はてなキーワード: 発注者とは
「ソースがオープンであること」と「OSSであること」を混同してる人が多すぎない?
発注者がいてそれを引き受けたコミュニティ・チームがあって、緩いながらも納期が設定されていたわけでしょ?
シビックテックか知らんけどかっこいいことしたい偉い人と自意識過剰なエンジニアが運悪くマッチしたプロジェクトでしょ。
そもそも「とりあえずリリースして素早く直す」みたいなのはユーザがサービスを選んで使ってれてるから通用する話であって
ITリテラシーのない数百万人が適切なインストラクションもないのにバグだらけのソフトウェア掴まされて文句が出ないはずないでしょ。
もう一回良く考えて欲しいんだけど
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いやいやいや、当然でしょう。OSSコミュニティの開発ではない。
発注者がいて納期があったからチームはリリースを拒否できずにバグだらけのソフトウェアをリリースしたんでしょ?
それともチームは自分たちで今の状態のソフトウェアをリリースする意志決定をしたってこと?それならバグの責任を持つのはチームでしょ。
婚活とかのブログを見ていると「店員に偉そうにする男は地雷」とか書いてあるが、あれは嘘だ。むしろ逆で店員に下手に出る男のほうが地雷だ。
店員と客はたしかに人間としては対等だが、立場としては発注者=受注者であり歴然とした主従関係がある。
年齢が上ならまだしも、下の店員にまでも敬語で丁寧に言う男は、逆の立場になった時、つまり自分が受注者の立場になったときに発注者に対する態度が悪くなることは明らかである(本来、下の立場であるはずなのに対等だと思ってしまう)。
おれはこの人のことよく知らないし内容自体はどうでもいいんだけど
《絶対変なことしない》《でもキスしたい》幻冬舎・箕輪氏が不倫関係を迫った「エイベックス松浦自伝」出版中止の真相
https://bunshun.jp/articles/-/37837
内容自体は確かに既婚者&発注者が書いたとは思えないものだけど
過去の自分のメッセージが不特定多数に晒されるのってつらいしきつい
おれは普通のサラリーマンで少なくとも女性にこんな内容を送ったことはないけど
ある日突然こんな形で晒されたら1ヶ月くらい引きこもりそう
意識の高い人々がブログ等で書く「生存戦略」はだいたい、いかにして金を稼ぐかの話をしている。俺のような意識の低いフリーランスにとっての「生存戦略」は文字通り、下手をすると死んでしまうかもしれない罠だらけの生活において、なんとか死なずに生き延びようという話である。厳密にいえば俺は個人事業主でなく一人会社だが、どちらにしても一人きりなのは同じだ。マイクロ法人とか色々と呼び方はあるらしいが何でも良い。意識の低い孤独な人間がどうやって仕事を得て、どうやって心をすり減らさずに仕事と向き合うか。そんな話を書きたいと思っている。
俺は一人きりの株式会社でWebエンジニアをやっている。他の業種にも当てはまるのか、あるいは全く普遍性が無いのかは分からない。
電話には出なくていい。気付かなかったことにして、あとでチャットワークかSlackで「先ほどはすみません」と言えばいい。そのまま文字でコミュニケーションが取れるなら取ればいい。相手がどうしても電話にこだわるクライアントであれば、そのときは仕方ない、徐々に距離をとっていき、最終的にはフェードアウトする。電話好きな人に構っている心の余裕はない。
だけど、たまに人の声が聞きたくなるときはある。この人と話をすると楽しい、と思えるクライアントであれば、その人からの電話には出る。孤独が紛れて、ふっと心が軽くなる。そんなときがあってもいい。ついうっかり「クライアント」などと意識の高い用語を使ったが、普段クライアントなんて言わない。お客さんと言っている。
メールよりチャットのほうが効率が良いというのは、同業者どうしの会話に限るのではないか。お客さんからの細切れのチャットは、電話以上に精神を摩耗させる。LINEやチャットワークの未読が10件や20件になっていると、見なかったことにして帰りたくなる。自宅作業だと帰りたくても帰れない。仕方ないので開いてみると、やはり見なかったことにして帰りたくなる。
頻繁に通知が来るのも辛い。スマホとPCどちらもチャットの通知はOFFにして、日に2~3回チェックすれば十分だ。間違ってもスマートウォッチなどに通知を飛ばしてはいけない。タスクの優先順位が狂って混乱する。
チャットで細切れの言葉を送りつけてくるお客さんより、メールで丁寧な長文を書いてくるお客さんのほうが、自分にとっては有難い。ちゃんとした文章を書ける人は、発注者としての能力も高いし、仕事に手戻りが少ない。メールを書ける人を大事にしよう。
100万円の案件を1つより、10万円の案件を10個のほうが遥かに楽だ。前者が10日間で片付くことはないが、後者が1日で片付くことは度々ある。見積もりを誤って工数が3倍に膨れたとき、プラス2日で済むか、プラス20日になってしまうか、というリスクも考えると、小さな案件をたくさん回していくほうが絶対にいい。
絶対にいいと分かっていても、金に目がくらんで100万超の案件をいくつも請けた。幸いにも見積もり通りの工数で収まった案件と、不幸にも3倍に膨れ上がった案件があった。他の案件のスケジュールが圧迫されて精神的に追い詰められた。今後はもう小さな案件しか請けたくない。
なぜ大きな案件を請けてしまうかといえば、営業の手間が省けるからだ。小さな案件を求めて東奔西走するよりも、一つの大きな案件を取ってきて、じっくりと腰を据えて作業できたほうがいい、と思ってしまったからだ。
これは必ずしも間違っていたわけではない。たしかに営業には行きたくないし、作業に費やせる時間を増やしたほうが売上は増える。どうやってバランスを取ればいいのか、まだ答えは出ていない。営業に行くたびに当初は自己嫌悪で死にたくなったりしたが、何年もやっていると徐々に慣れてきた感じもある。もうしばらく様子を見てみようか。
小さな案件なら納品翌月にはお金がもらえる。これはとても精神衛生に良い。それでも度々、預金残高が厳しくなるときはある。生活費を差し引くと、税金や健康保険料を払うお金が残っていない、あるいは生活費すら確保できないときもある。この段階で早くも死んでしまう人がいるかもしれない。俺もメンタルは豆腐だけど、ここで死ぬのはあまりに早い。
意識の低さには自信があるのだが、ここだけの話、俺が起業の元手にしたお金はキャッシングである。会社勤めをしていたある日の昼休み、当分の生活費として50万円を引き出し、そのまま自宅に帰って二度と出社しなかった。このときの経験を活かして、いざとなれば借金があるじゃないか、大丈夫大丈夫と自分に言い聞かせている。借金くらいで人は死なない。
もちろん借金が積み上がれば経営は破綻するから、一時的な「つなぎ」として利用する。借金の総額は、生活費1~2ヶ月分が上限だった。小さな仕事をたくさん請けて、入ってきたお金はちゃんと返済に回す。少しづつでも返済できていれば、精神的な負荷はだいたい許容範囲に収まる。
親族に貧乏人が多いおかげで滞納についての知識を持っていたこと、これが幸か不幸かは分からない。親が裕福であれば金を借りれたかもしれないが、親は俺以上に意識が低く、公共料金や税金や保険料を滞納している。しかしそんな親でも還暦を過ぎてまだ元気に働いている。つまり公共料金や税金や保険料は「滞納しても大丈夫」ということだ。
具体的にどうすればいいか。窓口へ相談に行けばいい。今は支払えないが〇月頃にまとまった入金予定があるから、その頃までに〇分割で払う、などの具体的な返済計画を、役所の人も一緒になって考えてくれる。役所の窓口の人から個人的にお金を借りている訳ではなく、この人はあくまで仕事で窓口に立っているだけなのだから、こちらもまったく萎縮する必要はない。
社会保険料、本当は口座振替にすべきだけど、収入ないときに生活費を引き落とされたくないから、未だに振込用紙をもらっている。早く振替できるくらいに収入を安定させたい。
意識の低い人間にとって最大の難関である。タスクが山積みなのに朝は起きれない、夜は寝てしまう、昼はネットばかり見ている。いつ仕事をするのかといえば、〆切ギリギリに徹夜をする。そんな生活をずっと続けてきて幸いにも問題なく乗り切れてしまい、さらに仕事を増やしたところ、あっけなく破綻した。やはり仕事はスケジュール通りに規則正しく進める必要がある。夜は眠らなければ心身が壊れる。
初めのほうに書いた「案件」と被るが、大きなタスクを小さなタスクに分割するのは、意識の低い人間にはハードルが高い。そういうのが得意な人に任せてしまったほうがいい。小さなタスクだけを割り振ってもらい、それが終わったらまた次のタスクを与えてもらう。小さなタスクどうしが重ならないようにスケジュールを組む。それがいい、というより、それしかできない。
ノートPCとデスクトップPC、どちらも一長一短あるが、映像や画像処理などの重い作業でなければノートで十分だ。デスクトップにつないだ4Kの広大な画面は、自分にとってはあまりに広大すぎた。広い画面を活用するためにTwitterとかRSSリーダーとか開いてしまって仕事が進まない。ネットサーフィンが効率化されてしまい仕事の効率は落ちていた。それに気付くまで何年も無駄に費やしたが、今はノートPCに落ち着いている。人間が集中するには、ある程度は視野を狭める必要がある。
もうひとつの切実な問題として、広大なモニタを見続けていると眼精疲労が激しかった。そしてなぜか精神的な負荷も高く、ついにはデスクトップPCを立ち上げるだけで激しく憂鬱になった。おそらく情報量が多すぎるのだ。見るべきもの・処理すべきものが大量に迫ってくる。これはよくない。ノートPCの小さな画面であれば、適度に分割されて仕事が押し寄せてくる。意識の低い人間の脳には有り難い。
ツールは何でも良いのだが、考え方としてGTDには助けられた。気になっている物事をすべて書き出してしまう。優先順位をつけたあとは、いったん頭を空にする。これを習得してからは脳の負荷がとても減った。山積みのタスクに苛まれて頭を抱えることが少なくなった。とにかく人間の脳には限界がある。余計なことを考えずに、一つのことだけ考えればいい状況にしたい。
タスク管理ツールは ClickUp https://clickup.com/ が使いやすい。大きな会社の場合には分からないが、フリーランスなら他の選択肢はたぶん無い。
案件管理ツールは Board https://the-board.jp/ が良い。小さな案件をたくさん登録しても、上手いこと整理してくれる。請求書を郵送したり、メールを送ったり、自分ではやりたくないことを代行してもらえる。
チャット等をまとめるツールは Biscuit https://eatbiscuit.com/ja が良い。
いい加減もう眠いので書くのをやめたい。この記事で何を訴えたいわけでもなく、自分自身の思考の整理のために書いたような気がする。本当はもっと書きたいことがあった気もするが今日はもう眠たい。
ひとつ重要なことを書くと、フリーランスは気をつけないと簡単に病む。自覚したときにはすでに相当追い詰められてる場合があり、なるべく早めに自分自身の病に気付いて対処する必要がある。そして何より、病まないためには「無理をしない」ことが大切だ。
苦手なことからは逃げる。危ないと思った仕事は請けない。狂ったお客さんの電話には出ない。地雷を踏んだらサヨウナラ。地雷さえ踏まなければ、意識が低くともなんとか生きていける。生活は貧しくとも、たとえ税金を滞納しても、還暦過ぎまで働くことができる。
金を稼ぐことは意識の高い人々に任せることにして、意識の低い俺たち私たちは何よりも死なないことが大切なんじゃないですかね。まとまらないけど、もうちょっと仕事してから寝ようかな。
客層選ぶどころか、飲食店で商品受け取ったときに、住所と発注者の名前(しかも全部じゃない)しか分からない。
商品受け取ったあと、どの段階でも一応キャンセルはできる。途中でこぼしちゃうとかトラブルあったりとかもあるし。キャンセルしたあと、本部は「商品は自分で処理してくださいね!」というテキトーな対応。
だから、「食べ物が捨てられてた」というトラブルもおこるんだと思われる。
キャンセルすると当然、もらえる報酬は減る。あんまりトラブル多いとアカウント停止されるらしい。
行った先が廃屋なの。
そういうときは、「配達完了(注文者が現れませんでした)」処理すると、正規の報酬はもらえる。発注者にアプリを通じて連絡して、10分たっても反応がなければ。
そも、IT系新規プロジェクトの成功率はそれほど高い訳ではない。
なので失敗はあるあるだ。
失敗の要因にも様々なものがあるし、一様に誰が責任で、とも言えない部分はある。
ただ、絶対的な事実として「プロジェクトが失敗した場合に、貰えたはずのお金がもらえない人」が発生する。
プロジェクトのプロデューサー的な立場の人は何か月も働いても失敗と判断されれば報酬はゼロかもしれないし、プロジェクトを発注した会社の予定した売り上げもゼロになる。つまり大赤字だ。
ということは、「失敗したプロジェクトに参加していたのにお金を貰えた」のは本来おかしいことであり、契約の形態によっては当然としてタダ働きになることもあり得る。
これは「お前に責任は無いので金は支払うが、お前は役にたたかなかったのでお前とは二度と関係を持たない」を意味するものだと捉えるべきで、このお金の中には「和解の費用」も元々織り込み済みであるという前提を呑んでおこう。
それなのに、失敗を他責にしてblogなどのオープンな場で他者に迷惑をかけるような文章を書く。そして自身の失敗は特に顧みず「勉強になった」等と本来プロとしてあるまじき発言を繰り返す。
若いからこそこういう発言が出てしまうのは分からんでもないが、こういうことをするヤカラは発注者目線から見て「自分がお客様であるとカンチガイ」している人間の発言である。
当然、後にこういう人間に作業を発注したいと思うようなことはないだろう。
だが、特に利害関係が消滅した状態でそれをのたまうのは「ルール違反」だ。
絶対にやってはならない。少なくとも相手がそれをやらないのであれば。
マジでお前らそういうとこだぞ…
いやこれマジな話
某ファミレスでバイトして死ぬほどビビり散らかしたんだが、来る客の半分くらいは食事を普通〜に残して帰る
食え
つうか誰がそのラーメン作ったと思ってんだ
Nさん(仮名)だぞ
食え 残さず
あまりにも許せなくて、その客が
「すみませんもうお皿下げてください」
「まだ残ってますが……?」
って返してしまったんだけど(接客業としては最悪の台詞だし正直やっちまったと思ってます)
「いやもうお腹いっぱい〜笑」
って
それならしょうがないな~
ってなるわけねーだろが
お前お前お前
いやこの問題、ググってみたらかなり闇が深く、たとえば知恵袋とかで「食べ物残す人どう思います?私は無理!」みたいな質問あるとま〜賛否両論あるんだよね
「残さざるを得ない事情があったんじゃないですか?」ていうのはよく見るんだけど
待って
どんな事情だよ
パッと浮かぶの料理が死ぬほど不味いとかノロウイルスとかしかないよ
それは仕方ないと思うが
と思うんですが、この考え方に「闇」が眠ってるんですよね
この「残すことへの罪悪感」問題、はっきり言って100%「親」に由来してる
「親」が堂々と残すなら子供もそうなる
考えるまでもなく当然かもしれないが自分は米粒ひとつ残さない家庭だったし周りの知人にもそんな人間いないのでファミレスバイトしてなかったらまだ暫く知り得なかったなこんな
こんな……クソみたいな………現実…
いや
「食べ物残すこと」は「悪いこと」
これあってるよね?
なんでそれを「少食だから仕方ない」とか「苦手なもの入ってた」とか…
できなかったなら諦めて食え
残すな
アレルギーあるなら店員さんに言えば避けてもらえる可能性あるからちゃんと聞こう
(重いアレルギーの人はファミレスで食事するべきではないです マジで 衛生観念的に)
ていうか苦手なものも避けてもらえる可能性あるからちゃんと聞こう!
少食なら小さい料理を頼もう!!定食とかだったらご飯の量減らしてもらうとかオカズの具材抜いてもらうとか!!結構融通効くから!!ホントだから!!(その分料金が減るとかは基本ないですが)
金払ってるからいーじゃんとかいう人間はマジで頼むからもう外に1歩も出るな
論点をずらすな
食べ物を残すな
あとこれも最近わかったんだけど
もうそれ残したいだけじゃん
何なの?食え
おじいちゃんおばあちゃんは半分くらいの人が残すけどそのうち半分くらいは「ごめんね…」って言ってくれる
小さい子供連れの四人家族とかは四分の三が「4人とも3歳児だったのか?」ってくらい汚くして帰るし、お子様のカレーとかカップの中でぐっちゃぐちゃにしたまま残してあったりする
あと当然のように持ち込んだゴミをそのままにして帰る
やばいよ
え?この店だけ?ここだけがこんなやばいのか?他の店はそんなことない?どうなの?
あと細かいこと言っていい?
下に敷いてあるレタス、それ食えるからね 食べてよね 普通においしいからね
添えてあるトマトもね 苦手っつーか食えないなら注文のときに教えてね
皿に乗ってる物は全部食べてください
金髪でヤンキー(っぽい)両親とギャーギャー動物園みたいな子供達のクソうるせえ家族が常連客でいるんだけど
何か最初からタメ口だしオーダー呼び出してからメニュー開いて悩み出すし(クソ…)人間として大嫌いだけども
でもすっ…………ごい綺麗に食べるんだよね
で済んだ皿はある程度重ねてテーブルの通路側に寄せといてくれる
ゴミもグラスに詰めたりしないで(時々こういう奴がいる。取るの大変だからやめろ馬鹿)まとめてくれてる
もうそれだけで好き〜!!ってなるよ
うるさいときは注意するけども
逆にすごい…なんだろ…例えば注文のとき目を合わせて丁寧に言ってくれたり、こっちがもたついても「大丈夫ですよー」って笑ってくれたりする神客(まあ自分はこれが「普通」だと思ってましたが……)が平気で料理残したりするし床に大量の米粒やスプーンや箸を落としたまま帰るときもある
とにかく残すことは悪いことなんだよ!!!!!!!泣くぞホント
四の五の言わないで食え!!!!残さないでよ!!!!!やだよ知らねえ人間の残飯捨てるの!!!!金もらってるから~じゃないよ!残すのが当たり前の世界ならそう割り切れるけど残さない人もいるしそっちが「正しい」んだから言い訳してないで残さず食え馬鹿!!!!バーカ!!!!
お客様は神様理論とか知ったこっちゃないよ!!俺もお前も人間だろうが!!!!!!ハンディ機でぶん殴るぞ!!!!
追記201912160013
コメント見たんだけど
そう!!!!!!これこれ!!!!!!!!残してもいいでしょ派の人だ!!本物?!!!すご~い!!実在するんだ…ネット上にしか存在しないAIか何かかと思ってた;;まだその可能性はあるけども
いや〜本当にビックリですよ 食事残すなって話に対しての反論で「食事は楽しむもの」とか言い出してるその時点でもう次元が違う
そもそもね、残さないように工夫してる人間は(自分のことだけど)「無理やり腹に詰め込むこと」より「食事を残すこと」のほうが嫌なんですよ
だから本当~に仕方なく残してしまう時にめちゃくちゃ申し訳なくなるし、こういう論争のときに「だって食事は楽しむものだろ」とか開き直るような言葉絶対口に出せない
もうそこからして違う 自分で「食える」と思って頼んだくせに食べきれなかった事実を全く恥ずかしく思ってない…スゴ…
法律破ってないじゃんとか店に残すなってルールないからとか、自己の正当化のためにそんな…わぁ…少なくとも自分は今までそういう人間に出会ったことないが…
いや~〜これから先絶対に関わり合いになりたくない;;は~恐ろしい~
あとお店で出る廃棄品 めちゃくちゃ辛い
まあでも「食えるのに食われなかったもの」を捨てるのと「もう期限が来てしまったから食えなくなったもの」を捨てるのでは気持ちが違うしなあ〜 廃棄品は基本汚くないし食べさしでもないし
それに発注者の器量さえ良ければほぼ出ないし(うちの店は)
ラーメンのスープ(でしたっけ?)はね~ほとんどの人が残してるからもういいです あんまり飲むと健康に良くないし… ていうかラーメンのスープと敷いてあるレタスは全然違くない?これも人それぞれか
とにかく残さず食べよう!ていうか綺麗に食べよう!食べ残しは汚い!恥ずかしくねーのか?!という話ですね
ありがとうございました!こんな反応あるとは思ってなかったよ〜
わかる範囲で。
はてなブックマーク民は、知らないことを知らないと言えない人間が多すぎ。
なお、筆者は機関投資家勤務、SBI証券に口座はあるけれど(機関投資家勤務なので)売買は出来ない立場。なので、個人のトレーディングには詳しくないところはある。
個人で利用できる株式の売買執行市場は、東京証券取引所と、他に私設取引所(PTS)。これらは個人も機関投資家も利用する。
他の売買方法としては、ToSTNeTの利用、証券会社との相対取引、証券会社等が提供するダークプール等もある。ほぼ機関投資家のみが利用するし、利用できる。
今回の減少は、SBI証券で、プリセットの設定のまま、成り行きで売買したときに起きる。
SBI証券で売買する個人は、株を発注するとき(便宜のため、売りオーダーにする。)、スマート・オーダー・ルート(SOR)をONにしたままにすると、東証か、PTSの中で一番良いプライスの市場で売買される。
そこに、従来は「Immediate or Cancel」条件で執行されていたので、発注数量のうち一部でも執行できれば執行して(partial fill)、残りはキャンセルする執行方法だった。
これが、「Time in Force」条件、つまり、一定時間は「成り行きのまま板に晒す」という方法に変えられたことと、加えてその残存時間があまりに短い(日経によれば何百ミリ秒)こと、これが問題となっている。
Time in Force条件そのものは一般的にも使われる取引で、まあ、ノンビリと成り行きで板に晒しておくという意味になる。
ただ、その残存時間がミリ秒の世界になると、実質的には機関投資家のうち高速取引業者(HFT)しか取ることのできないオーダーということになる。
A市場とB市場(例えば、東証とPTS)の値段の差をついて、A市場で安く売られている証券を買ってB市場で売ることそのものは、悪い行いではない。
これが流動性の提供につながるし(市場が繁盛する、という意味)、市場間の裁定取引が働くことで値段が収れんするから。
ただ、今回SBIがセットしてた設定は(SORで、TIF設定で、しかも非常に短時間のTIF)事実上、高速取引業者(HFT)のみがテイクできるさや抜きで、不公正という感じはする。
※なお、TIFの残る時間がもっと長い時間だったとしても、結果的にはHFTがオーダーを取るとは思う。結論はかわらないと思う。
SOR設定かつ短時間のTIF設定を、利用者にわかりにくい形でプリセットにしていた点は、道義的な非難は浴びると思うが、金融庁や監視委員会が処罰する法令上の理由までは無いと思う。
形式的な該当条文は無い。誠実公正義務くらいしかない(第三十六条 金融商品取引業者等並びにその役員及び使用人は、顧客に対して誠実かつ公正に、その業務を遂行しなければならない。)。
とはいえ、個人投資家も、オーダーの際の条件(SORなのか、TIFなのか、Fill or Kill(一部出来なら約定しない。)なのか etc.)、細かい取引条件は自ら確認する注意くらいは負わないといけないと思う。
一義的には、金融商品取引法で定め、開示が求められている裁量執行方針に反していないのか、という形式面になる。
https://search.sbisec.co.jp/v2/popwin/info/home/bm_171129_16.pdf
問題となる可能性があるのはSOR対象銘柄の選定のプロセスの妥当性があると思う。
SOR対象として、東証以外の市場(=PTS)に回していた銘柄が、本当にそれで良かったのか? 発注者の利益のみを考えた選定だったのか?(あるいは、PTSに参加するHFTに便宜を図ったりしていた形跡がないのか。)。こういう検査は、やった方がいいと思う。
あと、SOR時の利用条件変更の同意の取り方は、不誠実だったと思うので、行政指導がされる可能性はあるかも。
HFTに明らかに有利な執行体系を、特にSBIが使っているXマーケット(個人投資家とHFTが両方利用する市場)で残しておくのは、不誠実かと思う。
明確な法令違反事項ではないが。
海外では、HFTだけだオーダーを取れないように、スピード制限があったりするので、取り入れるべきだと思う。
・速いコンピュータを使っている。
・東証が提供する、東証の処理サーバーのラックの至近に、サーバーを設置する権利を借りて、東証の近くでオーダーを処理している。
たぶん、そう。 HFTが居ないと売買量が減り、個人を含めた参加者の売買がやりにくくなる。
例えばダークプール(証券会社内部で、証券会社が抱える顧客のオーダーを、内部でぶつけて、約定させる。)での取引情報を、一部のHFTが得ているのではないか?という噂は常にある。
ダークプール内での大口オーダーの流れ(例:売りが強い)を見て、つまり市場にオープンになっていない情報を見て、市場で有利執行をしているのではないか?という疑念はある。
思い出したから書くんだけど娘が割とどこでもマスターベーションをしてしまう件なんだけど。Kくんが来ていた時もそれがあって、それを見て奴は大声で何回も「クリトリスを床にこすりつけるのはやめろ」とか言ってて。私たちに聞こえるように。「これはあんたの娘がオナニーをしてるんだそれを俺は教えてやってるんだ」と言いたかったのかもしれない。わたしはとにかくその発言が(1度ならまだしも2度は絶対聞いた。2度目に聞いてああれこれはウッカリな発言じゃなくてあえてわたしに向けて教えてやろう的な態度を持って言ってるんだと確信した)とにかくその発言が不快で不快でしかたなくて怒りで爆発しそうになったんだけど、さあなぜでは自分は不快に思ったのか筋道を立てて説明できなくて。この人のことだからきっと「私はその発言が不快だというオキモチ」を表明するだけではダメでなぜそう思うに至ったのかを説明しないときっと俺のアウティングは正しいんだと反論してきそうだなと思ったからそんな面倒なことは嫌だったし。
でも普通に性教育のトレンドに則して考えればいいだけだったわ。性はプライベートなこと。その感覚は子ども時代に長い時間をかけて環境や教育によって獲得されたものであるわけで、2歳の子がわかるわけがない。腰フリフリするのは1人の時にやろうね、って言ったところでまずそもそも「ひとりのじかん」なんかあるわけない2歳児に。物理的にも精神的にも。性は完全にあなたの自己決定のもとにあり、プライベートなことなのだよ、とこれからわたしはムスメに子ども時代を通してずっと教えていかなければいけないわけだ。しかも自尊心を傷つけることがないように教えなければいけない。そんな大きい責任を背負ってるなんで彼には想像もできないでしょうけど。こちらとしてはいかに痴漢に合わないようにするか、いかに隠れミソジニストやらモラ夫やら人間のハズレを引かないようにするか、いまの時代がいかに女性差別にまみれているか、それを彼女がこの世に絶望することがないようにデリケートな方法を常に考え抜いて伝えて行かなきゃいけないわけで。
で、あの発言。2歳でようやく言語を知り外とのコミュニケーションが楽しくて仕方ないそんな黄金の時間を生きてる彼女を、心ない言語で辱めようとした。えっ待ってよオナニーはひとりでするもの、っていう大人のプロトコルを2歳で知らないのがそんなに罪なのか??
てか普通に考えて、友達とその家族と楽しい話をしてる場で「そういえばKくんって彼女も居ないしドレッドに精液ついてそうだから建ててる家の発注者の人に気持ち悪いって思われてそうだよね〜笑」っていったら嫌じゃない???
たとえば、商業と同人の一番の違いって、「厳密な締め切りがない」「イラストに対する細かなリテイクがない」「好きなものを描ける」あたりだと思うんです。だから、そういった「イラストレーターさんにとっての片手間・息抜き」になるような発注ができると、多分喜んで描いてもらえるのでは、とは少し思っています。基本的に、イラストレーターさんは描くことが好きなひとたちだと思うので、「描くのが苦痛」にならないような発注ができると、お互いにとって幸せな依頼になる。これは商業だとやりがい搾取になるからできない=同人だからできることだと思います。
うーんどうだろう
厳密な締切がない→ある。なんなら本当は融通がきくけど早割がいいから(発注者が数千~1万円程度得する)という理由で早まる。越えようもんならその分負担してくれない?みたいな空気出される or ○○さんの表紙が間に合わないので発行延期ですと発表される恐怖
細かなリテイク→する人はめちゃくちゃしてくる。元増田のように言わないくせに不満抱える場合も多い(商業なら仕事として当然言ってくれることも)そして金額アップは確実にない。商業のほうがまだそのあたり限度ありそう。
好きなもの描ける→だいたい苦手な構図の指定がくる。絵を描かない人の「こんなのが理想~!」っていうのはだいたい絵を描く人が嫌がるものなのかもしれない…。好きなものは面倒じゃないものなので背景は単色にとかやると、ご存知の通り「ひどい!あんまりだ!」という反応が待ってる
「描くのが苦痛」にならないような発注→そう、これを安易にやろうとして「おまかせ」という言葉が飛び交うわけだが、それが増田の落ち度としても語られてたよね
やっぱり「ある程度の仲の良さ」が全てな気がする。リテイクいえる空気か、安くても許せるか、作品を熟読して反映しようという気力が生まれるか、全部。
個人的には一緒に泊まりで遊んだことがある相手なら二つ返事でOKというかんじです。
このひと、「表紙を描いてもらいたい」んじゃなくて、「こちらがあれこれ指定しなくても自分の話を汲み取って表紙を描いてもらえるほど自分の小説を愛してもらいたかった」のでは…??
なんて意見がバズってたけど、多分そのとおりで、あれの問題は金額でも依頼方法でもなく、人気絵描きにそのくらい好かれたかったって話だったんだと思います。
大ファンの相手の作品を発表前に読ませてもらえるだけで得したって思えるし、この話がいかに最高か伝えたいという気持ちで張り切ってしまうのは、それだけ好きだからなので。
そういうやりとりを見て、自分もああされたいと思っちゃったんだろうなあ。
なので「字書きが人気絵師にバリクソ好かれるオーソドックスな方法」みたいなの書いてくれる人がいれば、増田は救われるかもしれない。
元編集増田です。「発注を受ける絵描きさん」から「増田の視点にはなかった、的を射た異論」をいただいたのはこちらの方だけだったのでせっかくながら返信させていただきます。
女性向けなんて300部でたらすごいほう
200であそこは多いと噂になる
で、実際はだいたいが50~100部でオンデマンド印刷(安くて荒い)
女性向け界隈の雰囲気に関しては無知なので言える事は何もないのですが、この辺りに関しては男性向けでも変わらないと思います。同人誌で文庫本100冊売れることはそうそうない。プロ作家が寄稿したら紙で即完売するかもな、くらいのレベル。n*100円で出して100冊売れたらn万円なわけで、イラスト発注5万円で計算すると最低1000円からですよね、でも同人小説で1000円の値段がつくもの買ってもらおうとしたらどれくらい気合いの入ったものになるんだろう。
つまり、実はこの話って「5万円で小説同人のイラスト発注無理でしょ」問題が根本に横たわってるんですよね。発注側の視点からその言葉を言うわけにはいかない(精神論として)ので書かなかったんですが、現実問題、上記の計算で行っても5万円を捻出するのって大変じゃないですか。いくら作品に愛があっても赤字前提になる価格帯でずっと同人小説出し続けるの心が折れますよ。自分なら心が折れる。
結局のところ、「理想の価格帯-現実の発注価格」の間に生まれる差額をリカバーするためのものって、最終的には友人価格とか、作品愛とか、そういうものにならざるをえない。その前提の元で可能な限り受注者に対して最高のパフォーマンスを発揮してもらえるよう、ノウハウでどうにかなるサポート方法を可能な限り書いたのがあの増田だったのです。
で、自分が完全に見落としていたのが「金額の差分が発注者や作品/ジャンルに対する愛を瀬踏みする行為にならざるをえない」という視点。同人ってたしかに同じジャンル同士の交友関係が前提になりますもんね。そこは自分が無知というか、ビジネスでのイラストレーターさんとのつき合いしかなかった=お互い完全に初対面の状態から発注せざるをえない=みんな特につきあいのないイラストレーターさんに発注していると思い込んでいました。失礼しました。
結局のところ、同人って「商業より安い発注になりがち」問題って絶対発生するものだと思います。ただ、その分融通が利くというか、「同人だからできること」をやってもらえるのが一番いいのかなと。
たとえば、商業と同人の一番の違いって、「厳密な締め切りがない」「イラストに対する細かなリテイクがない」「好きなものを描ける」あたりだと思うんです。だから、そういった「イラストレーターさんにとっての片手間・息抜き」になるような発注ができると、多分喜んで描いてもらえるのでは、とは少し思っています。基本的に、イラストレーターさんは描くことが好きなひとたちだと思うので、「描くのが苦痛」にならないような発注ができると、お互いにとって幸せな依頼になる。これは商業だとやりがい搾取になるからできない=同人だからできることだと思います。
こちらの方の異論には痛いところを突かれたというか、この前提を語らなかったのは不誠実な気がしたので、答えになってない反応ながら書かせていただきました。あくまで部外者として思うのは、発注する側はあんまり気負わないで発注したらいいし、ただ発注するならするでイラストレーターさんへの気遣いを忘れないで発注するのがいいのではないか、ということです。
【可視範囲内で見かけたもっともな指摘を受けていくらか補足・訂正】【100ブクマ突破してたのでちょいちょい追記。】
基本的に、イラストレーターさんにとってラノベのイラスト仕事は割に合わない。締切は外道だし、イラストの量も膨大だ。
仮に、ラノベ1冊のイラストを発注するとする。カラーイラストはカバー1枚・口絵3枚(口絵4ページに対して単ページ2枚と見開き1枚)の計4枚、本文中のモノクロ10枚が1セットだろう。カラーイラストに5営業日、モノクロイラスト1枚に1営業日という計算で、最低でも1冊あたり30営業日=1.5ヶ月分の工数を割いてもらうことになる(厳密にはキャラクターデザインの工数も別途計算しなきゃなのだが、意図的に割愛してます)。
【本職の某氏から指摘を受けて気づいたので補足訂正。ここでの「1営業日」は稿料計算の為に出した仮の日数であり、実際のスケジュール調整の参考にしてはならない。たとえば、カバーイラストの「5営業日」などは「発注から完成まで5日で十分」という意味ではない。現実問題として、一つの仕事に丸々5日間かかりっきりになってもらうのは不可能なので、合間合間に別の仕事をしてもらったり、休み休みで仕事をしてもらうことを前提にすると、最初の発注から納品までどれだけ急ぎでも2週間、最低でも1ヶ月は日数を確保すべきである。個人的には、同人で仕事を依頼するなら、発注→ラフ→線画→仕上げの各プロセスで1ヶ月以上は作業期間を設けて、最初の発注からイラスト納品まで3ヶ月くらいは見ておいた方がいいと思う。それくらい開けないと、プロのイラストレーターさんは同人イラストの仕事を受けてくれない、というか受けられないのではないか。】。
そうなると、本来なら計算上は人月単価1.5ヶ月分の稿料が発生するのが当たり前である。しかし、様々な事情によって、そんな予算はないわけだ。重版かかりまくった作品とかなら稿料もそれなりになるかとは思うが、中々そうはいかない。
それに加えて大量のリテイク地獄(たまにある)、小説原稿の遅延(よくある)、編集の怠慢による発注書の遅れ(もっとある)などが重なり、外道のスケジュールに追い込まれることが多い。結果イラストレーターが地獄を見がち。悲しいけどこれ現実なのよね。商業だと利害関係者が膨大なので、どうしても各種調整により色んな問題が発生しがちである。
一方で、同人誌の原稿になると、別に本を落としても数十万単位での損害は発生しない。多少の融通は聞くはずである。いまから書くのは、増田がイラストレーターさんに仕事をお願いするときに抑えておくべきと考えている、発注時のポイントである。キャラクター発注のコツはぶっちゃけ今でもわからないし増田のやり方が正しかったのか自信もないので割愛し、それより前の基礎的なことだけ書いたつもりだ(増田は以下の内容に加えて「売れるためのデザインや表紙」をディレクションするのが書籍編集の仕事だと考えている)。同人でイラストを発注したいと考えている方々は参考にしていただけるとありがたい。
350dpiの文庫本表紙サイズの4Cイラストを1000円で依頼するのは正気の沙汰ではない……というのは直感的に理解してもらえると思う。時給1000円として1時間で描けるイラストってどんなもんやねん。ただ、その一方で、カラーイラストに対する金額がわからないのも実情ではないか。
この辺りは、「そのイラストを何営業日かけて描いてもらうか」を念頭に考えるのがいいと思う。たとえば、商業イラストレーターさんにイラストを依頼するのであれば、一番安くても人月20万円の仕事(本当に一番安いことを前提です)として、1営業日1万円、前述の通りカラーイラストは1枚につき最低でも5営業日はかかると考えて、5営業日で5万円になる【税金を加味していないという指摘はもっともです。お恥ずかしい。+10%は提示すべきですね…】。
直感的に「高い」と思った方の感覚を否定はしない。金銭感覚は人それぞれだ。だが、それでもイラストレーターさんの仕事としては、月20万円分にしかならないのである。あなたがイラストレーターに敬意を払うならそれくらいの前提は持ってもらいたい。
もし、様々な事情でそれ以下の予算しか用意できないなら、なにかしらの融通をきかせる必要はあるだろう。たとえば、依頼するイラストの構図を一から考えてもらうのか、こちらで事前に指定するのか。キャラクターデザインを「小説の本文を読んでもらって一から考えてもらう」のか「事前に発注書をガッチガチにかためてそのとおりに作ってもらう」のか。
重要なのは、イラストレーターさんの負担を減らすことである。そして、人間は「考える」ことに労力を要するのだ。予算が潤沢ならイラストレーターさんのクリエイティビティを存分に発揮してもらえばいいが、そうでないならできる限りイラストレーターさんの負担を減らしてあげるべきである。
そして、負担を減らすとは、発注における「曖昧さ」をなくすということだ。可能な限り、曖昧な発注はしないようにしよう。
※ただし、そういった「ガッチガチの指定」に近づけば近づくほど、イラストレーターさんは「言われたことをやるだけの存在」に近づかざるをえない。発注者と受注者という関係は本質的にそうなってしまうかもしれないが、それはそれとしてそのことを嫌がる方もいると思う。発注相手がはじめて連絡する相手なのか、関係性のそれなりにある友人なのかで許容可能な曖昧さは変動する。この辺りは臨機応変に考えていただきたい。
ごめん大事なこと書き忘れたけど「文庫本表紙カラーイラスト5万」は【商業で】依頼する金額としてめっっっっっちゃ安いからな!!!!!!!!!!!!!
「5万で頼むのは相手を額面月収20万扱いすることと同義」くらいの意味で書いたんだけど俺が悪かった!!!!すまん!!!!!!!!
あと「平均的な金額を書け」と言う批判も見たが、本当に申し訳ないことに「元」なので自分のいたところ以外の金額相場を知らんのだ……。
「商業であれば許されない金額で同人のイラスト発注できるのには理由がある。相手の趣味とかスケジュールとか工数の簡略化とか」という話です。特に商業イラストだとせっかく描いてくだすったイラストを、様々な理由によって(時には相手の感性を否定するかたちで)リテイクせざるをえないことが多くて、そういったことを込みで考えると稿料はもっと高くてしかるべきなのだ。
これは絶対だ。
たとえば、「イラストを1枚お願いしたい」とだけお願いしてあとからイラストの点数を増やすのは一番最悪なパターンだ。最低でも、
は全部伝えること。
どちらにとっても不幸なことは「聞いてない!」の発生だ。
といった、いくつかの発注レイヤーを設けておくのが望ましい。柔軟性のレイヤーを設けておかないと、前述のとおりイラストレーターさんを「言われたとおりに描いてもらう存在」として扱うことに繋がりかねない。また、「絶対に変わらない発注要件」を明示しておかないと、イラストレーターさんが仕事に関する予測可能性を確保できない。たとえば、リテイクに関する同意はとりつけておいた方がいい。「リテイクは1回まで」「リテイクを出すときは24時間以内に出す」など。そういった取り決めを設けた上で、取り決めをこちらが破った場合は追加予算を払うといったルールを設ける。
前述の予算の問題にも絡むが、あんまり予算が出せないときは「リテイクは絶対に出さない(〇回まで)」といったルールを設け、イラストレーターさんの不安を最小限に抑えるといった心遣いは重要だと思う【ちなみに、実際にラノベイラストを発注したときに「リテイクを出さない」という約束を設けたことは一度もない。あとリテイク費用を出せたこともない。リテイク云々は「最悪利益が出なくてもいい非商業発注」だからこそ簡単に取り決められる話だと認識している】。
大変失礼ながら、同人小説の原稿は多かれ少なかれ「読みづらい」。本文をイラストレーターさんに読ませることを強要してはならない。その前提でいるべきである。本文をそのまま送りつけて「この話のこのキャラクターを」とお願いするのはもっての他である。イラストなしの長編小説からキャラクターの外見描写を抜き出す作業を想像してみてほしい。むっちゃくちゃめんどくさい。
くらいは事前にこちらから提示したい。なお、これは「原稿を送ってはならない」という意味ではない。作品の雰囲気がわからないのにイラストを描いてもらうの大変なので。小説原稿を送った上でちゃんとイラストの指定をまとめておくこと。
この辺りはキャラクター発注書の作り方に踏み込むからそろそろやめておくが(飽きてきたとも言う)、文章で全て書く必要はない。「こういうイメージで」とGoogleで拾った画像を投げるだけでも随分違う。
【追記】
肝心なことを書き忘れていたが、そもそもの前提として
こういった諸々をいきなり提示したからといって、それだけで先方が楽になるとは限らない。相手にも相手の事情があるからだ。
相手が商業デビューしたイラストレーターさんなら、相手のスケジュールを必ず確認しよう。別に「相手が締め切りを破るの前提に考えるべき」と言っているのではない。商業仕事の締め切りと、同人仕事の締め切りが重なった場合、当たり前だがイラストレーターさんは商業仕事を優先するに決まっているのだ。イラストレーターさんが商業作家だったり、あるいは商業での仕事が降ってきかけている方だったりする場合は、そのスケジュールを可能な限り把握して、その上で「商業を優先した場合の同人スケジュール」を逆算すべきなのである。
【追記】
「普段その人が描きなれてないものを依頼するなら工数を多く見積もるべき」みたいな話もあるがこれも割愛している。これ以上細かい話になるとボロが出るので。
これをしない人がものすごく多いが、上記のようなスケジュールを計算をガチガチにやっても、スケジュールは、絶対に、遅延する。
同人イラストでリテイクや修正を出す事例はどれほどあるかわからないが、たとえばスケジュールの中に修正対応の期間を計算に入れているだろうか。同人誌だったら多少は余裕を持たせられるはずだ。冬コミのイラストを仮にお願いするとしたら、仮に11月中旬が最終締め切りだとして、あちらこちらにマージンを設定して提示する締日は10月中旬くらいにすべきである。
諸々書き殴らせてもらった。思いついたり批判を受けたりしたら適宜追記・修正する。
なお、これらは失敗から学んだことであり、書き手の増田がそのように振る舞っていたことを意味しない。つまり本投稿は過去に仕事をしたイラストレーターさんへの贖罪の意味合いが強い。皆さんは増田のような失敗をしないでいただけるとさいわいだ。
お前が当然と思ってても、発注者次第では違うことを考えてたりすることもあるんだよ。だから確認するのは親切だし、お互いのため。