はてなキーワード: 土俵とは
先天性心臓病患者の成人。要するに生まれつき心臓に奇形がある。100人に1人は自分みたいな先天性心臓病を持って生まれてくる。3クラスあれば、1人ぐらいはいる。
基本、子どもの頃に手術をしないと、寿命が短くなったりする。幼児期に手術をして直せば、「順調にいけば」健常者と同じ寿命が保たれるといわれている。が、一度手術をすれば、完全に健常者と同じというわけにはいかない。一生、「新型コロナウイルスの重症化リスクあり」の基礎疾患者になる。先天性心臓病で手術した子は、学校は健常者と同じ「普通学級」に通う。学力は普通の子と変わらず、日常生活は普通におくれるので「障碍」がなく、障碍者手帳も余程重度でないともらえないからだ。見た目は、健常者と全く区別がつかない。自分も小中高、全て健常者と同じ教育を受けてきた。つまり、基礎疾患リスクだけがある。
心臓というのは、基本的に一度、筋肉が弱ると治ることはない。だから、子どもの頃に手術直後の状態がベストで、その後の人生は、いかに「現状を保つか」が勝負になる。新型コロナウイルスに感染しても「治るから」なんていうのは、同じ土俵を踏んでいない健常者のたわごとだ。先天性心臓病患者で手術した子は、成人しても何十年経っても手術した病院の専門の「小児科」に定期健診に通う。子どもの頃に手術した影響が出るのは、手術から何十年も経ってからだからだ。手術した病院も、昔の手術が成功しているかどうかを追跡調査できるので、メリットがある。
さて、自分も最近、定期健診で小児科に行ってきた。子どものころから何十年も通った病院だ。が、様子が違った。延々と待たされる。いつもは待たされても1時間ぐらいなのに、2時間以上も待たされた。初めてのことだ。
医師の方に聞いたら、クラスの先生が「4月からマスクを外そう」という雰囲気になってしまい、怯えた子が親御さんと一緒に来院して学校提出用の診断書をお願いされるケースが続出していて、結果、遅くなったという事だった。
何というか、「やっぱりそうなのか」という感じだ。要するに、学校の先生にとって、我々みたいな見た目健常者にしか見えず、生活に支障が出るという意味での「障碍」も持たないのに、基礎疾患だけ持って社会で暮らすような人間は「邪魔っけ」であって、「社会のお荷物」で要らない存在なんだろうと思う。
学校の先生が口ではどのようにつくろおうが、内心はそのように思っているはず。マスクをつけずに感染したら、重症化したり人生が変わってしまうような子たちは、自分の仕事の上では「生まれてきてほしくない邪魔な存在」で、リコリス・リコイルみたいな先天性心臓病をダシに使った作品の中で、健常者に共感を与えるだけの存在として生きて、10代のうちに死んで社会に出てきてほしくない…と、学校の先生はそのように思っているのだろう。少なくとも、我々先天性心臓病患者は、教員を見たら自分を迷惑な存在だと思っているはずだ、と自衛して生きたほうが日本社会では幸福になれると思う。自分はそうやって生きてきた。
やはり、「先生は、私みたいな先天性心臓病患者は生まれてこないほうがいいと思っているんじゃないですか?」、「先生は、健常者の立場で命の選別をしている、差別主義者だったんですね」、「クラスでマスクを外して、クラスターが発生し、万一私が重症化したら、私は先生を一生恨もうと思います」、「マスク外して感染したら重症化するかもしれないのに、私にマスク外してほしいってことは、先生もクラスも私に重症化してほしいって思っているっていう事ですよね?」ぐらいの事は、学校の先生に言ってあげてもいいんじゃないかなぁ。できるだけ、学校の先生が、我々のような存在が、アニメの中だけではなく、現実にかなりの比率で「生きている」存在であると実感できるように。
タイトルに「リコリス・リコイル」をいれたのは、最近、主人公を心臓病にして売れたアニメだからだ。全話見た。まぁ、要するに百合×ガンアクションを、やりたかったのだろう。が、何だろうな、健常者が我々先天性心臓病患者に対して何を期待しているのかが、良くも悪くもよくわかアニメだった。
主人公の千束は、要するに銃の天才でありながら、人工心臓をつけて寿命を他者にコントロールされる存在だ。そういう話が実際に大ヒットしたという事は、脚本家や原作者の意図に関わらず、「先天性心臓病患者みたいに変な病気を持って生まれてくる人間は本来的に迷惑な存在だが、かわいくて才能があれば生かしてやってもよい、ただし、その寿命は健常者が管理してやる」というようなどす黒い差別感情や支配欲を健常者は心のどこかに持っていて、そういう心を持っているからこそ、あの話を楽しくみられるのだろう。
現実には、人工心臓をつけてあんなに激しく運動する事を仕事にするなんていうのはあり得ない。どちらかというと、リコリス・リコイルだとクルミの方が、先天性心臓病患者が目指すべき仕事に近い。
我々、先天性心臓病患者は、生まれた時から肉体労働には適さない体で生まれてきたが、大部分は回復して障碍者手帳を持てない。自分は、そういう例外的な存在が生まれてきて申し訳ないという気持ちをちゃんとずっと持って生きてきた。生まれてきたことで日本社会に迷惑をかけて申し訳ないとは思っているが、自分の手術の時点でいくらか日本社会から投資されてしまっているので、そのまま自殺したら日本社会に迷惑をかけたまま死ぬことになる。だから、将来は体を動かさなくてすむ仕事に就いた方が社会のためになると考えて、自分は、ちゃんと国立大学の工学部の情報系に進んで、大学院まで出て、ちゃんと働いて納税して結婚して子どももいる。ちなみに、先天性心臓病の多くは遺伝しないので、子どもは健常者。
でも、クラス全員のマスクを外そうとする「学校の先生」は、そういう我々、先天性心臓病患者まるごと、少数派だから日本社会にいらない、排除したいって考えなんでしょうね。まぁ、我々が少数派であることは否定しないし、何より、我々の手術法が開発されていない時代は、我々先天性心臓病患者は皆、幼児のうちに死んでたので、我々がいなければ日本社会が成り立たないというわけではないことは歴史が証明している。
が、これだけは言っておきたい。我々の多くは、手術しないと死ぬ体で生まれてきて、手術して我々を生かそうとしたのは日本社会。日本の手術の多くは、高額医療費制度を使って、公金を使って賄われてきた。日本社会は、一度は我々を生かして社会に役立てようとしたのですよ。
我々が要らない、厄介な存在なら、手術に補助を出したりせずに放置するだけで、勝手に幼児のうちに死んだのに、せっかくそういう体で生まれてきたのに、それをわざわざ社会の役に立つかもしれないと思って生かしたのは日本社会の方。
「学校の先生」は、特に公立学校の先生は公金で雇われているわけだから、日本の方針に従うのは当然。「学校の先生」が、我々、先天性心臓病患者に生きる価値がないと思って、クラス全員のマスクを外す施策をするのであれば、日本社会が一度我々を生かして日本社会のために役立てようとしたことと、ご自身の判断が矛盾していないことを証明してほしい。
このままマスクを外す判断が継続されれば、重症化しやすい我々先天性心臓病患者の子から先に感染して死にやすくなり、長期的には、我々のうちで成人してから長く生きるものは少なくなり、我々は淘汰される。「学校の先生」がクラスのマスクを外させるという事は、長期的には、我々先天性心臓病患者の子達を選択的に死にやすくして、消極的優生思想を実現させようとする計画に加担している事になることを、「学校の先生」には自覚してほしいと思う。それが「学校の先生」ご自身の考えであり、日本社会の考え方とも合致するとご自身で信じていて、大多数の健常者のために、我々先天性心臓病患者を長期的に淘汰させることが日本社会のためなのだと心から信じていらっしゃるなら構わないが、ご自身の倫理感と反するのであれば、かわいそうだな、と思う。ご自身の倫理観と合った、誇れる仕事を学校の先生にはしてほしい。
俺も妻もフルタイムで働いている。
4歳の息子がいる。
15時幼稚園引き取りと夕方までのお守りは実家の両親に任せている。
両親は皆で飯を食おうと提案した。
妻は人が集まるとテンションが上がりパーティーモードになる。フィリピン人あるある
俺は上ずった態度の妻を見るのが不愉快で定期的に開催されるこの催しが嫌いだ。
俺と息子でやるときも多少のズル(三枚目をめくるとか)は許すが本人の能力に任せている。
俺は3枚以上覚えることができない。まぁそんな話はどうでも良い。
妻は全てアドバイスしていた。息子が5を開ける、「5はここよ」みたいな。アホか
息子に勝たせてあげたい、喜びを与えたい意図はわかる、そしてうちの子凄いでしょを見せたいのだろうか。
頭の悪さに呆れた。
過剰サポートしている認識すらないのだろう。ごくナチュラルに全てのカードの当たりを教えているのだ。
俺はうんざりした。
過保護にも程がある。
ちなみに一度開けた札を全て記憶している妻は脳みそが幼児のままなのであろう。どおりでバカなわけだ。
妻の過保護は半端がない。
俺が嫌われ役、世間の厳しさを教えてやらねばならない。
妻は息子に甘い甘いだけ与える。
はぁ
Over protectionをテーマに妻とは何度も喧嘩をした。
私はすでに5人の子(連れ子)を育てたというのが妻の自信の根拠らしいのだが
「でも全員バカじゃん」と舌の先まで出るが流石にぐっと堪えている。
実際全員バカである、上2人の娘は既に結婚し子供もいるが、妻からの送金に依存して生活している。
息子を同じようなヤリチンのアホに育てられても困る。
フィリピン人ハーフのタレントなどの多くが学校で日本人に虐められていたと恨むが、甘やかされて育った文化の違いが大きく影響していると想像している。
妻に子育てを任せたら二の舞いだろう。
その日の俺は機嫌が悪かった。
バカ神経衰弱を見ていると不愉快になり食事会に参加せずに一人で飲みに行った。
先に自宅に帰る、風呂の準備をしていたら息子と妻が帰ってきた。
風呂に入れて寝かしつけする。
「キミは過保護すぎる、日本人は子供に厳しさも教える。それが文化であり日本の強さの根源である」
妻が反撃してきた。
ぬぐぐぐぐぐ、ムキー
「いやまて、日本は経済大国で伝統と歴史がある国だ、俺らの方が上だろJK」
妻がニヤリとして
「経済大国ねぇ、一人当たりの名目GDPは既に27位ではないか、アンドラにも負けている、どこだよアンドラって(笑)、つか30年経済成長してない国がナニを言うとるんだ、ワテらも早晩抜かしたるわボケ」
俺がハフハフして次のセリフに詰まっていると妻は畳み掛けるように
「ここ40年で経済成長率が日本を下回った年は5回しかないんですけどね、ウチら圧勝じゃん」
「いやまて、日本には古いお寺とかある」
俺は土俵を替えようと試みた
「寺がナンボのもんや、全部中国と韓国の劣化コピーじゃん、独自文化とか科学的発展とかありましたっけ?」
「でもフィリピンにはそういうのないじゃん」
「はぁぁぁ、あのねぇ16世紀からスペインに統治されてたのね、カトリック、フィリピン国内には豪華絢爛なカトリック教会群があったの、しょぼいやつじゃなくてガチのやつね。全部ぶっ壊されたのは日本に戦争に巻き込まれたからなんですけど、残ってたら第一級の世界遺産だったんですけどぉ」
「太平洋戦争が始まったのは1941年だ、真珠湾攻撃と同時にフィリピンに侵攻した、そんなこともしらんのかボケ」
「フィリピンは1935年にすでにコモンウエルスが発効されて平和に独立済みですけど?」
「いやいやいや、それはフィリピン政府の自治独立であって国家独立ではないでしょ?」
「アメリカ議会で立法承認されてアメリカ大統領も署名済みのフィリピン独立法、通称タイディングス・マクダフィー法には政府独立から10年以内に国家独立が規定されてる、つまりほっといても1945年には国家独立ですけど」
「チミはなにを言うとるんだ?当時のフィリピンがアメリカに傀儡されていた証拠あります?経済統計を見ても対アメリカ経済収支は圧倒的フィリピン優位で、黒字で、搾取とは真逆で建前上アメリカ領土内で準自国民と認めざるを得ないのでインフラや教育投資を本土同等に行わなければならずその恩恵を受けいてるボーナスタイム、お陰で著しい発展してましたがなにか?
そもそも当時のフィリピン政府が隷属されてるから助けてなんてSOSは一切出してませんよね?そもそも合衆国、連邦国家において自治準州扱いの地域を隷属とか植民地と捉えるのが政治学的な認識としてナンセンスだわ、カリフォルニア州はアメリカの植民地とか言わないでしょ?州政府の自治権は合衆国憲法で保証されてて、当時のフィリピン政府は州政府よりも高い独立性が規定されてたんですけど」
「。。。。。。」
「で、戦後処理、戦中に軍票で強制的に米を買い占められてフィリピンは大量の餓死者を出した、しかし終戦と同時に軍票を一方的に反故、平和条約、賠償請求で全部まとめて処理するからと言うて、しかし日本が払ったのはわずか5億ドルざっと2000億円、しかも泣きついてきたから金銭賠償ではなく役務賠償で勘弁してやった、当時の日本の国家予算が約1兆円。あれれ?軍票は国家予算25年分くらい乱発してたよね?全然計算あわなくね?日本人って算数苦手なの?アホなの?まぁ払えないと泣きついてきたからそれで勘弁してやったんだけどね、ちなみにフィリピン人は111万人殺されてるんだけどさ、私の母方のばぁちゃんも日本軍に殺されたんだけど、まぁそれはいいわ、ちなみに日清戦争は日本が勝って戦死者わずか千人に対して清朝から国家予算4年分の金銭賠償をもぎ取って、払えないと泣きついてきたら大砲ぶっ放した下品な国が日本なんですけどぉ、文化や品性を口にするのは百万年早いと思いますけどぉ?」
「。。。。。でも、アメリカとか欧米がいじめるから仕方がなく戦争しただけだもん」
「なんで虐められたかわかってる?イジメられる方にも問題があるとは思わない?」
「違うよ、そんなもん第一次世界大戦で終わっとるわボケ、ロストジェネレーションが世論に与えた影響を知らんの?
そもそも植民地経営は20世紀初頭に有色人種を人間と認め人権を付与した時点で終わったの、コロニーに対して本国同等の教育やインフラ投資しなきゃ欧米人が標榜する自由だの権利だのロジックが瓦解する、だから赤字にしかならなくなった。話を戻して大日本帝国は人口飽和の食糧難で領土拡大しか生き残りの道がなくて周辺国にツバつけようとしてたからABCD包囲網で封止しようとした、国土、食料生産の限界、天然資源、リソースなんも考えずにボコボコ産めよ増やせよやったツケじゃん、逆ギレじゃん」
「でもフィリピンはアメリカに植民地支配されてたのは事実だろ」
「カナダはイギリス連邦の植民地か?現在でもカナダ軍の最高司令官、統帥権はイギリス国王だけど、言いたいことわかる?
まぁそんな話はどうでもいいわ、日本人は日本が最高の国だと信じてる、そりゃ国家のアイデンティティ、自国を愛する気持ちはわかるんだけどね、たとえば10万人あたりの自殺者数、日本が12人に対してフィリピンは0.2人、幸福度もフィリピンの方が上なんですけど、ここら説明していただけます?ちなみに10代から40代までの死因トップが自殺なのもOECD加盟国では日本だけですけどね」
「。。。。。。」
「確かに私達は甘いかもしれない、子供も甘やかして育てる。人生の優先順位が日本人と違うのは承知しているが、どちらが正しいか、そこ議論しなきゃしょうがなくね?私達は人生は楽しむべきものだと子供に叩き込むの、くじけても必ず誰かが助けてくれる、甘えてもいいってのを教える、そして経済成長率7%、日本は?0%30年?、WHOの幸福度調査の順位も年々上がってる、日本は年々下がってる、自殺大国、閉塞した社会、モラルとルールにがんじがらめのストレス社会、そんなものに従順に適応してなんの意味があるの?結果にコミットしようよ。確かに学校に通いだしたら文化の違いで苦労するかもしれないけど、それを乗り越えられる強さを信じてる、私は徹底して守るし擁護してあげる、フィリピン人はみんなそうしてる、だからフィリピン人やフィリピン二世は日本に大勢いるけどベトナム人や中国人のように半グレ犯罪集団にならない」
「でもでもでも、日本は四季があって水道水が飲めるっ!」出た出ました出しちゃいました最終兵器
もはや子育て論とは別の議論になっているが勝負は勝たねば負ける
「フィリピンには美しい海や山、豊かな自然がたくさんありますけど?雪ふるのがそんなに偉いの?」
「科学はそれが目的になっちゃダメなの、手段なの、人々、国民が幸せになるためのツールにすぎない」
「だから?」
「使いこなせてないでしょって話」
「な、なんだよ」
「日本は原発事故起こしたよね?福島。自信満々で絶対に安全、科学大国だぁって、どっかーん、どれだけの人生を潰したのかしら、不幸にしたのかしら。ちなみにフィリピンにも原発ある、アメリカに押し売りされて、燃料入れたら今すぐ発電できる原発がある、1976年完成のバターン原発、でも半世紀稼働させてない。今でも電力不足に悩まされてるフィリピンには貴重なエネルギー源、動かしていたら経済発展は別の形になってかもしれない。第二次産業がほぼ無いのがフィリピンだけど、それらも育っていたかもしれない、だけど動かしてない、科学的にヤバいと判断して核燃料を入れなかった、一度入れたら終わりだから、地熱などの自然エネルギーを大切に使った、だけど第二次産業を育てなかったのは今となっては奏功して、日本のように第二次産業を収束させて第三次産業に移転させる社会負担、手間とコストがなく、フィリピンは世界で唯一第二次産業の発展期を経ずに第三次産業が育った、成長に時間はかかったけど超効率的で理想的な成長モデルと評価されている、政治、経済の成果じゃない?日本は第一次産業、第二次産業のゾンビをもはや殺すこともできず、生産性頭打ち、社会変化の拒否感が蔓延してる、科学の正しい使い方をしてるのはどちらかしらね、わかったかパサワイタラガ、あぁあとH3打ち上げ失敗おめでとうございます」
「うるさいうるさい黙れ、もう歯磨いて寝る」
だれかぁ妻を論破してくれよぉ
公正世界仮説というか、手間暇をかければそれだけ良いものになる、的な発想ってたまにオカルトじみてないかって思う。
明確な指標があって、それに沿って労力をかければ良いモノに近づける事はできるだろうけど。
あんまり良い例えが浮かばんけど、漫画ならヘロヘロの線しか描けないようじゃお話にならんだろうし、しっかりした線を引けるようになる練習を積めば、それはまあ手間暇かけた分良い作品になるでしょうねって思う。
そうでないような事も少なくないような気がする。
料理なら、市販のルーをポンと入れるよりも、スパイスを沢山使って時間をかけて煮込めば煮込むほど美味しくなるはずだ、とか。
アルコールの熟成だって、時間をかければかけるほど希少さは発生するけど、果たしてそれが美味しさに繋がっているのかと言ったら疑問だし。
履き込んだグッドイヤーの靴の歩きやすさは別格だと言うけれど、それはウルトラブーストやNB1000番台に適うんか?とかも思う。あくまで革靴という土俵での評価であって、スニーカーと比べるのはナンセンスかもしれんけど。
こだわりを注ぎ込んで、その成果物を味わいながら過程の労に思いを馳せるのは趣味の要だと思うけれど、「いや本当に違うからコレ!」ってマジなトーンで言われるとホンマかいなって思う。自分の経験を以て考えた上でも。
機械でラクするより手作業の方が〜みたいな話は近代以降ずっとされてるだろうけど、大半の素人は機械で済ました作業の出来栄えを超えられないと思う。それは芸術分野とかでさえも。
一握りの熟達したプロは機械を超えるだろうけど、それはもう僅差というか、何なら最低限の技術的ラインを超えてあとはもう好みの違いという領域になる気もするし。
アルチザンのたっけえ服買って、オッ、やっぱり手縫いは違うな!と思っても、それは少なからず手間暇を掛けられた分だけ(それ故に高い分)良いモノなはずだという認知が働いてないかって思う。でも実生活で縫製の良し悪しについてそんな実感を伴って気に掛ける事ってあるか?って。
今や自動生成ツールが市井に出回るくらい身近になってきて、人の強みやアイデンティティ、人の手で物事を為す意義が色々と語られてると思う。そこで趣味性やヌクモリティで張り合うのは良いと思うけど、「いや人の手でしか出来ない事が〜」って実用的な面で真っ向から戦おうとするのは危うくないかなあって思う。まあそれもかっこいい生き方だけど。
何が正しいかなんて知らねえけど、俺はこうあってほしいなって妄想を書いていく。
まずはマッチングメインじゃなくて、デート、結婚への心構えなどを教えることをメインとする。
1.心構えとは
誘い方とかスマートな会計とかはどうでもいい。やったら駄目なことを教えろ。
例:不潔な格好は駄目、風呂はいれ、一方的に奢ろうとするのは駄目、マジックテープ財布は駄目などだ
まずは土俵に恋愛・結婚の土俵に載せることからスタートしよう。
2.次に教えること。それは女の本音
女は顔の化粧と一緒で見にくい本心を隠す生き物だと教育する。(本心が清らかなやつはまず結婚相談所に来ない前提)
年収はー、最低500万〜ですね。
本心は「高けりゃ高い方がいい」これは最低って言ってるから嘘じゃないしそりゃ高い方がいいってのは普通の頭なら分かる。問題はさらに隠れたところにあって、「(今は)500万(でも数年後は50万上がるよね)」と()内が隠されていることにある。普通に出世すりゃ上がるだろう。ここでは将来性を見られているということになる。
このような裏の心の動き。それを理解させていけ。
東京に出てきたばかりの地方出身者にとって、東京土産はなかなか難しい。
正確にいうと、味に小うるさい家族・親戚がいる場合には特に難しい。食に無頓着な人向けには、東京ば○ななど、東京が名称についた土産でも買っておけばいい。
しかし、舌が肥えた家族・親戚向けには、帰省の度に頭を悩ませてる。
これが東京から買って帰るべき個人的オススメの「東京土産」だ。
言わずと知れたお菓子の定番。まず、嫌いな人がいない安牌。本店は港区の南青山なので正真正銘の東京土産と言える。
ただ、全国のデパートで販売されているため、誰でもいつでも食べられるのが、それでも意外に買わないから喜ばれる。
東京住まいが長くなると、どら焼きとたい焼きの食べ比べをすることになる。
私は、うさぎや派で、かつ、柳屋派。うやぎやは賞味期限がその日中と厳しいが、うさぎやのどら焼きはずっしり重く、水分が多く含まれる証拠でうちの家族の評価は高い。
うさぎやは、その日中に食べてもらうがある。東十条の草月も1個の値段が安くて独特な見た目と味で美味しい。一方、たい焼きは地方への持ち帰りは相当厳しい。
東京土産、定番中の定番。大人が好きな味。チーズケーキがあまり好きでない人も食べられる人多し。1カット小さいが十分な食べ応えあり。
その日中に食べてもらうつもりで持って帰る。でも、翌日までは食べられる。
番外編
東京土産に味を求めると買う手間がかかる。行列必至なところが多い。そこで、東京土産はハナから諦める。
京都のお菓子なら、味が保証されているし、東京の和菓子なんてどれも洗練さに欠ける(と思う)。
最近では店舗も増えたが、地方在住の人にとってピーエルマルコリーニなどの店舗はなかなかないので重宝される。
NG編
1)ひよこ
福岡土産なので、東京の人は福岡に土産として持っていかないこと。
例えば、東京の和菓子を京都へ持っていくことは、京都の人からすると、喧嘩を売っている・挑戦しようとしてきている、と思うらしい。
そもそも「水でうすめたほうがトマトジュースはさらりと飲みやすくてうまいけど農水省の基準でトマトジュースとみとめられなくなる」というジレンマがあった
「指導をあえて破る、お墨付きがなくてもいいから適度にうすめつつほかの添加物で濃度も出してうまい野菜ジュースとして売るんだ」という技術を特許にしたら
「そんなんむかしからあったじゃん!独占すんなよ!」ってほかの農水省指導通りにやってきたやつらが全員で異議申し立てとかレプリカ特許登録とかをしたけど
知財高裁までいって「おまえらが出してきた昔の証拠とは全然別物っすね、あと後続特許はやめな」つって邪魔者が全員敗訴した
そもそも生トマト(桃太郎)でわかるように水分量が多く生でたべておいしいが煮ると野菜くさいフルーツトマトと
外国から輸入される、生ってる時点で濃縮ずみの、加熱していい香りを出すトマトを
加熱・無加水というどっちにも不利な土俵で扱おうというのは、おお間違いだったわけ
※諸説あります
・ブコメの濃厚はttps://www.kagome.co.jp/products/drink/A2670/ これか?
茶のカテキンとおなじようにトマトのリコピンはもともとほんのすこししかふくまれていない。
だが有効成分とうたえるからそのほんの少しを2倍になるまで足しただけだろ。
100%なら味でいえば昭和でいうふつうのトマトジュースに近いだろうな(トマト自体の品種改良もすすんでるが)。
・豆乳も、昭和にくらべるとずっとのみやすくなった。スゴイダイズというのが出た前後にかなりいろいろやってたと思う。
農水省が豆乳における大豆の濃度を規定してきたかなどは知らない。
https://www.maff.go.jp/j/jas/kaigi/pdf/041104_bukai_f.pdf ソイプロテインを豆乳から削除したらしい
・というか食品特許の審査は全体的にいろいろとおもしろいぞ、安全性とかトレーサビリティを気にする農水省とは別に、純粋な美味しさでバトルやってるから味っ子かトリコみたいなもん
20代前半で結婚して8年経ったので、若いうちに結婚して良かった点と悪かった点をランキング形式で発表する
めちゃくちゃ幸せ
時期や日によって割合は変動するが、おおむね4〜3割の恋愛感情と6〜7割の家族愛でいっぱいの状態が8年ほど続いている
自分も配偶者も、これからもめちゃくちゃ幸せでいられるように努力したい
これは共感してくれる人が多いはず
服装、髪型、趣味、仕事、何を取っても常に付きまとう「女ウケ」「男ウケ」の土俵から、21歳で降りることができた
自分が恋愛劣等種であることを自覚しないうちに結婚できたことは、自分の人生において大きなメリットになっている
特に、何においても付きまとう緊急連絡先欄に悩むことがなくなった
今後もしもどちらかが入院することになっても、当然のように家族として扱ってもらうことができる安心感がある
考えたくはないが、配偶者が亡くなった時は自分が喪主を務められる確率が高いし、自分が先に亡くなった場合でも配偶者に優位に遺産を残しやすい
男女二人が生涯共に生きていく上で家族という肩書は本当に便利だと思った
結婚式どころかフォトウェディングも準備諸々の面倒くささが勝り結局やっていないのに、結婚して8年経っても未だに言われる
別に勧めてくるだけなら構わないのだが、拒否する度に「もったいないよ」と言われることが本当に面倒くさい
死んでほしい
噂話に尾びれがつきまくり、死産の過去を持つ悲しい人間扱いされていた時は笑った
妊娠出産どころかブライダルチェックも妊活も不妊治療もしたことがないし、言ってしまえば興味がない
面倒くさがりな性分と思想上の都合で生涯子なしを貫くつもりでいる自分にはあまり関係ない話なので、聞き流すようにはしているものの、いかんせんこの話題になると「聞き流す」という態度そのものが気に食わないらしい人間が多くて困る
あくまで私の場合の話なので人によると思うが、間違いなくメリットはあった。主に職場で。
アラサー、スキルなし、資格なし、年収300万円台正社員(出世の見込み無し)、衛府の七人のすごか醜女に似ている
結婚数年目の二児の母
以下良かったこと
→独身時代は飲み会で私のブスネタ、デブネタ、彼氏早よ作れ、いや出来んわなお前はなみたいないじりが結構多かった。
一切いじってもらえないよりそうやって話に入れてもらえる方が良いのでエヘエヘ笑っていたが、なんやかんや心は乙女だったので地味にダメージを食らっていた。
結婚してからはビックリするくらい容姿いじりがなくなり、話の内容も結婚生活についてとかおっちゃん達の子育て論とかに移行していったので聞きやすいし、誰も傷付かない空間になった。今は子どももいるのでそもそも飲み会にはほぼ参加していない。お財布にも健康にも優しい。
→私はブスで仕事も出来ない上に挙動不審で喋り方も気持ち悪いため、気が強めの先輩女性社員2名から陰口や嫌がらせを受けていた。具体的には給湯室や倉庫で大きな声で「増田ちゃん今日もボーッとしてるわwwww」「服ヤバwwww」「嫌われてるの気づかないのすごwwww」と言ってるのが聞こえたり、引き継ぎでわざと間違ったパスや手順を渡されたりしていた。そしてあまりカテゴリ付けするのは良くないが、私を鬱陶しがっている彼女たちは、全員独身実家暮らしであった。年齢は書きません。
私や同じように陰口を叩かれている女性社員と彼女たちの間でコウモリのようなことをしている社員さん(ごはん連れて行ってくれたりおやつくれたりするので私は好き)によると、結婚してからは不思議と増田の陰口で盛り上がることがだいぶ減ったらしい。さらに子どもが出来ると時短オッケーの部署に移り、彼女たちとの接点がなくなったのでもう何言われてても届かなくなったし仕事で嫌がらせされる心配もなくなった。
思うに、同じ土俵(独身実家暮らしの同じ職種(?)の事務員)の鬱陶しい人間を叩きたかっただけだから、私の立場が変わって興味を失ったのかもしれない。これも心が乙女なので地味にダメージがあったが、なんにせよなくなって良かった。
私の職場環境がイマイチなだけかもしれないが、ふと思い付いた結婚のメリットin職場である。もちろんそれ以外にもメリットがたくさんたくさんあるし、デメリットもたくさんたくさん本当にたくさんあるが、それは昔や最近の結婚論増田にたくさん書いてあると思うので割愛させて頂く。
どなたかの参考になれば幸いです。