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2015-07-13

メスの私が嫌い

最近自分メンタルがだいぶ病み気味になってきてる自覚があるので、ちょっと吐き出して浄化を試みたい。

私は、メスの私が嫌い。

自分自身が嫌いなわけではない。

人としての自分はそれなりに面白おかしく、それなりの魅力がある人物に成長したと思っている。人としての自分は割と気に入っている。

けれど、メスとしての自分が大嫌いだ。

男の人と知り合って、友達にはなれても、恋人にはなれない。

他人から見ても人としては魅力があるのに、メスとしての魅力はないのだろう。

好きになる人は、いつだって私じゃない女の人が好きなんだ。

メスとしての自分必要とされていない。

それが、いつしかメスとしての自分への嫌悪感になったのだろうと思う。

この悩み、むしろ私にとってはアイデンティティ危機ですらあるこの感情をなんとか解決するには、もはや私は二つしか解決法を見いだせていない。

一つ目は、私の代わりにメスの私を愛してくれる人を手に入れることだ。

有り体に言ってしまえば、彼氏が欲しい。

もう、誰でもいいから私を愛して欲しい。たとえそれが、言い方は悪いがチビデブハゲでもかまわない。

ここまで深みにはまってしまった私には、その程度がお似合いなのだろう。

けれど、おそらく彼氏に求めるには重すぎる要求だろうし、そもそも彼氏が欲しいと思ってできるものなら、ここまで深く悩むことにはならなかった。

二つ目は、もう要らないのだから、メスの私を殺してしまえばいい。

腹を切り裂き、卵巣をつぶし、子宮を引きずり出し、乳房を剥ぎ取れば、どれだけ心身が軽くなるだろうか。

別に男になりたいわけではない。女の自分嫌悪しているわけではない。

好きな色はピンクだし、フリフリヒラヒラ、キラキラした可愛い物が好きだ。今まで好きになった人だって男性だし。

でも、メスであることが耐えられない。

メスではない、ただのヒトになりたい。

けれど、これを実現するには手術費がかさむだろうし、性同一性障害者の性適合手術でもないし、無理なんだろうなあと思う。

そうなると、じゃあメスの私を愛してくれる人が欲しいとなるのだけれど、やっぱり彼氏はできない。

デフレスパイラルみたいにどんどん思考が病的になっていく。

誰か助けて

2015-06-19

派遣法改正案が衆院通過したことでFacebookドヤ顔が溢れてる

あらあら

>遂に地獄のフタが開いた

>すでにデフレスパイラルに入っているのに経済界はここから賃下げ全力ですか

>よかったですねえ、日本国民の皆さん

>皆さんが大好きな安倍晋三トヨタをはじめとする大企業

>皆さんを貧困に落としてくれます

>いや、ホント

>皆さんが望んだとおりの日本が来ます

この文章に笑ってしまったw

さも、なにもかもわかってましたよ的な奴らが溢れてるから見にいくと面白い

就職がゴールだと勘違いしてる奴らはこれから貧乏になるってだけの話なんだよね

Facebookドヤ顔してる奴らも右往左往するしかないのに

妄想肩書で「高みの見物です」とかマジ笑ってしまうw

2015-05-05

弱者救済政策は、大半がそもそも対象者認知されていない

連休なので、過去ツイート編集投稿して、3以上のブクマが付くかチャレンジ

今日は既に3つ投稿して、2勝1敗。『CMに見る日本人女児嗜好の強さ』はメガヒットだな。)

今回は、一応自信作なんだが。

~~~~

★世の中には、なぜか「書類作成が苦手」という社会人がいる。

 お客さんとの契約書類とか、社内の決裁・伺、はては「個人交通費の建替払」のような書類ですら、記載漏れや添付書類不足を起こすような人。

 いわゆる経理部とか総務部とかの人間からしたら、「なんでこんなカンタン書類一枚も、作れないのか?」な低レベルだったりする。

 でも、そういう人が「営業スキル」はピカイチで、契約を取ってきたりするから不思議だ。

 『書類作成能力がある人』と『ない人』では、たぶん人間の種類が違っているんだろう。

役所というのは『書類作成スキルがマトモな人』ばかりが集まっている場所

 役所人間は、世の中に『書類作成能力が欠如している市民が、少なから存在している』という事実を、全く想像すらしていない。

 役所担当者は、『99%の市民は、書類作成スキルを持っているだろう』な前提で、各種行政を組み立てる。

 マトモに対行政書類を作れない市民が割といるということを、行政意識せずに、行政サービス手続き書類作成を組み込んでしま

皮肉なことに「行政による弱者向けサービス」ほど、不正受給対策のために書類煩瑣になる。

 で、弱者向けサービス必要としている層ほど、書類作成スキルが低い。

★世の中には「行政書士」という職業があるが、行政書士も相手にしないレベルカンタン書類、例えば「児童手当の申請手続き書類」なんかですら、

 マトモに書けない市民なんてのもいたりする。

 だから行政書士ではこういう弱者は救えない。

★「なにが言いたいか?」と言えば、

 1.行政市民とくに弱者市民の『書類作成スキルの低さ』を正しく計測把握すべきである

 2.行政は可能な限りにおいて、要求書類数を減らすように行政サービス手続き設計すべきである

~~~~

・・・と先日ツイートしたら、

 「行政書士はなんでも対処するが、むしろ行政書士存在のもの弱者認知されてない。」とのRTを受けた。

 「啓蒙工学」の難しさを感じる

★だから弱者福祉って、「役所に来てください」「書類書いてください」な待ちの姿勢行政じゃなく、

 「何かありませんか?」とこちらから出向いていく「攻めの福祉行政」に転換すべきなんだろうな

★例えば「民生委員」とか「ケアマネージャー」とか、弱者のための各種スタッフ制度は、

 「必要としている弱者」が「どれだけ彼らの存在認知している」のか、疑問。

 冗談抜きで、世帯年収200万円未満の人に「民生委員って、知ってますか?」と聞き取りアンケートすべき

★実際、ウチの妻なんか、

 「民生委員って、そんな職業(?)があるんだ、知らなかった」と言ってるもんな。

 一般人でも、実は民生委員制度存在知らない人が3~4割いそうな気がする。

 義務教育過程で、『生活保護の仕組み』『民生委員役割』『行政書士について』など、

 『弱者に転落した際の、生存ライフハック教育』をすべきじゃないかと思う。

生活保護なんかだと、一説には「行政は極力、制度を使わせないようにブロックしている」と揶揄されているが、

 「行政が用意した弱者向け制度が、アピール不足等で全く弱者に周知されてなく」て、

 「行政が利用率向上に躍起」という弱者向け制度は、実は結構多い。

 行政が用意した弱者向け制度の利用率が低迷していると、ぶっちゃけ、「次年度以降、予算打ち切り」になっちゃうから

 役所側もメンツにかけて利用率向上のために啓発にいそしむんだよな。

 なんか倒錯した話。

★で、有識者会議なんかが

 「なぜ、●●という弱者救済制度の利用率は低いのか?」と雁首揃えて議論するんだが、

 「社会弱者が、そもそもその制度を知らない」

 「案内を見ても、自分関係していると思わない」

 「手続きがややこしくて、申請を挫折する」みたいなプリミティブなハードルが高いということに、有識者は気づいてない

弱者に転落した場合行政利用テクニック教育

 いちいち教育するより「共産党に聞きなさい」「公明党に聞きなさい」と教えた方が一発だったりする

 共産党公明党地方議員は、その意味では下手な行政書士よりは機能している訳だ。

 民主党ダメダメなのはこの辺だろうな。弱者が困った際の相談窓口の機能を、まるで果たしていない。

★変な話だが、共産党公明党(の地方議員)同士で、『弱者救済競争』になって切磋琢磨してるんだな。

 もし公明党が出現せず、弱者救済が『共産党の独占状態』だったら、共産党も胡坐をかいしまって、弱者救済おざなりになってただろうな。

 『競争が好結果を生みだした』訳で、そう考えると、『創共協定』で両者を和解させようとした松本清張は、

 『競争原理を、わかっていなかった』ということになるのか。

弱者支援政策の知名度は、「生活保護の一強状態」。

 生活保護制度以外の支援政策って、自分も含めたほとんどの人は認知していないんじゃないかな?

 人によっては、生活保護よりも最適な支援政策がある筈だったりするが、それが弱者アプローチしていない。

 「生活保護の一強状態」は、いろんな意味日本福祉行政を不幸にしている。

 生活保護制度は、あまりにも有名になりすぎたが故に、給付意図的抑制するなどのイレギュラー運用を強いられる。

 他方、知名度の低い他の制度閑古鳥

生活保護以外の弱者支援政策って、

 「知名度がないから利用率が低い」

 ⇒「利用率が低いのは問題だとして打ち切られ、新しい制度が出来る」

 ⇒「新しい制度から、なお一層知名度が低くなってしまい利用率が低下・・・」のデフレスパイラルに陥っている気がする。

 そろそろ大学社会学部は「福祉行政学」の研究対象として、

 本気で「弱者への福祉制度効果的周知メソッド」を研究すべきなんじゃないか?

★この辺の構図は、「(本来は知の弱者のための施設である図書館活用法を、肝心の知の弱者が知らない」な話に似ている。

 自分は「景品で弱者を釣る禁じ手を使ってでも、知の弱者図書館利用率を上げろ」と考えてるが、「知名度低い弱者支援政策」も、景品で釣るべし

2015-03-14

うつは甘えって言うけれど

うつ経験者として語らせてもらうと、確かにうつは甘えかもしれない

少なくとも初期の段階はけっこう甘えも入っていたように思う

うまくいかない人間関係やら、将来への不安やら

そういうことを考えていて、だんだんうつっぽくなってきた

そして心療内科に通い始めた

当時、何かの本で「うつ病気から、周りの人に対して自分うつだと宣言した方がよい。周囲の協力が必要」みたいなこと書かれていたので実践した

結果、怠け者のバカだと思われた

何を甘えているんだ、と

協力どころか理解すらしてもらえない

甘えじゃないんだ、病気なんだって自分に言い聞かせたけど、それ自体がすでに甘えだと、今になって思う

例えば、熱が出た、仕事休む、それは仕方ない。でも、治って復帰したら、休んでた間にたまった仕事は頑張ってやらなければならない

病気からって仕事が消えるわけでも、誰かが助けてくれるわけでもない

ある程度は助けてもらえることもあるかもしれないが、それは当然の権利ではなく、あくまで相手の善意

うつも同じで、やるべきことはやらないといけないし、なったところで誰も助けてくれない

自分うつだということを理由にして、何もしない、助けだけを求めるというのは甘えだろう


ただし、上述のことはうつの初期の場合のことだ

マジでうつになってしまったら、もう何もできない

よく言われている、「頑張ってはいけない」というやつ

これは正しいと思う、本当に頑張らない方がいい

いわば風邪でぶっ倒れている人間に無理やり仕事させるようなもの

頑張ってやったら悪化するし、それに上手くできるわけもない

うつ場合は、上手くできない自己嫌悪さら悪化する


これはデフレスパイラルみたいなもので、何かしたら余計悪化してしま

抜け出す術は、薬飲んで、ゆっくりして、少し元気になってきたら、ちょっと行動に移してみる

例えば、ゴミをちゃんとゴミ箱に捨てるとか、その程度の誰でもできるようなこと

ここで無理をしてしまうとまた元に戻ってしまうので、無理のない範囲バカじゃないかと思えるほど小さいこから始めてみる

こうやって少しずつ、できることのハードルを上げていくしかない


ただし、そこで甘えだなんだって、横槍入れられたら治るものも治らなくなる

甘えから始まったものであるかもしれないが、ある時点からは甘えとか言ってられないくらいの精神状態になる

そこまでの状態になってしまった人に対して、「甘えだ」とか言うのは、「死ね」というのと同義だと思う

人の気も知らず、思いつきで言うような言葉じゃない

2015-03-08

需要供給から見た経済学の流れ

増田がこそっと独断偏見で流れを整理してみるよ

というか、まともな経済学史はガン無視して、需要供給観点から

サプライサイド経済学ディスります

話の始めは1970~80年代から

共産主義崩壊資本主義が勝利を収めた


その結果、経済的新自由主義と呼ばれるもの世界を席巻したわけ

レーガンとかサッチャーとか、まあ、おっさん世代には懐かしい名前だよね

内容としてはサプライサイド経済学という名前からして供給に重点を置いた考え方だ

民間投資活性化させるような企業減税

・貯蓄を増加させ民間投資活性化させるような家計減税

民間投資を阻害したり非効率経済活動を強いたりする規制の、緩和・撤廃規制緩和

財政投資から民間投資へのシフト目的にした「小さな政府」化

([wikipedia:サプライサイド経済学])



ようするに、ときどき増田にも出てくる、金持ち優遇したほうがいんじゃね、というあれ

お金持ちはお金をもうけるのが得意なんだから、より多くお金があればより有意義投資をして

イノベーションやなんかを起こして経済活性化するから結局みんなが幸せになると

確かにこれは旧共産国途上国ではかなり上手くいった。少なくとも最初のうちは

もともと、こういった国では計画経済やなんかのせいで供給がぼろぼろだった

から需要たっぷりあって、供給側の企業税金面などで優遇して、邪魔規制

撤廃してやれば、どんどん供給が増え、増えたものはちゃんと売れて、みんな豊かになった

(実際には、きちんとした資本を整備するというのは、もっと繊細な仕事で、そこらへんは

ルワンダ中央銀行総裁日記」とか読んでみると面白い

そして、このころ、いわゆる伝統的な金融政策というものが強固になった

・景気が良くてインフレが加熱してきたら金利を引き上げる⇒企業お金を借りにくくなり

経済活動を減速させる

・景気が悪くて困ったら金利を引き下げる⇒企業お金を借りやすくなり、経済活動を活発化する

ちなみに、これも、読んでわかるように供給側(企業)に注目した政策だね

もちろん、この政策を実行した国は格差が拡大したし、途中から不調に陥る国もあった

ただ、格差自体経済問題ではないし(トリクルダウンが起きるはずとか)、汚職教育

由来する問題が足をひっぱているだけだと思われていた

社会問題として改善余地があるが、経済政策としては問題ないはずだった

だけど日本はこのざまだよ


バブル崩壊以降、日本サプライサイド経済学で頑張ろうとした

金利を下げた。実質ゼロまで下げた。もってけどろぼー

でも、景気は回復しなかった

確かに、金融機関不良債権で困っていた。でも、優良企業には貸さないと業績が上がらない

ところが優良企業は借りてくれなかった

法人税を下げた。40%(1989年)⇒30%(1999年

でも、景気は回復しなかった

税収だけは減って財政赤字が増えた

規制を緩和した。もりもり緩和した

金融ビッグバン非正規雇用大店法、酒タバコ医薬品販売、タクシー台数制限撤廃にいたるまで

でも、景気は回復しなかった

雇用者賃金だけは下がった

それでもサプライサイド経済学のひとは、うまくいかないのは政策が徹底していないからという

もっと法人税減税を。もっと規制緩和を。もっと小さい政府

ただ、ここまでくれば、もういくらなんでもおかしいだろうと思われだした

サプライサイド経済学が正しければ「セイの法則」が発動するはずだった

セイの法則は、「供給はそれ自身需要創造する」と要約される([wikipedia:セイの法則])



もういちどさっきの例を書いてみる

お金持ちはお金をもうけるのが得意なんだから、より多くお金があればより有意義投資をして

イノベーションやなんかを起こして経済活性化するから結局みんなが幸せになると

もう、みんな答えを知っている

減税や人件費圧縮で作り出された資金は、イノベーションへの投資ではなく値下げ競争に使われた

だって、それが市場の出した答えなんだもん。イノベーション投資した企業は死んだ

セイの法則なんだそれ。地獄デフレスパイラルだぞコラ

需要のない市場資本優遇しても、溜め込まれるか値下げに回る

そりゃ企業も売れる見込みもないのに、投資もしないしお金も借りない

ここに至って、今まで供給の付随物と軽視されていた需要が景気のカギになると認識されたわけだ

期待インフレ率の登場


さて、どうやら需要が景気の動向に大きな影響を与えるらしいということがわかったけど

なんだかあやふや概念で、どう扱えばよいのか見当がつかない

そこで登場したのが期待インフレ率

需要が多ければ、商品をほしがる人が多いので、値上がりしてインフレになるだろう

需要が少なければ、売れ行きが悪くて、値下がりしてデフレになるだろう

なにより素晴らしいのは、金利とあわせることにより、以前の経済学需要接続することができた

期待インフレ率が高ければ、たとえ金利が高くても、将来的にお金価値が下がるので返済は楽

期待インフレ率デフレなら、たとえゼロ金利でも、将来的にお金価値が上がるので返済は苦しい

これで、日本伝統的な金融政策が効かなかった理由も見えた

さて、じゃあ期待インフレ率を上げるのはどうしたらよいか

リフレやあれこれ


需要を上げるためには再分配したらよいのではという意見がある

確かに、個々人の購買力需要につながるので、究極的な需要の制約条件ではある

しかし、財産を多くもつ高齢者が金を使うかというとそうではないように

ただお金を配分しても、貯金されてしまっては意味がない

なので、重要政策ではあるが、これだけでは足りない

じゃあ、財政的に必要な人に配ればよいのか。高校無償化とか

だけど、これには財政としての問題がついてくる

本当に有効な使い道を官僚政治家が決められるのか。汚職財政規律問題がある

まあ、ほかに人口動態のせいとかで、そもそも需要上げるの無理という人もいる

そんなこんなで最終的に期待インフレ率貨幣に結びついているのを利用することにした

まりお札を刷って物理的にインフレを起こし、需要を上げやすお金を借りやすくした

リフレ政策に至ったわけだ

そしてアベノミクス


あえて書くまでもないかもしれないけど、第一の矢はリフレ政策だけど

第三の矢は昔ながらのサプライサイドの政策に近く、あまり期待できない

というか、需要を重視する立場からは足を引っ張るだけと思うので止めてほしい部類だ

消費税需要の足を引っ張るのは長引く「反動減」で、もううんざりするくらい明らか

この3月消費税の納付期限なので企業業績がどうなるかで場合によってはリストラ

倒産などひどい影響が出るかもしれない(出ないことを祈るが)

さら法人税の引き下げ

消費税が消費への罰税であるのと同じように法人税企業活動への罰税と思ってる人もいるが

端的にそれは間違い

設備投資人件費など経費にはかからないのだから利益が出たのに事業拡張しない

ことに対する罰税なんだ。働かないことに対する罰税ね

そして、事業拡張需要を作り出す

また、一部の人法人税節税のための無駄投資を生むから良くないという

しかし、良くないというのはやはり供給から見た視点で、需要から見れば特に問題はない

というか、推奨すらされる

それに対し法人税の減税は、何もしない溜め込みに有利に働く。これは最悪

ここから伝統的な金融政策に代わる理想的経済政策が考えられたりする

まり期待インフレ率が高いとき法人税を下げて消費税を上げ

期待インフレ率が低いとき消費税を下げて法人税を上げる

まあ、実際には税金をいじるのは大変なので、最低限、消費税を上げるなと

それだけ

まとめ


サプライサイド経済学はもうやめよう

---

2015-3-10追記

皆様たくさんコメントいただきありがとうございます

財政出動の項で話としてややこしくなるけど出しといたほうがいいか迷った点

id:cider_kondo これを完全反転させた「全部ケインズが悪い流れ」も割と簡単に書けるよなー、と思った。散髪行くから書かないけど(嘘

財政出動については効果がない」説があることは確かです

ただ、クルーグマン代表されるように、財政出動していなかったら

もっとひどいことになった派も沢山いて議論が分かれています

これについては、欧州緊縮財政が行われているので、近い将来

日本比較する研究定説が出るものと期待します(玉虫色

(cider_kondoさんが、財政出動派の皆さんとガチで殴り合ってくれることを期待/マテコラ)

2015-02-27

追い出し部屋はいりたい

まさかこんなにサラリーマンを続けるとは思っていなかった。

サラリーマン生活も15年となり、気がつけば管理職になっていた。

同人活動が長かったわたしは中間管理職がこんなにつらいというか

クリエイティブとは程遠い世界とは思っていなく。

無味乾燥な日々を過ごしている。

というのは前置きで、部下にどうしようもないゆとり世代がいる。

なんというか、メモを取らない。

メモを取れということもメモを取らないから、またメモを取らない。

無限悪循環。まるでデフレスパイラル

「お前、そんな適当仕事をしていたらクビになるぞ」

と怒っても

「いやぁ、社員のクビってなかなか切れないんですよ?増田さん、知らないんですかwww」

とまぁ、こう来るわけだ。

そこでスムーズにゆとりに辞めてもらう方法募集したい。

2015-01-05

2015年アベノミクス格差拡大



734 ソーゾー君 2015/01/03(土) 17:22:37 M7QJlPzo

何処をどう読んだら2015年が素敵な年になるんだ?

今年も衆参単独与党安部自民が滅茶苦茶するんだぞ?

消費税さら増税原発再稼働、株価上げる為に格差拡大等々。

どう読んだら素晴らしい年になるんだよ?


バブル崩壊後に小泉安部構造改革緊縮財政=民営化をやり日銀独自性を与え。

この売国政策デフレを維持。

格差拡大政策の結果、実態経済=消費経済通貨枯渇=庶民可処分所得が減少。

これが原因でデフレスパイラルになったのに、デフレ対策をせずにアベノミクスをやってまだ被害を拡大。


アベノミクス=金融経済=外国に金を流す政策。」

格差拡大政策庶民可処分所得が減り、実態経済=消費経済通貨枯渇が原因なのに、

金融経済にいくら金を流してもデフレが解消する分けねーだろ?

デフレの反対がインフレと思ってんのか?

そんなことを言うヤツは経済音痴経済学者ぐらいだぞ?


経済は二重構造になっている。

1「金持ち達が余った通貨運用するのが金融経済。」

2「通貨を「価値有る物=生活必要な物と交換」するのが実態経済=消費経済。」

1と2の二重構造になっている。

国民生活に直結するのは2だぜ?

1が国民生活に関与する時期は限られている。

それが「バブル」だ。


このバブルでも大半の人は関与していない。

馬鹿が煽られて借金して金融経済通貨運用するからバブルが起きる。

馬鹿を煽って膨らませて、時期が来たら銀行家銀行を使い金融収縮を行う。

これを貸し渋り貸し剥がしと言う。



中央銀行・発行権】黒幕銀行家6【信用創造

http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/movie/10043/1414594539/

中央銀行・発行権】黒幕銀行家37【信用創造

http://wc2014.2ch.net/test/read.cgi/kokusai/1343051395/

2014-04-26

http://anond.hatelabo.jp/20140426115212

から、それで給料の下限がないなら、どこまでも労働力への対価を下げていく、労働力ダンピングしかならないんだってば。

完全に放っておくと、そういう需要供給釣り合う機能に、デフレスパイラルが絡んで、一度始まった不景気がとまらなくなるわけ。

そこを人為的に、調整することで、景気回復を狙うのが、一斉賃上げなわけだ。

もちろん、一つ一つの企業相手にやってても、抜け駆けしたブラック企業けが残る結果になるから、法的にまとめて賃上げしないといけない状況を作るのが望ましいわけ。

2014-04-16

家族を捨てることにした。

キング小説に出てくる殺人ピエロペニーワイズのモデルとなったジョン・ウェイン・ゲイシーは父親から常に完璧を求められ、少しのミスでも罵倒され続けた。

それでも彼は父を愛しており、父が求める完璧アメリカ人になれば自分を認めてくれるだろうと思い、幾たびの挫折を乗り越え必死努力して成功した。

福祉施設などを慰問し、子供たちの人気者になり、地元の名士としての地位確立する。

だが父が自らの事を認めぬままに死んだとき、彼の精神破綻し、33人の少年殺害し、アメリカ歴史シリアルキラーとして不朽の名を刻むことになる。

前置きはさておき、家族と30云年つきあってきてさすがに疲れた

ここ数年間、精神科アルコールの手を借りてまでどうにかしようとしてきたが多分もう無理だ。

距離的に、二度と会わずに済む場所で今仕事を探している。

近いうちに何も言わず引っ越し電話番号も変え、名前も変えようと思う(こういう時に外国人みたいな変わった名前であるというのは許可がおりやすくてラッキーだ)。

うちの両親が悪人なのか?と聞かれればいささか戸惑う。

彼と彼女は一個人としては極めて優秀な能力をもった人間であり、社会的地位年収も僕とはくらべものにならない。

貧乏な状況から必死努力し、這い上がった人間である

そしてこのタイプ人間の多くに見られるように(ワタミが典型例)自分自身の相対化というものがなく、自分ができることは他者もできるものであり、そうでないのは努力精神力がたりないから、という風に考えている。

そして子供立場からすると最悪なことだが、起きた出来事=その人間人格として考える、「状況だのなんだのいうのは甘え、自分人生はすべて自分責任を負うべき」という思想がある。

「部屋が汚い」→なんでこんな当たり前のこともできないのか。お前らは狂っている

といった具合に。

こういう親とずっといると子供も同じ思想に染まってしまうが、すでに罵倒され続け自尊心というものを奪われているので、ゲイシーのような一部の強者を除けば両親のマネをして成り上がろうとするも失敗する=自分存在意義全否定になる為にたいていの場合努力するのが怖くなり、逃げてしまう→俺は両親があたりまえにできたこともできない屑という風になり自尊心デフレスパイラルに陥ることになる。そしてそれをみた両親はまともに努力もできない屑と見て(以下略

僕と兄はずっとこの状態だった。

必死努力しようとしても怖くて仕方がなくなり、手がつかず「それでもあんな両親みたく立派になるんだ」などと愛情を抱いていた。

兄は勉強で頑張ろうとしたが、失敗し、ネトウヨになり、両親の代わりに関係ない在日に対して憎しみをぶちまけ続けた。

その後はヤのつく自由業になって成功し、今度は「金こそすべて」という価値観に逃避した。

そして生まれ子供に対して「こいつは俺が完璧に育てる。最高の教育を受けさせて海外で働けるような完璧人間にする」と、かつて自分自身が親にされたのと同様の事をやろうとしている。

僕は普通に働いていたが、数年前から不眠症アルコール依存、鬱を発症し、精神科やらカウンセラーのお世話になった。

そこで、起きた出来事=自分自身人格な考え方(典型的アル中うつ病人間の発想らしい)を指摘され、初めて自分自身のゆがみに気づき修正していくようになり、だいぶ回復した。

なんだかんだでこの数年間で学んだのは「人間は結局全てを背負う事なんてできないし、色んな状況で成り立っている。そしてすべてが自分責任という発想は宿命論を呼び込んで物事に対する選択肢を奪い、改善余地もなくし、他者自分自身を許そうという発想も出てこない」というごくごく一般的なことだった。

まあ先の例でいうなら

「部屋が汚い」→「俺は屑だからできない」

から

「部屋が汚い」→「動線の確保はできているかごみ箱を増やしては?本は電子化ルンバ購入して楽しよう」

といった具合に変化したわけだ。

で、先日そのことを両親に伝えたところ「いろいろつらい思いをさせてすまなかった」・・・などということはなく「お前は自分自身責任を負わず、親に責任転嫁しようとしている。そういう甘ったれた考えだからアル中や鬱なんかになる」「精神科医なんてのは責任をそらして甘やかすのが仕事。お前はそれに洗脳されている」などと言われた。

特に「お前は6歳の頃、勉強をやれと言って課題を与えてもやらなかった。俺はそれが信じられなかった。そういう無頼な生き方が現状を招いたのにそれを他人のせいにしようとしている。うちは普通の家庭なのにおまえらけが異常だった。普通の子供なら親にやれと言われたことはやる。我々は普通の子供が欲しかった」と言われたとき家族を捨てることを決意した。

僕と兄が育ったのは普通の家庭ではなくたった一つの事で六歳のガキんちょに異常者のスティグマを張るような家庭であることにようやく気付いた。

子供のころから特別に優秀な人間になって両親に認められたら幸せになると思っていたが、結局僕の幸せは「家族と関わらず、静かに日々の生活を送ること」なのだろう。

収入が下がるのは痛いがこのままこれを続けると遅かれ早かれロード・オブ・ジョン・ウェイン・ゲイシーに乗っかる予感がする。

から家族を捨てる。

長々と駄文にお付き合いさせてごめんなさい。

結局一言でまとめるとこういう事になる。

「我々は一見して家族のようであったが、残念ながら異なる惑星の住人だった」

追記1

部屋の掃除のたとえが誤解を招いたようですいません。

両親とは就職して以来、近所ですが別居です。

追記2

反響がとても大きくて驚いています。おそらく僕の文章云々ではなく、家族との関係に悩まされている人が想像以上に多いのだろうと思います

釣りだとおっしゃってる方もいらっしゃいますが、本当に釣り宣言でもできたらどれだけ楽かと思います

ジョン・ウェイン・ゲイシーの例は自身投影というよりも、自尊心を奪われた人間の行動の一つの極北として記しました。

自尊心を傷つけられ続けた人間に残る憎しみというのは消すことができないし、それは兄やゲイシーのようにまったく無関係人間に向けられるか、僕のように自分自身に向けられるかの場合ほとんどであるように思います

残念ながら自分を傷つけた人間に返して、謝罪なりされて許してハッピーエンド、といなるのはなかなか難しいのではないでしょうか。

あと、ブコメ欄で舞城王太郎の「奈津川サーガ」に触れていた方がいらっしゃいましたが、僕自身がうちの家庭や自分普通ではないのではないか?

疑念を抱いたのが、この本の元ネタになった村上春樹翻訳した「心臓を貫かれて」だったりします。

内容はこれまた殺人犯ゲイリーギルモアの家庭について弟がしるしもの虐待を受けた親がそれを子供にそのままぶつけ、子供たちは自分自身にぶつけるもの無関係人間を殺したり、みんな一様におかしくなっていく様を記したもの我が家に似ている部分が多々あり非常に衝撃でした。

まあ三十年以上問題がある家族と過ごした身としていえることは「対話による解決は難しいだろうし、まず逃げ出すことを考えた方がいい。」ということでしょうか。

時間が解決することもあればしないこともありますが、こういう生活は常に毒を飲み続ける生活に似ていますし、どんな人間でも毒に対する耐性には限界があります

そしてその貯めこんだ毒は自分自身のみならず、周りにも向けられるものでもあるのです。

僕は自分自身家族をつくったとして、その毒が子供や伴侶に向けられ、その子供が家庭をつくってさらに毒の拡大再生産をするような事態に一番怯えています

表題の「家族を捨てることにした。」というのはそういう意味では今ある家族のみではなく、将来家族を作るという選択肢放棄するという意味でもあります

さて最後暖かい意見をいただいた方も厳しいご意見の方も、ろくでもない我が家の家庭事情にお付き合いいただいた全ての方に感謝を。

ありがとうございました。

2014-01-11

http://anond.hatelabo.jp/20140110205730

最近すき家ヤバい危険

もう倒産したいようにしか思えない。

なんでこんな状況になっても国民は黙ってるんだ。

早く高価格路線に持ち込まないとデフレスパイラルまでやりかねないよ。

あぁ、どうしたらいいかみんなと相談したい。

こんな感じですか、わかりません ><

2013-11-14

http://anond.hatelabo.jp/20131112190200

他の音を大きくして見るだのなんだの言ってる奴は本質分かってないだろ。

外食の時気にならなかった、てのもそう。


全ては、クチャラーである人間がそこにいる、ということに気付いてしまって、

その存在自体がもう許せないんだよ。

そのようなことはいくらでもあって、小さなことだと付き合ってまだ好き度が高い時は気にならない。

それが結婚し、落ち着き、いつまでも一緒に居るのだ、とか、夫婦から世間から同体として見られるとか、

色々考えだすと、好き度自体が同じでも、相手の欠点が気になりだすんだよ。

そこに加え、相手に対する好き度が減っていけば、さらに加速する。好き度が減ることで欠点が見え、さらに嫌いになる、というデフレスパイラル

外食の時気付かなかった、って一度も家で食事したことなかったのか?んな事ないだろ、アホか。

もしそうだとしても、今、外食いったら、同じように気になるだろ。


テレビの音を大きくして食事をするようになれば、やがて、テレビの音がする=クチャラーの音を消すため

という意識が頭に染み付いて、

そのうちテレビの音を聞くだけで逆に、クチャラー夫を思い出して気持ち悪くなるようにすらなるぞ?



分かってんの、ほんとに?

2013-10-13

http://anond.hatelabo.jp/20131012211349

http://www.j-cast.com/kaisha/2011/09/27108232.html

きっと↑に貼った記事のような事も関係しているのではないだろうか。

あとは個人な見解として

効率化』とやらによって仕事の『薄利多売化』が進んでしまったのだと思う。

極論だが

昔一つの仕事しかこなせなかった時間で、今は5つぐらいの仕事がこなせるようになってしまった。

すると安く仕事を売りはじめる所も出てくるし、クライアントからも安く提供しろとの要求も出てくる。

そうなると一つの仕事に対しての値段が下がる。当然それに従事する人間収入も減る。

一定収入を得るには数をこなさなくてはいけなくなる。

同時に仕事の質も問われはじめる。コスト削減も叫ばれ、クライアントからの要求もます

増えた仕事すべて対応しなければならない。

以前よりやることが格段に増す。

結果として、労働時間が増える。

  

労働デフレスパイラル

2013-08-15

http://anond.hatelabo.jp/20130815095620

デフレスパイラルと一緒ですね。

実質 奴は被害妄想から被害者じゃないって断じられれば誰だって

被害を誇張して主張するに決まってますよね。

あとは、デフレスパイラルですねぇ。

 

殴った方は、撫でただけ大げさすぎるんだよ。とよく言います。本当に、撫でただけかどうかは、そういうこともあれば、そうでないことも有るでしょう。

 

結局、理由はどうあれ、ぼっち自己責任といってるにすぎません。

2012-09-21

http://anond.hatelabo.jp/20120921163153

言っているのは経済活動の好転による通貨価値が上がることによるインフレなんだろうけど、

横だけど、これ逆な。通貨価値が下がるのがインフレ

通貨価値が下がるから、よりたくさんの通貨がないとモノと交換できなくなる。つまり物価が上がる。

デフレってのは通貨価値が上がってく状態。だからみんな現金溜め込んで投資しない。

そりゃそうだ、リスクとって投資なんかしなくても現金価値勝手に増えてくんだから

物価が下がってくということは、今日の100円より明日の100円のほうが相対的に価値が高いということ)。

すでにカネ持ってる奴が有利で、これから世に出て稼ごうって奴には不利。

投資意欲は減退するから経済は停滞する。ますますデフレになる。

デフレスパイラルって奴だな。

一方インフレだと逆になる。カネをただ持ってると価値が下がってくから利潤を産んでカバーするべくリスクとっても投資しようという動きが生まれる。

設備投資とか、人を雇って事業を拡張しようとか、ベンチャーにカネだそうとかな。


デフレは既に財を成した者、今のこの国だと大ざっぱに言って年寄り有利。インフレの方が若者にチャンスを与える。と思う。

2012-06-30

http://anond.hatelabo.jp/20120630193846

遺伝子というより、悪しき環境因子みたいな感じがするけど。

依存性というか……これはなんていうんだろ。模倣子?

ロクでもない育ち方をした、と思う人も、

似たような環境の元再生産され続けるメンヘラたちを扱き下ろして同属嫌悪ごまかす前に、

自分デフレスパイラルを断ち切る努力をしたほうが精神衛生上宜しいよ。

難しいけど、無理なことじゃない。ドロップアウトして、ロクでもない環境をロクでもないと理解した、

ってことは、そこから脱出する機会を得たってことでもある。

2012-06-18

http://anond.hatelabo.jp/20120618110809

人口が多ければそれだけの人数を食わせなければいけないので、それだけあらゆる分野に対する日本需要が大きくなる。

という前提が間違ってるだろ。それは高度経済成長期で、その人口にみあった職があったからで、その職があったのはアメリカの対アジア戦略による軍需の特需があった影響が大きい。

アメリカという大きな消費国があって、そこに対して輸出をすることを起点に、労働者が増えて、そこで需要が生まれたから、内需が生まれたのであって。

 

人口が増えたから、内需が生まれたわけではない。

人口にみった、仕事があったから、経済が回って、経済が回っているから 政治が安定しただけ。

 

短期的には人口を増やせば、今の日本ならば需要が上がって、産業が回るだろうが。長期的にどうする?年寄りたちが持っている金がなくなって

低所得者層ばかりを増やしていけば、先細るのは同じ。

 

安いだけを売りにするなら、それこそ、サムスン一人勝ちとかそういう世界インドとかそのへんも最近はどんどん台頭してるしな。

まぁいいよ。そう思うなら、どんどん人口を増やして、どんどん工場労働者を増やせばいい。

ただ、今の時代は テレビが売れていないっていうけど、テレビが売れていないわけじゃない。 利ざやの高いテレビが売れていないだけ。利ざやの低いテレビは売れる。

そして、それはどこで作るか?海外で作るんだよね。

 

結局、安くなければ売れないなら、あとはデフレスパイラルで、みんなの給料が下がり続けるだけ。安くするのは労働者給料下げるのが一番だから

今はもう、工場海外時代。 工場をどんどん 海外移転している時代に、国内工場労働者を増やそうっていうのは、すごい考え方だと思うけどね。

ぶっちゃけ、俺や増田の世代は 大丈夫だろ。 自分たちの世代が大丈夫からいいという考え方は老害入ってるとは思うけど。

2012-06-10

http://anond.hatelabo.jp/20120610200837

責任の一端を消費者も担いでいるだろうな。

コスパコスパコスパ連呼する賢い消費者。悪い意味ではなく。

良くないのは、それが購入の時点での支払額しか見えてないんじゃないかと思われること。

  

そもそも、金額にしか価値見出していないというのがさびしい。

日用品消耗品ならばそれでいいかもしれないけど、趣味とか余裕はないんだよね。

デフレスパイラルのなかでみんな余裕がないこともわかっているし、自分自身おなじような状況だけど…

2012-06-07

今の20代前半の世代

まあだいたい同世代ってこんな感じなのかなと思ってること(私自身は23歳)

主にネガティブな面。論文でもないし偏見たっぷり特に得るものはない。

なおこの文脈での「大人」は子供の頃に見た「大人」で、お前もういい大人だろというツッコミ無用



そしていつか「俺達の世代はこんな苦しかったんだ…」と管を巻くめんどくさい世代になります.乞うご期待!

2011-10-30

死にたいなあと思った

無性に牛丼が食べたくなったので近所で食べた。

旨いというより、求めていた味なのが何故か辛かった。確かに旨かったんだと思う。

あんまんも2つ食べた。

雨の中、帰り道に雑木林の枝ぶりを見るなり、

ここで首を吊れば死ねるかと思った。

どうせ実行はしません。子供の頃から希死念慮なだけです

ごめんなさい。薬飲んで煙草吸って生きているふりを続けます


まあ、鉄道では人身事故の多い時代だし

「誰も死のうとは思わない」世の中ではなく

結構な人数で死にたいと思っている」世の中なんじゃないでしょうかねぇ。


貿易上、賃金の安い国が儲けることになるとはいえ、

国ごとの賃金の不均衡がなくなればグローバル経済におけるメガコンペティション、デフレスパイラルも無くなる事でしょう。


そうなりゃ誰もが乞食ですがね。

勝ち組でも負け組でも行く先は乞食。究極のエコロハス

地球資源などこれ以上は無い。

2011-02-09

http://anond.hatelabo.jp/20110209141015

なに言ってんだか。

単にコストが掛かりすぎるだけだ。

今と同じもの(労働力)を中国並みの値段で提供してみろ、あっと言う間に席巻できるし、事実昔はそうだった。

コストが上がってもバブリーなころは、国内需要で買っても貰えたが、今ではもうだめと言うだけ。

(今では中国労働力としてはすでに高い、タイも高くなり出している)


別の視点で。

同じ製品でも値段が違うことがあるが、これは何処かで搾取が行われている。

生産元の労働者かもしれないし流通かもしれないけれど、どこかでちょっとつづ安くしていって、10円の差額が生まれてる。

それを選り好んで買うということは、その10円の搾取を看過するってことだ。

そういうのも、じわりじわりと売り上げを締め上げていく。

デフレって奴だ。

生産者労働者への還元が減り、それが売り上げを圧迫し、さらに労働報酬が減るのをデフレスパイラルかいったっけ?

こういうの、他人事じゃないんだぜ?

2010-10-03

http://anond.hatelabo.jp/20090430120141

人を動かす立場は辛い。まとめる、って言ってもいいけど、結局は「動かす」だと思う。

「人一倍がんばって」も、大抵、ほかのやつからは見えない。

頑張って当たり前、成功したらみんなの手柄、でも失敗したらそいつの責任

だから誰もやりたがらない。やった時点で人生負けてる。


俺は在学中、学内であるサークルに所属していた。

そこでは、学内イベントとかに合わせて、年に一回くらいのペースで大きいプロジェクトが企画されてた。

でも、同期で統括的な立場に立ったやつは、関係者からボロクソに言われて悪者扱いされるか、気を病むかで潰れてしまった。

結局、やりたがる奴がいなくなって、でもその年、何もナシってのも嫌だったから、俺は一回だけ引き受けた。

睡眠プライベート時間も削ってやったけど、結局、俺自身もその過程で払った対価を背負いきれなかった。

で、俺も、卒業前にひっそりと部室から消えることになった。


今思えば、プロジェクトを形にすることに必死で、協力してくれた皆と十分に話せていなかった。

反省点は沢山あった。けれど、一緒にやった人間から悪い噂を立てられていた、って話を聞いて、もう限界だと思った。

確かに完璧ではなかっただろう。でも、おそらく誰よりも努力した。これだけは言える。結果も残した。

それなのにこの仕打ちは何だ、そう思って死にたくなった。あいつらもこういう気持ちだったんだなって思った。


思うに、協力して何かをやる、って、並み大抵のコトじゃないんだ。

使う側も、使われる側も、自分責任自分でとれる人間、大人でないといけない。

一緒にやる相手は選ぶ必要がある。プロフェッショナル、っていうのはその姿勢最適化された人間なんだ。

重要なのは利害関係、あとは金銭。これ大事。思いやりだの友情だの、そんなものに頼ってはならない。

何故なら、どれだけ気持ちが強くても、人間動物だ。

統括者も、動く側も、自分の中で収支を越える行動を強制すればどこかで歪みが生じる。

だから、人を動かすときは、自分利益も他人の利益も、全力で守る義務がある。


そして、責任の所在はハッキリしておかないといけない。

何らかの不利益が生じたとき、躊躇無く他人を利用できる人間は常に存在する。

澱は全て統括者に返る。自分利益自分の立場は、自分で守るしかない。


人と一緒に何かをやるのは途轍もないことだ。

社会的に自立したメンタリティと、かつ相手を尊重できる器が必要だが、そんなん社会人でも持ってない奴は持ってない。

厳しい意見が多いけど、元増田も苦労したと思う。


ただまぁ、今の増田の言い分(思考?)は、大分理不尽だ。

まずはゆっくり養生して、英気を養え。

そして、今のままでも縁を繋いでいてくれる奴を手放すな。

縋りつくんじゃない。手放さないんだ。相手を喜ばせる努力を怠らず、相手にとっての利益であり続けろ。

それはホンモノの友人だ。


俺が居たサークル内に居た「頑張りすぎて、結果フェードアウトした人間」は、

最後のほうで皆一様に元増田と同じ様相を呈していた。

ウザさいから人が離れる、その噂を利用して、プロジェクト上の失敗を全部そいつに押し付ける奴が出る、その悪循環

彼らを見ていたのに、俺は見事に同じ轍を踏んだ。その後一年くらい、ずっと辛かった。

おかしい、自分のこの感じ方は理屈に合わない。そうわかっても、思考のデフレスパイラルを止められない。感情が重い。


素因はあった。そもそも「誰かのために自分利益度外視しても」頑張る奴は根本が病んでる。

自分価値が他者によって認められることを望んでいる。

身の丈に合わないことをやろうとした。幾らかの失敗をした。立ち回りをしくじって、周りの人間に否定される結果になった。

だからといって、そこに注ぎ込んだエネルギーが本当に無駄になったのか、それを決めるのは自分だ。

自分が何をやったのか、それは増田自身が知っている筈だ。お前が逃げてたらお前が関わったプロジェクトは完成しなかった。

完成したプロジェクトは関わったすべての人間だが、責任者はお前だ。誰が何と言おうとお前だ。

そして、その経験に学べ。何に失敗したのか気づく機会は、今お前が苦しんでいる現実そのものに立ち現われているはずだ。

気づいた瞬間、全部返ってくる。


今は大変だと思うけど、頑張れ。

頑張って、っていうのは今と違う自分になれ、変われ、って意味じゃない。

生き延びろ。乗り切って、諦めずに人と関われ。また違う世界が見える。

俺はそうだった。

2010-09-25

ネガティブなこと

仕事の出来は最悪、会議でもとんちんかんな発言をしてしまう、そのくせプライドだけは変に高いから、イライラして、しかもそれを隠しきれない。最後イライラしてしまった自分自己嫌悪する。

なんと言うか、これも一種のデフレスパイラル微妙に違う気がするなぁ。誰かに適切な名前をつけて欲しい。

メンタルが弱いのを治さなきゃと思ってたけど、こりゃどうも性格の問題のような気もする。

はぁ、この仕事向いてないのかなぁ、他に能もないから、頑張るしかないのはわかってんだけど...

2010-07-14

あれから18年以上が経った。

最初誰もが目を疑い信じることをしなかったがすぐに、それは現実だと気がついた。

そして、多くの人はその波とその後の出来事に翻弄された。

あれから18年、結果は当初の想像以上の経済の停滞。

そして、我が国が資本主義ベースとして以来の大規模なデフレまっただ中だ。

この国の年寄りは、未だバブル再来を信じてるし、若者は日夜マジメに働き老後の心配をしてお金を貯めたいと思ってもたまらない貯金額とにらめっこを繰り返す。

昼間のワイドショーでは、あなたの家計は出費が多すぎる。削減しなさいと指摘してそれを公然と当たり前とする。

気がついているだろうか?デフレスパイラルはまっている一因をあなた方は担っていることを。

将来が不安不安だとあおっていながら彼らの平均給与は非常に良いらしいが。

ものが売れない、買わない、そんな基本的な経済構図が崩れている中生活保護の受給金額が最低賃金を上回るなんてニュースが流れてた。

ベース医療費など込みで言ったらもっと上回っているはずだ。

過去10年振り返って、あなたの給料はいくら増えた?月ベースにして10万?20万?

これからも同じ金額が増える?

私は10万程度増えてたものの削減され始めた。

本当にこの国の10年先は今よりよくなっていると誰もが信じて働いているか?生活しているか?

こつこつと働いてけば必ず幸せがやってくる?

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