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2022-06-07

キリスト教徒私たちは神によって生かされているのです。感謝しましょう」

俺たち「シテ……、コロシテ……」

2022-06-05

anond:20220605090954

生活水準が下がるじゃん

生活水準絶対に下げたくないってのは前提なんだよ

男が原因なのになんで私たち生活水準下げ無きゃいけないんだ!って言うでしょう

から「女だけの街」であっても3K労働は男がやる

仮に建設機械女性基準にしたとして、(遠い将来はともかく直近では)その分効率が落ちてしまう、その結果生活水準が下がってしまうことが容易に予想されるわけだが

その点で元増田も話してはいないし、だからこそ「屈強な女性がやるもん(私はやらないけど生活水準は屈強な女性が何とかしてくれるもん!)」って言う意見が出てくる

いや本来生活水準が下がろうともジェンダーフリー化、ユニバーサルアクセス実現を狙うのがフェミニズムであり、そういう意味元増田子とフェミニズムとして正しいとは思うんだけどね

2022-06-04

わたしたち個人名がなければ私たちは私達であったのかもしれない

遠い昔に言葉が生まれときか、その少し前に名前が生まれた。

そのときにはじめて個人というものが生まれたのかもしれない。

少しピンと来ないかもしれないがある集落存在していたとして、

その集落に別の集落の人が訪れたときにお前たちの集落名前は何だ?

と問われて答えたときにはじめてその集落という存在確立されるような感じだろうか。

あるいは幕末にお前たちの国の名前は?国歌は?と問われたとき日本という国が誕生したのと同じ感覚かもしれない。

言葉が生まれる前、集落の中で役割をこなしながら集団暮らしていた時はもう少し他者自分境界線曖昧であった可能性はある。

anond:20220604091202

職業から結婚相手から今日晩飯に至るまで、実際にはあくまスペックや財布の中身と相談した結果に過ぎない

自由選択のように見える何もかもが真に自由とはいえない

全ては社会から強制

本当は嫌だったのに

#私たち晩飯を食わされた

2022-06-03

フェミ女性だけの街は男が建設してメンテナンスも男がして。私たちサービス享受するだけ。」←これ、そんなにおかしなこと言ってる?

一見すると高慢なように聞こえるけどさ、

ジッサイ男性民度の低さ故に避難所としての女性だけの街が必要なんでしょ?

なんで被害を受けた側が対応コストを払わないといけないの?

女性被害者なわけで、だったら男性はその贖罪として女性だけの街を建設し、ゴミ収集設備の補修などのインフラ担当すべきじゃない?

女性だけの街っていうのはいわば保護施設なわけよ。加害者のせいで保護必要なの。

保護される側にこれ以上コスト要求するっておかしくないですか。

世界最大の植物、豪シャーク湾発見 4500年かけ180キロわたり拡大か

2022年6月2日

Shark Bay seagrass

画像提供, Rachel Austin

画像説明,

世界最大の海草の面積はサッカー場2万個分に相当するという(豪シャーク湾

オーストラリア西岸シャーク湾でこのほど、米マンハッタン島の約3倍の広さにわたって広がっている海草が見つかった。地球上で最も大きな植物だという。この研究学術誌「Proceedings of the Royal Society B」に1日に掲載された。

西オーストラリア州には海中に大きな海草藻場があるが、今回遺伝子検査を行ったところ、これが1つの海草からなるものだと判明した。

通常は1年に最大35センチ程度成長するといい、少なくとも4500年もの時間をかけて1つの種子から広がったと考えられる。

西オーストラリア大学研究者たちによると、この海草は約200平方キロメートルもの範囲を覆っている。

研究者も仰天

研究チームは、オーストラリア沿岸部でよくみられる種の遺伝多様性について調べていた際、パースの北約800キロにあるシャーク湾で偶然、この事実発見した。

研究者たちは湾内から採取した1万8000個の遺伝子マーカーを調べ、それぞれのサンプルから指紋」を作成した。この海草藻場を構成する植物の数を調べるのが目的だったという。

「その答えに私たちは仰天しました。たった1種だったなんて!」と、研究の主執筆者であるジェーン・エッジロー氏は述べた。

「たった1つの植物シャーク湾で180キロ以上に広がり、地球上で最大の植物になっていました」

A birds eye image of a massive seagrass plant off the coast of Western Australia

画像提供, Angela Rossen

画像説明,

西オーストラリア州シャーク湾

世界最大のこの植物は、状況が荒々しく変化する湾内で成長しており、そのたくましさも注目すべき点と言える。

ほとんどの植物にとっては通常大きなストレスとなるような、温度の大きな変化や塩分、極端に強い日差しが降り注ぐ環境で育っており、回復能力が非常に高いようだ」と、研究チームのメンバーエリザベスシンクレア博士は述べた。

2022-06-02

グロービス大学院中吊り広告微妙に「オタサーの姫」な問題

「これなら俺でもワンチャンありそう・・・

仕事一筋の20~40代男性社会人に匂わせる

微妙女性ばかり

写真につかっていますよね。


・冴えないオッサンも隅っこに少し載せる

・(これはイメージです)と中略を入れる



これは私たちフェミの総意。

2022-06-01

『「マタイ効果」という言葉があります

まれによって生じた小さな格差は、次第に大きくなり“持つ者”はより豊かに、“持たざる者”はより貧しくなっていく。

自己責任論では片付かない、構造的な格差差別)がこの国の社会に潜んでいることを私たちもっと知る必要がある。』

……って、徳島スタンフォードの元女子高生の人に対する嫌味かと思ったわ

まさしく"持つ者"が"より豊かに"なった事例だから

anond:20220601162832

前者は金を出す前提だが後者は出しそうにないからかな?だって女性弱者っていう想定だし

私たち強者女性のための街を作れ。金は出す」ならよかったと思うよ

2022-05-30

夫に勧められてZガンダムを見た

昨年は夫に勧められてファーストガンダムガンダムユニコーン∀ガンダムを見た。

今年も勧められるままに、もっといろんなガンダムを見た。見ている途中の作品もいくつかある。

これにより、ガンダム1979年という自分にとって大昔の時代に作られたアニメなのに、今日に至るまでガンダムの名を冠した作品が作られている理由理解することができた。

ここには見てきた作品と一緒に感想を書いていく。



Zガンダム

ファーストから7年でこんなにも作画進化するのか!?めっちゃ動くしめっちゃキレイじゃん!!すっげぇ!!!!という感動があった。

鬼滅の刃新海誠作品などを金曜ロードショーで見て、はぇ〜最近アニメは美麗だなーすごいなーと思うことは度々あったが、何故だかその時よりもZガンダムを見た時の方が強い感動をおぼえた。


しかショッキングなシーンは多かった。

まずお母さんが死ぬ。何あれ。見ててさすがに両手で口を押さえた。たった数話でママがこんな死に方するの?ぶっ飛ばすアニメだなぁ…と思いながらドキドキしつつ見た。お父さんが死ぬシーンはあんまり覚えていない。

次にカミーユを好いてくれた強化人間の女たちがかわいそうな目に遭う。戦争の道具として作られた女は以下略

何より最終話彗星ブーンとか言い始めたあたりから硬直した。普段通りエンディングが流れた瞬間「はあああっ!!?終わり!!?」と大声を出してしまった。夫は爆笑していた。

カミーユあんなに頑張ったのにこんな結末なの?いくらなんでも救いがない、あんまりじゃないか。。。


でも後から振り返ると、カミーユが反抗しなくなるあたりから鬱病っぽい感じが確かにあったと思い返す。

見ているこっちも必死だったのでカミーユのその姿を見ても心配しなかった。視聴しているときにその異常に気付いてあげられなかった自分になんか嫌気が差ししまい、2日くらいは夫の前で(はあ…カミーユ…)とかぼやいた。

しかしながら実際、戦争によってに心の傷を負った兵士は本当にいるわけで、アニメからこういう演出なんだよな〜とは見れなかった。そういった意味でも深く心に残る作品になった。


ちなみにZガンダムの視聴中、夫は「俺が一番好きなMSメッサーラなんだよ。いつか上司に『好きなMSはなんだ?』と聞かれたときにも答えられるようにしてる。でもまだ聞かれたことはないんだよね」と言っていた。

もし夫の上司がこれを見ていたら、どこかでガンダムの話をしてあげてください。



ガンダムZZ

Zガンダム放映終了後すぐに始まったんだよ!と言われたので、Zガンダムを見終わってからすぐにYoutube公式配信で見始めた。

Zガンダムは本当に素晴らしいアニメだったので一体どんな続編になるのかワクワクしていた。

第一話で「見るに耐えない」と思った。ほんとにZの続編なんだよね?と夫に何度か確認した。

特にヤザンギャグキャラみたいになったショックが一番大きかった。もっとハードな役だと思っていたのに、肉をむしゃむしゃ食いながら機体を追いかけ回す様子を見て絶句した。


Youtube公式配信を、毎回がっかりしながら14話くらいまで見た。会社の同僚にZZつまんないって話をしたら「後半から面白くなるから頑張って!」と言われたのでとりあえず我慢している。

かにOPからマシュマー様が消えたあたりからちょっと期待が持てそうな気がした。



ポケットの中の戦争

コメントでもこれを見るようたくさんアドバイスをいただいた。教えてくれてありがとう

ファーストを見終わった時期がちょうど去年の12月だったので夫からも「この時期にはこれを見よう。大丈夫6話で終わる」と言われて見た。

嘘だと言ってよバーニィインターネットのどこかで見たことがあるフレーズだったが、意味元ネタがようやく理解できた。


アルくんの演技がかなり上手いと思ったらあの有名声優の子時代とのことで、息が長い声優凄さを知ることになった。

戦争を楽しげに捉えていた子ども残酷さを知るようになるまでのストーリーも、自分にとって好きなタイプの話だった。ある出来事きっかけで周りと同じではなくなってしまう、あの感じにゾクゾクした。


この作品を見てようやく「ガンダムって反戦アニメなんだ」と理解できた。遅いくらいの理解だった。

そして戦争に巻き込まれ人間のやりとりのほうに興味がある自分は、MSおよび兵器にあまり興味が持てないという気づきも得た。夫から教えてもらう数多の機体名をちっとも覚えられないからだ。∀とメッサーラしかからない。



逆襲のシャア

Zガンダムを見た後にこれを見るとカタルシスを覚える」などと訳の分からないことを言いながら勧めてきたので、シャアが出るなら見るか〜と思って見た。

シャア演説のシーンに思わず引き込まれたり、ハサウェイがあんなことになる理由を知ったり、ガンダムユニコーンに出てきたサイコミュがどういうものであるかを理解するなど、勉強になる要素が多かった。

Zガンダムで一応仲良くしてたアムロシャアがまた喧嘩していたので、あの仲の良さは奇跡だったんだなと感じる。


もちろんエンディングテーマは何度も繰り返し聴くほど気に入った。

米津玄師が作ったシン・ウルトラマン主題歌のように、誰よりもこの作品を分かっているような歌だと感じた。



ガンダムSEED

夫曰く「ガンダムを何十年も生き延びるコンテンツにしたすごい作品バンクが多いとかで不評なポイントはあっても、アニメ自体面白さは本物だと思う」とのことで見始めた。

付き合い始めた時の夫の家の壁にはダサい服を着たSEEDキャラクターたちのポスターが貼ってあったので、服がダサいアニメだと思っていた。事実ダサかった。


『舞い降りる剣』の回は、兵器及びMSにあまり関心がない自分でも(こりゃカッケェ…)と思った。

またエンディングの入りの凄さに毎回感動してしまい、瞬時に名作であることを悟った。バンクが多いとか、ニコルが何度死んでいるとか、そういったことは些細だった。

ところで夫はどうして続編視聴をあまり勧めてこないのだろう。



Vガンダム

以前ここで記事を公開した際に「ぜひ見てください」というブコメがたくさんついたので、Youtube公式でも配信され始めたこともあって最近見始めた。今4~5話まで見た。

この作品を見始めたあたりからロシアウクライナへ侵攻を開始したため、普通とは違う状態ガンダムを視聴することになった。


楽しげなオープニングだ!きっとワクワクする展開なんだろうな!と思ったら1話で焼死体が映る。ちょうどウクライナ首都近郊にたくさんの人間死体が転がっているニュースを見ていた。

街が破壊される様子が映る。ちょうどウクライナの壊滅した都市ニュースに映される。


まり現実世界と重なるし、ウッソくんは戻れない道を進むし、現実微妙リンクしたガンダム視聴はさすがに毎回しんどいまさかこれよりしんどい展開があるんですか?



ガンダム00

劇中でクリスティナ・シエラフェルトに向かって「私たちが頑張るたびに物価が上がるんだから、今のうちに買い物しなきゃ!」と言うシーンがあった。

今ほんとに物価あがっちゃってるんですけど!!!!!!!!!!!!!!!!!すごいよこのアニメ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!ガンダムすごい!!!!!!!!!!!!!!



anond:20211210043823

anond:20220529204652

この “私は違う考えを持っている。” を書いた増田だが、ふむ…

こうした考え方を奇異に感じる人もいるかもしれないので追記しておく。

社会が負うべきコストについて、あなた方は実はすでに一部は受け入れているんですよ。

プロジェクト炎上中のときに「生理休暇」を取得した女性社員がいるとする。会社には有給と違って「時季変更権」がないからもちろん拒否できない。そしてその分の負担あなたに降りかかってきた。

彼女本人を憎みますか… って聞かれたら、憎まないでしょう。

あらかじめ準備しておかなかった会社側の問題です。これが仕方なく受け入れるべきコスト

憎むぞ! っていう方は… 厳しい言い方になるが、あなたは『消極的植松』だ。

やまゆり事件で彼の視点からみて、社会に“不要な”存在を消し去ることは正義だった。

——だが真実は当然、違う。要不要などは一方的傲慢評価に過ぎない。私たち社会歯車である以前に独立した自分自身を持つ人間だ。それぞれに異なる生きる意味があって、違う夢をみて、違うメシを食って生きているんだよ。

個人尊重し、多様性を求めることには副次的メリットもある。すなわち、あんまりイライラしなくなるってこと。包摂基本的スタンスにするのは QoL も高いかオススメだよ。

婚活における記号化されたプロフィールが虚しい

「先週はMBA帰りのメーカー(大手)勤務。給料ははこの前会った国家公務員より良かったけど、お会計一部払わされたか絶対なし。」

「昨日は東大卒銀行員給料も顔もまあまあ。自分の首を触りながら話す癖が目障り。」

「来週はMARCH卒だけど外コン勤務の年収◎だから、そっちに期待してます!」

後輩の婚活近況を聞くたびに、少し苦しくなる。中堅女子大卒の私たちMARCHに入るだけの勉強もしなかった(出来なかった)し、東大MBAがどのくらい難しいものなのか向き合ったことすらない。けれど、婚活アプリならそういう方たちと簡単に接点を持つことができる。

今の職場も流れで受けたとこだし、人様の年収職業について何か言えるような立場ではない。

けれど、婚活アプリなら有名企業の人とも、年収が高い人とも簡単に接点を持つことができる。

だんだん見慣れてしまうからなのか、その人が人生の要所要所で努力してきた結果や信念みたいなものには目もくれない。自分価値評価するための記号として利用しているような場面すらある。

性別が逆でもそうなるのかな。

その場合はなんだろう。顔とスタイルとかなのかな。

3,4枚の藁半紙に、最近感じた喜怒哀楽の場面を書いてお互い読み合う。そんな感じの婚活がしたいです。

2022-05-28

anond:20220528182624

その通りなんだけどなんでそう世間で言えないかといえば、

上野千鶴子をはじめとしたフェミニストが「欧米並みに女性社会進出すれば出生率が上がる」って主張して、

そりゃいいや!と思った30年前の政治家たちが莫大な予算を付けたか

でも実際はこうだった、莫大な予算をつけたのに(あの予算シンプル子育て支援につけてたらどうなってただろうね)

でも今更「あれは間違いでした無駄遣いでした」なんて言えない

アベノマスクどころの騒ぎじゃないからね

から支援が足りない!女性差別解消が足りない!」と「私たちの言うとおりに正しい政策をすれば少子化は解消する」と繰り返すしかないのさ

 

追記

反論を削除されたということはご納得いただけたということだと理解しま

しかしまぁこの手の話をするなら1.57ショックとか常識だと思ってたけど、これだけ知らない人間がいるんだな

そりゃ少子化理解が進まんわ

anond:20220528193528

保守派政治家は、妊娠出産に関わる少子化対策文脈で『生理』には関心を寄せる一方で、『閉経=妊娠する能力がなくなる』更年期にかかわる問題存在しないものとして無視してきました。

ここ、本来保守カウンターであるはずのフェミさんも全く同じことやっちゃってるから

保守非難しながらも都合のいい時だけは「私たちは産む機能占有している」という事実を盾にし、社会再生産を人質にして、そしてオノレラの要求を通そうとする

産む機械であるからこそいろんな無茶が通るわけで、よってババアのことは割とどうでもいいわけ

https://www.vogue.co.jp/change/article/menopause-and-work-2022

生理貧困」のムーブメント以降、内閣府対策に乗り出し、少しずつではあるが各自治体で生理用品をインフラとして整備する取り組みが進んでいる。しかし、生理更年期が全く異なる問題として政治家の中で捉えられていることを青木危惧する。

保守派政治家は、妊娠出産に関わる少子化対策文脈で『生理』には関心を寄せる一方で、『閉経=妊娠する能力がなくなる』更年期にかかわる問題存在しないものとして無視してきました。こうした中、生理問題国家生産性論理ではなく、人権問題として認識されつつあることは非常に大きな変化です。なぜなら、更年期障害にまつわる会話を変えていくためには、『私たちには生きる・働く権利がある』という点で議論を進めていく必要があるからです」


…これってマジでまともな主張だと思うんだけど、

このまともな主張が出てきたのがフェミニストからではなく男である労働組合代表者からだっていうのがなあ。

生理貧困」が騒がれた時にはナプキン配って終わりだったし、子供を産める若い女性にしか関心のないフェミニストの様子に本当に情けなくなる。

2022-05-27

ある女のセクハラ体験談(追記)(更にいくつかの追記修正あり)

 現在ネット上で私に対する告訴をちらつかせている人物は、その人物の元・妻であると私が称したと主張している。しかし、文章修正の前も後も、私はそんなことは一言も書いていない。その点に関してだけは明確にしておく。

 2022/05/30告訴をちらつかせている人物がいるが、私はその人物の元・妻ではない。繰り返しになるが、最初から私はそのように称していない。本来ならば、セクシャルハラスメント被害者として、特定されたり好奇の目に晒されるような二次被害を防ぐために個人情報曖昧にして書いた。それなのに、告訴をちらつかせている人物からは「自分の元・妻ではないから、このセクシャルハラスメント被害の話は虚偽」と言われ、私は非常に苦痛を強いられている。痴漢冤罪ピックアップすることで痴漢被害者の声を掻き消そうとする人たちがいるが、それと同じことをセクシャルハラスメント被害者に対して行っていると、告訴をちらつかせている人物には自覚して欲しい。

 以下の話は、フィクションである実在人間団体事件には一切関わりは無い。

SLAPP訴訟を準備している人に対する注釈ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 最初に発表した時点では無かった「実在人間団体事件には一切関わりは無い。」という一文を、上のとおり書き加えることにした。後に続く部分でも同じ書き加えをした。この、たったの一文を挿入することが、私には耐え難い苦痛だった。私自身のハラスメント被害を無かったことと、皆の前で宣言しろと言われているような気持ちになったからだ。私は今、トイレに行って嘔吐してから、この部分を記している。結局、あの頃と同じく今の私も、保身のために自分の主張を引っ込めたことになる。

SLAPP訴訟を準備している人への注釈・終わりーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 元・夫が、ある場所で「離婚したとはいえ、元・妻が傷つけられるのは許せない。何らかの対応検討する」と言っていることを知った。この元・妻というのは、何を隠そう私のことだ。はてな匿名ダイアリーに書いているのだから、隠すも正体を明かすもないが。

 「傷つけられる」と元・配偶者が言っているのは、かつて私がある人物から受けたセクハラについての情報が広まって、私が心無い言葉を浴びたり、中傷される状態を指しているようだ。

 しかし、である

 今になって「元・妻が傷つけられるのは許せない」と言い出すぐらいなら、何故あの頃、言ってくれなかったのか。そう思って、元・配偶者ながら、というか元・配偶者からこそ余計に、私はゲンナリしている。

 私にセクハラをした加害者は、元・夫の仕事上で付き合いがあり、仕事以外のプライベート時間や場でも私たち交流が有った、私たちよりも年長の男である

 加害者は、私にセクハラしただけでなく、そのことを仕事仲間などに自ら話したりもしていた。懺悔としてではない。愉快な話としてである。つまりセクハラをされた時にだけでなく、その後にも継続的に、私は傷つけられ続けている状態に置かれていた。

 セクハラされた時、私は「そういうことは止めて下さい」と加害者に対して言ったのだが、私の憤りや恐れや嫌悪感情をまるで理解しようともせず、軽い口調で「ゴメンゴメン」みたいな感じで誤魔化されただけだった。今でも「もっと強い口調で言えば良かったのでは?」「いっそ殴ったり蹴ったり物を投げつければ良かったのでは?」「何故あの時、もっと適切な反撃ができなかったのだろう」と、自分自身に対して不甲斐無さを覚えて、自己嫌悪に陥ることが度々ある。

 さらに私が苦しむ原因になったのは、その頃は婚姻関係にあった現在の元・夫が、私の側に立ってくれなかったことだ。

 加害者から私がセクハラを受けたこと、それに対して私は憤りや恐れや嫌悪を感じたこと、加害者へは私に対する謝罪をするように要求して欲しいことを、その頃は夫であった彼に訴えた。それに対する彼の反応は「あの人も悪気があった訳ではない」とか「あの人は昔気質の人だから」とか「あの人は冗談のつもりだったのだから、怒るのも大人げない」とか、概ねそういった言葉だった。漫画寄生獣』でパラサイトと会話する主人公・新一が、昆虫か何かと話している気分に陥る描写があったが、私も新一と同じような気分だった。つまり元・夫は、加害者の側の人間だった。だったという過去形ではなく、であるという現在形で言うべきだろうか。

 会社勤めとか役所勤めの仕事などであればその組織に訴え出て処分要望するとか、金銭知識を持っていれば弁護士などに相談するとか、何かしら対処の仕方があったかもしれないが、私は上手いやり方を思いついたり実行したりすることは出来ず、そうこうしているうちに私たちは、元・夫と元・妻という関係になった。

 あの頃、彼は「馬鹿馬鹿しい話だ」と言った。近頃の彼は「これまでは馬鹿馬鹿しい話だから取り合わず放置していたが、いい加減、噂を広められて元・妻が傷つけられるのは許せない」と言っているようだ。私にとっては、あの頃も現在も、少しも馬鹿馬鹿しい話ではなかったのに。

 私の元・夫が「馬鹿馬鹿しい話」として放置できなくなったのは、決して私が苦しんでいることが理由ではないことを、私は知っている。元・夫が黙っていられなくなったのは、加害者の男が批判されているかである。元・夫は、あの男のことが大好きなのだ

 最近では、何処の業界職場でも大なり小なり、セクハラは良くないことであり、するべきではないし、セクハラをする人がいれば止めたり批判するべきであるという意識が浸透し始めた。私にセクハラしたことを愉快な話として吹聴していた加害者の男と、私を救ってはくれなかった元・夫が関係している仕事世界にも、少しは変化があった様子で、私に対するセクハラの話を愉快な話とは受け止めてはもらえなくなったと聞いている。

 このため、加害者の男は「大袈裟に話して誤解を招いた」と言うようになったらしい。大袈裟?誤解?私にしたことを、そのまま本人が言い触らして回っていたのに、いったい何が大袈裟で何が誤解なのだろうか。

 元・夫は、誰に対して、どんな対応をするつもりなのだろうか。私がされたセクハラの話を誰よりも他人に広めたのは、ほかならぬ加害者本人なのに。元・夫は、加害者批判したり止めたりしてくれなかったのに。まさか加害者批判する人たちに対して「元・妻が傷つくから許せない。セクハラについて語るのを止めろ」と言うつもりなのだろうか。仮にそうだとしたら、それを何故あの頃、加害者に対して言わなかったのだろうか。元・妻である私を救おうとしなかったことが知れ渡ると、元・夫としては困るのだろうか。

 セクハラ被害者が、セクハラ加害者に対する批判を食い止めるために、よりによって元・配偶者から利用されるという救いの無い境遇を知ってもらうために、理解してもらうために、自分気持ちを吐き出すために、はてな匿名ダイアリーに書いた。

 以上の話はフィクションである実在人間団体事件には一切関わりは無い。最初に書いた時には、ここに「どっとはらい」という言葉を記したが、それは、めでたしめでたしという意味らしいので、この先の未来の私に少しでも幸いが有ればと願いを込めていたからだ。しかし今は、私は少しも救われなさそうだと理解したので、その言葉を消すことにする。

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追記修正2022/05/29

 このフィクション日記に書かれた人間関係が、具体的に誰のことを指すのかに関して、はてブで推察と特定が試みられている。それに対する答えのようなものを記しておく。

 以下もまた、フィクションである実在人間団体事件には一切関わりは無い。

 私は、人物特定に関する推察を肯定否定のいずれもするつもりは無い。答えは無い。それが答えである実在人物団体事件には一切関わりはない。

 そもそも特定可能ならば、匿名ダイアリーに書いたりする必要は無く、私も現実世界対処しているはずだからだ。

 一次的なセクハラが反復的に行われていれば、それを例えばボイスレコーダーで録音するなどして証拠を固めて私も反撃できただろうと思う。しかし、一次的なセクハラが突発的・単発的なものであった場合被害者は驚きやパニックなど心理的な硬直状態に陥って、証拠固めなど実行できずに終わることが多い。たとえ複数回継続的に行われるセクハラであっても、被害者が恐怖心で萎縮するなどして理性的思考するのが困難な状態に陥り、やはり証拠固めをできないことは珍しくない。

 私に対するセクハラを愉快な話として加害者が吹聴していたという、二次的な加害行為に関しては、その話を聞かされた人たちの記憶にも残っている。しかし、一次的な加害行為のものに関する証拠が残されていない状態では、加害者が今になって主張する「大袈裟に話していただけで、事実ではない」という言葉を覆すのは、極めて困難だ。

 二次的な加害行為だけに関して言えば、それ自体セクハラなので、その被害司法機関などに訴え出ることは理論的には可能かもしれない。しかし、それを仮に私が実行したとしても、やはり加害者は「大袈裟に話していただけで、事実ではない。しかし、たとえ事実ではなかったとしても、愉快な話として触れ回ったことは被害者を傷つけた。だから、そのこと(二次的な加害)については謝罪する」といった、一見すると謝罪に見えるが、肝心の一次的なセクハラ行為については否定する言葉を述べるという手法をとるだけであろう。

 私が、何よりも加害者に認めて謝罪して欲しいのは、一次的なセクハラ行為についてなのだ。それなのに、加害者にとっての都合が良い主張を、それを覆す手段も持たないままに聞かされて、挙句の果てには「一次的なセクハラ行為については、認定が困難である」と公的結論づけられるかもしれない。そう考えると私は、とても精神的に耐えられない。もっと悪い方向に想像を巡らせ、加害者が「むしろ自分の方こそ、セクハラしたと誤った情報を流されて苦しんだ被害者立場だ」と、SLAPP訴訟などで私を攻撃してくるかもしれないとも思って恐怖すら覚えた。元・配偶者ですら助けにならなかったという、孤立感も私を動けなくした。

 こうして私は、自分が受けた一次的なセクハラ被害を決して忘れたわけではないのに、無力感や恐怖感から口を閉ざすことを選ばざるを得なかった。私が口を閉ざしているから、どうせ何もできないと高を括って「大袈裟に話していただけ」と言い張ることで、加害者は乗り切ることにしたのだろう。元・配偶者からセクハラと思われるようなことは無かったよね?」と誘導され、無力感孤立から沈黙することを選んだので、加害者が私のことを何もできない人間と値踏みしたのも無理はない。

 加害者の男は、私に対するセクハラを無かったことだと言っている。つまり、私に対して行ったセクハラの話は、加害者の男にとってはフィクションというわけだ。私を登場人物にして作り上げた、馬鹿馬鹿しいフィクションだ。

 ならば、と私も考えた。

 私が私自身にとってのフィクションを作ったとしても、特に問題は無かろう。今度は私のターンなのだから、私の周囲の人物登場人物として、馬鹿馬鹿しいフィクションを書いたというだけのことだ。柳美里作品とは異なり、人物特定もできないように最低限の配慮もしてある。人物特定ができないということは、私の受けたセクハラ日本社会でありふれた話なのだ。それに、加害者とは異なり、私は私のフィクション現実の周囲の人たちに言い触らしたりなどしていないのだから、私の配慮に少しは感謝してもらってもいいぐらいだ。

 世の中のセクハラ加害者たちは、私たちのような被害者たちが沈黙しているからといって、セクハラした過去を全く無かったことにできるなどとは思わない方がいい。京極夏彦の『姑獲鳥の夏』の中で、法的に罪に問えない人物に対して京極堂呪いを掛ける描写があったが、このフィクション呪いとして書いたようなものだ。呪いが在るのか無いのか私には分からないが。

 以上もまた、フィクションである実在人間団体事件には一切関わりは無い。一つ目の追記を書いた時には、ここに「とっぴんぱらりのぷう」という言葉を記したが、それは、めでたしめでたしという意味らしいので、この先の未来の私に少しでも幸いが有ればと願いを込めていたからだ。しかし今は、私は少しも救われなさそうだと理解したので、その言葉を消すことにする。

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 2022/05/29さら修正して追記

 私は、自分が誰なのかも、文中に書いた登場人物が誰なのかも書いてはいない。私は誰それの元・妻ですとも書いてはいない。

 では何故、私はフィクションと銘打って、人物特定しない書き方をしたのか。それは、これが「普遍的物語」だからだ。被害者となる人間、なった人間は、私だけではなく誰でもあり得るし、加害者もまた同じく誰でもあり得る。被害者の側に立たないで、加害者の側に立つことを選択する第三者も、同じく誰でもあり得る。だからこそ、読み手に「これは自分のことを書いているのでは」と自問自答して欲しくて、自省を促すために、そういう書き方をしたのだ。そういう意味でならば、読み手に「自分のこと」という思いを抱かせる狙いが有った。想像力がある読み手ならば、性別を入れ替えたりセクハラパワハラに置き換えたりして、考えを深めてくれることだろうと淡い希望も抱いていた。

 しかし、それを「これは自分のことを書いているに違いない。だから自分に対する名誉毀損だ」と決めつけられて、法的な措置をちらつかせることで圧殺しようとする人間が出てくるとまでは思いもよらなかった。それはまるで『ホテル・ルワンダ』の公開に対して「これは関東大震災朝鮮人虐殺を描いていて、日本人を攻撃している。日本人に対する名誉毀損だ」と言うようなものではないか

 自分のことではないならば「この文章に書かれた人間同類にならないように、自分は気をつけよう」と省みれば済むことではないか

 私が「ある人物の妻ではない」ことによって、何故「私がセクハラを受けた話」まで無かったことにされねばならないのか。ルワンダ虐殺被害者でなければ、虐殺被害者ではないと言うつもりなのか。自分たち以外に、この社会構成している人間存在しないとでも思っているのか。

 仮に、ある痴漢事件冤罪により罪を問われている人間がいたとしても、それとは別の痴漢事件被害者に対してまで、被害を訴えたり加害者批判したとしていることを「これは冤罪で苦しんでいる自分のことを書いているに違いない」と決めつけて「痴漢冤罪を作るのは止めろ」と言うのは、いくらなんでもおかしいではないか

 セクハラを含めたハラスメント被害というものは、とても苦しい。それ自体が苦しい上に、顔や名前を出せば好奇の目に晒されて、さらに苦しむ。その一方で、その苦しみを誰か他人に分かってもらいたい、共感してもらいたいという思いも湧く。以前、はてな匿名ダイアリーでは「保育園落ちた、日本死ね!」という記事が書かれたということを知っていた。だから、ここでなら匿名を保ったままで、自分の辛い気持ちを吐き出して理解共感を得られると思ったのだ。

 それを今、私は「お前は自分の妻ではない。だから、お前のセクハラ被害の話は嘘に違いない。正体を暴く」と脅されている。理解共感を示してくれる人ばかりではないだろうとは予測してはいたが、まさかSLAPP訴訟によって口を塞ごうとする人が出てくるとは思わなかった。

 私は、私が救われるために、私自身の物語を書いた。私自身の人生尊厳を、無かったことにされたくなかったから。セクハラだけではなく、ハラスメント全体を減らしたい、無くしたい気持ちがあったから。たとえ過去自分は救われなかったとしても、未来の他の誰かが同じような苦しみを味わうことは防げるかもしれないと思ったから。

 「この文章自分のことを書いている。だから許せない」と言う人間は、私が私自身の話を書く行為について、許可や不許可を下す権限が有るのか。例えば「今、そんな文章を書かれると、自分が誤解を受けて困るから止めろ」とでも言うつもりなのか。では、私は、いつになれば声を上げることを許可されるのか。一年後か?五年後か?十年後か?その日は、やって来るのか?文章修正し始めて理解したが、そんな日が来ることはなさそうである

 この文章を書いた人間である私が、ある特定人間の妻ではないからという理由で、嘘つき呼ばわりされて、勝手に私の苦しみが無かったことにされるのは、極めて心外である

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 「実在人間団体事件には一切関わりは無い。」という一文を、苦渋の決断とはいえ書き加えたことで、私の文章から普遍性が失われた。私の文章を読んだ人間の誰もが皆、セクハラを含めたハラスメント問題自分自身のこととして受け止めて欲しいという思いから書き始めてアップしたはずの文章だったのに、今の私は、一部の人間をこの問い掛けの対象からは除外しようとしている。とんだ腰砕けだ。私は、セクハラを無くしたいと言いながら、土壇場になって、我が身かわいさの保身に走ったのだ。このクソみたいな自分自身のことを許せない。私にはセクハラハラスメントを無くすことはできそうにないと思い知った今、絶望しかない。

◆「知ることが社会有益なのか」

京都府警は27日、京都アニメーション放火殺人事件犠牲になった35人のうち、公表されていなかった25人の身元を公表しました。事件発生から犠牲者全員の身元公表時間がかかった理由について、京都府警は「遺族と会社意向聞き取りを丁寧に行ったことと、葬儀実施状況を考慮し、公表方法タイミングを慎重に検討を進めたため」と説明

また、今回公表された25人の遺族のうち5人から実名公表への承諾を得られたものの、20人は拒否意向だったそうです。そうした状況下で実名公表した理由については、「事件の重大性、公益性から実名提供すべきだと判断した。身元を匿名にするといろいろな憶測も広がり、間違ったプロフィールも流れ、亡くなった方の名誉が著しく傷つけられる可能性がある」と遺族に配慮した判断だったと話しています

南さんは、犯罪における実名報道について「もっとセンシティブに、慎重になるべきだと思う。今回、報道として実名は出すべきではなかったのでは」と異論を唱えます。その理由は、「事件真相を知りたいという私たち欲望はあるが、だからといって犠牲者がどこの誰なのかという個人特定まで、私たちが知らなければいけないのか。知ることが何にとって社会有益なのだろうかと考えても、あまりないと思う」と主張。

今回、遺族のなかに公表に反対の意向だった人もいたこから、「マスコミが、わざわざ(犠牲者を)名簿のような形で流している。それのどこに報道意味があるのか大きな疑問でならない」と憤りをあらわにしました。

◆「腫れ物に触るような形ではいけない」

MC堀潤は、「実名公表を受けて、真摯に次の事件を防ぐために何ができるのかと議論になるかと言うと、消費されて終わってしまったり、むしろ好奇の目で見られる対象になったりすることも、リスクとしてある」と指摘します。

一方、作家田中康夫さんは「(京アニ事件は)とんでもない事件。だからといって、その問題を腫れ物に触るような形ではいけない」と言います。続けて、マスコミについては「警察公表たからという隠れ蓑」と非難さらに「とても卑劣事件だし、どう再発をしないようにするかという問題もあるけど、それとこれ(身元公表)は全く別の問題だと思う」と主張します。

キャスター宮瀬茉祐子は、「検証必要だと思うが、速報性の必要はないと思う。今回は(犠牲者の)葬儀が終わってからというのを1つの基準としていましたけど、ご遺族の感情がきちんと落ち着いてから1年後とかに、どんな事件だったのかと検証することは意味があると思う」との見解を示します。

◆「加害者側の取材が深められていないことのほうが問題

すると、田中さんは「おっしゃる通りだけど、今後どんな殺人事件交通事故航空事故があっても、犠牲になった人(の実名)を載せないというコンセンサス社会でできるのか」と疑問を呈します。さらには、政府京都アニメーションへの寄付金の税控除を検討していることについても、「京アニだけを腫れ物に触るようにしているのは、犠牲者にとってもアニメファンにとっても、決して成熟した社会になっていかないと思う」とも。

堀は、京アニ事件容疑者のことを取材しているマスコミ記者と話をする機会があったそうで「加害者側の取材マスコミ側で全然深められていない。そのことのほうが問題」と苦言を呈していました。https://s.mxtv.jp/tokyomxplus/mx/article/201908300650/detail/

小学生の頃の大嫌いな担任

小学校の頃、同級生在日韓国人がいた。

なぜそんなことを知ったのかというと、小5のとき担任が突然アウティングたから。

私たちは「だから何?」と思った。韓国人だろうと日本人だろうと、同じ言葉を話して同じ教室で過ごす学友であることに変わりはない。子供から韓国人への差別感情もない。(大人ならあるって話ではないです)

にもかかわらず、その担任が「韓国人からって〇〇を差別するな!」としつこく言い続けたせいで、「韓国人って本来差別されるひとたちなのか」という意識が芽生え、それまでなにも蟠りなくみんなと仲良くやってたその子が、急に腫れ物扱いになった。

差別が生まれた瞬間だった。

担任の、あの正義気取りの傲慢さが嫌い。

2022-05-26

人でなしの話。

※なりきりの話がある

タイトルから推察できるように気分のいい話ではない。あと長い。

自殺自傷ワードに反応する人は避けた方がいい。

  

今の話ではなくもうずっと昔の話。

踏み抜いたのは1人で、それ以降遭遇してないレアケース。たぶん。

今の私が楽しく過ごすために、書き捨てにきた。私の視点しかいから、私に都合のいい解釈事実が並んでいます。私は私が一番かわいい

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○前置き

ガチトーンで己の自傷/自殺を仄めかした上で、私やキャラに行動要求や行動制限をかけてくる状況ってきっつい。

  

そんなとんでも体験うそうないよってやっと思えてきた。思春期?っていろいろあるね、こわいね

冗談めかしたトーンで絶対その行動が起こらない状況は問題ない。ダメな状況は今まで立ち会ってない。というか、私もすぐ死ぬ死ぬいってるよね。5月は屍の山。

  

この状況、遭遇するとたぶん今の私は、私側のキャラを何が何でも殺して事態収束をはかるし、人の心がわからないので、死ぬ!に対してどうぞって言いかねない人でなしになるので、平和に生きよ。脅迫なのか?脅迫かもしれない…こわ………。

  

  

○上の状況が生まれたのは人でなしのせいって振り返る話。

私が人でなしな話。文量すごいなあ。

多分この状況ね、私にきっかけがある。私が、原因となったその人に弱音を吐いたのが悪かった。

私が最初に都合よく相手を扱った。自業自得。だからレアケースだし、今は遭遇していないんだろな。

  

昔はまあ繊細だったので、親族の死にダメージ受けてた。ただそんな暗いネタ日常で友人に言うも重いし、えっめんどくさ…って思われるのも嫌。家族は同じ傷持ってるのに言えませんねの心境。でも私はしんどい

相手シリアスネタ好きで、なりきりでそんなノリもしてた。創作系が好きで、否定しないだろうということも多分感じてた。

からね〜〜言っちゃったんだよな〜〜〜。ばかだったな。一人で抱え落ちるか、言うにしたってもっと信頼できる近い人間だし、なんなら専門機関活用することが最適解だったと今の私は思う。

  

相手は優しい人間だったのかも。そこそこ仲良し(なりきりできる距離感)で暗い話暴露でも否定しない人だった。

それで、多分、それを私にもして欲しかったんだと思う。その人(ややこしいから以降、A)が私の話を自分ごとのように蘇りとても辛くなること(共感力が高いですね)、Aが今まで辛かったことを私に伝えるように。残念ながら、人選ミスで終わるオチです。

  

その頃はまだ私も比較的いい人対応、というか話聞いてもらった恩もあるから無下にはできなくて、なりきりも楽しかったし、Aは貴重な人間だった。Aには同情の言葉もかけてただの傷の舐め合いしてた。

これで終わっとけば単なる中二病思春期で終われた。

  

自傷自殺

たぶんこれらの最初対応を間違った。おそらくAには、私がより親身になったように見えたんだと思う。だからなりきりでもリアルでも、これが増えた。

私の暗い話は死に関係してる。言葉だけでも昔の私は過敏に反応してしまって、それを出されると何が何でも防ぐ方向で考えて動いた。人なんかそうそう死なないとかわかってたけど、万が一が怖かった。また私が殺してしまうと思って、私は私のためにAを気遣った。だからおかしなっちゃったんだなあ。

  

Aは私の心配だけじゃ足りなかったらしい。行動の根底好意がないのを感じたのかもね。そういうのって感じとる人はいるよね。人でなしは嫌われてるのはわかるけど、好意あんまりわかりません。アンテナが死んでる。

話戻って、Aから見たら、私のなりきりキャラと私の周りにいるかつ私が好意を抱いている存在邪魔だったっぽい。

まずキャラ強制的に仲の良かったキャラ死ぬ展開にゴロゴロゴロゴロ。そのキャラ私の心の深いところにいたのにぃ。だからだよ。

次に人でなしの方。友人と話していたことで届く自傷しそうメール。遊びは自分を優先してほしい。できなければ届く自傷しそうメール。返信する気が起きねえと放置する。あらあら届いたわよ自傷報告メール(※字のみです。たすかったね)。やだ〜〜〜〜!こわ〜〜〜い!!

  

当然疲れが溜まってくる。

だんだんワードがなくても、相手要望を叶えなければワードが届くこと、それによってもっと面倒なことになると思い始める人でなし。私の行動で人が死ぬって思ってた。実のところ、向こうはそんなつもりなかったらしいですけどね(後日談)。わかるかばかやろう。

この心理状態ってすごく危ないと思うので、次またこうなることあったらなりふり構わず第三者相談した方がいいんだろなって人でなしは思いますね。

  

なんか思い出話ながいな。飽きてきた。

まあ、最終的に死にそうって言われたら、そっか〜〜〜で終わる人間が完成しました!おめでとう!ただの人でなしです!!

ここに至るまでに夢でAを殺したり、なんでかAと性行為してる夢を見た日には起き抜け嘔吐決めたりもした。どうしてよりにもよってそんな夢を……。

  

  

○なりきりのこと。

なりきりで恋愛的な感情を向けられるのは、10年以上経った今も怖さはある。けれど、いま遊んでくれてる方々は暖かい人ばかりで、こんなレアケースに至る人たちではないと、なんとなく怖さはほぐれてきた。人によっては大丈夫なところまでこれてると思う。

今、私が怯えるのは、私がAのようになる可能性。私は人でなしだけどAと同じ人間で、しかも前置きした状況、原因は私にもある。なら、私も、そうなる要素があるかもしれない。それだけがこわくてたまらない。

  

  

○人でなし補足

補足挟んでいい?挟むね。私がAをどう見ていたか

Aを人として好きだった?って聞かれたら、好きじゃなかった。私は本当に人としてどうかしている。

Aは創作漫画アニメが好きで、それを共有できる相手には好感情を持つ。でも人付き合いにおいてはやや排他的で、身内以外の人間には刺々する印象だった。少し、人を見下す面もあって、それを私の友人に向けるのは見ていて不快だったから、距離がとれるよう立ち回ってた。

笑ってなんとなく流してやり過ごす人でなしは、Aはなんでそんなに敵を作ってまわるんだろうって思ってた。私は、相手を人として好きでなくても、別に、益があればその一面だけを切り取って表面上取り繕える人間で、Aも被害者だ。

友人からも言われたことがある。いつか刺される。

  

  

○私の傷の話。

本筋関係ないけど、多分踏ん切れるからかく。

私の傷は、幼い私の小さな視野ゆえに出た故人に対する恨みを持った事実と、精一杯可愛がってくれた相手の今際の際を醜いと感じた事実。ひどいね想像力の欠如が深刻です。

死んだ親族生前事業を失敗して、その影響で小学生の私の周辺環境が変わった。幼い私の世界は小さかったので、環境が変わる原因となったその親族を恨んだ。事業失敗の片付け中にガンが見つかり、闘病している状態でも、会いたがらなかった。あんなに良くしてくれたのにね。

後悔してるけど事実は消えないから、いまは同じことをしないように心に刻んでるだけになってる。

※補足。故人は私をとても可愛がってくれていたし、事業失敗の余波が私たち家族に及ばないように尽力してくれています。先を見据えることを怠ったとはいえ、責められるだけの人ではないです。

  

  

ここまで読んでくれてありがとう。物好きな人

anond:20220526101049

経済政策の、目指すゴールだけ挙げて実際の中身についてカラッポってのは、本当にそうだな、って思う。

立憲やら維新野党に求められているのは具体性なんだけど、未だにそれを理解せずにお題目だけ唱えるイメージだけで勝負できると思ってるトコがダメ

前の選挙でもそうだったけど、もっと早い段階から具体性を持った政策国民提示しないと票は集まらんよな。

政策ってのは議論して初めて具体性を持ってくるんだけど、特に立憲はそこを理解してないのか議論っていう部分をすっ飛ばして、

私たちはこれをやります(目指します)以上!」で終ってる。

まるで自分たちの言う事は絶対の正解であり議論する必要などないと言ってるゆな傲慢さすら感じる。

2022-05-25

anond:20220525134816

┌(┌ 👁👅👁)┐🍌「私たち!!」

✋(👁👅👁)🤚「入れ替わってる!!!

2022-05-23

部活トラウマ会社怖かったけどもしかして社会って意外と優しい?

部活(中学)のトラウマ会社怖かったけどもしかして社会って意外と優しい?

現在社会人3年目。中学時代ブラック部活代表格、吹奏楽部に3年所属していた。

音楽楽器は今でも好きだけど、部活は大嫌い。顧問も嫌いだし、部活仲間も先輩も後輩もみんな好きじゃない。当時はみんな大好きで大事だと思ってたけど、今なら分かる。あんなの洗脳だ。

たったの12歳で私の嫌いな言葉は「やる気」になった。

私は先生お気に入りじゃなかったから、しょうもないことで目をつけられていつも理不尽に怒られていた。

夏休みの1日練習で、たったの10分休憩をした。パート練習だった。私は打楽器担当していたから1日中立ちっぱなしで、音楽室のクーラーバカから日中扇風機で乗り切っていた。暑くてクタクタで、パートのみんなも水筒を煽って床に座り込んでいたと思う。そこにたまたま顧問が現れた。楽譜を取りに来たとかそんな程度の用事だった。

誰1人楽器を触っていない時間を見られた。休憩なんだから当たり前だが、顧問の目は鋭かった。あの人は何も言わず音楽から出て行って、パートのみんなとほっと息をついた。

合奏時間になった。打楽器パート晒し上げられた。「なぜ座っていた」「なぜ練習をさぼっていた」「床に座り込んで楽しそうに喋っていたな」

確かこんなことを言われた。当時私はパートリーダーだったので、代表してこう答えた。

10分休憩だったからです」

今でも何一つ理解ができないが、私たち激怒された。練習が9で休憩が1なら顧問が1の時間たまたま音楽室を訪れる確率はどれくらいだ?9練習をしているなら、俺が見かけるはずなのはたったの1の休憩時間じゃなくて練習をしている時間のはずだろう!

意味が分かるか?私には分からない。

仕事時間に私語をすると怒られるし、普通に働いていてもきっと何か咎められるし、倒れるまで頑張らないといけないし、上司に呼ばれたら説教だし、朝は30分前に職場にいないといけない。私はそう思っていた。

でも、現実は違う。もちろん過度な私語は慎むべきだろうが、世間話や適度なユーモアが通じる楽しい人の方が仕事は上手いし、普通に働いていると「頑張っているから」とお菓子をくれる。褒めた後に周りはみんな「頑張らなくていい」「ほどほどにやればいい」と言うし、上司に呼ばれるときはただの打ち合わせだ。朝は始業までに座っていれば良い。

もう上司に呼ばれても怖くないし、先輩には気軽に話しかけられる。後輩にもちゃん休みを取るように伝えられるし、定時の日は早く帰りなさいと言える。同期と話すのが毎日楽しみで、部署が違うのが寂しい。

社会は悪いところじゃない。ティンパニーに隠れて泣いていた私に、そう教えてあげたい。

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