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はてなキーワード: フェードアウトとは

2023-05-07

はてブとか増田みてると診断済みと思しき発達障害者結構いるけど、

から見ると診断やケアのために適切な医療機関に行けてる時点で、精神障害者の中でもかなり上澄みよね

自分の狭い観測範囲だと引きこもってそのまま社会からフェードアウトみたいなパターンの方が多い

2023-05-06

決断が怖い

ずっと前から決断が怖い。

子どもの頃は母親に「お前は優柔不断だ」とよく言われていたよ。

僕の親は「子どもの好きにさせる」と言いつつ答えはすでに決まっているタイプで、顔色伺ってたようにも思う。

人生自発的物事を決めたことがない。

大学受験も、同じようなとこ幾つか受けて受かったとこに進学した。

就職も、博士に進学するか迷ってたけど、民間で1つ受けたとこが通って、なんか精神不安もあり研究できなくなってそのまま押し出される形で今の会社に入った。

誰かと付き合ってても、なんか嫌になってくる。いきなり走り出したり、エキセントリック言動相手ドン引きさせつつ(意図的に)フェードアウトしてしまう。

いま25なんだけど、これから先、どうなっちゃうのかな〜〜〜

2023-05-04

サイスタを愛せないまま終わってしま

まずぽっと出の追加ユニットセンターなのが嫌だった

というか追加ユニットがいる事自体が嫌だった

私の知ってる315プロダクションじゃなかった

でもsideMの一つだから愛そうと思った

エムステは曲がりなりにも楽しかったし好きだったから同じ距離感でやろうと思ってた

でも早々に舞台原作なっちゃったから駄目になっちゃった

2.5がめちゃくちゃ嫌いだから、サイスタもクラファもそこに結びついちゃってもう愛せなくなってしまった

そこから一気にログインすらしなくなった

CDは買った

モバエムがサ終してもサイスタに移る気はしなかった

その時に、エムステもサイスタもアニメライブも、何もかも私にとってはsideM派生しかないんだと気づいた

私にとってはモバエムしかsideMじゃなかった

2年足らずでサイスタが終わってしまう事に私は正直ほっとしている

モバエムがなくなった後、サイスタが「sideM」になるのは嫌だった

サイスタを嫌いなわけじゃないけど、sideMとしては愛せない

今後Mマスがどんな風に続いていくのかは分からないが、さらなる2.5以外なら付いて行くつもりでいる

サイスタがこのまま続いていれば、モバエムの思い出を抱えてフェードアウトしていただろうなと思う

今はただ、モバエムに帰りたい

アラフォー独女が同年代オタク男に恋したので告ったけど、返事保留のまま数年経った。返事をしないことが返事なんだろうが、断りもせずフェードアウト望んでるのが透けて見えるのがイラつく

断った事で自分が傷付くのが嫌なんだろう

自分の事しか考えられてないんだな

2023-04-29

クィア当事者のひととしゃべるとたまに百合BLへかなり強烈な拒否感を示されることがあって、いや本当にそういうジャンルジャンルファンに傷つけられるような体験してたりするのわかるんだけど、ごめん別のところで生きていこうね…てフェードアウトせざるを得ない

https://twitter.com/ebisakura_q/status/1651944261351518209

差別ジャンルなので全部はやく無くなって欲しい」みたいなツイートみかけるとちょっと申し訳ないけどミュートしてる…ごめんね…

えwこういうの許されるんだw

自分が好きだというだけで政治的に正しくない差別ジャンルを生かそうとする事ってポリコレ的にアウトだったんじゃないのかw?

その大好きな悪のジャンルを滅ぼしてくださる運動に喜んで参加するのが「正しい」んじゃないの?

2023-04-28

脱オタしたらオタクを見るのが辛くなった

脱オタした。

グッズ厨だったが金銭的に限界悟り感情ごと整理しないと自分を止められないと思ってオタクを辞めた。

からいたジャンルコンテンツ運営も、そしてもちろん推しも、誰も悪くない。だけどもう関わるつもりはない。

元々人のネガティブ発言を見るのが苦手だ。

自己肯定感が低いので、いつかその暴言自分に向くんじゃないかそもそもその暴言対象に好感を持ってる自分ごと否定されているんじゃないかと思ってしまう。

好きなコンテンツに対してはなおさらで、自ジャンルについて不平不満を言う奴はよっぽど仲良くない限りはブロックしながら生きてきた。

仲良いと思われる人は…ミューミュート解除で我慢してた。馬鹿なので絡まれるのが嬉しくてその時は忘れてしまうが、やはりいつかその愚痴自分に向くんじゃないかといつも恐れていた。怒らせないように怯えながらツイートを選んでいた。同じ口で「うちら仲良いよね」と言われると人格を疑った。

そして私はコンテンツに対して不満を抱いたことがなかった。何ひとつとして。

から見れば、馬鹿信者に見えたことだろう。

コンテンツから離れた今、不平不満オタクを見るのが本当に辛い。

辞めちまえばいいのにと思ってしまう。

鍵垢や捨て垢愚痴喚いてるのが本当に嫌だ。

冷静なフリした長文お気持ちツイートが無理だ。

オタク辞めても友達だよ!」と言われた。

ごめん。もう無関係になったことへの愚痴見るの本当にしんどい。

オタクは辞められてもSNSは辞められなかった。

別の趣味アカウントを動かしてオタクの垢はフェードアウトしたいと思っているが、いつになることか。

哀れ。

2023-04-27

anond:20230426092605

鬼女板でよく見る「fo,co」が子供には許されず

みんな仲良く手を繋ぎましょうってなるんだから

広義の「いじめ」はなくならないよ


いじめ問題を語るとき

相手批判して否定したい一心カウンターを行うから

ゲス顔で嗜虐的なイジメをしてる人間みたいなのが想定され

いかなる理由があろうともいじめは許されない(キリッ

みたいなのが沢山湧くが

実際はもっと混然としていて

・借りた本のカバーをなくす奴とか

他人の食べてる物を必ず欲しがる奴とか

他人が買うなら買わない俺は賢いからと公言する奴とか

そういうのが、フェードアウトなりカットアウトなりされる

(結果としてクラスで白い目で見られる)

完全に自業自得大人なら発言者マヌケと言われる奴だが

これが子供の話となると、その子責任はないとか言い出す馬鹿が現れて

小学校辺りじゃセンセーが「仲良くしてあげて」とか聖人面で言い出し逆に悪化させる

繰り返すが、大人相談していたら「縁を切れ」と簡単に言う状況だが

子供だと言うだけでそれが許されない

こういうレベルの話からあいちょっと顔が良いからって調子乗ってるから潰すみたいな悪意までを

イジメと呼んでも、イジメ肯定否定も何もできねぇよ

自衛で関わらないようにするのもイジメ

悪意で暴力を振るうのもイジメ

何でもかんでもイジメに放り込んで

その上で最悪のケースを声高に叫んで

いかなる理由があろうともいじめは許されない(キリッ

とか

低能も良いところだ


いじめられっ子が沢山いるようなはてなじゃまともな話なんかできねぇよ

2023-04-23

既婚者によるホストクラブ体験レポート 続編(長文)

半年前、結婚後初めてホストクラブに行き、2度と行くかと思ったのにまた行ってしまった。記憶の整理のために書き残す。

※前回の増田anond:20221109192213)を読まなくても分かるように書いたが読んだ方がより楽しめると思う。なお、話自体は前回の方が起伏があり、今回の話はさほど面白くない。

TL;DR

【あらすじ】約半年前、YouTubeでガワが超タイプホストを見つけ会いに行った。ホストクラブ自体は楽しめたが指名したホストはかなり押しが強く逆に萎え、閉店後のデートキスされて気持ち悪かった。LINEブロックして2度とホストクラブに行くまいと誓ったが、わりとあっさり誓いを破り今に至る。

【忙しい人のために】支払い総額は店頭約26万+配信時の投げ銭12万円。お店では、「前回酔いすぎて色々やらかしてごめんね」と謝ってもらい気が済んだ。高額の酒を入れてシャンパンコール(=マイクパフォーマンス)をしてもらい、まあまあ楽しい時間を過ごした。担当(=指名しているホスト)は今回は酔いが浅くそこそこ紳士的な態度で、閉店とともにタクシーに乗せられて宿に戻った。全体的にあっさりした接客でほっとした。

スペック結婚10年目、子なしだが夫と仲は良い、アラフォー普通体型、不美人田舎在住、オンラインその他で小銭を稼いでいる。性欲はあまりないがときめき欲? はある。

【本文】ある日東京へ用事を済ませた後、ホストクラブへ行った。二回目の来店だが、担当との連絡自体は数ヶ月前から取り合っている。

前回の来店では、担当からのボディータッチが多く逆に萎え、アフター(=閉店後のデート)で色々と罵られ、別れた後すぐLINEブロックした。しかし来店翌日に帰ったためか非現実的な気分を引きずり、空腹なのに胸がいっぱいで何も食べられず、体重が減るなどの影響があった(もう戻った)。

前回の来店から約1か月後、もしかしたら連絡が来たりするのだろうかと思ってついLINEブロックを解除したら、暫くして「今年指名してくれてありがとう、次東京来たら一緒に(店で)飲もう」とLINEが来たので「はいぜひ反省会しましょう」と返信し、そこからやりとりをするようになった。頻度は、1日数往復の時もあれば3日くらい空けることもある。

そのうち担当集客等のため、SNS投稿ライブ配信をするようになった。投げ銭もできるので、折を見て何度か投げた。初めて5桁の投げ銭をした時は緊張したし、担当から感謝LINEが来たりしたが、それが何度かあるとお互い慣れてきて担当から感謝LINEも来たり来なかったりした。初めは腹が立ったが、だんだん「そんなものか」「じゃあ店行く時にお金使ったほうがいいな」と店に行く日を決めてからはあまり投げなくなった。

高額の投げ銭をした時は自分気持ちに折り合いをつけるためLINEで「ボイスメッセージをください」とか「実は先日誕生日だったのでお祝いメッセージ動画をください」などといった要望を伝えて叶えて貰った。手数料込みで合計12万の投げ銭をしたが後悔はない。

そのようにして約半年過ごした後、東京での用事を済ませ漸く来店した。今回はいわゆるシャンパンコールをしたかったので、軍資金として独身時代貯金から30万円用意した。担当ヘルプ(=担当以外に席についてくれるホスト)に思い出してもらいやすいよう、前回とだいたい似たような格好で店に足を踏み入れた。久しぶりすぎたためか、初めて行った時以上に緊張し、ずっと震えが止まらなかった。

自分担当ホットウーロン茶ヘルプ発泡酒を注文、それから配信で知った別のホストを場内指名(=その日に優先的に席についてもらうこと。4000円くらいかかる)する。注文内容を確認されているところに担当が「久しぶり!」と登場。思わず立ち上がって「[担当]さん、本当にお久しゅう……」などとキモいセリフを発しお辞儀すると担当は笑って、2人で席についた。相変わらず距離は近く、膝の先を触れ合わせてきて少しドキドキするが、2回目だからか前回のように脳内麻薬が過剰分泌されるような感覚はない。「ねえ痩せた?」「えっどうかな、変わらないかも」「そう? 俺太ったわ〜スーツベストやばい」みたいな会話から入り、そのまま担当本日スーツの話になる。当日の夕方に「SNS投稿していたあのスーツを着てきてほしい」という要望を予め伝えていた。

注文した飲み物が来て、若手ヘルプを交えて乾杯する。持ち込んだ地元お土産と、花粉症で喉がやられていると言っていたので予め買っておいた龍角散ダイレクトタブレット)を渡す。担当は「ありがとう〜」と早速龍角散ダイレクト開封し、「ねえこコンドームみたいじゃね?」といきなり下ネタを発していた。

場内指名したホストも「初めまして!」とやって来る。彼の配信でもコメントしていたので、「実は私、[ハンドルネーム]です……」「えっ!? あの伝説!? [インドア趣味]が好きって言ってましたよね!」「で、伝説!? 私何か悪いことしまたか!?」といった会話で盛り上がる。店はまだ空いていたが、担当は「お土産置いて来るね」と言って一度席を外す。

ホストヘルプ周りと言って、指名客がいても他の卓のヘルプをお互いにする必要があるため、担当ヘルプ達は席を外したり戻ったりと慌しかった。担当がずっと席にいたほうが顧客満足度は上がりそうだが、担当への愚痴など担当には言えない情報の共有、担当から言うと角の立つ煽り(=より高額の酒を入れるよう促すこと)、常連客だと話す内容がなくなってくるなどの対策なのだと思われる。

若手ヘルプも何回か入れ替わったが、前回もついたヘルプからは、「前は日本酒飲んでましたよね」「半年前なのによく覚えてますね」「日本酒まり出ないからね」といった話をした。ヘルプや場内指名ホストが入れ替わるように席を外したり戻ったりする間、幹部(=売れっ子ホスト)も少し席に着く。幹部は若手より話し方がフランクなのだが、距離感の取り方がうまく初めから仲が良い友達のような感覚になり、さすが売れっ子だなと思った。「前回は[担当]さんがすごく酔っちゃって……でも、絶対ノンアルは飲まれなかったんですよ」「あ〜男ってほんとバカからね! 酒強い方がかっこいいみたいな価値観なんだよね〜」云々……会話自体特筆すべきことはないが、豪華な内装、美麗な顔をしたホストたち、ハイブランドスーツ私服、彼らの香水のいい匂い……等々に囲まれていることで、なんだかとても特別時間を過ごしているような錯覚に陥る。ヘルプや場内指名ホストは「服が素敵ですね」「落ち着いてて品がありますね」「ホットウーロン茶飲んでるのカッコいいですね」等々、座って息をしているだけなのに褒めを浴びせてくるので自己肯定感が上がる。

担当には予めLINEで話していたのだが、『担当のマイソムリエナイフを使っているところが見たい』『担当本人にコールしてほしい(※通常シャンパンコール担当でないホストがする)』ため、シャンパンではなくワインコールをしたいと言うと、ワインまり出ないから値段確認してもらうね、とのこと。予算は全部で20万だけど多少超えても大丈夫、と伝えた。

ヘルプ達が席を外したので前回の反省会をする。前回は終わり頃に日本酒を入れたが、「あれは俺のエゴだったよね、すごく酔っ払ったし」「そうそうアフターで何度も罵られましたしね」「www 罵ったってヤバいwww」「ウザいって10回は言われましたよ」「笑うwww ……その節は大変申し訳ございませんでした」というような会話をして担当に深々と頭を下げられた。この時に、LINEをしばらくブロックしていた時期があったことや、前回担当自分のグラスに入った酒を私の空いたグラスに注いだことなども話す。担当はそうだったんだねごめんねと素直に謝ってくる。前回の禍根をだいたい吐き出してすっきりし、気が済む。店に来ていない期間に担当名刺を2回更新したので2枚の名刺を貰う。

ワインの値段確認にやたらと時間がかかり、仕方ないので発泡酒を何度か、あとは自分チェイサーがわりのジャスミン茶を注文。「まだ[私の名前ちゃんお茶しか飲んでないよね」「炭酸が苦手だからハイとかあまり飲みたくなくて……」みたいな会話をしたり、あとは地元方言の話だとか、店の他のホストYouTubeチャンネルを見てるかという話など、他愛もない話をして時間を過ごす。なかなか酒の値段が確認できず、「時間かかるなら(値段のはっきりしている)シャンパンにしようか?」と提案すると「いや大丈夫だって俺がワイン開けてるところ見たいから注文してくれたんでしょ? 待たせてごめんね」と言われる。こういうやりとりは地味に嬉しい。田舎暮らしで会話に飢えてるせいかもしれない。

内勤に呼ばれた担当がまた席を外すと、目の覚めるような美丈夫な若手ホストと場内指名ホストが入れ替わりで席に着いた。前回も今回もホスト達の席の入れ替わりで数分間席に1人になることが何回かあったのだが、前回はヘルプは1人だけだったので、会計が高額になると待遇がよくなるのかなと思った。さっき少し席に着いた幹部がやってきて話に加わり、そして漸く担当ワイン2本がやってきた。『小計』と呼ばれるメニュー上の税別表記では9万円の赤ワインと4万円の白ワインだが、消費税10%とTAXという名目の法外なサービス料約40%を入れた『総計』だと2本で20万円近くする。

担当がマイソムリエナイフ白ワインを無事開栓すると「記念に持って帰りなよ」と抜いたばかりのコルクテーブルに置く。手に取って聞くといい香りがする。コルクを鞄にしまう。グラスが人数分やってきて乾杯する。グラスメーカーの話やワインの話などで盛り上がったところで担当はまた席を外してヘルプ周りへ。視界に入るところにいるので気にはなるのだが、前回と違って被り(=同じ担当指名客)ではないのと、幹部を含めたヘルプ自分の席にいるのでそれほど不満はない。が、一度こういう体験をしてしまうと、次回以降使う金額を大幅に下げるのは難しいだろうなとは思った。

別の卓でシャンパンコールが始まりヘルプ達が席を外す。席に一人で暇なのでKindleを開くがコールがあまりにうるさいので1行も読めない。締めの音頭らしきものが流れて少しの間店内が無音になり、通常のBGMに戻ったところで席を外したヘルプ達や担当が戻ってくる。担当の手にはマイクが握られており、次は自分の席の番みたいだった(コールは入れたお酒金額順に行われる)。

BGMが切り替わり、担当入場曲的なBGM流れる自分リクエスト担当コールをお願いしているので、担当は私の隣に座ったまま乾杯音頭マイクパフォーマンスをする。ホスト達が10人くらい集まってきて合いの手を入れる。ヘルプ担当iPhoneで私と担当の様子を撮影している。幹部コールを続ける担当の隣に座り、白ワインが入ったグラスを私に手渡してきて乾杯し、そのまま一緒に白ワインを飲み干す。

マイクが渡されて当たり障りのない一言を述べると、担当マイクの番になる。「姫様、(オフラインでは)明けましておめでとうございまーす!」という挨拶に続いて感謝言葉を述べた後に「姫様、先日誕生日だと言ってましたので、ささやかながらご用意させていただきました」と述べて席に集まったホスト達に目線を交わすと、ホストの1人から美容ブランド紙袋を渡される。ホストからおめでとうと祝福を受け、締めの音頭に入ってシャンパンコールが終了する。

コール終了後、赤ワイン開封してもらい、そのコルクも鞄にしまう。この時点で23時をとうに過ぎていて終電で帰るのは絶望であるプレゼント紙袋の中には(相対的に)大きな包みと小さな包みが入っていて、小さな包みの方を開けるとマニキュアが入っていた。「これはノベルティーで貰ったやつなんだけど、使わないからあげる。本命はこっち(大きい方)ね!」「ではお宿に帰ったら開けますね」といった会話をする。また別の席でシャンパンコールがかかりヘルプ担当幹部が行ったり戻ったりを繰り返したり、「[ホスト名]の素敵なお姫様より[超高額の酒名]頂きました〜!」という放送が何度か入ったりする。ホスト本人の希望などで高額の酒が入ってもシャンパンコールをしない場合があるらしい。すさまじい世界だ。

この時間帯なのに店はほぼ満席で、担当ヘルプ周りで席を外している間、自席のヘルプ海外旅行海外移住英語習得の話をしたり、内勤が伝票を持ってきて会計を済ませたりした。締めて25万9千円。法外な値段だが、非現実空間いるからなのか高いという実感があまりない。半年間の配信による投げ銭金銭感覚が壊されているせいもあるかもしれない。

別の幹部がやってきて「お隣いいですか?」と言って座り(幹部なら担当でない姫の隣に座ってもいいらしい)、赤ワインを飲みつつ海外旅行海外マリンスポーツの話などをした。担当が再び戻ってきた時には赤ワインボトルは空いていて、いつの間に空いたんだっけ? と少し驚く。

担当は席に残っていた発泡酒を氷で割ったものを飲みつつ、「写真撮って!」と言って自分iPhoneを私に寄越し、空いたボトルを両手に持ってポーズを取る。私の撮影センスがないのか5回くらいリテイクを食らう。iPhoneを渡して担当写真確認する一瞬、女の人の名前通話が来ていたのが見える。「次は2人で写真撮ろうよ!」と言って担当ヘルプiPhoneを渡し、ボトルを1人1本ずつ持って身体を寄せ合い写真を撮る。自分のこめかみのあたりに担当の体温と香水のいい匂いが纏わりつく。前回のように変にべたべた触ってくることもなく、これくらいの方が適度にドキドキしつつも気楽でいいと思った。

残った発泡酒を飲みながら担当は親父ギャグのようなセリフを繰り出し、「こういう接客がよかったんでしょ?」と確認するように聞いてくる。「そう! YouTubeで見た時はそういう(友達同士のような)接客だと思ってたから、前回の時はもうゴリゴリホストっぽい接客されて、本当にびっくりしちゃって……」と、こちらも念押しのように言う。ひとしきり笑い合った後、「やっぱり目標としてはNo.1になりたい(だからもっと金出して)」「うーん、そっか、そうだよね(無理です)」という旨の話をした。半分以上担当言葉を聞き流しながら、今回はずいぶんあっさりした接客だなと考えていた。前回はまだホストクラブはほぼ未知の世界だったしな、今日接客が前回の接客だったらさぞ楽しかったろうにな、でもそうしたらほどほどの満足感を抱えて行きたい気持ちフェードアウトしていたかもしれないから、きっと初来店の接客はあれくらい激しくて正解だったのかもしれないな、現に今日私はここに来ているのだし……なら今後は? 私は何を求めてここにいるのだっけ? ……というようなことをひたすら考えていた。気がついたら蛍の光が流れていて、店内放送今日の売り上げNO.1ホスト名前が挙げられていた。アフターも誘われなさそうだし帰ろう、と思い「もう帰るね」と伝える。担当は「今日はほんとにありがとね!」と言って私の鞄とプレゼント紙袋を持ちエレベーターまでエスコートする。エレベーターに一緒に乗り、はじめ誤って上の階に行ってしまうが再び扉が閉まって下降する。驚いた顔をしていたのでどうしたのと聞くと「さっき扉開いた時になんかホストが客のおっぱい揉んでたのが見えた!」と言っていて、何というか、色んな意味で素直な人なんだなと思った。

店の外に出て担当エスコートされるままタクシーに乗る。担当は「ホテル着いたらLINEちょうだい!」と言って手を振る。タクシーは慣れたようにスムーズに出発し、担当から、お店の入ったビルから繁華街から、速やかに離れてゆく。

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宿に着いた時は深夜1時少し過ぎだった。鞄の中からコルク2つと名刺2枚を取り出してゴミ箱に捨てる。さすがに空腹だったので、頂き物のお菓子を食べつつ冷蔵庫に残っていた水を飲み、空けていなかったほうのプレゼントの包みを開封する。包みの中にはヘアミストが入っていた。そちらは捨てずにマニキュア紙袋や包装紙ごとスーツケースの中に入れる。 

担当LINEプレゼントのお礼を述べ、ランドリーに行き洗濯物を放り込む。洗濯機が稼働している間に部屋に戻ってシャワーざっと浴びる。部屋を片付けていると担当からお礼の言葉と共に今日写真シャンパンコール動画が来る。洗い終わった洗濯物を取りに行ったり浴室に干したり返事をしたりして、眠いのか眠くないのかよくわからない身体と心をベッドに沈めて無理やり寝た。

再び目覚めたのは朝の6時すぎで明らかに寝不足だったが眠れそうにもなかったので、瑣末な用事作業でひたすら時間を埋め、身体を動かし続けた。その間も担当スローテンポLINEラリーを続けていて、何とも形容しがたい充足感のような何かを抱えながら帰りの交通機関に乗った。

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今回は前回と違ってあっさりした接客だったからか心を乱されることもなく、楽しかったという思い出だけが残った。このまま担当が態度を変えず、こちらも変な見栄を張らず、同じ接客、同じ価格帯、同じ頻度で通えるのなら、飽きるまで通うのもいいかな、と考えている。なお、夫への罪悪感は悲しくなるほどない。

また店に行ったらレポートしようと思う。できればそんな日が二度と来ないことをもう一度強く願ってはいるけれど、たぶん無理だ。だからせめて自分の心が乱れないことを切実に祈っている。

2023-04-19

「私・僕断れないんです」って言う人って

「断れない」って理由物事の美味しいところだけ取ろうとする卑怯な人だよね

男の人にデートに誘われて、デートで楽しんだ後に恋愛とかセックスはめんどくさいからその後はしっかり断ったり

婚活とかで女の人と遊んだ遊んだだけで、恋愛とか結婚はめんどくさいかフェードアウトしたり

結局「断れないって言ったよね?だからその後の後始末はしなくても自分には責任が無い、悪いのは行動を起こしたお前」って責める為の言葉


最近自分のやってる事振り返ってみて思ったわ

こういう事やってるとエントラップメント風の悪意のある人に人生振り回されるわな

断れない人間なんて居ないんだよ。自分にも利益があるから断れないだけ

2023-04-13

メルカリでチェックしてたものコメントで購入希望の人が書き込んでた

やり取りが遅かったので、ひょっとしたら購入希望者の方はフェードアウトするかも、なんて期待してたが

そんなことは無かった

専用ページ作ってとか言ってるし、割り込む隙も無い

使用歴もそこまでではなく値段も手頃で良かっただけに惜しい

2023-04-03

ガチャピンムックにもう1人キャラを加えたい

かわいい女の子キャラがいいか

名前は「デイジー」にして、花柄ワンピースを着た宇宙人

今まで女系チャレンジをしてこなかったから、今後はデイジーが受けもつことになる

ムックはそのうちフェードアウトする

2023-03-27

anond:20230327192818

あと女の人の趣味に多いのがレディメイド趣味。要するにある程度素材やら何かが用意されていて、マニュアル通り作れば成果物ができるようなもの

アクセサリー作りにこれを感じたのもフェードアウトの一因。結局パーツの組み合わせだなって。レジンにもちょっと手は出したけど。

自分海岸から拾ってきた貝殻にピンバイスで穴開けて作ったイヤリングは今でも自慢の作品(つけないけど)。

2023-03-26

20代〜30代にかけての趣味の変化を振り返る

今年32になる女。20代後半から30代にかけて、趣味が大きく変化したなと思うので振り返って書いてみる。

漫画

20代半ば辺りから少年漫画、引いてはバトル描写のある漫画全般が読めなくなった。社会問題を扱う作品をよく読むようになったが、露悪的なものは底が浅いと感じるので嫌い(20代の頃は読んでた)。

今好きなのはリエゾン」「健康で文化的な最低限度の生活」など。なぜか「ザ・ファブル」は全巻読破した。

ゲーム

人とは繋がらず、RPGなどを一人でプレイするタイプ。それは昔も今も変わらないが、クリアせずにメルカリ行きになるタイトルが増えた。が、睡眠時間を惜しんでクリアまでぶっ続けでプレイできるタイトルが今もあるのも確か。

20代までは「ゲーム性よりシナリオ」と思っていたが、なかなかゲームシナリオで満足することが少なくなってきたこの頃。テイルズオブシリーズが好きだったが、30歳でアライズをやってみて「もう自分テイルズ卒業なんだな」って思った。

ポケモンSVバイオレットを買ってストーリークリアした。いいストーリーだった。翻って子供向けのゲームの方が一歩引いて楽しめるかも。

牧場物語の新作での完全復活を望んでリメイク作に課金し続ける勢。

イラスト

10代の頃から「どうして自分は今どきのきれいなキャラクターイラストが描けないんだろう」と悩んでいたが、最近やっと「描きたいと思ってないから描けないんだ」と気づいた。

世の中色んな顔の人がいるのにきれいなキャラクターだけ描くのってどうなんだろうって思うようになった。別に描いている人を非難するつもりはないしきれいな絵は本当にすごいと思うけど、自分が無理して目指すものじゃないんだと。ただいいねの数がうらやましかったんだね。

お世話になった人たちへ似顔絵を描いたら、色んな顔が描けて楽しかった。

カツ丼食べてるおっさんの絵とか描けるようになってみたい。

動画視聴

20代biim式のRTA動画にハマったがさすがにずっと淫夢ネタ擦り続けてるのがしんどくなり、年2回のRTA in Japanを視聴する程度に。

YouTubeは元々見ない。最近NHKプラスドキュメンタリーなどを観るのが好き。

アクセサリー作り

20代で一時期はまったが、自分が一切つける気がないのに続くわけがなくフェードアウト

お菓子作り

10代の頃から独学で続けているが、やっと基本が身についてきて、多少アレンジしても失敗しなくなってきた。砂糖小麦粉の種類など、素材にこだわり始めるように。

年を取って「以前より趣味を楽しめなくなった」と嘆く人は少なくないが、年相応に趣味との付き合い方を変えていく必要があるのかな、と感じる。

個人的には、漫画ゲームで楽しめる作品が少なくなったことも、前向きに捉えれば成長、少なくともネガティブではない変化ではないかと捉えている。

追記

ガーデニング趣味というコメントを見て書き忘れたのを思い出したけど、雑草趣味20代半ばで目覚めてた。GoogleレンズAIが写っているもの判別してくれるやつ)で雑草特定してみようと思ったのがきっかけ。

ガチ勢ではないけど、旅行後はカメラロールが真緑になる程度に楽しんでる。今はホトケノザが勢いよく咲いていて、桜よりもそちらに春を感じている。

若い頃みたいに「趣味に数えるからには極めないと」とか思わなくなったのもいいことかも。

anond:20230324214506

似たような話を経験してるのでなんか懐かしい気持ちそいつはF欄大卒で虚言癖持ちの金持ちの息子だったな。


アドバイスしても「了解です!すぐやります!」って言ってその後一切やらない。

創業計画書は文字通りのF欄大学生が渋々出したレポート以下。創業融資担当者が呆れて果ててた。

くれといった書類マジで寄越さない。10回催促してようやく前述のゴミが上がってくる

今月は売上が立ちそうです→トラブルがあって回収できてないです!来月には絶対売上立ちますちょっと揉め事が起きてて延期になってます!来月は絶対売上経ちます!… を12ヶ月毎月繰り返し続ける


友人との関係は逆で、得意の虚言癖で役員待遇で毎月50万出すと大ボラついておいて一銭も払わずフェードアウトして逃げてたなぁ…

そいつ不動産会社辞めてニートから起業だったけど、経験不動産会社経験者は虚言癖かパワハラ系の2択なので今後関わりたくないと思ったわ

特に新卒不動産行くやつなんてゴミ無能故にまともな就職先無いけど名の知れた大企業に行きたい見栄っ張り馬鹿しかいからな

2023-03-21

正社員よりもバイトのほうが理不尽だったなぁ

4月から正社員として働く学生がソワソワしている時期だね

僕も学生という身分が無くなって自分で働かなきゃならない責任感や、もしブラック企業だったらどうしようとか思って今時期は落ち着かなかった。

でも、結局正社員として働いたほうが、学生バイトもしなければならない時期からしたらだいぶ楽だったね。

もちろん人によっては酷いブラック企業に入ってしまったとかあるので一概には言えないが、

正社員としていくつかの企業経験していたんだが

学生時代に何個かバイトしていた時とくらべると、バイトのほうが酷い待遇だったなあと思う。

バイト学業を掛け持ちしなくていい

実家が太ければそういうことないけど、生活費を稼ぐために学校行ってないときバイトしなければならない人もいるし、バイトをしていないとき学業をしなければならない。

この掛け持ち生活はしなくていいのは良かった。

勉強してもお金になるしな!

僕は実家大学から近かったが、家は出てシェアハウスみたいに暮らしていた(実家を出てみたかたから)

あと、親は18超えたら学費以外何もしねぇって方針だったので、運転免許とか教科書代とか定期代とかは自分で頑張らなくちゃならなかった。

ひどい扱いは少ない

バイトは替えがいるからとおもっているのか、大体どこも酷かったぜ。

ファミレス

ここは結局面接でバイト落ちちゃったんだけど、いまだに燃えるような怒りを持っているんだよ。

面接に行ったときに、愛想よく笑顔面接を受けようと心掛けたわけだ。

ファミレスの客席で面接がはじまったんだが、バイトの人一人を同席しての面接らしいんだが、そのバイトの人がすげぇ不愛想で挨拶も返さない感じで

志望動機とか聞かれたから、「今までファストフードとかの経験があり、お客様と接する仕事はとくいなのでー」みたいな話をしたら、店長が遮ってきて「で、正月働ける?」って聞いてきて

僕は「正月実家に帰りますので、ですが冬休みギリギリまで働けますし、GWでも」みたいなことを言っている途中で「いや、正月働けない人はいらないから。はい終わり」って席を立った数分で終わったんだけど

店長が去り際に、「で、あん学生でしょ。ヘラヘラした受け答えでやってけるとおもってんの?そんなんでどこでも働けないからね」って言われて…

今までこの笑顔ファストフードバイトでも結構評判良かったのに、今までの経験をひっくり返されたことと、高圧的に一方的不合格言われたのにそんな最後捨て台詞言いやがって…っていう思いで

その日は家に帰ってマジ泣きした。鬼殺し飲んでマジ泣きした。

別の飲食店

ここはバイト受かったんだけど、ここは本店で合同で研修をやる制度で、そのあと、近隣の店舗見習いとしてホール仕事をした。

で、最終的に近隣の店舗のうちどこかで人が足りないところに配置されるので、そこの店の店長から連絡が来るので待っててって言われて

かれこれ10年以上たつけど未だに連絡がこない。

正直、すごい店長たちが高圧的で、このままやめたいとも思ったので、良いんだけど、

フェードアウトってどうなの

電話しようかと悩んだけど、「お前は使えないからどこでもいらないわ」とか言われたらもう立ち直れないと思ってあえて電話しなかった。

なお、レンタルビデオ店ですぐにバイトが決まったので大学卒業までそこでお世話になることになった。

レンタルビデオ店

レンタルビデオ店環境も人も良かった。売り場設計とかまかされたけど時給と拘束時間を考えれば、普通に今の仕事のほうが楽だわって思う。

ファストフード

高校から大学入ってちょっとまでやってたファストフード

世代いるか学校みたいな感じで楽しいというのがあったが、今思えば酷い。

人が足りないとき、7時から9時まで 12から14時まで 17から19時まで みたいに細切れに長い休憩を挟まれて、長時間労働を実現させられてたよ。

あるとき大学生のバイト母親がガンの手術があるので病院に行くことになったから、シフトに入れないということになったとき。手術終わったら来てっていう社員ね。人の心ないんかって思った。

別の話では、年上のバイトの人たちが、フリーターとして働いているんだけど、昔は別の会社正社員で働いていたと聞いた。

でも、店長が「やめないで…日曜だけでも来て…」っていってズルズルやってたら結局仕事に身が入らなくてフリーターになったっていってて、それが4人くらいいて。こわって思った。

他にも、僕の携帯をこっそりカバンから取り出して盗み見する大学生とかいたり、社員バイト女の子不倫をして閉店後の深夜の店舗SEXしたとか自慢していて、「こいつらやべぇな」って思ってきてやめた。

大体どこもこんな感じだった

友人の塾講師バイトは、給料不払いだった。

別の友人のファミレスは、ファミレス店舗撤退したらバイトは全員解雇だった。

そんなのに比べたら正社員本当に守られているし、なにより常識人のほうが多いか

2023-03-16

宗教役割なんてとっくに他のものに置き換え可能なのに、未だに呪い次世代に引き継がせてる。

フェードアウトにどれだけの時間がかかるんだろうね。

個人の癒やしや救いや文化的には好きにして残ればいいと思うけどね。

2023-03-14

anond:20230314121439

電話でいいか告白しとけ。

まあ会ってくれない以上振られる権利すらないのだが。

失恋はするにしてもきっぱり振られるかフェードアウトされていくか、どちらのほうがダメージが少ないのか悩みつつコロナで休止していたバドミントン大会企画をそろそろ進めないとと思っている。

人を本気に好きになるなんて人生で何度もないのだから

その気持ち大事にしなさい。

また失恋をした。

書いているのは今年35になるおっさんタイトルの通りで落ち込んでいる気持ちを何とかするために外に吐き出そうと思って日記することにした。

 

失恋した相手は30前の女性バドミントンサークルを通じて知り合った。きっかけは去年夏頃開かれた飲み会の時に隣になって話をしていたらどちらともなく連絡先を交換しようという話が持ち上がったことだった。

連絡先を交換してからはほぼ毎日メッセージのやり取りをしていた。バドミントンの話とか漫画の話とかゲームの話とか最近行ったカフェの話とか、他愛のない話題だったがそれでも毎日続いた。

メッセージだけ続けているのもと思い出張にかこつけて会う時間もらえないかと打診したところ、暇だと二つ返事が戻ってきたので出張という体で遊びに行った。

内容は相手が住んでいる地域から日帰りできる温泉観光エリアドライブデートすることとなり、結局当日はドライブ中とりとめもない話をして観光地を巡りつつ温泉へ入って行程を終了した。

その後相手を自宅へ送り届けレンタカーを返した後は自分宿泊しているホテル近くの居酒屋で飲むこととなった。彼女お酒が苦手で飲まないもの普段居酒屋へ行かないということで付いてきてくれた。引き続きとりとめもない話をしつつ自分が知らない料理シェアして夕食を済ませた。

その後は自分が泊まっている宿の部屋が見たいという話になったので案内した。泊まっていた宿は和室で、8畳ほどの部屋の真ん中には座卓が置かれていたのでテレビBGMにお互い座卓からすこし離れた位置にL字で座ってとりとめもない話を再開した。

正直な話、今回のデート関係性の進展に期待していたが日中何かそれらしいことがあったわけでもなし、正式にお付き合いをしたわけでもないような状況で詰め寄るわけにもいかトーク続行した。

話をしながらここで付き合わないかと言えるような方向に話を持っていければと思ったが距離感があったのと密室二人きりな時にいきなり言われても怖いだけだよなと思ってトークを続けていたら時計は0時を回り彼女は帰っていった。

 

デートの後も日課となっていたメッセージのやりとりは続けてくれた。共通の知り合いの女性から叱咤された。どうやら知り合いは相手からデートのことを色々聞かされていたようで、自分からするとアプローチもなにもそういうことができる雰囲気ではなかったように思っていたが相手はそうではなかったのかもしれない。

メッセージを重ねる中、相手から年明け地元バドミントン仲間を連れて自分が取りまとめをしているバドミントンの集まりに遊びに来たいという話をいただいた。

相手長澤まさみをキリっとさせた感じのきれいな方だったが正直な話メッセージのやり取りを始めた当初はいい人だなという認識恋愛感情はなかったと思う。しかメッセージを続けていくことで気になり出してもう一度会いに行きたいと思うようになってしまった。

デートきっかけを出張という名目にしたのも女々と思い、今度は会いに行きたいという形で2回目のデートの打診をしたところこれまた暇だからと了承してもらったので再び相手の家を立ち寄り車で見知った温泉地へ出かけた。

 

季節は冬になっており前回行った時に比べてライトアップと寒々しさが追加されていたが、内容は前回と変わらずとりとめもない話をしてドライブして温泉に入って相手を家へ送って近くの居酒屋食事をした。道中相手が撮った写真を友人とされる男性へ送りメッセージのやり取りを始めたのを話始めたので話がつまらなかったりメッセージをやり取りしている相手の方が魅力的なのかなと思ったりして少しへこんだ。

その後相手からカラオケに行きたいという話があったのでやりたいことはやらせてあげたいというおぎやはぎマインド条件反射的に是としたものの、デート前日急遽入った知人の送別飲み会で朝まで飲んで歌ってをやっていて喉のコンデションが最悪だったことを思い出してしまった。(デートでの運転考慮して酒は時間を見て切り上げた。)

結果としては案の定昔は余裕で歌えていた持ち歌すらサビでかすれた歌声になり気持ちはかなり落ち込んでしまったが極力それを出さないつもりで相手の歌をほめたり合いの手入れたりしてカラオケフェーズを越した。相手自分が下手だったのを察してか気を遣った感想をくれた。

カラオケを終えた後は自分宿泊先での部屋飲みに移った、といっても相手は終始ノンアルコールだったが。宿は前回とは違い相手から勧められたリゾートホテルであったが、状況は似たようなもので窓際にあったテーブルセットに対面で座りテレビを流しながら駄弁り、再び12時を回った後相手は翌朝また朝食を食べにホテルへ来ると言い帰っていった。

翌朝は予定通りの時間相手が来てくれたのでこちらも予定通りチェックインの時用意してもらったバイキング用のチケットを2枚ホールスタッフへ渡し朝食をとった。

引き続きとりとめもない話、家族の話だったり仕事の話だったり新幹線時間が近づいたので宿を出て駅へ向かうことをした。相手見送りしてくれるという事だったので駅に着いた後は乗車時刻まで駄弁ったり免許とか証明カードだったりを見せあったりした。周りに人もおらずゆったりとした時間だったのでふとこのタイミングで付き合う付き合わないという方向の話をしたらと思ったがここで振られたら年明けバドミントンをするときに気まずくなるなと過り日和ってしまい結局何も進展はなく新幹線に乗り込み帰った。相手ホームまで見送りに来てくれたのでギリギリまでデッキのほうに出て話していた。

 

その後もメッセージのやり取りは続いたが相手からメッセージで見られた熱量ほとんだ無くなっていった。

年明け後バドミントン交流はしたものサークル同士の交流という形で終わりその後も特に関係性に進展は見られなかった。

 

今も未だ相手とのメッセージやり取りは続いている。先月バドミントン大会でたまに会う友人と飲みながらこのやりとりの件について相談をしたらきちんと気持ちを伝えろといわれたのもあり3月や4月あたりでのデートの誘いをしたが、教員と言う仕事から忙しいと断られた。実際忙しいのだろうがリスケの話もなかったので最早その気がないことは何となくわかってはいる。

しかし、このままフェードアウトするよりはきちんと振られたい気持ちもありグズグズ悩んでしまっている。まあ会ってくれない以上振られる権利すらないのだが。

 

前回の失恋学生時代に知り合った年下の女性と5年くらいメッセージのやり取りをして年1,2回程度デート?というか遊びにったりを続けて告白したが振られてしまメンタルが落ち込んでしまったのを覚えている。というか2回のドライブ行楽もデートだったのか、今にして思うとわからない。

失恋はするにしてもきっぱり振られるかフェードアウトされていくか、どちらのほうがダメージが少ないのか悩みつつコロナで休止していたバドミントン大会企画をそろそろ進めないとと思っている。

2023-03-10

anond:20230310104508

実際に割と早い段階から専門家問題ないって話だったし、監査請求の結果もそのとおりだったからな

薄々実感してる人が出てきて、はてなでも一部の人以外は話題に出さなくなってきたから、そのままフェードアウトすると思ってたのに、また再燃するとは思わんかった

2023-03-09

俺がライブに行くのは、終わらない歌の終わりを聞くためだ

最後フェードアウトで終わる曲

あれはアーティストの手抜きだと思っている

余韻なんかで片づけていいものではない

からそれをライブ危機に行く

そして案の定がっかり適当なぶち切り方をするのを見てはがっかりしている

フェードアウトごまさない、

ちゃんと終わる形で歌を終わらせてもいい曲を作れるアーティスとはこの世にいない

フェードアウトする手抜きアーティストは俺がこれからライブで確かめにいってやるから覚悟しとけ

過去ミュージシャンの曲を聴いていると、「活動数年間、絶頂期での謎の引退」みたいな活動パターンが一番格好良く感じる。未来リスナー的な、勝手な消費の仕方だが。

多くの成功したミュージシャンはある時期、大抵は20-30代に、時代要請自身音楽性・技術精神性が一致して、名盤と呼ばれるような作品を残す。そうしてその後も活動し続けるが、やはり全盛期ほどの作品を残せなかったり、場合によっては「消えた」と言われるようにフェードアウトする。

全盛期に引退、もしくは夭折したミュージシャンは、その後どのような音楽を作っただろうと想像する余地が出る。もしかすると、まだ全盛期ではなかったかも。さらに素晴らしい作品を残せたかも。可能性が残る。

可能性は歳を取ると減る。実績を残すと減る。これは誰も避けられない。だからこそ残酷な考え方だ。

2023-03-08

anond:20230308105209

なんでこんな分の悪いネタ精神勝利しようと思ったの

素直にフェードアウトときゃいいのに

2023-03-06

anond:20230306221146

どんなものでもそのうち飽きがきたり、感性が合わなくなってフェードアウトしていくよ

もう最近アニメ感性が全く合わんから、見てて面白いと思えなくなった

当たり前だけどオッサン向けに作られてるわけじゃないからな

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