はてなキーワード: 白髪とは
ガラガラだった車内は、都心を抜けると逆に下り電車となり、いつしか満員になってしまった。
降りるのが大変そうだ不安に思いながら南場さんの自伝を読むこと20分。
目的の駅に到着し、混雑した車内を出口に向かって進む。
大きなカバンを持っていたので、すいません、すいませんと恐縮しきりで出口に向かうのだが、
一人のおっさんが立ちふさがった。
年の頃は60くらいか。白髪。青い半袖のワイシャツにグレーのズボン。昔ながらのクールビズ。
そのおっさんが微妙に避けたので、背後を追加する。と何やら足に違和感が。
どうやらそのおっさんが足を踏んできたようだ。目指して確認した。
やっぱり黒いウォーキングシューズで足を踏んでいる。
電車の揺れでよろめいたおっさんが踏んできたのかと思ったのだが、滑らかに駅に滑りこむ電車は揺れていない。
どうやら意図的に踏んできているらしいことが判明した。
しばらく静観していると、また踏んできた。明確にはっきりきっぱり意図的に。
若いころなら踏み返すなり小さな反抗をするところだったが、変なことに巻き込まれたくないと無視をした。
すると無視をされていることに憤慨しているのか、おっさんはまた足を踏んできた。
何が彼をそんなに掻き立てるのか。
ちょっと足を踏む人を間違えたら、大変なことになるのに。
老人や妊婦さんだったらどうするのか。怪我をさせてもいいという覚悟でやっているのだろうか。
怖いお兄さんだったらどうするのか。返り討ちを覚悟でやっているのだろうか。
そのまま電車を降りた。
チラリとおっさんを見る。
目が合った。
そのおっさんはなんとも言えぬ表情をしていた。
怒っているようでもあり、悲しいようでもあり、苦しんでいるようでもある。
どうかこのおっさんに幸福をと、僕の顔は慈しみのほほ笑みになっていた。
大きなカバンを持って(図らずも)満員電車に乗って迷惑をかけたのは事実であるが、
最低限のマナーを持って混雑した電車を降りたつもりだが、おっさんにとっては
不満だったのだろう。イヤホンをしていたから、こっちの声も聞こえなかったのかもしれない。
酔った。。もうこんな夜中だよ。。体震えてヤバい。眠れないし日記の続きを書く。
昨日マスターに勧められたとおり、お昼過ぎにまた同じバーに行った。
まっすぐは入れなかった。。
お店を横目に通り過ぎて、様子を伺ってみたりして。そこで遠目に見えたのは、子連れの若い女性が入口に座りながら、子どもと一緒に遊んでいる姿。綺麗なお姉さんってこの人のことかな、なんて思いながら。ちょっと寄り道を装って、昨日夜のマスター(白髪なのでシローさん)に言われて、、てのを口実に意を決して入っていった。
ごめんね〜入口塞いじゃって。りっくんほら。あ、わたしお店の人じゃなくて、、ねえねえーお客さんだよー。
中からちょっと年上の、30ちょいかな、アパレルな感じの綺麗なお姉さん(しおりさん)が出てきてくれた。
いらっしゃいませ、お席どこにしますかー?外でもいいですよ。
お昼は外にパラソルつきの机が2つ並んでいて、なんか恥ずかしかったのと、歩いた勢いで中のソファ席に座った。
中に居たのはあと男性の方が一人。なんか聞いたことある飲食店のオーナーらしい。この三人が自分を置いて会話していた。
話を聞いていると、みんなしおりさんの前職つながりや姉妹つながりとのこと。
ああ自分ここに居ていいのかな、と不安に…。それから、その男性は仕事なので、とすぐ去っていった。
入れ替わりで30半ばくらいのカップルが来た。二人は外の席について、ワインを頼む。この人たちもまた、しおりさんの縁の人だ。外で遊んでいた1歳半のりっくんが、総武線車両のおもちゃを片手に二人の席を攻めていった。ああ、おれ、外に座ればよかった、、と後悔しながら賑やかなみんなを見ていた。
子どもの力はすごい。
そこに居たみんなの、ここは面識あるけどここは初対面、という人たちをつなぐ。あっちこっち歩き回って、いたずらして、構ってもらえないと嘘泣きして、可愛いねえ、ってみんなを笑顔にする。少しずつ自分の方にも寄って来て、いつの間にかじゃれあって遊んでいた。
打ち解けてきたところで名前なんていうの?と始まり、みんなお互いに自己紹介をした。ちょうど上から降りてきたシローさんが、お、嬉しいさっそく来てくれたんだ、と肩をポンポン叩いてくれて、じゃあみんな乾杯しようよ、と。昼から飲むの最高でしょ、と言われるがままにスパークリングワインで乾杯した。酔った。
夕飯時になって、みんなでご飯行こうよ、という話に。え、行くよね?と誘ってくれて、はい、ぜひ、と笑顔で返していた。お会計して、みんなでぞろぞろ出て着いた先はほんの10m先。ここもまたずっと近くに住んでいながら入れなかったお店だった。スキンヘッドのマスターが迎えてくれた。みんな、昔からつながっている人たちだ。
メニューに書いてあるお酒はよくわからなかったので、表の看板に大きく書いてあったサングリアってのを頼んだ。というか隣に座ったしおりさんが頼んだから自分もそれで、とか言ってその場を凌いだ。赤ワインなのかな?ちょっと抵抗があったけど、、頑張って飲んだ。酔った。とっくに顔も赤い。
間もなくして新たに女性とそのお子さんがやってきた。ここのマスターの家族だ。久しぶり〜、大きくなったねえ、とりっくんママ。なんで俺ここに居るんだろう。出されたピザを美味しく頂いていると、シローさんがそそくさと自分のバーに戻っていった。
ひとしきり盛り上がったあと、焼肉行こうぜ、と。いや今ピザ食ったじゃん?あ、いえ、はい行きましょう。しおりさんが電話したら、あれ、いっぱい?じゃああたしおすすめのとこあるから。すぐそこだよ〜。
お会計しようとしたら、もう済んでますよ、と。シローさんが出してくれたって。かっこ良すぎるぜ。。またバーに行ってお金を落とせばいいんだよ、ってみんなが教えてくれました。ごちそうさまです。
りっくんとママと別れて、カップルとしおりさんと自分の4人に。商店街を歩いて、とある居酒屋に着いた。今まで通り生きてたら、ここに入ることはなかったろうに、なんて思いながら。
4人カウンターに並んで、60半ばのノリのいい爺ちゃんがどうぞどうぞと。おすすめ?シークワーサーいっとき。うちのお客さん、みんなこれハマるから!そっち系の人が手をシュッとするみたいにしてニッコリ。おいしかった。沖縄は好きだ。そのあとに出してくれた、赤いお酒、グレープフルーツメインのカシスと焼酎入りのも美味しかった。甘めなやつなら飲めるんだな。酔った。
そしてここで、カップル男(反町さん、似てた)から熱い説教が始まった。
おまえ、つまんねえ!おまえさ、大きい会社でさ、5年やったのはいいけど、じゃあ何ができんの?飽きた辞めたいとか言って、何がしたいの?おまえ他人に興味ないだろ。ちゃんと人を好きになったことあんの?(略)
…何を言ってるのかわからなかった。あっちもこっちも酔ってるし、冷静なカップル女(松嶋さん)にまーた熱くなって、めんどくさいわ、と犬みたいになだめられてるし、でも人を雇ってちゃんと事業をやってる人で、きっと俺みたいな雇われクソ野郎がくすぶってるのを勿体無いと叱ってくれたんだろう、フラフラだったけど、ちゃんと素直に受け止めようと必死だった。
しかもなぜか腕相撲を迫られて、超久しぶりだけど乗った。惨敗、というか真ん中から動かなかった。向こうは余裕で、松嶋さんがこの人その道の人にも勝つくらい強いのよ、とフォロー。反町さんも、ああ、こいつ意外とやるわ、ちょっと見直したと言ってくれてなんか俺を見る目が変わった気がした。ねえ、今度うちの店に一杯飲みにきなよ。いや、おめえ来んな!俺に腕相撲で勝てるようになってから来い!とよくわからないやりとりをして店を後にする。そして、お金を出させてもらえなかった。。ごちそうさまです。
よし次行くぞー、と歩きつつ、いつもは一人で歩いていた商店街を、よくわからないカップルと今日知り合ったばかりの女性と歩く。突然反町さんがなぜかバスケの動きをしたりフットサルしてえ、と暴れだす。うちら週末にバレーボールやってるのよ、と松嶋さん。ああ、僕も高校の頃やってました、え、ほんと?ちょっとうちのとこに呼ぼうよ。とまさかの展開に。こうやってまたつながっていくんだなあ。
そして見つけたタクシーに乗った。
反町さんが、もうね、すげえとこがあるんだわ、そこ行くぞ、と熱く語っている。
俺は一体なにやってんだろう、と見慣れた景色が流れていくのを眺めながら、非日常な状況に心躍っていた。
すぐに着いたそのお店は、反町さんが以前に通い詰めていたところ。中に入るや否や外に放り出された。どうやらもともと中に居たお客さんへの配慮らしく、店も狭いからとか、まぁよくわからん。お客も試されているらしい。お前らそこまで我慢してまでうちの店来る気あんの?的な。しおりさん曰く、サービスのレベルが桁違いらしい。
しばらくして中に招かれてみると、もうまさに誰もが思い描くような、理想的な?内装だった。薄暗い店内、テーブルに当たる小さなスポットライト、ロウソクの火。カウンターの向こう、色とりどりの豪華なお酒の瓶をバックに、これぞバーテンダーという格好の人が二人。白いシャツに、黒いあれ、ウェストコートっていうの?そして若くてイケメンだった。住んでる世界が違う人の顔だったわ。
店内は意外なことにBGMなし。松嶋さん曰く、例えばジブリの話をしていると、いつの間にか静かに流れている(リミックス版)という粋な演出を経験したとのこと。なるほどこれは俺のこれる店じゃねえ。
おしぼりをもらって、レモンチェロ?というのをみんなで頼んだ。美味しかったような気がする。隣の席を見たら、なんかチューリップみたいな飲み口の狭いグラスがあったけどなにあれ。香りを楽しんでいただく、とかゆってたような。。
で、すでにぐでんぐでんになった自分は少しでも飲んで減らそうと頑張ってみたものの、反町さんがまたさっきと同じ質問をぶつけて追い打ちを仕掛けてきた。いや、やっぱお前つまんねえ。え、勉強してるしやりたいことあるって?なに?熱く語ってプレゼンできるものあんの?お前たぶん頭いいんだよ、けどなんか鼻で笑ってさ。つーかお前さ、成し遂げたいこととかあるわけ?
最後の質問にはしおりさんも喰いついてきて、これって大事なことだと思う、キミはどうしたいの?なんとなく今の会社でうまくやって、家族ができて、それもまた一つの幸せだと思うのね。
…うまく答えられなくて、自分はやっぱり甘いんだろうなあ、と痛感した。たぶん俺は現状に不満を抱えているだけ。新しいことを勉強しつつも、結局それで世の中の人達に対して何をしたいのか、明確に思い描けていない。会社ではだいぶ認めてもらえたし、出世欲もない。組織は腐ってるけどできるだけ意見は言わない。じゃあキミがやってよってなるだけ、給料が増えるわけでもない。基本的に冷めてる。熱意に欠けている。
減らないお酒を横に、気を利かせた松嶋さんがチェイサーお願いします、と。お水のことかな?結局それをぐびぐび飲む。
スッと現れたバーテンダーが自然に会話に混じりながら、なぜかみんなのおしぼりを当然のようにたたみ直して各自の銀色のおしぼり皿に置く。自分一人がきょとんとして、いや、さすがにこれは見たことないわ、とか感動していた。
そろそろ帰ろうか、とチェック。みんな1杯ずつで、なんとお会計3万円。
…は?
そしてまたお金を出させてくれなかった。ほんとに、ごちそうさまです。ありがとうございました。
外に出てお別れして、それぞれタクシーに乗って帰った。また今日も2時か。
近くに住んでいながら、なんでもっと早くに来なかったのか。
お酒が弱いからと遠ざけてきた密かに憧れていた世界は、そうありたいという少しの意志と勇気で拓けていった。
自分みたいに一歩踏み出せてない人がいるかもと思って、意外となんとかなるもんだよ、と伝えたくてここに書かせていただきました。
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普段お酒を飲まない自分が、柄にもなく「ちょっと一杯飲みたいな」なんてふと思った。
着替えて、財布と携帯だけ持って外に出た。
お店に当てはあった。近くの、いつか友人と入ったことのあるとても小さなバー。
勇気を出して中に入ると客はおらず、ちょっと白髪交じりの物静かなマスターが一人退屈そうにしていた。
いらっしゃい。そう言うとカウンターに促してくれ、メニューをすっと置いてくれた。
適当なカクテルを頼んで、目の前の虚空を見つめながら黙り込んでいた。
店に二人なので少々気まずくもあり、そこは向こうもプロ。GWは長いんですか?なんて話しかけてくれた。
話題はGWの過ごし方、いま住んでいるところや地元のこと、仕事のこと、これからの人生のこと。
あと、自分は初心者ながらにバンドをやっていて、偶然にもお互いドラムの人だったので盛り上がった。
1杯目を飲み終えたところで、おすすめのないですか、と聞いてみたら、すっきりめとかどうでしょう、と。
ジントニックがでてきた。ジンとか強そうでそんなの飲んだこともないよ。。けど意外といけた。酔った。
マスターはいろいろな常連客のことも絡めて話してくれるので、話題はなかなか尽きない。
ちょっと話に詰まっても、ほとんど向こうから何かを振ってくれる。どこか客観的な自分がそれに感心しながら、
こちらもできるだけ会話をつなげようと頑張った。普段は無口なんだけど、その場の雰囲気を保とう、とか
そういうのがうまくやっていくのに大切なんじゃないかな、なんて最近思うところもあって。
話してて印象に残ったのは、人と人とのつながりや縁によってその先の人生を歩んでいくのもいいもんだよって。
ネットで調べて正面からいろんなことに飛び込んでいくのももちろんいいけど、人づてってのもありだよねって。
就職して上京してきた自分にとっては、仕事以外の人と接する機会もないから、そんなつながりが欲しかった。
気づいたら2時。
「まず出会いを」
危険な思考だ。
世の中をみてみれば結婚にも色々なタイプがある。友達夫婦、熱愛夫婦、セックスだけでくっついた夫婦、仲が悪いわけでもないのに別居してる夫婦、
とりあえず「問題のない夫婦」だけでも上に書いたように色々あるし(もっとあるだろう)、「問題のある夫婦」は更に多様だ。
映画や伝記で見聞を広げ、自分がどんな結婚を望んでいるのか、ゴールを明確にしよう。ゴールなのだから、
とりあえずそこに至る過程は考えない。ただ目を閉じ、十年後、二十年後を思い浮かべ、自分がどんな
結婚生活の只中にいて欲しいのか考えよう。どんな相手だろうか。自分は休日相手と何をしてるだろうか。
夢想の中の妻は生活の疲れで量の減った灰色の髪を気にして白髪染めをはじめてる。
十年後も君は相変わらずウサギのようにせわしなくセックスをしてだらしなく妊娠させて中絶させてるだろうか。
それとも子供のサッカー試合の応援に家族揃って出かけるところを思い浮かべるだろうか。
あるいは、娘のバイオリンの演奏会に夫婦で着飾って出かけるところかもしれない。
ゴールの設定が済んだら、そのゴールに向けたマイルストーンの設定をしてみよう。
まずは十年後を目標にして、1.で決めた目標を達成するには自分がどうなっていなければならないか、二年刻みで
表を書いてみよう。頭の中でボンヤリと考えるのではなく、A4の紙を取り出して横におき、線を横に引っ張るのだ。
そこに等間隔で刻みを入れる。この一つの刻みが二年に該当する。十年後のゴールに向けて、それを実現出来ているためには
何が出来ていなければならないか考えながら、右、つまり未来から順番に小目標(マイルストーン)を書き入れる。
往々にして、右端に書いた目標が「大きすぎる」ために、マイルストーンが過大な要求をしていることがある。そうなったら最初の目標をシュリンクするのだ。
・娘のバイオリンは諦めよう。ニコ生で「歌ってみた」を許可すればそれでいいことにする。
・息子が本気でサッカーにのめり込んでサッカー留学したいなどと言う前に、スポーツ留学に失敗して麻薬に溺れたスポーツ選手のドキュメンタリーを9歳の時から毎週見せる。
・妻には「白髪の君も美しい」と言うことにしよう。君は知らないかもしれないが女性の髪に掛かるお金は大きい。今から、鏡に向かって「白髪の君も美しい」と言う練習を重ね、その言葉が自然に口をついて、本心から出たものであるかのようになるまで滑らかに発音できるようにしておこう。
さて、これでマイルストーンの設定がしやすくなったかもしれない。
とりあえず現実的かと思えるマイルストーンが設定できるようになったら、君の想定年収からマイルストーンの実現性を検討してみよう。多分、君は想定している妻が専業主婦ではいられず、妻が正社員で働き続けているようにゴールの再設定をしたくなるかもしれないね。
さて、知っていると思うがこんにち子供を預けておける保育園は少ない。よほどくじ運がよかったりしないとダメだろう。そうすると、共働きなら子供が持てるという話も怪しくなってくる。
こうなってくると、マイルストーンの再設定では間に合わない。せっかく描いてもらったA4の紙はくしゃくしゃにしてゴミ箱に入れよう。いや、その前に萌え絵の練習ぐらいしてもいいかもしれない。なんせ、パルプも貴重な資源なのでなんにせよ無駄遣いはよくないしね。
マイルストーンの修正ではゴールに到達出来ないことがわかったときは、ゴールの再設定をする。
そもそも、ゴールとはなんだろうか。私は、「幸せになること」だと答えたい。
最初にゴールを設定したとき、「幸せになるには結婚が不可欠だ」と考えてゴールを決定したが、如何なる方法でもそれが実現できないとするならば、どちらかを諦めるしかない。すなわち、結婚か、幸せかのどちらかだ。私は、全ての人間が幸せを追求する権利があるということを再び強く言いたい。
それにしても、結婚と幸せが関連しているなどと、我々はどうして思い込んだのだろうか?
これに関して、進化心理学の観点から色々述べることはできるが、差し控えておこう。結論から言えば結婚は結婚であり、幸せは幸せだ。両者には何の関係もない。それを勘違いさせているのは我々の脳だ。
そして、我々は脳で幸せを感じ取る。そこで、君には「虹嫁」を持つことを提案したい。
この提案に従ってゴールの再設定をすると、十年後の休日、君は「お兄ちゃん、もう朝だよっ(プンスカ)」という声で(その声を出しているのは君のiPhoneアプリだが)目覚め、目をこすりながら軽い朝食をとり、
ラーメンをすすりながらちゃぶ台の上でもう何度見たかわからない「リリカルなのは」の映画をパソコンで見る。昔はニコニコでコッソリ流される映画で実況コメントを打ちながら鑑賞していた事もあったが、「m9って何?」という指摘を受けてから君はそっちを引退してる。
変身するシーンをコマ送りにしながら、君は呟く「やはり大画面はいいな」。
惨めなのだろうか。そういう感想を持つ人もいるだろう。しかし、男を人間ATMとしか見なさない女と暮らしているより何百倍もマシなのではないだろうか。
わたしの部屋は決してきれいじゃないけど、まだ風呂に入ってない身体でふとんの上に座られて、どうでもいい話を一方的に30分くらい続けられて、その上そのままオナラされて股間ボリボリされるとさすがに腹が立つ。
子どものころ、同級生が「お父さんのパンツ、一緒に洗わないで!」と言っているのが理解できなかったけど、こういう気持ちが膨張して、プラス思春期という感情を隠せないお年頃が化学反応を起こすと、ああいうこと言っちゃうんだなと思った。
一日中100キロ級の身体をささえている、汗っかきなおっさんの足の裏。
乾燥して真っ白でカチカチになったかかとでわたしのふとんを踏みしめる。
白髪とふけのあふれる頭でわたしの枕に寝そべって、どうでもいい話をする。
今日だったら若いころの坂口良子の話とか、電車の人身事故の話とか。
わたしは父に感謝しているから、おとうさんやめてよなんて口が裂けても言えない。
父が毎日私の部屋に来ては一日の報告をしていくことにも、その間、わたしの寝床に寝転がることも、そこに座ったまま「ブビィ!」みたいな生々しくて水っぽい音がするオナラをすることも、食事の後に皿に残ったソースをなめることも、指で鼻をほじってその手をシャツで拭うことも、ときどき読みかけの新聞紙に乾燥して固まった鼻くそがついていることにも、文句を言ってはいけない気がしている。
うちには母がいない。
わたしと父の二人暮らしで、成人して社会人になった今も、わたしは生活面で父に依存している。
独立できるほどの財力もないから、食わせてもらっている立場だ。
とても感謝している。
でも、父の行動を汚らしく感じることがよくあって、わたしは感謝も忘れて「きもちわるいな」なんて思ったりする。
いけないことだ。
トイレから出ても手を洗わないことだけは我慢できなくて、インフルエンザや食中毒にかこつけてやめさせたけど、わたし以外に気軽に話す相手のいない父に対して、風呂に入っていないのにわたしのベッドに座ったり汗まみれの頭で寝転がって欲しくないとか、そんなことを言ってはいけないと思って、ずっと我慢している。
物心ついた頃から肥満児でアルバムを遡っても遡っても標準体型の自分は居ない。
ついでに成長期も早かったから背の順で並ぶ時は万年最後尾だった。
縦にも横にもぐんぐん成長。
オシャレに興味が出てきても着られる服が無い。
頑張ってスカートをはいてみた所で女装した男子みたいになって無様だった。
更にその時期極度の近視になってしまって瓶底レンズのださい眼鏡を身につける事にまでなってしまった。
それでもとせめてものプライドで髪は伸ばしていたんだけどもう全部諦めてバッサリショートにしたのが10歳の時。
それ以来ぜーんぶ諦めて洋服はメンズ物ばかり着ていた。(と言うかそれしか着られなかった)
赤いランドセルを背負って学校に行くことすら違和感を覚えていたけれど、そんな私を見て母は可愛いと言った。
ぽっちゃりしてて健康的で可愛い。痩せぎすの女の子なんてこれっぽっちも可愛くない。
髪も伸ばしてそれを毎日アップヘアにして鎖骨の良く見える華奢な洋服を着て、そんな姿で無様な私を可愛い可愛いと褒めた。
思春期が来て、人並みに恋をして、周りの女の子達はぐんぐん綺麗になっていく。
外にあった大きな鏡に映った自分は間違いなく無様で不細工で汚くてみっともなくて惨めだった。
惨めで惨めで外なのに鼻水垂らして泣いてまた鏡を見てより一層不細工になった自分を見て更に泣いた。
ごはんを食べるのを控えた、運動をした、母に隠れて必死でメイクやファッションを覚えた。
あの頃の私は本当に一生懸命で闇雲で右往左往して、それでも歯を食いしばって「女」である事を自分に言い聞かせていた。
母はそんな私を非難し続け、高カロリーの食事を準備し、痩せている女がどれほど醜悪なのかを懇懇と私に解いて聞かせた。
それでももう母の魔法はすっかり効力を失ってしまっていたから、私はその誘惑に負けじと女の自分に食らいついていた。
数年経って私の努力は実を結び、標準的な女子に変化することが出来ていた。
ありったけの貯金を握りしめて震える足でオシャレなお店に行ってとびきり可愛いワンピースを買った。
家に帰って興奮しながら包を開けて買ったものを身につけメイクをした。
私はちゃんと女になれていて、嬉しくて泣いた。
母はそんな私を見て憎しみに満ちた顔をしながら「みっともない」と叫んだ。
母はその後しばらくし更年期を迎え、ホルモンバランスが乱れた影響かむくむくと太りだした。
ガリガリだったはずなのに、妊婦のような腹になり、夏には股ズレを起こした。
白髪も皺も増え、すらりと長かったはずの首も埋まったようになってしまった。
私と母が逆転した。
私の鎖骨を指さし飛び出てみっともないとヒステリックに言う母。
細くなった指を見て骸骨みたいと罵る母。
私が買った洋服を見て、「可愛いじゃない、お母さんに買ってきてくれたの?」と真剣な目で言う母。
母は私を愛していてくれたのだと、ずっと信じていた。
でも今は時々不安になる。
美しかった母から生まれた無様な私は、母の引き立て役だったんじゃないかと。
同じ女として生まれた私を対等な女として見ていたのではないかと。
結局は私も母も根っからの女だったのだろう。
http://anond.hatelabo.jp/20130128222709
だって、天使に悪いでしょう。自分みたいな薄汚れた無価値な、むしろ関わるだけ穢してしまうようなクズのために、貴重な青春の日々とあの屈託の無い魂と笑顔を浪費させるのは。
それでほんのひと時救われても、愛情を受ける心の袋に穴が空いてるから、あっという間に空っぽになって次の愛情を際限なく求めて、彼女を疲れさせて笑顔は消え、それなら自分は居ない方が良いのでしょう。
元天使が、ほうれい線と白髪が目立つようになったころ、きっと彼女は自分のことなんか思い出でしかない。いくつかの恋や良き人との出会いや、多くは子どもや家族の喜びと悲しみと。10人の天使と出会って、こうやって9人の笑顔を闇に塗って、それでも何とか1人が許してくれるかもしれない。最低の僕を許してくれるかもしれない。
子どものころに、それが無理なら思春期に、もらっておくべきものをもらえなかったアナタは、罪悪感の果てにしか光は無いのだから、他の生物を押し退けて進化しよう。
俺は生まれたときから東京に住んでる。曾祖父の代あたりに東北から上京してきて、祖父は警官だったとか聞いた(あったことはない)。
いまはひとり暮らしだが、実家は墨東であり、住んでいるところもたいして離れていない。というか、一族全員が自転車の距離で住んでいる。別段何らあの強制が行われたわけではなく、便利だからという程度の理由である。墨東というのは地方の人に説明するのが難しいが、ようするにこち亀に登場するような地域である。下町だ。
にもかかわらず近所ではいまだに「Aさんとこのセガレ」と呼ばれている。
その事実を知れ。
町内会? どぶ掃除? やってる。祭りの供託金? 商店街の青年団? ある。
君らの言う東京ってのはもしかして山手線の丸の中のことか? それ、ダーツで言えば中心部の丸ぽっちのような話だぞ。
しがらみや因習ってのは、場所が田舎だからあったり、都心だったらなかったりするようなものじゃない。定住者がいて、それが長い期間住み、よどんで凝り固まるから出来るんだ。もし、都心部にしがらみがないかのように感じるのならば、新参者が因習に気がつかないで暮らしているただそれだけのことだ。そしてその新参が多数派になって因習が維持不可能になっただけのことだ。その証拠に東京のここにはまだしがらみも因習も、残っている。
結婚したらヤリまくれるかと思っている独身の人はたくさんいるけど、実際は、今日は気分がちょっと、とか言われてできない場合が多い。
でも妊娠するまでなら、そこそこ(週1ぐらい)はできるかもしれない。それで結婚してるからといって何も考えないで仲だししてると1,2ヶ月で妊娠しちゃう。
で、妊娠中は、何かあると怖いから、っていわれるとなにもできない。
で、出産後は、今日はそんな気分じゃない、って言われてるうちに2年ぐらいたって、やっとやらしてくれたと思ったらすぐ妊娠。
で、2人目出産以降も、今日はそんな気分じゃない、って言われてるうちに年単位でやらなくなる。
よく考えると数えられるぐらいしかやってない。
せっかく色白べっぴんの嫁さんもらったのに、気が付くと小皺、白髪、シミが目立つケツの垂れたオバさんになっている。
主人公機のカイゼリンは色の変化する装甲、くびれたウエスト、変わった関節、ハイヒールなどに作者のロボ哲学全開でデザインされている。そのデザインはそれは剣で相手をぶった切ることに全て投入さてれいるように思えて仕方がない。可動幅の広い関節やウエストの構造は体重移動を助け振りかぶる動作のパフォーマンスを高めるための造りではないか、とそして細身なのは軽量化のため大型のはパワーのため。なにしろレーザー効かないからね、切るしかないのだ。ビーベロックとどめにしか使えないし。
哲学全開な作りといつもの仮面フェイス、いいじゃありませんか。関節の構造一つ見てもちゃんと理由がある。まさに機能美、兵器としての美しさ。
機能美と顔やら装甲形状という永野ロボの様式美が合わさって超格好いい。え?機能美劇中全然表現されていないって?速すぎて見えないだけだよいつもの永野じゃん何いってんの。立つ所がクライマックスでしょ?様式美だよ様式美。ぶっちゃけメロウラのほうが好きです。パンフの印刷美しい。
最後嫁リサイタルだけどBGMが広々としたカーマインプラネットの雰囲気に合っていた。殆ど船が進んでいるだけの序盤でも楽しめたのはBGMの効果がでかい。永野もベースで参加しているだぜ?
ただ記憶に残らない。良かった記憶はあるけど細部を思い出せない。それで良い、BGMはもり立てるためにあるのであって強い印象を与えてはいけないと思っている。だって音楽の印象が強いと「泣けるわー」「派手だったわー」くらいしか内容が残らないやん?シーン一つ一つを舐めるように見る作品なら音楽は脇役寄りが良い。
序盤音楽なかったらコーラ飲んでポップコーン食べていると思う。映画館で飲み食いしたこと無いけど。ああ愛玩動物のラブってう生き物が恐竜みたいなのにあま噛み?されている時ボグッて頭が潰れるような音がした気がするんですけど気のせいなんですかね。
トリハロンの声、PVで聞いた時はやる気ない感じで主人公ボイスじゃないなと思ってたけど、やる気ないシーンの声だった事が判明して納得。戦闘の時の声とかボットバルト、ボットバルトいう時とか王子らしく青年らしい感じがよく合っている。ベリンは嫁ボイズなのは仕方ないよね、気の強い声とか自信の無いときの声とか上手だし何も言うことがない。ボットバルトは早口のシーンが多いのだけどそれに合わせて声優を選んだかのか早口でも男らしく滑舌の良い声、顔から汗ダラダラだったり核弾頭使うシーンも無いけど渋い、画面の引き締め役キャラにですね。一人はいないと。LDIはエロい。
よくある旅モノなのだけどその中で互いの力を理解し合うていう事に焦点があてられている。ベリンがトリハロンをフォローしないとか神官が最後まで言いたい放題だったりとかスルーされている。あとFSS要素なんて全くの解説なし。FSS知らないと誰だこのキチ○イとかなにこの傘頭とか、戦闘機みたいなの戦わないのかよとか最後の少女何となること請け合いの謎が一杯。そのくせ最後はトリハロンとベリンが和解してプロポーズもどきの発言したりとかしてめでたし、めでたし。でも、こんなに脇道、謎要素を多く含んでいるのにも関わらずストーリーはきっちり繋げられていて、めでたし、めでたしという気分になる。
別に戦闘シーンが少なくてタンパクだったりとか本編より最後のアシリアスタイル動いてるぅぅぅで、記憶が塗り替えられた訳じゃないです。その時は町もエストもSサイズなのだけど随分と町は子供っぽいんだなぁと思った次第です。エストはいかにもロボット然としていてファティマっぽいなぁと思ったのですが町は少女のような振舞です。実際外見は少女なのですがFSSの町はマスターが自害したり、その後泣いている娘に泣くなと毅然と言ったり、病んだマスターを看病したりと苦労人感のある大人びたキャラだったので意外な一面でした。
ところで「めでたしストーリー」なんて書いたけどトリハロンの国は後に星団最大級の軍事国家になって他国の戦争に加担したりする軍事国家になりました。トリハロンのプロポーズもどき台詞の「その花を踏みにじられることはベリン、君を踏みにじられるのと同じだ」は踏みにじられる、しかもトリハロンの子孫(確定情報なし)の自国をを他の惑星に移すという大事業によって。沢山の血が流れることになる。しかも失敗。そして最後は泥沼の戦争をして星ごと国が無くなるという。トリハロンの子孫と思われる、フィルモア8世も病死か戦死で早死する可能性が濃厚になった。というのもクリスの横にいたのは金髪のフィルモア8世ではなく黒髪のフィルモア9世だったから。白髪染めしただけかもしれないけどね。というかクリスかどうかも確定してないや。でもFSSまで通すとめでたしエンドじゃなくなるのも凝ってて面白いよね。
まず、俺の知人には日本人だが銀髪と言う奴がいる。白髪じゃないぞ。だから、日本人だから黒髪なんて話はない。
髪の毛は染めないのが一番似合う話であって、黒だと決まったわけじゃない。
次に、汚い茶髪と、綺麗な茶髪は分けてくれ。ただ単に染めただけでろくなメンテナンスもしないまま伸ばした茶髪と、ちゃんとメンテナンスされている茶髪は別物だ。
最後に、染めていればいいというものでもないし、染めてないからいいというものでもないだろ。
おおよそ、性格の問題だろ。性格からくるものを茶髪だからなと言われているだけで(言いやすい理由)、別段茶髪が言われているわけじゃないだろ。
http://anond.hatelabo.jp/20111017192710
で、今回はその食いに行った時の顛末だ。
タイトル見りゃあ結末がどんなもんかわかるな。
端的に言うとアレだ、元カノは立派だった、っちゅうことだ。
オッサンのスケベな願望は全てお見通しだった上で、
飲食から一線を超えることに関しては一切シャットアウトしつつ、
今後も二人だけで飯食うことは無問題という見事な距離のとり方で、
オッサンは完全に撃沈してしまった。
元カノにはチョッカイはかけないとオッサンは誓う。
それはまあいい。すんだことだ。
きょう増田しにきたのはそっちのことではない。
いらぬ欲望を刺激されただけだったってことだ。
普段は占いなど100%当てにしない俺も、あの晩だけは迷っていた。
元カノの真意はどうなんか。どういう方向に話を持っていくべきか。
ワケがわからなくなりそうだった俺は、
占い師に色々話してみる事で、気持ちの整理もできるかも知れない。
総白髪で皺だらけの顔だが、背筋はピンとしていてチャキチャキ喋る。
赤い派手なカーデガン、化粧も濃く、身につけているものも派手だった。
それから、ヨメとの関係。
「奥さんが子供に一生懸命になってアンタに注意がイカンのは仕方ない。
性欲が我慢できなかったら風俗行け。」
バアさんはそう言った。
バアさんの表情に緊張感が走り、何やら神妙に占い出した。
「この人とアンタは長続きしません。でも今夜だけは結ばれます。
この人も離婚してそろそろカラダが寂しいはず」
で、結末は上に書いたとおりだ。
元カノと別れた後、どうしても我慢できなくなった俺はデリヘルを呼んだ。
一発抜いた後、ヘル嬢にその日の顛末を語った。
「アンタ、バカねえ。占い師の一番の客は、アタシらよ」
実家に帰る高速バスでのこと。僕の座った席は2Bだった。進行方向に向かって左側、前から2番目の通路側だ。
隣の通路側に座っていたのは角刈りでメガネをかけたオッサン。ポツポツと髪に白髪が交じるのを見ると、50代後半~60代ぐらいだろうか。隣に誰かいることは別に不思議ではないし、別段話しかける必要もない。3時間ほどで故郷に辿りつくし、そもそもその時間は寝ていればいいだけの話なのだ。バスが動きだすまでの時間、手持無沙汰だったのでたまたまカバンに入っていた週刊誌を手に取って読んでいた。
突然、オッサンは自分の右ポケットからハンカチを取り出そうとした。社内は狭くひどく窮屈だ。足を広々と伸ばすことはできず、彼の肘が僕の胸に当たる。しかし、オッサンの様子がおかしい。なかなかハンカチを取り出すことが出来ず、グイグイと肘が僕に押しつけられた。
「何やってんだ? この人……」と思って僕は体をのけ反らせ、肘打ちを回避する。すると、オッサンはドスの効いた声で僕に言ってきた。
「お兄さんよぅ、ここまでが俺の席だからさぁ……。わかる?」
と、オッサンが指さすのは前の席の仕切り。どうやら領土を主張しているらしい。が、明らかに前の座席は、僕たちが座っている席よりも広いのだ。
最近の高速バスには2~3席ほどプレミアムシートが付いている。通常のシートが4列ならばプレミアムシートは3列。クッションも格段によいものを使っており、足元も広い。料金だって1000円上乗せするだけなので、それほど高くはない。オッサンがいう領土権が認められるのならば、僕の左足付近までオッサンの席になってしまう。半ケツが通路に出た状態で座ってろという意味らしい。「んな、理不尽聞いてられっか」と思って反撃に出る。
「前の席はプレミアムシートなんだから、広いのは当たり前でしょう。区切りはココですよ?」
と、僕は僕とオッサンの間にある肘かけを指差した。だが、オッサンは続ける。
「おまえよぅ、肘当たってんだよ」
何を言っているのかまったくわからない。
「そもそも肘打ちしてきたのはアンタだろ?」
と、さっきオッサンが僕にした肘打ちに対しての文句を言う。どうやら、オッサン的には、僕が週刊誌を読んでいるときに肘かけを使っており、僕の肘がオッサンに当たってきた。つまり、先に領土侵犯をしていたのは僕の方だという言い分らしい。だから、報復としてハンカチを取り出すフリをして肘打ちをしてきたようだ。
オッサンはメガネを外し見下すように威圧的してくる。それ以上、何もしゃべらなかったので、こちらも応戦することはなかった。が、「面倒な人が隣になったなぁ……」という思いでいっぱいだった。
道中、オッサンは柔道のルールブックを読んでいる。年齢的なことを考えれば指導者か何かだろう。よっぽど、「故意の肘打ちは柔道じゃ反則技じゃねーのかよ!?」とか、「てめぇみたいな権利だけいっぱしに主張するヤツを“老害”って呼ぶんだよ」とか、捨て台詞を吐いてやろうかと思ったけれど、また面倒なことになるのも嫌なので止めた。
精神病であるのならばどれだけ理不尽な主張であっても許されるのだろうか。扶養家族はそれを受け止めなくてはならないのだろうか。
姉の話です。姉は高校を中退してからというもの、もう十年以上も精神科に通っている精神病患者です。重度の欝と統合失調症とを抱えているのだそうです。詳しくは知りません。もうかれこれ何度か入院も経験しています。癇癪持ちでもあるようで、今なお家庭内暴力を振るいます。
お陰で、愛犬からも怖がられている始末です。以前は暴走(感情が昂ぶって、家族と口論したり自殺未遂をしたりする状態)が始まると心配そうに間に入ってくれたそうですが、今やそそくさと部屋から逃げ出してしまうのです。
私も含め、家族にはもう諦めしかありません。姉の過去にどのような問題があったのか、具体的に把握できない上に、過ぎ去ってしまったこと故に施しようがないからです。にも関わらず姉は過去のことを持ち出し、家族に、とりわけ母にあたります。どれほど謝ったところで意味など無いのに。姉自身が謝罪を受け入れようとしないのです。
姉は、謝罪を拒絶し徹底的に信じないことによって、かえって母を脅迫し返してくるのです。自分など居なければいいのだろう、死んでしまえばいいのだろう、そう思ってるんだとだけ繰り返し、否定は一切受け付けない。それどころか、ますますひどい猜疑心に陥っていくばかりなのです。
例えば、母の体を抓ったり手に噛み付いたりしていてその行為を拒まれた場合や、恥ずかしい話ですが頭を撫でて貰えなかったりすると、暴走への種火が付いてしまうのです。そもそもにおいて姉は、自意識と自己愛、プライドといったものが極端に高い人なのです。そういったものが高すぎるがゆえに、絶えず他者に対して劣等感を抱いているのです。姉自身が一番嫌っている他者との比較を、意識的にか無意識のうちにか、率先して行なっているのです。
その苦しみなり憤りが内側で爆発しないのが姉なのです。自身の存在意義を徹底的に見限っているくせに、他者には、とりわけ最後の砦としての母だけには認めてもらいたいのです。しかしながら、存在意義を全肯定してくれる母の言葉を信じることができない。結局、堂々巡りなのです。
姉は自らの価値観を傷つけられることに敏感である割に、平気な顔して他者のことを貶してしまえる人間です。無論それは家族の前での面なのでしょうが、性根が悪いと言わざるを得ないこともまた事実であろうと思うのです。家族として、こんな分析をし憶測までしてしまうことはひどい行為なのかもしれませんが、過去の問題もまた然るべきして生じた出来事であったのではないかと思ってしまうのです。
正直なところ、私は姉が大嫌いです。この世の中で唯一具体的な嫌悪感を覚えることのできる相手であるのです。
とは言え、このまま放置することもできない。姉がどうこうと言うよりも、母の精神が心配なのです。
昼過ぎまで寝ていて、ネットとゲームだけして、食ってまた寝る姉の歪んだ生活サイクルに、母は振り回っされぱなしなのです。昼過ぎまで寝ているので夜眠りにつきにくい姉は、睡眠導入剤を呑んではいるものの、深夜になると暴走への兆しがぽつぽつ見られるようになります。気持ち悪いくらいに母に甘えたり、ろくに運動もしていないのにマッサージを強制するのです。拒めば暴走が始まって、死んでやるからと家を飛び出す始末です。
母には母の生活があり、仕事があるのです。にも関わらず、毎日夜一時ぐらいに寝て、六時には起床しなくてはならないのです。姉のご機嫌を取りながらです。疲れなどとれるはずがありません。ここ数年で白髪がめっきり増えたように思います。
母だけではなくて、私もまた姉という負担を負わなければならないのだとは思います。姉が母に要求をすることがないよう気を配ったり、意識を逸らしたりするべきなのかもしれません。暴走が始まった時も、上手く立ちまわることが出来ればいいのです。首に包丁を当てて自殺をほのめかす姉を、どうにか押さえ込むことができたらいいのかもしれません。
私は卑怯者なのです。臆病で面倒くさがり屋で、家族とさえもそれほど距離を縮めようとは思わない、またそう思うことで責任逃れをはかっている最低な人間なのです。
ただ、私にはもうどうすることもできないし、どうすることもしたくないのです。無視してしまいたい。姉なんて、いなくなってしまえばいいと思うのです。
それでも、現実問題として姉は依然として母に寄生しているし、お陰で母が苦しんでいる。私はどうにかするべきなんです。でも、どうすればいいのかわからない。
行動を起こすことが怖いのです。大嫌いな姉だけど傷つけることが怖いのです。私は責任を負いたくない。誰かと真っ向からぶつかって、何かが決まってしまうことが嫌なのです。
反面、もう傷つけられ続けることだけには我慢ならない。自分でも我侭なことを言っていると思います。どっちつかずのまま愚痴ばかり言うしか脳のない人間なんです。
ただ精神病患者だから、過去の出来事の被害者だから、弱者だからといって、泣き叫び喚き散らかし、依存できる環境に浸りきったまま我欲を他者に押し付けることは、被害者であったはずの人物が加害者の側に立ち変わっていると言っていいのではないでしょうか。姉の言動を病気なのだからと受け入れ、容認することは、加害者に優しくしているのも同然なのではないでしょうか。
母を筆頭に、私たち家族は姉のお陰で随分と傷つき苦しんでいるというのに、あんまりじゃありませんか。
私たち家族にできることなどたかが知れています。そんなことはわかっているのです。私たちは耐えなければならないのだし、待たなければならないのです。いつになるともわからない姉の快方を、息を潜めたままじっと待ち続けなければならないのです。そうするしかないじゃないですか。誰の言葉も届かないのですから。
母が姉の甘えをやんわりと拒むことができたらいいのかもしれない。あるいはいっそ、家族のことなんて見捨てて考えないようにしてしまえばいいのかもしれない。もちろん、私自身がうまい仲裁役を買って出るのが一番なのかもしれません。及び腰の癖に問題意識は一著前、なんていかにも卑怯で格好悪いですから。
私の実家は千葉の片田舎にある。もっと言ってしまうと、田舎をイメージしたCMによく出てくる小湊鉄道沿線だ。その沿線(と呼ぶのも躊躇われるような僻地だが)にバブル最末期に出来た新興住宅地に私の実家は建っている。
駅に着きバスを待つこと20分。やっとやって来たバスに乗り込むと、乗客は私を入れて3人。本当に素敵な田舎だ。
実はこれでも便利になった方だ。去年まではバスも通らず、駅から家までは歩くかタクシーぐらいしか交通手段がなかった。歩けば相当速く歩いてやっと家まで一時間、タクシーだと1500円はとられる距離。まあこれがうすのろのろとしたバスに乗って200円になったのだから、桁違いに便利になったと言ってもバチは当たんないと思う。
さて、そんな素敵なバスに乗ってしばらくすると他の二人の乗客は降りてしまって、バスは私の貸し切りになった。この調子だとバスは長続きしないだろうと思っていると、急に10人くらい客が乗ってきた。みんな小柄でランドセルを背負っている。小学生たちだ。そこは、小学校にほど近いバス停だった。
この小学校も私の実家のある新興住宅地から遠かった。距離にして3.5キロ。子供の足で歩いて45分から50分くらいの距離だ。今さっき乗ってきた子供たちも、大方は私の実家のある住宅地の子供たちだろう。あの距離を歩かないですむようになったのだから、この子たちも嬉しがっているだろう。
さて、子供たちとバスに揺られて10分弱。目的地である住宅地が次のバス停になった頃だ。子供たちは誰が降車ボタンを押すか、みんなで相談し始めた。そんな子供たちを後目に、私は降車ボタンを押す。え、今の誰が押したよ?!と子供たちが騒ぎ始めるなか、私は黙って手を挙げた。
最初は私が何故手を挙げているのかわからない様子だった子供たちも、ちょっとするとなぁんだというような顔をした。けれども、あなたが押したのか、という意味合いのことは一言も言わなかった。きっと私のことをオバサンと呼んだらいいのかお姉さんと呼んだらいいのか分からなかったからだろう。賢い子供たちだ。
そしてそれをきっかけに、バス停までの短い間子供たちと話した。バスが出来てから通学が便利になったと子供たちは口を揃えて言っていた。けれども朝はバスの時間が上手く合わなくて、バスに乗っていると遅刻するとも。
一生懸命体全体を使ってコミュニケーションしてくる子供たちと話すことは楽しかった。しかしそろそろバス停に着いてしまう。私は簡単に降りる準備をした。夕日が眩しくて外していた眼鏡をかけ直しただけだが。そうしたら、子供たちは口々にこう言ってくれた。その眼鏡、カッコいい!と。大切な方から贈ってもらった思い入れのある眼鏡だったので、その子供たちの感想が余計に嬉しかった。
そして、田舎道に沿って突如現れる、総計200戸ほどの住宅地の中心にバスは着き、みんなで揃ってバスを降りた。そこからは散り散りで、みんな手を振って別れた。
私は心地よい余韻に浸りながら実家までの短い道のりを歩いた。10人くらいの子供たち。みんな仲良そうにしていた。
私はようやく気づいた。この住宅地にはもう10人ほどしか子供が居ないのかと。
この住宅地はバブルの最末期ほどに売り出されたものだ。その時三十代の戸主を持った核家族が移り住んできて二十年。彼らは五十代になり、その子供たちは二十代で自立のときだ。ここに建っている家々は皆核家族用のもので、複数世代が住めるものじゃない。私だってちょうどその世代だ。私が子供の頃はこの住宅地はもっと賑やかで、小学生だけでも百人近くはいたではないか。それこそ、あんな小さなバスでは乗り切れないくらいに。
この住宅地は、確実に斜陽の中にある。分かっていたはずだ。考えればすぐに分かることだ。そんなことだが、実際に子供たちの姿を見なければ、何も分からなかった。
この住宅地はこれから、ゆっくりと老いてゆくのだ。その事実に愕然としながら、私は実家の扉を開けた。そこには、もう随分と白髪の混じった母が、小学生だった私を迎えてくれるのと同じようにして待っていてくれていた。
スパムブックマークを行っているブログに対して、監視するアカウントを作った。
http://b.hatena.ne.jp/bookmark-checker/
下の記事は、新着入りした後、スパムの証拠をブコメで取り上げて、ブクマタイトルを「spam」にした。
ブックマークを覗くと、怪しいのが一目瞭然だ。
それから、上記の記事をはてなに通報したら、新着から外されるのではなく、
なんと全て「hatena」名義で、タイトルを元に戻されてしまった。
私はずっと、はてなブックマークのスパムは悪いものだと思っていた。
でも、はてなは逆にスパムを歓迎していた。この姿勢に、かなり驚いた。
スパムが消えないんじゃない、はてなに推奨されていただけなんだ。
はてなにとっての敵はスパムをする人たちではなく、スパムを指摘する人なんだ。
すごく悲しいよ。
このアカウントでの監視は止めるかもしれません。スパムが歓迎されていると知った今、意味がない。
※※※※※※※※ウルトラ追記※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
やはり、ブクマタイトルの変更は、ガイドラインに反するということ。
また、スパム判定についても色々と対策を講じられているみたいですね。
とにかく、idコールでの批判やブクマタイトルの変更をするのではなく、普通に通報して欲しいそうです。
そんなわけで、今後、ガイドラインに反するブクマタイトルの変更は行いません。批判については保留。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
※追記※
白髪のブログは、id:vdsayere id:geusaje id:hedauhe を一斉に、プライベートアカウントに変えて逃げた。
はてな側も、同一人物だと把握していたはずなのに、スパム対処を行わなかった。
※追記※
ブコメありがとう。タイトルを「spam」に変えたのが間違いだったってことかも。
http://b.hatena.ne.jp/help/guideline_title
タイトル変更に関して上記ガイドラインを著しく逸脱する行為を繰り返した場合、
該当アカウントに対する変更権限の停止やはてなブックマークの利用一時停止などの措置を取らせていただくことがございます。ご了承ください。
もう少しで、私が怒られるところだったのか。
※追記(「返答はブコメも引用して欲しい。」と言われたので、随時追加していきます)※
単にタイトル変更ガイドラインに沿ってないからでしょう。( http://b.hatena.ne.jp/help/guideline_title )
id:TakamoriTarou ですよねー。驚いて、つい書いてしまいました。消すのもなんだし、一応残しておきます。
ようこそ自演だらけのこの世界へ/名前の変更は他の人も言ってるがガイドラインから外れてるし、その行為自体がSPAMと思われても仕方が無い気が
id:A_Kamo ですね。でも、今回この記事を投稿したことでガイドラインを知ることが出来たので、ある意味良かったです。
条件は推定だけど、スパム報告が一定数溜まるとトップページから消えてくれるようになっているし、スパム推奨って事はないんじゃないかなって思う。それにしても中の人タイトルの変更もするのか、よく見てるなー
id:sisya 推定とは言え、なるほど。
嘘を嘘と見抜けないと(はてなブックマークを)使うのは難しい
id:geimeruae それ、ひろゆきや!
id:babelap そうそう、鍵は計測止めて欲しい。
id:eve_omega そうそう、鍵は計測止めて欲しい。
アダルト記事の新着ブクマ見たいからアダルトジャンル作れよ。アダルト記事が新着に上がらなくなって困ってんだよ。もうアダルトくらいしかはてブに価値ねーんだからさ。
AppB○nkが入っていないのが意外。 http://b.hatena.ne.jp/bookmark-checker/
id:thetrueman むむー、視界になかったです。
id:m_yanagisawa 普通に通報してもなかなか消してくれないですからねぇ。
id:Serious 確かに、スルーが一番かも。
規制しても、普段は新着・ホッテントリを巡回して当たり障りの無いエントリをブクマし続ける、堅気ブックマーカー(?)を装うBOTが増殖するだけかと。Google対SEO業者みたいな永久戦争をする覚悟ははてなにはあるかな。
id:boruemon はてなは、サブアカウントを4つ取れるとかが余計でしたね。次々入れ替えが可能。
はてブ新着はもはや、スパム行為がどれくらい/どのように行われているか、可視化されることくらいしか、楽しみ方が残っていないと思ってる
id:katin ITで出てくる(新参の)個人ブログは怪しいことが多いですよ。あとWebメディアはかなり酷いですね。
SPAMというタグをつけるのが正当。タイトル変更はただのテロで撲滅対象。それはそうと、「グラビア」とかのエロを見て見ぬフリなカテゴリの新設を願ってやまない。要望は出てるんだけど…
id:ezookojo なるほど、タグですか。
id:goldhead それ面白いですがな。
id:ululun 出始めのブログは分かりやすいのですが、(スパムで成功して)人気ブログになると絶対見分けるの無理ですね。
プライベートアカウントはスパムが多い。あと、最近100近くブクマいってるのに開くとコメントが一個もないのがすごく増えた気がする。ちなみに個人ブログでもプライベートブクマスパムしてるところもいくつかある。
id:mats3003 多いですよね、鍵付き。鍵をブクマに入れないようにした途端、人気のなくなるブログとかありそう。IT・ライフハック・アフィリエイト系は多いです。
id:sentaro0525 同じく、残念です。が、確かにタイトル変更を許すと殺伐としちゃいますもんね。
id:aoiro_moon そうですね、スパムの利用価値がありますし。
大抵のネットコミュニティにおいて、ユーザーによる自治/自警行為は別の揉め事(判定基準etc)の種として忌み嫌われるよね。
id:mame-tanuki 仰る通りですね。それに監視するのもキリがなくて、2日目にして飽きてきました。
id:authority-site あれ?と思ったら、この記事のタイトルや!
id:maname 鍵ブクマをホッテントリと新着から外すと、一気に人がいなくなったかの錯覚に陥りそうですよね。
気持ちは分かるがやり方が悪い。こういうの(ブラックリストのを除外した新着リスト(テスト中ね) http://childs.squares.net/tthatebu/test.rb を作ったりして対処するのがいいんじゃね。
id:temtan そういうのを、はてなが提供してくれると嬉しいですね。
俺の自転車ブログも序盤でプライベートブクマがたくさんつくことがあるのでキモい。プライベートブクマ禁止だっつってんのに。。
id:Blue-Period それは難儀ですねぇ。
id:stumsky ガイドラインに軽く書かれていましたよね。
気持ちはすごいわかるわー
id:capsxen 共感どもー。
id:passy_no_okan クレカのサイトは、少し怪しいと思っています。新着時の鍵の付き方が奇妙。ただ、確証はないです。
あれは確かにガイドラインから外れたイレギュラーな対処ではあるが、わざわざ戻すことはないだろうと思う。サイト所有者から抗議でも来たなら別だが、対応が形式的すぎる。
id:nakag0711 スパムにも、五分の魂を・・みたいな感じでしょうか。
自治乙。うざがった俺もそこまで労力をさかなかった/プライベートアカウント除外で減るのか…コメ無しは優先度下げたらとか、新規アカは一定数ブクマするまでホッテントリ反映しないとか筋の悪いことを考えていた俺
id:rakusupu どもです。でも、2日で監視は疲れました。|なるほど、興味深いコメントです。
id:cloverleaf24 はてなも、がんばっているんでしょうね。スパムとの戦いを。
他のSBMをつかえばいいじゃなーい とか言ってみる
id:Santamaria_morishi いやだーっと言ってみる。
なんか怖いねww
id:kousei-papa 恐くないですよ、ふふふ。
id:dododod 私に限らず、タイトルを「spam」に変える方多いようですね。
強制退会処理は「プライベート化+アカウント凍結」で削除まではしないよ。だから多分スパム対処はしたんじゃないかな、言わずにこっそりやらないと分からないけどね。
id:quesera2 なるほど、凍結というのもあるのですね。
id:houyhnhm 振り分けなどの機能は、ほんとすぐに欲しいです。
はてなにとっちゃ、維新の志士もムジャヒディンも見分けがつかねぇからなー むーん |にしてもユルすぎな気がする|鍵つきは消毒だ~ッ!
id:anigoka そうですね。ただ、はてなもいい加減、スパム対策を真面目にしてほしいです。
id:ekwosbooks そのような方もいらっしゃったのですね。
id:Tesh ホッテントリの本質は、アクセスではなくブクマによる被リンクですね。
id:napsucks 同じく、はてなの人気エントリーや新着にスパムが多いのは悲しいです。
おまいのしわざだったのかよ。
id:gui1 ふっふっふ
spamとは別に炎上を取り上げてる2chまとめのブクマタイトルで本人の名前や所属先が出てるのも何とかならんものか。勝手に変えるとガイドライン的にアレな事になりそうだし。/返答はブコメも引用して欲しい。
id:emiladamas まぁ、確かに。あ、ブコメ引用するように変えました。助言ありがとうございます。
愛ゆえに。愛をとりもどせ。
id:TAKAPPRS それ言い過ぎや!とも、言えない感じですね。
こういうユーザーがいるのを見るに、はてな(というかはてブ)は愛されているなあと思わされるのであった。 / 自分がやってるブログはブクマさっぱりつかんので、心情的にはこういう活動は応援したいw
id:spade9970 愛も曲がると、憎しみに(なんちゃって)。言い過ぎかもだけれど、ブログにブクマが付かない方が信用できます。
スパム・SEO目的の相互ブックマークであってもはてなにアクセスが増えりゃそれでハッピーなんじゃないかな。運営は。昔ははてなは技術的にイケてると思ってる頃があったんだけどなぁ。
id:terau そうなのかもですね。同じく、技術力が高かったのは、昔の話になってきた感があります。
どういう動機ではてな自警団(団員一人)を結成しようと思ったの?愛なの?愛なのか?
id:mindblinds 愛と絶望と鞭や!
id:ShoCoh そうですね。私は7記事前後ぐらいしかしていないので、あとは別人ですね。
id:oasynnoum 「いつか」なんて思っているだけだと、永久に訪れないんだぜ?
id:wdnsdy いや、上にも書きましたが、7記事前後ですね。あとは別人です。
id:MAXjeep そうですね、はてなの技術云々の前に、それでかなり抑えることができます。
id:guldeen 同じく!
不買運動でAmazonのレビューにネガコメを残していた人たちを思い出した。ブクマタイトルが何のためにあるのか、今一度考えてみたい。ガイドライン違反かそうでないかだけではなく。 / 追記乙です
id:al001 はてな村が団結する手段なんて、ブクマ+ブクマコメントしかないですからねぇ。
オレも前に「スパム乙wwwwww」って目立ってきたスパムエントリーにブコメ入れてたら、kisiritooruがスパマーだ、って言われた。(後半トラバ飛びそうなので中略)
id:kisiritooru それは不運でしたね・・。
きも
id:RocRoc36 えー、でもあなたのプロフィールにある「永遠の36歳」と、キモさは似たようなものですよ。
まぁ、自分が「こんなのホッテントリに入れんじゃねえよ」と思ったらもう個人的スパムな気がしないでもないけども、最近のライフハックラッシュには辟易してたり。/お気に入り追いかけるのが一番いいんだろうけどね
id:feita まぁ、そうですね。それゆえ、新着の時点で見分けるしかないです。仰る通り、お気に入りの活用が良いのかもですね。
id:okra2 そうですね、でもそういうことの繰り返しだと純粋に楽しめなくなっちゃうので、スパム対策して欲しいなぁとは思います。
自治厨だなぁ
目を開けたら見慣れない天井
瞬間、体全体に激痛が走る
何故私はここにいるのだろう
記憶の糸を手繰り寄せてみる。…だめだ。思い出せない
幾日かが過ぎた
私の枕元で泣きむせぶ母親
さらに何日も過ぎた頃
スーツ姿の小柄な男が私のいる病室に入る
見慣れた分厚い眼鏡をかけて、手には花を持って
「・・・・・」
私に向けて、何かを言う。でも聞き取れない
懐かしい感じがする。でも、嫌な感じもする
「・・・・・」
誰なのか、分からない。思い出せない
無言
記憶の糸を手繰って、そして。
貴方なんか、知らない
もう、 。
「・・・・・」
最後に見たのは、悲しげに顔を歪ませた貴方の顔
もう、終わったんだ。
心が、疲れてたんだ。悲しかったんだ。
あっという間の出来事だった
私の手も、足も、その時に置いてきたんだろう。
長い距離を、わざわざ時間を作って、逢いに来てくれたんだ
それを知っただけでも、充分だよ
もう、貴方と会うことはないでしょう
私は忘れていて、思い出した
貴方は覚えていて、これからは忘れる番。
どうか、元気で。
恥の多い生涯を送ってきました。
と言いますのも、私は性行為の時に、思わず放屁してしまうことが6度ほどもございました。
残りの2回のうち、1回は行為の中盤ごろ、
残りの1回はなんとお互い体を逆向きにする前戯中にぶっこいてしまったのです。
恥の多い生涯を送ってきました。
フィニッシュの瞬間に放屁した場合、その音は意外に相手に気づかれない場合が多いです。
それは相手の声や、ベッドの軋み、ガゴンガゴンと折りたたみパイプベッドの音の
おかげだと思われます。
(それか、相手が気づかないフリをしているだけかもしれませんが)
終わった瞬間(そして放屁した瞬間)、私は必ず笑ってしまいます。
その頃に私は計算したようにトイレへ行き、そのずるい体を隠し、
部屋に取り残された彼女は私の放った悪の肛門臭をかぐことになり、
彼女にとっての美しい行為がどす茶色い思い出へと変わってゆくことになります。
次生まれ変わる時は、放屁を我慢する括約筋を、