はてなキーワード: show must go onとは
広告代理店のインターンキツすぎもう無理……みたいなツイートを見かけて、クリエイティブを全面に出しているような文化部でもゴリゴリの体育会系なノリってあるよなぁ、と思った
どっちも似たようなものではあるけど個人的には微妙に違うと思っていて、語弊を恐れずに言うなら吹奏楽部は集団主義の極北にある存在、演劇部は強烈な個人主義を盲目的な大義(show must go onみたいなの)で束ねた集団
こういう文化部にある“体育会性”って、いわゆる「コッカラッス!」とか飲み会全裸芸みたいな豪放磊落なものではなく、とにかくねちっこいし陰湿
師弟関係に似た上下関係の強さとか、パワハラ紛いの精神論や根性論が創作美学/哲学の名の下肯定されていることとか
運動部も先輩後輩の上下関係はしっかり叩き込まれるけど、それはどちらかといえばヤンキーの支配構造に近いものであって、基本的には年功序列に従うと思う
一方文化部の上下関係の場合、年次の大小は元より、センスや才能というような個々人の実力差も力学の決定に大きく関わっていると感じる だからよく拗れる
エンタメやメディア系の企業は概してこの側面を有しているので(とはいえ広告代理店の営業部門なんかは単純に体力勝負だとは思う)、合わん人にはとことん合わん文化だろうな
元記事の人が早速訂正記事を上げてくれた。卑劣な匿名言及(増田のルールやぶり)にも関わらず対応をありがとう
https://shin-fedor.hatenablog.com/entry/2023/09/14/180050
追記以上
発端のホッテントリの人は記事内で訂正してるようだけどはてブ内でデマが根付きかけているようなので(以下の記事の人気ブコメなど)代わりに周知目的の記事を書く
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/diamond.jp/articles/-/328990
堂本光一は事務所会見後にブログで性加害問題についての思いを綴った記事を更新したが、記事内に「Show must go on」のフレーズは登場しない。
「Show must go on」はブログ自体のタイトルであり、記事のタイトルではない。会見後に堂本光一がShow must go onとメッセージを発したというのは明確にデマ
記事はジャニーズファン向け有料ブログ内の記事であり当のジャニーズに金払って読んでから批判しろとは言いづらいが、自分の言葉で尊敬していた人物の加害の事実への葛藤や事務所を離れるという選択肢などについて綴っている。
有料ブログでの公開という点など含めて100点の内容ではないにしろ加害の温存側とされてぶっ叩かれるのはさすがに酷い名誉の毀損だと思った
元記事の人、いつも熱量高く問題に向き合って記事書いてて好きだけど人の名誉に関わる誤認は別記事立てて訂正した方がいいと思う。ほとんどの人は同じ記事2回見に行かないから
タレントには罪がありません、ジャニーズから移籍して他の事務所に行って今まで通り活躍すればいいってのは本気で言ってるの?
組織ぐるみで性犯罪を長年隠蔽し続けてきた関係者を事務所移籍したからってそのままお茶の間に出すの?ジャニーズって幼児向け漫画雑誌にたくさん登場してるのよ。同じように出せるか?ジャニーの思想はズブズブよ?
実際に事が明るみに出たあとの彼らの反応見ろよ。それでもジャニーズというものにしがみつき、Show must go onとか空気読めずに言っちゃったりしちゃうわけだよ?
現状を見て分かるようにジャニオタってのは業が深くて、こんなことになろうとも金払ってくれるのはわかっているので、今まで通り金を稼ぎたいメディアはタレントまで潰されては困るから持っていきたい落とし所にしか見えないし、あるいはジャニオタ自身が自分たちの娯楽を必死に守りたいが故の論調にしか見えないのよね。なんせ1200万人もファンクラブ会員いるらしいのでね。
ジャニーズの思想を持ったまま他の事務所言っても同じ悲劇が繰り返されないとも言い切れないし、事務所、タレント、メディアそしてジャニーズオタク全体が改心出来ない限り、男性アイドル、特に若年層のアイドルなんかメディアに出てくるのはやめて欲しいね。
関西ジャニーズJr.のミュージカル「OneANOTHER」をこの夏観た。
ストーリーや演出からは、できるだけ性的な要素を排除していたように思う。二幕のショータイムはいつも通りの夏休み恒例子ども祭りでウッ…となったが。
松竹座のジャニーズ公演を初めて見たんだけど、いつもこうなのかな?
これができるなら、というかジャニーズ的なエンタメが続くなら、今後もそうしてほしい。
そもそも痩せていて前髪長めの美少年しか出てこない、という点において、どうやったってジャニー氏の性癖を内包化している事実はあるけどさ…。
●ジャニーズがエンターテイメントを通じて表現してきた重要な要素のなかで、異常な性的視点を排除して描けるのではないかと個人的に思えるテーマ
夢や希望を持った、子どもたちの争いと和解。仲間の死、そして仲直りへ…的なやつ。まだ何者でもない子どもたちのストーリー。
例「ANOTHER」:船が難破して仲間割れ。すったもんだありつつ、再び一致団結して海へ向かう子供たちの冒険(十五少年漂流記的なやつ)/「SHOCK」「PLAYZONE」:ショービジネスに翻弄される、夢を追う若者たちの苦悩/「DREAM BOYS」:ボクシングのチャンピオンと挑戦者の衝突
夢や希望を持った子どもと、導いてくれる大人の間に育まれる信頼と不安、のちに抱く感謝…的な構造。師弟関係に性的な要素は必要ないと思うので。
例「OneANOTHER」に描かれる学生と先生の関係性/「SHOCK」のスターとプロデューサー
・「Show must go on.」の精神
何が起きても幕を上げなければならない=平たくいうと「困ったときこそみんなで協力しよう」。これも普遍的なメッセージだなと思う。
例「SHOCK」「PLAYZONE」「DREAM BOYS」:ショービジネスの渦の中に巻き込まれる若者たちの苦悩、挫折/「ジャニーズワールド」:沈むタイタニック号の中で演奏を続けた楽器隊
・反戦
争いと暴力の悲しさ。
・シェイクスピアやウエストサイドストーリーなど、古典ミュージカルの再解釈
例:「SHOCK」「MASK」「DREAM BOYS」「ジャニーズワールド」など
・未成年の更生。
こどもが貧困や差別、不慮の事故によって犯罪を犯しても、更生できるはずという希望。
例「少年たち」:少年院が舞台/「DREAM BOYS」:居場所を求める若者たちの抗争(ウエストサイドストーリーやIWGP的なやつ)
本人役、実在グループが登場するフィクションのストーリーによって、アイドルやエンターテイメントの裏と表、意図、嘘などを浮き彫りにするやつ
●逆に、これまでにジャニーズの舞台やコンサートによくあった、今後なくなってほしい性的な要素
・成長中の少年の半裸。脱ぐな、見せるな
・水でびしょ濡れ。無駄に濡れなくていいと思う
・腰をくねらせるなどのセンシュアルなダンス。見てて気まずい
・過剰に肉体性を強調する演出。激しすぎる殺陣、人体がめっちゃ回るやつ、腹筋太鼓など。しんどい
・近親相姦的なストーリー。生き別れの母や姉妹に恋心を抱くやつ。シェイクスピアの引用なんだと思うけど…現代劇かつ若いキャスト中心だとけっこうきつい
・子どもたちの特技披露タイム。どんな気持ちで見たらいいかわからない
●今後なくなると思うとさみしい、伝統芸能っぽいな〜と思うモチーフや小ネタ、ジャニーズあるある
・大きな龍
・大きな船
・大きな旗
・大きな扇子
・ハチマキ
・イリュージョン(取っても取っても無限に出てくる仮面、箱から無限に出る金のピラピラ、瞬間移動など)
・誰かが死んだ時に上から花が落ちてきたあと、担ぎ運ばれる演出→そのあとスモークのなか幽霊として出てくる、のセット
・どこかにあるはずの「13月のユートピア」というバグ的な怖い概念
・地球の大切さを説き始める流れ
など。
いろいろあげてみたけど、大事なやつ忘れてたらごめん。
https://kinoppyd.dev/blog/child-are-half-year/
赤ちゃんってなんでこんな不安定な状態で生まれてくんのかなってマジで毎日思ってる
鹿を見習ってほしい
以下お気持ち
とにかくお金がない
育児給付金には上限があるので満額6.7割ももらえず、貯金を切り崩さないと生活が成り立たない
正直、妻が専業で第一子なら1ヶ月でもいいのかな。母親のダメージが癒えるまで
育休期間中は炊事洗濯掃除など子の世話以外の家事と風呂あたりをやってた
様々な家電の助けはあったが、まぁなかなか大変で眠かった。もうやだ
昭和の主婦ってどうやって乗り切ってたんだろうな。マジで戦闘民族だと思う
コロナ関連は病院によってかなり対応違うと言うが、うちはエコー外来・パパママ教室・出産時のみ立会可だった
食事がかなり豪華だったらしく(食事は両極端に振れる印象)、妻は楽しんでいたようで良かった
入院中は会いに行けなかったわけですが、今の時代LINEでやり取りできるのでよかった
例の研究の話、2ヶ月ぐらいの時にはよく部屋の壁沿いにぐるぐる歩いていたんだが、効果があるようなないような……
まぁ寝るまで無限に歩くより、8分とか時間の目安に合わせて動けるのはかなり気が楽で、そこが良かった
睡眠運用、両親とは別室でベッドで寝かし、ベビーモニターで監視という体制で臨んでいる(今はエアコンあるので一緒に寝てる)
当初は妻には21時ぐらいに寝てもらい、自分は24時前後まで残り最後のミルクをやり、3時頃の夜間対応は妻に任せるという体制で臨んでいた
そのうち夜起きなくなり、最近は19時前に寝かせて朝6時ぐらいに暴れ始めるというサイクルが確立してきた
うーん、これは夜泣きなしで進んできたのだろうか。夕方にはしっかり機嫌悪くなるが。このまま進んでほしい
メンタル的な話で言うと、最近お子さんかわいいでしょ?みたいな聞かれ方をするのが若干ダルく感じてしまっている
かわいい3割、しんどい7割、おもしれーやつ…5割のボルテージMAX150%という感じで、正直手放しでかわいいと即答はできないのだ
別にただの社交辞令だし適当に答えておけばいいんだが、まーーーダルいのでとりあえず自分がこの話するのは絶対やめようと思う
うちは明治ほほえみ派でした
これは液体の缶があるので、旅行中とかはそれを飲ませればいいかと思ってた
缶だと嫌がって飲まない
ナンデ?
あとキューブもあるんだが、哺乳瓶に若干出しづらく今ひとつだったな
妻が元保育士なんだが、とりえあずマミー◯コは安いけどやめとけとの事
おすわりMはパンツだけどテープが両脇にあるので捨てやすいのだ
ただ売ってるとこが少なくやや高い
立ちだしたら特売率の高いメリーズに戻す予定
ウンなだけに!ガハハ!
アホな放尿犯〜
とりあえず3枚画像なり動画なりを毎日上げておけば、その日のnか月前の様子を振り返られるようにしてくれて、これが楽しい
ジジババは毎日アップを楽しみにしているようだ(私はログインボーナスと呼んでいる)
遠方から孫見せに来い圧をあまり感じず、みんなハッピーだと思われる
あと10秒動画、あれすげーいい感じに切り取ってくれるんだがどうやって作ってるんだろうな
追加で買ったのだが大活躍している
業務スーパー、便利ですよね
離乳食がはじまると、ペーストにしたやつを冷凍保存するのでなお便利
若干マニアックなところで、ポグネーのセットのやつを買った
首すわり前でも使い始められるベビーラップと、ヒップシート、抱っこ紐がセットになったもの
今抱っこ紐で絶大な効果を発揮しており買ってよかった。ヒップシート連結で安定感がある
だが、やはり抱っこしながら両手が使えるのは絶大な効果があり、育休期間中の友として大いに活用させてもらった
今にして思うとこの頃はまだ体も小さいし扱いやすかったなぁ
乗せ下ろしが楽なのが良い
歩いて体力を付けさせる、ベビーカーがなければ歩くしかないという脳筋理論
うちベビーカー使わない上に集合住宅なので、あれと大きくなった子を車まで持って行くのはなかなかの重労働
という事で後部座席に据付になり、普通のベビーシートと変わらなくなった
回転式を4歳まで使って、そのままブースターシートに行くのが良かったかな……
2年くらい前にNASを捨ててGoogle Oneに移行しており、解決
そういえば写真といえば、ミニ三脚とMagsafeマウンタの組み合わせが超便利なので書いておきたい
https://www.amazon.co.jp/dp/B0BXNT4NRX
これ
超便利よ
例えば食事シーンを撮りたいとなったら、これセットしたミニ三脚立てて、スマホを磁石でつけて撮るだけ。一瞬でできる
まとまらん
今あるのは
①悲しい俺に寄り添って励ましてくれる曲
僕が死のうと思ったのは/中島美嘉(amazarashiによるセルフカバー版も)
Gifts/superfly
②よし、気合い入れてがんばるか……!みたいになる曲
The show must go on/QUEEN
③しょうもなくて悩みが馬鹿らしくなる曲
こんな感じ。
どれにも分類されないやつでもいいしこの歌手の曲いろいろ聴いてみ、とかでもいいからさ
(追記)ごめんな、鬱になりたいとか落ち込みたいとかの気分があると思わなくて「どうしようもなく沈んだときに聴いてなんとか生きる」の意味で言ってた。せっかくだし④どんなに浮かれていても冷や水を浴びせられて悪い意味で現実と向き合える暗〜い曲も挙げてってよ。1~3と4で方向が逆だから4だけは4ってことを明らかにしてくれや。
わからなくはないけど
Show must go on! (対義語) 全員の給料を(1日分)120%保証したら その日は休んでいい (AKBヲタ) (俗世間ではこれを有給休暇とよぶ これ まめな)
ま、AKBでいえば、Show must go onといわれるりゆぐあこれだが、
ソートしてみた。
なんとなくhttp://anond.hatelabo.jp/20140527121719に乗じて。
※はてなidで書き込まれていないものもあるので騙りが混じっている可能性があります。
※http://anond.hatelabo.jp/20140527121719とそのブックマーク・トラックバックで言及されているものは除外しました(多分)。
こちらからは以上です。
四ヶ月前、ぼくはキレイな女の子を抱きたいと思った。いや、その前からずっと抱きたくてはいた。
その気持ちがバケツのなかに溜まっていって、縁から溢れ出したのがどうやら四ヶ月前だったらしい。
でも、まったく女の子の知り合いがいなかった。周りに女の子がいないんじゃ、口説けやしない。
ぼくはけっこうシャイだから、友人に紹介してくれとも言えないんだ。どうしようかと考えた。
結論は早かった。そうだ、ナンパをしよう──。
女の子と仲良くなりたい。でも、接点がない。だったら、ナンパするしかない。明快なロジックだろ?
そして、四ヶ月たった今、なんとぼくには二人のセフレがいる。どちらもとびきりの美人だ。
いったいどうやってそんなことが可能になったのか? どんな魔法を使ったのか?
それをここに記したいと思う。女の子を抱きたいと思っている男の子はたくさんいるはずだ。そんな男の子たちの一助になってくれることを願う。
では、今から説明をしよう。だが、その前にちょっとだけきみの部屋にある本棚を眺めてみてほしい。女の子が抱きたくてたまらないときに買ってしまった、恋愛ハウトゥー本はないかい? あったらそれはゴミ箱に投げ捨ててくれ。きみにそんなものは必要ない。
ナンパ師がよく言うメソッドに「100人に声をかければ1人はゲットできる」というものがある。
確かに多くの女の子に声をかければ、いつかはサクセスすることだろう。
しかしだからといって数をこなすことが目的になってしまえば、ナンパは単なる徒労になってしまう。
ぼくも「綺麗なお姉さんとエッチなことがしたい」という思いが空回りして、銀座で声をとにかくかけたことがある。
しかし、たくさん断られたらそのぶん傷つくし、女の子を探して歩きまわるのは、当然だが疲れてしまう。
それで女の子と仲良くなれたら言うことないだろうけど、心に傷を作ったうえに何もなかったら、わびしい気持ちでいっぱいになってしまう。
一日予定をあけて何時間もナンパをするだなんて、フルマラソンに出場するようなものだ。
訓練を積んでいないと身体がぼろぼろになって、最悪ケガをしてしまう。
ぼくが望んでいるのは何十人もの女の子とセックスをすることじゃない。
ひとりでもいいから甘えたい気分のときに抱きしめてくれて、ムラっときたときにエッチをさせてくれる、そんな優しい女の子が欲しいんだ。
だから、長時間ある場所に張って女の子に声をかけるなんていう方法はすぐにやめた。体力がもたないんだ。
そこでぼくのようなライトなセフレ待望者でもできる、フルマラソンじゃなくて短距離をランニングするようなナンパ方法を考案した。
ぼくがやった方法はとってもシンプル。普段どおりの生活のなかで、いい感じの女の子を見つけたら声をかける。これだけだ。
もうちょっと具体的に言おう。ぼくが声をかけるので一番多いのは駅の改札を数メートルでたところ。
これは大学やバイト先に行っているとき、もしくは家に帰っているときに電車内で見つけたステキな女の子をちょっとストーキングして声をかけているってことだ。
自分から無理やり探しに行くのは疲れるからしない。日常生活のなかで、思わず抱きたいと思うような女の子が通りすぎたときだけナンパする。
ナンパ師が声をかけるとき、いろいろと妙ちきりんなテクニックを考えだして実践しているらしい。道を聞くふりをしたり、だとかね。
だけど、ぼくはそんな面倒なこともしない。声をかけるときのセリフは完全にテンプレートで決めている。それはこんな言葉だ。
「すみません、さっき電車のなかで見かけて……一目ぼれしちゃいました!」
変な飾りつけはしない。ストレートに、シンプルにいく。そもそも技術がないんだ。テクニックに頼ることはしない。
ナンパするかを決める基準はぼくの好みに大きく依存しているが、ナイスな女の子に片っ端から声をかけても無駄だ。
さっきも言ったようにたくさんの女の子をナンパして、たくさん断られることは心の傷を深めるだけだ。そんな悲劇は避けよう。
では、どんな女の子がナンパに応じてくれるのか? ズバリ言おう。20代後半~30代後半で、小奇麗にしている女の子だ。
ケバかったり、若い女の子に対抗しようとしている女の子は除外した方がいい。そういう女の子はやたら自分の価値を釣り上げてくる。ババアのくせに。
遊んではいないけど、異性の目を意識してしまう・・・そういう女の子が格好のターゲットだ。
移動中の電車のなかで年はいっているけど小奇麗ですてきな女の子がいたら、心のなかで問いかけてみよう。
「ちょっとシワはあるけど……うん、抱きたいな」
そう思えるなら声をかけるんだ。ぼくはそうしている。
実はナンパが成功するか否かは声をかけたときの反応でわかってしまう。
「一目ぼれをしました」と言った瞬間に、不意をつかれながらも女の子が「あはっ」と笑ってくれること。これが成功の絶対条件だ。
「は?」と反応が鈍かったり、こっちを怪しんでいたり、あからさまに嫌な顔をするときは、これは絶対に上手くいかない。そのあとにどんな言葉をかけたって、どんどん不快な気持ちにさせていくだけだ。こんなときは潔く諦めよう。
こちらのストレートな好意を嬉しがってくれる女の子。こういう女の子は話していると終始口元が緩んでいて、こちらも気が楽になるし、上手くいくことが多い。
第一声で笑ってくれたら、あとは普通に会話をすればいい。どういう人で、どんな趣味か聞いて、自分はどんな人間かを自己紹介するんだ。
ナンパ本には冗談をたくさん言って笑わせろだとか、女の子の持ち物を褒めていい気分にさせろだとか書かれているけど、ぼくの目的は普通に仲良くなることだ。そこに高度なテクニックは必要ない。
無理してハウトゥーに書かれている技を実践してみたってうまくいかないし、疲れるだけだ。
余計なことは考えずに、自然体に。それがぼくのモットーだ。
女の子が大好きだとつい知り合ったその場で抱きしめたり、キスをしたりしたいなって考えてしまうけど、そんなことをすれば逮捕されてしまう。
ナンパ師の自慢を聞いていると、会ってすぐに漫画喫茶に行って生でセックスしただとかいうエピソードが出てくるけども、そんなことは技術力を積んだその人だからできることであって、基礎を学んだ身ではないぼくにはできるはずがない。
一度だけ、ウォーキング中の主婦をナンパして、何時間もウォーキングに付き合っていたらちょうどよくホテルが見えてきたので、そのまま入ってエッチしたなんてことはあった。しかし、その子とはそれっきりだし、初対面で女の子を抱けるなんてことはその一回だけだ。
ナンパが上手くいったら、あとは普通にデートを楽しもう。すぐに身体を求めるんじゃなくて、相手が心を許すのを待って、もし向こうも望むのならばエッチをする。そのぐらいの気持ちでいいんだ。
ぼくはそばにキレイな女の子がいるだけで幸せな気分になれるので、結果的にその子を抱けなくても満足している。がっついたって良いことはない。むしろ、傷つく可能性のほうが高い。
ぼくが重視したことはとにかく疲れずにナンパできることと、抱けなくたっていいと目標を低く設定すること。
無理をしたって続かないし、高い目標を設定してしまうと、あとでがっかりすることも多くなってしまう。それは精神衛生に悪い。
そうやって、日常生活から半歩だけ冒険する形でナンパを続けてみて、何人かの女の子と仲良くなれた。
そう、たった数人の女の子だ。でも、ぼくはそれだけで満足だ。たくさんの女の子を抱くことが目的ではない。
いま、ぼくは幸せな気持ちでいっぱいだ。いつだってぼくを受け入れてくれる女の子が二人もいる。
その子たちはぼくが望んだらいつだって会ってくれるし、もちろんセックスをさせてくれる。
情けなく甘えたら頭を撫でてくれるし、身体のどこを触ったって怒らないし、何度も何度もチューをさせてくれる。しかも、美人。
二人とも働いているし、一人は結婚しているから予定が合わないこともあるけども、どちらかとスケジュールが合うときは必ず会って、幸せな気分にさせてもらっている。
ナンパを始める数カ月前とはほんとに大違いな、とってもハッピーな毎日だ。だって、そうだろう? キレイな女の子を定期的に抱けるんだ。こんな幸せなことってない。
きみもこんな生活を送ってみたくないかい? きみにもできるよ。ぼくの方法を実践すればね。
The show must go on. やりつづけるんだ、きみの夢をかなえるために。