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はてなキーワード: フェードアウトとは

2023-04-03

ガチャピンムックにもう1人キャラを加えたい

かわいい女の子キャラがいいか

名前は「デイジー」にして、花柄ワンピースを着た宇宙人

今まで女系チャレンジをしてこなかったから、今後はデイジーが受けもつことになる

ムックはそのうちフェードアウトする

2023-03-27

anond:20230327192818

あと女の人の趣味に多いのがレディメイド趣味。要するにある程度素材やら何かが用意されていて、マニュアル通り作れば成果物ができるようなもの

アクセサリー作りにこれを感じたのもフェードアウトの一因。結局パーツの組み合わせだなって。レジンにもちょっと手は出したけど。

自分海岸から拾ってきた貝殻にピンバイスで穴開けて作ったイヤリングは今でも自慢の作品(つけないけど)。

2023-03-26

20代〜30代にかけての趣味の変化を振り返る

今年32になる女。20代後半から30代にかけて、趣味が大きく変化したなと思うので振り返って書いてみる。

漫画

20代半ば辺りから少年漫画、引いてはバトル描写のある漫画全般が読めなくなった。社会問題を扱う作品をよく読むようになったが、露悪的なものは底が浅いと感じるので嫌い(20代の頃は読んでた)。

今好きなのはリエゾン」「健康で文化的な最低限度の生活」など。なぜか「ザ・ファブル」は全巻読破した。

ゲーム

人とは繋がらず、RPGなどを一人でプレイするタイプ。それは昔も今も変わらないが、クリアせずにメルカリ行きになるタイトルが増えた。が、睡眠時間を惜しんでクリアまでぶっ続けでプレイできるタイトルが今もあるのも確か。

20代までは「ゲーム性よりシナリオ」と思っていたが、なかなかゲームシナリオで満足することが少なくなってきたこの頃。テイルズオブシリーズが好きだったが、30歳でアライズをやってみて「もう自分テイルズ卒業なんだな」って思った。

ポケモンSVバイオレットを買ってストーリークリアした。いいストーリーだった。翻って子供向けのゲームの方が一歩引いて楽しめるかも。

牧場物語の新作での完全復活を望んでリメイク作に課金し続ける勢。

イラスト

10代の頃から「どうして自分は今どきのきれいなキャラクターイラストが描けないんだろう」と悩んでいたが、最近やっと「描きたいと思ってないから描けないんだ」と気づいた。

世の中色んな顔の人がいるのにきれいなキャラクターだけ描くのってどうなんだろうって思うようになった。別に描いている人を非難するつもりはないしきれいな絵は本当にすごいと思うけど、自分が無理して目指すものじゃないんだと。ただいいねの数がうらやましかったんだね。

お世話になった人たちへ似顔絵を描いたら、色んな顔が描けて楽しかった。

カツ丼食べてるおっさんの絵とか描けるようになってみたい。

動画視聴

20代biim式のRTA動画にハマったがさすがにずっと淫夢ネタ擦り続けてるのがしんどくなり、年2回のRTA in Japanを視聴する程度に。

YouTubeは元々見ない。最近NHKプラスドキュメンタリーなどを観るのが好き。

アクセサリー作り

20代で一時期はまったが、自分が一切つける気がないのに続くわけがなくフェードアウト

お菓子作り

10代の頃から独学で続けているが、やっと基本が身についてきて、多少アレンジしても失敗しなくなってきた。砂糖小麦粉の種類など、素材にこだわり始めるように。

年を取って「以前より趣味を楽しめなくなった」と嘆く人は少なくないが、年相応に趣味との付き合い方を変えていく必要があるのかな、と感じる。

個人的には、漫画ゲームで楽しめる作品が少なくなったことも、前向きに捉えれば成長、少なくともネガティブではない変化ではないかと捉えている。

追記

ガーデニング趣味というコメントを見て書き忘れたのを思い出したけど、雑草趣味20代半ばで目覚めてた。GoogleレンズAIが写っているもの判別してくれるやつ)で雑草特定してみようと思ったのがきっかけ。

ガチ勢ではないけど、旅行後はカメラロールが真緑になる程度に楽しんでる。今はホトケノザが勢いよく咲いていて、桜よりもそちらに春を感じている。

若い頃みたいに「趣味に数えるからには極めないと」とか思わなくなったのもいいことかも。

anond:20230324214506

似たような話を経験してるのでなんか懐かしい気持ちそいつはF欄大卒で虚言癖持ちの金持ちの息子だったな。


アドバイスしても「了解です!すぐやります!」って言ってその後一切やらない。

創業計画書は文字通りのF欄大学生が渋々出したレポート以下。創業融資担当者が呆れて果ててた。

くれといった書類マジで寄越さない。10回催促してようやく前述のゴミが上がってくる

今月は売上が立ちそうです→トラブルがあって回収できてないです!来月には絶対売上立ちますちょっと揉め事が起きてて延期になってます!来月は絶対売上経ちます!… を12ヶ月毎月繰り返し続ける


友人との関係は逆で、得意の虚言癖で役員待遇で毎月50万出すと大ボラついておいて一銭も払わずフェードアウトして逃げてたなぁ…

そいつ不動産会社辞めてニートから起業だったけど、経験不動産会社経験者は虚言癖かパワハラ系の2択なので今後関わりたくないと思ったわ

特に新卒不動産行くやつなんてゴミ無能故にまともな就職先無いけど名の知れた大企業に行きたい見栄っ張り馬鹿しかいからな

2023-03-21

正社員よりもバイトのほうが理不尽だったなぁ

4月から正社員として働く学生がソワソワしている時期だね

僕も学生という身分が無くなって自分で働かなきゃならない責任感や、もしブラック企業だったらどうしようとか思って今時期は落ち着かなかった。

でも、結局正社員として働いたほうが、学生バイトもしなければならない時期からしたらだいぶ楽だったね。

もちろん人によっては酷いブラック企業に入ってしまったとかあるので一概には言えないが、

正社員としていくつかの企業経験していたんだが

学生時代に何個かバイトしていた時とくらべると、バイトのほうが酷い待遇だったなあと思う。

バイト学業を掛け持ちしなくていい

実家が太ければそういうことないけど、生活費を稼ぐために学校行ってないときバイトしなければならない人もいるし、バイトをしていないとき学業をしなければならない。

この掛け持ち生活はしなくていいのは良かった。

勉強してもお金になるしな!

僕は実家大学から近かったが、家は出てシェアハウスみたいに暮らしていた(実家を出てみたかたから)

あと、親は18超えたら学費以外何もしねぇって方針だったので、運転免許とか教科書代とか定期代とかは自分で頑張らなくちゃならなかった。

ひどい扱いは少ない

バイトは替えがいるからとおもっているのか、大体どこも酷かったぜ。

ファミレス

ここは結局面接でバイト落ちちゃったんだけど、いまだに燃えるような怒りを持っているんだよ。

面接に行ったときに、愛想よく笑顔面接を受けようと心掛けたわけだ。

ファミレスの客席で面接がはじまったんだが、バイトの人一人を同席しての面接らしいんだが、そのバイトの人がすげぇ不愛想で挨拶も返さない感じで

志望動機とか聞かれたから、「今までファストフードとかの経験があり、お客様と接する仕事はとくいなのでー」みたいな話をしたら、店長が遮ってきて「で、正月働ける?」って聞いてきて

僕は「正月実家に帰りますので、ですが冬休みギリギリまで働けますし、GWでも」みたいなことを言っている途中で「いや、正月働けない人はいらないから。はい終わり」って席を立った数分で終わったんだけど

店長が去り際に、「で、あん学生でしょ。ヘラヘラした受け答えでやってけるとおもってんの?そんなんでどこでも働けないからね」って言われて…

今までこの笑顔ファストフードバイトでも結構評判良かったのに、今までの経験をひっくり返されたことと、高圧的に一方的不合格言われたのにそんな最後捨て台詞言いやがって…っていう思いで

その日は家に帰ってマジ泣きした。鬼殺し飲んでマジ泣きした。

別の飲食店

ここはバイト受かったんだけど、ここは本店で合同で研修をやる制度で、そのあと、近隣の店舗見習いとしてホール仕事をした。

で、最終的に近隣の店舗のうちどこかで人が足りないところに配置されるので、そこの店の店長から連絡が来るので待っててって言われて

かれこれ10年以上たつけど未だに連絡がこない。

正直、すごい店長たちが高圧的で、このままやめたいとも思ったので、良いんだけど、

フェードアウトってどうなの

電話しようかと悩んだけど、「お前は使えないからどこでもいらないわ」とか言われたらもう立ち直れないと思ってあえて電話しなかった。

なお、レンタルビデオ店ですぐにバイトが決まったので大学卒業までそこでお世話になることになった。

レンタルビデオ店

レンタルビデオ店環境も人も良かった。売り場設計とかまかされたけど時給と拘束時間を考えれば、普通に今の仕事のほうが楽だわって思う。

ファストフード

高校から大学入ってちょっとまでやってたファストフード

世代いるか学校みたいな感じで楽しいというのがあったが、今思えば酷い。

人が足りないとき、7時から9時まで 12から14時まで 17から19時まで みたいに細切れに長い休憩を挟まれて、長時間労働を実現させられてたよ。

あるとき大学生のバイト母親がガンの手術があるので病院に行くことになったから、シフトに入れないということになったとき。手術終わったら来てっていう社員ね。人の心ないんかって思った。

別の話では、年上のバイトの人たちが、フリーターとして働いているんだけど、昔は別の会社正社員で働いていたと聞いた。

でも、店長が「やめないで…日曜だけでも来て…」っていってズルズルやってたら結局仕事に身が入らなくてフリーターになったっていってて、それが4人くらいいて。こわって思った。

他にも、僕の携帯をこっそりカバンから取り出して盗み見する大学生とかいたり、社員バイト女の子不倫をして閉店後の深夜の店舗SEXしたとか自慢していて、「こいつらやべぇな」って思ってきてやめた。

大体どこもこんな感じだった

友人の塾講師バイトは、給料不払いだった。

別の友人のファミレスは、ファミレス店舗撤退したらバイトは全員解雇だった。

そんなのに比べたら正社員本当に守られているし、なにより常識人のほうが多いか

2023-03-16

宗教役割なんてとっくに他のものに置き換え可能なのに、未だに呪い次世代に引き継がせてる。

フェードアウトにどれだけの時間がかかるんだろうね。

個人の癒やしや救いや文化的には好きにして残ればいいと思うけどね。

2023-03-14

anond:20230314121439

電話でいいか告白しとけ。

まあ会ってくれない以上振られる権利すらないのだが。

失恋はするにしてもきっぱり振られるかフェードアウトされていくか、どちらのほうがダメージが少ないのか悩みつつコロナで休止していたバドミントン大会企画をそろそろ進めないとと思っている。

人を本気に好きになるなんて人生で何度もないのだから

その気持ち大事にしなさい。

また失恋をした。

書いているのは今年35になるおっさんタイトルの通りで落ち込んでいる気持ちを何とかするために外に吐き出そうと思って日記することにした。

 

失恋した相手は30前の女性バドミントンサークルを通じて知り合った。きっかけは去年夏頃開かれた飲み会の時に隣になって話をしていたらどちらともなく連絡先を交換しようという話が持ち上がったことだった。

連絡先を交換してからはほぼ毎日メッセージのやり取りをしていた。バドミントンの話とか漫画の話とかゲームの話とか最近行ったカフェの話とか、他愛のない話題だったがそれでも毎日続いた。

メッセージだけ続けているのもと思い出張にかこつけて会う時間もらえないかと打診したところ、暇だと二つ返事が戻ってきたので出張という体で遊びに行った。

内容は相手が住んでいる地域から日帰りできる温泉観光エリアドライブデートすることとなり、結局当日はドライブ中とりとめもない話をして観光地を巡りつつ温泉へ入って行程を終了した。

その後相手を自宅へ送り届けレンタカーを返した後は自分宿泊しているホテル近くの居酒屋で飲むこととなった。彼女お酒が苦手で飲まないもの普段居酒屋へ行かないということで付いてきてくれた。引き続きとりとめもない話をしつつ自分が知らない料理シェアして夕食を済ませた。

その後は自分が泊まっている宿の部屋が見たいという話になったので案内した。泊まっていた宿は和室で、8畳ほどの部屋の真ん中には座卓が置かれていたのでテレビBGMにお互い座卓からすこし離れた位置にL字で座ってとりとめもない話を再開した。

正直な話、今回のデート関係性の進展に期待していたが日中何かそれらしいことがあったわけでもなし、正式にお付き合いをしたわけでもないような状況で詰め寄るわけにもいかトーク続行した。

話をしながらここで付き合わないかと言えるような方向に話を持っていければと思ったが距離感があったのと密室二人きりな時にいきなり言われても怖いだけだよなと思ってトークを続けていたら時計は0時を回り彼女は帰っていった。

 

デートの後も日課となっていたメッセージのやりとりは続けてくれた。共通の知り合いの女性から叱咤された。どうやら知り合いは相手からデートのことを色々聞かされていたようで、自分からするとアプローチもなにもそういうことができる雰囲気ではなかったように思っていたが相手はそうではなかったのかもしれない。

メッセージを重ねる中、相手から年明け地元バドミントン仲間を連れて自分が取りまとめをしているバドミントンの集まりに遊びに来たいという話をいただいた。

相手長澤まさみをキリっとさせた感じのきれいな方だったが正直な話メッセージのやり取りを始めた当初はいい人だなという認識恋愛感情はなかったと思う。しかメッセージを続けていくことで気になり出してもう一度会いに行きたいと思うようになってしまった。

デートきっかけを出張という名目にしたのも女々と思い、今度は会いに行きたいという形で2回目のデートの打診をしたところこれまた暇だからと了承してもらったので再び相手の家を立ち寄り車で見知った温泉地へ出かけた。

 

季節は冬になっており前回行った時に比べてライトアップと寒々しさが追加されていたが、内容は前回と変わらずとりとめもない話をしてドライブして温泉に入って相手を家へ送って近くの居酒屋食事をした。道中相手が撮った写真を友人とされる男性へ送りメッセージのやり取りを始めたのを話始めたので話がつまらなかったりメッセージをやり取りしている相手の方が魅力的なのかなと思ったりして少しへこんだ。

その後相手からカラオケに行きたいという話があったのでやりたいことはやらせてあげたいというおぎやはぎマインド条件反射的に是としたものの、デート前日急遽入った知人の送別飲み会で朝まで飲んで歌ってをやっていて喉のコンデションが最悪だったことを思い出してしまった。(デートでの運転考慮して酒は時間を見て切り上げた。)

結果としては案の定昔は余裕で歌えていた持ち歌すらサビでかすれた歌声になり気持ちはかなり落ち込んでしまったが極力それを出さないつもりで相手の歌をほめたり合いの手入れたりしてカラオケフェーズを越した。相手自分が下手だったのを察してか気を遣った感想をくれた。

カラオケを終えた後は自分宿泊先での部屋飲みに移った、といっても相手は終始ノンアルコールだったが。宿は前回とは違い相手から勧められたリゾートホテルであったが、状況は似たようなもので窓際にあったテーブルセットに対面で座りテレビを流しながら駄弁り、再び12時を回った後相手は翌朝また朝食を食べにホテルへ来ると言い帰っていった。

翌朝は予定通りの時間相手が来てくれたのでこちらも予定通りチェックインの時用意してもらったバイキング用のチケットを2枚ホールスタッフへ渡し朝食をとった。

引き続きとりとめもない話、家族の話だったり仕事の話だったり新幹線時間が近づいたので宿を出て駅へ向かうことをした。相手見送りしてくれるという事だったので駅に着いた後は乗車時刻まで駄弁ったり免許とか証明カードだったりを見せあったりした。周りに人もおらずゆったりとした時間だったのでふとこのタイミングで付き合う付き合わないという方向の話をしたらと思ったがここで振られたら年明けバドミントンをするときに気まずくなるなと過り日和ってしまい結局何も進展はなく新幹線に乗り込み帰った。相手ホームまで見送りに来てくれたのでギリギリまでデッキのほうに出て話していた。

 

その後もメッセージのやり取りは続いたが相手からメッセージで見られた熱量ほとんだ無くなっていった。

年明け後バドミントン交流はしたものサークル同士の交流という形で終わりその後も特に関係性に進展は見られなかった。

 

今も未だ相手とのメッセージやり取りは続いている。先月バドミントン大会でたまに会う友人と飲みながらこのやりとりの件について相談をしたらきちんと気持ちを伝えろといわれたのもあり3月や4月あたりでのデートの誘いをしたが、教員と言う仕事から忙しいと断られた。実際忙しいのだろうがリスケの話もなかったので最早その気がないことは何となくわかってはいる。

しかし、このままフェードアウトするよりはきちんと振られたい気持ちもありグズグズ悩んでしまっている。まあ会ってくれない以上振られる権利すらないのだが。

 

前回の失恋学生時代に知り合った年下の女性と5年くらいメッセージのやり取りをして年1,2回程度デート?というか遊びにったりを続けて告白したが振られてしまメンタルが落ち込んでしまったのを覚えている。というか2回のドライブ行楽もデートだったのか、今にして思うとわからない。

失恋はするにしてもきっぱり振られるかフェードアウトされていくか、どちらのほうがダメージが少ないのか悩みつつコロナで休止していたバドミントン大会企画をそろそろ進めないとと思っている。

2023-03-10

anond:20230310104508

実際に割と早い段階から専門家問題ないって話だったし、監査請求の結果もそのとおりだったからな

薄々実感してる人が出てきて、はてなでも一部の人以外は話題に出さなくなってきたから、そのままフェードアウトすると思ってたのに、また再燃するとは思わんかった

2023-03-09

俺がライブに行くのは、終わらない歌の終わりを聞くためだ

最後フェードアウトで終わる曲

あれはアーティストの手抜きだと思っている

余韻なんかで片づけていいものではない

からそれをライブ危機に行く

そして案の定がっかり適当なぶち切り方をするのを見てはがっかりしている

フェードアウトごまさない、

ちゃんと終わる形で歌を終わらせてもいい曲を作れるアーティスとはこの世にいない

フェードアウトする手抜きアーティストは俺がこれからライブで確かめにいってやるから覚悟しとけ

過去ミュージシャンの曲を聴いていると、「活動数年間、絶頂期での謎の引退」みたいな活動パターンが一番格好良く感じる。未来リスナー的な、勝手な消費の仕方だが。

多くの成功したミュージシャンはある時期、大抵は20-30代に、時代要請自身音楽性・技術精神性が一致して、名盤と呼ばれるような作品を残す。そうしてその後も活動し続けるが、やはり全盛期ほどの作品を残せなかったり、場合によっては「消えた」と言われるようにフェードアウトする。

全盛期に引退、もしくは夭折したミュージシャンは、その後どのような音楽を作っただろうと想像する余地が出る。もしかすると、まだ全盛期ではなかったかも。さらに素晴らしい作品を残せたかも。可能性が残る。

可能性は歳を取ると減る。実績を残すと減る。これは誰も避けられない。だからこそ残酷な考え方だ。

2023-03-08

anond:20230308105209

なんでこんな分の悪いネタ精神勝利しようと思ったの

素直にフェードアウトときゃいいのに

2023-03-06

anond:20230306221146

どんなものでもそのうち飽きがきたり、感性が合わなくなってフェードアウトしていくよ

もう最近アニメ感性が全く合わんから、見てて面白いと思えなくなった

当たり前だけどオッサン向けに作られてるわけじゃないからな

サボりがバレた。

今日、サボっていたのがバレて部長面談が決まった。

弊社はコロナ禍以降ずっとリモートワークを継続しているのだが、実はPCの稼働状況をモニタリングしていたようで、ここ3ヶ月ほどの私のPCの稼働状況が明らかに何もしていない状態を検知したそうだ。

技術的なことはよくわからないが、平均的な弊社でのPC稼働率が70%程度のところ、私の稼働率は15%程度だったと言われた。

実際のところ、ここ3ヶ月ほど私はほとんど何もしていない。

始業時刻にPCを立ち上げ、社内チャットステータスオフラインとならないようにマウスだけ適当に動かしてはいる(5分ほど無操作だとステータスが"離席中"となってしまい動いていないのがバレるため)ものの、1日中YouTubeTwitter増田なんJ挙句にはまとめサイトなどを適当巡回しているだけの日々を過ごしている。

今日に関しても、サボりがバレた件の連絡が来た15時の時点でメールチャット以外のソフトは立ち上げてすらいない状態だった。

元々どうしようもなく怠惰人間で、例えば大学でも授業など殆ど出席せず、テストのみを受けて単位だけを回収するような人間であった。その方が効率的だ、等と考えていたわけではなく、ただ単に朝起きて大学に行くという行為が面倒でできなかったというだけだ。同時に入っていたサークルも、幹部の代になって運営が面倒でフェードアウトした。

からといって何をするでもなく、毎日昼過ぎに起きてはダラダラとSNSアニメなどを観て、気がついたら日が暮れて、なんとなく深夜3時くらいに眠りにつくような日々だった。

弊社は良くも悪くも成果物主義であり、十分な成果物さえ出していれば特に何も言われないし、逆にアウトプットが芳しくなければ、何時間働いていようが関係なく低い評価を付けられる。

実力主義といえば聞こえはいいが、その実態は単に人材管理や育成に力を入れる風土がないだけの会社であった。

そんな会社への入社と同時にコロナ禍に入り、全業務リモートワークになった。元々個人プレーの多い職場であったため、日常に戻りつつある現段階でも原則リモートワークを継続している。

リモートワークではあったものの、「この成果物を何時間作成せよ」という形式タスクが降ってくる弊社のシステムとは合っていたようで、達成すべきゴールが明確かつその業務にかかる時間の目安まで明示してくれていたため、うまく自分怠惰さを出さずに業務に取り組むことができていた。

しかしながら、最近いくつかのプロジェクト主任を任されることとなったところから歯車が狂い始めた(もちろん狂わせたのが自分であることは承知の上であるが)。

主任の名の通り、現場レベルでのトップとなったことで上記タスクの割り振りが私の担当となり、また、プロジェクト管理が主な業務となってしまたことで、サボる余白が生じてしまった。

余白と言っても業務量が減ったことにより余裕が生じたというものではなく、正直なところサボっている余裕など全くない。

しかしながら、当該管理業務自体は期日感や所要時間が明示されて割り振られたものではなく、プロジェクトの最終段階までに全てを完了させていれば良いという性質のものであることから自身怠惰な部分が遺憾無く発揮されてしまい、今もやらねばならぬ業務先延ばしにし続けている状況である

進捗を確認するような場が存在しなくなったことで、ビハインドにも歯止めが効かなくなってしまった。

具体的には、プロジェクト自体12月ごろからスタートしており、1日サボったことでビハインドが8時間まれた。それが積み重なって3月頭の現時点で100時間近く管理業務ビハインドしており、それを今月中になんとか巻き取る必要がある現状である

が、当然にその間も新規業務は増えていく一方であるし、ここまで来るともうどうしようもないよな〜などと思いながら、YouTubeを観ることしかできなくなってしまった。

というわけで、もう無理かもしれないな〜などと漠然と思いながらYouTubeを見ていた折、急に部長から着信があり、応答すると上記の通り、「サボっているよね?」という旨を至極回りくどく確認されるに至った。残念ながら咄嗟に上手い嘘など出てくるはずもなく、素直にサボっていることを白状した。

特段怒る様子もなく淡々面談をセットされ、今に至る。

正直、もうすでにどうしようもないくらいにサボってしまっており、これだけのビハインドを今月中にどうにか丸め込めるだけの方法もないので、遅かれ早かれこうなっていたのだろうなとは思う。

とはいえサボりを正面から指摘されてなお開き直って会社に居座ることができるほどメンタルは太くないので、おそらく仕事を辞めることにはなると思う。この先どうしようかという点については未だ何も考えられていない。

面談は今週末の予定だが、今の時点で吐き気が止まらない。

以上、本日業務報告となります

2023-03-03

少年革命家ゆたぼん@学校へ行こう

今日から僕は生まれ変わりましたのやで!これから毎日休まずに学校に行って、宿題もやるのやで!人生冒険やなくて、安定なのやで!さぁ学校へ行って人生勉強や!

https://twitter.com/yutabon_youtube/status/1631427567004819456

これで無事フェードアウトかな?

なにわともあれハピエンでよかった。

2023-03-02

付き合う前にもう会えないと送った

次のデート会ったらもう付き合うかな、というところで、俺の勝手事情でもう会えないと話した。

罪悪感で吐きそう

でも彼女大事20代をもう1日でも俺のために使わせたくなかった

マッチングアプリ全盛の現代だと、慣れてる人はスッとブロックして終わるんだろうけど、知人の紹介だしすごく良い子だったのできちんと結末をつけた

フェードアウトの方が傷つけなかったのかな

本当にごめん

2023-02-28

anond:20230228233325

電話での会話を「曲」と考えたらいい

曲の締めは音量とトーンを下げて終わりがちなのと同じ。

電話の会話も最後は落ち着いて終わるとスッと終われる

 

また相手が切るまで切らない人がいる。

あれは歌でいえば曲の終わりが無音のパターン

でも待ってたら相手が話し出す(シークレット曲みたいに)かもしれないから待つのもあり。

あとサビがずっと流れてフェードアウトするパターン

あれは電話で言えば

バイバイ」「バイバイ」「・・・もう、先切ってよ!」「そっちこそ!」

という付き合い始めのカップルと同じ。

終わり方が分からず、ぐだぐだと長引くパターンだ。

こう考えると、普通にトーンダウンして終わらせるのが無難となる。

2023-02-24

anond:20230224153557

結果はわかってる。

登場人物がおなじなのだから障害者郵便制度悪用事件と同じ結果にならないはずがない。

まりノンキャリが数人逮捕されてフェードアウトになる。今回は自殺者が出るかもしれない。

しかし今回も事件の中心人物が罪に問われることはない。

前回は数冊本が出ただけだけど、今回は映画化されるかもしれない。

anond:20230224013325

インスタやTikTokで大活躍中なのか、イケハヤと同様フェードアウトしたのかどっちの設定なんだ

2023-02-23

1stの戦いでジオン敗戦?休戦?したから、 Zは連邦内ゲバの話。

1stと打って変わって、主人公スペースノイド寄りリベラルエゥーゴ側で、アースノイドタカ派ティターンズが「敵」。だからシャアも「味方」についてる。

ざっくりこんな感じというのを最近理解した。

ティターンズは、アニメ的に「敵」のアイコンとして分かりやすいかジオンでお馴染みモノアイ機体に乗るけど、アースノイド寄りという皮肉

紛らわしいな。

アムロは強すぎるし反NT的な思想から身内の連邦から危険認定を受けて軟禁されて、ティターンズちょっと手を貸したけど宇宙には上がらずフェードアウトだったかな。

シロッコとかハマーンが出てくる辺りはよく分からん

シロッコティターンズのなんか優生思想のやべー奴。アクシズジオウヨが集まったネオナチみたいな集団で、リーダーハマーンシャア元カノでなんか痴情のもつれがあったらしい。ってイメージ

百式キュベレイジ・Oボコボコにされてたのは、シロッコティターンズからまあ分かるけど、アクシズからもなんか反感を買ったのかな。ハマーン私怨なのかな。

詳細も結末もあんまり覚えてないから、そもそも連 邦同士で争うったって、MSドンパチやって揉め事の種になる資源豊かな地球解放したい/守りたいのか、降参させて言い分を飲ませたい宗教戦争なのか、何を争ってんのかがよく分からん

カミーユ他者気持ちに敏感だけど自分自身も繊細すぎるから、感度3000倍でシロッコ最後っ屁の悪意を受けて発狂したのは覚えてる。

マチルダとかランバ・ラルとか大人背中を見てナイーブさに折り合いをつけたアムロと違って、カミーユは周りも余裕がなかったって印象。ランバ・ラルに相当するポジションヤザンかいうやべー奴だし。でもアポリーロベルトみたいな有能中堅キャラ好き。

ちょっといい話

私が契約社員で働き始めた現場で、同じ契約社員のお局がいた。私が新参者ということもあり、現場雰囲気を掴もうと暗中模索の中、お局は契約社員のくせに容赦無く、私のことを見定めたようなことをバシバシ言ってくる。「それではうちの現場はやっていくことは難しいです」「わからないことは言ってほしいですが」みたいなことを一方的に言われた。私にも言い分があったので言い返したいところだが、私の契約が切られかねないので「ぐぬぬ」と我慢していた。

おそらく、そのお局は昔からいるので「私がいないと現場が続かない」あたりを理由に、アグラを書いても契約が続くとわかって好きなことを言っていたんだと思う。

それからしばらくして、この会社組織体制の変更があり、そのお局の契約が解除された。私以外にも一緒に働きたいとは思われていなかった証拠だ。

そして、そのお局は昔からいる人なのに最後挨拶がないままフェードアウトしていった。最後捨て台詞を見たかったが、よっぽど悔しかったんだと思う。

これがちょっといい話です。

2023-02-20

25歳処女腐女子人生初めての彼氏ができるまで

くそ喪女マッチングアプリ彼氏ができるまでの備忘録普段二次創作BL字書きなので、ところどころ小説チックになってしまい我ながらキモイ

私は小学5年生のとき同級生男子に貸してもらったギャグマンガ〇和でオタクになり、程なくして同時期に腐女子にも目覚めた。ちょうど、小学生はもれなくDSを所持していた時代で、ニコ動ちょっと怖かったから見られなかったけど、うごメモがめちゃ流行っていたので、あっという間にオタク重症化した。

それに加えて、翌年くらいにはキッズ携帯を得て(確か英検4級合格のご褒美とかだった)パケ死に怯えながら、友達メル画やら個人よろずサイト巡回しまくっていた。

まり生粋オタク初恋よりも先に、推しカプの恋に夢中になっていたような女児だった。

その後も、中学時代はとにかく部活に明け暮れ、高校女子校趣味に奔走し、その間もずっといろんなジャンル推しカプのことばかり考えていた。

好きな人がいなかったわけではない。けど、私はいずれ結ばれることが約束された二次創作BL恋愛の展開にはアホほど詳しいが、毎日校内で顔を合わせる相手への好意の伝え方や、友情恋愛の両立についてはさっぱりだった。ので、本当に、本当に何もないまま、恋愛経験値0のままで高校卒業を迎えた。

それでも、大学は共学だしもう大人だし、さすがにこれからは何かしら起きるのだろう。漠然とそう信じながら、買うのを楽しみにしていたR-18同人誌を片っ端から虎穴で得つつ、私は大学生になった。

が、お察しの通り4年間はあっという間に終わった。かけがえのない気の合う友人たちと出会い飲み会やら合宿やら、p〇xivでよく見たラッキースケベが起きそうなイベントも一通り経験したが、普通に楽しく過ごしていたら、普通に何事もなく終わった。

それでも、毎日推しカプは愛おしいし、この間ずっと家族の仲は良好で、友達も最高の連中ばかりだったので、特に人生への不満はなかった。まじで恵まれ人生感謝している。これは今もずっと。

ただ、それもあって余計に、恋愛的に焦りや寂しいといった気持ちが生まれにくかったんだと思う。しかしさすがに、大学卒業後はちらほらと身近なところでも、恋人ができたとか結婚したとかいう話を聞くようにもなってきた。

23歳で処女なのはあいい(?)として、経験が0なのはいかがなものか。くらいには思っていたので、2021年の年明けに同じように彼氏がいない友達と、ノリでマッチングアプリを入れた。忘れもしない、地元の激狭だけどケーキめっちゃうまいカフェカウンターの隅っこで、お互いに少しでも写りのいい写真アイコンにして、嘘ではないプロフィールをうんうん考えて、本気で出会いを求めていたというよりは、それすら友達とやいのやいのするおもちゃの一つみたいなノリだった。

で、当然始めればリアクションをいただくのだが、気づかないだけで世の中にはいろんな男性がいるんだなあと勉強になった。そして、何人かとやりとりをするうちに、気づくことも多かった。主に自分内面について。

基本に新しい環境や人との出会いは得意なほうではなかったのだが、逃げられないのなら覚悟を決めてどんと構えるしかない。というスタンスで生きてきたのだが、恋愛については最悪「逃げる」がコマンドひとつとして選択可能で、時としてそれは正解だったりもするので、むっず! と思った。

悪い人じゃなさそうだけど、友達もっと深い仲になりたいかと言われればうーん? てこともあったし、趣味はかなり合いそうなのに会話のちょっとした言葉選びとか考え方がたぶん合わないな……みたいなこともあった。学歴や経歴は全てではないけれど、この辺の相性を判断する材料にはなること。そしてそれは、お相手側にとっても同様であったんだろうと思う。

飽き性なこともあり、仕事の閑散期にちょっとアプリを覗き、稀にお会いするところまでいくも、まめに連絡を取り合うのがだるくなってしまい二度目に繋がることはない。その繰り返しの中でコロナ職場で大流行したり、自分が罹ったりしたこともあり、変わらず恋愛経験0のままいつしか25歳の秋を迎えていた。

大学卒業の少し前、同じく女子出身彼氏がいなかった友達冗談で言い合った言葉を思い出した。

「25歳のときにお互い彼氏ができてなかったら、この間テレビで見た相手自衛隊員オンリー合コンに一緒に行こうよ!」

筋肉ヤバそう! イケメン多そう! 逆に楽しそうじゃない? なんて、たった数年前の話だが、もうあの頃みたいに本気で冗談としては笑えない。

というのも、卒業後も特に仲良くしていた友達グループ5人のうち、ついに彼氏がいないのが私だけになってしまったのだ。

それでもまだ、焦っているわけではなかった。相変わらず人生は楽しく、仕事しんどいが日々は十分に充実しているといえる。友人らも別にこちらを憐れむでもなく、まあこういうのはタイミングもあるし、それだけが人生じゃないしね〜というスタンスでありがたかった。

だが、年末年始頃になってくるとじわじわとこみ上げてくる思いもあった。

数年前まではクリスマスパーティー忘年会新年会と、友達楽しい予定を入れまくりさらに寝る間を惜しんで推しを愛でて最高になっていた。が、やっぱり周りに彼氏ができれば、そちらを優先してもらって予定を立てることになる。今年もクリスマスパーティー忘年会新年会もやったが、あと数年もすれば今度は結婚する子が出てくる。子どもが生まれれば、さすがに今と同じようには遊べなくなるだろう。

その分、推し活が捗る。とも思ったのだが、実際暇だったクリスマス前後イベント用の原稿めっちゃ捗ったのだが、同時にめっちゃ眠いし疲れがやばい

まだまだ若者だと自負しているし実際25なんてまだまだ若いのだが、確実に学生ときより衰えている。多分体力作りや体調管理で盛り返すことは可能なのだろうが、仕事がなかなかの漆黒分野なので、今すぐに改善していくのは難しそうだ。それに、推しとの時間一期一会。新たな出会いもあろうが、いつサ終や最終回も迎えるかも分からない。

二次元三次元わず、何事にも終わりはくる。家族がいても友達がいても推しがいても、仮に恋人がいても、最終的には一人だ。そのことへの、漠然とした不安があった。

そうなってくると、己の進むべき方向は大まかに二つではないか

もうなりふり構わず、とりあえず一度は恋愛というもの経験しておいて、合わないなら止めて一人で楽しく生きていく。それか、もう腹を括って一人で生きていく。どちらを選んでも、幸いなことに漆黒だが安定で安泰な手に職はある。

ということで、なあなあにしていたアプリを、インストールから2年経った2023年1月に改めて本腰を入れて再開してみた。

初めこそ、趣味やノリが自分と近そうで、リードしてくれそうだから少しだけ年上の方……なんて思っていたときもあったが、休み休みでも2年アプリをやっていると理想現実がわかってくる。

趣味やノリが合うかはプロフィールだけじゃ最低限しかからない。そもそも私が好きだと言っている漫画ゲームも全部、二次創作BLを含めて言っている時点で重視すべきポイントにはなり得ない。この趣味リアルの知り合いにカミングアウトするつもりはないからだ。

年齢もあまりに離れていなければ、この際どうでもいい。そもそも誰ともお付き合いしたことがないのだから、年下年上同級生、どんな人と合うかなんて分かるわけもない。

ということで、ほぼフィーリングでピンときた数人に「いいね」を返し、そのうちの一人と数回電話雑談し、会う約束をした。この間、アプリ再開から約2週間。25年何もなかった自分にしては、なかなかのスピード感である

それなりに楽しみにしながらデート当日を待っていた。浮かれて久しぶりにワンピースなんか買ってしまって、たぶんはしゃいでいたんだと思う。

前日の夜に「明日って、〇〇駅に何時ですよね?」と送ったきり、返事が途絶えた。その前日までは普通にやりとりしていたのに。

それでも、万が一でもお相手の方を待たせてしまっては申し訳なさすぎる。ので、電車で1時間半かけて当日私は待ち合わせ場所に会いに行った。案の定、そこには誰も来なかった。悲しくて恥ずかしくて、追加の連絡はできずに、一人で駅ビルを3周くらいして、ご飯を食べて、何か一つでも納得したくて可愛いヘアクリップとずっと欲しかったSABONのフェイススクラブを買って帰った。

帰りの電車の中はカップルばかり目について、まじで最悪の気分だった。けど、冷静な自分もいた。会う約束までしてすっぽかしたことはなかったけど、だるくなってアプリ内のチャットを切ったり、LINEスルーしてしまたことは私にもある。たぶん、アプリ出会いを求める以上これはよくあることだ。

でも、普通にしんどいし傷ついた。

からこそ、もう決着をつけたい。

明日から一週間は恋愛のとこは考えない。ちょうど推しカプのオンリーイベントにも参加するし、全力で楽しむ。そして、イベント明けの一週間に最後にもう一度だけ、ちゃんアプリをしよう。どんな相手でも真剣に向き合って、それで一週間でなにもなければ、アプリを消そう。

25歳なんて、これから恋愛経験を積もうには少し遅いかもしれないけど、長い人生の中ではまだまだ若い

これ以上、自分恋愛でうだうだ悩むのに時間を割きたくない。そもそも人生における恋愛が占める部分は、人より少ないタイプだ。今までがそうなのだから、そういうものなのだ。それならもう恋愛を諦めるわけではないけれど、中途半端に振り回されるより、推しカプ並のご縁とやらに巡り会うことがあるまでは、恋愛のない人生でいいや。

そういうつもりで、ラスト1週間アプリをしっかりめに見る日々が始まった。

確か、彼からいいねが来たのは水曜か木曜くらいだったと思う。そのときちゃんとやりとりをしていたのは、彼を含めて二人。(マッチングアプリでは、お互いにいいねを送り合うとやりとりが始められるが、いいねを送りあっても会話が始まらないこともままある)

同い年の人と、一つ年下の人

正直なところ、どちらの人もプロフィール写真はあまり印象に残っていない。ごく普通っぽい感じの人だった。ほぼ同時進行で二人とアプリチャットでやりとりしていた。

もともと、やや人見知りする性格なこともあり、今までの人生で先輩や後輩とは、仲が悪くなったこともないが、仲良くなれたこともなかった。ので、同い年の人のほうが話しやすいかな? と思った。が、話をしているうちに、何とは言えないのだが、なんとなくこちらの恋愛経験が浅いことや学生時代の思い出なんかを話しているうちに、ちょっと上から目線を感じた。互いに品定めする場でもあるのだから、当然といえば当然なのだが、今回の私はこれ以上もう恋愛不快な思いをしたくないという思いが強かったので、ごめんなさいと思いながらフェードアウトした。(「女の子は〜だもんね」、「(部活勉強について)それなりに頑張ってたんだ、真面目だね(笑)」的な言葉に、なんとなくモヤってしまった)

一方、もう一人の年下の方。

仕事のことや漫画ことなんかの当たり障りのないことを話していると、一度通話をしないかと持ちかけられた。今週は頑張ると決めていたのでokすると、「初めましてだし、だらだらしちゃってもあれなんで時間を決めましょう」と相手から言ってくれた。

友達電話するのは好きだが、そんなに関係が深くない相手世間話をするのは得意じゃないのでありがたかった。

30分だけという約束で週末に通話をしたのだが、驚くことにとても話しやすかった、とても初めて話す相手とは思えないくらいで、それでいてお互いに敬語は崩さずに程よい距離感で楽しく会話ができた。今までもアプリで知り合った相手通話したことはあったが、こんなにも話が弾んだのは初めてだった。30分があっという間に過ぎ、私のほうから「少し延長しませんか?」とお願いした。これも初めてのことだった。

結局、一時間上通話が続き、「よければ会いませんか? 会わないと分からないこともあるだろうし」という相手言葉同意して、電話を終えた。恋愛経験が乏しいこと、なかなか進展できていないことも伝えていたため、「それなら早いほうがいいですね」と3日後に夕ご飯をご一緒することになった。

これもなかなかのスピード感で、正直展開の速さについていけていないところもあったのだが、25年間で0だった経験値が、25年間で1になったと考えれば、別に早くもなんともない。

すぐに当日を迎えた。仕事終わりに、前述した浮かれて買ったワンピースに着替え、待ち合わせ場所レストランに車を走らせた。

今度はちゃんとそこに相手が待っていて、私はもうそれで少し嬉しくなっていた。我ながらちょろい。でも、そのレベルくそざこ恋愛初心者なのだから仕方ない。

写真で見るより、感じがよかった。1つ年下ということだったが、そんな感じは全然せず、まあ1歳違いなんて誤差みたいなものかと年齢差という偏見を取っ払うと、より人として良いなと思えた。

ご飯を食べながら話をしたが、対面してもやはり楽しく過ごすことができた。

仕事の話、学生時代の話、恋バナ。まあこっちに話せる恋バナなんてカスみたいなのしかないのだが、それもちゃんと聞いてくれた。そして私にはずっと縁がなかった、高校生や大学生のとき恋愛話をぽつりぽつりと語ってくれた。トキメキしか詰まっていない推しカプの妄想とは違っていたが、それはそれで興味深かった。

印象に残っている彼の言葉がいくつかある。

私が楽しいと伝えたとき

「僕も楽しいです。できれば、また会ってほしい。けど、もし他にもいい人がいれば、全然そちらと会ってもらっても大丈夫なので…」

程なくして

「そろそろ敬語やめない?」

タメ口距離を狭めてくる人は、Twitterでもアプリでも苦手だったのに、電話でもたくさん話したからか自然と受け入れられた。

そして、食事を終えてそろそろ店を出なくてはいけない頃、

「誰とも付き合ったことないんてしょ? なら、僕と付き合ってみない?」

からかわれているんじゃないかと思い、「冗談?」と聞き返すと「本気だよ」と言われた。どんな顔をしていいか、これは進研〇ミことp〇xivでも同人誌でも予習したことがなく、たぶん半笑いの変な顔をしていたと思う。

だって、本当はもうアプリで他の人と会ってほしくない」

だめかな? と問われたので、信じられなくて「逆に私でいいの?」と聞き返してしまった。

「いいよ、いいに決まってる。付き合ってください」

改めて言われてしまって、目の前の人が好きなのかどうかなんて全然からなかったが、少なくとも一緒に話していてずっと楽しかたこと、沈黙も気まずくなかったこと、腹をくくってアプリをしていたこと、いろんなこと思い出しながら、一言

はい

と答えてしまった。

これからよろしくね。うん。とお互いに照れながら言い合って、恥ずかしいような、でも数週間前のような惨めさはない、知らない気持ちで溺れそうだった。

ラストオーダーも過ぎていて、焦って退店するともう駐車場に車は疎らで、次の日も仕事なのでどの道我々も解散の流れになった。

車の前まで一緒に歩き、でもなんとなく別れ難くて立ち話をしていると

「手を繋ぐのも初めて?」

と手を握られた。「うん」と答えると、指を絡められ、なるほどこれが恋人繋ぎかと思った。推しカプはよくやる、というより脳内デフォはこれだ。

「……じゃあ、キスも?」

あれ、この流れ。推しカプで予習はしてないけど、数多のBL読んできたから察しはつくぞ。そう思いながら「……うん」と答えた。

見つめ合うのも初めてだけど、伝えるタイミングはなかった。

本当にキスするときってチュッていうんや……と頭の片隅で感動していると、再び唇を合わせられた。

今度は軽く唇を噛まれて、舌が入ってきた。口内を吸われて、舌を甘噛みされたりした。たぶん時間にして10秒くらいだったけど、25年間0だったものが一夜にして、自分的に200くらいに跳ね上がり、すっかりノックアウトだった。

顔が離れて目を開けると、彼との間に唾液の糸が切れる瞬間で、内心

「こ、これは進研〇ミで死ぬほど見たことあるやつ。なんなら自分小説でもよく書くやつ……こんな感じやったんか――」

と謎の感動に包まれていた。

そしてぎゅっと抱きしめられ、

「あー、離したくない。でも、これ以上は止まんなくなるから我慢する」

と言われ、夜も更けてきたのでバイバイした。

帰りの車内では完全に放心状態だった。だってまさか、25年なにもなかったのに、この数時間でこんなことになるなんて、思ってもみなかった。今思い出してもやばい

こうして、私に人生初めての彼氏ができた。

26歳の誕生日まで、あとちょうど2ヶ月という夜だった。

その後はじわじわと恥ずかしさが込み上げてきたが、同時に彼のことが日に日に好きになっている気がする。

断言できないのは、もちろんその経験がないからだ。でも、お相手は程よく優しく、こちらに経験がないことも承知である程度ぐいぐいリードしてくれるのが、ありがたくもある。そして、その振舞いから、「本当にこの人、私のことが好きなんか……」と実感できることもままあり、なんともこそばゆく嬉しい。

経験してみて、合わなければ止めればいいと覚悟して臨んだが、今のところはとりあえず幸せに過ごせている。

推しカプも相変わらず愛おしい。家族友達も愛してる。そこに、もう一つ楽しくて素敵な気持ちになれる存在が加わった。

無論、よいことばかりの毎日ではないが、それでもまあいいかと思いながら生きている。本当に、本当にありがたいかぎりである

※利用していたアプリペアーズとwith。今回の最終的な出会いに繋がったのはペアーズだったが、使用感がおもしろかったのはwith。用心してまじめに使えば、怖い目に遭うことは少なそうだと思う。

2023-02-16

anond:20230215020115

この増田を読んで、高校時代同級生ストーカー化しそうで怖かったのを思い出した。

文化祭の前の日にそいつの家に泊って文化祭の準備をするくらいには親しかったし、成人式にも一緒に行こうなみたいな話もしていた。

俺は地元を離れて、当時は都会の大学に通っていたんだが、時折かかってくる電話は一人暮らしの寂しさを少し慰めてくれることもあり、懐かしさもありそれなりに話していた。

そいつは心を病んで仕事をやめて地元に戻っていたらしく、精神的にそれなりに不安定だったような気もする。

そうするうちに、ほかの電話相手であったであろう人からは親からこれ以上電話しないでほしいと取次ぎを断られ、孤立していったようだ。

自分にかかってくる電話でも「そっちに行きたい」「そっち行っていい?」みたいなことを言い始めて、ちょっと怖くなってきた。

別の友人に相談したら、学校カウンセラー相談することを勧められ、予約を取って現状を話した。

...なぜカウンセラーを勧められたのかはよくわからないが、カウンセラーから自分の心の健康大事から、怖いなら付き合う必要はないとアドバイスされた。

そんなわけで自分そいつとの電話はあまりしないようにして距離を取ってフェードアウトしていったように思う。

当時は地元帰省した時は逆恨みしたそいつに見つかってコロされるんじゃないかとそれなりに怖かった。

今思えば、きっとそいつ元増田の弟のようにやさしくしてくれた俺とかほかの電話相手かに天使見出してたんだろうな。

でも、ほかの電話相手も俺も天使ではなく生身だから無限の愛で誰かを包んでやることはできなくって、その重さが苦しくなった。

なんか身につまされるなと思ったので増田吐露した。

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