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はてなキーワード: 防衛費とは

2024-11-23

日本財政事情零細企業に例えたら、斜陽ブラック企業だった件

最近103万円の壁をめぐって「財源が〜」うんぬんの議論をよく見るが、日本財政事情って実際のところどうなの? が不明瞭だったが、日本財政事情を「日本株式会社」という零細企業に例えるとわかりやすかったので共有したい。(内容はchat gptにまとめてもらったから間違いは各自ツッコミよろしく)

日本株式会社の現状□

・1200万円の借金がある

・700万円の資産(現金証券不動産とか)を保有

社員数は12人(未成年が1人、現役世代が8人、高齢者世代3人で構成されてる家業)

・今年の売上(税収)は64万円。でも経費が77万かかったので、13万円の赤字で着地。

赤字分は、国債(株券みたいなもん)を発行して、日本銀行かに買ってもらって穴埋めしてる

 →「税は財源ではない」論は、「株(国債)を刷れば刷っただけ銀行に買ってもらえるから別に売上(税収)を上げなくてもええやん」みたいな話で、長期的には株(国債=日本の信用)がどんどん薄まっていくから、やりすぎるとヤバい。ただ、ちょうどいい塩梅は誰にもわからない。みたいな話だ。

ーーーーー

なるほど。上記会社一見すると、すぐすぐは経営やばくないよな。

でも、赤字をずーっと垂れ流すのはまずいから、黒字にしないといけない。黒字にするためには

A・売上(税収)を増やす

B・経費を減らす


の2択だ。

Aは、日本株式会社幹部とか経理(与党とか財務省)としては、もっともっと値上げ(増税)したくてしょうがないんだろうな……というのが見て取れる。

しかしこれ以上の増税はまっぴらゴメンなので、筋肉質な会社になってもらいたい。ということで、Bの、77万の経費の内訳を見てみよう。

1. 社会保障費(36万円)
→ 年金支給医療費補助、介護サービス費、子育て支援生活保護

2. 国債費(25万円)
→ 過去設備投資融資の利息と返済。


3. 防衛費(6万円)
→ セキュリティ予算防災対策費。


4. 教育科学技術(5万円)
→ 社員研修、若手社員の育成費、研究開発費。


5. 公共事業費(3万円)
→ 社屋や設備の維持・改修費用。


6. その他(2万円)
→ 経営管理費(経理広報)、市場調査費用など。

え……? 77万の経費のうち61万が、会社でいうと福利厚生借金の返済に消えてるってことか……!

このうち、実際に企業価値が上がることに繋がる費用って、4.5.6の合計10万くらいしかないじゃん!

ーーーーー

経費の内訳を見ると、この会社、けっこうやばいと感じる。
もっと健全な体質になるように、福利厚生費(社会保障費)を削って、本質的企業価値向上につながる投資に切り替えないと、未来がないのは一目瞭然だ。

しかし、この会社は定年間際の窓際社員が幅を利かせてて、そいつらは新卒雇って教育したりとか、当たるかもわからない新規事業チャレンジしたりとか、今更メリットも小さいし、やる気が起きないんだ。


日本世代間分断は、「高給取りだけど企業成長にほんとうは興味ない窓際社員と、薄給老害にこき使われつつも出世に夢を見る新卒」の対立とほぼ同じ構造だよな。

「いやいや、国家会社と違うから利益追求だけを求めなくてもいい! 実際に、成長を求めてない安定運用企業だっていくらでもあるだろ!!」って、反論もあるかもな。でもさ、このままの状態が続けば、お隣の中国株式会社とか、アメリカ株式会社との差が開いていき、より日本株式会社は苦しくなって、廃業へ向かっていくことになる。そのとき困るのは、いまの現役以下の世代なんだよ。


そうなる前に、若者同士でしっかり声を上げていかなきゃな……と、思った次第であった。

2024-11-18

斉藤の再選によせて または パワハラって減ってんだなあ

パワーハラスメント報道がたくさんされていたが、これを現実味を持って実感出来る人が減ってる気がする。

それだけ世の中からパワーハラスメントが減ってるって事じゃないかなって思った。良い時代です。これは素直によいことです。ただ、これによってパワハラって事の具体的なイメージが無くなって来ている、実感として悪い事だという事がイメージしづらくなってるんじゃないかな。

これは、他の同種のうねり(繰り返す波)に、戦争関係のれきしがある。戦争のものも、そして、戦争を直接知っている世代と接したことがない世代も増えて、戦争が起きないようにすると言う施策活動が力を失っている事がある。これが振り戻しが実際に現れたわかりやすい例だと思う。


中国の台頭とか、アメリカ第一トランプ政権から圧力などに直面する前。

日本防衛費無茶苦茶削られてて、GDP1%と言う枠の中で、港湾の整備費や飛行場修繕費など、それって防衛費じゃないよねみたいな金まで支出されてカツカツだった。

実はアメリカですら、9.11を迎えてしまう前はそうだった。これは、戦争現実の脅威と考えられなくなっていたからだ。

逆方向には、草の根平和活動とか、そういったものバカにされる風潮もそれだったと思う。戦争反対ってなんだよ、戦争なんて起きるわけないだろ、みたいな。

その状態ヨーロッパなどでも起きていたし、彼らにとってアフガニスタンとか中東系の戦争は違う世界戦争だったわけだけど、その状態を付いたのがウクライナ危機であり、ウクライナ危機は同じヨーロッパ人が侵害されたと言う事で一気に動いた。

日本台湾情勢に、スプラトリー諸島問題などで現実問題として認識されたわけだ。

ただ、これはそのまま防衛意識が高いままで警戒がされていたら、中国ロシアなどの暴発など、こういったことが起きていただろうか?と言う議論がある。


一方で今回のモラハラパワハラ斉藤が再選した件も、それなのではないか

まり、世の中からパワハラが大きく減っていて、それに晒されている人が少なくなったから、実感を得られていないのではないか

たかつて石原慎太郎らが仕掛けた怪文書などによる選挙工作昭和選挙ファンタジー扱いされつつあり、実際に痛い目に遭ったことがある人、あるいは痛い目にあった事のある人から情報を見聞きする事が少なくなったのではないか

その結果、それらを問題視する人の声をリアリティ持って受け止める事ができず、問題への支持が広がらず。

一方で「不倫問題」のような、現代でより身近に現れて、インスタントに分かりやすく「経験」と結びつきやすい、実感を得やすものが登場し、共感を得やす問題によって印象が上書きされたことによって、ご覧の有様になったのではなかろうか。


愚者経験に学び、賢者歴史に学ぶ」と言う言葉ある。これは元々ドイツ人ビスマルク格言だが、この「経験」は意訳で、実際には「失敗」という言葉が宛てられている。どうやらそちらの方が原文の意図に近いらしい。

愚者は失敗に学び、賢者歴史に学ぶ

そして、私も含めてほとんどの人が「歴史に学ぶ」事のできる領域は、恐らく自分の専門分野のみなのだ

それ以外では愚者なので、今回のようなことは無数に引きおこされて、歴史は繰り返してしまうのだと思う。

喉元過ぎれば熱さを忘れる。しかし、忘れて熱湯を飲んで死ぬようなことになったら致命的だ。

大事な事は、できるだけ小さな失敗に留めて、そこから多くの事を学べるようにすることぐらいしかない。

各自衝撃に備えねばならない。

質問:政治

21歳の大学生です。政治について少しだけ質問させてください:

自分の考え方は大まかに分類すれば中道左派にあたると思うんですが、ピッタリ意見が一致する政党が見つかりません。

最近の大きな論点でいえば

マイナンバー保険証への一本化:全面的に賛成。(プライバシーリスク旧制度にもあったし、手続き簡単にするのは大事だと思う)

選択夫婦別姓同性婚合法化:全面的に賛成。(もっと言えば戸籍制度解体してしまってもいいと思うけど、現実的な話としてひとまずどちらも合法にすべきだと思う)

・103万の壁変更:全面的に賛成。(自分や周囲がバイト代のやりくりで苦しんでいるし、物価の上昇を鑑みれば上限額を上げるべきだと思う)

原発の再稼働:部分的に賛成。(電気代には安くなってほしいし、現在安全対策東日本当時より格段によくなっていると感じる。環境のことを考えても賛成)

防衛費増額:部分的に賛成。(地域の緊張を鑑みれば致し方ない)

憲法改正:部分的に反対。(同性婚解釈でどうにかするのではなく憲法改正したほうが...というのはわかるし、自衛隊憲法に明記されるべきだと思うけど、緊急事態条項人権面での改悪が多く諸手で賛成はできない。)

入管法改正:全面的に反対。(違法滞留は送還されるべきだけど、先進国,元宗主国として日本には難民を受け入れる義務があるし、現状の入管対応基本的人権侵害しすぎているか収容人数を増やせば死ぬ人が増える。レイシズムの高まりに歯止めがかかってほしいという点でも反対)

です。全面的に支持できる政党が見つからないのは

そもそも全面的に支持できる政党が見つかる人はあまりいない

②私の主張が矛盾していておかしい(Aを認めるならBも認めるべき が作用していない)

③この組み合わせがマイナー

のどれでしょうか。強くない言葉で教えていただけるとありがたいです。よろしくお願いします!







P.S. 今回は悩んだ末国民共産に入れました

2024-11-14

防衛費2兆円増額の内、

1兆円ぐらいは熊退治に使えばいいのに。

国民を熊の脅威から防衛するのだから正当な使い道だと思うが…

anond:20241113231357

国税地方税社会保障費含め、現役世代から徴収されたお金はほぼ高齢者に使われている。

一般会計の歳出は全体で100兆円だが、

このうち1/3にあたる40兆円が社会保障費。これはほぼ高齢者に使われる。若者に使われるのは医療費3兆円くらい。

また、毎年国債の償還費が30兆円発生しているが、これもほとんど高齢化が原因。

一般会計とは別に厚生年金+国民年金で毎年50兆円くらいが現役世代から徴収され、高齢者に配られている。

未来への投資である教育科学費は7兆、公共事業は6兆。

防衛費8兆。

どう考えても異常。

最悪なのは、現役世代労働力の大部分を介護に持っていかれること。

子供オムツ未来への投資だが、老人のオムツは何にも生み出さない。

それに、介護士や介護業者だけでなく、医療現場接客業銀行業携帯会社の多くの仕事が実質介護職になっている。

日本財政をわかりやすく図で見れるサイト見つけた

日本だけじゃなくて、各都道府県とか、市町村、各国レベルで見れるんだけど、「図解財政」ってサイト。みんな知ってた?知ってたなら早く教えてくれよ。(リンクから飛びたくない人は検索してね)

https://graphic-finance.jp/catalog/gov/jp/

日本の財源がどこから来ていて、何に使っているのかが、なんとなくわかって楽しい。やっぱり社会保険料が一番の財源なんだなーとか、実は防衛費ってそんなに割合大きくないんだなーとかわかる。

選挙もあるし、なんとなくみてもいいか

日本財政をわかりやすく図で見れるサイト見つけた

日本だけじゃなくて、各都道府県とか、市町村、各国レベルで見れるんだけど、「図解財政」ってサイト。みんな知ってた?知ってたなら早く教えてくれよ。(リンクから飛びたくない人は検索してね)

https://graphic-finance.jp/catalog/gov/jp/

日本の財源がどこから来ていて、何に使っているのかが、なんとなくわかって楽しい。やっぱり社会保険料が一番の財源なんだなーとか、実は防衛費ってそんなに割合大きくないんだなーとかわかる。

選挙もあるし、なんとなくみてもいいか

2024-11-10

岸田文雄ファン層と齋藤元彦のファン層は似ている

岸田文雄って少子化対策に関して担当大臣と異なる理解をしていたり、防衛費の増額について財源を決めずに投げっぱなしにしたり、能登震災発災当日に国交大臣にも防衛大臣にも偶然良いタイミング東京にいた被災地知事にも会わずに執務室に10時間以上篭ってたり、裏金問題への対応でなんら根回しや調整をせずに意味不明対応を繰り返した結果世論どころか党内からも見放されて総裁選不出馬に追い込まれていたりしていて、政策への理解度も達成させるだけの覚悟もなければ災害対応もできないし不祥事にも対応できない、端的に言って酷い政治家で、支持率の低さがそれを表している。

なのにSNSではなぜか一定数のファンがいる。

ファン言動を追っていくと、岸田文雄のあらゆる行動が深謀遠慮の末に導き出された最善手に見えているらしい。

思慮が無く、能力も低い政治家の、めちゃくちゃな行動が熟慮の上で行われてるように見えていて、本当の敵は別(岸田文雄場合安倍派だったりマスコミだったり)にいると思ってるっぽいのが齋藤元彦のファン層とよく似ている。

にも関わらず、岸井文雄のファン齋藤元彦のファンバカにしたり怖がったりしている。

なかなか笑える。

anond:20241110102610

なるほど、中東アジアの構図をそう並べて見ると面白い

イスラエル=台湾イラン=中国UAE=日本韓国って類似点結構ある

イスラエルユダヤ人国家としてのアイデンティティを持つように、台湾中華民国という歴史的正統性を持ってる。両方とも周辺の大国に囲まれ小国で、アメリカ支援を受けながら経済発展してきた

ただ決定的な違いがあって、それは台湾人の意識なんだよな。台湾世論調査見ると、現状維持派が6割もいるんだよ。独立を求める声は5%にも満たない

一方イスラエルは常に存亡の危機意識してるから防衛に対する国民意識も高い

結局、台湾イスラエルと同じようにアメリカ重要同盟国になれるかは、台湾自身がどれだけ切迫感を持って現状を見られるかにかかってるのだろう

トランプはその辺を見抜いてて、だからこそ台湾防衛費増額を求めてくるんだろうな。台湾が本気で自国を守る気があるのか、試してるのかもしれない

米国台湾建設支援した経緯」を見て思うこと

https://www.youtube.com/watch?v=pvAfm0VFK3s

アメリカ台湾支援歴史について勉強してたら色々と考えることがあった

まず、トランプが勝ったことで台湾への支援がどうなるかってのが気になる。孤立主義的な政策をとるって言ってるし、台湾防衛費負担増を求めてくるだろ

でも、歴史的に見ると単なる援助じゃないんだよな。1950年代からアメリカ共産主義の拡大を防ぐために台湾重要パートナーとして支援してきた

TSMCとか半導体産業も、農業から工業化への移行も、GDPの成長も、全部アメリカ経済軍事支援があってこそだった。当時の台湾GDP12%がアメリカからの援助だったんだぞ

トランプ台湾半導体産業を取られたって言ってるけど、そもそも台湾産業発展自体アメリカ支援の結果なんだよな。これって単なる援助する側・される側じゃなくて、戦略的共生関係だと思う

からアメリカ台湾を見捨てることはないはずだ。孤立主義的な政策をとっても、中国への対抗という意味での台湾重要性は変わらない

しろ台湾に求められるのは自立的防衛力の強化だろうな。アメリカ支援は続くと思うけど、その形は変わっていく可能性はある

まり、70年以上の歴史で築かれた台湾アメリカ関係は、そう簡単には変わらないってことだ

基本的関係性は維持されると思うんだよな。ただし、その在り方は変化していくだろう

これが俺の結論

2024-11-09

立憲民主党死ぬ

第50回衆院選自民党が大きく議席を減らし(247議席⇒191議席)、野党第一党立憲民主党が大きく議席を伸ばした(98議席⇒148議席)。

また、連日メディアで今後の動向について注目を浴びている国民民主党も大きく議席を伸ばしている(7議席28議席)。

  

■注目される国民民主党とそれによる批判

先日こんな記事を見つけた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/d57e49b6249a92efea8b08340c4218acc6163a55

簡単に要約するならば、「国民なんぼのもんじゃい、立憲は政権交代を逃しても野党第一党になんだから、使命を全うせよ」。

最初に読んだ私の感想としては、後半は割とまともなこと言ってるのに、なんで前半はこんなにキレてるんだよ!?だった。

  

また、昨今SNSでは、首班指名の決選投票で「玉木雄一郎」と記入することを表明した(無効票となり、自民党の石破氏が首相となる公算が高い)国民民主党に対して、

#国民民主党に騙された なるハッシュタグSNSであふれている。

これら一連の流れは、(政権交代のチャンスを逃した)立憲民主党の支持者からの(注目を浴び続ける)国民民主党へのやっかみだと思ったのだが、

おそらくそれだけではないのではないか、とも思って改めて色々調べてみた。

  

議席数について

今回躍進した野党勢力だが、第一党の立憲民主党ですら148議席過半数233議席比較すると心もとない。

そうなるとその次に多い野党勢力は、維新の38議席国民28議席、これでも合計215席である

その次のれいわの9議席共産党の8議席を入れて、やっと232議席、あと一歩。

残りは、参政党と保守党が3議席ずつと社民党が1議席、残りは無所属12議席しか無所属のうち2名はもともと自民党だった平沢氏と萩生田氏だ。

まり、「反与党」的な政策を無理にでも通そうというのであれば、野党が一致協力しなければ衆議院で可決はできないのである

しかもその後、参議院では与党過半数を握っているので否決され、改めて衆院で可決しようにも2/3の議席なんてクリアできないので廃案になってしまう。

こんな状態立憲民主党が実現できる公約はあるのだろうか?

  

立憲民主党公約

立憲民主党の主張の中で、自民党等とは異なる立場であるものをいくつか挙げてみる。

分かりやすくするため、野党側で協力できるか否かについて○×で記した。

政策活動費の廃止企業や団献金禁止

 ⇒〇 野党側は廃止禁止という意見でほぼ一致している。

法人税の強化

 ⇒× 国民維新は「増税ではなく減税」との立場で反対している。

③「年収の壁」の撤廃

 ⇒△ れいわがやや慎重か。

反原発廃炉

 ⇒× 国民維新原子力エネルギーについて積極的である

同性婚夫婦別姓

 ⇒△ 同性婚については国民がやや慎重姿勢夫婦別姓については賛成という意見でほぼ一致している。

保険証免許証マイナンバーカード統合反対

 ⇒× 国民維新統合について容認している。

  

上記の例でも分かる通り、国民維新とどれだけ一致ができるかという点で決まってきている。

裏を返すと、立憲はれいわや共産党と一致している部分も結構あるとも言える。

さて、この中で与党への対案として実現可能性が高そうな①③⑤について、はたして立憲の手柄といえるものはあるだろうか?

③は特に国民が今回の衆院選論点として主張してきたという色はあると思うが、結局は野党側が一致協力しなければならない。

まりそれだけ同じ意見を主張する党があるということで、立憲はその中に埋没してしまうだろう。

また、万一衆議院で可決されたとしても、参議院で否決される可能性は否めない。

こうして立憲としての政治的な成果(のアピール)はかなり薄くなるものだと思われる。

  

自民との共通点

長々と話したが、ここからが本題である

今度は先ほどは逆に、立憲の主張の中で自民と一致したものをいくつか挙げる。

防衛費の増額

消費税の引き下げ反対

高校無償化

炭素税の導入

①③については支出の増、②④については増税(または減税しない)路線である

先ほどと異なるのは、これらすべてが実現する可能性が高いということだ。

特に②の消費税引き下げについては、与党と立憲以外のほとんどが賛成している。

世論的にも増税ではなく減税に向けて政治を動かしてほしいという声は多いはずだ。

  

立憲民主党死ぬ

タイトルにも書いた、立憲民主党が死んでしまXデーはいつなのか。もうお分かりだろう。

野党から消費税の引き下げ法案が提出された日」である

かつて立憲は時限的ではあるが、消費税減税の法案を提出したことがあったが、野田氏は立憲の代表選での議論でも下げないと言ってしまった。

上の例でも挙げた通り、減税に向けた政策が通らないなかで消費税引き下げ法案が出たらどうなるか。

立憲は「引き下げない」のだ。これは他の野党からも「裏切りだ」との誹りを免れないだろう。

世論も立憲を見放すのではないだろうか。「もう一度立憲に期待してみたけど、やっぱりダメだったね。」と。

来年には参院選も控えており、議席さらに減らす事態もつながるかもしれない。

立憲を応援している勢力のこうした焦りが、冒頭に紹介した国民民主党を叩く流れに繋がっているのではないだろうか、と思うのである

なんで自衛隊関係って毎回「戦後最も厳しく複雑な安全保障環境」って言うの?

文字数稼いでるの?

それとも大綱に「訓示等では事あるごとに『戦後最も厳しく複雑な安全保障環境』を使用することで防衛費予算増額の必要性を日夜アピールしていくことを目指す」とか書かれているんか?

2024-11-07

anond:20241107230652

ネトウヨに支持されている右翼系で、防衛費上げろとか言ってるから

知的な欠陥がある人たちが女だからガラス天井とか言ってるけど女だから嫌われてるんじゃないぞ

思想政策から嫌われてるんだ

2024-11-06

トランプ大統領になったら日本はどうなるか。メリットデメリットAIに聞いたよ

ドナルド・トランプ氏が再びアメリカ大統領就任した場合日本にとって以下のようなメリットデメリットが考えられます

メリット

1. 防衛力強化の機会

トランプ氏は過去日本に対して防衛費の増加や自衛隊役割拡大を求めてきました。これにより、日本防衛力を強化し、地域安全保障における自主性を高める機会を得る可能性があります

2. 中国への圧力強化

トランプ氏は中国に対して強硬姿勢を示しており、再選された場合も同様の政策継続する可能性があります。これにより、中国軍事的経済的圧力に直面する日本にとって、アメリカとの連携が強化されることが期待されます



デメリット

1. 貿易摩擦リスク

トランプ氏は全輸入品に一律10%の関税を課す計画を表明しており、日本からの輸出品も対象となる可能性があります。これにより、日本輸出産業に打撃が及ぶ恐れがあります。 

2. 防衛費負担の増加

トランプ氏は同盟国に対して防衛費の増額を求める傾向があり、日本さらなる負担増を迫られる可能性があります。これにより、日本財政に影響を及ぼす懸念があります

3. 環境政策の後退

トランプ氏は化石燃料産業の振興を掲げており、再選された場合環境対策や脱炭素の取り組みが後退する可能性があります。これにより、地球温暖化対策における国際的協調が難しくなる恐れがあります

4.ウクライナ紛争への影響

トランプ氏はウクライナへの支援消極的姿勢を示しており、再選された場合アメリカウクライナ支援が縮小または停止される可能性があります。これにより、ウクライナ防衛力が低下し、ロシアの影響力が増大する恐れがあります。 

5.パレスチナ問題への影響

トランプ氏は在イスラエル大使館エルサレム移転するなど、イスラエル寄りの政策を推進してきました。再選された場合パレスチナ問題解決さらに困難になる可能性があります。 

6.台湾有事への影響

トランプ氏は台湾に対して防衛費負担を求める発言をしており、再選された場合台湾海峡の平和と安定に影響を及ぼす可能性があります日本アメリカと協力して台湾海峡の平和を維持する必要があります。 


これらの要素を総合的に考慮すると、トランプ氏の再選は日本にとって防衛面での強化や中国への圧力強化といったメリットがある一方、貿易摩擦リスク防衛費負担の増加、環境政策の後退、さらウクライナ紛争パレスチナ問題台湾有事への影響といったデメリット存在します。日本はこれらの影響を慎重に見極め、適切な対応策を検討する必要があります



デメリットの方が多いじゃん!!

大丈夫なの?

2024-11-04

日本人なのに何でトランプ応援するの?

選挙権ないだろ

というのはともかく

トランプになったら防衛費負担増(防衛力強化って意味じゃないぞ)

関税も引き上げたりするんだろ

対日圧力増々じゃねーの?

2024-10-30

anond:20241030223900

ODA日本企業へのバラマキの面もあるし、

それ以上に日本の近所のアジア諸国が「ウチに援助してくれるのは中国だけだからウチの港を人民解放軍が100年間自由に使えるようにしますね」なんてことになる可能性を下げたいし、

降りられない軍拡競争防衛費みたいなものだ。

日本理想主義を失った?

理想主義」と「現実主義」は、物事の目指す方向性手法を異にする考え方であり、日本において「現実主義」が主流になりつつあるという見方は、特に近年の社会情勢や政治的な傾向に照らすと妥当な部分が多いと言えます

 

理想主義現実主義定義

理想主義(Idealism): 理想主義は、「あるべき姿」を重視し、道徳的理念的な価値観に基づいて物事を考え、行動する考え方です。理想を追求するために時には現状を変革する姿勢を持つこともあります政治においては、平和主義環境保護人権問題など、長期的で持続可能社会実現のための課題に対する積極的な取り組みが典型例です。

現実主義(Realism): 現実主義は、理想よりも実現可能性や実効性を重視し、現状や現実的な制約の中で最善の結果を目指す姿勢です。リスク管理経済効率を重視し、具体的な成果を求める特徴があり、政治では経済成長や安全保障といった短期的な課題への対応が主流となります

 

日本における現実主義の台頭

日本では、経済や国際情勢に対する不安や複雑化する社会問題を背景に、理想よりも現実的対策を優先する傾向が顕著になっています。具体例として以下のような事例があります

 

1. 安全保障政策: 理想主義的な立場から平和憲法を守り、自衛隊抑制的に運用する主張がある一方で、北朝鮮ミサイル問題中国の台頭などを受け、より現実的防衛政策を重視する意見が増加しています日米同盟の強化や、防衛費の増額などがその例で、「必要防衛力を備えるべき」という現実主義の声が支持を集めています

 

2. エネルギー政策: 理想主義的には、原発廃止再生可能エネルギーの拡大を推進する立場が見られますが、現実的にはエネルギー供給の安定やコスト問題から、依然として原発の再稼働や化石燃料使用容認されていますエネルギー自給率の低さから、持続可能性よりも実効性を重視する現実主義政策に影響を与えています

 

3. 少子高齢化問題: 少子化対策としては、理想主義的には「子育て支援の充実」や「働き方改革」が強調されますが、財政的な制約や制度的な困難から、実際の政策は大規模な変革よりも現実的範囲での支援にとどまる傾向があります。例えば、労働市場外国人労働者を受け入れ、短期的な労働力を確保する現実主義的な対応が行われています

 

理想主義現実主義バランス

日本における理想主義現実主義の変化は、経済成長が鈍化し、少子高齢化が進行する中で顕在化しています戦後高度成長期においては、理想的な社会構築を目指す声が比較的多かったのに対し、現在は安定と効率を重視する現実主義が支持されやすくなっています

 

一方で、理想主義を完全に無視することはできず、長期的な視点を欠いた政策は持続可能性を欠くリスクがあります政策実効性を確保しつつ、社会的な価値観理想を取り入れるバランスが、今後の日本課題といえるでしょう。

俺は以前は共産党支持者だったが、日本共産党議席を減らすのは当然

俺は最近まで熱心な共産党支持者だった。共産主義理想を信じていたし、マルクス・エンゲルス式の共産主義理想先進国最初に実現できるのは日本共産党だと思っていた。

それが揺らいだ切っ掛けはロシアウクライナ侵略である

多くの馬鹿ウヨネトウヨ勘違いしているが、現在ロシア連邦共和国は全く共産主義でも社会主義でもない。与党プーチン率いる「統一ロシア」であり、ロシア共産党野党であるプーチン政権ロシアはむしろ右派権威主義体制であり、全く共産主義関係はない。

から、多くの低脳ウヨ勘違いして期待しそうな「へいわをあいするきょうさんしゅぎのはずのロシアがせんそうをはじめた!うわーんそんなはずない!」とかいう話ではないよ。問題はそこではないんだわ。

ロシアウクライナとの国境軍隊を集結し始めた頃、これはあくまでもウクライナに対する「圧力」であり、実際に軍事的侵攻はしないだろうと多くの人々は考えていた。もちろん、シリアなど中東開発途上国軍事的関与をすることは以前からあった。アメリカもそういう事は以前からやっていた。

しかウクライナといえば東欧の、つまりヨーロッパの一国である

そんな国を実際にロシア侵略しちゃったんだわ。そして一時は首都キーウの目前まで迫り、キーウ近郊のブチャで一般市民に対する虐殺を行なっている。

しかウクライナはその後、西側諸国から武器弾薬、燃料、戦車軍用機、各種ミサイルの大量支援を受けてロシア軍を押し返した。

ここで痛感したことは、21世紀現在でも想定外の被侵略はあり得るということであり、日本においても一定国防力は必要だという事である

ところが共産党防衛費を「軍事費」と呼んで(もっと防衛費は実際に軍事費から軍事費」と呼んだところでその本質は変わらないから、これは「軍事」という言葉を嫌がる層に対しての意図的戦略なのだろう)「大軍拡反対!大軍拡反対!」と選挙カー街頭演説で呼びかけ続けた。

そんなことで一般の人々の支持を得られるはずが無い。

この点は社民党も同じだ。欧州社民党必要軍事力は認めているのに、日本社民党は今だに日本共産党と同様に「大軍拡反対!」みたいな主張をしている。

もちろん俺も本当の「大軍拡」には反対だ。しかロシア日本隣国であり、プーチンウクライナ侵攻に埒があかずとち狂ったら北海道侵攻とか可能ゼロじゃないだろう。可能性が低くても万が一に備えるのは地震対策でも同じことだ。

朝鮮民主主義人民共和国ミサイル日本海に落としたり太平洋に落としたりしている。朝鮮民主主義人民共和国の標的は米帝であるが、同時に朝鮮民主主義人民共和国はその気になれば何時でも日本東京大阪名古屋や、日本沿岸原発ミサイルを落とせるということだ。

イージスアショアを秋田山口に置くのは実は米帝を守るためであったことは既に喝破されているが、我が国朝鮮民主主義人民共和国から守るためには日本海にイージス艦を複数、交代しながら常駐させておくのが有効である

そのためには一定防衛費必要である

そういう現実理解せずに昔ながらの無防備平和主義立脚して「大軍拡反対!大軍拡反対!」と叫んでいる政党に票が集まらないのは当然だよな

次に共産党に幻滅した原因は松竹さんの除名問題である

ちょっとうろ覚えだが、松竹さんの著書によれば日本共産党党員は全国でおよそ20万人いるが、中央委員会は約200名であり、そこを牛耳っている中央幹部会は20名程度である

有名な共産党議員党首田村さんのほか、小池さんとかがいる訳だが、結局は20名程度の党幹部が決めた方針政策20万人近い党員たちが「赤旗」を通じて学習し、忖度して礼賛するのが日本共産党であり、慣例に反して「党首選挙を行うべき」と主張した松竹さんは袋叩きにあって除名された。

この経緯から推察されるのは、日本共産党ソ連共産党中国共産党と同じ全体主義スターリニズムの傾向が濃厚に残っているということである

そういうところを国民ちゃんと見ているんだよ。

マルクス・エンゲルス式の共産主義社会が実現できなそうであることも現代では知れ渡っている。

共産党宣言」で書かれたような、「個人自由な発展が、そのまま社会の発展となるような、完全に自由個人の集まりであるような社会」が実現するならもちろん素晴らしいが、マルクス・エンゲルス式の方法ではそれは実現できないことがもはや明らかとなっている。

エンゲルス生産手段社会化によって共産主義社会が実現したなら国家自然死滅し、人々は法律がなくとも自然調和労働に勤しみ犯罪もなくなるであろうと説いた。

しか釈迦紀元前に、人間煩悩に塗れた存在であることを指摘している。他人より楽をしたい、他人より上の立場になって威張りたい、他人から承認され賞賛されたい、という欲求修行によって悟りを開かなければ消えないだろう。

凡夫たる人民修行もせずに煩悩を消し去ることは不可能であり、「生産手段社会化」によって資本主義が消え去ったとしても、犯罪不正が無くなることはあり得ず、法律と、それを執行する国家が消えることはあり得ないことは現代人間にとっては自明である

マックス・ヴェーバーは「生産手段社会化」自体が極めて困難であることを指摘しているし、それが単なる「共産主義国家による国有化」であれば結果的国家により権力が集中するであろうし、そうでない場合でも、生産管理する団体官僚権力が集中し、資本主義よりもより強大な官僚権力による支配が起きるであろうことを既に20世紀初頭に予見していた。

そして現実に、マルクス・エンゲルス式の共産主義を目指した国家は大半は全体主義国家へと変容していった。

日本共産党はいまだにマルクス、エンゲンルス、レーニンに基づいた理想共産主義国家を目指しているが、それが不可能なことは明白である。そんな政党投票しようとする人が減っていくのは当然である

2024-10-28

anond:20241028120437

現代日本二大政党制に近付くための政界再編が起きるとすれば、以下のような政策軸で政党離合集散が考えられます

 

1. 経済政策(成長志向 vs. 格差是正

• 成長志向型の政党: 資本主義的成長を重視し、経済活性化規制緩和イノベーション支援を優先する政党です。企業競争力強化や減税、労働市場改革が主要政策になりうるでしょう。

格差是正志向型の政党: 社会的公平性格差是正に力を入れる立場政党です。所得再分配労働者権利強化、最低賃金引き上げや社会福祉の充実などが中心課題となるでしょう。社会民主主義福祉国家に近い政策を取り入れる可能性があり、若年層や労働者からの支持を集める可能性があります

 

2. 安全保障外交政策(対中強硬 vs. 対話路線

• 対中・対北朝鮮強硬派: 安全保障を強化し、中国北朝鮮の脅威に対抗するため、防衛費の拡充や自衛隊能力強化、日米同盟の深化を推進する政策を重視する政党です。国民安全を最優先とする姿勢が特徴で、防衛力の増強と独立した防衛政策の整備を強調する傾向が見られるでしょう。

対話協調派: 対話による平和解決を重視し、近隣諸国との経済文化的協力や地域間の安定を優先する政策です。中国北朝鮮との関係改善模索しつつも、米国との関係を維持する立場を取る可能性があります国際機関を通じた多国間主義に重点を置くことも特徴です。

 

3. エネルギー環境政策(脱炭素推進 vs. 現実的エネルギー維持)

• 脱炭素推進派: 脱炭素社会の実現を掲げ、再生可能エネルギーカーボンニュートラル政策に注力する政党です。環境問題に敏感な若年層の支持を集める可能性が高く、規制の強化や補助金を通じて、クリーンエネルギーへの転換を推進します。

現実的エネルギー維持派: 脱炭素には取り組むものの、現実的コストエネルギーの安定供給を重視する立場です。原子力発電所の再稼働や新規建設化石燃料の利用延長など、安定供給を確保しつつ段階的な脱炭素を目指す姿勢を取る可能性があります

 

4. 社会政策保守的価値観 vs. リベラル社会改革

保守派: 伝統的な家族制度や教育観を重視し、憲法改正防衛政策の強化、移民政策制限など、国家安全国民の安定を優先する方針です。結婚家族を中心とした政策教育改革に関しても日本価値観を守ることを重視します。

リベラル派: ジェンダー平等や多様な価値観尊重外国人労働者移民の受け入れの拡大、LGBTQ+などの少数派の権利を重視する政党です。多様な生き方価値観承認教育自由化保護改革などが目標として掲げられるでしょう。

 

5. デジタル社会行政改革デジタル化促進 vs. 生活重視の慎重派)

デジタル化促進派: 行政効率化やデジタル技術の推進を通じて、経済成長や社会サービスの向上を図ります。例えば、マイナンバー活用範囲拡大、IT技術活用した行政効率化、デジタル人材育成などが含まれるでしょう。

• 慎重派: デジタル化の波に乗る一方で、プライバシー保護セキュリティ対策弱者対策に焦点を当てる政党です。デジタル化による不利益リスクを最小限にするための政策、そして、高齢者デジタル弱者サポート強化を目指します。

 

これらの政策軸に沿って政党が分裂・再編成され、二大政党形成されることで、国民政策に基づく選択肢を持てるようになる可能性があります。また、実際の政治動向や経済情勢、国際関係の変化に応じて、新しい政策連合やコアな支持層の動向も変わるでしょう。

国民民主党はどういう政策?他党との違いは?

国民民主党は、現実的政策立案を重視する中道中道右派の政党として、経済成長社会保障外交安全保障を中心に政策を掲げています。他の主要政党比較すると、以下のような特徴が挙げられます

 

1. 経済政策

国民民主党は「経済成長と分配の両立」を重視し、成長のための積極的財政支出を推奨しています消費税減税や、賃金引き上げ策も検討対象とするなど、働く世代への支援に力を入れています

自民党は大規模な財政政策を行う一方で、財政再建も重視しており、将来的な増税視野に入れた慎重な立場です。

立憲民主党格差是正を中心とし、「分配」を重視する政策を掲げています富裕層企業への課税を強化し、教育福祉への投資を強調しています

 

2. 社会保障働き方改革

国民民主党働き方改革の推進や最低賃金の引き上げ、年金制度見直しを支持し、幅広い世代への支援を訴えています。また、地方経済の振興や中小企業支援にも力を入れています

自民党年金制度介護保険制度改革を行ってきましたが、特に高齢者福祉を優先する傾向があり、若年層への支援限定的です。

立憲民主党教育無償化福祉予算の拡充を重視し、特に低所得者子育て世代への支援を訴えています

 

3. 外交安全保障

国民民主党安全保障現実的な強化を掲げ、日米同盟を基軸としながら、憲法の柔軟な解釈に基づく防衛力強化を支持しています。ただし、専守防衛を重視し、軍事力行使には慎重です。

自民党防衛力強化を積極的に進め、自衛隊役割を広げるための憲法改正も目指しています

立憲民主党平和外交を重視し、専守防衛の堅持と外交努力を最優先にしていますが、防衛費の拡充には消極的です。

 

まとめ

国民民主党は、他党と比較するとバランスの取れた中道的な立場を維持し、働く世代支援現実的経済成長策、安全保障現実路線などを特徴としています

2024-10-27

二大政党制になるとすると、対立軸は何になる?

現代日本二大政党制に近付くための政界再編が起きるとすれば、以下のような政策軸で政党離合集散が考えられます

 

1. 経済政策(成長志向 vs. 格差是正

• 成長志向型の政党: 資本主義的成長を重視し、経済活性化規制緩和イノベーション支援を優先する政党です。企業競争力強化や減税、労働市場改革が主要政策になりうるでしょう。

格差是正志向型の政党: 社会的公平性格差是正に力を入れる立場政党です。所得再分配労働者権利強化、最低賃金引き上げや社会福祉の充実などが中心課題となるでしょう。社会民主主義福祉国家に近い政策を取り入れる可能性があり、若年層や労働者からの支持を集める可能性があります

 

2. 安全保障外交政策(対中強硬 vs. 対話路線

• 対中・対北朝鮮強硬派: 安全保障を強化し、中国北朝鮮の脅威に対抗するため、防衛費の拡充や自衛隊能力強化、日米同盟の深化を推進する政策を重視する政党です。国民安全を最優先とする姿勢が特徴で、防衛力の増強と独立した防衛政策の整備を強調する傾向が見られるでしょう。

対話協調派: 対話による平和解決を重視し、近隣諸国との経済文化的協力や地域間の安定を優先する政策です。中国北朝鮮との関係改善模索しつつも、米国との関係を維持する立場を取る可能性があります国際機関を通じた多国間主義に重点を置くことも特徴です。

 

3. エネルギー環境政策(脱炭素推進 vs. 現実的エネルギー維持)

• 脱炭素推進派: 脱炭素社会の実現を掲げ、再生可能エネルギーカーボンニュートラル政策に注力する政党です。環境問題に敏感な若年層の支持を集める可能性が高く、規制の強化や補助金を通じて、クリーンエネルギーへの転換を推進します。

現実的エネルギー維持派: 脱炭素には取り組むものの、現実的コストエネルギーの安定供給を重視する立場です。原子力発電所の再稼働や新規建設化石燃料の利用延長など、安定供給を確保しつつ段階的な脱炭素を目指す姿勢を取る可能性があります

 

4. 社会政策保守的価値観 vs. リベラル社会改革

保守派: 伝統的な家族制度や教育観を重視し、憲法改正防衛政策の強化、移民政策制限など、国家安全国民の安定を優先する方針です。結婚家族を中心とした政策教育改革に関しても日本価値観を守ることを重視します。

リベラル派: ジェンダー平等や多様な価値観尊重外国人労働者移民の受け入れの拡大、LGBTQ+などの少数派の権利を重視する政党です。多様な生き方価値観承認教育自由化保護改革などが目標として掲げられるでしょう。

 

5. デジタル社会行政改革デジタル化促進 vs. 生活重視の慎重派)

デジタル化促進派: 行政効率化やデジタル技術の推進を通じて、経済成長や社会サービスの向上を図ります。例えば、マイナンバー活用範囲拡大、IT技術活用した行政効率化、デジタル人材育成などが含まれるでしょう。

• 慎重派: デジタル化の波に乗る一方で、プライバシー保護セキュリティ対策弱者対策に焦点を当てる政党です。デジタル化による不利益リスクを最小限にするための政策、そして、高齢者デジタル弱者サポート強化を目指します。

 

これらの政策軸に沿って政党が分裂・再編成され、二大政党形成されることで、国民政策に基づく選択肢を持てるようになる可能性があります。また、実際の政治動向や経済情勢、国際関係の変化に応じて、新しい政策連合やコアな支持層の動向も変わるでしょう。

評価しよう!岸田文雄は30年に一度の名宰相だったと思う

最初ビジョンがないだの、新しい資本主義曖昧だの言われていたが、数字で成果を出したよな。

GDP 株価 賃金 インフレ抑制(世界的に見たら大成功) どれも及第点どころか大成功円安を抑えられなかったことだけが悔やまれる。逆に円安解決できていたら憂なしだと言える。

聞く力」に関しても安倍菅で繰り返された「増税して給付金バラマキ」を非難する世論に合わせて「住民税定額減税」という即効性のある方法をすぐやったフットワークの軽さ。

これに対し令和や共産消費税減税論の支持者は、仮に消費税が半額になったとして実質便乗値上げが行われることは想像していないのか。ジュース自販機で120円、牛丼が280円で食べられた時代は二度と来ないし、消費税が赤玉出ないのは明白。消費税減税万能論は短絡的すぎるのを見抜き控除で対応した岸田文雄現実主義者として極めて有能であると言える。

統一教会問題の早期解決ウクライナ侵攻や台湾危機に伴う防衛費改革と今までのタブーに真っ向から挑み、インフレに対して即座に公務員待遇改善を行い上から賃上げの流れを作った度量の大きさ。

裏金統一国葬円安逆境翻弄されてきた中、ゆらりくらりと舵をとり決して逃げなかった人間としての素晴らしさ。

ここ30年、岸田元総理を超える政治家はいただろうか。

安倍小泉所詮宣伝が得意なタレント」で「成果を出せなかった」。父の方の小泉安倍B層だのこんな人たちだの選民思考が見え隠れする独裁者気質があったが、岸田文雄にはそれがない。

岸田は魅せることこそ下手だが、「数字で結果を出した」。

ステークホルダー目線からはどちらが正しいかは一目瞭然。

やはり、数字こそ政治において正義なのである

リメンバー岸田文雄フォーエバ岸田文雄誹謗中傷に負けず官邸カムバックして欲しい漢である

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