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2021-02-24

https://kabumatome.doorblog.jp/archives/65976664.html

現状って中小企業からすると、減らしたら儲かる(黒字幅が増える)のではなくて、減らさないと儲からない構造じゃないですか。

1時間1000円、1日8000円、社会保険料雇用にかかる費用リスク一般管理費の頭割まで加味すると、フルタイムバイト一人頭、月当たり4-50万かかるわけで。

一人頭4-50万以上の生産性のある仕事を生み出すのが難しいってことじゃないですかね。

1000万円利益あったとして、従業員100人いたら一人頭10万円しか利益出てなくて、5000万投資したら10人減らせますって言われたら、減らすしかないよねー。

みんなもっと金を使えばいいし、無駄ものを変えばいいんだよ。ラーメンいっぱい1500円とかにすればみんな幸せになるのに。

10万くらいの接待見逃したれよ、金を使ってて偉い!くらい言えばいいんだ。バカくせぇ

2021-02-21

消費税日本を貧しくしたのか?

消費税を5%に戻したり全廃すれば消費が急回復するのか?5%の時代に消費が活発だったのか?

消費税を5%に戻したり全廃すれば経済が回りだすのか?5%の時代経済成長していたのか?

 

消費が経済を回すなら、消費税増税して政府の消費(歳出)を増やせば経済が回るんじゃないのか。

税収中立消費税増税法人税減税では国民負担は増えない。法人税労働者雇用賃金抑制の形で負担していたのが消費者負担に回るだけだ。

消費税増税して保育や医療介護に使うのが罰金なのか。

付加価値税消費税)の5%から10%への引き上げはTPPや日EUEPAの関税引き下げのバーターで、「消費税を下げたか関税を上げる」ということはできない。

付加価値税には非関税障壁の側面があり、他国より税率が低ければ貿易上不利=人件費等の経費圧縮圧力を受ける。

日本他国より低い付加価値税日本雇用賃金を押し下げてきた。

内部留保には工場機械も含まれるが、これを売り払って納税したら何がいいのか?

内部留保には現金も含まれるが、経営破綻したり給与が払えなくなってもいいのか?

 

消費税5%の時代特に日本より付加価値税が高い国が多くあった。諸外国日本より成長率が低かったか

 

株主が金を出して活動しているのが企業から企業株主の方を見るのは当然ではないか

経済全体の雇用を考えるのは政府仕事だ。

増税して歳出拡大して雇用を増やすのか、増税せず歳出抑制して雇用を抑えるのか。

有権者選択だ。

賃上げを求めるのは労働者労働組合)の仕事だ。

賃上げを求めるなら労働組合を入って交渉すればいい。

賃上げ求めないなら労働組合に入らなくていい。

賃上げを求めるなら、賃金の元になる売上が増えていなければならない。

消費税法人税社会保険料賃金物価の一部だ。

法人税社会保険料消費税に比べて価格転嫁できない。

法人税社会保険料雇用賃金抑制してしまう。

消費税増税法人税減税は税を価格転嫁して売上を増やす政策だ。

売上が増えていけば賃上げ要求もしやすい。

 

消費税増税して保育や医療介護予算を拡大してきた自公富裕層優遇しまくる政党なのか?

増税に反対して小さな政府を求め続けた政党貧困層の味方なのか?

 

2021-02-20

定期昇給社会保険料

このご時世ではあるが、幸いにして定期昇給があった。

昨年、数か月の本給減額とボーナス減額はあったけれども。

2月分の給与明細を見たところ、

定期昇給分→5900円増

昇給に伴う社会保険料徴収額変更→6041円増

とのことだった。

日本死ね

2021-02-13

生活保護の「健康で文化的な最低限度の生活」について

生活保護者のほうが一般人よりも喫煙率が高いという記事を読んだ。

また、生活保護支給日にはパチンコ店が混雑するという記事も読んだ。


生活保護叩きをするための恣意的記事だと捉えて切り捨てることもできるが、

税金社会保険料を毎月削られている身としてはどうしても納得がいかない。

(全く関係ないが自分労働して生活保護費以下の生活水準生活しながら余剰資金を積立投資にまわしているため、

 生活保護基準生活が苦しいとは微塵も感じていない)


生活保護受給者の義務には下記がある

被保護者は、常に、能力により勤労に励み、自ら、健康の保持および増進に努め、収入

支出その他生計の状況を適切に把握するとともに支出節約を図り、

>その他生活の維持および向上に努めなければなりません。


この義務果たしている生活保護者が一体どれだけいるというのか。

義務中指を立ててのうのうと暮らしているキリギリスのような存在が(多くとは言わないが)一定存在するのではないか

SNS上で煙草を吸いながら悠々自適生活を自慢している生活保護者も多数見受けられる)


少なくとも、喫煙賭博は「健康で文化的な最低限度の生活」とは程遠い”嗜好品”もしくは”娯楽”であるため、

生活保護費では行えないようにすべきではないか

そういった娯楽・嗜好品を楽しみたかったら労働することで権利を勝ち取るべきではないか

個人的には、酒も生活保護費では利用できないようにしてもらいたいくらいだ。


これだけ電子決済の基盤が揃った現代社会、何にでも利用できる現金支給するのではなく、

特定用途には使用できない電子マネーで配ることで、

不正受給や不平感からなる生活保護バッシングを解消することに繋がり、

結果として多くの人間を救えるのではないだろうか。

2021-02-07

anond:20210207103616

フリーランス給与所得控除もないし社会保険料全額自己負担からそれでもリーマンの方がマシやと思う

本気でフリーランスのほうがいいと思うならさっさとやめたらええんや

2021-02-03

金持ちバッシングって、結果として金持ちにどうなって欲しいのだろう

所得税が上がって

社会保険料が上がって

扶養控除が無くなって

児童手当が無くなって

誰が憐んでくれるでもなく

社会への貢献にインフラライダー低所得者感謝してくれるわけでもなく

しろもっと金持ちはらえとヘイト向けてくる。

から相続した金じゃなくては自分で働いて稼いだ金なのに。

こっちは毎日食べるお米作ってくれた農家さんにも

職場を清潔に保ってくれる清掃員の方にも

感謝気持ちを忘れないように生きているつもりだけど何だか嫌になってくる。

自分自身と親子供だけ、自己責任で面倒見ればいい社会になるなら、別に構わないかなと思うようになってきた。

賃金労働者レベル小金持ちにヘイト向けても

小金持ちが低所得者ヘイトを向け返すだけ

誰が得してるんだろう。

anond:20210202195437

嫁さんが、専業からフルタイムパート半年更新の額面で200マソ稼ぐようになって、就学支援金やら扶養者控除受けられなくなって、社会保険料所得税住民税前より払うようになったよ。子供4人いるしわいの収入は額面で600マソくらい。世帯年収は上がったけど、生活時間的余裕はない。隣の芝生は青いだけ。

2021-02-01

もう俺は結婚もできないし家も車も買えない 

28大卒インフラエンジニア

23万ちょいの給与から社会保険料税金で4万8352円も引かれる。手取りは18万。

家賃+共益費 62,000(ワンルーム

食費     38,000

奨学金返済  14,000(あと10年返済)

光熱費    16,000(プロパンガス

通信費    7,800(格安スマホ、自宅回線プロバイダ

医療費    3,300(コンタクト

衣服美容   9,000

生活雑貨   7,500

書籍     3,000

娯楽     5,500

iDeCo    5,000

これでほぼ貯金できない

マジで生活苦しいんだが

普通に真面目に生きてきてこれだよ

こんなんで少子化になるに決まってるじゃん

日本しね

2021-01-31

“まともな”仕事に就いているけど老後が心配

老後が心配だ。

金銭的な意味で。

老後2000万円必要になるとの話が世間を騒がせた。

金融庁レポートを見てみると、夫65、妻60の世帯で、年金収入に対し月5.5万円不足するらしい。

月5.5万が30年続くと1980万、なので2000万円というわけだ。

先日結婚したので将来必要になるお金を考えてみた。

現在夫婦共に30歳、共働き世帯年収900万(税金社会保険料控除前)。

俺は“まともな”仕事筆頭の公務員だ。

からどのくらいの貯蓄ができるのか。

俺が今の職場で働き続けた場合退職金はおよそ1800万くらい。

妻は俺の転勤について回ったり、出産等で退職金は多く望めないだろう。

iDeCo夫婦で年28.8万で、運用益抜きだと30年で864万になる。

積立NISA夫婦で年80万、20年で1600万だ。

所得税住民税抜きにすると、ここまでで4264万の財産になる。

十分なように思えるが、支出も考えないといけない。

理想人生を考えよう。

まず、老後のための2000万。

子供は今いないが、妻は3人欲しいらしい。

生活費昇給した分で補うとしよう。

3人全員私立中学へ行った場合、400万×3で1200万。

全員私立高校場合、300万×3で900万。

全員私立大学場合、400万×3で1200万。

車もいつか買い換えるだろう。250万くらいにしとくか。

家も建てたい。頭金はいくらだ。適当に300万。

ここまでを合計すると、5850万。

明らかに足りない。

しかiDeCo、積立NISAを引き出せるタイミングを考えると、早い段階でキャッシュフローマイナスになるだろう。

育休を取るとしたら妻だ。その間収入は無くなる。

雇用保険育児休業給付金は、一人の子供につき、少なくとも一年給与の50%以上を支給してくれるが、

同じところに1年間勤めていないといけないという謎の縛りがあるため、転勤につきあわされる妻は利用できない可能性もあるだろう。

仮に受給できたとして、育休の間、一馬力で上記の貯蓄を達成するのはかなり大変と思われる。

子供が増えていけば尚更だ。

しかも、社会保険料じわじわと高くなっていき、手取りも思ったように増えないかもしれない。

家を買ったら住宅ローンも増える(アパートでないと住居手当が無くなる)。

親の介護費用必要になるだろう。いや自分介護費用無視するな。

子に相続する財産は?相場なんてあるのか?

自分たちの親からは多くは望めないだろう。

上に書いた「理想人生」は身の丈に合っていないことは認めざるを得ない。

子供3人が中高大と全員私立に行かせられるのは、裕福な家庭でないと難しいのだ。

では、私立学校を全て諦めたらどうだろうか。

仮に公立学校が市立の半額として、「理想人生から1650万浮いたとする。

定年までがんばった貯蓄が4264万で、「理想人生」5850万との差が1586万。

たったの1650万円では、ほとんどこれを埋め合わせるくらいの意味しか持たないのだ。

うだうだと上に書いた懸念は手つかずのまま。

「考えが保守的すぎる」かもしれないが、多少楽観的に考えたところで、お金心配が消えることはない。

子供3人に家も、なんて望み過ぎ」なのか。

これだけコツコツやっても、お金をずっと憂い続けていく人生

うちより収入が少ない世帯なんて山ほどあるだろう。

みんな大丈夫なのか?俺だけ心配しすぎなのか?

目先の利益を考える時、お金のやりくりは楽しいが、人生の終わりを考える時、暗鬱な気持ちになる。

まあ、平和に暮らせてる時点で恵まれてるよな。

子供ができなければどうでもいいしな。

2021-01-28

anond:20210128222428

税金社会保険料を引いた手取り

約590万

ちょっといいところに住んで家賃月15万で

年−180万

ちょっと食事も贅沢して月9万(1日3000円、朝食昼食込み)で

年−108万

小遣いもアップして月6万(1日2000円)で

年−72万

水道光熱費通信費 月3万で

年−36万

流石に老後のために貯金

年−100万

で残りの96万から

車の維持費とか旅行代とか着る物とか趣味お金出してだから

そんなに貯め込もうとしなければストレスは少ないかな。

2021-01-23

X日後に死ぬ

◎前置き

X日後に死ぬことが分かっているとしたら、僕は残された日々をどう過ごすだろうか。

いくつかの仮定を置いたうえで思いついたことを書き連ねてみる。

・X日後に死ぬことは確実であり、僕はその事実を受け入れている

 この前提がなければ、僕は何とか生き延びる手段を探すだけで、残りの時間を使い切ってしまうかもしれない。

死ぬのは僕だけである仮定しよう。

 何か災害天変地異で多くの人が死ぬわけではないということだ。僕以外の人々や環境は、僕の死以外は何一つ変わらず日々が続く。そのため、他の人を救うために時間を費やす必要もない。

 この2つの前提を置くことで、僕は残りの時間純粋自分が満足するためだけに使うと想定する。

◎1日後に死ぬ

 平日なら、仕事を休まなくてはならない。仮に大事仕事があったとしても、何かと理由をつけて休むだろう。残念ながら、僕にとって今の仕事は、24時間しか残されていない状況で時間を割くには及ばない。事情説明して別れを惜しむほど、会社の面々とは親しくない。みな僕の死を知ったら驚くだろうと思いながら、事務的部長有休申請を行うまでだ。

 明日死ぬと思って毎日を生きよう、そんな格言を聞いたことがある。そう思うことで、本当に望むことに取り組むことができるという意味だそうだ。しかし、本当に1日しか残っていないとしたら?できることはあまりに少ない。選択肢はとてつもなく刹那的になってしまいそうだ。僕には好きな友人や家族はいるが、特別日々を一緒に過ごす類のパートナーはいない。仮に恋人や妻がいれば、最後の1日を普通に過ごして見送ってもらうだけで終わるかもしれない。だが、そんな相手はいない以上、個人的に満足に過ごす方法を考える必要がある。

 僕はきっと24時間を一人で過ごすだろう。もうすぐ死ぬことが分かったうえで、友人を呼びつけて一緒に過ごしてもらう気まずさには耐えられそうにない。両親との関係は悪くないが、この状況では会うには気が引ける。そんなことができる距離感相手なんて、それこそ恋人か妻か子供ぐらいしかいないのではないか。残念ながらそんな相手はいない。誰かに電話くらいはするかもしれない。でも、友人には普段電話などしないので、何か問題ごとでもあるのかと勘繰られてしまいそうだ。何かの用事にかこつけて、母親の声でも聞ければそれで十分だろう。

 最後の1日を刹那的快楽のために使うか、何か意味のあることに使うか、悩むところだ。刹那的快楽を得るならば、とにかく美味しいものを食べるとか、綺麗な景色を見るとか、性欲を満たすとか、そんな過ごし方になるだろう。できるなら最後食事は美味しいものが食べたい、でも一人で食べるなら何でも一緒に感じてしまう気もする。そもそも残り時間を考えれば、栄養にもならない食事時間と労力を割くのはもったいない食事に限らず、もう何も思い残すことがないと思えるほどの快楽なんてあるのだろうか?どんなに刹那的快楽を満たしたとしても、最期の1分1秒には、どこか虚しい気持ちになってしまうのでは?

 そうだとしたら、死ぬ瞬間に満たされた気分になる1日の使い方とはなんだろうか。やはり「善いことをした」「この世界に良い影響を残した」と思うことで、自らの人生肯定できるようになることではないか。残念ながら、僕が仮にこの文章を書いている今この瞬間に死ぬとして、僕は何かこの世界のために役に立ったのかと問われると、自信をもってイエスとは言えない。たいして他人迷惑をかけずに生きているという自負はある。しかし、周囲との干渉が少ない故、特別人助けをしているわけでもない。仕事だって給料に見合う働きを提供するだけの等価交換で、社会に対してプラスを与えている気はしない。そんな認識を塗り替えるようなことが、24時間で成し遂げられるだろうか?

 一つ、すぐに取り組めそうで最も「自分が」やる意義がありそうなことは、近しい友人たちに手紙を書くことだ。僕は29歳で、同年代の友人たちの多くは、若くして死ぬということに実感がないと思う。僕自身もそんな実感はない。そんな友人たちに向けて、身近にいる人間として、心を込めたメッセージを残せば、きっと彼らは限られた生を実感して、より有意義に過ごしてくれるのではないか。そう思いながら昇天するのは悪くない気がする。

 一応、死因は自殺ではないことが皆に分かるように手配しておきたい。僕の世代の死因に占める割合自殺が多いはずなので、事情を知らない人には勘違いされる可能性もある。僕自身はこの際どう思われても構わないが、勘違いのせいで周りの人が嫌な思いをしてしま事態は避けたい。

◎1か月後に死ぬ

 1か月は新しいことを始めるには短いが、1か月はちょっと長い。休まず有意義に使い切ろうとしたら息が詰まりそうだ。それでも、1日でも労働に費やすのは惜しいと思ってしまう。やっぱり仕事は無理やり辞めるしかない。お金必要でないのなら、働かないに越したことはない。そもそも現状で何故僕は、嫌だと感じている労働に多くの時間を割いているのだろうか。

 別にかに命令されるわけでもなく、僕は自分意志一挙一動選択してきたはずだ。その積み重ねで生きてきたはずなのに、何故不本意な結果となっているのだろうか。僕は必要に駆られて働いているのであって、労働から精神的な充実を得られると期待するのが筋違いなのかもしれない。とはいえ身の回りを見渡してみれば、仕事を楽しんでいる人はそれなりにいる。今の職場就職した理由に思いをはせると、僕は仕事の内容や会社の状況について多くの誤解をしていた。さらに言えば、自らが求めているものもよく理解できていなかった。分からないものが多すぎたので、正しい選択ができていなかったのだ。そして、今も自分が求めているものはよくわからない。

 1か月もあるのなら、できるだけ面倒を残さないように、いろいろな手続きを済ませておきたい。仕事を辞めて、部屋を片付けて、もろもろのサービスを解約しておけば、あとに残された人も困らない。ついでに恥ずかしい日記処分しておこう。あと、年に1度ぐらいしか帰省はしていなかったが、顔ぐらいは見せておこうと思う。

 口座に200万円はある。これを一体何に使えばいいだろう?1週間で使い切るとすれば、なかなかの贅沢ができる。どうせならぱーっと使ってしまいたい。僕の貯金社会に影響を与えるには雀の涙すぎるし、このお金寄付するほどの聖人ではない。それに、個人的に残してあげたい相手がいるわけでもない。しいて言えば、会社勤めをしながらイラストレーターの夢を追う弟にはちょっと残してあげてもいいだろう。全部残すと重たいし、あぶく銭は彼のためにもならないかもしれない。残高を気にせずに、旅行したり、いいものを食べたりして、残った分は弟に渡すくらいでちょうどいいかもしれない。

 僕はかねてから死ぬ前に一度バンジージャンプに挑戦してみたいと思っていたが、1か月のうちの半日ほどを費やすに値するほどではなさそうだ。リストに入れるべき項目は、手紙を書くよりは重要でなくて、バンジージャンプよりは重要なことにしよう。残り1か月があるなら、無理を言ってでも友人たちに会って、直接思うことを伝えることができる。

 そういえば、残り24時間しかない場合を考えているときは、お金のことには思い至らなかった。僕にとってお金は最優先事項ではないのかもしれない。ある程度長い期間生きるとして、なくてはならないものであって、それ以上のものではないのだろう。少なくとも、残されたお金の使い道を考えながら死にたくないとは思う。

◎1年後に死ぬ

 1年残っているなら、少しはきれい仕事を辞めてもいいかもしれない。2週間ぐらいは引き継ぎに費やしてもいいし、そのほうが残りの1年間をすっきりした気持ちで過ごせるだろう。残りの期間で仕事関係者に出くわす可能性が上がるので、あまり気まずい思いをせずに済ませたい。これくらいの長さがあると、「将来のために今は多少我慢をする」といった発想が生じてくる。

 きっと、仕事を辞めた理由を誰もに聞かれるに違いない。親しい人たちには正直に話すほうが良さそうだ。残り1週間ならともかく、1年間あれば段階的に別れを受け入れることができる。何度か会ったとしても、そう重苦しい雰囲気にならずに済みそうだ。でも、どうやって伝えたらいいのか分からないし、伝える瞬間の気まずさに耐えられなさそうだ。Twitterにでも書き込もうか。

 貯金を取り崩すだけでも、何とかやりくりして生きていけるだろう。まず、会社に行かなくていいなら、家賃はできる限り節約しよう。決して余裕があるわけではないので、計画を立てて、慎重にお金を使っていくことになるだろう。食事だってそんなに贅沢はできない。それでも、僕にとってはお金よりも時間のほうが大切であって、贅沢をするためにより長く働こうという発想にはならない。

 1年もあるならば、全く新しいことを始めたとしても、何かを成し遂げられる気がする。果たして僕は特別に何か成し遂げたいことがあるのか?と考え始める。そして、今までの日常の延長線上でしか考えられないことに気づく。思うに僕は無趣味なのだ無趣味な故、急に働かなくてよくなったら、何をして過ごしたらいいのかわからなくなる。働きながらだって休みはあったけれども、寝て体力を回復したり、家事をしたり、友達遊んだり、ランニングしたり、漫画アニメをダラダラと見たりしていたらあっという間に時が過ぎた。漫画アニメを見るのは好きだが、あと1年で死ぬとしてずっとそれに時間を費やしたいとはあまり思いつかない。それはリラックスを兼ねた娯楽であり、積極的に取り組んでいるというよりは、消去法的な時間の過ごし方だった。

 もともと、人生を捧げられるような対象が欲しいと思っていた。しかし、そんなものは見つからず、とにかく生活のために労働し、疲労と惰性で考え事をするのもままならず、暇な時間ができたら途方に暮れる有り様だ。そんな対象がなくても、愛すべき人がいて、その人と過ごすだけで楽しく満ち足りた日々になるなら、それまた幸福だ。しかし、1年しか残されていないのが分かっていながら、新しく親密な関係相手を探すのは残酷めいている。残される相手のことを考えると、残り1年で愛すべきことを見つけるなんてハナから期待すべきでない。

 愛する人もいないし、やりたいこともない。そんな自分の現状は不甲斐ないが、ないものはないので仕方ない。とにかく何がしたいのか考えてみよう。かといって急に机に向かって考え始めたからといって、何か思いつくわけではない。12か月もあるのだから、1か月ぐらいは思い切って、考えるために時間を使ったっていいではないか。いったん、何もかも放り出して、どこか海沿いの旅館にでもこもって何をしたらいいか考えることにしよう。それ以上のことは今は思いつかない。

10年後に死ぬ

 10年間生きるならば、すぐに仕事を辞めるわけにはいかない。自分がやりたいこととは別に生活費を稼いでいくということを主軸に据える必要がある。仕事をどうすべきか、という問題に正面から向き合わなくてはならない。この問題については、大きく二つの方向性を考えることができる。一つは、多忙でもハードでも、とにかく給料の高い仕事転職してお金を稼いで、一日でも早く仕事を辞めようとすること。もう一つは、仕事をしている時間無駄と感じずに済むくらい、意義のあるものにすることだ。残念ながら、現状の仕事はどちらにも当てはまらず、ただ金を稼ぐため、辞めて履歴書に傷をつけないために惰性でぶら下がっている状態だ。よって、残り10年間を前提とするならば、すぐにでも転職活動をして、より有意義時間を過ごせるようにしたい。

 例えばかなり無理をして、3-5年間ハード場所で働いて、残りは働かずに暮らせるのなら、悪くはない。この選択肢は、どう転んでも仕事をすることは苦痛なので、とにかく短期間で済ませるという考え方に基づく。貴重な10年間のうち多くの時間を割くに値するような労働はあるのだろうか?そんなものが見つかりさえするのなら、すぐにでも飛びつきたい。そもそも、そんな仕事があれば、残り10年とか関係なくやってみるべきなのではないか

 10年あれば、適当理由をつけて別れることを前提に、恋人を作ってもそこまで罪深くはないだろう。すべてを語るような深い関係にはならないかもしれないが、一人で過ごすよりは日々に彩りが生まれそうだ。それとも、ふとした瞬間に虚しい気持ちになるだろうか?

◎30年後に死ぬ

 10年ではなしえず、30年かけてしかできないものというのはそう多くはないはずだ。仮に僕が職人か何かで、同じことを一筋やり続けるのであれば、その時間の差は歴然となって現れるのだろうか。そんなことを考えると、今すぐ何かの道に入門して、極めてみたいものだという気持ちが湧くが、僕は飽きやす人間であることをすぐに思い出す。僕はタイムマシンがあればすぐに30年後に行って、知識経験の蓄積による果実を得たいと思う怠惰人間だ。その蓄積の過程自体を楽しみ、こなしていくことができるなら、とっくに僕は何かを身に着けているはずなのだ

 残念ながら職人道を極めることはできなさそうだが、それでも少なくとも2つほどは新たな可能性が思いつく。まず、結婚して子どもを育てることが選択肢に入る、30年あれば、子どもが成人するまで面倒をみることができる。そして、家を買うかどうかも真剣検討する必要がある。

 僕は子どもが欲しいのだろうか?正直、残りの人生の期間について考えなければ、そんなことをまじめに自分に問う機会もなかった気がする。具体的に結婚するような相手ができて初めて、欲しいかどうかを考えればよいと思ったのだ。しかし、成人するまでは面倒を見ておきたいという条件を付ければ、残された時間結構短い。相手ができたとして、すぐに子どもができるかどうかだってからないのだから、30年のうちの最初の5年くらいで、一連の仕込みを済ませておく必要があるだろう。そのような前提を置くと、恋愛結婚は残り時間から逆算したうえで、極めて計画的で無駄のないプロセスで行う必要がある。そう考えると窮屈に思えてきたが、女性であれば出産できる年齢が限られている故、同じような考えを持つのだろうか。一通り考えを巡らせたところで、そもそも子どもが欲しいかどうかすら分からないことに気づく。別に、残りの30年を考えたうえでそれが最優先事項というわけでは無ければ、窮屈な思いをしてまで計画的に「仕込み」を行っていく理由もない。

 30年もあると考えると、途端に今すぐには現状を変えなくても良いかという思いが芽生えてくる。僕は現状の生活に満足しているわけではない。それなのに、変えなくてよいと思うのはなぜだろうか?変化にはきっかけとエネルギー必要なのかもしれない。そこそこのストレス孤独があるにせよ、安定しており、ある種の均衡状態となっている僕の生活を変えるには、何らかの外的なショックが必要なのだろう。

◎53年後に死ぬ

 今29歳の僕は、52年後に日本人平均余命といわれる81歳になる。すなわち、52年後くらいに死ぬという前提は蓋然性が高く、それをもとに人生計画を立てることはひとつ筋が通っている。しかし、正直なところ、年老い自分がどう過ごすかなんて、今から計画を立てるのは馬鹿げている。そこに至るまでの不確定要素が多すぎる。

 とはいえ、一つ考えるに値することは、日本にずっと住み続ける前提で人生を考えるか?ということだ。何せ、この時期までに日本人口は2-3割くらい減る推計になっている。今だって社会保険料と所得税消費税が大きな負担になっているが、今後ますますその負担が増えることは間違いない。5-10年先の未来だけ気にすればよいのなら、別に自分にとっての影響は大きくない。でも、より長い期間を考えると、例えばまともに医療が受けられなくなったり、預金没収されたりするリスクだってあるかもしれない。少なくとも、今現在高齢者が受け取っているのと同等の価値年金をもらうことは全く期待できない。

 僕は家族や友人たちがたくさん住んでいて、最高のアニメ漫画を生み出す日本が大好きなので、できることな日本に住み続けたい。しかし、生活があまりに苦しくなるようなら、泣く泣く国を離れるというのは、世界中のどこにでもある話だ。かといって今すぐに海外移住することが賢明というわけではない。とにかく英語くらいはできるようになっておき、いざとなればよその国でも食べていけるような能力は身に着けておく、それくらいの「投資」は残り53年くらい生きるなら、多少今を犠牲にしてでもやっておいたら老後の安心に繋がるかと思う。

あとがき

 現在僕は、感染症が広がり外に出られない状況で、友人と会う機会も減り、社会とのつながりが徐々に切れていく感覚を味わっている。もともと、仕事に追われて、生活のために生きているような感覚を覚えていたが、そこから抜け出すことを難しく感じていた。一日中家で仕事をして、終わっても何もしたいと思えることがない。あまり空虚自分生活一種絶望を感じている。

 そんな中いつものようにTwitter目的もなく眺めて時間をつぶしていると、「友人は少なくていい、3か月後に死ぬとしたら一緒に過ごしたいと思えるような相手さえいれば十分」というような記事にたどり着いた。そこから着想を得てふと自分生活を振り返ってみると、3か月後に自分死ぬのならやらないであろうことであふれていた。短い間に自分死ぬことを考え出すと、僕は気が楽になった。これは僕自身にとってのセラピーになった。ある種のミニマリズム断捨離に近い感覚で、「3か月後に死ぬのであれば不要」と思えることを生活から切り捨ててみる。例えば僕はいつか読んでおこうと思っていた大量の本をその基準に従って捨てた。すると、僕の人生は前よりも少し方向性が定まったように感じたのだ。

 とはいえ、それと同時に、自分空虚さを改めて実感するきっかけにもなった。自分寿命の想定をどんどん伸ばしていくほどに、可能性は広がっていくはずなのにやってみたいと思うことが思いつかないのだ。まるで、遠方ほど霧が濃くなっていくような感覚だ。この問題は僕が、「いつかは役に立つだろう」と思われる仕事資格勉強時間を費やしがちだったことと関係があるかもしれない。その時々に自らの欲求に耳を研ぎ澄ませてこないできたら、欲求をとらえることができなくなってしまっていた。

 平均寿命から想定して、老後の安心や家庭を持つ可能性なども考慮した貯金やらライフプランとやらをある程度は考えなくてはならない。それでも、僕のようなタイプ人間は、3か月後に死ぬというぐらい過激な想定をしてでも、素直に最もやりたいと思えるようなことを考えていくべきでは、というのが今のところの結論だ。

 僕の文章は思いつきを並べただけでまとまりのないものになってしまったが、もっと多くの人にこの思考実験をやってもらって、その結果を読んでみたいと思う。ぜひこれを読んだあなたも試しに3か月後に死ぬとしたら何をするか考えて、記事を上げてみてほしい。

2021-01-20

anond:20210120205858

社会保険料は上限があるから1000万くらいで定額になるやで

年収760万以上って稼ぐほど支払う社会保険料上がるけど、貰える年金は1円も増えないんだな

本当にクソだな

年金分の徴収ゼロで完全自己責任の方がいいや

2021-01-16

anond:20210116110312

青色申告で65万控除されるし

家賃水道光熱費通信費の一部は経費にできるし

車も経費

外食も経費

本を買うのも経費

ってなな感じよ

社会保険料?そんなもんは知らん

2021-01-14

たぶん自己防衛おじさんはもう現れない

「国なんてアテにしちゃだめ」

自己防衛

SNS上ではよく使われる画像になっている街頭インタビューがある。

でも、それをわざわざ主張する人も今後はいなくなってくると思う。

ある一定年代から上の人には

「困ったら国が助けてくれる」

税金社会保険料も払ってるんだし、国は国民を助けるべき」

という価値観があるように思う。

からこそ、年金の引き下げや高齢者自己負担を引き上げるとなると

年寄りを見捨てる気か」

批判が大きくなる。

でも、バブル崩壊後に物心がついた世代自分からするとその感覚不思議なのだ

年金社会保険料は払い損で当たり前だし、だから自分が困ったときに国が助けてくれるとも思わない。

日本治安がよくてご飯が美味しく暮らしやすいけど、経済的に豊かな国だとは思っていない。

から自分の身は自分で守れるように蓄えもする。

安心感がないから、車とか贅沢品にお金を使おうとは思わないし、

多額のローンを組んでいい家に住みたいとも思わない。

まわりの若者ってたぶんこんな感じな気がする。

自由な国では自由を主張する必要はない」

と言われるように、当たり前のことをわざわざ主張する必要はない。

「国なんかアテにしちゃダメ

自己防衛

このことも、今の若者たちにとっては当たり前すぎてわざわざ主張することではなくなっていると思う。

そして、「自己防衛」は当たり前になって、わざわざ叫ぶ人はいなくなるだろう。

2021-01-13

anond:20210112214313

でも社会保険料使いまくって老人に無駄な薬出しまくってるじゃん。

お前は若者のために老人に文句言ったことがあるの?

2020-12-19

「月54万必要」を解説する

はじめに

昨日発表された、東京の子育て世代普通生活を送るのにいくら必要になるのか?について、

メディアのやや雑な取り上げ方や分かりにくい記載によって様々な誤解が生まれていたため、元のPDFで書かれている内容を所感も交えながら解説する

元のPDFhttp://www.chihyo.jp/oshirase/data/shiryo-kisya.pdf

 

資料における調査手法

生活必要な費目を積み上げることによって最低生計費を算出している(マーケットバスケット方式

費目の洗い出しと費目あたりの価格は以下の調査による

なお、生活実態調査と持物に関する調査についてはアンケートベースの部分もある

 

世帯モデル

居住地域は練馬区八王子市職場大学新宿

 

普通生活」の定義

明確な記載はないが、アンケート会議によって「健康で文化的な最低限度の生活」を決めている

住居費は「最低最低居住積水準」、食費は必要栄養を満たす最低限にするなど、かなり慎ましい生活を想定されているように見受けられる

 

最低生計費の費目

 

月々の支出計算されているので、よく言われる「手取りで月54万」は間違い

また、税金保険料の算出前提となる夫の賃金は以下で想定されているため、不足分は妻や子の収入、あるいは手当や奨学金で賄う想定と見受けられる

  • 30代夫:月収35万、一時金105万、年収525万
  • 40代夫:月収44万、一時金139万、年収667万
  • 50代夫:月収49万、一時金161万、年収749万

 

以降は各費目について記載する

食費

世帯モデル対応する年齢層と性別ごとの必要栄養から食品群別の必要量を試算し

家計調査2018に基づく食品の消費単価を掛けることで食料費を算出している

外食も別途考慮されている。夫は月に10コンビニ弁当子供給食学食を利用、月に1〜2回の飲み会ママ友ランチなど

余談だが、飲み会枝豆刺身盛り合わせ、鶏から揚げ、おでんビール3杯だったり、ママ友ランチは毎回ハンバーグステーキセットだったり、なかなかの侘しさである

上述の会議でも盛り上がったんじゃなかろうか

 

住居費

国土交通省の「住生活基本計画(全国計画)」による「最低居住積水準」に基づいて面積を決定している

  • 2人以上の世帯10㎡ + 10㎡ × 世帯人数
    • 世帯人数は3歳未満は0.25人、3歳以上6歳未満は0.5人、6歳以上10歳未満は0.75人とされる

以上から、30代世帯は42.5㎡、40代世帯は47.5㎡、50代世帯は50㎡とされている

家賃インターネットサイトで築34年以下の物件調査し、下から3割を目安としている

築34年としたのは耐震基準1981年に導入されたことを考慮しているとのこと

 

光熱・水道

総務省平成26(2014)年全国消費実態調査」と「東京消費者物価指数」を元に算定

 

家具家事用品費、被服・履物費など

品目別に、月価格 = 価格 × 消費量 ÷ 使用年数 ÷ 12計算する

品目は、持物調査に基づいて、原則7割以上の保有のものを「最低限必要な必需品」と定義して、費目ごとに積み上げて算定

価格は、持物調査における主な購入先である大手スーパー量販店」で実施。売られてなければネット通販等も調査

礼服背広などは「人前に出て恥をかかないように」最多・標準価格採用し、その他は最低価格を用いて試算されている

消費量は、原則として少ない方から数えて合計3割の人が保有する数を基準としている

使用年数は、「減価償却資産の耐用年数等に関する省令」や「クリーニング事故賠償基準」の平均使用年数ベースとする

 

保険医療

生活実態調査アンケート)に基づく平均額としている。また、体重計や救急箱などの「保険医療用品」はこちらに加算している

 

交通通信

持物調査では自家用車の所有率は10割超であったが、アンケートでは生活の必需品との回答が5割未満のため、公共交通機関によって通勤・通学としている

幼稚園から高校までは徒歩もしくは自転車

通勤・通学先は新宿として、定期代を算出している

レジャーにおける交通費は後述の教養娯楽サービスに含まれている

通信費は総務省平成26(2014)年全国消費実態調査」と「東京消費者物価指数」を考慮して算定

 

教育

文部科学省平成30(2018)年度子供学習調査」に基づいて、原則として支出率が7割以上の費目を算定

一応さらに費目は細分化されているが、細かい内訳が不明のため概算とのこと

大学については日本学生支援機構平成30年度学生生活調査」、文部科学省平成30年度私立大学入学者に係る初年度学生納付金について」に基づき算定

 

教養娯楽費

教育娯楽耐久財、教養娯楽用品、供養用娯楽サービスNHK受信料インターネット接続料を計上

日帰り行楽は教養娯楽サービスに含まれるが、生活実態調査会議でざっくり出している

 

その他支出

美容、傘などの身の回り品、冠婚葬祭などの交際費、こづかいを計上

結婚式葬式法事は年に1回、お中元お歳暮は送らない。誕生日クリスマス費用会議で決定。盛り上がりそう

忘・新年会歓送迎会は食費と別で年4回として計上されている

小遣いは夫婦月6000円、大学生月6000円、高校生月5000円、中学生月2500円、小学生1000円、幼稚園児月500円

この辺の費目はやや適当さを感じるので、「こんなのもあるよね」的な話をうまいことまとめたのだろう

 

非消費支出

夫の賃金は上述のとおりの想定で、夫以外の家族構成員扶養家族として計算されている

社会保険料年金保険料 + 健康保険料 + 雇用保険

税額:所得税 + 住民税

 

予備費

謎に「個々人の多様性考慮したもの」として消費支出の1割を計上されている

エネルギー消費量身長体重によって違うし、心身の健康状態障害の有無による違いもあるためとのこと

まぁ色々意見が出たんだろう

 

まとめ

以上、ざっとではあるが資料の内容を解説した

所感として、食費や住居費は最低限のもの、物品も保有率7割以上のもので算出しているなど、かなり慎ましい生活を想定しているように見受けられた

予備費で若干割増されているような気がしたり、本当に倹約するなら家電などの所持品は耐用年数を超えて使用したりする気はしないでもないが、

内容としてはそれなりに妥当なのではないだろうか

詳細はぜひ原文をあたっていただきたい

2020-12-18

普通生活東京の子育て世帯いくら?⇒30代で月54万の収入必要(年収650万円)

ハフィントン・ポスト例のアレ

▼ 夫(正社員)と妻(非正規社員、夫の扶養内)、公立小学校私立幼稚園に通う子供2人がいる4人家族

https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_5fdabc66c5b6f24ae35d46d1

上記に対して『貴族か?』とか米つけているヤツいて地獄みがあるなぁと思いました

ワイさんが1人で暮らしてた1Rは10マンやが?かつ別に高級じゃないが?

 

練馬区, 40平米以上, 賃貸マンションまたはアパート, 家賃の上限は 95,000円

上記の条件だと、駅まで徒歩20分は掛かる自転車必須(悪天候タクシーは期待できない)

築30年前後相場じゃよ

2LDKくらいならマンションもあるが3DK以上欲しいなら木造だろうね

1人ひと部屋ないのもうーんだがそれは目を瞑ってもファミリーが暮らす家が木造アパートってあのさぁ(防音)

 

ホームズ練馬区賃貸[賃貸マンションアパート]物件一覧|住宅・お部屋探し情報

https://www.homes.co.jp/chintai/tokyo/nerima-city/list/

 

なによりスゲーなって思うのが食費1人300円ってとこ

仕事満員電車に疲れながら速やかに帰宅しても自宅近くの駅に着くのは19時

こっからえっちらおっちら自転車で自宅に帰って、外食中食に頼ることな毎日自炊ですぜ?

 

このタフさ&手際の良さ、節約系・時短系・自己マネージメント系の YOUTUBER やインスタグラマー&ブロガーでも目指した方がいいのでは???

まぁどう考えてもお貴族さまの生活じゃあないですね

 

もし上記が余裕過ぎるって人がいたらもっとドヤっていいですよ。間違いなくそれは技術です

多くの人にはマネ出来ないよ

健康や好みが考えられてない食事ダメよ。もちろん上記はそれがクリア出来ている前提)

 

もうひとつ地獄だなぁって思ったのが全部足しても54マンにならないよって米

 

いや、年収650万円(いずれも税・社会保険料込み)って書いてますやん、額面この額が必要ってことじゃよ

 

まぁ東京まれ東京育ちとして4人家族の最低ライン世帯年収650万円は違和感はない

ただフツーではなく最低ラインな?

マンションなら2LDKで3DK以上求むなら木造って地獄じゃん。しかも駅まで自転車🚲

団地のがええわ、所得マジックhttps://anond.hatelabo.jp/20200713070937)で団地に入居出来ませんけど

 

増田見ないで日記書いたら被ってた草

anond:20201218081852

 

東京、最高そうですか?

anond:20201219175425

2020-12-01

anond:20190701151446

1年以上前エントリになるけど。

これ、要するに協力会社業務委託)でPJ参画してた社員を引き抜いたというお話だよね?

サーバサイドエンジニア業務委託だと月80-100万程度のコストがかかるので、そこそこ仕事できるなら契約社員にしてしまえば福利厚生費(社会保険料その他)含んでもお得。正社員を餌にとりあえず契約社員にしといて、いらなくなったら雇止めという悪魔手法なのでは。

無能でないエンジニア契約派遣も選んではダメ正社員フリーランス業務委託)のいずれかにすべき。正社員でもSESならフリーランス選んだほうがいい。可処分所得全然違うよまじで。

2020-11-29

anond:20201129114732

その財源確保で社会保険料税金上げる必要あるし国債ゼロ金利なんやから国は借金してでもインデックスに突っ込んだ方が将来の社会保障の財源も確保できるやん

anond:20201129113924

個人年金課税にしても強制力ないんやから天引き社会保険料上げてGPIF運用に回す金もっと増やせばええだけでは?

2020-11-26

anond:20201126114735

大学時代の友人が社会保険事務所に勤務してるけどいつも死にそうな顔してる

年金記録問題で各方面からぶっ叩かれまくったのもつらかったらしいけど

友人の場合社会保険料を滞納してる企業に対する督促担当なんで会社訪問するたびに

「うちは大赤字でそんなもん払えねえんだよ!」って罵倒されるとか 普通に心を病むよね…

2020-11-23

anond:20201123222251

その分社会保険料が高くなってるがな

150万人もいるし

理学療法士かにも金渡せよ

2020-11-14

16年ぶりに日雇い労働をした話

最後日雇いで働いたのは学生時代、まだ18歳のときだった。

その頃の記憶曖昧でよく思い出せない。16年も経っているのだ。

日雇い斡旋する派遣会社登録した。

面接はなし。登録手続きもすべてネットで完結する。電話すらない。16年前は登録会があったように記憶している。

朝食は摂れ、時間は守れ、ピアスダメだ。かなりの社会不適合者を想定したビデオブラウザ上で見せられた。

バックレはしないでくれというお願いメール就労前日に何通か来た。相当なやばみを感じる。

仕事は某アパレル大手の自社物流拠点での仕分け作業。時給1000円。Twitterお金をばら撒くのが好きなおっさん社長なのだが、そんなことしないで従業員給料を上げてほしい。

千葉県内某所で待ち合わせ。そこから派遣会社バス京葉工業地帯にある物流拠点に向かった。道行く途中、何度も「Z○Z○」と書かれたバスとすれ違った。羽振りが良いのか手広くやっているのか、そこらへんのところはよく分からない。

物量倉庫に着くと、控室的なスペースに集められた。簡単な朝礼。昨日バックレが5人も出たから勘弁してくれとの話が出る。20人ほどで回している現場なのだが、5人は多すぎる。

サイズの合わないヘルメットを被り、サイズの合わない安全靴を履き仕事を始める。

私はベルトコンベアで運ばれてきた荷物をカゴ車に詰め込む仕事を任された(カゴ車が何であるかは重要ではない。とにかく単純労働だ)。

伝票番号がナニナニのものは弾けとか、大きな荷物は別の場所に置けとか、細かい注意事項をベテランと思しきおばちゃんから教わる。

このおばちゃん案の定というか不安が的中したというか、まともな人ではなかった。極度のコミュ障でボソボソと独り言のようにしゃべるから何度も聞き返さないといけない。頭も酷く悪く、話の内容が意味を成していない。こちらとしては断片的な単語情報から話の主旨を推量し、「つまりこういうことですか?」といちいち確認を取るしかなかった。おかげで仕事が終わる頃には喉がガラガラになっていた。

単純労働をしながら、私はずっとおばちゃん属性について考えていた。どんな人がここで働いているのだろうか、と。

1日の実働は8時間。手当などないから日給で8千円にしかならない。月20日働いて16万円。そこからお上税金社会保険料を差っ引いて手取り10万と少し。とても生活できる額ではない。

学生主婦なら分かる。しかし明らかにそういう感じではない人が多数だ。瞳が濁っているというか、同じ現場を駆け回るヤマト運輸正社員とは顔付きが異なる。うまく表現できないのだが、ポリティカル"イン"コレクトに言えば、社会階層が違う。

仕事17時に終わった。

全身が痛い。とりわけ腰が強く痛む。こんな労働を連日続けるのは私には無理だ。ますますどういう人があの現場で働いているのか分からなくなる。

私が組んだシフトでは翌日と翌々日が休み、明けて月曜日からは別の現場仕事だ。もうあの現場では働きたくないという思いがある一方、働き続ければ別の世界が見られるんじゃないかという期待もある。

またなんか面白いことがあったら増田エントリーぶっこんでやんよ

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