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はてなキーワード: ソニーとは

2016-04-22

明日スマホを買う

ガラケーWiMAXiPod Touchの2台持ちだった

WiMAXは今月が切り替え月なので、この機に解約してスマホに一本化する予定

機種はソニーXperiaにするつもり

iPod TouchiOSは触ってたのでAndroidも触っておきたいのと

以前はiPhone操作感が優れていたが、最近ではほとんど差がないらしいのと

最新のiPhone評価がなんとなく微妙なのと

あと、基本的メジャーユーザーの多いものを使いたい

ユーザーが多い=安定している・各種サービスアプリを利用するのに外れることがない・トラブルも早急に対処されるだろう、ということで

ギャラクシーよりはソニーブランド

今はauメールプラン1500円くらい+WiMAX 5000円~6000円ほど

切り替え後は通信料のみで7000円前後になる見込み、端末代を入れると月1万、正直高くなるがしょうがない

2年前当時スマホ必要性をそこまで感じなかったのと、回線に端末が縛られるのがイヤだったので上記2台持ちにした

2年間使ってみてスマホ(らしいもの)が諸々手放せなくなった

ということで遅れに遅れてスマホ機種変

auは以前はスマホ機種変を勧めるDMを送ってきていた

しかし一向に機種変しない自分に「こいつガラケーしか使う気ないんだな」とでも思ったか最近ガラケーDMを送ってきている

いや、ずっと考えてたんだよスマホ

手元にはDMもない

以前のような割引キャンペーン規制ですっかりなくなってしまった

まあ他社乗り換えではないから安くなるはずもないが

それにしても金銭的には高値まっただ中でタイミングイマイチな気もするが

明日スマホを買う

2016-04-05

南波一海×小出祐介 真夜中のニャーゴ 2016/3/21の回のメモ

ファーストアルバム発売記念のニャーゴ~某アイドルグループの魅力を勝手に語るネッサンス~

アイドルネッサンスが始まるときお話

アイドルネッサンスチーフ照井さんは、もともと新人開発をやってた人。全国いろんなところに行って、才能を見つける人らしい。

コスメティックルネッサンスというCMで曲をリアレンジして流すというのが流行ってた時代があって、それを真似た。最初17才というのが良かった。

カバーする意味をすごく考えている。歌詞大事にしてるというお話があった。

ここからメンバー個別紹介。

宮本茉凜

百岡古宵


石野理子


南端まいな

比嘉奈菜子


新井乃亜


アイドルネッサンスのここが魅力

以上

2016-04-01

[] FFファンタジー

ファイナルファンタジーの冠がついていればなんとかなるだろう、という幻想のこと。

プレステ前後大成功で味をしめ、スクエアソニーを中心に広まっていった。

今となってはそこまででもないのでいろいろとアレだが、相変わらずファンタジーを追ってしまう人も多い様子。

2016-03-27

http://anond.hatelabo.jp/20160327201231

社名はやっぱり気がひけるので言えないな。

情報修士就活中の当時は完全に滑り止めレベルだと思って受けていた。

(と調子乗ってたら、ほか全部落ちてしまっていまの会社なんだけど。)

例えば当時、東芝とどっち選ぶか聞かれたら間違いなく東芝って答えるレベル

トヨタソニードコモなんかのトップ人気の会社とか、

もっとすげえ待遇なんだろうなあって妄想している。

2016-02-27

消費税込みのゲーム機の定価

現時点で公式サイトに掲示されており、複数ラインナップがある場合はその中で最も安価な物を消費税込みで並べてみた。

任天堂
3DSLL\20,304
New 3DS\17,280
WiiU\32,400
ソニー
PS Vita\20,499
PS3\28,058
PS4\37,779
マイクロソフト
Xbox 360(ベーシックモデル)\20,366
Xbox 360(通常版)\29,160
Xbox One\43,179
個人的感想
追記

aukusoe 数少ないXboxOneユーザー的には、同梱DLCを簡単に認証するためだけの機械さんが無いと起動すらままならない。なので、もっと高いバージョンを買ってください(真顔)

もっと高いバージョン」とか言われてもXbox Oneは上に挙げた43,179円の他に53,975円の二種類しか存在しないぞ?

2016-02-25

http://anond.hatelabo.jp/20160225174120

PSソニー正規価格出してる

ゲームアイテムは、もともとがガチャしか手に入らないものだったじゃん

ガチャ価格正規価格ってことになるんじゃないの?

ん?すると、逆に9万円で好きなアイテムが買える(=正規価格が9万円)ってことにして、しか無料で300回ガチャが回せるってことにすればいいのか?

2016-02-05

音楽プレーヤー

スマホは充電が不安になるから音楽用途に使ってない。

4GBのGigabeatのちっちゃいやつをしぶとく使ってやってきたけど、入れたり消したりが割とめんどくさくて半年に一回くらいしか更新しなくなってる。

最近移動中に聞くことが増えたので、久しぶりに「持ってる曲は全部ココに入ってるぜ」状態になりたくて手持ちの曲データ確認したら大体40GBぐらいっぽい。

あとアルバムばっかり100枚ぐらい取り込んでないCDがあるから、64GBなら少し不安かな?という感じ、4万円からって感じかあ……。

音楽プレーヤーだとソニーのやつを使ってる人が周りに何人かいるけどNetMDでクソみたいなソフト使ってたころのイメージが強くて踏み切れない。

なんか音質がよくてハイレゾかいうのがあるらしいけどよくわからん

HDD付きのコンポで聞いてる分には適当に取り込んだmp3CD音質の差なんかさっぱりわかんなかったので、音質重視ってわけでもないし、

そういえば最近mp3よりaacとかorgとかそんなのが一般的なのかな?それもよくわかってない。

ガワのデザインシンプルでいいなーって思った。

iPodTouch使ってる人は周りにいないけど、PC側の再生ソフト兼買い物ソフトとして主流っぽいiTunesは、

昔入れてみたら、せっせと自分が整理してたデータiTunes上ではアルバム単位管理しようとしたり、勝手データを移動されたりして異様にイラついたので即消してそれっきり使ってない。

そういえばスマホiPhoneなのに一度も同期とかしたことないな。

今のところソフトがマシになってるとか別にソフト経由しなくても曲が入れられるならソニーのやつにしようかなあって思っている。

もうちょっと調べてみるけど、他におすすめとかあったら教えてください。

2016-01-29

AI将棋の性能が人間棋士を超える時に何が起こるのか?

まず現在将棋界は解体され名人というもの過去遺産になります

代わりにニコニコ動画放送されるAIAIの戦いを鑑賞することになります

ソニー製のAI vs Panasonic製のAI・・・みたいな感じですね。

当然、AI将棋ベンチャー企業だって参加します。

プログラムだけだと味気ないので初音ミクみたいに擬人化され

電脳○○ちゃんとか××たんとかが短いスカートひらひらさせながら対局します。

調子にのったドワンゴアニメ化CD発売だとか多角的セールスしてゆきます

今までいた棋士はどうなるのでしょう?

当然、棋士棋士との戦いは残っておりかつての盛り上がりはないものの通の楽しみ方として、昔からのファンに愛されています

ですがAIよりレベルは低いため熱心に追いかけるファンはごく一部のようです。

どちらかというとAI将棋エンジニアとして活躍する可能性が高いかもしれません。

すぐれたAIを作るためには優れた棋士である必要があるからです。

AI戦を得意とする棋士も登場するかもしれません。

AI独特のバグをついた戦法を得意とする棋士ですね。

人間だったら普通気づくであろう悪手にひっかかるのがAI将棋の唯一(と言っていいかもしれません)の弱点なのですから

それはちょうどストリートファイター2で投げハメでCPUを倒しているような興がそれる対局になるでしょう。

ちゃんちゃん

2016-01-12

もっと電子マネー一般的にならないかな。

同時に自宅で電子マネーチャージできる装置をたくさん普及させてほしい。

そういうのソニー製品しかない気がする。

例えば子供の小遣いとして毎月一定額をチャージして、それでやりくりさせる。

クレカのような恐ろしさを少しは味わえるんじゃなかろうか。

カード一枚あればいいだけだから楽だし。

カードを無くしてもカードチャージ金額を別のカード復元できるようにすれば

安心だしょ

というのを官民一体でやれください

2016-01-07

http://anond.hatelabo.jp/20160107101314

おれが子どものころ、つばめ福岡から鹿児島までじいちゃんちに行っていた。

でもぜいたくはしない家だったかビュッフェ車両があるのは知ってるけど一回も使ったことなかった

まあ妹が食物アレルギーだったからってのもあるけど

いつも母親お手製の弁当で、ソニーカセットウォークマンスピッツハチミツインディゴ地平線を、イヤホンをわけあって聞いていた

マジで擦り切れるほど聞いてた気がする

2016-01-04

ソニー賃金が低いみたいな話

まず、高卒で中途という時点でどうかと思う。

中途かどうかは人によるところもあるが、大卒高卒給与体系が違うのは当然だし、本社とそれ以外でスケール付けるのは当然。

ついでに言えば、準社員とか契約社員とか言ってるけど、その実パートアルバイトみたいなもんなんだから、その程度の給与が分相応でしょう。

騙されたかのように書いてるけど、どこの会社だって「成績いいと正社員になれるよ」ぐらいは言うさ。仕組みはあるんだから。なれるかどうかはまた別。

工場勤務だからおかしな話に聞こえるけど、スーパーレジ打ち品出し担当に置き換えればなんの不思議もないよね。

2016-01-02

http://anond.hatelabo.jp/20160102030027

00年代半ばまでのソニーアニメタイアップは事前に教えてくれただけでもまだましなほうで

レコーディング終わってから知らされることもざらにあったらしいな

2015-12-23

ポップス名盤Blue Avenue / 花澤香菜」について(長々と)語りたい

このアルバムはすごい名盤だってものすごく語りたいです。音楽にうるさい方々にも積極的に聴いていただきたいなと思う次第です。

でも、こういうのをあまりべた褒めするのって結構怖いですね。音楽の好みは人それぞれですし。

自分が最高!って思ってても世間的には全くそんなことないなんてことは本当によくあります。妙に褒めると反発をくらいかねないです。

実際、音楽雑誌とかの「2015年ベストアルバム特集」をぱらぱら読んでみても全然話題に出てなかったので。まあそんなもんです。自分視野が狭いだけです。

はいえ、それなりに注目されて評価されてるのかなってのはなんとなく勝手に思っていたので、年間ベストに入ってなくてちょっとがっかりしました。

から自分で語ろうかな、と思い至るわけですが、やっぱり、ハマってしまったあまりに冷静さを失った文章になる気がするので、書いて叩かれるのが少し怖いところはあります

からここに書きます

声優花澤香菜

アルバムについて語る前に花澤香菜という人について少し。

花澤香菜とは、声優です。人気若手女性声優です。名前くらいは聞いたことがある人が多いと思いますし、検索したほうが理解は早いです。

声優の中ではアニメの出演数がトップクラスに多いです。1年間に何十本も出ていたりします。最近は少し落ち着いてきましたけどね。

特徴は、ウィスパーボイスというか、天使のようにかわいらしい声ですね。ヒロインボイスです。個人的には少し荒げた演技も好きですが。

声に含まれ倍音成分がものすごく豊富らしいです。科学的に実証されてるらしいです。

声優なので、当然ソロ歌手デビューする前からキャラソンとか歌っていました。化物語の「恋愛サーキュレーション」という曲がレジェンド級に有名です。

あと、セキレイという作品ライブで歌った時の歌い方がネタにされてて、わりと音痴っぽい扱いを受けてました。

ソロ歌手デビュー

そして、2012年に満を持してソロ歌手デビューをするわけですが、みんな歌の方は割と心配してました。

私も深夜アニメはよく見ていて花澤香菜さんのことは当然知っていましたが、当時は特別好きというわけでもありませんでした。

しかし、プロデュースするのがROUND TABLE北川勝利だというニュースを聞いてにわかに興味が湧いたのを覚えています

ROUND TABLE、及びfeaturing Ninoは好きで聴いていましたし、声質との相性も良さそうだということで、けっこう期待していました。

その後2013年に1stアルバムclaire」がリリースされたのですが、確かに名盤でした。

北川さんをはじめ、中塚武神前暁カジヒデキ宮川弾矢野博康沖井礼二などなど、渋谷系の流れを汲むポップス好きにとってはたまらない作家陣で、花澤さんにぴったりの歌を作ってくれました。

花澤さんも声優らしく表現力豊かに歌いこなしていて素晴らしかった。「マダダーレモー」とはなんだったのか。たぶん自分の歌い方ってのを少しずつわかっていったんでしょうね。

1年後の2014年には25歳の誕生日を迎えることにちなんで25曲入りのアルバム「25」をリリースしました。ものすごいハイペースです。

この2ndアルバムでは岩里祐穂さんを作詞に迎え、花澤さんと意見を交わしつつパーソナルな部分を反映させた曲作りをしています

そのうえで、25曲という多さを生かして幅広いジャンルの曲に挑戦していきました。

そんなこんなで、アニメやらレコーディングやらライブやらで多忙を極めた後に迎えたソロ活動3rdシーズン集大成が「Blue avenue」になるわけです。

ここでようやっとBlue Avenueの話

Blue Avenueリリースされるまでに、3つの先行シングルが発売されました。

『ほほ笑みモード』

『こきゅうとす』

『君がいなくちゃだめなんだ』

しかし、この3曲を聴いて「このアルバムってこんな感じか」と思ってはいけません。

しろ、この3曲がアルバムの中で最もコンセプトから外れている曲といっても過言ではないでしょう。

Blue Avenueってこんなアルバム

では、このアルバムはどんなコンセプトで制作されたのでしょうか?

Blue Avenue」のコンセプトは一言でいえば「ニューヨーク」です。

テーマニューヨークになった経緯はインタビューで話されています

──今作のテーマは「ニューヨーク」とのことですが、なぜこのテーマを?

ニューヨークはわりと後付けなんです。アコースティックライブの「かなまつり」みたいな少人数でのライブを何度か経験して、少ない音と声で作り上げる空気感っていいなと思っていて。

3rdアルバム方向性を考えているときに、「あの自由音楽を楽しむ感じを生かすなら、ジャズをやってみるのもいいんじゃない?」って意見が上がったんです。

その中でニューヨークというキーワードが浮かび上がって。ジャズの街でもあるし、ほかの新しい音楽に挑戦するのにも「ニューヨーク」をテーマにすれば統一感のある作品になるんじゃない?って。

花澤香菜「Blue Avenue」インタビュー (1/3) - 音楽ナタリー Power Push

ジャズAORフュージョンレゲエなど、これまでのアルバムと比べると「大人」な雰囲気を持った曲が多めのアルバムになっています

そして、ニューヨークといっても70~80年代くらいのニューヨークイメージという感じがします。

それはSwing Out Sisterが参加してるのもあるかもしれませんね。

詳しい方ならば、楽曲クレジットを見ればこのアルバムがどういったアルバムなのかがわかるかもしれませんね。

ということで曲目・スタッフリストを載せたいのですが、長いので記事の末尾に載せました。

曲目リストへジャンプ

Blue Avenueのすごいなと思うところ

こういうのをあまり主張するのもどうかと思うんですが、参加しているミュージシャンが豪華です。

クレジットを見ていただければわかるように、今までのアルバムでおなじみの作家陣に加え、シングル曲ではSTUDIO APARTMENTやくしまるえつこがサウンドプロデュースをしたり、2つのニューヨークレコーディング曲においてウィルリーやスティーヴ・ジョーダンなどの海外スタジオミュージシャンの参加、80年代から活躍するイギリスユニットスウィングアウトシスター提供曲など、一流の人たちがたくさん参加しています

まあ、極端な話、名前は知らなくてもいいと思うんですけどね。聴けばわかりますから。「I ♥ NEY DAY!」「Nobody Knows」での軽快なドラム気持ち良いなあとか、「Dream A Dream」の洋楽っぽい感じがすごい良いとか。ここでいう洋楽っぽいってのは英語圏の歌っぽいなあっていう意味ですね。洋楽日本語カバーみたいな雰囲気がありますね。それもまた味。そして、セリフパートがあって、もしかして本業声優であることを意識して作ってくれたのかなとか想像してみたり。

おなじみの作家陣もすごい良い仕事をしてくれています。というかキレキレです。特に矢野博康作曲「We Are So in Love」が光ってますね。4つ打ちフュージョンで、イントロからもうたまらないです。シンバルズの頃から思っていたんですが、矢野さんは王道のポップソングもいいんですけど少し趣味に走った感じの曲を書くと時々とんでもない名曲を生み出しますね。

一つだけ主張しておきたいのは、みんな決して無駄遣いではないということですね。すべてが良い方向に結びついています

ニューヨーク」というコンセプトがあって非常に統一感があるのが素晴らしいです。

最初に「シングル曲がコンセプトから外れている=ニューヨークっぽくない」と言っておいてなんなんだ、と思われるかもしれませんが、このアルバム面白いところは3つのシングル曲が違和感なく自然に収まっているところなんですね。

バラードの「君がいなくちゃだめなんだ」が終盤に入ることでアルバムがよりドラマチックになっています。そこから最後の曲「Blue Avenueを探して」に続くのがもう最高ですね。西寺郷太さんの歌詞がいいんですよ。

クラブミュージックの「ほほ笑みモード」ややくしまるえつこさんの個性が色濃く出ている「こきゅうとす」も、意外なくらい自然に入ってるんですよね。それは曲順が考えられているのもあるんですが、「ほほ笑みモード」がアルバムミックスになっていたりなど、音づくりにこだわっているからというのもあるのでしょう。後述しますが、このアルバムは音が良いです。

アルバムとして非常によくまとまっていて、通して聴いた後の余韻が良い感じです。

  • 音質の良さ

NYで録音した2曲は際立って音が良いんですけど、それに劣らず全体的に非常に高いクオリティの音づくりがされています。花澤さんのアルバムは1stの頃から一貫してソニーの茅根裕司氏がマスタリングエンジニアを務めていて、常にクオリティが高かったんですが、今回は最高の出来栄えなのではないでしょうか。オーディオに詳しいわけではないので断言はできないですけど。

シングル曲が違和感なく収まっているのもマスタリングによるところが大きいのでしょうか。詳しくはわかりませんが、ぜひ良いヘッドホンでじっくり聴いてほしいと思えるくらい良い音です。

ニューヨークっぽいということでAORとかフュージョンを取り入れた、と聞いても正直ピンとこない人が多いんじゃないかと思いますAORってどんな音楽かを説明できる人って実はそんなに多くないのではないかと。結構マニアックなところを突いてきてると思います(そんなことないよ、常識だよとお思いの方もいるでしょうが)。

でも、そういうジャンルとか全く分からなくても「良いな」と思えるようなアルバムになっているのではないかと思うのです。それは曲自体がそう作られているというのもあるかもしれないんですけど、やはり花澤香菜が歌うということでポップスとして完成されるというか、そこに花澤さんの歌のすごさがあるのではないかと思っています

3rdアルバムを出すまでの3年間で60曲以上のオリジナル楽曲を歌い、ライブも精力的にこなしてきたからこそその次元に達しているというか、こういう曲を楽しみながらポップスとして歌える筋力がついたのではないかなと思うのです。それこそ「25」あたりの頃の怒涛のスケジュール千本ノックのように効いてるのかもしれないですね。

1stの頃は作家の作る曲を最大限に活かすために歌うという感じ、それこそ声優としてディレクションに応えるような感じで歌っていたように思うのですが、「Blue Avenue」ではコンセプトの発端が花澤さんの意見であることからも、ちゃん歌手になってきてるのだなと感じます

当然ですが、豪華なメンツに霞むこともなく、曲に負けているだとか歌わされてるだとかいう印象を全く受けません。むしろ北川さんも他の作家さんも花澤さんをプロデュースすることで新しい扉を開けているような感じさえします。インスピレーションを与える「ミューズ」なのかもしれませんね。

私が花澤さんのアルバムの中で際立ってこれを好きなのは、花澤さんと作家陣が一緒になって制作している感じを受けるからなのかもしれません。化学反応が起きているのをひしひしと感じます

また、花澤さんは1stの頃から自作詞曲を歌っているのですが、今回も2曲作詞していて、ちょっともこなれてきたというか、アーティストとしての一面が出てきたような感じがします。

タップダンスの音が聴こえてきたら」では音楽に身を委ねることの喜びをシンプルに書いていて、歌を楽しめている感じが伝わってきます

タップダンスの音が 聴こえてきたら

軽やかなそのリズムに 身をまかせて踊るの


寄りかかる小説も どんな優しい言葉

はいらない ふみならそう 夢中になるだけさ

一方、「プール」では暗い部分を歌っている感じで、こういうのがあるとなんというか、深みが増しますよね。

花澤さんは詞を書くと少し重たい感じになってしまうみたいで、それもまた個性というか、人気声優としてバリバリ活躍している彼女の影の部分が垣間見れるようで、イイですよね。

どうやって喋ってたか

ねえ どうやって眠ってたか

どうやって歩いてたか

ねえ どうやって 笑ってたのかな

からない 思い出せないの


空っぽプール 泳ぎ続けるの

空っぽプール 泳ぎ続けてる

ライブがすごい

しかたらここまで惚れ込んでいる理由ライブを見たからなのかもしれません。花澤香菜の歌の魅力の真骨頂ライブにあるのかもしれません。

武道館公演の映像を収録した「Live Avenue Kana Hanazawa in Budokan」というBDが発売されているのですが、アコースティックライブ映像も収録されていまして、他にも素晴らしい映像特典もありまして、とても素晴らしい商品です。

花澤さんの歌って生演奏にすごく合うんですよね。地上波で「こきゅうとす」を披露したこともあるんですけど、それとは全然違いますね。ライブの「こきゅうとす」すごく良いです。

武道館ライブではバックバンド通称「ディスティネーションズ」にホーンも加わって、とても豪華なものになっています

一番の見どころはジェームス・ブラウンの「Get Up (Sex Machine)」(ゲロッパ)に合わせて花澤さんが好きなパン名前を叫ぶというパフォーマンスメロンパンメロメロ!)。冷静に考えるとすごくくだらないシャレなんですが、演奏ガチであることと、みんなすごく楽しげな様子が印象的で、とても幸せ空間が出来上がってるなあと感じました。

あと、花澤さんのパフォーマンスがいちいちかわいらしいんですよね。「Merry Go Round」の振り付けとか。

そして、アコースティックライブが素晴らしいんです。花澤さんの生歌ってこんなに良いものなのか、とため息が出ますよ。本当に、歌がヘタであるような扱いをされていたのが嘘みたいです。声量は確かにそんなにないのですが、歌の細かい表情付けがまらなく上手いです。ピアノギターだけの少ない音だと余計に際立ちますね。

こんな人に薦めたい

誰にと言われれば万人に、と言いたくもなるんですけども。

最近星野源やらceroやらで、ブラックミュージックとかシティポップとかそういう言葉がよく聞かれるようになったんですけど、このアルバムもそれと同じ文脈で語ることができるのではと思います

シティポップ」ってもはや言葉が独り歩きしだしてよく分からない感じなんですけど、街のことを歌うのがシティポップだとするなら「Blue Avenue」も十分当てはまりますよね。

また、北川勝利さんをはじめとした作家陣は、最近評価の流れがある気がする「渋谷系」や、最近流行り気味の新しい「シティポップ」の世代狭間にいる人たちなんですよね。どちらも独り歩きしてあやふや状態にある言葉ですけど。

良質な音楽を作ってきながらも長らく日の目を見なかった人たちがこうやって素晴らしいものを作り上げてくれている、というのも感慨深いものはありますね。

そして、70~80年代ニューヨークイメージってことで、けっこうオッサン向けなのかもしれません。……年間ベストに入らなかったのは革新性がないと思われたからなのかも。私は花澤香菜さんが歌うだけで十分新しいと思うんですけど。


というわけで、以上、Blue Avenueについてでした。

参考

花澤香菜Blue Avenueインタビュー - 音楽ナタリー Power Push

http://natalie.mu/music/news/111594

花澤香菜×北川勝利が明かす、“極上のポップソング”の作り方「人生音楽がより密接になってきた」|Real Sound|リアルサウンド

http://realsound.jp/2015/04/post-3000.html

曲目、スタッフリスト

01.I ♥ NEY DAY!

作詞岩里祐穂 作曲編曲北川勝利 ホーンアレンジ村田陽一
BassWill Lee
Drums : Steve Jordan
Electric GuitarDavid Spinozza
Piano, Organ : Rob Mounsey
Trumpet : Jeff Kievit
Trombone : Mike Davis
Saxophone : Andy Snitzer
Conga, Tambourine : 三沢またろう
Electric Guitar : 山之内俊夫(流線形
Wind Chime, Chorus北川勝利ROUND TABLE
Chorus : acane_madder

02.ほほ笑みモードアルバムミックス

作詞岩里祐穂 作曲編曲STUDIO APARTMENT
Guitar堀越雄輔
Vocal Direction : 北川勝利ROUND TABLE
Sound produced by STUDIO APARTMENT

03.Nobody Knows

作詞岩里祐穂 作曲北川勝利 編曲北園みなみ北川勝利
BassWill Lee
Drums : Steve Jordan
Electric GuitarDavid Spinozza
Piano, Organ : Rob Mounsey
Trumpet : Jeff Kievit
Trombone : Mike Davis
Saxophone : Andy Snitzer
Conga, Tambourine : 三沢またろう
Wuritzer, Claviniet, Analog Synthesizer北園みなみ
appears courtesy of Polystar Co.,Ltd.)
Wind Chime, Shaker : 北川勝利ROUND TABLE
Chorus : acane_madder

04.ブルーベリーナイト

作詞作曲編曲宮川弾
Programming, Clarinet, Saxophone, Chorus宮川弾
Guitar後藤秀人
Chorus : acane_madder

05.Trace

作詞岩里祐穂 作曲編曲 : mito
Drums千住宗臣
GuitarSaigenji Permalink | 記事への反応(0) | 15:20

2015-12-03

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2015-11-29

広告にはそんなパワーはない。

ある大御所氏の感覚がズレてるなーと思って、そういえば何年か前に同じこと思ったなと思ったら当時その界隈でバズってたブログへのメモが出てきたから貼っておく。いまも彼らの感覚はそんなに変わらないんじゃないかな。

シャープパナソニックソニー凋落を、広告人広告会社もっと恥じるべきじゃないかな

http://www.satonao.com/archives/2013/03/post_3511.html

"広告はいったい何をしてきたんだろう。

業績や商品が多少ダメでも、そのメーカーブランドの「本当のファン」であれば、すぐに浮気などしない。というか、そういうファンを作ることこそ、広告仕事の大きな部分ではなかったか。"

"広告は、シャープパナソニックソニーをはじめとするクライアントの「本当のファン」を作れてこなかった。このことを心底反省してやり方を変えないと、広告コミュニケーションという手段のものが、クライアントから見捨てられる日が必ず来るだろうと思う。"

もうどこから突っ込んでいいやらよくわかりませんが。

もうとっくに見捨てられてるよ、とか、SONYシャープの業績は”多少のダメ”どころの騒ぎではないだろう、という話はおいておくとしても、”メーカーブランドの「本当のファン」であれば、すぐ浮気などしない”とかかいてあって、本当のファンが作れなかったのは広告人の怠慢のせいだから恥じるべきだ、的な話が続く。

広告には”本当のファンをつくることができる力”があって、それを怠ってきたのは広告人努力が足りなかったからだ」とでもいいたいのだろうか。「恥じるべき」とか言っている時点で自意識過剰というか、正直、おこがましい。としか思えない。広告にはそんなパワーはない。少なくともいまの広告業界現場レベル世代は、そんな時代を知らない。もし仮に広告にそんなパワーがあるのであれば、それを成し遂げた広告というのは、過去にいったいいくつあるのだろう?ピントがズレ過ぎているというか、「バブル世代広告人って、こんなおこがましい感じ方するんだね」という感覚だ。別にそれが悪いとは思わない。そういう時代だったのだろう。

そりゃーあんたたちの世代はそう思うよねー、だって市場全体が成長期で、かつ人口動態的にも消費市場は増え続けていたわけで、イケイドンドン広告人おもしろアイディア考えてドカドCM打てば、モノは売れて企業のファンは増えたもんねー、でもそれって市場が成長期だから売れてただけで、「俺たちはおもしろアイディアクライアントの本当のファンを作っている!」と壮大な勘違いしてただけじゃないの?とか思ってしまう。それはきっとあなた方の”すばらしいアイディア広告”の力ではない。それは当時日本企業が作っていたプロダクトの力と、時代の力だ。

そういう話じゃないんだよなー、と思うわけですよ。広告業界バブル世代を終わりにして、そろろそ広告がどんな役割を果たせるのかきちんと考えたほうがいいと思う。

2015-11-14

blu-ray死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね

再生できねええええええええええええええええええええええ

無料再生ツールを入れたのに有料版を買うように催促される

不正ユーザー対策だろうが

購入したユーザー不利益を強いる構造はまじで糞だああああああああああ

blu-ray作ったのってソニーだっけ?

マジで死ねソニー

つーか、日本死ね

もう発展しなくていいわ

2015-11-06

anond:20151105235935

下町ロケットもそうだけど、前に放送してたルーズヴェルト・ゲームも現状無視した設定なの止めてくれないかな。

下町ロケットなんて三○重工が作れなかったエンジンの基幹部を何故か元JAXA技術者会社特許を持ってたり、でその前のルーズヴェルト・ゲームなんてソニーイメージセンサー世界シェア9割なのに何故か日本国内半導体メーカー同士で潰し合いをしてたりして、現状無視しないで作って欲しいわ。

2015-10-05

任天堂批判するとすぐに叩かれる空気って異常だよね

ガッチャマン思い出すわ。

ソニー信者任天堂信者マジで面倒くさい。

本人気づいてないだけで頭の中身ゲハなんだもん。

2015-09-18

イベントコンパニオンってゲスすぎだろ

今日ソニーコンパニオンがどうたらってのがホッテントリに入ってて久しぶりに思った。

すげー時代錯誤なのに、全然すたれる感じしないよね。

なんでフェミはあれを叩かないのかまったくわからん

コアなオタクしかねー組み込み系の展示会にすらコンパニオンいるからなあ。

てめー絶対何もわかってねーだろ的な。

パトレイバーの展示会の回で、コンパニオン文句言おうとしたらまさかめっちゃ詳しくて、同僚の女に「コンパニオンですら詳しい時代なんだからお前ももっと勉強しろ」みたいに言うシーンがあったけど、現実全然そんなことないよね。

ノータリン女子大生でもできる体のいいバイトしかなってないんじゃないの?

まあ今回みたいにゲスい男がいるからなくならないんだろうけど。

俺男だけどマジでコンパニオンやめてほしい。

男客を引くためにコンパニオンを配置してそれに寄ってくるような人間の一人とみなされてることがすっごく不快

興味も何もない、何も考えてないコンパニオン見てムカつかない人って、頭の中ほんとお花畑で羨ましいわ

逆に女性向けイベントだったらホストみたいな男がいっぱい客引きやってるの?

2015-08-12

ニコンキャノンこの先生きのこるか

一眼レフミラーレスに取って代わられる。これは間違いない未来だろう。自分見立てでは5年後には入門機が、10年後にはプロ機が完全にミラーレスに置き換わり、一眼レフフィルムカメラのように趣味性とニッチのためのカメラになる。

そこで問題現在一眼レフで寡占状態を敷いているニコンキャノンはこのパラダイムシフトに生き残れるかだ。

メーカーとも一応ミラーレスは出しているが明らかに手を抜いており、先発メーカーに対するアドバンテージブランド価値くらいなものである。このままの状況であれば、オリンパスのOM-Dシリーズ富士フィルムのX-Tシリーズソニーαシリーズ一眼レフパイ侵食される一方だろう。

ミラーレスの性能が向上すれば一眼レフメリットは失われる。ただ大きさとコストデメリットとして残るだけだ。

ところで、幸いにして一眼レフからミラーレスへ移行するための技術アセットは揃いつつある。

一眼レフユーザーを満足させられる高精細な電子ファインダー。非コントラストAF対応レンズでもAFを可能にする像面位相センサー技術。増大する画像処理に耐え得るプロセッサバッテリー

思うにニコンキャノンが今にでもOM-DやX-T1、α7のようなプロハイアマチュア向けの本気のミラーレスを作れば、風景や静物撮ってる連中は雪崩を打ってミラーレスに移行するのではないか。

もちろん既存レンズ相互運用性を確保した上でだ。オリンパス2009年(かな?)にマイクロフォーサーズを打ち出してから2013年にOM-D E-M1を出すまで旧レンズシステムとの相互運用性を確保できず、プロハイアマチュアユーザーの離反を招いた。それは技術的な問題だったが、今はそうではない。

相互運用性を確保して既存ユーザーを確保すれば、エントリーユーザーはキットレンズさえあれば良く、スムーズな移行が望める。

では問題は早いか遅いかだ。今の寡占状態をギリギリまで維持するというのも一つの選択だろうが、既にオリンパスパナソニックマイクロフォーサーズプロの使用に耐え得るレンズシステムを構築しつつある。富士フィルム玄人好みのレンズラインナップでマニア層にウケがいい。ソニー…は興味が無いのであまりよく知らない。

ともかく本格的な参入が遅れれば遅れるほど中長期的には不利に働くだろう。

ユーザー利益を考えれば、大メーカーミラーレスという需要無視するのは不作為の罪だと言えるのではないか。これから主流を迎えるシステムに大して意図的にそっぽを向いている、と私には見えるのだが。

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