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2023-10-12

蜘蛛は嫌いじゃない

ベランダに大きな蜘蛛の巣がある。マンション住まいだけど、手すりの上部分の空間を塞ぐように1m超えのでかいやつだ。

おかげで最近夜に窓を開けていても小さい虫が入ってこない気がする。

小さい頃から蜘蛛は益虫と教えられてきたせいか、あまり生理的嫌悪はない。

冬になるまでは蜘蛛に助けてもらいながら過ごそうと思う。

2023-10-07

子供放置禁止」のどこが間違っているんだ?

ホーム・アローンなんてフィクションだぞ?

子供一人で留守番なんて危なすぎる。

ガイガーカウンターや消化器持ったロリコンがいつ押しかけてきてもおかしくないんだ。

イソップ童話読み聞かせだけで「知らない人を家に入れちゃいけません」を教えきれるなんて思うべきじゃないし。

入れた後はもう子供に勝ち目なんてないんだよ。

そもそも子供自体勝手事故る。

ベランダから飛び降り感電事故火災包丁カッターでの裂傷、熱中症薬品やビー玉の嚥下いくらでも危険事故は起きる。

事故ること自体を全部防ぐのは難しくても大人が近くにいれば確立は1/10ぐらいになる。

事故った後の対処だって大人ならすぐに応急処置、初期消火、119番通報などいくらでも手はある。

大人人生ベテランなのかはともかく、子供人生のど素人だ。

子供でも考える頭があるのと、頭の中の引き出しにすぐに取り出せる手札が入ってるのはまた別の話なんだよ。

問題本質は「子供放置してたら働けない社会」の方だろ?

じゃあ解決すべきはそっちだろ。

そしてそれを解決するためには「条例違反になるのでこの会社では働けません」を多くのシングルファーザーシングルマザーが口にし続けることなんじゃないのか?

子供放置することを強要する会社」を排除していく、最終的に目指すゴールは同じだろ?

単に今回は特急券が発行されただけだ。

鈍行に乗ってのんびりが無理になっただけだ。

結局辿り着くべき場所に辿り着くんだよ。

2023-10-06

[]

ローソン消費期限まであと1時間弁当が半額だったからつい買ってしまった

おかずはともかくコメがくっそまずい

ぼっそぼそで昔コメ不足でタイ米くってたときってこんな感じだったんか?とにせの 記憶が出てきそうなくらい

醤油ぶっかけてなんとか食い切ったけど

問題は半額につられてかった弁当があと2つあるってことなんだよなあ・・・

おなかすいてたし食える感じしたけど実際は1個でおなかいっぱいで満足

つくえなくはないけどおなかいっぱいすぎてまずく感じちゃいそうだから食べない

まちかど厨房ってまずいから売れ残ってるのに半額ってシールにつられてたまに買ってしま・・・

半額でようやく妥当な値段ってくらい定価もたかいしなあ・・・

ローソンのあと寄ったスーパーで箱アイスかわなくてよかったととても思っている

涼しくなったとはいえ冷蔵庫いか弁当保存がめんどいのもうざいなー

まあ夏より全然いいだろう

ただベランダカラスに狙われるからダメ

とりあえず懸垂で筋肉うごかしてカロリー消費しやすくすっかー

この連休スターオーシャン3をクリアするのが目標

はじめてだし2よりむずいらしいから多分無理だけど

弟が猫を連れて帰ってきた夢

なんとなく気配がしてベランダの窓を開けたら猫たちがニャァァと鳴きながら部屋にぞろぞろ入ってきて外を見ると1年行方くらませていた弟が汚れだらけでうずくまっていた

猫は10匹以上いた

ひさしぶりの弟との再会よりもあまりに多すぎる猫にイライラしていた

「数匹捨ててきてよ、こんなにたくさんは無理だよ、ワンルームだし」

私は弟に言いつけて、2,3匹を摘まみ上げてベランダから落とした

弟はウゥ~ンと唸ってダンゴムシみたいに丸くなった

猫は難なく着地を決めてスタスタ民家の方に消えていった

2023-10-04

母がボケた……

母「あのー、あれ、あれ、ベランダーの匂い

 

なんて突っ込めばいいのかわからんかったわ

こういうときにさっと面白いツッコミできる人ほんまに尊敬できる

2023-09-30

取り柄のないASDADHD

発達障害の人は非凡な才能があり、それをいかして仕事をしているというキラキラしたストーリーを見かける。

私はまったくそういうのがない、何も取り柄がない普通発達障害。そして、障害の程度が中途半端すぎて障害年金障害者雇用も福祉サービスも引っかからないので、普通の人より出来ない健常者として生きていかないといけない。そんな中途半端障害者の紹介がないので、人生ロールモデルがいなくてこの先どうしていけばいいのか悩んでいる。50年近く生きていき、理解ある彼君は一度もいたことがないため、お一人様の老後を過ごすことは決まっている。

 私が間違えたのは、診断を受けたことと、それに起因して自分が出来ない人と思いこんでしまたことではないかと思っている。

 大学時代違和感があって発達障害の診断を受け、知り合いのつてで就職した。事務アシスタントと清掃の仕事だが、簡単仕事だけを行っていた。ここは障害オープンにして就職したので、一応の障害配慮はあった。

 しかし、配慮しすぎたのか、簡単仕事をずっと続けることになった。変化がよくないということで新しい仕事であったり、スキルの獲得ということがなかった。なので、15年間同じ職場にいたのだが、スキルの獲得もなく、キャリアアップとは程遠く、昇給賞与も手当も一切ない状態だった。

 給与は上がらないのか?という相談したことがあったが、「時給換算をするとパートの時給を上回るのでこれ以上は上がらない」というよく分からない回答をされて、それ以上何も言えなかった。というか、私はもしかしてパート職員だったのか?という疑問が今でも残る。

 経済状態ギリギリすぎて、二次障害の鬱が悪化した(後にこの鬱は双極性障害の鬱であったことが分かったのだが、15年の勤務のうちに鬱だと思っていた二次障害双極性障害になっていた)。経済的安定を図るために手帳を取得して、障害者控除と障害年金を取ることを主治医から提案された。

 手帳を取得し、年金申請したが年金は落ちた。たぶん、不登校であったり、休職をした期間がないからではないだろうかと予測される。年金申請時の私の状態は、仕事は辛うじて行っていたのだが、自宅では寝たきりで生活はほぼ出来てなかった。食事や身辺の清潔さを保つことができず、帰ってきて布団の中に入ってそのまま動けなくなっていた。

 当時、私が住んでいた県は精神障害の人への年金支給がとても厳しい所だった。それもあるかもしれない。

 手帳を取得したことにより、障害者控除を受けることで住民税の非課税世帯になった。非課税世帯になっても私の手取り12万円程度だったので、一週間で使えるお金は4000円程度しかなく、この経済問題が私の鬱の悪化を加速していたように思う。この時の私は貧困妄想が過度に酷く、いか迷惑をかけずき死ねるのをずっと考えていた。アパート廊下は壁際しか歩けず(気をつけないと無意識に外側へ踏み出しそうになる衝動を抑えていた)、ベランダ側の窓は閉め切っていた。

 ここまでしても15年も同じ所にいたのは、自分はここ以外では働けない、ほかの職場障害理解してもらえず、さら精神的に悪くなると思い込んでいたのと、職場の人に思いこまされていたということがある。

 そして、転職方法を知らなかったのだ。

 友人が転職したことで、転職の仕方が分かった。転職サービス登録したが、全てに断られた。何もスキルがなく、無駄に15年を過ごしていたので当たり前だと思う。障害者用の転職サービスにも登録したが、ここもすべてお断りをされた。中途障害の人を求めているのではないかと気がついて、絶望したことをおぼえている。

 転職活動を2年以上して、在庫管理仕事転職する事ができた。障害クローズドで健常者のふりをして転職をした。初めて、手取り20万以上になって、あんなに酷かった鬱が和らいで安定したことに驚いた。

 結局この仕事は2年ほど働いて、さらに健常者として転職した。今度は清掃がメインとなる仕事であるが、新卒から約18年ほどで初めて定期昇給退職金通勤手当確定拠出年金がある仕事に就くことができた。前職より手取りは少し減ったが、昇給があるという安定感が今の精神的安定に少し役立ってる。

 私みたいに中途半端障害程度な人は健常者の振りして普通のまともな企業新卒で入って、スキルを獲得するのがよいと思う。それか、診断が在学中にでたら、就労移行支援を受けて、大企業障害者雇用に潜り込むのが一番よいように思う。

 私のようになにも取り柄のない発達障害は本当に中途半端すぎて生きにくい。なので、新卒カード無駄なく使わないと、私のように無駄若い時を過ごしてしまうことになる。

2023-09-27

俺は雷のように無敵だ

そう思いながら過ごすと快適だ。

雷は強い。

雷が強いと感じたのは24歳になり一人暮らしを初めてある程度順調に生活をしていたときだった。

ムシムシと暑い7月半ば。私の住んでる市は台風に見舞われた。ものすごい風だった。横の工場屋根が住処のマンション1階のベランダに刺さった。アレは刺さってた。見事なもんだった。工場屋根も強いのだ。

話がズレたが風の次に襲いかかったのは雷だった。ものすごい雷だった。まず稲光だ。

そうあれはまさしく大閃光だ。大閃光といってもオタクライブの時に振り回す棒のことじゃないぞ。あれは一番盛り上がってる時に自分ボルテージを顕すために折る。そう考えると大閃光も強いのだ。

話がズレたが大閃光の次に襲いかかったのは轟音だ。ゴロゴロ…と鳴ったと思ったらいきなりゴガシャゴゴギガガガグゲゲゲヒヒヒベンベンベーンとなにかが折れたような音がする。

その瞬間、私は暗闇に襲われた。一瞬で暗闇だ。そう停電だ。

雷は市の一帯を停電にした。スマホをつけるとTwitter(現X)でも同じ市の人間が慌てふためいている。

私が一人暮らしを初めての停電だ。湯沸かし器はお湯を排出しなくなり、私はスマホ以外の光を失った。

私はその晩震えながら寝た。こんな思いは久しぶりだ。中学生の時にどうしてもえっち画像が見たくて深夜に親のPCアダルトサイトめぐりをしてデスクトップに金を払わないと消せない広告を表示した時依頼だ。そうだ。アダルトサイト広告があまりにも強いのだ。

一晩経つと台風は去っていった。私は取引先に「そちら状況いかがでしょうか。オフィス停電しているので今回はそちらにお伺いします。」と連絡をして車を走らせた。

そして帰ってくるととんでもない異臭がした。電気はまだ回復していない。なにの匂いだ?まるで何か腐ったような匂いだ。

そう。冷蔵庫に入れていた半分だけ使った鶏肉が完全に常温になっており異臭を放っていたのだ。

それに呼応するかのように卵、豆腐もやしキャベツ、そういったものが全て異臭を放っていた。もやしなんて2袋ぐらいのストック異臭を放っていた。異臭を放つもやしは強いのだ。

私は冷蔵庫のものをすべてごみ袋に泣く泣く入れた。

冷凍庫冷凍食品はいいとしてもご飯は半解凍みたいになってたので泣く泣く捨てた。農家のおじさんおばさんお兄さんお姉さん性的マイノリティの皆さんごめんなさい。あなた達が作ってくれたお米を私は捨てます。と誤りながら捨てた。そうなると養鶏場の人に謝らなくて良いのか?となるので私は再び鶏肉と卵を思い浮かべて養鶏場のおじさんおばさんお兄さんお姉さん性的マイノリティの皆さんごめんなさい。あなた達が育ててくれた鶏肉と卵を私は捨てます。と謝った。

もやしはどうだ?もやしってそもそも農家が作ってるのか?ニ袋も腐らせたのに何も謝らないのか?おかしくないのか?私はスマホもやしがどうやって作られているかを調べた。どうやらもやしはやはり工場で作っているようだ。私はもやし(ニ袋)を思い浮かべた。工場のおじさんおばさんお兄さんお姉さん性的マイノリティの皆さんごめんなさい。私はあなた達が育ててくれたもやしを捨てます

キャベツは…いいか実家キャベツ農家からだ。親の苦労は知ってはいるがこれは仕方なかったから完全にノーカンだろう。生きているんだ、それでいいんだ。

とにかく雷は私の冷蔵庫を完全に”終わらせ”に着た。

 

冒頭に戻ろう。

俺は雷をリスペクトしだした。それから生活が変わった。

俺は雷なので人々の生活を”終わらせ”ることができる。今この文章を見てる人なんかは電気がないと生きられない軟弱者しかいないわけだから俺は君たちにとって天敵だ。

いいのか?冷蔵庫の中身を破壊するぞ。

稲光は一瞬だが、その痛みは一生だ。

雷をリスペクトしろ

2023-09-25

デカボール

君は成形された段ボールをどのように持つだろうか?

大きさは問わない。小さな段ボールで考えても良いし、大きな段ボールで考えたとしても構わない。

...

さて、今思い浮かべてもらった持ち方は、意外にもこれから述べる「2つの持ち方」のいづれかに該当するはずだ。

1つ目は「両手を段ボールの底に引っ掛けて持つ」という持ち方だ。

クレーンゲームの2本爪アームを思い浮かべると良い。まさしくあの構図である

しかし、あの貧弱さはどこへやら、我々が実践した途端、とても高い安定性を提供してくれる。

「片方の手を手前の底角に引っかけ、もう片方の手を対角線上の底角を引っかける」とより更に安定するが、これはこの持ち方の一派とさせて欲しい。

さて、この持ち方をするまでもない小さな段ボールがあったとする。

それは自然と「小脇に抱えるように持つ」だろう。これが2つ目の持ち方だ。

およそ出回っている段ボールはこの2つの持ち方でなんとかなる。

なんとかなるという表現より、「段ボールを持つ」と心の中で思ったなら、その時既に行動は終わっているという表現が正しい。

思考する間も無く、我々は「2つの持ち方」のいづれかを実践してしまっているはずだからだ。

ん?なんでこんな話をするかって?

そりゃあ、

「この2つの持ち方では持てないほど大きな段ボールの話をするため」だ。

~

中野坂上で借りた特大のハイエースの車高はとても高かった。

彼女の旧邸から荷物を運び出すべく、長い時間運転していたおれは、その車高に慣れてしまったせいか、旧邸に積み上げられていた段ボールの大きさを見誤っていた。

「あっ」

おれが抱えようとした段ボールは、その底面が地面から完全に離れる前に、鈍く沈んでいった。

まるで、装着したロングバレルの重さに耐えきれず、かかとが浮いてしまったバトルビーダマンのように、前傾姿勢になったとき、おれは初めて気付いた。

その段ボールはとてつもなく大きかったのだ。

印字を見るからに、その段ボールは「6ロール入りのティッシュペーパー」を12ロットほど詰める用途で使われていたようだ。

おおかた、近くのドラッグストアなどから拝借したのだろう。こんなにデカ段ボール生活の中では見たことがない。

(この段ボールは以降デカボールと呼ぶ。)

新居には「そのデカボール14個分の衣類」が運び込まれた。

引っ越しは難航した。2人でなければ運べないデカボール。あまりの多さに、1往復で済むはずだった運搬作業は3往復にも及び、東京の端から端へ反復横跳びするような1日だった。

返却期限が迫るハイエース

使わなくなる家電引っ越し当日に引き取りに来た彼女の旧友。

連れ猫もいた。大きくハイエースが揺れるたび、猫を気遣った彼女視線を受けた。

手伝ってもらった友人の機嫌もどんどん悪くなり、23時半まで引っ越し作業が及んだ。

友人が帰った後、「14個てw」と散々弄った。この服の量は明らかにおかしいことに気付いて欲しかった。

弄るたび不機嫌になる彼女は、シーツもかけずに床に直置きしたマットレスの上でいつの間にか寝ていた。よほど疲れていたのだろう。その日はデカボール言及することなく、おれも瞳を閉じた。

...

「いい加減服を捨てろよ!!!

数ヶ月後、新居でデカボールを指差し、おれは怒鳴っていた。

デカボールの中の衣類は、季節毎ではなくアイテム毎に分かれていた。

そのため「積み重ねると取り出すとき利便性を損なう」という理由で、14個のデカボールは積み上げられることなく平置きされていた。

引っ越してきたあの日から、ずっと平置きされてきた。

広い家に、素敵な家具を少しだけ置くことを思い描くおれは、あの日から何度も彼女に伝えてきた。

数を減らしてくれないか

着ないものはないか

この服は最後にきたのいつなのか?

シーズンじゃないものは預けてみないか

分類だけしてみようか?

いずれも聞き入れられず、新居がデカボールに犯されているように見えてならなかった。

新居はなるべく広く間取るために、収納限界まで削られていたワンルームだった。

この物件は駅からも遠かった。最寄駅は職場からも遠かったし、栄えている街でもなかった。

しかし「大好きなインテリアをスペースを取りつつ配置したくて」この部屋にした。

幼少の頃から部屋を与えられなかったおれが、1人暮らしを始めてインテリアに興味を持つの必然だった。

就職してからというもの、100円ローソンのかしわおにぎりセットで飢えを凌いで貯めたお金は、全てインテリアに使うようになった。

美容整形外科で使われていたというAD COREのコーナーソファACME Funitureの木工曲線見事なマガジンラック。綴化に綴化を重ねて要塞のように大きくなったユーフォルビア。

フルーツを置いて楽しむイメージパッケージに印字されたiittalaステンレスプレート。

実家を出てからフルーツなんて買えたことはない。そんなおれだが、インテリアにだけは心血を注いで来た。

このインテリアたちがいつか小さな六畳一間を飛び出して、大きな広い部屋でディスプレイされる日を夢見て。

そんな日々を夢見れば、100円ローソンのかしわおにぎりセットなどいくらでも食べることができた。

しかし今。

おれが掴みかけた夢は、デカボールに押し出され、ヴィンテージソファ彼女の連れ猫に切り裂かれ、集めたインテリアたちはこんなに広い部屋の隅で、暖を取るように固まり、一部はベランダで鯖つくのを待っている状態ですらある。

日々を切り詰めて手に入れたこの広い部屋は、インテリアを配置するための広い部屋は、目を薄めて見ると全て同じに見えるような服をパンパンに孕んだデカボール占領されている。

おれの大切なもの害するデカボールをどうにかしては欲しい。そう伝えても何も行動しない、協力する気もない、そんな彼女にふとしたきっかけで言ってしまった。

「いい加減服を捨てろよ!!!

しまった...と思いきや、彼女は倍の声量で言葉を返した。

「は?なんでそうやってあたしの好きなものを奪うわけ!?絶対捨てないから。服って一期一会から。大体さ、このワンルーム収納がないのがいけないんじゃん!!収納があれば片付けるよ?でも無いじゃん!!そんな中でデカボールのこと言われてもあたしにどうしろっていうわけ!?引っ越す??引っ越そっか!!!でもあたしは1円も出さないからね!!!だいたいs...」

おれは怒りで「口喧嘩がとんでもなく強い彼女」だということを忘れていた。

普段は気さくな彼女だが、いざ衝突するとなると、論理で攻めるときひろゆきのように、論理で攻めあぐねたら田中みなみのように感情で攻めてくる。ディベートケルベロスとでも言おうか。

いくつか火花を散らしたが、そのときは結局捨てさせることができなかった。

おれ自身反省し、捨てろとは言わなくなった。確かに収納があればこのようなことにはなっていないかもしれない。

いくらデカボールがおれが好むインテリアを迎え入れることを拒んだとしても、彼女が既に持っている服を奪う権利はおれにはない。

「初めから独りっきりだったてめーに!!オレの何が分かるんだってんだ!!!アァ!!?つながりがあるこそ苦しいんだ!!それを失うことがどんなもんかお前なんかに・・・!!」

という、とある忍者セリフがある。

これはその通りで、最初から手元にないことと、手元にあるものを失うことはまるで違う。

彼女クリティカルな返しで怒鳴り合いは幕を閉じ、おれは服を捨てさせるのを諦めた。

春が終わるころ、デカボール彼女が新たに迎え入れた夏服を飲み込むために、その体裁を崩し始めていた。

~

冬。

もうデカボールは服にまみれて見えなくなっていた。

東京を知らない若者になら「これが文化服装学院です!」と伝えても納得して貰えるほどの服の要塞が出来上がっていた。

この要塞の基礎工事と成り下がったデカボールだが、「もー、なんで見つからないのー??」という声と共に、その要塞が掘削されるとき、彼らは隙間から顔を覗かせてくれた。

デカボールには服の重圧で紙皺が出来ていた。その紙皺は、インテリアを諦めたおれを憐んでいるようにも見えた。

捨てさせることを諦めたおれは、収納を新たに設ける方針に切り替え、何度か提案をした。

「せめて段ボールはやめてさ、かっこいい収納を買おうよ。」

「着ない分はさ、レンタルスペースとかに出してみようよ。」

ベランダに服の収納作ろっか?そしたら生活空間が少しは確保できるかもよ?」

「ベッド下に収納を作っても良い?引き出し型のやつ、おれが買うからさ」

実家に送るのはどう?おれの実家でも良いよ?」

彼女からおれの痛みを和らげる提案はない。おれだけがおれの痛みを解消できる唯一の存在だった。おれは思いつく限りの提案をした。

しかし、論理的かつ狡猾に、おれが余力を絞って書き連ねる処方箋は破られていく。

この量の服を飲み込みつつも、デザインを維持できるかっこいい収納などなかった。

着たい時に着れない服は持ってないのと同じらしい。レンタルスペースに置く=捨てることだと言う。重ね着のため、シーズンが違うものでも着ることがあるらしい。

ベランダに置くと湿度日光で服がダメになるらしい。

ベッド下の収納は、床が見えなくなるため、家が狭く見えてしまうからダメらしい。おれも同じことは思っていた。その感性が一致しているからこそ余計苦しくなった。

実家にはスペースがなく、おれの実家に送るにしても申し訳ないらしい。

全ての処方箋が破られたころ、おれはもうデザインインテリアはどうでもよくなっていた。

生活スペースにはみ出た服を収納するためだけに、アイリスオーヤマプラボックスを購入した時、これまでに積み上げた感性が死んでいく気がした。

羽立った木材を色も塗らないままDIYを始めた。

しかし、作った収納はすぐに服が食い尽くした。また作る。服が食い尽くす。また作る。服が食い尽くす。希望が見えなくなっていく。

電動ドライバーの矛先を向けるべきなのは果たしてネジなのか、分からなくなってくる。

この間にもベランダ家具は錆びていく。青いスタンドライトには服が、ベルトが掛けられていく。ソファは猫に削られ、ステンレスの棚の上にはZOZO段ボールが積み上がり、靴箱はさんざん揺られた弁当箱具材のようにひしゃげた靴で溢れている。

余白はどんどん服で埋め尽くされる。余白が埋め尽くされるたびに、おれの理想は霧がかってゆく。

好きだった雑誌Casa」を買うのも辞めてしまった。

おれはあの頃から、もうインテリアを買っていない。いつの間にか100円ローソンにも行かなくなった。

 

...

最近は時々夢をみる。

服に火をつける夢を。

デカボールが役目を終え、空は灰となって消えていく夢を。

服が、家が燃え尽きたのちも、 iittalaステンレスプレートだけが、美しく残っているのだろうと思う。

その煤だらけのプレートだけを持って、おれはこの家を出たい。

2023-09-23

隣の中国人

相変わらずベランダでくせえタバコを吸ってる。

今日みたいに涼しい日は、エアコン止めて窓開けたいんだよ。今まで窓開けてたのに、お前のくせえタバコのせいで窓閉めてんだよ。

お前の家の中で、窓閉めて吸えよ。

何でこっちが我慢しなきゃなんねぇんだよ。

とっとと国に帰れ!

隣の中国人

ベランダタバコ吸いやがる。

そのくせえ臭いが、うちの風呂場に入ってくる。

俺にとって風呂は一日の締めくくりで、リラックス出来る場なんだよ。

テメェのくせえ臭い台無しなんだよ。

とっとと国に帰れ!

2023-09-21

中国人ベランダタバコ吸うな

いい加減臭えんだよ。

うちにくせえ臭いが入ってくるんだよ。とっとと国に帰れ!コロナ禍は帰ってだろうが。二度と日本に来るなよ。

2023-09-20

中国人は窓くらい閉めろ!

いい加減うるせえんだよ!何時だと思ってんだ!この辺で騒いでんのお前のとこだけだぞ!

ただでさえタバコ臭いもウチに入ってくるし、いい加減にしろベランダで吸うならテメェの家の中で吸え!

とっとと国に帰れ!二度と来るな!

2023-09-15

ねこと過ごすことについて

(前回のご報告)https://anond.hatelabo.jp/20230612204535

とてもすてきなねこと長い間ずっといっしょに暮らしてきたのですがちょうど一年ほど前に亡くしてしまい、いろいろあって今は代が替わったやっぱりすてきなねこ暮らしています。先代の老ねこは少し離れたところからたまに艶然とした一瞥を向けていただける程度だったのに対し、まだ若い彼女増田一挙一動が気になって仕方がなく、在宅勤務中の増田を香箱を組みつつ後ろから見張り、お茶など汲みに立ち上がった刹那に流し台まで一気に先回ろうとするなど、まるで1秒1秒が楽しいこと興味深いことで満ち溢れているかのような日々を過ごされているようです。

常時増田にかまってもらいたいと彼女に感じていただいていることは、ほんとうに痛いほど嬉しく思いつつも、増田も一端の社会人なので在宅勤務中といえどきちんと仕事と向き合っています。一方彼女は白くてふわふわのおなかをみせればどうせかまってもらえるなどと簡単に考えていて、流し台までの先回り途中の追い抜きざまに滑り込むようにおなかをみせるなど凝ったことをしてみせるわけですが、増田はそれを軽く一瞥して、テーブルの上に手にしていた空のマグカップを置いて、じっくりと彼女のおなかを撫でたりします。特におなか側からまえ足のわきの下あたりをぐぐっと強めに撫でたりするとたいそう喜んでいただけます。またブラッシングという大人の嗜みの良さもご理解されてきたようで、これまではブラシにじゃれるだけだったのが梳いてほしい部分をご指示くださることも増えてきました。

それ以外の重要事項といえば、これまで遊びといえばひもだったのが、最近とってくることの楽しさを発見された模様です。つまり増田が小さくてまるいものを投げ、それを追いかけて持ってくることを好まれるようになったわけですが、捕獲を模した爪へのひっかかりを楽しみたい場合はくだものネットくるくる丸めものを、カラカラと鳴る音のエキサイティングな追跡を味わいたい場合ペットボトルの蓋を投げることを所望されます。ただし持ってくるよりキャッチすることを優先して堪能したいような場合は、増田が投げたあと増田が取りに行って反対側に投げ返すよう促したりします。

あと好きなものといえば、1ダースペットボトルの水が包まれていたシュリンクパッケージでしょうか。彼女がその中に潜まれている際に増田そばを通りかかると稲妻のように手が伸びてアタックされたりしますが、増田が寝っ転がってそちらに顔を向けた際は手加減して肉球でそっと押し返すにとどめてくれたりもします。

朝は5時にご飯を召し上がった後、一緒にベランダに出て、増田盆栽に水をやり、彼女は向かい屋根に集うハトたちにきゃきゃきゃきゃとクラッキングすることがルーティンになっているのですが、なんとなくひんやりとした空気に暑くて暑かった夏もようやく終わりが見えてきたように感じます。次の季節はどういったことが好きになるのか増田も楽しみにしておりますこちらからは以上です

https://imgur.com/a/Sjh9Zy7

2023-09-13

私の家庭は家族旅行に行ったりするし、みんなでゲームをしたりすることもある。もしかしたら恵まれた方なのかもしれない。

だが、最初から私はこの家にいらなかったのかもしれないとよく思ってしまう。

保育園に入った。ピアノを習わせてもらった。コンクール前は特に厳しくて、弾けなければ椅子から引きずり下ろされ説教ベランダの方に投げられたこともあった。弾けない自分が悪いとか練習が足りなくてごめんなさいでいっぱいになってよく分からなかった。

小学生になった。忘れ物が多い子で親を困らせた。親を困らせた分叩かれた。できない私が悪いかしょうがないし、当たり前だけど痛かった。

中学生になった。長女だから家の用事を頼まれるようになった。洗濯物を干したり、食器を片付けることがうまくできなくて殴られた。特に髪を引っ張ってひきずるのはやめて欲しかった。

高校生になった。親に反発することが増えた。必然的に殴られることも増えた。私が反発したことが原因で学校遅刻することもあった。

進路のことで親と揉めた時は首を絞められて死ぬんだと思った。そう思ったらなんか進路とか将来とかどうどうでも良くなった。

大学生になった。いまだに家事ができないこと、察しが悪いこと、人の気持ちがわからないことについてよく怒られる。いつも結果的スマホを持ってることが悪いと言われる。殴られることはほとんど無くなったけど、物をとられたり、言葉が強くなったりするようになった。さすがに外で風俗嬢とキレるのはやめて欲しかった。風俗してないし。

今は就活か、大学院か決めないといけない時期にさしかかってる。形的には私の意思でとなってはいるけど、多分親の意向で決まる。今は何をするにも親のお金から仕方ない。

親の見方からしたら私のこの感じ方は歪んでるらしい。

かにピアノにも通わせてもらって塾も行かせてもらったことがあって、家族旅行も行かせてもらえる。けど家族の中でやっぱり私がいない方が楽しそうだし何より親が暴力を振らない,汚い言葉を言わないで済む。

どうしたらいいのかわからない。

2023-09-07

昨日も屋上クルド人フィリピン人ネパール人と中国人とみんなでよくわからん民族料理を食った

徒歩7分ワンルーム家賃激安だったの、何か怪しいとは思ってたんだけど

俺以外全員外国人だった。

ベランダがないので洗濯物は屋上に干すんだけど、

夜になると毎晩BBQじゃないけどブリキ缶に火を起こしてデカい鍋で料理作ってみんなで食う。

俺も混ぜてもらうようになってから何回か当番が来たので毎回豚汁を作ってる。

半分くらい何言ってるかわからんボディランゲージは優秀。

 

ところで、こいつらホンマにビザ持ってるんやろか……

2023-08-21

引っ越したい(お金があれば)

数ヶ月前から賃貸アパートゴミ出しマナーの悪い人が越してきたらしく

夜中にゴミを出してネットもかけないかカラスゴミを撒き散らされることが何度かあって

管理会社も何度も張り紙を貼ってゴミマナーを守るよう警告してるのだけど

すこしも改まらずに何度も何度も同じことが繰り返されてる

入り口監視カメラを設置している管理会社はどの部屋の住人が犯人だとわかっているはずだけれど、

その住人を反省させることも追い出すこともできないらしい

さっきバイトから帰ったときにまたアパートの前にネットかけずに放置されているゴミがあったので

せめてネットでもかけておこうとしたらそれを近所のおばさんに見咎められて

あんルール守りなさいよ!いっつもいっつも夜中に出して!」と怒鳴れて、

私じゃないですよと言っても「嘘つきなさい!」とさらに大きな声で怒鳴られて

いかに近隣に迷惑をかけてるか5分ぐらい説教されてから

知らない人のゴミ自分の部屋まで持ち帰らされた


ゴミ袋を開けたらどの部屋の住人のゴミ個人情報確認できるんじゃと一瞬思ったけど

生ゴミがそのままゴミ袋につっこまれていたりいかにも不潔そうな汚物が袋の外から見えたりするので

とても自分の部屋で中身を確認する気にはなれないし

変な臭いもするので45リットルゴミ袋でさらに包んで縛ってベランダに出してある

これを明日の朝に自分ゴミとして出すのは本当憂鬱

近所のおばさんも私を犯人と思い込んだまま、

またいつか同じように夜中にこっそり出されているゴミを見て、

あんなに言ったのに少しも反省してないじゃないとさら激怒するのだろう

迂闊なことをしたなあ

他人ゴミネットかけようとしなければよかった

引っ越したい

でも

お金がない

2023-08-10

なんだか煙臭い

どこかで焚火でもしてるのかと思ってベランダに出たが近所の焼肉屋から肉の焼けるいい匂いがしただけだった

家中を嗅ぎまわっても臭いの元が見つからない

すわ、異臭症か⁉と思い至ったが嗅ぎまわった時にリビングしか煙臭さを感じなかったのでそうではなさそうだ

もしやと思いエアコンの電源を切り内部を点検した

夏に入る前にエアコン大掃除をしたのだからそんなわけないよなと思っていた

吹き出し口の奥、シロッコファンふわふわだった

ファンは黒い金属製なのに白や緑の斑なふわふわしたものがそこには収まっていた

愕然とした

カビが黴臭くなくて煙臭いだなんて

しか大掃除に使った防カビ液もエアコンメーカー指定の防カビ剤も無駄だったというのか

清掃業者に連絡するか

いやそんなもん待ってられるか

ただちにエタノールを噴霧してカビを不活性化

電解水と隙間ブラシでシロッコファンの羽一枚一枚からカビをこすり落とした

清掃中はこすり落としたカビが飛び散らないように扇風機も使えないので汗だくになりながらがんばった

シロッコファンが黒光りする体を取り戻したころには1時間半が経っていた

煙臭さは消えた

火事病気じゃなくて良かった

腕上げ運動になったからか肩こりもほぐれた気がする

平和な盆休みが過ごせそうだ

2023-08-07

金がある家でも虐待はする。普通に

なんか唐突に思い出したからつらつら書いていく。

目黒女児虐待事件記事を昼間に読んでしまたからかなぁ。

 

 

明日出社なのにこんな時間にこんなもの打ってていいのかな、サクサクいこう。

誰にも言ってこなかったこと、ネットくらいには吐き出そう。

 

 

フェイク入れるよー

 

スペック

20代

早慶

中高私立

チビ デブ ブス

友達あんまりいない

ずっと精神科に通ってる

今はCM流れるくらいには大手企業正社員として働いています

 

両親ともに高学歴高収入

世帯収入は2000万以上かな

 

もちろん金のない家の虐待の方が何倍も地獄なんだろうけど、金のある家の虐待地獄です。

 

幼い頃の記憶ほとんどなくて、色んなところが抜け落ちてるからしかすると事実と違うところもあるかもね。(補正がかかってしまっているのかも)

あと中学高校の時も事情があって記憶がないから、あやふやかも。ごめん。

 

まず、父親が異常者。

子供が泣いてたら指を指して大笑いする人なんだよね。おかしいよね?普通は慰めるよね。

それで、イライラしてたら家族を殴る。今でもそう。

なんで殴るの?って聞いたら俺がイラついてるからって答えてくる。今でもそう。

会社では部下を虐めて休職退職に追い込むのが趣味で、この間も女の部下に「ブスなのに仕事もできないのかよ」と言いまくって休職に追い込んで退職までさせたのを家族に自慢してきた。

あと、私が小さい時からずっと学生時代いじめ自慢をしてきた。小学生の時に貧乏同級生の掘っ建て小屋みたいな家を壊しに行って、その家のお母さんやお婆さんが泣きながら「やめてくれ」と頼んできたけど壊してやったぜ!みたいな話を笑いながらするような人。

あと親族葬式煙草吸ってヘラヘラ笑う。本当に不快

もう父親人格は分かってくれたかな。

こんな奴が年収1000万以上あるのおかしいよ。

 

母親ヒステリー持ち。

父親に殴られて、私って本当に可哀想……を娘にする人。

 

幼少期の話

・これは後から聞いた話。父親が一歳半の私の足を持って振り回して、投げ飛ばした。頭を打った私はぱっくりいってしまって出血救急車。頭を縫うことになった。今でも私の頭の上の方には縫った跡がある。

・これも後から聞いた話。父親が無理やり煙草を私に食べさせて緊急搬送、胃洗浄。父親は笑ってたらしい。

あ、父親は今でも家の中で煙草を吸います。死んでくれ。

・これは記憶にある。家族マクドナルドに行った時、何故か両親が4歳の私にトレーを持たせたんだよね。それで、階段で転んじゃって、トレーにあったハンバーガーとか飲み物とかポテトとか全部ぶちまけちゃった。やばい、思い出して泣いてしまってる。

三人分で重かったんだよ……

で、父親激怒マクドナルドの店内で殴る蹴るをされて、優しい店員さんが新しいのを全部用意してくれた。本当に嬉しかったけど、その時に父親が「こんなことをするお前はもう食事をするな」と言ってきて、食事禁止令が出た。

母親はこの時転職活動中だった。(出産退職して、私を育てていた)だから、家にいた。

地獄だった。自分でも分かんないんだけどさ、子供って親から絶食って言われて従っちゃうんだよね。しんどかった。今でもトラウマで、絶食系の虐待ニュース見る度にフラッシュバックする。

給食がないからさ、本当に何も食べられない。母親父親に「水は飲ませてもいいですか?」と聞いて、父親が「水ならいい」と答えてくれたか母親は私に水は飲ませてくれた。お腹タプタプになるまで飲んでもさー、お腹って空くんだよね。

一週間くらい何も食べさせて貰えなかったらなんかもう頭がおかしくなって、畳のい草食べた。美味しかった。めっちゃ美味しかったよ。

人生で一番美味しかった食事、畳のい草だろうなぁ。

 

みたいなことがまあ多々あったんだけど、よく覚えてない。

大学に入ってから受けたカウンセリングで無理すんなって言われたから蓋をしたままにしておく。

毎日殴られてたし蹴られてたし、父親は不機嫌になると頭からビールをかけてくるからビールが大嫌いだった。今でも飲めない。

その後ビールで汚れたカーペットは幼い私が処理しなきゃいけなかった。

 

時期はぼかすけど弟が生まれた。

弟の方が酷い扱い受けてるんだけど、小3くらいから私は父親から性的虐待を受けているので、トントンかなーと思うよ。

書きたくもないから詳細は書かない。女児抵抗できないからね。

今でも隙あらば私の胸や股間を触ろうとしてくる。スマホカメラを向けて、ムービー撮影を開始すればやめてくれるからスマホは手放せないけど今は何もされてないよ。

風呂に入ってたら風呂乱入してくるから父親が帰ってくる前に風呂に入らなくちゃいけないのがネック。夜遅くに帰ることになったら父親が寝るまで待つか、朝早く起きるしかない。

 

小学校に入って、家庭が異常なことに気づいた。気づいたきっかけは、父親に「愛人」がいた事。今でも愛人がいるよ。母親公認愛人家族全員愛人がどんな人でどんな名前なのか知ってる。だって愛人との話を家でしてるからね。

 

行政は助けてくれない。当たり前。だって世間体がいいもん。母親転職っていうか、再就職か。大手企業再就職してさ、外面は二人とも凄くいいか子供虐待してるなんて思ってくれなかった。

地域の人が通報して児相が2回だけ訪問にきた。

 

そのことがあったか我が家引っ越した。

児相に目をつけられたから、都内から都内引っ越した。

金がある家はこれが出来ます

 

家出も数回したけど、家出をすれば見つかったあと更に酷い目にあうから家出選択肢から無くなった。

 

父親やばいなのは祖父母から縁を切られていることで何となく察した。高校進学の時に「金は出すから」と言われて、一人暮らしをすることになったらしい。武勇伝のように語っていたけど、父親都内出身だし、都内高校に通っていた。一人暮らしをする理由はないから、多分捨てられたんだと思う。

今は関係修復してて(祖父母も孫は可愛いよね)、祖父母のことを知っているけど、めっちゃ金持ち

遊びに行くと必ず5万円くれる。これが非常に助かった。(後で書く)

 

学歴社会に生きてきた両親なので「MARCHゴミ」と言われて育った。

私はそんなこと思ってないし、ヤバすぎると思う。

小4の頃から中学受験の塾に入れられた。成績が良ければ褒められたし成績が悪ければ殴られて蹴られた。

凄い話をすると、成績が落ちた時に椅子に縛り付けられて、トイレペットボトルでしなさいって言われたよ。机から移動するな、ずっと勉強しろって事だね。

そんなこともあってか(?)、無事に偏差値の高い第一志望へ合格出来た。

 

中高が地獄だった。

まず、私立学校に入れば周りは金持ちばかりだ。私の家だって金持ちの部類だけど、子供の娯楽には金をかけない家だった。

携帯?持ってない。

旅行?行かない。行ったことない。旅行父親が綺麗な愛人と行くものお土産も買ってくれない。

ゲーム機?買ってもらえるはずがない。

お小遣い?ない。

そんな感じで、周りとの格差愕然とした。友達が出来てもさ、あー……ウチ、おかしいんだわ……とテンションが下がっていく。ブランド物バッグの話してる金持ち同級生とかね、なんかもう、世界が違いますよ。

 

何度か、お小遣い欲しい。携帯欲しい。って言ってみたことがあるんだけど、「それなら女なんだから風俗で稼げ」って言われた。

毎日のように殴られたし蹴られた。

タオル鞭打ちされるのが本当に痛くて、赤い痕が身体中にあった。

 

この時期に弟が発達障害であることが分かった。父親激怒して「俺の遺伝子障害の血は無い」と母親を怒鳴って殴って、何故か私も殴られた。

そんで、父親は弟を他県に連れて行って、置いてけぼりにした。

警察沙汰になったんだけど、外面が良いかあの手この手で言いくるめてすみませんでしたーで済ませてた。許せなかった。本当に今でも怒りで身体が震える。

弟がパトカーから出てきた時に真っ先に抱きしめた。まだ覚えてる。母親も泣いてた。

あの時、ミッキーの絵柄のネクタイ刑事さんだけが父親を怪しんで追及してたのを凄く覚えているし、最後まで納得してなくて「これからは気をつけてくださいね」と嫌味みたいな言い方でチクチクしてくれたのが気持ちよかった。ちょっと怖い見た目の刑事さんだったんだけど、ミッキーネクタイだったし、優しい人なのかなーと思った。

(ちなみに私はディズニーなんて行かせてもらったことなかった)

後日、父親に「迷惑かけてすみませんでしたって謝りに行け」と言われたので何故か母親・私・弟で菓子折りを持って警察署謝罪しに行った。

ほんとなんで?お前が行けよ。

 

懺悔

この頃からメンタル壊して親の金盗んでODやってました。

もう、何もかもの記憶がない。気づいたら学校にいて、気づいたら家にいた。分からない。

それでも成績は維持してた。

 

親の金盗んでたのがバレて、父親に半殺しにされた。家に入るなってベランダ生活をすることを強要された。まあこれは私が悪いと思ってたので夜中もベランダで過ごした。

 

色々ぼかすけど、この辺で自殺未遂を起こして、母親が私がおかしくなってることにようやく気づいてくれた。この時に私を児童思春期精神科に連れていってくれたことが良かったのか……悪かったのか。

母親精神科治療することになって、父親洗脳が解けた。

なんか凄く謝られた。私の中の母親と言えば父親に従って、殴られて蹴られて、私に「○○ちゃん、辛いよぉ……」とヨシヨシを求める人だったから、まともだったんだーってびっくりした。

 

母親仕事形態を楽なものに変えた。年収1000万→800万くらいになったけど、その代わりほぼ定時退社。職場も異動願出して家に近いところにしてくれた。家庭を大切にするようにしてくれた。

 

私は弟の世話のために小学校を休めと言われ、まともに小学校に通えてなかった時期があるので(かなりこの事がトラウマなので書けなかった)凄い進歩だと思った。女性キャリアが厳しい世の中で、母親は昇進を諦めた。

 

小学校に通えてなかった時期のことに触れてしまったので、書いておこうと思う。

一歳の弟の世話を私に任せて両親は仕事に行っていた。当然私は学校には行けない。

なんか、弟が、あれ……わかんないな、ごめん、覚えてないんだけど、変な風になったことがあって(ひきつけ?みたいな?分からない……吐いちゃったような気もする)、どうすればいいかからなくて、でも親の携帯電話番号なんて覚えてないし、泣きながら赤ちゃんの弟を抱えて近くの家のピンポンを押したことがある。

出てきたのはおじいさんとおばあさんで、事情を察したのか、なんか、色々と処置をしてくれた。助けてくれた。ちょっとトラウマの発作が出てきたからもう書くのを止める。

 

閑話休題

 

中学で私は完全にダメになってしまって、不登校になった。鬱で身体が動かなくて、寝たきりだった。

風呂も職島も排泄も介護なしでは出来なくなったんだけど、母親が全部やってくれた。

母親は今でもヒステリー持ちだけど、この時期からまともに会話ができるようになって、普通に良い関係が築けている。

父親被害者の会の仲間だしね。

 

高校に進学して、何とか学校に復帰した。

周りとの格差には悩み続けた。金持ち学校に通ってる貧乏人の気分を味わったよ。帰りに買い食いなんて出来ないし、学食なんて夢のまた夢。

悩んでたら母親お小遣いをくれるようになったんだけど、それが月2000円だった。月2000円でもありがたかったけど、まあ足りないよね。

から祖父母の家に行って、5万円を貰っていた。

2000円は交通費になった。

これが本当に助かった。じいじ ばあば ありがとう。孫は貴方たちのことが本当に大好きです。

 

弟は私より酷い目にあってたけど、可哀想から書かないでおく。まず、父親には発達障害持ちってことで人間扱いされてないです。

今でも。

これを書きながら父親が弟を罵倒する声が、リビングから聞こえてる。

 

高二になって、母親携帯契約していい?って聞いたらいいよって言われたので母親名義で契約することに成功した。

やっと父親性的虐待から逃げられて、一安心した。スマホをかざすと逃げるの、ウケる。そんなに証拠を撮られるのが怖いか!なら最初からやるな!クソボケ

 

ずっとうつ病だけど、頭が良いことが助かった。父親より偏差値の高いところに進学することが出来た。

家にいたら風俗やって稼げと連呼されるので、バイトを詰めて家に寄り付かないようになった。

 

なんか疲れてきたから後は書かない。まだうつ病は治ってないし、ぶっちゃけ虐待事件ニュース見る度に発作が起きて頓服飲んでる。

学費を出してくれただけ、マシなんだろうなーと思いながら生きてる。

実家は色々あって出れてない。出たいんだけどねー、私が出たら母親見捨てることになるからね。あんまり非情になれない。色々意見あるだろうけど、母親が「私を置いていかないで」と泣きながら頼んできたことあるし、まあいいかな。

……働き始めてから月8万円を入れることを強要されてて、辛い。

初任給手取り23↑だけど、8入れるの辛かったよ。地方中小と変わらんやん!ってなった。

今も結構辛い。せめて5にならないかなぁ。

今度交渉したい。

年収かなりあるのに、なんで8?

学費を出してやっただろうが!といわれたことがあるんたけど、それなら奨学金借りたかったよ。奨学金の方がうんとマシ。

 

ちなみに父親はもうすぐ取締役ポストが見えているらしい。第二のビッグモーターになるのかな。

 

 

追記

記事へ反応で前にも見たことあるって言われてるから一応違いますーってことで書いとくと、はてな匿名ダイアリー書き方知らなくて改行?空白行の挿入?が出来ないから「 」(空白)を入れて改行してる!

選択とかしてみたら分かるかも。

その人は私と同じように「 」改行の使い手?

はてなブログ初めて書くから、誰かスマホからの改行の仕方教えて欲しいです。(検索をするほどの余裕はないし、もう遅いから寝る)

 

体調悪くて暇つぶしはてな匿名ダイアリーの人気エントリ?みたいなのを漁ってたら目黒虐待事件のやつを読んでしまって、その後色んな虐待記事を読みまくったらみんな金のある家に云々みたいなのを見たから書こうかなと思ったのが発端。

2023-08-03

お腹弱いの民、ベランダの気温38℃、室温29℃の世界で、扇風機の風に当たりすぎてお腹を壊す。

冷たいもの飲んでないのに。

アイスも食べてないのに。

お腹痛いよう

2023-08-01

臭い

三日くらい前にうっすらと、昨晩は濃厚な生ゴミと古い油を混ぜ込んだような臭い玄関前まで漂ってきた。

マンションに住んでいる。で、玄関開けて廊下を右に行くと非常階段。左に行くとエレベーター階段がある袋小路

自分の部屋は玄関開けると外が見えるんだが、左の部屋はエレベーターがあるので外が見えない。てことはウチの左へ行くと換気がなく、空気はその場所に滞積する。

説明が下手で申し訳ないが、そんな感じの設計になってる。

話を戻す。昼間買い物に出ようと玄関を開けた瞬間、これまでよりもキツイ、強烈な臭いが鼻を突いた。もとより臭いに弱いのでえづいてしまった。

ゴミ屋敷?そんなことあるか?異常だ。管理人に伝えようとエントランスに出たらウチの隣に住むおばさんと別フロアに住む男性がいた。

住人の多くは顔見知りで、人によっちちょっと話し込むことも珍しくない。古いマンションだと住民の多くは長く住んでおり、そんな風土になる。

「ちょうど臭いの話をしてたのよー!」

臭い、ひどいですよね」

「そうそう!おかしいよねー!!」

「なのでいま管理人さんに相談しようと思って」

「それがいいよねー!」

管理人室が目の前に、なんなら小窓もあるというのに直接相談しないで何話してたんだろう?

そんなことはどうでもいいが小窓を叩き、管理人相談してみた。

エレベーター前があまりにも臭い。突き当りなので臭いが流れず漂っているので確認してほしい。

で、管理人、おばさん、男性自分の四人で問題フロアまで行ってみた。

いつもは通り過ぎる際に「臭い」と思っていたがその場に留まってみるとより強烈な臭いだとわかる。

何度もえづく。嫌な気分。

臭いの元はどこなのか。廊下の突き当り左右に玄関がある。そのどちらかから臭ってきているのは確実だ。

管理人がそれぞれの玄関に顔を近づけ臭いを嗅ぎ、インターホンを押し、ノックをした。

どちらの部屋も反応はない。ただ管理人住民生活サイクル、昼間在宅しているメンツを把握しているらしく、右部屋住人は昼間働いているので平日は不在だろうとのこと。

左の住民はというと老婆らしい。週一で介護訪問する以外ほぼ外出はしない状態だそうだ。

真夏。気温は連日37℃近く。それでも「クーラーは体に悪いから」と暑い最中扇風機で済ませてしまう老人はまだまだいるらしい。

そんなことを思い浮かべながら最悪を想定する。

管理人は老婆の部屋の玄関を激しくノックしたが反応はない。

ここまで見届けた。自分用事がある。

管理人に報告した」というミッションを済ませたのでその場を辞した。

用事を済ませ帰宅。イヤな臭いは相変わらず。何もしないで放置されるのも困るな。

と思いつつ一杯やりつながらテレビを見ていたらノックが。もう夜の9時を回り、宅配を頼んだ覚えもない。

不審。チェーンをかけ最小限に扉を開けたら救急隊員が立っていた。

「夜分すみません。奥の部屋の様子を見たいのですがベランダを使わせてもらえませんか?」

最悪の可能性が高まる。つかほぼ確定だな。二つ返事で迎え入れる。ドカドカと数人の救急隊員が入室してくる。真っ先にベランダへ。

そこからはただの傍観者になるだけだった。

「入れるか?」

「あー、窓のカギ空いてますね」

「様子どうだ?」

「…………」

そんなやり取りをしていた。

確定だ。最悪だ。もう耐えられない。とりあえず外へ。この空気から少しでも離れたい。あの臭いはやはり死臭だったのだ。

外出する準備を整え玄関を開けると救急隊員と警官トータルで10はいただろうか。それとおそらく知らせを受けた老婆の子夫婦。

目は合わせられない。逃げるようにエレベーター飛び込み、馴染みの飲み屋へ。マスターに頭から塩を振ってもらう。

痛飲、暴飲。どちらでもいいが酒をがぶ飲みして酔いたかった。

3時間も飲んだだろうか。もう色々な処理は終わっているだろうとフラフラと帰路に。

エレベーターに乗り自分フロアについた。扉が開く。臭いはどうだろう?

かすかに漂うがほぼ無臭に近くなっていた。ような気がする。

気がする、というのはもうあの臭いを覚えてしまたからだ。死臭。鼻につく。

これを書いている時点で昨晩の出来事臭いの元である遺体は運び出されてもまだ部屋の掃除が始まっていないのかもしれない。

本当に漂っているんだろうか?それとも臭いを覚えてしまった脳が思い出させてるんだろうか?判断できない。それがとても嫌だ。

自分の部屋は締め切って、外部から臭いなど侵入してこないはずが、鼻が覚えてるんだろうか。

ふとあの臭いがこみあげてくる。最悪だけれど老婆が末期この世に残した記録、記憶なのかもしれないと思うとそのこと自体嫌悪感はない。

人は死んでもどうしようもなく記録をのこし、人の記憶に無理やり潜り込んでくる。そんなもんなんだろう。これまで経験したことのない不思議感覚

ただ自分だけで抱えるにはキツく辛い。かといってSNSで共有する話でもない。ということではてな匿名ダイアリー

読んでしまった人には謝罪感謝を。この経験を共有してくれ。

冥福を祈る。

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