はてなキーワード: 選挙区とは
千葉1区では、自民前職、希望(元民進)前職(前比例復活者)、共産と競り合う。
となると、比例で勝てるかの問題。
前回(2014年)の総選挙では、維新は比例南関東ブロックで4議席獲得している。
今回は希望の党の台頭もあり確実に維新の獲得議席は減るにしても1議席は確実に取ってくるだろう。
だから維新の南関東小選挙区敗者5人からなる惜敗率勝負となる。
長谷川豊以外の4人の選挙区は、千葉2区、千葉4区、千葉6区、神奈川6区。
そのうち、千葉2区では前回の選挙で今回と同じ維新候補が自民候補にダブルスコアで敗退。
千葉4区は野田佳彦前首相の選挙区で、維新は泡沫候補でしかない。
千葉6区は自民と第一野党が競り合う選挙区。前回、次世代の党で出馬して最下位だった候補が今回は希望の党で、前回敗退した民主党候補が立憲民主党で立候補。やはり維新は泡沫となる。
神奈川6区は、公明党の牙城。小選挙区での当選は敵わない。ただし、前回は維新の候補が公明候補と競り合い次点となり、惜敗率で比例復活している。しかし、その比例復活した元維新の候補は、今回は立憲民主党で立候補。そこに新人の維新候補が挑戦する。
で、長谷川豊の千葉1区は、自民と第一野党が競り合う選挙区で、前回民主党で当選した候補が今回は希望で立候補。前回、自民と民主は、3位の次世代の党候補に3倍近い得票数の差をつけた。そこに長谷川豊が出てきても負けるのは確実だが、長谷川豊の知名度と、希望の党のイメージの悪化、自民党のモリカケ疑惑などで、票が長谷川豊に流れて惜敗率は上昇する可能性はある。
先日、立憲民主党が選挙公約を発表した。私は立憲民主党の結党に心を揺さぶられた者の1人として、選挙公約の発表を心待ちにしていたのだが、実際に選挙公約(ここで見れる → http://cdp-japan.jp/teaser/pdf/pamphlet.pdf)を目にして、ある1点についてかなり失望した。立憲民主党が議員定数の削減を主張していたからである。
ここ数年、議員定数を削減すべきであるという声が様々なところから噴出している。例えば今回の衆院選では、現時点で立憲民主党の他、日本維新の会、希望の党が議員定数の削減を明確に選挙公約として打ち出している(なお、自民党・公明党・社民党・自由党・共産党・日本のこころについては、選挙公約を確認したが議員定数削減の文字は確認できなかった)。議員定数削減を主張する政党が出てきている背景には、言うまでもないが、他の政策を実現させるための財源を提示しなければならないという考えがあるだろう。何かと問題を起こし、国民からヘイトを集めがちな議員への報酬をカットすることは多くの国民をスカっとさせるので、議員定数の削減は財源を確保できて支持も獲得できる、まさに一石二鳥の政策になるわけである。だからこそ、ポピュリスト政党の道具に利用されることが多い。
しかしながら、議員定数の削減には非常に大きなデメリットがある。結論を先取りすれば、(1)議員1人当たりの有権者数がより増大する、(2)議員の政策への習熟度が低下する可能性が高くなる、(3)野党がより淘汰される可能性が生じる、の3点が問題点として浮上する。順に簡単に解説しよう。
1つ目の点については、議員定数が議論される際に必ず問われる問題である。そもそも、他の先進民主主義国と比較しても、日本の議員の数は決して多くはない。単純に日本の人口1億2800万人を今回の選挙で争われる定数465で割ると、国民27万5200人につき国会議員が1人という計算になる。多国におけるこの議員1人当たりの人口を例に挙げていけば、イギリスでは4万4000人、ドイツでは11万8000人、フランスでは6万8000人、オーストラリアでは9万8000人、アメリカでは57万8000人(アメリカは例外か)である。ちなみにロシアは23万2000人、韓国は16万2000人である。国際比較すれば、日本の議員の数がそこまで多いわけではないことがわかるだろう。単純に考えれば、議員1人当たりの国民の数が多ければ多いほど、議員(立法府)と国民の間の距離は遠くなる。ますます政治的無関心が増大するのではないだろうか。
2つ目の点についてはあまり触れられることがないものの、極めて重要な問題である。内閣提出法案がほとんどである我が国においてしばしば忘れられがちではあるが、議員の所属する国会は唯一の立法機関である。そして議員は、様々な委員会に所属し、その場で政策に関する議論を行う。とりわけ自民党が長期にわたって与党の座にある日本では、野党議員はこの委員会において行政のチェックを行うことになる。活発な議論や厳格なチェックのためには、与野党の委員がそれぞれ政策にある程度精通している必要があるのは言うまでもない。しかし、議院定数が大きく削減されると、1人の議員が所属しなければならない委員会の数が多くなる。首相・閣僚・議長(41人)を除いた議員の数は424人。現在の常任・特別委員会の総定数は985なので、1人あたり2.32の委員会に所属することになる。仮に、日本維新の会が主張する定数3割カットが実現したとすれば定数はおよそ300になるが、その場合、首相・閣僚・議長を除いた259人が委員会を受け持つことになるので、1人当たり3.80の委員会に所属する計算になる。そうなれば議員は今よりさらに忙しくなる上に、政策への習熟度の低下は避けられないし、相対的に、政策過程における官僚の影響力が強まるのである。我々有権者は、議員は選挙でクビにできるが官僚はクビにできない。だからこそ、政治主導が求められたのではなかったか。
3つ目の点は、あくまで予想に過ぎない。議員定数を削減しようとした場合、1ケタ程度であれば、小手先の選挙区定数変更でどうにかなるだろう。しかし日本維新の会が主張するように、3割(127人)削減とまでいくと、選挙制度を抜本的に改革しなければならなくなる。そうすると、次の選挙制度はどうなるだろうか。仮に現在の並立制の比率を維持するとすれば、大体小選挙区200と比例代表100程度になるだろう。小選挙区制が大政党に有利で比例代表制が小政党に有利なことはよく知られている。しかし、比例代表制は選挙区の地理的規模が大きくなるほど、そして定数が小さくなるほど大政党に有利になることは以外と知られていない。あくまで予想だが、この選挙制度で戦えば、少数野党は現状以上に淘汰される可能性がある。さらに問題なのは、比例代表を廃して単純小選挙区制を採用するか、もしくは小選挙区制の比率を現在より高くすることである。そうすれば先程と同じく、小政党は淘汰されるであろう。現在の政治状況で、淘汰されるであろう政党がどの政党かを想像することは容易である。
ここまで述べてきたことは、全て民主主義の根幹に関わる問題である。1つ目の点は政治(立法府)と国民の距離がより離れることになりかねず、2つ目の点は官僚優位と更なる立法府の権威低下を促進しかねず、3つ目の点はマイノリティを代表する少数政党の立法府からの排除に繋がりかねない。ここで再び立憲民主党に戻ろう。立憲民主党の枝野代表は、演説において「右からでもなく左からでもなく、上からでもない草の根の政治」を目指すと述べた。のであれば、以上3つの問題点を招きかねない議員定数の削減などを選挙公約に掲げるべきではない。たかが(と言っては何だが)数十億円の財源確保のために、民主主義の根本を揺るがすような主張を行うことには、私は賛同できない。私は一刻も早く、立憲民主党が議員定数の削減を公約から削除し、その他の代替案を掲げることを望む。
俺は今の政党政治はシステムとして問題がありすぎると思ってる。いろいろあって比例と小選挙区にかわったけど、その程度じゃだめなんだよ。
今の選挙だと、どうしても少数の有能は多数の中に埋もれる。
有能な個人あるいはグループがいても、議員の数の有利を手に入れなければ意味がない。
だから、議員の持つ国会の投票を、投票した国民の数にすることをお勧めしたい。
政党は一人の政治家と多数の支援者だけになり、多様な政党では大きくなりすぎる国会を、多様な政治家によるスマートな国会にする案だよ。
議員選挙は、大(全国統一)選挙区と小選挙区の2回で実施。この時の票数がそのまま国会で投票した時の投票数になる。もちろん人口の0.1%以下になる候補者は切り捨てみたいな足切りをつける。
議会は、小さな地方票を持つ多くの議員と、大きな全国票を持つ少数の議員に分かれる。
基本的にこの大きな全国票を持つ少数の議員で国会を動かす。地方票の議員は基盤地方の振興になる政策提案に力を入れる。
今よりもポピュリズムに振れるかもしれないけど、死に票を減らし、地方票を生かすことができる。
首相は力を持ちすぎるから、国民投票による大統領にした方がいいかもね。
自分のところの選挙区に公明党の候補が出ておらず、立憲民主党の候補が出ている場合の話ですよ。
そもそも、思想信条から言って、いまの自民党(安倍政権)の政策って、ふつうの公明党員や創価学会員がよく考えたら、違和感があるわけです。
『潮』や『第三文明』をさかのぼって見てごらんなさい。一目瞭然。
集団的自衛権の閣議決定にしても、要件をがんじがらめにして、従来の個別的自衛権の枠を超えないように努めたことは、支持者にはよく知られているはず。
それを反故にしようと蠢動しているのが自民党の一派だったり希望の党の一派だったりするわけです。
教育基本法のときだって、「愛国心」そのままを入れるのを公明党が阻止して、「伝統と文化を尊重し、それらをはぐくんできた我が国と郷土を愛するとともに、他国を尊重し、国際社会の平和と発展に寄与する態度を養う」になったわけです。
これも支持者はよく知っているはず。忘れていたら反省すべき。
そして、これまたこの条項を悪用しまくって教育現場での扱いをねじ曲げているのが、やっぱり自民党の一派だったり希望の党の一派だったりするわけです。
ただこれは政権与党である公明党がそれに加担する形になっている。じつに悲しむべきことです。牧口常三郎創価学会初代会長は草葉の陰で泣いているに違いない。
共謀罪にしても盗聴法にしても、公明党は本来はやりたくないのです。
仮に公明党が下野して立場が弱くなったら、やられるほうの側なのだから。
それなのに通してしまったから、とにかく与党でありつづけなければならない。
公明党の立ち位置の矛盾を挙げたらキリがありません。ぐちゃぐちゃなわけですが、ここにきて「希望の党」さわぎで政界全体がぐちゃぐちゃになっています。
ネトウヨを内包してオカルトに染まるだなんて、救いがたいとしか。
さて、この状況で公明党の支持者は何ができるか。
これは言うまでもない。
同時に、先人が積み重ねてきた大切なものを蹂躙しつくしてきた安倍首相率いる自民党の議席を減らして その鼻を挫き、ネトウヨでオカルトな絶望しかない希望の党の議席を減らし、不倶戴天の敵である共産党の議席を減らすことを目指したい。
ここは、公明党がこれまで数十年のあいだ大切にしてきた「立憲主義」を掲げる立憲民主党の候補に入れてみたいところです。
立憲民主党の候補者を個々に見ていくと、いろいろとあるけれど、すくなくとも枝野の言っていることは信頼できるし、本来の中道路線に近いところを述べています。
自民党が頭打ちになり、希望の党が絶望の党になり、立憲民主党がある程度の議席を確保できれば、公明党の存在感は維持できるでしょう。
そして、不当な形で憲法改正が進むことを阻止できる。
仮に、自民と維新と希望で衆院の3分の2を取られたらどうなるか。
公明党のブレーキが利かないかたちで物事が進んでいく、そんな怖ろしいことが起こっていいのか。
公明党支持者には、そこを考えていただいて、賢明な判断を願いたいところですね。
https://www.komei.or.jp/news/detail/20130603_11362
https://www.komei.or.jp/more/understand/constitution.html
政党 | 改選前 | 改選後 |
自民 | 288 | |
民進 | 88 | 0 |
公明 | 35 | |
共産 | 21 | |
維新 | 15 | |
自由 | 2 | |
社民 | 2 | |
希望 | 0 | |
立民 | 0 | |
無所属 | 21 | |
欠員 | 3 | 0 |
合計 | 475 | 465 |
一選挙区ごとの予想を足し合わせるとか素人には無理だからさ、適当にインスピレーションでどうぞ。
↓コピペ用
|政党|改選前|改選後| |自民|288| | |民進|88|0| |公明|35| | |共産|21| | |維新|15| | |自由|2| | |社民|2| | |希望|0| | |立民|0| | |無所属|21| | |欠員|3|0| |合計|475|465|
野党側は泉田と田中真紀子。新潟日報によればこちらも森民夫。(そんなの一部の県議ぐらいしか居ないのではないか…)
民進党は与党から泉田が出たら変節と主張する構えだが、社民党が自民から出ないよう引き留めを図っているという。
でも民進党も立ち往生してしまったのが痛しかゆし。代表が再稼働派であるというも…
野党は泉田、藤井盛光(日本のこころ。長岡市長選有力候補)で検討しているという。
しかし藤井はさすがにどうかと思うが…民進党県連代表の鷲尾英一郎や森裕子に接触し、民進党の若年層向け政治スクールにも参加。
共闘路線の延長線上だと容共的な森と鷲尾の連携は難しいと報道。和田政宗をどう思ってるんだろう。
日本維新の会の頃、鷲尾は米山とも親交を持っていたため、旧維新系の取り込みを図っているのだろうか。
泉田について、政治団体の立ち上げや新潟4区からの出馬説などを同誌はたびたび取り上げてきて来たが、
今回は公認が取れなければ動かないと推測。既に泉田の団体のビラが配られており、実物も掲載。
これが事実であり、野党側が入手していないのなら自民党以外で政治を行う意思がないとみれる。
また、泉田が本心では二階派であると前々から主張し続けている。
ただ、ここは基本的に親原発、反泉田、反新潟日報(=反新潟市長)の立場。
個人的にはあの人は地方政治でずっとやっていったほうが良いかなあ。
鷲尾が鞍替えして出るのはどうだろう。米山本人は応援せず、後援会レベルでは人貸しとか。
(下記9月1日追記)
泉田の後任擁立について、民進党新潟県連らからの反応。日テレ、テレ朝のローカルニュースより。
選挙区内に泉田の地元加茂市を含む菊田真紀子は投げ出し方や原発と言い、応じるなら意味不明だと批判する一方、
県連代表である鷲尾英一郎は地元目線の候補を推したいと述べるにとどめている。
鷲尾は保守二大政党制・大連立論者であるうえ、連合や党が割れる原発問題へのリスクを取らなくて済むため、相乗りで考えているはず。
自由党の森裕子は出る意図を見極めつつ、前原誠司新代表のもと結束して調整を進めていくことを電話で述べた。
前原は五区の対応について県連を尊重すると言っており、推薦人の鷲尾(菊田もそうだけど)を尊重してどちらかというと相乗りに応じる立場だろう。
問題は泉田のカリスマから言って、彼が勝とうが負けようが自民党が主導して担ぎ上げた段階で再稼働への民意ありということに出来ることだろう。
むしろ民進党こそ再稼働派だと有権者から批判を受ける可能性すらある。
また、星野は本人より周囲が(←ここはかなり重要かな)4区にぶつけたいという意向があると本日朝応じていたという。
昨日の段階では泉田本人は話せる状況ではないとしていた。現時点では与野党ともに出馬は微妙だと思う。
もっとも、小沢一郎と自由党は東京都知事選中から小池百合子へ接近している。
いや、比喩表現とかそういうことではなくて、物理的にメガネを外すべきという話。
稲田大臣ってメガネがあんまり似合ってないよね、という声は多い。(当社調べ)。
メガネというのは、うまく使えば知性や愛嬌をアピールできるアイテムのはずなのに、どうも稲田大臣の場合は、そういう方向に生かされていない気がする。
で、理由を考えてみたのだけれど、あの人、メガネが微妙にずれたままのことが多い気がするのだよね、ニュースとかで見る限り。
落下傘候として福井県に乗り込み、選挙区にメガネフレーム生産で有名な鯖江市を抱えているため、地元産品のアピールのために伊達メガネをかけはじめたのだという。
だから、すぐ直す。
「メガネを直すしぐさ」というのは、メガネかけた秀才キャラのパロディなんかでもよく見かけるところだが、あれは必然性があってやっているのだ。
ま、しょっちゅうずれる人は、サイズや調整があってないので、早くメガネ屋にいったほうがいいが。
Jinsとかの安い眼鏡でも、自社の商品であれば、どこの支店でもやってもらえる。
稲田大臣がコンタクトか裸眼なのかはしらないが、メガネを外してもかけても視力が変わらない状態なので、メガネがずれても、視力や視界という意味では、それほど気にならないのではないか?
レンズの中心と黒目の中心があってなかったり、フレームの位置が不自然なことが多いので、何とも言えないすわりの悪さを感じる。
当然、全体の印象も悪くなる。
「メガネでおなじみ」のキャラクターでも、実は伊達メガネという人は結構いる。
古くは、大橋巨泉が「コンタクトして伊達メガネ」だったし、ナイツの土屋やキャイーンの天野も伊達メガネだ。
テレビタレントの場合は「レンズの入ってない伊達メガネ」を使っている人も多いらしい。
レンズの反射を気にして。
ただ、そういう人たちは、フレームのデザインやサイズも厳選して、きちんとかけているのだと思う。
著名人で稲田大臣ほど違和感を感じるメガネの人は、少なくとも自分は知らない。
メガネ歴四半世紀以上の身として言わせてもらうが、ちゃんとかけないんだったら、メガネはやめたほうがいい、てか、やめていただきたいと切に願っているのだが、メガネの本場、鯖江の有権者はどう思っているのだろう?
いろいろ盛り上がってんだけどさ。
安部のいった「こんな人達」って、いわゆる「プロ市民」のことだろ? ってのは、まあその通りなんだけどさ。
そもそも、ああいう街頭演説って、プロの「仕込み」の上で成り立ってんだよね。
自民党ってのは、なんだかんだ組織化されている大企業なんであって、都議会議員風情の応援に総裁(総理)がくるとなりゃ、そりゃ現場は大騒ぎなわけさ。
自民党ってのは、都道府県ごとに都連やら県連やらがあって、各選挙区に「支部長」って形で国会議員なり候補者がいて、都議なんてその下なんだから、せいぜい課長クラス。
課長の仕切っているイベントに、社長みずからお越しいただけるんだから、恥かかせちゃ大変なわけ。
都議の下には、配下の区議がいて、それがまた都議に恥をかかせないように、末端レベルの動員を担当してる。
だから、自分の選挙区に総裁がくるとなったら、そりゃもう必死で動員かけるわけ。
まして、今回は、総裁唯一の街頭演説なんだから、すでに課長(都議選候補)レベルの話じゃなくて、支社長(都連会長)レベルの話なのよね。
当然、支社の総力を挙げて動員かけたはずだ。安部に恥をかかせないためにも。
大体、秋葉原に普通の人が日の丸の小旗を持って出かけるはずもない。
なのになぜ、あんなに日の丸もって安部に声援を送っている人がいたのかといえば、
随所に聴衆を盛り上げる人も配置されているし、いろんな「プロ」が動員されているわけ。
そんじょそこらの「プロ市民」では太刀打ちできない、経験と年月に裏打ちされたノウハウを持ってるはずなのよ、自民党ってのは。
今回、自民党にとってなにがやばいって、にもかかわらず、総理からみてほぼ正面、記者エリア脇の一等席を、
この一点で、自民党の力が落ちていることは一目瞭然。
支社長(都連会長)の下村の首が飛んだけど、たぶん、いろいろ怒られた現場関係者も山ほどいるはずだ。
麻生が「ローゼン閣下」などと呼ばれだしたころとか、安部の絶頂期には、秋葉原に会場設定して、テキトーに支持者動員して、道行く人に日の丸配っていれば、
あっという間に街頭が埋まったのかもしれないが、今回はそうもいかなかったらしい。
そして、今回はそうもいかないことを、あまり予測していなかったのだろう。
報道では一部でしか報じられていないが、当日、慌てふためいた自民党関係者が、必死に「プロ集団」の前で自民党の青い幟を結集させたり、はては車までとめて、
安部のほうから「プロ市民集団」が見えないように隠していたという。
予想していたら、初めからもっと人員の配置とか考えていたはずだもんね。
一方で、自民党が配った日の丸振りながら「安部ヤメロ!」と面白がって同調していた若者もいたとか、いないとか。
あと、今回の事態のようになった要因としては、公明が小池側についた影響は、かなり大きいよね。
公明党の大物クラスの街頭演説を一度でも見たことがある人はわかるだろうが、あの動員力は凄いよ。
しかも、数がすごいだけではなくて、統制とれてんの。盛り上げ上手。
今回、秘かに注目すべきは、安部が民主国家の政治家として資質を欠いているとか、そんな話ではなくて
(そんなこと、みんな知ってる)
「もはや公明の手を借りないと、自民は選挙に勝てない」ことが分かりやすくインパクトのある映像とともに、白日の下にさらされたことなのかもしれない。
投票締め切り直前もいいところですが、この形式での分類が無かったので、ビッグサイト問題の解決に前向き・表現規制反対or慎重派の候補者さんの大ざっぱなまとめ。ソースは表現の自由を守る会によるアンケート調査結果、及びtwitterのタイムラインと2017年東京都都議会議員選挙、表現規制反対・慎重派候補一覧まとめです。
(追記)
表現規制反対の観点で投票した都民の皆さん。当落に限らず、本人か党にメールやHPフォーム等から一言お伝えすることをお勧めします。「表現の自由を守る会のアンケで決めた」「規制反対の意向で決めた」党を一緒にお伝えするのもいいですよ。ぜひ生の声を伝えてあげてください。— マリンバ (@marinba_555) 2017年7月2日
★つきは2005年の青少年健全育成条例時、反対実績がある方々。
中村あや (自民:a-a-a-a) アンケート用紙に声明あり☆
染谷ふみ子(共:a-a-c-c)
大山とも子 (共:a-a-a-a) アンケート用紙に声明あり ★☆◎
浜野秀昭氏 (無:a-a-a-a) アンケート用紙に声明あり☆
福手ゆう子 (共:a-a-a-a) アンケート用紙に声明あり☆
該当なし
あべ祐美子(民:a-b-b-c)
星見てい子(共:a-a-b-b) ◎
佐藤伸(共:a-a-b-b)
栗下 善行共:a-a-b-b) ◎
みぞぐち晃一(無:a-a-a-a)アンケート用紙に声明あり★☆
栗下善行(都:無-b-c-c)★◎
里吉ゆみ(共:a-a-a-a) ☆ ◎
浜田ひろ(民:a-a-a-a) ☆
大津ひろ子(都-推:a-a-b-b) ◎
西沢けいた(民:a-a-a-a) ★☆ ◎
原田あきら(共:a-a-b-b)◎
泉谷つよし(民:a-a-c-b)
そねはじめ (共:a-a-b-b) ★◎
おときた駿 (都:a-a-a-a) ブログに独立記事 ★☆◎
相馬けんいち(共:a-a-c-c)
とくとめ道信 (共:a-a-c-c)◎
やまかあけみ(自:a-a-c-c)
銀川ゆい子(民:a-a-b-b)◎
むろ喜代一(共:a-a-c-c)
広瀬まき(自:a-a-c-c)
朝倉法明(共:a-a-c-c)
鈴木大智(共:a-a-c-c)
鈴木たつお(民:a-b-c-c)
尾崎あや子(共:a-a-b-b)△
<追記>
自由会アンケートは見ての通りですが、実績についてはtwitterソースなので、ご自身で調べられることをお勧めします。アンケート声明ありの方の多くは手書きでFAX返信されているので、見るだけでもテンション変わると思います。
裏を取る時間がなかった…・・・「該当者なし」は、実績ある議員さん及び自由会アンケート回答者共に無しの選挙区です。
設問1&2がb回答の方も、前向きなコメントを頂いている候補者さんは拾っているはずですが(はずですが)、都ファは党内でテンプレートが配布されていたのか、コメント欄で同じ回答をされている方が多く、そちらは原則としては抜粋から外し、他の候補者さんがない場合のみ拾っています。
いつまでたっても、武蔵野の定数は1のまま。
その後、小金井、府中と移り住んだが、不公平感はいっこうに解消されない。
人口ではなく最新の選挙人名簿登録者数を使っているので、報道されている数字とずれがあるのはご容赦いただきたい。
ところで、選管はなぜ「定数」と「人口」、もしくは「定数」と「選挙人名簿登録者数」を
1つの表で見られるようにしないのだろうか。
(自分が見つけられなかっただけかもしれないので、どなたかご存じなら教えてほしい。)
おわかりいただけただろうか?
……といいたかったが、表を作ってみたら武蔵野より損な自治体が発生していた!
昔は人口7万そこそこで、ひそかに「千代田と合併しちまえ」と思っていたのに。
選挙区名 | 選挙人名簿登録者数 | 定数 | 1票あたり有権者数 | 一票の格差 | 島部除く | 千代田も除く | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
中央区 | 125227 | 1 | 125227 | 5.63 | 2.55 | 1.87 | |
武蔵野市 | 122510 | 1 | 122510 | 5.50 | 2.49 | 1.83 | |
青梅市 | 115215 | 1 | 115215 | 5.18 | 2.35 | 1.72 | |
江戸川区 | 556714 | 5 | 111343 | 5.00 | 2.27 | 1.66 | |
府中市 | 212651 | 2 | 106326 | 4.78 | 2.17 | 1.59 | |
西多摩 | 211053 | 2 | 105527 | 4.74 | 2.15 | 1.58 | (福生、羽村、あきる野、瑞穂、日の出、檜原、奥多摩) |
江東区 | 410896 | 4 | 102724 | 4.61 | 2.09 | 1.54 | |
練馬区 | 606040 | 6 | 101007 | 4.54 | 2.06 | 1.51 | |
小金井市 | 100539 | 1 | 100539 | 4.52 | 2.05 | 1.50 | |
港区 | 198283 | 2 | 99142 | 4.45 | 2.02 | 1.48 | |
南多摩 | 197634 | 2 | 98817 | 4.44 | 2.01 | 1.48 | (多摩、稲城) |
北区 | 287363 | 3 | 95788 | 4.30 | 1.95 | 1.43 | 1減 |
渋谷区 | 189229 | 2 | 94615 | 4.25 | 1.93 | 1.41 | |
世田谷区 | 755921 | 8 | 94490 | 4.25 | 1.92 | 1.41 | |
葛飾区 | 376936 | 4 | 94234 | 4.23 | 1.92 | 1.41 | |
八王子市 | 470588 | 5 | 94118 | 4.23 | 1.92 | 1.41 | |
昭島市 | 93674 | 1 | 93674 | 4.21 | 1.91 | 1.40 | |
足立区 | 561233 | 6 | 93539 | 4.20 | 1.90 | 1.40 | |
板橋区 | 465616 | 5 | 93123 | 4.18 | 1.90 | 1.39 | |
中野区 | 278958 | 3 | 92986 | 4.18 | 1.89 | 1.39 | 1減 |
町田市 | 356952 | 4 | 89238 | 4.01 | 1.82 | 1.33 | 1増 |
文京区 | 177117 | 2 | 88559 | 3.98 | 1.80 | 1.32 | |
北多摩第三 | 262227 | 3 | 87409 | 3.93 | 1.78 | 1.31 | 1増(調布、狛江) |
北多摩第一 | 256181 | 3 | 85394 | 3.84 | 1.74 | 1.28 | (東村山、東大和、武蔵村山) |
荒川区 | 168670 | 2 | 84335 | 3.79 | 1.72 | 1.26 | |
西東京市 | 166942 | 2 | 83471 | 3.75 | 1.70 | 1.25 | |
北多摩第二 | 165810 | 2 | 82905 | 3.72 | 1.69 | 1.24 | (国分寺、国立) |
品川区 | 324498 | 4 | 81125 | 3.64 | 1.65 | 1.21 | |
台東区 | 160604 | 2 | 80302 | 3.61 | 1.64 | 1.20 | |
杉並区 | 480795 | 6 | 80133 | 3.60 | 1.63 | 1.20 | |
北多摩第四 | 160250 | 2 | 80125 | 3.60 | 1.63 | 1.20 | (清瀬、東久留米) |
小平市 | 156506 | 2 | 78253 | 3.52 | 1.59 | 1.17 | |
目黒区 | 233882 | 3 | 77961 | 3.50 | 1.59 | 1.17 | |
三鷹市 | 155266 | 2 | 77633 | 3.49 | 1.58 | 1.16 | |
豊島区 | 231142 | 3 | 77047 | 3.46 | 1.57 | 1.15 | |
日野市 | 153088 | 2 | 76544 | 3.44 | 1.56 | 1.14 | |
立川市 | 151845 | 2 | 75923 | 3.41 | 1.55 | 1.13 | |
大田区 | 606420 | 8 | 75803 | 3.41 | 1.54 | 1.13 | |
墨田区 | 223033 | 3 | 74344 | 3.34 | 1.51 | 1.11 | |
新宿区 | 267647 | 4 | 66912 | 3.01 | 1.36 | 1.00 | |
千代田区 | 49107 | 1 | 49107 | 2.21 | 1.00 | 0.73 | 特例選挙区 |
島部 | 22259 | 1 | 22259 | 1.00 | 0.45 | 0.33 | 特例選挙区 |
計 | 11266521 | 127 |
参考資料
定数と選挙区:http://www.senkyo.metro.tokyo.jp/election/kakushu-taisuu/togi-teisuu-list/
http://www.senkyo.metro.tokyo.jp/
「平成29年7月2日執行東京都議会議員選挙における選挙人名簿登録者数について」記載のリンク
http://www.senkyo.metro.tokyo.jp/uploads/00f1ed1a15c8a1dd4e16ae26bb2ebfb6.xls
前からはてな村やネットの若手リベラル系ブロガーの中で「日本経済を復活させるには消費税は減税!ガンガン財政出動させて介護や保育や教育に予算をぶち込め!」という論評が人気で、前から生暖かい目で見守っていたのだが、今回自民党の若手議員までもそういった提言をしていたというニュースが日経であがってはてぶが大絶賛の嵐だったので本気で不安になってきた。ブコメの一部に「応援するからこの議員27人の名前を公開してほしい」というのもあったが、俺も別の意味で公開してほしい。自分の選挙区だったらその議員には絶対票を入れないから。ベーシックインカムほどのトンデモ感はないし、ある程度はうなずける点もあるが、ちょっとみんな夢見すぎなんじゃないかと思ってしまう。
俺みたいな「反緊縮&財政出動反対論者」にはよく「日本の国債はほぼ国内で消化できてるから大丈夫!」という反論がつく。ギリシャなどが経済破綻したのは国債の大半を海外の投資家などに保有されてて、一度経済危機が起こると一気に売りに走って暴落するけど日本はそんなこと起きないよ!という話だろう。それはわかる、ただ日本の国債が国内で消化されているのは単純に「日本の高齢者の多くが安定資産として国債をかっている」または「高齢者の貯金を溜め込んでる銀行が安全策として国債を大量購入してる」という話ではないか???そりゃ中国も利回りが限りなくゼロに近い日本の国債を買うなら世界で一番安全で利息もある米国債を買うだろうよ。現時点では団塊の世代が引退時期で溜め込んだ大量の現金の安全な運用策として日本国債が選ばれるんだろうが、今後彼らも生活のために貯金を切り崩し、また段々と人口減でそんなにお金ためこんだ高齢者の数もへっていったら、今後は日本国内で日本国債を消化していくのは難しいと思うのは俺だけだろうか?なのに反緊縮派は今後も日本の国債が問題なく日本国内で消化される前提で大型財政出動説を取る。あまりに楽観しすぎじゃないか?
あと低待遇な介護士や保育士の待遇をヘリコプターマネーで改善しようという安易なやり方にも大反対。彼らの低待遇はたしかに問題だし改善すべきだが、それならちゃんと国内で議論して彼らの待遇改善のための予算(増税)を組むべきである。「介護士や保育士は社会に重要な仕事だから財政出動で給料を5割増にしよう」というのは簡単だが、一度ヘリコプターマネーであげた給料をあげたらいったいいつ元に戻すのか???年金3号問題というのも、元々は高度成長期に猛烈サラリーマン家庭を助けるための「仮法案」だったのに(あまり知られてないが、仮なので今でも定期的に国会で新しい法案をとおして延長してる)、企業も国民もその年金3号がずっとあることを前提に社会プランを構築してしまったので、もうやめるにやめれない状態になってしまった。おそらく介護士や保育士の待遇をヘリコプターマネーで改善しても10年もしたらその特例が「当たり前」になって誰もやめることができず、国の借金が完全に破綻するまで増大していくだけだ。
それに根本問題として、もう少子化が進みすぎて日本の人口低下が止まらない状態になった今、「日本の経済が増税に耐えられる状態になるまで回復する」時期なんて永遠に来ないだろう。正直少しずつ騙し騙しで増税して国の国力低下をソフトランディングさせる以外に方法はないと思うし、「消費税は減税!財政出動はさらに拡大!」をやったら、自分ら世代はなんとか逃げ聞けるかもしれんが、まだ生まれてない次世代の子供にとんでもない額の借金を押し付けるだけになるのではないか?これじゃ俺らが「逃げ切り」と批判している今の高齢者と変わらない、いや借金の膨大化を許した分もっと罪が重いのではないか????
ただだからといって「消費税増税」が劇薬なのは納得せざるをえないのが悩ましい。対案として「高額所得者への増税」「法人税の増税」をよく聞くのだが、日本の厳しい点は少子高齢化が進んでいるので勤労世代の数がどんどん減っている点だろう。国としてはぶっちゃけた話「今後増えていく一方の年金受給者にも税金を負担してほしい」のが本音であり、その高齢者からも確実に税金を徴収できる手段として「消費税」はたしかに確実な方法なのである。個人的にはなんとか相続税をもうすこし調整して税収を増やしてほしいのが、現在自民党は高齢者が溜め込んだ現金を早く市場に流すようにと子供、孫世代への教育費用については控除みたいな方針を出しているので、あまり相続税をガン上げしてもあまり劇的な効果はないんじゃないかと思ってしまう。
正直ここまで書いて行き着く結論は「魔法の解決策なんてないよ」に行き着いてしまう。日本にいる人は現在の日本の税金は高すぎる!この上消費税も増税なんて狂ってる!と思っていると思うが、日本は他の先進国に比べたら税負担は低いほうだろ。欧州は論外として、低負担低福祉で知られる米国と比べても税負担はそんなに変わらない。それなのに医療設備はここまで完備されているのは、日本のいう国はバブル終わってからずっと借金で回っているから。この国は「低負担・中福祉」なんだよ。それを負担を今のまま、いやむしろもっと減らして、福祉の質は更に上げようなんて虫が良すぎるだろ。
「教育無料化して国民の質をあげれば後々になって税収入となって戻ってくる」という論もあるのだが、正直俺には「国が10負担すれば将来うまくいけば5ぐらいは帰ってくる」ぐらいの与太話にしか聞こえない。俺もそこまで経済に詳しいわけじゃないから専門家からみたら穴だらけな指摘もあるんだろうが、やっぱり感覚的に反緊縮&大型財政出動主義に乗れないのである。今後日本ができることといったら、労働関連の法律をもっとしっかり整備して、ちゃんと夫婦フルタイムの共稼ぎでも子供が育てられるレベルの環境を設備していくぐらいじゃないか?もちろんそのために保育士や介護士の待遇をあげるために多少の増税はやむを得ないと思ってます。
追記①
正直もっと荒れるかと思ってたけど、みんな比較的煽りなしで答えてくれたのでよかった。きっと「娘とYUKIのライブいけるかも?」の増田さんのおかげでみんなの魂が浄化されてたんだろう。
いろいろあった反論から全部答えるのも長くなるので一部だけにしますが、俺はべつに「消費税増税に賛成」とか「成長をあきらめてる」とか単純な話じゃないんですよ。ただ「反緊縮&財政出動で日本の経済復活」なんて単純に信じられるのがお花畑すぎるってことです。人口減少している日本じゃどのみち経済規模は落ちるし、毎年のように高齢者向けの社会保障予算は増えていくし、数あるクソ対策のなかから少しでもマシなクソを選べって話だと思ってます。ただねー高齢者の負担を増やすための方策ってやっぱ数が限られてくる。
日銀の大胆な金融緩和政策については俺も評価してますよ。ただブコメやトラバにあった「インフレが順調に進めば、資本家や金持ちには間接的に税金になり、庶民は物価もあがるけど給料もあがるから国の借金が目びりして万々歳」みたいな話が流れて、それは違うだろうと思うわけです。少なくても同じような金融緩和政策を行って景気回復させた米国では「年金ぐらしの高齢者の暮らしは確かに厳しくなったが、資産のある高齢者は資産価値があがって逆にプラス」「企業や金持ちはインフレで資金目びりするどころか、あらたな投資チャンスでもっと資産増やす」「物価(不動産、医療、学費)のインフレに給料の賃上げがついていかず、実質的に庶民の手取りはどんどん減ってる」という現状を無視せずにちゃんと直視してもらいたいわけです。日本のアベノミクスは規制緩和がほとんど手付かずなので中途半端におわったといわれてますが、もししっかり規制緩和してたとしても米国のような結果に終わっただけじゃないかな。まーそれでも国力がどんどんジリ貧になっていくよりはマシかもしれないけどね。経済学でこれまで語られてきたインフレと、現実に先進国で起こっているインフレの現状は違うんだよね。そこは認めようよ。
ブコメやトラバでも「相変わらずわかってない奴」的なコメが多いんですが、他の先進国の経済政策みても英国労働党のコービン氏以外は俺の認識とそんな変わんないんじゃないの?だって俺の理解では各国の中央銀行が金融政策を行うのとは別に政府が「国のサービスや補助を厚くするから税金ふやすよー」と「税金減らしてみんな好きに使っていけど、代わりに国のサービスもカットするね」の2択から時代に応じてどっちかを重視してバランスとってくってのが基本じゃない?それなのになんで日本だけ「税金は安くするし、困っている人おおいから公共サービスも厚くするよー。費用については後で考えようね」なんてトンデモな話になっちゃってるんだろ?っていう現状にモヤモヤと不安が募るのは普通じゃないですかね?誰かもいってたけどフリーランチなんてないよ?
俺が民進が嫌いなのは、税金、及び、経済政策については自民よりだいぶ新自由主義だからだ。
だから、消費税好き、法人税嫌い。景気悪いのに強引に財政均衡を目指す。
で、結果として景気を墜落させた。
景気を墜落させたのに「財政均衡目指せば景気が挙がる財政均衡目指せば景気が挙がる、、、」みたいな霊感商法みたいなことやってたのが一番。
そんな状態なのに、党首選とかででも何故か3人共消費税増税とか行ってて支持してくれとかアホかっての。
そういう根幹はあるから、正直いちゃもんとしか思えない最近の批判でもかばう気は失せてる。
逆に、民進もそういう方向はわかってるから、ほんとどうでもいいところでの論戦ばかり。
あるいは、民心の批判が調子に乗ったところで、自民の意見にころっと擦り寄る。そんなのばかり。
当然自民も完全に支持していない。
自民党内でもまともな議論ができなくなってるのわかるから中選挙区制に戻そうや。
小選挙区制は上が誰か割り振りするかで決めるので、日本の風土だと「批判せず上に従順に従うやつ」が選ばれる。