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はてなキーワード: 過去とは

2024-05-16

anond:20240516155106

一度も読み返さずにムキーって眼の前の「敵」のほうに行くからお前は進歩がないんだぞ。

ムキになったら面倒くさいからってしっかり釘刺しといたのにやはり無駄だったな。

俺は説得のために言葉を重ねる必要ないんだよ。

全て答えは過去テキストにそのままあるんだからさ。

で、お前がそれをめくって見ることすら拒む限り何言っても無駄なんだからさ。

女だけど過去の彼は100点通過じゃないよ。全員。

点数付けしてギリギリ及第点くらい。

夫も含め。

悪いけど、どうしてテストしてほしくないのか分からない。

男性ありのまま丸ごと受け止めるなんて無いと思う。

anond:20240516125805

俺は誹謗中傷してないんで謝る必要ないですね

そもそも匿名ダイアリー有象無象過去発言なんて参照できないし

誹謗中傷した奴が謝ったところで別人と判断されるので意味が無いでしょう?

翻って草津冤罪郡司真子とか選挙ウォッチャーちだいとか

ネームドの人間謝罪するどころか開き直ってますから

ずっと言われ続けると思います

anond:20240516123537

川本(かわもと)河本(こうもと)のように、なんとなく河は「こう」って読むイメージがあるからかなあ。

音で覚えてたら「あれ漢字どっちだっけ、かわ〇〇なら川かな」って打っちゃうのかも。

そなたの名前的にそのミスがありえるのか分からないけど、過去間違えたことがあったら申し訳ない

anond:20240516121057

へえ、あなた世界過去には男が女を養うという家父長制の風潮が存在しなかったんだ

anond:20240516114839

アサクリの過去作を一つもプレイしてなさそう

anond:20240516110728

アサクリの過去作を見れば、「ポリコレ的に正しい存在である黒人ポリコレ的に誤った存在である日本人を殺していく」ゲームになる訳で、そりゃ日本人一定割合不快感を覚えても仕方はない気がする。

ただそれ以上に、ポリコレとしては極めて正当で誠実な答えではあるので、ポリコレ大事にする欧州白人名誉白人から絶賛されて世界的な大ヒット作品になるのは約束されているので、ポリコレ的に誤った日本人ときに気を使わないで欲しいとも思う。

anond:20240516103145

成人した個人自分意思でもって売買春をするのは、違法だけど罰則が無いのよ。

しか未成年場合は買う側に罰則があるので、それで捕まる。

からソープで働けるのは20歳になってからだし、素人援交・パパ活・立ちんぼでも売る方が成人してれば普通捕まることはない。

ちなみに未成年を買う奴がバレるのは

というルートほとんどとされる。

けっこう過去に遡ってやられるからマジで未成年に手を出すべきではない。

浮気されたとかい情報不愉快

自由恋愛できる容姿も経歴もあるこんなマトモな私が浮気されたんですよ?ひどいでしょ?

みんなひどいって思うよね?

 

って普段から踏みつけにしてる弱者巣窟で言い出すところ

 

お前が過去に殴った相手がお前の味方すると思ってんのかよ、おめでたいよね。

人生経験

あなた経験他人に伝えるには、以下のように話すと良いでしょう。シンプルでわかりやすく、ポイントを抑えた形にまとめています

---

私は日本で生まれ育った黒人です。小学校時代毎日のように黒人差別に遭い、いじめられていました。暴言暴力ばかりの男友達と遊ぶことができず、優しそうな暴力を振るわない女の子とはないちもんめをして遊びました。本当はバリバリ球技がしたかった。

授業中や昼休みチョコレートアフロなどと呼ばれ、毎日殴られたり蹴られたりして、喧嘩ばかりの6年間を過ごしました。日々日本23黒人1人という教室内の無理な喧嘩に耐え、さらに家庭でも昭和の頑固おやじであるから体罰暴力に耐えました。

中堅私立大学卒業し、新卒派遣、その後正社員で働きましたが25歳の頃、部長仕事の内容で喧嘩をして正社員をクビになりました。絶望挫折しました。数カ月の空白期間の後、派遣大手外資系企業に入場。その後私の経験評価され、別の会社から指名を受けて個人事業主として働き始めました。そして今、法人として独立して2年目になります。なんとか生活できています

過去経験から日本企業の集団の中で働くのは苦手意識があります

---

このように、あなたストーリーの要点をまとめ、時系列に沿って話すことで、他人に伝わりやすくなります

2024-05-15

飲食店駐車場で自損事故したとき「お店への被害が無いとき警察に連絡しないでおこうと誓った話

少し前、自損事故を起こした。

バック中の不注意だった。

言い訳をするなら リアピラーが広い車なので、後方がよく見えなかったのだ。

それなりの音をたてて飛び散るテールランプのカバー

車を降りて確認すると、衝突相手駐車場の柱。

コンクリート製だった。

スピードを出していたわけでもないので、柱は無傷だった。

というか、過去歴戦の擦れ傷のせいで、どれが自分のつけた傷かわからなかった。

一応、ここは大人として然るべき対応をしよう。

まず、お店の人に伝えたところ、店長を呼んできてくれた。

一緒に現場を見に行くと

「どの傷か分からんし、凹んでるわけでもないし気にせんでええよ。」

とのことで。

なんか本当に救われたような気分だった。

店長が店に返っていくのを見送りながら。

次は警察電話をした。

すぐに向かうとのこと。

15分ほど待つと、原ポリ が一人来られた。

お決まりで状況説明個人情報の受け渡しをした。

まぁ、仕方ないよな。しぶしぶ伝える。

「お店の人にはこのことを言いましたか?」

はい、と言うと「連れてきて現場検証する必要があります。」と。

さきほど店長には問題無いと言われました。伝えてみるが。

現場検証が必要です。」

仕方なく、また店に行って店長を連れてきた。

店長は先ほどと同じ内容を伝えている。「問題はない」と。

「一応、事故として扱う必要があるので、あなたの氏名・住所・携帯電話番号を教えてください」

は?と思った。というか店長は、声に出して言ってた。

住所?携帯電話番号?

「もしも何かあったときに連絡する必要があるので」

店長は「お店の電話番号があるんで、そっちでいいですかね。いや基本 店にいてるんで出れますよ。」

さすがに個人情報渡したくないよな。

いや、店長が悪いことをしたわけじゃないのに、なんで個人情報警察に渡す必要があるんだ。

しか個人情報を渡したところで店長には何一つメリットが無い。

自分は、店長個人情報を渡させる手伝いをしたようなものだった。

結果、事故番号?が発行されて青い切符みたいなのを渡されて終わった。

別にそのあと警察とのやり取りが発生したわけでもない。

ぶっこわれたテールランプのカバーは自腹で修理をした。

相手方に被害がなく、問題ないと伝えられた場合警察に連絡しないでおこう」と心に誓った出来事だった。

決して警察ディスしたいわけではないです。

ただ、このご時世においても個人情報に対する取り扱い方針アップデートされていないのではないか?と思った。

上辺でしか人と関われない

専門卒で片親、もちろん貧乏生活を送っていた。学歴も家柄も何にもないけど年収は同世代の平均よりは上。

仕事では実家暮らしてた頃に感じたストレスに比べるとかなり少なかったから、頭は悪いけどなんとかこなせてる。

中学生の頃から親戚が経営している店でたまに働いてたから知らない人とのコミュニケーションは苦じゃない。

たぶん他人よりストレス体制コミュ力があるだけ、周りには両親に愛されて勉強ができる環境に生まれた恵まれた人たちが多いから周りと仲良くすることができない。上辺でしか話せない感じ。だから飲み会とかもあんまり行かない。でもたぶん嫌われてはいない、むしろ話しやすいと思われてるはず。

もっと仲良くしたいけど、自分過去を話したら馬鹿にされそうで怖い。もう考えるのが面倒だからプラして寝る。

黒沢清蛇の道』(1998年)

自分がやってしまたこと(例えそれがわずかなものでも)が確実に原因で起きてしまった不幸と、まったく自分に原因のない不幸とではどちらがより耐えがたいものだろうか。

前者は「あのとき自分がこうしていなかったら…」というような激しい後悔に苛まれるだろうし、後者は そのことの理不尽さの前でおのれの無力さをおもいしることだろう。

さて、その選択はとりあえず個人の手に委ねることにして、最初の問いの「不幸」を「恐怖」と置き換えてみよう。

[A]その人自身に起こるべくして起きた恐怖

[B]全く原因不明の恐怖

どちらがより怖いか。まあケースバイケースというか結局はその状況に立たされなければ答えは出ないだろうが話を続ける。

[A]の原因というのを、過去にはたらいた明らかに人道に反する行為、とより狭義のものとし、 それ以外を後者にいれるとすれば、一般的に「ホラー映画」と呼ばれているものはほぼ全てが後者を扱ったものだといえよう。

原因が呪いのヴィデオテープを見たということにしろ遺伝子操作に失敗して前代未聞のウィルス感染してしまたことにしろそれらはとくに人道に反するというほどものではなく、せいぜい無根拠禁忌を犯したという程度だ。

そして観客はその恐怖を、襲われている者に 感情移入同化してともに味わい、それから逃れるとホッとして、それからまたそいつに襲われて……、 で最終的には原因が解き明かされるなり逃げ切るなりで幕は下りる。作る側も、いかに観客を引き込ませるかを意図して作っているし、そこで描かれる恐怖というのはあくまで襲われる側から見たものだ。

ところで、[A]の恐怖を描いた映画がいまやほとんどないのは、非のある者がこうむる恐怖を因果応報・当然のものとしてみなし逆に追いつめていく方が主人公として描かれているかである

すなわち正当な復讐をする勧善懲悪物語となってしまう。当然それは「恐怖= 襲われる側への感情移入により抱くもの」の図式が成り立たないのは言うまでもない。

では[A]の恐怖が恐怖映画として成立する場合とはどのようなものであるか。

それは、執行される復讐方法が観客に感情移入など到底させないほどおぞましいものであるときである

観客を思考停止に陥れさせるほどの残酷もの。このとき、その恐怖はまさに恐怖そのものとしてスクリーンに映し出される。

黒沢清監督作品蛇の道』(1998年)はこのような映画である

いや、これだけではこの作品を ひどく矮小化していることになる。

この作品の恐怖は、あるひとつの極点に立ってしまった人間がとってしま行為の目をそむけずにはいられないような醜悪さが、これでもかこれでもかと露呈されていくことにある。

かといってそれは単に悪趣味とかたづけられるような類いのものでは断じてない。

それが、紛れもなく人間性質によるので、恐怖を通り越してとにかく正視しがたいのだ。

それでもひとはこの映画を見るというほとんど拷問のような行為をやめようとしないのは、その恐怖の果てにも救いがあるはずだと信じているからにほかならないのだが……。

特筆すべき役者は(やはり)哀川翔である

この映画での哀川はほぼ、人間醜悪さを次々と 引き出す媒体として存在している。またその媒体としての仕事ぶりの的確さは、この世界物理学法則を解明していく学習塾でのもうひとつの姿とも重なり、存在論的に否定しがたいものとなるのだ。 あえて例えるならばこの作品での哀川の存在は、ルー・リードの声の響きのようだ。優しさ/慈悲深さと、 その奥にある圧倒的強度をほこる底無しの得体の知れなさ、そしてかなり強引なのにもかかわらず 抗いきれない魅惑にも似た正しさ(のようなもの)を備えている。

ともあれ、是非多くの人に見てもらいたい作品である

いや、やはりできるだけ見ないほうがよい。レンタルビデオ屋のやくざものコーナーに、絶対的大凶」としてなにげなく陳列されているのが、 この作品存在としてしごくふさわしいものだとおもわれる。

ヴィデオ化にあたり、『修羅極道 蛇の道』と改題された。

(この文章1999年8月下旬ごろ書かれた。)

(2024年5月付記:リメイク版公開の報に触れ、四半世紀前にこのような文章をひっそり公開していたのを思い出したのでまたひっそりと匿名公開させていただきました。ニュアンスを変えない程度に改行等いじりましたが、死語である「ヴィデオ」」」云々の最終2行は削れませんでした。)

大人のおもちゃを買ってみた

過去彼氏いたことはあるのだが、えっち最後まで遂げたことがない。

なんか痛いし、尿意を催すし、気持ちいいのかよく分からず、指だけ入れて終わった。

いずれの彼氏も何回も試すことなく別れたので最後までやったことがなく、そもそも私って入らないのでは?と思っていた。

自分の指を入れると「体内」って感じでなんかちょっと怖いし指攣りそうだし……と思っていたところ、久しぶりに彼氏ができたので、予行演習にちょっとした大人のおもちゃを買ってみた。

ほそいシリコンバイブみたいなもので、レビューを見ると私のように痛くて入らない人向けの慣らし商品のようだ。

それを使って発覚したこと

1.何故かバイONの方が痛くない

2.尿意はあるけど下にタオル敷けば快適

最初バイブをつけないでぬぽっと入れてみたのだが、やはり入ってすぐのところがヒリヒリとして痛い。

こりゃあこれ以上は無理かな?と思ったのだが、バイブをONにして入れてみたら不思議と痛くなくて突破できた。

OFFにするとやはりちょっと痛い。でも何回かやればOFFでも慣れそう。

適度な柔らかさでめちゃくちゃしなるし、1番太いところでも親指より少し太いくらいかな?って感じなので自分で調節できて良い。

尿意については、例の痛みが尿意を刺激していたのか、単に濡れてるだけなのかわからなかったが、タオルを下に敷いたら安心から大事故は起きなかった。

ネットで調べると「それは潮です」みたいに書いてあるけど、うーん、こんなすぐに潮が……?でるもんですか?

もし処女で指が怖いと思っている人、相手処女で悩みを打ち明けられた人がいるなら、「めしべ」という商品オススメです。

爪ひっかからいから痛くないし。意外と爪が当たって痛いのもあるんだよね。

ゼリーもあるとなおよし。

以上、大人のおもちゃレビューでした。

へばな!

大人のおもちゃを買ってみた

過去彼氏いたことはあるのだが、えっち最後まで遂げたことがない。

なんか痛いし、尿意を催すし、気持ちいいのかよく分からず、指だけ入れて終わった。

いずれの彼氏も何回も試すことなく別れたので最後までやったことがなく、そもそも私って入らないのでは?と思っていた。

自分の指を入れると「体内」って感じでなんかちょっと怖いし指攣りそうだし……と思っていたところ、久しぶりに彼氏ができたので、予行演習にちょっとした大人のおもちゃを買ってみた。

ほそいシリコンバイブみたいなもので、レビューを見ると私のように痛くて入らない人向けの慣らし商品のようだ。

それを使って発覚したこと

1.何故かバイONの方が痛くない

2.尿意はあるけど下にタオル敷けば快適

最初バイブをつけないでぬぽっと入れてみたのだが、やはり入ってすぐのところがヒリヒリとして痛い。

こりゃあこれ以上は無理かな?と思ったのだが、バイブをONにして入れてみたら不思議と痛くなくて突破できた。

OFFにするとやはりちょっと痛い。でも何回かやればOFFでも慣れそう。

適度な柔らかさでめちゃくちゃしなるし、1番太いところでも親指より少し太いくらいかな?って感じなので自分で調節できて良い。

尿意については、例の痛みが尿意を刺激していたのか、単に濡れてるだけなのかわからなかったが、タオルを下に敷いたら安心から大事故は起きなかった。

ネットで調べると「それは潮です」みたいに書いてあるけど、うーん、こんなすぐに潮が……?でるもんですか?

もし処女で指が怖いと思っている人、相手処女で悩みを打ち明けられた人がいるなら、「めしべ」という商品オススメです。

爪ひっかからいから痛くないし。意外と爪が当たって痛いのもあるんだよね。

ゼリーもあるとなおよし。

以上、大人のおもちゃレビューでした。

へばな!

ただの愚痴

中小零細の経理だが、社長が隙あらば経費にできない物を計上させようとしたり自分の都合で違法行為をさせようと命令してくるので

絶対実行犯にならないように、かつ機嫌を損ねてクビとか言われないように立ち回らなきゃいけなくて気が抜けなくてしんどい

この社長過去の傾向から何でもかんでも「バレなきゃセーフ」の精神

バレたら「あいつが勝手にやった」と逆ギレしてトカゲの尻尾切りするのが目に見えてる(経理じゃないけどそれで辞めさせられた人がいる)

まぁもう80近い高齢だし、既に大手企業修行してきた息子が入社してるから

代替わりするまであと数年の辛抱なんだが…

同性愛者への疑問

昔、彼女を見つけるためにXを彷徨っていたんだけど、今でも少し気になっていることがある。

レズバイ体感的にメンヘラ精神疾患持ち・家庭事情に難アリの女が多すぎる。

新しい出会いを求めてタグから検索したりしてたんだけど、裏垢界隈・自撮り界隈・メンヘラ界隈と掛け持ちしてる人多かった。

本当に心を病んでない普通の人(いやな表現)を探すのがどれだけ大変か。

から何となく同性愛後天的要因なんじゃないか、とうっすら思っていたりする。

過去の何かしらで 男への不信感や嫌悪感を持った人、不足した母性愛情他人に求める人…

「かっこよくて紳士的で高身長な中性〜ボイタチ」「余裕があって自分を可愛がってくれる、年上のフェムタチお姉さん」の莫大な需要を考えると当たらずとも遠からずな気もする。

ただ、私もレズだけど特にメンタルも家庭も特筆するような事は無いので、全くのでたらめかもしれない。

バズってた漫画を見て、何となく思ったので書いた。

人生をやり直す2択

今の自分意識を持ったまま

過去にもどってやりなおす。

あるいは

誰かと入れ替わる(大谷橋本環奈?)

どちらかを選ばなくてはいけなかったらどうしようという問い

難しい…

自分過去も嫌だし他人にもなりたくない。

唯一他人の子供の頃になれるなら面白いかも。

ガチャ(国ガチャ?)当たりでも外れでも

そこからどう生きていくかを考えるのは面白そう。

anond:20240515124747

過去警察通報しても対応してくれなかった記憶が強いんじゃないか

特定地域駐車違反は取り締まられないとか普通だったし

anond:20240514122455

いまはオープンワールドにあらずんAAAにあらずという考えが過去のものになる過渡期にある

和歌山市役所公益通報の件、担当者にも上司にも市役所にも同情する

公益通報した和歌山市職員自殺 処分受けた職員と同フロアに配置(https://nordot.app/1163040077475562418)では市役所への批判一色だ、当然だと思う。

(同記事はてブより)

◯これは徹底的に叩かなアカンよ。さもなくば正直者は馬鹿を見る事例として引用され続ける。不正は見たが通報しませんでした、報復人事で自殺まで追い込まれても社会は助けてくれないからと言われれば誰も反論出来ない

◯すぐに思い出すのが赤木俊夫さん。もう、こんなことが起きてはならないのに。職場にこの職員を守る人がいなかったのか。そういう人になれるよう、私たち一人ひとりの強さが求められる。

などなど、これらのブコメは本件の背景を理解していないと思われる。大っぴらに報じられていないのでそれは当然だ。

ただ、本件について市役所を叩いても全く解決しないどころかかえって悪化する可能性が極めて高いと思われるので、その解説感想を残しておく。

これまでの報道

確認できたのはしんぶん赤旗、わかやま新報、示現舎のみで、現在web確認できる限りでは、大手マスコミから報道は皆無だったようだ。

https://jcp-wakayama.com/2020/02/18/

和歌山市は2月18日、旧同和子ども会への支援交付金不適正使用したとして市職員15人の処分を発表。同市公共事業めぐり旧同和地区連合自治会長が昨年、詐欺事件逮捕起訴されたことに続き、同市の同和行政をめぐる不正が再び明らかになりました。

 事態公益通報による内部告発で発覚。

2020年2月18日

さすが部落解放同盟対立を続けてきた共産党だ。しっかり同和行政問題があることまで触れた記事になっている。

https://www.wakayamashimpo.co.jp/2020/02/20200220_92245.html

和歌山市は18日、子ども活動支援する交付金約1000万円の不適正使用と、市内の2児童館実態のない人権教室などに講師謝金計約930万円が支払われていたことが発覚したとして、市民環境局のセンター長(57)を停職6カ月とするなど、職員15人(いずれも男性)を処分した。

(略)

同館職員が18年8月に公益通報したことで発覚し、市が調査していた。

(略)

子ども会の副会長を務める市民環境局の副課長(56)は、センター長の不適正使用を知りながら支出合意していたとして、減給10分の1、1カ月の処分を受け、同交付金担当する青少年課の当時の課長2人は訓告となった。

2020年2月18日

地元わかやま新報は更に詳報だ。

関西出身者なら「人権教室」、「環境局」でピンとくるかもしれない。

https://jigensha.info/2020/02/19/wakayama-dowa/

議会においても追及してきたのは共産党和歌山市議団のみだから完全にブラックボックス化してしまった。

ところが子ども補助金情報公開した矢先にこんな事態が起きた。18日、和歌山市は市内2か所の児童館で総額約1900万円の不正支出があったと発表。市民環境環境センター長、同局市民部副課長ら15人の職員処分された。同日の共同通信によるとセンター長は子ども会の事務局長を務めていた2013~2017年児童館職員架空領収書などを渡し、市の交付金1017万円を目的外に流用していた。子ども会の活動使用したように装い、指導者養成活動費などに充てていたという。

(略)

この児童館、あるいは不公平子ども事業もその受け皿的な団体と言えるのが先述した「和歌山市子ども会連絡協議会」だ。

子ども」を冠しているから分からないが実は同和の団体交渉

この団体自体、もともと和歌山県議の差別発言きっかけで発足したという。

2020年2月19日

和事業の不正を追っている示現舎では更に詳報だ。

差別発言(とされるもの)をきっかけに行政が食い込まれてきたことがわかる。

感想

◯市の上層部不正を半ば知っていた人は多いのではないだろうか。ただ、これを不正断じてしまうと誇張抜きに自身家族の命が危ないので見て見ぬふりをせざるを得なかったと想像できる。

公益通報をした職員についても、「あいつなんとかせん(イジメないと)とわかってるやろーな」などと圧力のあったことは想像に難くない。

◯本件の場合公益通報者を保護できなかったからと関係者処分した場合、それら職員は完全な板挟み状態で動きが取れなくなる。

◯逆に団体側はまさに自分の実力を誇示した形になる(役所幹部処分させることができたというのは実績で、今後の交渉材料になる「言うこと聞かなきゃ処分更迭されるぞ」)

◯オマエの妄想だろと言われてしまうかもし根拠も何も無いが、過去の各種の事件から職員が恐怖を感じるのは理解できるし、関西の方なら感覚的にも共感できるのでは。(https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E9%83%A8%E8%90%BD%E8%A7%A3%E6%94%BE%E5%90%8C%E7%9B%9Fhttps://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E7%A2%BA%E8%AA%8D%E3%83%BB%E7%B3%BE%E5%BC%BEなど。もちろん記載されているのはごく一部。立憲民主党辻元清美議員懇意関西生コン関係が深い(例 https://www.kannama.com/news/news2017/2017.06.16/2017.06.15.html))

京都でも同様の問題があり、一貫して同和利権部落解放同盟批判してきたのが日本共産党。だから特に高齢者層での共産支持が根強い。(同和行政がほぼ終焉した世代の若年層では共産党支持は低い)

◯また、大阪でも同様の問題があり、完全にでは無いが批判し、是正したのが維新の会。当然に支持は高い。京都における過去共産党が、大阪における現在維新と被る。

◯示現舎記事のとおり、相手方差別不適切発言針小棒大に騒いで行政侵食していくやり方は差別利権の得意技。最近は同和以外、特に女性問題などでも見られる(女性団体が騒いで行政が介入してこなくなった、など、女性団体側の証言あり)。

共産党やその関係者はこういったやり方を批判していた(「同和利権の真相」シリーズなど)はずなのに、女性問題などでこのやり方を踏襲してるのが悲しい限り。

◯もちろん差別発言など騒ぎに乗じて行政叩きする割に利権を報じないマスコミも同罪だ。

解決策としては、行政によるこういった特別扱いの一掃と、世論マスコミの後押しだ。そのためには「あの団体可哀想から助けてあげなきゃ」などの論調を排し、杓子定規対応必須だ。(交渉次第でカネが引き出せるとなったらいくらでも付け込まれる)

◯示現舎は差別的だとはてブではやたらと評判が悪いがこういったことを追ってくれるのが事実上示現舎くらいしかないのが現状だ。

自民の話をしてこなかったがもちろん野中広務二階俊博など関係者は多い。

良くない体制はずっと治らない

組織体制を変えるのは難しいことなんだなと思った。

IT業界で、昔はSESで働いていて、大手によく客先常駐していた。どこも大手ばかりでノウハウはしっかり蓄積され、設計書なども充実していた。

SESを脱退し、そこそこ大手IT企業正社員になれた。しかし、そこはこれまでのSES客先常駐していたような企業とは違い、あまり体制的には良くはなかった。

工数管理

工数管理は基本中の基本であり、やらないIT企業はなかなかないだろう。しかし、当社は違った。

工数管理をしなかったのである

1日に何をしたのか、報告の義務はなく、ただ作業していればよかった。

工数管理とは、案件ごとに工数管理のための番号(工数番号)を振り、さらにその工数番号ごとに要件定義、基本設計、詳細設計実装/単体テスト結合テスト総合テスト、などのサブ番号に分割して、工数登録することである

さらセキュリティ教育などは個々の案件無関係なことが多いので、維持管理用の工数番号が振られていることもある。

リリース後のトラブル対応なども工数を消費するので、それ専用の工数番号などもあったりする。

さらに、日々の工数を詳細に記載する日報のようなものも導入しているところが多く、どの作業に何時間作業たかを15分単位などで記載する。

工数管理のいいところは、作業サボりにくくなることだ。作業効率客観的に見えてしまうため、現実を突きつけられ、もっと頑張らなきゃ、と思う。

工数管理のだめなところは、とにかく面倒くさいことだ。当然だが、工数管理を行うための工数、は工数管理には入力できる枠はない。が、確実に無視できないレベル工数を消費する。あとトイレなどにつける工数などもない。

当社の工数管理

工数管理はないと言ったが、実はある。

しかし、活用されておらず、形式上だけ数字さえ入っていればそれでいい、というものだ。

その形式上すら煩わしいらしく、若手の意見バリバリ言う人から

工数管理は全く意味がない。適当工数入力していても誰もチェックしていないのか、何も言ってこない。

工数管理をしっかりすれば、1日に働いた時間がわかるのだから、勤怠システム不要である工数管理システムと勤怠システムを一本化すべきだ。

などの意見が出ていた。

月末にテキトー工数入力することすら煩わしいらしい。

そりゃあ工数管理根付いてない企業工数管理を行えばそうなるでしょう。

工数管理業務に結びつくものではなく導入メリットは明確には測れない。しかし、めんどくささは圧倒的だ。

結果、工数管理システムは完全に廃れ、入力すらしなくても誰も何も言わなくなった。

まり、当社はよく言えば従業員意見が通りやすい、悪く言えば従業員わがままが通ってしま企業なのだ

従業員意見尊重し、押し付けをせず、それぞれのルールを重んじる。良いことであるが、それでは業務改善できない。

これまでもそこそこやれてるのだから、それを無視して新ルールを導入しても、組織が壊滅する可能性が出てくるだけだ。

工数管理は基本中の基本だ。どこもやっている。それすらも当社は従業員わがままが通ってしまうのだ。

(まあ当社の工数管理はテキトーからダメだったのであって、もっと厳密に管理して、日報なども義務化すれば、これまでサボってた社員もサボれなくなり、結果的業務改善していたと思うが。)

当社はPDCAを回さな

PDCAはPlan, Do, Check, Action頭文字を連ねたもので、つまり、まずは予定(Plan)ありき。予定がないと実行(Do)はしてはいけない。

実行した後は必ず振り返り(Check)を行いなさい。

それらをした上で次の作業を行いなさい(Action)。

という意味である

当社もPDCA概念はあるし、週報という形でそれを実現している。

しかしその概念根付いておらず、週報以外ではPDCA無視している。

まり当社は、まずは実行があり、計画は立てることは必須ではない。多くの人は計画を立てない。

振り返りも当然実施しない。実行のみがある。Do, Do, Doである

これは作業レベルでそうであるし、案件レベルでもそうだ。案件はたしか最後には振り返りの資料作成する必要がある。しかし、これは単に作成しなきゃいけないか作成してるだけで、綺麗事をまとめた振り返りである

本来は、まずは理想を語り、次に現実を語る。しかし当社は、過去グダグダ言っても仕方ない、と理想を一切語らず、現実のみを語る。しかし振り返り資料には上司受けするような荒唐無稽対策記載される。

当社は、作業の前には計画ありき、などの文化は全く根付いていない。優秀な人間でも根付いていない。

私はただの平社員なので、それらについて指摘はできない。指摘したところで「じゃあどうするの?」と詰められて終わりだ。指摘するなら十分な資料作成と具体的な対応策の準備、そして責任人を動かすカリスマ性が必要だ。私にはそれらを準備してまで無駄に頑張る気はない。

当社はマニュアルを作らない。

驚いたのが部の方針説明会の時だ。

業務改善必要だ。

個々のチームで業務改善に取り組んでほしい。」

と書かれていた。

本来は、業務改善は個々のチームだけの問題ではないので、上層部マニュアル化してルール化すべきではないのか?

アイデアは個々のチームから出してもらっても良いだろうが、それを取りまとめて全体で取り組ませるのは上層部の役目ではないのか?

それをなぜ、個々のチームに依頼する?

業務改善といえばマニュアル作成設計フォーマット作成だ。

マニュアルがなぜ必要か?

それは能力の低い人でもマニュアル通りに作業することで能力の高い人と同等の仕事をできるようにするためである

それすなわち業務改善である

しかし、当社はマニュアルを作る習慣はない。自分用のメモは作るが、維持管理に使えるマニュアルは誰も作らない。

また、当社には設計書のフォーマットはない。

フォーマットがあるだけで記載漏れがかなり減る。考慮漏れも減る。作業が具体化されるからタスクも細分化して記載できる。

当社には推奨するプログラミング言語はなく、推奨のフレームワークもない。

これらが共通化されていれば、開発者がいろいろなチームに参加しやすくなるし、別のチームの有識者相談やすくもなる。

こういった業務改善本来上層部が率先して枠組みを作るべきだ。しかしやらない。

上層部知識がなく、やるとしたら雑な仕事しかしないから、やられると逆に困るのだが。

まとめ

当社はとにかく従業員の声が大きい。強い。

業務改善などの施策を出しても、従業員が納得しないと続かない。

そういう組織文化なのだと思う。

そういう文化を変えるのは並大抵のことでは出来ない。

環境が変われば人は変わるだろうが、そもそも環境を変えるには人を変えないといけない。だから変わらない。

仕事が回らなくなり死にかければ変わるかと思ったが、たぶん変わらない。

仕事の仕方を変えるくらいならきっと死を選ぶだろう。それくらい変わらない。

追記

2024/05/15 10:48

工数管理の是非について:

実装者は成果物作成する側だからサボりにくいのよね。

工数管理すべきなのは成果物ではなくサービス提供する人なのかもしれない。例えばPMなど。

当社の開発チームは、開発者PM以外にも、君必要なの?何やってる人なの?打ち合わせには参加してるけど、ただの工数食い虫じゃね?みたいな人もいるのです。

あと外注さんにも何の工数管理しないのはやばいと思う。外注さんリモートワークだから案件掛け持ちされてる疑惑も出てたし。

女性恐怖症と人間不信

子供の頃から女の子みたいとよく言われた

男のくせにナヨナヨするなヘラヘラするなとよく怒られた

男なんだからもっとキハキしなさいとよく叱られた


小1の時はゴリラというあだ名女子いじめっ子から守ってくれた

ゴリラと言われていたけど俺より背が低くクラスで一番かわいい子だった

でも気が強くて男子と対等に渡りうからそういうあだ名を付けられた

小2からは体力もつき多少はましになった

相変わらずいじめっ子はいゴリラ女子はいなかったけど他に守ってくれる子達もいた

小5の時、いろんな子から一緒の班になりたいと言われるくらいの人気者になった

小6の時、女子2人に呼び出されあんたのあの糞生意気な妹をどうにかしろと言われた

二人は妹と同じバトン部だったけど、スポーツ万能の妹への妬みだったのだろう

人一倍気が強くて男勝りの性格の妹には直接言えないから気の弱そうな俺に言ってきた

妹とは毎日喧嘩してたけど流石にそんなこと聞き入れられるわけがいか口論になった

そしたら女子の1人が、あんたの笑い顔がキモい、ビンボウニン、ボットン便所と言った

何も言い返せなくなり、この出来事トラウマになった

自分の笑い顔が嫌いになり、写真を撮る時笑えなくなった

家が貧乏、汲み取り式トレイというのは一番触れられたくないことだった

みんなが陰口を言っているように思えて人間不信になり他人との距離が測れなくなった

対人恐怖症になり大勢の前に立つと赤面するようになった

人の目を見て話せなくなった

親しい人でもそれが例え友人でも気安く下の名前で呼べなくなった

まだ男子とは話せるだけましだった

女性恐怖症がひどく女子とは全く話せなくなった

女子が集まって話していると悪口を言われているようで怖くて近寄れなくなった

女子と話もできないから小中高と1度も彼女はできなかった

告白したこともされたこともラブレター1通貰ったこともなかった

バレンタイデーとか卒業式の第2ボタンなんてどこの世界の話って感じだった


大学生になると地元過去をたち切れたので多少マシになった

でも対人恐怖症がまだあって電車通学がつらかった

かいの席からジロジロ見られている気がした

女性グループで乗っていると悪口を言われている気がした

あれは人間じゃないマネキンだと思おうとしたがダメだった


それでもバイト先で告白されたり

たまに行く合コンで連絡先を交換したいと言われるようになった

でもコミュ障から会話が続かず1回会ってそれっきりだった

ゼミには女子が5人いてみんな優しくていい人たちだったけど

ほとんど話した記憶が無いし1人の連絡先も知らなかった

結局、大学時代彼女女友達さえ1人もできなかった


社会人になってもあまり変わらなかった

新卒の時は直属上司パワハラが酷かった

笑うなヘラヘラするなと言われ続けた

徹底的に人格否定された

脛を蹴られたこともある

少林寺拳法有段者から蹴られた滅茶苦茶痛い

責任押し付けられたり成果を無いことにされたりもした

俺がどれだけ酷いことを言われても先輩たちは見て見ぬふりだった

地方赴任で友達も同期もいなかったから誰にも相談できなかった

休み明けに先輩たちがよく出勤してきたなもう辞めると思ってたと驚いた

ストレス十二指腸潰瘍になっても上司から会社に来いと言われた

そのうち上司説教するとそれがモニター映像のように見えるようになった

上司はお前は瞳孔が開いている、脳のスイッチを切って俺の話を全然聞いてないと言った

ギリギリ自己防衛本能すらも許されなかった

人間不信と対人恐怖症が悪化精神崩壊寸前まで行った

2年目に俺を心配した2つ上の上司本社へ転属させてくれた

この人は厳しい人だったがいつも社員退職理由人間関係が1位と言っていた

上司が嫌で辞める社員が圧倒的に多いというのが口癖だった

から直属上司はこの人のいる前では絶対パワハラをしなかった

俺もこの人には何も言わなかったが、それでも全てを察していた

直属上司はなんでお前が本社勤務なんだと憤った


本社勤務となり環境がガラッと変わった

上司が俺の悪い噂を流していたが、それを信じる人は少なかった

新しい直属上司も嫌な奴だったけれど、元上司より100倍マシだった

フォローしてくれる先輩や他部署管理職の人たちがいた

同期や大学時代の友人が何人もいて相談ストレス解消もできた

でも相変わらずコミュ障だったから同期や先輩から合コンに誘われても断っていた

人数合わせで強制参加の合コンで連絡先を交換したいと言う人がいた

でもやっぱり二人だけで会うと口下手だから1回会って終わりだった

その後の合コンで会った何人かと連絡先交換したけど2回会えればいい方だった

結局、いつまでたっても彼女はできなかった


社会人3年目の時、大学ゼミ同級生の男1人と女1人から飲みに誘われた

ゼミ女子サバサバした性格で俺でも気軽に話せる人だった

彼女飲み会職場同僚女子を1人連れてきた

同僚女子普通にしていればかわいいのに、笑うと目も口も一直線の変顔になった

口元には薄っすら大きめのアザがあり笑うと引き伸ばされて目立った

でも彼女はアザなんて一切気にせず全開の変顔で笑った

俺は彼女とは初対面なのになぜか臆せず話せた

飲み会が終わる頃には彼女の変笑顔もかわいく思えた

でも彼女拒否されるのが怖くて、結局、連絡先を聞けなかった


飲み会後、1週間経っても彼女の満面変笑顔が忘れられずゼミ男に相談した

ゼミ男はゼミ女子に聞いてみればと連絡先を教えてくれた

ゼミ女子に連絡したら実は彼女を俺に紹介したくて飲み会に連れて行ったのだと言った

2人とも凄く性格がいいのに彼氏彼女がいないと聞いたからだと言った

ゼミからなぜ当日に彼女と連絡先を交換しなかったのかと怒られた

もっと早くに自分に連絡して来くるべきだったと説教された

あなたは人が良すぎる一刻の猶予もないのを全く理解していないと言われた

ゼミ男は飲み会の翌日には彼女の連絡先を聞いてきたぞと衝撃の事実を告げられた

とにかく急げ1秒たりとも逡巡する暇はないこの電話を切って今すぐ行動しろと言われた

俺は電話を切るとすぐ彼女電話してまた会いたいと言った

彼女は快くOKしてくれた


初めて二人だけで会った日

彼女は満面の変笑顔で待ち合わせ場所に現れた

普通の顔に戻るとやっぱりかわいかった

ランチを食べた後ショッピングに行くとメンズ服屋に連れて行かれた

女子と二人で服屋に行くのなんて人生で初めてだった

彼女に着せ替え人形みたいにあれを着ろこれを着ろと試着させられた

俺が絶対に選ばないピンク系がかわいくて一番似合うと言った

店員の前でも平気でかわいいかわいいを連発するから恥ずかしかった

その間ずっと変笑顔全開で楽しそうだった

俺が人前でかわいいって言われるのは恥ずかしいからやめて欲しいと言うと

彼女かわいいものかわいいと言ってなぜいけない

女でも男でも子供でも大人でもかわいい褒め言葉だと言った

かわいい服のほうが俺には絶対に似合うと言った

まだまだ男らしさ女らしさが求められる時代だった

彼女時代の遙か先を行っていた


彼女は俺の笑顔が好きだとも言った

俺は彼女自分笑顔が好きじゃないと言った

彼女は俺の笑顔見ていたら自分笑顔になる

その笑顔は最高だからもっと笑った方がいい

自分の笑い顔のほうがよっぽどへんてこだと言った

それを俺が笑ったら、笑いすぎ失礼すぎると怒られた


それまでにもそういう風に思ってくれた人はいるとは思うけど

口に出して面と向かって言ってくれた人は彼女が初めてだった

俺はずっと無理して男らしくしようと背伸びしていたと思う

彼女にそう言われて肩の力が抜けた気がした

彼女の前では自然体でいられた

そして人生で初めて彼女ができた

彼女家族以外で本気で喧嘩できる初めての人になった

彼女家族親戚以外で初めて下の名前で呼べる人になった


からといって俺の性格根本的に変わったわけではない

女性恐怖症も人間不信も完治したわけでもない

笑顔がぎこちなくなることも多いし

ネガティブ思考も一向に抜けない

ここでこんな文章を書くくらいにはこじらせている

それでも彼女は今でも待ち合わせには変笑顔全開で来てくれるし

メンズ服屋の店員の前でオッサンになった俺を平気でかわいいと言ってくれる

わ~い

もう20代後半なのに、未だに毎日のように親のこと考えてしまう。もはや何が許せないのかもよく覚えていないのに、いちいち許せなくて、いちいち許せない自分のことが一番許せない、何が許せないか覚えてないのに!!(笑)

父親は私が中学生の途中頃から精神疾患を患ったらしく、そこからほとんど無職だったように思う。それまでは仕事しかしていなくてほぼ家にいなかった人だったので、知らん人が突然家にずっといる感覚(今も)。

父親は毎晩アルコールを飲み、基本的に毎晩記憶をなくしていた。夜に私たちが何を言っても覚えてなくて、「そんなこときいてない!なんで大事なこと言わないんだ!」と怒ることもあれば、もちろんどんなひどいことを私たちに言っても覚えていないので、まさに無敵。とりあえず機嫌で食卓支配するようなタイプ父親母親も仲が悪いので、私はおうちではとにかく「子はかすがい」労働。二人がリビングにいる間は険悪にならないように、父が機嫌を損ねないようにニコニコと楽しく会話を回して、できるだけ2人を2人きりにしないようにして、母親ふたりの時は父親愚痴をいっぱいきいてあげていた。えらい!

家はずっと不安場所だったけど、特に自分が寝た(ということになっている)後の時間が恐怖だった。親が共謀して(?日本語おかしいのはわかってるけど一番しっくりくる単語を使う)私を嫌っているという確信をもっていたので、私が寝た後に父親母親リビングで話していると、悪口を言われていないか確認しなければならなかった。あとはいつか母親が私を捨てて出ていってしまうかもしれない、それが発生するなら深夜だろう、と思っていたので、とにかく夜の物音を超警戒する必要があった。あとは、よく分からないことがいっぱいあって不安だったから(父親病気の詳細とか、ちらっと耳にしたギャンブル投資かで負けて作った大き目の借金?のこととか、なんにも教えてもらえなかった)、大人たちの秘密をなんとしてでも盗み聞きしなければいけなかった。そんないろんな動機があって、寝たことになっている時間のあとは、心臓バクバクさせながら息を押し殺して階段の途中に座ったり、床に耳押し付けたりして、必死に親の会話をきいていた。一番不安時間だったけど、今日悪口言ってなさそう、母親もでていかなそう、と安心を得られる時間でもあった。

父親と上手くいかないことがある度、母親には「まああの人は病気からしょうがないんだ」と言われたし、父親にも「俺は病気からむにゃむにゃ」と言われ暮らしてきたが、「じゃあ父親の「本当の性格」部分はどこなの、、、?」とずっと疑問である。前述したとおり、私は「病気」になってから父親しか知らないので、どこから病気仕業で、どこまでが「性格」なのかわからない。そこで「病気なんだからしょうがない」と言われると、もう私には心の中で怒ることさえ許されていなくて絶望病気父親の症状を受け入れない私は病気理解がなく、心が狭い悪人なのである。まあそもそもこんなことを考えていると、じゃあ「本当の性格」部分が悪だった場合は親を恨んでもいいと思っているってコト!?それってそもそもいいんデスカ!?とも思って結局私の思考が悪いし、まあとにもとにかく相手病気からこんなことを思っている時点で私が悪いのはずっと知っている。すみませんでした。本当はそんなことないよとずっと誰かに言ってもらいたいのかもしれない私はマジで極悪。(本当にそんなことなくないのは知っているので本当にそういうことは言わないでいいです。)病気父親イライラする時点で私の許されなさは確定している。心の狭い悪人であることが人生の早めの段階で確定してしまっている。アーメン。と、自分に対しては本当に事実悪人だと思うけど、これを口に出してしまうと、同じ境遇で同じ気持ちの人まで否定してしまうことになってしまうなと思うので、そんなことないよ、と言ってあげたい。きっとそんなことないよ~!

そんな居心地の悪い家だからもちろんずっと家を出たかったけど、私が家を出たら親のどちらかがどちらかを殺す殺人事件が起こるかもしれないと割と真剣に思っていたし、あの父親母親だけに託すなんて、自分けが幸せになって親を見捨てているみたいで申し訳なくて、大学でも社会人でも実家を出ることが出来なかった。というと責任感あるいい子っぽく聞こえるけど、罪悪感と責任から逃れたかっただけ(というまたまた悪人なところがでてしまっている理由)!実家を出ようと思ったタイミングは何度もあったけど、私が実家をでたことにより発生しうるありとあらゆる可能性(離婚、別居、殺人事件母親が病む、父親もっと病む、など)に対して責任を取る覚悟が持てなかった。実家が持ち家であれば適当に遠くに進学/就職して「やむを得ず」実家を出ることでその「責任と罪悪感」を回避するムーブ可能だったと思いますが、実家東京の身軽な賃貸(どこまでもゾンビのように着いてくる)のわたしにとっては、家を出ることの理由は「私が家を出たいから」しか基本的にありえず、つまり、その決断によりなにかが起きた場合、それは全て私の家を出たいというエゴのせいなのであるから、その決断をするためにはその責任を取り、罪悪感に耐える覚悟を決める必要があった。この覚悟は何年かけても全然まらなかったし、結局諦めた。諦めて、シンプル海外に逃げた!海外に行っちゃえば、私は「家を出たいから家を出る」のではなくあくまで、「『海外に住みたいから』『やむを得ず』家を出る」だけであって、別に家族を捨てたことにはならず、罪悪感から逃れつつ家をでれる、唯一の選択肢だ!と思った。他人に対してというより、家族と、なにより自分に対して正当な言い訳がつく。さすがに海外まで着いてこられることはないし!!天才である

いまは海外自分で家を借りて住んで、自分の心の安全自分で守れる環境を手に入れることができた。でもどこか満たされなくて、結局こうやってブツブツ言っている。今の「今」は確かに素晴らしくて、もう追加で傷つくことはないけれど、結局それは過去にもうついた傷まで癒してくれるわけじゃないんだな、と最近気づいた。わたし別に、うざい父が悲しかったわけではなく、うざい父から守ってくれない母(結局自分と父の方が私より大事自分>父>私)が悲しかったわけでもなく、ず~っと愛されてないなと感じて暮らしてきたのがすごく悲しかったんだなと気づいてきた。愛しているひとに面と向かって自分の死をちらつかせたりするのかな、愛している人に迷惑をかけていると知ったらお酒せめて一杯くらい減らせないのかな、あんなにしょっちゅう家出するかな、ぜんぶ「しょうがない」のかな、私よりお酒大事なのはしょうがない」のかな。愛している人が理不尽にキレられているのをみたときって「かわいそう」だけいうのかな、え「かわいそう」って感想でてくる?私は死ぬときは大好きな友達ケアなんてさせないし、お酒のん迷惑もかけないし、愛している人が傷ついていたら一緒に怒って、私は君のこと大事に思っているからね~って伝えてあげるんだからね。せめて、わたしわたしのつらさとがんばりを、誰かに知ってほしかったし、あわよくばちょっとくらい褒めてほしかった。特に、それをいちばんしてほしい人にしてもらえたら、それで良かったんだよ~。

といっても、私は虐待されていたわけでもないし、大学卒業までお金出してもらったし、もっと大変な心身の「ケア」をしていたひとたちみたいな苦労をしているわけでもないし、本当に、これで謎に辛がっているのは私のせいだと、本当に心の奥底からちゃんと知っていますすみません。でも、この辛さが自分性格の悪さに起因するものだとしても、辛いと感じた/ていること自体事実であることは自分で認めないと、先に進めないのかなという気もする。うまく言えないけど。

唐突に終わり。こんなポエムしまっておけばいいんだけど、しまっておくべきなんだけど、結局、だれかに聞いてもらいたい気持ちになってしまった、やっぱりダメ人間特におちはないのですが、私と同じような悪人がもしいたら、私たちはやっぱり悪人だけど、あなたけが悪人なわけではないんですよと伝わったらうれしいです。というのは嘘で(悪人なので)、これを書くことで私だけが悪人なわけではないことを知れたらいいなと思いました。だから共感した人がもしいたらどうにかしておしえてね。もう2桁年こんなことを考え続けて、はじめて文章にできて結構すっきりしたかも!すごい!気持ち文章にできるって大きな進歩だ、すこし元気になった、あしたもがんばろ~。

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