2020-06-29

入院者数・重症患者数の横ばい傾向について

新規数が多かった時期の患者退院・退室しているだけです。

入院者数・重症患者数は、前日の値から新規入院ICU入室数を足し、退院数・退室数を引いて算出されます。(なお用語として、退院・退室には死亡退院・退室を含みます。)

平均在院日数は約15日なので、さしあたり新規入院ピークの15日後に退院者数のピークが来ると考えることができます。(実際には最頻値や中央値を見るべきですが。)

重症者については、入院からICU入室までの日数と(発症からICU入室までは平均9.5日との報告がある)、そこから退室までの日数があるため(ICU入室から死亡までは平均7日との報告がある)、退室者数のピークはさらに後になります

加えて、現在感染者は若年層が多いと言われており、入院必要割合ICU入室が必要割合は小さいと考えられます人口全体では2割が重症化し2%が死亡しますが、30代なら重症化も死亡率も半分になります

もっとも、逆に言えば1割は重症化し1%は死亡するので、感染者数が10倍になれば重症患者も死亡者10倍になります

今はたまたま前のピーから退院・退室と新規入院・入室が拮抗していますが、今後、前のピーから退院・退室が出尽くすのと新規感染者数の増加が合わさるため、横ばい傾向に安心していた人にとっては驚くようなペースで入院者数・重症患者数が増加しますのでお気をつけ下さい。

入院者数については、平均在院日数から言ってそろそろ前のピークの患者が出尽くすので、増加も始まるところかと思います今日、30人増えたみたいですね。

重症患者数については、入院から入室まで9.5日とすると入院者数に約10日遅れるので、来週あたりから増加が始まるかと思います

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