はてなキーワード: 救急科とは
増田は1年目を市中病院で2年目を大学病院で研修している研修医。いわゆる襷掛けコース。今大学病院で働いていて不満爆発なのでここで愚痴る。
・研修医がローテートする前提での業務じゃない。医者が多すぎる
市中病院では科によってはローテートする研修医に業務を依存している。例えば外科や救急科などは人手不足の傾向があるので研修医も重宝されて業務が与えられる。それに当直なんかは、ほとんどの病院で研修医に業務を依存している。しかし、大学病院では違うのだ。研修医が居てもいなくても業務が回るようにしている。なので、研修医がローテートしたところで見ているだけのお客様対応になってしまうのだ。それにそもそもの医者が多いため手技なども研修医に回ってこない。市中病院ではCV挿入は1〜2年目研修医の仕事だが、大学病院では3〜5年目の医者の仕事になるのだ。
一つ前と被るが微妙に異なるので解説する。市中病院ではこの程度の仕事なら研修医にさせるか等の文化がある。しかし大学病院ではそのような文化がないのだ。これは上記の研修医がローテートする前提がないのと、医者が毎年変わることも起因する。指導する側もある程度年月が経てばこの病院の研修医にはこれぐらいの仕事を与えようという感覚があるが、大学病院では毎年医者が代わるため指導側も研修医への対応の感覚を掴んでいないのだ。そのため、業務を自己完結して研修医に仕事を振れないのだ。
大学病院には50人程度研修医がいるが、能力やモチベーションのばらつきが大きいのだ。それにそもそもが大学病院はハイポ思考の医学生が集まる。そのため、研修医に業務を振るのがリスキーなのだ。指導する側が研修医の能力モチベーションを見極めてから徐々に仕事を振っていくスタイルになるし、前の研修医のモチベが低いと次の子にも仕事を与える気が失せるのは仕方ないだろう。
・制度がかたく柔軟性がない
サイコパスに囲まれためちゃくちゃな労働環境で安月給で働くのは今すぐ辞めて
人数がしっかりいて、働き方改革が進んでいるところにおいで!
ヤバいのは以下の①②③の3要素。
①東日本で ②メジャー科で ③大学病院 の3つが揃うとかなり厳しい・・。
ということは反対に
A 西日本で B マイナー科で C市中病院 の3つが揃っている大きめの病院に来たら良いよ。
医局に属さなくても募集をかけていて入れるところは少なくないよ!
夜勤はあるけど夕方出勤、明け帰宅。平日休みも休日休みも調整すればしっかり取れるし
ハラスメントはほとんどないし患者さんのために働けるし給料も大学病院の2−3倍はもらえるよ!
サイコパスに囲まれためちゃくちゃな労働環境で安月給で働くのは今すぐ辞めて
人数がしっかりいて、働き方改革が進んでいるところにおいで!
ヤバいのは以下の①②③の3要素。
①東日本で ②メジャー科で ③大学病院 の3つが揃うとかなり厳しい・・。
ということは反対に
A 西日本で B マイナー科で C市中病院 の3つが揃っている大きめの病院に来たら良いよ。
医局に属さなくても募集をかけていて入れるところは少なくないよ!
夜勤はあるけど夕方出勤、明け帰宅。平日休みも休日休みも調整すればしっかり取れるし
ハラスメントはほとんどないし患者さんのために働けるし給料も大学病院の2−3倍はもらえるよ!
先週から異様に息が苦しい、血の混じった痰が出る。
胸に感じたことのない痛みが出て夜もまともに寝れない。
てか救急車呼んだ方がいいんかな?
……いや、ワイより重症のコロナ患者がワイが救急車呼んだせいで間に合わなくなるかもしれん。
タクシーで行っとこ!……いや、タクシーの運転手もワクチン接種済みとは限らん、ヤバイやろ。
歩いて行くのが一番やんな、歩いて行こう!さいわい近くにそこそこ大きい病院あるし!
道中、めっちゃ咳が出て死ぬほど苦しい。なんてことのない坂道がちょっとした登山に思えるぐらい体が重い。
痰の血が心なしか多くなった気がした。咳込んだ後に口の中の血の匂いがヤバさを表してくれる。
けどなんとか病院着いた!発熱救急科とやらを受診し、とりあえず点滴をさされ、ベッドに寝かせられる。
若い先生が初めに診てくれてレントゲンやら鼻をグサァやら採血やらの後「院長呼んで」と看護師さんに言いつけて診察室から出てった。
ワイ、死期を悟る。こんなもんか人生って。病死ってもっともっと長い期間苦しみもがいて死ぬもんやと思ってた。あっけないんやな。
院長来る。
院長「風邪やね😊」
ワイ「風邪かよぉ!😆」
え、じゃあ院長は何しに来たん?
コロナ禍になって初めて医者になった一人であり、その流行り病を診ていたものです。
正直もう臨床現場に対してうんざりしつつも二年間の初期研修だけは終わらせないといけないという義務感でのみ、今は仕事しています。
一般の方からすると医者になればいいと思うでしょうが、医学部の大学6年間を卒業し、卒業試験と国家試験の2つを合格して初めて医師免許がもらえます。
またその後2年間は厚生労働省が定めた病院にて2年間の初期研修という見習い、みたいなのをやって初めて医者として自由に働くことができます。
ストレートで行って初期研修が終わるのは26歳~であり今は私ももう20台も後半であります。周囲の非医療職の同期はいろいろなプロジェクトに参加していたり、自分の人生のために努力してます。
そんな中で自分はあまりやりたいことがないためにくいっぱぐれの無い資格を取るために医師免許を取っただけであり、ただただ無味乾燥な仕事をこなしているだけです。
学生時代、医学という勉強は膨大なのですが、様々な科を満遍なく勉強することが実は好きだった私は「総合診療科」か「救急科」を志望していました。
それは大学の実習で田舎の診療所で息が苦しい人から猫にかまれた人までよろず相談的に診ていた先生に憧れていました。
自分もそうなりたいと思いハードな初期研修先を選んだのですが、実際は夜通し来る不要不急の救急要請であったり、家族が意思決定をしていないために98歳の余命いくばくもない人の心臓を夜通し押していたり
全く寝れないまま次の日の労働で看護師さんに「指示がおそい」「使えない」と罵倒されていて、「こっちは昨日の朝7時から今まで働いてるんだけどもな」って思う日々でした。
そんな中コロナの患者も続々と受診されて感染防御をしながら日々重圧に耐えながら臨床をしていくことに疑問をもっています。ワクチンの接種は進み始めていますが、第2第3のコロナ騒ぎが今後新たに出てくることは容易に想像できます。
諸先輩方や同期はみんな真面目であり患者さんが良くなったことを心から喜んでいて、私にも「よかったね」と言ってくれますが私は「それが仕事なんだから当たり前でしょ」としか思えません。
三年目、後期研修にて自分のやりたい科を決める時期が一年目もそろそろ終わるにつれて来ていますが、正直患者さんを診る科や病棟のある科は自分を守れないと思っていて志望をしないことにしました。
周囲の環境は忙しい中で頑張る人が評価されるので、村八分にされる可能性が強くあまり大きく言えない状況です。
ハードな研修先を選んだ自分が悪いのですが、一生懸命働いて少なくともほかの研修医よりかはスキルは得られたと思いますが「この仕事を自分がしなくてもいい」と
思ってしまっているのは疲れて正常な判断が出来ないためなのでしょうか。よろず診療所で憧れていた先生も寝れない夜を何十年も過ごしてあの立ち位置になっていたと考えると私には無理だと思います。
あと一年気が重いです
はじめまして、内科勤務医(膠原病科所属)増田と申します。同業者の皆さんお疲れ様です!
私ごとですが一昨年から市中病院に転勤となり内科救急の現場にがっつり関わることとなりました。2年やっているうちに救急来院される患者様に時間帯ごと特徴があるのでは?と感じGWの息抜きに記録してみました。あくまでn=1の田舎2次救急、外科系は別医師が対応という条件なので、こんな病院もあるんだなぁくらいに聞いてください(コロナに関する当院での対応については省略します)
この時間は最後の駆け込み的に施設入所中の80-90才がいらっしゃいます。夕食前の検温で発熱を確認あるいはその時点で意識がはっきりしないとのことで救急要請になります。点滴も取れないほどの細くて脆い血管、複雑な病歴、認知症の進行、ADLは全介助と一筋縄ではいきません。大抵血液検査と画像で〇〇炎あるいは高度脱水の診断となり、半分程度の方が入院となります。
20-0時
この時間は一晩は我慢できると思ったけど駄目でした…と申し訳なさそうに来院される腹痛がメイン層です。なぜか朝からすごく痛いのに日中受診せず救急帯になってから来院される患者様もいますが。原因は虫垂炎、膵炎、胆嚢炎、感染性腸炎、月経痛がcommonですが、穿孔・捻転・腸閉塞まで多種多彩です。必要に応じて造影CTを撮りますが、その場合基本的に時間を急ぐなにかが写ります。一晩勤務していると消化器内科・外科当番医をどちらか呼ぶかどちらも呼ぶ症例に必ず当たります。呼ばない日はない気がします。消化器の先生いつもありがとうございます。
0-3時
遅れてやってくる腹痛患者様(救急センターが23時まで。そこからの転院搬送は遅くなる)を捌いていると、不摂生の末ついに心臓の血管を詰まらせたアドヒアランスの悪い患者様の時間に突入します。ぱんぱんに張った腕から点滴(難度高)、脂肪に埋まった大腿動脈…本当に医者泣かせです。痩せてください。それでも検査を進めていくと糖尿病のせいでさほど痛くない心筋梗塞と判明し、外来に緊張感が走ります。循環器の先生をコール後、外来で心カテ準備をしていると先生が到着。簡単な病歴をプレゼンしてバトンタッチ。解離の場合は当院では診れませんので造影CT・転院搬送の準備を進めます。この時間の胸痛は一刻を争うケースが多いので…
そしてこの時間帯といえば急性アルコール中毒と精神疾患患者様の過剰服薬…ガーグルベースン間に合わず床に広がった吐物の処理は精神的にくるものがあります。
3-6時
アラサーが視野に入ってきた私の活動限界は3時半なんですが、1時以降に来院がなければ3時くらいには仮眠が取れる…と見せかけて寝ついて1時間で事務から30分後に自家用車で来院ありと電話がはいります、がっかり。自家用車は来るまで遅いアンド時間通り来ないアンド30分が仮眠とるには短すぎるの三重苦。そして5時台の花形といえば起床後手足の麻痺に気づいた高血圧の患者様。まあ大体脳梗塞なので発症時刻推定して神経所見取ったあと頭部CT,MRIへ送り、神経内科の先生に引き渡す準備をします。MRIの長い長い撮影の合間に、意識消失できた若者と突然目眩で嘔吐を繰り返す中高年の検査を進めておきます。命に関わる疾患がルールアウトされれば帰宅可能です。
6-8時半
5時台に来た患者を診察終了するといつのまにか空が明るい。私も研修医も限界はとうに超えており、7時半の患者は病棟周りをしていた救急科の先生に引き継ぎ、救急外来は解散。しかしまだ救急来院者一覧の記載が残ってます。年齢性別病名入院の有無と助けてくれた先生の名前とありがとうを書いて今度こそ終わりです。今夜も15人診たんだなぁ…と感慨に浸ります。
と、大体一晩こんな感じですね。8時半になっても病棟業務があるので、救急外来終わってもまだ帰れません。回診、血液検査のデータ見て必要に応じて検査と処置追加、点滴と内服薬が切れてれば出す、カルテ記載。これが終わって持ち患の急変がなければ帰れます。帰って寝て次の日8時半からまた仕事です。我ながら働いてるなぁ。赴任したての頃は次から次に担ぎ込まれて来る患者!忙しい!現場やばい!寝れない!大学病院いた頃と大違い!と大慌てだったんですけど、命からがらなんとかやってます。あとどの診療科の先生にも本当にいつもお世話になってます!ありがとうございます!
最後にこれは我慢できないくらい痛い、何かある…!って思ったら躊躇わずに救急に来てください!!ただ何となくとかのような気がするとかちょっと心配でくらいであれば平日日中の診療時間中にお願いします。あと不摂生な人は生活バランス整えて機を見て定期検診行ってくださいね。心筋梗塞!吐くほど痛いですよ!
これでICUとか人工呼吸器セットとかにありつけると思うのだが、どうよ?
・救急車を呼んで、「ものすごく呼吸が苦しい」などといった旨を伝える。
・救急科に搬送してくれる。少なくとも現場レベルでは、重症を訴える患者を見殺しにすることは恐らくできないはず。
数回救急車に乗った経験では、消防も病院も怠慢は絶対にしない。
よく知らないけど、もしそんなことしたら万が一死んじゃったとかの場合、刑事でも民事でも行政でも処分される。
・普通の救急科医はどちらかというと血ダルマの交通事故被害者とか黒コゲの焼死体寸前の人間の相手などが専門だろうから(勝手な想像)、必ずしも呼吸器科のプロとは限らない。
・検査をして肺に異常が無かった場合でも、現代の検査では呼吸器官に異常が見つからなかったというだけで、未知の症状・病気という可能性だってあるのだし、
重度の風邪かインフルか肺炎か結核か別の何かか分からないし、最悪タバコの吸い過ぎで風邪が悪化したかもしれないとでも言えばいい
体にも倫理的にもよくないが、飲酒運転や殺人と違って、風邪引いた状態で喫煙とかしたからといって違法ではない
ましてそれで救急車を呼ぶ羽目になっても(ただしイタズラ電話とかは明確に違法だったと思う)
・痛みとか苦しみといった主観的な症状は現代医学でも客観的に測定しかねる場合が多々あるので(例:幻肢痛)、詐病とか悪質な嘘にならない範囲で、逆手にとって大いに主張する
・本当に新型肺炎の重症の場合でも、結核みたいなレアケースでも、上記のようなタダの不摂生による重症でも、毎月月給から大量に搾り取られられている税金や社会保険料による公共サービスを正当に行使しただけである
・命に関わるような大病でなくても、死ぬかと思うような激痛を伴う病気も普通に存在するし(1敗)、自覚症状が無くても即死寸前の重病という場合もあるので(1敗)、そういう判断は専門の検査とか医者が必要になるんだから、遠慮なく呼ぼう
不安なことと思う。
既に一般的に、共有されているかと思っていたんだけれど、covid-19については、かかるかかからないかでなくて、かかる人の増加を遅らせるというのが、WHOがパンデミック宣言した4月8日以降の現状だ。
なので、誰もかかりたくはないけれど、感染するリスクを少人数づつ取っていくことになる。引きこもっていてもかかるときはかかる。100%の安全なところはない。リスクに濃淡があるだけだ。
病院での受付事務は、リスクは医師、看護師、に次いで高いかもしれない。おそらく薬剤師よりは高い。ただ、事務系は、発症したときに休んでももらっても、この中では比較的替えが効きやすい。例えば、大学病院だったら、ほかの学部の事務方とかで、病院で事務やったことのある人などがいる。今は休んでいるだろうし。業務独占があるような職種はそうそう補充が効かない。
補充が効くから、いらないというわけではなくて、恐怖に耐えながら働く元増田のような事務方がいなくなれば、医療の負担は集中していく。元増田が、今仕事を続けていることには価値がある。
ホリエモンも言ってたけれど、最も崩壊に近いのは、救急科、ICUで、いうなれば前線。感染症科も専門だけれど、数が少ないので、患者の直接的な管理というよりはコンサルテーションになっているのかな?呼吸器内科が次点。この辺の先生は、専門性も高く、医療の質を保てる。現役。
3番手は以降、covid-19に関しては、現在だと予備役かもしれない。例えば、major内科の循環器内科、消化器内科。透析って、ecmoに近いような気がするので、腎臓内科もはいるかな?。内科の先生は、臓器特異性はあるかもしれないけれど、感染症を日常的にみているはず。
メジャー外科系の先生(呼吸器外科、循環器外科、消化器外科)が4番手かな。だけれど、covid-19の前線に駆り出すとすれば、相当に手術数をしぼってもらう必要性があるから、covid-19以外の死亡率が上がるかも。
5番手にマイナー科(皮膚科、眼科)など。あんまり、重症の人の呼吸・循環管理はやらなくなっているだろうから、治療の質は下がる。
もっとも遠いのが精神科だけど、精神科は精神科で主戦場は総合病院でなく、単科の精神科病院で、単科の精神科病院で感染者が出たら、すぐに崩壊する。
初期研修制度が始まって10数年になるので、マイナー科でも中堅くらいの先生までなら、一昔前に人工呼吸器の管理を何例か経験しているはず。中堅以上の先生だと、やったことない人もいるかもしれない。
看護師の体制は詳しくないけれど、結構な数の潜在人員がいるだろうと思う。危機が迫ったときにどのくらい戻ってきてくれるかわからないけれど。
私はマイナー系の医師で大学病院の片隅で働いている。ちなみに、3月末からマスクは週に1枚と言われていたけど、最近は内側にガーゼを置いて、それを取り換えることで半永久的に使うことが推奨されている。それでいいかどうかはわからない。
このエントリーの趣旨は、大変な人もいるのだからボス・リーダーに文句を言うなということではない。批判が許されない社会は健康じゃない。一方で、批判者が正解なのか、リーダーが正義なのか、それは未来の歴史ならないとわからないし、歴史すら修正されるかもしれない。批判もするけれど、社会的には統制の取れた行動を心掛けたいと、個人的には思う。
名古屋大学病院の救急科の医師の半分近い9人が退職した、と先日ニュースになっていました。
増田は名古屋大学病院のような3次救急病院で、さらに救命救急センターに指定されている病院で研修をした内科系の臨床医です。
夜間・時間外救急に関する話は以前にもドクターがブログでいろいろ言っているので、受診する側のモラルの問題が多分にあるのですが、
さらに病院の体制自体にも問題を抱えていることが多いのでその辺お話させてください。
私が働いていた病院は3次救急病院のなかでも救命救急センターに指定されている、重症患者を集中的に受け入れる病院でした。
とはいえ、包丁で指切った、風邪ひいた、インフルエンザかもしれないか検査してほしいなどの軽症患者のウォークインも多数診察しています。
このへんは初期研修医(国家試験に合格してから1−2年のほとんど臨床経験がない医師)が診察しても大差ないですし、研修医の教育のためにもそのような対応でよいのでしょう。
しかし、私の働いていた病院は救急車もほとんどすべて研修医がファーストタッチしていました。
交通外傷や敗血症、痙攣、脳血管障害、心筋梗塞に至るまですべての救急車を研修医が診る。各科の上級医は研修医からの電話を受けて対応する。
しかも診察に不備があると怒られるので、検査を時間をかけて行います。そして時間がかかると今度は遅いと怒られていました。
救命救急センターは救命救急の経験豊富な医師(すなわち救急科専門医)が常駐していると世間の方は思っているかもしれませんが、夜間・休日は基本的にいません。重症患者や救急車がいても基本的には研修医がみます。
だから、私は名古屋大学の話をきいても、そんなに危機とは思っていないのです。
大学病院には研修医が集まってきますから、診療のレベルはともかくとして救急車を受け入れる体制はあるはずなのです。
救急車のたらいまわしが問題となっていますが、受け入れたあとも対応するのは基本臨床経験のない研修医だったりするのが現実。
さらにウォークインで受診する患者もいますから、研修医はてんてこ舞いですが、応援は呼べません。
2時間待たされて怒る患者を何度も見てきましたが、正直どうしようもないです。
結局何が言いたいかよくわからなくなってきました。
http://d.hatena.ne.jp/bullet/20100805/p1
携帯電話からはてブを閲覧していると時々表示される「このページには不適切な表現が含まれる為モバイルでは閲覧できません」の文字列。
4年前には既に始まっていたこの機能、今まで我慢できていたが最近になって精度(?)が落ちたのかフィルタリングに節操がなくなってきた。
例示してみると、
http://b.hatena.ne.jp/entry/minkch.com/archives/51402979.html
http://b.hatena.ne.jp/entrymobile/17257744
上記リンク先にあるこのページがダメなのはまぁ「エロだから」というのは分かる。
× 「治療には性行為が必要」と乱暴 日赤医療センター医師を逮捕 - MSN産経ニュース
http://b.hatena.ne.jp/entry/sankei.jp.msn.com/affairs/news/140508/crm14050816000015-n1.htm
http://b.hatena.ne.jp/entrymobile/194207846
うーん……記事の内容が内容だけに何かキーワードにひっかかったのか。
しかし、
http://b.hatena.ne.jp/entry/headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140508-00000048-mai-soci
http://b.hatena.ne.jp/entrymobile/194203406
ほぼ同じ内容の記事でもこっちは閲覧可。
さらに、
○ 「興奮抑えられなかった」 男児に強制わいせつ容疑、被害10人か 大学生逮捕 警視庁
http://b.hatena.ne.jp/entry/sankei.jp.msn.com/affairs/news/140508/crm14050814060009-n1.htm
http://b.hatena.ne.jp/entrymobile/194196894
× 両陛下、渡良瀬遊水地と足尾銅山など私的旅行へ : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
http://b.hatena.ne.jp/entry/www.yomiuri.co.jp/national/20140508-OYT1T50146.html
http://b.hatena.ne.jp/entrymobile/194219938
調べてみるとどうやら読売新聞へのブックマークはほとんど「このページには不適切な表現が含まれる為モバイルでは閲覧できません」となる。
(全ページを調べたわけではないので断定はできない)しかしYahooニュースなどに転載された記事については閲覧可能だった。
朝日、毎日、産経、日経など大手新聞各社で閲覧できないのは読売だけ。なぜだろう。
以前からこのフィルタリング機能については疑問に感じることが多かった。
冒頭の18禁的なページが閲覧できないのは分からないでもないが、エロとは無関係に閲覧できないページが突拍子に出てくることがよくある。
そもそもこのフィルタリングは何のために機能しているのだろうか。
「子供向け」というのならば今日日ガラケーを使う子供なんて珍しい部類に入るだろうに。
近年はニュース記事(に限らない)が携帯電話からの閲覧が不可、携帯電話未対応というページが増えてきた。
ガラケー利用者としては悲しいことだが、IEの古いバージョンが淘汰されていくようにスマホ全盛の時代では仕方のないことか、と思っていた。
だがはてブに関しては他サイトのブックマークページが閲覧できている以上、一部サイトだけ不可というのもおかしな話である。
例えばはてなが企業からの依頼で意図的にフィルタリングして、携帯からのアクセスを遮断するようなことはあるのだろうか?