自分の症状の両方を説明できる、現時点で一番合理的な仮説と自分が思えるのが「可能性を実現より重視してしまう」説だというだけ。自分一年前は全然違う仮説を持っていたし、単に「失敗を恐れているだけ」なのではないかと思って自分を追い込んでみたこともあるが、どれも、自分先延ばしにして直前になってやり始める症状をうまく説明できなかった。別に失敗してもクビになるとかキャリアに大きな影響を及ぼさない場面でも、「できるだけ良いものを」と思うと先延ばし癖が出るのが自分の症状。

この「可能性による期待感を結果より重視する」説だと、選択肢が多いければ多いほど幸せになるはずだが、そうはならない。多分、選択肢が増えすぎることを忌避する傾向(選択選好)も、普通の人と同様、同時に持っていて、これも考慮しないといけないのだと思う。スーパーで同じ「プリン」というカテゴリのものを、様々な種類のものをたくさん仕入れすぎると、結局迷って買う人が少なくなるというアレだ。自分場合は、選択肢が少なくても、場合によっては選択肢が1通りしかなくて、それを行うか行わないか選ぶだけでも、「その選択肢を実現するか実現しないか自分の好きに決められる状態を維持したい」ということになり、結局最後最後まで決定権を行使しない。なんにせよ、何かが実現してしまうと、その何かが「実現しなかった」という可能性は0になってしまうわけで…実現しないことが後々プラスに働く可能性もあるような場合、なるべく、実現しない選択肢に後から切り替えられるように、最後最後まで決定をしない傾向がある。自分場合ね。多分、元増田も、そのあたりまでちゃん考慮して、「可能性による期待感を結果より重視」以外に、もう1つ2つ仮説を立てないと、ちゃん現象をうまくモデル化できないと思う。

追記3:

ブコメにいくつか返信。

>「東大卒って言う必要性ある?」

ある。元増田がその一人になるかどうかはわからないが、「先延ばし」症状に真剣に悩んでいて、この記事を読むことで症状が緩和される人が一人でもが出てくるなら喜ばしい。

音楽と同じで、何が刺さるかは人それぞれなので、合わない人が人がいることは想定内。だが、読んでもらわないと仕方がない。注目度を上げるためには、「東大卒」を出した方がよい。

それが鼻について気に食わない人も出てくるだろうが、そういう人は自分の「先延ばし」症状で真剣に悩んだ経験がないのだと思う。

本当に先延ばし症状に苦しんでいるのであれば、書き手東大卒だろうが高卒だろうがそんなことはどうでもよくて、自分の症状の一部に当てはまる部分があるかどうかを必死に考えるはずだから

>それを世間一般に「失敗が怖い」「プライドが高い」と言うのだ…

うそう、この手の分析開陳すると、「それを失敗が怖いというのだ」という反論をする人が必ず出てくる。結論から言えば、この手の発言は単なるマウンティングだと思っている。

1)仮に、世間の一部に「失敗が怖い」=「可能からくる期待感を結果より重視すること」を常識だと思っている人たちがいたとしても、これほど「腑に落ちた」というブコメがつくということは、明らかのその常識は一部の限られた人たちの常識であることは否めないだろう。自分常識が皆にとっても常識だと思うのは間違いだ。

2)「失敗が怖い」から、「バックレ」までの間を説明してくれ。先延ばしにしたりバックレたりしたら確実に失敗するのだから、「失敗が怖い」とその時点で矛盾するだろう。

3)「プライドが高い」の「プライド」とは何か、定義したうえで、「プライドが高い」となぜ先延ばしやバックレにつながるのか、説明してくれ。

4)少なくとも自分は、「失敗が怖い」とも「プライドが高い」も、自分先延ばし症状を改善するうえで役に立たなかった。真剣に「失敗が怖いのだろうか」と思って、失敗したらどれぐらい損をするのか多少強引にでも金額に換算し、失敗しても大した損にはならないと分かっている場面でも、先延ばしは発生した。「プライドが高いのだろうか」と考えて、実際に自尊心を低く保つように努力してみたこともあるが、先延ばし症状の改善には全く役立たなかった。「失敗が怖い」も「プライドが高い」も、結局、本人の症状改善につながらないなら分析として意味がないんじゃないか

自分経験したが、結局、この手の発言は、先延ばし症状を持っていない人間が、極端な先延ばし症状を持っている人間一般的な「弱さ」と結び付け、自分より格下に位置づけると同時に、惑わせて先延ばし症状の改善を遅らせる効果しかない。極めて悪質で卑怯な類のマウンティングだと思う。例えていえば、食べ物アレルギーのない人間が、食べ物アレルギーを持っている人間に対して、アレルギー存在自体を知ろうともせずに、「そういうのを、世間一般には食わず嫌いというのだ」と言って、歪んだ善意説教するのと同じ。赤ん坊蜂蜜与えて殺しておいて、「自分は悪くない」というジジババと同じだよ。何もいいことがない。

先延ばし症状に10年以上苦しんできて、いろんな人からいろんな事を言われたが、結局、アレルギーと同じで、症状を持っている人間がそれぞれ対処法を見つけて対処するしかないのだよ。

医者の反応もアレルギー比較すると分かりやすい。重篤で生死にかかわるようなアレルギーには医者真剣になって対応してくれるが、軽度なら医者一般的な注意をするだけ。

精神科医も同じで、今にも自殺しそうな患者をたくさん抱えている中で、先延ばし症状で困っている人間なんて、軽度の話だから大して真剣対応してくれない。だから、本人が自分対処法を考えるしかないのだよ。

追記4:

「見通しが立たないこと自体、不確実性自体を避けていると考えた方が説明がつきやすいのでは?」という意見があった。その可能性は自分でも考えたし、確かにその傾向はあるが、その仮説だと、そもそも成功するかどうかわからない資格試験とか大学受験とかスポーツ大会とか、そういうものに参加すること自体を極力避けようとするはずなので、何かに挑戦することそのものを避けないとおかしくなる。元増田自分も、何かに挑戦すること自体、挑戦への入り口自体は、特に精神葛藤なしに行えている。また、不確実性を忌避する傾向は普通の人にもある程度ある話なので(大学受験で滑り止めを受けるとか)、不確実性を避ける話は関係していると思うが、「不確実性を避ける」だけでは説明できないと思う。

追記5:

「不成功防衛」のキーワードも何回か見た。要するに、「成功しないことで自分を守る」という話のようだけど、結局、何をしたら「自分を守る」ことになるのかよくわからないし、自分の何を守っているのかも人それぞれ。なので、何にでも当てはまってしまうように見える。フロイトをひいて解説しているものもあるが、フロイト今日のような統計科学としての心理学が発達する前の人だし、あんまり信用できない。

人間が何を幸福と思うのか、リスク回避の傾向がどの程度あるのか、などは、統計が発達した後、行動経済学心理実験を通じたよく調べられている話。この記事に書いたことも、その辺の書店に売っている、プロスペクト理論の話にヒントを得て書いた。ちゃんと考えれば、意思決定の仕組みが定型発達と先延ばし症状のある人で、意思決定の仕組みがどのように違うのか、少数の器質的ハイパーラメタの値の違いで説明できるように思う。

追記6:

「では、どうすればいいか?」については、言及すると、「自分にはそれが合わなかった」という人がワラワラ出てくるだろうから意図的に放り投げて最初から言及しなかった。とりあえず、自分自身について書くと、今のところ一番有効だったのがスマホマルチタイマーアプリ。5分とか7分とか、そのレベルまでやることを細分化して、とりあえず目先のことを1つ終わらせる。

ただ、現状の不満は、どのタイマーアプリも「時間を測っていない瞬間」が存在すること。これによって、すぐにタイマーを回し忘れて、気が付いたら膨大な時間が過ぎている。とりあえず、「何かタスクをやっている」「休憩している」の2つでいいから、ボタンを押すとタイマーが切り替わると同時に時間計測を始めて、「時間を測っていない瞬間」が存在しないようなタイマーアプリを誰か開発してほしい。ストップウォッチより、何も入れないとデフォルトで5分とか15分とか計測時間自動的に設定されるタイプタイマーの方が自分には効果的だった。あとは、スマホのある場所職場か自宅かぐらいはスマホなら取れるので、その辺も考慮してくれるとなおうれしい。

追記7:

東大卒と名乗らなかったら、こんなにコメントつかなかったのでは」は、自分もそう思う。増田は、「東大」の名前効果的に出せるので良い。ハンドルネームでも本名でも、名前を出している状況で東大卒と名乗ると、必ず反感を持って個人的粘着してくる人が現れるので、自分から東大卒を名乗ることは基本的には難しい。

2019-10-14

https://ja.wikipedia.org/wiki/回避性パーソナリティ障害

自分性格がこれに似ているのだが

「親密な人間関係を熱望している」っていう点が異なる(別に熱望していない)

恋愛に興味無いってのはこれになるのか別の起因なのか

つーか、パーソナリティ障害の分類が分かっても周囲の理解が得られなければ何の役にも立たないんだよな…

2019-05-19

セックスがしたい

恋人はいないのでするだけなら誰でもいいわけだが、後々のトラブルを考えるとある程度信用できる人でなくてはならない

しかし異性の友人にそういうことをお願いできないし、めちゃくちゃ気まずくなるのでこれはない

お互いに信用できて、かつ後腐れのない相手

えっいなくね?恋人作ったほうが早くね?でも回避性パーソナリティ障害恋人作れんのか?

答えは出ないし考えると性欲がなくなってくる 人間はうまくできているなあ

2019-05-11

回避性パーソナリティ障害

好かれているという確信がないと人間関係を作れない、ってみんなそうなんじゃないのか、、、。

2018-07-18

回避性パーソナリティ障害やんけ!!!!!!

サイトに書いてある説明何もかもが物心ついた時から自分特性と一致しとるやんけ!!!!!!


回避性人格障害回避性パーソナリティ障害を持つ人の特徴をまとめてみました。

 

長い期間自分に自信を持てずに生きている

人の助言に対して素直になれない

自分のことが好きではなく自己嫌悪が強い

自分欠点ばかりをクローズアップし捉えて離さな

舞台や華やかな場所には縁がないと考える

他人が信じられず自分の胸の内を明かさな

自分への否定非難批判などを極度に恐れそれ状況を回避する

自意識過剰であり極度に人から評価を気にし過ぎる

思い込みが強く些細なことで傷つき被害者意識が強い

常に自分をとことん責め続ける自虐性を持つ

進学や就活など乗り切る勇気が持てずそれを避けてしまい閉じこもる

常にマイナスイメージがつきまとい失敗を恐れ結果何もしない

友人は全く居ないか若しくは極限られた少数である

親友を持たずゲームSNSなどのバーチャルでの交流が中心

感受性が強過ぎてあれこれ考え過ぎてしまい疲れてしま

学生であれば学校へ行ったり行かなかったりで不登校気味もしくは休学

秘密主義であり例え友人を持てたとしても本音を言えず遠慮がちである

自ら孤独を選ぶ傾向の割には心のどこかで親密な人間関係を望んでいる

親密な関係を得られそうになると自らその手を離してしま

http://www.sinri-room2.com/feature.html


これ全部あてはまるやん!!!!!全部!!!!!!

ああああああ!!カタルシスっつーの?ずっと解けなかったパズルの解法を閃いた時のようなこの感覚!!!!いやー回避性パーソナリティ障害でしたか!!カパシでしたか!!いやー!!!!!病院いこ。

2018-01-09

anond:20180108170000

回避性パーソナリティ障害」の症状と近いかなーとおもったけどよく分かんないです。

2017-02-23

栄養ドリンクのせいで人生狂った

もう13年くらい前の話だけどね

カフェインと糖分のかたまりだよこんなの

自律神経失調症糖尿病発症

顔面筋肉おかしくなり

対人恐怖症と回避性パーソナリティ障害発症した

こんなもん販売禁止しろ

2016-12-29

男女対立って恵まれ中流健常者の娯楽にしか見えない

普通弱者層は

貧困家庭 毒親 機能不全家族 発達障害 孤立 対人恐怖症 醜形恐怖難病 回避性パーソナリティ障害 自律神経失調症 睡眠障害などに優先的に悩むわけで ジェンダーなんて眼中にないよ

同性内格差を目の当たりにしてるわけだし

2ch負け組板や人生相談板やメンタル板や難病カテゴリジェンダーについて語ってる人間なんてめったにいない

弱者男性は「同性内格差無視するミソジニストなんてこっち側じゃないよ…」

弱者女性は「同性内格差無視するミサンドリストなんてこっち側じゃないよ…」と思ってる

男女対立必死に考えても性別以外に自分弱者性を見出すことすらできなかった恵まれ中流健常者の娯楽

ツイッター内でカルト化したジェンダー論は相手にする価値もない落書き

2016-08-24

https://nicoly.jp/article/2878

好意を持たれているという確信がほしい」

回避性パーソナリティ障害場合、人を好きになるまではいいのですが、その後の行動として、相手自分に対して好意を持っているという確信がないかぎり、その人に近づくことすらできません。自分は気になるけど、相手はそうではないかも。ちょっと気のある素振りを見せられても、そのくらいでは「いや、違う」と自分否定してしまい、かなり消極的になってしまます。せっかく相手が起こしてくれたアクションも見逃してしまうことも。絶対的確信がもてないかぎり、気になっていてもその人に近づくことができないのです。』

2016-07-21

住宅地で立ち話する主婦達が怖い…

対人恐怖症で回避性パーソナリティ障害からつらい…

30分くらい時間をズラしても遭遇する…

もしも30分以上立ち話しているとしたら普通じゃない

そんなに仲が良いなら誰かの家で話せば良いのに…

2016-07-19

住宅地で立ち話する主婦達が怖い

対人恐怖症で回避性パーソナリティ障害から怖い

自分達がコンビニ前でたむろする不良と同じくらい通行人を怖がらせているという自覚はないのでしょうか

長話するなら誰かの家とか喫茶店とか公共施設に行って欲しい

2016-07-18

コンビニ前で屯する不良はダメなのに住宅地で屯する主婦はあり

みたいな風潮なんなの

対人恐怖症で回避性パーソナリティ障害の僕はどちらも怖い

2016-07-01

機能不全家族発達障害回避性パーソナリティ障害自律神経失調症

人生終了

機能不全家族育ち発達障害者とそれ以外の差は人種差や性差の1000億倍は大きい

政治厨や社会学厨はこういうの丸ごと否定するんだろうけど

2016-05-09

http://anond.hatelabo.jp/20160509214855

回避性パーソナリティ障害なんてはじめて聞いたよ。

ググってみると確かにあてはまることばかり。

今やあらゆる症状や行動、思考特性障害扱いされるんだね。

しかし家庭環境には何の問題もなかったな。

問題ってのが何を意味するのかにもよるけれど。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん