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2020-12-09

アニメヒプノシスマイク」第9話と第10話を見た感想

中々忙しくてようやくアニメを見る時間が出来たと思えばもうアニメが2週溜まってしまっていた!もしかして私の職場ブラック過ぎ…?

第9話!

中王区入り口鉢合わせする4ディビジョン。

というか中王区の壁落書きされすぎでしょ…監視が出来てないなら侵入し放題なのでは…?

バッチバチな一郎と左馬刻様、乱数と寂雷先生

その一方でThe Dirty Dawgの仲違いしてない組み合わせはやはり昔の仲間と言うだけあって信頼みたいなものが見えて良いですねこういうの好き…。

アニメには出てきてないけど各ディビジョンのメンバー同士の関係性も色々あってそれがヒプノシスマイクというコンテンツ面白くしてるんだ…(?)

初戦はBusterBros!!!対MADTRIGGERCREW。

やっぱりラップバトルだけあってラップ勝敗を…

「うわぁぁぁぁ!!!!!!」ドカーーーン!!!

「ぐわぁぁぁぁ!!!!!!」ドーン!!!!!

あれ?自分は確かラップバトルを…

「「「うわぁぁぁぁ!!!!!!!!!」」」バカカズドーン!!!!!!!!!!!

…。

………。

いやいや火力高すぎでしょ…。誰か死ぬんじゃ…。

二郎三郎は共に一郎をリスペクトしすぎてる感じだけどこうやって見てみると二郎ヤンチャで三郎は天才

ラップにもそういう雰囲気が反映されてますね。

何気にやっぱり銃兎と理鶯のラップは並べて聞くとタイプが違うけど相性がいい気がする。

一郎と左馬刻様のラップ方向性は似てる。

でもある地点で方向性が…うっ…涙が…。

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一郎が左馬刻様を恨んでるのは二郎三郎の命が危ない時に左馬刻様が合歓ちゃんを助けるためにボタンを押したから←分かる

左馬刻様が一郎を恨んでるのは合歓ちゃんの中王区入りの背中を押したのが一郎だったから←???

結局中王区入りを決めたのは合歓ちゃんだし一郎の左馬刻様への恨みと比べると左馬刻様の一郎への恨みって割とぼんやりしてるような…。

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10話!

ラップバトル後に左馬刻様が客席に最愛の妹合歓ちゃん発見

ってめっちゃ遠いし一瞬だったのによく見つけたな…。ニュータイプか…?

次はFlingPosse対麻天狼。

試合開始前真性ヒプノシスマイクを使えと命令される乱数。これで寂雷を殺そうと決意。完全に闇堕ちしてますわ…。

そして試合で真性ヒプノシスマイクを出そうとする乱数の手を止める帝統。

帝統笑顔で闇堕ち乱数を救うとかめっちゃ良い奴じゃん…泣ける…。

ラップバトルが始まるも足を引っ張りまくる独歩(独歩と言われたら未だに愚地独歩連想してしま自分がいる…)。

なんやかんやでボコボコにされる麻天狼。

寂雷先生特殊スキル回復する一二三だったがさすがに3対2は厳しいか

倒れる寂雷先生一二三体操座りする独歩(可愛い)。

何気にFlingPosseの攻撃ってファンシーな絵面の割にえげつない事やってるしめっちゃ印象に残る…それでいて大爆発もするし。

これはFlingPosseの勝ちでしょ!!第三部完!!

…と思いきやここから独歩のターン!天地上下の構え…じゃなくて覚醒バッチバチのライミングスキルを発揮してFlingPosseを瞬殺!

WINNER麻天狼!!

FlingPosseの今後の過酷未来を考えるとちょっと悲しくなる…。乱数生きて…。

から思ってたけど、乱数は寂雷先生に対して何度も過去のことを掘り返すんじゃねぇ的なことを言ってたけど、寂雷先生助手乱数によって昏睡状態になってるんだから、寂雷先生が掘り返すのはおかしな話じゃないような…。

シンジュクのエンディングめっちゃ好き…。

今週も面白かった!今度こそまた来週!!

2020-12-06

anond:20201206202024

勿論その可能性もあるんですけど、情報の真偽が勝敗に直結しにくい内容なので、これに関しては偽る必然性あんまりいかもかなーと思ったり

2020-12-01

anond:20201130214610

学者の頃、全く同じことを感じてたか気持ちがわかる

俺は今、CSゲームリードプログラマーとして某社で働いてる程度にはプログラミング理解できてるから答えるね



「んで、結局これで何ができるの?」は勉強始めてから5年くらいは続いたよ

毎日毎日じゃんけんプログラムおみくじプログラムを本を見なくても書けるように写経した

でも、飽きて1ヶ月くらい離れると忘れる

書き方はなんとなく思い出しても、どうやって作り始めればいいのかという「考え方」を忘れる

じゃんけんは3種類だから配列を3つ作ればいいんだけど他になにをすればいいんだっけ?」という感じ

頑張って写経してる期間は覚えてるんだけど、間を開けるとまた忘れるというスパイラル

こんなことを続けてて本当にプログラマーになれるのかなという不安もあるし

これで何が身についたのかという実感もわかないんだよね



俺が明確に変わったと感じたのは本に書いてあることじゃなく実際に「こんな物を作ってみたい!」っていう衝動からだった

そのときに作ったのは3D迷路ゲームだったよ

3Dとはいえ擬似的なもので、3D風に描いた絵を前後左右に進む2D迷路ゲームだったんだけど

絵の道なりに進めるように処理したり、ステージが進むにつれ距離を伸ばしたり

現在位置を表示するアイテムを用意して、画面の端に表示させたり

落とし穴を作って前のフロアに戻したり、時間が無くなると雰囲気のある音楽を流したり

最高到達フロアを記録するために保存機能をつけたりと

やりたいことがたくさん出てきて、それを「プログラミングでどう実現するか」を積極的に探して、試して、失敗してを繰り返した

いろいろ詰め込みすぎて挫折したり、またやる気になったり技術的な壁に当たって才能がないのかと落ち込んだりね



プログラミングって本を読んで写経してるうちは成長が頭打ちになるんだよ

大切なのは「なにを作りたいか」っていうところ

自分の頭で作りたいもののために必死になることが大事で、周りからみたら例え30点の完成度でも達成感が宝になる

上に書いた迷路を実現しようと思ったら、いろんな技術必要になるよ

本で写経してるうちは「こんな技術がある」というような、専門用語だけを目にするだろうから

それで何が作れるのかピンとこないと思う

でも、実際に実現しようと手を動かすと本に書いてあるだけの言葉方法じゃ解決できないことが多い

からあなたが今ピンときてないとすれば、それは昔の俺のように本の世界だけで終始してるからということ

「この言語技術でなにが作れるかわからいから、作りたいもの想像すらできない」のだとすれば、それは順序が逆なだけなんだ

言語技術や仕組み仕様なんてどうだっていいんだ

なにかを作りたいという欲求が全てを解決してくれるよ



最初じゃんけんだっていい

じゃんけん勝敗を記録したい、じゃんけんを絵で表現したい、じゃんけんに音をつけたい

なにかを作りたいという欲求を大切にしてほしい

そして、自分に才能がないとか頭が悪いから覚えられないなんて考えは捨ててほしい

俺が働いてる某社は、とある雲の上の存在のようなプログラマーがいたんだ

その人は偉くなってプログラミング仕事からは離れてしまったけど心底プログラミング愛してた

憧れて入社して間もなく、その人はいなくなってしまったけど今でも尊敬してるし永遠に心のなかで生き続けてる

その人が俺に言ったことは一生忘れない

プログラミングほとんどのことは解決できる。解決できないと感じても決してあきらめるな」

才能のなさや頭の悪さで相談したときも「みんな同じだ」と言ってくれた

やっとプログラミングがわかるようになった今になって思うのは、才能や頭の悪さなんて関係ない

プログラミングが好きかどうか、これが全て



プログラミングが好きであるならば職業肩書なんて関係なくなんでも作れるよ

ぜひ、作りたい物をたくさん作って楽しんでください!

anond:20201201220955

Pay to Winじゃなきゃいいと思うんよ。Apexやフォーナイトのように。コスメアイテムお金使うこともできるけど勝敗や性能には影響しないやつ。

最近スプラトゥーン始めたんだが

キル厨とかい用語があって、(ルール上の勝利条件に貢献せずにこのゲームにおいてポイントにならないキル数だけを目的にしているプレイヤーという意味)なるほどTPSでありながらキルやデスが勝敗関係ない特殊ゲームゆえにこういう問題も起こるんだな、くらいに思っていたんだ。

でもそのキル厨とやらを報告するプレイヤー書き込みつぶやきをみると、そのほとんどがしっかり勝利条件にも大きく貢献してるんだわ。ステージ内の塗り面積を競うナワバリバトルでは「塗り面積は多いがそれはキルのためのスペシャルゲージを稼ぐためである」とかいってキル数と塗りのポイントトッププレイヤーが晒されててさ

それただの腕の立つ人やんけ!って思ったね。

敵のキル厨に嫌がらせを受けたとかいってるけど単に強い相手に手も足も出ませんでしたって話でしかないだろそれらは。

味方にキル厨がいてそのせいで負けたとかいうのも少しあったけど邪魔者である敵をばったばったと無力化してくれる味方とかいたら嬉しさしかないよな。

その間に自分が塗るなりオブジェクト進めるなりするわ。キル厨が相手チームを押さえ込んでる間にお前は何をしていたんだよ。

なんなんだキル厨って概念は。

あ、キル取れないくせにやたら撃ち合いしてデスしまくる奴はダメだな。お前は命を大切にして塗りで貢献しろ

2020-11-30

anond:20201130093027

もちろんそれはゲームのある楽しさをスポイルするものだと思う。

しかし例えばDTCGでパックを剥いて出たカードを使って少しずつデッキを強化していく楽しみをスポイルして、

カード生成でTier1のデッキをある程度自由に作れるようにすることで

前提だけで勝敗が決まってしま理不尽回避している。

格ゲーにはそういう精神が皆無で、スパルタすぎると思うんだよね。

2020-11-29

FOXニュースカイル・ベッカーによる仔細な選挙考察

 (元FOXニュースカイル・ベッカーのTwitter日本語訳にしてくれたものがあった。Togetterに仕立て直したいのだが、やり方が分からない。代わりにここに投稿する。)

FOXニュースカイル・ベッカーによる仔細な選挙考察不正否定派に是非読んで欲しい。

わたしがずっと抱えてきた疑問の多くが網羅されている。個人的検証不可能ドミニオン疑惑よりも、不可思議数字統計の方が頭を悩ませる。

Kyle Becker @kylenabecker

READ THIS: "I am a pollster and I find this election to be deeply puzzling."

1. "President Trump received more votes than any previous incumbent seeking reelection. He got 11 million more votes than in 2016, the third largest rise in support ever for an incumbent." [Thread 1/13]

これを読んでくれ、「わたし世論調査員だが今回の選挙は非常に不可解だ」

1:トランプ大統領は再戦を狙ったかつての現職大統領の内誰より多く票を獲得した。彼は2016年時より1100万票多く獲得したが、これは現職として史上三番目に大きな支持票の増加だ。

2:出口調査によればいくつもの重要人口分布帯で大きく支持を得たことがトランプの獲得票の躍進に繋がった。95%の共和党トランプ投票した。

3:彼は1960年以降最多のマイノリティ票を共和党にもたらした。トランプ黒人有権者の支持を2016年と比べ50%増やし…ジョー・バイデン黒人支持率は軽く90%以下に下落、これは民主党大統領立候補者なら大抵落選するレベルだ。

4:トランプは全米のヒスパニックによる支持を35%に押し上げた。計算上60%以下のヒスパニック支持率民主党大統領立候補者フロリダアリゾナネヴァダニューメキシコを勝ち取るのは不可能である

5:勝敗指標となる(Bellwether)州は2016年と比べても更にトランプ寄りに振れた。フロリダオハイオアイオワは全て米国メディアの予想に反し大きな勝利トランプにもたらした。1852年以降この3州を手中に収めながら選挙人の数で敗北したのはリチャード・ニクソンだけだ。

6:中西部ミシガンペンシルバニアウィスコンシンは常に彼らの御近所仲間のオハイオアイオワと同じ方向に振れる。オハイオフロリダと同様だ。現在の得票記録を見ると小都市例外を除きラストベルトはトランプ側に揺れ動いた。

7:しか雪崩れ込むようなデトロイトフィラデルフィアミルウォーキー黒人票によりバイデンミシガンペンシルバニアウィスコンシンリードを収めたことになっている。バイデンの”勝ち要因”はほぼこれらの都市有権者によりもたらされた…

8:…あたか勝利に不可欠なこれらの場所においてのみ、偶然バイデン支持の黒人有権者が爆増したとでも言うように。これらの都市と似たような人口分布地域比較しても、バイデンは同様の支持率を得ておらず、このことは大統領選の勝者においては非常にまれだ。

9:我々はバイデンがかつての大統領候補者と比べ全米史上最大の票数を獲得したと聞かされた。しかし彼が勝利した郡数は全体の17%と記録的に低い。彼は524の郡で勝利を収めた一方、2008年オバマは873郡を勝ち取っている。しかしどういうわけかバイデンオバマを超えたわけだ。

10:大統領選の勝者、特に現職大統領に挑み当選した候補者にはdown-ballot(*一枚の投票用紙で上から大統領上院下院を選ぶ。したがって上下院)の連帯勝利がある;バイデンは違うようだ。共和党上院議席を守り、下院では27の接戦で全て勝利し大きく議席数を伸ばして「共和党の赤い波」に乗った。

11:トランプ共和党州議会を一つも失わずレベルで躍進した。

12:他にもおかしな点としては世論調査やそれ以外の数字がある。党派有権者登録数、予備選の数字、各候補者の人気、SNSフォロワー数、各メディア媒体視聴率ネット検索数などが後者に当たるだろう。

更にこのミステリーに付随するのは滝のようになだれ込んでくるいかおかしなやり方で大量の票が集められ加算されたかという情報だ。

2020-11-24

女の子は勝ち負けつく対戦ゲームにむいてない

勝敗なんてどうでもいい

参加者同士であとからしかったねーって言える体験かどうかが大事

2020-11-23

セパの実力差はDH制じゃなくてソフトバンク問題だろ

直近10年の日本シリーズだとソフトバンク6勝:パ3勝:セ1勝だぞ。

交流戦だってソフトバンク分を差し引けば

セパの勝敗はそこまで騒ぐような差でなくなる。

球団が突出して強くなるのは

V9時代巨人90年代西武などよくある話で

それが恒久的なものとなるかは長い目で見なければ分からない。

ただ強いて言うなら逆指名などが無くなって

球団の強さは育成環境に左右されるようになり

育成環境に金を注ぎ込める金満球団が強くなっているということはあるだろう。

それは一見すると正しい経営努力に思えるが

興行として戦力均衡を図るなら望ましくないことだ。

是正するなら収益を取りまとめて弱い球団に重点的に分配するなどの施策必要だろう。

2020-11-17

anond:20201117124130

魚見るとどうしても刺し身や焼き魚イメージが出てきてしまうんだよな

もちろん観賞魚は食べないけど、ウロコや目は似てるし…

寿命が短くて亡骸処理する頻度が高いのも個人的にはな…水槽の生臭いニオイも苦手だし

たまに水槽からも人気者生まれるじゃん、断食ダイオウグソクムシとか、サッカー勝敗予想するタコとか

魚にゲーム実況させるやつも話題になってたしな

そういう人間にも分かりやすキャラ付けしてあげないと、やっぱ魚は厳しい気がする

2020-11-08

ゲームの中でも失敗するのが怖い

 先日、友人とゲームについて話していた。友人はあまりゲームをしない。私は、特に好きなジャンルはないが、強いて言うならRPG特にPS1あたりのFF)が好きだ。

 詳しい会話の内容は多くは覚えていないが、確か私は「自分プレイ内容で台詞が変わることがあるよね。あれで失敗した時の台詞を見るたびに自分ってゲームですら失敗を犯す人間なんだなって思うんだよね。だから攻略本を使って失敗しないようにしてる」という旨の発言をした。友人の反応は、苦笑いを浮かべるだけだった。

 RPGでは大体選択肢によって台詞が変わる。失敗すれば登場人物から落胆され、自分フィクションでもダメで救いようのない人間だと痛感するのだ。現実でも良いところがないのに、ゲームでもへまをする。辛いね〜。この前はあるテーブルゲームをやったのだが、こちらは攻略本に頼らず自分思考力で勝敗が決まるジャンルである。お得意の「攻略本に頼る」ができないので、自分の力でやるしかないのだが、いつも負ける。頭の回転が遅くて鈍い自分には不向きである。おまけにそのゲームには、タッグを組んで対戦する場面も多数存在し、失敗なんてすればもうパートナー申し訳ない気持ちでいっぱいになる。CPUだろうと敗因が自分にある、それだけで悲しみに暮れる。俗に言う「マルチプレイ恐怖症」に近い感覚だ。自分ミスで敗北、なんて考えただけで萎縮してしまう。ゲームは娯楽の一種であり、現実逃避の一種として遊ぶものではないことは理解している。だけど、失敗続きは流石にしんどい。

 そのため、最近ゲーム距離を置いている。

 以前遊んだゲームも、選択肢登場人物台詞が変化するゲームだった。自分判断が正解じゃなかったときの虚しさを味わいたくないがために攻略サイトを見る。何と言うか……何のためにやっているのだろう。推しのため?ストーリーを読むため?

 昔は「楽しいからゲームをする」だったのに、今は「ゲームの中ではせめて成功したいから、自分気持ちよく遊ぶために攻略を見て事務的プレイする」に変わっている。こうなったら一巻の終わりだ。ワクワクを取り戻したい。

2020-11-04

トランプ(バイデン)が勝つと公言できる人間になりたかった話

開票にさきがけて、合理的勝敗確信することはほぼ不可能だった、という前提の話なんだけど、こんなことを思った。

ネットの知り合いとかtwitterで見る経済評論家とか、みんな簡単に、「トランプバイデン)が勝つよ」とか言ってたわけ。開票から

俺はそれ見てて、自分が口にしてるわけでもないのになんだかドキドキしてたんだわ。え、そんなこと言って大丈夫なんだろうか、と。こんなに混沌とした状況で、何を根拠にそんなことを…。

そんなことを皆が目にしている前で堂々と大言壮語して、もしも真逆の結果になったらどうするんだ? 俺には、どっちが勝つか、仮に予想であっても答えられなかっただろうし、答えるにしても小声で、本当におずおず口にすることになっただろう。

ただ、冷静になって考えてみると、仮に予想を外したとして、それが実際どの程度の痛手になるんだろうか。

もちろん、批判する奴、嘲笑する奴は間違いなく出るだろうけど、別に永遠に浴びせられるわけじゃないだろう。大体、もしもそう言われたら、「○○では△△な数字が出ていたから~」とかなんとか、適当なことを言って煙に巻いてしまえばいい。

一方で、もしも予想を的中させたら(ほとんど丁半博打だが)、大手を振って自分の慧眼を主張できる。つまりリスクとリターンで考えたら、実際はリターンが圧倒的にデカいのではないか

俺みたいな一般人立場でそれを口にしても失うものは一つもないし、評論家業で食っているにしても、誤答にはリスクが伴うが、それに対してずっとデカい見返りが期待できるなら、結局ためらいなく公言するのが賢い選択になる。勇気がどうこうではなく、単に判断として合理的、ということになる、と思う。

みんな、こんなものは表が出れば100円もらえて、裏が出た場合10しか失わないコイントスに過ぎないって気づいていたのだろうか?

これは、『天』最終巻のアカギとヒロの問答にも通じるところがある。

いびつに真面目な人格は、リスクを過剰に評価してしまう、あるいは、リスク無視するという柔軟な発想を持つことができないのだ。そこがヒロの魅力、高潔さでもあるが、現実でもそうであることにはどの程度の価値があるだろうか。

ここで表題に戻ってきて、俺はトランプバイデン)が勝つと公言できる人間になりたかった…のだが、この状況でもまだ、どちらが勝つか口にするのは恐怖があったりして、なんというか、染みついてるな、と思った。

2020-11-02

anond:20201102173048

プロレスを見ればわかるよ。

台本がある。勝敗は決まってる。

でも肉体の痛みは本物なんだよ。

2020-10-29

ソシャゲ

ソシャゲ課金する事は愚かだと思わなくもないが、ソシャゲ課金したら負けという考えの人は頭がオカシイと思う。

課金する以前の問題で「課金したら負け」という謎の勝負が始まっていて滑稽である

課金をする人がいるからこそ運営継続できる事を理解しておらず、収支がなければそもそもソシャゲを作る必要サービス公開する必要もない事を彼ら彼女らは気づいていない。

そう、『馬鹿なのだ

わけのわからない勝敗を気にしており、サービス存続はどうやって成り立っているか理解できていない。

どうしょうもなく頭の弱い子が勝ち負けを叫んでいる。

2020-10-28

「本当に強くなれば、戦う前から勝敗は決していて、勝敗が明らかならばもう戦う必要はない」

みたいなことを仙人みたいなジジイが言う漫画ってわりとあるじゃない?

これって抑止力のことだよね

核兵器ばんじゃーい

2020-10-26

ロマチェンコに続いて井上尚弥も負けたらどうしよう・・・

あのレベルボクサー同士の戦いって1発が勝敗を決める鍵になるからから心配なんだよね

ロマも尚弥も俺のヒーローからほんと頑張ってほしい

2020-10-21

世界の中心へ愛を叫ぶ

気がついたら、私の世界の中心はヤクルトスワローズだった。

スワローズファンの親元に産まれた時点でその運命は決まっていた。

抗えもせず、私は幼少時から野球のものを知る前にスワローズを知り、それを愛した。 

スワローズに夢中になり、故野村監督の全盛期から今に至るまで、シーズン中、私の気分の上下は、ほぼこのチームの勝敗に左右された。

そのこと自体はもう宿命として受け入れた。

『いきなりよわくなったりつよくなったり』のチームを、応援し続けて、今では殆ど選手が年下となっていた。

数少ない年上選手の中で、19年間神宮のマウンドに立ち続け、チームのために投げ続けてくれる石川雅規愛称カツオ)というベテラン投手がいる。

このコロナ禍で、今年開幕投手を務めた。

40歳開幕投手なんて、と他の球団ファンは思ったかもしれない。

他の球団には、もっと強くて勝てるエースがいるのだろうし、それは素直に羨ましい。実際石川は、華々しいエースというタイプではないだろう。

しか石川は、怪我人の多さでは他の追随を許さなヤクルトで、19年間ほぼずっとローテを守って投げ続けてくれてた。

長い期間にわたり淡々と、粛々と。それが石川だった。

しかし、今年は石川にとって辛い登板が続いた。チーム状況も目を逸らしたくなるような有様だ。

スワローズ勝利を』毎日そう願ってる。でもある日、石川登板する日に『どうかカツオ勝利を』と願ってる自分を見つけた。

今更気づいた願いは、石川と同期の五十嵐亮太投手引退を聞いてより切実となった。石川にはまだ投げ続けて欲しい。石川がいないヤクルトは、神宮は、それまでと同じではなくなるような気がした。(神宮が建て替え予定なのは知ってる)

私はここで初めて、自分世界の中心のスワローズの中心にカツオがいることに気付いた。当たり前のこととして、自覚していなかったけれど。

今年の石川の成績が振るわないこと、年齢的なこと、ヤクルトファンの中でも色々言われてるのは知ってる。それも現実

でも、この厳しいプロ世界では、どんな若手だって明日のことは分からない。

まり逆にいえば、石川は、まだまだこれから選手、の可能だってあるかもしれない。

選手応援の仕方なんて人それぞれだから、私は私なりの応援を続けたい。

19年経って、いつの間にか石川スワローズの中心にいる。

輝く一等星、流れ星、消えた星、現れた星、そんな選手達に囲まれて、北極星のように中心でずっと動かずに。

もう私の宇宙の中心までが石川になってしまっている。

野球選手の割には小柄な石川肩には、今までに去っていった選手の思いも乗っている。ずっとみんなの背中を見送る側だ。

本当なら、その全部を降ろして神宮のマウンドから下り仕舞えば、その方が楽なのかもしれない。

でも私は、石川にはまだ去って欲しくない。

当たり前のこととして、来年神宮の『カツオの日』を眺めていたい。

ともすれば、マウンド上で迷子になりがちな若手投手陣に背中を見せ続けて欲しい。

ずっとスワローズを守り続けた石川雅規を、まだまだ誇らせて欲しい

ここに来て私は、カツオへの強い想いを自覚したので、勝手に一蓮托生でいようと決意した。

カツオヤクルト入団した時から、これはもう宿命みたいなものから

勝てる時も負ける時も、最後の日の最後の一球まで添い遂げる覚悟だ。

願わくば、その日ががまだ先でありますように。

どうして急にこの感情が湧き出したか本当に分からない(ほぼ五十嵐のせいな気はする)。こんな押しつけがましい愛を、もちろん伝えられる訳ないので、ここに溢れるままに書いた。これで少しは落ち着けるかなと思う。

今夜も、神宮の中心にカツオは居た。

から

今夜も、私は世界の中心へ愛を叫ぶ。

2020-10-18

anond:20201018130221

刃牙って「強い人」と「強い人」の話でしょ?

結果勝敗はつくとはいえ、どちらかが一方的搾取されているわけはない


一方でパワハラレイプ搾取される被害者弱者がいるわけです

まり君が挙げている例は全くの的外れであるとともに

君が今話題に上がっていることを何一つ理解していない事の証左なわけ

おわかり?

2020-10-14

anond:20201013120218

勝敗のあるディベートゲームの道具のロジック対話で使って殴りつけるのがハラスメントになる。基本的に気に入らない相手マウント取ってるぞって周囲にアピールする目的が主になるので、自分の主張も薄い。

twitterで目立つの自民右派・反フェミオタクによる「論理での勝利宣言」で、「ロジックでツッコんだだけなのに左派フェミハラスメントだと言われたwww」などとマウント取って広まったのが「ロジハラ」という言葉だが、5chの嫌儲ではその状況に反発して「おいおい、普段左派・リベにロジック勝利宣言してる右派・反フェミらが逆にロジックでツッコまれて敗北してるぞwこれがロジハラwww」という形で「ロジハラおじさん」ブームが起きてる。

2020-10-13

社会から早々にドロップアウトして人生ヌルゲー状態

タイトルのとおりなんだけど

小学校サッカー部で先輩後輩なく楽しくやってたんだけど、中学校になってどうもおかしな気配を感じた。

普通公立中学校だったからなのか、サッカー部なんかド不良の集まりで、先輩は絶対みたいな雰囲気だった。

パシリとか当たり前で、体育会系でよくある理不尽命令みたいなのも普通にあった。

最初はみんなで「先輩怖いね~」みたいな話ししてたような気がするけど

なんか途中から同級生同士でも力関係みたいなのが発生して、クソ雑魚の僕はすぐにいじめみたいな感じになった。

こりゃいかんと思ってソッコーでサッカー部をやめた。

もともとサッカー特別好きではなかったし、はじめた理由もちょうどJリーグ開幕の年前後小学校に上がったからみたいな感じだったと思う。

未練はなかったし、

何より怖かったのが、先輩>同級生>僕 みたいな非常に明確な構図ができあがってしまっていた事、

さらに先輩の上には先輩がいてさらサッカー部顧問先生がいる。さらにその上に外部から監督が来てて

その監督見た目はジーコみたいなんだけど、キレたら頭のテッペンから声が出る狂犬みたいなヒステリーおっさんだった。


まあ何が言いたいかというと、順当に順位を上げるのはムリダナと思ったわけです。

まりに壁が高すぎる。とても正攻法では太刀打ちできない。と中1にして悟ったんですね。

くわえて以前から親父にも「お前は闘争心がない」とのご指摘を再三賜っていたので、その自覚はあったし特に悪いことだとも思わなかった。

幸いにしてそれほど頭は悪くなかったので、ぴゃーっと部活をやめて勉強シフトすることにした。


で難なく進学校に進んで、今度は好きなことしようと思って

マイナースポーツをはじめた。身バレ嫌なのでぼかすけども

マイナー故に男女が別れていないような運動部だ。

男女がいたからなのか、マイナースポーツゆえなのか、先輩後輩の関係もゆるく、待ち時間漫画読んだり、ゲームしたり、夏休みに生徒だけで勝手合宿したり、女の子に好きになられたり、そのまま仲良くなったり、楽しく過ごしました。

で、肝心のお勉強の方なんですけれども3年になると雲行きが怪しくなって来るんですね。1,2年時は強化クラスみたいなところにいたんですけれども、3年で普通クラスに落ちたんですね。

理系には有能男子学生が集まり、頭が悪くないくらいで勉強しない僕のような生徒が第一線張れるようなところではありませんでした。そういう環境では順当に行けば勉強頑張るか、となるんでしょうけれども、僕は戦いませんでした。そう文転です。

中学経験から逃げが身についているのか、僕はさらに逃げます。そう私大です。

センター併用とかなんとかでごまかして、有名私大文系学部にするりと合格してしまうわけですね。下手に頑張って駅弁大学いくよか随分良い選択をしたと我ながら思うね。

これはもはや弱者の戦略と言って良いでしょう。勝敗が決する前に別の戦場に移るという画期的な戦法を身に着けてしまったわけです。その姿は強い相手と対戦しないように減量する計量前のボクサーのような美しさがあります


でですね、大学でも難を避けて暮らして、今度は就活なんですけど、やっぱり理系企業に行きたいんですよね。ほんとはIT関連に行きたいんですよね。

無謀ですよね。競争ですよね。勉強してないのに。なのであきらめました。

じゃあどこいこうかなと思ったとき、僕が選んだのは女性活躍できる職場(男性が誰も入ってこないくらいのブラック企業)でした。当時はブラック企業情報などもあまり溢れていない環境だったかと思いますが、親兄弟からも反対されるほど名のしれたブラック企業でした。

なぜそこに入ったのか。おそらくそしか入れなかったのでしょう。規模が大きく、成長性があり、労働環境最悪―――というのは、なんとなく自分には向いてそう、という感覚がありました。実際その会社労働環境凄惨を極め、朝から夜まで働き詰めで1年めの年間休日は30日とかだったと思います。(もち全部サビ残だよ)

なんか書くの飽きてきたな。増田長編書くモチベってなんなの?

で何が言いたいかというと、女性が多い職場にうら若き男が入ると、めっちゃかわいがってくれるんですね。んでもって女性が多いからといって女性出世できるわけではないので、大卒男性なんて勝手出世するんですね。女の人って大変ですね。

しかも、もともとが時代遅れブラック企業なので、成功した他社のやり方持ってくるだけでポンポン成績が上がるわけです。面白かったですね。

そんなこんなで出世して20代のうちにちゃっちゃっと結婚して子どもまれて、まさにヌルゲー人生謳歌しているわけですけれども。ここでふと気づくわけですね。



自分がカラッカラのペランペランだということに。



なにか仕事ヤバいトラブルがあったとか、乗り越えられない壁があったとか、めっちゃすごい人物にあてられたとか、一切そういうことはなくて、ふと振り返ったとき自分の歩んできた道の軽薄さに恐怖するんですね。

今までは「戦略的撤退」だと言い聞かせてきたんだけど、今、退路を探してもどこにも見当たらないんですよ。スキルも積まず、努力もせず、社会盲点みたいなところ一点突破してきた自分が、出世だけして家族を背負い、綱渡りしている事に気付いてしまったんですよ。

手に職つけず。年だけ食って。もう35だよ。転職するにも公務員試験も受けられないよ。

退路がないと言ったけれども、僕、前進する方法も知らないんですよ。

正面切って正攻法努力する方法知らないんですよ。

どうしたらいいですか?

僕は何を恐れてるんだろうか?

どうしたらいいんだ。


こんなオチにするつもりで書いてたんじゃなかったのに。

「嫌なら逃げればいいじゃん」っていう軽い感じで書いてたはずなのに。

なんだこれ。最悪じゃん。


もう寝よ。最悪だ。

2020-10-12

遊戯王Arc-Vの思い出話

anond:20201012142538

遊戯王ならARC-V、時折VRAINSも含まれ


10年ほど遊戯王のかなりマイナーな分野を探求してきた者です。元々はアニメ2作目の最終盤をみて、そのなかのCMであった遊戯王オンラインにハマったのがすべてのきっかけでしたね。そこからシンクロモンスターテーマにした5D'sとZexalと来て、たどり着いたのがかの有名なArc-Vです。記憶を掘り出しているのでかなり偏りがありますが、思い出補正込みで書いていきます


さて、この作品賛否両論どころか、おそらく日本の糞アニメ史上の末席を汚すような作品です。遊戯王OCGという列車を運ぶ車輪の一部でありながら、その実態とうもろこしのようにグズグズな有様です。ですがそこらのアニメ作品とは一線を画すのは、その尺の長さに加えて「主人公以外が素晴らしい」という点でしょう。脚本全体が酷いのですが、なぜか主人公に関連しないところばかりに光るものがあります。にもかかわらず、その逸材達がことごとく主人公にとっては噛ませ犬であったりするため、酷評に至っていると思われます。そのアンバランスさが、同時期に放映されていた鉄血との相乗効果も相まって、実に刺激的です。

以下は自分記憶だけで書いた感想です。

あらすじ


主人公の榊遊矢(以下、遊矢)はデュエリストとしてはとても平凡な少年。彼は行方不明になった一流デュエリスト父親言葉を受け継ぎ「エンタメデュエル」なるものを心情としている。ある日、彼は謎の力「ペンデュラム召喚」を身につける。それはその世界誰も知らない召喚方法で、未知のカード構成されていた。彼はその力と仲間と共に4つの世界を渡る旅に出る。

このアニメでは、過去作品リメイクカード召喚方法スターシステム採用しています。正直これでコケること自体が難しいのですが、それでもコケました。

失敗1「ペンデュラム召喚



この作品の最大の売りにして最大の失敗は、遊戯王OCGで採用されたペンデュラム召喚のものだと思います遊戯王ではアニメの新シリーズが出るたびに新しい召喚方法が登場しますが、中でもこのペンデュラム召喚曲者です。

簡単に言えば「どんどんモンスターを手札やエクストラから出す」というものです。制約はありますが、後半は主人公補正でほぼ無双状態


ただでさえ何をしているのかさっぱりわからない遊戯王で、このペンデュラムは本気でよくわからない。モンスター魔法カードになるとかエクストラから出てくるとか、OCGをちゃん理解していないと多分無理でしょう。それにカードの絵柄がごちゃごちゃしているので本気で見ずらい。視聴者の中には、最後までペンデュラムが何なのかわからない人もいることでしょう。まあそれは過去作品も似ていますが。

最終的に他の召喚方法比較してペンデュラムを持ち上げようとした結果、単なる無双状態引き起こしたあげく、他の召喚方法ででかいモンスターだすだけのよくわからない戦い方となってます別に面白いとは思えませんが。


失敗2「デュエル笑顔に」




この作品価値低下を最大限補助しているのが、よりにもよって主人公とは。声優演技力が低いとかではありません。むしろちゃんとしているから困るんです。

主人公の遊矢は「エンタメデュエリスト」を自称しています。彼いわく、「デュエル笑顔に」が心情です。この言葉100回は聞きます。そして一度たりとも実行されたことはありません。


遊矢のいうエンタメデュエルとは、どうやら華やかな演出による楽しいデュエルらしいのです。全員ボコボコにするだけですけどね。

前述のペンデュラム召喚は遊矢が得意とする戦法ですが、これはモンスターの大量召喚可能します。そこから各種の強力なモンスターへと繋げるのが遊矢のスタイルなのですが、別に笑顔にする要素なんてありません。視聴者にとってのみ新カードのお披露目があって嬉しいとは思いますしかし対戦相手からすると大量のモンスターがでてきて、さらに極悪なモンスターで壊滅させられるという経験をするのみ。エンタメ自称するためか遊矢は「レディースジェントルメン」と声高に叫んでからえげつない展開をするのですが、視聴者にとっては「これから対戦相手フルボッコします」としか聞こえません。


例えば、敵役として登場した融合次元エド(GXの人気キャラ)に対しても似たようなことを叫びながらフルボッコにして、なぜか負けたエドは遊矢のデュエルに楽しさを覚えた様子で改心してしまます視聴者からしてみればこのデュエルのどこに感銘を受けるのか、皆目検討がつきません。素晴らしい展開とか考えつくされた伏線とか、驚きの勝利方法とか。そんなのではなく「力こそパワー」で殴ってくるだけの遊矢に共感する人っていたんでしょうか?

あと、度々登場する父親との思い出の「スマイル」(?記憶おぼろげ)というカード。実際なんの意味もないカードです。使う場面も限られるし、使っても意味がないことが殆ど。でも遊矢はたまに使いますし、スマイル切り札のような雰囲気を出します。でもなんの価値もないカードなんです。演出目的としても不自然すぎて気持ち悪い。


失敗3「アクションデュエルアクションカード




この作品では実態を持つフィールドを生成して行われるアクションデュエルが多用されます。まあそれがどうでもいい。ようは街なかに溶岩が出現したりするんですが、別にそれがなにかおもしろいわけではない。確かに空中を移動したりする要素はあっても、面白いとはいえない。作品の骨子の一つであるのに、その要素が殆ど生かされていない。5D'sのライディングデュエルとは正反対なんです。その中でも特に不評なのはアクションカード

アクションカードフィールド上に無作為に落ちているカードで、拾った人が誰でも使用可能。大抵はダメージ軽減の「回避」です。そしてそれを最も多用するのが主人公の遊矢。

遊矢の切り札はほぼこの回避です。ただ落ちているカードを拾うだけ。それまでの主人公にあった、あっと驚く回避方法はありません。


「このままでは遊矢のライフゼロに」

ちゅどーん

アクションカード回避を発動」

こればっかり。面白さを心情とする主人公が、劣勢では常にワンパターン。なにこれ?ちなみにこのシーンは本当に飽きるほど出てきます。というか遊矢のデュエルでこれがない回はあまりありません。ようは勝ち筋がなく、その場しのぎでしかないデッキ脚本なんです。



失敗4「主人公以外が面白すぎ」




恐ろしいことに主人公が直接絡まないデュエルはめちゃくちゃ面白い。そのデュエルを盛り上げる登場人物個性豊かで際立っています


主人公が何考えているのかわかりませんが、それ以外はちゃん自分スタイル存在します。黒崎復讐と妹のため。社長世界を救うため。権現坂は仲間のため。ジャック王者であるため。

例えばジャックアトラス。5D'sでは主人公ライバルであり天然な面もありますが、今作では一貫して王者です。主人公の遊矢が「自称エンタメデュエリストであるのに対し、彼のデュエルは本気で面白い。「キングデュエルエンターテインメントでなければならない」という台詞がありますが、全くぶれない。遊矢と似て圧倒的な力で対戦相手ねじ伏せるスタイルであるにも関わらず、付け焼き刃ではないきちんとした王道を行きますデッキ自体自分象徴であるレッドデーモンズを中心に組まれており、それを展開しつつ防御や攻撃を丁寧に処理していきます。大げさな演出も含め、ちゃんデュエルできる数少ない逸材です。


ジャックVSセルゲイかいいですよね。ジャックの堂々としたデュエルと、セルゲイ偏執的なまでの美学がぶつかります自分が一番、自分が勝ちたい、絶対に負けない。そういう自我がはっきりした同士がきちんとデュエルして勝敗を喫するという、ひどく一般的な構図が、この作品には殆どありません。それが叶う場面が時々あるから評価が難しいんです。


まあ基本的にその全てが遊矢にとっての噛ませ犬でしかないので、最高の材料を使って泥団子を食べている雰囲気を味わうのには最適です。


失敗5「尺が長すぎる」




酷い脚本だって短い期間なら許せるものです。でもこのアニメは3年間続きました。アホみたいな脚本に3年間です。それに付き合った自分もっと馬鹿ですね。

最初の2クール異世界に行く人員を選別する予選みたいなものが行われますが、これがムダに長い。こんな2クールかける意義が全然からないほど内容が薄っぺら。そしてシンクロ次元編が異様に長い。まあこれは監督スタッフが元々5D's作っていた関係なんですが、それにしても長い。おかげで融合やエクシーズが薄い薄い。融合次元が敵の総本山なのに、結局尺が足りないのか飛び飛びな印象でしかないんです。



結論「中身のない主人公が中身のない戦いで世界翻弄するだけの話」




最終的に遊矢は世界の敵として君臨します。ペンデュラム自体が忌むべき存在だったというオチですが、アニメの質も同時に呪われていました。

ただ、主人公が悪になってしまう経緯ってもっとキチンとしてほしいんですが、当然この作品にそれを望むことはできませんでした。各種の伏線はあるものの、遊矢の戦いが世界を救うための行いという側面があってこその悪堕ちなわけです。はっきりいえば遊矢は声のでかいだけのモブ。それが悪堕ちしても虚無感しかありません。

主人公としての信念は他人言葉をただ繰り返すだけ。中身が本当にないんです。しかもそれを劇中のジャックアトラスから誰かからの借り物の言葉デュエルをするな」と言われている。いや本当に視聴者が思っていることをずばっといってくれるキングです。素晴らしい。そう、作品自体が遊矢を主人公と認めていないんです。にもかかわらず遊矢は一切成長することなそのまま悪堕ちします。成長した末にではありません。なんとなくです。


そして他の魅力的なキャラたちが遊矢を救おうとします。なぜ?

本当に何がしたい作品なのか見当がつきません。


まあ他にも、顔がそっくりではないそっくりキャラとか、悪役としては随分小物なハゲオヤジとか、同時期放映の鉄血でも散々な社長役だった細谷さんとか。ツッコミどころ満載ですが、そこそこ面白い作品ですよ。Arc-V。

anond:20201012113835

一般人評価できる分野なんて勝敗がすべての軍事か、数字利益が見える経済くらいしかないよ

2020-10-08

anond:20201007220421

楽しいならいいけどさ、そんなことを言うためだけならリスク取ったり嫌悪感我慢したり時には危ない目に遭ってまで好きでもない人たちとしないほうがいいよ。心を病んでしまうよ。

こういう類の話題って勝敗があるように見えるからのめり込みやすいんじゃないかな。

一回ネットから離れたほうがいいと思う。

2020-10-05

子供囲碁教室のお手伝いをしてきた日記

 今時、保護者会のある習い事って珍しいんじゃないかと思う。しか文化系でっていう最近じゃあ野球サッカーのチームでさえ、子供じゃなくて親のいざこざでチームが瓦解するので親はかませないという所ばかりなんだけどなぁ。でも、囲碁教室保護者会は人数が少ないせいか、前からいる人達人徳なのか、そんなには居心地悪いとかはないので助かる。一時期、お当番に参加するのがいつもの少数しかいないってキレてた人もいたけど。

 保護者会で何をするのかというと、一番大きな役割は、教室のお手伝いだ。具体的には、宿題の丸つけと、対局の勝敗記録をする。

 丸つけは解答を見てやればいいし、別に子供達に教えなければいけない訳じゃないから難しくはない。ただ、人数分をなるべく対局が始まる前に終わらしておかないと忙しくなっちゃうのが大変っちゃ大変かもしれない。

 対局の記録は、不慣れだと大変だった。まず、誰と誰が対局するかマッチングしなきゃならないのだが、先週の手合いであまり対局してない子同士を優先するとか、棋力の差が大きくない相手と組ませるとか、そういう気配りをしなきゃならない。子供達が組み合わせについて意見を一度に言って来るしワガママも言うので、汲むべき意見・なだめるべきワガママなどに対応するのが難しい。

 マッチングが終わり、いざ対局なのだが、先生が忙しくて目が行き届かないときは、一々何目のコミ出しなのか、ハンディ表を見て子供達に指示しなきゃいけないこともあるようだ。

 子供達は速打な子もやたら長考な子もいて、対局を終えると次々にこちらにやって来て、結果を報告していく。せっかちな子は、こちらが他の子達の記録をしている最中にも結果を言い放ってどっか行っちゃうので、引き止めて順番に結果を言い、ちゃんと記録表に間違いなく記録されたことを確認してから行くようにさせる。こんな何人もの子供達を相手にすることなんか日常にないので、苦戦してしまった。

 でもって、総当たり戦用のあの対戦表!表の左端と上端にメンバー名前がずらっと書かれていて、左上端から右下端に向かって斜線が引いてあるあれね!書き込みづらいんだなぁ。書き込み間違うと子供達、がっかりしてしまうので、何度も見直した。子供達の立合いの場で書き込んでるのに見直してみたら間違えてたりして震える。

 不慣れな私があたふたとマッチングや記録を取っているとき子供達はもう容赦ないので、

「これちゃんとどういうことか分かってますか!!」

 とツッコミを入れてくる。私は、

すみませんぶっちゃけよく分かってないので、教えてください、すみません

 平身低頭、頭を下げて子供達に教えを乞うしかない。なんていうか、久しぶりに無力感を味わったよね……。子供達の方が、よっぽどしっかりしてる。

 普段囲碁教室には我が子を送迎するだけで子供達と関わることがほとんどなかったから、誰が誰だかわからなくて、対局結果を報告する子供達の名前を一々聞く。もう歳だもんで、すぐに人の顔を覚えられないのもあり……。すると、特に同性のきょうだいのいる子なんかあからさまにがっかりするよね。「この人私ときょうだいの区別ついてない」みたいな。すいません!めっちゃその通りです!!どっちがどっち!?……と、開き直る訳にもいかないので、間違って記録しないように、もう一度お名前教えてくれる?って聞いた。子供達の軽蔑眼差しが痛い!ちょう痛い!!

 どうやら、お当番に参加出来る保護者はまたごく少人数に限られているようなので、月1くらいのペースで当番が回ってくるようだ。来月もまた頑張ろう。

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