「へったくれ」を含む日記 RSS

はてなキーワード: へったくれとは

2013-08-12

http://anond.hatelabo.jp/20130812115252

まとめありがとう

でも誰もこれに回答する気のある人、いないんだなってことわかりました。

具体性もへったくれもないみたいなこと言ってた人いたけど、じゃあどういう説明すればいいのかなとか思います

趣味の内容をぶちまけろってことですか?それはいまここで必要ですか?

例えば、声優漫画家になりたいとか言った途端、「お前には才能というものがない、ヤメロw」って何の具体性もなく斬り捨てて自分がいい気持ちになりたい人が使う言葉じゃないですか、そういうのは。

もうこれまでにたくさん見てきましたので、そういうのはいいです。

2013-07-08

http://anond.hatelabo.jp/20130708181941

ツッコミ心をくすぐられてうっかりマジレス

私は父親知りたいし、彼女オリンピック出場に同情票が入るのは許せない。

個人的意見としては理解出来るし、出場権で同情票とかは無いよね。

大体、まだ産後ベストを尽くせるわけないのに、無理して骨盤おかしくしたらどうするの?

ゆっくり休んで赤ちゃんとの時間大事にしてね、というのが筋じゃないの?

余計なお世話という筋ではある。

彼女にはスケートという仕事があるんだから

仕事ちゃいまっせ、企業パトロンになってるけど、あくまで素人さんでっせ!

父親は姿を現して批判の矢面に立つのも含めて最大限に協力すべきでしょう?きちんと責任をとりなさいよ。

しかしたら相手がわからないのが本当なのかもしれないが、何故彼女が父親がわからない子を産む決断をしたのだろう…まともな精神状態と思えません。

そもそも何で批判されるのかもよくわからないけどね。

彼女ソチに向かって努力するのは、あなたのせいで夢を諦めた、と娘を恨みたくないんじゃないかと思う。

それで彼女ソチに出場出来ても、出来なくても、観戦する私達は嫌な気持ちでフィギュアを見るんだと思う。

娘を恨みたくないからかどうかは知らないけど、ソチに出場しても、凄いなという感想と同じくらい同情枠か?という微妙な感じになるくらい叩かれてるよね。

それ狙いで叩かれてるのかも?

うそれはプロ失格なんじゃないか

いや、だからプロ五輪出られませんって。

今回はきっぱり諦めて、次回ママスケーターとして挑戦するんだったら素直に応援できたのに。

アイスショー客引きのための茶番なんじゃないか、曲名を聞いてからそういう邪推が拭えません。

茶番需要があるからやるわけで、ね…

何であんな未成熟人間オリンピックに出したのだろう。

成熟からこそ、成熟して理性がブレーキかける所をアクセル全開で突っ走り結果を出せる…のかもしれない。

子ども産むのは彼女勝手ですよ勿論。

堕ろす選択をしなかったことには敬意を表しますよ。

でも、シングルマザーを選ぶ人っていうのは大抵の、自分赤ちゃんを守らなきゃいけないのに、わざわざ困難な道を選んでいる人が多いと思う。

自分の拘りのために自分赤ちゃん危険さらしている。

そこには少しだけ同意する。

妊娠がわかった時点で公表してくれたら良かったのに、マスコミを含めたこの国の人はみんな敵なんですか?

子供を産んだことを公表した時に彼女は、まさかここまで出歯亀かつ勘違いした人間が多いとは思ってなかったと思うけど、

結果として現状見る限り敵ばかりだったね、と彼女に同情する。

理解してもらうために説明する、って当たり前のことじゃないんですか?

別に子供産んだから子供産みましたと言っただけなのに、何故プライベートな事まで喋らんといかんのか。

という説明を先にするのが、それこそ筋ってものではないかと。

ネットで姿の見えない他人とばかり接しているから、「お前の意見なんか聞かないよ、察しろよ」という傲慢人間の多いこと。

その価値観あなただけのものであって、すなわちそれはイコールあなたって事になるけども。

色んな考え方の人がいるから全員にわかってもらえないことは確かだけど、どんな相手にも誠実に説明すれば叩かれることはないと思います

これは個人的な経験と推測だけど、ネットで姿の見えない他人と接したがらない人ほど、「お前の意見なんか聞かないよ、察しろよ」という人間が多いように見受けられる。

説明しても叩く人は頭おかしいんだからほっときゃいい。

ただ説明はしないといけない。

もし彼女ソチに出場するのであれば、選んだフィギュア協会は説明の責任があります

フィギュアに限った話じゃないけど、選考する権利を持っているので。

だけど、彼女子供を産んだ理由を説明する必要性は無い。

それは彼女や産んだ子供に対し、あなたマスコミも私も彼女生命生活に関する責任財産を有しないから。

何より、説明も何も、あなたも私も彼女も皆、生物なんだから、理由もへったくれも無いよね。

説明しても叩く頭おかしい人が今、子供を産んだ事を理由に叩いているんだろうし。

というのが私のこの件に対する見解

2013-07-05

http://anond.hatelabo.jp/20130705160307

畳の上で死ねない。狭い部屋の禁錮刑で大往生へったくれもないよ。

まぁ、畳敷きであるかもしれないが・・・それをさして、畳の上とは言わんだろ。

2013-07-02

http://anond.hatelabo.jp/20130702190952

3.思考そのもの人類冒涜している犯罪核兵器と同じものだ、制作することや所持することはおろか、論議することも考えることもしてはならない

思考も議論もしちゃいけないとか、表現の自由思想の自由へったくれもないな。

その考えの方がよっぽど人類冒涜している。

2013-06-29

http://anond.hatelabo.jp/20130629202850

どこを支持するか、という考えで投票したことが一度もないので、そう言われても困るのだが、基本的にはバランスを取る方向でもっと自分意見齟齬が少ないところに入れてる(ゆえに死票も多いが)。

今回絶対に自民に入れてはならない、と思うのは、政策というよりも、政治家という連中が「自分(達)が支持されている」と勘違いすると、「自分の全てが支持されている」と勘違いするのか、建前の仮面を脱ぎ捨てて脳内本音全開のお花畑ワールドになってしまうから。なので、自分としては、政治家は「生かさず殺さず」ぐらいでコントロールしないとダメだと思っている。

というわけで、カウンターを取れそうな(バランスを取れそうな)政党に入れる、という投票行動になる。今回は共産だが、共産も(自分が重視する)世代間格差の問題に対して後ろ向きなので支持しているわけではない。

ああ、もう一つ自民に入れたくない理由は、地元小選挙区政治家が政策もへったくれもないドブ板野郎ってのもあるけどね。

2013-06-27

http://anond.hatelabo.jp/20130627095707

言葉意味が取れないけど、喧嘩をしているわけでも、勝負をしているわけでも何でもない。

日本という運命共同体の中で仕事をしているんだから無駄コミュニケーションは0に近づくことが好ましい。

相手の負けは自分の負でも有るんだから意味が無いし、好都合もへったくれもない。

 

こっちはこっちで、やるべきことが有るんだから、調べればわかることをいちいち指摘する時間を取ってられない。

雑談ならいいけど、仕事だと辟易とする。

 

横だが、会社の中で政治争いをする奴とかって、本当に、会社は外の会社と争っているんだという意識が薄すぎる。って思う。

日本日本という運命共同体で、海外経済戦争をしているんだから、同じ日本人同士で有利も不利もへったくれもありゃしない。

日本人情弱であることは、同じ日本人としてデメリット以外の何物でもない。 本当に頭が痛い。

 

自分の目の前にいるそいつは、ライバルじゃねぇ、たいていは味方だ。味方を殴ってどうするんだって感じだよ。

どうせ会社に金ないなら残業代制度なんぞいらん

どベンチャーだった弊社が給与体系をちゃんとするとか言い出して、なんとか職種の都合で裁量労働制に落ち着いてホッとしてます

そこらの平均的な20代年収しかいただいていない身なので、ホワエグへったくれもないですが、それでも残業代なんて職種によってはむしろ制度があったほうが害になるんです。

前職では、裁量労働制から基本給+残業代に移行した経緯があるわけですが、金のない会社がそんな表向きだけホワイト企業ぶったって無い袖は振れないわけですよ。で、どうするか?給与総額は変えないように(あわよくば減らす)するわけです。給与体系変更時の説明では、「これまで裁量労働制、つまり固定給残業代を含めていたわけなので、これからはちょうど今くらい残業したときに、残業代を含めると総支給額が同じになるよう、基本給を設定する。大丈夫だ、仕事はあるしお前らの生活は何も変わらない(キリ」とか言っていたものが、いつの間にか「定時退社は守れ」とか「お前今月働きすぎ。来月の残業時間につけていいから今月の勤務表から時間を削れ」とか横行して、結局年収が下がる、なんて事態になるわけ。

だったらせめて権利ばっか主張してないで、多少自分時間を削ってでもしっかり稼いできて「売上有るんだから俺に給料よこせやゴルァ」って言ってた方がマシ。基本給高い方がボーナスも多いしな。

ホント正論言うなら、ちゃんと基本給払って、残業代も払って、たくさん働きたい人は働けばいいし、定時に帰りたい人は仕事減らせばいいってのが理想だけどさ、それが無理ならせめてマシな選択肢をとり続けたほうがみんな幸せになれるよ。

2013-06-21

http://anond.hatelabo.jp/20130621155633

せいい【誠意】

うそつわりのない心。私利・私欲のない心。まごころ。 「 -を尽くす」 「 -ある態度」

他に好きな人が出来た場合、この時点でどちらか私利私欲が発生してるから

厳密な意味ではもう誠意もへったくれもあったもんじゃないな。

うそつわりのない心っていうなら1.だろうし、

私欲を捨てるって意味だけでいうなら2.だろう。

2013-06-14

http://anond.hatelabo.jp/20130614145240

その論でいけば平均寿命が80歳オーバーの国においては、30歳は常識的に考えれば半人前だわな。

社会人としての能力の認定について

平均寿命の半分以下の年齢」が「知的障害でもない限り行為能力が完全に認められて、政治への主体的関わりも認められる年齢」に対抗できると思うなら相当なバカだね、君。

真偽不定に優位もへったくれもないと思うが

世の中100%で真偽を特定できるものばかりじゃないから、「どちらがより妥当か」ということを考えねばならないんだけど。

 

いや、お前がどう判断しようが、

僕の判断じゃなくて、日本語の終助詞の用法の問題だからねえ。君が日本語不自由という結論でも僕はもちろんかまわないけど。

悪い、興味ねぇw

一人でやるか、誰か他のおともだちを誘ってください。

あの増田だって君の「低レベルな主張に低レベルな主張をぶつけて相手を完全敗北と笑う遊び」に興味はなかったんじゃないかな。

2013-05-15

http://anond.hatelabo.jp/20130513220751

何だか統失患者の文章みたいでまとまりがなくさっぱり文意がつかめないのですが。こういう文法は正しいけれど意味は支離滅裂という文章を書けるのもある種の才能なんでしょうか。

どうもここには一見、女に不利なことを書くと理路もへったくれもなく噛みつくことが目的で噛みつく頭がおかしい人が常駐しているみたいですけどね。

さて、それはさておき、意味が分かる部分について反論しておきましょう。

それなら一夫一妻制の全ての哺乳類、あるいは全ての動物はその劣化とやらで絶滅してるじゃないか

まず先述したように哺乳類での一夫一婦制はごく珍しい例で、一説では全種の3%のみとも言われています。これはオスもメスも「本来は子育てをしたくない」という当然の行動原理があることを踏まえれば、特に哺乳類一夫一婦制ほとんど見られないのも当然です。

子育てをしない、もしくはオスかメスかのどちらか一方に押し付けることが可能なら、その間に押し付けた側の性は別の相手と繁殖活動が可能になりますので、そういう方向に進化するわけです。魚類でオスのみに育児行動が見られる例が割合あるのは、魚類の多くが体外受精をするせいです。つまりメスが卵を産み、オスが射精している間にメスが逃げれば、結果的に面倒を見るのはオスしかいなくなりますので、オスに育児行動が見られるように進化していくわけです。

哺乳類場合出産はもとより、哺乳行動が必ずありますから、メスが育児行動をすることはあらかじめ決定されています。メスが育児をする以上、オスは育児をしなくてもかまわない場合ほとんどになりますので、哺乳類では一般にオスの育児行動が見られない、オスの育児行動が見られるのはつまり一夫一婦制なので、一夫一婦制が見られない、ということになります

鳥類では肉食が多いために一夫一婦制が一般的ですが、鳥類哺乳類と違って雌ヘテロ型の性染色体の性決定様式なので、ここで述べているY染色体劣化の問題は発生しません。

ヒト以外での一夫一婦制哺乳類ではやはり肉食動物に多く見られるのですが、代表例であるオオカミ場合は、しばしばつがいの入れ替わりがある、集団の中において核となる夫婦けが繁殖するなど、ヒトとは少し変則的なのですが、まあ一夫一婦制による子育て行動が見られますオオカミの近縁種で他の繁殖形態をとる種がないので(家畜化されたイヌ別にして)、比較はできないのですが、他の種と比較すればやはりY染色体劣化は程度としては見られますが、ほとんど問題になるレベルではありません。

これはオオカミ場合ライフサイクルが短いこと、繁殖力が高いため個体数の増大においては繁殖力そのものよりも、空間的な制約の方が大きいことが挙げられます1995年イエローストーンでは31頭のオオカミが導入されましたが、それから20年を越えて、近隣三州での個体数は2000頭を越えていると見られます

まりY染色体劣化してそのため絶滅する個体系統があっても、すぐにそれを補う数が補填されるということです。蓄積されてゆくエラーの中にはY染色体機能向上させる方向に働くエラーもありますから、そういうY染色体を持ったオスの子孫がたちまち空いた空間を埋め尽くすので種全体としての健全性は保たれます。ヒトとは繁殖速度とライフサイクルがまるで違うので、比較になりません。ヒトの場合狩猟採集生活下では人口置き換え水準をほんのわずか上回る程度の繁殖速度ですから、遺伝的に絶滅する夫婦割合が高ければその空間を埋めることは出来ないのです。

劣化じゃなくて、種の偏りが修正され、種が多様化しただけだ。

Y染色体劣化した場合、当然、残されてゆくY染色体は同質化していきますので、繁殖力の弱い個体絶滅するだけで、種の多様化とは逆の現象が発生します。過剰繁殖かどうかは環境が決定するので、基本的に人口置き換え水準が維持されているならば過剰でもなければ過小でもありません。環境によって制約を受ける最大個体数に適応した人口置き換え水準がヒトの場合は、自然状態ではおおよそ特殊合計出生率にして4.2前後なのですから、これを下回る場合絶滅、もしくは生息域の縮小へと至ります一夫一婦制において結果的に特殊合計出生率が低下する現象がみられる場合、後になればなるほど遺伝的な同質性は強まっていきます。言うまでもなくそれは種の多様化とは正反対の現象であって、ここでのあなたの主張は「頭がおかしい」というしかありません。

また現在イスラム圏など「一夫多妻制度」の人類社会があるが、そこが生殖能力が高いか? 人口比では一夫一妻制の社会の方がよほど大きい。つまり、個々人のうち、少数者が生殖子がよわかったとしてもそういう種は一夫一妻主義のもとでも淘汰されへっていくはずなのだから問題はなく、この主張は一夫多妻主義者の虚偽だ。

イスラム圏での婚姻形態について余りにも無知すぎます。そもそもイスラムにおける一夫多妻制は未亡人孤児扶養目的としているため、扶養力がない時点での一夫多妻制は許容されていません。実際には9割以上が一夫一婦制での婚姻形態であり、比率から言えば圧倒的にイスラム社会一夫一婦制社会です。更に言えば、出生率イスラム社会の方が高めであるのは言うまでもないことです。ナイジェリアなどにはイスラム教徒キリスト教徒がそれぞれいますが、キリスト教徒の方が出生率は低いです。これは同様にエジプトコプト教社会などでも言えます

そもそも生物学における繁殖形態と、文明史上の婚姻形態の話は別です。オスとメスが性行為をすれば、その婚姻形態いかなるものであれ妊娠しますので、文明史においてはありとあらゆる婚姻形態が見られます。完全に一夫多妻制の社会、完全に一夫一婦制社会というものはないのです。日本中国では圧倒的多数一夫一婦制でしたが、権力者一夫多妻制であったのは言うまでもないことです。厳格に一夫一婦制を求めるキリスト教社会にあっても、フランスにおけるロワイヤル・コンキュビーヌの制度に見られるように、多妻制は見られます

生物学における一夫一婦制とは、繁殖形態が種のグランドデザインにまで及ぼす影響がある程度があることを指して言うのです。ヒトの場合は、雌雄差が小さい、性淘汰の影響が見られない、等々の理由から生物学的に一夫一婦制デフォルトであることが立証されているのです。

正直言ってこの程度のことさえ知らないで、何かを言おうと思うこと自体、蛮勇と評するよりありませんが、何か衝動に駆られて物を言おうとする前に少しは頭を使うとか知識を得ようとしてはいかがでしょうか。

文明社会における婚姻形態の話と、生物学における繁殖形態の話はまったく異なると言うことを言いました。

本来、生物的にはあり得ない一夫多妻制が文明社会でしばしば見られるのも文明による干渉、歪みです。

例えば、南米太平洋諸国ではY染色体ミトコンドリアDNAの不自然な組み合わせの例が見られますY染色体男系のみを通して、ミトコンドリアDNA母系のみを通して継承されることはよく知られていますが、南米太平洋諸国では、ミトコンドリアDNAが現地由来、Y染色体ヨーロッパ由来である場合が多く見られます南米先住民系として扱われている例でも、Y染色体割合では半数以上がヨーロッパ系という例もありました。これは言うまでもなく大航海時代以後のヨーロッパ帝国主義がもたらしたレイプ殺戮の影響であるわけですが、同様の例はアメリカ黒人でも見られます

 つまりY染色体を辿る限りアメリカ黒人男性ほとんどは実は白人の子孫なのであって、彼らをアフリカ系と呼ぶのは遺伝的には半分しか正確ではありません。オバマ大統領場合は、こうした普通アメリカ黒人男性と違って、ミトコンドリアDNAヨーロッパ由来、Y染色体が東アフリカ由来になっています。これは彼の両親が自由結婚した結果であって、オバマ大統領アメリカ黒人ではあっても、遺伝的にアメリカ黒人男性メインストリームとは奴隷制負の遺産を共有していません。

 自然界における一夫多妻制は遺伝子の優劣によって決着がつきますが、文明社会ではそうではないわけです。それは武力や財産社会的地位によって影響を受けますので、自然界における一夫多妻制のもたらすY染色体競争が起きずに、Y染色体の弱体化をむしろ加速させます。本来、子を持つことが叶わない生物学的に弱い男子が、社会的影響などによって多くの妻を得ることは、弱い男子の遺伝的影響が狭い集団の中で蓄積してゆくことを意味します。

 公家皇族男子が生まれにくいというのはまさしくこの影響であるわけです。おそらく公家夫婦の間ではY染色体劣化がいちじるしく蓄積しているために、男性の側で性染色体母系由来のX染色体しか機能せずに結果的に女子しか生まれない、女子が生まれやすくなるのです。Y染色体男系を通してしか継承されませんから、たとえば皇室健康女性をいくら導入しても、この問題は解消されません。

 文明社会では確かに一夫多妻制は純粋生物学的な競争ではなく社会制度によって干渉を受けるためにY染色体劣化をむしろ加速させるでしょう。逆に言えば純粋繁殖力や性的な魅力(ほぼ繁殖力と重なる場合が多いです)のみで一夫多妻制が行われれば、Y染色体能力がかさ上げされます

 しかしそれは生物学的な繁殖形態の話とはまた別の話です。この程度のことは説明されなくても自分の頭で考えて欲しいものです。

2013-04-25

ロゴ制作料なんて5000円で十分な訳

 

オシャレハットマン家入ホリエモンが「ロゴなんて5000円で十分でしょ」と言って批判されているらしいけど、それってもう英語圏では遠い昔に通り過ぎた話なんですよね。その辺のwebサービスとかのロゴなんて5000円が適正相場になってるのが英語圏現実です。本当に日本人というのは頭が古いと言うか井の中の蛙というか、日本語という壁に守られて温々育っちゃって時代遅れの主張をよーいドンで一斉に始めちゃう恥ずかしい所がありますねえ。

 

英語圏ロゴ制作の現状

そりゃ名だたる企業ロゴだったらそれなりの制作料になるわけですが、小さい企業とかローンチしたばかりのwebサービススマホアプリなどのロゴ10万以上かけて作る人はもう絶滅しました。いません。死にました。今のトレンドは「テンプレートから既成のロゴを選択して、+自分企業名のフォントだけを手作業でデザイナーに入れてもらう」形式です。つまり同じロゴを使ってる企業サービス世界中にたくさんあるわけですよ。たくさんあるって言っても世界は広いかほとんどバッティングなんてしないわけですね。例えば最近見たパン屋さん向けのロゴで人気のものは15件も売れてるわけですが、世界中にいくつパン屋さんってあるんでしょうか。星の数ほどありますね。だから被ってたって問題にはならないわけです。それが2013年ロゴに対する世界の人々の普通感覚です。

 

ロゴ制作ぐらいでクリエイティブと名乗れる時代は過ぎた

インターネットスマホアプリの普及のお陰で、ロゴに対する需要1990年に比べると15倍になったそうです。今や一般のブロガーですら自分ロゴを持つ時代ですからね、そのぐらい増えてても不思議ではありません。それに対して、ロゴを軽く作れちゃうぐらいのデザインスキルソフトを持っている人は20年前から比べるとなんと50倍になったそうです。供給量は需要の伸びを大幅に超えてるんですね。これがロゴ価格低下の最もたる原因の一つです。あんな二次元適当仕事クリエイティブなんてもう恥ずかしくて名乗れない時代なのです。(もちろんトップクラス仕事は別ですよ、あくまで下の方ってこと)

 

実例

こういった傾向は別にデザイン業界に限りません。例えばほんの8年前、2005年当時を振り返ってみましょう。

MovableTypeちょっとしたブログを書いているだけでネットメディアから取材が来ました。

CSSに詳しいというだけで書籍出版できちゃいました。

Ruby on Railsに詳しいというだけでRuby界で一目置かれました。

どれもこれも、今はその辺の20歳大学生でもできるレベルですよね。それがたった8年前はもてはやされてたわけです。

 

クラウドソーシングますます単価は下がる

ランサーズ(http://www.lancers.jp/)などの例を挙げるまでもなく、クラウドソーシングサービスによってますますクリエイティブの単価は下がっています。需給のミスマッチ価格を押し上げる方向に働きますが、ランサーズのようなサービスによってロゴ作れる人とロゴを欲している人がいとも簡単に繋がれるようになって、つまり需給ミスマッチ改善されている訳ですが、それによって何が起きるかと言うとますます価格が下がるんです。当たり前です。どんな世界もこういう風にできてます。この理屈がわからない人は学部一年生が読むような経済学教科書でも読んでから出直してください。

 

ロゴ5000円に反発している人は頭が古い、以上

僕みたいなデザイナーですらロゴ5000円は仕方ないかなと受け入れてますだってブランドCIも無いようなその辺の小さな事業主向けのロゴなんて、理屈理念へったくれも無いわけです。事業主の個人的な趣向に合わせてなんとなーーーく小綺麗なロゴを作るだけの仕事です。そんな仕事はもうまともなクリエイティブを持った人間はやってませんよ。そういう仕事で飯が食える時代はとっくの昔に過ぎたんですね。

 

なんだかこの手の話に毎回妙に怒る人いるじゃないですか。デザイナーでもないのに。なんなんでしょうねああいう人って。誰のために怒ってるの?デザイナー権利のため?それとも社会のために正義を訴える自分に酔いたいから?こんなくだらないことに怒る暇があったら他に怒るネタはあるでしょう。怒るべきネタが。ほんと暇人ですよね皆さん。

 

僕らデザイナーは怒る暇があれば勉強します。僕は毎日2時間割いて、新しい技術世界デザイン趨勢・他文化勉強・異業種との情報交換・ヘルニアにならないための運動などなど、生き残る為に必死で頑張ってます。怒ってる暇があれば勉強するのがどんな世界でも生き残るための唯一の策なんですよ。デザイン業界グローバルな流れも知らないで、感情論で「5000円は安い!人権侵害だ!」って、そういう人はサヨク活動でもやってたらいいんじゃないですか。もうそういう時代じゃないんです。

2013-04-11

オンラインでもオフラインでもなんで同じコミュニティに属して同じやりとりをせにゃならんのだ。

私自身が↑(+東日本大震災のごたごた)に嫌気が差しTwitterをやめたクチだが、

この前後からTwitterやってないんですか?」って聞かれて、

例えやってたとしてもオフラインの知り合いには教えねえよ!と思った。

日本人、いやそれどころか私の身の回りにだけに起こっていた現象なのかもしれないけど、

なんで四六時中同じ人たちから言動を見張られてるような気分にならんといかんのだ。

プライベートへったくれもないわ。

からオフラインアカウント」とか本当によくやるなあと思う。私は絶対無理です

(かといってオンラインアカウントってのも私には無理です)

2013-04-06

正しさは好かれるためのルールではない

http://anond.hatelabo.jp/20130406152146

この増田を読んで思った事を書く。直接元増田への応答というわけではないが、多少関係はあるかもしれない。

 

世の中には「正しい事をしているのに何故嫌われるんだ」と思っている人が一定数いるように見える。

しかしこれは、そもそも問いの立て方がおかしいのだ。

正しさというのは喧嘩ルールみたいなものである。何が揉め事があった際に、どちらの言い分をどれだけ認めるべきか、正しさポイント多寡で決めるというシステムだ。

喧嘩ルールであって好感度に関わる項目ではないので、正しさポイントをいくら上げた所で人に好かれる訳ではない。好感度はもっと別の要素で決まってくる。だから、上記の問いは意味が無い。「正しい事をしているのに何故喧嘩に負けるんだ」なら意味のある問いになる。

 

さて、その立て直した問いに関連してだが、法廷など第三者が正しさをジャッジしてくれる場でないと、喧嘩ルール自体がフェアに機能しないことがある。閉鎖された人間関係職場などはその代表で、日常的にはかなりよくある状況と言えよう。

好悪の感情が何かしらある相手に対して、正しさを公平に判断するのは、誰にとっても難しいことだ。

からこういう場では、どうしても周りに好かれている人の方が有利になる。それでも圧倒的に正しさポイントに差があれば、嫌われ者の方が認められることもあろう。

 

ここからは話が二つに分かれる。

まず、喧嘩に勝つことに主眼を置いた場合。そのような閉鎖環境で勝つための方法はいくつかある。

一つは第三者を引きいれ、なるべく公平なジャッジをしてもらうこと。審判に相応しい権限を持ち、かつ関係者に対して特に好悪の感情を持っていない第三者が居れば、その人に頼むのがベストだろう。

だが、実際にはそんな都合の良い人はあまり居ないので、世の中には裁判官というそれ専門の人たちが存在する。つまり訴訟に持ち込むのである

もう一つは、周囲の好感度を稼いで自分不利なジャッジを避けること。好感度において喧嘩相手を上回る事が出来なくても、ある程度のラインをキープして、あとは正しさポイントを稼ぐ方に力を割く手もある。

 

次に、喧嘩別に負けてもいいから嫌われたくない、という場合

この場合、正しさについて完全に無視して良いかというと、そうとも限らない。

「もし喧嘩になった場合はどういうルールで勝負をするか、自分は理解してますよ」という周囲へのアピールは必要なのだ

ルールが全く通じない相手と一緒にいるのは、誰だってである。最低限一緒にいられるラインをクリアしなければ、好感度もへったくれもない。

はいえ、このラインは割といい加減である。盗んだり殺したりなど、倫理的に大問題というレベルでなければ、おおよそクリアと言えよう。

 

あとは好感度の稼ぎ方だが、これは一筋縄はいかない。容姿、喋り方、行動など、関連要素は多岐に渡る上、自分や相手の個性によって取るべき戦略にも差が出る。これさえやれば大丈夫、という必勝法は無い。

が、そこを敢えて乱暴にまとめてみると、以下のようになる。

 

A. 人は自分の味方をしてくれる人が好きである愚痴をこぼされた時などは、自分は貴方の味方である、というスタンスを崩さずに応答すると好感度が上がるだろう。

B. 人はマイナス感情を露わにする人が嫌いである。感情の向く先が話し相手とは無関係の他人であったとしても、怒ったり罵ったりというのは嫌われ易い。仮に正しさポイントを稼ぐために誰かを非難する必要があるような場面でも、なるべく冷静に間違いだけを指摘する方が嫌われにくい。ただし上記Aに則った場合、つまり共通の敵に向けた場合は、マイナス感情の発露が効果的な場合もある。

C. 人は自分を脅かす存在が嫌いである。何かしらの面で秀でていると、それだけで競争心の旺盛な相手には脅威と見なされてしまう事もある。これを避けるにはNo.1よりNo.2を目指すか、あるいは秀でているのとは他の面で人より劣っているのをさりげなく見せると良い。ただし、欠点が他人に迷惑をかけるレベルになると、これは別の方向で脅威になるので、その辺りはさじ加減が必要である

D. 属性で人を語るのは地雷。場の全ての人の背景をかなり詳細に把握しているのでない限り、「○○出身の奴は××だ」というような主語の大きい言い草危険である。いつ誰に流れ弾がヒットし、敵認定されるか分からない。場に居る当人だけでなく、その親類縁者や知人まで当たり判定に含まれる事を、常に意識しておいた方が良い。逆にこれを利用して、大きな主語で褒めるというテクニックもあるが、これは次項のEに引っ掛かる場合がある。

E. 依怙贔屓も地雷。相手によって態度を変えるのは、基本的に信用を落とす行為である。魅力的な異性にも、不愉快上司にも、同じような(できれば爽やかな)態度で接するのが理想であろう。

F. 自分が嫌った相手からは嫌われる。多くの人は相手の感情を読みとるのに長けている。自分が相手に悪感情を持っている事は、たとえ互いの意識に登ることはなくても、伝わるものと思っておくべきだろう。逆も言えて、好かれるためにはまず好くのが早道だ。心底嫌いな相手にそのように接するのは難しいが、せめてニュートラルな相手に対しては、「自分はこの人が割と好きである」と自己暗示をかけて臨むのが良い。

 

以上、あくまで個人の経験に基づく主観見解を書いてみたが、後半は正しさとは無関係な内容になってしまった。

尚ここで述べた好感度は、恋愛とは別のもう少し一般的で薄い感情の話なので、その点は誤解なきよう。

私は嫌われない事についてはそれなりに成功していると思うが、恋愛については全く成功していない。

2013-02-24

イノベーションを追及するというチームw

 イノベーションを追及するというチーム編成をする、ということであればギリギリ権限委譲はナンセンスだと言えるかもしれないけど、そういう最先端クリエイティブ世界で飯を食って、それ相応の報酬や評価を得られる人なんて何万人も日本にいないんじゃなかろうか。

やまもとのおっさん自分イノベーションしたこともないくせに

なんでこんなことが語れるんだか

 っていうか、自発的に己の能力役割認識し、主体的にプロジェクトに全員が関わってくれるようなモチベーションの高い集団であれば、組織である必要はないよ。でもね、地方自治体やらスーパーマーケットやら、大きい組織で給料を貰って動くような世界だと、「私、これができるからやります!」とか馬鹿言ってんじゃねえって話になると思うよ。っていうか、自ら能力を規定し仕事コミットするなんて奴、見たことない。目の前の窓口に並んでる県民や区民にサービスを滞りなくやるためにお前は8時25分に来てタイムカードを押せってところから始まる。モチベーションへったくれもないわなあ…。

 追記も読んだけど、まったくピンとこない。人数がでかい組織ほど、あほみたいに大量のルールに縛られる。世界共通。っていうか、メンバーが自発的に仕事コミットする組織なんて200社以上見てきたけど存在しないんじゃないかな。理想だし、いい話ではあるが。ロシア炭鉱労働とかやってて小さいチーム大きな仕事とか言ってたら絶対に仕事量の多い少ないが理由で労働者同士殴り合いが始まる。知的労働でも「それは俺の仕事じゃない」が始まるか、「ここはうちの仕事から口を出すな」が起きる。

 最近GMSの手伝いなどを始めているけど、そこでもやっぱり創意工夫を引き出すためのモチベーションコミット大事である一方、仕事を覚えて一人前になるまでは勤務時間中とりあえず息してたら客にケツ向けず働けってなる。んで、実際にちゃんと働かせるチームが成績を上げるし長続きする。小さな組織っていってるけど、店舗ごとに見ればどこも小さな組織だし。

 そもそも、みんなその仕事をしたくて入ってきた連中ばかりじゃないんだよねえ。仕方なくそ職場で働いてるって人ばっかり。そこにいる理由も「辞めたら、次が見つかるか分からいから」とか。でも働くって多くの人にとってそういうもんだと思うんだ。それでも生きるためや、家族を食わすために頑張って働いてる。

 そして、うっかりやって失敗したらクビになることも知ってる。だから、なるだけ能力にあまるリスクはとらないようにするし、他の部署に仕事を取られて「来月から君要らないから」って言われないようにしたい。30年以上組織で働いて、生き残って管理職になっている人たちってそういう生き物であることのほうが遥かに多いよ。

 それでもそういう人たちを使っていくのが経営者からねえ。成績を上げて利益を出していかなければならない。「カンバン課題見える化して、毎日5分のスタンドアップミーティングを開いてチームが正しくゴールに向かっているかを確認するとか」それこそスーパーマーケットでもやってるから。そんなのノウハウですらないと思うよ。私の家内ですら、医局でそういう活動やってる。

 話を戻すと、権限委譲ってのはそういう「毎日5分スタンドアップミーティングバイトさんパートさんたちとやっておいてね。任せたよ」とエリア長が店長に言うことですよ。あるいは、毎週火曜、朝に30分全体会議やっておいてって幹部に言うことですわ。GithubとかIT業界スタートアップではもちろん知名度も影響力もあるけど、月給20万の奴を使って売上を上げていくことを義務付けられた職場なんぞ見てるとやっぱりあっち界隈は何か浮かれすぎてるんじゃないか? って思うよ。

まじで経営者として足したことないのによくこんな発言ができるな

2013-01-22

桜宮高校体罰事件となんで体罰いけないかとか自主性とか

大阪市桜宮高校体罰事件が毎日伝えられている。生徒はキャプテンになってから毎日しかられ、体罰を受けて参っていたという。教師は体罰を辞めます、といった数日後の練習試合でまた生徒を殴り、キャプテンを辞めるならBチーム、やめないなら殴ってもええんやな、といったという。

ネットでは頭がおかしい、とか、クズだとかさんざん言われている。

でも、それは違うんじゃないか、という気が私にはする。あんまり整理できてなくてちょっとわかりづらいかもしれないけど、私の体験を書いてみる。参考になるかもしれないので。



私は中高6年間バレーボール部にいた。

今でも小さいがそのときも小さかったので中学ではずっと補欠だった。

最後試合に出してもらったが、ミスをして交代となった。そのとき顧問先生が何を思ったのか「出すのはおまえでなくてもよかったんだ」とつぶやいた。今でもどういう意味かわからないが、そんなこというなら高校でがっつりレギュラーになってやる、と高校でバレー部に入ることにした。

バレーはそこそこ好きだったが、そんなに上昇志向もなかった。体格も素質もなかったし、全国大会に行きたいとか、ましてやプロになりたいとかは全く思ってなかった。ただ中学先生にいわれたことが悔しかったので見返したい。すごく単純な動機だった。

高校で入ったバレー部は体育大卒若い先生顧問で、熱心に指導していた。都立高校にしてはかなり厳しい練習をしていたし、実際わりといいとこまでいっていた。

都立は今でもそうだと思うけど、運動部顧問は誰もがいやがった。ただでさえ大変な教職のほかの事務仕事をやらねばならず、その上に時間、体力、気力を使う運動部顧問なんてみんなヤッテランナカッタのだった。

その先生指導最中アキレス腱を切ったことがあるという。それも2回も。それを押してやってくれてるのだから感謝しないといけないよね、みたいな空気が生徒の中にはあった。

同時にそれはそこまでしてくれてるのだから、言うこと聞かないと悪いよね、期待に応えないと申し訳ないよね、みたいなものでもあった。

練習は厳しかったし、時々平手打ちもされた。

夜の7時、8時までやっていた。家に帰ると疲れて何もできない。食事をしながら寝てしまったこともある。

いやだったしきつかったのだが、「その辺のお遊びの運動部と私らはひと味ちがうのよフフフ」みたいな訳の分からないプライドみたいなものが部の中にはあって、苦しいのを耐えれば耐えるほど偉いのだ、みたいなところはあった。(でないとヤッテラレナイところはあった)

ある日私に集中してサーブ指導をされた日があった。

私には変な癖があったらしくて(自分ではわからない)、それを矯正するためにやらされたのだがなかなかうまくできなかった。

「手を下から出すように」

自分ではその通りやってるつもりだったが何回やっても違うといわれる。先輩後輩あわせチーム中が注目してるし、自分が練習を中断しているというプレッシャーもあった。違う違うといわれ続け、もうなんにもわからなくなってアンダーサーブをした。

「俺はおまえに手を下から出せとはいったがアンダーサーブしろなんて言ってないぞ」

じゃあどうしろっつうんだよ、と思ったがさすがにそれは言えなかった。

厳しい練習はぜんぜん私の精神を鍛えることにはならなかった。先生に本音で質問することさえ出来なかったのだった。かといって自分で考えろ、というのは、その状態ではなおさら無理だった。それ以来、前から苦手だったサーブはまったく嫌いになった。


こう書くとがちがちの管理教育だったように見えるかもしれない。がしかし、先生としては自主性を持った選手になってほしかったようだった。

生徒がやる気がない態度を見せると、先生はたびたびボールを投げ出して帰っていくという振りをした。

「俺がやりたくてやってるわけじゃない。おまえたちがやりたいって言うからやってるんだ。おまえたちがやる気がないならやめる」というポーズだった。

それを追っていって、

「お願いします!」

と生徒全員で頭を下げるのがいつもの習慣だった。

「楽しくやりたいだけならそれでいいんだ。それならそういう風にやるから。でも本気でやりたいならそういう風にする」ともよく言われた。

生徒が望むなら、やりたいという気持ちがあるなら一緒にやりたい。そういう選手になってほしい、という気持ちの先生だった。

しか私たちはそれほど大人ではなかった。

追っていったのは「先生がいなくなると困る」という気持ちだったし、見捨てられるのが怖い、とも思っていた。先生に見捨てられればその時点でダメダメなやる気のない私たち、という烙印を押されてしまうからだ。

そういう状態になりたくないという気持ちだけで「お願いします!」と毎日言いに言った。こうなるともはや意味のないお約束儀式のようである

そもそも、本当に自主性のある生徒であれば、先生が帰ってしまっても自分たちで練習すりゃよかったのである。でも自分たちで、これをやりたい!というもの私たちにはあんまりなかった。ただ日々の練習を修行のようにこなしていく。先のことは考えられなかった。ただ今の苦しさを耐え抜くことだけだった。ぶっちゃけ、自主性もへったくれもなかった。受け身で、受け身で、過ごしてきた。まじめでミスをしなければ、ボールが飛んでくることも、たたかれることもなかったから。



今回のことがあって、「私、バレーって好きだったかなあ」と思い返した。確かに好きではあった。レシーブがきれいにあがるとうれしい。難しいボールを拾えるとうれしい。トスをきれいに上げられればうれしい。アタックを気持ちよく打てるとうれしい。

で、ここまで考えてはたと気づいた。

全部個人技だったのだ。

バレーという団体競技をやってながら、私はチームプレイ楽しいと思った記憶がない。

団体競技をずっとやってきたのだから自分では協調性がある、他人と一緒にプレイするのが好きなのだと思いこんでいたがいやいや完全なヲタクじゃないか自分で呆れて笑った。

でも。

コンビネーションプレイをうまくこなしたり相手と競う楽しさ、ゲームを運ぶ楽しさ、みたいなものは、たぶんバレーという競技にはあるのだと思う。

私にはそう感じる余裕はなかった。

日々の練習をこなすだけで精一杯だった。

日々の練習が修行のようになり、それをクリアすること自体が目的となってしまっていて、ほかのことは考えられなかった。もっとこういうことをしたいとか、こうなると楽しいとか、そんなことは全く頭になかった。

私に関して言えば、試合に勝つことさえどうでもよかった。試合は義務であり「ミスをしない」ことが第一目的であって、結果はあとでついてくるという感覚があった。

もったいなかったな、と自分でも思う。



今回の事件、まだ情報があまり公開されていない。

顧問との関係チームメイトとの関係もわかっていない。

体罰がどの程度だったかも証言が食い違う。

が。もし私の先生であれば、たぶんこういう意味の発言だったかと思う。

キャプテンを辞めるということは第一線で活動するのは無理です、ということなので、楽しくやりたいだけならBチームでやればいい。でももし、第一線で活動する意志があるなら厳しい指導もするし、体罰もある。自主性をもって立ち向かってほしい。覚悟がほしい」

先生はよく「意地を見せろ」と言っていた。

苦しくてもやりたいことならやりぬけ、ということだったのだと思う。

でも。

人間って、そんなに強くないのだ。

いくら好きであっても苦しい練習を続けさせられればそれ自体が目的となって、自分スキルを伸ばすとか、何かに挑戦するとか言う余裕はなくなってくる。「好き」と言う気持ちはしぼむ。ただ「早く終わってくれればいい」になる。

まじめにやっていれば、受け身でもそれなりのスキルや体力は身に付くから、やる気がなくても勝ててしまう。

そういうのもありかもしれない。

でも、そういうのって、長く続かないのだ。

負荷が強くなっていけば、「義務」だけではきつくなる。「やらされてる」感が強くなり、「何で自分だけ」という気持ちが大きくなっていく。

そこが限界であって、そこを越えると、つぶれる

ぱあんと破裂する。

悪いことに、「我慢」にたけた人間限界点を越えても我慢するので、傷はより深くなる。

「我慢」はいらない。「やりたい」が一番。それがないと頑張れない。力が出ない。

体罰は、私にはあんまり意味がなかった。

試合で役に立ったことは皆無だった。もちろん「訓練」として体に染み着いてるので体は無意識のうちに動く。だから勝てる。でもそれがうれしいとはあんまり思えなかった。苦しいときにそれを思い出して頑張れる、ということもなかった。

うまくなってうれしい、自分の力を出し切った、というよりは、3年間耐え抜いた、という方が実感として正しい。



最後試合、私は初めて結果を出した。苦手だったサーブでなぜか連続ポイントを上げたのだった。ストレートと、対角線上に打てばポイントをとりやすいというセオリーを単純に実行したら相手がミスってくれた。不思議なことに、そこに私の中学先生来賓として招かれていた。その場で結果を出せた。

それで気がすんでしまった。

まだ引退までには期間があったが、3年でもあったし、さっさと部をやめてしまった。

今思うと、「先生を見返したい」という意地だけでやっていたのだと思う。だからそれが達せられたらもういいのだった。

それはそれで初志貫徹といえるかもしれないけど、我ながら矮小目的のために時間エネルギーを使ってしまったなあ、と今は思う。

一応一つのことをやりきったのだし、「辞め癖」がつかなくてよかったんじゃないの、という人もいるかもしれない。でも、ポジティブ意味での達成感はなかった。やっと終われる!という解放感だけだった。

私は3年間を無駄にした。今思い返して、素直にそう思う。



今回の事件、生徒は義務とか責任感とか期待とかでぐるぐるになって「好き」という気持ち、自分がこうなりたい、という気持ちはもうぜんぜんなくなっていたのではないかと思う。

そういう状態になると人間は惨めだ。そういう身に暴力は堪える。

悪意とか、支配欲とか、そういうことは教師にはなかったとは思う。葬儀の席で親御さんに指摘されてすぐさま謝ったことを見ても悪人ではない。普通の人だ。

ほかの生徒も先生かばっている。道を教えるのでも、ちゃんとついていってあげないとだめだぞ、と、普段の振る舞いを教えてくれた、と感謝する子供もいる。礼儀を教えてくれた、という子供もいる。かといって、べったり先生の側に立って、生徒の死を悼んでいないわけではない。校門に「キャプテンに捧ぐ」と幼い字で書かれたメモを添えた花束があった。

進路とか戦績とか、お互い保身はあったかもしれないが、生徒への愛情はあったと思う。でなければほとんど毎日、家庭まで巻き込んできつい指導はできない。

が。だからこそ逆らえない。情で縛られるところはある、と思う。



部活を辞めてから高校生活は、それはそれは楽しかった。

好きだった勉強一生懸命できた。それについての専門書を読む時間もできた。その延長で大学に行って好きな研究もできた。早くやめてりゃよかったと今でも思う。

部活の影響は、今でも残っている。

負荷を耐えることは得意だ。が、ぎりぎりまで我慢するから限界を超えるとその負荷の影響を二倍三倍にも受けてしまう。

好きなことをしていてもなぜか途中からつらくなる。義務になる。理由はよくわからないが、たぶん何か「厳しくなくてはホンモノではない」という意識があって、「楽しむ」ということをどこかで軽蔑していたり、その結果思い切り楽しむことができなくなったりするんじゃないかと思う。あるいは自分のやることに自信が持ちきれなくて、先生のような絶対者の評価がほしくなったり、反対に他人の評価で自信を失ったり。

先生については、慕っていたかと言われれば、うーん、お世話になったので大変大変申し訳ないのだけど、ちょっと苦手だったような気がする。

先生はいつも「スポーツマンらしく」、礼儀正しくしろと言っていた。

「力」や「技術」に偏りがちなスポーツで、礼儀とか人のことを考えるとかは、重要なことだ。人としてたいせつなことを教えていただいたと思う。

が、それはなんというか、自主的にやる、と言うより、訓練のようなものだった。やらなければ怒られるし、手が飛んでくるような気がしていた。

私は先生の前でかなり礼儀正しく振舞っていたが、それはかなりの部分「演技」だったような気がする。「それが(先生に言われた)正しい振舞だから」やっていたのであって、「やりたいから」やっていたわけではない、と思う。

そういう「型」ではめられた振舞を厳しく求められたので、本音で接することはできなかった。本音で話せないので、自分の克服すべき問題を一緒に考えてもらうとかは考えられなかった。

いま先生について思うことは、「なんかうまくいかなかったね」「お互い失敗しちゃったね」という感じだ。

自分意志で動く選手になってもらいたい、という先生意図は分かっていたけど、少なくとも私に関してはもう疲れちゃっていた。自分能力を伸ばすという気力はとうにつきていた。ただ自分目的があったし、期待を裏切るのも悪いので3年間続けてしまった。

一回休んでいれば気力が回復することはあったのかな、と思うが、狭い学校生活の中で、一回レールをはずれるというのはなかなかできないことでもあった。

こういうの、「罪悪感を持たせて逆らえないようにする」「カルトだ」という人もいるかもしれないけど、それは日々の人間関係のすごく曖昧な線上にある。その渦中にいるとなかなかわからない。善意と、思いやりと、慕わしさと、依存心と、打算と、不満と、夢と、絶望と、責任感と、プレッシャーと、見栄と、もういろんなものがある。

単純じゃないし、それを理解せずに顧問をアクマ扱いしても問題は現場の教師にずっと残されると思う。



部活やその中での体罰を体験した人のことばがあんまりなかったので書いてみた。体罰がなされて、愛情ある指導がされて、生徒たちも先生を受容している環境で、それでもどうして体罰よくないかっていうのを、説明してみたかった。増田に書いたのは、何となく増田っぽかったので。

ひとつ。今顧問先生をたたく人はすごく多いけど、今たたいても無駄だと思う。

葬儀の席で土下座したとあったけど、彼の頭の中はどうしよう、どうしよう、すみませんすみません、で、意味なく(そう、意味なく)ぐるぐるしてて、冷静に反省するどころじゃないと思うから

責め殺したいならそれでもいいけど、たぶんそれじゃ自分のしたことが過不足なく理解されることはないと思う。そんな中じゃ何が問題かわからない。

同じことを経験させないとわからんだろ、ということもあるだろうけど、同じ経験だったら自殺まで行ってしまうだろと。

そんなのは見たくないし、なんの意味もない。

2013-01-07

http://anond.hatelabo.jp/20130107103721

なぜ?生活保護は万民に出さなきゃならんのだぜ? 出やすい、出にくいとある段階ですでに差別なんだが

子どもがいたら出やすくて良い。という意見なんだね。(それは当たり前なんだろうけど)

この不況の世の中で、仕事へったくれもありゃしない。単身男子で働き先がなくて生活保護なんて普通に降りてる例もある。

2012-12-06

エロゲメーカーのお財布事情

自分と同じ人間をださないためにも書いておく。

エロゲを売るためには問屋に卸さないといけないけど、大きく3社ある。

V→最大手

R→萌えゲーに強い

H→上記2社はソフ倫団体だけど、CSAを審査団体として通せる。

エロゲの売上の50%はソフマップグループで売れてるといっても過言じゃない。

一番ソフマップで多く売るのはRで、HとVは同等ぐらい。

問題は、メーカーにどの店舗でどれくらい売れてるかわからない。

なのでマーケティングも糞もへったくれもない。

エロゲの仕切り率は48%〜54%。

8800円でうってるゲームをみんながかってもメーカーには4400しかおちない。

メーカーは8800円で売る製品を製造費込みで4400円でつくらないといけない。

・製造費は大体1本1000円

プロテクト込みの箱代込みでこれくらい必要

まりゲームデーターは3400円が原価になる。

・特典のテレカイラストや、ドラマCD費用メーカー持ち(製造費除く)

メーカーは予約をあつめるためには10枚以上もイラストをタダでかかないといけない。

お金の調達は問屋から借りる。

問屋からは、消費賃貸借契約(いわゆる借金)か、売上の前渡しという手段を取る。

どちらにしても、代表者は連帯保証にいれられるし、売上から借金が相殺されて手元にくる。

まり1000万円借りて、卸値が4000円で2500本しかうれないと手元に1円もこない。

最近は、問屋が威厳をたもつために、メーカー借金漬けにしなければいけない。

そのために、借りている金額程度しか売れないようにメーカーへの注文本数を調整をしたりしている。

あるHという問屋は製造をメーカーから受託するために、売上のごまかし等をしているので注意とのこと。

リピート受注なんてほとんどなくて、初期出荷で99%が終わる。

メーカーはすぐに次のゲームをつくらないといけない。

でもお金がないからまた借金問屋からする。

この繰り返し。

・どっちにしても

自己資金がない限りやらないほうがマシです。

予算シートとかは見たい人がいればで。

2012-11-04

Googleブログを消された話

レンタルブログサービスBlogger」をご存知だろうか?
ブログサービスを手がける業者は数多くあるけれども、Google本体が行なっているのはBloggerだけ。
そこに書いていたブログが削除された顛末をご紹介したい。


Bloggerはもともとサンフランシスコパイラボという会社が手がけていたサービスだったが、2003年Googleが買収して今の形になった。
日本では利用者が少ないけれども、SEO対策に優れている(らしい)ことやGoogleAdsenseとの連携が簡単なこともあって、利用者には好評だ。
かくいう私も、現在Blogger日本語ブログを240日以上、毎日公開している。


ブログを書く人の目的は様々だと思う。表現欲求を中心に、仲間、人脈を増やしたい人もいるだろうし、顧客を増やしたい法人もいるだろうし、アフィリエイトで儲けたい人もいるだろう。


最近の私の目的は、ブログを書きつつ英語も学ぼう、というもの
海外の人気サイトを和訳・意訳して紹介するようにしているが、そのうち(海外サイトを紹介するだけでは面白くないよな、日本語サイトにも面白いもの、たくさんあるんだから、それを海外に紹介していこう)
と考えた。


いろいろと逍遥するうちに思い至ったのが「ボケて」( http://bokete.jp/ )の英訳だ。
一文が短い、それを訳すのは多少のセンスが要求されるので頭を使う。
それに、海外でもhttp://everythingfunny.org/のようなサイトでも人気のようだ。


他人のふんどし相撲を取ってやろう、という下世話な感情があったことは否定しない。
(「ボケて」の中でも厳選されたネタを紹介すれば、海外の巨大マーケットからたくさんの人がやってきてウハウハだな!)
というね。
そこは批判されてもしかたない。


ブログ名前は「Silly Captions」にした。
最初はFunny Captionsという名前やStupid Captionsというサイト名にしようとしたが、同じ名前サイトが多すぎて閉口し、まだ検索数の少ないこのお題に落ち着いた。
お題となる写真を掲載し、そこに英訳したコメントをつけ、その下にアマゾンアフィリエイトを貼り、その下に、「ボケて」の日本語サイトリンクを貼る、というシンプルな構成にした。
Bloggerに「ボケて」のリンクを貼ると、ちゃんと元ネタ写真コメントも表示される。
オリジナルを尊重していたはずだった。


1日目。
http://bokete.jp/boke/2361756
のお題についた
「エヴィバディ!セイ!法〜王」
を、
「Everyboooody! Saaaaay!! Pooooope!」
と訳した。
これは単純で訳しやすかった。


2日目
http://bokete.jp/boke/2387111
のお題についた
先生シックスと言う度に振り返ってくる」
を、
「My friend usually looks back to me when the teacher says "Kant".」
と訳した。
英語圏では、sixもsexもありふれている言葉で、そこに子供が敏感に反応することはなかろう、と思って卑語辞典を調べてどうにかそれらしい訳をひねり出すのに呻吟した記憶がある。


3日目
http://bokete.jp/boke/2315945
のお題についた
「俺の中の悪魔が『ヒップホップで食っていけ』とささやいている」
を、
「My Daemon whispers to me that Hip Hop is my calling.」
と訳した。
「俺の中の悪魔が……」というコメント黒人という組み合わせが、海外じゃ人種差別に取られかねない。
そこでソクラテスダイモーンを持ちだした。また「食っていけ」というのをどう訳すかでも悩み、
calling=天職を思いつくのにも小一時間かかった。


4日目。
http://bokete.jp/boke/2271602
のお題についた
ゴルフ場しましょう!」
(個人的にはこれが一番のツボ)を、
「"Let's dig up tar sands !」

と訳した。
日本人ならゴルフ場開発が環境破壊をするという問題を共有しているが、海外ではそのような声は聞かれないという。
http://ameblo.jp/terfgrass-rd/day-20111206.html
そこでどう訳そうか……といろいろ考えて、この訳にした。

ご存じの方も多いだろうが、北米では、これまで採算が合わず放置されていたオイルサンドと呼ばれる揮発成分を失った原油の発掘による環境破壊が大きな問題となっている。

トナカイ繁殖である森を切り開き、表土をまるごと削り取っていくのだからゴルフ場開発など目ではない環境破壊が行われているのだ。
http://www.amakanata.com/2012/10/desmogblog_12.html

そこで、こちらの方がわかり易かろう、と思った、自分でも自信作だ。


そして5日目。
http://sillycaptions.blogspot.jpは、ご覧になった通り、一切合切消えてしまった。
なぜ? Why
特にアダルトな内容もないのに……。

Googleから届いたメールは、これだけだ。
Hello, Your blog at http://sillycaptions.blogspot.com/ has been reviewed and confirmed as in violation of our Terms of Service for: SPAM. In accordance to these terms, we've removed the blog and the URL is no longer accessible. For more information, please review the following resources: Blogger Terms of Service: http://blogger.com/terms.g Blogger Content Policy: http://blogger.com/go/contentpolicy -The Blogger Team


それだけ。
他の理由は一切なし。


5日目のボケうろ覚えだが(キャッシュが残っていないので確かめられない)、
http://bokete.jp/odai/126309
のお題についた
「うるせーババア!だから、初めてのお客様ドモホルンリンクルは売れねえって何度も言ってんだろ!」

「Shut up! We, Am*y, couldn't sell you our goods if you brought your friends to our company!」
と訳したものだったはずだ。


ドモホルンリンクルじゃ海外ではわかるまい。
ア*ウェイだったら、海外でもネットワークビジネスというそ手法に批判が集まっているので、共感してもらえるだろう。
企業名を出すといろいろとはばかれるので、一部伏字にすれば大丈夫だろう……。
その目論見が、みごとはずれた。


株式会社オモロキ(ボケての運営会社から、抗議が来たなら、あきらめましょう。
このエントリー自体、はてな匿名ダイアリーからします。
でもね、まだページビューは50人程度。ほとんど注目されていないのを株式会社オモロキがわざわざみつけて、抗議してきたとは考えられない。


だとすると、Googleが主体的に消したのだろう。
Google機械的に作業を行なっているはずだから、一企業に対して批判的なコメントを書けば、ブログ自体を削除するような、そんなプログラムを仕込んでいた、ということか?
Googleは、ア*ウェイのようなお得意さんから批判が届いたら、あっという間にブログ自体を消してしまうのか。
日本SNSだったら、普通は、メールで詳しい理由をちゃんと説明し、該当記事の削除を要請し、従わないならば削除する、というステップを踏む。
そんなこともなく、一方的に削除して、後は口を拭っておしまい
それがGoogleという会社のやり口だった。
企業アカウンタビリティーもへったくれもありゃしない。


先日『スタンフォード自分を変える教室』という書籍を読んだ。
面白かったのが、
自分たちは良いことをした、と満足する人間は、そのあと、ちょっとくらいは悪いことをしてもいいとか、自分には悪いことをする権利ライセンス)がある、などと思い違いをしてしまう」
という記述だ。


ご存知の通り、Googleには「邪悪にならない」をモットーに掲げているけれども、彼らがそれを大声で提唱するうちに、この手の雑なユーザーの取り扱いが慢性的になっているんじゃないだろうか。
そりゃ、オモロキに許諾を得ていない、「ボケて」に転載されている写真のもの著作権があるのかどうかを確認していないなど、突っ込めば問題はいろいろ出てくるだろう。
しかし、規制のゆるいネットでも、最低これだけは抑えるべきなライン、人種差別ホームページパクリをしたわけでもないのに、これはどういう訳だろう?
私の上記のブログがどういう過ちをしたのかさっぱり分からない。
いきなり何の通告もなく一切合切削除する理由が、まったく分からない。
ネットでの不文律を、私が犯したとは到底、思えないのだ。


唖然とすると同時に、怒りがこみ上げてきている。
Bloggerを使ってブログを書いている方はご用心を。

2012-10-05

http://anond.hatelabo.jp/20121005165843

からだが・・・掲示板雑談に、勝ち負けもへったくれもありゃしないだろうに。

井戸端会議に花が咲くじゃねーけど。 井戸端会議なんだからどうでもいいだろ。好きに話せ。

2012-08-06

http://anond.hatelabo.jp/20120806183430

横だけど、価値判断自体にはクズへったくれもないでしょ。

むしろそうやって「お前の考え方はクズ低俗だ〜お前はクズなんだ〜」って執拗に刷り込もうとしてる奴いい加減キモイ

一体何処から湧いてくるわけその悪意は。

2012-08-03

http://anond.hatelabo.jp/20120803014705

日本では制度上 給料は下がらないようになってる。という制度上の問題を行ってるんだろ。法律ガッツリまもられてるからな。

で、JALみたいに、どうにもならなくなって、リストラと。 給料さえ早期に下げられれば雇えるのにな。

それと、働けるんなら働いてもらった方がいいが、働けないのに地位だけ高いとかな。年功序列から

そして、その2点は 圧倒的な高年齢層の人数による投票数の差で守られ続けます

 

最近の若者は不甲斐ない、いいえ、年寄りたちのほうが人数倍いますから。二人がかりで、若者殴っといて、ふがいないもへったくれもねぇ。

2012-07-16

コミュニケーション能力重要って叫ばれるたびに

専門性のある奴らは 『コミュニケーション能力重要って叫ぶ』奴とは関わりたくない。っておもう。

 

なぜ、コミュニケーション能力があるのに、専門性のあるやつから嫌われるようにしたがるんだろう。それが一番コミュニケーション能力がないよね。 

 

コミュニケーション能力のところに、話が通じやすいって書いてあって笑った。

話が通じ安いことがコミュニケーション能力なんだ・・・。それやぁ、現場技術者が、デスマーチ化して営業さんはYesマンになるわ。

無理難題に、話しやすいもへったくれもねぇ。

2012-07-07

http://anond.hatelabo.jp/20120706222039

そもそも郵便航空機がそんなにポコポコ落ちやすいのなら

旅客機なんて悪い冗談過ぎて事業になんかできないよねって話

比較へったくれもない

2012-06-28

http://nanapi.jp/39456/

結婚式にかかるおカネ

総額は500〜650万円ほどを提示されました。

http://nanapi.jp/39456/

みんな金持ちだなぁ・・・

なんかもう、安い式すらいらない。式そのもの馬鹿らしい。という見積だな。

交渉もへったくれもなく、式そのものをしたくないレベル

3-4百万なら、諸般考えて 持ち出し百万ぐらいか。とも思うが。

5-6百万って、アホくさい。

どんだけ金持ち向けサイト なんだよ。

2012-06-13

http://anond.hatelabo.jp/20120613140303

イリーガルへったくれも、世の中にはエスカレーターは歩いて渡る人のためにどちらかに寄って乗る、というルールを知らない人一定量居ることを忘れている時点でどっちもどっちだと思うんだが。

ごく個人的には、そもそもエスカレーターを歩いて渡る程急がなければならない状況自体どうかと思うが、それは個人の勝手なのでどうでもいい。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん