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はてなキーワード: Icuとは

2020-08-08

anond:20200807231408 10年前の自分を見ているようだ

10年前、自称進学校出身センター模試70%代のネットジャンキー底辺受験生だった増田からアドバイスだが、

学費に余裕があるようだったら英語超長文とリスニングに絞ってICU慶応SFCを目指してみるのはどうだろう。

理系志望らしいから数3はきちんとやっておかないと後悔しそうだが)。

ちなみに現役の時はICU受験模試受験勉強ほぼ手付かずの状態で1位をとったが、本番ではICU入試には落ちた。

ただ、某中堅大学仮面浪人して翌年にはICUに受かっているので、とにかく保険にはなるとは思う。

英語で点が取れるようなら数学理科国語社会勉強していけばいい。

まずは少しずつでも勉強するペースを取り戻せ。

2020-08-03

anond:20200803151735

例えば全国で見ると、7月10日の時点で重症者は33人、8月1日で83人、その間の死者が30人、つまりは最低でも3週間で100人新規重症者。もちろん最近のほうが増え方は加速していってます

回復した人数はわからいから正確な新規重症者の数字はわかりません。しかし、重症者数ってのは個別の人数を数えているわけではなく、現在使用中のICUや人工呼吸器の数です。極論、ICUから一般病棟に移った人が20人、亡くなった人30人、新規ICU入った人が51人だったら重症者数は+1です。当たり前すぎることを偉そうに説明してすみません。でもわかってない人も多いので一応。



他のなぜ増えないかは、まぁいろんな先生がたがいろんな考察をしているので、僕みたいな一般人が語っても仕方ないかと。実際いろんな理由があると思います。あえてひとつだけ上げるとすれば、早期発見早期治療重症化はある程度防げるという話なので、PCR検査保健所の追跡が追えなくなってきたり、病院の手が追いつかなくなってくると、急激に増加する可能性もあります。つまり最前線で戦っている人たちのリソースが、重症者や死者を減らしていると。そして彼らは今疲弊しきっていて、壊れかけのダムです。ヒビ入ってます新宿区保健所職員は、3月から終電前で帰れることもなく、乗り過ごしても宿泊費、タクシー代は自腹で、しかも非協力的な人も多く、なんかもうなんかもう、、、みたいな内容をバブ先生宛に送ってたり。その辺のリソースの拡充こそ大事だと思うのですが、行政もそこまでバカじゃないので、何かしら複雑な要因もからんでるんでしょうか。謎ですが。


話を元に戻しますが、経済ももちろん大切ですが、コロナが大したことないように見えているのは保健所医療従事者のおかげであり、彼らに感謝リスペクトを持った上で、彼らの迷惑にならない経済活動の仕方を考え実行していくのが良いと思います

翻訳】タレック・アラム博士「イベルクチン可能性を解き放つ」

翻訳】タレック・アラム博士「イベルクチン可能性を解き放つ」

https://unb.com.bd/category/special/dr-tarek-alam-unleashing-the-potential-of-ivermectin/54846

UNB NEWS DHAKA PUBLISH- JULY 19, 2020, 12:22 PM MUHAMMAD SYFULLAH - UNB STAFF WRITER UPDATE- JULY 20, 2020, 10:49 AM

バングラデシュメディカルカレッジBMC)の著名な医師医学教授でもあるタレック・アラム博士は、安価で入手しやすい2種類の薬剤を組み合わせて、コビド-19に苦しむ患者治療し、ウイルスの負荷を減らし、病気重症度を抑えることに大きな成功を収めてきた。

COVID-19患者の98%が抗寄生虫薬イベルクチン抗生物質ドキシサイクリンの併用で4-14日以内に治癒している」とBMCに併設された病院患者治療する過程BMC医師のチームを率いて研究を行ってきた有名な医師であるDr Tarek Alamは言いました。

彼らは最近、 4 月 15 日に開始されたその研究中にウイルスに対する 2 つの薬物の組み合わせ治療と途方もない成功を報告しました。

私たち発見したことは、人が陽性とテストされた後、または症状が見られた後、できるだけ早く2つの薬を使用する方が良いということです 」アラム博士はUNBとの仮想インタビューで言った。

私たちはすべての患者に5-6日以内に薬を使用しました(そしてほとんどすべての患者治癒しました)。実際には、これら(薬)が時間後の使用場合有効であるかどうかのさらなる研究を行う必要があります 」と彼は言った。

これまでのところイベルクチンは、4月以降、「400から500人のCovid患者」で使用されている。

98%の患者治癒した一方、糖尿病心臓問題を持っているか集中治療室ICU)に行くために必要治療を得ることに遅れている唯一の「4-5人の患者」、また、レムデシビル血漿療法を投与されたにもかかわらず、2人の患者が死亡しました。

バングラデシュでは感染した患者の2%を死滅させるのに苦労しているウイルスに対して、このようなことはあまり聞こえないかもしれませんが、ここではニュアンスの違いを説明します。アラム博士研究で報告された数字が維持されるならば、医療システムにかかる圧力が劇的に減少することになるだろう。

世界的に見ても、ICU支援必要とする患者割合は、国によって、医療システムによって、また国の中の地域によっても異なる。イタリアでは、大流行の初期には、すべての陽性患者12%がICUへの入院必要しましたが、これは高齢者が多いことに起因していると思われます。一方、ニューヨークでは、病院情報源によると、総入院患者の5人に1人(それ自体は約20%)が何らかの時点でICUサポート必要としたと推定されているので、約4%の患者ICUサポート必要したことになります中国では、最初の44,000人の患者対象にした研究では、5%が重症患者ケア必要としていることが示されている。

この4-5%の患者数を2%に減らすことができれば、利用可能ICUのベッド数を少なくとも2倍に増やすことができます。あるいは、別の見方をすれば、必要とするICUベッド数は、彼らの半分か、それ以下になる。彼の数字が維持されるならば。

シラミ退治薬」の隠れた驚異

ラム博士がどのようにしてその処方箋に辿り着いたのかは、現在進行中の ICDDR, B の臨床試験のために最終的に採用されたものである特に科学界の一部の人でさえ、その可能性を否定していたことを考えると。

評判の高い国立研究所に所属するウイルス学者が、アラム博士のチームの初期の結果を報じたテレビ番組パネル文字通り退席し、抗ウイルス薬以外の治療法を議論するのは時間無駄だと暗示をかけていたことを思い出す。

もしウイルス学者がこの番組に参加していたら、医学教授であるラム博士(最終的には番組接続することができた)から学んだことは、バングラデシュほとんどの人々が思春期からシラミ退治薬として知っているこの薬に対する彼の見方を変えていたかもしれない。

実際、イベルクチンは「不思議な薬としての抗菌性、抗ウイルス性、抗がん剤としての特性を持ち、様々な病気治療するために多くの潜在的効果提案する」と先月The Journal of Antibioticsに発表された論文によると、「実際には、イベルクチンは、その抗菌性、抗ウイルス性、抗がん剤としての特性を持ち、様々な病気治療するために多くの潜在的効果提案する」と述べている。

また先月、『Antiviral Research』誌には、イベルクチンCOVID-19の原因物質であるSARS-CoV-2の複製を阻害することを示した初のin vitro細胞培養研究の結果が報告されています

「イベルクチンは、FDA承認の抗寄生虫剤であり、以前にin vitroで広範な抗ウイルス活性を有することが示されているが、原因ウイルスSARS-CoV-2)の阻害剤であり、SARS-CoV-2感染後2時間後にVero-hSLAM細胞への単回の添加で、48時間後にウイルスRNAの〜5000倍の減少をもたらすことができる 」と著者らは報告している、アラム博士のチームが患者PCRテストの結果から報告されたウイルス負荷に対する効果対応する効力を持つ。

ウイルス負荷は、感染者に存在するウイルス粒子の指標であるほとんどのウイルスでは、ウイルス負荷が高いと予後が悪くなります

また、BMC医学部長のアラム博士は、彼のチームは、メディアに来る前に彼らの観察中に60人の患者に主に2つの薬を適用したと述べた。"60人の患者は全員、4-14日以内にコビド-19陰性になった。彼らは入院ICUへの入院必要しませんでした。

ラム博士は、この2つの薬がバングラデシュでは何年も前から安価で入手可能であることに言及し、人々には薬を恣意的に、あるいは医師処方箋なしに使用しないように求めた。

彼は多くの人々 が今では、組み合わせを取っていると述べた博士ラムに話した医師によって処方されたその有効性を観察しました。「しかし、どれも彼女または彼は Covid-19 の陽性または医師処方箋なしでテストされない限り、これらの薬を摂取する必要があります」と彼は付け加えた。

著名な医学教授は、状態が深刻に悪化する前に病院に行き、自宅で治療を受けることで時間無駄にしない方が患者のためであると述べた。 抗ウイルス剤の使用だけでは多くの場合、この病気を治すには十分ではなく、より多くの薬が必要であると付け加えた。

彼は、高齢者患者糖尿病や高血圧などの併存疾患を持つ他の患者は、医師看護師が今、このようなケースで行われる必要があるかを知っているように、恐怖や遅延なしで病院入院しなければならないことを示唆した。

病院では(Covid-19患者のための)宿泊施設問題はありません。すべての医師は今、コビド19の患者場合に何をすべきかを知っている」と彼は言い、政府は十分な病院のベッドと酸素を大規模に管理していると付け加えた。

博士ラムは、彼のチームは、独自研究を開始し、現在規制バングラデシュ医療研究評議会(BMRC)からこの点での臨床試験のための許可を求めると述べた。ICDDR、B試験は来月で終了する予定です。

最後に、2015年にメルク研究所のアイルランド人科学ウィリアム・C・キャンベル博士日本人研究大村智氏がイベルクチン発見ノーベル医学賞を受賞したことを知っても、もう驚かないかもしれません。キャンベル博士他界していなければ(ノーベル賞は死後に授与されることはありません)、この2人は第3の科学者、つまり薬を開発したメルク研究チームのトップと賞を分け合っていただろうという見方が強いです。その人物とは、バングラデシュ科学者モハマド・アジ博士である

2020-07-26

anond:20200726115345

今の僕の気持ち つたわれ、このおもい!!ろいどぉぉぉぉ・・・? あれやくめいなんだっけ?ICUブレイクダンスおどるやつ ぽう

2020-07-23

anond:20200723211317

なぜ赤字問題(なぜボーナス問題)についてのまとめ

売り上げに直接つながらないコスト

 ・消毒、ガウン手袋など保険償還されないPPEが桁違いに大量に必要

 ・陰圧室整備、非感染者と感染者を分ける動線整備など施設改修の必要

 ・院内密よけによる稼働率低下

売り上げ減少

 ・患者サイドのコロナ忌避による受診

 ・コロナ専用にできない設備稼働率低下(ICU、手術室、検査機器の消毒など)

 ・不要不急とみなされた収益部門の非稼働(人間ドックリハビリテーション・往診など)

 ・院内感染による部分閉鎖

ALS患者を殺した医師倫理観やばすぎだろ

・「扱いに困った高齢者を「枯らす」技術: 誰も教えなかった、病院での枯らし方 」執筆

@mhlworz

2016年3月25日

あなたが飲むのがいやでトイレに流したジオトリフ(40mg)は、1粒1万1千円です。一か月分捨てたんですから33万円。それだけの健康保険料を払うために、若い人がどれだけ汗水たらして働いていると思いますか」と老人に説教したが全然響いてないんだろうな。治療する気がないなら病院来るな

@mhlworz

生活のためにバイトに来たが、「87歳統合失調症」「92アルツハイマー」とかに透析な。

彼らに突っ込む年間500万。ポスドクも暮らせて奨学金返せるだろうに。人生等価交換だろ。

@mhlworz

ICUにずらり並ぶ90代とかの老人をみて、そろそろお迎えが来てもいい人達のために、1日何万円の税金が消えていくのかなあと思うおれは臨床家には向いてない


透析患者殺せと発信した長谷川豊と何が違うのか

なんかこの人、老人とか寝たきりの人に対する殺意やばいよね

「こいつはいらない人間認定したら殺しても良いっていう価値観なんだろうな

優生思想強すぎてこわいわ

2020-07-18

だんだん人がいなくなっていく。理由はたぶんない。

実は東京郊外の500床ぐらいの救急病院に勤めている。救急車は年間3〜4000台ぐらい受け入れている。

しか話題コロナはあまり来ない。ジャニーズからマスクは来るけどコロナ世間が考えているほどは来ない。

しかPCR外来もあるからコロナ疑いの人は一応くるし、その中にはコロナ陽性の患者もいる。

でも、こののほほんな土地柄なのか陽性の患者も呑気で、患者どうしで仲良くなって、コロナ病棟のデイルームでみんなで軽装で集まってラジオ体操していたりする。その姿を、私たちは予防衣フル装備で見ている。なんだか矛盾した光景だ。

テレビでの医療現場ニュース悲惨すぎるのが信じられない。やっぱり都心は3密だからね〜と、少し別世界に感じている。

しかし、この状況が長期化してきている。

今はどんな病気でも、基本、発熱があったら即コロナ疑いの発熱病棟に突っ込まれる。たとえ今までだったら違う病気じゃね?と思っても、PCR否定されなきゃそれ以上はコマを進めない。

そんな中、夜中に発熱病棟に呼ばれ、急いで行ってみたら、病室で患者さんが吐血して床に倒れていた。そばには若手の看護師発熱病棟は最小限の人数で回しているため、他の看護師は他に呼ばれていたら行かなくてはならないため、経験の浅い若手看護師は1人ではこうなったらどうしていいかからヘルプしてきたらしい。

とりあえず患者をベッドに戻さなきゃならない…と2人でやってたら、突然若手看護師の手が止まった。

最近みんな辞めちゃうんです。Yさん(私)は辞めませんよね?!」

何言ってるの!今は患者さないと!!!と怒鳴りたかったけど、私には予防衣の下で泣く彼女に何も言えなかった。

当院は今話題病院に比べたらまだマシな方だ。ボーナスも去年より少ないけど出たし、コロナ手当も他院に比べたら破格に出ている。

コロナ対応も、患者はほぼ自立しているし、呼吸器つけている患者も1人か2人ぐらいしかいない。一般病棟に比べたらめちゃくちゃ暇かもしれない。

地域での感染者が少ないため、職員特に医療従事差別も受けず暮らしている。

でもみんな辞めていく。ICU尊敬していた先輩の姿も最近見ない。

来月はコロナ病棟夜勤者が足りなくて救急外来からヘルプを出すことになっている。私の夜勤は9回で、それでも人が足りなくなっていっている。私には理由はわからない。

2020-07-17

anond:20200717120222

ICUいかんが人工呼吸機が必要クラスもいれてるからな。

そうやって足元引っ張った上で黙らそうって手には乗らないよ。

とにかく、GoToやりたいのなら、感染拡大しても十分なくらいに医療設備人員を用意した上でのこと。当然空床は医療機関の負担になるから補填してな。

それならただの風邪という話も一定は聞く余地がある。

GoTo推進派はデーモン・コアを雑な扱いしも死ぬことはない。それよりも研究結果(経済)が大事と言ってたロスアラモ研究員みたいなもの

そりゃまあ実際事故が起きるまでは死者は増えんわなぁ。

2020-07-03

重症患者数のはなし

先週辺りに「入院者数は増えていない」と言っていた人が,入院患者数の増加を受けて,昨日辺りからは「重症者数は増えていない」と言うようになったらしい。

 

入院者については,その日の新規入院人数と退院人数を計算することができる。

少し補足すると,入院者の総数や増加数は一覧できるようになっているのだけども,退院人数はトップ部分に累積が掲載されているだけなので,前日の数値を手元に記録しておかなければならない。

ともあれ,その日の退院人数と入院者増加数が分かるなら,両者を足し合わせれば新規入院者の数がわかる。

最近は,だいたい40人/日くらい退院して,50人/日くらいが入院している(7日移動平均)。例えば昨日は82人,今日は70人が新規入院した。調整中の人数がこの2日で64人増えているのが少し気がかりである

 

重症者についてはどうか。

重症者は,増減数はわかるけれども累計離脱数は分からないので,新規重症化人数がわからない。(「離脱」という言葉は我ながら違和感があるが,回復と死亡のどちらもあるし,ICU入退室と人工呼吸器着脱があるので,うまい言葉を思いつかない。)

出入りが分からないということは,人数が前日のままでも,1人の新規と1人の離脱かもしれないし,5人の新規と5人の離脱だってありうるということだ。

もっとも,新規重症化人数は統計的に推測ができるかもしれない。

新規陽性者の6〜7割を占めるage<40の重症化率は約2%と言われる。

重症化するのは発症から10日後頃らしい。だから,今の新規重症患者はだいたい新規陽性者が32人/日くらいだった時期に対応する。つまり今は1日1人,重症化するかしないかくらいだ。残り3〜4割の高リスク群を加味すればもう少し多いか。(余談だが,実はここ数日,70代〜90代にまとまった数の陽性者が出ている。)

ともあれ,もう数日すれば7日移動平均>50人の時期に対応する重症者が現れるようになるので,まぁ,安定して1日1人くらいずつ重症化するようになるだろう。

 

感染者数はだいたい1週間で1.5倍くらいずつ,つまり1日6%くらいずつ増えている。だから12日で2人/日くらいになるし,1ヶ月後には6人/日くらいになるだろう。新規重症患者はこうやって中学レベル簡単数学で大まかな予想ができる。

1ヶ月の総数は等比数列の和の公式計算できる。1日6%ずつ増えるとすると,初期値1として7月は85人/月くらいか。8月頭が6人/日だとすると8月は500人/月くらいか。(というのが楽観的な予想である。もう少し悲観的な予想としては,もし流行の拡大に伴い今の年齢分布の偏りが解消されるならば,よく見慣れた重症化率2割・致命率2%が適用されるようになり,重症患者数はより早く増えるかもしれない。孤発例からの封じ込めがますます重要である。)

これに対し,重症患者回復は予想が難しい。重症者が人工呼吸器を外せるまでの期間は長い上に分散が大きいからだ。

から大雑把な仮定になるが,たとえば全員が30日で回復または死亡するとすれば(希望的な数値である。),たとえば40日後の重症患者数は,1〜40日間の重症患者から1〜10日間の重症患者数を引けば推測できる。だいたい142人くらいだ。

 

新規感染者数は俗に「2週間前の行動の結果」(現実には10日前くらいだろう)と言われているが,新規重症患者数に影響が出るのはそこからさら10日ほど後なので,「3週間前の行動の結果」とでも言うことができそうだ。

ちなみに,医療崩壊寸前と言われた4月の流行時の重症患者数のピークは,4/28,29に記録した105人である東京都再生産数が<1となったのは4/13のことなので,新規感染者数の減少の2週間後に重症患者数の減少が始まるといえるかもしれない。

50人/日に対する重症化率2%で新規要請者数だけ6%/日ずつ増え,30日で全員が回復または死亡するとすると,35日後には累計の重症患者数が105人を超えるので,その2週間前である7月20日頃には再生産数が減っていた方が良いと思う。

2020-06-29

入院者数・重症患者数の横ばい傾向について

新規数が多かった時期の患者退院・退室しているだけです。

入院者数・重症患者数は、前日の値から新規入院ICU入室数を足し、退院数・退室数を引いて算出されます。(なお用語として、退院・退室には死亡退院・退室を含みます。)

平均在院日数は約15日なので、さしあたり新規入院ピークの15日後に退院者数のピークが来ると考えることができます。(実際には最頻値や中央値を見るべきですが。)

重症者については、入院からICU入室までの日数と(発症からICU入室までは平均9.5日との報告がある)、そこから退室までの日数があるため(ICU入室から死亡までは平均7日との報告がある)、退室者数のピークはさらに後になります

加えて、現在感染者は若年層が多いと言われており、入院必要割合ICU入室が必要割合は小さいと考えられます人口全体では2割が重症化し2%が死亡しますが、30代なら重症化も死亡率も半分になります

もっとも、逆に言えば1割は重症化し1%は死亡するので、感染者数が10倍になれば重症患者も死亡者10倍になります

今はたまたま前のピーから退院・退室と新規入院・入室が拮抗していますが、今後、前のピーから退院・退室が出尽くすのと新規感染者数の増加が合わさるため、横ばい傾向に安心していた人にとっては驚くようなペースで入院者数・重症患者数が増加しますのでお気をつけ下さい。

入院者数については、平均在院日数から言ってそろそろ前のピークの患者が出尽くすので、増加も始まるところかと思います今日、30人増えたみたいですね。

重症患者数については、入院から入室まで9.5日とすると入院者数に約10日遅れるので、来週あたりから増加が始まるかと思います

2020-06-03

anond:20200603165606

70年代には既にICUで広まっていた用語らしいので英語学習者に限ったわけでもない

純ジャパを知らない層

ICUではなく一応MARCH出身なんだけど、ある程度留学する学生も多くて、純ジャパという用語は当たり前に浸透してしていた。私の周囲では、「留学海外生活したことがない人」という意味

少なくとも右翼的用語である勘違いした人間は見たことはない。

はてブユーザー層ってあまり純ジャパを聞き慣れない人も一定数いるのかな?

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/yuseinishiyama.com/posts/2020/06/01/on-english/

2020-05-21

anond:20200517050856

書かれてる大学から察するに近畿、広く見積もって関西圏だろ?

じゃあ知らなくても不思議はないな、と思う。関関同立はさすがに知ってるだろうし。

南山西南をほかの地方の人が知らないように(多分元増田も知らんだろう)、

MARCHなんて関西公立にいて聞くこともないだろう。

だってMARCHは知ってたけどICU東京電機大は聞いたこともなかったし、

理科大がどの位置づけにあるのかもわかってなかった。

なぜならそこは「自分が進学する可能性が微塵もない」大学からだ。

公立が基本で、その中で自分レベルに合わせて行くところを検討する、

現役だったら私立は受けもしない、浪人したら自宅から通える関関同立も滑り止めかなぁ、でもそこまで下げたくはないなぁ...

関西公立トップクラスの成績だったらこんな考えの奴はごくごく普通にいる。

ちなみに教室に文理別の国公立大学偏差値一覧が貼ってあったりして

国公立大学レベル感は何となく知っている。下の方もネタとして見ていたりする。

琉球大学北見工大なんだけど、名前だけなので北見工大の場所を示せるやつはいないだろう。

俺は元増田の「諦めたとして」の大学に行ったのでレベルではもっと下だけど、

多分あなた認識はそんなにずれてない。

ただ、大学に入るための知識テクニック仕事(就活)や恋愛結婚(婚活)に使う知識テクニックは違うので

その違いを認識して必要努力をできるかどうか、かな。

周りの東大京大生を見るとこの「必要努力を惜しまない」ことが1つの才能なんだと思う。

2020-05-06

anond:20200506105443

そら重症化の定義ICU入りなんだから、通院しない限り「重症化」しないわな

死んでからわかるって寸法や

2020-05-05

素人が考えた、優先的にコロナ関連の高度医療を受ける方法

これでICUとか人工呼吸器セットとかにありつけると思うのだが、どうよ?

救急車を呼んで、「ものすごく呼吸が苦しい」などといった旨を伝える。

救急科搬送してくれる。少なくとも現場レベルでは、重症を訴える患者を見殺しにすることは恐らくできないはず。

 数回救急車に乗った経験では、消防病院も怠慢は絶対にしない。

 よく知らないけど、もしそんなことしたら万が一死んじゃったとかの場合刑事でも民事でも行政でも処分される。

普通救急科医はどちらかというと血ダルマ交通事故被害者とか黒コゲの焼死体寸前の人間相手などが専門だろうから勝手想像)、必ずしも呼吸器科プロとは限らない。

・というわけで内科呼吸器科病棟に回される

検査をして肺に異常が無かった場合でも、現代検査では呼吸器官に異常が見つからなかったというだけで、未知の症状・病気という可能だってあるのだし、

 重度の風邪インフル肺炎結核か別の何かか分からないし、最悪タバコの吸い過ぎで風邪悪化たかもしれないとでも言えばいい

 体にも倫理的にもよくないが、飲酒運転殺人と違って、風邪引いた状態喫煙とかしたからといって違法ではない

 ましてそれで救急車を呼ぶ羽目になっても(ただしイタズラ電話とかは明確に違法だったと思う)

・痛みとか苦しみといった主観的な症状は現代医学でも客観的に測定しかねる場合が多々あるので(例:幻肢痛)、詐病とか悪質な嘘にならない範囲で、逆手にとって大いに主張する

・本当に新型肺炎重症場合でも、結核みたいなレアケースでも、上記のようなタダの不摂生による重症でも、毎月月給から大量に搾り取られられている税金社会保険料による公共サービスを正当に行使しただけである

・命に関わるような大病でなくても、死ぬかと思うような激痛を伴う病気普通存在するし(1敗)、自覚症状が無くても即死寸前の重病という場合もあるので(1敗)、そういう判断は専門の検査とか医者必要になるんだから、遠慮なく呼ぼう

2020-05-03

28歳になってから不幸が尽きないんだが

妻→産後意識不明ICUと行き来

子→心臓に先天性疾患、精密検査繰り返し中

猫→腎臓発症、週2日通


父→がんが発覚、2か月後に死亡

母→くも膜下出血下半身障害

妹→結婚8か月で旦那浮気離婚


仕事→こんな情勢ながら過去一番成績を記録、なのに窓際族(社内便仕分け等)に(同僚・上司困惑して人事に声を荒げてくれている… なぜ)

家→落雷給湯器が破損、外壁(1面だけ)焼損、出窓割れる(風?)


こんなことってあるんだ。壺を買う人の気持ちがわかる気がする。

2020-04-20

anond:20200420150909

死亡率が高いことと、医療崩壊って=じゃないよね

戦争でもよく、相手兵隊を殺すより、手足を打って生き残らせて助けざるを得ない状況にした方が

相手への負担を増やせて有利って言うじゃないか

あれだよな

ギリギリ死にそうな程度に重傷な人が多ければ多いほどICUが埋まって危険

感染症指定病院感染症病棟で働く看護師です

 居住地は伏せます感染者数が3桁に達するレベル感染が拡大している県です。大学病院ではありませんが、県内屈指の症例数を誇る3次救急指定総合病院です。私の勤める病棟一般内科、呼吸器内科が主ですが一類感染症にも対応できる陰圧室を有する感染病棟でもあります現在新型コロナウイルス感染症(COVID-19)専用病棟として運用されており、入院しているのは陽性が確定した患者と、感染が疑われる患者です。病床数は40床程度ですがそのほとんどが埋まっています。はじめは陽性の患者は陰圧のかかる個室で管理していたのですが、すぐに個室は埋まり現在は大部屋で管理しています一般病床ですので陰圧はかかりません。病院構造病棟のものを閉鎖空間にすることもできず、病棟入り口ポールを立て出入りを制限しているのみです。すぐ隣の病棟には癌で化学療法を受けている免疫の低下した患者大勢入院しています院内感染が起こると危険な状況です。

 PPE(個人防護用具)の不足についてはメディア報道されているとおり危機的な在庫状況です。陽性患者が療養されている空間レッドゾーン)に入る際には、私たちマスクガウン手袋キャップフェイスシールドを装着します。このうちマスク一般的なサージカルマスクではなく、今や皆さんご存知のN95という空気感染にも対応できる特殊マスク使用します。通常であればこれは患者毎に使い捨てものですが、1日に1個まで使用制限されています新型コロナウイルスが発生する以前は、N95使用する機会はほとんど無く、たまに入院してくる結核患者対応使用する程度で院内在庫豊富にあったのですが、あっという間に品薄になってしまいました。ガウンフェイスシールドに至っては在庫が底をついてしまったので、自家製のもの使用していますゴミ袋で作ったガウンクリアファイルを切り抜いたフェイスシールドで、看護助手さんが毎日せっせと作ってくれています。PPEも満足に揃わない状況で患者対応をするのは不安でありますが、あるもので何とかしなければならないと割り切って仕事をしています院内感染全国的に多発しており問題となっていますが、私の病院でもいつ職員から感染者が出てもおかしくない状況と言えます。余談ですが看護助手さんの存在なくして、私たち看護師は満足に働くことはできません。もちろん陽性患者に直接接することはありませんが、彼らも立派な医療従事者です。危険手当も感染した場合補償もないにもかかわらず、文句一つ言わず働いてくれています。ちなみに私たち看護師はありがたいことに1日あたり300円の危険手当がついています

 入院している患者の大多数は軽症患者です。味覚・嗅覚障害のみで発熱もなく元気な方もいますし、呼吸器症状のある方でも酸素投与までは必要としない方が大半です。入院治療必要としない軽症患者ホテルなどの宿泊施設移送するといプロジェクトが本県でも始まってはいますが、手続き上の細々としたことで難航しており、あまり上手くいっていない印象です。

 当然ですが重症化する方もそれなりにいて、数名の方は病棟で人工呼吸器につながれています。今のところ人工呼吸器が足りないという話は聞きませんが、今後の状況次第では不足する可能性は十分にありそうです。人呼吸器につないでも呼吸状態改善されない場合は、亡くなった志村けんさんも使用していたと言われるECMO(体外式膜型人工肺)を回したりします。ECMOは一般病棟では到底管理できないのでその時点でICU集中治療室)に移します。ICUで勤務する同僚に聞いたところでは、残念ながらECMOまで稼働させて持ち直した症例は少ないとのことです。脳出血などの重篤合併症引き起こして亡くなるケースも少なくない印象です。

 また、新型コロナウイルス感染症では腎機能障害を併発する方が多く、腎機能低下が著しい場合CHDF(持続緩徐式血液濾過透析)といって特殊ポンプを用いて24時間血液浄化する場合がありますが、この回路が血液凝固でよく詰まります。そのため24時間MEさん(臨床工学技士)が常駐しており、回路が詰まるたびに対応してもらっています。人工呼吸器、ECMO、CHDFなどの医療機器の稼働率が高くなっている状況において、MEさんの疲労は半端なくピークに達しつつあるのが表情から察することができます人員が少ない分看護師以上に過酷労働環境でしょう。

 看護師は誰でもそうだと思いますが、看護学生時代から幾度となく、看護はベッドサイドからと教えられます。私も患者の側にいてこそ看護師であると日々思いながら仕事をしてきましたが、今はいかにベッドサイドに行かずに済ますか考えなければなりません。軽症な方の食事は部屋の前に配膳しておき自分で取りに来てもらいます。検温もナースステーションから電話で声掛けし、自分で測ってもらいます隔離されている患者不安ストレスは相当なものだと思います特に高齢患者場合隔離による悪影響は計り知れません。ベッド上で過ごす時間が1日のほとんどを占めるようになると、あっという間に歩けなくなり認知機能も落ちてしまますせん妄と言って見当識障害引き起こしたり、不穏になる方も出てきます。できることなら側で話を聞いてあげたいし、世間話でもして気を紛らわしてあげたいのですが、患者との接触は最小限にするようにICT感染対策チーム)に強く言われています看護師の一人でも感染するとかなりの数のスタッフ出勤停止となり、医療崩壊を招きかねませんので当然ではありますが、今まで自分看護と考えていたことと間逆な対応余儀なくされていることへのジレンマは常に感じています

 私も何例か立ち会いましたが、この感染症の患者最期はとても悲惨です。家族に看取られることもなく、防護服をつけた医療従事者に囲まれながら一人で死んでいかなければなりません。通常ですと医師により死亡確認がされたあと、看護師によりエンゼルケアといって清拭をしたり軽く化粧をしたりするのですが、本線感染症の場合エンゼルケア感染リスクを高めるため避けるべしという病院方針により、亡くなったそのままの状態で納体袋に収めることになっています。納体袋は2重になっており内側はビニールシートのような材質で中が透けてみえるようになっています。遺族は患者が亡くなったあと窓越しではありますが、ビニールで密閉された患者に対面することが許されています。変わり果てた患者の姿に絶句し、無念さに涙する家族の顔が焼き付いて離れません。つかの間の再会のあと、分厚いブルーシートのような素材の外袋で密閉し火葬場に直行荼毘に付されます。とても非情残酷ではあります遺体から感染懸念されることから、仕方のないことだと自分を納得させています

 スタッフの中には自身感染するという不安や恐怖のため、メンタル的にやられている方もいます。小さなお子さんがいる方は特に神経質になっているようです。そのような方は他の病棟に異動させるなど配慮をしてほしいものですが、スタッフの数が不足している状況でなかなか声を上げにくい環境ではあります医療差別については個人的には経験がありませんが(両親には実家に帰ってくるなと言われてはいますが)、差別的な言動対応を受けたスタッフも実際にいるようです。そのようなことがあると仕事に対するモチベーションが下がりますが、ほとんどの医療スタッフ普段どおり淡々仕事をしています仕事ストレスに対する耐性が高い人が多いこともありますが、このような感染症の流行に備えて日頃から訓練を積んでいますし、覚悟もできています医療現場が忙しいのはコロナ以前からですし、このような状況だからこそ冗談を言い合いながら笑って仕事をして、むしろ病棟の結束力は以前より増しているように思います。これに関しては人間関係に恵まれ職場で働けていることに感謝しています

 新型コロナウイルス流行がいつ終息するか、それは誰にもわかりません。メディアではコメンテイター医学博士といった肩書の方が様々な持論を述べていますが、第一線で患者治療にあたる医師たちはわからないという事実に対してとても誠実です。すくなくとも年単位覚悟しなければならないだろうというのが現場共通認識です。国民の大多数が感染集団免疫を獲得するかワクチンが開発されるまでこのウイルスが影を潜めることはおそらくないのでしょう。ワクチンについては、すでに感染している患者治験薬を投与するのとは違い、健康な人に接種するのですから段階的なフェーズを踏んで安全性有効性を確認しなければなりません。開発にはそれなりの時間がかかることが予想されます自粛生活がいつまで続くのか、先行きの見えない不安ストレスを抱えながら生活するのは気が滅入りますが、いつか終息すると信じて耐えるしかないのでしょう。

anond:20200417210511

不安なことと思う。

既に一般的に、共有されているかと思っていたんだけれど、covid-19については、かかるかかからいかでなくて、かかる人の増加を遅らせるというのが、WHOパンデミック宣言した4月8日以降の現状だ。

なので、誰もかかりたくはないけれど、感染するリスクを少人数づつ取っていくことになる。引きこもっていてもかかるときはかかる。100%安全なところはない。リスクに濃淡があるだけだ。

病院での受付事務は、リスク医師看護師、に次いで高いかもしれない。おそらく薬剤師よりは高い。ただ、事務系は、発症したときに休んでももらっても、この中では比較的替えが効きやすい。例えば、大学病院だったら、ほかの学部事務方とかで、病院事務やったことのある人などがいる。今は休んでいるだろうし。業務独占があるような職種はそうそう補充が効かない。

補充が効くから、いらないというわけではなくて、恐怖に耐えながら働く元増田のような事務方がいなくなれば、医療負担は集中していく。元増田が、今仕事を続けていることには価値がある。

ただ、医師看護師にも、”予備役”がいるといえばいる。

ホリエモンも言ってたけれど、最も崩壊に近いのは、救急科ICUで、いうなれば前線感染症科も専門だけれど、数が少ないので、患者の直接的な管理というよりはコンサルテーションになっているのかな?呼吸器内科次点。この辺の先生は、専門性も高く、医療の質を保てる。現役。

3番手は以降、covid-19に関しては、現在だと予備役かもしれない。例えば、major内科の循環器内科、消化器内科透析って、ecmoに近いような気がするので、腎臓内科はいるかな?。内科先生は、臓器特異性はあるかもしれないけれど、感染症を日常的にみているはず。

メジャー外科系の先生(呼吸器外科、循環器外科、消化器外科)が4番手かな。だけれど、covid-19の前線に駆り出すとすれば、相当に手術数をしぼってもらう必要性があるから、covid-19以外の死亡率が上がるかも。

5番手マイナー科(皮膚科眼科)など。あんまり重症の人の呼吸・循環管理はやらなくなっているだろうから治療の質は下がる。

もっとも遠いのが精神科だけど、精神科精神科で主戦場総合病院でなく、単科の精神科病院で、単科の精神科病院感染者が出たら、すぐに崩壊する。

初期研修制度が始まって10数年になるので、マイナー科でも中堅くらいの先生までなら、一昔前に人工呼吸器の管理を何例か経験しているはず。中堅以上の先生だと、やったことない人もいるかもしれない。

看護師体制は詳しくないけれど、結構な数の潜在人員がいるだろうと思う。危機が迫ったときにどのくらい戻ってきてくれるかわからないけれど。

私はマイナー系の医師大学病院の片隅で働いている。ちなみに、3月からマスクは週に1枚と言われていたけど、最近は内側にガーゼを置いて、それを取り換えることで半永久的に使うことが推奨されている。それでいいかどうかはわからない。

このエントリー趣旨は、大変な人もいるのだからボスリーダー文句を言うなということではない。批判が許されない社会健康じゃない。一方で、批判者が正解なのか、リーダー正義なのか、それは未来歴史ならないとわからないし、歴史すら修正されるかもしれない。批判もするけれど、社会的には統制の取れた行動を心掛けたいと、個人的には思う。

2020-04-19

老人をコロナで死なせないために現役世代犠牲にするのは正しいのか

この病気、現役世代(50代以下)は大して死なないようだね(依拠した数字は※)

死にやすい老人のために、外出自粛・営業自粛大不況起こして、死ににくい現役世代犠牲にするのはどこまで許されるのだろうか。

あくま経済よりも人命という立場を取るとして(そして倒産失業でも人は死ぬという論点無視したとしても)、コロナ入院している老人がICU占拠しているせいで、交通事故に遭った30代の一家大黒柱20代妊婦を死なせてしま悲劇はそろそろ起きてるんじゃないかな。

そう言えば少し前に1000ぐらいブクマ集めてた出産母子ともに亡くした人も、コロナのせいで妻が大病院にすぐに搬送されなかったのではないか、という「疑念」を書いてたっけ。

(※)

新型コロナウイルス国内感染の状況

https://toyokeizai.net/sp/visual/tko/covid19/

死者のうち50代以下の割合は7%

50代以下の感染者のうち死者の割合は0.15%

シリコンバレー、実際のコロナ感染者数は公式発表の50倍超 研究

https://www.afpbb.com/articles/-/3279177

もし無症状で発見されていない感染者が50倍いるならば、50代以下が感染して死ぬ確率は僅か0.003%

コロナで亡くなるということ

勤め先の利用者さんが亡くなった。

先週熱が出て、下がらなくて、5日目の夜救急車で運ばれて、検査の結果は翌日に分かり、2日くらい元気で居たみたいなんだけど、急変しICUに、そこから1日たたずに亡くなった。もともと心臓も弱くて、どんな病気に罹ってもヤバい人だった。もともと余命いくばくと言われたままなんやかんや数年生きて、そこがまた可笑しかった。

施設で生きるちからがめちゃくちゃつよい人だったと思う。人を見るとニコニコして、身体がついていかないのに愛嬌を振りまいて、トイレもお風呂もつきっきりで介助度高いのに疎ましがられることなく、あの人をきらいな職員なんかいなかったと思う。ただそこに居て、その日いちにちを穏やかに終えられればいい、それがその人の役目だった。

きっと、わけがからないままに苦しいなあと思いながら亡くなったと思う。その人のことが大好きな主治医先生(その人のおかげでコロナ対応じゃない病院に入れてもらえた)のもとで。

流行病で人が、社会的に自立できていない人が死ぬということ。

それはやるせないことだ。どんな死だってそうかもしれないけど。

しかしたら逃げ切れたかもしれない人を、守ってあげられなかった。今必死で逃げているときに、その人を連れて行ってあげられなかった。

病院に行く前に、検査結果が陽性になる前に、もしかしたらできたことがあったかもしれない。

しろ、我々がそばに居たからこそ、こうなってしまったのかもしれない。

暗く、冷たいやるせなさが、終わったあとに襲ってくる。

コロナはこわい。

感染力が高いというのは、触れたものすべて冒してしまうとかではなく、知らないあいだにウィルスを振りまく宿主の数がとても多いということで、それに改めてぞっとした。

施設という環境で、もうどうしようもないこともたくさんあるのだ。他者他者に関わらないと、仕事も命も成り立たない人間ならではのシステムウィルスはそれをとても効率的方法で壊しにきたのかもしれない。

今もずっと、元気な職員が働くしかない。他に方法がないんだから

もう誰も、死んでほしくない。それはただ、無力な祈りだ。

それにすがるしかない、遺された人への救いだ。

2020-04-15

【お前は】パートナー呼びの実際@病院【誰なんだ】

結構前に路上で倒れて2週間ぐらいICU意識不明をやっていた(コロナではない)。

気がついたら病院にいたわけだが、家族レベルの同年代の異性のことを「パートナー」と呼んでいたら反応にはかなりヴァリエーションがあった。

「今来ていたの誰ですか」や「医師から説明の機会には誰が来ますか」等の質問に対して「パートナー」と答えていたのだが、人によってその言葉から連想される関係はだいぶ異なるようだ。

看護師さんには「ご主人は何している人なんですか?」と聞かれるようなことが恐らく一番多かった。二番目が婚約者

しかし少し年配の看護師さんだと「彼氏さんが説明の時に来るんだっけ」と聞かれた。

こちらが「パートナー」と言った場合にそのまま「パートナー」呼びで返してくれるのは、意外と男性のお医者さんが多かった。

余談だが、昔から女性労働力参加の場であった看護師という領域での「主人」呼び率は異常。患者の大多数を占める高齢者に合わせているんだろうか。

真相婚約もしていないただの同棲相手だ。

本人は私がICUに入った初期に婚約者と名乗ったらしいが、こちらとしてはプロポーズを受けた覚えはないし、これからされる気もしない。いつ治るか分からない病人だし。

覚悟がないのに婚約者を気取るなちくしょう

というか意識取り戻して朦朧としていた頃に、「婚約者さん今日の夜も来てくれるそうですよ〜」とか言われて、はて私に婚約者なぞいたっけかと大分混乱に拍車がかかったので多分今後も許さん。

今も頑なに「パートナー」と呼んでいるのは、私がLGBTとかジェンダーとかダイバーシティかに配慮している先進的な人間からじゃない。

目の前のこの人が誰なのか分からず単に悔しいからだ。ちくしょうめが!

2020-04-14

anond:20200414145232

からすんません

インフルエンザより少ないとかの議論に割り込むつもりは無いのだけれど、

インフルエンザの時はここまで医療崩壊を叫ばれなかったのに、新型コロナでこんなに医療崩壊崩壊と騒ぐのは何故?

保健所検査は置いておくにしても、ICU危機的状況というのは初めて聞くので。

2020-04-10

コロナ痛快判定会議築地基準

痛快

ボリス首相感染

アベノマスク世界失笑される

韓国式ドライブスルー検査世界へ普及

アベ内閣不支持率が支持率を上回る

WHO検査検査検査と発表

休業入り直前のスタバに大行列

痛快じゃない

ボリス首相ICU入り

シンガポールパリが布マスク配布

中国製マスク検査キットが低品質すぎて不評

安倍内閣支持率不支持率を再度逆転

WHOマスク付けたほうがいいんかもと発表

判断保留

メルケル首相担当医師感染

あとは?

2020-04-07

麻生なんかはコロナ罹患してもICUに入るまで反対してそうで怖い

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